歴史で豊臣秀吉なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの歴史で豊臣秀吉な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月19日の時点で一番の歴史で豊臣秀吉なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.2 1 歴史で豊臣秀吉なアニメランキング1位
へうげもの(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (248)
1227人が棚に入れました
時は戦国乱世。織田信長が今まさに天下を獲らんとするその陰に、茶の湯と物欲に魂を奪われた一人の武将がいた。
のちに数奇者として天下に名を轟かせる「古田左介(織部)」である。
「出世」と「物」、二つの欲の間で葛藤と悶絶を繰り返す日々の中、時代は大きく揺れ動く。やがて左介は「数奇者」としての天下獲りを心に決め、「へうげもの」への道をひた走る。
天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千利休から深遠な精神性を学び、戦国時代を駆け抜けた男/知られざる傑物の物語。

声優・キャラクター
大倉孝二、小山力也、江原正士、田中信夫、田中秀幸、鶴見辰吾

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アニメーションだからこそ

私がアニメを見る理由として色々とあるのですが、その一つにTVとかドラマで伝えてくるメッセージとかを中々、スッと胸に入って来ない時があります。壁を感じるというか、説教臭いというか、実在する人が語るからこそ、変なフィルターを感じてしまう。その点アニメーションは比喩的であったり、絵の面白さであったりと、二次元だからこそ、空気のように伝わってくることがあると感じております。

その中で、千利休という人間を時代劇とかもろもろの歴史的番組、資料を通じても、いまいちその人物像が把握できないでいます。それこそ乱世の時代でわび茶及び芸術家として名を馳せた人物であったと同時に扇動者でもあって、妖怪くらいなイメージですよwまじで。私の中では織田信長や、秀吉よりも、そのたたずまいや雰囲気があったのであろうと想像する。時代劇などで語られる生身の人間で、いくら千利休を持ち上げても実感が湧かない。

だからこそ、その奇な人物像を描くにはアニメーションという二次元で表現するのが、合っていると勝手ながら感じる。信長の時代からその後までを、数奇にエキセントリックに、武の影で美や欲が人を惹きつける要素を、人の業と好きにスポットを当てて描かれる本作。

妖怪とまではいかないにしても、利休を飄飄とも不気味とも取れる雰囲気で描かれ、日本の趣きの発端も利休からなのかは知りませんがwそう感じさせられ、本作のテーマである「わび」(美意識を楽しむこと)があるゆる所に散りばめられていた。

実際の所、もっと不気味さを出しても良かったとも感じるが、この飄飄でのっぺりとした雰囲気も利休の醸し出す雰囲気ゆえと受け取った。また茶の湯以外の利害関係を円滑に運ぶ、彼のまた違った側面も堪能できるのも面白い。そんなこんなで利休らしさをようやく掴めたと同時に、アニメーションだからこその、創ることの出来る世界をまじまじと感じた次第でございます。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 43

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

これ数奇

歴史物。
侘びスキー。
全39話。

キングオブ名作。ここでの平均評価3.6はあり得んわー。

みんな大好き戦国時代を舞台にした物語。
主役は誰や?信長か?秀吉か?古田織部?誰やそれ。
自分もそれなりに日本史は好きだったつもりだったがコレ見るまでこの人知らんかった。
有名な千利休の弟子で茶の湯の世界では超有名な人らしい。
アニメに限れば中々喰えないおっさん。所謂イケメンでは無いが味わい深い主人公。
登場人物も誰もが知ってる有名人からちょっとマイナーな人までより取り見取り。

大体、この時代を扱うアニメ漫画と言えば派手な合戦をメインに持ってくるのがお決まりパターンだけどこの作品に限れば合戦はおまけ。主役は茶の湯、分かり易く言うと文化。これがメインになる。
お堅い話を予測されそうだが、全く違う。
文化、侘び寂びを中心に繰り広げられる人間物語。人間ドラマ。
妙に人間臭い奴らの物語に笑い泣き感動色んなもんが詰め込まれてる。
最近、自分の中で求めてる「泣き」の部分を挙げてみても、随所にちょっと泣ける話が盛り込まれてる。
特に最終回の利休さんとの絡みは号泣もんだ。ここはボロボロ泣けた。
また見ていくうちに分かるが、ちょっとした遊び心も仕組んであって中々笑える。

会話や喋りの中の「間」にも意識して見ると楽しい。絶妙。
それとどう見ても、もう1人の主役、千利休の圧倒的存在感にも注目してみて欲しい。
この師弟関係は、ある意味理想的で笑えるし泣ける。
なんか賛否別れてるらしいOPも斬新で秀逸。個人的には作品に合ってると思うんだが、感覚がおかしいのかね。


はぁ・・マジ名作。こういうアニメどんどん増えて欲しいわ。
嫌いなNHKてのが引っかかるけど。
下手な大河よりよっぽど大河してると思うんだわ。
戦物しか興味ないわーってな人も、数話くらいは見て欲しい。嵌ればあなたも詫びスキー。

でも多分これの良さが分かるのはある程度大人じゃないと厳しいような気もする。
と、さりげなく自分がいい大人であることをアピールしつつも多くの人に勧めたい。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 42

にゃんた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

感性類似判断のメルクマール

『侘び数奇とは?』

これを、アニメ作品全体で体現している。

作画、声優、BGM、演出、どれもこれも気に入らない部分が少しずつある。
「完璧」とはいえない。
どこか欠落している。

しかし、それが・・・なんとも「面白い」。

他のアニメ作品も素晴らしいのだが、完璧になろうなろうとして、
どこか力み過ぎている。みていて疲れる。
面白いように見えるけれども、なんだか面白くない。

そんな境地に達しているアニメ数寄者には、心地よいアニメになるのではないか。



アニメ数寄者の皆様は、これ以降をお読み頂く必要はございません。
蛇足というべきものにて。





~~以下蛇足~~

このアニメを「面白い」と感じる人とは感性が近いと思う。
その辺の嗜好を判断する良いメルクマールになるだろう。


よく知られている、織田信長らが活躍していた戦国時代。
この時代に、血縁ではなく、軍事力でもなく、経済でもなく、人と人を結びつけ、勢力構造に影響を及ぼしたファクターがあった。

「文化」である。

ここにスポットを当て、
それがどのように人々を結びつけ、成長させ、変化させ、破滅させていったか。
その点について、さすがNHKともいうべき、奥深い人物描写がなされている。

しかし、この作品、それらの表現がどことなく垢抜けない。ちょっとカッコ悪い。
だがそれがいい。

有名な画家の描いた風景画を見てみるとわかると思うが、山にしろ人物にしろ、決して主題となる対象物をキャンバスの中央に描かない。
中央に書かれているように見えるかもしれないが、必ず少しだけ左右にズレて描いている。

キッチリし過ぎは美しくない。
そういうこと。

キッチリした方が美しく見えるって?
気にしないことです。
それもまた「あなた」なのですから。







~~~以下、6話までの感想~~~

主人公は戦国時代に文化人としても生きた実在の武将。作中では使番(敵軍への使者)の任務をこなす。

冠婚葬祭など、ピーンとした緊張感が張り詰めた場所で、俗物的で場違いなことを考えたり、したりすると、無性におかしくなる気持ち、お分かり頂けるだろうか。
この作品、この種の笑いを描いていると思う。
これがハマる人にはハマるだろうし、ダメな人は全くダメだろう。
ただ、この笑いはおそらくメインではない。
茶の湯のシーンや有名武将同士の駆け引きなど、心のやりとりはとても深く、かつ緊迫感があって楽しませてもらった。
このような心理描写がメインだと思われる。

歴史モノは大好物なので、ここは文化面のみならず、その時代の作法、生活、合戦の状況など、細かい設定にまでこだわって描いて欲しい。
初回、丁寧な説明を省いて、いきなりストーリーが開始される。
なので、ある程度戦国史の知識がないと入りづらいと思う(「松永久秀の信貴山城篭城」と聞いて、すぐ把握できる方ならば大丈夫だろう)。

所々気になる部分はあるものの、現段階では、史実に沿ったストーリー展開、描写。
それでも、時代設定を維持したまま、ギリギリのところで笑いを取っている。
今後は、このラインを維持していって欲しい。
全39話が予定されているようだが、同じNHK放送の「十二国記」並みの好物アニメになるかもしれない。期待が高まる。

・・・しかし、秀吉のCVに江原正士さんは、ちょっと違和感がある。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22

68.2 2 歴史で豊臣秀吉なアニメランキング2位
信長の忍び(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (226)
864人が棚に入れました
1555年──
世はまさに戦国の時代!! ひとりの青年がでっかい夢を抱いていた。
うつけと呼ばれる彼こそ後の…、そう、織田信長である。
そんな青年を慕う少女がひとり。
信長の夢に魅せられた彼女は笑顔で言った。
「私、信長様の忍びになります!!」
目指すはひとつ、天下布武のみ!!
ど天然帰蝶、パシリ秀吉、ツンデレねね、ツッコミ光秀、死にかけ半兵衛、
脇を彩る豪華キャラと共に、超巨弾戦記ギャグアニメ、はじまりはじまり~!!

声優・キャラクター
水瀬いのり、羽多野渉、村瀬歩、たかはし智秋、三森すずこ、釘宮理恵、大川透、関智一、落合福嗣、うえだゆうじ、平川大輔、森嶋秀太、松井菜桜子、高木渉、立花慎之介、置鮎龍太郎、檜山修之
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

その時歴史は動いた

TMS/V1Studio制作。

小さいながらも疾走感溢れる良品です。

これは油断しました。
歴史好きならなかなか面白いです。
{netabare}桶狭間の合戦から、
信長の京上洛までを描いています。{/netabare}

会話の妙と構成の上手さで、
まったくストレスを感じない。
テンポがとにかく良く、クスッと笑える。
デフォルメされたキャラも、
それぞれ個性を上手く掴んでいて好感が持てます。

死ぬときはサクッと逝きます(^^;
大名や戦国武将だけでなく、
お市・ねね・まつなど、
大河ドラマで有名な女性陣もかわいい。

私の知る限り史実にも忠実で、
シナリオはきちんと仕事をしていますね。

次の展開が楽しみだ。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 46

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

戦国フィクションもの

原作:漫画 未読

第1期:全26話 (5分枠)


感想

信長を題材にした戦国フィクションもので、なにかとありがちですが、主人公は忍びです。
女忍びの千鳥(ちどり)が信長に仕えた物語。

戦国ものでありながらコメディ色が強く、ボケと突っ込みが上手くてクスっと笑わせられます。

5分枠なので、場面展開が早い早い!
集中して観てないと、すぐ置いてかれます。
この速さはていきゅう並みw (セリフは何言ってるかちゃんと聞けますよw)
自分は何度か見直しました^^;
一応、史実に沿ってるみたいなので、歴史の勉強になるかも!?
本音を言えば、5分枠では短すぎるような。。。
せめて15分枠くらいで観たかったです。

千鳥は純粋で裏表のない ちょっと頭の弱い変わり者な女の子。
信長の乱世を終わらせる野望に共感し、信長の忍びとして仕えます。
CVの水瀬いのりさんが良い声で演じてました。

キャラでは、
ツンデレあり、ヤンデレあり、筋肉あり、吐血ありと、バラエティーに富んでますw
(CMより)

その他の声優さんでも
羽多野渉
たかはし智秋
釘宮理恵
三森すずこ
関智一
大川透
檜山修之
山口勝平
立花慎之介
平川大輔

と豪華です。

主題歌では 蓮花 さんの「徒桜」(第1話 - 第13話)がお気に入り
良い曲でした。


原作はまだ続いているし、この春から2期が始まるけれど...
史実通りなら、信長は本能寺の変で死んでしまいますが、この先どうなるか?
信長は?
千鳥は?
物凄く気になります。
このまま2期 楽しみに視聴します!
叶うなら、この物語の最後までアニメで観れることを願います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 30

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

「笑いあり♪涙あり♪感動あり♪ツンデレあり♪ヤンデレあり♪筋肉あり♪吐血あり♪なでなであり♪火縄にグルメにお色気あり♫」

史実に忠実なショートコント。

金ヶ崎編の方から見始めて、面白いなとはまってたらラッキーにも最近0話から再放送が始まりました。
現在第8話まで視聴。

「笑いあり♪涙あり♪感動あり♪ツンデレあり♪ヤンデレあり♪筋肉あり♪吐血あり♪なでなであり♪火縄にグルメにお色気あり♫」
これ、信長の忍び単行本のTVCMのキャッチコピーなんですが、言われてみれば確かに全部あります 笑
いや待て、あれがお色気か?

今川家桶狭間の戦いの少し前からを、信長に仕える架空の忍びの女の子の目線から描いてます。

テンポよくクスッと笑えます。
そんなスピード重視の子供から大人まで楽しめる良作です。

<2017/11/7追記>
ようやく一期と二期両方見終えたので感想です。
面白かった。
史実に忠実に、且つ細かくボケてつっこんで。
信長も斎藤道三も松永弾正も明智光秀もみんなみんな笑える楽しいキャラになってるところが良いです。
秀吉なんて天才的なボケキャラだしね。
自分の中の「ショートコントアニメベスト3」にランクインしました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 28

54.0 3 歴史で豊臣秀吉なアニメランキング3位
義風堂々!! 直江兼続 ~前田慶次酒語り~(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (105)
399人が棚に入れました
「義風堂々!!」は、謙信の御旗である「義」の旗の下に生きた上杉家重臣・直江兼続を主人公にしたマンガで、兼続は、生涯独身を貫いた謙信の実子という異色の設定。「北斗の拳」の原哲夫さんと、元週刊少年ジャンプ編集長の堀江信彦さんが原作、武村勇治さんが作画を担当している。08年から「義風堂々 直江兼続-前田慶次月語り-」として連載が始まり、10年に創刊された「月刊コミックゼノン」からはサブタイトルを「酒語り」と変えている。

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

義を語る物語

原作未読 全25話

戦国時代、上杉謙信の後継者である上杉景勝の軍師である直江兼続と傾奇者の前田慶次が月夜の中で酒を酌み交わしながら過去を振り返る物語です。
総監督を「花の慶次」「北斗の拳」の作者 原哲夫さんが行っています。

「花の慶次」が前田慶次ならば「義風堂々」は直江兼続をメインに3~5話に1つのエピソードにしています。

内容は歴史で有名な合戦から兼続の身近なお話で、「義」にかかわり合うエピソードです。ちょっと固苦しいかもしれませんね。

出てくるキャラも織田信長を筆頭に、豊臣秀吉、徳川家康、上杉謙信、石田三成などそうそうたる顔ぶれです。

作画は原哲夫さん風ですが、線が少ないためのっぺりした感じがして最後まで違和感がありましたね。(OVAの真救世主伝説 北斗の拳の絵が好きでした)

でも、原哲夫さんの特徴である男気あるお話ばかりですね。

OP 吉川晃司さんが歌ってますね。カッコいい曲です。2曲目の方がこの作品に合っていると思います。
ED 2曲ともこの作品に合ってますね。

最後に、この作品を観ると「花の慶次」もアニメ化してほしいですね^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 15

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

義、という名の男の友情の話だけど好み分かれそう

wikiみると「花の慶次」のスピンオフ漫画が原作。
そんな感じかなぁ、とは。

正直あまり面白いとは・・・
北斗の拳もそうだけど原先生の作品はともすると暑苦しいんで。
そこまでじゃないけどヤッパ無理あるかなぁ。

作画は顔の口元がニヤけた感じがイヤで(- -;

良い所はOP曲に吉川晃司氏起用したとこ。

端的にはタイトルの通りかな。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 11

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

義の文字は我と羊である。羊は美と同じである。故に義とは我を美しゅうするの意となる。

ストーリー

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人の戦国時代の覇者が認めた男の直江兼続と前田慶次が送る自由だけど真の男の友情と戦いの物語です。

私の感想。

なんだか男のキャラクターも女のキャラクターもすべて「安部さん」に目えてしまうキャラクターデザインでした。もう、いつ「やらないか」って言われてもおかしくないキャラデザでした。

けれど、そんなキャラクターデザインですが、ストーリーもしっかりしていて、非常に楽しめました。しかし、所々分からない所もありましたが、多分それは私はそれほどこの時代の歴史に詳しくないからかもしれません。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は戦国時代を舞台にした作品なのである程度日本の戦国時代の歴史を知らなければいけません。是非歴史を勉強してください。

オープニング

「SAMURAI ROCK 〜義風堂々!! ver.」
非常にかっこいいオープニングです。実に男と男の戦いを描いているような最高のオープニングでした。キャラクター説明も世界観紹介もよかったですが、最後に映し出された渋い画像はもっと長くするべきだと思います。

「The Sliders」
私個人的には前オープニングのほうが好みなのですが、このオープニングも非常に面白かっこよかったです。今回はもっと図体のほうを紹介するのに力を入れているオープニングです。

エンディング

「月下に交わす、杯と契り」
男二人の友情を描いた休日の一ページを描いたような落ち着いているエンディングでした。ゆったりしていて気持ちがいいエンディングです。夜空でもたまには見に行こうかな・・・

「Last Moment」
女性ボーカルの悲しみを描いたようなゆったりとしたエンディングです。この作品には男性ボーカルが一番似合うと思いましたが、案外意外と女性ボーカルも良いものでした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 11

69.8 4 歴史で豊臣秀吉なアニメランキング4位
信長の忍び ~姉川・石山篇~(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (115)
380人が棚に入れました
第3期「姉川・石山篇」では、織田・徳川家康軍と浅井長政・朝倉景健軍による大規模野戦「姉川の戦い」が描かれ、信長とその義兄弟である浅井長政が敵味方に分かれて激突する。

声優・キャラクター
水瀬いのり、羽多野渉、村瀬歩、たかはし智秋、三森すずこ、山口勝平、関智一、内匠靖明、岸尾だいすけ、小山力也

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

まだやるか。

戦国コメディー第三弾。
最早、大河ショートアニメか。
今回は本願寺がバリバリ出演。
坊主ネタが光っています。

史実通りのストーリーに気分は滅入り勝ち。
滑る笑いも致し方あるまい。
ということで、ちょっと視聴がしんどくなってきました。
しかし、そこはショートアニメ。
ぼちぼち参ると致しましょう。

信長のつっこみも湿りがち。
小谷城とか比叡山とかどうすんの?
コメディーになるの?
それに何より本能寺。
これ以上観るのが怖いです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「繋げると壮大な戦国絵巻」物語。

この作品は、「信長の忍び」の3期に相当する作品です。
物語の内容に繋がりがあるので、前期未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。

この作品は5分枠の作品なのですが、これまで3期6クールの作品が放送されてきました。
合計すると390分でフルサイズ作品のほぼ1クールに匹敵する内容となっています。
そして信長の主戦場も伊勢・金ヶ崎から姉川・石山へと移り、天下統一の一端が見え始めて、それで未だ物語が続いているのですから、どこまで話数を伸ばすのでしょう…?
物語の内容自体も楽しみですが、どこまで話数が伸びるのかも気になるところです。

3期まで視聴して思うこと…
私が視聴済の作品だけでも、これまで織田信長に関するアニメは数多く作られてきました。

『信長協奏曲』(2014年7月~10月)
『ドリフターズ』(2016年10月~)
『ノブナガ・ザ・フール』(2014年1月~6月)
『織田信奈の野望』(2012年7月~9月)
『戦国乙女~桃色パラドックス~』(2011年4月~6月)
『ノブナガン』(2014年1月~3月)

ですが、この作品ほど内容が砕けていて、歴史の分かりやすい作品も無いのではないでしょうか。

個人的には『織田信奈の野望』の続編は所望したいですけどね…
2012年に放送されたアニメは原作4巻まで使ったようですが、今では本編が18巻まで発刊されているんです。
これって、アニメの2期を制作するには十分過ぎるストックが貯まっていると思うんですけど…

話が逸れてしまいましたが、この作品についてwikiには以下の様に記載されていました。

「基本的にはギャグ漫画だが、細かな戦国時代の逸話・蘊蓄も盛り込まれ、またストーリーラインは史実をほぼ忠実に押さえており、中学校社会科の教員免許を持つ作者の知識が存分に生かされている作品である。」

どうりで内容が分かりやすい訳です。
それに千鳥を演じるいのすけの演技も…ホント凄いです
作中で、森可成の武勲を嫡男に諭すシーンがあるのですが、この時のいのすけの演技は鳥肌モノでしたよ。
私は思わず感極まって目頭が熱くなってしまいましたから…

それと、物語の視点が信長本人ではなくて、千鳥であるが故のメリットもあると思います。
視点が当事者じゃないから、傍で見ていた信長の側近との絡みが生まれるなど幅が広がっていますよね。
そういうタイミングでのギャグ要素もポイントが高い要因なんだと思います。
まぁ、この辺りの感想は3期まで来て今更感もあるのですけどね…^^;

そういえばwikiをチラ見した時に気付いたのですが、千鳥のCVがいのすけ以外に香菜ちゃんの名前を見つけたのにはビックリしました。
何でも戦国大戦というセガのトレーディングカードゲームらしいのですが、そちらのCVを香菜ちゃんが務めているみたいなんです。
この作品とゲームにそんな繋がりがあったんですね。

主題歌は、蓮花さんの「金魚涙。」と、VALSHEさんの「追想の理」
蓮花さんの曲は相変わらず抜群ですね…
勿論何度も聞いてカラオケ挑戦済です^^

この作品の良さをそのまま引き継ぎながら3期が終幕しました。
原作のストックがどの程度残っているかは分かりませんが、まさかここで終わる事はありませんよね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 14

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

戦国絵巻コメディ

原作未読 全26話 1話5分枠のショートアニメ 

BSフジで3期にあたるこの作品の放送前に、1期・2期(それぞれ全26話)が一挙放送されていたので観てみました。面白かったので本作も視聴しました。

織田信長に仕えている忍びの主人公、千鳥(ちどり)の視点で戦国時代を描くコメディ作品です。

結構コミカルに描いてはいますが、戦国時代の歴史と流れが同じなので合戦では兵が次々と戦死したり、名のある武将の戦死なども描かれています。

戦国時代の作品は好きで色々と読んだり観たりしていて、この作品の有名な武将は極端に強調されているところがありますが特徴をよく掴んでいますね。

1話が短いのでサクサクと観れます。お話は連続しているので一気に観るのもいいかもしれません。戦国時代のお話が好きな方はオススメです^^

主題歌は2曲ありましたが、蓮花さんが歌う「金魚涙。」が儚い感じで好きでした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 14

52.2 5 歴史で豊臣秀吉なアニメランキング5位
戦国無双(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (61)
318人が棚に入れました
小田原攻め“豊臣vs北条”が描かれる。


「何のために戦う――」

世は戦国時代。
日本(ひのもと)は混乱の時代に陥り、各地で激しい勢力争いが行われている中、どこまでも共に戦い抜こうと誓った兄弟がいた――

天下統一を目前にした豊臣秀吉が残すは、”相模の獅子”北条氏康の守る小田原城のみ。
前線に位置する、秀吉子飼いの将、石田三成、加藤清正、福島正則や、大谷吉継、島左近、直江兼続らの陣の中に、真田家の若き武士(もののふ)、信之、幸村の兄弟の姿があった。
膠着状態を打破しようと、単騎で飛び出した幸村。
兄・信之もその後を追う――

乱世の運命に翻弄される、真田兄弟の熱く切ない物語が幕を開ける!

声優・キャラクター
草尾毅、小野大輔、竹本英史、高塚正也、永島由子、大本眞基子、日野聡、松風雅也、山田真一、杉田智和、藤本たかひろ、小西克幸、山崎和佳奈、石塚運昇、鈴木真仁、佐藤聡美、檜山修之、石川英郎、海老名翔太、大塚明夫、中田譲治

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

どうか私を討ち取って…。

最初に断っておきます。
アニオタになる前はサッカーオタ(一応継続中?)。
そしてその前が戦国オタ。
最近は戦国時代について触れることは少なくなりましたが、
それでも戦国武将や戦の話になると熱くなってしまいます。
従って、アニメについて参考になるかは微妙なところです。
悪しからずm(__)m


原作:ゲーム『戦国無双4』
これは、プレーヤーが戦国武将となって、
戦で無双しまくるアクションゲームですね。
雑魚兵を駆逐しまくる、ストレス発散ゲームとしても名高いです。

私はアニメの題材である4はやってませんが、
プレステやWiiなど、計5作品プレイ済みです。
現在も、1ヶ月に1,2回ほどやってます。
一番ハマったのは『無双OROCHI』。
ねね、お市、大喬、貂蝉、孫尚香などなど…。
アニメにハマる前はこの娘たちにぞっこんでしたよ。
てか今見てもみんな可愛い…。
って…!こんな話どうでもいいんじゃなイカ!?



失礼、アニメの話へいざ参る!
本作の主人公は真田兄弟(幸村&信之)。
幸村はご存知の方も多いはず、人気の高い正統派武将でございます。
私も好きです。
でもこのアニメでは微妙だったかな…w
今回は弟の信之ほうがかっこよかったです。


あにこれのあらすじでは、
小田原攻めが描かれるとありますが、それが全てではありません。
というか、言ってしまえば導入部分です。
物語の中心は、秀吉が死んで家康が台頭してきた頃。
すなわち、かの有名な『関ヶ原の戦い』『大坂の陣』であります。
歴史の忠実性は低くないですが、
やはり完璧に再現は無理です、アニメ(ゲーム)ですしね。


簡単な内容は、
真田の家を滅亡させないために、
幸村が豊臣陣営、信之が徳川陣営に分かれて戦うというもので、
この兄弟愛、そして家を存続させる信念が私からするとたまりません。
家系が滅びぬ限り野望は潰えぬ、
といったところでしょうか。
はい、最高です。
とまぁこんな感じで重症戦国オタクになると、
アニメの出来云々の前に楽しむ準備が整ってるのです。
世間の評価どおり、アニメの完成度は低いかもしれません。
ですが私はわりと真面目に楽しんでましたね。
幸村の無双っぷりも爽快でした。
雑魚兵の存在意義が問われるところではありますが。


武将がアニメに出陣しまくってて楽しかったです。
それと、くのいち可愛かったな。
終盤のシーン(三成の○○で防御)は笑いましたが。
それに、甲斐姫まで出てくるとは。
なんか嬉しかったです。
このように、やはりゲームやってる人向けなのかなぁとは思います。
これ観てゲームやりたい!と思うかは微妙ですしね。
なので、特別おすすめは出来ないです。
戦国好きなら観てみるのもアリでは?くらいです。


OP「戦-ikusa」 歌ー和楽器バンド
ED「なでしこ桜」 歌ー和楽器バンド

最近こっそりと自分のなかでジワジワきてたんですよね、和楽器バンド。
「千本桜」や「カゲロウデイズ」などのボカロ曲。
ボカロの音声は正直苦手で(好きな方すいません!)、
でも曲自体は好きで…という頃に出会ったのがこのバンド。
和風のテイストを加えたボカロ曲が、
私にとっては至高の味となっていました。
そして、本作のOP,EDも素敵でした。



好き勝手書いてしまった…。
ほんと参考にならない駄文で申し訳ないです。
ここまで読んで下さった方には感謝を通り越して自責の念でいっぱいです。
かくなる上は切腹でござる…。

戦国激ラブで原作ゲーム大好きの私がこのアニメを客観的に評価することなんて最初から無理だったのですね。
最終盤にて気付くヘナチョコ武将・私です。
何でレビュー書いたの?
なんてつっこまれたら返す言葉が見つかりません。

従って、ここは戦略的撤退です!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 25

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

戦国無双ハイスクール!

コーエーテクモゲームスより発売されたアクションゲーム

を原作とする作品です。全12話、原作未プレイ


数多の戦国武将が見た天下統一の夢。そして今、一人の男の手が

夢を掴みつつあった。その男は豊臣秀吉、天下統一は目前となって

いた。残すは相模国、小田原を拠点に関東一帯を支配する北条氏康。

大軍勢の攻撃にも関わらず小田原城の守りは固く、戦いは膠着状態に

陥っていた・・・


序盤にちょっとよく分からない所があって話の流れを掴むのが

大変でした。こういった歴史の中のものを扱うような作品は話が忠実

だろうがそうでなかろうが自分の教養不足でどうなっているのかは

分かりません。

まあそんな事はさて置き、なんだかんだ言って最後まで見れたのは

最後のCパートでの戦国無双ハイスクールがカオスだったからですw

ちゃんとした本編よりもこちらの方が楽しめたし、覚えている内容も

こっちの戦国無双ハイスクールの方が断然多いかとw


ゲームをどういう風に使って出来ているのかはゲームしたことないので

よく分かりませんが、した事ない人は色々と厳しいものがあるのかな

と思います。

それと無双というくらいですから戦いの所はしっかりと見せなきゃだと

思うのですが戦いが激しくなればなるほど絵が安定しなくなっていたよう

に感じました。声優陣は割と豪華だったと思います。

◆個人的点数評価 72.266点

投稿 : 2024/04/13
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

真田家を守った兄と武士(もののふ)としての生き様を貫いた弟の物語・・・

この作品の原作はゲームだったんですね^^;
歴史モノなのでシミュレーションかと思いましたが、アクションゲームだったとは・・・^^;

物語の舞台は戦国時代・・・戦国時代は豊臣秀吉によって終焉を迎えようとしていました。
ですが、その矢先・・・秀吉は倒れ・・・亡くなってしまいます。
そして、物事は史実通り・・・徳川家康が戦乱の世を終わらせると立ち上がるのです。

亡き秀吉公の意志を受け継ぐか・・・徳川の圧倒的な戦力に従うか・・・
諸国の大名は、この2択を迫られていました。
それは、真田家でも同様でした。
幼い頃から共に過ごした兄信之と弟の幸村・・・
兄弟の仲も決して悪くはありません・・・

それでも今後の身の振り方については、兄弟で意見が分かれました。
真田家を存続させるため徳川につこうとする兄信之・・・
武士としての誇り・・・義を重んじ豊臣側につこうとする弟幸村・・・
兄弟同士で戦いたくなんてありません・・・けれど、自分の置かれている状況や信念が妥協を許さないんです・・・

今から起こるのは生死を掛けた戦・・・
そしてその戦には中途半端な結末は存在していないということ・・・

現代では兄弟で敵味方に分かれて殺し合う・・・なんて考えられませんが、この時代にはあったんですよね^^;
こうしてお互いが己の意志を貫き通す事を確認し・・・物語が動いていきます。

今では起こりえない状況だからでしょう・・・兄弟同士で刃を交える光景は切なかったですね^^;
そして、大名級の武将の方々の強さ・・・これは半端ありませんでした。
エイヤっと武器を一振りするだけで何人もの兵隊が吹っ飛んでいくんですもん^^;
しかも持っている武器が刀や槍だけではなく、どこ製の武器なの・・・と思わず突っ込みたくなる位の見た事の無い武器がたくさん登場します。

このように違和感は山ほどあるのですが、それでも毎週見続けられたのは信之と幸村を支える稲姫とくのいちの存在が大きかったと思います。
戦国時代・・・女性の活躍できる表舞台は決して多くはありませんでした。
それでも、想いを寄せ最後まで寄り添おうとする・・・必死で守ろうとする言動が、とてもいじらしいんです^^
良い巡り合わせだったのではないでしょうか・・・

オープニングテーマは、「戦-ikusa」
エンディングテーマは、「なでしこ桜」
どちらも和楽器バンドさんが歌っています。
オープニングとエンディング・・・どちらも格好良い歌でした^^

1クール12話の作品でした。
真田の家を守ることに徹した信之と最後まで武士であろうとした幸村・・・
お互いの覚悟が凝縮された作品だったと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 12

59.7 6 歴史で豊臣秀吉なアニメランキング6位
戦国鳥獣戯画(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (53)
234人が棚に入れました
「戦国鳥獣戯画」とは誰もが知る歴史的な局面、何気ない日常など、様々な場面の戦国武将たちを、動物に例えて描くアニメーション番組です。
今、話題の若手人気俳優や、個性派キャスト大集合で、戯れながら戦国武将キャラを演じます。日本の歴史と、戦国武将で遊んじゃうアニメ、それが「戦国鳥獣戯画」です。

声優・キャラクター
村井良大、中村国生、和田雅成、鳥越裕貴、長濱慎、三上真史、石井智也、深澤大河、峯田大夢、今川碧海、長村航希、大矢剛康、林原めぐみ

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

戦国時代に、こんなことがあったとか、なかったとか(ないでしょうねw)

全12話 1話4分ほどのショートアニメ

動物を墨絵で擬人化したもの描いた有名な絵巻物「鳥獣人物戯画」をモチーフに戦国武将のキャラにして、戦国時代で有名な場面を描いたコメディ作品です。

織田信長や豊臣秀吉、徳川家康などなど有名な武将が動物にされています。

お話は有名な場面を描いていますが、内容はほとんど遊んでいたりいたずらばかりしていますw

また、話し方も現代で友達同士が話している感じで全然威厳がありませんw

墨絵のような作画と声は、俳優さんばかりなので、役というより普通に話している感じでしたね。

ナレーションが林原めぐみさんだったので、ナレーションの方がひときわ目立ちましたw

一風変わったショート作品、早くも1月に2期「戦国鳥獣戯画〜乙」があるようなので、興味がありましたら1話だけでも観ていいかもしれませんね。

最後に、「鳥獣人物戯画」は甲・乙・丙・丁とあるので4期あるのでしょうかw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 16

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

作画が独特。シュールなギャグ。歴史要素もあり。

まだ見始めたばかりなのですが、信長や秀吉など歴史上の人物が動物になっててしかも若者言葉で会話するコントみたいです。なんかゴールデンエッグとかPeeping Lifeとか紙兎ロペみたいなのの歴史人物版って感じ。短いのですぐ見終わりますw

2017.12.27
視聴し終わりました。やはりどこかブラックなギャグで笑えるところもありましたね。面白かったです。歴史の知識も少しは出てくるので勉強になりました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 9

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

<40> 乙は観ない。

鳥獣戯画タッチの戦国ショート コメディで、筆っぽい絵がとにかく素敵。中身は現代口調の脱力系コント。公式で画像眺めてるだけの方が楽しいかも。

<45> 種子島は足で構える。
1 話視聴。
戦国コメディで、絵がとにかく素敵。現代口調のやっすいコントが、なんてゆうか素材殺し。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 2
ページの先頭へ