泣けるで萌えなおすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの泣けるで萌えな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の泣けるで萌えなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

91.3 1 泣けるで萌えなアニメランキング1位
けいおん!! 2期(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★★ 4.3 (7389)
30882人が棚に入れました
高校1年生の春に、軽音部に入学した楽器初心者の平沢唯。部長の田井中律、恥ずかしがり屋の秋山澪、おっとりした琴吹紬の3人とともに、普段の部室でのお茶を中心に、合宿、学園祭、クリスマスと楽しい日々を過ごしていた。高校2年生時には、真面目な新入部員の中野梓を迎え、軽音部2度目の学園祭を5人のバンド「放課後ティータイム」として大成功を収める。そして、唯たちは高校3年の春を迎える…。

声優・キャラクター
豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈、真田アサミ、藤東知夏、米澤円

U-tantan-U さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

けいおんけいおんってみんな言うけども、、part2

1期にハマった自分ですが、けいおんの2期には懐疑的な視線を寄せていました。
確かに1期はブームは呼んだし、面白かった。曲も良かった。ただ、あのようなクオリティがそうそう保てるわけがない。何期も展開していくのは難しいんだ!周りはけいおん至上主義になり始めている。
けいおんを観てない、もしくは1期でやめた子達がまるで悪だとでも言うかのような風潮に風穴を開けるべく、しっかりと批評をするという決意持って2期に臨みました。





、、、無理でしたww
まず2話目のりっちゃんがレシート飲み込むくだり。あそこで今までの決意すべてが崩れ去りました。カワイスギル^^w1期のうんたん並みに視聴者をひきつけたのではないでしょうか。

とまあダラダラと変な冗談を書いてきましたが、けいおんが人気だからといって、2期でしかも2クールって結構大丈夫かな?と実際思っていました。とくにほのぼのしすぎてグダグダになるんじゃないかとか。

なかったですね-1期のクオリティ維持というよりも、しっかりと内容付けされて詰め込んでくれた感じでした。1期よりも2期のほうがおもしろいと自分は思いました。

U&I,天使にふれたよ等劇中曲も含めてしっかりと作りこまれていますね^^1期2期含めて自分が弾いていて楽しい曲no.1はホッチキスですが^^

まあ、なにが言いたいのかといいますと、けいおん恐るべしということです。

最後に気になったのですが、1期2期にも言えることですが、律ちゃんのツッコミで小学生かってやたら多い気が、、、気がというか多いですよねww全部で何回くらい言ってるんだろうww

投稿 : 2024/04/20
♥ : 58

だんちょー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2クールはいらなかったかな?

けいおん2期です。

1期でどっぷりはまってしまったため続けて見てましたが・・・

たくさんあずにゃんの出番があるのは嬉しいんですが、中盤なんか無理矢理引っ張ってる感が・・・

ストーリーは相変わらずのほのぼのした日常をひたすら描いている作品。終盤の方はポロっと涙するシーンもありましたが・・・

最終的にはドップリけいおんにはまってる自分がいましたwww

気づいたらiPodの中身がけいおんの曲ばかりになり(爆)そして初めてアニメのCDを買った作品でもあります。

ハルヒ・けいおんで京都アニメーションを知り、その後京アニの作品を貪るように観始めたので、ある意味この作品が自分の原点だと思います。







大事なことを書き忘れていた・・・

私の一番好きなキャラは『立花姫子』でありますw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 37

ギル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

音楽はいいんだけどね

一期と同じで音楽は素晴らしいものだと思いますが物語が皆無に等しい、かといって笑えるところも少ないなどの理由で、飽きが来たのもあって全部見る前に切ってしまいました……
別にほのぼの系が嫌いなわけではないんだけどけいおん!は何故か好きになれない……
個人的にけいおん!は音楽だけが評価に値すると思っています

音楽素晴らしいと言った割には気に入った曲がキャラソンとか含めて探しても「 Don't say “lazy”」「NO,Thank You!」だけだったり……

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

88.2 2 泣けるで萌えなアニメランキング2位
中二病でも恋がしたい!(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (6205)
29016人が棚に入れました
高校1年生の富樫勇太は中学生時代、邪気眼系中二病を患っていた。
しかし、そんな黒歴史を中学とともに卒業し、高校ライフを満喫していた。勇太は周りには中二病だったことを隠していたがひょんなことからある日、クラスメイトで現役中二病患者の小鳥遊六花と半ば強制的に契約を結ぶことになってしまった。

声優・キャラクター
内田真礼、赤﨑千夏、浅倉杏美、上坂すみれ、天野由梨、福原香織、設楽麻美、保志総一朗、井上喜久子、仙台エリ
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「はじけろシナプス!」についての科学的考察に成功した!!

私はついに「はじけろシナプス!」についての科学的考察に成功しました!!


脳の中では、常に神経伝達物質がやりとりされています。
しかし、電気コードのように一本の線でつながっているわけではなく、シナプスと呼ばれる中継地点が存在します。
簡単に言えば、脳内にある「駅」です。

さて、「駅」と言っても、小さな無人駅から、新宿駅のような超巨大なものまで存在します。
どうして大きさが違うかはわかりますよね。

利用頻度に違いがあるからです。
使う人が多ければ多いほど、駅は大きくならざるを得ません。

例えば、何かを暗記する場合、繰り返し復習することで、シナプスが強化されていきます。
駅を大きくして、往来をスムーズにするのと同じです。

ここで「はじけろシナプス!」といって本当にシナプスがはじけた場合。
さて、いったいどうなるのでしょうか?


【物理的にはじけた場合】

今まで使用していた駅が爆発。
脳の神経伝達が完全にストップします。
つまり、即死です。

中二病患者が生きている描写を見るかぎり、物理的にはじけているわけではなさそうです。


【「活性化する」という意味で「はじける」という言葉を使っている場合】

この場合は、駅が大きくなることを意味します。
あなたの家の身近にある駅が、いきなり巨大化したと考えてください。

その駅が混雑することはなくなります。
ゆったりくつろげますので、イライラ防止に役立ちます。
イライラしない駅なら使おうと思うでしょう。
つまり、人の往来が自然と増え、神経伝達能力が上がります。

また、「はじけろ!」と命令形で強調しています。
かなりの規模で駅が大きくなっていると考えられます。
神経伝達物質が大幅に上昇。
ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、γアミノ酪酸などの成分が活性化されます。
その結果、やる気が湧き、集中力が高まり、体温調整機能が上昇します。
ただし、アセチルコリンの分泌により運動障害も発生するため、実際の身体能力は抑えられてしまいます。

つまり、「脳内のやる気に体が追いつかない」状態になります。
結果、「自分では激しく動いているつもりでも、体は動いていない」状態。
いわゆる「妄想」になります。

この説なら、キャラの行動に説明がつくのです!!

結論:
「はじけろシナプス!」というセリフには「急激に妄想力を高める」という効果がある。

{netabare}
「自分は人とは違う、自分だけは気付いているから特別だ」

こんなレビューの書き方も、人が一生繰り返す自意識過剰という名の病、
……すなわち、「中二病」のなせる業なのでしょう。

ちょっと語義が広すぎないか?
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 144

minamini さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

なんだこれ、、つまんねぇ。。。と思ってる君は闇の炎に消されなくなる。

何か「電波女と青春男」と若干の「涼宮ハルヒの憂鬱」が適当に料理され、しかし登場人物はことごとく魅力のねー、至極どーでもいいアニメだなおい、、、と思って観てました。6話ぐらいまで。
何が面白いのかと、、、、何が、何が、何がって。。。。
それはもう突然に気がつくのですよ!
遠回りして、作品批判しながらギスギス見てたアニメはタイトル通り恋!!
恋がしたいって!
はじめから言ってたじゃん!!ってな!!
6話を境に一気にふにゃ~んってなります。。。。
それで私的にこのアニメはよく健闘した、、、、と思ってたら!!
そこがまた間違い!!
これまた中二病でも恋がしたい!中二病でもって!!
はじめから言ってたじゃーん!!と!
登場人物同士の中で展開される物語がいきなりズッドーン!!スクリーンの前の貴方にシンクロします。
正直いい歳して高校生主人公のアニメ観てる私も例外なく中二病患っており、また作り手も患っているのであろうし、後半キャラ間に織り成される言葉や叫びは直!心に突き刺さります。

泣きました。。

物語じゃなくて自分の人生に、、、


これはなかなかあるようでなかったアニメではないかと思います。ただメンタル的にきっついね。誰にでもお勧めできるアニメではないかもです。でもいいアニメだったと最後まで観て思えました。

注:このアニメにアイドル的素敵キャラはいないです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 29
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

<最終回まで視聴完了> 自意識と自尊感情

<最終回を観終えて>

まず、中二病とはなんぞや?ということを考えると
勝手な思い込みから社会の規律に反した行動を引き起こすこともあるため、
早めのケアが必要とされている・・とかつて言われていた頃の定義とは違い
最近の青年&児童心理学で声を大に叫ばれるようになった「自尊感情」
のほうに近寄っている気がする。
おそらくこの作品もそちらを取り上げているのだろう。

自尊感情とは、いわゆる自尊心であり、自己に対する評価感情の1つで、
自分自身を基本的に価値あるものとする感覚のこと。
その感覚を自ら信じることによって、意欲的に何かに取り組んだり
満足感を得たり、自分に対しても他人に対しても受容的になれたりする・・
そういう意味で、思春期の成長において特に大切とされているものなのだ。

父親の死に際し、すぐに治って帰って来ると思い込んでいた六花にとって
死を受け入れられないとかそういうことじゃなく、
「大好きだった父が死に至るほどの病だったと気づけなかった自分への罪悪感」
そして「父へ最期の別れを告げられなかった悲しみと後悔」
この2つが当時の六花をどん底に叩き落したようだが
先に中二病になっていた勇太を見て真似することで救われ、
彼の本当の優しさにも触れることで、自尊心は慰められ、
憧れがやがて恋へと発展していくという自然な流れには
すごく納得できるものがあったし
恋をしたことで中二病の症状が緩和したのは当然のことなのだ。

なぜなら恋というものは、自尊感情と自意識を最大に活用するものであり、
相思相愛になれば、その感情と意識を育て合っていけるものだから。
それからいくと、何も思春期に限らず大人にだって多少は必要なものなので
最終話のラストのナレーションのような言葉が出てきたのだろうね。

終わってみれば、勇太の存在や過去の中二病、六花の家庭事情、2人の恋と
うまい具合に繋がっていて、とてもよくできたシナリオだったなと思う。

作画はもちろん、作中流れる音楽も素晴らしく感動的だった。
そして勇太と六花のやりとりにはどれもキュンキュンきた。
個人的には、くみん先輩や凸森のサイドストーリーも観たかったりするけれど
「あの頃」を懐かしく思える、充分楽しめた作品だった。
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<9話の感想>

今回は大いに笑い、大いに泣けたw
ちょっとだけ「とらドラ」思い出したけれども
ツンデレより、自分はこっちのほうが素直で好きだなぁ(笑)
ヒヤっとした場面にハラハラして観ていた僕も
つり橋効果で(?)すっかり心奪われてしまったようだ。
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<8話の感想>

お互いに気づいていそうで気づいていないこの感覚。
傍から見たら、とても微笑ましくいい雰囲気で。
さわやかで可愛いやりとりと、彼らそれぞれの心の内に
キュンキュンきてしまった。
勇太の口調や態度がすごく優しいのは、妹が2人いるという
元々の兄的性格からくる部分もありそうだけれど
電車の中やコンビニ帰りのベンチでのやりとりに
すごく懐かしさを覚え、じわっときてしまった。
六花も回を追うごとにどんどん可愛く感じるようになった。
今後どう展開していくのか、温かく見守りたい。
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<7話の感想>

6話は思い切り笑い転げたが、7話は涙をこらえて喉が痛くなった。
勇太のやさしさ、六花の現実。
初めて、姉の十花の本当の気持ちが見えた気がする。
なるほどね・・・
それにしても、森夏や凸守、なかなかいいコンビになりそうな予感。
ふわふわな先輩もいい感じで場の空気を和ませていて。
絶妙なキャスティングだね。
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<5話の感想>

中二病といっても、かわいい程度だよね確かに。
歳の離れた兄弟がいる小学生が、ダークヒーローものにハマって
仲間と一緒に楽しく遊んでるような感覚だし、それを卒業した男女が否定しつつも
捨てきれずって感じで。でもまさかこの調子で最終回までいくわけないから、
そろそろ恋の到来か?と思ったら、勇太と六花が
さわやかながらいいムードになってきた。かもw
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<4話の感想>

可笑しくて楽しそうでニヤニヤしてしまう。
なんだかんだ言っても懐かしいしw
少なからずみんなあるのかもね。多くの子が通る道。
でも、黒歴史に思えて誰にも知られたくないと感じるほど
恥ずかしいと思っていても
大人になってしまえば笑い話で終わるから。
相変わらず、妄想のアクションシーンがお見事w
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<3話の感想>

すっかり見慣れてしまって六花が可愛く見えるw
おかしいなぁ~ぜんぜん好みじゃないはずなのに(笑)
小柄なのは、すごくあのキャラにぴったりでいいよね。
真剣にやっててどこかがドジっていう設定は
ありふれてはいるものの需要があるから必ず出てくるし
実際、憎めなくて面白い。
ただ正直、 {netabare} 「また部活かよー」とは思った。{/netabare}
学校を舞台にしているのだから仕方ないのだろうけどね。
{netabare}今のところ盛り上がりはないものの、仲間も順調に増えて
今後の展開が楽しみ♪{/netabare}
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<2話の感想>

六花と勇太のナイスコンビネーションぶりがけっこうツボ。
六花の渇いたテンションで大真面目にやればやるほど面白い。
それに六花の部屋、なかなか良いじゃん。好きだよああいう感じw
勇太が思わず我を忘れてたのもわかるわかる(笑)
今回は派手なアクションの中の妄想と現実が楽しかったし
六花のお姉さんの気持ちも、けっこう今ならわかるので笑いっぱなしだった。
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ほとんどの人が書いているけれど、さすが京アニといった作画の美しさ。
手を抜いていないのがすごく伝わってきて良かった。

中二病を封印したはずの主人公と、中二病真っ只中のヒロインという
組み合わせが新鮮だし、掛け合いがなかなか面白い。
予想以上に大笑いしていた自分が何よりの証拠。
いやぁーしかし、中二病を過去のものにできている人から見たら
すごくゾワゾワするかもね(笑)
ここでこういうリアクションするだろうな~っていうところで
いちいちその通りになるのは、ある意味痛快ではあるけれど。

あと、主人公勇太の妹2人がなかなか可愛かった!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 134

87.1 3 泣けるで萌えなアニメランキング3位
ラブライブ!school idol project(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (3109)
13409人が棚に入れました
進化し続ける最新カルチャーの街・秋葉原と、歴史と伝統の街・神田、そして静かな大人の本の街・神保町のあいだに、まるでエアポケットのようにポカリと空いた、人影もまばらなその街の中心に、古くからある伝統校「音ノ木坂学院(おとのきざかがくいん)」。
しかし、さしたる特色もなく、ただのんきな平凡さを謳歌していた都心の地元校は、少子化とドーナツ化の波に押され、近年、生徒数が激減。3年後の統廃合計画をメドに、都心には珍しい緑豊かな穏やかな空気をたたえた学校の灯は消えかけようとしていた。
「でも! 私達の学校がなくなっちゃうなんて、そんなの絶対やだよ!」
この学校の危機に9人の少女達が立ち上がる。

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あにこれアニメ夜話 「アイドルアニメ」 disaruto×kazunyanzu×sekimayori×takarock

このレビューはdisaruto(disa)、kazunyanzu(かずにゃん)、sekimayori(seki)の3名と私(taka)が
「アイドルアニメ」について語ったものであり、
「ラブライブ」のレビューではございません。
従って、評価点はすべて3.0にさせて頂きます。

「アイカツ」、「WUG」、「デレマス」の話や、
「アイマス」、「ラブライブ」の話には劇場版のネタバレに触れるものも
含まれていますので閲覧の際はご注意ください。
あとアホみたいに長いですw

{netabare}taka:2次元のアイドルが注目され出したのが2005年のアイマスのアーケード版が
登場してからとして、2007年にニコ動が開始。
MADを中心に一気にアイマスの人気に火がついて、2011年に待望のアニメ化。
そこからラブライブ、アイカツ、WUGなんかのアイドルアニメが一気に増えていったんだけど、
まず、みんなの2次元アイドルとの出会い、アイドルアニメとの出会いなんかを
聞かせてもらえれば。

かずにゃん:アイカツは幼女キッズ向けアニメと違うんですか?ハィ(゚Д゚)/

taka:アイドル活動を主とするアニメという点では、アイカツも一緒でしょ。
元祖まで遡れば、「クリィミーマミ」とか「マクロス」だってアイドルものかもしれんw

かずにゃん:マクロスは超時空アイドルやね? たしかにw

taka:2次元アイドルって最初は結構抵抗あったりするでしょ。
みんなのきっかけは何なのかなって。

かずにゃん:え、きっかけはもちろん杏ちゃんだけども (*ノωノ) キャッ(*ノω・)ゝチラッ w
あたしってほらぁ~にわかだからぁ、アイドルもの初めて見たのが
デレマスだったのよ(*ノω`)ノ)゚ 3).:∵ww

taka:ほうほう、そこから765プロにも興味を持っていったの?

かずにゃん:そもそも深夜アニメ見だしたのって14年秋くらいだからね(゚Д゚ = ゚Д゚)、ペッww
765さんにも興味を持ちましたね!! 

taka:さらにラブライブまで手を出してw

disa:かずにゃんも色々手を出してるなぁ。。。

かずにゃん:順番は⇒デレマス⇒ラブライブ⇒WUG⇒アニマスでっす(`・ω・´)ゞ
ぁたしの場合お気に入りを見つけると熱しやすいタイプにありますからぁ(;´Д`)ハァハァ
とことんその子を追っかけちゃうのですよぉ~モジ(((´ω` *)(* ´ω`)))モジw

taka:アイドルアニメにのめり込むかどうかって所謂推しが非常に重要だからな~。
デレステなんかのゲームにも言えるけど。
そこに夢中になれるアイドルはいますか? これ超重要だなw

disa:杏ちゃん一筋なんだねえ。他の作品でも推しメンはいるのかい? 一筋と言いながらw
なぁ、、、好きなアイドル教えてくれよ、、、はぁはぁ。。。

かずにゃん:もっちのろんでおりますゆえΨ(`∀´)Ψ
かの有名なラブライブでいえば、…

taka:にっこにっこにー

かずにゃん:にっこヽ(゚∀゚*にっこ*゚∀゚)ノにー(*y´∀`y)♪

taka:sekiくんの2次元アイドルの出会いはどうなん?

seki:僕もアイドルアニメ観始めたのは遅くて、2014年でしょうか
もともと3次元のアイドルも興味なかったのでw
きっかけはあにこれのレビュワーさんにおススメされてことで、最初に観たのはアイマスです。

taka:アイマスは出来がいいからねー。

seki:確かに出来いいですよねw 完全に舐めて1話観てみたら、
テンポもいいし、作画も綺麗だし、画面にリッチ感もあって、あーこれは観てみようと
評判悪いなんて話も聞くけど、最後にプロデューサー目線だったことが明かされるって
ちょっとしたギミックもあって、ちゃんとアニメとして大事に作られていることが伝わる
1話目だと思うんですよ。

taka:どの目線かっていうのは結構重要なポイントだと思う。
アイマスはPの視点、視聴者もPの視点だからね。

seki:正直各アイドルの担当回に出来の差はあると思うんですけど、
丁寧に作られてるなって感想は全編通して当てはまって。
クールの区切りで盛り上げる構成とか、バラエティ回で楽しませてくれるとか。
あと、やっぱり千早回、春香回が感動的で。こんな感じで好きになりましたw
で、デレマス観て、デレステにはまって、みたいな。
ただ、この場でいいづらいんですけど、他のアイドルアニメって
ほとんど観てないんです(´・ω・`) ろこどるが大好きなくらいかなぁ

かずにゃん:ぁたし響回で泣いたん。゚(゚´Д`゚)゜。

seki:怒られるかもしれないけど、あの回のプロットはかなり難ありだと思っちゃいましたw
でもそれが響の健気さや頑張りっていうキャラクター性を強調してて、
つまり響はかわいいってことさー!

かずにゃん:そーだったのかぁ(*ゝェ艸)照♪
ぁたしには、ただただ健気な頑張りやさんと
動物と仲良くわーって感じに思わず熱くなって・・・

ってけものフレンズか⊂(・∀・)彡======(●)`Д´)         

seki:それはめっちゃわかりますw
黒井プロの横やりのプロットが個人的に好きくないだけで、
響とハム蔵たちはめっちゃ頑張った…!
ぼくも響のフレンズになりたい…

taka:sekiくん、ラブライブはあの3DのLIVEが苦手なんだっけ?

seki:そうですね、完全に個人的な趣味の問題で、3DCG好きじゃないんですw
ラブライブ1話で観るの辞めちゃって…
でも2期とかすごくCG綺麗らしくて、いつかはーと思ってるのですけど

taka:ざっと分けると手書きのアイマス、WUG。
3DCGのアイカツ、ラブライブなんだけど、
アイカツの初期は正直衝撃が走ったw
ちょっとここで見てもらいたい動画があるw
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25363878(アイカツ!美月さんで見るCGの進化)
ちと長いから最初のLIVEだけ見てもらいたい。
まるでちょっと絵が上手いJS(低学年)の
「しょうらいのゆめはアイドル」って絵のような3DCG。

disa:最初、不気味の谷まで至っていないぜw

taka:2011年にアニマスが始まって、
それを皮切りにアイドルアニメのラッシュが起こったんだけど、
その時期って3DCGが本格的にアニメに導入されだした時期なんだよね。
LIVEシーンで有名なのがハルヒのライブアライブだけど、
あの時期にあのクオリティだったのは京アニの技術の粋を尽くして、
1話だけだったからなのであって、
やはりアイドルアニメを作るとなるとLIVEシーンは重要度が高いから
全部手書きだと万策尽きちゃうよねw

かずにゃん:3DCG…ライブシーンだけCGで日常手書きシーンとどれだけマッチさせられるか…
ってことですねハィ(゚Д゚)/

taka:ラブライブはその辺、まだうまくやった方だと思ってる。

disa:ハルヒのライブシーンは凄すぎた。先程の映像と比較して、どっちが昔の作品かわからない。

かずにゃん:あー今思えばデレマス最終回ライブシーンの
杏ちゃんのタッチには(゚д゚)ポカーンってなったなぁ…(´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д`)

taka:デレマスのLIVEシーンって正直いまいち印象に残っていないw

disa:トライアドプリムズ良かっただろ!!!

seki:トランシングパルス忘れるんじゃねーぞ!
奈緒はもちろん奏さんもちらっとうつってるんだぞ!

かずにゃん:しまむーのスマイリング、トライアドプリムズ最高だったん(o´Д⊂)

taka:す、、すみませんでした。。。

seki:個人的には、描きたいものに合わせてCGにするか手描きにするかが決まってる気がして。
完全にイメージで語ってるんですけど、
ラブライブって楽曲PVみたいなものから動画化が始まってるじゃないですか

taka:ラブライブはLIVEっていうより本当MVって方がしっくりくる。
すべてが完璧に、如何にμ'sの魅力を引き出すかって、そういう作りかなと。

かずにゃん:ラブライブ劇場版なんていきなしPV…
もといミュージカル的なテイストがどんどん盛り込まれてましたね(*゚ω`艸)

seki:そうですそうです!
本当にMV的な作り方で楽曲もどんどん派手に盛り込んで、
3次元アイドルのライブと同じ興奮を作って、キャラをアイドルに仕上げていく、みたいな
だからライブシーンは高頻度で作らないといけなくて、必然的に3DCGになる。
アニマスは「アイドルである」ことから出発して、
逆に彼女たちも普通の女の子で悩みがあって、みたいな掘り下げ方をしてるから、
ライブ以外のイベントで個性を描けて、手描きでも制作に耐えられる。みたいな?

disa:売り出し方が違うと。
「ラブライブ」はミューズと言う団体を、「アイマス」は個々のアイドルを。

taka:ラブライブの劇場版で、
「ここ(N.Y.)の景色(夜景)はアキバに似ている」って誰かが言うシーンがあって、
その理由が「新しいものをどんどん取り入れて、変容していくから」ってことなんだけど、
どう考えてもN.Y.とアキバは似てねーよw
でも、μ'sにとってはどこも同じ。そこで歌って踊ればそこがμ'sの舞台。
世界はμ's中心なんだよね。別に批判している訳でなくてね。
ライブライブの作り自体がμ'sは存続するのかどうかってことを常にテーマに置いているから。

かずにゃん:アイマスっていろんなユニットとかソロとかぁ~
誰と誰がぁとかも興味深かったりするのんハィ(゚Д゚)/

seki:ラブライブってそのあたりどうなってるんです?
仲良しペアとかユニットありそうですけど

かずにゃん:仲良しペアあ百合を匂わせる展開も盛りだくさんす(*///▽///*)ゞボッw

disa:百合の話をこの時間でするんですか、、、?

かずにゃん:あ、…し、しまtったΣ(゚∀゚ノ)ノキャーww

taka:けど、やっぱりμ'sは学生アイドルだからプロじゃない。
9人揃ってこそのμ'sってことに帰結する。
百合という意味でもそうだけど、ライブライブは限りなく「けいおん」に近い作りかな。

かずにゃん:そーそー9人揃ってこそのミューズでぁって
学生アイドルという期間限定なのも特有だよね!!

seki:「学生」「部活」はラブライブのキーワードかもですね。若い視聴者に身近ですし

taka:ラブライブでは主人公の穂乃果の父親も765プロの社長のような扱いだし、
「サインしてください」ってファンも君らみたいなキモヲタは出さない。女性ファンだけ。

disa:引っ掛かる文言がありますねえ。。。

かずにゃん:ん]∀・)ん?ちょ、誰がキモヲタだってヾ()ノ゛クルクルヾ(#`Д´)ノ゛ヌォ─!!!w

taka:まぁキモヲタを出さないってのはアイマスもそうだけどねw
これを出しちゃったのがWUG。

かずにゃん:WUGはそーいった面で実に体当たりな作品だったと言えますね(゚Д゚)。。)゚Д゚)。。)ゥニゥニ

disa:ガチな作品が、アニオタに合うかどうかというところでしょうね。

seki:「アイドルもの」じゃなくて、ガチの「アイドル」アニメを作ろうとした結果でしょうか
山本監督って確かアイドル好きですし(僕かんなぎOP好きです)

taka:そういうことだろうね。
声優とアイドルがリンクしている作りってことからもビジネスとしてのアイドルだねw
2次元か3次元かという対立じゃなくて共存を目指したのだろうけど。

かずにゃん:ガチりーなテイストで、アイドル社会の厳しさや現実をリアルに描いたその心意気…
ぁたしは好きよ(´艸`)

disa:アイドルって、一昔前は偶像崇拝に近いものだったと思うけど、
今は非常に即物的になっていますから。
それを踏まえて、山本監督がアイドル好きならば、
こういう作品を作りたかったのも分かる気がしてくるw

seki:WUGが作品・声優ライブともにそこまで爆発的に人気がでなかったのは、
即物的な臭いが育成計画にも影響して、
100%綺麗な妄想だけ見つめてキャラ・声優さんを応援することができなくなったからかもですねw
あと作画の問題はでかいんでしょうけど
でも個人的には生臭いWUG観たくなってきたぞ。。。

かずにゃん:生臭いWUG!!ぜひ一度ご賞味あれヾ(*´∀`*)ノ!!!

disa:個人的な見解だが、作品で生臭い所をさんざん見せられて、
その声優さんたちをアニオタが応援したくなるかっていうと、そんなことはない気がするぜw
アニオタは純情なんだ、、、「月がきれい」とか流行ってたしね・・・

taka:その視点から言うと、アイカツは女児向けだからもちろん綺麗な面しか見せない。
ラブライブもそう。画面写りの悪いものや要素は一切排除している。
けど、アイマスは踏み込んじゃっている。
例えば劇場版で矢吹可奈が太ってって話があったけど、あのピザった姿は衝撃ですぜ!

disa:あれ、個人的には超良いと思ったけど、タブーだよねw

seki:僕もすげーと思いましたよ
ぽっちゃり系は超えて、(女性の定義する)マシュマロ女子の領域ですもんw
キャラを掘り下げるために、一番わかりやすいビジュアルを貶めてしまうというw

taka:同じようなエピソードでラブライブで
穂乃果と花陽が太っちゃったからダイエットするって話があるんだけど、
全然太ったように見えんwいつものビジュアルですw
それに比べると、アイマスはぴゅあぴゅあなファンに試練を与えているよねw
これはアイマスは古いコンテンツだし
ファン層におっさんが多いからこういうのが受容されているのかなと。

seki:今までのところまとめるなら、
・同じアイドルアニメと言えど、作品ごとに見せたいアイドルの側面が違ってる
・それが描き方(物語構成、どこまで「見せる」か、
果ては手描きかCGかみたいな技術的部分まで)に影響してる
あと、結構マーケティング戦略みたいな話になってて個人的に面白いですw
レビューにしちゃっていいのだろうかw

taka:前に「2次元アイドル VS 3次元アイドル」ってテーマでTVで議論している番組があってね。
3次元アイドルのメリットってなんだって話なんだけど、
成長する姿が見れる→精神的な成長を2次元なら綺麗に描けます。
やっぱアイドルなら2次元に限るなってことなんかねw

disa:アイドルのスキャンダルって、ホント増えましたよね~
女性アイドルのスキャンダルは芸能生命の危機、男性アイドルのスキャンダルは箔がつくw
一昔前はちゃんと隠してたのに、今はSNSのせいかしらんがボロが出すぎw
アイドル最右翼AKBの頂点の人ですら、あれだし、、、

かずにゃん:2次元に限る…Σ(゚д゚)ハテ?!
アイドルのスキャンダル増えたん(*´д`)o
この間結婚します宣言とかびっくらこいたぁ*゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエエエェェェl!!!ww

seki:あれは衝撃でしたwブッ飛びキャラとしては好きだけど、職業アイドルとしてありえんだろと

taka:これ、個人的な見解なんだけど。AKBとアイマスってファン層似ているのかなと。
今となっては両者ともかなり前から存在していて、当然昔からのファンが存在する。
ここには確固たるヒエラルキーが確立されていて
新しいファンって入りづらい雰囲気を若干感じるのよね。

disa:うーんちょっと異議があるなw
AKBとかのアイドルは古参連中は売れたら離散しますw
大体売れてきたアイドルのファン層って、地下での接触厨→地下アイドルオタ(いわゆる古参層)
→アイドル好き(ミーハー)→一般層って流れだと思うんだよなあ

seki:僕もにわかなので、ファンが古いって点では同意しづらいかなー
一方で、コンテンツとして歴史が長すぎて、
アイマスの情報すべてを摂取するのに壁があるなーとは思います
(昔ニコ動でこんなアイマス動画が流行ったよ、とか)
だから、入りづらさはあるのかもしれない

taka:俺は売れたかってより如何に上手く世代交代ができたかってことが重要だと思っていて、
その点で言えばAKBは主要メンバーの卒業や数々のスキャンダルとかで失敗しているイメージがある。
でも、そうだとしたらやはり古参のファンは残ってないってことになるのかね。

disa:おそらく昔のヒエラルキーを作った方たちは、現場にはもう行ってないと思うな
もう新しいファン層で独自文化が出来上がっているんだと思う
それを見て新規のファンは疎外感を感じる
真正のドルオタって「売れるまでが好き」っていう人が多いと思う

seki:自分が発掘して育てたと感じられるっていう部分が大事ってことですか?
もう売れちゃうと、発掘も育成も必要ない、みたいな

disa:そういうことですね~そして彼らは別の卵を探しに行く。。。まるでPのようだw

seki:disaさんの話を前提にすると、ファンがアイドルを見る目って2つあるんですかね
自分が舞台に引っ張り上げるというプロデューサー目線か、
既に舞台上で輝いてるアイドルにあこがれる観客目線か

taka:前者はアイマス。後者はアイカツだね。ラブライブはどっちもあるかな。
P目線の人とアイドルに憧れる人たち、
そのアイドルが売れたらこの2つのタイプのファンはどうなってしまうん?

disa:この二つは多分共存しませんよ。
ニッチな視線からマスな視線に変わっていくはず。Pの人は離れていく、憧れる人はそのまま。

seki:Pの人は離れていく…無印アイマスの春香ってぶっちゃけP目線じゃないですか
アイマス2クール目、みんなが売れてしまって集まれないことに苦悩する春香の気持ち、
離れていくP目線に近いのかもしれない

かずにゃん:うーん(´ε`;)なんとも想像しずらいのだが…
杏ちゃんが売れに売れちゃってアイドル印税生活
を満喫されちゃっては出番なくって困るのぁたし。゚(゚ノД`゚)゚

ぁ、これなんか例え違うw

disa:結局ライブ会場の広さとかも影響してるんでしょうが、
売れてくると遠くなっていくんですよ、距離とともに存在が。
だから必然的に見守るPの目線は消えていって、遠くから輝くアイドルをみる視線になる。
で、P目線の人たちは「もう俺の知る○○はない」と思って去っていく。
残るのはそのP目線で客観視していた人たちではなく、いわゆるパーティーピーポーたちと。。。

かずにゃん:遠くから輝くアイドルをみる視線…

その先に杏ちゃんはいなくなっていやしまいか(゚Д゚≡゚Д゚)?
大丈夫だろうか(o´Д⊂)シンパイ

seki:「もう俺の知る○○はない」は深いなぁ
そこで離れてっちゃうP目線のファンの気持ちって、しらけもあるだろうけど、
寂しさが大きいんじゃないかって今想像したんですけど
そうすると、春香が成し遂げたことって、
そういうファンたちが本当は欲していたものなのかも
僕はアニマスは765プロのホームドラマだなーって思って観てたんですが、
アイドルオタクへの鎮魂というか、
彼らの琴線に響くようなまさにアイドルアニメだったのかもしれない

disa:結構ペラペラしゃべっているのでお気づきの方もいるかもしれないけれど、
私ドルオタだったんですよね~具体的にはZになる前のももクロw
それにまつわる知識と実体験からお話しさせていただきましたw

taka:俺がさっき言おうとしていたのは、
ファンの中に確固たるヒエラルキーが存在するAKBに対してももクロが現れて
そこで一気に火がついたのかなと思ってる。アイマスに対してのラブライブみたいな感じで。
だからももクロもラブライブも「比較的」ファンに若い層が多いのかなって。想像の話だけどね。

disa:カウンタカルチャーみたいなところはすごーくあったと思う。
AKBが会えなくなったから、今会えるアイドルとしての「ももクロ」という売込みをしていたし

taka:あと、ももクロもラブライブも「このメンバーで!」ってところに共通項があるのかなって。

disa:「このメンバーで」っていうのはPの方針らしい
誰も減らさないし、増やさないと。

taka:さて、そろそろ尺も埋まったので〆たいと思いますw
じゃあ、最後にこれからのアイドルアニメに期待すること。
アイドルのここを描いてくれって要望などあれば。

disa:期待することっていうのも中々難しいw
現実のアイドルは、夢を売れなくなってきている気がするので、
希望と未来のある作品を作ってくれたらいいと思います。
(百合とアイドルって相性いい気がするんだ、、、
ワイのお気にの百合官能小説もアイドルものだし、、、)

かずにゃん:えー(゚Д゚)コホン!!
ゃっぱりアイドルには萌と癒しを求めておりますゆえ、
普段はぐーたらやる気なくても本番でビシッと決めるぎゃっぷとか
自由奔放な彼女たちの魅力をそのままに、
ぜひぜひふんだんに描いてもらいたいですね(`・ω・´)ゞキリ

ぁとは幼女アイドルユニットとか~、小学s…ハッ(゚д゚)ハッ!

夢が広がりますね~(*´﹃`*)ジュルリソw

seki:まずは僕がちゃんと色んなアイドルアニメ観て勉強しなきゃなんですがw
今日アイドルにも色んな光の当て方があるってわかったので、
それに新たな気付きを加えてくれるような斬新な作品とかあれば面白いですね
あと、アイドルアニメって少し見づらいイメージ持っちゃう人もいると思うので、
そういう人も引き付けられるように、根本の部分が丁寧な作品が増えればなーと

かずにゃん:sekiきゅんそれあるー!!
ぁたしもアイドルアニメって見る前ちょっと抵抗あったもん(゚Д゚)。。)゚Д゚)。。)ゥニゥニ

taka:俺は3DCGの進歩とアイドルアニメって切っても切れない関係だと思ってる。
「これ、もう実写じゃん!!」ってある意味3次元を超えるような
そんなアイドルアニメを望んでいるかな。
もちろん、2Dにも3Dにも両方良い点はあるのだから
その技術の粋を尽くしたパーフェクトアイドルを作ってほしいです、はい。

seki:僕の奈緒は既にぱーふぇくとあいどるなので!(デレステ画面を舐めながら)

taka:30年後その奈緒は「ドット絵じゃん!」って言われているんだよね。

seki:夜道に気を付けるんだぞ☆ {/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 32

ぷんぷん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

何がそこまで評価されているのかがわからない

アイマスのようにアニメ化前からのファンがいるという理由もあるかもしれないが、
そこまで評価されるような魅力を感じない
テンプレのようなキャラ。テンプレのようなストーリー。
それ相応の理由もないのにファンが持ちあげすぎていて、逆にマイナスイメージにつながってしまうような作品です。
初期のメンバーで甲高い声で「ふぇ~↑」と言うキャラがいるのですが、あれもマイナス要素の1つ。
楽曲については無難な曲が多く、問題ないと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

アイドルanimationが再燃するキッカケを創ったシンボルアニメ

単なる青春学園アイドル物と捉えず、
「絶対諦めない強い心」
「好きなものを素直に好きと言えないもどかしさ」
「師を仰ぐならば、素直に謙虚に」
を、可愛らしく、スポ根テイストも交えながら表現してるなーって(*^^)v



OP、EDの音楽、劇中の挿入歌。
アニソンとして、耳に残る印象水準はクリアしていると感じます。
1期の中でも数曲、μ'sのオリジナル曲が披露されますが、
リリックにエピソードが分かりやすく反映されていて、
メッセージ性も高い部類ではないかと。
作詞担当の園田海未ちゃんの性格もしっかり出てます。
のちのⅡ期でさらに磨きがかかります(/・ω・)/ハタアキスゲッ

メロディ良し。ノリ良し。リリック良し。
の三拍子が多くの楽曲に散りばめられていて
南條さんはじめ、
歌手経験のCVも多く、聴いていて楽しくなります。


クオリティ高いですし、
ランティスさんはいつもいい仕事するなイヤまじで(゜_゜>)
(私自身、アニメの音楽はその作品を継続視聴するか否かを決定する貴重な判断材料の一つな訳でして。。。)
個人的には
単純にA×B48や×ー娘。が歌ったら
絶対さらに売れるだろうな~~~(^o^)
って思いました。


作画レベルに関してなんですが
何分私はアニメーターでも何でもございませんので
敷居の低いコメントになります(*_*)
普通のアニメ好きの私には、
「うわぁカワイ~(*^。^*)」
「その仕草,表現しちゃう?\(゜ロ\)(/ロ゜)/バリカワイイ」
って毎週、喜々としていました。

LIVEシーンは何回見ても圧巻というか、目新しさを感じます。
画と3Dの併せ技でキャラの動きと鮮明さが際立っていまして、
ノーマルレベルの私は圧倒されっぱなしでした。
(目の肥えた玄人様が、どう感じるかはさておき)


ポイント
いわゆる。。アレですよ。。
男性ファンのヲタ声と云いますか、、、( 一一)
「うぉぉ~~!!」やら「何々ちゃ~ん!!」といった
アイマス名物のドスの利いた男臭い声演出は一切なく
オーディエンスの声は全て、女性の可愛らしい黄色い声へと
シフトチェンジされています。
これが私の中で一番取っ付きやすかったポイントでしたね。
(リアルにおいてもヲタ芸には全く免疫がないもので。。。)


つまり
「ヲタ男に興味はないけどアニメキャラは可愛いのが好き!」
とか、
「サブキャラも含め、中途半端なメンズの介入はいらない」
といった成分をお求めの方にはドンピシャだと思います。
LIVEシーンだけ目当ての視聴も十分アリかと。おすすめです


赤髪一年生「西木野真姫ちゃん」のCV。Pileさんと
巨乳三年生「東條希ちゃん」のCV。楠田亜衣奈さんが
そろって本作で声優デビューです。(*^^)vファイト

特に「西木野真姫ちゃん」の
「う''ぇぇ!?」とおじけ可愛くなるトコも魅力です( ゚Д゚)ヴぇえ
シリーズでは一貫して「棒読み?」と思えちゃうんですが
「西木野真姫ちゃん」のキャラに絶妙にマッチしてて
あと引く感じでお気に入りです。

キャラが一人一人しっかり立ってるな~とか
アノ子失くしてコノ子は無し!といった
色んなキャラたちの掛け合いもこのアニメの魅力だと思います。


思春期過ぎると
かつて自分が持っていた大切な「何か」って
失くしてしまいます。
(私は,失くしたことすら忘れるほど,
量産型の社畜に成り果てていました乙)
ラブライブを観て、心が浄化されたというか、
こんなまっすぐな考えもいいなぁって


社会人デビューと同時にアニメからは少し離れていましたが、
ラブライブをきっかけにまた、二次元世界に引き戻されました。
(ひぐらしからラブライブって。。路線違いすぎw)
最初は、「これって俺ハマったらやばくね・?」
と、客観的に警戒していました。


どんなアニメにも言えますが、
自身のお持ちになる、しがらみや価値観は一旦デフォルトして
一度フラットな気持ちで視聴してみて下さい。
紅白出場を果たした国民的コンテンツでもあります。

このレビューが少しでもお役に立てれば幸いです。
乱文、長文大変失礼しました(+_+)

最後まで読んでいただき有難うございました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 79

82.9 4 泣けるで萌えなアニメランキング4位
パパのいうことを聞きなさい!(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2452)
12552人が棚に入れました
主人公『瀬川祐太』は多摩文学院大学文学部国文科に合格し新生活をスタートさせたばかりの大学一年生である。小学生の頃に両親と死に別れ、当時高校生だった姉『祐理』に育てられるも、中学生の時にその姉がバツ2で2人の子持ちの男性『小鳥遊信吾』と結婚。義兄となった信吾への嫉妬と姉の家庭と幸せを壊したくないという思いから姉夫婦の家庭とは距離を置き一人暮らしをしていた。そんなある日、姉がアパートに突然訪ねてきて半日だけ3人の娘達(『空』、『美羽』、『ひな』)と共に留守番を頼まれる。渋々頼みを引き受けるが、そこで幸せそうな姉夫婦と子供たちの様子を垣間見、下らない子供染みた嫉妬心で姉家族と距離を置いてきた事を後悔し、今までの不義理を返し姉家族との関係を修復しようと決心する。そんなある日、姉夫婦の乗った飛行機が行方不明となり、姉夫婦は消息不明のまま政府発表では死亡したことになってしまう。残された3人の娘達は親族会議の末、全員バラバラにされそうだった所を見かねた祐太は全員自分が引き取ると宣言し、6畳一間のアパートで4人暮らしをスタートさせたのだった。

声優・キャラクター
羽多野渉、上坂すみれ、喜多村英梨、五十嵐裕美、堀江由衣、小野大輔、間島淳司、大原さやか

cross さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

萌え要素とシリアス要素の配分が逆転すれば面白かったのかなと感じた作品。【総合評価:54点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

まず最初に断っておかなければならないのは私、crossは「萌え」と言う要素を売りにされたアニメがそんなに好きではない。
「萌え」要素を売りにした作品を幾つか視聴してきましたが、どれも面白さが見出せないタイプです。
あくまで「萌え」要素に面白さを見出せない人の評価ですので、世間一般がこの作品をどう評価するのかは見当も付かないです。
故にこの作品に対するレビューはどうしても中立な立場で評価できていない事を前もってお知らせしておきます。


作画の感じから「萌え」が売りなのは感じていましたよ。
基本的にはキャラ萌え作品で、シリアス要素はおまけ、少し感動を持たせる為ってのは理解していたのですが……
やはり、もっとシリアスな要素をふんだんに盛り込み、それを乗り越えての感動をより追及した方が面白かったように思える。

「萌え」要素に面白さを見出せない。そんな自分の好みを分かっていながらも、視聴を続けたのはやはり初期設定にあります。
両親を事故でなくしバラバラに引き取られそうになる三姉妹を大学生の叔父がまとめて引き取って暮らしていく。
この以下にもありがちですが、とてもシリアスかつハートフルな展開で感動できそうな初期設定にやられました。
厳しい現実や、両親を亡くした三姉妹の心の傷、突如変わった生活に対する苦悩、と言ったシリアスな要素
そして、そんなシリアスな面を互いに支えあい、少しずつ家族としての絆を深めていく、家族愛溢れる物語
こんな風に自分好みの作風に展開できる設定から、都合の良い期待を持って視聴を続けていった感じでしたね。

勿論、上で挙げたようなシリアスな要素は作中でも表現されていました。
ですが、どうにもシリアス要素は表面的で薄っぺらな感じで、実際そこまでの緊迫感を感じられない。
更には「萌え」の要素が勝ちすぎて、シリアスな展開ながらも、それを打ち消してしまっていた感じです。

「萌え」アニメを否定するわけでは勿論ありません。
確かに「萌え」アニメに需要があることも理解しているし、食わず嫌いの偏見でもありません。
視聴しても、「萌え」を楽しめない。つまり自分に合っていなかったんです。
「萌え」の要素に対し、面白さを見出せる方にはシリアスな展開とそれを乗り超えて深まる家族の絆と言ったハートフル展開もある作品。
自分の場合、「萌え」要素に対して、面白さを見出せないタイプなので、主成分が「萌え」であるこの作品に物足りなさを感じた。
まぁ、主成分を拒絶してしまえば、スカスカに感じ物足りなさを覚えるのは当然
つまり、自分のアニメを見極める能力が低かったと言うだけの話です。

作品としては、萌え全開でシリアス要素からのハートフルな展開も有り
自分のように「萌え」に面白さを見出せない人には、ハートフル展開が弱く物足りなさを感じてしまい不向きかもしれません。
しかし、「萌え」を主体に楽しめるなら、ハートフルな要素も加わった良作になりえるかもしれませんね。
と言うわけで、この作品に関しては視聴者の「萌え」に対する受け入れ方によって、面白さは変わってくるのではないでしょうか。
「萌え」要素、全然OK!!楽しめるぜ!!って方には結構オススメ出来るのではないとか個人的には思っております。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 68

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パパじゃなくても子は育つ

幼い頃、両親が亡くなり、姉に育てられた経験を持つ
大学に入学したばかりの瀬川佑太が主人公。
その姉までもが旅行中の不慮の事故で夫とともに亡くなり、
残された彼らの娘3人を引き取って一緒に暮らす決心をするが・・というお話。

思春期の女の子2人と3歳の幼女との賑やかな暮らしの中、
彼らがどんな変化を見せるか、そこに焦点を当てた展開になっていた。

およそ10歳とは思えないほどませた言動をする次女、
シャイでややツンデレ気味の思春期真っ只中の長女、
両親の死を知らされないまま無邪気で明るい三女。
男の人を意識するようになった年頃の女の子の心情は、
とてもリアルに描かれていたような気がするし、
三女のひなちゃんも、かわいらしく描かれていたと思う。
ようするに萌えアニメなんだなと思ったものの、
エロさを売りにしてるわけでもなく、
祐太の大学の友人や先輩たちも、近所の人々も
みんなあったかく優しく、観ていて微笑ましい部分はあった。

両親が亡くなって直後から、ケラケラと明るくはしゃげるかどうか、
それが子どもらしいかどうか、それはまぁ置いておいても、
素朴なひとつの疑問として、なぜ彼女達が住んでいたあの一軒家に
一緒に住めないのか?とか、両親の生命保険はどうなん?
ってところで、妙に引っかかってしまう物語でもあった。
現実的に考えたらツッコミどころ満載なのだが、
唯一、それらの疑問を無視すれば、ハートフルなストーリー。

だけどタイトル、思い切り強引だよね。
「パパ」にこだわらなくても良いような気がするけれど、
祐太的には、「パパ」でありたかったのかな。

個人的には、大学の路上研究会での先輩の織田 莱香さんの
あの淡々としたキャラが面白くて好きだったし、
祐太の友人の仁村浩一が、自分の友人にそっくりなので
ついつい比較して笑ってしまった。
あと、堀江由衣さんの唄うED『Coloring』がとても好きだった。

しかし、子育ては決して親にとって犠牲じゃないよね。
祐太の伯父さんからの手紙の一文、あれは親という立場を
経験している大人が書くべき文章ではないなと。
あの伯父さん夫婦をもう少し魅力的に描いてくれていたら、
この作品、もっと好きになれたかもしれない。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 71

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

色々バランスがおかしい(62点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:62点
アニメ系統:これなんだろうw

変態系ロリコンラブコメかな?なんて思っていたのだが、
物語自体は家族のハートフルな物語だった。

ハートフルな物語というと良さそうな感じではあるが、
このアニメ色々バランスがおかしく感じた。

まず、必要以上の萌えとリアリティに欠けるキャラ。
シリアスなのに色々と突っ込みどころのある設定。
その上にハートフルな話を乗っけましたってところかな。

まあ、そんな感じなので難しく考えず、キャラにほどよく萌えて
ハートフルな話でほっこりしておけば、そこそこ楽しめるかと。

くれぐれも「ちょwwwそれはないwww」とか突っ込まないようにw

しかし、これ原作の1巻相当の部分をアニメ化したようで
原作はこのあと色々あるらしい。(衝撃的内容も)
興味のある方は原作を読んでみてはいかがでしょうか。


と、まあなんだか色々不満の残るアニメではあったのだが
つまり、何が言いたいかというと

不覚にも最終話で涙腺をもっていかれかけた。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 31

80.1 5 泣けるで萌えなアニメランキング5位
ゼロの使い魔F [エフ](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1380)
9080人が棚に入れました
アーハンブラ城から無事にタバサを救出して魔法学院に戻ってきたルイズと才人たち。 あいかわらず才人はルイズに虐げられながらも健気に使い魔としてルイズのお守りをしている。 急遽、アンリエッタ女王の密命で学院からロマリアへ赴くルイズと才人。ティファニアもルイズたちと一緒に行くことに…。ルイズとティファニアは、ロマリア教皇の就任三周年式典で「巫女」として共に祈りをささげて欲しいと依頼される。 憧れの教皇聖下に謁見し感激するルイズ。一方、自分が虚無の担い手と知ったティファニアは、「才人が自分の使い魔で
あればいいのに」と 急に意識し出すことにより何やら波乱の予感が…。そんな中、ルイズたちに狡猾で邪悪な影が忍び寄るのだった!!

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

涙無しではいられない

原作ではまだ完結していない……そしてこれから完結しない(別の作者が引き継ぐという話は聞いたが)ため、アニメオリジナルで物語を〆てくれた。
その〆方はまあ置いておくが、あしかけ4期一年間楽しませてくれた作品の結末を目の当たりにした確かな感動があった。

作者の生前にアニメだけでも完結できたという事実。もちろん自分は部外者であるが、胸の奥に去来する不思議な想いを抑えることが出来ずに、目から汗がしたたり落ちる。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

4期に亘って続いたゼロ使もついに最終章!!

一つの作品が4期も続くことなんてあまりないですし、終わってしまうとやはり寂しいものですね(´・ω・`)

物語の内容としては3期とあまり変わっておらず、ルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直りって感じでしたね。
でもまぁ最終章ということで若干評価を上げさせてもらいましたw

最後はルイズがサイトの家で暮らすことになったんですね。
どんな生活になるのか気になります。
このアニメが終わった当初はその後の生活のOVAとか出してくれないかな~とか思ってたけど、どうやらそんなことはなかったみたいですね。
3期が終わった後にはOVAが出てたのに残念でした。

とは言え、なんだかんだで最後まで楽しく見れていた作品でした。
また機会があったら最初から見てみようとも思っています(`・ω・´)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 29

クリームおじさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

4期ある中で一番好き。

原作未読です。

ラブコメなのにあの終わり方した事を評価したい。
作画も安定していて、初期の頃よりも表情出てたり線が増えてると感じた。
声優は言わずもがな、嫌いならここまで観てませんw
音楽は4期になっても最高!
キャラも安定してる。

よくファンの方が「初期に比べて(ry」とかって云うけど、
実際比べてみたらストーリー展開の仕方やコメディの描き方は初期の頃と変化無いと思っています。

一番好きなシーンは、
『ルイズの選択』のお別れのシーンです。



という訳で、ゼロの使い魔もこれにて終了。

ヤマグチノボル先生、この作品に出逢えてよかったです。
本当にありがとうございました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

70.7 6 泣けるで萌えなアニメランキング6位
こばと。(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (519)
3351人が棚に入れました
ある一軒のアパートに、とある目的のために奮起する少女が1人やって来た。彼女の名前は花戸小鳩。彼女の目的は「行きたい所」に行く為に、人間の傷付いた心を癒しその心で「ビン」を一杯にすること。
お目付け役の謎のぬいぐるみ・いおりょぎと共に早速傷付いた心を癒そうとするも、極度の世間知らずかつ天然な小鳩はやることなすこと空回っては、いおりょぎに怒られてばかり…。
そんな時「よもぎ保育園」の園長・沖浦清花と保育士の藤本清和に出会い、そこで雑用担当のバイトをすることになる。

声優・キャラクター
花澤香菜、稲田徹、前野智昭、折笠富美子、桑島法子、中島愛、神谷浩史、三木眞一郎、小山力也、浪川大輔、吉野裕行、斎藤千和、成田剣
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「わたしにできること」

容姿も性格も可愛い少女が、周囲の人々の心を癒していく様子を、ほのぼのと緩い気持ちで眺めて楽しむアニメだろう、と思い込んで、あまり期待せずに視聴を始めた本作ですが、いま考えると、その第1話から、OP『マジックナンバー』の30秒あたり、「好きなときに歌いたいだけなのに」という歌詞が流れたあと、雨の中で立ち尽くす少女が、ふっと横顔を上げる、その頬(ほほ)に、水滴に混じって、白糸のような涙が伝うシーンが挟まれていることに、もう少し注目すべきでした。

序盤は明るくて元気いっぱいだった少女の表情が、中盤過ぎから次第に曇りはじめ、終盤には人知れず《もの思い》にふけりがちになってしまう、その過程が自然に描かれていて、胸が締め付けられるような切ないシーン、それから「ああ良かったね」と手を叩きたくなるシーンも十分以上に堪能できました。


◆期限付きの「契約」と、少女の「願い」

「いおりょぎさん」という犬の縫いぐるみの形のマスコットを伴って、神様との契約により、季節が四つ廻るまでの期限つきで地上に降り立った謎少女・・・という設定は、よくある「魔法少女」のフォーマットどおりなのですが、この「こばと」という少女は、魔法が使えるわけでもなく、超能力があるわけでもない、無力な存在です。

こばとにできることは、いおりょぎさんの助けを借りて、傷ついた人々の心を癒すこと、そうすれば、癒された心はコンペイトウに形を変えて、ビンに集まってくる。
そして、ビンいっぱいのコンペイトウを期限内に集めることが出来れば、こばとは「行きたいところに行く」という自らの「願い」を叶えることができる、それが神様との「契約」。

だけど、こばとは・・・

←ココ、まだ本作を視聴されてない方々は、【絶対ネタバレ回避】が賢明です。
事前情報はこれで十分と思いますので、早めに視聴を開始しましょう。

※予(あらかじ)め断っておくと、本作は、『CLANNAD AFTER STORY』や『四月は君の嘘』のような、人の死をダシにして視聴者を無理やり泣かせにかかるアザトい構成(両作のファンの方には申し訳ありませんが)にはなっていません!

両作とは、感動のポイントが違う、というか、感動の種類が違う、というべきか(個人的には「感動のクオリティ」が違うと表現したいくらいです)、それはともかく、本作は2クール全24話をかけて、非常にゆっくりと(その分説得力は高く)、こばとの心情推移を描き出すので、何となく話の筋は予想できても、いざそのシーンまで来ると、やはり心にグッと来るものがありました。

いやあ、CLAMPさん、実によく分かっていらっしゃる。


※以下、猛烈ネタバレ。

◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=================== こばと。 (2009年10月-2010年3月放送) ====================

 ------ OP「マジックナンバー」  ED「ジェリーフィッシュの告白」 -----
{netabare}
第1話  …願う少女。 ★ 桜が満開の公園にこばと登場、藤本さんとの出遭い
第2話  …コンペイトウの輝き。 ★ 園児(俊彦君)の心を癒す回 *3
第3話  …雨の贈りもの。 ☆ 片想い気味の女子高生の心を癒す回
第4話  …青葉のときめき。 ☆ 琥珀のデートを助ける回、こばとの時間制限
第5話  …ホタルのやくそく ☆ 孤独な絵本作家の心を癒す回
第6話  …小さなかくれんぼ。 ☆ 保育園への不審な電話、こばと自身が園児に癒される回
第7話  …やさしいひと。 ★ 藤本さんの友人の大学生(堂元さん)の心を癒す回
第8話  …こねこの子守歌。 ★ アパートの大家さんの双子達の心を癒す回
第9話  …夏の記憶。 ☆ 仲直りしたい女子高生達の心を癒す回
第10話  …オルガンと少年の日。 ★ こばとが藤本さんの少年時代を少し知る回
第11話  …探偵 花戸小鳩。 ☆ ケーキ店の店長&店員の心を癒す回
第12話  …銀色の瞳。 ☆ いおりょぎさんの憂鬱
第13話  …天使と守り人。 ★ 古い銀杏の木霊を癒す回、この頃からコンペイトウ集めが滞り始める
第14話  …黄昏の探しもの。 ☆ 芋を盗んだ少年の心を癒す回
第15話  …秘めたる祈り。 ★ 清花(さやか)園長の病気とこばとの記憶、こばと自身が藤本さんに癒される回
第16話  …謎の生命体。 ☆ 保育園の立ち退きのピンチとバザー回、藤本さんの笑顔に気付く
第17話  …謎の生命体、2号。 × 続き、安易な脚本引延ばし(いおりょぎさんの冒険)が残念
第18話  …木枯らしのぬくもり。 ★★ 堂元さん告白回、こばと気付かずスルー *1
第19話  …ホワイトクリスマス。 ★★★ こばとへの一番のプレゼント *2{/netabare}

 ------ OP (変わらず)      ED「わたしにできること」 -----
{netabare}
第20話  …旅をするひと。 ☆ バレンタイン・デー、こばとの逢いたい人 ※『ツバサ』一行登場回
第21話  …春の足音。 ★ 清花園長&ヤクザの息子(沖浦さん)の心を癒す回
第22話  …さよならの日。 ★★ 保育園取り壊し回、こばとの心の痛み
第23話  …こばとの願い。 ★★★ 再び桜満開の公園(期限の到来、藤本さんのコンペイトウ回) *4{/netabare}

 ------ OP (変わらず)      ED「あした来る日〜桜咲くころ」 -----
{netabare}
第24話  あした来る日…。 ★ 6年後の春の話{/netabare}
-----------------------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)2、★(良回)9、☆(並回)10、×(疑問回)1 個人評価 ★★ 4.6


◆考察メモ(※OPは一度も変わらないが、EDが二度変わることに注目)

本作のEDは、第1話から第19話までずっと「ジェリーフィッシュの告白」となっており、2クール作品としては異例。
その後に、第20-23話EDは「わたしにできること」に切り替わり、最終第24話だけED「あした来る日〜桜咲くころ」となっていて、これらは制作側の何らかのサインと考えるのが妥当である(→考察の最大のポイント)
因みに、EDが切り替わる直前の第19話および第23話が、私の基準ではともに《神回》評価となりました。


◇「ジェリーフィッシュの告白」(第1-19話ED)

{netabare}*1:第18話に、堂元さんのこばとへの告白がある。

{netabare}「こばとちゃん、いつも周りの誰かのことを心配してるね。優しくて、真っ直ぐで、こばとちゃんはいつも一生懸命だ。」
「はあ。」
「こばとちゃん、こばとちゃんみたいな女の子、好きだよ。」
「(笑顔で)堂元さん、有難うございます。」
「え?」
「お蔭様で、ちょっと元気になれました。」
「どういたしまして。」{/netabare}

→堂元さんの「好き」は、likeじゃなくてloveなのに、こばとは全然分かってなくて、そこも面白いのですが、ここで引いてしまう堂元さんも好印象かも。


(《複数形》 jellyfish,jellyfishes)
1 a 【可算名詞】 【動物, 動物学】 クラゲ.
b 【不可算名詞】 (食べ物としての)クラゲ.
2 【可算名詞】 《口語》 意志の弱い人.

→つまり、ジェリーフィッシュ(=意志の弱い人)は堂元さん(第7話「やさしいひと。」より)となるので、このEDは堂元さん視点の歌とみると一番しっくりくる (※こばと、いおりょぎさん、藤本さんはいずれも意志が強いため)

*2:第19話までに、こばとは藤本さんのことが気になって肝心のコンペイトウ集めに全く身が入らなくなってしまい、いおりょぎさんの怒声もうわの空になってしまう。

{netabare}「私、かえって藤本さんを傷つけてしまったみたいで、また藤本さんに嫌われてしまいました。それが、それが・・・なんでこんなに苦しいんでしょう・・・」
「そんなに、清和のことが気になる?」
「つい、考えてしまうんです。藤本さんのこと。何故だか分からないけど、考えると胸が痛いんです。」
「そうか。」
「堂元さん?」
「こばとちゃんへの一番のプレゼントが、今ようやく分かったよ。」{/netabare}

※このあと第20-23話まで、EDが「わたしにできること」に切り替わる。つまり、

「ジェリーフィッシュの告白」 →※堂元さん(=おそらく男性視聴者の代理)視点の歌
「わたしにできること」 →※こばと視点の歌 ・・・と思う。{/netabare}


◇「わたしにできること」(第20-23話ED)

{netabare}魔法も超能力もない「こばと」に「できること」は、裏や下心のない優しさで周囲の人々に接すること。
それが、こばと自身も気付かないうちに人々の心を癒してしまう(*3:第2話、いおりょぎさんのこばとへのアドバイスより)。

{netabare}「優しく・・・したんでしょうか。私・・・」
「裏や下心があるのに優しくしても人は癒されねえし、お前はお前のしたいようにやってけばいいんだよ。」
「はい。」{/netabare}

だけど、そんなこばとの優しさも、彼女にとって一番気がかりの藤本さんには届かない。

{netabare}「おい、ひとつ言っておく。同情や好奇心なら来るな。迷惑なんだよ、可哀想だの大変だの思われるのは。」
「そんなこと、思ってません。」

・・・(中略)・・・

「やっぱり、私のやっていることは、人を癒して差し上げることなんかじゃなくて、むしろ、迷惑なんでしょうか。」
「藤本さん、何か傷ついていそうでした。けれど、藤本さんは迷惑だとおっしゃってました。」
「まあ、人によるかもな。」
「世の中に、傷ついている人と傷ついてない人がいるとして、傷ついている人の中にも、癒されたい人と癒されたくない人がいるってこと、知りませんでした。」
「んで、お前はどうしたいんだよ。」
「私は・・・」
「お前は癒したいんだろうがよ。なら癒せよ。」
「いいんですか。」
「いいも悪いも、んなことは実際に癒してから考えろ。」
「はい(笑顔)。」
{/netabare}

こばとは本作の中で、まず序盤には琇一郎を想う琥珀の姿勢から、それから自分への堂元さんの姿勢からも少し、そして何よりも清花園長と沖浦さんの姿勢そしてそれを見守る藤本さんの姿勢から、少しづつ恋愛感情を知っていくことになるが、藤本さんの心を癒せず、彼の力になれない自らの心の痛みが、実は恋の痛みであることをなかなか自覚できない。

藤本さんはこばとの気遣いを自分への同情や好奇心と思い込んで「迷惑だ」と頑なに拒絶し、こばとの心を苦しめるが、清花先生は保育園の取り壊しのあと「藤本君の力になって欲しい」と、こばとの肩を押す。

そして、第22話終盤で再度藤本さんに拒絶されたのち、第23話を迎えてようやく・・・
→琥珀のセリフ「こばとちゃんは選んだんですね」。

こばとにできることは、いおりょぎさんの助けを借りて、周囲の人々の傷付いた心を癒し、ビンいっぱいのコンペイトウを集めて自分の願いを叶えること。
でも、こばとは、コンペイトウを集めることよりも、期限の日まで「大切な人」である藤本さんの傍にいて、少しでも彼の力になること、を選んだ。
→これが、こばとの選択。

→「わたしを大好きでいてくれる人たちの所へ行きたい」から、「わたしの大切な人のそばにいたい」へ、こばとの願いが変わってしまった。


*4:第23話後半の公園のシーンで、ようやく藤本さんは、こぼとの気持ちは同情や好奇心ではなかったことを理解する。
→そのとき藤本さんは、こばとを必死に引き留めようとするが、それと同時に、それまで傷付いて頑なになっていた藤本さんの心が、こばとの真心に触れて氷解し、巨大なコンペイトウになって、こばとのビンを満たす。
→そして、こばとは神様との当初の契約どおり「行きたいところに行く」ことになり、藤本さんの目の前で姿を消す。{/netabare}


◇「あした来る日〜桜咲くころ」(第24話ED)※EDとしては最終話だけだが、第1,13,19話で重要な挿入歌となっている

{netabare}第22話の冒頭、こばとが幸福そうな寝顔で見る夢の中で、ピアノを弾く藤本の後姿を嬉しそうに見詰めるまだ幼いこばとが描かれており、そこが、こばとが行きたい場所(私を大切にしてくれる人がいる所)であることを暗示している。
→この夢のシーンが、最終第24話での6年後の春の二人の再会につながる。
(つまりアニメでは、こばとは藤本さんとの公園での別れよりも10年前の世界に転生したことになる。)

※なお原作では、二人の再会は、こばとが転生した16年後の春となっており、アニメよりも納得がいくラストとなっている。{/netabare}


◆総評:本作は繰り返しの視聴に耐えうる《感情描写系の名作》

例えば、第19話の真ん中付近に、ヒロインのこばとが急にシクシク泣き出すシーンがあるのですが、1回目の視聴時は私はこのシーンはほとんど何も感じることができずに見過ごしてしまいました。
ところが2回目の視聴時には、その前後でのヒロインと相方のそれぞれの心情が自然に推察できるようになっていて、この何気ないシーンにも少しばかり心が動かされてしまいました。

要約すると、本作はヒロインこばとを中心とする一人ひとりの登場キャラクターたちの心情推移が、作品全体を通して実に整合性が取れていて説得力のあるものとなっており、繰り返し視聴することにより、そうした一つ一つのシーンでの心情の読み取り精度も次第に高まっていくので、作品から得られる感動自体も増していく作品、と個人的に結論づけたいと思います。

二転三転する派手なシナリオ展開よりも、数人の登場キャラたちの自然で納得のいく心情推移を腰を落ち着けてじっくり鑑賞するのが好きな方には特にお勧めできる作品です。


◆(参考)歌詞メモ

◇「ジェリーフィッシュの告白」歌詞(short ver.)

{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=aIStKxQS5AE
作詞:岩里祐穂/作曲・編曲:宮川弾/歌:中島愛

人はみな飛んでみたいのに/重力に騙されてるんだ/誰もほんとは飛べるんだよ
あのコがあんなに哀しそうなのは/自分の影をどこかに忘れてきちゃったからかも/それなら
アリガトウ、って君に言えたら/アリガトウ、って君が笑えば/行ったり来たり  うれしくなる/君がシアワセになる
心配なんていらないよ  いっしょにいるから
うれしくっても涙がでるなんて、不思議だ{/netabare}


◇「わたしにできること」歌詞(short ver.)

{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=7sgyvTUTpUk
作詞・作曲:宮川弾/歌:中島愛

無くしたものと/集めたものの狭間に/あなたの笑顔 落ちていたの/届きそうで届かない
とんでいけるわけじゃないし/笑わせてあげたいだけなのに/役立たずのこの翼/なんのためにあるのだろう
あなたのそばで笑うよ/わたしにできること/あたためるだけでもいいのかな/せめてつつみたい
気付くの そのための翼と/今こそわたし 笑うよ{/netabare}


◇「あした来る日〜桜咲くころ」歌詞(short ver.)

{netabare}https://www.youtube.com/watch?v=Sw_adAyjkqY
作詞:新居昭乃/作曲・編曲:はまたけし/歌:花澤香菜

春に咲く花 夏広がる空よ/心のなかに 刻まれてきらめく/朝に降る雨 窓を閉ざす日にも/胸にあふれる ひかりは雲の上
喜び悲しみ すべて抱いて歩いてる/私の手と君の手を 強く繋ぐもの/私を導く 遠い遠い呼び声よ/微笑むように 歌うように/響く風の音
秋は水辺に 冬こずえに潜む/世界の奥の 限りない優しさ/夜が来るたび 祈りを捧げよう/あした来る日を 静かに迎えよう
私を導く 遠い遠い呼び声よ/ほほ笑むように 歌うように/響く風の音/喜び悲しみ 全て抱いて歩いてる/私の手と君の手を 強く繋ぐもの{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 49
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

NHKの本気

<2023/9/23 追記>
前回のレビューからもう6年経ったんですね。
でも本作は忘れたくない。
そう思っての追記です。

「あした来る日」

この歌が大好きで。
特に最終回のこの歌の使い方。
泣かずにはいられない。

花澤香菜と前野智昭。
二人の名優の名演も光ります。

また1話から見返そうかな。


<2017/12/28初投稿>
本放送時に観てました。

CLAMP原作。全24話。
アニメ化時点では原作が完結しておらず、アニメオリジナルのラストになったそうです。
ただ、アニメの構成?脚本かな?にCLAMPの人が入っていたそうで。

とにかくこのアニメ作品はラスト2話の破壊力がハンパない。
当時ネットで「NHKの本気を見た」と囁かれたものです。
(NHKの本気の元ネタは別作品らしいですが)

ストーリーは

とある春先、とある街に大きくて古い旅行鞄とぬいぐるみを持った一人の少女が現れます。
少女の名前は花戸小鳩。
無邪気でいつも明るく元気で人を疑うことを知らないお人好しの少女、こばとには目的がありました。
それは、「自分の行きたいところに行く」という願いのために「傷ついた人の心を癒すこと」。
一つ癒すたびにコンペイトウのような"なにか"がガラスの瓶に溜まっていき、瓶が一杯になると願いが叶えられます。
ただし、これには一年間という期限があり・・・。

こうしてこばとの奮闘が描かれていくわけですが、このこばとが謎だらけ。
まず一般常識的な知識や生活をする上で必要な知識がかなり欠け落ちている。
まるで子どものよう。
もしくはアホ。
さらにお金もない。所持金は基本ゼロ円。(なのになぜか衣装持ちで毎話新しい衣装が登場します 笑)

そしてヌイグルミ。
喋ります。
ツッコミます。
火を吹きます。
名前はイオリョギ(五百祇)

謎は他にもいくつかありますが、(衣装を除いて)全て物語の真相に直結するのです。

ちょっとした縁からよもぎ保育園で働きはじめたこばとは、そこでバイトをする一人の頑なな青年に出会います。
その青年、藤本は{netabare}とある事情で窮地に陥るよもぎ保育園と園長(バツイチのきれいなお姉さん)を助け{/netabare}ようと必死になっているのですが・・・

物語はこのよもぎ保育園の行く末を背景に、こばとがいろいろな人々と関わり、たくさんの傷ついた心に触れていきます。
基本1話完結。

長々書きましたが、最初に書いた通りラスト2話が秀逸。
それまでは冗長に感じるかもしれません。
こばとにイラつくかもしれません。
私は何度も切りそうになりました(笑。
「こばとって何?」という疑問で最後までもったようなもんでしたが、最後まで見てよかった。

劇中何度か流れる「あした来る日」は耳について離れなくなってしまいました。

絵柄がCLAMPの中でも少女漫画寄りなこともあり好みは分かれるかもしれませんが、大丈夫な人はお正月休みにまとめ見してみてはいかがでしょう?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 45

しょうすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

さすがはNHKだなぁ。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。

ほのぼの癒し系アニメで大したストーリーでは無いとは思うんだがヒロインのこばとちゃんの純真無垢というか無知というか一生懸命一直線な娘にオイラの心は打たれまくって やたら感動してしまったw
実際、やたら寝付き良くなったりして観終わるまで4日くらいかかったんだけど良かったなぁ(/□≦、)エーン!!
イオリョギさんも良い味出してたしw?
感動の子供とも見れる名作ベスト10作ったら絶対、入れよう(〃^∇^)o_彡☆あははははっ
ラストで感極まると聞いていたがおいらは23話くらいから(ノ_・、)シクシクでした!

暫く こばとちゃんの歌声が耳から離れそうもないなw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

79.6 7 泣けるで萌えなアニメランキング7位
このはな綺譚(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (557)
2408人が棚に入れました
あの世とこの世の間にある宿場町に建つ「此花亭」。
ここは神様に仕える狐っ娘たちが働く温泉宿。
期待と緊張で胸をふくらませ「此花亭」へ奉公にやってきた柚。
個性的な先輩たちに迎えられ、仲居修行が始まりました。
ある日、ちょっと頑張り過ぎてしまった柚は、お客様である薬屋さんを転ばせてしまい、
先輩仲居である皐とともに謝罪へと向かうのですが…。

声優・キャラクター
大野柚布子、秦佐和子、諏訪彩花、久保田梨沙、加隈亜衣、沼倉愛美

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

背景の美しさが際立つ、心温まるほのぼの系アニメ

原作未読。最終話まで視聴。

最初は、花咲くいろは+うらら迷路帳的な作品だと思っていた。
『ケモ耳は正義』って人向けの作品かなぁ・・・くらいの印象でした。

その印象は第5話で一掃されました。

前半はお菊ちゃん絡みのコメディ回。お菊ちゃんが面白可愛い。
後半は神作画回。モノトーンの背景に傘の『赤』とアジサイの『青・紫』が、息を飲むほど美しい。

第6話は打って変わって感動回。柚と八百比丘尼の心温まる物語。

『背景の美しさ+コメディ+心温まる物語』のバランスの良さ。
これがこの作品の魅力だと思います。

第8話は物語として完璧すぎる神回。
ラストの展開が見事すぎる・・・。

第10話の紅葉の風景も絶品。

そして感動の最終話。
ラストの所で、少し泣きそうになったじゃないか!(笑)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 57

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

キャラの見た目に騙されるけど、意外とちゃんと仕事しています!

==[下記は6話目まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。]==
原作マンガ『此花亭奇譚』および『このはな綺譚』は未読です。これを書いている時点では第6話まで視聴済み。

此花亭の「あの世とこの世の間にある宿場町にある温泉宿」という設定が、わかったようなわからないような……、な本作ですが仲居として働いているのは(女の子の姿をした)狐ということで、ケモノ耳と尻尾がついています。

主人公の柚(ゆず)は狐でありながら人間(?:伝承通りなら不死ですけど…)である八百比丘尼(やおびくに)に育てられたため、人間界には他の狐たちよりも詳しいようですが、新人仲居として働いています。

基本的にはカワイイ仲居の狐たちの様子を観ていて和むという感じの作品ですが、仲居たちの間での恋愛(?:でも最初の連載が「コミック百合姫S」だったらしいですし)的な関係性や、接客などを通しての成長の様子を見守る感じの作品でもあります。

各エピソードは基本的に1話完結ですし、各話の中でもキャラクター間の(いわゆる「カップリング」的な意味での)関係は分かりやすく描かれていますので、途中からの視聴でもそんなに置いてきぼり感はないと思います。

各話毎のストーリーは、大別すると主にお客との関係に重きを置いたいわゆる「いい話」系のものか、従業員のみで進行するコメディ的なもの(「百合」的ラブコメ(笑)含む)に分かれると思います。

後者の展開のときには「あんたら仕事してんの?」と思いますが、前者の展開のときには意外とちゃんとした仕事ぶりですね。

作画も良いようですし、普通に面白いですよ。観てて疲れませんし、深夜アニメに癒しを求める向きにはお勧めできます。

あ、入浴シーンはけっこうあります…。
==[6話目まで視聴時のレビュー、ここまで。]==

2017.12.21追記:
全話観終わって思いましたが、これは原作もさることながらシリーズ構成・脚本がとても良い仕事をしていたと思います。

各話に含まれている複数パートであるパートが別パートの伏線になっていたりで全パート合わせてきちんと「1話」を構成していて、素晴らしい脚本になっていました。

さらに話数が進むにつれてのキャラクター同士の親密度なども、きちんと計算された脚本だった思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 57

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ずっと、レズビアン~(空耳)。1話完結のお手本な脚本

只のありがちな百合日常系と侮るなかれ、凄く良くできた百合日常系ですし、旅館アニメの傑作と言っても過言じゃない作品です。


opを見て頂ければわかると思いますが、上手くない日常系とは違い、わちゃわちゃした女子動物園ではなく、抑制と清潔感、優しさと上手さが同居していて、百合萌えだけでないウェルメイドという言葉が相応しい薫りが余韻にある。


特に8話の前編後編の構成は本当に上手い!。この回だけ取り出して見ても素晴らしさは充分にわかっていただけると思います。


百合日常系なんて糞食らえ!な人(そんな人って今時いるか?)、以外にはオススメで、「ゆゆ式」の次にもっと評価されて欲しい、2期が見たい作品です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 21

71.6 8 泣けるで萌えなアニメランキング8位
SHUFFLE! シャッフル(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (796)
5529人が棚に入れました
人間が生活する「人間界」に突然扉が現れ、神族が住む「神界」と魔族が住む「魔界」とが繋がって人間界に「魔法」がもたらされてから10年。
人族、神族、魔族の通う国立バーベナ学園に通うため、幼馴染みの同居人、芙蓉楓に、朝、起こされる主人公、土見稟・高校2年生。
いつものように登校し、いつものように授業が始まるはずだった…。しかし、そんないつもの日常を一変させるような出会いが、彼を待ち受けていた!?

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ヤンデレ(空鍋)で有名な作品

このアニメは見る人をかなり選ぶ作品ですね。
王道の恋愛展開を求める人や、イライラする展開が嫌いな人にはお勧めできないです。
まず1話目を見た時、主人公役に「杉田智和」、同居しているヒロイン役に「後藤邑子」と「涼宮ハルヒの憂鬱」が好きな人にとっては嬉しいキャスティングでした。
この二人の共同生活から始まり、神族や魔族のヒロインが登場して物語が進むのですが・・・。
私が調べたところ、この作品と「School Days」がきっかけで「ヤンデレ」という言葉ができたらしいです。
そしてそのヤンデレを演じた人物・・・それがなんと「後藤邑子」。
これには驚きました。
「後藤邑子」といえば、「涼宮ハルヒの憂鬱の朝比奈みくる」のぽわーんとしたイメージが強いのですが、この作品での「後藤邑子」の演技がすごく怖いです。
もちろん声だけでなく映像の演出による怖さもあります。
はじめは普通の日常アニメで少し退屈感すら感じられますが、中盤の鬱展開からかなり重くなり、19話で一気にゾッとさせられます。
わずかなシーンですが「空鍋」は有名なネタなのでそれを知る為にこの作品を見てみるのもいいかもしれません。
この作品を見たなら、この作品に対する反響などの裏話もぜひとも知って頂きたいものです。
個人的にはこのアニメの主人公は今まで見てきたアニメの中で最も嫌なタイプ、この主人公一人が物語とキャラの評価をガクっと下げました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

予想だにしない展開が待ち受けている作品でした^^

物語の舞台は、人間、神族、魔族が共存する・・・日本ぽい場所です。主人公は、高校2年生の土見 稟(つちみ りん)。両親を事故で亡くしたことから、ヒロインで幼馴染の芙蓉 楓(ふよう かえで)の家に引き取られて暮らしています。
そんなある日、神王と魔王の娘が転校してきて主人公は突如許嫁候補になってしまうのです・・・
主人公が誰を選ぶのか・・・まさにハーレムの王道を行く作品で人間界、神界、魔界のたくさんの美少女が登場します。

全般的にシリアス基調のストーリーで、それぞれのヒロインに対して、丁寧にスポットが当てられながら物語は進んでいくのですが・・・
登場するヒロインが背負っている過去が回数を重ねる毎にあからさまになっていきます・・・どれも辛く哀しい思い出です・・・でも、登場人物が自分の置かれた立場と過去に向き合い・・・成長していく様を見ることができます^^

そして、主人公が選んだ相手・・・まさかね・・・と思っていたのと、個人的には結ばれて欲しいヒロインが他にいただけにビックリでした^^;

複数の人が一人を好きになって・・・その一人が誰かを選ばなくちゃならない時・・・選ばれなかった人は自分の気持ちの向け先を見失って・・・苦しい思いをする事になるのですが・・・この作品はその苦しみに対する心理描写が抜群である上、急展開でもあったせいか・・・本気であるが故の一挙手一投足から目が離せませんでした^^:

展開がシリアスなハーレム系の作品ですが、私はのめり込んで視聴することができました。
この作品の後にオリジナル+ディレクターズカット版で構成された『SHUFFLE! MEMORIES』が制作されています・・・
機会があれば、そちらも視聴してみたいと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 35

color さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ヤンデレさん怖いね

気になる言葉"空鍋"を知るため。ヤンデレがどのくらいヤンでるか知るため視聴。

なんかイラッとする主人公はどのルートに進むのか、
そして誰がヤンでしまうのかと結構ハラハラして観れました。
ハーレムアニメにしてはまとまりがあって、展開的にも珍しいのでその分物語は高評価。

ただキャラの顔がみんな同じに見えたり声優の力量がなさすぎて感情移入とかはできません。
ヤンデレはいい感じで怖かったので観て損はなしだと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 12

73.6 9 泣けるで萌えなアニメランキング9位
ラブライブ!The School Idol Movie(アニメ映画)

2015年6月13日
★★★★★ 4.1 (691)
3543人が棚に入れました
スクールアイドルたちがパフォーマンスを競う大会「ラブライブ!」。
前回優勝者のμ&#39;sは、3年生の卒業をもって活動をおしまいにすると決めていたが、
卒業式の直後、μ&#39;sのもとに飛び込んで来たひとつの知らせを受けて、新たなライブをすることに!
見たことのない世界とふれあい、また少しずつまた成長していく9人。
スクールアイドルとして、最後に何ができるのか——。
限られた時間のなかで、μ&#39;sが見つけた最高に楽しいライブとは——!?

声優・キャラクター
新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

日本アカデミー賞 アニメ部門優秀作品賞受賞。おめでとう。

ラブライブ二期 「サンシャイン」が始まりました。
期待値が高いかどうかなんて議論することすら辞めた昨今。
先代があるからこその二期。
やりきってほしいの一言。

てか
。。。。海街DIARYってそんなによかったのか?
キャストの顔面偏差値高めなのはめっちゃ分かる。
けどラブライブと公開日被って
興行収入、観客動員数ともに惨敗せんかったか?
アニメと実写枠の評価基準が差別化されすぎとる。

確かに
単純に作品が稼ぎだせた金額だけが見られるって訳でもないやろうけど、
それ抜いて考えても、同時展開のμ’sも紅白初出場。
さらにゴールドディスクも獲って
さいたまスーパーアリーナからの東京ドームでファイナル。
2015年はμ’sが日本カルチャーのトップアイコンだったのは明らかやろ。
アニメ界を賑わせたのは誰が見てもラブライブやったやろ!?
そもそも、日本アカデミー賞の審査基準ってなに?
信憑性まぢ皆無。
これだから八百長だの出来レースだの叩かれるったい( 一一)

すまそ熱くなりました( 一一)

それはさておき、
日本アカデミー賞アニメ部門優秀作品賞受賞おめでとうございます!
最優秀作品賞は「バケモノの子」でした。


タイトルの通りです。
そして
劇場の最高音響空間で観るえりちに完全に魅了されました。
えりち初センター曲。



話の内容は、、、
ラブライバーやなかったらたぶん面白くないと思います。

あまり話の起伏もなく、所々PV垂れ流しです。
いきなりの自己形成異次元。
モブアイドルたちの違和感。
2期後半の掘り返し?
あの人は?つまりフェードアウト?
物語に関しては意見てんこ盛りのモリエスタ



しかし、
作画が綺麗で作中挿入歌も完成度高いので
何の先入観も持たずに、鑑賞されるのも有りかと。
だってかわいい!!
なにより可愛すぎて元気をもらえます。
キャラ立ちの秀逸さは相変わらず抜群です。



あくまで自分はラブライバーです。
最終的にかなりワンサイドなレビューですんません。
(いいやん。だってラブライバーやもん)

ラブライブで得た{可愛い}のヒントを
仕事に活かすため(。。あと乗せ感ハンパない)
3回劇場に足を運びました。
強者は10回っていうひとも。。。|д゚)

 
えりちセンター曲もあり、
お決まりのドヤ顔もあり、
おなか一杯の時間でした( ^^) _旦~~



次期プロジェクトの
LOVE LIVE!サンシャイン 「Aqours~アクア~」に
期待が溢れて溢れて。。。


総括すると、
何の引き出しもなくいきなり映画に行くと、
感情移入する間もなく不完全燃焼→爆死の可能性有です。


でもやっぱえりちやばい

まきちゃん頑張れ!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 67
ネタバレ

チャコあっとまーく さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

とにかくキャラと曲の良いアニメ映画

※多少ネタバレを含みます
まず、一言

全員可愛いいいいいいいぃぃぃぃぃい

これに尽きます

キャラに関しては最高でしたね。
あと、曲もいつも通り良かったです。

しいて言うならば内容が少し薄っぺらかったです。
海外に行った意味も正直よく分かりませんでしたし。
{netabare}謎の女性は真姫ちゃんのお姉さんじゃないのかと思いました{/netabare}
モブの存在意義について考えさせられました(笑)

総合評価は

ラブライブ一期≧映画>ラブライブ二期

こんな感じでしょうかね( ´∀`)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

内容B級、人気S級のモンスター。本当に感動した人いるんですか??

アニマスが内容A級、人気もA級と、内容と人気のバランスが非常に良かったのに比べると、このラブライブ!は、どう見ても内容B級にしか私には見えないのですが???この異常人気は一体????

作画は物凄く良いかも?と最初は期待していましたが、別にそうではありませんでしたよ。
演出は流石に物凄く良いのだろう!と少し期待していましたが、こちらも全然そうではありませんでした。
{netabare}NYの街角で謎のフリーシンガーが登場するシーンだけは作画・演出とも力入ってる!と思いましたが・・・他のシーンは全然普通(つまり並の出来)でした。{/netabare}
ストーリーは言わずもがな(最初から誰も期待してないと思うのですが・・・)。
あ、音楽だけは相変わらず良かったです。

おそらく数年後には、劇場公開当時の人気の凄まじさだけが記憶されていて、内容自体はほとんど忘れ去れている作品になるんじゃないですか???

・・・とりあえず第一回のナマ感想は、こんなところでした。
近いうちに二回目行きたいな^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 44
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