柏倉つとむおすすめアニメランキング 45

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの柏倉つとむ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月10日の時点で一番の柏倉つとむおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.6 1 柏倉つとむアニメランキング1位
星方武侠アウトロースター(TVアニメ動画)

1998年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (72)
400人が棚に入れました
到星歴と呼ばれる時代、人類が宇宙を、星々の間を、広く駆け巡る世界。辺境の惑星センチネル3にて、トラクターから人間関係まで、何でも引き受ける便利屋のジーン・スターウィンドとジム・ホーキンスは、ある美女からの依頼を引き受ける。しかしその依頼には裏があり、ジーンたちはアウトロー・ヒルダと宇宙海賊との危険な諍いに巻き込まれる。
ネタバレ

大滝政人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

冒険は中味だけじゃないかもね

何かを成そうとする時、
必要なのは熱意だ。
たとえ予定通りにいかなくても、
流した汗は無駄にはなりません。
その汗にこそ意味があるのです。
大切なのは熱意を失わない心…

そんなストレートな事を本作では、
スペースオペラのジャンルで楽しませてくれます。

私はSFは好きですけど乗り物が苦手でして…。
だから巨大ロボットや戦艦物とかって、
どうも構えてしまったりするのだが、
本作は人間(だけじゃないが)の戦闘が結構あるし、
グラップラーシップによる戦闘も好印象。

昔の作品ですが当時としても、
古き良きものを残しつつも、
古臭くならない趣向を心がけて作成されたかと。
結果、今でも普通に観れると思います。

物語は本来は3.5と評価しますが、
全体としてのストーリーはともかく、
一話ごとの、まとまりは良かったですし、
その前に書いた内容も踏まえ、
0.5プラスして4.0としました。

ここから先は私的に、
面白いけど違和感が…って事を書きます。

{netabare}
本作は本編のプロローグというのが私の解釈だ。
そして本編は作る気はなかったと。
これがアニメの企画当初から決まっていたとまでは言わないが、
遅くても中盤くらいまでには決まっていて、
そのまま細かい事は抜きで押し通したのかと。

なんだか普通にあるある事を言っているけど、
本作が本編ならば余裕で50話を超えてしまう事でしょう。
だからといって単に、さっぱりした作品に仕上げたのとは違って、
エピローグがプロローグなのではなく、
エピローグで本作はプロローグでしたと完璧に機能する為に、
徹底して多く語らず、それを最後まで曲げずに遂行したと。

年代的に大昔の作品ではないですし、
本作のボスがマクドゥーガル兄弟でもない。
なんて言えばよいんですかね…
キャラの掘り下げが薄い事もそうだが、
「出来るけどやらない」って感があり、
観ていくと作品的に不自然なんですよね。
やっぱり狙ってやった事の様に思えるのです。

やりたい事を可能な限り詰めこんだ上で、
大人の事情を逆手に取った作品。
それがこのレビューのお題にもなります。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

coldikaros さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アウトロースター

カッコいい。とにかくカッコいい^^;
ただ、前半はその圧倒的なクオリティーで見せることができていたものの、後半はちょっと崩れましたね。
そこだけが本当に惜しいところです。
内容は、いわゆるアウトローがアウトロースター号に乗っていろんな宝探しをしつつ、物語の本筋であるもっとでかい謎を追い求めていくっていうSFの話です。
キャラクターの魅力という面では、もしかすると大したことないかもしれませんが、話の盛り上げ方は素晴らしいですね。
音楽もとてもいいと思います。
うーん。前半の素晴らしさが持ってくれれば最高にオススメできる作品だったんですがねー^^;
90年代末期とはいえ、この作画クオリティーと完成度はなかなか群を抜くものだと思います。まぁ前半の話ですが^^;
でも、個人的には結構好きな作品ですね。ビバップとかもそうですが、ワイルドな感じのオシャレなアニメはそれだけでなんとなく好感持てますね。
まぁ要はカッコいいってことですが^^;

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

個人的にもの凄く好きなアニメの一つ

5月18日 加筆、修正

もう4週ぐらいは見ている、個人的に大好きなアニメのひとつ。
もう好きすぎて逆に、読んだ方にはっきり魅力が伝わる感想書ける気がしないけど書く。
書きたいから(笑) 


本作は 1998年に深夜帯で24話(+映像ソフトで未放送2話分追加)放送された
大宇宙冒険活劇(スペースオペラ)アニメである。


本作の魅力として、
・特徴的な台詞回し
・大げさでインパクトの強い音楽、そして効果音
・たくさんの星が散らばる美しい宇宙、その宇宙空間のなかにある惑星の中華的な都市、街並み。
・人物は やや不安定だが、その一方で物凄いクオリティのメカのバトル、作画
などが挙げられる。



えっと、
まず本作には「全26話を通しての作画監督(総作画監督)」がいない。
これは このアウトロースターだけではなく 、このあたり或いは
これ以前の年代のアニメ作品では割と普通のことである。
「全話を通しての作画監督」が居ないだけであり 、1話1話に対してはいる。
それによって 毎回毎回微妙にキャラクターの顔 あるいは髪の書き方などが違う。
こういった部分はいわゆる作画崩壊ではないのだが 近年のアニメに慣れた方には少し辛い部分であろう。

しかしこういった所もまた一つの味であり魅力だと理解していただきたい。



・メカバトル、回数は少ないけどすごい。
メカバトルといっても、本作は人型ロボットではなく宇宙船で戦う。

本作最大の特色とされる「 グラップラー戦闘」である。

戦闘方法はいたってシンプル。ハイスピードで移動する宇宙船そのものに腕がついており、その腕でそのまま殴りあったり、銃を持って発射したりする。

下手をすると非常に嘘臭く、ギャグっぽく見えそうなこのバトルだが、
人物の作画クオリティからは考えられないほどのハイクオリティな作画で、
丁寧に、大胆に、熱く魅せる。

そしてグラップラー戦闘中常に流れる大げさな音楽が、このバトルをよりカッコよく、荒々しく演出してくれる。

ただ やはりクオリティを保ち続けた上で、何回もやるのは難しかったのだろう。
この「グラップラー戦闘」が行われる回数は少ない。
ちなみに最初にこのグラップラー戦闘が見られるのは 第 8 話(のBパート)である。
メカバトルに興味を持った方はここから見てみてもいいかもしれない。

申し訳ない、思い返すと 第1話のアバンタイトルで、グラップラー戦闘がちょっとだけ見られる。
なんとなく雰囲気を掴みたいだけだったら 、第1話のアバンタイトルだけでも分かるかなと思います。
でもがっつりグラップラー戦闘を観てみたいなら
やはり第8話Bパートをご覧になって頂きたい。

 

主人公ジーンをはじめとする様々なキャラクターが繰り広げる会話、の特徴的な台詞回しも魅力の一つ。

第7話の
「空を見上げるのもいいけどさ、足元も見ようぜ」
とか
第16話の
「あのじーさんのあやしさ半端じゃねぇんだよなぁ」「でも俺達の懐事情もハンパじゃないぜ?」
とかね。

ぱっと思い浮かんだ二つを書いただけなので、一字一句あってはいないと思うけど、こんな感じ。
例に挙げた回でも、他の回でも、こういったちょっと、センスのある台詞を連発してくる。

他にもこんな感じのセリフを聞いてみたい。
そう思ったあなた!「アウトロースター」、是非。

あ、セリフといえば1話1話のアバンタイトル、
どうも98年の本放送当初にはなかったようですが、
アバンタイトルでのキャラクターや設定の軽い説明も、
土師孝也氏のナレーションも相まってかイイものになってます。必聴です。



オープニング、エンディング
オープニング曲:有待雅彦「Through the night 」
凄くアウトロースターらしいロックな曲だと思います。
何が良いって歌詞ですよ歌詞!特にサビのとこ!
良曲だと思います。

エンディング曲1:新居昭乃「昼の月」
最初に聞いたというか見た時 イラストのおかげで不気味な印象しかなかった。今では不気味とは思わないけども…どっちかっていうとエンディング曲2の方が好きかな、私は

エンディング曲2:新居昭乃「月の家」
エンディング曲は、どちらかというとこっちの方が好きです。イラストは同じ方が書かれていますが、こちらは不気味というより神秘的に見えました。

ところでエンディングイラストの女性、誰なんでしょうか?メルフィナ?これはちょっと分かりませんね…。



星方武侠アウトロースター 全26話中、
私個人が最も好きな話は 第15話 「七人衆現わる」 という回です。

主人公と「暗天七人衆」と呼ばれる宇宙海賊(敵)の刺客の一人と決闘する回です。
主人公と刺客の人間同士の
銃やナイフ、ミサイル、シールドなどを用いたバトルのテンポの良さもさることながら、
この決闘、そしてこの回そのものの構成や締め方の素晴らしさがとても気に入っています。

ちなみにこの回では前述の「グラップラー戦闘」は出てきません。



冒険活劇モノが好きな方!
クオリティの高いメカバトルが見たい方!
或いは、この感想を読んで興味を持ってくれた方!

そんな方でまだ見てない方がいればぜひ、ご覧になっていただきたい!
「星方武侠アウトロースター」隠れた大傑作だと思います。


下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6

64.3 2 柏倉つとむアニメランキング2位
ジェネレイターガウル(TVアニメ動画)

1998年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (37)
162人が棚に入れました
時は2007年。研究学園都市・皇樹学園に3人の少年がやってきた。 22世紀の未来から来たガウル、コウジ、リョウ、その3人の目的は、未来世界を支配する圧制の超国家「クヴェレ」の打倒であり、クヴェレ発足の引き鉄となる第三次世界大戦の阻止、そしてその遠因となる超技術「インクルード・セル」の研究開発の妨害だった。 だが、彼等を追って未来から送り込まれた刺客・生物兵器「ジェネレイター」の襲撃、学園を支配するクヴェレの尖兵・斉藤リュウコの策謀により、ガウル達の使命の達成は困難に追い込まれるのだった。

声優・キャラクター
神奈延年、三木眞一郎、カシワクラツトム、ゆきのさつき、吉田小南美、山口由里子、堀秀行、塩屋翼

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

SFアニメの入門してもオススメしやすい良作

このアニメは、タツノコプロで制作された
SFバトル物である。SF+茶筒と明記されれば
ピンと来る人もいるだろう。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
荒廃した未来から、人類復興の希望として
ガウル、コウジ、リョウの3人が現代に送り込まれる。
普段は、皇樹学園の高校生として活動し、
研究開発インクルードセル完成を阻止しようと試みるのだが…。

このアニメが素晴らしいと感じた点は、
事細かく張り巡らされた伏線を、きちんと
回収できているところ。あまりにもすごすぎて、
開いた口が塞がらなかった。
誠に感服した。この部分において、右に出るものは
中々いないだろう。

各キャラクターにも、きちんと焦点が当てられており
とても見ごたえがある。
個人的には、茶筒系ヒロインとして、有名なキャラクター
七宝マサミが好み。インパクトがすごいというのもあるが、
接し方を見ると、まるでおかんのようだ。
また、彼女と対照的なキャラクター、ナツミも正統派ヒロインと
して役割を果たしている。この作品は、2人どちらかがかけても
駄目なのだ。このアニメの良さをきちんと伝えられなくなる。

5話に関しては、自社パロディ満載のコメディ回だ。
タツノコアニメが大好きな方は視聴すべきだと感じる。

12話構成ということもあり、TVアニメとしてみると
短いが、とてもキレイに纏まっている。
私としては、間違いなく良作だと思う。
SFアニメの入門としても比較的オススメしやすい。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

チェンジ エクソジェネレイト!

【良い点】
・メインキャラ5人がみんないいキャラだった・・・!
特に気に入ってたのが主人公であるガウルくんとマサミちゃんです。

ガウルくん→最初のほうは明るい感じのバカキャラという印象でしたが
喧嘩しながらも相手のことを気にかけていたり
{netabare}つらい実験を受けさせられていても
仲間に心配をかけさせないように
笑顔でがんばってたとかもう大好きになるしかなかった。{/netabare}

マサミちゃん→最初の頃はガウルくんに冷たすぎて好きじゃなかったんだけど
本当は誰よりもガウルくん達のこと心配してたりとかなり優しい子です。
あまりいい印象をもてなかった
序盤の方もよく考えると口では悪く言ってるものの
暴力を振るうことがほとんどないことが好印象ですね。
他のアニメでたまにいる暴力系ヒロインは
ぜひマサミちゃんを見習ってほしいくらい。

・ストーリー
徐々に内容が明かされていってどんどんのめり込んで行きました。
ナツメちゃんのあの話はずっと泣いてました。

【悪い点】
・{netabare}リョウくんが将来あんなおっさんになっちゃうなんて{/netabare}・・・というのはちょっと思っちゃいましたw。

【総合評価】
シリアスな内容のアニメですが独特な明るさもあって
つらすぎて見れないということはないと思います。
作画も結構良いです。
結構面白いのに知名度があまりないので
もっとたくさんの人に見てほしい・・・!
そんな作品ですっ。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「使い切った」作品

2年程前にAT-Xで視聴。
1998年、深夜帯で放送されたテレビアニメ。全12話


未来から来たと思しき3人の少年たち。
どうやらその少年たちには未来を変える使命があり、そして時間がないらしい。

少年たちは学校の生徒として学園に紛れ込み、未来に関してのキーワードをさがしつつ、
その少年たちのひとり(ガウル)は3人の前にあらわれる怪物を倒すために変身し、戦っていく。
そんな話


本作の感想を書いてみる


本作は一応ヒーローアクションものではあるが、非常に地味である。
まず、画面が暗い。主人公の戦いも、非常に地味で見せ場らしい見せ場はほぼない。
ヒーローらしい格好よさとは無縁に近い。

第六話のように演出・絵コンテ的に頑張ってる回はあったりするが、「本作最大の魅力」は、演出やアクションではないと思う。



じゃあ「本作最大の魅力」って何よ?
それは⬇

本作は主人公たちも含め、名前のある登場人物ほぼ全員が伏線であり、重要なキーワードになっている。
視聴者に伏線を気づかれないように登場人物を出し、登場人物以外のキーワードをばらまいてゆく。

そして最終回で伏線を全て回収し、キャラクターも無駄なく使い切り、全12話で綺麗に纏めあげた。

この「構成力の高さ」こそ、本作最大の魅力であり、評価点だと私は思っている。
素晴らしかった。


キャラクターは、「個性」を持っているというよりかは、
1人1人に重要な「役割」が与えられていると感じる。
どのキャラも派手ではないものの存在感があり、どのキャラも十分魅力的だと思う。

唯一、「マサミ」というキャラだけ頭に結構強い個性を持っているが、そのくらいのキャラ付けは、
この地味な作品中でも、強く目立たない程度の悪くないキャラづけだと思う。



シナリオ全体もバトルも非常に地味で盛り上がらない。
そのため人によっては退屈な作品かもしれない。

しかしこの作品の構成力の高さ、キャラクターの使い方の上手さは、地味だからこそ光り輝くものだと私は考えている。

私は「秀作」と評価する。

下手くそな文章、お読みいただきありがとうございます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

59.0 3 柏倉つとむアニメランキング3位
マシュランボー(TVアニメ動画)

2000年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (21)
155人が棚に入れました
人類が滅んで300年後の地球は、マトリクサーと呼ばれる新生命体によって支配されていた。その中でコールドスリープから目覚めたヤクモは、生き残っている人間を求め西の地センターへ向かう。偶然通りかかったエテ村の滝で、村人によって罰せられ吊るされていたマシュラを救い、道中で出会ったサーゴ、クータルも同行し旅を続ける。

声優・キャラクター
高山みなみ、皆口裕子、川津泰彦、龍田直樹、久川綾

計測不能 4 柏倉つとむアニメランキング4位
トイレの花子さん(アニメ映画)

1996年6月29日
★★★★☆ 3.7 (9)
31人が棚に入れました
 学校の怪談などの都市伝説に登場する幽霊少女「トイレの花子さん」をメインキャラクターにした、ジュブナイルホラー風味のアニメ映画。 小学生・大介はある日、北校舎3階のトイレで幽霊少女の「花子さん」に出会った。花子さんは、もうじきみんなの周囲で「取りかえっこ」が始まると警告。その内、大介の担任・よしこ先生が学校を休み、替わりに強面の教師・岩山岩男が現れる。やがて大介と友人のかおり、なおやたちは、オバケの魔王が人間とオバケ、その双方の子供を取り替えようとしているのだと知った……。 監督は『こどものおもちゃ』『おじゃる丸』の大地丙太郎が担当。本作の花子さんは、悪いオバケたちに立ち向かい、子供たちを守ってくれる優しいお友達的な存在として描かれた。男子主人公・大介のCVは、21世紀に新生『ドラえもん』を演じる水田わさび。
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

おいでよおいでよお化けの世界♪ ほわほわじゃない方の花子さん!

急に出てきてちょっとびっくりするようなシーンはあるけど花子さんやお化けの見た目も可愛く
ホラーアニメというよりはギャグアニメです。
大地監督の作品だけあってテンポや間の取り方がよくギャグがとても面白いです!
キャラクターたちも短い時間ながら輝いてます。特にイワゴンとみかりんが最高ですねw

なおやとタクミちゃんのトイレに行く所のやり取りとかに合わせた音楽、
イワゴンが教科書を読み直すときに専用BGMを流し始めるとこなど
音楽も笑いにしてるところが素晴らしいです。

イワゴンは{netabare}花子さんにも「あの人お化けじゃないの?」と言われる
レベルで{/netabare}見た目はお化けみたいなんだけど
{netabare}めちゃくちゃ怖がりで、でも生徒のために立ち向かうといった{/netabare}いい所があります。

みかりんは生徒たちの中じゃ一番輝いてた気がします。かなり怖がりだけど{netabare}叫び声でお化け撃退したり
男の子をひとり抱っこしながら大縄跳びできるほど{/netabare}パワフルなのが面白いw。

タクミちゃんは嫌味な感じだけどそれをしっかりと
ギャグにできていたのでいいキャラになってました。

定期的に見直したくなる魅力があります♪

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1
ネタバレ

沙祈 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

可愛い花子さん

子供が観たら怖いかもしれないけど、大人が観るとギャグアニメ。台詞の間が秀逸。
声優が豪華。花子さんとゆりちゃんが可愛い。他のキャラクターもそれぞれ個性的で面白い。
エンディングは神曲。一度聞くと頭から離れない。
DVD化とEDのCD化をこっそり希望。

{netabare}教頭先生の頭がどうなってるのかちょっと気になる。
いわごんが机を倒しながら?近付いてくるシーンがじわじわくる。{/netabare}

画像が児童向け(?)の漫画で、このアニメ映画とは別物。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

計測不能 5 柏倉つとむアニメランキング5位
白雪姫の伝説(TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1)
15人が棚に入れました
元気で前向きな女子高生・淡雪姫乃は、小説家の父・薫と貧乏暮らしをしていたが、父の作品のファンで富豪の未亡人・夏江が父と再婚したことにより生活が一転、メイドたちに傅かれる日々が始まる。不慣れな豪邸暮らしに加え、夏江の連れ子・繭根と真綿も心を開いてくれず、シンデレラさながらの日々を過ごす。そんなある日、姫乃の前にリーフェナイツと名乗る7人の美少年が現れる。「災妃(さいひ)」のために世界が危機に陥っており、姫乃こそが世界を救う伝説の戦士「プリーティア」であると言う彼らに協力を求められた姫乃は、戸惑いながらも、戦いに足を踏み入れていく。

67.0 6 柏倉つとむアニメランキング6位
11人いる!(アニメ映画)

1986年11月2日
★★★★☆ 3.6 (66)
374人が棚に入れました
少女漫画としても、SFとしても評判が高い萩尾望都の代表作をアニメ化。宇宙船という密閉空間の中で、サバイバルを行うことになった異星人たちの対立や葛藤を描くSFサスペンス。同時上映は新井素子原作の「扉を開けて」。遙か未来、惑星シベリーヌ出身の少年ダダは、3年に一度行われる宇宙最高峰の大学“コスモ・アカデミー”の入学試験に臨んでいた。最終試験は、10人の受験生たちがひとつのグループになり、漂流する宇宙船の中で53日間サバイバルを行うというもの。しかし、集まった受験生たちは11人いた!

らしたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

これは、よくできた「お話のつくり方講座」

この、30年以上も昔のシーラカンスのごときSF作品を、あえて現在の視点で評価するとすれば、これはもう、ある種のよくできた「お話の作り方講座」として読む(観る)以外に価値はないと断言してもよいのではないでしょうか。
いろいろセンスが古すぎて今観るにはマジきつすぎるし、同じ土俵で評価するのも妥当とは思えない。
あとスペースオペラを期待しても敗北必至でしょう。


●お話の作り方講座としての『11人いる!』

まさに帰納法のお手本のようなプロット*1で、しかも、昔ながらのオーソドックスなフーダニット系ミステリのそれに限りなく近い手法を踏襲しています(…といっても「ノックスの十戒」や「ヴァン・ダインの20則」を踏襲しているという意味ではもちろんなく、物語の組み立て方が古典的な推理小説に近いという意味で)。

つまり、完全に「結末の提示」から逆算する形で、以下のものを、ほとんど機械的に無駄なく配置しているのであります。

 結末
 ↓急展開・予期せぬ事態の発生
 ↓状況の把握・ミスリードの仕込み
 ↓状況発生

 ★本作の場合、これらが下からそっくりきれいに物語の起承転結を成す

実際に観たことがある方ならば、すぐに具体的な作中の出来事に当てはめることができるかと。もちろん「結末」に当たるのは、「11人目が誰か」への回答です。

あまりに洗練され、かつ贅肉がなさすぎて、「面白い!」ではなく「あざやか!」という感想しか出てこない。ほんと、よくできた「脚本」。この作品、wikiによると舞台化もされているようですが、さもあらんというか、絶対やりやすいと思うわ。

*1
手塚治虫が定義するところの帰納法的プロットと演繹的法的プロットのこと。哲学や論理学における帰納・演繹とはだいぶ意味が違う。


**

●雑談 ~洗練されすぎの弱点。様式美としてのロマンス

もう少し話を広げると、本作では、そのように洗練されたプロットの中に、サブストーリ的に恋愛的興味を放り込んできます。上述したミステリの観点から言うと、これはまさにアガサ・クリスティの作品を読んでいる感覚なんですよ。無味乾燥としすぎないように、軽くロマンスを挟んでくる、あの感じ。ヴァン・ダイン先生は「そんなもん要らん」と怒りそうだけど。

で、本作においてその恋愛的興味(ロマンス)が説得力のある形に料理できていたかというと、たぶん観た人のほとんどが「NO」と答えるんじゃないかしら。あまりにも心の機微が描けてなさすぎ、と。予定調和すぎて醒める人も多いと思います。
クリスティ作品で描かれるロマンスとかまさにそーいう感じなんですわ。あーはいはい、って感じで。そもそも心の機微なんざ描こうとしてないんだもん、仕方ないわな。

この手の作品は基本的に贅肉のない物語を指向するので、キャラ立ちというものを表現しにくい。『11人~』にしてもキャラの「描き分け」は短い時間の中でかなり頑張っているけれども、キャラ立ちはしていない。人間の深いところを探ったり、魅力を引き出していくことを半ば放棄しているから仕方がないんだな。

本作の描くロマンスに説得力が生れないのも原因はこれ。帰納法寄りの組立をすることの最大の弱点といってよいです。あらかじめこうと決めた結末やその周辺に対して、「ロジック的に意味を持たない言動」をキャラにとらせにくいのです。だからキャラが立たない。*2

そこへいくと、我々が普段から親しんでいるアニメや漫画の多くは、キャラに魅力を持たせることを非常に重視しています。そこが出発点といっても過言じゃない。あにこれにも、さも当然のように「キャラ」という評価項目がありますよな。
十分な魅力を備え、消費者に支持されるキャラを作った上で、物語を展開していくやり方(それを帰納法に対して演繹的なプロット作成法と呼ぶ向きがある)が主流なわけです。

キャラの魅力が高度に煮詰まってくると、いわゆるキャラが「独り歩きする」状態になり、ある程度の話の流れさえ用意すれば、あとはもう、まるでリアクション芸のごとき感覚で物語を成立させてしまう。両津勘吉とかイカ娘とかそれに近いですよね。連載形式のコンテンツの場合、これがたいへんな武器になるのです。

で、ロマンスの話に立ち戻ると。
心の機微を正面から描こうとして派手に失敗しちゃってるラブストーリーなんかに出会ってしまうと、ぶっちゃけ本作のように、ある意味で様式美じみたロマンスのほうが、よっぽど綺麗で納得できるものだと私なんかは思ってしまう。
描こうとして失敗している目も当てられない悲惨さに比べたら、こっちのほうが全然マシと感じてしまうのですよ…。*3

*2
これに対する最も効果的で手っ取り早い解決策が、名物キャラを作ってシリーズ化することである。ホームズとワトソン、ポアロとヘイスティングズetc…。そうしておけば、少なくとも主人公級のキャラクターに限っては十分なキャラ立ちを確保することができる。

*3
本来は、「映画的なもの」と「TVアニメ的なもの」との手法的差異、という観点からも説明加えないとフェアではない…。


**

えらいとりとめのない雑談になってしまいました。

とにかくも、この作品は、「お話の作り方」の教科書として鑑賞する分には、非常にわかりやすく、すぐれたものだと言わざるを得ません。
どうやったら観る人の興味を引き続けることができるか、というのを、帰納法的プロット作成の観点から、見事に実践している一作なのです。

もう一度断言します。それ以外に価値はないです。


なお。
この感想みたいに、頭に浮かんだことを行き当たりばったり勢いで書いちゃう態度が、まさに帰納法の真逆ですよね。
まったく着地点を決めていない。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4
ネタバレ

renton000 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今となっては作れないかも

あらすじは他の方のレビュー等をご参照ください。

 初見でした。90分ほどのSFサスペンス。

 作品としては、起承転結がしっかりしていて、どんでん返しあり、シリアスあり、コメディーありと、幅が広いのが特徴です。キャラクターも立っているし、テンポもいいし、あまり悪いところが浮かびません。オープニングから苦労せずに作品の世界に入っていくことができました。テンポの速さが若干脚本を圧迫していますが、許容範囲内だと思われます。ミステリーの教科書的な作りになっていますが、謎解きの助けとなるような描写はないので、ジャンルとしてはサスペンスと言えるでしょう。

 物語の流れは、現在では使い古されたものですが、古典的という意味では良作に該当すると思います。1986年の作品ですので、作画やBGM・SEなどが古いのは当然ですけどね。
 SFとして見ても、当時のSF感というのが分かる作品になっています。今見るのと少し荒唐無稽で陳腐な感じもありますが、これも現代の尺度で語っても仕方ないことですからね。


 私のレビューのタイトルは、この辺に関することではありません。現在のSFレベルに刷新して、脚本と作画を少しいじれば十分楽しめる作品としてリメイクできるでしょう。問題は、エンディングにおけるアイデンティティや性の描き方に関してです。この作品のテーマにジェンダーがあるのですが、今の価値観からすると少し古いように思えました。
{netabare}
 ヒロイン的ポジションのフロル。彼女は男女の区別がない両性体であって、将来的には「男になりたい」という目的をもって、試験に参加しているわけです。エンディングでは、主人公タダの恋愛感情もあって、「女性」を選択するという結論を出します。
 彼女とは別に、対比構造を作るために男女未分化のヌーというキャラクターが出てきます。彼(?)が述べるのは徹底して「定め(運命)」です。
 フロルがいた社会は、男性優位で女性は不自由な立場にあります。そして、対比構造をもつキャラクターは「定め」だと言う。そんな中で、フロルは女性としての価値を認め、女性として生きることを宣言する、という流れですね。当時の社会を色濃く反映しているように思えました。

 で、この描き方なんですが、いつごろからフロルが男性になりたいと思い始めたのかは正確には分かりませんが、彼女の行動原理やアイデンティティとしては確立されていたように見えました。「男になりたい」という言葉には結構説得力がある。これに対して、女性の方の理由付けがやや弱く感じるんです。「女がいい!」ではなくて、あくまでも「女でもいいや」のレベルに思えてしまう。

 私は十分楽しめましたし、説得性が欲しいのは願望レベルなのだと重々承知しています。ただ、これを現在の作品として公開するにはリスキーかな、とも思いました。
 現代では、例え社会的性差の問題が未だに解消されていないとしても、ここまで女性の地位が低いわけではなく、もう少しボトムの高いところでジェンダーが語られている気がするんです。さらに言えば、現代における性の問題はジェンダーのみならず、LGBTとかの別の視点も加わってきている。
 フロルが強い恋愛感情を見せていないために、ある社会でその性が受け入れられないなら、別の社会で生きて行こうという姿勢にも映ってしまうわけです。これが前向きではなく後ろ向きの「逃げ」として捉えられて、「もっと戦え!」と批判を受けるような感じですね。現代における性の問題は、当時の女性の地位向上という単一的な視点よりも、より複雑になってきている。男女未分化と性の選択を描くには相当気を使わないといけないでしょうね。
{/netabare}
 リボンの騎士やベルばらのような男装でもなく、らんま1/2のような性のスイッチでもない。性の選択を正面から語るには、現代の視点から見ると、この作品は少し怖い。この作品自体はすばらしいものですが、やはり古典と言っておかないといけないような気がします。
 「私は気にしない」とも言いたいのですが、この発想が正に批判の対象になるわけです。思想の変化によって、作品の表現が狭められていくのは残念ですが、どの作品も社会的背景なしに語れませんからね。当時は何の気なしに作れ、議論の先端であった作品でも、現在の視点からは規制の対象になるかもしれない。そういう意味では、当時の価値観の中でこそ誕生した作品なのかもしれません。


対象年齢等:
 ちょっと難しいですね。男女どちらも見れる作品だとは思いますが、対象年齢を具体的に挙げるのは困難です。見るだけなら小学校高学年くらいからでも大丈夫ですが、テーマへの批評が必須とすると、もう少し上の方がいいかもしれません。
 ジャンルから見ても、サスペンス・ミステリー・SF、いずれも現在のが洗練されていますからね。この辺のジャンルが好きで、古典にまで遡りたい人なら楽しめると思います。むしろ古典としては必見レベルかもしれません。
 個人的には、食わず嫌いせずに見て欲しい作品です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

◎TARGET さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

10人しか居ないはずなのに11人いる!! (((( ;゚Д゚)))

❏総評

 いかにも80年代なアニメなので、今見ると色々な部分で古臭さを
 感じるが、ストーリーが面白いので見る価値は十分ある。

 ジャンルはSFサスペンス。

 ネタバレしない程度に、作品の導入部分を以下に記載。

 宇宙最高峰の大学の最終選抜試験が舞台。最終選考は個人個人の
 試験ではなく、グループ単位の試験だった。お互いに見ず知らずで
 初対面の10人の受験生が1チームで宇宙船という密室空間にて
 53日間サバイバルを行うのだが、それは一人でも脱落したら、
 グループ毎不合格となってしまう過酷な試験だった。
 そして、実際に集まった受験生は何故か11人!!

 得体の知れない人間が紛れ込んでしまった事を知った受験生たちは
 お互いに疑心暗鬼になりながらも、誰が紛れ込んだ人間なのか
 わからないままサバイバル生活をスタートさせていく…

 そこから物語がどのように展開して、ラストがどうなるのかは
 見てのお楽しみ。


❏TVシリーズ(12話ぐらい)でリメイクして欲しい

 上にも書いたが、典型的な80年代のアニメなので今見ると
 絵も音楽も演出も脚本(セリフ)も全部が古臭く感じる。

 だからストーリー以外の評価はどうしても低めになってしまう。

 ストーリーのアイデアというか骨組みはすごく面白いのだが、
 演出、脚本が古臭いのでどうも今見るとどうにも惜しい感じが。。
 現代のスタッフでアニメ化したら、なかなか面白くできそうな予感。

 また、キャラクターも11人それぞれ色々と個性があって
 面白そうな奴がそろってるのだが、そのうち作中で活躍するのは
 半分ぐらいである。映画だと尺が短いので11人全員の個性を発揮
 する時間がないのかもしれないが、ここも惜しい部分かな。

 なのでリメイクの際にはTVでリメイクして欲しい。
 原作では11人いるの続編もあるようなので、
 6話+6話=12話ぐらいでもいいかも。


❏河合美智子w

 準主役(ヒロイン?)のフロルベリチェリ・フロル役の声優さんが
 異質な感じだったので調べてみたら河合美智子さんだったw

 「いい味出してる」と「下手糞」の中間な微妙な雰囲気。

 他の声優さんが神谷明さん(主役)とか、典型的なプロの声優さんで
 固められてたので、河合美智子が下手に見えるのかもしれない。

 個人的には、この状況だったら河合美智子さんじゃなくて
 普通の声優さんでよかったのではないかと思う。


❏トリビア

 2012年のTVアニメ「氷菓」にて、伊原摩耶花が文化祭でコスプレしてたのが
 上記のヒロインのフロルベリチェリ・フロルのはずなのだが、見比べると
 全然服が違う。

 何故なら原作とアニメではフロルの服が全然違っていて
 伊原摩耶花がコスプレしてたのは原作の方のフロルだったのだ。

 原作は70年代に描かれているのだが、アニメが1986年の作品なので、
 アニメの方のフロルは80年代風ファッションに書き換えられているw

 未来の話なんだからそのままでいいのに‎(´・ω・`)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

63.2 7 柏倉つとむアニメランキング7位
機甲戦記ドラグナー(TVアニメ動画)

1987年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (34)
186人が棚に入れました
舞台は西暦2087年。月に誕生した軍事政権による統一国家・ギガノス帝国が地球連合に対して一方的に独立を宣言し、宣戦を布告。戦火はスペースコロニーと地球本土に拡大し、月面のマスドライバーやメタルアーマー (MA) などの兵器によって、地上の7割[3]はギガノスに占拠されていた。そんな中、スペースコロニー「アルカード」の住人である主人公・ケーン・ワカバ、タップ・オセアノ、ライト・ニューマンの3人は、ひょんなことから新開発メタルアーマー・D兵器(ドラグナー)のパイロットとして登録されてしまい、追撃部隊を撃破する。こうして、彼らはギガノス帝国の追撃艦隊と戦いながら地球連合軍本部を目指すことになる。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

帝国の腐敗とともに崩壊していったストーリー

1987年にサンライズにて制作されたリアル系ロボットアニメ。

流れとしては、Zガンダム・ガンダムZZ・レイズナー辺りの後に制作されたため、それらの影響が強いと思われます。


一応あらすじですが、長いので注意。

{netabare}
地球に住む人類に不満をもつ人間たちが、月に軍事独立政権を樹立し地球に対して一方的に独立を宣言した。
彼ら『ギガノス帝国軍』は地球を自分達だけの星にするため、スペースコロニーと地球に侵攻を開始する。
地球の人間も『地球統合軍』を組織し、帝国軍と統合軍の戦争は激化していった。


スペースコロニーで生活していたケーン・タップ・ライトの三人の若者は、
突然帝国軍の部隊に襲撃され、なりゆきでその場にあったロボットに乗り敵を撃退する。
そのロボットは統合軍の最重要軍事機密ともいえる代物であり、三人はこのロボットを地球にある統合軍本部まで運ぶよう命令される。


これら三体のロボットはD兵器、通称『ドラグナー』と呼ばれ、一度搭乗者として登録してしまうと簡単に他の人間は搭乗できない厄介なシステムであり、三人は抗うすべもなく、この命令に従うのだった。
{/netabare}


最初通しで見たとき後半の展開に唖然としてしまい、低評価にしてしまいました。が、駄作と評するにはあまりに勿体ない作品だと思ったのでもう一度その魅力について。


まず何より、主人公のケーンをはじめとする三人組の面白さですね。
どこかでズッコケ三人組と言われているのを見てなんとなく共感しました。

彼らは帝国軍・統合軍という対立軸や戦争という行為に関係なく、ただ自分たちの平穏を奪ったギガノス軍に一矢報いてやる!という半ば利己的な意志で敵を撃退していきます。

既存の戦争モノに風穴を開けるがごとく、豪快で愉快な三人の快進撃は見ていて非常に爽快感がありました。


MA(メタルアーマー)と呼ばれるドラグナーについても、三者三様の個性的なデザインは一線を画しています。

特に頭脳派のライトが操る3型[D-3]の見た目の異様さと言ったら凄いです。電子戦用のメカが前線で活躍するってけっこう新鮮でした。


音楽も軽快で楽しい。とてもワクワクしますね。

それから、OP「夢色チェイサー」がカッコよすぎます。
鮎川麻弥さんの歌声も鷺巣詩郎さんの演奏も完璧!映像も細かい所まで凝りに凝っていてハイレベルです。


キャラ・ロボット・音楽、様々な面で新しい試みが見られたのは評価すべきです。
リアル系、と肩ひじ張らずに気楽に楽しめる作品だと思います。
リアルと言っても凝り固まったパターンやデザインに捕らわれず、「自由」に作ろうという意識が根底に見えます。
若者の反骨精神が生むエネルギーとか自由を謳歌する楽しさとか、多少古臭さはあっても今なお共感できる部分もあるんじゃないでしょうか。




路線変更後・・。
{netabare}
当初異例の快進撃を成し遂げた三人組。しかし、これが続くのも彼らが地球に降り立ち任務を遂行するまで。


その後の展開は、結局奇を衒ってはみても今までの軍人同士が闘い合うだけの戦争に他ならず、元々のキャラの魅力もみるみる衰えていくようでした。

いや、最早戦争という形となっていたかどうかさえ疑問です。

帝国が身勝手な理由で争いを起こし、結果身勝手な者共の手で自滅していく。

ただのテロリストの暴動のように映ってもおかしくないと思います。

世紀末と化したグンジェム隊辺りとか、個人的にかなり苦痛でした。

今から見る人には、1話~13話、または24話辺りまでなら勧められますが、その先はあまり目新しい面白さは感じられないと思います。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ばにはー♪ ばにはー♪ 夢だーけはー♪

{netabare}最初は話聞くのも嫌がってたくらいだけど敵と戦い自分たちの非力さを知り
自ら戦闘指南をしてもらいに行くようにすらなる{/netabare}という序盤の流れは素敵。
それからも当たりはずれはあったけど除隊するつもりだったけど{netabare}ドラグナーが解体されると知って
「世話になったものには筋を通す」として軍に残ることに{/netabare}する話あたりまでは素直に好きでした!

26話からは『蒼き流星SPTレイズナー』でも見られた
北斗の拳に影響されたような感じになった。
年代を数年進めたことやゴステロやトンファーの魅力で
さほど違和感なく話に取り込んだレイズナーに比べ
こちらはなんとも言えない感じでした。
ただグンジェムたちはしょっちゅう仲間内でも争ってたから仲悪いのかと思いきや
仲間の死をすごく悲しんでいた所に意外性があったし悪くはなかった。

世紀末的キャラを倒したと思ったら今度は{netabare}主人公ケーンが
身勝手にも母親救出のために敵に投降。{/netabare}
序盤か中盤にやるならともかく終盤にこんなことするので
えぇ・・・って思っちゃいました。
確かにケーンたち3人は元々勝手な行動が目に余るキャラクターだったけど
それは普通の民間人だったのに妙なことから
軍に入れられてしまったという経緯あってこその軽さだからこそ許せていました。
ですが終盤となれば話は変わります。
しかもこの直前では{netabare}ケーンが厳しい修行に自ら覚悟を持って乗り込み
見事敵を倒すための技術を手に入れた{/netabare}という
「随分成長したんだなぁ・・・!」と思えるエピソードだったからこそ
余計にこの展開は萎えました。

その反面かつてはケーン達の敵だったマイヨ側の
ストーリーに関しては面白くなっていきました。
マイヨは敵だった頃から部下からの信頼が厚く好感の持てるキャラクターでしたが
終盤ではケーンたちが残念だった分すごく輝いていました。

全体を通して一番好きだったキャラクターは軍曹です。
一番最初こそ嫌な人かな?と思ったけどすぐにいい人だということが分かって
それは最後まで変わりませんでした。
ケーンたちとの関係が良く、{netabare}無事帰ってきた所につい涙してしまうとか
最後までケーンを信じ攻撃することを止めるよう説得し、
ケーンの母親を自ら救出にいく{/netabare}など
すごくいいキャラしてました。

軍曹共々序盤からいたジェームス・C・ダグラスは初期は嫌な人に見えるけど
いい所が全くないわけじゃないみたいな感じのキャラが
この作品の明るく!ってコンセプトにあっててよかったと思うんだけど
途中からはいい部分が描かれることが無くなって
完全に軍曹の印象を上げるためのヘイト役になり下がってしまったのは残念でした。

ケーン以外の二人は最初の頃はまだよかったんだけど後半はそれぞれにこれといったものがなく
二人で一人なケーンの取り巻きみたいな感じになってて残念。

話の内容やキャラ以外の部分でいうと音楽はop曲
「夢色チェイサー」をはじめどの曲も良かったです。
ロボットのデザインはD1がすごく格好いいと思います。

好きな部分はあるし嫌いじゃないんだけど評価としてはこれくらいが妥当かなぁー・・・。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

80年代リアルロボットブームの終焉

作品的にダメだったとは思わなかったです。
放送前のコンセプト説明は初代ガンダムへの回帰でした。
ZZはリアルロボット物の象徴だったガンダムシリーズとして迷走した作品だった事は当時もよく言われてましたし。

ガンダムの位置づけの主力機D1・ガンキャノンの位置付けの支援機D2はまんまでしたが、ガンタンクではなく電子偵察機のD3ってのは結構評判になりましたよ。当時は実機P-3Cが報道なんかでよく出てましたし。

シャアの代わりにマイヨ・プラート、その妹が主人公たちと同行。ギガノス側の優位→地球側のD兵器量産型ドラグーン投入と攻勢。

確かに初代ガンダム踏襲してましたわね。
私は正直その頃はアニメに飽きてた時期だったので、それまでの惰性で見たようなもんでした。
当時は今のような多作の時代じゃないですしね。見たいものを視聴者が選ぶのではなく、作り手側の発信が視聴者側に受け入れられるかって時代。
ニッチな需要はOVAに逃げるしかなかったですが、OVAもこの時期位から盛り上がりの兆しが見えてきたって大昔の話でしたから。

でも時期的には、見る側がロボット物に飽きだした時期に初代ガンダムへの回帰と言われてもねぇ って感じだったと思います。
ガンダムブームの渦中にいた子供の成長に併せて考えると、結果は見えてたんじゃないかなと。
コレが作り手側の思惑通り人気出てたとすれば後の勇者シリーズは生まれなかったのかもしれないと思うと、失敗だった事は結果的に良かったんじゃないかと思います。(私は見てませんけどもね)
かくして金曜夕方に子供が楽しんで見るべきTVアニメ枠は、ガンプラブームを再びと商魂逞しく夢想した某社と一部の大きいお友達の魔の手から、子供たちの手に戻されたので有りましたw

 作品としてのドラグナーが当時の水準に見劣りしてたのかと言えば、そんな事も無いと思いますので、当時の物を参考に見たいなという方は見てもいいと思います。グンジェム隊という鬼畜集団も見ものではありますし、MAのデザインもナカナカいいと思います。ギガノスのダイン系なんてシンプルでイイと思います。

個人的に言えば、放送開始後の雑誌での超大型MA ギルガザムネの設定画公開で愕然とした記憶が。
因みにドラマではNHK大河ドラマ伊達政宗がヒットした時期です。
・・・ギルガザムネってw
もうね、ふざけんなってネーミングで失望しちゃって、それで見るの辞めちゃいました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

63.6 8 柏倉つとむアニメランキング8位
ナースエンジェルりりかSOS(TVアニメ動画)

1995年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (26)
183人が棚に入れました
森谷りりかは、私立白鳩学園に通うどこにでもいる普通の小学4年生の女の子。10歳の誕生日に、同学園に転校してきたクィーン=アースの戦士カノン(加納望)から「ナースエンジェル」として地球侵略を企むダークジョーカーと戦い、地球を救う「命の花」を探す使命を託される。カノンの助けを得ながらダークジョーカーと戦っていくりりかだが、カノンはその身を黒のワクチンに蝕まれていた。残り少ない緑のワクチンを惜しむカノンは治療を拒否し、命を落としてしまう。カノンの力を譲り受けた幼馴染の星夜をパートナーに迎え、戦いと命の花探しは続く。

声優・キャラクター
麻生かほ里、石田彰、菊池英博、天野由梨、三ツ矢雄二、冨永みーな
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

最初は普通のよくあるちいさい頃によく見てた女の子向けアニメかと思ってたんだけど途中の戦いとかが結構熱くてよかった。
あと最終回で泣いちゃいました。{netabare}なんで生きてたのかわかんないけど生きててよかった・・・。{/netabare}

お気に入りキャラは星夜とデューイ! 特に星夜はりりかの事を大切に思っていてかっこよかった!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

Dkn さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

忘却の彼方シリーズ[2]

原作秋元康で監督大地丙太郎の良作。


けれど、テレビ放送で一回しか観ていないので、
感動した覚えはあるけれど忘れてるw


原作見てみようかな。


楽曲小室プロデュースで秋元康作曲かぁ・・・
しっとりしてて、いい曲なんだよなぁ。


でも、ちょっと少女向けにしてはアダルティじゃない?w

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「愛と正義のナースエンジェル・・・」 こころの琴線に触れる'90s「隠れた名作②」

◆ポスト・セラムン世代の“天使”ネーミングを冠したドラマティック感動作
 ⇒ 《敵を粉砕》するのではなく、《癒し浄化する》ヒロインの創造(その2)

詳しくは、『愛天使伝説ウェディングピーチ』のレビューに書きましたが、'90年代に興隆した「変身(魔法)少女&戦士」アニメの大まかな流れとして、

(1) まず、1992年からテレビ朝日系列で放送の始まった『美少女戦士セーラームーン』シリーズの特大級ヒットがあり、
(2) その強い影響を受けつつ、次のSTEPとして、1995年からテレビ東京系列で、“戦士”ではなく“天使”をモチーフとする(※つまり《敵の粉砕》ではなく《癒し・浄化》を本分とする)ヒロインが活躍する2つの作品、『愛天使伝説ウェディングピーチ』、『ナースエンジェルりりかSOS』、がそれぞれ放送された。
(3) この2作品のうち、
 ① 『ウェディングピーチ』の方は、後の『プリキュア』シリーズなどの“戦隊もの”に引き継がれ、
 ② 『りりかSOS』の方は、後の『魔法少女リリカルなのは』、『魔法少女まどか☆マギカ』などの“ソロ戦士もの(*1)”にその流れが引き継がれていった。

・・・というのが私の個人的な見立てです(※もちろん異論は歓迎します)。

(*1)『なのは』、『まどマギ』は複数の変身少女が登場し活躍するから「ソロ戦士もの」ではなく、むしろ「戦隊もの」に近いのでは?という突っ込みが即座に返されそうですが、それらの作品を詳しく見ていくと、そうした変身少女たちが必ずしも常に「戦隊」を組んで協力関係にあるわけではなく、むしろ敵対していたり疎遠になっていて、主人公の少女がソロで厳しい判断と行動を迫られる展開が本筋である、という意味で「ソロ戦士もの」に分類しています。


◆『セーラームーン』の「ロマンチックさ」と「ドラマチックさ」の後継作品

上記の考察を更に補足すると、『セーラームーン』の特大級ヒットの大きな要因の一つは、武内直子氏の書かれた原作マンガのシナリオの「ロマンチックさ」と「ドラマチックさ」の両要素の稀にみる大胆な結合にある、と私は思っているのですが、

その両要素のうち、

<1> 「ロマンチックさ」(※主に女性受けする要素)の方を、『愛天使伝説ウェディングピーチ』が受け継ぎ、
<2> 「ドラマチックさ」(※主に男性受けする要素)の方を、『ナースエンジェルりりかSOS』が受け継いで、

・・・それぞれ現在に至るも、「戦隊もの」(※女子向け作品が多い)、「ソロ戦士もの」(※男子向け作品が多い)それぞれに、それらの要素が引き継がれている、と考えるとしっくりくる気がします。

ここで私が、『りりかSOS』の(※実際の人的な影響関係はともかく内容面での)後継作品と指摘した、『なのは』、『まどマギ』、『ゆゆゆ』を、「ドラマチック」と感じる人はいても、「ロマンチック」と感じる方は、多分いませんよね?

レビュータイトルに書いたように、この手の作品が私たちの「こころの琴線に触れる」のは、その内容が「ロマンチック」だからではなく、「ドラマチック」だからです。

ここでは、この「ドラマチック(=劇的)」という感覚が、いったい本作(あるいは『なのは』、『まどマギ』、『ゆゆゆ』といった後継作品)のどういう内容から醸し出されているものなのか?を少し突っ込んで検討してみたいと思います。

※その際、同じ「ドラマチックさ」でも、確りした伏線も、背景となる設定もなしに、場当たり的に悲劇的なイベントを発生させて、視聴者を無理やり泣かせにかかる、いわゆる「お涙頂戴」的な「安直なドラマチックさ」は除外します。


◆「心情倫理」と「責任倫理」のせめぎあいが《感動》の源泉

と、ここで急に難しい専門用語を使ってしまうことをお許し下さい。
この手の用語は確かに一見とっつきにくい代物なのですが、一旦その定義を頭の中に入れてしまえば、以降は、複雑な概念を、それらの短い用語を駆使して簡潔に言い表わすことが可能になり、論議の経済性の向上と高度化に明らかに役立ちます。
ということで、先ずこの両用語の簡易な定義から・・・

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20世紀ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは、その代表的著作『職業としての政治』(1919年)において、以下の異なる2つの倫理観にもとづく人間の行為の類型を定式化した。

 ① 「心情倫理」 とは、自らの行為の価値を純粋に信じて、その結果は神に委ねて省みない態度をいい、
 ② 「責任倫理」 とは、予測できる限りで自らの行為の結果を考慮し、その責任を引き受けなければならない、という態度をいう。

この2つの倫理は、必ずしも対立するものではなく、「意図の純粋性」と「結果を考慮する責任」を同時に引き受けようとする ③ 「心情-責任倫理」 の立場もあり得る。
しかしウェーバーは、およそ善い目的を達成するためには、ときに道徳的に正当化し得ない政治手段に訴える必要があると考え、場合によっては悪魔との結託をも覚悟する ② 「責任倫理」 を、より政治的に優れた実践理念とみなした。
-----------------------------------------------------------

以上の用語を押さえたうえで、本作の感動ポイントに即して考察すると(※下記の ◆各話タイトル&評価 の★★ (優秀回) の箇所参照)・・・

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(1) 第19話 [よみがえる命の輝き] 
{netabare}
断末魔の痛みに苦しむ敵の中ボス(デューイ)を前にして、

 <1> ヒロイン(りりか)は、自らの信念に従って、残された最後の緑のワクチンを投与し彼を救おうとするが(=①心情倫理の現れ)、
 <2> 彼女のサポーター(星夜)は、緑のワクチンをここで使い果たせば次の敵と戦えなくなってしまう、と彼女の行為を思い留まらせようとする(=②責任倫理の現れ)

 →そして結果的に、ヒロインは、自らの信念を貫く(=①心情倫理を優先する){/netabare}

(2) 第35話 [白き天使永遠に] (最終話)
{netabare}
地球とクイン・アース双方の滅亡を防ぐためには、ヒロイン(りりか)の体内にある「命の花」を解放しなけならない(=つまり、ヒロインは命を落とさなければならない)、という状況を前にして

 <1> ヒロイン(りりか)は、大切な人たちを守るために潔く自らの命を差し出そうとするが(=②責任倫理から始まって、③心情-責任倫理に到達?)、
 <2> サポーターたち(星夜、デューイ)は、たとえ地球が滅びてもヒロイン(りりか)の自死を思い留まらせようとする(=①心情倫理の現れ)

 →そして結果的に、ヒロインは、自分だけがもつ「聖なる力」に伴う「責任」を全うする、という新たに獲得した「信念・心情」に基いて、「命の花」を解放する(=③心情-責任倫理を貫く){/netabare}
-----------------------------------------------------------

このように、本作の感動は、登場キャラたちの、①心情倫理と、②責任倫理の、厳しいせめぎあいを描き出すシーンのうちに生み出されていること、が確認できると思います。

そして実は、私が本作の内容上の後継作品と考える『魔法少女まどか☆マギカ』、『結城友奈は勇者である』の両作で生まれる感動も、これとほぼ同じ構図から、おそらく生み出されているものと推測できます。
(※但し『魔法少女リリカルなのは』に関しては、この考察が上手く当てはまるのかイマイチ自信がありません)

また、本作で連呼される「愛と正義のナースエンジェル」という印象的なフレーズの、「愛」と「正義」という概念にも、この考察は関連してきます。
「愛」も、「正義」も、その対象となる他者なり社会なりを必要とする性質上、それを行おうとする者の一方的な「心情」だけで突っ走るのは危険であり(=①心情倫理だけでは不足)、あらかじめ行為から生じる結果を予測して、その「責任」を背負う覚悟を決めておくことが、より望まれるのは当然ですね(=②責任倫理を兼ね合わせる必要性)。

そういう意味で、本作は、あくまで「子供向け」に企画され製作・放送されたアニメ作品ではありますが、「愛と正義のナースエンジェル」という決まり文と響きあう内容をも確り併せ持った、決して紛(まが)い物ではない《感動》を与えてくれる、言葉どおりの意味での《隠れた名作》と個人的に評価したいと思います。

因みに、本作や『魔法少女まどか☆マギカ』に描かれているタイプのヒロインの立たされる極限状況とその選択に、強い拒絶反応を示してしまう方々も多いようで、『結城友奈は勇者である』に至っては、そうした反応が祟(たた)ってか、あれほど多くの世評を受け商業的にも成功した良作であるにも関わらず、本サイトでの評価が意外と低迷してしまっている主要因になっている感があります。
もしかしたら、そういう方々は、上に説明した①心情倫理の方にばかり偏って、②責任倫理を全く顧(かえり)みない価値判定を下してしまっているのかも知れませんね。


◆視聴メモ
{netabare}
・OP「恋をするたびに傷つきやすく…」、ED「りりかSOS」は、どちらも平易だがドラマチックな歌詞と曲調で、ともに何かしら強く心に響いてくるものがある。
・第2話~第11話までは、どちらかというと単調な展開が続くが、第12話以降少しずつ話が動き出して、第14話で大きな転換点がくる(テーマは「癒し・浄化」か?)
・第14話~第19話の流れで、「ナースエンジェル」の意味がようやく確定する(=敵の心をも浄化させ癒す存在)
・終盤のOP「どーにか こーにか」、ED「笑顔を忘れない」は、最初のOP/EDほどのインパクトはないが、聴き慣れてくると、それなりに趣のある良曲に思えてくる。
・ヒロイン森谷りりかの母親の名前が「まどか」(※ただの偶然と思いますが)。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      秋元康(原案)、池野恋(作画)(『りぼん』1995年1月-1996月6月連載)
監督         大地丙太郎
演出協力       高橋良輔
キャラクターデザイン 池野恋(原案)、渡辺はじめ
脚本         戸田博史、竹田裕一郎、面出明美、平見瞠、丸尾みほ
音楽         光宗信吉
アニメーション制作  スタジオぎゃろっぷ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========= ナースエンジェルりりかSOS (1995年7月-1996年3月) ========

 - - - - OP「恋をするたびに傷つきやすく…」、ED「りりかSOS」 - - - -
{netabare}
第1話 白き天使舞いおりて ★ 加納先輩転入、りりか10歳の誕生日、プレゼントと変身
第2話 バラの花束は危険な香り ☆ 加納の入院、ダークジョーカー(DJ)・デューイ来襲
第3話 伝説は遠き星をこえて ★ 緑のワクチン、加納の真の姿(カノン)、伝説のナースエンジェル
第4話 小さな友情のはじまり ☆ 迷子の子犬(ハーブ)、ヘレナ王女の声、卑劣なDJケトーの罠
第5話 輝くちから失わないで ☆ 怠け者クッキー騒動、エンジェルハ-トカルテ、クラブのDJ浄化
第6話 あこがれは霧の中に ☆ 高原の別荘滞在、星夜の恋心、DJフォギー浄化
第7話 思い出は宝石のひかり ☆ 美しい思い出を奪う電話、カノンの思い出覗き見、DJデルフォ浄化
第8話 すれ違いながら微笑んで ★ りりかとパパの喧嘩、パパとみゆきの交流、DJザイダー浄化
第9話 光よ本当の顔を教えて ☆ 「いのちの花」捜し、偽の加納先輩騒動、変身DJ浄化
第10話 はじめてのとまどい ☆ カノンの焦り、りりか特訓と重い期待、ヘレナ王女登場、水の怪物・電気の怪物来襲、敵の自滅
第11話 いのちの花を求めて ★ 緑のワクチン・黒のワクチン、ケトー撃退、カノン倒れる
第12話 カノン光にまぎれて ★ カノン不在、デューイ本格襲撃、星夜の気付き
第13話 きずなは戦う力となって ★ カノンの目的・星夜への託し物、カノン失明
第14話 星に消えたカノン ★★ 星夜の超能力、執事シオン死亡、ケトーの悪の心浄化・消滅、カノン死亡
第15話 さよならが言えないまま ☆ ※第1-14話の総集編、挿入歌「ここにいて」{/netabare}

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 物語の区切り(1) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
{netabare}
第16話 天使の誓い ふたたび ☆ りりかの迷い、デューイの星夜襲撃、りりか立ち直り
第17話 闇にむかう二つの光 ☆ りりか&星夜共闘、デューイの異常な攻撃力と自滅
第18話 天女の祈り赤く映えて ☆ 紅葉狩り、デューイ再来襲、撃退
第19話 よみがえる命の輝き ★★ 痛みを感じない敵、最後の緑のワクチン、デューイ自滅と手当て、黒カノン登場
第20話 カノンふたたび ★ 加納先輩の変貌、緑のワクチン枯渇
第21話 遠ざけられた心 ★ 黒カノンのりりか&星夜離間策、無防備なりりか、星夜の懸念と献身
第22話 悲しい真実 ★ 星夜のデート妨害作戦、りりかの気付き、意外な救援者
第23話 聖なる願い涙にゆれて ★ デューイ変心、緑のワクチン補充、黒カノン撃退

 - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「笑顔を忘れない」 - - - - - - - -

第24話 デューイ新たなる輝き ★ デューイりりか宅来訪、ブロスの追手撃退
第25話 招かれた最後のパーティ ☆ ブロスの館、幻との戦い、healing flush炸裂、ブロスの黒カノン乗り移り
第26話 お帰りなさい… ★ 続き、腕時計の仕掛け、聖なる光、ブロス消滅、カノン帰星{/netabare}

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 物語の区切り(2) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 - - - - - - - OP「どーにか こーにか」、ED(変わらず) - - - - - - - -
{netabare}
第27話 お騒がせ王女のひとめぼれ ☆ 残留「黒のワクチン」暴走 ※新展開だが、第二王女ミミナ登場は唐突×
第28話 ときめくおデコに陽がさして ☆ みゆきにDJ憑依、加納親衛隊解散
第29話 叶えて、小さな願いを ☆ 美沙(デューイを慕う幼稚園児)にDJ憑依、偽デューイ騒動
第30話 魔法の靴が走ってた ☆ くるみ(サッカー好きな祖母)にDJ憑依
第31話 花林が渡したチョコレート ☆ ヴァレンタインデー、剣道部の遠藤先輩にDJ憑依 
第32話 もしかして命の花? ☆ 中山さん(りりかの父親の植物研究所職員)にDJ憑依
第33話 危険な詩(うた)に笑顔消されて ☆ 西所沢さん(宇崎医院の名物患者・詩人)にDJ憑依
第34話 明かされた最後の運命 ★ ヘレナ王女の様態悪化、地球壊滅の危機、星夜発病、最後の緑のワクチン、カノンの不吉な予告
第35話 白き天使永遠に ★★ 命の花の真実、りりか11歳の誕生日、世界の救済 ※同上{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)13、☆(並回)19、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.2


◆追記

それにしても、本作のサムネは、どうにかならないのでしょうか?
本作は、どうみても男子or体育会系女子にしか受けない硬派な作品だと思うので、今のサムネだと、きっと作品内容を誤解されてしまうと思います。
(※実際、放送時はスポンサーの玩具メーカー(タカラ)が見込んでいた女児向けグッズ売上が不振で、本来なら1年間4クール作品となるところを、3クールに満たない35話で打ち切りになったそうです)

・・・ということで、本作はサムネにあるような、お花畑で女の子がルンルンしている作品では決してありません。
どちらかというと、上記のように、『魔法少女リリカルなのは』、『結城友奈は勇者である』、そして『魔法少女まどか☆マギカ』に近い作品です。

そういう作品が好きな人は、是非本作を視聴してみて、それで気に入ったら、今度はレビューも書いて、もっと本作を宣伝して下さいね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

59.7 9 柏倉つとむアニメランキング9位
ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ(OVA)

2004年8月28日
★★★★☆ 3.4 (47)
176人が棚に入れました
『The Soul Taker ~魂狩~』からのスピンオフ作品であり、DVD版映像特典として作られた短編連作「こむぎ大作戦」を原型としている。内容はいわゆる魔女っ子アニメのパロディ。
地球とは別次元にあるわくちん界で破壊ウイルスあんぐら~が脱走、次元を越えて地球へとやってきた。
それを追ってやってきたムギまるに地球の未来を託されたコスプレアイドル小麦ちゃん。アイドル生活と学校生活だけでも忙しいのに、それに加えて魔法少女としての活動もやらねばならず大変なことに…。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

小麦ちゃんが良いって言うなら・・・^^;

この作品は、「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」の続編に位置する作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、前作を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。
また、この作品自体が「The Soul Taker 〜魂狩〜」のスピンオフ作品となっているので、更にこの作品を堪能されたい方は本編の視聴をお薦めします。

「邪道魔法少女」の一角を成すこの作品・・・思い返せば1期は色々ブッ飛んだ設定に驚きと・・・笑いを貰いました。
本編での敵味方入り乱れた混合部隊で繰り広げるグダグダな日常パート・・・そして、いざ魔法少女モードでは「これでもかっ!」という位タツノコプロとしての旨みが注入された戦闘シーンのオンパレード・・・
加えて期待して良いのか良く分からない・・・けれど格好だけは気合の入ったお約束のエンドテロップ・・・
1期を振り返って見ると、やはり面白い作品という感想です。

こうして2期の視聴を始めた訳ですが・・・
あれ、1期より少しパワーダウンしちゃった・・・^^;?
というのが正直な感想です。
1期が面白かっただけにハードルを上げ過ぎたのでしょうか・・・^^;

日常パートが少々長めに感じた上、蓋を開ければMEGUちゃんとの取っ組み合いの喧嘩ばかり・・・
この取っ組み合いの喧嘩自体は面白いんです・・・けれど、伝家の宝刀も抜きすぎるとご利益が薄れてしまうと思うのですが、ちょうどそんな感じです・・・

2期では物語の展開上仕方無かったのかもしれませんが、主人公の小麦ちゃんの出番が減った事・・・そして子役である琉奈ちゃんの活躍が少なかったのが少し残念です。
もともと6話かけて広げてきた風呂敷をたった2話で畳む・・・というところに、無理があったのかもしれませんけれど・・・^^;
でも、その分国分寺こよりちゃんの活躍はたくさん見る事ができます・・・それはそれで嬉しいんですけどね^^;

そして、この作品を視聴して気になったのは「小麦ちゃんは邪道魔法少女?」という点です。
「魔法少女なのに最後まで魔法を使わない」とか「魔法少女なのに変身しない」というキャラが魔法少女を名乗るのは少し違うようにも思いますが、小麦ちゃんは魔法も使うし変身もする・・・
それにパロディが邪道なら、現在は類似ジャンルの作品が結構あるので、個人的にはどうしても小麦ちゃんが邪道には見えませんでした^^;
何より小麦ちゃんの「大切な皆んなを守りたい」という熱い思いは本編から脈々と流れていますし・・・^^;
「邪道魔法少女」は、このジャンルにおける「「先駆者的存在」という賛辞なのかもしれません^^

と思っていましたが、作中で小麦ちゃんは「私は邪道・・・」と言い切ってましたね^^;
まぁ、小麦ちゃんが良いって言うなら構いませんけれど・・・^^;

全2話の作品でした。1期を視聴した方なら結末も気になると思いますし、1時間弱で完走できてしまうので、案ずるより視聴・・・した方が良い作品だと思いました。
2期まで完走して一番頭に残ったのは、1期で見せてくれた小麦ちゃんの「バード ゴー!」でした(//∇//)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ややパワーダウンですが滅茶苦茶なのは同じ B

ソウルテイカー(スピンオフ元)1話だけ視聴

前作のレビューですので、もしよかったらご覧になってください。
http://www.anikore.jp/review/350751

AT-Xで前作を録画し、本作の録画を失敗してしまったため、見ずに後悔しないように、レンタルで視聴しました。

今回は2話あって、大阪と東京中野が舞台でした。

続編なので、まず前作を見てない人はいないと思いますが、多分皆さんパワーダウンしたと思ったのではないでしょうか。
滅茶苦茶やっているのは大して変わりはないのですが、パロディーが多少控えめになったような印象です。
といっても、前作を視聴した人は、多かれ少なかれ感覚が麻痺していると思いますので、本作単体で見ればぶっとんでいるのは確かだと思います。

出してよいのやら?というキャラもちらほらと見えたり、敵方の次回予告とかタイムボカンの頃からのネタをやったりとか、パロディーもそこそこ盛り込まれています。

私にとっては、今回は2話目に中野が出てきたことが大きかったです。
昔よく中野の中古カメラ屋に行っていたので(←そっちかよ!)、一応ある程度馴染んでいる街でもあります。
知っている街がとんでもないことにされるっていうのは、見ていてなかなか強烈なものがあります。
ああ~ブロードウェイがー!!って感じで・・・w

大阪在住の人は1話目を同じように思うのかもしれませんし、前作の秋葉原なんかも多くの私を含め多くのオタの人から見ると強烈に映ってしまうのでしょう。

小麦ちゃんは本作でも勿論元気です。
第1話の冒頭ではスク水で登場するなど、貧乳キャラを生かしたツボをついた演出で、ファンにアピールしていましたw
眼鏡をかけたり、八重歯が見えたりと、他にもツボをつかれてしまいましたね。
とはいて、別に可愛らしさだけっていうキャラではなく、時には悪役真青の表情をするところも彼女の魅力です。

ストーリーとしてはほぼ無いも同然ですが、可愛らしいヒロインが滅茶苦茶に巻き込まれるアニメをご覧になりたい方は、ぜひ前作からどうぞ。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

邪道魔法少女完結?

dアニメストアで視聴。前作の続きで似たような作り。
全2話だけどOPがそれぞれ違うのは豪華だと思う。
ストーリー的には完結したようでしないような終わり方だったけど、最近作られた小麦ちゃんRはこれと無関係なんだよね?

1話
{netabare}大阪回。今は無きくいだおれ人形とか色々出てくるので貴重なのかもしれない。
明日香は本当に大阪が嫌いで落ち込んでたのか?{/netabare}

2話
{netabare}最後だからって全部セリフで説明すんなw
ランク王国なつかしい。
なんかキャラデザが変わったな。今風だけど安っぽい。
ちんぴょろすぽーんワロタwアニメでやってるのはこれだけ?
こよりがパワーアップしてENDじゃ終わってないやん。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

66.6 10 柏倉つとむアニメランキング10位
白鯨伝説(TVアニメ動画)

1997年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (34)
166人が棚に入れました
『白鯨伝説』(はくげいでんせつ)はNHK衛星第2テレビジョンで放映された番組「衛星アニメ劇場」内で1997-1999年にかけて放送されたTVアニメシリーズ。ハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」をモチーフに、監督の出崎統が長年温めていたアイディアから制作したSFアニメである。出崎統・杉野昭夫の共著「アニメーション制作技法~『4701白鯨』を創る~」誌上の題材「4701白鯨」が原案となっている。
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

風とゆく~♪

宇宙を漂流する捨てられた船から物とかを回収したりして
暮らしてる通称「鯨捕り」たちが
ラッキーの故郷惑星モアドが壊されようとしてるのを救いに行く話です。

{netabare}キャラクターたちは、ちょっと抜けてるとこもあるけど
かっこいいエイハブ船長、
後半では衝撃の事実が判明する悲劇のキャラデュウ。
メンバーの中でもひときわ目立つババ
など、{/netabare}メンバーは多いながらもだいたいの人は個性あると思います。
敵側のムラトもよかったです。

中盤までは内容もしっかりしていてわくわくさせられる
内容でかなり面白い作品だったのですが・・・
後半からがちょっと残念になってきた感じがしちゃいましたねー。
ギャグもなんか滑ることが多くなってきたし。

たとえば{netabare}某キャラの死んだと思ったらいきなりの設定でたった1話で
復活とか、エイハブ船長の涙とかはよかったのですが{/netabare}
賛否両論分かれそうなところで、自分もちょっと微妙な気分ですねw。

なんか調べてみたら18話で一度制作が止まってるようで、
39話予定だったのが26話まで収縮されたらしいですね。
あーせっかく序盤は遅らせてまでしっかり作ってたらしいのに
確かにそんなに収縮されたら劣化しちゃうのも仕方ないですねー。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

になち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

大好き

小さい頃に見た名作。
キャラ、音楽、世界観、すべてが好きでした。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

rurube さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

衝撃的名作。

宇宙に人類が進出し数多くの宇宙船が行き来していた時代から数十年、宇宙バブルは終わり宇宙には廃棄された宇宙船が残された‥。
エイハブ船長のエイハブカンパニーは廃棄された宇宙船から物資を集めブラックマーケットに流す仕事を縄張りとしていた。彼らは鯨獲り(宇宙船が鯨に似ているから)と言われどんな商品も調達する命知らずの集まりだった。そんな折、エイハブに一人の少年ラッキーが仕事を求めやってくる、しかし彼には大きな秘密があった。厳しい試練に耐えエイハブカンパニーの一員になったラッキーに最初の仕事が入る。その仕事の途中一体のアンドロイドを発見、アンドロイドは政府に管理され一般人が所有する事は禁止されていた。そしてアンドロイドのデュウとの出会いはこれか巻き込まれる大きな事象のはじまりに過ぎなかった。
ラッキーの秘密とは彼の母性である資源惑星が役割を終え、新兵器の実験星に選ばれたのを阻止する事だった。その新兵器の名前は『白鯨』 白い巨大な鯨のような宇宙船であり一度起動すれば星一つを消滅させるエネルギーを放出する。ラッキーの兄は反政府運動をしており今回この計画の中止を求め宇宙一の鯨獲りであるエイハブに協力を求める為にラッキーをエイハブのもとに行かせたのであった。
ラッキーから話を聞き少なからず『白鯨』と因縁があったエイハブは協力する事を容認、ラッキーの母性である惑星モアドに急ぐ。しかし物語が進むにつれある真実が明かされるアンドロイドのデュウは宇宙船 『白鯨』 に何かあった時の代わりとなる起爆装置だったのだ‥。
大きな事象巻き込まれるエイハブカンパニーは何処に行き着くのか‥。

この話、映像も物語りも情熱も詰まっているが悲しくも金が無かった。もともと36話を予定していたが金銭的な問題や制作元が倒産してしまい紆余曲折して24話。話が途中で飛ぶのと制作が追いつかず歌の挿入などで尺を誤魔化していたらしい。観ればその部分は分る。権利も他の会社に譲った問題なのかDVDも手に入らないし視聴が困難で最後まで観れていない。
けれどこの作品に対する監督の熱意には感服せざるおえない。けして奇を狙った訳ではない独特の作画・重厚なストーリー・そしてエイハブ船長の魅力。この作品に掛けた思いが伝わる作品だった。

エイハブ船長の魅力について少し記述したい。
ラッキーの母星である惑星モアドでラッキーの兄 シロー・トキサダ(元ネタは天草四朗)との会話
「俺が神様に頭を下げたのは孤児院の教会で牧師様からココナッツチョコレートそせしめる時だけだった。水を挿すわけじゃねーけどよ‥言いていことは言わせてもらいたい。」
「どうぞ」
「なにかい?この戦は神頼みかい。それでこっちは皆心が清らかで神様に許されて清く正しいお人びとが自由の為にって言うやつなのかい?断っておくが俺たちは、いや少なくとも俺は清くも正しくもねーぜ。」
仲間と言い合いして
「清く正しい戦争なんてねーってことよ。分ってんのかなラッキーの兄さん?どんな理由にせよお互い勝ちに行くには相手をぶっ壊したり殺したりしなきゃなんねーんだ。」
「分っています。」
「分ってねー!分ってたら神様に力を借りたいなんて言えねーはずだ!相手を殺すために力を貸してくれる神様なんぞは本物じゃねー。いいかい神様なんてのは自分が散々好きな事やって最後にすんませんでしたってせいぜい許しを願っておしめーよ。そんなもんよ!」
近づくエイハブ
「俺が何が言いてえか分るかい?危険なんだよ神様とかなんとかを戦争に持ち込むのはよー。命がよ安くなっちまうんだ、神様のためだとか言ってぽんぽん命捨てちゃう奴が必ず出てくるんだ!そういうのだけはよ俺は我慢ならねーんだ。そういう戦争をよ俺は何度も見て来た人間はさ生きてて何ぼだぜ。勝利の為に死ぬ奴より負けても生きてる奴の方が俺は偉いと思っている。もしもあんたの性で誰かが安っぽく死んだら俺はその瞬間にこの星とおさらばするぜ。」
「分りました。」
「分っちゃねーと思うがよ‥まーそういう事だ。」
「でも‥それはきっと貴方が強い心の持ち主だから、力の無いもの弱いものが戦いに望むには何かの力が必要です。」
「馬鹿やろう‥弱い奴ってのが何処にいるんだよ 生きてるって事はな強いって事よ!! どうもな駄目だあんたとは馬が合はねー、ラッキーとは合上手くやれんのによー。」 15話より

多分この台詞が描きたくてこの作品を作ったと感じる。この台詞には監督の人生・台詞の美しさを損なわない洒脱・音の美しさ全てがそろっている。アニメ史に残る名言。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12

61.9 11 柏倉つとむアニメランキング11位
愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん(TVアニメ動画)

1994年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (26)
162人が棚に入れました
聖林檎学院中等部に通う中学1年生の少女・国分果林。ある朝、学校に遅刻しそうになって急いでいた果林は、道端で偶然子豚を見つける。しかしその子豚はブーリンゴ星という星の王子様、トンラリアーノ3世(トンちゃん)で、修行のため地球に来ているという。そして、いきなり果林に変身してスーパーヒロイン『ぶーりん』として活躍してほしいと頼む。しょうがないと、果林が変身してみると、なんとピンクの『ブタ』になってしまった。当然果林は断るのだが、『ぶーりん』として良い事をすると真珠が1つずつ与えられ、真珠が108個溜まったら果林の望む姿に変身できるようにするということで、なし崩し的に妥協するのだった。

声優・キャラクター
白鳥由里、渕崎ゆり子、石田彰、松本梨香、大山高男、佐藤智恵、麻見順子、山田義晴、カシワクラツトム、高木渉

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

昔の私のあだ名(苦笑)

私の昔のあだ名だった作品(苦笑)
太っていたのでこんなあだ名になりました。
(今は頑張ってダイエットしましたよ)

昔はとっても嫌でしたが今となっては
懐かしい思い出+可愛いじゃないかとっても。
ってなっています。

これといって書く事はありませんが、
とっても面白くて、最終回は泣きました。
是非オススメしたい作品のひとつです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

なかなか斬新な設定だったと思うんだ

まさかの主人公がブタに変身するというぶっ飛んだ設定のお陰か今でも鮮明に記憶に残っていますw

ドタバタ系だけどしつこくなく楽しめたかな。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

64.5 12 柏倉つとむアニメランキング12位
若草物語ナンとジョー先生(TVアニメ動画)

1993年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (25)
120人が棚に入れました
「愛の若草物語」から十数年後のお話しです。マーチ家の次女ジョーはベアとの結婚後、マーサおばさんからプラムフィールドの屋敷を受け継ぎ、"勉強と保護と愛情を必要とする少年たちの楽しく家庭的な学校"にしました。そこへ"おてんばナン"と呼ばれる活発な少女が訪れます。ナンはやって来るなり学校の少年たちとにぎやかな騒動を起こします。どうやらここは普通の学校とは違うようです...。
ネタバレ

前田定満 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

観ていて落ち着くアニメ。

自分の生まれた年の1993年に放送された世界名作劇場ということで
興味があり観てみました。

原作は「第三の若草物語」。
1987年に放送された「愛の若草物語」の続編に当たりますが、
変更点はいくつかあります。
「愛の若草物語」よりも原作に忠実です。

物語は{netabare}
お話の舞台はアメリカのマサチューセッツ州。
ナン(アニー・ハーディング)というおてんばで勝ち気な女の子が
ジョー先生(ジョセフィン・ベア)とフリッツ・ベアによって設立された
プラムフィールドという学校に転校してきます。
プラムフィールドは普通の学校とは違い
情操教育に力を入れている学校でした。
情操教育とはたくさんのものに触れ合い心を豊かにする教育のことです。
生き物を育てることは国語や算数を学ぶのと同じくらい重要!
その教育通り、そこの生徒たちは自分の動物を飼い一生懸命育てています。
そんな普通でない学校でナンは生活していき、
ジョー先生をはじめ、そこで出会った友達と過ごし
心を豊かにし、ナンは少しずつ成長します。
ナンはプラムフィールドを卒業し大学を卒業して
ロンドンで医者になります。
この物語は大人になったナンがプラムフィールドを卒業してから
10年ぶりにまたこの学校を訪れて
昔を思い出すところからお話はスタートします。{/netabare}


このアニメの特徴として終始穏やかだということです。
観ていて心臓がドキドキするようなシーンはなく、
穏やかな心でずっと観ていられるアニメです。

このお話は大人になってから観たほうが面白いと思うのではないでしょうか。
自分が昔どんな子供でどうやって育ってきたかとか、
思わず昔を思い出してしまいます。
また子供にこう育ってほしいとか考えてしまいます。

現代社会はやはり学力が高い人が偉いという風潮が
未だにあるように感じます。
偏差値の高い学校を出てる人が偉いなど。
もちろん学力はないよりはある方が良いです。
でも本当に大事なのは人間性が高いかどうかです。
人間性こそが世の中を渡っていくために重要だと思います。
そんな人間性を重んじるプラムフィールドは理想的だと思います。


キャラクターデザインはジブリ作品にも多く携わってらっしゃる
佐藤好春さんが担当しているため
ジブリ作品と画がよく似ています。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

こんな先生と出会いたい

物語は『若草物語』の次女ジョーが夫と経営するプラムフィールドの学校での出来事を描いたものである。

大人を信じることができずに、どこにいても自分の居場所を見出すことができなかったナンが学校に来たところからアニメが始まる。

『若草物語」のその後が気になり見始めた作品だったが、正直拍子抜けしてしまった。四姉妹の少し先の未来がどうなったか・・・が気になっていたので、色々すっ飛ばしてそのずっと先を描いていたからである。

それでも見続けようと思ったのは、ジョーの息子である、ロブとテディのかわいらしさだ。まるっと小さい二人の姿と声だけで構成されていてもいいくらいのかわいさである。なお、見続けていれば、『若草物語』の四姉妹がその後どうなったかについても知ることができる。

物語は、ナットとダンの登場により、日常に様々な事件が起こる。その度にジョー先生とその夫・フリッツ先生は決して子どもたちを見捨てることなく子どもたちを優しく、時には厳しく諭し、真摯に接するのだ。しかも、必ずしも先生が解決するのではない。時には子どもたちがどのように振舞うのかを見守ることもある。子どもが悪いことをしたら叱る、というのではなく、独自の教育方針で子どもたちをのびのびと育てるフリッツ先生とジョー先生の教育方法は現代の教育にも活かすことのできる、大切な考え方なのではないだろうか。

心に残るエピソードはいくつかあるが、どのエピソードを取っても先生たちの愛情と子どもたちの素直さが思い浮かぶ。
自分たちの過ちに気づき、成長していく子供たちの姿は涙なしに観ることができない。素晴らしいアニメだった。

余談であるが、このアニメのオープニングとエンディングの曲を聴いた時にハッとした。なぜか口ずさむことができたからだ(歳がばれる)。そして懐かしさで胸がいっぱいになった。多分、幼いころにテレビで観ていたのだろうと思うが、そんなことはすっかり忘れていた。タイトルも内容も覚えていなかったが、今、このアニメを観てみてみようと思って本当によかった。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

こうもり さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

ダンとジョー

ダンの話だけやや面白いです。
金八先生見てるみたいで。
名劇は8割方見ましたが、これはかなり下の作品です。
若草の続編と考えないほうが良いですね。(若草が面白いって意味でもない)
エイミー出てきた!って思ったら、声ないのかよ!ってまぁこれはどーでもいいのですが・・・。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

57.9 13 柏倉つとむアニメランキング13位
ポコニャン!(TVアニメ動画)

1993年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (12)
105人が棚に入れました
ネコのようなタヌキのような不思議な生き物のポコニャンは太郎くんのうちに住んでいる。ポコニャンは太郎くんに不思議な遊び道具を出してあげたり、困っていると不思議な力で助けてあげたりする。

とし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ポコニャンかわいい

ポコニャンは毒気のないドラえもんという印象。声が萌える。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

61.2 14 柏倉つとむアニメランキング14位
スーパービックリマン(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (11)
91人が棚に入れました
遥か未来。天魔界に住む悪魔達は、天使達の住む天聖界の光ある世界を疎ましく思い天聖界へと進撃し、天使対悪魔の長い戦いが始まった。幾度となく続いた戦いは天使軍のヘッドたるスーパーゼウスが敗退した事で悪魔軍の大勝に終わる。敗れた天使達はお守りの住まう天地球へと逃げ延び、反撃の機会を伺っていたが、悪魔軍の進撃も天地球へと伸び劣勢は続く。疲弊しきった天使達であったが、彼らには微かに希望は残っていた。それはゼウスから聖Gフッドに託された少年「フェニックス」、彼は伝説のアンドロココの力を受け継ぐ戦士であった。 天聖界陥落から十年後、成長したフェニックスはアンドロココの啓示によって自らの使命を知り、仲間たちと旅に出るのであった。

声優・キャラクター
草尾毅、カシワクラツトム、浦和めぐみ、山崎和佳奈、石森達幸、郷里大輔、阿部道子、丸尾知子、西原久美子

ichinana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

コロコロ派か・・・ボンボン派か・・・それが重要だ!!

とタイトルでは書いていますが、私はどちらも読んでいました。

これまでのビックリマンとは一線を画す、SF要素を多分に盛り込んだ本作品。ギャグも控えめで、勧善懲悪とも言い切れない少し大人向けの作品です。

見どころはやはり変身シーン。
「サイバーーーーーーアップ!!!!」の掛け声とともに、両腕を交互に前に突き出しての変身。腕が巨大化するようなシーンに当時は「うわっ!?かっこわるっ!!」などと思いながらも、惹きつける魅力に溢れた作品でした。どちらかというと聖闘士星矢に近い感じでしょうか・・・

特に印象的なのはスーパーデビル。
悪魔軍自体に妙に情があることも、デビルの設定で辻褄が合います。
でも初期はかなり非情さを前面に押し出していましたが、中盤以降リトルミノスとの関係も相まって極端に性格が変わりかなり違和感が。ここは大幅な減点材料になってしまいました。
でも最後は結局ゼウスとデビルが良いところを全て持っていきました。さすがはネ申です。

OP、EDは草尾さんの言わずと知れた90年代のアニソンを彩る珠玉の名曲です。
これは一聴の価値ありです。

最後に最も残念な点・・・
それはコミック版が打ち切りになったこと。
コロコロ読者なんてほとんどが小学生以下だ!!そんな大人の事情なんか分かるかい!!
絵柄もきれいだったし、アムルは絶対に漫画の方が可愛い(エロ)かったんだい!!
べ・・・別にこれがきっかけでボンボン派になった訳じゃないんだからねっ!!

本作から約25年・・・
ボンボンも廃刊となり郷愁だけが残りますが、本作のような少年を熱くさせる作品がこれからも出てくることを期待したいと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

東映が手描きで表現したベリーハードなサイバー聖魔大戦!

原作チョコのおまけシールは20枚程。コミックはおちよしひこ版を購読。


アニメ『ビックリマン』シリーズはシールの裏に石版の記録の如く書き綴られた、
天使VS悪魔の戦いを映像作品用に物語として編み上げたもの。

古今東西の神話等も下敷きにした、実はかなりシリアスな聖魔大戦を、
低頭身のキャラたちによるコミカルな掛け合いも交えて、
年少の視聴者にも消化しやすく料理した点が秀逸なシリーズ。


ところがこの外伝的作品『スーパービックリマン』になると、
神話にSF要素も絡み、重厚な物語はさらに重量アップ。

旧作同様ギャグもありますが、頭身アップし、
バトルアーマーの如き理力の鎧で超戦士と化した天使と悪魔の抗争は苛烈を極め、
破壊と暴虐はエグみを増し、時に倫理の枠を大きくはみ出し、表現はグロ化し、
コミカル要素のオブラートくらいじゃ、とても包み切れるものじゃありません。

例えば {netabare} 悪魔軍に製造されたバイオミュータントの悲哀。
ハーフデビルの苦悩、裏切りなど……。{/netabare}

ニチアサタイムに子供が受け止めるにしては、厳し過ぎる展開が次々に投げつけられます。


さらに主人公ヒーローを、悉くボロ雑巾の如く痛め付ける東映の作風は、
齢10歳の主人公天使・フェニックスに対しても容赦ありません。
主人公たちが“サイバーアップ”により纏う“サイバーテクター”は、
頻繁に欠損、大破し、ズタボロ感に拍車をかけます。

そもそも戦況からして、あまりにも絶望的なスタート。

{netabare} 天使の拠点・天聖界が悪魔軍により既に陥落済な上に、
天聖界ヘッドのスーパーゼウスが天魔界ヘッドのスーパーデビルに、
物理的に取り込み済というグロテスクな描写により、
絶望感のメーターが最初から振り切れています。{/netabare}


そしてラスト……。

{netabare}苦境の連続をボロボロになって乗り越えた先の衝撃的な幕引き。

フェニックスたちはこんなに頑張ったのに、
その報いがこれかよ!と当時の私は茫然自失。

後に、この衝撃は、『スーパービックリマンチョコ』販売不振等による
コンテンツ全体の終息による、唐突感からきたものでもあると知りました。

ただスタッフによると、結末の方向性自体は、
打ち切りでも、順調でも、変えるつもりはなかったとのこと。

最終盤をもっと緻密に描けば、もと名作アニメとして語り継がれる作品になり得たのに……。
という悔恨もある一方で、詳述されたらされたで、奈落が深まる可能性もあったので、
スパッとやられて良かったのかも?とも私は考えています。{/netabare}


設定面では“サイバーアップ”の変身バンクや必殺技バンクがとにかく格好いいです♪
当時の東映はサイヤ人が超戦士へと覚醒を遂げ、
美少女戦士が月に代っておしおきするなど、変身願望が漲っていた時代。
本作でも少年少女が日曜朝から、お茶の間の目など気にせず?
熱い劇伴と共に、自分の殻を脱ぎ捨て、覚醒を遂げ、画面を躍動します。


作画面ではCGアニメ普及前夜でもあった当時、今だったらCG作画で押しまくるであろう、
ロボットくさいガチャガチャした変身シーン等のSFファンタジー世界が、
手描きで表現されているのも味わい深いです。
特に主人公フェニックスの“サイバーアップ”時、
額から配線の如きラインが伸びてきて、
装甲が構築されていくバンクが私のお気に入りです。


主題歌は主演の草尾毅さんがOP・ED共に熱唱♪
OPは高揚感が変身願望と冒険心を刺激する、
アニソン魂が迸る快作ソングに仕上がっています。


しばしばエッジが効き過ぎて、トラウマのリスクすらある本作。
私も主人公たちが傷だらけだった印象ばかり残っていますが……。
それでも確かに心に爪痕を残す。
私にとっては今でも忘れがたい大切なアニメです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 16

61.6 15 柏倉つとむアニメランキング15位
風と木の詩(OVA)

1987年11月6日
★★★★☆ 3.3 (15)
64人が棚に入れました
ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン。

声優・キャラクター
佐々木優子、小原乃梨子、榊原良子、塩沢兼人、竹村拓、カシワクラツトム、西原孝子、向殿あさみ、速水奨

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

竹宮恵子原作の知る人ぞ知る少年愛の金字塔

竹宮恵子さん原作の知る人ぞ知る「少年愛」を描いた、
おそらく最初の漫画作品であり、安彦良和監督によって
アニメーション化された1987年の作品。

25年も前のアニメ作品というだけでなく、物語の舞台が
南フランスの全寮制の厳格な男子校ということもあって、
随分昔に観たマレク・カニエフスカ監督の『アナザーカントリー』や
ジェイムズ・アイボリー監督の映画『モーリス』などを思わせ、
セリフの語り口やナレーション、演出などがとてもフランス文学的なので、
個人的にはそのクラシカルな世界にけっこう惹き込まれた。

ただ唯一、残念に思えたのは少年達の声が年配の女性の声に
感じてしまったことかな。
でも男性声優を起用すると、この作品に流れる独特の透明感は
出なかった気がする。
だとしたら、登場人物とほぼ同世代である10代半ばくらいの声が理想かも。
とにかくこの作品を観て、アニメにおいての声の大切さを
真っ先に感じたのが正直な感想。

インテリジェンス漂う展開なので、エロシーンは皆無。
これをBLと呼んでいいのか迷うほど。

そんなことより、少女のように美しい妖艶な少年シルベールの
満たされない心の空洞を作っている事情や、
彼を出来る限り理解しようと、シルベールの心を少しずつ
開いていく同室の仲間 セルジュの大きな優しさ、友情のほうが
繊細に描かれていたと思う。

ただ、こればかりは仕方ないのだろうけれど、尺がとても短く、
原作の奥深さには到底辿り着けてなかったので、
古くからの原作ファンの方には、懐かしい反面、物足りなさが
残ってしまうかもしれない。

でも、性的なニュアンスを少し描いただけで騒がれるような時代に作られた
元祖BLとなるような少年愛を描いたアニメということで、
一見の価値はあると思う。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

耽美な世界

「地球へ…」でも有名な竹宮先生の作品。
少年愛というものがその昔どのように描かれていたのか、ということにほんの少しだけ、いやほんのちょびっとだけ興味があったので見てましたが、なるほど確かに「BL」ではないのだろうとは思った。
何故かおもくそ古い本作の方がなじみ深い、とすら感じるのですが、攻めとか受けとか出てきたのは多分割と最近なんでしょうね・・・古い少女漫画のフォーマットの耽美な香りがします。

真面目・・・と言っていいか分かりませんが、思春期における少年達の心の揺れを非常に丁寧に描いている辺りはさすがに名作です。が、尺の短さゆえに消化不良感は否めなかったですね。原作読まなきゃアカンのでしよう。古くさい台詞に笑ってしまいましたが、そりゃ仕方ないっちゃ仕方ないw
でも、私にはジルベールもセルジュも周りの男子全員女の子にしか見えなかったすね。むしろその方が自然に見えますけども。そこまで露骨な性描写もなく、あくまで耽美に描いていたのが古典映画見てるようでした。

このような耽美なアニメはやはり廃れてしまったのでしょうか・・・?
マ・・・マイネリーベ見る?w

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

nico81 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

アニメにしなくても…

昔読んだ原作漫画が懐かしくて観た。
原作の前半部だけだから中途半端。
ここからってところで終わったから残念。
名作だけどアニメにする必要性も感じないかな。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

計測不能 16 柏倉つとむアニメランキング16位
人間交差点 HUMAN SCRAMBLE(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (6)
63人が棚に入れました
 人と人が交わるときに生まれるドラマをオムニバスで描く1話完結の本格社会派アニメ。10年にわたり連載された矢島正雄原作・弘兼憲史作画の同名人気コミックをTVアニメ化。キャストに反町隆史、唐沢寿明、竹野内豊などを起用して話題になった。野口明はボクシングの世界チャンピオン。新世代のヒーローとしてマスコミからも評判が高いが、彼の心の中には今も癒えることのない傷があった。子供の頃に、母親によって頬に今も残るほどの傷をつけられたのだ。

声優・キャラクター
反町隆史、唐沢寿明、沢村一樹、財前直見、押尾学

計測不能 17 柏倉つとむアニメランキング17位
こっちむいてみい子(TVアニメ動画)

1998年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (6)
60人が棚に入れました
パパが長崎に出張となった。10日間も家を留守にしてしまうというのだ。「カステラ!」「めんたいこ!」、みい子とまもるは同時にお土産をねだった。そこにひときわ大きなママの叫び、「私、今週忙しくて、家事全部は出来ない!」・・・・そう、みい子の両親は共働きだ。だからいつも家事を4人の分担制にしている。一人ほど、あまり守らない人がいるんだけど・・・。「大丈夫、私にま・か・せ・て。」みい子はパパに約束したのだが・・・。いつも後で後での繰り返しで、何もやらないみい子。洗濯物は残ってるし、台所もすごい状態だ。まもるはあきれて自分の洗濯だけ済ませ、疲れて帰ってくるママは、そんなみい子を怒る気力もない・・・。諦めてママが掃除をしようとすると、さすがにバツが悪いのか、みい子もムキになって片付けるが、ママの大切な皿を割ってしまう。

計測不能 18 柏倉つとむアニメランキング18位
地獄先生ぬ~べ~ 午前0時ぬ~べ~死す!(アニメ映画)

1997年3月8日
★★★★☆ 3.5 (9)
52人が棚に入れました
悪霊から子供たちを護る小学校教師の活躍を描いたTVアニメの劇場版を、「東映アニメフェア」内のプログラムとして上映したシリーズ第二弾。 気弱な転校生・加々美潤はうまくぬ~べ~のクラスに馴染めず、話し相手といえば自分の部屋にあるピエロの模様の鏡だけ。ある日その鏡からピエロの仮面が落ちてきて、それを顔につけた潤には予知能力が授かるようになった。しかしそれは妖怪ピエロの罠であり、言うなりになってしまった潤は鏡の中に閉じ込められてしまう。代わりに自由を得たピエロは子供たちを操って邪魔なぬ~べ~を襲うが、相手が生徒とあって反撃できない彼はやがて致命傷を負ってしまう! 監督の貝澤幸男、作画の大西陽一と、テレビシリーズの主力スタッフが参加し制作された。
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

映画2作目!

ぬ~べ~映画唯一の完全オリジナル作品で
昔見た中で一番強烈に印象に残った映画です。
というのも {netabare}この作品の敵であるフリーザ声の
ピエロと生徒たちがそのピエロに操られるという {/netabare}
展開が怖かったからかなーと思います。

今改めて見返すとインパクトが強いだけでなく
{netabare}郷子の髪がコピー機に入れられるとか
ピエロが操ったりする前でも
普通にえぐいことやってたり
アニメではメイン回がないマサルがいい味を出してたり
生徒達が操られている時それぞれの特徴でぬ~べ~を攻撃してたり
ぬ~べ~が死んでしまったことでピエロの催眠がとけるシーン {/netabare}など
今見ても非常にどきどきし楽しめる部分ばかりです。

ぬ~べ~が原作やTV版ではないような技を使う部分はあるものの
全体的に違和感の無い仕上がりになってます。
ついでにいうと劇場版なので作画もいつも以上に迫力があります。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

しーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

タイトルなし

2018
45分、ピエロと男の子

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

56.7 19 柏倉つとむアニメランキング19位
デジタル・デビル物語 女神転生(アニメ映画)

1987年3月27日
★★★☆☆ 2.9 (12)
44人が棚に入れました
西谷史の同名小説を原作にしたSF伝奇ロマン。OVAとして制作された後、劇場公開されている。ナムコの人気ゲーム「女神転生」シリーズの原点となった作品。白鷺弓子の転校した十聖高校には、コンピューターに関して天才的な頭脳を持つ中島朱実という少年がいた。彼はコンピューターで悪魔ロキを呼び出し、学校を支配しているのだった。悪魔の生け贄に女教師を献上した後、朱実は弓子に狙いを定めた。だが、弓子が生け贄にされようとしたその時、突如としてロキが実体化し、生徒たちを飲み込みはじめた。すでにロキは朱実のコントロールから離れ、自由に動き回るチャンスを窺っていたのだ…。

おなべ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

原作のダイジェスト?

「女神転生」シリーズの原点とも言える西谷史の「デジタル・デビル・ストーリー」の映像化作品。原作は未読です。

私は略してメガテンのゲームは一切合切やったことがないですが、いつかはプレイしたいので、その前に映像作品なんかないか探して見つけたのがこれです。ペルソナ、デビルサバイバー2等、外伝はテレビアニメ化もしているのに、本家はあまり映像作品がないみたいですね。


前置きはこれくらいにしておき…。
このアニメが製作されたのは1987年。作中ではパソコンがキーアイテムとして出てくる一方、今では日常茶飯のインターネットがまた浸透していない時代設定なので、やはり多少ズレを感じてしまう所もあります。

作画も演出も今のアニメとはだいぶ違います。言っちゃえば古くさい作画で癖が強く、好き嫌い別れそうですが、アニメーション自体はOVAとあってか、よく動くし、人物も肉付きがあってしっかりしてます。直接的ではありませんが、中々のグロシーンもバッチシ描写。影のハイライトも強いし、画面は暗めだし、どうも昔のOVAはホラー色が強い気がしますね(大好物ですが)。
キャラデザは北爪宏幸さん、作画監督は恩田尚之さん。両者とも「機動戦士ガンダムZ」の制作者で、作風が若干ガンダムっぽいです。



さて、本編の話になりますが、収録時間は僅か47分。
短時間でまとめた構造になっています。何故悪魔がパソコンの中にいるのかさえもろくに解説しないまま、どんどん物語は進んでいくので、原作未読の身からすると、何でそうなるか、ようわからんままエンディングをあっという間に迎えます。
作中にあった伏線も全部回収されないし、題名通りの「女神が転生する」要素も薄い。原作をダイジェストにした感じで、物足りないです。

しかし、短時間ながらもヒロインの弓子さんが中々魅力的。北爪さんのストレート+ロングヘアーという美少女ぷりのキャラデザは勿論、台詞が面白く、序盤はまさに視聴者目線でものを言ってくれます。
「あーあ、嫌な学校に転校してきちゃったな。特に中島って奴」
いやー、本当そうだよね。こんな学校来たくないわ。よく言ってくれた。

テレビシリーズでやってくれたら、もっと面白くなれそうだったので、惜しい作品です。弓子さんの勇姿をもっと見たかったですね。


最後に、作中すげえ気になったことは、音楽がやたらテンション高い。作風は重々しいのに、何でそんなに景気よく軽快なんだよ、これから悪魔倒しにいくよ!って言うような山にピクニックするノリじゃないだろうと悶々していました。
メガテンファンの方はBGMにどう思われるのか、特に気になる所です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

計測不能 20 柏倉つとむアニメランキング20位
るーみっく・わーるど3 笑う標的(OVA)

1987年3月21日
★★★★☆ 3.3 (4)
39人が棚に入れました
大人気漫画家・高橋留美子の短編を原作としたOVA「るーみっく・わーるど」シリーズの第三弾。ヒロインのひとり、里美を当時のアイドル女優・松本伊代が演じている。 弓道部キャプテンの志賀譲と同じ部の同級生・里美は相思相愛の間柄。だがそんな譲をたずね、婚約者の志賀梓がやってくることになった。母親が急死したため志賀の本家を譲とともに継ごうというのだ。面白くない里美だが、当の譲は梓との関係など幼少時に親が勝手に決めたことと気にしていない。はたして梓と再会し、その妖しい美しさを認めた譲。梓は今もなお譲との婚約を真剣に受け止めていた。ともに登校する両者に対し、おかんむりの里美。だがそんな彼女に梓は、異常ともいえる敵意をあらわにしてしまう。自分の内に潜む邪まな餓鬼を必死におさえようとする梓だが……。 本作はシリーズ初の怪奇もの。原作者の高橋は漫画そのものが難産だっただけにアニメ化に対しては複雑な気持ちで見守ったという。
ネタバレ

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ずいぶん昔ですけど ^^;

この下だけは見ないで!イヤ!見ないで!
{netabare}
アニメだいすき!で放送されていたのをオンエアで見ましたね~
88年ですね。放送されたのは^^;
輪廻は二回目ですwww
私は十代ですっ!ガラスの十代ですっwwww
{/netabare}

高橋留美子作品るーみっくわーるどでも一番大好きです。
今ではレンタルDVDもないのかもしれません。ないな・・・
あっても、VHSがあれば幸運??
少し残念ですけどね~
良い作品がなかなか再放送されないのを考えるとね。

キッズステーションでは高橋留美子劇場やったりしてますが、
るーみっく・わーるどの放送やってくれないかな~?

マンガでは手に入るかもしれませんね。
復刻版とかありますし。

一応、初期発刊版持っていますが、かなり茶色に・・・

だからぁ~~~~~~~~~
再放送してくれよぉ~~~~~~~~~~

炎トリッパーも再放送してくれよ~~~

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

計測不能 21 柏倉つとむアニメランキング21位
僕のセクシャルハラスメント(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.3 (5)
32人が棚に入れました
青磁ビブロス社から刊行された桃さくらの同題メンズラブノベルを原作とする企業ものOVA。本OVAは以降も『~2』『~3』と連作されている。大手のコンピュータ会社に勤める青年・望月順哉。彼は残業中に誰もいないオフィスで憧れの上司・本間一則から抱かれることに。やがて本間に導かれるまま、自分の体を仕事に使うことも辞さなくなる望月。“企業戦士たるもの、利用できるものは利用する"この信念を抱く本間に従い、望月もまた企業戦士としての道を確実に歩み進める。望月は会社の契約のため、取引先の社長が望むままに自分の体を差し出す覚悟であり、むろん本間もそれを拒みはしない。そんな中、一年後輩の新入社員・藤田耀平が望月と本間の関係に気づき、自分の望月への想いを訴えかけるが……。本作の実制作はTripplexとスタジオ九魔が担当。発売当初はビデオソフトとLDが通信販売で流通されたのみであった。

計測不能 22 柏倉つとむアニメランキング22位
恐竜冒険記ジュラトリッパー(TVアニメ動画)

1995年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (4)
32人が棚に入れました
湯山邦彦やスタジオライブら「魔法のプリンセス ミンキーモモ」のスタッフが結集した冒険アニメ。時世の恐竜ブームを背景に製作された、15人の少年少女の物語である。海洋クラブの子供たちを乗せたクルーザーが大嵐に遭遇。やがて一同は恐竜が生息する世界で目を覚ます。謎の軍隊が彼らに迫るも、少年たちが助けたプテラノドンの子供“ボイスザウルス”は言葉を話してこの世界が“ノア”と呼ばれていることを伝える。少年少女の運命ははたして…?

声優・キャラクター
菊池正美、水谷優子、三木眞一郎、天野由梨、石野竜三、カシワクラツトム、高木渉、根谷美智子、國府田マリ子、岩永哲哉、阪口大助、笠原留美、武政弘子、松本保典

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

マイナーだけど面白かったよ

恐竜大陸にロストした少年少女たちの冒険

過小評価どころか全く知られていないのが残念

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

63.3 23 柏倉つとむアニメランキング23位
戦国奇譚 妖刀伝 炎情の章(OVA)

1988年11月25日
★★★★☆ 3.5 (10)
26人が棚に入れました
謎多き「妖刀」を持つ3人の若者を主人公とした伝奇時代活劇OVAシリーズの第三作目にして完結編。本作のラストで多くの謎が明らかになる。 本能寺の変が勃発。この機に乗じて織田信長と森蘭丸を討たんとする綾之介たちはついに本懐を遂げたかに見えた。だが実は影武者で、本物の信長は妖魔の跋扈する安土城で魔神の力を手に入れんとしていた。だがその一方、綾之介の仲間の陰三流のひとり左近は戦いに疑問を抱き、綾之介の真の姿=女忍者の綾女に向けて愛を説く。これに動揺しつつも、安土城へ向かう綾之介と仲間の龍馬。途中で戦いに加わった左近の応援を得ながら、何とか安土城にたどり着き、綾之介はついに巨大な魔神と化した信長にとどめをさす。だがそこに現われた蘭丸の口から発せられた言葉は……。 本作の実制作もアニメスタジオの南町奉行所が担当。完結まで3年かかった本シリーズだが、巻を追うごとに制作期間が短くなったという。それでもこの第3作目は前作「鬼哭の章」より5分も収録時間が長かった。

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

3つの妖刀と織田信長との戦いを描いた力作!

古いアニメな上、マニアックなアニメなので
知らない人の方が多いと思います。
(一応、劇場版にもなってるんですけどね(^_^;))

本作は乱心した織田信長が3つの忍の里を襲い、
その復讐に伝えられてきた「妖刀」で信長を倒すため
主人公の綾之介が立ち上がるという物語です。

OVA3部作
炎上の章は最後の3作目になりますが
唯一サムネがあったのでこちらにまとめて書いてます(笑)
忍者モノなのでもちろんバトルはあるのですが
一番気に入ってるのは忍故の「儚い恋」という
何ともシビれる演出が魅力的でした!

当時は作画も綺麗で音楽も良かったです(^^)
個人的にはキャラデザが好きで見始めたんだと思います。
衣装デザインも好みでしたねぇ
おかげでドラマCDやサントラも購入して
聞くくらいハマってしまいましたね(^_^;)

綾之介の声がアンパンマンの人です!
いやー男前な声でした!カッコ良かったです!

機会があればまた見たいですねー!(^^)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 18
ネタバレ

ウィーハウック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

第三巻

三巻構成最終作。


朧衆の暗躍により伊賀は滅ぼされた、左近は自分の運命に従うかどうか悩んでいた、その一方綾之助と龍馬は織田信長を討つべく明智光秀の軍勢に紛れて本能寺に攻め入った。


{netabare}黒幕である蘭丸が正体を明かす、というか何で声変わった、まあ塩沢さんの方がラスボス感あって良いけど。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

作画や設定が良かったので、最後まで見てみれば、、、

全3話のOAVで、作画や設定が良いのでしっかり最後まで見てみれば、、
こんな終わり方。1話や2話が無駄。

逆に何の為に1話、2話のクオリティーで臨場感をしっかりと
盛り上げていただけに残念感が残る。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

計測不能 24 柏倉つとむアニメランキング24位
宇宙家族カールビンソン(OVA)

1988年12月21日
★★★★☆ 3.3 (6)
25人が棚に入れました
論客としても有名な個性派まんが家あさりよしとおの代表作を原作にした、完全新作OVA。 さまざまな星出身の芸人一座を乗せた宇宙船が、広い宇宙の真ん中で別の宇宙船と接触事故を起こした。旅芸人一座は大事なかったものの、もう一つの宇宙船は近隣の惑星に不時着して大破。乗員は芸人一座が見たこともない星系の生物で、棒状の四肢を持つ体表の少ない種族だった。大破した宇宙船の乗員はほぼ全員が死亡したが、ただ一人赤ん坊が生存。この子の故郷など知る由もない旅芸人一座は、座長「アネさん」の采配で全員が家族となり、その赤ん坊=コロナを育てることにした。これはそんな「宇宙家族」たちの物語。 原作からナンセンスギャグの部分は継承するものの、毒味が利いた風刺色は大幅に軽減。全体に穏和なホームドラマとしてまとめられた。原作に思い入れある人でも、さらに評価の分かれる作品といえる。

計測不能 25 柏倉つとむアニメランキング25位
女神候補生(OVA)

2000年1月1日
★★★★☆ 3.3 (4)
21人が棚に入れました
杉崎ゆきるの漫画をテレビアニメ化。3DCGを大胆に導入し、女神型のロボットが宇宙を縦横無尽に動く映像が話題となった。 星暦5088年。人類は自らの過ちの数々により、惑星ZION(シオン)を除く星を失っていた。さらにヴィクティムという、謎の侵略者も出現。彼らからZIONを守るため、人類は女神(イングリッド)と呼ばれる五体の巨大人型兵器を生み出す。女神のパイロットを目指すゼロ・エンナは、パイロットを養成機関GOAへと入学する。そこで正パイロットの座を巡る競争、ヴィクティムとの戦い、そして仲間たちとの友情を経て、パイロットとして、人間として成長していく。
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