梶哲也おすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの梶哲也成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月11日の時点で一番の梶哲也おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

計測不能 1 梶哲也アニメランキング1位
魔法のマコちゃん(TVアニメ動画)

1970年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (5)
29人が棚に入れました
東映動画制作の魔法少女もの第三弾。今回はやや対象年齢を引き上げ、恋愛の要素を物語に盛り込んでいる。七つの海を治める竜王の娘で人魚のマコは、溺れていた少年・明を助けたのがきっかけで人間の姿となり地上へと向かった。普通の少女として学園生活を送ることになった彼女が困ったときには、父親から渡された魔法のペンダントが力を貸してくれる憧れの明と再会できるのはいつの日か?

計測不能 2 梶哲也アニメランキング2位
海底3万マイル(アニメ映画)

1970年7月19日
★★★★☆ 3.6 (4)
22人が棚に入れました
原作=石ノ森章太郎。監督=田宮武。地底国と海底国の戦争を描くSF冒険ファンタジー。火山見物にチーターと出かけた少年・イサム。ところが、突然、火口から巨大な火焔竜が出現し、人々を襲い始めた。イサムはとっさに、知り合ったばかりのひとりの少女を助ける。彼女は海底国“アトラス"の王女・エンジェルだった。海底人は、昔は地上に住んでいたのだが、地球征服を企んだマグマ王の攻撃から逃れるために海底に住むようになったのだ。だが同時に、マグマ一派も、マグマ王の起こした天変地異によって地上を追われ、地底に棲むようになったらしい。しかし、今またマグマ王の末裔が地上征服をたくらみ…!?

声優・キャラクター
野沢雅子、鷲津名都江、人見明

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

シリアスな設定ながら、それを感じさせない痛快娯楽作品。

地底国と海底国の存亡を懸けた戦争に主人公の男の子・イサムが巻き込まれるという、これだけ聞くととても子供向け映画とは思えない内容ですが、
アニメスタッフの尽力(?)によって、単純明快に楽しめる娯楽映画に仕上がっています。
ややデフォルメ化されたキャラクターは可愛らしく、ディズニー映画のような雰囲気で楽しめると思います。
特に海底パレードのシーンは素晴らしい出来だと思います。とても楽しげで心踊る瞬間でした。

ただ、イサム君の性格が粗暴すぎて抵抗のある人はいるかもしれません。ヒロインの子・エンジェルを躊躇なくぶっ飛ばしてます・・・この子もやや乱暴な所もあるのですが、今の主人公だったら多分反撃はしないと思います。そこは時代ですね。
あと火焔獣は可愛らしい感じはなく、普通に怖いです。ファンタジーアニメに一人だけゴジラがいるみたいでちょっと浮いてました。

色々書きましたが端的に言えば、イサムがエンジェルと出逢い、彼女と共に海底国の危機を守るため、地底国や火焔獣達と闘う冒険活劇といった感じです。
エンジェルはただ守られるだけのヒロインじゃなく、自分で考え時には果敢に行動する、この時代まだ珍しい頼もしいヒロインです。とても好感が持てます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

72.0 3 梶哲也アニメランキング3位
銀河鉄道の夜[グループ・タック](アニメ映画)

1985年7月13日
★★★★☆ 3.9 (97)
453人が棚に入れました
宮沢賢治の同名小説をますむらひろしがマンガ化し、それを原作として映画を制作したファンタジー。登場人物のほとんどが猫の姿で描かれている。監督は杉井ギサブロー。音楽を元YMOの細野晴臣が手掛けた。まだ小さいジョバンニは苦しい家計を助けるために、学校が終わってから町の印刷所で働いている。遠洋漁業に出ている父が帰らないこともあり、クラスの友だちからいじめられたりもしている。星祭りの夜、ジョバンニは届かなかった牛乳をもらうため、町はずれの牧場へ行き、そこで夜の空から突然降りてきた行き先の分からない汽車“銀河鉄道”に乗ってしまう。汽車にはすでに幼なじみのカンパネルラが乗っていた。ふたりは廃墟の駅“白鳥ステーション”で古代の動物の骨を発掘している現場を見たり、氷山に衝突して沈んだ豪華客船の乗客だった少女らに出会ったりしながら、不思議で幻想的な銀河の旅を続ける。だが、巨大な十字架の前を通り過ぎたとき、カンパネルラが思わぬ告白を…!?

声優・キャラクター
田中真弓、坂本千夏、堀絢子、一城みゆ希、島村佳江、槐柳二、八代駿、新村礼子、大塚周夫、菊池英博、渕崎ゆり子、中原香織、梶哲也、青野武、倉崎青児、仁内建之、納谷悟朗、金田龍之介、常田富士男
ネタバレ

デュフフ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

不朽の名作ファンタジー

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のアニメ化

ストーリーは言わずもがなさすが名作ファンタジー
とはいえ自分含めて意外と名前等はは知ってても読んだことがない、
内容を覚えてない、よく知らない人も多いかもしれない

光り輝く銀河を旅するという幻想的な夢に溢れた異世界ファンタジー
 当然バトルはない、しいて言えばボーイミーツ系

{netabare}  孤独、逃避の先の幻想第四次(ファンタジー世界)の世界で
 カンパネルラが天上に向う(死んだ)のだと知らないジョバンニは、
銀河鉄道の旅をしながら、カンパネルラとどこまでも一緒に行きたいという願いをもつ。
 しかし銀河鉄道は実は生から死への旅であり、乗客たちの出会いや地上に戻ってカンパネルラの死を知った後、
自分の道をまっすぐに歩いて行く。

(個人的見解)
{netabare}一人孤立しているみじめな自分と、現実社会でのステータスの象徴でもあるカンパネルラとの別れの旅であり、
翻って、裕福や優秀、そういった価値を持つ友人などの持っている持っていないに起因するような表面上の価値や概念、
さらには友人知人、生死といった自己中心の価値と決別し、
自己犠牲や献身による「みんなの幸い」の実現という新しい価値による自己確立の旅だと感じた。{/netabare}{/netabare}

セリフが少なく、抽象的でつかみどころがない
逆に少ないからこそ、わざわざセリフにするだけの、一つ一つに作者の言いたい含蓄があると思わせる
そんな奥深い余韻のある作品だと思った。

例えば『プリオシン海岸』では
{netabare}学者 「ここは120万年前の地層でね、僕らと違ったやつから見てもやっぱりこんな地層に見えるかどうか証明したいんだ」
  120万年(長時間)経っても変わらないもの、そしてそれはだれが見てもそう見えるものなのか(普遍概念?の提起?)

ジョバンニ 「来た時と違ってるね」 工作物(街並)は劣化?変化?

カンパネルラ 「120万年を走り抜けてきたんだ」 その後生物(くるみ)が消滅

物質的なものは変わってしまう?


また近代英知の結集である豪華客船が沈没することはないという物質的価値観は消滅し
物質的乗り物では目的地(父のもと)にたどり着けなかったけれども
「他の子供たちを押しよけることができなかった」(自己犠牲)為に
天上への乗り物である銀河鉄道へ乗り換えでき、天上(人の最終的な目的地)で下車できた。

こう考えると、よく判らなかった鳥を捕る人は「自己の幸い」「物質的価値」の具現であり、
その為に天上へは着けなく途中下車なのかな

「お母さんは、僕を許してくださるだろうか」
天上=許しの世界? だからカンパネルラの天上には許してほしい存在(母)が現れた?


こういった銀河鉄道の乗客たちとの出会いや経験が「みんなの幸い」という価値の確立につながったのだろう
{/netabare}

いやそうじゃないよとかそれぞれの感じ方があると思うが
様々な捉え方を許容しうるだけの幅のある深い作品だと思う。


演出について気になったのは
意識させない間のとり方。
想像を巡らす幅の大きい作品であるこのような作品では
おそらく意識下だけではなく無意識含めて
間やストーリーの隙間の一瞬に様々ことを頭の中でめぐらすことが
作品を楽しむ大きな要素になっていると思います。
原作である童話であれば、
章の変わり目や自分のペースで間を作ることも出来ますが
改めて作品を思い返してみたときに
それが非常によくできていたなと感じました

特に人型のアニメだとあまり気にしていなかったが
猫型のせいで顔以外がより単純化されており
他に目が行く幅が少なくなるからだろうか
視線が顔に集中するのか
瞬きのタイミングや間に都度訴えてくるものあったし、
さらに猫の目は感情は表すというが
主人公を猫にすることによってより、
逆に見えずらい感情の機微やなんかを目でうまく表現されていたと思う。
意外と目につきそうなしっぽや耳、ひげは気にならなかった

もともと未完であり死後様々な解釈があるうえでまとめられたこと
宮沢賢治自体がほぼ死後評価され、生前に作品について語る場はほとんどなく、解釈が多数あること
児童文学的童話であること
作者の作風
そういうもの全てを含めて
想像力を刺激する面白い楽しい作品でした

とはいえ演出やその他が監督の解釈によるとことなるので
これだけの作品なので原作も読もうと思った。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

宮沢賢治に出会わせてくれたアニメ

宮沢賢治の童話が原作の劇場用アニメです。
私は小学生の頃にBS2で観たのですが、当時はこのアニメのイメージに圧倒されて、
「注文の多い料理店」や「よだかの星」など宮沢賢治の童話を読み耽ったものです。


このアニメは登場キャラクターの9割は猫の姿で描かれていますが、
残り1割として列車で席を同じくする姉弟とその家庭教師が出てきます。
彼らが銀河鉄道に乗車した経緯の中に現実的な描写が多い分、
他のキャラクターとイメージの対比が出来て、幻想的な世界観を
構築するのに一役買っているのではと思いました。


作画は、日常シーンは少しパッとしない感じがありますが、
銀河鉄道乗車後のシーンはセル画アニメの吸い込まれるような美しい色彩で表現されていて、
鳥を捕る人や南十字のシーンはレビュー前に観直すまでしっかり目に焼き付いていました。
劇中の音楽も映像の独特の雰囲気にしっかり合っています。


物語はジョバンニ(CV:田中真弓)とカムパネルラ(CV:坂本千夏)の二人を中心に描かれます。
全体を通して落ち着いた表現のアニメですが、命の廻りや本当の幸せがどこにあるのかを
真摯に描写しているストーリーに引き込まれました。
南十字の駅を過ぎてからのシーンはやはり涙腺に訴えかけるモノがあります。
特にジョバンニの叫びが哀しく響きます。


「銀河鉄道の夜」を知る人、知らない人問わず、オススメしたいアニメです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

幻想的なFantasy

今まで金曜ロードショーで観ようとすると終わりの10分前だったということが2回あり、初めて最初から最後まで観ました。
(スカパーキッズステーションの映画特集ありがてぇ・・・)

序盤の30分がイマイチ集中出来なくて、
「何故登場人物ネコなんや・・動物ばかり・・あ、いつの間に人間いた」
なんて、感じで観ていましたが、これでジョバンニやカンパネルラが人間で描かれてたら少し生々しくなるかなと思いました。(これで良かった)

銀河鉄道の夜の影響を受けた”輪るピングドラム”に影響され視聴しましたが、他にも影響を受けた作品が沢山あるほど、影響力のある作品だと存じます。
感情の起伏や物語の起伏、展開が激しい作品ではなくて、
あまりに感動して号泣するとかは無いかもしれませんが、
不気味ながらも幻想的で優しいBGMから始まり、別れを激情的に描きながらひっそり静かに終わるストーリーが心に焼き付きます。

紅い苹果が出てくるシーンを見てあまりにも美味しそうで、途中中断してスーパーに買いに行って苹果を切って齧りながら観たほどです。
{netabare} やけて死んださそりの火のエピソード(蠍の火)や車窓に現れた石炭袋、ジョバンニに別れを告げるカンパネルラのシーン、胸に迫るものがありました。{/netabare}

プラネタリウムで”銀河鉄道の夜”を楽しめるそうなので近々行ってみます。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 25

67.4 4 梶哲也アニメランキング4位
パンダコパンダ(アニメ映画)

1972年12月17日
★★★★☆ 3.7 (84)
386人が棚に入れました
宮崎駿が原案・脚本を、高畑勲が演出を手掛けた名作短編。「となりのトトロ」の原点とも言われている。作画監督を、宮崎作品を数多く手掛けた大塚康生が務めた。ミミ子はおばあちゃんとふたりきりで暮らしている女の子。ある日、おばあちゃんが法事で田舎に出かけることになり、ミミ子はたったひとりでお留守番をすることに。そこへ現れたのは、なんとパンダの親子。やんちゃ坊主の子パンダ・パンちゃんとお父さんのパパンダは、そのままミミ子の家に居候。ミミ子もパンちゃんのママになって大はりきり。ところが、実はパンちゃんとパパンダは動物園から逃げ出してきたパンダで…。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、熊倉一雄、太田淑子、丸山裕子、瀬能礼子、山田康雄、和田文雄
ネタバレ

このままじゃダメだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

あの庵野秀明監督の人生を決めた3本の作品の1つ

原案、宮崎駿。演出、高畑勲。作監、大塚康生。と錚々たる顔ぶれがそろった伝説的名作です。
庵野秀明監督と、安野モヨコさんの日常をつづったエッセイ漫画、監督不行届でカントクくんの人生を決めた3本の作品の1つにも名前が挙がっていました。

あらすじ
{netabare}パンダ親子が竹に誘われてやってきたのは両親のいない女の子の住む家でした。パパパンダと息子のパン、それからミミ子の3人はこの家で家族として暮らすことになります。(ちなみにこのパンダは日本語を喋ります)
しかし、ミミ子が学校へ行く日、パンがこっそり学校についてきてしまったことから、脱走したパンダのことが明るみに出てしまいます。
連れ戻そうとする、警察や動物園の職員…そしてさらに別の事件まで…なんと、川べりで遊んでいたパンが川に落ちて流されていたのです。
水門を閉めて助けようと苦心する人々、しかし、水門のハンドルは固く閉じることが出来ません。ミミ子はせめてもの想いで、川に飛び込みパンの救出を試みますが、ミミ子も危ない状態に陥ってしまいます。
そこに現れた、パパパンダは大人数人がかりで閉じられなかった水門のハンドルを一人でやすやすと閉じ、みみことパンの危機的状況を救ったのでした。
その後、パンダ親子と動物園の園長は折り合いをつけ、パンダ親子が仕事として動物園に赴く形で物語は終結します。{/netabare}


現実世界に溶け込もうとするパンダのシュールさにくすっと笑いが込み上げます。
パパパンダの、いつもマイペースなのに、いざというとき頼りになる逞しさだとか、パンの真っ白いお尻の可愛さだとか、観ているとほんわかと心が安らぎます。


また、続編に、雨降りサーカスというお話もあり、こちらは大雨が降った後の水に沈んだ綺麗な街並みが、素敵だなと思います。
宮崎駿さん、千と千尋の神隠しやポニョでも似たような風景を出していましたし、水に沈む風景に惹かれるところがあるのでしょうか。
勿論水浸しで透き通るような水面は在り得ないことなのですが、そこがまた夢があっていいのですよね。

こちらのお話も、危機的状況をパパパンダの活躍によって幕を閉じます。
パンダは強くて、可愛くて、優しいんだ~という感想を抱きました(小並感)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9

前田定満 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

今のアニメの基盤を作った作品。

高畑勲監督と宮崎駿監督が東映動画を退社してから、
最初に作ったのがこの「パンダコパンダ」です。
1972年の作品です。
演出(監督)を高畑勲監督、場面設定・画面構成を宮崎駿監督が担当しました。
高畑監督と宮崎監督は「長靴下のピッピ」をアニメ化したいがために、
東映動画を退社したそうですが、
原作者の最終的な許可が降りずにボツになったそうです。
しかしその時に取材を行った資料を用いて、
パンダコパンダを制作したそうです。
具体的にはヒロインのミミコの家のキッチンはスウェーデン様式。
ヒロインのミミコはピッピに大きく影響を受けているキャラクターです。


高畑監督の作品を語る上で重要になる言葉は「日常」という言葉です。
それまでのアニメは非日常的なアニメが主流でしたが、
このパンダコパンダをきっかけに日常的なアニメが日本で作られるようになっていきます。
このパンダコパンダでは
「もし日常の生活の中に非日常が流れ込んできたら、人間はどう感じるか」
というのが大きなテーマになっています。
具体的に言うと「もし日常の生活の中に喋るパンダが現れたらどう感じるか」ということです。
これがこのアニメを理解するキーになります。

またヒロインの性格に関しても新しい試みなのだそうです。
それまでのヒロインは可愛い子ぶってるヒロインが多かったそうですが、
このアニメのヒロイン ミミコはさっぱりした性格で、元気があり、思ったことをはっきり言う女の子です。
このミミコの性格はのちにハイジへと引き継がれます。
今は結構さっぱりした性格のヒロインは多いように感じます。

自分がこの話で好きなキャラはパパンダです。
「こんにちは!いいお家ですね!お天気も良いし、特に竹やぶがいい!」
この台詞は小さい頃よく真似をしていました。
普段はおっとりしていますが、
いざというときに大きな力を発揮するのがかっこいいです!

最初から最後まで穏やかな気持ちで観ていられるアニメです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6
ネタバレ

うざっしー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

参加スタッフはオールスターだが内容はただの幼女パンツアニメとしか…

高畑勲氏追悼企画番組をニコ生タイムシフトで視聴。34分の短編。
一言で言うと幼女パンツアニメでモロパンシーンだらけ。ストライクウィッチーズですら足元にも及ばないレベル。

舞台は日本の長崎なのにキャラや風景が日本っぽくなくてデザインセンスがチグハグに感じた。これだけのスタッフが集まりながら…。主人公のミミ子は外国人設定なのかもしれないが。
声優陣はハイジの杉山さんなど出ているが、警官役がルパンの山田康夫なのが面白い。

全く可愛くないおっさんキャラの父パンダは支那人のメタファーで、{netabare}ミミ子の家に居座って乗っ取ってしまい、竹藪(日本の領土)を奪い、ミミ子を手籠めにしてしまうのは{/netabare}支那の脅威を描いているとも受け取れる。
脚本は宮崎駿だが、ガチな共産主義者の高畑勲はともかく宮崎氏は意外と右寄りな発言をすることもあるし、支那には批判的なのかもしれない。ただこの頃からタバコを書いているが…パンダに吸わせるのってどうなの。
{netabare}学校の授業でちびくろサンボを教えているのはアイロニーを感じる。{/netabare}

ストーリーは破綻していて、{netabare}最後に子パンダを救って動物園に戻った後はパンダ親子とミミ子がどういう関係になったのかよくわからない。ミミ子を心配していたお婆さんも最初に法事に行ったっきり出てこないし…{/netabare}34分で物語を描けるわけがないですか宮崎先生。

制作は以下のようにチート級スタッフ。でもだから作画が凄いってわけでもなかった。

監督:高畑勲
原案 脚本 画面設定:宮崎駿
作画監督:大塚康生、小田部羊一(ハイジのキャラデザ)
原画:中村英一(ドラえもんキャラデザ)、近藤喜文、青木悠三(ルパン三世キャラデザ)、本多敏行(シンエイ動画代表)、香西隆男(GU-GUガンモキャラデザ)、荒木伸吾(聖闘士星矢等キャラデザ)
動画:山田道代(アンパンマンキャラデザ)、福冨博(怪物くん等監督)、前田実(ドラゴンボールチーフ)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

計測不能 5 梶哲也アニメランキング5位
象のいない動物園(アニメ映画)

1982年3月20日
★★★★☆ 3.1 (2)
12人が棚に入れました
東京・上野動物園の開園100周年を記念して企画制作された劇場アニメ。 長く辛かった第二次世界大戦が終焉。戦災孤児の兄妹、12歳のヒデと6歳のミヨ子はガード下で暮らす。ある日、病気になったミヨ子を元気づけるため、ヒデは彼女に象を見に行く約束をした。だが出かけると、上野動物園になぜか象はいない。残念がる二人に動物園の初老のおじさんは、戦時中、軍の命令で動物たちを処分した哀しい事実を語り始めた。 制作はヘラルド・エンタープライズとグループ・タック。戦時中、空襲時の猛獣逃亡を警戒して動物を殺傷した悲劇をはじめ、戦後、インドのネール首相が象(インディラと命名)を贈ってくれたエピソードなど、実際にあった上野動物園関係の逸話をまとめて構成したノンフィクション風のアニメドラマ。

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

可哀想なゾウ

ただ一言

「涙」

投稿 : 2019/12/07
♥ : 14

計測不能 6 梶哲也アニメランキング6位
白い牙 ホワイトファング物語(TVアニメ動画)

1982年春アニメ
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
1人が棚に入れました
20世紀初頭のアメリカで生まれた動物文学の傑作を、TVスペシャルとしてアニメ化したもの。 アラスカの荒野で生まれた、犬の血が混じった子狼。インディアンの子供・ミトサァに拾われホワイトファングと名付けられた彼は、やがて立派なそり犬として成長を遂げていく。だが闘犬師に目をつけられ、連れ去られてしまうのだった。その後ケガが元で父をも失ったミトサァは、一人ホワイトファングの姿を求めて荒野を彷徨うが……。 制作協力には日本サンライズ(現・サンライズ)が参加し、キャラクターデザインは『ガンダム』の安彦良和、演出には映画『ルパン三世』の吉川惣司といった豪華スタッフが名を連ねた。

声優・キャラクター
本郷淳、納谷悟朗、小松方正、梶哲也、阪脩
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