清水恵蔵おすすめアニメランキング 12

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの清水恵蔵成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年05月27日の時点で一番の清水恵蔵おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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67.0 1 清水恵蔵アニメランキング1位
11人いる!(アニメ映画)

1986年11月2日
★★★★☆ 3.6 (67)
385人が棚に入れました
少女漫画としても、SFとしても評判が高い萩尾望都の代表作をアニメ化。宇宙船という密閉空間の中で、サバイバルを行うことになった異星人たちの対立や葛藤を描くSFサスペンス。同時上映は新井素子原作の「扉を開けて」。遙か未来、惑星シベリーヌ出身の少年ダダは、3年に一度行われる宇宙最高峰の大学“コスモ・アカデミー”の入学試験に臨んでいた。最終試験は、10人の受験生たちがひとつのグループになり、漂流する宇宙船の中で53日間サバイバルを行うというもの。しかし、集まった受験生たちは11人いた!

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「直感は狂わない 狂っていては直感ではない……」  【ねこ's満足度:70pts】

宇宙最高峰の大学『コスモ・アカデミー』の入学試験に臨む全宇宙の受験生達。
超難関な試験の最終課題は、10人一組になっての宇宙船でのサバイバルでした。
決められた期間力を合わせて様々な困難に立ち向かい、
最後まで一人の脱落者も出すことなく無事試験を終えることができれば合格というもの。
ところがいざ始まってみるとなぜか受験生は11人いて……。

1人多いことで受験生達は冒頭から猜疑心を持ちます。
どうして1人多いのか。その多い1人は誰なのか。いったいなにが目的なのか。
さらには次々と起きるトラブルによって、彼らは徐々に相互不信に陥っていきます。
その上、主人公ダダには思い出せない過去の記憶がありました。
宇宙船内という密閉された中でのサスペンス要素に加え、ダダの記憶に関するミステリー。
90分が短く感じるほどテンポよく、軽快に物語は進んでいきます。

声優陣は神谷明、田中秀幸、古川登志夫、玄田哲章、故・鈴置洋孝、若本規夫、TARAKO
といったいまや重鎮といってもいいほどの超豪華な顔ぶれです。
ところがヒロイン(?)役のフロルだけは、当時のアイドル河合美智子が担当。
この子の演技がとても残念なことに……。
さらに挿入歌も歌ってるんですが、この歌唱力がまたまた残念なことに……(笑)。
昔から映画のこういうキャスティングってあるんですね。
唯一にして最大の欠点がこのキャスティング。ホントに残念でした。

しかし、それ以外は中弛みもなくおおむね満足。
最後までドキドキしながら楽しむことができました。
さすがは知る人ぞ知る傑作、といったところでしょうか♪

投稿 : 2020/05/23
♥ : 33

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

古典ですね。当事はこれで十分です。

まだ、それほどアニメが社会的な地位を得ていない時代に、
大きくロードショーされた作品。
(原作が少女マンガだったので、少し恥ずかしかった記憶がある)
当事はこれで十分ですし、
プロットはしっかりしているので、
懐かしく見る分にはなにも問題はない。

宇宙最高峰の入学試験に臨んでいた各星を代表する
エリート学生達。
(その中には時期国王等がいたはず、、)
その最終試験は宇宙船に10人で乗り込み、
暫く共存生活を行うと言う物、、
だが、現場には1人多い「11人いた!」
王道というか、完璧なプロットです。
今でも、落ち(11人目の正体)や
主人公などの絡みを思い出せますが、
ほとんどがネタばれになるほど、、精密に仕組まれていた。
(しまった! レビュー書いていたら、もう一度見たくなってきた)

ちなみに作画の評価が低いのは、このタッチが好きでないからだけです。
(器量のない私を許してください)

投稿 : 2020/05/23
♥ : 7
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

原作は数年前に読みましたが、このアニメを見たのは小さい頃ぶりでした。

1時間30分くらいのアニメ映画です。
原作のほうからして短編かつ壮大な内容のSF作品なので映画向きの内容ですね。

{netabare}最終試験のため宇宙船に10人のチームで乗り込んだはずがそこにいたのは11人で
誰が11人なのか、タダがいろいろ知っているのはなぜかなどさまざまな謎で不安に満ちていく。
それに加え試験官側が用意したものではないトラブルまで発生していて・・・って感じの作品。

まず原作より分かりやすいと感じましたね。全体的に。
削られたシーンもあれば増えたシーンもあるけど
食べ物とかで喧嘩してたシーンとか普通に笑いましたw。
あとはやっぱり声優もはまり役。あんまり目立たないキャラがいるのは原作通りって感じです。

基本的には原作のほうより入り込めて楽しめた作品なんですが、ひとつ言うなら
EDでみんなのその後が出るのですが・・・
実は教官だったあの人が殉職ってちょっと後味悪いかなぁ・・・。 {/netabare}

投稿 : 2020/05/23
♥ : 2

64.5 2 清水恵蔵アニメランキング2位
LEGEND OF BASARA-レジェンドオブバサラ(TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (36)
184人が棚に入れました
20世紀末。ある大予言者の予言通り、地球は滅亡の危機を迎えた。文明は滅び、国は暴君が支配し、人々は圧政に苦しんでいた。それから300年後の日本。山陰地方の白虎の村に、運命の子供が誕生した。その名は「タタラ」。日本を救う革命家として、白虎の刀を携え、残りの朱雀・青龍・玄武の刀の継承者を探す旅に出る。

58.2 3 清水恵蔵アニメランキング3位
プレイボール(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (30)
142人が棚に入れました
中学時代の試合で指を骨折し、その後遺症から野球の出来なくなった谷口タカオ。墨谷高校入学後、実際にはプレーできない野球部を毎日眺めていた。

それを見かねたサッカー部キャプテンが、出来ない野球に未練を持つよりは新しい道へ、と谷口をサッカー部に勧誘する。サッカーは全くの初心者だったが、中学時代に培った努力と根性で、みるみる上達し、チームメイトからも認められる。

だが、一度は野球をあきらめ、サッカーに専念した谷口だったが、少年野球の審判を買って出るなど野球に対する情熱はまったく薄れることはなかった。

声優・キャラクター
前田賢一朗、河野裕、呉本圭崇、竹谷和樹、山田浩一、南田親彦、福井信介、谷口祐貴、疋田高志、柴崎幸一、窪田亮、神谷浩史、荻原秀樹、浅野雄、佐藤ミチル、佐々木梅治、つかもと景子、梨田昌孝

56.7 4 清水恵蔵アニメランキング4位
プレイボール 2nd(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (20)
93人が棚に入れました
中学時代の試合で指を骨折し、その後遺症から野球ができなくなった谷口タカオ。墨谷高校入学後、実際にはプレーできない野球部を毎日眺めていた。それを見かねたサッカー部キャプテンが、できない野球に未練を持つよりは新しい道へと、谷口をサッカー部に勧誘する。サッカーは全くの初心者だったが、中学時代に培った努力と根性でみるみる上達し、チームメイトからも認められる。だが、一度は野球をあきらめサッカーに専念した谷口だったが、少年野球の審判を買って出るなど野球に対する情熱はまったく薄れることはなかった。

声優・キャラクター
前田賢一朗、日野聡、呉本圭崇、疋田高志、河野裕、佐々木梅治、つかもと景子、浅野雄、佐藤ミチル

60.9 5 清水恵蔵アニメランキング5位
魔王ダンテ(TVアニメ動画)

2002年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (15)
50人が棚に入れました
「デビルマン」でお馴染みの漫画家・永井豪によるデビルマンの原点とも言えるダークヒーローアニメ。
18歳の宇津木涼は毎晩同じ夢にうなされていた。憎悪と怨念に満ちた血走った目が涼を見据えている、夢か現実か、涙する涼に何かが襲いかかり餌食とされる。
しかしそれに対する涼の怒りは凄まじく、逆にダンテの体を乗っ取ってしまう。平凡な生活に戻り、自身の存在に悩む涼だが、現代社会に隠れ住む悪魔を虐げる、神の教えを守る者たちへ疑問を持つようになる。

声優・キャラクター
千葉進歩、小林沙苗、石塚理恵

54.9 6 清水恵蔵アニメランキング6位
風の少女エミリー(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (11)
43人が棚に入れました
カナダ・プリンスエドワード島に住むエミリー・バード・スターは父を亡くし、ニュームーン農場の地主で母方の実家・マレー家の家長である伯母・エリザベスに引き取られる。エミリーは頑固な伯母と初めのうちは衝突を繰り返すが、やがて家族として互いを尊重し合う仲となって行く。エミリーは毎晩、村で起きた出来事を書いた手紙を亡父に宛てて綴るようになるが、その枚数が増えるにつれて豊かな想像力を活かしたいと考え始め、やがて小説家を志すようになる。

声優・キャラクター
川上とも子、小島幸子、宮田幸季、岡村明美、藤田淑子、納谷六朗、池田昌子、大塚明夫、篠原恵美

計測不能 7 清水恵蔵アニメランキング7位
扉を開けて(アニメ映画)

1986年11月1日
★★★★☆ 3.2 (6)
41人が棚に入れました
 斬新な文体でSF界に革命をもたらした新井素子の同名小説を原作にしたヒロイックファンタジー。萩尾望都原作「11人いる!」と同時上映された。根岸美弥子は、月に左右される超能力を持つ女子大生。彼女は、同じく月に能力を左右されるテレポーター斉木杳ともに、同級生の山岸桂一郎を調べる計画を立てていた。彼もまた、自分たちと同じ能力を持っているのではないかと思ったからだ。しかし、3人が揃った瞬間、時空が歪み、3人は異世界へと運ばれてしまう。気がつくと、目の前には大きな扉がそびえ立っていた。美弥子はそっと扉を開けて…。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

異世界で繰り広げられる「扉を開く」ための物語

原作はSF小説家として有名な新井素子さんの一作。


主人公の根岸美夜子、そして斉木香、山岸桂一郎の三人は超能力者。
ある日その能力のため異世界への扉を開けてしまい、そこでの戦争に巻き込まれる・・・というのがあらすじです。


美夜子が訪れた‘中の国’の神官ラディンに伝説の女王の生まれ変わりとして祀り上げられ、国を救うため戦うことになります。


中世的な世界観と現代を生きる少女の組み合わせは今見ると使い古されたものですが、
壮大なファンタジー世界やキャラクターの心情が色濃く描写され中々見応えあるものでした。


異世界の住人では中の国の神官ラディンと東の国の姫ラ・ミディン・ディミダが魅力的でした。

一方はミステリアスで紳士的だが妖艶な雰囲気の男、もう一方は‘鬼姫’と呼ばれるほど勇猛果敢なおてんば姫。

特にディミダ姫は一人称が“わらわ”で中世の姫様って感じが堪らないです。後半の活躍もめざましい。



この作品は異世界で軍勢を率いて戦うただそれだけでなく、あくまで美夜子達の精神的葛藤や成長がテーマであるということが特徴的です。

後半からは彼らの超能力者故の苦しみも描かれ、誰もが感じたことがある疎外感や孤独感に共感することもあると思います。

{netabare}ラディン亡き後川辺で涙する美夜子のバックで挿入歌が流れるシーンが印象的です。 {/netabare}

タイトルにもある「扉を開く」ことの意味は多面性があって考えると面白いです。



作画はリアル調で表情が豊かに描かれていて見応えがあります。音楽もファンタジーチックで引き込まれる迫力があります。

声優陣は井上和彦、平野文、野沢那智、勝生真沙子、島田敏、池田勝など。
また端役で立木文彦、坂本千夏、深見理佳、貴家堂子(←一番驚きました)などが出演と豪華の一言です。

※美夜子を演じる藤本恭子さんは本職でないため違和感がありますが、棒読みでなく抑揚のある声で悪くはないです。
むしろアルタリア役の荒勢さんが棒気味で気になりました。


この映画は同時上映された、同じくSF小説家として有名な萩尾望都さんの「11人いる!」が好評だっただけに比較するとやはり詰め込みすぎな印象があります。

しかし、画面から魅せられる美しさがありました。
なによりジャケット及びポスターの見事なデザインに心を奪われました。
お気に入りの一作です。

投稿 : 2020/05/23
♥ : 7

計測不能 8 清水恵蔵アニメランキング8位
戦国英雄伝説 新釈:眞田十勇士(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (9)
37人が棚に入れました
徳川家康と、大阪の豊臣秀頼を擁す石田三成らとの東西決戦に向けて、情勢は風雲急を告げていた。西軍の信州上田城
に籠城した眞田昌幸・信繁の親子の活躍によって、徳川軍の主力たる秀忠の軍勢三万八千は思わぬ足止めわ食い、
東西決戦に間に合わぬ事態となった。眞田信繁配下の忍び・猿飛佐助は主の命でこの東西決戦の成り行きを見守っていた。
しかし西軍諸将の戦意不足と裏切りのため戦局は逆転。天下は徳川家康が掌握するところとなった。
上田城に立て篭もった眞田父子は高野山への流刑と決まる。昌幸/幸村(信繁から改名)は高野山の山麓の九度山に蟄居
しつつ再起を期す。幸村は天下の情勢を探りつつ、「志を同じうする者」を集めるべく佐助を諸国に走らせた。
さして、伊賀忍者・霧隠才蔵、甲州浪人・穴山小助、伊勢神官・筧十蔵、亡命ロシア人・ユーリ・カマノフスキー(由利鎌之助)ら
はじめとする、異能の戦士が幸村の下へ集まる三好晴海、伊三の兄弟と海野六郎、。禰津甚八、望月六朗の三人を含めて十人
の「勇士」が揃う。果たして、再び決戦のときが来るのか?

計測不能 9 清水恵蔵アニメランキング9位
キャプテン(TVアニメ動画)

1980年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (1)
30人が棚に入れました
夭逝した漫画家ちばあきおの代表作で、21世紀現在も読み継がれる青春野球漫画のTVスペシャルアニメ化。 野球の名門・青葉学院から、墨谷二中に転校してきた谷口タカオ。転校先でも野球をしようと同校の野球部を訪ねた彼は青葉でのレギュラーだったと誤解されるが実際には二軍の補欠だった。谷口は、父親の協力を得て特訓を開始。新たな仲間の期待に懸命に応えようとする。そんな谷口の努力と人柄を認めた先輩キャプテンは、彼を次期キャプテンに推薦。人情家の丸井や優秀プレイヤーのイガラシたち仲間とともに、谷口は墨谷二中野球部を強力チームに育てていく。 アニメ会社・エイケンによる特番アニメだが、本編の実制作はアニメ会社・マジックバスが主体となって担当。主人公・谷口を初めとする主役声優陣は原作の主題の一つである「普通の中学生らしさ」を求めて、年少の少年勢が起用された。1980年4月に放映の本番組(90分枠)は好評な結果を納め、これを原型にのちに同年8月の2時間枠版、81年の劇場アニメ版へと発展した。また83年にはTVシリーズ化もされている。

声優・キャラクター
和栗正明、熊谷誠二、中田光利、ハナ肇、麻生美代子、森山周一郎

計測不能 10 清水恵蔵アニメランキング10位
マッド★ブル34(OVA)

1990年12月21日
★★★★☆ 3.5 (2)
15人が棚に入れました
「週刊ヤングジャンプ」に長期連載された、作・小池一夫、画・井上紀良によるバイオレンス刑事アクションのOVAシリーズ全4話。マンハッタン最大の犯罪多発地帯である34管区を舞台に、凸凹警察コンビの活躍を描く。監督は『キャプテン』の出崎哲。キャストは大塚明夫、松本保典、高島正羅、勝生真沙子ほか。 “マッド・ブル"の異名をとる巨体の黒人警官スリーピーとコンビを組むことになった、新人エリート警官のダイザブロー。過激な言動をとるスリーピーに最初は反発していたが、一緒に捜査を続けるうちに意気投合。やがて二人は34管区のスーパーコンビとなっていく。

計測不能 11 清水恵蔵アニメランキング11位
みいちゃんのてのひら(アニメ映画)

1993年5月29日
★★★☆☆ 3.0 (2)
10人が棚に入れました
3月10日の東京大空襲を生き延びつつも、息子を失い心に深い傷を負った「森下の叔父さん」と、自分のせいでおじさんの子どもを死なせたと苦しむお手伝いの「みいちゃん」。その2人の心の葛藤や感情のもつれを、当時12歳だった姪の「きくちゃん」の視点から語る物語。上映時間は約24分。稲葉喜久子・作の『てのひらの記憶』(草土文化・刊)を原作としたアニメ作品。監督は、『ガラスのうさぎ』『いのちの地球 ダイオキシンの夏』などの児童向けアニメ作品に関わってきた四分一節子。また『白旗の少女琉子』ほか、多くの子供向け反戦アニメを作ってきた出崎哲が、本作ではプロデューサーとして参加している。

70.4 12 清水恵蔵アニメランキング12位
キャプテン(TVアニメ動画)

1983年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (102)
455人が棚に入れました
野球の名門青葉学院から墨谷二中に転校してきた主人公・谷口タカオは、野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと青葉時代のユニフォームに着替えた。そのユニフォームに気付いた野球部員は、勝手に谷口を名門青葉のレギュラー選手だったと思いこんでしまう。しかし、谷口は2軍の補欠でレギュラー選手とはほど遠い選手だった。そのことを気が弱くて言い出すことができない谷口は、周囲の期待に応えるべくすさまじい陰の努力を続け、ついにはキャプテンに選ばれるまでになり、チームを引っ張っていく。

声優・キャラクター
和栗正明、熊谷誠二、木村陽司、中尾隆聖、雨森雅司、麻生美代子、森山周一郎

おふとん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

君は何かができる、誰も何かができる。

83年放送全26話、再放送無数。
原作漫画は70年代なので、リアルタイムで読んでた世代はもう40~50代。
ドカベンやタッチといったメジャータイトルの陰に隠れてはいるものの、上はイチローから下は
私と同世代の田中マー君まで、文字通りメジャー級のプロ選手からも愛される名作野球アニメ。

・・・・なのですが、

魔球がない秘打がない、かといって試合展開にリアリティを追求しているかと言えばそーでもない。
才能がない素質がないイケメンがいない。幼馴染の美少女マネージャーも巨乳の女監督もいない。
女性キャラは谷口の母ちゃんぐらいしかいない。スポーツアニメにありがちな、場面を盛り上げる
オーバーな演出すらない。当時はともかく現代の視点から視ると、とてつもなく地味ですぞこれは。

いるのはその辺歩いてそうな量産型中学生。描かれるのは努力と、キャプテンのリーダーシップ。
等身大キャラ成長型スポーツアニメの最古参と言ってよいかと思います。
現在に至るまで本作の設定に+αする形で製作された類似作が本当にいっぱい('∀`)

一つ他作品にない特徴は世代交代して主人公が入れ替わること。補欠上がりで引込み思案の谷口、
同じく補欠上がりで短気な丸井、協調性に欠ける五十嵐、と受け継がれてゆく墨谷二中キャプテン。

この性格的欠点がはっきりしているけど責任感は強い3人が、「まず俺が誰よりも頑張らなくっちゃ!」
との思いのもと、先代キャプテンの背中を見て学んだことを教訓とし、努力して自分達の欠点を克服
あるいは逆に活かしながら、ともすればバラバラになりそうなナインを試行錯誤してまとめてゆきます。
2クールで3代のキャプテンを描くので、野球アニメにしては展開が早く、冗長感なく観られるかと。

みなどこか微笑んでいるような柔らかいタッチのキャラデザインと嫌味の少ないエピソード群。
何というか・・『キャプテン』って原作者ちばあきお氏の人柄が滲み出てる作品なんですよね。

自分も誰も傷つけたくない、本質的にみな「いい人」であって欲しい、自分の漫画を読む子供たち
には人の気持ちがわかる大人になって欲しいという願いにも似た、繊細な優しさを感じさせる氏の
作風がアニメでもしっかり再現されていて、それがそのまま本作の魅力になっていると思います。

チーム内の不和や対戦校との対立が描かれていても、例外なく最後はみな「いい奴」。
女の子や恋愛は一切介在しない、才能もスマートさもない泥臭い野球少年たちの、暑苦しい
根性ではなく、たゆまぬ努力を描いた青春ドラマが、とても爽やかで観ていて気持ちがいいし、
猛練習の末ボロボロになりながら勝ち上がっていく姿は胸に迫り、試合に負けてしまったときは墨谷
ナインと一緒になって泣けてしまったり、単純だけど人の素直な感性を心地よく刺激してくれます。

私は、どれほど素晴らしい漫画やアニメに出会っても、作者や声優さんに会ってみたいとは微塵
も思わない人間だけど、ちばあきお氏だけは例外。お会いしてその人柄に触れてみたかった。
私が生まれるより前に、若くして自ら命を絶たれ他界されているので、叶わぬ思いなのですが。

OP・ED共に決していい曲ではないものの、いい歌です。昔のアニソンによくある「歌詞で聴かせる」
曲で、最初は「臭い歌詞だな~」なんて思っていても、視聴が進むといつの間にかモニターの前で
一緒になって歌ってる・・・みたいな。先日17、8年ぶりにOP観たときは震え声熱唱でした(笑)

古い作品なので現代のものと作画は比較にならず、球技系アニメの定番といえるバンクもガッツリ。
声優は子役が中心で稚拙っちゃ稚拙ですが、ケレン味無用の本作に関してはプロよりも素人っぽい
方が正解だと思います。残念でならないのは原作・アニメ共に完結を見ず終了している事。無念!

先に書いたように余りにも地味だし、05年に放映された続編『プレイボール』(こちらも未完)が、
オールドファン以外からは見向きもされなかった状況から考えても、悲しいけどまず現代では通用
しないタイプのアニメではないかと。思い出補整をグッと堪えて、どちら様にもお薦めいたしません。

まあ、少年時代に本作に接することの出来た人たちが、懐かしんで観る思い出の作品でしょうね。
もしその人に子供がいたりすれば、「ためになるから観とけ!」と視聴強要して、物語以前にキャラ
デザが受け入れられず1話切りされしょんぼりする(´・ω・`)。そういう位置づけでいいと思っています。


夢という目標を持ち結果だけを求めず、その過程で努力することの大切さを知って欲しいというメッ
セージが痛いほど伝わってくるので、子供の頃観てなにかやりたくなった人、多いんじゃないかな?
大人になってしまった「ぼくら」が観れば、自分に無限大の可能性がある事を信じ、何事にも
「その気」になることができた少年時代を思い出してちょっと切なく、また少し頑張ってみたくなる・・

そんな感じで、華はないけど、優しさと大切なことの詰まった古臭い青春野球アニメでございました。


P.S.
やっぱり思い出補正を堪えきれないので、5項目の各評価は+0.5ずつ数字盛ってあります。

投稿 : 2020/05/23
♥ : 15

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

若いっていいなぁ、、

神社と言えば、、ヤハリ、壁投げです(*´・ω・`)bよねー。

キャプテンでは、墨谷二中、主将が4人出ますが、ヤハリ、谷口主将の話が一番しっくりきます。

谷口の頑張りは、神曲のOPEDと被ってジーンと来ます。

後、青葉学院の存在なのですが、これ程、ライバルチームがしっくりくる野球アニメのライバルもいないでしょう。

墨谷二中と青葉学院の試合は、野球アニメの試合の中では、屈指の好カードかと。

視聴されてない方は、是非一度、御視聴下さいまし。神曲OPED聴くだけでも、価値がありますよ。

OPED聴く度に、若いっていいなぁ~~っと、思いますm(_ _)m

投稿 : 2020/05/23
♥ : 18

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

子供の頃、何見て泣いたかなと思い出すと

コレは当時泣きましたね。確か本放送の初回は一時間だった記憶が。
私は子供の頃、子供会のソフトボールの練習で先輩にぶん殴られた事を根に持ってて野球嫌いだったんですけどね。
だからタッチとかナインとかのあだち充系野球は今でも大嫌いです。
(みゆきは妹と一緒に見てたからあだち充が嫌いな訳ではないんですが)

でも、コレは見てましたね。
谷口キャプテンの代の話は特に泣けます。スポ根アニメの金字塔だと思うんですけどねぇ。

私見ですが、昔のアニメって今のアニメほど演出・音楽の使い方で泣かせるのは全般的に上手くいってなかったと思います。
今どきの映画・アニメは小賢しいほど概ね上手いと思いますが、踊らされてる感が無くもない。
この作品は直球で感動投げ込んでくるのが素晴らしかった そんな印象でした。

あ、ED曲は卑怯ですけどねw

投稿 : 2020/05/23
♥ : 3
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