日常系で部活なおすすめアニメランキング 46

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの日常系で部活な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月24日の時点で一番の日常系で部活なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.6 1 日常系で部活なアニメランキング1位
ゆゆ式(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1288)
5893人が棚に入れました
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”

声優・キャラクター
津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なんでもないようなことがおもしろかったとおもう。<改稿>

まずは正直ゆゆ式すげーってのが感想。日常系の枠に入る事は確かなんだけど、日常系にも、ある程度の非日常と言うか、パロネタとか不思議な世界観とか、それなりに魅せる要素があるのが定番なんだけど、本作は無いんですよね。日常を描いた日常系。

ギャグって程ボケたワードでもないし、どこかに出かけるとかイベントも少なく、出かけたとしても、そこをネタにする気が全くない。ゆるいとか、ほんわかとかそんなんじゃない何かがこやつにはある。

学生の時ってノリって大事じゃないですか。無茶振りされても必死で面白くさせなきゃいけないみたいな。そんな強制されたものじゃないんだけど、程よく楽しめる関係性で築き上げられた、とりとめのないJKの単なる会話で、これが何でこんなに虜にさせる毒を持つのか、、

日本語って面白いなって改めて感じる作品。日本語に潜むちょっとヘンな部分や、間違って使っているフレーズへの気づきとか、ゴロの響きとか、そんなありふれた会話を、ありふれた女子高生でひたすら見せる。これが何気なく心地いい。

電話かければ誰かと話せるみたいに当然で、そこには何もかけた理由なんてないんだけど、いざ会話を始めると楽しいみたいな感じでしょうか

投稿 : 2024/04/20
♥ : 40

祭理@クソアニメ好 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

まさに『何もない』アニメ

原作既読


タイトルの通り『何もない』アニメである。

……というのは言いすぎですが、とにかく全話通してストーリーが乱高下するようなイベントもない、女子高生の日常をただただゆるゆると描いています。
他の日常アニメと違うのは、それを徹底していること。
観ることにストレスを感じない。それでいてキャラが可愛い。
正にベストオブ日常モノ。
それでいてやたら細かい表情やら仕草やらをきっちりと画面に入れ込んでいて、スタッフさんの苦労を思うと頭が上がりません。

それとあまり評価にあがってませんが、作画の安定感は近年のTVアニメの中でも屈指の出来ではないかと思います。
お母さん先生の部屋で行う鍋だったり、ジャムをかけて食べるアイスクリームだったり、ハムレタスサンドであったり、やたら食べ物の作画が凄いです。

音楽の面でも、ネット界隈で有名な様々なクリエイターさんを起用していて、どの曲も色が違っていて聞いていてとても楽しいです。



結論としては、おもしろい!!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

スローカーブな日常系

制作はキネマシトラスで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。


ゆずこ、唯、縁の三人の女子高生の日常を描く。


ゆるい。
とにかくゆるい。
中身がないというのはまさにこのこと。
正直キャラデザも私好みではないし、キャラ自身もそんなに好きではなかったです。
でも、見ていると落ち着く。
不思議。
折り返し地点くらいからは、なんだか楽しくなってきます。
ぼーっとしながらお菓子でも食べ、茶でも飲みながら見るのがベストなのでしょうねw

本作では主人公グループの他にもう一つのグループが出てきました。
この二つのグループの距離感などは結構リアル。
主人公たちの距離感もそれぞれ違うのが描かれていたりします。
距離感を日常系にしっかり取り入れているのは珍しいかもしれません。
でも、もうちょっとキャラの掘り下げが欲しかったかな。


総括して、本作は結構直球の日常系でした。
何も起きないw
本作が気に入ったら、同系統の「Aチャンネル」なんかも気に入るかもしれません。
個人的には「Aチャン」の方がツボったかな?
きららキャラット購読者っていうのもあるけどねw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 52

79.1 2 日常系で部活なアニメランキング2位
放課後ていぼう日誌(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (448)
1576人が棚に入れました
海野高校1年生の鶴木陽渚は生き物が苦手なインドア派。堤防を散歩中、先輩の黒岩と出会ったのをきっかけに謎の「ていぼう部」に入部させられ、釣りをはじめることに! 個性的な部員たちに囲まれて、陽渚の高校生活どうなるの!?

声優・キャラクター
高尾奏音、川井田夏海、篠原侑、明坂聡美

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

顧問の小谷先生、ゆるキャン顧問の鳥羽先生とキャラかぶりすぎ

お酒好きだけどすぐ酔っ払うだけならまだしも、普段は目が細くて酔っ払ったら三白眼になるところまで同じなのはいかがなものか・・・。

しかしそれ以外は全般的に良かったです。釣りに興味はありませんが、楽しく見られました。

視聴する前、男の趣味を女子高生にやらせる系にしては、「釣り」は昔から漫画やアニメの題材として使い古されているのでどうかなと思ってました。
しかし、
・「ていぼう」の懐かしいフォント
・登場人物の鼻の上にある数本の斜線
・主人公陽渚が青ざめる時の青ざめっぷり
など、あえて古い漫画・アニメを彷彿とさせる表現と、リアルで美麗な背景画像など現在の流行りを絡ませていて、懐かしく感じつつも飽きずに最後まで見られました。


エロい要素がほとんどないのも、この系統には珍しいと思います。
・制服の上にアウターを着て肌の露出を更に少なくする
・海水浴場が舞台でも決して水着にならない
・唯一巨乳なマコト先輩が、最後までメガネを取らない
など。

水着やらマコト先輩が溺れてメガネ取れた上におはだけするようなシーンがそのうち出てくるんじゃないかと期待していて、気付いたら最終回だったというのが最後まで飽きずに見られた正直な理由です。


※追記
毎回最後に「今日の一言」がありますが、大半が釣りマナーの啓蒙でした。
本アニメ制作スタッフは釣り好きな人が多いらしいですが、釣り好きでも釣り客にはマナーが悪い輩がいると思っているんでしょうね。本作の聖地巡礼で釣り客が集まった時に環境を汚されることがないように、「今日の一言」があったのではないかと思います。
個人的な話ですが、自宅が海に近いので堤防や浜をたまに散歩していると、釣り客の路上駐車が多いし、仕掛け等が捨てられたりしているのをよく見かけるので、釣りに対する印象は甚だ悪いです。
本作が流行って、釣り客のマナーが向上してくれることを願っています。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 37
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

女子高生は世界を釣らない

4/15発表 4話以降延期 再開時期未定

3月の時点で放送そのものを見送った数作品を横目に見ながら不穏な空気でスタートした2020年春期。
いざスタートして数話してからの延期決定は私たちに事態の深刻さを実感させるに充分でした。
今なら心から言えます。貫徹ありがとう!

女子高生がただただ釣りするアニメなんですけどね。そんな事情でなんか尊い。

作品が醸し出す雰囲気とCMで流れてる『恋する小惑星』から、てっきりきらら系と思ったらヤングチャンピオンでした。制作会社“動画工房”繋がりということで納得。質感はほぼ芳文社です。

ハウトゥーアニメになるんでしょうか。
キャンプ・天文・ボードゲーム・筋トレと思い当たる節がいろいろある方はその釣り版と言えばイメージしやすいかもしれませんね。
海近くの高校だから釣りを活動内容とする“ていぼう部”があって、ではせっかくだからそこでの部活動をJK使って切り取ってみましょうという内容。

釣りってヴァリエーションあってお金のかけようもピンからキリ。当然キリに近いわけです。船チャーターして300kg超えのマグロを釣り上げたりはしません。アムール川でトラに怯えながらイトウを釣ったり、盟友・梅宮辰ちゃんとアラスカの怪物ヒラメを追ったりもしません。おそらく松方○樹のグラサン代だけで部費は吹っ飛ぶことでしょう。

とどのつまり初心者向け導入アニメです。
けっこう面白く感じたのが上手くいかない描写/苦手なことや弱点の描写が随所に入ってることです。え!?何をいまさらと思うかもしれませんが、運動部やメジャー部活なら常道の手法も、キャンプや筋トレアニメでその印象は希薄なんですよね。新しい趣味の楽しさアピールに終始してた印象です。
そんな釣りトレーニングの中身は初心者とはいえ…いやだからこそ本格的。まじめにハウトゥー入れてるのがこの作品の個性となってますね。英断だったと思います。

実質1エピソード15分の構成はテンポがよく見やすくてまとまりもいいですし、それだけで尺が足りなければ必要に応じて延ばしたり柔軟に対応していて退屈はしませんでした。
なにげない日常の切り取りも巧いと感じる。ここは制作会社の力かもしれませんね。
{netabare}次回予告でプールが映り「水着回?」と思いきや翌週肩透かしくらった諸兄もそんなにがっかりしてないでしょう。{/netabare}繰り広げられる日常だけで充分面白いからです。


釣りに限らず趣味の醍醐味は結果もさることながら、あーでもないこーでもないと考えを巡らせたり試行錯誤をする過程でしょう。初心者だった主人公も全12話終わる頃にはこの領域に足を踏み込みつつあってその成長を微笑ましく感じるかと思います。

確信めいた思いがあって、こういう系統の作品って自分のなかの知的好奇心が満たされたり、実際に行動を起こしてみたりというのもさることながら、他人の趣味への理解が深まることがなによりいいことなんじゃないかと思うのです。
トークの幅が広がるだけでなく、相手方のツボ抑えやすくなりますもんね。なにより目の前で楽しそうに話してくれるのがうれしいもんです。そんな身につくよくつく日常+αアニメでした。



■今日の一言

一回一格言で計十二回。マナーと安全管理しか言ってないんですよね。大事なことです。

{netabare}ていぼうの ルール守って サビキ釣り ヒナ
気を付けよう 後方確認 投げる前 真
釣り場ゴミ 拾う数だけ 海きれい 夏海
マイ帽子 かぶって防ごう 熱中症 ヒナ
大きさと 量ば守って 潮干狩り 悠希 小清水登場
オキアミは 流して帰ろう 忘れずに ヒナ 千葉繁登場
ライジャケで 体も心も 浮かびます 真
河川釣り 釣り券買うのが 基本たい 悠希
生き物を 守るイコール ゴミ拾い ヒナ
三年後 もっかいおまえを 釣ってやる 夏海
砂浜に 置き忘れないで 針と糸 ヒナ

この海を 残していこう いつまでも ていぼう部{/netabare}


■主要メンバー

鶴木 陽渚(CV高尾奏音)1年 主人公・初心者
黒岩 悠希(CV篠原侑)3年 部長・ゴリゴリの熊本弁
帆高 夏海(CV川井田夏海)1年 主人公の相方 
大野 真(CV明坂聡美)2年 職人

1年生コンビの声優さんが新人ですね。部長役の篠原さんはネイティブの熊本人で、先の『神田川JG』での長崎弁に続き方言キャラっす。それにしても『となりの吸血鬼さん』でのハイトーンキャラとうってかわっての低体温ぶり。いつもながら声優さんの振り幅には驚かされます。

{netabare}「せからしか!」ってなんの因果かマッポの手先のヨーヨー娘ではなくて、今はHKTらしいですよ。{/netabare}



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

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2020.09.24 初稿
2020.10.31 タイトル修正
2021.06.11 修正

投稿 : 2024/04/20
♥ : 65

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

え!もう終わりですか?

<2020/6/16 初投稿>
原作未読。
3話でコロナ禍のため中断してしまったので評価はデフォルトの3.0です。

ゆるキャン△には全く喰いつかなかった私が、なぜか本作には引き寄せられてしまう。
なんでなんでしょうね。

見ているとそこはかとなく「磯の匂い」を感じます。
子供のころ、父や叔父に海釣りに連れて行ってもらった記憶

虫が平気だった子供のころでもフナ虫は苦手だったな。
あれ、無条件で気持ち悪いんですよ。
ゴカイやイソメ、赤ジャムシや青ジャムシ、サシ虫、サナギといった釣り餌は平気なのに。
(今はたぶん全部ダメです 笑)

そんな潮臭い、あったかいの通り越してダル熱い海辺での釣りを思い出してしまう作品です。

 
物語の概要は「九州の海辺の田舎に転校して釣りにはまっていくJK」
女子だけの部活もの。
一瞬きらら系かと警戒しましたがそうではなく。

見ててすんなり楽しめるんですよね。

まぁ「うら若き乙女が釣りにはまるもんなのか?」という疑問も当初ありましたがそれも最近解決。

YouTubeで猫動画を見るのが趣味なのですが。
4月のテレワーク入りたての頃に見つけたとある「保護された子猫を育成する動画」が実はもともとは「うら若き女性による超マニアックな釣り動画」だったことに最近気が付きました。

びっくり。
実際にそういう方いらっしゃるんですね。
女子の釣りのガチ勢。

というわけで荒唐無稽な話では決してない、ということが証明されたことでさらに本作がお薦めになりました。

<2020/6/18 追記>
↑で書いたガチ釣り女子ユーチューバーの方の8ヶ月前の動画がおすすめに上がってました。
見てみると、
秋の防波堤で、
釣ったアジの頭を餌にして、
釣れた1mサイズのウツボを、
その場で締めて家に持ち帰り、
塩で揉んで滑りを取り、
ウナギのように背開きで捌いて、
骨を丁寧に取り去り、
お刺身とタタキと皮の唐揚げにして食してました。

釣った適正サイズ以上の魚介は家に持ち帰って喰らうスタンスのようです。
ワイルドでした。
世の中には凄い人がいるもんです。

<2020/9/2 追記>
7月から無事再開。
期待通りに楽しい。

描かれているのは
煌びやかとか、美しいというより「自然」な海。
そして「自然」な魚や海老やフナムシ。
これが他にない最大の魅力かもです。

↑で書いたユーチューバーさんは大分のようで、やはり近いせいか海の風景とか、釣りの方法、魚の締め方なんかがよく似ている。
良い感じに穏やかで暖かい海。
九州に引っ越して釣りしたいな。
「ばらかもん」の舞台の五島列島とかよさげですよね。

半分通り越したのでとりあえず評点つけてみました。
今期イチオシです。。

<2020/9/22 追記>
あっという間でした。
キスの天麩羅食べたい。
麦茶は沸かして、水道水で冷やして、が美味いんですよね。

延々と見ていられる良作。
コロナ禍が収まったら、来年の夏は九州の海に行きたいな。
最近、旅行してないし。

あと2期を心の底より希望します。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 52

80.6 3 日常系で部活なアニメランキング3位
明日ちゃんのセーラー服(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (452)
1412人が棚に入れました
舞台は、田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園。 あるきっかけから、この学園のセーラー服を着ることが「夢」だった少女、 明日小路。 念願叶い、ドキドキで入学式当日を迎えるがー 「私はセーラー服に決めました」 決意を胸に、夢の中学生ライフが始まる♪ クラスメート、給食、部活動… “初めて”だらけの毎日を、小路は全力で駆け抜ける! 少女たちの、キラキラ輝く青春日記。 「友達いっぱいできるかな?」

声優・キャラクター
明日小路:村上まなつ
木崎江利花:雨宮天
兎原透子:鬼頭明里
古城智乃:若山詩音
谷川景:関根明良
鷲尾瞳:石上静香
水上りり:石川由依
平岩蛍:麻倉もも
四条璃生奈:田所あずさ
神黙根子:伊藤美来
龍守逢:伊瀬茉莉也
峠口鮎美:三上枝織
蛇森生静:神戸光歩
苗代靖子:本渡楓
戸鹿野舞衣:白石晴香
大熊実:小原好美
明日ユワ:花澤香菜
明日花緒:久野美咲
明日サト:三上哲
福元 幹:斉藤朱夏
ネタバレ

素塔 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

美しい畸形

今回、自分は "書き逃げ" をするつもりでいる。
かなり粗雑な印象を、手前勝手に記述しただけの
辛辣、かつひねくれたレビューを投稿したあと、
すぐに削除して何も無かったことにしようと思う。

率直な印象を言うと、美しいが、何とも不可解なアニメだった。
さわやかな青春の息吹を感じる一方で、いつも何かが引っかかる。
この奇妙な感じを何とか言語化しようと試みた挙句、
ほぼ意味不明になってしまったものが以下である。スルー推奨。


仮説1 神話空間

{netabare}タイトル通り、本作の真の主役はセーラー服である。
その記号としての最強の破壊力と呪縛力を否定する人はいないだろう。
純潔、純真、青春・・・あらゆる願望の結晶たる「セーラー服神話」を
のっけから全開でぶつけてくるところに多分、作品理解の鍵がある。
明日ちゃんが完全にノックアウトされた、例のCMフィルムに
ヴィジュアル化されているものがそれだ。

同性のアイドルに憧れる女の子。この安全無害な設定により、
欲望の対象としての直接的で不純な部分は記号から抹消される。
消費目的のストレートな対象化はその時、別方向に屈折する。
つまり、本作には特殊なフィルターがかけられているのだ。
そして、同性が同性に抱く純粋な憧れを至高のものとする、
一種の神話的な空間に私たちは導かれる。

だが、変化するのは対象化の形態のみであって、
残存したままの欲望は屈折し、独特のエロスとなって咲き匂う。
そこは少女たちの健康的な美の花園であり、その法悦境に遊ぶことは
彼女たちの若々しい生命感に触れ、共感する行為として容認されるのだ。
(典型的な例が、谷川さんが自撮り画像を送るくだり。
こんなスキャンダラスな、危うい内容でもここでは不問に付される。)

本作の自然な外観の下に、自分は巧妙な作為を感じる。
原作者も、アニメ制作者も、そこに誘導している節があり、
本当は見てはいけないものを、美しいものとして見るように仕向けることで
事実は同じでも、禁断の世界を覗き見る後ろめたさは希釈され、同時に、
優しく視線を誘導される感覚が、マゾヒスティックな気分を掻き立てる。
このような入り組んだ倒錯の心理を感じとる自分はヤバい奴だろうか?…(笑){/netabare}


仮説2 アイドル疑惑

{netabare}ストレートに発現されるべき欲動が、ある種の神話的な作用によって
抑圧され、屈折する。このメカニズムをいかにもそれっぽく呼んでみると、
「神話的抑圧」、とでもなるだろうか。さらに、この仮設概念を用いて
本作の特異な本質までも説明できるように思う。

まずは、最も核心的な問題に切り込んでみよう。
セーラー服が主役であると書いたが、その意味は、
全校生徒の中でたった一人、違う制服に身を包んでいるという、
まさしく記号的な差異を端的に表象した出発点に、物語の本質があるということだ。
すなわち、集団の中の異分子に対する排除の論理が発動しない非現実性、
それが本作の固有の論理であり、必然なのである。

例えば、リアリティーにこだわる人でも、本作の異常さは咎めないと思う。
明日ちゃんがそれほど魅力的だから? 否、あり得ない。自分の推測ではおそらく、
全員が明日ちゃんのようにピュアであっても違和感がなく、自然に思えるのは、
この物語が、「セーラー服=純真」という「神話的抑圧」が根底で作用する
「神話空間」だからである。つまりは仕組まれた幻想による錯覚である。

実は、この独特の非現実感には心当たりがあるような気がするのだ。
突飛に思われるだろうが、いきなり結論を言うと、
本作の正体は、アイドルアニメの偽装された一変種なのではないか?
アイドル物というジャンルもまた「神話的抑圧」の一形態として成立しており、
本作がその部分で通底し合う関係にあるのは自然だと思える。
本質がアイドル物ならば、一人だけ特別な存在であって当然なのである。

このことはまず、各話の構成スタイルから漠然と連想された。
明日ちゃんがクラスメイトたちと個々に関わっていく部分は
例えば「ラブライブ」なら新メンバーが加入していく展開、
「アイマス」ならメンバー単体のエピソードの挿入に置き換えられる。
構成人数、そしてヴィジュアルやキャラづけにどことなく既視感があるのは
センター明日ちゃんを中心に、記号的に配置されているからだろう。
あるいはグループではなく、明日ちゃんソロとした場合には、
彼女たちはアイドルから元気や自信をもらうファンの集団のように映る。

いや、アイドル物テイストの学園アニメだ、と反論されるかも知れない。
が、この時点ですでに、日常系のような対等な人間関係ではないし、
純粋な学園物と捉えるには、構造的な非対称感がどうにも引っかかる。
本作が既存のジャンルからは浮いてしまっている原因はここだと思われる。
そして、最終的にパフォーマンスで物語が締め括られる点にこそ
本作の本質が明らかになっていると言えるのではないか。
体育祭には団結と勝利の感動という、アイドル物のスポ根的要素が凝縮されており、
ラストは文字通り、ヒロイン二人の独壇場たるライブステージとなる。{/netabare}


とにかく、明日ちゃんはあらゆる意味で規格外。
徹底的に作り込まれた、天然ピュアというキャラには
どうしても形容矛盾のような居心地の悪さを感じてしまうが、
アイドル物のセンターの系譜で捉えるなら、ギリありかも知れない。
そうでなければ、いっそ人間ではないことにして、
(最終話の鬼神の如き活躍はそう信じるに足る十分な証拠だろう)
セーラー服の魂が具現した妖精、とでも考えた方がしっくりくるかも…。

最後に一つ。江利花さんが伴奏していたピアノ、スタインウェイでしたね。
グランドは一番安いモデルでも900万円台からという大変な代物です。
いけすかない学校だなあ、と、何かとどめを刺された気分でした。
以上をもちまして、勘ぐり、やっかみ満載の下司なレビューを終わります。
二週間ほどで削除する予定です。


(追記:まことに遺憾ながら、"書き逃げ"は未遂に終わった。
 逃げ遅れて晒されるのはこれで二度目。我ながら何とも鈍臭い。
 まあ、枯れ木も山の賑わいということで、お笑い種として残しておきます。)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 27

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

優れた友情物語と歪んだエロスの視線。だからこそ文学を感じます。

この話、2つの大きな側面から見る事ができると思います。

 一つは、明日ちゃんが田舎暮らしで一人きりで、友達がいない。アイドルと沢山の人間がいる学校に憧れていること。

 その明日ちゃんは学校に通うことで、友人を作って行きます。が、単に友達作りの話ではなく、純粋な明日ちゃんの影響で、皆が自分と向き合ってやりたい事に挑戦するという事でしょう。

 たった1人のセーラー服。セーラー服は明日ちゃんの憧れでもありました。教室に沢山の人に対する憧れ、友達とは一見矛盾します。
 ですが、明日ちゃんはセーラー服が何より好きで、その自分に誇りを持っています。周囲と違う格好でいるのは、通常なら浮いた存在になると嫌がるところです。セーラー服が母の手作りというのもいいですね。時代を超えた良さという価値観にもつながります。

 で、明日ちゃんの自然なふるまいから、周囲を巻き込んでどんどん友達が増えて行き、最後のバレーの練習の時は自然に人が集まりました。

 一方でアイドルに対する憧れ…華やかな世界に対する漠然とした憧れに対して、自分の個性と一番の親友の協力で舞台で踊ることになります。最終的には、皆の前で踊る=学校のアイドルになるというカタルシスが待っていました。
 
 この友達、アイドルへの憧れ=セーラー服という象徴に対して、明日ちゃんは自分を周囲に迎合するのではなくあくまで自分らしく個性的に生きることで素晴らしい学園生活を実現しました。

 バレーで友情を表現し、ダンスでアイドルを表現する。そして、親友が楽器を演奏するという最終回はこの物語の結末として、そのことを非常によく表していました。

 小路が冒頭と最後にトラックの農家のタイラさんという人に挨拶します。この態度に変化がないのは、小路という少女の本質は変わらないという表現もあるのでしょう。



 もう1つの視点。それと同時に13歳の少女の無垢さ、自然のエロスを思う存分に堪能するという側面もあります。エロスと一概にいっても、性行為を夢想するものではないと思います。

 川端康成の「眠れる美女」という話で、枯れた老人が睡眠薬でぐっすりと眠ったうら若い全裸の少女の横で一晩寝られる、という秘密のサービスの店を扱った話があります。
 この話と同じで、本作の視聴者の登場人物に対する視線は、決して性行為の対象としてではありません。なので、性的な視線の対象となる少女の個人名はどうでもいいわけです。少女のアイデンティティは関係なく、自分を相手に知ってもらうこともなく、一方的に少女のエロスを感じるという事です。

 本作の視聴者層は決して老人ではないと思いますが、少女の無垢なエロスを盗撮的に覗き見たいという欲望はどこかにあるのではないでしょうか。マジックミラーのような一方通行の視線です。

 これは日本独特のものかはわかりませんが、すぐにペドフィリアにつなげる海外の倫理観を考えると、その違いに日本人に強く感じるところです。

 若さに対する劣等感が強く作用しているのでしょうか。世界的に日本人ほどルッキズムで若さ崇拝処女崇拝の国はないのではないでしょうか。つまり、醜い自分を美しい少女に知られることなく、そして処女を散らすような行為に及ぶことなく眺めていたいという欲求が文学的でもありました。

 本作って、2次創作の薄い本てあるんですかね?私としては、あまり成立しない気がします。それはこの作品が見ることそのものがエロスなので、行為に至ってしまうとエロスの質が落ちる気がするからです。

 フェチズム…特に下着、髪、足については非常に強く感じます。あるいは衣服そのものについてもでしょう。ここに少女たちを個性でみるか、形式で見るかの視線の分かれ目がある気もします。本作の場合、女子中学生あるいは13歳の少女という記号に対する視線なのか、明日ちゃんという個人に対する感情なのかの境界線があいまいです。

 この友情物語とエロスの視線。どちらもこの作品の本質かと思います。川端の文学は歪んだ老害の性欲の残りかすですが、それが新感覚的物語と私小説的な性癖の両面があって初めて文学となっていることを考えると、両立しているというより両義性が必要なのでしょう。
 女学園という場の13歳の女子中学生の友情物語は普段我々は本来覗き見ることができません。それを赤裸々に覗きみることは、友情に感動することでもあり、歪んだエロスを感じることもあるという両面性かと思います。
 

 キャラデザについてです。まず目の大きさの意味ですが、これって、内面というか感情を描きたいから?表情がちょっと大げさなくらいの描写でしたし。目がよく動いていました。萌え絵ではだめでしょう。特に髪の色が日本人としては、非現実ではありますが実際にある髪の色でないと駄目なんでしょう。

 また、それぞれの登場人物の制服の着方に個性があります。明日ちゃんのセーラー服は特殊ですが、クラスメイトたちの没個性の制服に「性格」が現れます。髪もそうですけど、制服の着方と目に非常に感情というか内面が表現されていた気がしました。

 少女にリアリティを与えると言う意味で本作は作画が乱れては話になりません。髪や衣服はもちろんですが、家も学校も、自然もプールや体育館など少女が配置される空間を含めてでしょう。
 明日ちゃんが学校生活の中で友人を得て行くは話にしても、少女を眺めるにしても、そこに現実感があるかどうかで、その価値はまったく変わってしまいます。
 本作は内容と作画の水準が高いレベルで相乗効果を生み出しています。

 あまりに悪意がない世界観ですので、少女のリアル…ではないですね。少なくともこんな悪意のない世界は世の中にありません。ただ、そのデフォルメされた世界に抽象化された「個性」についてのリアリティがあるんだと思います。また、そのリアリティのある少女の塊が、無個性な少女の集団でもある気がします。

 OPEDは更に上を行く作画でした。どこをとっても超ハイレベルな作品だと思います。縄跳びのEDは最高でした。



 22年8月までにリアルタイムでのレビューと、追記を数度重ねましたが、ゴチャゴチャしていたので、23年7月にまとめています。内容はほぼ変えていません。リアルタイムの時はそのあまりの13歳の少女に対する視線で、拒否反応が無くは無かったですが、しかし、改めて見てみると素晴らしい作品だと思います。

 評価は4.4だったですが、これだけ心に残る作品はめったにないと思います。再視聴も重ねていますので5にします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 48

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

とんでもないフェチアニメ…、俺じゃなくても見逃さないね。作画とは伝えたいモノを表現する力。

 日常系は安易な道ではなく、作画も見た目が綺麗なら良いというような単純なものではない。この2つの道を見事に踏破した本作は凡百の作品ではない。



 日常系は物語を盛り上げる濃い味付け、即ち劇的なイベントは避けられる。それでいて視聴者に喜びを与えなければならないのだから難しい。成功している作品はそれぞれの戦略があるが、本作の場合それは圧倒的な表現力ある作画に基づいた少女たちのフェチズムと美術の素晴らしさにある。


 大きな出来事がなくても、世界はそれでも美しく素晴らしいと肯定させる力があるかどうかが日常系では大切だが、本作のフェチの描写は見事としか言いようがない。フェチといってもそこには下品な匂いが欠片もなく、そこに目をつけるかぁ!という視点の素晴らしさと、なによりそれを上品に表現する作画力が尋常ではない。さらに、キャラの描き分けや、その魅力を掘っていく丁寧さもあいまってシンプルでも退屈しない作りになっている。


 終盤の音楽に合わせて踊る描写は、色んな作品で何度もやられてきたことであるが、ここまで積み上げてきたものがあるから、そして心まで踊りだすような作画の表現力があるからこそ、「凄い作画だなぁ…以上」というような単なる技術自慢に対する感心ではなく、ジーンと胸に響く感動にまで高まっている。



 単に凄い作画といっても、それだけでは只の技術であって感心はしても感動はない。そこに伝えたいモノ、即ち感情やテーマが組み合わさって初めて人を感動せしめることができる。雄山曰く「人を感動させるものは、人の心のみなのだ」。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 34

66.8 4 日常系で部活なアニメランキング4位
セントールの悩み(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (246)
968人が棚に入れました
【姫】こと君原姫乃は、【人馬(ケンタウロス)】の形態をした女子高生。この世界の人類は、現実とは別の進化をたどっており、【翼人】【竜人】【長耳人】【角人】【牧神人】【人魚】【人馬】といった形態に分かれています。そんな様々な形態をしたクラスメイトの少女たちと、楽しい高校生活を送っていく人外娘たちの日常コミックが原作。

声優・キャラクター
桑原由気、深川芹亜、白石晴香、鎌倉有那、綾瀬有、桐生朱音、宮島えみ、黒木ほの香、大泊貴揮、本橋大輔、矢野智也

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

もやもやが残って気持ち悪い 何が言いたいの?

マンガ原作未読

日常回については それなりに 問題なく楽しめた

非日常回についてはどこかの焼き直し感がどうしてもぬぐえない

ただし
この設定(人種関連)、本当に必要なのかね?という疑問が
特に日常回(物語上は一応必要なつくりになっているけど)

非日常回は見かけ上PC、なのに日常回には反PCな臭いが漂っていて、とてももやもやする
(原作者は反PCではなく、PCの不自由さや重苦しさを表現したいのかも知れないが、登場人物の言動からは反PCの印象が強い。これが自分の誤解釈の可能性はあるけど、日常回において、そもそもこの設定必要?という疑問がぬぐえない)

総論として気持ち悪い

料理で例えると、いろんな味覚(甘さ、しょっぱさ、酸っぱさ、苦さ、辛さなど)を盛り込もうとして、結局、ぼやけた、気持ち悪い味になってる感じ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

割と深くて割と楽しめた

【あらすじ】
文明を持つ生物の外見がより多様化した世界を描く。

【成分表】
笑い★★☆☆☆ ゆる★★☆☆☆
恋愛★☆☆☆☆ 感動★★☆☆☆
頭脳★★☆☆☆ 深い★★☆☆☆

【ジャンル】
獣人、ケモ耳、尻尾、羽、角、ヘビ、ケンタウロス的な

【こういう人におすすめ】
いろいろな要素のオムニバス的作品なので誰におススメするかと言われるとムズイ。少なくともケンタウロス的な女の子が生理的に無理なら無理っぽい。萌えとか恋愛とか設定とか小難しい話とかが混じっているが、それらの要素を単体で好きな人にはおすすめできない。それらが混じったものを受け取ったときに、セルフで噛み砕いて楽しめる人向け。

【あにこれ評価(おおよそ)】
58.4点。注目度も評価も低い。

【個人的評価】
「コメディ少なめな日常系」の皮をかぶっているが、割と深くて割と楽しめた。タイプでいうと「それでも町は廻っている」とか「世紀末オカルト学園」みたいな器用貧乏タイプ。

【他なんか書きたかったこと】
{netabare}
 原作未読。
 昨年の作品を観てるんですがデミちゃんとかボールルームとかを断念してたので、これが久々の完走作品。

 「セントール」ってなんか西洋の人馬の魔獣?と思ったらまんま「Centaurus = ケンタウロス」の読み方をネイティブっぽく変えただけっぽい。「s」って消えるんだ。まあ「g」も時々消えるしそんなもんか。英語とか苦手だからまあいいや鵜呑みで。


・浅いとこについて
{netabare}  「人馬の外見無理」って人が多かったらしく、思ったより評価が低かったです。私は大丈夫だったけどなあ。むしろ結構「生物として美しい」感じが。中世の芸術家だったらこの子の裸婦画を描きたいんじゃないかなあ。
 ま、私が実際考えてたのは「横隔膜はどのラインだろう」とかですが。心肺機能も消化器系もめちゃ強そうですよね。燃費は悪そう。

 ツッコみどころは、まあ6本足のうち2本が角になるのは無理やり過ぎだろってとことか。羽はまあアリですが、生存競争だとケンタウロス型かカイリキー型が強そう。あと天使のわっかは「ハリガネ」で浮いてるのかと思いきや「ハリガネのような強靭な髪の毛」で浮いてるらしい。進化の過程で変な遺伝子残ったな(笑)
 と、人魚。足の付け根割れてる(笑)むれて痒くなるぞーあれ。あと上着ない設定はどっから思いついた。あんな画面チカチカする設定やめちまえ(笑)

 あとセントールの服。腰回りの伸縮性がハンパない驚きの新素材でした。Gパンみたいに腰回りはチャックとボタンがいいんじゃないかなあ。それか着ぐるみみたいに背中にジッパーつけると楽そう。トイレとか。 {/netabare}


・深いとこについて
{netabare}  南極人らへんから原作者の変なスイッチ入ったのか割と深い話が混ざるようになりました。この「割と」ってのが大事で、別にそこまで深いわけではないです(笑)
 原作者がその場で思いついたちょっとした「思想」を、他に発表の場がないから、「セントール」という作品に無理やり混ぜ込んで世の中に発信してみましたが何か、みたいなことです多分。

「画家の苦悩」とか「霊媒師は実はこんなこと思ってるんだぜ」とか「不思議な存在ってイイよね」とか「幽霊は自分の記憶にある姿じゃないと~、逆に記憶にないってことは……!」とか「"全体としての個"っていう生命体どうよ?」とか「ここらで"争いの醜さ"ぶっこみます!」とか。脈絡もなにもあったもんじゃないです。

 ただその一つ一つは面白い発想だと思うので、その1つの発想をさらに深めていった結果1つの作品が生まれるような芸術活動をしていただけると……。まあ今は「セントール」という、"見てもらえる作品"にすがるしかないんですよね多分。最近なんでも引き伸ばし引き伸ばし、続編続編ですから。漫画もラノベも売れなくなるまで引き延ばして、売れなくなったら終わるもんだから、どの作品も終わるときには人気ない。名作が生まれるわけもない。

 しかし、「これは取り上げたい」と思うセリフが出てきました。
 それがこれ↓

「しかし、忘れないでほしい。我らは、彼ら哺乳類人とは平和裏に共存していかなくてはならない。そうしなければ滅ぼされるのは我々の方なのだから。そして、我らの神は、我々や彼らと同じく実在する存在であり、ゆえに我々の願いではなく、神自身のために振る舞うのだということを」

 この後半部分。
 一瞬何言ってんのかわからなくて聞きなおしました。

 要するに「俺らに恵みをくれるってことは、神さまはなんか企んでるぜ。気をつけろ」ってことですね。「考えてみりゃ、そりゃそうだ」って感じですけど宗教家には盲点の発想な気がします。
 「神を信じて祈りなさい。そうすれば救われる」「まじか。でもそれ後で高額請求くるやつだよね」みたいな発想ですよ(笑)

 まあこのセリフもその後の伏線になるわけでもなく「良い発想だね」で終わっちゃうんですが。

 このセリフが引っかかったんで最後まで見れました。
 ま、たぶん神様は南極人で漫画ではこの後なんか起きるんでしょう。
{/netabare}
  {/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 23
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

雑草という名前の草はない

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
亜人娘達による日常系アニメ。基本は日常系だけど、どこかにうっすら怖さというか、深みみたいなのは漂っていて、近い系統だと「けものフレンズ」みたいな感じなのかな? とかも思ったり(けもフレほどの深みはないけど)。

設定だけなら、「モンスター娘のいる日常」や「亜人ちゃんは語りたい」に近いけど、似て非なるアニメです。

亜人萌え出来る方、ちょっと色々考えたい方には、オススメです♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ちょっと、ひねくれたレビューになりますm(._.)m

「亜人ちゃんは語りたい」「モンスター娘のいる日常」と、本作との明確な違いは、亜人が少数派ではないということだ。というか、進化の過程で?全人類が亜人化した世界を舞台にしている。

つまり、「普通じゃない」ことが「普通」の世界。それはとても理想的で、皆が「普通じゃない」から差別なんてない世界のはずだ(極端な話、現在の地球上に60億種類以上の種族や民族がいれば、誰が多数派とか、誰が変とかにはならないはずだ)。

が、そんなことにはならない。彼女らを「普通じゃない」と思うのは、我々視聴者(人間)から見た場合で、このセカイの住人も自分達なりの「普通」を作り出し、「普通じゃない」人達を差別をする。南極人を「ヘビ」と言ったり、人魚族に対する妬みであったり。形態差別罪があるというのは、法律で罰さないと差別が起きるからだろうし。

それはまるで、(仮にいるとしたら)宇宙人から見た我々地球人のよう。宇宙人から見れば、多分地球人なんてみんな同じような外見をしているのに、肌の色や生まれた場所、身分なんかで差別する。同じ国で生まれて同じような境遇であろうと、ちょっとした外見の違いや性格の違いで、いじめや差別をする。第9話(戦時下の収容所の話)では、それがはっきりとした描写、言葉で描かれた。

皆が違う姿であっても差別は生まれ、皆が同じ姿であっても差別は生まれる、そんな「詰んだ世界」。

それが、この「世界」。そして多分、私達が暮らす「世界」の負の面を強調した姿。

でも、そんななか、姫、希、羌子、スーの四人は、互いを対等ととらえ、歩み寄ろうとする。ジャン・ルソー氏や、彼を対等と捉える会長など、救いはある。

結局、「総体としては悪」だが、「個としての善はあり得る」と、そんな皮肉な現実を突きつけてくるようなアニメだったのかな。

レビュータイトルだが、これは昭和天皇の言葉。第11話で、姫が「どんな小さな花にも名前がある」と言っていたのを聞いて思い出した。人は勝手に自分の物差しで、「雑草」とか「花」とか、なんでもひとまとめにしてしまう。例えば「チューリップ」といったって、ひとつひとつの花はそれぞれ微妙に色や形、成長速度も違う。「翼人」「人馬」「南極人」などとひとくきりにしているが、同じ人馬でも、姫と綾香は全く違う人格だし、「南極人」の中ではスーは異質なのだろう。

簡単に言えば、「個性の尊重」。それが本作で伝えたい一番のことだろう。

勿論、これらが考えすぎで、普通に「亜人娘達に萌え~」、「日常に癒される~」で良いと思うのだが、私は基本的に、容姿があまりに人からずれると萌えにくくなる(例外は「亜人ちゃん」の「マチ」♪)ので、どうにも他の部分に目がいった感じかな(下半身馬の水着姿に萌えられる境地にはまだ至っていないもようw)。

日常系として観た時、キャラ的には、委員長のお母さん感は良かった。三つ子との絡みは最高! ただ、なぜ途中で、世の中のお父さんと現代美術を殺しにきたのかは謎(笑) あとは、ボーイッシュな「希」が良かった。90年代は主流だったボーイッシュなキャラ、最近はめっきり減ったように思うし(ボクっ娘とは違う)。もう一人の友達の、糸目の「羌子」も理路整然とした普通さが良かった。まあ、やや百合だったが、姫を含めた3人の関係性は良かったと思う。

ライトな感想としては、印象に残ったエピソードとして、3話の希に萌えw 6話で委員長が正論を用いて世の中のお父さんを殺しにいったことw 9話の深い話。10話でなぜか現代芸術にケンカを売りに行った謎w 11話は神回、三つ子の性格に深いメッセージ性、オチもビシッと決まっていて、ここだけは☆5!

ちょっと疑問だったのだが、「(人間にも)セントールにも共通する悩み」を描きたかったのか、「(人間にはなくて)セントールならでは悩み」を描きたかったのかが微妙で分かりにくかったなと。

多分、テーマ面は前者で、エンタメ面は後者で描きたかったのだろう。2期あったら観るかな。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
百合がメインなの?

2話目
人魚族はレア、ということなんですね。

3話目
ユリユリしてますな~。急にバカみたいな展開に。希の下着姿はあざといですな~。嫌いじゃないw

4話目
どエロですなw 鏡を使え、鏡を。

5話目
話が展開しそうだね。南極人に対する潜在的な差別。

6話目
四者四様の家族の在り方。なんだ? 委員長の正論は、世の中のがんばるお父さんの何割かを虐殺したいのか(笑)

7話目
なんか、チアフルしてたな(笑)

8話目
衝撃的に斬新な水着回w

9話目
なるほど、哺乳類人は自分を同等に見てくれているのに、同じ両生類人の方が自分を特別視していると。

10話目
なぜいきなり、現代美術にケンカを売った(笑)

11話目
痛いのいや~→叩いたことないでしょ!→説教もいや~ は、笑ったw「雑草と言う名の草はない」。三つ子、良い性格してる(笑) 今までで一番好きな話。「どうしていつもお説教が入るの?」(爆笑)

12話目
平和な日常回。&ちょいサービス回。なぜこれを最後にしたの? このアニメは日常系ではあるけど、もうちょいなんかの結論出して欲しかったな。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 20

70.4 5 日常系で部活なアニメランキング5位
Do It Yourself!! どぅー・いっと・ゆあせるふ(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (215)
610人が棚に入れました
『ディー‐アイ‐ワイ【DIY】Do it yourself「自分でしなさい」の意、家具などを自分の手で作ったり修理したりすること』――広辞苑より。 「Do It Yourself!!」は、女子高生を主人公に、家具や友情や、ひいては人生までも、考え、工夫し、苦労し、失敗し、それでも諦めずに自分の手で完成させて、未来を切り開いていこうとする少女たちの、その最初の一歩を描く物語です。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

和顔愛語のDIY少女

【物語 3.5点】
ゆったりペースの1クールオリジナルアニメ。

プロットはマイナー部活物の典型。
DIY部存続のための部員集め→みんなで物づくりの流れ。
道中、熱血などの圧迫感は少なく、終始、癒やしを提供。

これを可能にするのが主人公・結愛(ゆあ) せるふ独特のまったり感。
ツンデレな幼馴染・ぷりんに、せるふアレルギーとツンツンされても、
「そっか~~」って感じでマイペースを貫き、急かす気分の調子を崩すw

1クールアニメが主流の近年。とかくすぐに展開を求める風潮が。
ですが、せるふを見ていると、もうこのアニメはゆっくりと付き合う他ないと諦めさせられますw

新入部員も気張って獲得すると言うよりは、
全てをいなす、せるふゾーンに、電動ドライバーでネジが穴に収まっていくが如く、
校内外の少女がスルスル吸い込まれていく感じw
ホントいつの間にか、みんなで「どぅ~いっと~ゆあせるふ~♪」と手を上げて団結している。不思議な感覚ですw


諦めて羽根を伸ばせば、ゆるい日常パターンに取り囲まれる至福が待っています。
結愛家の食卓に並ぶ強引な豚肉料理に震えるペットの豚・ミートw
ドジせるふが続ける負傷→保健室皆勤賞wあと酢昆布。
など序盤で、またここへ帰ってきたいと思えるパターンを構築するのは地味に凄い。

あとはジョブ子の「グッジョ~ブ♪」が決まれば、
D(どんどん)I(いごこち)Y(よくなるよ)w


【作画 4.0点】
アニメーション制作・PINE JAM

基本は水彩タッチの癒し系。

一方で、迫真なのが工作シーン。
監修にDIY系ユーチューバーなどで活動しているスワロ氏を迎える。
一部DIY作品デザインまでカバーしつつ、工具の取り扱い方までリアリティを追求。
良い子は真似しないで下さいなどの注意喚起テロップを敢えて出さないのは自信の現れです。


上空には鳥を飛ばす代わりに、宅配ドローンを飛ばし、
近未来に敢えてカビの生えたDIYをやる意義を見出す世界観を構築。
鳥は絶滅したのか?と思いきや、部室近くの樹木をキツツキが突いていて安心。
このキツツキ終盤{netabare}ツリーハウス建築{/netabare}の際も、部員を導いてくれました。


キャラクターデザインには『ヤマノススメ』などの松尾 祐輔氏。
DIY部員の髪色は平凡。ですが髪の裏側の影に青、緑などを入れツートンカラー風にすることで個性を出す。
ヒロインをピンク髪とかにしなくても見分けが付く。これ結構、使えそう。


せるふの隣の家が幼馴染のぷりん宅。窓から会話。ぷりんのツンデレが捗る。ここまでなら普通。
大胆なのは、せるふが通う平凡な普通科高校“潟女”を取り囲むように立地する、
ぷりんが通うエリート高専“湯専”の構図。
上の湯専から丸見えの潟女のせるふが気になって仕方がないツンデレぷりんw

この立地、何かの条例とかに違反しないのだろうか?
ツッコむ間もなく、{netabare}上からショートカットして部室に降ってくる“忍者”しーw{/netabare}


【キャラ 4.5点】
“潟女”校舎前の石碑に掘られた和顔愛語(仏教用語らしい)を体現するノンビリペースのせるふ。
突っぱねつつも世話焼いてしまう須理出 未来こと、ぷりん。
付かず離れずの間に、中盤から入って、{netabare}ぷりん宅に転がり込み、{/netabare}徐々に動かしていくのが飛び級留学生の12歳ジョブ子。
ジョブ子は最先端AIなどに精通しつつもDIYもイケるロリっ娘で、
2人だけじゃなく未来とDIYも橋渡しするキーマンに。

堅い性格と思われたDIY部長・くれい。
打ち解けていくにつれ、工作は得意だが勉強や菓子作りは苦手などの人間味が現れる。
奥手な三つ編みメガネっ娘・たくみに、少女漫画「ひまわりの少女」(ひましょー)について、
熱く語られた時も、部長も一緒にヒートアップする意外性。
コミック、小説版の違いまで論じる少女漫画愛。今度あにこれに何か投稿してみませんかw


水着回等もありますが、エロ萌え要素は控え目。
そんな中、ぷりん宅にて、しきりに入浴を進言するクラゲ型AIが地味にツボw


【声優 4.5点】
主人公せるふ役の稲垣 好さん。
若手ながら、ゆっく~~り語る落ち着いた口調でムードを緩める。

ぷりん役の市ノ瀬 加那さん。
同時期『水星の魔女』ではツンツンされるヒロインも演じ、ここではツンツンする側をこなす。
中々、器用なお方。今後もエンカウント率は高そうです。

ジョブ子役の大森 日雅さん。
せるふに匹敵する中毒性の高いダミ声。
「グッジョ~ブ」だけじゃなく、ナマイキな日本語から滑らかな英語までカバー。
しー役の高橋 花林さんの高めのダミ声の語尾ニャ~とも共鳴しつつ、リズムを生み出す。


【音楽 3.5点】
劇伴担当は佐高 陵平氏
バックグラウンドで、ピアノ、アコースティックギターなどの優しい音色のミニマル・ミュージックに徹し、
ゆる~い掛け合いを下支え。

OP主題歌は部員たちによるDIY賛歌「どきどきアイデアをよろしく!」
もうこれ、どこかのホームセンターのテーマ曲でよいのではw

ED主題歌は、せるふ&ぷりん「続く話」
ずっと2人いっしょなバラード曲。
これが序盤から流れている時点で、ぷりんがデレるなど時間の問題でしたw


【余談】
物づくりが盛んな新潟県・三条市が舞台の本作。
私も燕三条のスライサー使ってますが良く切れますね。
で、先日、調子に乗ってキャベツ千切りしていたら誤って指までスライスw
これは、せるふの負傷を笑えませんねw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 32
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

再視聴。シンギュラリティの先にある「喜び」は「体験」である。

 現在3回目再視聴中です。最近、シンギュラリティの先にある人間の喜びは「体験」であるという話を聞きました。あとは喜びの共有ですね。(東浩紀氏です。最近以前より人間に寄り添った意見が増えて共感しやすくなりました。)

 1話のプリンの人間は何もしなくなるというセリフを思い出しました。シンギュラリティで何もしなくてよくなるのはもう少し先の話です。が、今のネットの在り方ですね。書籍のダウンロードなど「情報量」と倍速視聴の「タイパ」というのは「無駄=質量による体験や考える時間」を忘れた貧しさということです。そうなったときの人間の喜びってなんでしょう?

 サブスクもそうですけどね。レンタルDVD屋に行ってを手に取って選ぶ。そこには空間と体験がありました。またちゃんと選択しなければ損をするという条件付けや偶然の出会いの作用がありました。本屋も同じです。
 AI絵師問題もそうです。絵を描く商売や人に見せてイイネの数を競うならAIは大問題ですが、絵を描きたいから書くのが人間の本質だということです。

 本作のテーマそのものですね。自分でやるという無駄、つまり経験・体験=試行錯誤には喜びがある。また体験を共有することで喜びを共有できる。無駄というのは人間に残された人間らしさであり成長の原動力であり貴重なものです。それがDIYだと。せるふが怪我をする意味も分かってきますよね。食事を楽しむシーンもまた体験です。海外の子達との出会いもありました。

 ただ、プリンやジョブ子がやっているITも自分で作っているのでそれはそれで必要だし素晴らしいことです。それを受け取るだけでは駄目ということですね。
 学校が2つ並んでいるのはなぜか?AIとDIYが補完しあう新しい未来が見えます。

 あとせるふとプリンの対比では、ペットです。なぜ最新のOSをインストールしろと言い続けるんでしょうね。新しいOSってなんでしょうか。それって、DIYという体験こそが新しいOSなのではないかと。

 それともう1点。本作の評価が気になってユーチューブのレビューを見ました。想像より評価高かったですね。その中で「DIYは自己表現だ」という説があり、なるほどなあと。それぞれのキャラが作りたいものが違うというのはそういう事ですか…と感心しました。

 また、資材を持っていかれる部分ですが、失敗してもめげずにリトライするという表現だったという意見は、ちょっと目からウロコですね。これに対応するのが、1話で学校の石碑に「和顔愛語」とありました。しんどい時こそ笑顔と優しい言葉という意味らしいですが、いいですね。せるふのキャラそのものです。それで繰り返しを入れたのかあと納得です。

 そして、このDIY…人間の喜びを表現するには流行の萌え絵ではもちろん駄目ですよね。このキャラデザと美術には意味があると思います。

 一見、のんきな日常系ですが、シンギュラリティの先にある人間の「喜び」とはなにか、という非常に最先端のテーマだった気がしました。

 評価上げます。本当に素晴らしい作品です。



以下 1回目レビューです。

 良作でした。DIYは「自立」の意味でしょう。ぷりんがヒロインかな?

 本作はまずアニメの雰囲気とか近未来設定で引き込まれました。作画やキャラデザの味わいも良くて、萌えとは違う独自性のある絵作りが心地良い作品だと思います。

 DIYは楽しさや精神は伝わってきましたが、ノウハウモノでは無かったです。要するに日用大工の意味でなく、自分の手で作る、自分のやりたい事をやる、自分で稼ぐという意味のDIYだったと思います。

 それぞれのキャラの親を見せているところが、多分ポイントなのでしょう。まるで一人で生まれて一人で育ったかのようなキャラしか出てこないアニメが乱立する中で、本作の丁寧な家族描写がなかなか新鮮でした。つまり、テーマは「自立」「独立心」ですね。


 キャラ達はデフォルメが効いてちょっと極端な性格造形ですが、淡々としたストーリー展開なので、それがないと寂しい話になったと思います。

 キャラでは、ぷりん、ジョブ子、せるふの母が素晴らしいキャラ造形だったと思います。ぷりんのツンデレは最高でした。せるふと自立性が逆転しているような描写が面白かったです。
 その一方で、全体的にキャラの整理がついておらず、活かしきれてなかったと思います。部長、たくみ、ぷりんでセルフの指導者、ぷりんとジョブブ子でIT、シーとジョブ子で金持ち・外人などがかぶっていました。匠と部長は深掘りが足りなかったと思います。

 そしてなによりせるふですね。「自立」がテーマだとして、彼女が「一人で出来るようになる」という気持ちのきっかけはわかりましたが、それだけでは弱い気がします。
 もうちょっとぷりんや母との関係で何かエピソードが欲しかったかなあ。青春ものとしてヒロインであるせるふの内面が描き切れていなかったです。

 ただ、視点を変えてぷりんがヒロインと考えるとちょっと面白いですね。自分が世話を焼いていた依存の相手が自立してゆくことに、ヤキモキしているような少女が良く描けていました。ぷりんの自立の物語だと思います。だから、一番濃いキャラのジョブ子が同居するのがぷりんだったのでしょう。


 9話10話の「稼ぐ」というのもまたDIYマインドなんでしょう。ですが、やっぱり繰り返す必要があったのか。その分せるふの何かが欲しかった気がします。

 最後はせるふとぷりんの2人というのは、まあいいですけど、しーの立場は?とちょっと思ったりもします。部活ものとしてちょっと意外なラストでしたが、しかし、自立とDIYをかけていると学校への依存ではなく、自分たちでやって行こうという結論は良かったです。
 他校の生徒が参加しているのも枠組みにとらわれないのがDIYマインドにつながるのかもしれません。

 つまり、9,10,12話に何かをもっと乗せられなかったかなあと思いました。ただ、まだ1回目ですから味わうとまた違うものがあるかもしれません。


 総評すると、世界感、設定、キャラ造形、作画、美術などなどどれをとっても私好みの素晴らしい要素を沢山もった作品だったと思います。

 DIYのノウハウは無かったですけど、独立心、自立というテーマが良く描けていたと思います。ただ、やっぱりせるふをもうちょっと丁寧に、特に後半で描けなかったのかなあ、とそこだけがもったいないなあ、と思いました。





以下 視聴時のレビューです。


3話 優れた作画、自然なキャラ設定。極めて優秀なテンプレ作品。

{netabare} 今3話までなんですけど、冒頭から近未来のスマートハウス、スマートペット、自動運転車、ドローンなどのセンスの良さで、感情を持っていかれました。設定を冒頭からセリフで説明しすぎないのも良かったです。この近未来のテクノロジーの設定とDIYの対比がいいんでしょう。

 そして、作画の美しさ。モーションコミックみたいですけど、表情といい手の動きといい、身体の感情表現といい、素晴らしいです。色合いもいいですし。何気なくよく動きますし、この作画の良さは相当なものだと思います。人間がちゃんと立体に見えるのに動くのはすごいと思います。
 背景美術や演出も高レベルだと思います。構図で視点の移動もいいですね。
 平家物語、ユーレイデコもそうでしたけど、こういう面白い作画の良さがもっと広がるといいですね。

 キャラ造形もいいですね。ヒロインセルフちゃんはADHDの設定なんでしょうか。怪我が多い、自分の世界に入る、相手の立場に立てない。心理学的に裏付けがあるような感じです。
 ぷりんちゃんのツンデレもいいです。表情が最高でした。

 ストーリーは正直テンプレです。ドジっ子ヒロイン、出来る先輩、物分かりのいい先生、金持ち幼女(?)、依存性のあるボッチっ娘。ですけど、キャラ達が自然なので見ていて飽きません。

 ひょっとしたら、ゆるキャンと並ぶ最高峰の親父趣味女子高生部活ものになる可能性を秘めていると思います。{/netabare}


5話まで、見ました。

{netabare}  いいですね。このまま最終回まで見ると思います。ラストのカタルシスは想像できますが、失敗してもそれはそれで青春でしょう。自分でやることの素晴らしさを表現するには、どちらでも良さそうです。

 気付いた点としては、ポリコレ配慮の匂いはありますけど、あまり気になりません。
 ITとの対比がもうちょっとあっても面白いかもしれません。そのためにはぷりんちゃんをどれだけうまく登場させるか、でしょうね。
 電動工具の作業の作画がすごかったので注目ですね。{/netabare}



6話 動きと表情が良すぎて何度も見てしまう。キャラも話も良いです。

{netabare} まだ、スタッフの過去作とか確認してないですけど、ダリフラ+フリクリ+グレンラガンみたいな作画な気がしてきました。簡単に見えて相当高度な事をやっている気がします。私が素人故の勘違いなのかもしれませんが、私は最高だと思います。

 遠近法、俯瞰にあおり。表情や手の動き。ぷりんの風呂上りの素足の時のふくらはぎから足の指の作画でちょっと背筋がブルッと来るくらい感情が動きました。

 脚本やキャラ設定もいいですけど、とにかく作画、キャラデザ、演出、美術が最高です。本当に飽きません。素晴らしい作品だと思います。

 天才・優秀な子の孤独とか、天真爛漫なセルフに救われる感じとか、いいですね。エピソードの一つ一つが面白いのはもちろんなんですけど、ちょっと切ない感じがあります。この切なさがある作品はクリエータが優秀なことが多い気がします。

 少しずつセルフのできることが広がってゆくのもいいし、それを部長が丁寧に辛抱強く教えているのがまたいいです。

 あまり評判になっていないみたいですけど、素晴らしい作品だと思います。 {/netabare}


7話 作画・美術だけでなく、ストーリーもキャラもいい。手作り作品が売れるといいなあ、と応援するくらい入り込んでしまう。

{netabare}  6話まで作画・背景美術・演出等の画面の方をほめていましたが、もちろんストーリーキャラもかなりのレベルだと思います。

 というのは1期完結を目指しているのか、話の密度が高いです。部存続→秘密基地の完成というメインのプロットに、セルフちゃんの成長、金髪ロリ美少女ジョブ子ちゃんが1学期限定という時間制限(部長の退部?もあるかな)、それぞれの友情、それぞれの立場、DIYのノウハウとまではいきませんが楽しい雰囲気がよく描けています。

 で、キャラたちが少々立場や性格はデフォルメされていますが、そのキャラ設定がストーリーとエピソードを動かすのに効果的に生きてきています。ヒロイン、セルフちゃんのキャラ芸が段々薄まって、周囲の人間にスポットライトが当たる時間が長いので、物語の世界観にとても感情移入できます。

 くわえて、設定の面白さがいいですね。未来的AI、ITと手作りの対比、街や家の時代設定、隣り合った学校というちょっと無茶だけど目新しい設定が光ります。

 これらがテーマというとまだわかりませんが「IT」に対する「ものづくり」に対応しているのと同時に、「ぷりん」「ジョブ子」のITチームと手作りチームとの対比と融合によって、今後の人間の価値観の問題への視点が生まれていると思います。最終的にぷりんちゃんの着地が気になりますね。

 無駄がない構成に脚本、優れた画・絵づくり。うーん。レベルが高いなあと改めて思います。
 だからこそ、彼女たちの手作りのDIYが売れるといいなあ、と応援したくなるような感情移入ができるエンタメ的にも優れた作品になっているんだと思います。

 連載物のアニメ化もいいですけど、完成度の高さはやっぱりオリジナルだなあと思います。構成が違います。コミカライズもあるみたいですけど。続けて長く見たいですけど、1期できちんと終わる感動もまた、連載ものではない魅力です。最後までこのまま盛り上がって欲しいです。 {/netabare}



10話 残念。繰り返しで同じことをやって1話分無駄だった?

{netabare}  初めの材料がお金の力で集めて、だったら10話のみんなの協力って意味があると思うんですけど、もともと自分たちで工夫して集めた材料だったじゃん、と思います。

 今回の事故がないと顧問が手を貸さないというのも、流れとしては不自然な気がします。過去の部員に声かけるのは責任を回避するための行為なかんじで、あの過去からのつながりの話に説得力がありませんでした。
 一回、ヒロインが落ち込まないと、ぷりんが参加しないからかなあ、今までいい話だったのに、本当にもったいない1話でした。 {/netabare}


11話 ぷりん可愛すぎ。いい感じだけど、セルフの内面描写が弱いのが本当にもったいない。

{netabare} ぷりんについては、説明しすぎない範囲で同級生になれなかったセルフに対するもどかしさや嫉妬、ツンデレが感じられました。というか今週のぷりん可愛すぎでしょう。最高でした。

 一方でセルフが記号的すぎな気がしました。DIYが上手くなりたい、DIYが楽しいという気持ちはいいですけど、そこに何かのエピソードが欲しかったかなあ。過去の挫折で完成に執着する理由とかコンプレックスとかなんでもいいんですけど。そうするとキャラにグッと近づけるんですけど、今のままだと本当に夢みる頑張るドジっ子でしかないです。

 やっぱり9話10話の薄い感じが本当にもったいなかった。

 なお、ここにきてセルフの母親の凄さにちょっと感動もありました。親は飢えさせない、一緒に食事する、話しかける、危険回避だけ教育する。そして信じて肯定してあげる。価値観を押し付けない。学校を落ちたことを責めない。勉強しろといわない。完璧に実践してますね。こちらの面からみるとセルフの内面の想像はできるかなあ。この親がいかに素晴らしいかは、クローズアップしても良いかもしれません。Do It Yourselfという題名とテーマ性でつながってきます。 {/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 24

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

温かい雰囲気が心地良いです(^_^)

この物語は超のんびり屋さんの主人公の結愛せるふがDIY(Do It Yourself)部に入部し、いろんなものを自分で工作する物語。

主人公せるふの”超のんびーり”したしぐさや話し方がとても気に入りました。
多くの動物たちに囲まれている彼女は、きっと温かい心の持ち主です。たぶん…
2022年秋のアニメの中で、なぜか一番好きになりました。不思議と心が温まったのです。


のんびり屋さんにも関わらず、せるふは毎日毎日怪我をします。
そそっかしいのか、とろいのか、おそらく後者のようです。
その彼女が今回初めて示した決断は、DIY部に入部することです。

おそらくせるふは、今後いろんな決断を迫られるようになるでしょう。
そして、いろんなものをつくっていくことになるでしょう。

きっと失敗のほうが圧倒的に多いと思います。
でも、そのたびに彼女は少しずつ少しずつ、成長していくでしょう。
そんな彼女を温かく見守っていきたいと思います。


少しずつ仲間が増えてきました。
廃部寸前だったDIY部は、いつの間にかにぎやかな部になりました。
せるふは手先が不器用でDIY部には不向きのように思えましたが…
誰でも拒まない彼女の性格がDIY部を救ったようですね。

DIY部は、D(誰もが)・I(居心地)・Y(良い)部になりました。

エンディングは、セルフとプリンが歌う「続く話」。
とても心地良い歌です。

最後に部室の壁や床の板をはがして材料としたのは、ガッカリしました。
この行為が無かったら、もっと評価は良かったと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 38

68.6 6 日常系で部活なアニメランキング6位
それでも歩は寄せてくる(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (178)
591人が棚に入れました
将棋初心者・田中歩は八乙女うるしに一目惚れして将棋部へ。「勝ったらセンパイに告白する!」と意気込むが実力は遠く及ばない。一方、歩の“攻めの姿勢”にうるしは内心タジタジで…2人しか部員のいない将棋部では今日も盤上と盤外の駆け引きが展開され…!?「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が仕掛けるムズきゅん“盤外戦”ラブコメディー!!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ノーストレスニヤニヤ系のラブコメをお探しの貴兄に

 やっと無料(といってもサブスクで)になったので、全部見ました。うーん…まあ、悪くない…のかな?

 高木さんと比べたときにどうなんでしょ?やっていることはほぼ同じ…というか距離感でいえば阿波連さんを思い出す感じです。どちらにせよ明確な独自性がある作品ではなくゴールに何の心配もいらない、ただただイチャイチャと照れを楽しむアニメです。

 高木さんと比較してアニメのクオリティの水準がかなり違うので、話やキャラでどちらが上と断ずるのはやめておきますが、アニメ作品としては高木さんでいいかな?という話です。

 なんかライトでストレスがないニヤニヤ系のラブコメをお探しの方にはぴったりなニーズかな、と思います。

 評価は…ストーリーは無いに等しいですねえ…キャラもそれほど独自性がないし…ただ、ここまでストレスがないのも珍しい作品でそこが独自性と言えなくはないです。ただ、3はつけ辛いなあ。2.5ずつかな。声優さんは落ち着いて悪くない感じなのと、OPのうるしのダンスが可愛いので、声優3.5、音楽3.5で調整して平均で3にしておきます。


1話 あ、ライドウくんが将棋やってる。

{netabare} まあ、そういう感じです。将棋盤の向こうに阿波連さんがいてもなんの違和感もありません。かぐや様的な感じもなくはないですが、ギャグはあそこまで強烈ではないです。他にラブコメ系の癒し枠がなければ見るかも。今期レベルの高いオリジナルとか、非異世界があるので、競争厳しいかもですね。

 ただ、〇〇さん的な奴の中では、男が攻めるのは新鮮かもしれません。なお、将棋は部室と部活のための要素で、囲碁でもリバーシでもトランプでもなんでも良さそうです。{/netabare}


2話 日常系ラブコメはお腹いっぱいです。お腹減ったら見ます。

{netabare} 本作の出来が云々という話ではないです。

 将棋が題材になって、何か成長がある作品かなあと思ったらそうでもなさそうです。2話にして将棋のシーンが無いし。
 普通のストレスがない日常系ラブコメなら、アニメ化の順番で古見さんとか阿波連さん、なんといっても高木さんを見たばかりなので、ちょっとお腹がいっぱいです。お腹が減ったときにサブスクの無料枠にあったら視聴させてもらいます。

 一旦切りますが、他の作品に比べて云々ではないです。なお、OPの踊りのシーンのクオリティはちょっとすごかったです。また、いずれ、ですね。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 12
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

一歩一歩詰めてくる幸福

【紹介】
からかい上手の高木さん作者で将棋部の先輩後輩のラブコメ作品

【感想】
評判は良くないみたいですけど、私はかなり好きです!

歩に振り回される先輩がちょっとかわいそうだけど、思い通りにいかなくてぐぬぬってなる先輩が可愛くてほのぼのします
面白さはあまりないけど、見ていて優しい気持ちになれる作品
{netabare}
まるで将棋の王手のように、ビシッと先輩の心をわしづかみにするようなことをしながら、最後の一歩は踏み出さず逃がし、また詰めて王手をかけては逃がし、延々と王手をかけ続けるような話
(女の子の気持ち考えるとかなり酷い男です、マネしてはいけません、早くチェックメイトしてあげてください)

先に悪いところを書くと、話が全然前に進みません
ずっともたもたやってる感じ
「歩」は将棋だと一歩ずつしか前に進みませんから、詰め将棋のようにゆっくり恋愛も進めるつもりなのでしょう
恋愛を楽しむアニメじゃなくて、二人と二人を取り巻くキャラ達のくっつくかくっつかないか微妙なこそばゆい関係を楽しむアニメだと思います

原作のほうが面白く感じます
マンガと時間の流れやテンポが違ってアニメは常に時間が流れていて一話の枠もマンガとは違うので、マンガだと面白かったネタがアニメにしたことでつまらなくなることはよくあります、コメディ作品の難しさですねー
でも声のついた先輩はとても可愛くていい!

この作者のアニメはみんなちゃんと予算ついていて作画も声優も◎
安定したクオリティでシリアスな展開なんてないので安心して見れる良質のラブコメです

からかい上手の高木さん以上に二人の両想いはあからさまなので、どうくっつくかどうイチャイチャするかってだけの話なんですが
そのただイチャイチャするだけのアニメが私は好き
{/netabare}

【キャラクター】{netabare}
歩は酷い男ですよね、ほぼ好きって言ってるのと同じような甘いセリフ連発して先輩がドキドキしてド天然でかわすっていう酷いしうち
絶対これわざとやってるでしょー!
好きなのバレバレだけど、それでも歩は気持ちを伏せてくるんですよね、寄せてくるのは態度だけです

早く好きっていいなさいよって思うけど、高木さんと一緒で「もう好きって言っちゃいなよ」を楽しむ作品なのでこれでいいのです
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 23

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

将棋だけに一手一手、一歩一歩でしたねぇ。

なんだか素直気持ちで見ていられるラブコメ作品。
歩がド直球で攻め手を打ってくるからかもしれない。
それにしても将棋に勝つまで告白しないとは、面倒な決心をしたものだ。
どこかの恋愛頭脳戦とは別ベクトルで苦労しそうだね、これは。

そして、その「ド直球の攻め」を受ける側の八乙女うるしも、なかなかに面白かわいく、楽しかった。
とにかくいろいろと反撃も試みはするのだが、大抵の場合そのままド直球に押され負けしてしまったり、照れながらも素直に受け入れてしまう。
この辺は将棋とは勝手が違うみたいですな、そこが面白いんだけど。
特に私が気に入ったのは、歩のド直球ワードにいちいち見せるリアクションだった。

これは秀逸だったと思う。
もう「恋愛リアクション芸」と言ってもいいのでは。くらいの勢いで楽しませてもらっていた。
どこかの出川も顔負けだ。

原作マンガでも当然こういうシーンは何度も何度も登場するだが、間といい声のトーンといい(私にとっては)キャラのイメージどおりに仕上がっていたものでね。


この原作者さんの作品は「~高木さん」「くノ一」とみさせてもらっているけど、一番スッキリとみれた感じがした。

高木さんは高木さんでひねりが効いていて面白かったんだけど、恋愛と言う部分においては、ある意味では変化球の連発と言っても良かったと思う。

くのいちは私自身が主人公のツバキをちょっと苦手としていたという点がありまして・・・。

それでの今作。
ひねりや大きなイベント事、大きな感情の起伏やもつれはあまりない感じではありましたが、その分真っすぐに、ほっこりと落ち着いて観れた気がしました。
歩もどこかの風早君とは少々方向性は違いますが、ちょっと不器用で頑固で男気がある感じでした。
嫌味が無い感じで好印象でしたね。

あと、タケルと桜子の恋愛ラインも気になってしまいました。
こちらも徐々にですが、いい感じになっているようで羨ましい事です。
タケルもいい奴でしたし、桜子ちゃんもユニークな感じですが可愛らしかったですね。恋愛方面については、さすが女子!しっかりとうるしと歩の事も察していますし、タケルよりはよっぽどしっかりとしているかもしれません。


個人的には、いつもニコニコしているマキちゃんも割と気になったりしているのですが、またの機会に何かエピソードが披露されればいいと思っています。


私的には、この作品好きでしたねぇ。
前述したように、大きな波風が立たたない、いい人ばかりが出ている感じの作品なので、物足りないという方もおられるかもしれませんが、私的に逆に見ている側にストレスが無いので、何度もリピしながらキャラクタの表情を楽しんだりできそうな気がしています。

きっと、流し見、適当見なんかも含めると何度も観てしまう気がしています。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

90.3 7 日常系で部活なアニメランキング7位
けいおん!(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★★ 4.2 (9670)
36857人が棚に入れました
私立桜が丘高校に入学した1年生の平沢唯は新しいことを始めようとするが何も思いつかず、2週間もの間部活の入部届けを書けずに日々を過ごしていた。同じく1年生の田井中律は幼馴染で一緒に入学した秋山澪と共に軽音楽部の見学に行こうとするが、部員が前年度末に全員卒業してしまったため、4月中に新入部員が4人集まらなければ廃部になると聞かされる。合唱部の見学に来るつもりで間違えて軽音楽部に来てしまった1年生の琴吹紬は、律と澪の掛け合いを聞いているうちに彼女達が気に入り、入部することに同意する。3人は部の存続のため、あと1人を入部させるべく勧誘活動を開始した。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

私に日常系の楽しさと萌えを教えてくれたアニメ(83点)

全14話。
4コマ漫画原作。原作未読。

個人的満足点:83点
アニメ系統:日常系

私は正直、ほのぼの日常系は大の苦手である。
いつも3話程度で飽きてしまう。
下手をすると1話で封印なんていうことも。

「けいおん」も日常系ということで、ずっと敬遠してきた。
アニメから遠ざかっていた私の耳にもその名前は届いているぐらいの社会現象にまでなったアニメ。
アニメ好きならば避けては通れないということで、意を決して視聴することにした。

まず、日常系が苦手な私でもあっさり完走できてしまった。
日常系なのでストーリー展開でぐいぐい引き込むという
作りではないが、細かいイベントをうまく見せているので
飽きずに視聴することができた。
イベントのつなぎも高校生活を連想させる季節感のあるイベント。
入学→入部→夏合宿→文化祭→クリスマス→正月→・・・
と実に連想しやすいイベント構成、軽快なテンポ。
これが飽きずに視聴を可能にしていたと思われる。

「けいおん」らしからぬ、練習風景の少なさw
ほぼ部室でお茶を飲んでいるのではあるが、
いざ、学際ライブなどの音楽イベントをアクセントにもってこられると
自分の高校時代の学際なんかを思い出してしまい感動してしまう。
泣くまでは行かなかったものの、こんなメリハリが良かったのだろう。

作画もきれいで細かく見やすい画で非常によかった。
演奏中の動きなどはすごいの一言。
よくもまあ、あそこまで動くなあと関心する。

そんな中でも、このアニメの特質はキャラではないだろうか。
それぞれのキャラの個性が生きていて非常によかった。
お気に入りのキャラを見たいがために次見るという所も大きいと思う。

特にメインキャラの5人がすごくいい。
思わず
「萌か?そこが萌えなのか!」
と思ってしまったw
私が新しい能力「萌え」を習得した瞬間であった。
貴方の好みのキャラもきっと見つかることであろう。

そして、「けいおん」らしくOPEDと作中の曲がいい。
OPED曲と作中の曲は雰囲気が全く違う。
これは、設定が異なるためと思われる。

OPEDは彼女達がプロになっている設定で歌われている。
そのため、音楽のレベルが高い。
素人の私が聞いていてもドラムとか難しいんじゃない?と思う。

打って変わって、作中の音楽はまさに女子高校生が作った感を出すためであろう。
可愛らしい歌詞に音楽のリズムもオーソドックスな物が多いように感じた。
そこに、この作品のすごさを感じた。
もし作中でOPEDなみの曲を入れていたなら、ほのぼの日常系の世界を壊していたのではないかとさえ思う。
そんなバランス感がなんとも良いと言える。

まあ、それでも個人的にお気に入りはEDなんだけどね。
そして、作中の曲をかき集めたのは言うまでもない。

さらに、「けいおん」のすごさは大人から子供まで楽しめることにあると思う。
例を挙げるなら、女児向け「プリキュア」大人向け「銀英伝」などと区別されることが多いが
「けいおん」は女児からおっさんまで、どちらの層にもうけている。
なかなかこういった幅広い年齢層にうけるアニメというのは無いように思う。

私は、この「けいおん」には本当に感謝している。
私に日常系の楽しさと萌えという感覚を教えてくれた。
私にとって貴重な作品となった。

私のように日常系が苦手で敬遠している方も1度見てみてほしいものである。
きっと新しい発見があることと思う。


と、まあいろいろ書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

貧ニューではないが、澪に萌えた(`・ω・´)キリ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 87

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

つきぬけるような楽しさ!

原作未読です。

特にやることも決めず、高校に入学した「平沢唯(ひらさわゆい)」。
ちょっとしたきっかけで軽音部に入部することになります。
そんな軽音部で繰り広げられるゆかいな日常。


レビュー用のメモの中で一番多かった単語は「楽しい」でした。
普段、そんな抽象的な言葉は使わないです。
……が、このアニメはとにかく「楽しい」が目立ちました。
全編を通してあふれ出る「楽しさ」。
それが、このアニメのテーマであり魅力でもあると思います。

キャラクターが楽しそうにしていると見ているこっちまで楽しくなってきます。

音楽という身近な素材。
かわいらしくて良く動く、個性的なキャラクターたち。
誰にでもわかる、テンポがいいボケとツッコミの応酬。
みんな仲良しで、見ていてほほえましいです。

全編通して、肩の力を抜いて見れました。
つらさや苦しさといった、「現実だけで十分!」と感じるような要素がほぼありません。

今考えると、学校ってよくできているなと思います。
社会人になってからは、毎日毎日同じことの繰り返し。
でも、学校では、自分からアクションを起こさなくても、イベントがやってきます。
黙っていても新しいことを積み重ねていけるんですよね。

そんな学校を舞台に、理想的な友人関係を築き、学校生活を送る「けいおん!」の世界。
そりゃ「楽しさ」がにじみ出てくるでしょう。


なお、音楽を題材にしたアニメなのに、演奏シーンが少なめです。
毎回演奏会をするような展開や、「努力、根性、勝利」なんかを期待すると面食らいます。
あくまで主な内容は、キャラクター同士の交流にあります。


ただし、BGMを含め、流れる曲自体はとっても良いです。
特にEDテーマ「Don't say "lazy"」は、映像と相まってハイクオリティ!
日本にすると「『サボってる』なんて言わないで!」って感じでしょうか。

活動内容は、

・お茶を飲む
・おしゃべりをする
・お菓子を食べる
・買い物に行く
・そしてたまに練習する(これ重要)

ですからねぇ……。
まさに「けいおん!」のイメージそのものを表してるタイトルです。

・嫌な展開がない
・とにかく楽しさがあふれてる
・良質な音楽のグルーブ感

これだけでも、たくさんの人に合う作品だと思います♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 129
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

見ればわかるからっ!

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫

原作 - かきふらい (芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督 - 山田尚子
シリーズ構成 - 吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督 - 堀口悠紀子
楽器監修 - 高橋博行
美術監督 - 田村せいき
色彩設計 - 竹田明代
撮影監督 - 山本倫
編集 - 重村建吾
音響監督 - 鶴岡陽太
音響効果 - 神保大介
音楽 - 百石元
音楽制作 - ポニーキャニオン
アニメーション制作協力 - アニメーションDo
アニメーション制作 - 京都アニメーション
アドバイザー - 石原立也
製作協力 - ポニーキャニオン、ムービック、
京都アニメーション
製作 - 桜高軽音部、TBS
放送期間 - 2009年4月2日 - 6月25日
話数 - 全14話(本編12話+番外編2話)

(以上Wikipediaより引用)

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫



私がまだアニメに興味を持ち始めるかなり前の話。
アニメに興味が無くても周りから聞こえてくる
「けいおん!」の名前。

ふーん、そういうアニメが流行ってるんだ。
なんかオリコンチャートで松田聖子さん以来の
なんちゃら…

アニソンって凄いんだね。

萌えって何⁇

そんな感じでした。

それから数年後、私の部屋のキャビネットの上に
唯ちゃんのフィギュアが鎮座する事になろうとは
私自身予想だにしませんでした。

人生ってわからないものですね…

アニメって基本的にストーリーの起承転結がしっかり
していて、喜怒哀楽を楽しむものだと思っていましたので、
この「けいおん!」を見た時の「怒」「哀」が抜けた
「喜」、「楽」だけの世界が異様に感じました。
多分、受け止め方は個人差があると思うのですが、
私にはその「喜」、「楽」だけの世界が異様でありながら
も心地良く、一緒に楽しんでる気持ちにさせてくれる
不思議な感覚が日常の生活でのストレスから解放させて
くれる魔法だったのかもしれません。

そんな、とある高校の軽音部を舞台に繰り広げられる
「けいおん!」
前年度の卒業生で部員数0となった桜が丘高校「軽音部」
このままだと廃部の危機。軽音部存続の条件は4人。
入部を希望していた田井中律ちゃんが発起人となり幼馴染
みの秋山澪ちゃんを強引に、合唱部と間違えやってきた
琴吹紬ちゃんを見事勧誘。
あと1人となったところで「軽い音楽をする所(口笛とか…)
」と思いのこのこやってきたのが、天然ドジっ娘の平沢唯
ちゃん。
この4人を中心に毎日お茶したり、おしゃべりしたり、また
お茶したり、たまに練習したり、たまにイベント。

後半になると新しい1年生新入部員の中野梓ちゃんも入部。
グダグダな先輩に喝を入れようと頑張る梓ちゃんだけど、
やっぱり彼女も流されグダグダな毎日。

はっきり言えば毎日グダグダな彼女達です。
でもなぜか彼女達だと不思議と許せちゃうんです。
むしろ見ていて楽しい。

その中にある言葉では上手く言えない様なキラリと光る
いくつもの宝石を見つけられるなら、きっとこの作品を楽
しめます。

作画は京都アニメーションならではの丁寧な作りで
主題歌も劇中歌を含め全てが魅力的な楽曲で構成されて
います。
視聴してみてオリコンチャートなんちゃらも納得。

ストレスゼロの魔法のような「けいおん!」の世界。
ゆっくりまったりと楽しみましょうね。



【mio's café】
視聴後に来てくださいね♪
お茶にしましょう(●'ω')_旦~
{netabare}
見ればわかるからって友達に言われ続けてきたけいおん
は、私にとって京都アニメーション製作の2作目の作品。
(1作品目がCLANNAD AFTER STORYでした。)

CLANNAD AFTERであまりにも号泣した為でしょうか、
どんなに友人に勧められても、見ようとしなかった
作品でした。

アニメを見るきっかけになったのが「とらドラ!」で
その次に見たのが「STEINS;GATE」
その後が「CLANNAD」シリーズでした。

ラブコメ王道からSFタイムリープ大作、涙腺崩壊話題作
どれもが面白くて感動して大好きな作品になりました。

そんな3作品を見てからのひらがなタイトルで

「けいおん!」???

ひゃっ…かるっ…
前に名前だけは聞いた事がある。

キャラは何となく可愛いけれど…

最初はこんな印象でした。

この時の私は日常系というジャンルのアニメを視聴した
事が無く、これといった感動も無くただのほほんとした
アニメかなぁという様な先入観だけで敬遠していました。

ある日、あまりの暇さと友人の根気強いプッシュに
そこまで言うんだったらちょっと、さわりだけでも
って感じで視聴開始。

そしたら、なんと!

かわいいんです♡

ジャケットのイラストだけではそこまでかわいいと
思わなかったのに、実際に動画で見ると動く彼女達、
お喋りする彼女達がいちいちかわいいんです。

ここ大事なので、2度言います。

いちいちかわいんです♡

随所に見られる笑いどころ豊富な小芝居もどきの
ボケとツッコミ。

彼女達がやるからこそなんです。

だから「いいんです!」

ストーリーは、はっきり言って頑張らない
グダグダな女子高生の毎日。

本当なら私でもちょっとイラっとくるくらいです。

だけど彼女達、たまに頑張るんです。

だから「いいんです‼」

彼女達だから「いいんです‼︎」

カビラさんがいっぱい出てきたぁ…
あーなんか訳分んなくなってきちゃったぞ〜

私はそんな彼女達に律ちゃん座長率いる

「放課後新喜劇」と名付けました。

本当に彼女達のやる事が秀逸なコントなんです。
原作が4コマ漫画だからかなぁ。

そんな彼女達のお話を見ていて私が最初に凄いと
思ったのはキャラの表情の豊かさはもちろんの事、
一人一人の脚の描写の多さでした。

その脚の形や動きでの個性や感情表現をする手法に
感動すら覚えるくらいでした。

妙に現実的な脚の太さと長さ。
決して良いとは言えないスタイルがまたかわいんです♡
ごめんね…リアルに健康的って意味なんだよ。

背景やキャラの作画もそこは京都アニメーション。
桜の咲く街並み、茜色に染まる校舎、
迫力のライブシーンなど、どれもこれも素敵です。

その中でも、私がすっごく好きなのは、ライブシーンで
唯ちゃんと澪ちゃんが歌う時の横顔の口の動きなんです。

すみません凄くマニアックで…

もう、本当に間近で熱唱している姿を見ている
ようなんです。

けいおん!を見て思ったんですけれど、
横顔の描き方が凄く綺麗だなって。
おデコから鼻、唇からアゴにかけてのラインとか。

そして特に目、しかも眼球なんです!

横顔の眼球の描き方、私的に凄いです。

すみません、またまたマニアックで…

多分、京都アニメーション:堀口さんのキャラデが
私的にピンポイントだったんだと思います。

そしてもうひとつ凄いなぁって思うのが
登場するキャラクターの層の厚さです。

主要5人のキャラ

田井中律、秋山澪、琴吹紬、平沢唯、中野梓

をとりかこむ通称:モブといわれるキャラのレベルの高さで
した。(モブと呼んでいいのかわからないけれど…)

その代表格が唯ちゃんの妹、平沢憂ちゃんです。
多分彼女は他のチームに移籍しても即クリーンナップを
任せられるでしょう。
唯ちゃんがエースなら憂ちゃんは正捕手。
憂ちゃん無しでは唯ちゃんの活躍はあり得ないくらいの
存在。
唯ちゃんとはまた違う癒しキャラです。

その次にやっぱりさわちゃん先生こと、山中さわ子先生。
神出鬼没の彼女、けいおん!の中で唯一の大人のキャラ
かもです。(隣のおばあちゃんを除いて。)
とにかくそのカリスマ性が凄いです。けいおん部OBで
伝説?のギタリスト&ボーカリスト。
どっちが生徒かわからなくなるような時があるけど、
こんな先生いたら楽しいだろうなぁ。

そして唯ちゃんの幼馴染みの、のどかちゃん。
真鍋和ちゃんは頭良くってマイペース。
でも、けいおん部相手に(特に唯ちゃんに対して)繰り出す
シュールな一言が以外と強烈で面白いです。

その他にも憂、梓の同級生の鈴木純ちゃん。
私的には1番のシンデレラガール!
などなどこのモブキャラの充実度は
のちのけいおん‼︎(2期)においてさらに開花していきます。
多分、1チーム作れるくらいです。
(特に3年2組のクラスメートの子達)

OPの「Cagayake!GIRLS」、EDの「Don't say "lazy"」
をはじめ、どの曲もこれがアニメの曲⁈っていうような
素敵な曲ばかりで、曲と一緒に流れるアニメーションも
とても手が込んでいます。
見ていて圧巻の映像で特に楽器の描き方とか凄いです。

律ちゃんのドラム、今日も走ってる〜♪
あずにゃんのカッティング今日もキレッキレだね♪
的な感じで私はいつも聞いてます。
ここが彼女達の音楽を楽しむ重要なポイント。
彼女達は確かにここに存在しているんです。

そんな、いっぱいある曲の中でもやっぱり、
私的に1番好きなのは「ふわふわ時間」かな♡
このタイトルと歌詞が一番彼女達を表現してる気がするし
桜高祭でのライブで何かにつけて思い出がある曲です。

1年生の時の桜高祭での「ふわふわ時間」。

この時は訳ありで澪ちゃんのリードボーカル。
唯ちゃんのコーラスには最初ビックリしちゃって
笑っちゃうけれど、ハスキー唯ちゃんも可愛かったよ♡
あんな状態でも頑張ってる感があって凄くいいです。

でも豊崎さん、凄いです。
どうやって、あの声出してたんだろう…?

澪ちゃんには怒られそうだけど、最後のハプニング!
「しましま時間」も良かったです♡

2年生の時の桜高祭での「ふわふわ時間」は、もうこれは
私のけいおん!の名シーンでも5本の指に入ります。

一言で言うならムギちゃんの超ファインプレー。
ナイスです、good jobです!

そして唯ちゃんの「もう1かぁ〜い」の時のカメラワークが
また凄いです。
あの臨場感がたまりません。
見ていて鳥肌たっちゃいました。

私がけいおんを大好きになった理由の一つが、彼女達と
時間を共有している気にさせてくれる演出でした。

彼女達が音楽準備室でお茶している時も、
合宿に行ってる時も、講堂でライブしてる時も、
いっつも同じ空気を感じれるんです。
同じ場所にいる気になれるんです。

彼女達と同じ空気を感じれる、本当に不思議です。
説明できない心地良さと共感できる世界観とはまでは
いかないけれど、空気というか雰囲気…

あ〜わかんないっ!

これが「日常系」と呼ばれるアニメの魅力の1つ
なのでしょうか。

「けいおん!」も何がいい、どこがいいって言葉で上手く
説明できない珍しい作品なんです。本当に。

だけど、

「いいんです‼︎」

だから、最後に私は声を大にして言いたいです。

とにかく

「見ればわかるからっ!」って。

結局、友達と同じ事言ってるし…



【主な登場人物・出演者】

平沢 唯 - (CV:豊崎愛生)
秋山 澪 - (CV:日笠陽子)
田井中 律 - (CV:佐藤聡美)
琴吹 紬 - (CV:寿美菜子)
中野 梓 - (CV:竹達彩奈)
山中 さわ子 - (CV:真田アサミ)
平沢 憂 - (CV:米澤円)
真鍋 和 - (CV:藤東知夏)
鈴木 純 - (CV:永田依子)


【主題歌】

オープニングテーマ
「Cagayake!GIRLS」
作詞 - 大森祥子 / 作曲・編曲 - Tom-H@ck
歌 - 桜高軽音部
2009年4月22日発売 オリコンシングル4位

エンディングテーマ
「Don't say "lazy"」
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 前澤寛之 / 編曲 - 小森茂生
歌 - 桜高軽音部
2009年4月22日発売 オリコンシングル2位


【挿入歌】

「ふわふわ時間(タイム)」
作詞 - 秋山澪 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - かきふらい/ 作曲・編曲 - 前澤寛之)
歌 - 桜高軽音部
2009年5月20日発売 オリコンシングル3位

「わたしの恋はホッチキス」
作詞 - 秋山澪 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 藤末樹)
歌 - 放課後ティータイム

「ふでペン 〜ボールペン〜」
作詞 - 秋山澪 / 作曲 - 琴吹紬
(作詞 - 稲葉エミ / 作曲・編曲 - 川口進)
歌 - 放課後ティータイム

「Maddy Candy」
作詞 - KANATA / 作曲・編曲 - 小森茂生
歌 - DEATH DEVIL
2009年8月12日発売 オリコンシングル9位

{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 124

91.3 8 日常系で部活なアニメランキング8位
けいおん!! 2期(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★★ 4.3 (7389)
30882人が棚に入れました
高校1年生の春に、軽音部に入学した楽器初心者の平沢唯。部長の田井中律、恥ずかしがり屋の秋山澪、おっとりした琴吹紬の3人とともに、普段の部室でのお茶を中心に、合宿、学園祭、クリスマスと楽しい日々を過ごしていた。高校2年生時には、真面目な新入部員の中野梓を迎え、軽音部2度目の学園祭を5人のバンド「放課後ティータイム」として大成功を収める。そして、唯たちは高校3年の春を迎える…。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

けいおんけいおんってみんな言うけども、、part2

1期にハマった自分ですが、けいおんの2期には懐疑的な視線を寄せていました。
確かに1期はブームは呼んだし、面白かった。曲も良かった。ただ、あのようなクオリティがそうそう保てるわけがない。何期も展開していくのは難しいんだ!周りはけいおん至上主義になり始めている。
けいおんを観てない、もしくは1期でやめた子達がまるで悪だとでも言うかのような風潮に風穴を開けるべく、しっかりと批評をするという決意持って2期に臨みました。





、、、無理でしたww
まず2話目のりっちゃんがレシート飲み込むくだり。あそこで今までの決意すべてが崩れ去りました。カワイスギル^^w1期のうんたん並みに視聴者をひきつけたのではないでしょうか。

とまあダラダラと変な冗談を書いてきましたが、けいおんが人気だからといって、2期でしかも2クールって結構大丈夫かな?と実際思っていました。とくにほのぼのしすぎてグダグダになるんじゃないかとか。

なかったですね-1期のクオリティ維持というよりも、しっかりと内容付けされて詰め込んでくれた感じでした。1期よりも2期のほうがおもしろいと自分は思いました。

U&I,天使にふれたよ等劇中曲も含めてしっかりと作りこまれていますね^^1期2期含めて自分が弾いていて楽しい曲no.1はホッチキスですが^^

まあ、なにが言いたいのかといいますと、けいおん恐るべしということです。

最後に気になったのですが、1期2期にも言えることですが、律ちゃんのツッコミで小学生かってやたら多い気が、、、気がというか多いですよねww全部で何回くらい言ってるんだろうww

投稿 : 2024/04/20
♥ : 58

だんちょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2クールはいらなかったかな?

けいおん2期です。

1期でどっぷりはまってしまったため続けて見てましたが・・・

たくさんあずにゃんの出番があるのは嬉しいんですが、中盤なんか無理矢理引っ張ってる感が・・・

ストーリーは相変わらずのほのぼのした日常をひたすら描いている作品。終盤の方はポロっと涙するシーンもありましたが・・・

最終的にはドップリけいおんにはまってる自分がいましたwww

気づいたらiPodの中身がけいおんの曲ばかりになり(爆)そして初めてアニメのCDを買った作品でもあります。

ハルヒ・けいおんで京都アニメーションを知り、その後京アニの作品を貪るように観始めたので、ある意味この作品が自分の原点だと思います。







大事なことを書き忘れていた・・・

私の一番好きなキャラは『立花姫子』でありますw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 37

ギル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

音楽はいいんだけどね

一期と同じで音楽は素晴らしいものだと思いますが物語が皆無に等しい、かといって笑えるところも少ないなどの理由で、飽きが来たのもあって全部見る前に切ってしまいました……
別にほのぼの系が嫌いなわけではないんだけどけいおん!は何故か好きになれない……
個人的にけいおん!は音楽だけが評価に値すると思っています

音楽素晴らしいと言った割には気に入った曲がキャラソンとか含めて探しても「 Don't say “lazy”」「NO,Thank You!」だけだったり……

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

79.3 9 日常系で部活なアニメランキング9位
えむえむっ!(TVアニメ動画)

2010年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1657)
9248人が棚に入れました
高校生の砂戸太郎は、女性に冷たくされたり暴力を振るわれたりすると、快感を覚えてしまうドM体質の少年。このままでは普通の恋愛が出来ないと考えた太郎は、生徒の願いを叶えてくれるという第二ボランティア部に相談に行く事に決めた。 神様を自称する、部長・石動美緒を始め、第二ボランティア部の面々によるドM体質改善作戦で、太郎のドM体質は治るのか!?

声優・キャラクター
竹達彩奈、福山潤、早見沙織、佐藤利奈、田中理恵、阿澄佳奈、大原さやか、儀武ゆう子、矢作紗友里、代永翼、杉田智和

JBさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ちゅるっちゅっちゅっちゅ、ちゅっちゅっちゅるっちゅー!YES HELP! YOU!

特殊体質と色んな性癖を持つキャラが千客万来、
登場キャラはどれも個性的で立ちまくりでしたww
 
そして、主人公のドM体質をとことん弄んだ内容といい
パロディアニメでもほとんどパクられる事はなく
恐らく避けていたのではないかと思われる超有名アニメをパクったりと
放送コードに挑戦するKIAIを感じますw
 
あと、有名な話ではありますが、アニメ内でも
駅構内アナウンスが大原さやかさんの声だったのが
もー「ウハっ♪本物w」と密かなところで心躍りましたw
 
ラブコメ展開としても楽しめたので2期をやってほしいです♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

しんさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

軽度の変態アニメ

一応変態アニメなんだろうが、引くほどではない。

昭和の古き良き奥ゆかしい時代ならいざ知らず、
「私、結構Mなんですよねー」とかテレビで普通に芸能人が
発言してしまう現代では、主人公がMだろうがドMだろうが
大した異常性は感じないんじゃなかろうか。

ただし、このアニメが今まで見た中で一番好き!
とかいう人はなかなか希少だろうと思う。

たぶん「変態アニメ」を作りたかったんだろうな、
と思わせられる、ごく普通の美少女アニメ。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

DEISU さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ギャグ&amp;恋愛&amp;学園好きだー。

ドMな男性がぶん殴られる作品なのですが。
面白いです、殴られて気持ちよくなるシーンは声優の本気を感じられます・・・

そしてドMスイッチが入っていない状況での主人公のイケメン率が高すぎる・・・カッコよすぎる。

ヒロインにもストーリーがあり。一つ一つが面白いです。

あとギャグ線が高く、アニメを見ながらニヤニヤ、してしまいます。

そして色々と感動するシーンもありなんか色々と面白い要素が詰まっている作品だと思います。

自分的にはかなり好評かな作品です。
ヒロイン可愛い、面白い、物語もクオリティー高い、良い作品でした。

このレビュー感想を見て見てくださると本当にうれしいです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

79.3 10 日常系で部活なアニメランキング10位
ゆるゆり♪♪(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1638)
8558人が棚に入れました
七森中の「娯楽部」に所属する女子中学生4人と、それを取り巻く生徒会の女の子たち。彼女たちの時に笑いあり、時に百合ありのまったりとした日常生活を描く。個性的な登場人物たちの中にあって存在感の薄さを理由にいじられる主人公を据え、軽い同性愛にも見えてしまう女子校の気風の中のちょっとした笑いや、片想いが連鎖する人間関係、たまに起こる本気度の高い同性愛感情によるハプニングなどが、緩やかな空気感の中で扱われている。

声優・キャラクター
三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美、藤田咲、豊崎愛生、加藤英美里、三森すずこ、竹達彩奈、斎藤千和、日高里菜

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ゆるゆり さん☆ハイ!放送開始記念 第12話「さらば主人公、また会う日まで」視聴。

もう一回笑われればいいと思うよ。

旧・茶道部の部室を不法占拠して勝手に「ごらく部」の活動(といっても特に明確な活動内容はなし)を続ける4人組。
それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。
愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリー。

第1話「帰って来た主人公」
アッカリ~ン♪
たくさんの熱い声援にこたえて……あかりたち、帰ってきました~!
わ~い、会いたかったよ、みんな~。
思えば、前にアニメ化した時はいろいろあったよね。
ふふふ、あかりってば1話から存在感がなくなったり、ちなつちゃんにキ、キキ……キ……されたり、タイトルコールしか出番がなかったり、ドラム缶で山道を転がった……り……して……。
…………………………。
こ、今度はきっと大丈夫!
だって1話からちゃんと主人公してるもん! ね? ねっ!?

第2話「ゆるゆりなる日々なるなり」
聞いてくれ、みんな!
なんと『ゆるゆり♪♪』は、2話にして早くも世界中で話題独占の大人気らしいぞ!
いや、ホントか知らんけど。
でも、こういうのは先に言ったもん勝ちだって偉い人が言ってた!
そんなわけで2話あらすじ担当、歳納京子だよ~ん!
けど、あらすじってのもタイミングが大切だよな。
放送前に詳しく言い過ぎるとネタバレになるし、放送後だと何を今さらって感じだし……そこんとこどうなの、担当者?
とか言ってる間にもうあらすじ終わりじゃん。
う~む、こうなったら……ちゃんとしたあらすじは3話からってことでひとつ!

第3話「チョコと涙と女と女と磯辺揚げ」
こっち見るな、3話あらすじ担当。
えー、船見結衣です。
なんかアニメ2期が始まっても、私のポジションって全然変化ないなあ。
まあ、そんなことより、3話はチョコレートや磯部揚げの話みたいだね。
………………………………どんな話だ?
もしかして、チョコレートを磯部揚げにするとか?
いや、さすがにそれはない……とは言い切れないか。
なんせ私の身近には、ラムレーズンアイスを餃子の具にしようとした奴もいたし……。
ええと……ごめん、とりあえず自分で見てもらった方が確実かな……。

第4話「ひっちゅ」
吉川ちなつ、2期こそ結衣先輩のハートをゲットしちゃいます!
いや~ん、もう結衣先輩好き好きすぎてどうしよう~。
さて、バレンタインっていう一大イベントも終わって、私たちはいつも通りふんわりゆるゆるな毎日。
だけど、生徒会の杉浦先輩は花粉症でなんだかとっても大変みたい。
ふふっ、普段はキリッとしてるぶん、くしゃみばっかりする姿はちょっと可愛いです。
そういう所を見せられちゃうと……なんだか、キュンとしちゃうかも? ――な~んてね。
うふふ、私が浮気なんかするわけないじゃないですか。
そう、2期になっても私の本命は結衣先輩ただひとり!
L・O・V・E! 結衣せんぱ~~~~~い!

第5話「日本の夏 ゆるめの夏」
いつの間にやらもう夏休みなのね。
それにしても、歳納京子は何をやってるのかしら?
船見さんや赤座さんや吉川さんに迷惑ばかりかけて……もう、いくら夏休みだからって少したるみすぎよ。
しょうがないわね、ここは私がビシッと言ってあげなくっちゃ!
た、たまたま、そう本当にたまたま、歳納京子たちと一緒にプールに行く約束もあるわけだし!
……えっ? べ、べつに顔とかにやけてなんかないんだからね!
言い遅れましたけど、生徒会副会長の杉浦綾乃です。
皆さんも夏休みだからって、気の抜けた生活は駄目ですからね。
夏休みのない人は……と、とにかく頑張って!

第6話「【速報】ゆるゆり完売」
ふう……どうやらまた、今年も熱い夏がやってきたみたいやね。
思えば、一年前のうちはまだまだ未熟やった……。
まさか、うちの妄想力のさらに上をいく妄想力の持ち主があんなにも……しかも、日本全国から集まってくるなんて思いもせえへんかったわ。
せやけど、うちも一年前のうちとは違う。
綾乃ちゃんと歳納さんで鍛え上げたこの妄想力があれば、何があろうとも決して折れることはあらへん!
それでは、一路東京へ!池田千歳、いっくで~!
あっ、歳納さんのスペースにも顔出すんでよろしくな~。

第7話「姉妹事情あれこれそれどれ」
生徒会次期副会長、大室櫻子とは私のことだー!
……ん? なんか一年前もそんなこと言ってたような……。
よし! 細かいことは気にしないぞ!
それより聞いてよ~。
うちのねーちゃんと妹が私に厳しくてさ。
これはきっと、私のほとばしるびぼうとちせいにしっとしてるに違いないね!
しかし、どこの家も姉とか妹ってこんななの?
あっ、でも向日葵んとこの楓はすごくできた妹だっけ。
姉とは違って! うん、姉とは違って!
楓、私の妹になんない?
向日葵が冷蔵庫の上から三段目の奥の豆腐の陰に隠してるプリンあげるから。

第8話「ちなつ無双」
ちょっと、なんで櫻子が我が家の冷蔵庫の中身を把握していますの!?
まったくもう、昔から全然変わっていないのですから……。
コホン……お見苦しいところをお見せしてしまいましたわね。
私が真の生徒会次期副会長、古谷向日葵ですわ。
それにしても、何やら街が賑わっていると思いましたら、もうクリスマスなんですのね。
我々生徒会は今年も歳納先輩のお誘いで、ごらく部の方々と一緒にクリスマスを過ごすことになりました。
カラオケボックスでクリスマスパーティとのことですが……私、歌は少しばかり自信がありませんの。
はあ……。
あっ、私はもう選曲を済ませたので、どうぞ皆さんも遠慮なく。

第9話「何かありそうで何もなさそうな日」
『生徒会長の松本りせ、あらすじやります。
今回は、一人で頑張る。
大丈夫、会長だから。
むん。
ええと、9話も楽しそう、みんな。
楽しいのはいいね、好き。
うん、楽しいのが一番。
ふう……いっぱい喋って疲労困憊。
じゃあ、西垣先生と爆発してくるね。』

第10話「修学旅行R」
久しぶりだな諸君。
理科教師の西垣奈々だ。
しかし、どうしたものか……。
実は前回募集してからというもの、誰一人として爆友が増えないんだ。
そもそも、私にとって爆発とは何か?
そう、爆発は様々な実験の結果にすぎず、私の目的はあくまでも実験のはずだった。
だが、いつしか爆発は私の中で大きくなっていた。
はたして、爆発のための実験なのか、実験のための爆発なのか……難しいな。っと、すまない、あらすじを忘れていた。
確か、また修学旅行に行く2年生と、留守番組の1年生の話のはずだ……ん?そうか、わかったぞ。
修学旅行も爆発と一緒で、つまり何度やってもいいということか!
よし、これで今後も安心して爆発ができドッカアァァァァァァァァァァン!

第11話「時をかけるあかり」
あらすじでははじめまして、あかりのお姉ちゃんをやってる赤座あかねです。
アニメも2期になってせっかく登場できたっていうのに、あと2回で終わるなんてちょっと残念。
でも、あかりの登場シーンは全部まとめて編集してあるし、ブルーレイもDVDも全巻予約済みだから安心ね。
サブタイトルでもうわかっちゃうと思うから言うけど、今回、なんとあかりは過去の世界に行ってしまうの。
もう、過去に行くなんてあかりってば本当におっちょこちょいさんなんだから。
けどまあ、そういうところが可愛いのよね。
お姉ちゃんが応援してるから頑張るのよ、あかり。
いつ、どこでも、あかりのこと見守っているからね。
うふふ。

第12話「さらば主人公、また会う日まで」
アッカリ~ン♪
気づいたら『ゆるゆり♪♪』もこれで最終回か……なんだかあっという間だったね。
2期も1期に負けないぐらい色々なことがあったなあ。
その中であかりも、主人公としてひとまわり成長できたような気がするよ!
最終回、ごらく部は生徒会のみんなと一緒に演劇をやるんだよ。
あかり、今まで木の役しかやったことないから、台詞のある役とかうまくできるかなあ……。
ううん、みんな一緒ならきっと大丈夫!
だからあかりたちの活躍、最後までちゃんと見ててね。
涙、涙の、大感動のクライマックスが待ってるよ!……って、京子ちゃん? 『あ~あ、フラグ立てちゃった……』ってどういう意味?
それに結衣ちゃんやちなつちゃんまで、なんでそんな悲しい目であかりを見るの?ねえ? ねえっ!?

9月17日『ゆるゆり なちゅやちゅみ!+ +2』放送 アニメ第3期の放送情報もお届け
10月から放送開始となる待望の第3期『ゆるゆり さん☆ハイ!』。この放送に先駆けて、特別編「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+ +2」が、9月17日深夜2時35分からテレビ東京にて放送となります!

◆「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+ +2」
夏休みの宿題をしていた向日葵と櫻子。突然櫻子が「先輩たちに日頃の感謝を伝えたい!」と話し始めた。驚く向日葵であったが、櫻子は先輩たちを家によんでもてなす話をはじめる。櫻子はいったいどんなおもてなしをするのか・・・?

TVアニメ本編のその後を描いた限定4コマ「ゆるゆり はっぴーごーらっきー」が公開決定!
第1弾は「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+ +1」のその後を描きます!

TVアニメ本編のその後を描いた限定4コマ映像「ゆるゆり はっぴーごーらっきー」の第2弾が公開!
こちらの映像はなもり先生の描き下ろしです!
今回は「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+ +2」のその後を描きます!

\アッカリーン/ ゆるゆり、特別編「なちゅやちゅみ!+」の第2弾は9月17日に放送! 10月からはTVアニメ第3期
「ゆるゆり」より、特別編「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+」第2弾の放送日時が発表された。

「ゆるゆり」は、コミック百合姫にて連載中の百合マンガを原作としたアニメ作品。七森中の「ごらく部」に所属する女子中学生4人と生徒会一同を中心にした学園ラブコメで、ゆるーい日常や存在感の薄い主人公のギャグ描写で人気を博している。これまで、TVアニメ第1期「ゆるゆり」、TVアニメ第2期「ゆるゆり♪♪」、OVA「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」の3作が制作され、2015年10月にはTVアニメ第3期「ゆるゆり さん☆ハイ!」がスタートする。

7月より、新作となる特別編「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+(ぷらす)」を追加してOVAの地上波初放送を行っているが、新作第2弾「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+(ぷらす)+2」の放送日が決定。9月17日深夜2時35分からテレビ東京で放送される。

<ストーリー>
キャンプから帰ってきたあかり・京子・結衣・ちなつのごらく部4人。夏休みはまだまだ終わらない!ある日、みんなを公園に呼び出した京子が取り出したものは・・・。

『ゆるゆり なちゅやちゅみ!+』主題歌CDよりジャケ写到着!
8月19日(水)、『ゆるゆり なちゅやちゅみ!+』主題歌OP「ゆりしゅらしゅしゅしゅ」/ED「おひるねゆにばーす」がリリース! ジャケット写真が到着しました!

◆「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+ +1」放送情報
★「コミック百合姫」にて好評連載中の「ゆるゆり」。2011年にTVアニメ「ゆるゆり」(第1期)が放送され、続けて2012年にTVアニメ「ゆるゆり♪♪」(第2期)が放送、そして2014年にOVA「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」が劇場上映され、人気を博した「ゆるゆり」シリーズ。ついに2015年秋にTVシリーズ第3期「ゆるゆり さん☆ハイ!」放送決定!さらにそれに先駆け「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+」が8月・9月に放送決定!

夏には『なちゅやちゅみ!』続編も! アニメ『ゆるゆり』第三期が2015年10月スタート決定
2008年に発表され、現在も『コミック百合姫』(一迅社)で連載中、テレビアニメも2011年と翌2012年に放送されたなもりさん原作『ゆるゆり』。OVA『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』がテレビ東京で2015年7月25日の3:35~4:45にオンエアされるほか、続編に当たる完全新作『ゆるゆり なちゅやちゅみ!+』が8月、9月に1回ずつスペシャル放送。さらには、第三期となる『ゆるゆり さん☆ハイ!』が10月よりスタートすることが決定となりました。

2015年6月6日に日比谷公園大音楽堂で開催され、“七森中☆ごらく部”の三上枝織さん、大坪由佳さん、津田美波さん、大久保瑠美さんが出演した『七森中♪やがいふぇす』で発表された今回の3大告知。

『なちゅやちゅみ!+』は、新作OP「ゆりしゅらしゅしゅしゅ」とED「おひるねゆにばーす」収録のCDが2015年8月19日にリリース。初回限定盤(税込1650円)はOPのミュージックビデオDVD付き。通常盤は1350円(税込)。

また、トーク&ミニライブが2015年10月11日に開催されることも発表に。場所はまだ「都内某所」としか明らかにされていませんが、“その1”から"その3”まで3部構成で、アニメイト全店、ゲーマーズ全店、とらのあな全店舗、HMV、きゃにめ.jpで、OP&EDテーマCD初回限定盤を購入した人を対象にイベント応募抽選券が1枚ついてくるとのこと。

あらすじ(なちゅやちゅみ!+)
ちょっとだけ何かが変わったような、それでいて変わらない毎日。のつづき・・・
みんな、ゆるゆりの主人公・赤座あかりだよ!
今年の夏休みにみんなでキャンプに行ったんだ!みんなでお料理したり、肝試しにいったり・・・すごく楽しかったんだ!
でもまだまだ夏休みは終わらない!みんなで遊んでもっとたのしい思い出作るんだ!

待望の第三期となる『ゆるゆり さん☆ハイ!』は2015年秋アニメとしての放送。まだ詳細は明らかにはなっていませんが、ファンにとっては7月からずっと『ゆるゆり』三昧となることは間違いなさそうです。

あらすじ(さん☆ハイ!)
変わらない毎日がまだまだ続くんだ!
赤座あかり・歳納京子・船見結衣・吉川ちなつの4人が行っている部活動「ごらく部」。それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。 愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリーが、テレビに帰ってくる!

【動画工房】大注目のアニメ制作会社、その人気の秘密とは?
昨今では、季節毎に物凄い数の新作アニメが放映されています。その際に作品をチェックする取っ掛かり的なポイントがアニメファンには色々あります。

原作漫画や小説のファンであるとか、好きな監督の新作であるとか、大ファンの声優さんが出演しているとか、そういう作品に着目するきっかけになる各要素。そうした中で、ファンにとって特に重要なポイントになっているのが、アニメ作品を作る<製作会社>です。

『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』といったメジャー作を世に送り出した京都アニメーションや、斬新な映像表現を武器に『ひだまりスケッチ』シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』をクリエイトしたシャフト、硬派な雰囲気とスピード感のあるアクションシーンに定評のあるBONESなどなど、アニメファンから熱狂的な支持を受けている人気会社が沢山あり、一種のブランドとなっています。

この会社が作っているから観てみる。この会社ならば作画も出来も期待ができる。アニメファンにとっては、製作会社ってとっても大事なものなのです。

そうした中でも、近年大きな注目を集めている人気急上昇中のアニメ制作会社が、「動画工房」です。

その美しいアニメーションでアニメファンを楽しませてくれる優れた作品をリリースし続けている動画工房。その魅力を探っていきたいと思います!

■動画工房の名前を広く知らしめた『ゆるゆり』シリーズ
元々は、大手アニメーション会社の下請け業を中心にアニメ製作を行っていた動画工房。注目度が急激にアップした近年になって、その名前を知った方も多いかと思いますが(恥ずかしながら、私もそのひとりです……)、実は長い歴史を持つ会社さんなんです。

そんな動画工房は、2000年代に入って本格的にTVアニメーションの自社製作をスタート。当初は、PCの美少女ゲームを原作としたアニメを中心に製作を行っていました。そんな動画工房の名前が広く知れ渡るきっかけとなったのが『ゆるゆり』シリーズです。

『コミック百合姫』誌上で連載されている、なもり先生の漫画作品をアニメ化した『ゆるゆり』は、そのタイトル通り女子中学生のゆるい学生生活を綴ったコメディ作品。そんな原作を、動画工房は凄まじい映像表現でアニメにしました。

何がどう凄まじいかというと、とにかくキャラクターが動きまくる!  それも、その動きというのが非常に密度が濃いのです。そして、物凄く絵が綺麗!! 

滑らかに、美しく動くキャラクターたちが時にダイナミックに、時に繊細に動きまわるアニメーションは、原作の可愛らしさや、かしましい雰囲気を見事に表現すると共に、その高いクオリティはファンを一気に魅了することとなりました。

更に凄いのが、この『ゆるゆり』、2011年にテレビ放映されたファーストシーズンが上記のような好評を得たために、翌年放映された第2期の『ゆるゆり♪♪』では、更にその動きがパワーアップ。

興味がある方は、是非とも1期と2期のオープニングを観比べてみてください。1期の時点でも十分綺麗でよく動いているのですが、これが2期になると更にカメラが激しく動くは、キャラクターは踊るはで、何だかもうトンデモないことになっています。ポップなエフェクトの数々も含めて、アニメーションのおもしろさがギュッと詰まった映像となっています。

【アニメキャラの魅力】始まりと終わりを司る主人公!随一の不憫キャラ「赤座あかり」の魅力とは?
女の子同士の恋愛マンガを専門とした雑誌『百合姫』。その連載作品の中からまさかの初テレビアニメ化をされたのが、女子中学生たちのゆるーい日常を描いた『ゆるゆり』です。あまりガチに寄らず、いわゆる日常系アニメに連なる作風は、百合好き以外の視聴者も入りやすいこともあり、人気作となりました。
「赤座あかり」は中学1年生の女の子。ゆるいとはいえ百合アニメの主人公(?)なのに特定のカップリング対象がいないという不憫な子です。

■主人公(?)
『ゆるゆり』は、あかりの中学校への初登校の日から始まります。幼馴染で1年年上の京子と結衣に迎えに来てもらいながら、制服ではなく私服を着てランドセルをしょってきてしまうというドジっ娘ぶりを炸裂させ、その出だしはまさに主人公としての風格をかもしだしていました。

しかし、それが揺るぎだすのが教室での自己紹介。「次は濃いめのネタで」という京子のリクエストをなぜか思い出し、「みんなのハートにどっきゅーん。はじめまして、赤座あかりだぴょん!」とやらかして、教室を凍りつかせた時にあかりの運命は決まってしまったのかもしれません。

京子が作った「ごらく部」に、押しが強いちなつが参加するようになると、なぜかその存在が希薄になって、第1話にして「いたんだ」とまで言われる始末。主人公らしさが薄れる中、アニメの各話予告ではそれぞれのキャラクターが「主人公」を名乗るという主人公乱立状態となりました。

■アッカリ~ン
あかりの影の薄さに気付いた京子。あかりのためにみんなで新しい特徴を考えてあげました。結衣が考えたのが「効果音が全部アッカリ~ン」。京子が考えたのが「おっぱいミサイル」。ちなつが考えたのが「とうめいにんげん」。この3つを合わせた結果、逆に「アッカリ~ン」が透明化の効果音ということになり、かえってあかりの影の薄さを助長することになってしまいました・・・。

その後もあかりの影の薄さはエスカレートし、海ではあかりの存在を忘れられたまま、みんなで楽しく花火が行われたり、校内合宿でドラム缶風呂に入ったままどこかに転がっていっても気づかれなかったりと、とにかく不憫なのです。

■いじられ体質
いつも無防備なあかりはいじられ体質。ちなつには練習と称して濃厚なキスをされたり、近所の公園で櫻子にいたずらされたりと散々です。ちなつにキスされたときはさすがに目から光が失われましたが、それでもすぐに明るいいつものあかりにもどるのは、彼女の素敵なところです。

■そのままの自分で
アニメオリジナル回で、あかりはタイムマシーンで中学校の初登校の日に行ってしまいます。そこであかりは、その機会を利用して、不憫な自分の境遇を改変しようとします。しかし、様々な策を弄しつつ失敗していくうちにあかりは気づきます。それまでごらく部や生徒会のみんなと過ごしてきた日々は、とっても大切な宝物だと。だからあかりは改変をあきらめるのではなく、前向きな心でやめて元の時間に帰って行きました。

あかりは意図的に不憫に作られているキャラクターです。しかし、同時に与えられているのが天真爛漫で誰からも好かれる性格。影が薄くてもあかりに陰は似合いません。だから、そのままのあかりでいてほしい。そして、あかりのことが大好きなお姉ちゃんに・・・(自主規制)。

【アニメキャラの魅力】物語の真の主人公!?ごらく部創始者「歳納京子」の魅力とは?
女の子同士の恋愛「百合」を描いたマンガの専門雑誌『百合姫』にあって、異色な存在である『ゆるゆり』。タイトルの通りゆるい百合。確かに女の子に恋する女の子は出てくるのですが、むしろギャグのほうがメインとなっています。あまりガチではないところがよかったのか、『ゆるゆり』は『百合姫』初のテレビアニメ作品に選ばれる事になります。
「歳納京子」は中学2年生の女の子で、一見主人公と誤解されるような中心的立場にあります。実は原作者のなもり先生も主人公は京子だと思っていたようです。

■ごらく部創始者
京子は中学1年生のときは音楽の成績が1のくせに吹奏楽部に入っていました。「楽譜とわかりあえない」という理由で1カ月で退部していますが。その後、茶道部が廃部になったために放置されていた茶室をみつけ、そこを無断使用して非公認の「ごらく部」を設立。ごらく部の活動は「好きにだらだらする」こと。幼馴染の結衣と2人でだらだら過ごしていました。しかし、2年生になってあかりとちなつが入ってからは、大喜利的なネタ振りをしてみんなで楽しむことが活動の中心となっています。

■西京極ラム子先生
京子は中学2年生ながら、西京極ラム子というペンネームで活躍する同人作家で、劇中劇『魔女っ娘ミラクるん♪』をネタにした同人誌や同人アニメを作成しており、固定ファンがついているほどです。夏の同人誌の祭典にはごらく部や生徒会のメンバーを駆りだして売り子を手伝ってもらっています。京子が作った同人アニメはプロ並みの出来で、かなりの才能がある作家のようです。ちなみに「ラム子」というのは、往年のアニメの鬼娘ではなく、京子の大好物であるラムレーズンアイスから来ているものと思われます。

■ボケずにはいられない
京子は常にネタを忘れないボケ体質。隙あらばボケようとします。しかし、よく見てみるとそれはその場にいる友達たちを楽しませてあげたいというサービス精神から来ているように思えます。好き勝手にふるまっているようでいて、きちんと場の空気を読むのが上手。ボケはかましても誰かを傷つけるようなことは言わないですしやりません。ただ、例外的にあかりに対してはきついネタでいじることもあります。

■限定的小悪魔
京子は、女の子に対して抱きついたりキスを迫ったりとスキンシップが多いです。京子に恋する綾乃にとって、京子のスキンシップは特別なもの。京子のほうは綾乃の気持ちに気づいていない様子で、他の子にするのと同じようにふれるのですが、綾乃はそのたびにドキドキしてしまいます。結果的に綾乃に対しては小悪魔的なアプローチとなって、綾乃の心を惑わせています。

■本命はやっぱり結衣?
京子は女の子好き。大好きなミラクるんにそっくりなちなつに抱きついたり添い寝しようとしたり、千鶴に唇を突き出して迫ってみたり。しかし、本当に好きなのはやっぱり結衣なのだと思います。京子は、なんとなく他の女の子には踏み込んでいいラインを引いているようなイメージがありますが、結衣に対してはそういったラインがなく、心から気を許して甘えているように見えます。

とはいえ、京子×綾乃というのもまたよいものだとは思うんですけどね。いろんなパターンのカップリングが妄想できるのも『ゆるゆり』のいいところです。

【アニメキャラの魅力】影の主人公!?貴重なツッコミ役「船見結衣」の魅力!
百合オタぐらいしか知らなかった、知る人ぞ知る百合マンガ専門雑誌『百合姫』。そこからまさかのテレビアニメ化を果たしたのが『ゆるゆり』です。わりと真剣な女の子同士の恋愛を描いた作品が多い『百合姫』の中で、ギャグ主体のこの作品は異色の存在。しかし、それがかえって一般受けして2期まで作られる結果に。
「船見結衣」は、「歳納京子」と幼馴染で同級生の中学2年生の女の子。作品が始まった時点から「サザエさん時空」に入っているので永遠の中2です。

■信頼のツッコミ
ボケを生かすも殺すもツッコミ次第。あらゆる場面でボケをかます京子に対し、結衣のツッコミはタイミングといい的確さといい最高です。まさに作中最高のツッコミ役。

そもそもボケ揃いのこの作品ですが、結衣がビシっとツッコミを入れるのは京子だけです(例外的に千歳と綾乃にツッコんだこともありましたが)。これは幼いころから培ってきた信頼の証。京子の方も、結衣がちゃんとツッコミを入れてくれると信じているからこそ安心してボケられるんですね。

■綾乃のダジャレがツボ
京子のボケに対しては笑うよりツッコミを入れるのに忙しい結衣。しかし、なぜか綾乃が作った「罰金バッキンガムよ」「どうしよう東照宮」や「安心アンコールワット」「余裕ありま温泉」などの地名ダジャレはツボに入るようで、聞くと吹いてしまいます。これは綾乃本人が言わず、京子が言っても効果があります。しかし、京子が真似して作った「メソメソメソポタミア」にはまったく反応しないあたり、何か特殊な基準があるのかもしれませんね。

■ちょっとさびしがり屋
結衣は中学生ながら親戚が持っているアパートで独り暮らしをしています。それを知って以降、京子はちょくちょく結衣の部屋に遊びに行き、ご飯をねだったり泊まったりしています。半分はただ遊びに行ってるだけ、半分は実は結衣がさびしがり屋なのを知っているからです。結衣のほうも、表面的には京子が来るのをウザがったりすることもありますが、ちゃんと感謝もしています。良い関係ですね。

■やっぱり本命は京子?
大好きなアニメのミラクるんにそっくりということで京子にちょっかい出されるちなつをかばった結衣。そのかっこよさにちなつは恋に落ち、激しく結衣にアタックします。結衣はとまどいながらも、ちなつが結衣とキスをしたいと短冊に書いた時には、おでこにちゅっとしてあげたことも。しかし、それはちなつの恋心まで受け入れたわけではなく、かわいい後輩に優しくしてあげたという感じです。

一方京子に対しては、常にツッコミを入れつつも京子がやることにつき合ってあげたり、ラムレーズンアイスをねだる京子のためにハーゲ○ダッツのアイスを買ってあげたり、深いところで京子を受け止めてあげている印象があります。やはり、どっちが本命かといったら、やっぱり京子なんだろうと思うわけです。

■ちゃんと女の子
外見も口調もボーイッシュな結衣ですが、男の子っぽくなったのは、幼い頃に泣き虫だった京子を守ってあげるため。実は料理上手で思いやりがある女の子らしい一面もちゃんと持っています。その両面性が結衣にとってバランスのよい人格を作り上げ、さらに彼女を魅力的にしてくれます。ちなつも、そういう部分に魅力を感じているのかもしれません。

本命は京子だったとしても、ちなつのことは愛人として、仲良く幸せに3人でいちゃいちゃすればいいのです。

【アニメキャラの魅力】遅れてきた主人公!?がちゆり少女「吉川ちなつ」の魅力とは?
百合マンガ専門という、わりと特殊な雑誌『百合姫』。多くの腐女子の皆様に支えられた一大ジャンル・BLと比べるとあまりにもマイナーな世界で、コアな百合好きに細々と読まれていただけの雑誌でした。そこからまさかのテレビアニメ化を果たしたのが『ゆるゆり』です。「吉川ちなつ」はごらく部の1年生。「ゆるい百合」が持ち味のこの作品にあって、「ガチ」寄りの恋する少女です。

■がちゆり
もともと茶道をたしなむ清楚なお姉さんに憧れて、中学生になったら茶道部に入ろうと思っていたちなつ。しかし、訪れた茶室にいたのは京子たち「ごらく部」でした。茶道部は廃部になっており、使われていなかった茶室を京子たちが勝手に使っていたのです。

ちなつは落胆しますが、ちなつが、大好きなアニメのヒロイン「ミラクるん」に似ていることで一目で気に入った京子は、茶道の道具は残っているからとちなつを引きとめ、半ば強引にごらく部に引き入れました。ちなつに対して抱きついたりキスを迫ったりと暴走気味になった京子から、ちなつをかばってあげたのが船見結衣。ちなつはちょっとボーイッシュな結衣が王子様のように見えて恋に落ちます。

それからのちなつは結衣にべったり。京子に迫られた時に逃げるふりをして結衣に抱きついたりなど、積極的にアピールします。七夕のときは短冊に「ゆい先ぱいとキスしてみたい」と書いて本人に見せる貪欲さ。そして優しい結衣はおでこにキスしてくれました。

結衣とのそれ以上の関係を望むちなつは、キスの練習をしたいと友達のあかりの唇を奪ったりもしています。最初は結衣の表面的なかっこよさにだけ憧れていたちなつですが、ごらく部でいっしょに過ごすうちに結衣の人柄にも惹かれるようになっているようです。

ともすればギャグのみで走っていきがちな『ゆるゆり』の中で、百合描写のシーンを増やしてくれる貴重な存在と言えます。

■画伯
アニメの世界では独特な(強烈な)絵を描いてしまうキャラクターや声優を「画伯」と呼びますが、ちなつはまさにその「画伯」です。ちなつの内面のカオスを表したような絵柄は、原作では黒い線だけでしたが、アニメではダークな色遣いの中に血を思わせる赤が入る恐ろしい彩色も追加されて、他のメンバーたちにたいへん恐れられています。

アニメ2期8話の特殊エンディングでは、結衣とちなつのさわやかな百合ソング『ガールズパワーで』に乗って、大量のちなつの絵がエンディングアニメになるという凄惨な事件が起こりました。ちなつの絵を知った以降、京子の同人誌をごらく部で手伝ってもらうときなどには、決してちなつに関与させないような苦労が見られます。

■四次元ツインテ
ちなつはピンク色の髪をツインテールにしています。そのツインテールにしている部分の髪は、触れたものを中に引き込むという謎の存在。卓球のボールなどを大量に飲み込んだこともありますが、飲み込まれたものは髪の中に収納されているらしく何かの機会にボトっと落ちることも。つまりどこかの空間につながっているというわけではなさそうです。

■本妻の座を勝ち取れるのか?
ちなつが好きな結衣の本命はおそらく京子。結衣はちなつに対して優しく、まとわりついても邪険にしたりはしませんが、京子に対するように遠慮なく接することもありません。しかし、京子のほうはわりと浮気性なので、いずれ本妻になるチャンスもあるはず!?あきらめずに貪欲にアタックし続けてほしいものです。

【アニメキャラの魅力】生徒会サイドの主人公!?恋する乙女「杉浦綾乃」の魅力とは?
『ゆるゆり』は「ゆるい百合」をテーマにしつつ百合の皮をかぶったギャグアニメです。ただし、原作が百合雑誌掲載ということもあり、読者のニーズに合わせてそれなりに百合的表現も描かれており、ちょっと百合を匂わせた「きらら系」日常アニメよりは百合寄りで、さりとて『桜Trick』ほどはガチではないという絶妙なバランスのもとに成り立っています。そういったゆるさが2期まで制作された人気の原因かもしれません。今回ご紹介する「杉浦綾乃」は中学2年生で生徒会副会長。ちょっと空回り気味なポニテ少女です。

■恋する少女
綾乃は同じ2年生の歳納京子に密かな恋心を抱いています。生徒会役員の立場を利用して注意にしにいくという口実で、ごらく部が不法使用している茶室によく行きますが、それは京子に会いたいがため。大好きな京子には、ついツンモードで対応してしまいがちですが、京子が花粉症のときにはティッシュをあげたり、映画にさそってもらったときなどは素直にデレるツンデレです。

自分でもその恋心をもてあましているところはありますが、もっと素直になって京子と仲良くなりたいと言う気持ちを持っています。七夕のときには、その願いがたんざくに書かれていました。そんな綾乃の気持ちに感づいているのは、友達で同じ生徒会役員の千歳だけ。しかし、千歳にそのことを指摘されると真っ赤になって否定します。そういう反応だけはとても素直で正直です。

■ダジャレ好き
綾乃は中学2年生の女の子のくせにオヤジっぽいダジャレを連発します。そのほとんどは歴史的建造物や地名とかけたもの。「罰金バッキンガムよ」や、「安心アンコールワット」「余裕ありま温泉」「必要ないないナイアガラ」など、数々の名ダジャレを生みだしています。ただ、それに反応して笑ってくれるのは結衣だけです。

■なぜかまわってくる貧乏くじ
なぜか貧乏くじをひきがちな綾乃。京子に会えるとわくわくしながら茶室に行くものの、当の京子は入れ違いで生徒会室に行っていたり、生徒会室の冷蔵庫に大切にしまっておいたプリンを京子や後輩の櫻子にとられたり・・・。成績優秀にもかかわらず、テストではいつも一夜漬けで済ませる、ある意味天才の京子に負けて万年2位。茶室の明け渡しをかけ、京子にテストの勝負を仕掛け、いつも以上に寝食を惜しんで勉強し、やっと1位をとれたと思ったら、京子がマンガの原稿で忙しく一夜漬けをしていなかっただけとオチ。あかりとは違った意味で不憫な役回りです。

■いつか想いが届くように
京子に対する想いにしても、素直になれないために京子に伝わっていないというのもちょっと不憫。そのうえ京子は、ちなつや千歳の妹の千鶴にちょっかいかけたりと浮気性で、京子が一番仲がいい結衣の存在も気になるところです。唯一の救いは、たまに京子が優しくしてくれること。しかし、そんな立場に甘んじることなく、もっと素直になって気持ちを伝えればその想いは通じるかもしれません。

実は『ゆるゆり』ファンの間でも京子×綾乃というカップリングは人気があります。それだけ、一途な綾乃の気持ちを応援したい人が多いのでしょうね。いざとなれば結衣から略奪するぐらいの気概でがんばってもらいたいものです。

【アニメキャラの魅力】人呼んで真っ赤な主人公!妄想少女「池田千歳」の魅力とは?
ガチではないゆるさですが、日常アニメよりはちょっと百合寄り。そんな立ち位置でそれまで百合作品に目を向けなかった層にも受け、人気アニメとなったのが『ゆるゆり』です。舞台は中学校。女の子同士でキャッキャウフフ、時には恋愛要素もありますが、高校生にはない未成熟さが、かえって受け入れやすかったのかもしれません。「池田千歳」は中学2年生の生徒会役員。関西弁なまりのおっとりメガネ少女です。

■キス魔
原作ではお酒入りチョコレートでよっぱらっていましたが、アニメでは各方面に気を使ったのか、改変されてチョコレート酔いするという設定に変わっていました。どちらにせよ、千歳は酔うとキス魔に変貌します。その相手は誰でもおかまいなし。生徒会とごらく部の合同合宿では、酔った千歳によって、綾乃、りせ、結衣、千鶴、ちなつ、あかりに加え、西垣先生の唇まで奪われてしまいました。なお、京子は自ら受け入れていました。

■妄想鼻血少女
千歳はちょっとおませな百合妄想癖があります。親友の綾乃が同級生の歳納京子に恋をしていることを見抜いており、綾乃と京子が一緒にいる場面では、綾乃が踏み込めないその先まで妄想しては鼻血を流しています。

その妄想はメガネをはずして視界がぼやけることで強化。出てくる鼻血の量も増え、時には部屋中血だらけになることもある壮絶さです。京子が誤ってメガネを壊してしまったときは、制御が効かず鼻血を出し続けました。

千歳は妄想するだけではなく、綾乃の恋が成就するように応援もしています。しかし、当の綾乃は指摘されても照れて否定するばかり。しかし、もし綾乃の恋が実って目の前で京子といちゃいちゃしたら、千歳はどうなってしまうのでしょうか?

なお、千歳がなにをネタに妄想しているかはわりと周りに知られているようで、修学旅行のまくら投げで京子に悪用されたり、キス魔モードを解除するために、綾乃が京子のほっぺにキスして大量出血させたりなどしています。

■やさしい「おばあちゃん」
おっとり少女でやさしい口調の関西弁の千歳。その雰囲気や、漬物を漬けるのが趣味で、ティッシュをくれたあかりに自作のたくあんをお礼にあげたりなど、あかりから「おばあちゃんみたいでかわいい人」と思われています。双子の妹の千鶴に対しても、姉というよりはお母さんのような優しさで包んであげている印象です。

■千歳の本心はどこに?
自分の本心はあまり外には出さない千歳。しかし、実は綾乃のことが好きなのではと思わせられることがあります。妄想趣味では綾乃と京子がくっつくことを考えていますが、それは自分の綾乃の気持ちへの代償行為かも?綾乃のことを応援するために自分の恋心を抑えつけているのなら、もうちょっと解放してもいいんじゃないかなと思いますよ。

【アニメキャラの魅力】私こそが次期(副)主人公!?愛されるアホキャラ「大室櫻子」の魅力とは?
女子中学生たちのキャッキャウフフと、割ときついギャグを両立させてしまった奇跡のアニメ『ゆるゆり』。特に百合に興味がない層にも笑えるアニメとして歓迎され、元からの原作ファンを上回るような新規ファンを獲得しました。「大室櫻子」は主人公(?)赤座あかりのクラスメイトの中学1年生。年齢より言動が幼いアホの子です。とっても人気があるキャラクターであり、櫻子と姉と妹の3姉妹を主人公にしたスピンオフ作品『大室家』まで出ているほどです。

■アホかわいい
櫻子は、勉強が苦手で一部日本語も危うい子です。時に行動が唐突で、思いつきをすぐ実行しようとするところは京子と似ていると言われることもありますが、京子が場の空気を読んでふざけているのに対して、櫻子は場の空気など一切おかまいなしです。集中力がなくいたずら大好き。あかりはよく櫻子のいたずらの被害にあっています。生徒会室の冷蔵庫にある綾乃のプリンを食べてしまうことも・・・。

ただ、わりと長幼の序はわきまえているらしく、先輩に対する言葉づかいは丁寧です。幼馴染の向日葵にはいつも叱られていますが、無邪気でアホ全開のキャラクターは、周囲を困惑させつつも温かく受け入れられているようです。

■向日葵への独占欲
櫻子は、幼馴染の向日葵と常にいがみあっています。生徒会に入ったのも、向日葵が一人だけ生徒会役員になるのが悔しかったから。と、表面的にはそうなのですが、学校の帰りはいつも一緒ですし、なにかというと向日葵の家に行って、勉強を教えろだの何か食べさせろだのと甘えます。櫻子がそうやって甘えたり駄々をこねたりするのは向日葵に対してだけです。2人でファミレスに入った時は、向日葵の苦手なにんじんを食べるかわりに自分の苦手なピーマンを食べてもらったりしています。お互いあーんして!

向日葵が、ちなつにマフラーの編み方を教えてあげるために、櫻子といっしょに帰ったりかまったりしてくれなくなった時期がありました。櫻子はその間胸がむかむかしていましたが、まだ心の幼い櫻子にはそれが嫉妬であることが理解できずにいました。しかし、マフラーを作り終えて、向日葵が自分のために編んだマフラーをくれ、また一緒に帰れることがわかったときは、満足そうな最高の笑顔を浮かべていました。本人たちは忘れていますが、幼い頃に婚姻届にお互いの名前を書いた2人。実は今でもそのときの気持ちは変わっていないのです。

■おっぱいコンプレックス
原作のキャラ紹介には「ツンデレ1年生のちっぱいの方」と書かれるほど、ぺったんな櫻子。中1にしては過剰な向日葵の巨乳にコンプレックスをもっていて、そのおっぱいにパンチをするなど過激な行動に出ることも。しかし、まだ中1ですし、これから成長の可能性はまだまだあります。もっとも、年齢が進まないということを作中キャラクターが明言している作品なので、ずっと中1のままなんですけどね。まあ、小さいままなら小さいままで、向日葵のおっぱいを揉ませてもらえばよろしい!

今はお互いツンモードですが、お互いの気持ちに気づいたらきっとべたべたのカップルになるはず!そんな未来も見てみたいものです。

【アニメキャラの魅力】後藤沙緒里の無駄遣い!?一歩進んだ百合関係「松本りせ」の魅力とは?
「ゆるい百合」というコンセプトのギャグアニメ『ゆるゆり』。女子中学生たちのゆるーい日常を描いた作品で、中学生レベルのキャッキャウフフが繰り広げられています。そんな中、ひとりだけ少し「大人」な百合関係を匂わせてくれるのが、中学3年生で生徒会長の「松本りせ」です。今回はそんな「松本りせ」の魅力について紹介してみたいと思います。

■インビジブルガール
主人公(おそらく)の赤座あかりが“影が薄い”と言われながらも、それなりに話にからんでくるのに対し、生徒会長りせの影の薄さは全く比較になりません。りせは、生徒会長という役職ゆえに、放課後は常に生徒会室で仕事にいそしんでいます。その全身が画面に現れたのはアニメ1期の9話・・・。

実は、初登場は1期の4話で、生徒会とごらく部が一緒に海で遊んだ時に、妄想で鼻血を出した千歳にティッシュを差しだす彼女の手が映ったり、上空からの絵で海に走っていくメンバーたちの一番右端に一瞬だけ映ったりしています。もっと言うと、2話の時点で櫻子が向日葵に見せた生徒会メンバーの写真の中央に写っていたのですが、りせの顔の上にだけ光の帯がかかっていて見えていませんでした。

生徒会メンバーは、当然りせの存在をわかっていましたが、京子たちはずっと生徒会室にいたことも、海でいっしょに遊んでいたことすらも気づいていません。京子たちが、訪れた生徒会室で初めてりせの存在に気付いた時に、たまたま怪談をしていたことから、りせのことを幽霊だと勘違いしてしまう始末・・・。

■小声!
りせは原作では「・・・」というセリフ(?)しかありません。アニメではそれが異常な小声でしゃべっているという演出になりました。りせのCVは後藤(弱)こと後藤沙緒里さん。しかし、通常の音量では後藤さんの声はまったく聞こえません・・・。ところが、音量をものすごく上げると、ちゃんとしゃべっているのが聞こえるのです。なぜかただ一人だけ、そんなりせの小声をちゃんと聞く事ができるのが理科教師の西垣先生。りせと普通に会話が成り立ち、りせの声が聞こえない綾乃たちに、彼女が言ったことを伝えてあげたりしています。

■イケナイ関係
そんなりせと西垣先生、実は「イケナイ関係」なのです。そう、西垣先生がやらかす“常に爆発が伴う実験”や“体に変調をきたす薬の試験”に付き合わされる関係です。その実験の内容とは、りせが赤面して照れてしまうようなもの・・・。色々とひどい目にあっているはずなのに、りせは自ら望んで協力しているようです。

2人の関係は、西垣先生がりせの髪を切ってあげたり、爆発でついた西垣先生のよごれをふいてあげたりと、単なる実験だけのつながりではないと思われます。無茶な実験案ばかりの西垣先生を心配するりせの目から、恋する人への気づかいを感じたのは私だけではないはず。スピンオフとして、少し大人な2人の百合関係を描いてほしいな・・・なんて思ったり思わなかったり思ったり。

2014年2月9日に開催された「冬なのに、ごらく部☆なちゅまつり」にて、新作アニメーションの制作が決定し、後にOVAで制作し劇場上映を予定していることが発表され。またその後、AnimeJapan 2014にて開催された『ゆるゆり スペシャルステージ』において、スタッフやキービジュアルなどの詳細が公表され、タイトルは『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』となることが発表された。OVA発売に先行して、2014年11月29日より劇場上映が実施される予定である。

『夏だ!まつりだ!!!全員集合└(б∇б)┘ごらく部☆なちゅまつり』(なつだ!まつりだ!ぜんいんしゅうごう ごらくぶなちゅまつり)は、2013年7月7日に中野サンプラザ、同年7月21日にNHK大阪ホールで開催された。
2013年2月24日にパシフィコ横浜国立大ホールにて開催された七森中♪ふぇすてぃばるで本公演の開催を発表。詳細については同年3月21日に放送のラジオ番組『ゆりゆららららゆるゆり放送室・帰ってきました!生公開録音おまけ』の中で発表された。

七森中の「ごらく部」に所属する女子中学生4人と、それを取り巻く生徒会の女の子たち。彼女たちの時に笑いあり、時に百合ありのまったりとした日常生活を描く。個性的な登場人物たちの中にあって存在感の薄さを理由にいじられる主人公を据え、軽い同性愛にも見えてしまう女子校の気風の中のちょっとした笑いや、片想いが連鎖する人間関係、たまに起こる本気度の高い同性愛感情によるハプニングなどが、緩やかな空気感の中で扱われている。

『コミック百合姫S』連載当時、同誌掲載作品の中では百合色が薄い作品にもかかわらず、当初から読者アンケートではダントツの1位だったという。また、1話12ページながら、一誌で3話 - 8話掲載しており、さらにはアニメ化決定後の2011年5月から7月にかけては、3か月連続で単行本の刊行がなされた。

作中において登場人物は年をとらない設定で、次の年になっても進級しないが出来事は引き継がれる。

オープニングテーマ
「いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪」
(第1話 - 第5話、第7話 - 第10話、第12話)
「よんでミラクるん!」(第6話)
「ゆりゆららららゆるゆり大事件」(第11話)

エンディングテーマ
「100%ちゅ〜学生」(第1話 - 第7話、第9話 - 第12話)
「ガールズパワーで」(第8話)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 50

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

マンネリ?それとも・・・

女子中学生達のゆる~い日常を描いた作品、その第2期。

率直に言って全体的に微妙でした。
1期でウケたネタを延々と使い回してるだけの印象(アッカリ~ン、ちなつ画伯のグロ絵など)
カップリングも結京・ひまさく中心で、人気カプ推しでしたね。
個人的には綾乃の出番がもっと欲しかったところですが、たまに出てきても完全にかませ扱い^^;
ある意味、1期のあかり以上に不憫でしたね・・・w その辺りバランス考えて欲しかったですよ。

日常モノの2期の宿命なんですが、既にキャラ立てができている状態からスタートするので
どうしても新鮮味に欠ける。安定してるとも言えますが、本作はマンネリと言った方が適切か。
多分、作品の雰囲気自体を楽しめないと厳しい気がします。それか新キャラを出すとかね。
そういう意味で、1期から登場を匂わせていたあかりの姉はインパクト抜群で良かったですw

ただ思い返してみると1期も当たり外れが激しく、どちらかと言えばハズレ回が多かったようなw
おそらく作品の出来自体は1期も2期も似たようなもの。
期待値ゼロで観た1期が予想以上に楽しめたものだから、2期決定の報を聞いてテンション上がって
変にハードル上げ過ぎちゃったのも楽しめなかった要因ですかね。

とは言えマンネリも酷いことは確かなので
3期やるなら、同じネタの多用やテンポの間延び感を改善して欲しいところ。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 54

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

サザエさん時空を逆手に取るとは・・・!

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。

個人的には1期より見やすかったかも。
恐らく「物語が・・・」とか、「演出が・・・」とかじゃなくて、個性豊かな登場人物たちを理解した上での視聴だったせいだろう。

相変わらず、「ゆるい百合」というか、「ツンデレ」というか、「片思いの連鎖反応」というか、とにかく微妙なズレが面白い。

あかりの姉・「あかね」遂に登場。
1期第1話冒頭で衝撃的な部屋の光景を暴露されながら、結局、1期では出番無しだった、あかね。
清楚そうな外見とは大きくギャップのある性癖(?)。ある意味、一番ヤバい人物だ。

今期一番面白かったのは、「サザエさん時空」に対する対応。
サザエさん時空の作品の多くは、サザエさん時空であることを無視して、触れないように物語を続ける。
ところが、この作品は明らかにサザエさん時空を逆手にとって、自ら積極的に摩訶不思議な世界観を作り出す。

(例えば、夏コミのくだりとか、修学旅行のくだりとか・・・)

衝撃的だったのは、ちなつのバレンタインのお礼と言ってクリスマスの時期に結衣がちなつをデートに誘う話。
前出の夏コミのくだりや修学旅行のくだりは1期と2期という隔たりがあるが、この話はどちらも2期の話だ。

こんなことが堂々とまかり通る作品。面白くない訳がない!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 36

76.2 11 日常系で部活なアニメランキング11位
異能バトルは日常系のなかで(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1342)
8360人が棚に入れました
俺を含めた文芸部の五人は半年前、とてつもない能力に目覚めた。 そして壮大なる学園異能バトルの世界へ足を踏み入れ――なかった! ? 「なんも起きねえのかよ! 」 異能に覚醒してみたものの、日常は完全無欠に平和だ。 世界を滅ぼす秘密機関などない! 異能戦争もない! 勇者も魔王もいやしないっ! だから俺たちはこの超級異能を、「黒炎の龍にヒゲ生やせたーっ! ! 」 気軽に無駄遣いすることに決めた。 だが異能バトルに憧れ続けた俺だけは、真なる戦いの刻が近づきつつあることを確信していた――。
神スキルとたわむれる何気ない日常。 だが、それだけじゃ終わらない新・異能バトル&ラブコメ、開幕! !

声優・キャラクター
岡本信彦、山崎はるか、早見沙織、種田梨沙、山下七海、寺島拓篤、福原香織、細谷佳正、名塚佳織、加藤英美里、諸星すみれ、浅野真澄、藤村歩、井口祐一、芹澤優、竹内良太、高木美佑、村川梨衣、原紗友里

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

異能の力……欲しいです(*´∀`*)ノ

突然「異能の力」に目覚めた高校生たちの
日常を描いた学園ラブコメディ作品。
全12話。
原作:ラノベ(未読)


まず素直に設定が面白いと思いました!

異能の力を得る泉光高校文芸部の面々。
異能バトルを全面に押し出した展開かと思いきや
その「異能の力」や「異能バトル」を
あえて日常に埋もれさせている…。
そんなちょっと変わった
設定に興味をひかれました。

まぁ、キャラを愛でる日常系なのは
変わらないですがw

主人公は重度の中二病を患う安藤 寿来くん。
ラノベ原作らしくハーレムを構築していく彼ですが
何故か憎めないんですよねぇw
羨ましくもなかなか好感度の高い主人公でした(・∀・)v

そんな主人公を囲む女性陣も魅力的。
キャラデザが可愛らしい。
キャラが立っているのはもちろん
それぞれを引き立てる演出もしっかりと
なされておりとても好印象でした♪
個人的なお気に入りキャラは
千冬と円の小学生コンビです(*´ω`*)カワイイ

また、7話で見せる鳩子役・早見沙織の演技は迫真。
このシーンの為だけに早見沙織を
キャスティングしたのでは??
と思わせるくらいの好演でした。
この作品の見所の1つ言っても過言ではないと思います。


まだ物語の序盤といった所ですかね。
伏線の回収も多く残っているので
ぜひ2期を視聴してみたいです!

このままの展開が続くのか。
バトル展開になっていくのか。
原作を読んでないので今後の展開が楽しみw

日常系、ラブコメ、ハーレムものが好きな方に
オススメしたい作品です(*´∀`*)ノ





《キャスト》

安藤 寿来(CV.岡本信彦)
神崎 灯代(CV.山崎はるか)
櫛川 鳩子(CV.早見沙織)
高梨 彩弓(CV.種田梨沙)
姫木 千冬(CV.山下七海)
工藤 美玲(CV.福原香織)
相模 静夢(CV.細谷佳正)
里見 詩春(CV.名塚佳織)
九鬼 円(CV.加藤英美里)




《主題歌》

OP
『OVERLAPPERS』/Qverktett:¦¦
ED
『You Gotta Love Me!』/かと*ふく

投稿 : 2024/04/20
♥ : 60

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

異能バトルとかどうでもいい。私にとっては日常系のなかでのラブコメでした。

安藤とヒロイン4人による日常系?ラブコメ。
安藤は中二病なのに、素は冷静でやさしい。
だから、ナチュラルハーレム状態です。

なぜか突然異能が使えるようになる登場人物。
敵キャラみたいのがいて、バトルっぽいものもあります。
でも、正直言って彼らの正体も目的もわかりませんでした。
ストーリーも中途半端な気が。
2期ありきなのかな。

安藤は、小さな黒炎をだせるだけのショボイ能力。
真のリトルダークフレームマスターです。
一方、ヒロインたちは、とんでもない異能。
ということで、この設定自体で既にコメディーです。

ヒロインの中では、灯代がお気に入りです。
隠れ中二病で感情表現が不器用。
ツンデレチックな自己嫌悪が可愛いです。
もっとも、目立っていたのは幼馴染の鳩子ですね。
7話のわかんない攻撃は見ものです。
普段は柔らかい口調なのに、あの切れ方は怖かった。
早見さんの迫真の演技、お見事です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 60
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

厨二病の説明書 ~名シーンをもつアニメ~

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
厨二的な要素をネタにした、日常系ラブコメ。バトルもするので、盛りだくさんというか、中途半端というか。

私はこの作品に出会うまで、正直、「厨二病」という言葉を、分かったような分からないような感覚で使っていました。私らオッサンが中学生の時にはなかった言葉なんで(汗) でもこの作品を観て、「なるほど~、厨二病ってこういう人達のことを言うのか~」と正式に学んだので、こんなレビュータイトルにしましたw

このアニメ、作品自体のクオリティはそこまで高くなく、個人的には評価3なんだけど、とある名シーンがあり、そのシーンだけで評価を+1査定しています。ある意味伝説的なシーンなんで、アニメ好きで未視聴の方は、今後(色々な)アニメを語る上でも、ぜひネタバレなしで視聴して欲しいっすね♪


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
作品全体でいくと、前半は、おバカラブコメ要素が強く、後半はシリアスバトル要素が強い。個人的には、前半のノリが好きだった。

基本的にはハーレムものなので、どのヒロインも可愛らしく描かれ、活躍の場もそれなりにあるが、中でも幼馴染の鳩子は別格だった。

本作の主人公は、厨二病を全面に押し出した、ウザくてイタイ人物だが(なのになぜモテるのかは置いといて)、そんな主人公を正面から受け止め、なんとか理解しようとしているいじらしさは、幼馴染ならではの萌えポイント。と思わせ、実は我慢して付き合っていたというのは、なかなか無い設定だと思う。

7話もかけて、そういう「我慢」の伏線を張り、一気に爆発させた、厨二病に関しての本音。この台詞そのものが、このアニメに対するスタンスを良く表している(厨二を無条件に受け入れるわけではないという)。これは、アニメ史なんてものがあったら、確実に残る名台詞だと思う。シンプルに、一気に話す台詞としては知っている限りでは断トツで一番長いし。しかも、もの凄い正論で、「よくぞ言ってくれた!」って思った。

また、この台詞をきっかけに、これまで、「鳩子だけは無条件に自分のことを理解し、認めてくれている」と、安心しきってた、甘えていた主人公が、鳩子の本当の気持ちに気づき、動揺し、自分を振り返り、鳩子を一人の異性として捉えていくようになる過程には説得力があり、とても良かったと思う。

では、その名台詞を全文載せておきたいと思う(長いからたたみます)。これを一気に言い切った、早見さんに、拍手! (あ~、この文を教科書に載せて、現役の中学生二年生にも見せてやりたいw)

{netabare}
「分かんない…分っかんないよ、寿くんの言ってる事は一つも分かんないよ!寿くんがいいって言ってるもの何がいいのか分かんないよ!分かんない、私には分かんないの!ブラッティって何がカッコいいの?血なんてイヤだよ痛いだけだよ!黒のどこがカッコいいの?クレイジーのどこがいいのか分かんない!罪深いってなんなの?罪があるのの何がいいの?犯罪者がカッコいいの?そもそも混沌てなに?カオスだからなんなの?闇ってなに?砕ければいいの?正義と悪だとなんで悪がいいの?何で悪いほうがいいの?悪いから悪じゃない!右腕がうずくと何でカッコいいの?自分の力が制御できない感じがたまらないって、何それただの間抜けな人じゃん!ちゃんと制御できるほうがカッコいいよ!立派だよ!普段は力を隠していると何が凄いの?そんなのタダの手抜きだよ!隠したりせず全力で取り組む人の方がカッコいいよ!どうして二つ名とか異名とかいろいろをつけるの?いっぱい呼び名があったて分かりにくいだけじゃん!英語でも何でもカタカナつけないでよ!覚えられないんだよ!鎮魂歌と書いてレクイエムって呼ばないでよ!禁忌って書いてタブーって読まないでよ!聖戦って書いてジハード読まないでよ!ギリシャ神話だとか聖書とか北欧神話とか日本神話とかちょっと調べたくらいでそういう話しないでよ!内容もちゃんと教えてくれなきゃ意味がわかんないよ!教えるならちゃんと教えてよ!神話に出てくる武器の説明されても楽しくないよ!グングニルもロンギヌスもエクスカリバーもデュランダルも天叢雲剣も意味不明だよ!何がカッコいいのか全然分かんない、他の用語も謎なんだよ!原罪とか十戒とか創世記とか黙示録とかアルマゲドンとか名前がいいだろってどういうこと?雰囲気で感じろとか言われても無理だよ!相対性理論とかシュレディンガーの猫とかバイオリン族とかちょっとネットで調べただけで知ったかぶらないでよ!中途半端に説明されてもちっとも分からないんだよ!ニーチェとかゲーテの言葉引用しないでよ!知らない人の言葉使われても何が言いたいのか全然わかんないんだよ!自分の言葉で語ってよ!お願いだから私に分かる事話してよ!厨二ってなんなの?厨二ってどういうことなの?分かんない分かんない分かんない分かんない分かんなーい!!寿くんの言う事は昔から何一つこれっぽちも分かんないんだよ!!!」
{/netabare}
……これって、厨二病を全否定しているように見えて、それでも理解したかったっていう、鳩子の愛情と優しさと悲しみが土台にあるからこそ、我慢して努力してきた時間が長いからこそ、生きている台詞なんだよね。多分、これと同じ台詞を、1話でいきなり言われたり、村人A的なモブに言われたって、ちっとも良い台詞じゃないんだろう。久しぶりに全文読んでみて、改めて、良いわ~、使い方上手いわ~と思った。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 30

73.6 12 日常系で部活なアニメランキング12位
GJ部(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1280)
7078人が棚に入れました
とある高校の旧校舎の一室にある正体不明の部、
GJ部(ぐっじょぶ)に強制的に入部させられた四ノ宮京夜。
そこで彼が出会ったのは…
背は低いが態度は大きい部長の真央、
姉の真央とは正反対で天使のように大らかな心を持つ恵、
自他共に認める天才ながら致命的な常識知らずの紫音、
いつも腹ぺこ不思議な綺羅々。
個性的な彼女たちとの、ゆるふわな時間が流れていく…。

声優・キャラクター
下野紘、内田真礼、宮本侑芽、三森すずこ、荒川ちか
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

それチョコボールのやーつ

部屋で部員がぐだぐだするお話なんでしょうか?

思ってたのと、ちがーーーう!!
「ぐっじょぶ」と言うタイトルなので
学校の役に立つ事をする部活の話だと思ってたんですが、部屋から一歩も出ないとは!
(ロボ乗らない鴨川のジャージ部みたいのだとばかり…)

紹介回だからたまたまでしょうか?

※1話感想{netabare}
今回の成分 純情小柄2:箱入天才2:紅茶2:肉2:あだ名1:迷OP1

とりあえず人物紹介は分かりやすかったですけど…

蛍光灯取り替えてクモ外に出してあだ名付けて終わっちゃいましたが…。
コレ楽しいんでしょうか? 笑うところありました? 心配です。

男一人で自動的にハーレムになってるから後はまったりと好みの女の子愛でてって事?
廃部にしますよ!
原作知らないのにいきなりは誰にも好感持てませんって。

とにかくGJ部の説明して欲しかったんですけどねー。
活動目的は?何する部なの?
{/netabare}
あと、曲は良い悪い以前にヘタですね。

まだ楽しみ方、見方が分かりません。 入り口が見つかりません。
原作知ってる人のレビュー見たらどーやら面白い作品ぽいですが…。

※2話感想{netabare}
今回の成分 恋愛小説2:アイキャッチ2:ブラッシング2:ツイスター2:剛腕2

やはりゆるーい脱力系日常アニメなんですね。
今回はそういう目で観たんですけど、やはり楽しさが分からないままです。
前フリが間延びしていてオチが弱かったり読みやすかったりで
今のところ笑えていないです。

GJ部の活動目的が分からないのもスッキリしません。
最後まで謎にしてそれも1ネタとして楽しむタイプなんですかね。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
今回の成分 イジりすぎ4:孤高の天才2:アンテナ2:猫1:バッチ1

G=グダグダ J=ジャンク でGJ部なんですかねー。
設定がしっかりしてないから「だらー」っとしてます。
ほのぼの系でも良作は設定や土台がしっかりしてるから
楽しいんですがこれはちょっと…。

まだ3話ですが、毎回30分ぼーっと眺めてるだけなんですよね。
無害なのが唯一の救いかな。
全話観たら悟りが開けるのかな?
{/netabare}

※4話感想{netabare}
今回の成分 文化祭4:メイド2:やきいも2:着ぐるみ2

やっぱりぼーっと観ちゃいました。
キャラの魅力に惹かれないと厳しいですね。
折角の文化祭でも全然掘り下げないので笑い作りの面でも凄くもったいないです。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
今回の成分 バレンタイン3:ブラッシング3:俺2:こたつ2

このアニメの見方を悟りました。
そもそも考察したり集中して観ていたのが間違いだと気付きました。
笑いどころだって探す必要がなかったんです。

単に「ぼーっと観るアニメ」なのです。

今までの感想、非難の意味でぼーっと観ると言っていましたが、
この作品は、ぼーっとだらーっとした時間を提供してくれるアニメなのです。
喧騒を忘れぼーっとしたい時に観ればそれなりの価値があるのかも。
ティータイムのBGMの様に何となく観ることにします。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
今回の成分 妹7:メイド2:ブラッシング1

それぞれの妹登場回でした。
妹や萌えが好きな人は楽しめたのではないでしょうか?
個人的にはお姉さん好きなのであまり楽しめなかったですが…。

考察するのをやめて緩い時間に観るようになってようやく活路が見えてきたようです。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
今回の成分 新入部員5:体重3:ブラッシング1:俺マン1

新入部員登場で賑やかさがUPしていました。
OPもフルメンバーバージョンでした。
声優さん+デス口調なので嫌でも中2病コンビの復活が頭をよぎってしまいますね。
ドタバタしだしたので個人的には前よりも楽しめる展開です。

きららは野菜そのまま素材を活かしていましたがカボチャは厳しそうです。

あと、このアニメやけにブラッシングを押してきている気がします。
笑いに繋がらない気もしますので、癒しの象徴なのかな?
{/netabare}

※8話感想{netabare}
今回の成分 妹6:夏4

人数増えて初期よりはなんとなしに楽しめてはいます。
好きなキャラが出来たらもっと楽しめたかもしれないですが。

結局引きこもって部室で夏を満喫するんですか。
床ビチョビチョになっちゃうし、パソコンとかも危険が危ないです。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
今回の成分 お医者さんごっこ4:女装2:ブラッシング2:除霊2

癒しに少々変態要素が加わりナース女子高生メイド巫女、
なんともコスプレな回でした。
個人的には巫女かなw
きららには何が見えてたんでしょうか?
{/netabare}

※10話感想{netabare}
今回の成分 芸術の秋5:食欲の秋3:ハロウィン2

キョロは部員の特長良く掴んでますね。
今まで何となく眺めているというか、覗いていた感覚のアニメでしたが、
観ているこちらも段々とキャラの特長が刷り込まれていてにこやかに観られました。
あと、あの絵は上手い人が描く絵です。

GJ部は何気にみんな太らない体質ですよね。
あんなにダラダラと生活しているのに羨ましい。

来週は何やら対決でしょうか?
引いてもそんなにそそる訳でもないですけどね。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
今回の成分 バレンタイン4:風邪4:蜜柑1:男装1

ハロウィン対決じゃなかったですね。
文化祭といい主要イベントはスルーするアニメなのですね。
キョロくん今週もモテモテでした羨ましい。
いよいよ次回で終わりのようです。
なんでもないアニメのようですが終わるとなると寂しさを感じてしまいます。
{/netabare}

※12話感想{netabare}
今回の成分 卒業10

キララがメールだと流暢なのは新発見。
そして今回は色々なアニメ名言のパロディ満載でした。

卒業ってやはり寂しいですね。
大した事は何もしていなかった様で部内ではしっかりと絆が出来ていたみたいです。
人生を通しても仲良くやって行けそうな関係に眩しさを感じました。
卒業を使ってなんだか良い話っぽく終わりましたね。
まおの笑顔が印象的でした。
{/netabare}

GJ部ってチョットした事でも仲間と全力で楽しんで思い出にする部活ですね。
説明された訳ではなく、全編を通してそう感じる事が出来ました。

スタート当時はGJ部の説明が全くなく掴み所のないアニメでしたが、
このゆるさを受け入れられるようになってから楽しむことが出来ました。
かなり文句も言っていた作品ですが終わってしまうのは惜しいと感じる作品です。
GJ部魂は観ていた私も受け継げた気がします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 32
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

愛でるが勝ち

原作 ラノベ 未読

全12話

ジャンル:日常系

感想だけ

BSで再放送を視聴しました。
最初見たとき、これって「生徒会の一存」と、殆ど同じだな~っとw(苦笑)
主に、5人の女の子と男子1人の部活もの

とにかく、ゆる~い部活の日常

GJ部という、よく意味の分からない名前ですが、やってる事は
漫画読んだり、お菓子食べたりお茶したりw
時々 女子とスキンシップ

あんな部活なら入りたいよね^^

キャラデザが綺麗で可愛いって言うのもありますが、
特に、真央部長が可愛いんです!
小ちゃくてツンデレで、ツインテールの時の姿は もう小学生w
{netabare} お子様ランチを喜んで食べるシーンは、それはもう可愛くて可愛くて!! (●´ω`●)ゞ
あれは反則レベルだよw {/netabare}
CVの内田真礼さんも、キャラに合った声しててはまり役だと思いました。
完璧に愛でるキャラでしたねw
毎週、真央部長見たくて楽しみでした^^

自分は真央部長で愛でれたので、「生徒会の一存」より 断然こっちの方が好き!

最終話では、{netabare}真央部長を含む3人の卒業で終わってしまうのが残念で仕方なかったです><{/netabare}

出来る事ならず~っと見ていたい作品でした。


ゆるい日常系が好きな人にはオススメです!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 49

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

あらゆる物事には始まりがあり、終わりがくるものなのだ。だからこそ輝けるものなのだ。

はい出ました~ 萌え日常系で最近よくある部活モノ
これといった内容のない、ほぼ日常会話だけの物語
萌えキャラ達による、どこまでも閉鎖的なコミュニティ

この系統はよく「美少女動物園」と揶揄されたりします。
特に本作は特例の6話を除き、ほぼ100%、部室内だけの話で構成されており
ある意味、美少女動物園の究極系と言えるのかもしれません。
学校行事や季節行事の描写も軒並みカットという徹底ぶり。
部室という名の檻に入れられた小動物達の生態を、画面の外側からニヤニヤと観察するわけですw

ただ萌えにしてもギャグにしても、過剰に演出したりせず
終始淡々とした雰囲気で、露骨なエロやパロディがないのも好感触。
一部狙ったシーンもありますが・・・「ブラッシング」はスタッフに心から「GJ」と言いたいw
男が1人混じってるけど、基本、部員達にイジられるだけで恋愛には発展しないので
ハーレム・ラブコメ臭もほとんどしません。
ダラダラと引き伸ばしせず、卒業できっちり締めた潔さも評価したい。

一見、あざとさ全開の萌えアニメのようでいて(実際あざといところもあるけど)
どこか芯の部分では冷めているというか、良い意味で視聴者を突き放している。
萌え豚が言っても説得力ないけど、これ案外萌え苦手な人でもいけるんじゃないでしょうか?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 34

84.0 13 日常系で部活なアニメランキング13位
ゲーマーズ!(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1087)
5137人が棚に入れました
ゲーム好きで“ぼっち”な高校生・雨野景太、学園一の美少女でゲーム部の部長・天道花憐、景太と犬猿の仲の星ノ守千秋、“リア充”だが実はゲーム好きの一面もある上原裕ら個性的なゲーマーの青春を描いたラブコメディー。

声優・キャラクター
潘めぐみ、金元寿子、石見舞菜香、大久保瑠美、豊永利行

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

キャラ付けが実に上手いラブコメ。面白かったです。

原作のラノベは未読なんですが、アニメ3話までの時点でとても楽しく観ています。

タイトルの「ゲーマーズ」= gamers、つまり「ゲームをする人たち」ということで、それぞれのスタンスでゲームをする主人公の雨野くんを含めたメインキャラたちによるラブコメディーです。

各々の言動により誤解が誤解を呼び、すれ違いと混乱に彩られたグチャグチャな人間関係になっていくのを楽しむラブコメディーのようですね。

OPの背景アニメーションも、いろいろなテレビゲームの画面を元にしていてとても楽しいです。

ゲームに限らずオタク特有の「他の人から見るとどうでも良いこだわり」みたいなものを譲ろうとしないために話がこじれたり、特に意識することもなく性格の良さみたいなところから世話を焼いてしまったり、それを見かけて嫉妬したり、実にキャラクターが活きている感じがしてとても面白いです。

そんな物語を紡ぐメインキャラクター5人(第3話時点)は以下の通り。

雨野 景太(あまの けいた): 主人公。もちろんゲームをプレイする以上ある程度上手くはなりたいけれども、ゲームに全てを賭けるということでもなくゲームで遊ぶことを楽しみたいタイプ。ひとりゲームをプレイするためこれまで友達がいなかった。家庭用ゲーム機、アーケード、スマホのソーシャルゲームなどジャンルは問わずゲーム好き。

天道 花憐(てんどう かれん): 音吹高校のゲーム部立ち上げに奔走し、景太をゲーム部に勧誘するも、ゲーム部のゲーム上達に賭けるスタンスの違いから入部を断られる。ソシャゲはゲームと認めず、敵視している模様。スクールカーストでトップクラスの美人。

上原 祐(うえはら たすく): イケメン高身長ということでスクールカースト上位に位置するも、実は高校デビュー組で元々は地味なゲームオタク。ゲーム好きを隠そうとしない主人公を意気に感じ、友人関係に。たぶんメインキャラの中では一番の常識人。

亜玖璃(あぐり): 上原 佑の彼女。自身は特にゲーマーというわけではないが、佑がゲーマーたちとの付き合いのせいで自分と過ごす時間が減っていることに不満を持っている様子。

星ノ守 千秋(ほしのもり ちあき): ゲームに関して景太と非常によく似たスタンスで取り組むものの、ある一点に関してだけは正反対の意見を持っているため景太と話は合うはずなのになぜか大ゲンカになる。


こういう「ちゃんと人間が描けている」作品は、特にラブコメということでなくても大好物です。今後の展開も楽しみです。

2017.8.18追記:
第6話で、とうとう第1話冒頭場面につながりました。ですが、原作ではここからの展開がまた面白いんですよ。

7月末ぐらいなのですが、第1話視聴時には未読だった原作既刊分を読了してしまいました。原作もメチャメチャ面白いです。まだアニメに出てきていないキャラもいるのですが、それも含めてヒロイン勢で今のところ一番好きなのは千秋ですね。

アニメを観てなかったら原作に出会えていなかったかも。アニメ化ありがとう!

2017.9.1追記:
ということで第8話までで原作3巻を消化。ということで次回から原作4巻相当分に突入ですが、アニメでは4巻を全部使い切らずに終わるかもしれないですね。ちなみに原作は8巻まで刊行されています。

2017.9.29追記:
最終回視聴終了。アバンタイトルの三角くんエピソード、原作にもあるんだけど原作でも謎のままです。というか、まさかアニメで一部でも使われるとは思わなかったのですが(笑)。

本編のエピソードも、会話内容は原作準拠。ただし原作では放課後の教室で駄弁っていただけなのが、「ゲーム同好会の合宿で温泉旅館に宿泊」というシチュエーション変更。良改変だったと思います。

前回までの「事実上の本編」と比べると、最終回の入浴シーンの作画は力入ってたな…(笑)。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 64
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

もやもやするラブコメ

一言だけ言わせて欲しい…お前らちゃんとコミュニケーション取れw

勘違いから勘違いが生まれて、その勘違いから新たな疑惑が生まれるという
勘違いスパイラルアニメ

キャラはどれもいい人なのに、なぜか噛み合わない。
ほんとこれでもかってぐらいに。

むずむずしながら「あーなんでそうなるかなw」とツッコミながら見てました。
基本的には全員がボケのポジションなので視聴者がツッコミなのかも?

キャラは千秋が好き。声優の声・演技共にあってて「ですです」って言葉遣いが
すごく可愛かった。

続きはすごく気になるので2期があればぜひ見たい

2019.12.06 原作最終巻の読了!
最後まで、面白かったですー

以下、原作ネタバレ注意
{netabare}
中々良いまとめ方だったかな…と
(最近、読んでるラノベの中では)

しかし、光正に自覚があったのは驚いたw
(あったんかい!)って自分も突っ込んだっす。

さて、一応めでたくハッピーエンド?
になった訳ですが…
あの中で結婚するなら誰かを考えてみました。

■エントリーNo.1 天道花憐
きらっきらのブロンド美少女だけど
結婚するとなると、どうだろう?
なんかすっごい束縛系女子な気がする…
子供の躾とか家庭内ルールとかにはとことん拘って
煩そうなイメージ
でも金銭面では雑ゆるで家計を任せるには不安…w

■エントリーNo.2 星ノ守千秋
ワカメ系DeathDeath女子
結婚する…ん~中々イメージ難しい
家事全般ダメそうなイメージ(特に掃除!)
あとなんかずっとゲーム作ってそう…
自分にはお金使わなそうだけど
子供にはめっちゃ甘くて無駄なプレゼント買いそう

■エントリーNo.3 亜玖璃
高校デビューの根はマジメ系ギャル
なんか結婚するイメージは一番あるかも?
前二人のポンコツと比べたら家事出来そう
あと家計はやりくり上手なイメージ
だけどその分しっかり財布握られて小遣い制…
子供には時に優しく、特に厳しくで
良妻、良母になるイメージ

んで、おいら的に誰を選ぶかというと
…ドコドコドコ ジャン!{netabare}コノハさんです!
だってだって、{netabare}夜が{/netabare}凄そうじゃないですか
結婚生活長いからね。そういうの大事。
というか、最終巻で凄い可愛いなと
評価爆上げしたのコノハさんなんです~w
あとアニメの声も超かわいいしw
{/netabare}
って事になりましたw
{/netabare}

どたばたラブコメディ観たい人にはオススメ
あとアニメ気に入ったなら原作もオススメっす!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 42
ネタバレ

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

まるで斜め上の選択肢を選び続けたギャルゲのようw

原作はライトノベル、生徒会の一存と同じ作者のようですね。

ゲームが友達の主人公、高校2年の雨野 景太。
そんな雨野君が、突然学園アイドルの美少女、天道 花憐にゲーム部に誘われて…
という何だかよくあるような始まりでした。

まあゲーム好きの高校生達の、よくある学園ラブコメかなと思っていたら
{netabare}まさかの入部拒否w{/netabare}

その後も展開が変わる場面で、その選択肢は無いだろうの連続でしたw
中盤くらいまでは、そんな感じで結構楽しめました。

後半はさすがにマンネリ気味だったけど、1クールとしてはいい感じで終わったかな?

あと、作画はちょくちょく崩壊気味だったかも?
まあ軽いラブコメなので、あまり気にはならなかったけどw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 20

65.5 14 日常系で部活なアニメランキング14位
人生相談テレビアニメーション「人生」(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (736)
4275人が棚に入れました
九文学園第二新聞部に所属する赤松勇樹(あかまつ・ゆうき)は、入部早々に部長の二階堂彩香(にかいどう・あやか)から、人生相談コーナーの担当を命じられる。
生徒たちから寄せられた悩みに答えるのは、理系女子の遠藤梨乃(えんどう・りの)。文系女子の九条ふみ(くじょう・ふみ)。体育会系の鈴木いくみ(すずき・いくみ)の三人。
三者三様の意見はいつもまとまらずに、とりあえず実践してみることになるのだが……。
あなたのありふれた悩みにバッチリお答え!

声優・キャラクター
新田ひより、豊田萌絵、諏訪彩花、大西沙織、前田玲奈
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

なんだこれなんだこれ♪
わんだふるわんだふる♪^^

第2話のリノちゃんかわいかったですね。

ふぅ癒される^^

■第3話
{netabare}
今回ほとんど人生相談してないですね(笑)
そしてじいちゃん、早とちりしすぎwww
帰宅部~みたいな不思議な中毒さがあるかも^^
{/netabare}

■第4話
{netabare}
リノちゃん今回もかわいかったです~
スイカ割であのハプニングがあるとは思いませんでした(笑)

第1新聞部の部長さんがいたいたしい・・・(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 53

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

合格点コメディ作品((*´∀`))

九文学園第二新聞部の「お悩み相談コーナー」を
メインテーマに描いた学園コメディ作品。
全13話。
ラノベ原作作品。


生徒からの相談事に、第二新聞部の面々が
独自の視点で回答して行くというお話です。

悩みや人生相談をコメディタッチに描くという
着眼点がとても面白いと思います(*´∀`*)
学生さんならではのものから、そうでないものまで
数々の悩み、相談を挑んでいきます。
当然、笑いを誘う相談結果が多いですが
何気にしっかりした答えもあったりでw

個人的にはキャラデザが可愛いかったです♪
キャラクター自体も個性豊かで魅力的でした。
それぞれの役割をキチッと担っていて◎。
お気に入り=いくみちゃんとゴガネンですw

そんなキャラを若手声優陣が初々しく演じてました。
まぁ、上手!!…とまでは言いませんがw
キャラと作風に合った演技だったと思います。

発想、着眼点の面白さから、結構ハードルを
上げて視聴しましたが、概ね満足の行くコメディでした!


ラブコメ、ハーレム要素も含んでいるので
そっちが好きって方にもオススメです♪
お気に入りのキャラが見つかれば
もっと楽しめる作品だと思います(・∀・)v




《キャスト》
赤松 勇樹(CV.内匠靖明)
遠藤 梨乃(CV.新田ひより)
九条 ふみ(CV.豊田萌絵)
鈴木 いくみ(CV.諏訪彩花)
村上 絵美(CV.大西沙織)
二階堂 彩香(CV.前田玲奈)
浅野 浩太(CV.森久保祥太郎)
白河 香織(CV.内田真礼)
内村 朋子(CV.高木めぐみ)
ゴガネン(CV.浪川大輔)



《主題歌》
OP
『凸凹解決せんせーしょん』/あやめと優里花 from 乙女新党
ED
『人生☆キミ色』/じんせーず
          遠藤梨乃(CV.新田ひより)、九条ふみ(CV.豊田萌絵)
          鈴木いくみ(CV.諏訪彩花)、村上絵美(CV.大西沙織)

   

投稿 : 2024/04/20
♥ : 49
ネタバレ

オリヴィエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

癖になる人生相談コメディ

第二新聞部部長のあやかが新たに企画した人生相談コーナー。
その人生相談コーナーを担当するのが、部長のいとこで主人公でもある赤松と、理系担当りの、文系担当ふみ、体育会系担当いくみの4人!
その4人が相談のお手紙を出発点におもしろおかしく話を展開して繰り広げるコメディアニメ。
{netabare}
途中から美術担当のえみが加わるのだがちょっと加入が遅かったかな?えみが入って割とおもしろくなっていっただけに5話ぐらいまでに入ってくれていればといったところ。
とりあえずりのちゃんと赤松のちょっぴりラブコメ展開も面白かったので、この眼鏡カップルをもうちょっとみていたかったな。
{/netabare}
音楽に関しては、OP,EDともに中毒性が高く最初はひどいなぁと思っていたが聴いてるうちに離れられなくなっていった印象。「でこぼこかいけつセンセーション♪~」

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

85.2 15 日常系で部活なアニメランキング15位
あそびあそばせ(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (917)
4036人が棚に入れました
『あそびあそばせ』の原作は、涼川りんが「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載中のJCガールズコメディ。
日本生まれ日本育ちのため全く英語ができない金髪碧眼の美少女・オリヴィア、真面目で知的な雰囲気を漂わせながら英語が全くできない眼鏡っ娘・香純、明るいけれどリア充になれないおさげ髪の少女・華子という3人の女子中学生たちによる、最高に可愛くて最高に楽しいお遊戯を描く作品だ。

声優・キャラクター
木野日菜、長江里加、小原好美、置鮎龍太郎、井上ほの花、金澤まい、戸田めぐみ、悠木碧、前川涼子、増谷康紀、斎賀みつき、筆村栄心、伊沢磨紀
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

頭おかしいアニメ選手権ならメダル圏内

<2018/5/6 初投稿>
まだ始まってもいないので評価はデフォルトの3です。

原作既読なんですが、あにこれの紹介文だけ読むと中身が全然伝わってこない、まさに紹介文詐欺 笑。
アニメの絵柄も普通のアニメっぽいし。
わざとか?

でも騙されてはいけません。
中身は身も蓋もタブーもないコントです。

原作はこんな風にも言われてます。
「画力を無駄遣いしている作家No.1」(出典Wikipedia)
ヒント:{netabare} 漫☆画太郎{/netabare} 先生

女性にも人気のこの作品(作者は女性)。
原作通りなら電波に乗っけにくいシーンもあるし、なによりあのおかしなテンション。
うまくアニメ化できるのか?

原作の破壊力を失なわなければ、今夏イチオシです!

<2018/7/8追記>
第1話観ました。
意外と(と言っては失礼でしょうか)原作の良さが出てました。
話はこれからもっとバカになってくので・・・

<2018/7/13さらに追記>
ネットでは早速「OP詐欺」「顔芸」が評判になってるようです。制作側の思惑通り 笑。

ところでこの漫画の本領は、個人的には顔芸よりも笑いの質だと思ってます。
目のつけどこや発想が変でためらいも遠慮もない。
「ついてこれる人だけついてきなさい」
監獄学園や古くは稲中と同じニオイがプンプンするやつ。
こういうのがたまらない。

<2018/7/17追記>
第2話観ました。
会長登場とオリビアの英語、お化粧、軟テの4本。
まだ割と大人しい話ばかりですね。
会長の心のツッコミも弱々しい。
あと、華子は腕とセンスの両方が試される役なんだなと実感。声優さん頑張れ。

<2018/7/22追記>
第3話観ました。
今日はアポクリン汗腺と顧問、将棋は{netabare} お尻{/netabare} から{netabare} ビーム{/netabare} 出すゲームの3本
だんだん本性が漏れ出てきてていい感じ。

<2018/7/29追記>
4話です。
ようやく登場ですね。
前多。
{netabare} ゴブ×ドワ{/netabare}
そして数少ないまともでナイスなツッコミする華子の弟くんも出てきて、これでようやく「頭おかしい漫画」らしくなりひと安心。
前多笑える。
まだ4話ですが中間評価で点付けてみました。
4.5点。

<2018/8/6追記>
5話です。
今回は
・オートクチュールから{netabare} 火事{/netabare}
・つぐみ登場
・岡さん登場
・箱根彫刻の森美術館
の4本です。
でも好きなのは4本目。
失速せず安定飛行に移った感じ。
下ネタに躊躇ないです。

<2018/8/12追記>
6話観ました。
前多は便利だな。
出しとけばとりあえず笑い取れる。

<2018/8/19追記>
7話観ました。
クワガタとかガムテとか家庭科とか。
笑えた。
5話と同じくらいに。
また少しバカが加速しました。

<2019/9/2追記>
9話まで観ました。
オリビアのエセ英語の話だったのでもしやと思ったら{netabare} ダッチなワイフ{/netabare} そのままやってくれました。
めちゃくちゃだなー 笑。
ネットでの「海外の感想」読むのが楽しみです。
あと、オリビアの{netabare} 兄ちゃん{/netabare} と藤原さん。
期待の変キャラがまた出てきました 笑。

藤原さんはまだほんの顔見せですが、やっぱり強烈キャラ。好きだわ。
オリビアの兄ちゃんなかなか吹っ切れてます 笑

<2018/9/3補足>
・Wikiによるとリンコス語とは1960年にハンス・フロイデンタール博士が宇宙人との交信のために作った人工言語だそうです 笑。
・9話の{netabare} ダッチなワイフのクソ汚い英語{/netabare}、やはり海外の感想サイトでオリビアの兄ちゃんと共に高評価でした 笑

<2018/9/9追記>
10話
香純が大変な回ですが、藤原さん掘り下げてくれた。
目覚める藤原さん最高 笑!
そして名言「テンポよく回します」
・・・バカすぎる 笑
9,10話と緩まず来てますね。

<2018/9/16追記>
11話
「副会長」と「オカ研」と「副会長」の話
三つ目が特に酷い(褒め言葉)
オールスターキャスト風な。
ダメな感じのパロディも健在ですが、個人的には副会長の名言とやっぱり前多がツボでした。
ただひたすらカオス!
ここに来てさらにバカがブースト加速してます 笑

<2018/9/23追記>
最終話の最終エピソードを「あれ」で締めるんですか。
原作で「読者から送られてきたオリジナル・ゲームのアイデア」を元にしたオマケ漫画がありました。
作者自身が「わけわからん」と言ってたゲーム。
まさかこれで締めるとか原作知らない人は「ネタ切れで切羽詰まってわけわからんオリジナルでもぶっ込んで来たのか?」と心配になるでしょう 笑

総評としては「よくここまでやったよなぁ」というのが感想。
4話くらいから11話くらいまで実力を遺憾なく発揮してましたね。

好きなキャラは、前多(CV置鮎龍太郎)、藤原さん、オリビア兄(CV森川智之)、✳︎とその婆ちゃん、済南先生です。

頭おかしいアニメ選手権やったら充分メダル狙える実力のある作品。
(同時に作者のメンタルも少々心配です)

華子の声がもっと聞き取りやすかったら最高だったんだけどな。

<2018/9/26追記>
最終話観直しました。
よく見たら{netabare} EDテーマ「インキャインパルス」{/netabare}の三人の頭に前多作の"最強の魔物"が・・・{netabare} エンドカード{/netabare} には大量発生してるんじゃん。

何がしたいんだろう?笑

投稿 : 2024/04/20
♥ : 74
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

オープニングとのギャップが一番笑えた!

原作未読。最終話まで視聴。

3人の女子中学生を中心とした、かなりお馬鹿で、かなりドタバタなコメディ。
『OP詐欺ナンバーワン』の作品でもある(笑)。

主役を務める3人の美少女たち。
お世辞抜きで、(普通にしていると)とても可愛らしい3人組なんですが・・・。

可愛らしいとは対照的に、顔芸とドタバタで笑わせてくれる。
このギャップが一番の魅力でしょうね。

1話ごとに3~4の短編に分かれている構成も、そのぞれのエピソードにスピード感が出て良かった。

最終回も、{netabare}全くそれらしい展開もなく、いきなり終わっちゃう{/netabare}感じもこの作品ならでは・・・。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 74

たぁろぉすぅけぇ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ヴェンデッタ10・18配信開始っまちきれずにぃLORBインストしたらぁっコレがぁまれにみるっクソゲーっ→即っアンスコ(ト)っ一抹のぉ不安がぁょぎるぅ『ぃゃっだぃぢょぉぶ』ぼくです

どなたかぁぉっしゃってたょぉにぃ稲中臭いですぅ(華子のぉ変顔がぁ前野にしかぁみぇなぃっ)(オリヴィアはぁまんま田辺っ『アポクリン汗っ...』...このイメージ定着してるぅっ?...白人にぃ刺されなぃかなぁっ?...)
...コレっどぉゅぅテンションでぇみるのがぁただしぃのかぁ??...ぼくはぁ9割方真顔でぇフラットなぁテンションでぇみてましたぁ(ゎらぇなぃっ←ぁってるぅ?)
...っぃゃっ不覚にもぉ声だしてぇゎらっちゃったトコもぉぁりますょぉっ『表裏ぃっしょぉっ』とかぁ『カッターささってるぅウン○っ』とかぁ『?サーカスぅ?』とかぁ
...がぁ...ぁるときからぁ目がぁはなせなくなりましたぁ...岡るぅちぁんのぉ登場っ...こぉゅぅ子っほっとけなぃんですぅっ(もこっちにもぉ似たぁ感覚っ)『だぃぢょぉぶっぼくがぁなんとかぁするからぁ』ってぇギュってしたくなりますぅっ...『なんて心のぉ美しぃ子なんだぁ』ってぇあの絵面がぁリアルにぃぉとしこんだ時『ぜったぃカヮィィ子』にぃ変換されてぇしまってますぅっ...見た目がどぉとゅぅょりぃ...ぃぃ子からぁにぢみでるぅカヮィィオーラっ?みたぃなぁ?...心情がぁ表情にぃぁらゎれるぅ(瞳のぉ輝きっ頬のぉしまり加減とゅるみ加減っ口角のぉあがり加減とさがり加減っ)...愛情ぃっぱぃもらってぇ育ったんだろぉなぁ...ってゅぅ
...っでっるぅちぁんのぉ声がぁまたぃぃ監督のぉ采配かぁ?音監のぉセンスかぁ?声優のぉ才能かぁ?...(単純にぃ機材がぁぃぃだけかぁ?)...マイクとの距離感と声量のぉバランスぅ?バイノーラルでぇきかされたらぁ確実にぃイってるぅぅっっ
『るぅちぁんもっと見たぁぃ』ってぉもぅけどぉサブだからぃぃんだろぉねぇ...

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

70.2 16 日常系で部活なアニメランキング16位
ゆるゆり さん☆ハイ!(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (614)
3463人が棚に入れました
ゆるゆりの主人公・赤座あかりだよ!!「ゆるゆり」がテレビに帰ってきたよ―!
夏休みも終わって学校も始まったし、またこれからごらく部のみんなで楽しいことたくさんしたいな!じゃあさっそく部室いこう!

声優・キャラクター
三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美、藤田咲、豊崎愛生、加藤英美里、三森すずこ

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

作風が変わった三期

一期二期のようなあかりいじりが無くなり全体的に丸くなった雰囲気が漂うゆるゆり三期

なんだか今回はゆるふわな話がメイン(?)なのか刺激的なシーンは減ったような気がします、例の姉は除いて。
ようやくタイトル通りの緩い百合を楽しめるのかもしれませんね。

相変わらずキャラの造形が上手いというか面白さの中にも可愛さを両立しているのは見事ですね、キャラの掛け合いが面白いです。

・最終回まで見た感想
 ひたすら安定して面白かったの一言。もしかしたら今までのゆるゆりアニメよりも良かったとさえ言えてしまう三期でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

第7話「忘れられない一日になる」視聴。

変わらない毎日がまだまだ続くんだ!

赤座あかり・歳納京子・船見結衣・吉川ちなつの4人が行っている部活動「ごらく部」。
それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。
愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリーが、テレビに帰ってくる!

第1話「それは、すなわち、娯楽の始まり」
ゆるゆりの主人公・赤座あかりだよ!!
「ゆるゆり」がテレビに帰ってきたよ―!
夏休みも終わって学校も始まったし、またこれからごらく部のみんなで楽しいことたくさんしたいな!
じゃあさっそく部室いこう!

第2話「さぁおびえるがいい」
す、杉浦綾乃よ!
もういきなり出番なんて聞いていないわ!
またみんなのところに帰ってこれて嬉しいわね。
べ・・・別にあなたのために戻ってきたわけじゃないんだから!
でも待っててくれてありがとう!
あれ、お母さんが呼んでる。
なにかしら・・・。

第3話「自覚無し」
じゃじゃーん!
大室櫻子さま登場!
みんな元気してたかな?
わたしはいつも元気元気だよ!
そういえばこの前向日葵と勉強してたんだけどね。
向日葵また・・・あの・・・む・・・むねとか大きくなっている気がして・・・
ムキー!しかも小言もいってきてさ。
よし、いいこと思いついた!

第4話「その夜は、みんなの想いをつないでゆく。」
みなさん、あかりの姉の赤座あかねです。
いつもうちのあかりがお世話になっています。
あかりは本当にかわいいから、ほんとあかりはいつ見ても天使で、目に入れてもいたくないわ。
あぁもあかりのあれをあーして・・・と、いけないわ。
今日は友達がくるんだった。
準備しないとね。

第5話「少女は、闇に落ちる。」
池田千歳です~。
みなさんにまたお会いできてうれしいわ~。
それに、早速綾乃ちゃんと歳納さんがいろいろと見せてくれて…いや~妄想がはかどりますわ~。
あぁ思わず鼻血が・・・。
はっいけないいけない。
今日は綾乃ちゃんと出かける予定やったわ!楽しみやな~!

第6話「見えない顔は、其処にある。」
吉川ちなつです☆
結衣先輩のあんな姿がこんな姿がみれて、ちなつはもう・・・嬉しすぎて!仕方ないですからちょっとだけ、みなさんにもちょっとだけ見てもいいですよ!
今日も結衣先輩のウチへお呼ばれしてるんです。
おめかししていかなくちゃ!

第7話「忘れられない一日になる」
はっはっは!
みんな、ゆるゆりの真の主人公・歳納京子だ!
ちょっと遅くなったが、良い子のみんなは待ってくれてたかな?
これからごらく部が新たな敵を倒しにいくからついてきくれ!
えっそんな話ないって?ざんねーん。

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【畑博之氏】
今期放送:「ゆるゆり さん☆ハイ!」
過去に関わった作品(例):「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」2作品(監)/「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」(監)/「SHIROBAKO」

かわいい女の子でお世話になっている畑監督。ちなみに「R.O.D -READ OR DIE-」や「マギ」の監督として知られる舛成孝二氏のお弟子さんとのこと。

一瞬ブームになった、アニメ発信の言葉
近年はアニメ作品発祥の流行語も増えています。ただ、一般的な流行語と同じく、その流行はあまり長続きしないもの。そこで今回は、「一瞬だけはやったアニメ発の流行語」をご紹介します。「懐かしい!」と思える言葉もあるかも?

●「アッカリーン」
2011年に放送された『ゆるゆり』で登場した言葉。タイトルコール前に「アッカリーン!」と主人公のあかりを呼ぶほか、作中の効果音としても使用されています。ネット上では「\アッカリーン/」という表記でよく使われました。

「ゆるゆり さん☆ハイ!」放送記念! グッドスマイル×アニメイトカフェのコラボが12月1日からスタート!
赤座あかり・歳納京子・船見結衣・吉川ちなつの4人が行っている部活動「ごらく部」。彼女達とその周りのキャラクター達が織り成す、愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリーがテレビに帰ってきました!

グッドスマイル×アニメイトカフェ秋葉原・大阪日本橋では、テレビアニメ第3期「ゆるゆり さん☆ハイ!」の放送を記念して、コラボカフェがスタートしております! 期間は、2015年12月1日から2016年1月30日まで。入場方法は、全日程先着入場制となります。

お楽しみいただけるフード・デザートメニューには、あかりのお団子をモチーフに肉団子を使用した「あかりのお団子バズーカ丼」が登場。他にも、作中に登場する和風ハンバーグをイメージした「京子も大好き!CoCoッスレストランの和風おろしハンバーグ!!」や、ちなつの髪に吸い込まれたピンポン玉を白玉で表現した「ちーなの超常現象パフェ」などが登場いたします!

ドリンクメニューには、京子と綾乃を表現した「京子と綾乃の同級生ドリンク」や、千歳と千鶴を表現した「千歳と千鶴の妄想!?ドリンク」、"アッカリーン"と書かれた「消えないで主人公!?あかりのカプチーノ」といったコラボメニューをお楽しみいただけます。

コラボメニューを注文いただいたお客様には、「クリスマスポストカード」をランダムでひとつプレゼントいたします!(配布期間:2015年12月1日~12月25日)また、カフェ限定発売となる、「トレーディングアクリルキーホルダー」や、「トレーディング缶バッジ」、「マフラータオル」など、見逃せないグッズが多数発売!

「2015秋アニメ実力人気投票」、結果発表!
2015年秋に放送がスタートしたTVアニメ63本の中から、毎週楽しみな作品、面白いと思う作品などに投票してもらう本企画。なんと今回は、7000票に迫る熱戦に! 1クールの放送であればちょうど折り返し地点に差し掛かる頃であり、物語が佳境に入った作品も多いだけに、ライブな反応がかいま見える結果となった。放送前に実施した「2015秋アニメ期待度人気投票」と比較すると、放送後に評判を上げたダークホースも見えてくるかもしれない。

並みいる話題作をおさえて1位に立ったのは、2000票以上を獲得した「ゆるゆり さん☆ハイ!」。「ゆるゆり」は、七森中の「ごらく部」に所属する女子中学生4人と生徒会一同を中心に、ゆるい日常や存在感の薄い主人公のギャグ描写で支持を集める人気シリーズ。TVアニメ第1期が2011年に放送されて以降、第2期、OVA、特別編が制作され、本作はTVアニメ第3期にあたる。以前と変わらず、キャラクターの可愛さと親密さをまったり堪能できる内容になっており、安心して観られる居心地のよさがファンの心を離さない。

結衣のネグリジェ姿! 「ゆるゆり」のなもりさんがTwitterのアンケート機能を使ってサービス画像を投稿
TVアニメ・マンガ「ゆるゆり」の作者なもりさんが、Twitterのアンケート機能を使ってサービス画像を投稿しています。「京子『結衣がお風呂入ってる隙に、パジャマをすり替えてみるか』」というツイートに「ネグリジェ」と「ガウン」のアンケートが付属しており、結果76%の投票を得たネグリジェ姿の結衣の画像が投稿されました。さすがはなもり先生だ!

「ゆるゆり」は、女子中学生たちのゆるくて平和な日常生活を描いた作品。普段男っぽい格好をしていることの多い船見結衣にこんな服を着させるとは、まったくなもりさんは恐ろしいクラゲだぜ(なもりさんの自画像はクラゲのような生き物)。さらに、おまけとしてガウン姿の結衣の画像も公開。なんてサービス精神だ。

秋アニメは制作会社で選ぼう!
【TYOアニメーションズ】
今期放送:ゆるゆり さん☆ハイ!
過去の作品(例):たまゆらシリーズ/オオカミ少女と黒王子(2014)/戦国無双(共同制作・2015)

かっこいいアクションシーンからふんわりかわいいキャラクターまで幅広い作品を手掛けている。
テレビアニメシリーズ1~2期は動画工房、3期からはTYOアニメーションズが担当。「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+」もTYOアニメーションズの制作だ。

【2015秋アニメ】今期はどれ見る?
なもり先生の人気マンガを原作とするアニメシリーズ、今回で第3期となります。『ごちうさ』同様に女の子ばかりが登場する作品ではありますが、先方の都合で納品スケジュールが1/3ほどカットされて心の中が修羅場と化していても優しい気持ちにしてくれる……ふふふっと微笑みながら見守る作品といった感じで気に入っています。

同年代(中学生)の設定を持つ他作品と比べて、キャラの精神年齢の表現が非常にうまい作品だなと感じていましたが、今回から制作スタジオが動画工房からTYOアニメーションズに変更されています。

スペシャル版となる『ゆるゆり なちゅやちゅみ!+』をすでに手がけているので大丈夫だとは思いますが、OVAとTVシリーズは似て非なるもの。ちょっぴり不安を抱えていますが、今期もきっとたくさんの笑顔を提供してくれるはずなので、今のうちに表情筋を鍛えて待機しておきますね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

制作会社が変わっても、変わらないゆるさ

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。

1期、2期と変わらず、「ゆるい百合」というか、「ツンデレ」というか、「片思いの連鎖反応」というか、とにかく微妙なズレが面白い。

制作会社が変わったことで感じた最大の違和感は、向日葵の自宅が団地から一戸建てに変わったことくらいかな?

1期、2期と比べて百合成分が強くなった半面、日常感が強くなったのも特徴。

最終回に感動的な場面があるのも良かった。
もちろん、最後にはしっかりオチがありましたけどね・・・。

最後まで、何も考えずにまったり見れるのが『ゆるゆり』の最大の魅力。


あっ!あと、アッカリンの「空気感が薄い設定」が薄くなったのは少し残念。
その代わりに櫻子が面白く仕上がっていた。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 31

63.7 17 日常系で部活なアニメランキング17位
帰宅部活動記録(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (699)
3342人が棚に入れました
高校生になったばかりの安藤夏希は、友人に部活動をどうするのか尋ねられ迷っていた。迷った挙げ句、上下関係が面倒な事もあり「帰宅部でいいかな~」と言って帰ろうとした時、そこには、帰宅部が存在したのである。ちょっと変わった部員達とごく一般人の部長・道明寺桜が在籍する帰宅部。その主な活動は、なんと“楽しい事をする!”。放課後も帰り道も最大限に楽しむために集まった帰宅部の少女達。帰宅部に出会い、始まる夏希の部活動とは?

声優・キャラクター
木戸衣吹、結名美月、小林美晴、相内沙英、千本木彩花
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

終わってしまった(最終話まで

日本テレビ(NTV)にて2013年7月4日より毎週木曜日 26時43分~ (初回のみ26時54分~)
日テレオンデマンドにて同日配信→http://vod.ntv.co.jp/program/kitakubu/

□関連サイト
アニメ公式サイト:http://www.ntv.co.jp/kitakubu/
公式Twitter:http://twitter.com/kitakubu_info
Webラジオ:http://onsen.ag/?title=kitakubu
原作サイト(最新作が毎回無料で読めます
http://www.ganganonline.com/comic/kitakubu/
帰宅部裏サイト(いつできたんだこれ…
http://www.ganganonline.com/ktkb_ura/jp.html
え?pw?「帰宅部裏サイト パスワード」でググればry


素人jk声優育成アニメ枠を生暖かく見守るレビュー


各話感想
{netabare}1話
アザラシとは一体。
おいいきなりちはやふるパクってないか?見てないからわからんけど。
え?帰宅部って見学出来ないだろ。あんのかよww
日常物になるのかなぁ…うーん想像つかない。
OP見る限り男キャラ出ないアニメっぽいな。
これは何か面白い要素ないとつまらなくなっちゃいそうだなぁ。
CMあらまた耳を澄ませばやるのか…割りと好きなんだよなぁ。
いきなり入部決定か!w
金髪ツインテの声優いや帰宅部の声優になんか違和感あるんだけど。
うほっEDキャンセルw
ってまたEDキャンセルw
MANAだ!の手付きどう見てもルルーシュw
全てを超えしものってFF10だっけw懐かしいメチャクチャあいつ倒しまくってやり込んだっけw
限界突破でHP数万まで上げてパラメーターMAXにして後は運だけだったっけなぁ。
データー間違って消しちゃってげんなりした覚えがある。
しかしなんだこのアニメはパロってる部分で楽しむのかな?
キャラデザは可愛いけど声がなぁ…
あれなんか若干かみちゅっぽい感じがしないでもないキャラがw
ゴマちゃんボンビーだったのか!
うーーーん。演技力がかなりヤバイからこりゃヤバイ匂いしかしない。
断言しよう。声優が叩かれてこのアニメはコケる!w
しかし若い子いっぱいだから頑張って欲しいのぉ。


2話
さてさて2話目でどれ位うまくなったのかな?頑張れリアルJK!
うーむやっぱり気になる声。
ノートとらなくていいよってとこツッコミ遅くね?
連続で突っ込むならかぶせ気味にいかないとなぁ。
可愛い!w 目がレイプ目w
泣かぬなら代わりに泣いてやろうホトトギス。なんつってw
星になるまで待つのかよww死んじゃうんかい!
カナリヤ飼うとかもう諦めてる件。
あれそういや確かにうぐいすのイメージしか出ないなぁ。
コホホギス…おっおう。
金髪もっと演技頑張れよ…
女子力53万だろそこ!パロにもなってない。
黒髪ロングももっと演技がんばって…
いやいや女の子はお姫様になれませんからー。そもそもお姫様とか上から目線すぎる。
所で帰宅部じゃないんじゃないんですか?
どういう経緯で帰宅部にしたのかわけがわからない。
部室があるのもわけがわからない。その辺説明あるのかな?
中学で合コンってどんなビッチ中学なんですか?ww
合唱コンクールのほうかよw
彼氏彼女を探すために男女が集まって卑猥な事をするのが合コンです。
王様ゲームが主流ですね。経験者談。
河原じゃなくて地球割りでもするかと思った。ってか地球割り位した方がパロってて面白かったのに。
お花の香りの入浴剤の時点であぁこいつあざといわーってなるけどな。
クレア+53万。なぜここで53万にしたし。
なんかギャグセンスがズレてるなぁ。
タコわさ唐揚げありかもしれん。
レモンが正体をあらわしたってドラクエかよw
兆w京ww どこの小学生だよ。 無限w
うーむネタもさる事ながら声もあまり成長が見られないようだ。
本当に大丈夫かよこのアニメ… おじさん心配だよ…
いったい何がどういう経緯でこのアニメが作られたのか…
学コン!
巻き糞カレーひでぇ…


3話
恐竜?あれ?声うまくなった?
オーボエの様な音か。なんかジュラシックパークで見たような話だな。
あれ?OPこんなだっけ?変わった?あぁサビでわかった同じだったw
見始のアニメってなかなかOP覚えられないな。
金髪ツインテ少しうまくなったような気がする。
ゴマちゃんが転がってるw
どうして巻き糞カレーなんだ。
足をぺろぺろさせろーの件ちょっと聞き取りづらい。
爆散?wいやいやいやw
コーラの蓋で天井が崩れかけるとかどういう事。
アホ毛と花の髪飾りの子が似ててよくわからん。
いやぁそんな怯える程のしろもんじゃないだろ。
††ホントだww これネトゲのハンドルネームでよくあるよね。
とさかだったのかー!いやいや違うだろ。鼻がどうとかいってただろ冒頭で。
なんで金髪赤くなったんだ?
皆既日食あったねぇ。なんか宇宙ショー的なの去年多かったよなぁ。
死体が二人w何があったw
あれ?今BDDVDの情報出てた気がするけどメッチャ安くね?
3300円って見えた気がする。
かりんちゃんfin。
ちょwまたED落ちwwこれがこのアニメの一番面白い落ちだが…
なんで人参のためなんだよ!
でっいつ帰宅するんです?帰宅部の説明は無いのですか?
なんで泣いてるんですかー(棒
ゴマちゃんw
珍しく自宅か。おい部屋になんでサンドバックがあるんだよw
あざらしスープどんな味するんだよw
チャーハンかよ!いやいやオムライスだろ!
読んだら取り敢えずいいね押しちゃうよね。
死ねボタンはいらねぇだろwwモチベ下がるわw
二次会はカラオケ?何に同様したんだ?わけわからん。
ぼっちだから二次会に呼ばれなかった的な事?ようわからん。
いやいや高速移動の残像で乗りきれねーから。
ドMだったのか黒髪ロングw
ボタン先輩なんて大っ嫌いです。の後何が起きた???
謎の終わり方…
しかしまぁ金髪少しうまくなってたな。
黒髪ロングと金髪ロングももう少し頑張って欲しい。


4話
アホ毛と花の髪飾りの子似すぎてよくわからん。なんかもっと違いを付けてもよかったんじゃないかと。
いやよく見ればわかるけど適当に流し見るとわからん。
しかしまぁなんでこんな遅い時間に放送してんだろ。
やっぱ低予算だからなのかな。
キャッチャーになんで槍ささってんだよw
作画が面倒っておいおいwぶっちゃけるなw
あれ?金髪ツインテうまくなってないか?
ちょっと舌っ足らずな感じはあるけどなかなかいいんじゃないの。
なんのサインだよそれw片手じゃ出来ないけどできなくはないなw
あら?黒髪ロングのほうが声に違和感感じてきた。
何これ脳内でテレパシー会話でもしてたのかw
なる程ご都合主義の話かと思えば違うのかw
ブログで炎上どころかツイッターで暴露しちゃう奴多いよね。
おまえの過去を知ってるとなんで死ぬんだよw
いっき減っただけでもういっきあるんかいw
なんでサザエさんみたいになってんだw
ギャグは割りと面白いのになぁこのアニメ。
もう3話なのに人気に火が付かないwww自虐がひどいww
ってか4話なんですけどw
なんのハザードマップかと思ったらジョギングコースっておいおいw
サーティンってゴルゴかよw
ゲーム脳w
ギャグで人気が落ちると一気にゆさぶりをかけてくるってどういう事w
株をインサイダーしたり?どういう事?w
テコ入れがバトル路線以外に何があるんだ。
うっほエロ路線!是非ともエロ路線へいって欲しいものだw
だから3話じゃないってww
3話まで見れないアニメも多々あるけどw
おいそのモザイクカットしろ!ちょ何故SM方面へw
リアルjkにエロい事言わせてもいいの?ってかこういうのって法律には違反しないのかな?とか真面目に心配になってしまう。
あっ4話ですよってツッコミ入るのねw
金髪ツインテ脱いでよし!さぁ次回から裸になろう!
あれマジでED新曲になったのかw
もうどうせなら超弩級のエロ路線にしちゃってくれればいいのにな…
そうすりゃV字回復間違いなしだと断言しよう!
ミツツボアリってなんかエロいなw


5話
なんだなんだのっけからものものしい雰囲気かと思ったらいきなり独唱だと!?
なる程そんな理由が!ってこのアニメに関係ねぇだろw
あれ?金髪ツインテちゃんまたうまくなってないか?
OP普通にいいよなぁこれ。
魔王の品格だと!?
2分の帰宅部なんたらってなんだ知らなかった。
魔王がピッコロみたいだwダークメテオMPが足りないww
あるあるすぎるwドラクエ系だとMPが足りないってネタあったよなたしか。
昔のRPGはよくあったなぁデスが魔王に効くわけじゃなかったけどFFだとバニッシュデスなんか有名だよね。
まぁ今のRPGやらないから知らないけど。
暗黒魔王悪すぎるwおいそのゴマちゃんの手の紋章どうみてもFateだろw
生き返るのかよ!w 完全にドラクエだなw
八重桜GOLD?なんぞ?
トカトントンって何?
やる気を失わせる音ってなんぞwSAN値が削られるのかw
太宰治~う~ん覚えてないよw夏目漱石もようおぼえてない。
脱亜論って誰だっけ福沢諭吉だっけ。色々覚えてないや。
なんだっけ青の文学だかってアニメで何かをみたような。
少年の日の思い出?わからん。
それならファーブル昆虫記ならわかるんだが。
そういやちっちゃい頃昆虫図鑑ばっか読んでたっけ。
メロスが銀河鉄道使ったら日テレの某旅?番組だかなんだっけあれ。そう有吉みたいになっちゃうぞw
サンゲツキ?山月記?
何このアニメみたいw虎になっちゃったんかw
ポエマーはメンタル鍛えてないと駄目なのか。
ツイッターやってる有名人もメンタル鍛えてスルー力鍛えないとバカッターになっちゃうもんなw
まさかり?そういやあれ何処で使ったんだっけ?
あら?金のまさかり?銀のまさかり?
どのゲーム?風来のシレン位しかわからんな武器鍛えるゲームは。
なんて恐ろしい金太郎w
急にスターウォーズになっちゃったw
なんて強そうな桃太郎ww猿しかあってないって猿もあってないだろwチューバッカはさるじゃないだろw
物件買い漁るってそれ桃鉄だろwあれもうなくなっちゃったんだよな。面白いゲームだったのに懐かしい。
浦島太郎は竜宮城に行く奴じゃなかったか。戻ったら何十年も経っていたって話だったよな。
おい浦島殺すなw
カチカチ山は覚えてない。さるかに合戦も覚えてない。
花咲かじいさんも覚えてないww駄目だこりゃ俺の記憶も駄目だこりゃw
カラスが鳴くから帰ろっか。遂に帰宅部が帰ったか。
あれ?今回メッチャ面白くなかった?なんか凄かった。
少なくとも一回見ただけじゃツッコミきれなかった。
ED変わった?
またSKBw
カバディーってなんかテニスみたいなやつじゃなかったっけ?
ツインテールはずすとかゆるゆりかよw全部外すなw
あら?そういや声に違和感無くなってた。
皆うまくなったのか?俺の耳が慣れたのか?謎だ。


6話
缶蹴りか!いやいやスロー再生すぎて何言ってるかわからんw
何に大してうぷっってなったんだ?
ってか今日ステラとかローゼンとか番組かぶりすぎだろ。
まぁ前回やたら面白かったからこれ見ることにしたけどw
ぼたんちゃんがいると缶蹴りがクソゲーだと!?
そうか大気の摩擦で燃やしてたのか。なんでやねん。
なんで木に向かってツッコんでるんだよw
PSP皆もってんのかよw
モンハン?おい!手のひら返しw
ルーピー鳩山wwwwくっそふいたww
ふむなる程そういう流れで缶蹴りだったのか。
自販機電気メッチャ使うからな。
手錠で逮捕プレイですかw
コーヒー飲ませすぎておえってなってたのか?
ぼたんちゃんwなんで脱出マジックショーになってんだよw
強すぎワロタwロケットww
えっwビックリしたマジで電波悪くなったかTV行かれたかと思った(・・;)
さくらどうしたんだ。
何このあの映画みたいになってんだ。名前が思い出せん。
もっと揉んでいこう!!
アニメ化しても全然火が付かないの自虐的過ぎるって(;´Д`)
さくらの自演乙w
皆部屋にいるのに内側からってまるで密室みたいな風に言ってるけどおかしいだろw
さくら自演乙w
さくら手伝ってからまた死体に戻るなw
突然歌い始めたと思ったらOPかこれww
お姫様抱っことかせこいwそんなアドリブきかんわなww
さくらw
おいどうやって1つの椅子に4人座ってんだww
さくら涙目すぎるだろww
おいwwいつまで死体やってんだってか置いていくなww
なーんだ皆待ってたのかw
萩調流四天王?おっ男?なる程擬人化か。
大好きにルビとか菅総理ですか?
玄武が棒。ツッコミはせめて棒じゃない奴にしろよw
コーラとオレンジはやばいな。
UFA?
萩調流古武術。湯気とか光商法うざいよなぁ…
だから男の乳首を光で隠すなww
出したり核したりすんなww
ED変わった。コロコロ変わると覚えられないな。
青龍白虎朱雀玄武。シュタゲでなんかネタになってたような…
やっぱりブラックコーヒー飲ませるのかw8本目w拒否れよw

あれ?棒読みじゃなくなってる?なんか全然気にならんかった。ギャグが完全にツボってた。
やっぱ深夜に酔っ払って見るのが丁度いいのかもしれない。


7話
胸糞悪いアニメ見た後にこれ見ると最高に癒やされる。
あれ?金髪ツインテの棒読みが直ってる?凄い成長っぷりだな。
鼻からスパゲッティーだとー!いやよくわからんw
しりとりる!これ面白そうだなw
「る」でせめてきやがったwwやるじゃねぇか桜ちゃん!
どんだけ「る」に強いんだよwwもはやプロレベルw
カウンターだと?るで始まりるで終わる言葉だと?
ルール!ん?何故やめた?タブーカードなのか…つっつよすぎる…60秒交替制なのか…
ルーブルktkr!工エエェェ(´д`)ェェエエ工ルノワールだとおおおw桜ちゃん強すぎワロタw
なんか化物語っぽい演出な気がする。
「う」で攻め返したか。
う-wikipediaなんてあるのかよwうんこwww
うみぼうずがタブーカードだったのか。
なんかどっかでみたような演出だなw
ナツキちゃんなんで髪留め貰ったんだ…
ナツキちゃんいる前でサプライズ会議ってどういう事w
黒髪相変わらずあまり成長してない気がする…もっと頑張って!
あれ?( ;∀;) イイハナシダナーなんかしんみりと来てしまった…
くんずほぐるつ?交尾?中の人の交尾がみたいですはい。


8話
MOBの色w写す意味合ったのか?なつきちゃんに弟発覚。
いつの間に出来た設定w昔のアニメにはあったのか。
ニ個下の中2。お風呂は何処から洗うって変な質問混じってるw
うっは巻き戻して突っ込んだwwwテコ入れ回かこれw
珍しく帰宅したな。
ってあれ?話続かないのかw
ポエムを売るとか誰が買うんだよ。あのへん一体うちの土地だと!?
作画くずれてる…
下手な字で書くのか。
ありがねだせwwありじごくw
オリゴ糖…なるほどなw
やるせない。突っ込めない。
心温まる言葉。
こたつ。ふれあい動物園。羊ってアブラっぽいのか。
ゆかだんぼう。黄身が2つ。微妙過ぎるなどれも。
何故公園?で投げたし。
おっ家に行くのか。なんで間挟んだんだろう。別の日って事かな?
ロイド?2秒以内で来れるのか。優しい弟だな。
ナツキちゃんの部屋きったないな。
ぬいぐるみ位ゆるしてやれ。チャッキーw
デフォルメ絵可愛いなw泊まるのかよw
出たお風呂タイムw7分21秒ってなんだよw
おのおの個別に遊んでるのかよw自由だなw
アホ毛が本体じゃね?人間みたいな部分はストラップじゃね?
ストレートにしたらかぶるもんなキャラが。
アホ毛切ったら中身出るとかこえええw
良い話…じゃなかったw
予期せぬエラー…こりゃあかんやつやで。
きっとSEGAが最近やらかしたのと同等クラスの…
部屋が真っ暗に。ED変わった?絵が?
アホ毛が無くなったっと思ったら他の三人がアホ毛に…w
きのこたけのこ元気の子。犬と猫。不毛の争いをネタにするのか。
かりんとうがアホ毛の代わりに…


9話
皆で旅行に行くだと!?帰宅するだと?
合宿って扱いなのね。山にするか里にするか!
きのこの山たけのこの里論争不毛すぎるw
犬か猫か。そばかうどんか。あやなみかしきなみか。
帰宅部かワタモテか。
犬、そば、あやなみ、ワタモテで確定してる。
あんこはどっちもきらいだ。
ドラクエVか。俺FF派だからわからん。どう考えても幼地味一択。そんな強い魔法が手に入るのか!マダンテかなんか?
すっごく性格のいいカレーとうんk味のブスってわけわからんw
エアリフレッシュロゴス?ドラクエ?わからん。
日替わり定食いいよね。ちゃんPってw
毎日食べるなら牛丼でいいやってかほぼ毎日牛丼ばっかくってても飽きないし。
何故うどんを消滅させるんだ。え?マジで行くの?
荻窪ってなんかあんの?寄生虫博物館?
富士そばいいよねwあっこのカツ丼がやたらにパリっとしててうまいw
蕎麦のつゆの味もメッチャ好みでよく通ってたなぁ。
食べ過ぎだろw
カレーうどんってどこの店だこれ。
エアリフレッシュロゴスがわからない。元ネタ今回全然わからんなぁ。
何だ今回はしんみり回か?
アンドロメダ座とかわけわからんwオリオン座ならわかるけどw
なんだよエロ女神だったのかww
あの星おっぱいにみえるwwなんでやねんw古代ローマ帝国かw
子狐とかコジツケ座ww
酷いアニメwwwでも昔こういう線画の漫画あったなぁw
おい線画で続けるのかよww
歯磨き味ってなんだよwミントの事かwそういやそんな事言ってる奴昔いたな。
着信音がなんか不気味w
今度はプールだと!?あれ?部室から出ないアニメじゃなかったのか!
まさかの水着回だった…
おかしい何かおかしいぞそうかテコ入れ回だったのか!w
途中番組休止になったせいで夏すぎちゃったけどな。
競泳の自由形ってなんでクロールしか選択肢無いの?
わからん。ダメだネタがわからん。世界水泳の話?
水の上を走った場合って水切りじゃねぇんだからwボタン先輩何やってんすかw
じゆうが銃に聞こる不思議。教師の最終標本…
カコンってならないなら鹿威しじゃないだろw
反対制主義ってなんかちがくね?w
本当の自由が欲しいだと?1周間位ソマリア行って来い。
ルールがあるから縛りがあるからこそ成り立つ社会だしゲームが成り立つんじゃないか。
話広げろよww寧ろメッチャ話広がる話じゃねぇかw
俺のほうが勝手に話広がっちゃったじゃねぇかw
次回は記録の32他二本位ってなんだよ位ってwあいまいだなw
なつきちゃんまだ頭にうんkのっけてたのかよw
あっゴマちゃんがうばった!おいアンパンマンかw


10話
ヤマンバメイク懐かしいw今もいるのだろうか?w
OP良いんだけど中の人に歌って欲しかったなぁどうせなら。
夢だったのかーいw
高校デビューとかってのはわかるんだけど二学期デビューってのが最近は流行ってるのかな?
イメチェンとツンデレは関係ないだろwまず黒髪にしろwまぁキャラ付けだからしょうがないだろうけどw
埼玉県民ww埼玉ディスってるww
確かに髪の毛の色でキャラ付けはあるよね。
口から卵ってそれピッコロだろwwゆで卵で練習っておいw
イエローはカレーとか大食いだよな。グリーンの扱いww
全身黒タイツってコナンだけだろw喪服ww死んじゃったww
黒髪が純粋に見えるのはなんでだろうなぁ。
肩パッドってケンシロウかよw
爪キモいwwそういや昔コメつぶに文字書く人いたなw
萩調流またかよwまた玄武いるのかよwww
説明中に倒しちゃうパターンw
朱雀はボタンと幼なじみだったのか。コロッケってどういうセンスしてんだよwいやきらいじゃないけどw
残念なデブwwwひっどいw
埼玉県ディスがひどいww実在しない埼玉県ww
100本目を消すと作画ががくになる?楽になる?聞き取れない…あっ楽って書いてガクって事か?w
壁紙を有料配信とか強気だな…
おいおいぼたんちゃんの最強キャラ設定まだ続いてたのかよw
サッカーで勝負ってどういうことw人数たんねぇだろw
あれそういや皆演技うまくなってんなぁ。まったく気にならないレベルだ。滑舌があれだが…
ホントいつもバトル始まるまで長いなwwさっさとやれw
反省中のプラカードw地味過ぎるw
長野県ディスかよ今度はww
女子マネをいただけるだと!?おいふざけんな。
サッカー部の作画がひどいwww
おいふざけんな俺のマネになってくれ。
くっそふいたwwwwキャプテン翼所じゃねぇwwwヤバイ涙でたww
スナイパーってどういうことwいつの間にゴルゴ雇ってたんだw
あれ?ED変わった?そういやこっちは中の人が歌ってるのか。
ってかEDは作画気合入ってるなぁ。本編もがんばれよw
えーーーCパートなんだったんだよwwわけわからんw
クレアはずっとレズってんなwかりんちゃんはきっとハニトラ要因だったんだ…w


11話
見るアニメ間違えたかと思った。
イベント可哀想だったなぁ…なんでもっと練習させてから出してやらなかったんだよ製作者糞だろ。貴重なjkの将来を棒に振る気かよ。
なんか雰囲気いつもと違うな。
ぼたんちゃん怖いw女はグループ交際めんどいだろうなあ。
まぁ男も無いわけじゃないが女のグループほど面倒くさくはない。
あれ…なんかワタモテみたいになってる気がする…
なる程!ボタンとサクラ2人共花の名前か。あれ?なんか( ;∀;) イイハナシダナー
おーやっぱ部活動創設の話かw回想だったのかーい!
ボーリングとかおいw誰か人が来たらどうすんだよw
ガター?ガーター?力すげぇなボタンちゃんw
生徒会長何があるんだ…
ミッドナイトマーダーwなんだその中二病w
幽遊白書かよ!ルールブックってクライムエッジとか斧乃木かよw
ファイヤーボールのSE好きだなw
スカート丈問題にしろよ。いや割りとマジで。ワタモテの歌ってる現役jkによると近頃は二極化して短いのと長いのに別れているとか何とか…
俺達の戦いはこれからだ!打ち切りってより原作がまだ続いてるアニメではこれで終わるよね。
最終回にバンドってハルヒかよ。いやけいおんか?w
タンバリンとかトライアングルとかどうしようもねぇなw
最終回の終わらせ方をアニメで語るなw
おいやめろ。どこぞのKEY作品思い出すじゃないか…ってかもうすぐそういうアニメ始まるんだが…
四天王と決着か。玄武また出るのか?w
地球はもう滅亡しちまったのか…って何の映画だよw
目がレイプ目になってんぞクレア先輩w
IPS細胞どんだけ万能なんだよwまだ実用化されてないだろw
いつもと一緒。そこに落ち着くよねやっぱ。
ED変わったか。
あれ?今回ギャグ何処いった?なんでこんな寂しい話なんだ…
切ないだろおいやめろ。
ミルクで乾杯してタコワサってあわねぇだろww
あっ最終回と勘違いってオチなのかwこれ最終回だとワタモテとちょっとかぶっちゃう感じはあるなぁ。
「最終回じゃなかったんだってー!」知ってたw
あぁ続編夢でも出そうにない売上になってしまった…せめて1k位はいってほしかったなぁうーむ残念だ。


12話
最終回でEDネタまたやってきたかw
なんで自分で一句読んでんのw
バクってなんで前足長いのか気になるw
また魔王ネタwオシリのアザっておいwただのエロおやじじゃないかw
勇者バクw完全にフリーザ様仕様の魔法w
バクだけに爆睡するなってかw
ゲロインw4cmのムカデは怖い。
ブルジョアすぎるなシャープペンのシンw
あいって誰wwいつの間にコントグループにw
一発の威力がマシンガン級ってしょぼw
終わるのはええwと思ったらまだAだったw
へのへのもへじはひどいw全銀河系図ww
あれクレアこういうキャラだったのかw
胸を銃で撃たれてもきかないww
きぐるみの頭しゃべったぞw可愛さアピールw
クリスティアーノメッシって混ざってんぞおいw
ツッコミの穴の地下組織もっとひろげろよw
ラスト60秒何やんのかと思ったらなんてどうでもいい話を…w
こういうギャグアニメは毎期欲しいなぁ。
飛行機オチかよw{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 51

アトランティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

女の子5人がお送りするギャグアニメ

普通の日常ものでギャグアニメです。
毎話毎話たわいのないことから、ぶっ飛んだ内容やちょいシリアスまで1クールの中でネタがたくさん盛りだくさん!

特にお泊り回としりとり回が面白かったです(^^

またこの作品には「二分の帰宅部」というミニコーナーが1話に2回
ありまして、これはそれぞれのキャラを演じる声優さんたちがCMの枠である
2分間をどう乗り切るかというミニ企画です。

僕は木戸ちゃん(木戸衣吹さん)が好きだったので
はちゃめちゃしてる声優さんたちを楽しく眺めていましたw
この作品の売りの一つだと思います。

それとこの作品の難点を挙げるとしたら
声優のちょっと棒な演技と
話数ごとの面白さに落差があったことですかね。

正直つまらない回もありましたが
全体的には楽しめたので
2期があればまた視聴したいと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 20

道明寺桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

クセになるギャグ系日常アニメ

メインキャラの声優を新人と呼んでいいのかも怪しい研修生が担当していることもあり、
最初は声も内容も拙いアニメだと思っていましたが、段々とクセになっていき、気付いた時にはドハマりしていました。

特に道明寺桜部長のキャラと声が良くて、見終わった後ではあの声なくては帰宅部活動記録は成り立たないと思えました。
もう作品の放映から半年が過ぎましたが、未だに夢に見たり毎日回想しているくらい道明寺桜部長の声とキャラが好きになってしまいました。
また、帰宅部員は他も全員が主人公と呼べるくらい、個性も見せ場もあり、何故かいつもいるあざらしの存在とさりげなく言う一言がいいアクセントとなっています。

音楽も最初は内容同様に拙く思えていたオープニング曲も映像のおかげもあってクセになり、
道明寺桜が独特の声で歌う挿入歌「魔王」(ドイツ語)もいい味が出ています。

内容自体はギャグやパロディ成分多めの日常系作品です。
最初は声優の演技が板についていないせいもあり、ボケも突っ込みも切れ味が悪かったのですが、尻上がりに良くなっていきました。

だからといって下らないギャグとパロディに終始するのではなく、一般教養を用いたネタなどもあるので、最近はギャグやパロディといえばネット界隈や同じ業界のネタを用いてオタクに媚びるだけの作品が多い中で新鮮に感じられました。

具体的には4話くらいから面白くなりました。
特に面白かったのは6話ギルティ・ジャッジと7話。
ハマると定期的に各話を見直したくなるくらい面白く、
元々日常系作品を好んで多く見ている自分でも経験がないハマり方をしました。

人を選ぶ作品だと思いますが、だからこそ選ばれた1人として絶賛しておきたいと思います。

原作もアニメと同等以上に面白いので、いつの日か二期が始まるまでは、原作を読んで待機するのが良いと思います。

本当は無理矢理満点をつけたいのですが、どうしても玄武の声は許容できませんので引いておきます。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 15

69.2 18 日常系で部活なアニメランキング18位
たまゆら ~もあぐれっしぶ~ (第2期)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (575)
2761人が棚に入れました
写真が大好きな高校生沢渡楓。高校入学を機に、横須賀市汐入から父親との想い出の町、
竹原に引っ越してきてから1 年が経ちこの春高校2年生になります。
写真は心と心を繋ぐもの。そう教えてくれた父親の形見のカメラで新しく出会った友達や­いろんな人たちとたくさんの写真を撮ってきました。そんな写真を通じて、この町で出会­った素敵な想い出の数々・・・、もっともっとそんな想い出を作りたいという思いを胸に­、楓は新たなチャレンジを始めます。それは写真部を作ること。古い町並み、美しい海と­島々、あたたかな人たちに囲まれた高校生たちの生活を描く心温まる優しい時間が流れる­物語。

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

たまゆら2期は娘萌え&部活モノ

OVAと一期は主人公の友達と舞台である竹原の街並みを紹介する話が多いのに対して二期は他界した父との思い出の地を巡る話が多いです。また、身の回りの大人たちが子供たちの成長を見守る場面も多く、親が子の成長を見守る感覚で楽しめるアニメたと思いました。なので「娘萌え作品」と勝手に命名しました。(スタッフの間でも言われているらしい…)

また二期では主人公が写真部を創部します。写真部に入部する新キャラも登場します。その子がどんな子なのかは観てからのお楽しみです。

PS…三期あることを祈る!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 51
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

来期を早く見たい!(12話まで

本作品はOVA4話が最初にアニメ化されました。
その後1期12話+1話の-hitotose-そして遂に2期開始!
今回も12話なのかな?
物語の時系列は
1期1話→OVA→2-12話→2期
なので順番に見る事をお勧めします。


瀬戸内の広島県竹原市を主な舞台として、写真好きの女子高校生である沢渡楓とその友達が、それぞれのまだおぼろげな「夢」を追いかける物語。


本篇無料配信(毎週水曜日更新、各サイト配信開始より1週間無料配信、7月10日~)
・ニコニコチャンネル http://ch.nicovideo.jp/channel/ch2575837
・バンダイチャンネル http://live.b-ch.com/tamayura
・dアニメストア     http://docomo-animestore.jp/
・楽天ShowTime     http://www.showtime.jp/

公式サイト
http://www.tamayura.info/
公式Twitter
http://twitter.com/tamayura_tweet
ネットワーク竹原
http://www.i-love-takehara.jp/tamayura/
まとめWiki
http://www38.atwiki.jp/animetamayura/
たまゆらじお
http://tamayura.info/tamayuradio/


こういう泣けるアニメは一気見したい方だが…と思って撮り溜めてたら、もう毎話泣かされるとは思わなかった。゚(゚´Д`゚)゚。期待以上だった…


各話感想
{netabare}1話
相変わらずほのぼの暖かいアニメですね。
1年経った設定なのね。懐かしい。
もうOPとかBGMだけで涙ぐんじゃうよ(;_;)
かおちゃん葛藤してたのか…
cafeたまゆら今年も復活するのかな?
花の入ったお茶らしきものはなんだろうか。
かおちゃんこっそり泣いてたのか。
良い子だねぇ相変わらず…いつからのりえもんになったのw
概ね回想回だなぁ…
コウちゃん真面目に勉強してるな。
ぽてにょん症候群w新しい設定が出てきたな。
ふーにょんふーにょんふーにょん!w
ちひろちゃんは相変わらず遠距離なのかな?
あれこのももねこ追っかけるシーン前にも見たなw
写真部か~本格的になってきたようだ。
やっぱ最後は写真部で成功する感じの終わりになるんだろうか。
2期はもっと泣かせにきて欲しいなぁ。

・ほぼろ焼き
(そぼろ・たまねぎ、カイワレ大根・たまご・紅しょうが)入り(1,150円)税込
具にそぼろと玉ねぎってのは斬新だなぁこれは食べてみたい。

心霊スポット探検部っておいw相変わらずおねぇちゃんだなw
ともちゃんはちひろちゃんの友達か。まーた濃いキャラ増えたなw
ともちゃんだいぶセンスよくなったなぁw
前のぬいぐるみは気持ち悪いの多かったけどw


2話
OPの灰色の髪の毛の子は誰だろう…
桜の花の塩漬けだと!?なんかうまそうだな。
部長って言われるだけで目が@@
ちょwまおんちゃん一日船長って中の人ネタじゃねぇかw実話w
ぽってストレスに弱いな…
ぽってねぇ様ってあれ前からねぇ様呼びだっけ?
のりえww後ろでくるくる回るなwおいコウタンの写真もらおうとするなw
部長ワードがキモだな。
写真部結成きたか。熱血先生背中wなんだそのサプライズw
顧問下神山?二人してドジっ娘かよw
演劇部うっせぇww
あっ…お父さん…(;_;)
三谷かなえさんってあれか1話の電柱の子だなおそらく。
先生どんな記憶力してんだよw
クラッカーを全力スルーwwぽてニョン症候群ひどいw
小芝居wwしかしまぁ井口がやるとなんてうざかわいいんだw
映像付きラジオでの井口のうざさはやみつきになるw
部活すっくな!文系だけの集まりとかか?
ぽっての気持ちを大事にしてあげたいな。
マエストロいいおっさんだな。ってかイイ声過ぎる。
あれ?なんだか毎回毎回涙が…(;_;)
スカート短すぎるな。
いきなりの殴り込みですか!
EDぽって可愛いな…(;_;)


3話
写真部の本格始動のようですね。
部長って呼ばれる所か名前呼ばれただけでロボットになっちゃったw
うわうわ部活紹介か…急に思い出した昔部長やってて超緊張して失敗した黒歴史が…
恐怖の扉ってwじゃあってなんだよじゃあってw意味不w
やっぱりあの子三谷かなえだったか。
先生使えない…誰か手伝ってやれよ…
俺のは安モンのEXILIMデジカメだぜ!
かなえはなんでそんな気になってんだ?入りたいのか?
ゴマシャクレの勝ちだなw
祝 写真部ぽって部長!
プチ秘境探検部っていつからあったんだよw
おばあちゃん嫌いな写真無いだろw
熱血先生どうせ大した用事じゃないんだろw
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 まさかの宣伝ww
リベンジ
1.卒業アルバムの写真
2.桜まつり
目的は悪目立ちっておいおい。
成長を見守るから友達は入らないんだな。
三谷さんやっとゲット出来るか?おい盗撮だったのかよ。
かなえ可愛いじゃない。なんかグッと来る(;_;)
おかしいなぁたまゆらってだけでなんか涙もろ過ぎないか…
グイグイ来るwこれでかなえゲットだね!
一人目の部員。新しい出会いがあったので!
EDは何歳の頃のぽってなんだろうな。なんかコレ見てるだけで泣けてくる…


4話
特別…まぁ普通特別な時位しか写真撮らないよな。
かなえは恥ずかしくてそっぽ向いたのかな?好きな子でもいたのかな?
桜まつりのパフォーマンス…写真部が何すんだよ。
熱血先生wなんだよその企画ww駄目だろw
それはってなんだったんだ…
NOと言える日本人になろう!ってなんかいつだか流行ってなかったっけ。
次から次へと先生が来て忙しいなw
のりえ事、井口後ろで何やってんだw中の人そのまんまのキャラだなw
誰かの記念の桜だと!?何この素晴らしい公園。
本当にあるのか?それともアニメの設定なのか?リアルであっても不思議じゃないな。
千本桜?何これ凄い感動する…私の桜か…(;_;)
ドウゴウ先生まだ恋が実ってないのか…そろそろお好み焼き屋行きてぇなぁ。
リング焼きなんてのあるのか。食ってみたい。
あぁ一々うまそうなものが出てくるアニメだなぁ…
コマチ…好き?まぁまぁってwwおま策士だなw
熱血先生何してんだよw
ぽって成長したな。しかし何やるんだよ。
爆笑したwwwwなんで歌い始めたww
リアルじゃ写真ちいさすぎて見えないだろこれ…ちょっと無理矢理感が否めない。
こうちゃん何見つけたんだ。まさか…ぽっての桜。
ええーももねこ様が見つけたのかよ。そこは自分の力で見つけさせて欲しかったな。
この桜の公園本当にあるの?感動するよこれ本当に…(;_;)


5話
腕章はなんだ?写真部の腕章かな?
ちょwぽってwww何してんだwいつからそんなキャラにw
ぽって部ならぬけいおん部もといお茶会部だな。先生も混ざりやがったw 
ベーコンパイだと!?マックのベーコンポテトパイメッチャ好きだ。うまそうだ。
もう10年位食ってない気がする。マックにまだあるんだろうか?そもそもマックにずっと行ってないな…
桜写真コンテスト。何故宣誓したw
葉桜は葉桜で良いと思うけどなぁ…木にまたがっとるw
あれ?のりえちゃん料理出来るんだっけ?(中の人的にry
おまwダメな人に相談しちゃったなw
こうちゃんとのりえ逆だろw
のぼり旗持ってくんなw車が空飛んじゃってwww意味不w
一生載せないで下さいおねがいしますよ本当にw
オニギリ何故人の顔w若干不気味なんだけどw
まぁ普通は駄目な写真はさっさと消しちゃうよね。
かなえマジ真面目!
しかしまぁ歩きで出かけるの好きだよなぁこのねぇちゃんw
エッサホイサッなんてやってたら速攻でバテるわw
樹齢300年だと!?そんな桜リアルでもあるのか?
先生凹みすぎだろ…


6話
冒頭から井口MAXwサービス回かな?あれ?今までこういうのあったっけ?
エロとか一切いらないんだけどなぁ…
お父さんの後輩?いきなり抱きつく前に言う事あるだろ。いやあえて言うべきでは無いのか?何処まで気を使うべきなのか難しい。
ツアーっておい営業じゃねぇか!無料招待じゃないんだろ?これ。
まさに3.11にのっかって商売してる奴らと何ら変わらない。
とか一瞬思ったが、どうなのこれ…
一緒に来て欲しいって言ったからタダなのかな?
どういうつもりで引っ張りだしてんのか良くわからんから感情移入しにくい…
えっ親父の浮気相手かなんかなの?なんか邪推が働いてしまうんだけど…
まぁただの後輩なんだろうけどなぁ…駄目だ女不信だorz
焼きたてのパンは最高だよなぁーwまぁ炊きたての米の方が好きだけど。
B&B。ベッドアンドブレックファースト。初めて聞いた。
まぁ旅館じゃないしな。ってかリアルでもあるんかな?
お父さんが残してくれた宝物と言うか思い出と言うか…
宝物になって良かったな。
ハルミさんがふうちゃんにおめでとうのシーンもう画面見えないよ(´;ω;`)ブワッ
はぁ…もう今期は毎話毎話泣かせに来る…もう枯れちゃうよ…
水分足りなくてハムナプトラになっちゃうよ。
なので、じゃなくて「ので、」の方が口癖だったのか。


7話
神奈川県横須賀市へ帰省?と言うかなんというかちひろちゃんの街へ行く事に。
って広島から神奈川って1日かけても着かないんじゃ…
ねぇさん運転怖いっすw
ともちゃん…?あれ?前に出てきたっけ?あっ電話のあの子かw
どんだけでかいバーガーだよw
ともちゃん俺っぽいなぁ最初声とかかけられなかったりするけど話すと止まらないという。
まさか神奈川にもももねこ様がw
そういや今年夏祭り行ってないなぁ…
この指とーまらないっておいいいい!w
あれかぽてにょん症候群で抜群に強いのかw
線香花火とか動く動かないより花火の運がでかい気がする。
懐かしの思い出だったのか(´;ω;`)ブワッ
また泣いてしまった。いちいちBGMが良すぎる。
お父さんのことだいぶ受け入れられるようになってきたみたいだな。
最初は悲しい思い出でも時間が経てばいい思い出になるもんだよね。
Cパートももねこ様何してんのw一日署長?w


8話
今度はちひろちゃんが学校に来たのか。
ぽって部長だけど部員1名だしw
ムキュムキュってキスなのか?w
BGM音はずしてるw
秘密基地どっかにあるのかな?
ちっちゃい頃田んぼの草むらによく作ったっけ。
夜景モードで一発な気がすry
ってぽってのは手動かw
いきなり写真展…ぽってしっかりしてきたな。
上下山先生w
キャンドルボーイって店が気になるw何の店だw
おねぇちゃん心折れたのに行くって言っちゃうから張り切っちゃってるじゃないかw
30分で何処行く気だw秘密基地って基地無いけどなw
あら?三脚持ってたっけ?
写真部作って写真撮って願いが叶って(´;ω;`)ブワッ
随分遠くで花火やってたのね。


9話
竹あかり綺麗だよね。イイ風習だなぁ。
完全に井口wwヒトデ型宇宙人w
竹はいい匂いするから好きだなぁ。毎年夏場は竹シートで寝てるし。
何故マエストロがお客さんを知っているんだろうか。
夏目望さん。お父さんの高校の頃の友達か。ちょwまさかの緑川光!?ナツメ違いだろw
父親とそっくりなのか。まったくひねりが無いのか。
カナエちゃんの全力擁護。
写真を撮ることは好きって言う気持ち。
まおんホントしゃべらないなw
ほぼろで一緒に食べるのかよw
写真のこと心配するあたりなんかすげぇ恭介っぽい。
お父さんの話聞くのか…だいぶ耐性付いたんだな。
高校の頃かぁ…色々馬鹿やったなぁ。もっと写真撮っておきたかったなぁ。
好きな子の写真か。別れて全部焼いちゃったな。
なんか色んな懐かしい思い出とともに涙がちょちょぎれた(´;ω;`)ブワッ
ナツメ照れ隠しの仏頂面なのかw
マエストロ女にやたら優しいのにちっともモテナイのかよw
おかえりなさい。
夏目さんやっぱり緑川光だったwwあの人もうナツメキャラ固定だなw


10話
かなえってそういや先輩だったんだっけ。今3年だから卒業しちゃいそう。
まおんは何を表現したのかわからんw
撮影旅行…あっやっぱりだ。卒業だよなやっぱ。
私達展またやるのか。
まおん宅の旅館に泊まれるのか。また働くのかな?
「え”ーーーーーーーーー」いい演技だなw
コウたん来ないのかよwコマチとコウたんの2ショット写メw
寝るのかwノリエちゃんほんと中の人まんまって感じw
まおん良く喋る回だな。
かなえはまだ進路決まってないのか。
季節はいつ頃なんだろうか…葉っぱ青いし夏かな?でも皆長袖だな。まだ夏前とかかな?
マオンはやっぱ働くんだな。
あれこの公園あの口笛の場所じゃ。誰だろう?
地面の木漏れ日綺麗に写るものなのかな。そういう写真見た事無いなぁ。
魔法美少女かおたんw
マオンが旅館の格好すると花咲くいろはの子そのままだな。
潮待ち島…潮は必ず来る…ここ良い話だなぁ。
LIVEやってる人だったのか。
マオンのちいさかった頃に見たLIVEはこの人達だったのか。ちょっとうるっとした。
きっかけを貰っているんだね。
カナエもきっかけ出来たかな?潮が来たのかな?
きっかけは写真部か。
西尾維新の物語のあとがきだかで書かれていた伏線の話みたいだ。
後になってみればあれが伏線だったのかなと想い出すみたいな。
自分の海へと漕ぎだすだと?何があったw
次回「今年もありがとう、なので」えっもしかしてもう冬になっちゃう感じかな?


11話
あっという間に12/30日なのね。クリスマスはスルーか。
かなえの最後の思い出か。
こまちの写真がひどいw
おばあちゃんが玄海に見える…
ともちゃんまーたマシンガントーク始まったかw
出張ほぼろ焼き。
一枚目にぽっての写真かw自分好きなのかと思ったw
客凄い人数いるなぁ。
プリプリ焼きとメソメソ焼きwもう一個はプンプン焼きかな?
お礼…怪しい…
のこちゃんw去年の続きの話かw恋のバトルまんまじゃないかw
あっさり終わったなぁ私達展。
初詣か。カウントダウン中になんでカメラに蓋したんだろ。
願掛けで蓋したのかな?
親目線もいいもんだね。
ってか冬なのに一枚だけかけて寝るとか暖房でもあるのかな囲炉裏だけじゃ寒いだろうし。
写真部が出来たきっかけはかなえの写真だったのか。
お互いにきっかけ作り出来てるんだなぁ。
まるで鶏が先か卵が先かみたいな感じだなぁ。
皆起きてたのか。(´;ω;`)ウッ…
やり残したことは何も無いのか。
でたーwまた拉致られたw
海で初日の出とかメチャクチャ寒そうだな…
まおんさけべよww何この青春物語w高校の時やったなぁ…
かなえちゃんにもらい泣きした(/_;)
次回「そして、旅立ちの季節なので、」
かなえちゃんの卒業式で最終話は締めるのかな?


12話最終回
お父さんの誕生会か。なんかいきなりしんみりしちゃった。
シャッター壊れたのか。壊れたらデジカメ買うのかな?
ひな祭りかな?のりえが完全に井口w
かなえ先輩志望校に合格したのか。何処の大学入るのかな?
先生熱血だなぁw お好み焼き旅行って太りそうな旅行だなw
単車で何処へ向かうのやら。
大久野島?何処なんだ一体。
なんとプロポーズの場所だったのか。
お母さん(´;ω;`)ブワッ 画面見えないよ(/_;)
ニラのハーブティー?なにそれ本当にあるの?
まさかのぽってのツッコミw餃子じゃ無いのでw
部員ってのりえとかかおたんとかまおんとか結局入らないのか。
来季あったらかなえ出て来るのかな…
写真部またぼっちになっちゃった。
たまゆら製作委員会にありがとう!
いやぁ良かった。「最後の春休み」EDなかなか良い曲だ。
みんなみんな忘れないよ。
早く来季やらないかな…ラジオはまだしばらく続くのかな?{/netabare}



1期レビュー
http://www.anikore.jp/review/621461
OVAレビュー
http://www.anikore.jp/review/616357

投稿 : 2024/04/20
♥ : 43

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

みんながやさしい気持ちになれるお話なので

全12話 + 8.5話

8.5話観ました!
修学旅行のお話です。そのまま本編であっても良い内容でした。今回は口笛ばかりであまりしゃべらない麻音ちゃんがメインのお話です。
ほんのり、ふんわり、ちょっぴりウルウルの癒しのひとときでした。
みんな仲が良いですね^^

以下は以前の内容です〜

キャッチコピーは
「あなたの笑顔が一番のありがとうなので」

1期は高校1年生なったメインキャラ4名、主人公 沢渡 楓(さわたり ふう)通称 ぽってを中心に、塙 かおる(はなわ かおる)、岡崎 のりえ(おかざき のりえ)、桜田 麻音(さくらだ まおん)のそれぞれの事を描いたお話がメインでしたが、2期では高校2年生になったぽってがメインで、他の3人はサポート役に回っていますね。

舞台は1期と同じ広島県竹原市、ぼっては高校2年生なり写真部と作ることに頑張っています。今回は新キャラ高校の先輩の三谷 かなえ(みたに かなえ)さんがキーワードですね。

2年生なった1年間を1クールで色々な出来事を描いてます。
今回も癒されましたね〜ぽってにしてはあぐれっしぶでしたw
最後はじんわり涙が出てしまいましたね。

起伏は少ない作品ですが、心暖まるエピソード満載です。
やさしい気持ちになれると思います。日常の作品が好きな方、是非観てくださいね。
もしお時間があればOVA、1期、2期と観てみるとより分かりやすいと思います。

OPEDともに癒される曲です。どちらもOVAからOP坂本真綾さん、EDは中島愛さんが歌ってます。

最後に、麻音ちゃんの口笛が少しうまくなってましたw(ほんの少しですがw)
ぽっての中の人は竹達彩奈さんですが、私が観た作品の中では結構ツンデレキャラ役ばかりで、ほんわかしたぽって役は貴重ではないでしょうかw

またいつか、少しずつみんなが成長している姿を観れることを楽しみにしてます^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 51

63.8 19 日常系で部活なアニメランキング19位
GJ部@(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (363)
2755人が棚に入れました
真央たちが卒業した直後の春休み。桜が咲く季節になり、そろそろ新学期も始まろうかという頃。いつかのように突然袋につめこまれてしまった京夜。袋から出された京夜が見た景色は――なんと、ニューヨーク。なのに京夜がいるのはGJ部の部室にそっくりな部屋で……。

声優・キャラクター
下野紘、内田真礼、宮本侑芽、三森すずこ、荒川ちか、上坂すみれ、木戸衣吹、葵わかな、諸星すみれ、恒松あゆみ
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

いつでも、どこでも、GJ部!

全2話

GJ部のその後のお話です。1期から観ることをオススメします。

1話1話別々のエピソードです。

いつものGJ部の部室からお話は始まります。

3人は卒業してないと勘違いするほど通常営業ですw
{netabare}ニューヨークに来たのに全然アメリカしていないのがGJ部ですねw{/netabare}

お話は1期から進んでいますが、内容は1期とほとんど変わりません。{netabare}(変わっているといえば、コスプレがアメリカバージョンになったくらいですね〜){/netabare}
そこがGJ部なんでしょうねw

新キャラはいないのですが、1期からのキャラは全員出ています。

1期が気に入ったのであれば、いつものGJ部が観れますよ〜

OVAのような感覚でした。

最後に、キョロは相変わらず寛大(我慢強い)ですねw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 32

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

GJ部ロスタイム!

BS-11にて50分の特番放送で視聴

前半後半の2本立て

内容は、TV版で真央達3年生が卒業した後の話。

前半は、真央達の卒業旅行を、GJ部メンバーでするというもの。
後半は、高校卒業以降 元気がなくなった真央を励ます内容。


どちらもやってる事は以前とかわりません。^^
その後を知りたい方や、1期が面白く感じた人ならおススメ!

自分は、真央部長が可愛くて愛でれてたので見れて嬉しかったです。
相変わらずツインテールにした真央は可愛いです。
ちっちゃくて可愛いは「正義だ!」^^


できる事なら「みなみけ」のように、卒業しないで2期3期と真央部長を見ていたかった。。。
orz

投稿 : 2024/04/20
♥ : 37

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

GJ部が好きなら、特別篇も観やがれですよ!

GJ部@(ぐっじょぶ ぐるぐる)と読みますよ^^
(GJ部さえ読めないのに@はさらに読めないww)

GJ部の特別篇になります。
なので、本編(12話)を視聴してからの視聴をおすすめします♪

3年生が卒業した後のGJ部。
卒業しても空気は相変わらずでした♪

本編観てから時間が経っていたので、
懐かしさもあって余計楽しめた気がします^^

2話構成で、時間は50分ほどです。


● ストーリー
3年生が卒業したGJ部。

ですが、相変わらず部室で漫画を読んだり、お菓子を食べたり、
のんびりだらだら。

いつもと違うのは、外の景色。
あれ?ここはニューヨーク…!?


文化祭などの学校行事でさえ部室から一歩も出なかったGJ部w

ニューヨークに行ったらどういう展開になるのか興味深かったです。笑

部屋の中に引きこもっていても、
ニューヨーク感をちゃんと出してくるGJ部はさすがでしたww


笑いもあって、真央の卒業後の葛藤もあって、
改めてGJ部員たちの絆を感じられる良作だったと思います^^

これでGJ部は本当に完結、といったところかな。
きれいにまとまっていました。


● キャラクター
元々登場人物は多くないので、ちゃんと全員登場します。

恵ちゃんのアメリカンな衣装がかわいかった♪

森さんの何でもできる能力が凄まじいw
やっぱりお金持ちの家にいるメイドさんは格が違うのね。笑


そしてキョロ子が登場したときの私のテンションの上がり方よww

ああ、キョロかわいいよキョロ(*´Д`)

そういや今回は「オレマン」出てきませんでしたねえ。
まあ、真央と向き合うキョロが十分かっこよかったので満足ですけどね♪

誰だよキョロが草食系とか言ったやつ。
あの優しく柔らかく踏み込んでくる感じがたまらんではないか(*´Д`)


● 卒業したら…
卒業をして、自分はもう「GJ部には戻れない。」という
頑なな気持ちを持っている真央。

きっと真央の気持ちに共感した人は多かったのではないかな。


今まで自分たちが当たり前にいた場所。

そこが楽しい場所で、大切な場所であればあるほど、
戻りたいと思う反面、もう戻れないという寂しさが強くなる。

足を運んでみて、変わらない空気を感じながらも、
「ああ、もうここは自分の居た時とは別の場所なんだ。」と感じてしまう。

たとえ、思い出多いあの場所と時間には戻れなくても、
共に過ごした時間が築いた絆は永遠。

GJ部のみんなはいい高校生活を送ったんだな、と思うと同時に、
自分もいい時間を過ごしていたんだよな、と振り返ることができました。

ありがとう、GJ部^^


● 音楽

【 OP「もうそう★こうかんにっき」/乙女新党 】

本編と同じOPですが、
アニメーションと背景が一部変わっていました。

久しぶりに聴いたけど、やっぱりこの曲ひどいわwwww

でもこの曲を聴くと「ああ、GJ部だ。」と懐かしくもなりました。笑


【 挿入歌「走り出そう!」/
   天使真央(内田真礼)、皇紫音(三森すずこ)
   天使恵(宮本侑芽)、綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか) 】

本編EDで使われていたこの曲。
やっぱりこの曲がGJ部の中では一番好き♪

プールのシーンの演出は素敵だと思ったんだけど、

「いや、スカートぶわっとなっちゃうよ。」
「卒業生はいいとしても他の部員、明日学校じゃ…。」
とか余計なことの方が気になってしまいましたw

まあ、そんな後先考えない感じがGJ部らしいのですけどねww
それに、最後はきっと森さんがなんとかしてくれるのだろうし。笑


【 ED「広がれパワー」/
   天使真央(内田真礼)、皇紫音(三森すずこ)
   天使恵(宮本侑芽)、綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか) 】

いい曲ではあったと思いますが、
大好きな挿入歌のすぐ後だとどうしても印象が薄くなってしまいます^^;

@観てすぐにレビュー書いてますが、
どんな曲だったか、すでに思い出せません(笑)


● まとめ
本編と同じ、いや、それ以上に楽しめたかも♪
本編を楽しめた人ならきっと楽しめると思います^^

卒業してもGJ部はGJ部。絆は永遠♪

『あらゆる物事には始まりがあり、終わりがくるものなのだ。
 だからこそ輝けるものなのだ』by真央(本編より)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 21

66.7 20 日常系で部活なアニメランキング20位
ばくおん!!(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (563)
2338人が棚に入れました
女子高生の佐倉羽音は、登校途中の坂道にへこたれたことがきっかけで、バイクに興味を持ち始める。
すでにバイクに乗っている同級生の天野恩紗とともにバイク部に入部することになった羽音は、
個性的で楽しい仲間達に支えられながら、無事に二輪免許を取得。
愛車のオートバイも購入し、ついに念願のオートバイ・ライフをスタート♪
実際にオートバイに乗りはじめてみると毎日が驚きと発見の連続で…!?

声優・キャラクター
上田麗奈、東山奈央、内山夕実、山口立花子、石塚運昇、日笠陽子、三木眞一郎、岩田光央、荒浪和沙、田所あずさ、井上喜久子、木戸衣吹
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「けいおん!」とは似て非なる・・・。

原作未読。ちなみに私はバイクには全く興味がありません・・・。

「けいおん!」をオマージュした作品だと聞き、視聴開始。

主人公の羽音の雰囲気は唯に似ているかな?
良く出来た妹がいて、両親は娘に対して少々甘めなところとか。
但し、眉毛の濃さは紬に似ている。

異なる点は、取り敢えず今のところ毎回バイクに乗っていること。
けいおんでは楽器を持って練習している回の方が少ないくらいだったような・・・。

バイクに魅了された少女たち+αの話。
作画が綺麗で見やすい。特にバイクの疾走感が良く表現できていると思います。

もっと、「けいおん!」に寄せた話だと思っていましたが意外とそうでもない・・・って思っていたら、第9話で一気の寄せが・・・。
{netabare}主人公の良く出来た妹が同じ高校に入学してきて、小柄でツインテでバイク経験者(ポケバイだけど)の娘が入学してきて、その娘の名前が『中野』で、部活動説明会で軽音部が演奏した曲が『じゃかいもは主食』って・・・。{/netabare}
凄いなぁ・・・。寄せたなぁ・・・。
とりあえず『中野千雨』ちゃんのことは『あずにゃん』と心の中で名付けておこう。

「けいおん!」同様ほのぼの系だと思っていましたが、意外とバイク好きの人が見るとあるある系なのかも知れないですね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 58
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

バイク愛が根底にあるから面白いんだな♪

最終話
{netabare}
バイクが無くなった世界を夢で体験して悲しくなる羽音の話は、車と自転車の中間に位置するバイクの魅力をなんとなく実感して、よりバイクを好きになったようですね。最終話にしては、ちょっとまとまりがなかったけど、2期目も視野に入れてるのでしょう(・・・と勝手に思ってます。。)バイクは馬鹿が乗って、賢いやつは自転車に乗るっていうのは賛同し兼ねます。{/netabare}
ばくおん、なかなか楽しめました!バイクのコアな話しもあって、単純に女子高生のママゴトにしなかった点は良い所だったと思います!!

11話
{netabare}
100万自転車さんが登場したけど、本格的な自転車は本当に各パーツが高いから総額でオートバイ超えちゃうことが普通にあるんだよね。ただオートバイや車に対して、それほど競争意識は持っていないような気がするから、少し過剰な描写だったかと思う。SUZUKI菌には笑ったけど、ばくおんは総じてSUZUKIをネタにするね。SUZUKIはそれを可としているってことだから、アニメに協力的ないい会社ともいえそうだ。凛ちゃんの動じないSUZUKI愛を強く印象つけるためのSUZUKI批判として、見る側も受け止めて欲しいな~♪千雨も免許を取って、スクーターに乗って登場。1期はどう締めくくるのかな?
{/netabare}
 
10話
{netabare}
千雨がレーシングドライバー(サーキットのみなら免許はいらないので・・・)から公道で走る為に免許を取得するために聖と一緒に教習所に通うまでの話。印象に残った所は千雨がシート高の重要性を語って涙を流すシーンは良かった。レーサーとしてバイクを見る視点とバイク部の人たちの視点の違いをコミカルに表現してあって楽しめる所がとてもいいです。よく考えられていますね。今日も楽しめました。しかし、聖の養成ギブスには笑ったw{/netabare}

9話
{netabare}
千雨が登場。公式ページによるとNSF100(渋~)みたいですね。確かNSF100ってレース仕様で押し掛け専用だったと思うけど、公道用に直すのかな?彼女の体系にはピッタリのバイクです。空冷4サイクル単気筒でシート高は68.1cmだから、正に彼女にはピッタリなかわいいバイクですが、サーキットではなかなかのスピード感があるカッコいいバイクです。
バイクで青春っていうのは省略しちゃダメだねw 聖が『バイ春』って首からぶらさげてたのは笑った^^; 千雨はバイク部に入るのかな?凛ちゃんみたいな感じになるのかな・・・?毎週楽しく見ることができています。{/netabare}

8話
{netabare}
もう季節は冬なんですね!羽音の天然で優しい性格がとてもかわいくていいですね!メインヒロインとして十分に存在感があってストーリーを楽しいものにしてくれてるし、バイクの魅力も初心者の視点から伝えてくれているのもいい。凛も恩紗も聖もそれは同様でそれぞれの個性があってほんとに楽しい。来夢先輩の存在意義も非常に重要だし、なかなかよく考えられた設定だな~って思います。{/netabare}

7話
{netabare}
SUZUKI贔屓の私にとっては、レースで凛が勝ったのは嬉しいね♪
KATANAを心から愛し、信頼している凛はマジでバイク好きって
感じ取れるし、勝者にふさわしいと思った。勝った後の「SUZUK
Iを買え~!!」も良かったw
レースでバイクに乗ることは、彼女らにとっては新しい経験で、観る側
の女子高校生も新鮮な感覚を得たに違いない。バイクの楽しみ方を、や
んわりと教えてくれるマイルドながらこだわりも伝えている感じが丁度
よくて楽しい。 {/netabare}

6話
{netabare}
レースをする為、各々がバイクチューンアップをするという話。
文化祭でオートレースをやるようだが、どこでやるのかな・・・?
恩紗が2ストのTZR250に乗るようなので、優勝に1歩近づいた
感じですね。2ストの特性もしっかり描写されていました。7000回転
過ぎた所でパワーバンドに入り一気に加速するあたりも、しっかり
描写できていたので、満足です♪レースが楽しみです!{/netabare}

5話
{netabare}
北海道ツーリングも無事に終了。凛ちゃんの前にキタキツネが現れるが、急停車で転倒も事故も免れる。憎いはずのキタキツネが助かったことに涙する凛ちゃんは優しい女の子だね~^^
旅行から戻ってきて自分のバイクを洗車するシーンは失笑しちゃったが、まぁ~これくらいのご愛敬は深夜ということでお許しを・・・みたいなw{/netabare}

4話
{netabare}なんか、バイク愛が伝わってきますね~。北海道にツーリングに行くあたりの行き当たりばったりさなんて、超いい加減だし、ツーリングもハチャメチャですけど、そんな中にバイク乗りの色々な一面が垣間見られて、私はこういうの好きですね~。羽音が助けてあげた神様?(キリスト?)もバイク好きらしいしね~(笑)おじいさんがドゥカティで飛んだ時は「おお~」と思ったが、海に落っこちるしね・・・他にも色々と笑えたし楽しめました!{/netabare}

3話
{netabare}
凛ちゃんのSUZUKI愛が面白さを引き立ててるね。KATANAの特性をしっかり
把握してるからこその件(くだり)は笑えました。
羽音のCB400SFも渋いけどいいバイクですからね~。現代の女子高生に
過去の名車を乗せてくるあたりのミスマッチ感がいいよね~。
バイク愛に満ち溢れていて、観てて清々しい気持ちになります。
凛ちゃんのツンデレ感も可愛い感じで心地よいしね!面白いですよ!{/netabare}

2話
これって、けいおんに似てるんですかね?けいおんは、ちょっと肌に
合わなかった作品で断念しましたが、ばくおんは、{netabare}バイク
を通じた女子高生の青春の話で、この時代にKATANAを出してく
るあたりも好感が持てて、視聴継続できそうです。
 
羽音ももうすぐ免許をとるし、三ノ輪さんというワルに憧れた?ちょ
っと古いタイプの女子も登場し、いよいよこれからバイク部の活動と
いうことになりそうです。バイク寄りの話ではなさそうな感じがプン
プンしてますが、まぁまぁ楽しめています。{/netabare}今後の展開は・・・
いい意味で想像を裏切って欲しいところです。

1話
面白かったです。これからどれくらいバイクにこだわりをもった
展開になるのかが楽しみです。
春は、これだけは観ようと思っていましたが、1話を観て続きも観た
くなりました。{netabare}SUZUKI信者の凛ちゃんのバイクはGSX400S-KATANAですね。親父から譲り受けただけのことはある名車です。RGシリーズでもよかったかなぁ・・・。{/netabare}
とにかく、2話以降も楽しみにしたいと思います♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 26

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

楽しかった! ありがとう、ばくおん!

同タイトルのマンガが原作らしいですが、未読です。

2016年春期の中でも、ストレス無く視聴できた1本。作中の自虐も含めたバイクネタがとても楽しい作品でした。

第1話の学校前の登り坂とか、「この作画やる気あんの?」とか思わなくもなかったですがメインキャラやバイクや自転車などの作画は大丈夫だったので、本作の趣旨的には問題ありません(笑)。

後輩の千雨ちゃん以外のメインキャラの名前が乗っているバイクのメーカーやそのエンブレム絡みだったり、ホンダの手堅さが語られたり、スズキがdisられてたりとバイクネタは面白かったです。

基本的にはギャグなんだけど、1年間を通してちゃんとバイク乗りとして成長していく羽音の姿は印象的でした。

実車メーカーの寛大な心がなければ実現しなかったアニメだと思います。ありがとうございます。

OPは「バイクは楽しい」、EDは「何でバイクなんて面倒くさいものに乗っているんだろう」という歌で、どちらも作品に合った良い歌だと思います。

バイクを良く知らなかった視聴者の代弁者であろう羽音、バイクに詳しいけどスズキに容赦ない音叉、スズキを愛して止まない凛、財力にモノをいわせてやりたい放題な聖、喋らないけど皆を暖かく見守っている来夢先輩、「バイクは公道で乗るものじゃない」と強がる千雨、みんな良いキャラでした。あ、「バイクの神様」も良かったですよ!

キャストも各キャラに違和感なかったと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 41

69.6 21 日常系で部活なアニメランキング21位
あまんちゅ!(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (506)
2335人が棚に入れました
魅力的で美しい世界観とキャラクターで人気だった『ARIA』の天野こずえさんが、アリアの次に書き始めた漫画作品がついにアニメ化!ダイビング部に所属する海が大好きな少女・小日向光と、都会から転校してきた内気な少女・大木双葉を中心に、日常をゆるく描いた学園ストーリー。

声優・キャラクター
鈴木絵理、茅野愛衣、大西沙織、梅原裕一郎、伊藤静、久保ユリカ、井上喜久子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

正統派のガールミーツガール

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルとしては非常に珍しい、ダイビングアニメ。場所は伊豆。ダイビング入門としてはやや物足りなさは感じるが、雰囲気や音楽で癒されるアニメとしては及第点以上♪ 今期(2016夏)は、癒し系アニメの水準が高かったと思う。「甘々と稲妻」や「NEW GAME」とか。その一角として、十分に見ごたえのあるアニメでした。

2期あったら観たいと思います♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了】
{netabare}
うん、青春だな(笑) 名言を言っては照れてる感じが良かった。たまに、ホントに良いこと言うし(7話目の「友達が+の時間を過ごしているのに、自分が寂しがったら±0」とか良かった)。

トゲはなく、安心して観られる作風。日常回をはさみつつ、ゴール地点に向かって少しずつ前進していくストーリー展開で、意外と飽きがこなかった。

音楽は流石のクオリティだが、坂本真綾さんの力が大きいかな。

ダイビングアニメなのに、水中の作画が思ったほど良くなかったのが、この作品の最大の弱点(むしろ陸上の方ががんばってた印象)。まあ、京アニとかP.A.WORKSを基準にしてはダメ(期待しすぎ)か。でもそれ以外はこれといった欠点も見られず、良アニメの部類に入ると思う。

ただ、序盤からピカリのキャラ頼みになってしまい、終盤は正直ダレた。もう少し序盤から、先輩方を生かすか、より一層、ダイビングを見せても良かったかも。
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
キャラデザは好み分かれそう。絵は、期待したほどではない。なんか、音楽とかアリアっぽすぎて、むしろファンほど怒るんじゃ? それとも喜ぶのか? まだまだ様子見だけど、多分このペースで進むんだろうね。とりあえず、光はナイスキャラ♪

第2話
やはり、スカートのデザインが気になる。普通(にミニとか)の方が良くない? 「走りにくそう」とか考えちゃうw ガールミーツガールのストーリー。今のところ、光のキャラで成り立ってますね。ちなみに、卒業式や入学式に桜が咲くのは、関東以南の方の感覚で、岩手では、4月だって下手すれば雪降りますよ(笑) 桜はGWに楽しむものです(笑)

第3話
光は「ただの明るいバカ」じゃないんですね。さらに良い感じ♪ なんかこう、私の中では、部活=「インターハイを目指す」という熱血路線なので、こういう、趣味の延長線上のような、「楽しむ部活」って昔から、「憧れと侮蔑」という、相反する複雑な感情を抱いてしまいます。いや、ただの嫉妬ですな~(苦笑)

第4話
新しい出会いや、新しいことに挑戦するって、大事だね。ついつい日常に甘んじてるけど、自分さえその気になれば、色んなことができるんだと感じた。ダイビングだってしたことないけど、その気にさえなれば、明日にだって出来る。自分が知らない世界って、世の中にまだまだある。意外と純情なピカリ、可愛い♪

第5話
白いジャージって洗濯しにくいから、普通ないよねw ブルマって、昭和か(笑) ピカリのキャラって初めてのパターンで、かなり好き! チョークであのクオリティ……美術部なの?w つーか、携帯の形とか含め、時代設定は現在ではなく、10年くらい前にしてるのかな? なんの意味が……?

第6話
ここまでは基本的に、ピカリがリードし、てこが成長する、という展開ですが、そろそろ逆を観たいですね。こういう作風に「マンネリ」と言うのは不粋だけれど、やはりそれを感じる。

第7話
モラトリアム全開やなw なかなか哲学的な回でしたね。「友達が+の時間を過ごしているのに、自分が寂しがったら±0」という台詞はかなり素敵でした。「雨の日には雨の中を。風の日には風の中を。 byみつを」w

第8話
そだね、ここまでピカリ頼りだったから、そろそろサブキャラにも光を当てないとね♪ 姉さんが恥じらう乙女になった時の弟君の描写は、斬新やった(笑) 弟は弟なりに姉を心配し、語り手が替わって、姉は姉なりに弟を心配する。良い♪ どうせなら、Bパートまるごと使って、姉さん目線の弟君の話をしても良かったとは思います。握力33㎏は、大したことないよ、剣道部の女子なんで、全国レベルなら50㎏とか普通にあるしw

第9話
中学生てこ♪ ちゃんと「少し」幼く描けてますね♪ てこが冒頭で感じた「むなしさ」は、すごくよく分かる。私は、旅行とか行くと、むしろ絶対に写真なんて撮りたくない。アインシュタインが「学校で習った全てのことを忘れた後に、それでも残っているのが真の教育だ」と述べていた。それに近い感覚。写真に残さないと忘れちゃう程度の思い出ならいらないというか、そうじゃない思い出だけを残しておきたいというか。(誰かの為に撮る写真は好きなんだけど、自分の為に撮る写真は嫌いなんだよね、伝わらないなw)。その解決法は、正直予想の範囲内。にしても、ピカリは良い子だな~♪

第10話
ピカリの髪型が変わってたけど、アップも似合うね♪ 今回は「女子会(回)」ですね(笑) ちなみに、水着選びで迷ったことは、生涯ない(笑) てか、てこ、ワンピは体型に自信ないと着られない水着らしいっすよw 女子会らしく、歯に衣着せぬ女子トーク、ナイス! 「迷うはチャンス」……今日の名言、来たね! 明石家さんまさんが、「緊張しなくなったら、芸人終わり」って言ってました。緊張=失敗したくない=向上心 とのこと。似てる気がする。

第11話
手乗り子猫可愛すぎでしょ(笑) 最終話1話前にして、ダイビング関係なくなってるやん(笑) そして、ここにきてのアリアのオマージュか、ファンサービス回だね♪ まあ、次話はガチでダイビングするんだろうし、これでも良いんじゃないかな。

第12話
いよいよメインの海洋実習。パブリックビューとオウンビューを使い分けながら、ダイビングの様子をしっかり伝えようって感じでした。ただ、水中の作画がカクカクしてたのが気になりました。ラストのピカリの告白も良かったです。確かに、ピカリのような子を「ウザイ」って思う人もいるだろうね。ああいう、前向きで強引に見えて、ちゃんと繊細で微妙に暗い影があるのがまた、ピカリの良さですね!
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 41

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

物事に対して前向きになれます。元気をもらえます。

とても気持ちの良い作品です。
このアニメを見ると、前向きになれます。元気をもらえます。
人生に悩んでいる人、学校や会社でストレスを感じている人にお勧めです。

あらすじ:
東京から引っ越してきた高校生の大木双葉(愛称てこ)が地元の小日向光(愛称ピカリ)と出会い、少しずつ成長していく物語です。

ピカリは、太陽のように明るい性格です。
てこは、元々引っ込み思案で根暗でした。学校へ行くのも嫌な消極的な少女です。
でも、ピカリと出会い、あだ名を『てこ』と命名され、初めて友達ができます。
てこは、次の日から、ピカリがいるので学校へ行きたいと思うようになりました。

私たちの周りにも、ピカリのような子がいると、救われる人が沢山いると思います。
あの人が笑顔で応えてくれるから学校へ行きたい、会社へ行きたい。
動機は不純ですが、それがきっかけで前向きになれば、結果オーライだと思います。

ピカリがてこに言った言葉 
『今日を幸せだと感じる人は、明日も幸せを感じられる。
 今日を不幸だと感じる人は、明日も不幸を感じてしまう。』
は、とても感動しました。確かにその通りだと思います。
人間は、考え方一つで幸せにもなれるし、不幸にもなれます。
だから、私も気持ちを切り替えて、幸せを感じるようにしたいと思います。

それ以外にも、ピカリは感動することを結構言います。
ピカリの言葉で前向きになったのはてこだけではありません。
私も、アニメを見ている人たちも、前向きになったと思います。

総監督は、ARIAの監督だった佐藤順一さんです。
佐藤さんの作品は、いつも安心してみることができます。

オープニングは、坂本真綾さんの Million Clouds です。
エンディングは、てこぴかりの、ふたり少女 です。
どちらも美しく気持ちの良い歌です。 

投稿 : 2024/04/20
♥ : 42
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ドキドキを超えて、わくわくを抱きしめて

原作未読 全12話

みんなの前で話すと顔を真っ赤になるほど引っ込み思案な性格の大木 双葉(おおき ふたば)通称「てこ」は、高校入学前に東京から伊豆へ引っ越ししてきました。同じクラスに元気で明るい性格の小日向 光(こひなた ひかり)通称「ぴかり」と出会い友達となりました。てこは自分を変えたいとぴかりとともにスキューバダイビング部に入部して少しずつ成長していくお話です。

原作はARIAの天野こずえさん、総監督をARIAのアニメーション監督の佐藤順一さんということで、ARIAと雰囲気が似てますね~ {netabare} (ARIA社長と同じような猫も出ていましたねw){/netabare}

てこがスキューバダイビングの初心者ということもあり、お話の中で丁寧に教えてくれるので経験のない私にとっては非常に分かりやすかったです。

ARIAと同じように口癖や変顔も出てきます。ぴかりの口癖はちょっと多すぎた感じがしましたね。

また、2人以外のキャラで先輩の二宮姉弟は漫才みたいなやりとりが面白かったですね。ちょっと弟さんがかわいそうでしたがw

心地いいひと時でした。

まだまだスタートラインに立ったばかりです。続きを観たい作品ですね。

ARIAの雰囲気が好きな方にはおススメです^^

OPは坂本真綾さん、優しい歌声と美しい海の作画がマッチしてましたね。大好きな曲です。
EDはてことぴかりこと茅野愛衣さんと鈴木絵理さんが歌っています。作画も曲もほのぼのとしていますね。

最後に、びかりの祖母が作る豚汁美味しそうでしたね。

追記
ATXでTV未放映の13話観ました^^
双葉の東京にいるときの親友2人が遊びに来たお話でしたね。
親友の声がARIAの灯里役の葉月絵理乃さん、藍華役の斎藤千和さんが演じていました。
性格もARIAのキャラと似ていて、コラボした感じがしましたね。
お話も素敵でした。~あどばんす~楽しみです^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 35

76.8 22 日常系で部活なアニメランキング22位
ぼくたちは勉強ができない(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (489)
2319人が棚に入れました
苦学の高校3年生・唯我成幸は、大学の学費が免除される「特別VIP推薦」を得るために、受験勉強に苦戦する同級生たちの教育係となることに。指導する相手は「文学の森の眠り姫」古橋文乃、「機械仕掛けの親指姫」緒方理珠といった学園きっての天才美少女たち! 完全無欠の学力と思われた彼女たちだが、苦手教科に関してはとことんポンコツだった…!? 個性的な「できない娘」たちに振り回されつつ、成幸は彼女たちの入試合格のために奔走! 勉強も恋も「できない」天才たちのラブコメディ、ここに開幕!!

声優・キャラクター
逢坂良太、白石晴香、富田美憂、鈴代紗弓、Lynn、朝日奈丸佳
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

うるかにしてください

お静かに!って意味合いではもちろんございません。
原作は週間少年ジャンプ連載中。いつもながら未読です。

努力型秀才である貧乏男子高校生が、大学進学に係る費用の一切合切を学校に賄ってもらえる “VIP推薦” をエサに同級生女子に勉強を教えるというお話。
主人公男子は貧乏であるにこしたことはありません。トキワ荘以来の伝統芸能です。
同級生女子は二名。得意科目はほぼ満点だが苦手科目はてんでダメというのと、進路希望・将来の夢の観点だと苦手科目を超絶レベルアップさせないと進学もおぼつかないという点が共通する二人です。

 「お勉強」 + 「ラブコメ」

あらすじや第1話からそんな話かなぁという出だしでしたが、これがまた絶妙につまらなかったです。
少し経って{netabare}(第2話){/netabare}からもう一人、武元うるか(CV鈴代紗弓)が投入されて、元からの二人である古橋文乃(CV白石晴香)、緒方理珠(CV富田美憂)の三名体制となり屋台骨が出来たことで好転していきました。

 「ラッキースケベ」 +「ハーレム」 featuring「お勉強」

早々に路線変更です。真面目に言うようなことでもありませんが、、、路線変更です!


実際にお勉強要素の配分が多いまま、まっとうに学力向上を目指す内容でしたら視聴継続はしんどかったでしょう。リアル志向でもエンタメ志向でもなくガバガバの設定でしたので。
・学校側が生徒の学力向上と進路指導の責任を放棄してる時点でOUT!(これ大事)
・文乃と理珠の出来ないっぷり描写にもいろいろ言いたいことはある
設定もそうなんですがいまさら英語の構文や数学の公式にお付き合いするのもなんだかねぇ。

{netabare}「Don't you kiss someone , NARIYUKI?」(6話)
意訳) あんた成り行きでキスまでしたんとちゃう?成幸だけに(嘘)
   {netabare}しかもあんたの名前を音読みしたら・・・きゃーっ(もっと嘘){/netabare} 

これ文法だとanyoneが正解じゃなかったっけ? うるかが必死こいて覚えた構文を頑張って使ってみたけどちょいミスがあってかわいいじゃん、と普通なら思うところなんですが、ここに至るまでに、「この作者(編集含む)は絶対まともに勉強したことなさそうだな」の説得力ない描写が連発してましたので、素直に受け取れません。なお現場ではanyだろうがsomeだろうが通じるっちゃ通じます。{/netabare}


いざラッキースケベハーレムアニメとの立ち位置が固まってしまえば、お作法に則ってすんなり観ることのできる普通の作品でした。
小学校高学年ないし中学入学したての芽生えの時期にお世話になった(かもしれない)少年誌の『お色気マンガ』の佇まいです。

 {netabare}※注)『お色気マンガ』と『エロマンガ』は違うからね。{/netabare}

ヒロインの裸を見たり接触する程度の描写に留まるのが通例で、また、何かしらのトラブルに巻き込まれてサービスカットを披露する「お約束」のアレです。

肉体関係ありの最近のマガジン案件(あれはあれで良い)と違い、こちらジャンプ案件はきちんとお色気止まりにしているのが良いですね。なんとも懐かしい香りがしていて、その雰囲気を楽しむような感覚。
自分の場合このへんのルーツは連載終盤の『やるっきゃ騎士』(※ナイトと読む)でしょうか。
少年の夢と希望とスケベ心が詰まったこういう品は、健全な少年が親に見つからないようにどきどきしながら観てほしいタイプの作品です。


最終話で3か月後の2期放送が発表されました。
私の視聴優先順位としては低いです。少し懐かしい匂いを堪能したところでややお腹いっぱいかしら。自分にとってはそんな位置付けでした。



■オマケ1
どうせなら健全なお色気ものだったらよかったのに。
{netabare}ブラコン妹が登場して、兄のふとんをくんかくんかしてましたが、アニメ向けアレンジでしょうか?
視覚的なお色気どまりだったほうが健全な気がしていて、フェチまで踏み込むと大人向け指数がアップしちゃいます。なんかもったいない。{/netabare}

■オマケ2
球技大会にクレームw
{netabare}自分が高校生の時だったら、和気あいあいの男女混合なんてありえんと思ったでしょう。
勝ちにいきたいのに遠慮が入っちゃうから。クラス対抗ならなおさら負けるわけにはいかないのです。
当方の高校時代は、クラス対抗の雌雄を決するガチ系イベントだったので男女くっきり別れてました。混合だと体力面で劣る女性がやりづらくはなかろうか。イチャコラなんて別途いくらでもできるし。
このアニメに限らずいつも思うのですが、学園ものの校内イベントって文化系の目線で描かれてることが多いですよね。自分が知りえなかった高校生活を疑似体験できるのをもって良しとすればいいのかもしれません。だがしかし、なんとなく腑に落ちないのです。{/netabare}



視聴時期:2019年4月~2019年6月

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2020.02.06 追記

後半2クールめのほうが好み。


2019.07.02 初稿
2020.02.06 追記
2020.07.24 修正

投稿 : 2024/04/20
♥ : 59

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

文系/理系/体育会系、ある意味「裏『人生』」!?

しかし、作中でヒロインたちの得意分野はあまり活かされないので「凸凹解決せんせーしょん」という訳には行かないのです…。

第2話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。週刊少年ジャンプに連載の同タイトルの原作マンガは、最新巻が11巻です。

アニメ化範囲でもストーリーが進むと増えるかもしれませんが、とりあえず主な登場人物は下記の5人です。

ちなみにタイトルが『ぼくたちは勉強ができない』なのですが、開始時点ですら全く勉強ができないのはうるかだけです。

唯我成幸(ゆいが なりゆき): 主人公。母子家庭で育ち、経済的な理由から大学へのVIP推薦なる枠での進学を目指すが、その条件として女子生徒3人の「教育係」に任命される。学業的にはどの科目もわりと成績が良いオールラウンダーだが、文系科目/理系科目のいずれも校内1位にはなれない。運動は苦手。

古橋文乃(ふるはし ふみの): ヒロイン枠。国語(現代文・古文・漢文)が得意科目だが、ある思い入れから理系の進学を目指す。しかし、数学を筆頭に理系科目の成績は壊滅的で、成幸に勉強を教わることになる。

緒方理珠(おがた りず): ヒロイン枠。数学と物理が得意科目だが、趣味がきっかけで文系の進学を目指す。しかし、気持ちを読み取ったり小論文を書いたりするのは苦手で、国語を筆頭に文系科目の成績が良くない。やはり成幸に勉強を教わることになる。

武元うるか(たけもと うるか): ヒロイン枠。水泳部で好成績を残すスポーツ少女。志望の大学にはスポーツ推薦で進学できると思っていたため勉強をしてこなかったが、推薦時に英語の試験成績を問われることが急きょ決まり、成幸に勉強を教わることになる。

桐須真冬(きりす まふゆ): ヒロイン枠(?)。世界史を担当する教師。文乃と理珠の初代教育係。才能がある分野に進まないのは無駄なことだという考えがあり、二人にも得意分野に沿った進学を強く勧めるが反発され、教育係を断念する。サブタイトルなどで「前任者」と出てくる場合は桐須先生のことを指す。

成幸が女子3人に勉強を教えることでいわゆる「ハーレム物」の構図になっているのですが、本作のフックとして機能しているのが桐須先生の存在です。

当初は成幸の「ライバル」として配されたと思われる先生ですが、おそらくアニメの中盤くらいから「ヒロイン」として機能しだしてからが本作の「本番」だと思いますので、お楽しみに!

2017.7.1追記:
第13話まで視聴終了。分割2クールということで、2019年10月からの2クール目の放送予定の予告がありました。

終盤でのあしゅみー(小美浪あすみ)先輩の登場で、主な登場キャラクターは出揃った感じですので第2クールでは各ヒロイン達の肉親たちの出場機会などもありつつ、お当番回的な物が回っていく感じになると思います。

原作では真冬センセー、先生とは思えないくらいに活躍してますがアニメではどうなることでしょうか。楽しみです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 47

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ユイガ君がマッチョじゃないから、ハーレムっぽくても楽しめました(^^)

ユイガ君、天才でもないし、ルックスも平凡だけど、凄くステキだと、思います!

私、マッチョっぽい感じのハーレム系アニメって、わりと苦手なんですけど、こういうのなら大丈夫です。

ギャグアニメのジャンルとして、
ラブコメがあって、
そのバリエーションにハーレム系があるんだと思いますけど、
ハーレムの頂点に立つ主人公男子が、なんでそんなので女子からモテまくるのか、私には理解出来ない感じの「女の子の気持ち解ってないキャラ」なこと、多いと思うんです。
なんか喧嘩が強くてとか、女の子に対する態度が無遠慮とか、発言が思いやり足りなくてとかで、イラッとさせられちゃう、そんな主人公男子が、ちょっとした一言や何気ない仕草ひとつで、それまで嫌ってた女の子にいきなり恋をされちゃう、みたいな展開。
そういうのって、女の子を根本的にはモノとしてしか見てないし、女の子の気持ちの繊細な部分を無視しちゃってると、思うんです。

前置きが長くなっちゃいましたけど、
ぼく勉のユイガ君って、そういう、ありがちなハーレムの頂点に君臨するキャラとは全然違うと思うんです。
女の子・・・っていうより、人と接する時の、
基本的な姿勢がしっかりしてる。
ちゃんと相手がどう考えて行動してるのか、よく考えて相手の気持ちを尊重しながら対応してくれる。
それに、もともと天才でなんか全然なくて、努力で勉強を出来るようになった、言うなれば普通の才能しか持たない人で、
しかも家は母子家庭で貧乏で、幼い兄弟の面倒も見なくちゃいけなくて、ヒロイン女子たちの教育係を引き受けたのも、家計のために特別VIP推薦での大学進学を考えてのことって、格差社会のせいだとはいえ、健気すぎです。ついでに言っちゃうと、キャラ造形も、とてもモテそうにはない、垢抜けないというか平凡な感じで、ああ、この男の子は、真面目に頑張って生きて行くしか人生を成功する方法は無いよねって感じです。
でも、だからこそ、人に勉強を教えることに、真面目に取り組めるし、工夫も出来るし、一生懸命になれる。
自分が、勉強を頑張って、努力して成績を上げてきたから、他人の苦手科目克服を手助けするのにも長けている。
なんかすごく、教育係に適役な、素敵な人ですよね!!

そんなユイガ君だから、
学校内でも有名な、
特定の科目に特化してる天才タイプの女子3人が信頼を寄せてくれるの、とてもよく解ります。
それぞれ、得意科目はズバ抜けてるのに、苦手な科目ではとことんポンコツな訳だけど、
それでも苦手を克服して、自分の希望する学部に進みたいという意志と理由を持ってるから、
ユイガ君と出会ったおかげで、少しずつ苦手科目の成績を上げられるようになるのが、いいお話だって思います。


ただもちろん、これはハーレム系ラブコメなんで、
信頼や感謝の気持ちが、徐々に恋心に昇華してっちゃう訳で。
もともとユイガ君を好きだったうるかちゃんは、英語とスポーツを頑張りながら、うまくユイガ君に気持ち伝えられるといいなって思うし、
まだ自分のユイガ君への恋心を自分でもよく解ってない緒方さんには自分の気持ちを理解出来るようになって欲しいし、
ユイガ君の相談相手みたいなポジションになっちゃってる文乃ちゃんは、どういう風にユイガ君を意識するようになってしまうのか興味津々です。

そしてもう一人、桐須先生!
ユイガ君の前任の、天才ポンコツ女子教育係にして、才能優先主義のこの人が、苦手科目を習得させるのが上手なユイガ君とこれからどういう風に絡むのか、凄く、気になります!!
桐須先生って冷徹クールな教師を装ってるけど、実は生徒思いの優しい性格なのをユイガ君には見破られてるし、
掃除や片付けが極端に苦手な汚ギャル系なんだけど、掃除とか片付けとかいった生活能力って、
そうなんです!ユイガ君の最も得意な領域なんですね!
これはこの二人の関係が、今後どういう風に展開していくのか、桐須先生までもがユイガ君にデレるときが来るのか、大注目です(≧▽≦)



・・・・・・・・・・^○^・・・・・・・・・

観終わりました(^^)

うるかちゃんスゴイ可愛い!
でも気持ちをちゃんと伝えられないまま・・・(><)
ちょっと可哀想、かなー。
りずちゃんは、自分の気持ちをわかったのはいいんだけど、
まだまだ幼いなー。
これで心理学を専攻したいって、ちょっと無理あるなー。
もっと小説とか読んでがんばって。

で、文乃ちゃん!
女子ふたりの恋の相談役 兼、ユイガ君の女心のお勉強の師匠だったのが、
最終回で、ようやく大事件!
これから三つどもえのハーレム展開?
桐須先生やあすみ先輩とはどうなるの?

いいところで終わっちゃったよー(≧△≦)

つづき、待ってます~(*^,^*)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 38

59.0 23 日常系で部活なアニメランキング23位
ガールフレンド(仮)(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (451)
2224人が棚に入れました
体育館で練習をしていた新体操部の椎名心実は、クロエ・ルメールが落とした写真を拾い、彼女に渡そうと学園中を捜し回るが…。

舞台は聖櫻学園。2年生で新体操部、校内のマドンナ的存在の椎名心実を中心に学園のかわいい女の子たちの日常を描く、完全オリジナルストーリー。



声優・キャラクター
佐藤聡美、佐藤利奈、名塚佳織、丹下桜、原田ひとみ、戸松遥、石原夏織、井上喜久子、悠木碧、田村ゆかり、茅原実里、寿美菜子、津田美波、内田真礼、釘宮理恵、加藤英美里、桑島法子、下屋則子、高垣彩陽、茅野愛衣、小倉唯、水橋かおり、早見沙織、新谷良子、豊崎愛生、伊藤かな恵、後藤沙緒里、洲崎綾、日高里菜、竹達彩奈、藤田咲、中原麻衣、佐倉綾音、米澤円、五十嵐裕美、赤﨑千夏、阿澄佳奈、今井麻美、堀江由衣、遠藤綾、小見川千明、田中敦子、福原香織、門脇舞以、金元寿子、荒川美穂、日髙のり子、喜多村英梨、白石涼子、内山夕実、田村睦心、村田知沙、日笠陽子、三上枝織

りょうへい@アロエ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

登場キャラクターの多さは、他の追随を許さない!

Amebaの代表的なスマホゲーム『GF(仮)』。
2014年の正月にお茶の間を震撼させた例のCMで有名な、通称ガルフレ。
「アメーバで検索♪検索♪」というフレーズも、一部で流行りましたね。
自分も空いている時間にちまちまと進めていたゲームなのですが、そいつがアニメ化すると聞いて視聴しました。

制作当時から80名以上の豪華声優陣を採用しているアニメとして話題になりましたね。
今現在、人気のある女性声優さんの殆どが出演なさっているといっても、過言ではありません。
声豚にとってみればこの上なく耳が幸せになるのでおすすめです。

(続き)http://aloe.diary.to/

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

神アニメ(仮)

仮です
神アニメとは思ってませんが、
テンション120パーくらいで楽しんでる自分がいたこと。
↑は真実です
ちなみにゲームはやってません


評判はあまりよろしくないようで個人的には少々残念な気もしますが、
皆さんの評価も納得せざるを得ない出来だったと思います
ですが、敢えて私はここでマイナスな点は挙げないことにします
どちらかというと、プラスな意見が少なさそうなので。


良いところ
・キャラがみんな可愛い
・OPがツボ
・豪華声優陣
・………。

決して多いとは言えませんが、私は上の2つで十分です


キャラについて。
みんな可愛くて最高です
多すぎて把握しきれませんでしたが、私頑張りました
頑張って覚えましたほぼ全員。
名前と顔が一致するくらいまでは。(フルネームは微妙です)
他のところで頑張れよって感じです

一番のお気に入りは、風町陽歌ちゃん
可愛らしい顔立ちにピンクのカーディガンからのミニスカ。
ふわふわっとした雰囲気、性格。
口を開けばなんとはやみんボイス、素敵なOPのボーカルは彼女
ドストレートです、完璧です、完成型です
先程みんな可愛いと述べましたが、風町陽歌というおなごはダントツです
タイトル間違えたかな… 『神陽歌(本)』なんちゃって



音楽について。
OP「楽しきトキメキ」 歌ーにゅーろん★くりぃむそふと
ED「はれるかなぁ」 歌ー椎名心実(佐藤聡美)

OP気に入ってます
にゅーろん★くりぃむそふとのボーカルが陽歌ちゃん
サビ直前の『位置~についてよ~いっどん♪』のところの
普段とは違った凛々しい表情の彼女がとても魅力的です

特別EDの「進化系Girl」も良い曲ですね
こちらも歌っているのはにゅーろん★くりぃむそふと
一生懸命考えた陽歌ちゃんの作詞が光ってました
さらに気分が盛り上がる楽曲でした



お気に入りの棚に入れるか検討中です
それくらい好きです
ゲームも始めるかも…?

画面のどこを見ても美少女、美少女、美少女…
目のやり場に困るとはこのことですね(違う)、目が足りないです
休憩する暇をくれない、ひどい作品でした

投稿 : 2024/04/20
♥ : 37

ひげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

狂気すら感じる神秘のクソアニメ

丹下さんの例の一言で有名になったスマホゲーのアニメ化。

どうしてそこまでぶっこむ必要があるのかという多数の有名声優演じる女の子たちがよくわからない雑談をひたすら続けるだけ。

ツインテールのあれのようなよくあるB級臭ではなく、何が何でもキャラクターを出さないといけないという狂気じみた気迫を感じます。
それがなんともおかしくて、『何を見ていたんだろう』と思いながらつい観てしまうのです。

原作を未プレイなのでなんとも分らないのですが、アニメ単体だと秀逸なダメ絶対音感測定器か拷問器具になるのかどっちかだと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

66.9 24 日常系で部活なアニメランキング24位
大家さんは思春期!(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (448)
2156人が棚に入れました
祖母から引き継いだアパートを、大家さんとして楽しく切り盛りする里中チエ(中学1年生)と、
新米サラリーマン・前田さん、チエちゃんを愛でる美人ホステス・麗子さんなどアパートの住人や
近所の人々が触れ合うほのぼのコメディ。
新米サラリーマン・前田さんは新生活を始めるために風呂なしトイレ付1Kのこのアパートに引っ越して来た。
そこでで待っていたのは女子中学生の大家さん! ?
さらに美人のお隣さんも現れて新生活の期待値が急上昇。

声優・キャラクター
久保ユリカ、木戸衣吹、山崎エリイ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ハートフルな下宿コメディ。

アニメーション制作:セブン・アークス・ピクチャーズ
2016年1月 - 2016年3月に放映された全12話のTVアニメ。

新卒のサラリーマン・前田がこの春から住むことになったアパートで荷解きをしていると、
セーラー服の女の子から正座で挨拶をされる。
この女の子は、女子中学生でアパートの大家さんだった。

原作は、芳文社の『まんがタイム』で連載中の4コマ漫画。

アニメでは、アバン10秒+主題歌30秒+本編80秒という構成。
短すぎるショートアニメは、情報不足・描写不足でつまらないというのが持論なのですが、
この『大家さんは思春期!』では、
情報の取捨選択をして分かりやすい構成にしたのが成功したのかもです。

原作では本当はアパートの住人が他3人ほど登場するらしいのですが、
アニメでは敢えて、前田・大家のチエちゃん・チエちゃんLOVEの麗子さんだけにアパートでの登場を絞って、
チエちゃんを愛でるトライアングラーアニメにしてしまった感じですね。

チエちゃんは可愛い→可愛いチエちゃんにラブラブな大人ふたり
という優しい世界を眺めて視聴者がほっこりするという構図。

かと言ってチエちゃんの友人4人は、アニメでも全員登場しますが。
まあ…この娘たちまでカットしてしまったら、
チエちゃんは学校では友達がいないぼっちになってしまいますので、
アニメでも出番があって良かったというべきでしょうw

短い時間で、テンポよくきちんと登場人物の魅力が表現された良作だと思いました。
仮に2期をやるとしたら、この12話で描けなかったことをやるために流石に時間は増えるでしょうけどねw


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 39

sekimayori さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

潔さ 【67点】

アパートの大家を祖母から引き継いだ中学生少女と、彼女を見守る人たちの日々を描く、ゆる萌えコメディ2分(OP除けば1分30秒)アニメ。


清々しいまでに潔い作品でした。
ひたすら鋭利に磨き上げた「ぐうの音も出ないほどチエちゃんがかわいい」という槍、それを構えて一直線に吶喊するだけ。
でもそれで戦えちゃうんです。
むしろ攻撃力半端ないんです。
もう私ボコボコにされちゃってるんです。
まじで完敗、くっ殺。

語りたいこと第一、チエちゃんのかわいさについては、それこそ内面から外見に至るまで
「庶民的かわいい」「素直かわいい」「天然かわいい」「背伸びかわいい」「制服姿かわいい」「猫耳かわいい」「浴衣姿かわいい」「縛った髪が子犬のしっぽかわいい」「色トレスのほつれ髪かわいい」「つーかもうかわいいからかわいい」
みたいに千の言葉でアジテーションできます。
技術面(?)でも、「あわてるチエちゃん」というおいしいシーンには作画枚数をつぎ込むし、前田さん視点ではたまに被写界深度浅めの画面処理をしてチエちゃんとの距離の近さを演出する。
神は細部に宿るんだよなぁ。
とりあえず4話は大量破壊兵器。

第二に、作品としてはかなりの剛腕で綱渡りを成功させたな、という印象があります。
視聴者がなんとか聞き取れて疲れない程度の早口での演技や、アイキャッチ(?)を即座にねじ込む強制的な場面転換。
そうした思い切り良い演出により、90秒で一つのエピソードとしてなんとか成立するようオチをつける。
「潔さ」は引き算の美です。
でも、最低限の起承転結、お話という器がないと、「かわいい」を盛り付けることすらできない。
上記は一例だけど、潔く「かわいい」を貫ける裏側には、要素を取り払いすぎて空中分解しないよう紙一重のラインで踏みとどまる、クレバーな判断が隠れているのかもしれません。
剛腕には違いないので、作品の色や視聴者の好みによっては諸刃の剣ですが、存分に楽しませてもらった私にとっては英断でした。


ちなみに、少し古いですが、5分アニメ増加の背景に言及したデジタル記事がこちら↓
 mantan-web.jp/2013/04/14/20130413dog00m200034000c.html
要は製作費が安くて利益回収のリスクが低い、ということらしい。
2分(枠的には3分)アニメだとなおさらですね。
チエちゃんのかわいさを極度に強調して印象付ける戦略は、原作漫画の宣伝アニメとしての効率性から言っても合理的。
スポンサーにとってコスパ良く、かつ萌え豚にも優しい、win-winなアニメだったのではないでしょうか。
さぁ原作を買おうか。


蛇足。
石浜さんチックなOPが吉原さんで意外だったけど、チエちゃんが空に舞うカットの疾走感からは確かに夜ヤタやモン娘を感じる。
もう一つ、ガンダムで久保さんの声が聞こえる度に「チエちゃんだ!」と和んでしまった。


【個人的指標】 67点

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

大家さんは本当に中学生?

かわいい主題歌を除くと1.5分×12話。
わずか18分の瞬間的なワンダーランド。
チエちゃんかわいい。
ただそれだけのロリアニメです。

チエちゃんのほのかに火照った頬。
チエちゃんのキラッと輝く丸く大きな眼。
チエちゃんのサクランボで結んだワンサイドアップ。
チエちゃんの鈴を転がしたような声。
見てるだけ、聞いてるだけで犯罪です。

最終回のちよちゃんのうなじアップ!
どこからどうみても完全犯罪です(←なんのこっちゃ)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 34

56.3 25 日常系で部活なアニメランキング25位
えびてん 公立海老栖川高校天悶部(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (397)
2096人が棚に入れました
野矢一樹は海老栖川高校に入学した新入生。彼は入学早々天文部への入部を希望し部室を探すが、なぜか部室は地下にあった。そこに足を踏み入れた彼を待っていたものは、天文部とは名ばかりの天悶部というオタクだらけの女子の集団であった……。

声優・キャラクター
伊瀬茉莉也、阿澄佳奈、野水伊織、西明日香、村井理沙子、佐藤聡美、月宮みどり、名塚佳織

たぁろぉすぅけぇ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

宮里久美のcdぁるかなぁっ?太田貴子はぁナ○シカにもでてたょぉっ!

なんぢゃぁぁっこりゃぁぁっ
リスペクトならぁ原曲つかぇぇっオマージュならぁもっとストーリーにぃ織り込んでけぇっパロだろっ全力でっパロだろっそれもっ世代限定だろっリアルタイムでガ○ダムとともに大地に立ちっゲームウォッチやりながらぁファ○コンの産声を聞きっ厨二全開のときにぃセイントセーラークリーミィビューティフルメガゾーンボールZの拳とともに狂喜乱舞しぃバブルとともに青春を謳歌しっバブルの崩壊とともに青春もおわりっ...ぃまはっ......ぃまはぁっ.........そぉっ...ぉっさんっ.........
10話はぁょかったぁちょっとぉなぃちゃったかもぉっよけぃなことまでぇぉもぃだしてぇっ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

評判どうりの凄まじさ

パロディを中心とした学園コメディアニメ。
シチュエーションとしては部活ものですが、天文のことなんか殆ど扱いません。
萌えキャラたちが集まって、あれやこれやと脈絡なくバカな事をドタバタとやっているカオス。
原作はありますが、原作から逸脱していったアニメオリジナルのストーリー展開らしいです。
内容は、これでもかというぐらいのパロディの洪水です。
パクリ・・・・もとい、リスペクトで殆どのエピソードが構成されています。


酷い酷いと評判は聞いていましたが、こりゃヒドイw
とんでもないパロディの嵐。セリフやシチェーションをパクる・・・もとい、リスペクトするために無理矢理ストーリーを作っています。
元ネタはアニメファンなら誰もが解る有名作ばかり
と、言いたいところですが、あまりにもネタが古すぎで、現代の若者にはついていけないです。
20年ぐらい前にこれをやれば、多くのオタクどもを爆笑の渦に巻き込んだことでしょうが、21世紀に入ってからでは到底やれるネタではありません。
パクリ元・・・もとい、リスペクトの出展が何かが解ったうえで、そのアニメを1度ならず観た事がある人でないと、キャラのセリフ一つとっても何を言っているのか理解不能。それぐらい、やっている小芝居がパロ頼りで脈絡がなさ過ぎです。

年配のオタにしか解読不能なギャグは明らかに悪ふざけが過ぎるもの。いったい視聴ターゲットを何処に絞ってるのでしょうか?
コラ、スタッフ!なんて事やってんだ!って突っ込みまくりでした(^。^;)
私自身は案外楽しめましたが、客観的に観るとフリーダムすぎて苦笑いしかでてきません(´・ω・`)

これに比べたら、ミルキィホームズやニャル子なんて随分と明確で良心的なパロディ。理路整然としてて視聴者に親切な作品に見えてきますw
というぐらい、本作の手法は禁断に近いです。
中年のスタッフが、自分の青春時代を思い浮かべながら当時の仲間にウケればいいなぁって思いながら作った楽屋ウケ狙い作品。と、断言してかまわないでしょう。
やれやれ、です(´д`)


コキおろしてばっかっりではアレなので、少しは褒めるところも^^
こんなクソカオス作品ですが、毎回全然違う毛色の作品からパクリ・・・もとい、リスペクトしているにも関わらず、驚くべきことに、通してみると伏線やら人物の相関関係が繋がっています。
ものすごいチカラ技を使いながら、設定的には一応破綻のない全体構成はある意味で大したものです。
好き勝手にやって、そこに設定を付け加えたのか、逆にストーリーのプロットに従ってパロディを入れていったのかは存じませんが、強引な辻褄合わせができてるのは驚き。
内容がアホすぎるので、そんなところに気を使っても全く無意味だとは思いますがw

あと、サービスカットの入れ方は、なかなかのもの。
クドすぎず、それでいて物足りなさも感じさせないエロを定量的に万遍なく随所に滑り込ませてあります。普通、ストーリーが佳境に入るとエロ要素というのはおざなりになりがちですが、このムチャクチャな内容のなかに、ちゃんとエロを入れるのを忘れないのは感心。カオスだからこそ、脈絡なくエロを突っ込んでも違和感がないというのを逆利用してますね(゚∀゚)
まず、カオスなのをどーにかしろ、とは思いますがw


とにかく、やりすぎ感がめいっぱい漂う問題作。
個人的には嫌いではありませんが、常識的には他人にオススメできるシロモノではありません。

あえていいましょう、クソアニメであると。
そういうのを承知のうえでご視聴ください(。・ω・。)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 20

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

パクリではなくリスペクト… いや、再現率高すぎてもはや。。パロディの宝庫アニメ

パロディ作品は基本好きではないのですがこれは面白かったです
まぁ元ネタが分かれば楽しいもんです
この作品には私でも知ってるネタが数多く出てくるので楽しめました
特にドラゴンボールネタは酷かったですww

他にもウルトラマンやらセーラームーン、
けいおんにうる星やつら、などなどなんでもありでした
それと、再現率が半端ない
いい意味でも悪い意味でもここはすごいです

ですがやはりストーリーも無茶苦茶ですし勧めはしません
バカアニメやパロディが好みの方は楽しめるかも?
私はおバカな作品は好物ですのでなかなか楽しめました


正直、キャラデザのかわいさがきっかけで観ました
ホントになんとなくですが、ハルヒを思い出しましたね
あと金森ちゃんは人気でそうですw
他の登場人物もなかなか魅力的でした


OPが何気に良曲
それとEDは毎回変わるのですが、
キャラたちが歌う懐かしい名曲のカバーです(アレンジ)
誰もが一度は聴いたことのある有名な曲もいくつかありますよ


悪ノリが過ぎた作品です
カオスな内容でした
私はこのノリが嫌いじゃないですが、
(むしろ清々しかったですw)
はたして皆さまに合うのかと問われれば
迷わず「NO」と答えさせていただきますm(__)m

投稿 : 2024/04/20
♥ : 24
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