映画化おすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの映画化成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年04月11日の時点で一番の映画化おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.4 1 映画化アニメランキング1位
ホリミヤ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (180)
707人が棚に入れました
堀 京子は、美人で成績も良く学校ではクラスの中心的存在。だけど実は共働きの両親に代わり、寄り道もせず家事や年の離れた弟の面倒に勤しむ家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟 創太を見知らぬ男が堀の家に送り届けに来た。「堀さん」そう呼ばれ話してみると、実は彼はクラスメイトで――クラス一のモテ女子とネクラ男子が出逢ったら!?恋愛、友情。青春が詰まった超微炭酸系スクールライフ!

声優・キャラクター
戸松遥、内山昂輝、山下誠一郎、小坂井祐莉絵、岡本信彦、M・A・O、近藤玲奈、山下大輝、福山潤、八代拓、千葉翔也、麻倉もも、小野大輔、茅野愛衣、寺崎裕香、金元寿子
ネタバレ

shino73 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

I FEEL COKE

CLOVERWORKS制作。

派手な外見とは裏腹に成績優秀で、
弟の面倒見も良い家庭的な堀京子。
弟の怪我をきっかけにクラスの陰キャラ、
宮村伊澄の素顔を知り仲良くなっていく。
お互いが学校との別人ぶりに驚くも、
少しづつ距離が近づいていく!?

実写向けの題材でしょうが、
恋愛ものを得意としない僕も楽しい。
堀&宮村のキャラ設定に嫌味がなく、
声優戸松、内山の貢献がとても大きい。
原作は超微炭酸とのことで、
刺激は少ないのかな!?ですが、
これは楽しいラブコメの予感がします。

4話視聴追記。
予想以上にラブ成分多めで展開が早い。
個人的に苦しくなるかと心配でしたが、
堀&宮村が妙にさっぱりしていて、
重苦しくならないのがまずまず好印象かな。

最終話視聴追記。
宮村の涼やかな独白で終幕。
{netabare}前半に2人の恋愛は成立しますが、
後半は他のキャラに焦点を当て物語を構成。{/netabare}
恋をして日常が色付き、世界は変わる。
といった緩やかな青春群像劇でしょうか。

恋愛ものをお探しの方はお試しあれ。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 32

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

Web漫画原作の漫画って『ワンパンマン』かよ!(← 違います)

第4話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。

学校では華やかな美人と目されクラスでも男女ともに人気がある堀さん。そして学校では暗い眼鏡男でオタクなんじゃないかと思われている宮村くん。

しかし堀さんは働いている母親の代わりに家事をこなし小さな弟の面倒を見ているし、宮村くんは実はピアスをたくさん開け刺青も入れてしまっている、でも意外と面倒見が良かったり気が回ったりする人なのです。

あるきっかけでお互いの学校では見ない姿を知ってしまった二人のお話…。

同年代の高校生たちだけでなく幼い兄弟を絡めてストーリーを進めていくのもわりと古典的な少女漫画的手法ですし、登場人物が高校生年代のラブコメとしてはある種の王道的な安心感があります。

そういう漫画を読んでいた人にとってはとても気分良く観られるアニメだと思います。

作中では女性の堀さん視点と男性の宮村くん視点の両方の心理描写はあるものの、ED主題歌でフォーカスされてるのも堀さんですし、たぶん「主人公は堀さん」と考えるのが妥当そうです。

余談: ED主題歌で出てくる3DCGの堀さんの部屋とリビングですが、本編中で出てくる部屋のレイアウトがちゃんと再現されています。妙に凝ってるんですけど、堀さんの部屋にあった丸テーブルは3DCGの方には無いのはなぜなんだぜ…?

2021.4.9追記:
最終話まで観終わっていましたが、更新が遅れていました。で、結局アニメからハマってしまい原作漫画は既刊分を全部読んでしまいました。

『ホリミヤ』というタイトルで堀さんと宮村くんがフォーカスされていて、もちろんこの二人はストーリーの中心人物ではあるのですが、常にこの二人の話というわけではなくて、周辺人物が中心になっているエピソードもけっこうありました。これはアニメでもいくつか映像化されていますね。

原作の量からすると当然なんですが、アニメで端折られたエピソードはけっこうあります。ですがアニメで堀さんと宮村くんが高校を卒業するところまでキッチリ描き切ったのは、とても良かったと思います。

「原作漫画の原作」ではもちろん二人の高校卒業まで既に描かれていたわけですが、『ホリミヤ』のアニメ化と考えた場合は制作時にそこまで原作が達していたわけではありません。ですが結果として満足感が得られる良い最終回だったと思います。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 25

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

一人だけ横向く記念写真だね

変な設定もなく、意味のないネガティブな展開も不快なキャラもなく、いたって普通の充実した青春ラブコメ。
演出など作りが全体的に女性向けアニメだが、ラブコメ嫌いじゃなければ男性でも楽しめると思う。
どのような層に向けての作品かわかりやすいのは良いことだと思う。

シナリオも作画も音楽も声優もキャラクターも優等生で目立った粗もない。
キャラクターもメインの2人を中心としてサブキャラも魅力的で雰囲気がとても良く、充実した学生生活が描かれていてとても楽しそう。
楽しかった学生時代を思い出して、やっぱ学生っていいなあと再認識しました。

シナリオに山とか谷を求める人には退屈極まりないだろうが、安心して楽しめるラブコメとして良質。

シナリオ的にも特別言及すべきことはないが、丁寧に作られているので王道なラブコメを見たい人にはオススメできる。

ただ、キャッチフレーズ?の超微炭酸系っていうのはよくわからん。炭酸入ってるか?コレ?
ただのおいしいオレンジジュースだよ。良くも悪くも。

でも、普通のラブコメ、嫌いじゃないです!
最初から最後まで安定していて面白かった。こういう普通のラブコメいいね。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 21

72.5 2 映画化アニメランキング2位
劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(アニメ映画)

2018年9月29日
★★★★☆ 3.8 (110)
678人が棚に入れました
小さい頃から、他の人には見えない妖(あやかし)を目に映すことができた夏目貴志。 亡き祖母レイコが勝負をしかけ、負かした妖に名前を書かせた契約書の束「友人帳」を継いで以来、 自称用心棒・ニャンコ先生とともに、妖たちに名を返す日々――。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、伊藤美紀、伊藤栄次、石田彰、堀江一眞、佐藤利奈、木村良平、菅沼久義、沢城みゆき、ゆきのさつき、岡村明美、黒田崇矢、チョー、松山鷹志、下崎紘史、知桐京子、高良健吾、島本須美、村瀬歩
ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ニャンコ先生のかわいさに癒やされ やさしい物語に胸が熱くなりました。

あらすじはあにこれを参照ください。
放映時期:2018年9月~ 
時間:104分

〇物語
のどかな町並みで繰り広げる夏目と妖たちの日常
不思議でちょっぴり泣けるお話です。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

〇音楽
Uru(ウル)が歌う”remember”
{netabare}
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
夏の終わりを知らせるように
道端にそっと 並んで咲いた
夕にも染まらず風も知らない
青い、青い、リンドウ

傷つくことを恐れながら
心を隠したりしたけれど
誰かが傍にいてくれる温かさを
教えてもらったから

さよならじゃない
名も知らない遠い場所へ
離れたとしても 記憶の中で
息をし続ける

夜に埋もれて
誰も知らない遠い場所へ
迷ったとしても 記憶の中の
温もりでずっと今を照らせるよう

遠くで聞こえる祭りの声は
関係ないんだって そう思っていた
見たくもなかった境界線が
寂しかった日々

誰の背中も追わなかった
時には嘘もついたけれど
守りたいものがここにできたこと
それがただ嬉しくて

さよならじゃない
向かい合えずいた寂しさも
帰りたい場所がここにあるだけで
それだけで 強さに変わる

愛されたいと本当はもがいていた
この孤独も涙も包むような
優しさに出逢えたから

さよならじゃない
例えばもう 会えなくなっても
きっとどこかで
笑っていると
心繋げて

さよならじゃない
名も知らない遠い場所へ
離れたとしても 記憶の中の
温もりを ずっとずっと忘れないよ
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
{/netabare}
夏目友人帳の選曲ってどれも素晴らしいですよね?
この曲も透き通った声が素晴らしい良曲です○o。.。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

〇観終わって
ノスタルジックな雰囲気の中 物語が繊細なところイイですよね○o。.
驚く場面もありましたが基本いつもと同じ夏目友人帳らしい内容でした

優しいものは好きです。温かいものも好きです。だから人が好きです。
思わずこのセリフが浮かんじゃったから きっと不変なんでしょう♪

{netabare}
前半はニャンコ先生が3等分になったり
礼子さんの知り合いと遭遇したりと 
まったりとした心地よい時間が過ぎていき思わず頬が緩みます♪

でも物語の核心部分
ふとした優しさが時には問題を引き起こす種になるなんて・・・

終盤 魔法が一瞬で解けてから 
はかなさに似たようなこの気持ち 
ただただ 切なくてじわっときました。
{/netabare}

妖は怖い 良く分からない 
でも夏目はそんな妖と共生を選択し 交流を深めている
そんな夏目のやさしさに包まれながら至福の時間を過ごせました。


以上 最後までお読み下さりありがとうございます。














 

投稿 : 2021/04/10
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

優しく、哀しい、嘘をついた

この作品は、2018年の9月29日に公開されたそうですが、2018年9月29日、30日の公開初週2日間で観客動員数、興行収入、満足度において国内ランキング第1位を獲得。10月21日までに観客動員50万人を突破した記念に、鏡開きが行われたんだそうです(wikiより)。

どれほどこの作品を…この作品の持つ世界観を楽しみにしていた人が居たのだろう…
数値が、結果を如実に表していると思います。
そして実際に作品を視聴してみて、数値に嘘は無いことを確信しました。

公式HPも作成されていますが、あらすじはネタバレ要素が満載なので、この作品をじっくり堪能したい方は、前情報無しでの視聴をお勧めします。


人と妖の間で忙しい毎日を送る夏目は、偶然昔の同級生・勇気と再会したことで、妖にまつわる苦い記憶を思い出す。
そんな頃、夏目は、名前を返した妖の記憶に出てきた女性・津村容莉枝と知り合う。
レイコのことを知る彼女は、いまは一人息子の椋雄とともに穏やかに暮らしていた。
彼らとの交流に心が和む夏目。
だが、親子の住む町には謎の妖が潜んでいるらしかった。


公式HPのあらすじの中からネタバレ要素以外を抜粋しました。
謎の妖を巡り物語が動いていくのですが、今回も夏目の視点は秀逸です。
夏目のこれまでの境遇は、皆さんご存知の通り決して幸せとは言えない時間を過ごしてきました。
祖母である夏目レイコから受け継いだ「妖を見る力」に翻弄されたこともありましたが、多くの理由は夏目自身には無かったと思います。

夏目は物事を推し量る際、自分の過去の体験とオーバーラップさせるんです。
そんな彼の出す答えが人に…妖にとって優しくない筈がありません。
それは夏目自身の魅力でもあるので、夏目の周りにはいつも友達がいっぱい…
しかも物珍しさなんかではなく、居心地が良いから一緒に居るのが感じられる…
夏目に変化に一番ビックリしたのは、偶然出会った同級生なのかもしれません。

この作品のタイトルである「うつせみに結ぶ」は、物語の完走により意味を理解することができます。
物語を何故「うつせみ」に帰結させる必要があったのか…
作り手の様々な思いを乗せた一言なのでしょう…しっかりと切なさが伝わってくる構成だったと思います。
でも、公式HPのトップページに記載された「優しく、哀しい、嘘をついた」を見たのは、本編完走後だったからでしょうか…やたら胸に刺さった一言でした。

「優しく、哀しい、嘘」って誰がどんな嘘をつくんでしょう…
「嘘」をつくのは良い事ではありません。
そんなのは幼稚園児でも知っている世の中の常識…

でも、世の中そんな簡単じゃないんですよね…
そう、世の中には「正しい嘘」が存在するんだと思います。
縋る術がそれしかなかったり、偶然の奇跡を現実にするための必然性からなど、きっかけや理由は色々あると思います。

でも根底にあるのは「目の前の人を悲しませたくないから」なのではないでしょうか。
正義の鉄槌を振りかざすだけが万能じゃない…
「1+1⁼2」以外の事態に直面しても対処するため人の心は揺れ動けるように出来ているのではないでしょうか。
そんな事をこの作品を視聴して感じました。

上映時間104分の作品です。
昔から馴染のキャラはちゃんと登場しますし、今回もニャンコ先生は大活躍です。
出来の良さは数値が示しているので、この作品の世界観が好きならお勧めできる作品だと思います。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 15

爆谷 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

鉄板!

さすが夏目友人帳ブランド!

面白くならない訳がない!(笑)

今まで培ってきたバックボーンで

堅実かつ確実な面白さ!

ただ…その分…爆発力は無し…(笑)

って言うか映画にする意味あったのか?

TVもしくはOVA4話位でよかったんじゃね?(笑)

映画ならではの表現、ものすっごい映像美、ではなく、内容重視だから

映画館まで足を運んだ方々には申し訳ない言い方だけど…

この劇場版…レンタルで家のTVで充分って感じ

投稿 : 2021/04/10
♥ : 13

59.9 3 映画化アニメランキング3位
あるゾンビ少女の災難(Webアニメ)

2018年7月4日
★★★★☆ 3.1 (46)
173人が棚に入れました
夏休みで学生が出払った深夜の菊花大学。里帰りをしなかったオカルト研究会の男女5人は、第一回納涼クエストと称して、徳川埋蔵金が収められているという噂のある大学の資料庫に忍び込む。だがそこには埋蔵金などはなく、あったのは極めて保存状態の良い2体の女性のミイラだった。

仲間を焚きつけて資料庫に侵入させた鴨志田沙也香は、そのミイラの体内にあった謎の宝石“生命の石"を密かに奪う。埋蔵金が見つからず当てが外れた彼らは資料庫を立ち去るが、生命の石が奪われたことがトリガーとなり、2体のミイラが死から蘇ってしまう。

声優・キャラクター
早見沙織、小倉唯、白石涼子、杉田智和、沢城みゆき、M・A・O、久保ユリカ、鈴木達央、三輪隆博、麦人
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

思っていたよりコメディ要素多め。だけどやっぱりグロ注意。

原作未読。U-NEXTにて視聴。

【あらすじ】
{netabare}夏休みで学生が出払った深夜の菊花大学。里帰りをしなかったオカルト研究会の男女5人は、第一回納涼クエストと称して、徳川埋蔵金が収められているという噂のある大学の資料庫に忍び込む。だがそこには埋蔵金などはなく、あったのは極めて保存状態の良い2体の女性のミイラだった。

仲間を焚きつけて資料庫に侵入させた鴨志田沙也香は、そのミイラの体内にあった謎の宝石“生命の石"を密かに奪う。埋蔵金が見つからず当てが外れた彼らは資料庫を立ち去るが、生命の石が奪われたことがトリガーとなり、2体のミイラが死から蘇ってしまう。

蘇った少女=魔術によって不死の存在となりながらも不慮の出来事からミイラにされていた元男爵令嬢ユーフロジーヌ・シュトゥディオンと、彼女の侍女として作られたホムンクルスのアルマ・Vは、奪われた宝石を求めてオカルト研究会のメンバーたちを襲撃していく。

果たしてメンバーたちは生き残れるのか? そして生命の石を奪った訳とは? 深夜の学生寮を血まみれの惨劇が襲う・・・。{/netabare}
(公式サイトより)

【感想】
物語としては、わりと面白かった。
主導権が二転三転していく流れは、自然で悪くなかった。

グロい描写が多数あり、視聴者を選ぶかもしれない。

コメディ要素も多く、視聴していて飽きさせない。

いまいち評価が伸びないのは作画。
作画崩壊というより、キャラデザの問題か?
あまり可愛さを感じない女性陣。
感情移入しづらいところが残念。

ただし、これには好みがあるので・・・。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 9
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

ぽろりとボロリのセットものです。

原作知らず。

B級オカルト映画を暇つぶしに流してみるのがお好きな方には、その用途の範囲内でお勧めできる・・・かも?
僕? んん~・・・・面白くないわけじゃないんだけど・・・楽しいわけでもないって言うか・・・・中途半端。

ライトノベル原作・WEB配信アニメ?80分もの。dアニメでたまたま見つけたので何となく観てみました。で、何ともいえない感想です。2000年代の、予算あまりでちょっと作ってみました的な作風を感じたのですが、声を当てているのが最近の方ばかり・・・って2018年制作ですか。

あらすじは、公式などをご参照ください。そこにある2体のゾンビが主役で、ゾンビなだけにどちらも人外の能力を備えています。そして「生命の石」を取り返すために、それを奪った人間たちに襲いかかる。。。。と。


おっぱいぽろり、あります。頭骨ぼろりとセットになります。
血液びちゃーん、脳漿ぐしゃーん、カニバリズムめいたものもありますよ。
耐性がない方、嫌いな方は避けた方が良いでしょう。

上述のように、スプラッタ要素もあるのですが、変にコメディーを差し込んでくるので、怖さも気持ち悪さも中途半端に思いました。山場に向かうまでの「奪ったものたち」である人間の浅ましさ、汚さの方がドラマとしては良かった(胸糞展開です)。一人、変な子います。ちょっとではなくウザかったです。{netabare} 奪ったもの、すなわち学生たちの中でただ独り生き残った子、お話しのまとめに活かせなかったのかな・・・ {/netabare}

「最後の敵」も最初の方から登場してはいるものの、敵としては山場になってはじめて機能します。驚きと言うよりも、拍子抜けするバックグラウンドの開示もあるのですが、なんていうか、その「敵」の背景がよく分からないのです。上滑り感満載の、B級映画の悪ノリを感じました。

キャラデザインは、個人的には好きです。ちょっと古い感じがしますが、ダメではないと思います。
作画は安定していると思います(配信ものだし、そこはね)。びちゃーんぐちゃーんは、もう少し攻めることも出来たように思いますが、WEB配信とはいえいろいろ「配慮」が必要なご時世なのでしょうか。
また、アクションシーンが多いのですが、それは良かったと思います。
劇伴・・・なんも印象に残ってないです。邪魔はしなかったかな。

声優陣は過剰なほど豪華です。ただ、演出のせいでしょうか、なんか上滑りしているようなところも感じました。演技が悪いというわけではないのですが。。。キャラ設定かな。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 5
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

悪趣味なC級和製スプラッターホラーをアニメで作ってみた感じ。嫌いじゃない

このアニメは「王様ゲーム The Animation」「ギョ うごめく不気味」くらいに胸糞な悪趣味アニメなので、その辺がダメな人は引き返しましょー。逆にその辺を許容できる奇人は是非見ましょー。

dアニメストアで視聴(どうせいずれ見放題になるだろうと待ってたらやっぱりw)。
80分くらいで映画でもOVAでもなく、VODだけのWebアニメという位置づけになる。

夏の夜に若い男女が建物に忍び込んで…といういかにもC級スプラッタ映画にありがちな展開で始まって、{netabare}紆余曲折あるものの、予想通りみんなグロく殺されるw
グロ描写は凄く悪趣味で、犬を殺す所で見るのを止める人続出だろう。{/netabare}
グロさは終わりに向けて増して行って、最終的にコープスパーティやジェノサイバーレベルになるので、グロマニアは必見と言える。

最大の問題は内容が薄すぎることだろう。
{netabare}大学の敷地で学生共を殺しまわるだけで話が終わるし。まさにC級スプラッター映画(女も平等に惨殺するのはナイスだけど)。
ユーフロジーヌのスペアのボディはどうやって調達したのか気になった。{/netabare}

ただこの破綻っぷり、アニメの文法・お約束を全然守ってない感じがしていて、意外と嫌いじゃない。まぁ王様ゲームを擁護した私だからねw
ほとんどのグロアニメってなんだかんだ、超えちゃいけないラインは超えないようにしているし。

なお声優は結構豪華。沢城みゆきは最近出るアニメを選ぶようになってきた気がするので貴重なのでは。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 5

68.8 4 映画化アニメランキング4位
どうにかなる日々(アニメ映画)

2020年10月23日
★★★★☆ 3.6 (23)
126人が棚に入れました
誰かを想う日常は、ときに甘くて、ときに痛い。そんな、なるようにしかならない日々も、きっと、いつか。青春群像劇の名手・志村貴子(「放浪息子」「青い花」)による、様々な恋模様を淡く繊細に描いたオムニバス漫画「どうにかなる日々」を、詩的な映像・音楽演出に定評のある佐藤卓哉監督(「あさがおと加瀬さん。」)がアニメ化。元恋人の結婚式、男子校の先生と生徒、心と身体の変化を迎える思春期の幼馴染。誰が相手でも、どんな形でも、全ての恋と生き方には同等の価値がある。そして、不器用に誰かを想った日々は、きっといつか愛しい思い出になる。そんな“誰かの恋"を優しく見守り、温かく描くオムニバスショートストーリー集。

声優・キャラクター
花澤香菜、小松未可子、櫻井孝宏、山下誠一郎、木戸衣吹、石原夏織、ファイルーズあい、早見沙織、島﨑信長、田村睦心、天﨑滉平、白石涼子

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

一品料理というよりお香々。謎のキャスト対談つき。

 短編集の映画化で60分ほどしかない作品なので、一品料理としたボリュームとかは全然ないです。志村貴子さんらしく劇的な事とか、捻った展開とかもなく淡々とした内容で、いわゆる日常系というより英語で言うところのスライスオブライフ、人生を一部切り取った感じのサッパリしたもんです。


 しかし、志村貴子さんの作品の味である、世間の表舞台には絶対上がらないような、物凄く劇的でも世間ウケもしなそうな愛を描いた作品という点では一貫している。


 一話15分くらいの作品が4本という構成なので、色んなことはとてもやってられないので風景とキャラたちが織りなす雰囲気の味わいを楽しむ感じで、同時に同性愛やセックスについても大袈裟なことではなくサラッと描くところにらしさがある。


 本作の一番の謎だったのが、冒頭にキャスト対談が付いている点。そんなDVDの特典みたいなの付けるにしてもケツに付けたほうが良かったような…。


 正直一品で満足できるような濃さはないですけど、上品なお香々を料理の間に食べたような清々しさがあって良し!。あくまで小品なので、みんなにとは言いませんが志村貴子さんファンの方にはオススメです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 18
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

丹念な描写で風変わりな想いを日常に息づかせるオムニバス映画

単純な男女間とは限らない、ちょっぴり変わった人間関係やキモチを描いた
同名ショートストーリー集コミック(未読)の映画化作品。

【物語 3.5点】
構成はオムニバス形式。

{netabare}大人女性×大人女性(共通の"彼女”あり)

男性教師×男子高校生

小学生男子×小学生女子+AV出演歴がある男子の従姉
→中学生男子×中学生女子に成長した二人のその後

の三本立て(或いは三本目を二本と捉えれば実質四本立て){/netabare}

題材自体は禁断だが、刺激的な要素を強調するより、
日常の何気ないやり取りに多くの尺を割くことで、
そこにある関係や想いが鑑賞者と同一地平線上にあると伝え、
緩やかに共感を醸し出していく構成。

PG12指定要因はセクシャル表現であると思われるが、
そこも非日常感より普通の社会生活との連続性を重視し、
奇異に衆目を集めるより、繊細な心情に着目させる。


【作画 4.0点】
アニメーション制作・ライデンフィルム京都スタジオ

佐藤 卓哉監督がジブリ出身の演出担当・有冨 興二氏と目指したのは、
高畑 勲監督の『おもひでぽろぽろ』

ややイラスト風味の背景美術、キャラデザ&人物作画共に、
温かいタッチの色彩で主張しすぎず、自然体の生活空間を彩る。

想いがフンワリと盛り上がるシーンでは、
背景もさらにほんのりと淡く、幻想的にホワイトアウトしたりして、
心情描写を下支え。


終始、浸りたくなる心地良い空間でした。


【キャラ 4.0点】
どの登場人物も、映画的な決め台詞より凡庸な日常会話をこぼし、
我々と同じ日常世界に確固たる存在感をゆる~く示す。

例えば、この部屋散らかってるなーとか、今の声でっけーなーとか、
華やかな映画の中のヒーローは気にも留めない瑣末事だけど、
鑑賞者は心の中で思ってしまいがちなしょーもない感想を、
登場人物が先回りして言ってしまう痒い所に手が届く感w


私の推し?は{netabare}小学生→中学生男子のしんちゃん。
従姉のAVという妙な角度からエロを受容してしまい、
変容していく幼馴染みとの関係に困惑してしまう心の動揺が、
不器用なパンツ手洗い(笑)に滲み出た共感度の高い思春期少年でしたw{/netabare}


あとは某生徒の影響で、
首筋の綺麗さを観察するフェチズムが目覚めつつありますw


【声優 4.0点】
一週目・花澤 香菜さん×小松 未可子さん
二週目・櫻井 孝宏さん×山下 誠一郎さん
三週目・木戸 衣吹さん×石原 夏織さん×ファイルーズあいさん

本編前にキャスト対談が上映されるのが貴重な本作(私は一週目を鑑賞)

ナチュラルな演技に注力する方針表明は、
日常重視の作品世界没入の一助にもなる好企画で、
鑑賞者との齟齬を防ぐためにも、秘かに広まって欲しいと思いました。


ただ、如何に日常がメインと言えども、
上記のキャストのあんな性癖やこんな気恥ずかしいセリフには、
やはり、そそられる物がありますw
{netabare}みかこしが「はい。バンザーイ♪」と、ざーさんを脱がしに絡んでいく痴態。
ゆる~くてプレミアムですw{/netabare}


【音楽 4.0点】
冒頭。街の環境音と人々の会話が交錯して始まり、
同様に雑踏の音で終わる本作の音響。
これから語る人間関係を何としても日常に固着させるとの
意志を強く感じる音響方針。

劇伴担当はクリープハイプ。
人気バンドの起用となれば、バンドを前面に押し出して、
シーンMV化で集客を!……とプロデュースしがちな昨今ですが、
クリープパイプの尾崎 世界観氏は上記の繊細な日常空間の演出方針を汲んで、
切れ端みたいな短尺の素材作成も厭わない献身ぶりで、
あくまでもバックグラウンドで作品を好アシスト。

ミュージシャンとして語りたいことは、
ED主題歌のクリープパイプ「モノマネ」だけで語る。

この姿勢。私はとても好きです。


【感想】
前年、劇場鑑賞した同じ佐藤 卓哉監督のOVA作品『フラグタイム』の次作
ということ以外は、ほぼ情報をシャットアウトし、
鑑賞前、原作が志村 貴子氏で、『マンガ・エロティックス・エフ』連載コミック
であることすら知らないまま、無謀にも劇場に突撃した私w

マニアックなエロスの提供に、みかちゃんの如く、
固まってしまった場面もありましたがw
想いを大切にする優しい日常空間という救済措置により?
無事、生還することができました。


『フラグタイム』原作は7年前のコミック。
本作の原作に至っては実に15年前のコミックの再発掘。

性的マイノリティがまだセンセーショナルだった頃に
世間一般から色物と敬遠された作品群の中には、
繊細な心情描写が光る、今の時代なら一般にも冷静に受け止めてもらえる。
そんな好素材がまだまだ埋まっているのかもしれません。

佐藤監督が次にどんな金鉱脈を掘り当てるのか。
今後も成果発表に注目して行きたいと思いました♪


尚、冒頭10分がYouTubeで公開されているので、
私みたいに固まりたくない方は、
作品空間との相性を確認してから挑むのも良いかもしれません。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 9

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こんな事、起こり得るだろうか?なぁ

 小学生に見せるにはまだ早いと思える場面も出てくる、恋愛模様な感じのお話3本立てだったです。

 女性同士元カノきっかけの出会いから、進展するお話が1本目。
 男性同士、教師と生徒で告白から、教師の妄想におけるお話が2本目。
 幼馴染で小学生の思春期とから飛んで、高校生になっての異性同士のお話が三本目だったです。

 それぞれ、お話の背景が、なかなかありえない特殊な展開に思えるです。ちょっとというのか?過激に見えるスキンシップがあったりです。
 男性の方は、なんとなくな教え子の告白から、意識した教師の思わぬ身内の再開より、どこかぼんやりしたようなないようだったです。
 幼馴染はこれもなかなかありえない家庭事情から、性に興味を抱いた異性の過激になりそうでならない一歩手前で、止めているような印象だったです。

 なかなかありえない?恋愛模様ながら、それぞれなかなか共感するような展開かもしれないです。見ている人がその局面に実際にならないと、どうなのか?とも思えたです。特に三本目は?です。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 7

75.4 5 映画化アニメランキング5位
アニメーション映画『音楽』(アニメ映画)

2020年1月16日
★★★★☆ 4.0 (12)
83人が棚に入れました
アニメーション映画『音楽』の原作は、「シティライツ」(講談社)、「夏の手」(幻冬舎)などで人気を集める漫画家、大橋裕之による「音楽と漫画」(太田出版)。楽器を触ったこともない不良学生たちが、思いつきでバンドを組むことから始まるロック奇譚です。

 制作期間は約7年超、作画枚数は実に40,000枚超、を全て手描き、クライマックスの野外フェスシーン をダイナミックに再現するため、実際にステージを組みミュージシャンや観客を動員してのライブを敢行。分業制、CG制作が主流のアニメーション制作において、何もかもが前代未聞の長編アニメーションプロジェクトです。アニメーション化にあたって、監督の岩井澤健治は、実写の動きをトレースする“ロトスコープ”という手法を採用。これにより、登場人物の動きがよりリアルに生々しくなります。

 豪華声優陣には、楽器未経験ながら思いつきでバンド「古武術」を組む不良高校生・研二役に坂本慎太郎、研二の同級生、亜矢役に駒井蓮、「古武術」のメンバー、太田と朝倉役に前野朋哉と芹澤興人、「古武術」をフェスに誘う「古美術」のメンバー、森田役に平岩紙、そして研二を敵視する丸竹工業の不良・大場役に竹中直人がキャスティングされました。このほか、山本圭祐、れっぴーず、姫乃たま、天久聖一も参加しています。

 2019年は『海獣の子供』、『きみと、波にのれたら』、『天気の子』が公開され、12月には『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開。さらに、NHK連続テレビ小説「なつぞら」放送で、今年はアニメーションイヤーともいうべき1年となっています。そんな盛り上がりの中、無謀とも思える挑戦の全貌がついに明らかとなります!

声優・キャラクター
坂本慎太郎、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

7年超に及ぶ執念の自主制作により炸裂したロックな“初期衝動”

楽器経験皆無な不良高校生男子たちが、
せーの、で衝動的に始めたゆる~いバンド活動が、
やがて街にチョットした衝撃を与える顛末を描いた
原作コミック「音楽と漫画」(未読)の映画化作品。


【物語 4.0点】
胸につかえた青春の諸々を音楽で吐き出す。
筋書きはバンド物の王道。

だが、本作の場合は抱えた、あの娘への想いも
声に出す決断もできない青春未満。
演奏もまるで幼児が楽器を思うまま鳴らして戯れるくらいの音楽未満。
一見、世間的には全く取るに足らない代物。

グダグダ感を楽しむギャグ日常系か?
と高をくくっていると最後にノックアウトされる。

それはあたかも独立系の体制で、
不可能と言われた映画制作の夢を実現した
本作の姿勢ともリンクしているかのようだ。

ハートさえ燃えていればロックは、アニメは、映画は爆裂する。

音楽を始めたばかりの時に生じる“初期衝動”を通じて、
創作の原点を思い知らされます。


【作画 4.0点】
監督の岩井澤 健治氏は、元々、映画制作実現が目標。
アニメでという選択肢も、実写よりは金や設備や時間がなくても、
コツコツ作り続けることができるから。
無からアニメーションを構築する作画技術など確保できないので、
実写で撮影した映像、画像をトレースするロトスコープにより制作。

こう書くと消去法の消極姿勢にも見えるが、
せーの、で始めてから、個人制作中心で、
延べ7年で、4万枚超の作画を積み重ねた執念は驚異。

ロトスコープも日常シーンだけでやれば
素人が作画するための苦肉の策だが、
本作みたいにライブシーン構築のため、
実際に疑似野外フェスセットを作って撮影→トレースして再現。
までやると、これはもはや、アニメーション制作の原点でもあるという
ロトスコープによる、見落とされていたアニメの可能性の発見と提示。


人物作画も特に主人公の不良少年は無表情が続く。
({netabare}一時的にバンドやる気なくした研二が寝そべった時の
無表情{/netabare}が可笑しくて忘れられませんw)
だが、その“タメ”が最後の感情爆発で効いてくる。

作画カロリー節減と、演出を両立した賢い制作に、
何かもう色々敵わないわ~ってなりますw


【キャラ 4.0点】
不良少年たち他、独特な目のデザインは原作準拠。
自作が編集者等にスルーされないためだったというインパクト重視。
結果、妙に目が離せないキャラ造形が躍動。


主人公・研二がまた妙なことを始めたと絡んで来る、
マドンナポジションの古のスケバン風パーマ女子・亜矢との関係が
シナリオの一つの軸でもあり、音楽テーマの一つでもある。

キーキャラクターの森田。
膨大な音楽鑑賞と技術の蓄積に裏打ちされた
古のロン毛フォークシンガーが、
適当に繰り出された主人公のサウンドに音楽の原点を感じ、
その衝撃が最後に彼をも覚醒に導く。
音楽面での影の主役と言ってもよい森田の変化が、創作の原点を一層際立たせる。


【声優 3.5点】
主人公・研二役はロック歌手・坂本 慎太郎さん。
ヒロイン亜矢役は駒井 蓮さんと、
キャストは俳優タレント陣で、気だるげで自然な演技を追求。
ただ、ヒロインの演技などは
声優の演技を聞き慣れていると、ややたどたどしいか。

研二の取り巻きの太田役に前野 朋哉さん。
朝倉役に芹澤 興人さん。
主人公グループのライバル不良役に竹中 直人さん。
と実力ある俳優が集結する辺り、
邦画界隈にもまだ、独立系に力を貸して何とかしたい
という反骨心はある模様。


【音楽 4.5点】
世界の映画祭に衝撃を与えたライブシーンを彩った“音楽”
もう考えるより感じて下さいとしか言い様がありませんが、
ただ一点だけ……{netabare}縦笛{/netabare}はサイキョーですw

ED主題歌はドレスコーズ「ピーター・アイヴァース」
他の楽曲ではまだ多彩なアレンジで、
分厚く音やボーカルやコーラスを重ねたりする同バンドですが、
この楽曲はより剥き出しのシンプルな構成と懐古なエコーで、
本作が露わにした原点に応える。


【感想】
今日も街中では百万人に売り込むために製造された、
青春の上辺だけすくった戦略商品の雑音が聞こえて来る。

時代を読み、流行を読み、空気を読み、楽譜を読んで、
定型化されたバンド形式に則って、
金にも物語にもならない俺の気持ちなど無視して、
そんな物の何がロックか?


2020年12月16日。BD/DVD発売&レンタル開始。


衝撃の“初期衝動”喰らうがいい~♪

投稿 : 2021/04/10
♥ : 19
ネタバレ

ハイカー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

狂気を感じる

自ら進んで観に行きたくないタイプのアニメでしたが、何故か評価が高いのと、公開期間が長いのが気になって遂に観に行ってしまいました。

大胆な間の取り方と時折見せる狂気的な映像、不意を衝く展開は「笑え」という圧を強く感じさせます。
最初は独特な絵柄で、絵が上手い訳でも無いし、面白いのか?と思いながら見始めましたが、ノってくるとなかなか面白いです。

作中一の美声の森田はかなりハマりました。

ロトスコ、作画枚数4万枚※、制作期間7年という触れ込みですが、作品の雰囲気が孕む狂気に比べたら正直大したことでは無いように感じてしまいました。

※{netabare}参考にトトロが4.8万枚と言われており、ポケモン神回など作画が良いと言われている30分アニメは本編尺21分で8千枚~1万枚辺りです★{/netabare}

投稿 : 2021/04/10
♥ : 6

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

マカロニ拳法?古武術と古美術

 ふとしたきっかけから急に、バンドをやり始めた研二をはじめとするヤンキーたちのお話だったです。
 楽器を持ったことのないヤンキーたち、研二、太田、朝倉の奇妙でかつ、どこか目の離せない行動です。同じクラスの亜矢、他校のヤンキー大場、同じ高校のバンドを通して見つけた森田、突っ込みともいうのか?の絡みが絶妙です。

 作画としてちびまる子ちゃんを少し崩したみたいな、無表情キャラの印象だったです。特徴は目つきです。特に研二、太田、朝倉がマイペースみたいで、研二なんか本当に何を考えているのかわからない感じです。

 楽器を持ったこともなく3人で初めてバンドをしたとき、ただ音を出していたみたいながらも、意思の疎通が取れているかのような光景が面白かったです。
 急に研二が止まった行動を所々とるのだけれど、退屈になってしまうというよりは、何をしているのだろう?どうなるのだろう?と私は、思ってしまう感覚になってしまうです。

 なんとなく付けたバンド名も、何処か奇怪な感じがしたです。似たバンド名ということで、知り合うことになった森田も気弱なようで、どこか個性的な歌と演奏するところも斬新だったです。この森田の存在が、後で大きくなるです。

 終盤におけるフェスで、思わぬ展開の連続の話の面白さと、バンドの熱唱が、印象的に話を盛り上げたです。
 最後の熱唱において、研二が本領を発揮するというのかが、非常に興味深く見所になると思うです。私にはこの音楽が個性的過ぎて、歌なのか?雄たけびなのか?よくわからなかったです。
 ギター、ベース、太鼓に加わる新たな楽器が、なかなか良かったです。リアルバンドで、昔いた「たま」とかいうバンドを思い出したです。

 CGもない、かといって昭和のような作画でもない、今時にない手書きの背景画、キャラクター画、音楽を奏でるときの演出が、ある意味凄さを感じた作品だと思うです。研二たちを変だなぁと思っても、何処か引き込まれてしまうみたいな、予測不能な行動、考え方、展開に面白さがあったです。
 ただ音を出していたような3人が、いつあそこまで上達していったのだろうか?は、見た後も謎に思うです。

投稿 : 2021/04/10
♥ : 5

計測不能 6 映画化アニメランキング6位
一番近くて遠い星(Webアニメ)

2021年2月19日
★★★★☆ 3.8 (3)
13人が棚に入れました
星が煌めく街に生まれ育った小学生の《香織》は、課外授業で訪れた天文台で、満天の星空に心を奪われる。
それは、《香織》の中に一つの夢が生まれた瞬間でもあった。
夢を叶えることは簡単ではない。きっと人は、誰しも葛藤を抱えながら生きている。
冷たい現実に涙する高校生の《香織》。しかし、そんな彼女を支えたのは、他でもない、かつての自分自身だった。
星の光が、長い時間をかけて届くように。花火の光が、懐かしい記憶を思い出させるように。
未来への輝きを秘めた少年少女たちは、強い想いに連れられ、また歩き始める。
ページの先頭へ