松尾早人おすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの松尾早人成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年09月20日の時点で一番の松尾早人おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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計測不能 1 松尾早人アニメランキング1位
ストリートファイターZERO -THE ANIMATION-(OVA)

1999年1月1日
★★★★☆ 3.9 (4)
31人が棚に入れました
人気対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』10周年記念作品として制作されたOVA。ストーリーは当時の最新シリーズ『ストリートファイターZERO』を元にしており、さくらやダン、ローズといった『ZERO』初出のキャラクターも登場する。真の格闘家を目指し、さすらいの旅を続けるリュウ。師匠ゴウケンの墓参りに訪れた彼は親友ケンと、リュウの弟を自称するシュンと出会う。新たな格闘トーナメントに向かう3人だが、道中リュウの肉体は強烈な破壊衝動「殺意の波動」に蝕まれていく。主人公リュウの声優は、ケイン・コスギが担当。なお2005年には続編である『ストリートファイターALPHAジェネレーション』が、北米地域でリリースされた。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

闘うこととは何か?自分に問い掛ける物語

ストリートファイターⅡ十周年を記念して、Ⅱとゼロのキャラをクロスオーバーして制作されたOVAです。

約100分と長丁場のスケールで、
殺意の波動に目覚めてしまったリュウとその力を狙う巨大組織サドラー、そしてリュウの前に現れ実の弟を名乗る謎の少年シュンを巡る数奇な運命を描いています。


格闘家としての道を閉ざされんとする状況で、リュウはひたすら自分が闘ってきた意味やこれから闘っていく意味を自問自答していきます。


劇場版ストⅡと同じように、ドラマ仕立てで話が展開されてゆく構成は引き込まれるものがありました。


格闘シーンも動きにキレがあり尚且つ一撃一撃に重みを感じられて良かったと思います。

波動拳のド派手な演出など見所十分です。


一番驚いたのは、このアニメのキャラクターデザインや作画監督をなさっているのが『どれみ』や『プリキュア』で有名な馬越嘉彦さんであること。

見た感じ全然分からなかったし、普段の絵柄とかなり違う気がしたので驚きました。


また、ゼロのキャラクターであるらしい(やったことは無いので知りません)春日野さくらも熱血格闘バカな少女で好感が持てました。


リュウの声優をケイン・コスギさんが担当しているのですが、ひどいひどいと言われて見てみると案外大丈夫でした(笑)

確かに上手いとは言い難いですが、新人さんかな?って位の違和感で芸能人にしては上手い方かな、と。


それよりもやはりシナリオ部分に不満が残ります。

殺意の波動やサドラー、その他ゲストキャラの掘り下げが今一つでした。

前半後半50分ずつくらいに分割されているのですが、前半は良い分後半の駆け足な展開とあっさりとした終わり方は少し残念です。


拳と拳の語り合いより、リュウ自身の心情描写が強調されているので、落ち着いた雰囲気になっています。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 3

65.5 2 松尾早人アニメランキング2位
怪盗セイント・テール(TVアニメ動画)

1995年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (77)
475人が棚に入れました
聖(セント)ポーリア学院に通う羽丘芽美は、マジシャンを父に持つ中学2年生の少女。しかし夜になると自らが住む聖華市に出没する怪盗セイント・テールになって巧妙な詐欺や窃盗で巻き上げられた金品を盗み、本来の持ち主に返す。学院礼拝堂の見習いシスターにして情報アシスト役のパートナーの親友・深森聖良と共に、犯罪被害に遭った「迷える子羊」達の救済に走っている。警察さえ手玉に取るセイント・テールを追うのは、クラスメートの天才少年・アスカ.Jrこと飛鳥大貴。彼は市長より特命を受けた、セイント・テール専任捜査官なのだ。最初は生意気なアスカ.Jrに怒り心頭に発した芽美だったがその想いはやがて微妙なものへと変化していき、徐々に彼がセイント・テールを追う真摯さに心惹かれていく。

声優・キャラクター
櫻井智、井上喜久子、岡野浩介、こおろぎさとみ、森川智之、永島由子、大塚明夫

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

☆芽美ちゃんが可愛い♪

セーラームーンと並ぶ90年代の変身ヒロイン物の傑作アニメ☆

手品を使うシーンがファンタジックでお洒落です♪
アスカJr.も聖良ちゃんも可愛いです(*^^*)

今でも充分楽しめるアニメです☆

原作/立川恵「なかよし」講談社

監督/鍋島修

制作/トムスエンタメ

放送期間
1995.10.12-96.9.12全43話+おまけ劇場

テレビ朝日木曜19台後半

投稿 : 2020/09/19
♥ : 4

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

懐かしい!!ピュアできゅんとするアニメです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

むかぁし観てました。
いつ頃なんだろ。中学生とかそのくらいですかね~?
昔過ぎて内容はほとんど覚えてなかったです。
そもそも毎週観てたのかもナゾです。

でも,それでも好きと言えるのは作品そのものの雰囲気もさることながら,電話ボックスのエピソード。
これだけはきゅんきゅんしたので覚えているのです。
アスカJr.は警察サイドで怪盗セイント・テールを追っかけているのですが,それが恋愛とオーバーラップするというか…。
捕まえるという目的だけなのかそれとも…どうなのっ!?ていうのと,
芽美ちゃんと怪盗セイント・テールが別人だと思っているアスカJr.とのこの
微妙かつ絶妙な関係がドキドキしました。
それが最もよく表れてるのが電話ボックスでのエピソードなのかなって思います。

あたしはその後,ミッションスクールに進学するわけですが,セイントテールの舞台のような雰囲気があるわけでもなく…。懺悔室とかね。
やっぱあぁいう時計台があったり大きい教会の鐘が鳴り響くような町って…ファンタジーですよね。
少なくとも日本ではない。

内容もほとんど覚えてないので大人になってから観直してみたんですが,途中で挫折…している途中です。
つまらないからとかではなくて,単に長いから(^-^;
それでその時気づいたんですが,OPって松雪泰子だったのですね!!
全然気付かなかった―っていうか,歌歌ってたんですね!!
良い曲なのでiPodに入れてしまいました★

投稿 : 2020/09/19
♥ : 4
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「私を追いかけて掴(つか)まえて」

◆女の子の「追いかけて」願望をストレートに描き出した'90年代の良作

本作のヒロインは、{netabare}日本のどこかの港町にあるミッション系スクールの中等部2年に在籍する髪の長い少女{/netabare}で、神様への祈りで変身すると、その長髪が「ポニー・テール」になるので「セイント・テール(聖なるしっぽ)」という渾名(あだな)がついています。

彼女をサポートするちょっと変人っぽい同級生の少女や、{netabare}彼女を追いかけているうちに恋をしてしまう{/netabare}同級生の少年が、サブキャラとして大活躍する、という点で、今期から新章の始まった『カードキャプターさくら』とちょっと似ています。
(※そういえば、キャラクターデザインもちょっと似ている感じですね)


◆「変身(魔法)少女」と「怪盗(義賊)」の良好なコンビネーション

先にレビューを書いた『神風怪盗ジャンヌ』の方が、ヒロイン(ジャンヌ)を取り巻く世界観のチグハグさが目立ったのと比べると、ジャンルのよく似た本作の方は、

(1) アニオリ展開が多いこともあって、シナリオ自体は終盤までマンネリ気味ですが、
(2) 世界観が「ミッション系スクールに通う少年少女の物語」として綺麗にまとまっていて、

・・・その分評価が高くなりました。

(3) 古い作品にも関わらず、作画崩壊がほぼなく、キャラデザ秀逸、OP/EDとも印象的、そして最終回を綺麗にまとめた点、も個人的にそれぞれ高評価です。

芽美&アスカJr.の二人の《関係変化》に軸をおいた本作の一貫した展開は、さくら&小狼の物語には叶わないけど、やはり'90年代を代表する同級生&少年少女のファンタスティックな恋物語の一つ、といっていいのではないでしょうか?


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ       立川恵(『なかよし』1994年10月-1996年10月連載)
監督          鍋島修
シリーズ構成      飯岡順一
脚本          藤田伸三、大川俊道、米村正二、日暮裕一、いとうなおこ他
キャラクターデザイン 立川恵(原案)、阿部純子
音楽           松尾早人
アニメーション制作  東京ムービー {/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
*第??話*はアニメ・オリジナル回(全部で19回=19/43=44%強)

============= 怪盗セイント・テール (1995年10月-1996年9月) ===========

 - - - - - - - - - - - - OP「時を越えて」、ED「純心」 - - - - - - - - - - -
{netabare}
第1話 登場!キュートな大泥棒!? あなたのハート盗みます ★ アスカJr.の怪盗セイント・テール専任捜査官任命
第2話 素敵なライバル! アスカJr.  ★ 
第3話 芽美の恋人はハリネズミ!?  ☆ ルビィ(マスコットのハリネズミ)登場
第4話 ウェディングヴェールは大嫌い ★ 
第5話 幸せ伝説!? 時計台の大騒動 ☆ 
第6話 強敵現る! 転校生リナ ☆ 高宮リナ転入(聖ポーリア学院中等部2年)
第7話 涙!なみだの初ランデブー!? ★ 
第8話 ピンチ!落とし物にご用心 ☆ 芽美への怪盗疑惑(高宮リナ)
第9話 コンテスト会場は大混乱! ★ 
第10話 告白…しちゃった!? ★ リナの疑いが一旦収まる
第11話 スクープ写真で学院祭大騒動 ☆ 新聞部のお騒がせ少年(佐渡真人)登場
第12話 仰天!大トカゲのサンタ!? ★ 
第13話 神秘!ローザ王女の鏡 ☆ 
*第14話* 愛と涙のプラットフォーム ☆ ※以降しばらくアニオリ展開でマンネリ気味
*第15話* 宝石泥棒を追え!名犬リトル ☆
*第16話* 中華の鉄人を盗め! ☆
*第17話* バレンタインのハート泥棒!? ★
*第18話* さわると危険!超電流の罠 ☆
第19話 彗星大接近!地球最後の夜!? ★
*第20話* 幻の怪鳥の卵を取り戻せ! ☆
*第21話* 思い出のハーモニカを盗め! ★
*第22話* UFO現る!? 町は大騒ぎ! ☆
第23話 ニセ予告状!? 秘密の香水の罠 ★ 
*第24話* 許せない! ☆ {/netabare}

 - - OP「明日へと駆け出してゆこう」、ED「Up Side Down -永遠の環-」 - -
{netabare}
*第25話* 強敵!エリート女刑事と対決 ☆ 
*第26話* 芽美が大富豪の息子と婚約!? ★ 
第27話 美少女アイドルを救え! ★ 高宮リナの芽美追究再び
第28話 市長の陰謀!白鳥を盗め(前) ☆ 
第29話 市長の陰謀!白鳥を盗め(後) ★ 
第30話 正体がバレる!芽美危機一髪 ★ 
*第31話* 月の宝石を盗め! ☆ ※以降8回はマンネリ気味のアニオリ展開
*第32話* 女子マラソン選手の靴を盗め ☆
*第33話* 少女剣士の願い!名刀を盗め ☆
*第34話* サラブレッドを取り戻せ! ☆
*第35話* ”幸福の樹”を取り戻せ! ☆
*第36話* 自然の宝・美しき蝶を守れ! ☆
*第37話* 幻の名画!帰って来た女探偵 ☆ 
*第38話* 爆笑!ドタバタ探偵団大活躍 ☆ {/netabare}

 - - - - - - - - - OP (変わらず)、ED「夢みるメロディー」 - - - - - - - - -
{netabare}
第39話 ”白いイルカ”を海へ帰せ! ★ 
第40話 母の秘密!女怪盗の復しゅう ★ アスカJr.の告白
第41話 強敵!? かわいい悪魔のワナ! × 仙道真珠&怪盗ローズマリー登場 ※クライマックなのに脚本大味で残念
第42話 母の敵! ローズマリーの陰謀 × 芽美身バレ ※同上
第43話 最後の闘い!アスカを救え ★ ※ラストを綺麗にまとめた点は◎{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)18、☆(並回)23、×(疑問回)2 ※個人評価 ☆ 3.8

投稿 : 2020/09/19
♥ : 12

計測不能 3 松尾早人アニメランキング3位
超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説(TVアニメ動画)

2003年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (9)
83人が棚に入れました
エボリューション(合体)することによりトランスフォーマーに新たな力を与える新種のトランスフォーマー「マイクロン」。戦いを好まない彼らは400万年前セイバートロン星を脱出。マイクロンを乗せた船は地球へと墜落する。
400万年後、地球の少年ラッド達が彼らの不時着した宇宙船で発見したひとつのパネルからマイクロンが出現。その復活の信号に応じ、サイバトロンとデストロンの両軍が地球に到着。マイクロンの力を使い、宇宙を我が物にせんとするメガトロン率いるデストロン。ラッド達と協力しマイクロンと宇宙の平和を守るために戦うコンボイ率いるサイバトロン。
地球を舞台に両軍のマイクロン争奪戦が開始される……。

スカイオーダー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

トランスフォーム最高

子供のころに観たアニメなのであまり詳しくは覚えておりませんが、トランスフォーム(変形)や合体する部分が、男心をくすぐらされて興奮したのは今でも覚えています。私が覚えているロボットの中ではトレーラや基地に変形するコンボイとスペースシャトルに変形するジェットファイヤーが合体してジェットコンボイに姿を変えたのが印象的で、実写映画においてオプティマス(コンボイ)とジェットファイヤーが合体したシーンを見た時は感動しました。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 1

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

頑張って完走すれば感動すると思う。自分は愛してる作品です!

2020再鑑。
いやぁ、予想以上に辛かった…18年の月日がプラスオンされてたしな(笑)

本作は、作画面において正直な所キビシイ。
トランスフォーマーのアクションは良い方だが、人間のキャラクタ-が、純日本アニメを見慣れていると、野暮ったく感じてしまうのは否めない。
(ただし、日本とアメリカの”お国柄”の違いなどもあり、一概に作り手側の責任では無いと思う。)

物語的にも中盤までは、単発の「ハズレ」エピソードあり、後半に入っても玩具宣伝のためとしか思えない唐突な展開ありで、首をかしげる事は多い。

しかーし!
全体を貫く物語は、間違いなく熱い!
特に、理想的な司令官としてだけ描かれがちなコンボイの内面に踏み込んだ部分や、手前勝手見えて、実は哲学のあるメガトロンの行動と台詞は全トランスフォーマーの中でも出色の出来だと確信する。
(流石にTFすべては網羅してないのでこういう言い方は不正確ですが…)

更には(微ネタバレですが)サイバトロン、デストロンではない第三勢力の存在や、マイクロンの奪い合いなど、ギミックも多く、盛り上がる話も多い。
(その後にすぐ落ちたりもするんだよなぁ…)

何より、初代TFで産湯をつかった自分が瞠目したのは、スタースクリームのカッコ良さなのだ!48話だけならALL☆4.5まであるッ!

「んじゃ出来の良い回だけ見ればいい?」と言われると…んー迷う。
ニチアサ教養のある方は同意してくれると思うが、良い回も悪い回も全部含めて、時間をかけて観るからこその感動っていうのは確かにあると思うんですよ、ホント。
…とは言え、令和の現在、「全部見ろ!」とは言いづらい…ぐぬぬ。
頑張って完走すれば感動すると思う。特に初代を見た世代は頑張れ!

蛇足ながら…
作り手側の事情は想像するしかないが、小生が言う様な事は全て分かっていると確信している。
何故なら、物語的な要所は見違えるようにカッコいい作画を持ってくるからだ。日本アニメ的に言えば男だか女だか分らんヒロインも、「その時」は可愛く描いているのである。
限られたリソースの中で、葛藤しながら最善を尽くした事が感じられるのである。素人が偉そうに言える事ではないが…
とにかく、個人的には精一杯大きな拍手を送りたいのです、はい。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 0

計測不能 4 松尾早人アニメランキング4位
ファーブル先生は名探偵(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (1)
23人が棚に入れました
舞台は19世紀のパリ。ファーブル先生は昆虫学者の傍ら探偵業を営む貧乏学者である。日本人助手の吉岡権佐衛門や、パリ警察のクワガタ警部とともにパリに起こる難事件、怪事件を解決していく。パリの夜を彩る義賊、赤いジャンヌや謎の悪党、クモ男爵らとの戦いの日々を重ねるうちに新世界貿易社をターゲットとした巨大な陰謀に巻き込まれていく。

声優・キャラクター
関俊彦、笹本優子、柚木涼香、松尾銀三、稲葉実、高木渉、森川智之、徳永悦子、根谷美智子、津賀有子

62.7 5 松尾早人アニメランキング5位
よみがえる空 RESCUE WINGS(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (135)
659人が棚に入れました
ジェット戦闘機のパイロットになりたかった内田一宏は航空自衛隊に入隊。だが自分の希望とは裏腹にパイロット養成の選考過程でヘリコプターの操縦士になってしまう。同期の小坂隆が希望通りイーグルドライバー(F-15戦闘機のパイロット)になるなか、それでも気持ちに折り合いをつけて配属先の小松基地にやってくる。そんな中、配属間もなく災害が発生し、現地に向かうこととなるのだが…。

声優・キャラクター
宮崎一成、能登麻美子、石塚運昇、星野充昭、飯塚昭三、笠原留美、伊井篤史、小野坂昌也、志村知幸、さとうあい、高村尚枝、ゆみ、大本眞基子、ふくまつ進紗

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

航空自衛隊が立ち向かう困難な現実

笑いナシ笑いナシの硬派作品。
航空自衛隊のリアルを描いたものです。
実に興味深い作品ではあったのですが、
イマイチ面白味に欠けていました。
リアリティに凝り過ぎて(?)、
事実の再現ビデオ、又はドキュメントドラマのように感じました。
ただ、現実性を追求した作品ならではの魅力が詰まった作品でもありました。


~あらすじっぽいもの~
戦闘機のパイロットになりたかった内田一宏は航空自衛隊に。
しかし、希望とは裏腹にヘリコプター操縦士に…。
ヘリコプターでの人命救助に追われる日々。
不満、悔しさ、葛藤…。
負の感情を胸に、反対に彼女(めぐみ)の支えを糧に、
内田はどのようなフライトを見せるのか…。

まぁ面白かったです。
土壇場での自衛隊たちの機転には驚かされます。
ただ、どうしてもアニメを観ている感覚に浸れませんでした。
個人的にはここが残念なんですよね。
私はアニメが観たいのであって、再現ビデオを観たいわけではないのです。


とは言っても、好印象な点も少なくありません。
例えば、内田の上司にあたる本郷さんの存在。
彼のようなリーダーシップ溢れる人材は現代の日本において数を減らしてきています。
反対に、名だけの上司が増えてきている状況。
"ただ居座ってるだけ"の上司の皆様、
本郷さんの姿を見て改心してくれることを心より願います。
っ!なんの話をしてるんだ私は…。
本作がアニメっぽくないせいで、
私までレビューとは逸脱したことを…。←は

もう1つ良かった点を挙げるとすれば、
それは航空自衛隊について知れたこと。
内部情勢や外部との提携など、とても参考になりました。
話がどうこうより、『航空自衛隊』という舞台設定に惹かれましたね。


OP「明日をとめないで」 歌ー美郷あき
ED「エンブレム~名も無き英雄達へ~」 歌ーJAM Project(影山ヒロノブ)

EDが凄く良かったです。
力強くも優しい、素敵な曲でした。



読み返してみると、些か否定的なレビューになってしまいましたが、
面白いか面白くないかと問われれば、迷わず面白いと答えます。
ヒューマンドラマとしても楽しめました。

ただ、この硬い物語にもう少し捻りがあれば、
もっと良くなったのかなと感じる今日この頃です。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 32
ネタバレ

空知 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

人命救助という仕事の難しさや苦悩を垣間見ることのできる秀作

放送当時、居住地では視聴することができなかったのですが、最近再放送があったので視聴しました。

非常に素晴らしい作品でした。

2話目からグイグイと引き込まれてしまい、全13話を3日間で一気に観てしまうほどでした。(放送当時は12話だったそうですが、レンタルなどでは未放送分も含めて全13話となっています。)


{netabare}

航空自衛隊による人命救助の作品です。正確に言うと、航空自衛隊航空救難団と言うそうです。

人名救助の作品と言えば、例えば映画「海猿」が有名です。「海猿」では実際にはあり得ない救助を行なっており、ドラマティックな脚色をし鑑賞者をハラハラさせます。

しかし、本作はあくまでもリアルに人名救助のプロ達を描いています。
餅は餅屋とは良く言ったものです。
プロフェッショナルとは何かを考えさせてくれる作品です。

救助のプロは、二次災害を避けることを第一とします。
自分の命を危険にさらして他者の命を救おうとすることは、傍目には立派に見えるでしょうが、二次災害が起きると隊員の士気が下がるため、救助のプロはそのような無謀なことはしないのです。

作中では、自衛隊員が亡くなる場面も出て来ており、その家族の悲しみも描いています。常に、死と隣り合わせの仕事ですから、家族は常に緊張しているはずです。

本作は航空自衛隊の協力を得て制作されており、内容はリアリティーに富んでいます。

どちらかというと、ドキュメンタリー的なアニメです。

それでも尚、心を打つ内容でした。


地震や災害時に、自衛隊の方々が私達国民の命を必死に救助する姿は誰でもテレビ等で見たことはあるでしょう。
私自身、自衛隊の方々には災害時にお世話になりましたので、国民の1人として感謝しています。

作中で、テレビで評論家が好き勝手言っている場面が出て来ますが、なかなかにしてマスコミの醜さを表現していました。
数年前に大雨の影響で河川が氾濫して多くの家屋が浸水してしまい、救助を待っているとき、マスコミのヘリコプターが何機も上空を飛んでおり、救助隊のヘリコプターが非常に迷惑したらしいですが、マスコミというのは、逆に邪魔もしてるんです。

そういう場面も本作には実際に出てきており、マスコミ批判がハッキリと打ち出されている点は同感しました。


第6話のOPと第7話のEDが「ひょっこりひょうたん島」の主題歌であったことは、素晴らしい演出。

元々はファイター(戦闘機のパイロット)を目指していた内田が成長する姿は描かれているのですが・・・

第12話で、元ファイターで上司の本郷が、

「自分が空から拒絶されているようで、飛ぶのが少しも楽しくなかった。
ところがあるとき分かった。空が俺を拒絶してるんじゃない。俺のほうが空を拒絶していたんだ。」

と内田に言う場面があります。

そして、本郷は内田に「お前にはまだ分からんだろう」と。

つまり、本作だけでは、主人公の内田には、「空がよみがえっていない」のです。2期があれば良かったのと思います。
この点だけが少し残念です。

{/netabare}

ヒロインが良かったです。
主人公が職業人として成長していく様子と、ヒロインも自分の仕事を通じて成長していく姿を描いた点も良い演出です。


絵に関しては、2006年ということを勘案した上での評価です。
OP『明日をとめないで』が良かったです。
6話OPと7話のED曲、これは素晴らしかった。


これは本当の「お仕事アニメ」。
こんな良い作品を今まで観ていなかったなんてもったいないことをしました。


秀作です。
名作に近い秀作の上です。

投稿 : 2020/09/19
♥ : 14
ネタバレ

志賀丸太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アニマもザイもいないガーリー・エアフォース

dアニメストアで配信終了が近いので滑り込み視聴。今「ガーリー・エアフォース」をやっているが、同じく小松基地が舞台なので背景が同じで面白かった。

小松エアレスキュー隊に配属された新人自衛官・内田一宏の日々を描いた話。新人と言っても航空学校卒で最初から三尉なので曹長や二曹の先輩に対して上官として振る舞う。こういう所はやはり軍隊的。
ラノベ原作のガーリー・エアフォースのようなファンタジー作品とは180度違うコンセプトで、フォトリアリスティックな実写ドラマ的な作風になっている。
自衛官は医者ではないため救助した負傷者は一刻も早く病院に搬送するしかなく、ヘリコプターの性能の限界や二次災害の危機とのジレンマがリアルに描かれている

ストーリーはドキュメンタリー番組的な展開になっていて、一宏は希望の職種に就けず、上官に嫌味を言われたり仕事がうまくいかなかったりして不貞腐れたり、上官の暗い過去話もあったりと、この世で直面する嫌な現実をありのままに描いているのでエンターテイメント性は低い。
{netabare}最初の震災で主人公の機転で少女を救えるのかと思いきやそうはならず、10話からの山岳遭難も最初から警察ではなく自衛隊が捜索していたら全員助かったのに結果は生存者一人だけなど、{/netabare}ご都合主義がほぼ無いのはいいが、辛い話ばかりを見せられて娯楽としてキツいと思った。
この現実同様のストレスフルなアニメを見ていると、他の「SHIROBAKO」「NEW GAME!」などのお仕事系アニメにはなぜ「嘘」を混ぜているのかがよくわかる。

ただ嘘が全く無いというわけでもなくて、一宏の彼女の能登ボイスのひろみは聖女かと思うくらいにいい子で献身的で(自分の仕事も大変なのに)、仕事でも大活躍してまさにメアリー・スーと言った印象。
{netabare}二人は遠距離恋愛のままで終わったが、結婚してもずっと一緒に暮らせないままなのだろうか。スタッフの中では二人はいずれ別れるという設定なのかもしれない。{/netabare}

この作品のテーマは大勢の人が亡くなっても、一人を救えばそれは勝利である、だろう。{netabare}一番最後の「他を生かす為に…」がそれ。{/netabare}
それと消防や警察でなく最初から自衛隊に救助依頼できる仕組みを作れ!だろうか。
なお「よみがえる空」の意味は最終話でわかる。

監督の桜美かつし氏は「ふらいんぐうぃっち」でも思ったが実写調のアニメが得意なのだろう。{netabare}本を断裁する工場を描いたアニメは他にないと思う。{/netabare}ただ人物の作画はブレはあった。
いっそ実写で作ればよかったんじゃないかと思わなくもないが、自衛隊の災害救助シーンを実写でやるとかなりコストがかかるだろうから、アニメでやる意義はあるだろう。

なお一宏の声の宮崎一成さんはCCさくらの山崎の人だが、もちろん嘘知識を広めたりはしない。{netabare}あと故・石塚運昇さんとのひょっこりひょうたん島のデュエットは貴重だろう。{/netabare}

投稿 : 2020/09/19
♥ : 3
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