獣耳でコメディなおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの獣耳でコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月25日の時点で一番の獣耳でコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.8 1 獣耳でコメディなアニメランキング1位
チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (204)
631人が棚に入れました
社畜として日々働くだけの男、桐尾礼治。今日もうつろな目で会社に向かって歩いていたらいつの間にか異世界の森にいた。…あぁ、これが流行りの異世界転生か。持っていたスキルは「鑑定、創薬」の2種類。あれたいしたことない・・・、でもいっか。そう考えていたけど、思った以上にチートなスキルだということが判明!その世界にはなかった回復薬などを次々と製造し、あっという間に一儲け。もう社蓄として働くなんてまっぴらごめん!悠々自適なスローライフを送ろうと決意し、ドラッグストアをオープンさせる。異世界のドラッグストアを舞台にしたスローライフの物語が始まる。

声優・キャラクター
福島潤、松田利冴、熊田茜音、松田颯水、東内マリ子、内村史子
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

2話までの感想{netabare}
えっらい上級者向けだなぁ…。
上級者といっても偉いってことではなく、なろうアニメ上級者…なろう異世界モノに脳をジャブジャブ漬けて、もうお約束部分は見飽きたヨって人向け。
いや分かるんだけどさぁ…何の作品だったっけ、街や建物の絵がスタッフを同じとする別作品の丸コピーで問題になったやつ、ちょっと前にあったじゃん?
ぶっちゃけアニメが1クールでこれだけ量産されてると、その都度1から美術を起こすなんてやってんれないって気持ちも分からんでもなくて「別にいーじゃん」というのが個人的な感想。
いっそのことナーロッパ世界はシェアワールド化して素材の使い回しOKにしていいんじゃね?とさえ思ったり。
一番はアニメの数を減らすことだけど、そこに労力裂くなら他の部分に回したほうが良いって。

という立場からすると、転生してから異世界人と出会い店を開くまでのエピソード、要は他の作品と被りまくる部分を省くのも…認めなきゃいけないのかなー?とは思うけど、やっぱり「ええっ?」ってなりますねw
「他にあるであろう本編」が存在しないのに“ぐらぶるっ”や“アズールレーンびそくぜんしん”みたいな、外伝?スピンなんとか?をやってる感じ。
ノエラが明石(アズレンのキャラ)に似てる?と感じたせいかも知れんけど…あ、思い出した、崩壊3rdを全然知らないのに“戦乙女の食卓”を見せられた感覚、あれが一番近い気がする。
30分枠でそれをやるってのもこれはこれですっごい勇気が要ったんじゃなかろうか。

というかね、実際本編見てみると前述の「美術を新作ごとにいちいち起こすのは大変」と言わんばかりのことがチラホラと見受けられまして…。
弓道警察レベルの園芸ツッコミなので畳んでおくけど、{netabare}作中に登場する薬草が実在する植物をモジったものになっている。
1話中盤、トオギリソウはオトギリソウ、アマメはアマナが元ネタかな?
また、トオギリソウは画面にも出て、いかにもオトギリソウ的な見た目をしている。
で、1話後半の安眠茶の原料ランデンフラワーはリンデンフラワーであろう。
なのだけど…画面に描かれた花は全然別モノ。
待て待て、リンデンフラワーってのはつまりリンデンバウムの花、リンデンバウムは“魔法使いの嫁”で老ドラゴンが死んだ後に生えて杖の材料になったアレで、そっちでは花もしっかり正しく描かれてたぞ?
他では“なむあみだ仏”のEDで出たり(和名セイヨウボダイジュですんで)、気付いてないだけで結構アニメでは登場してるんじゃないかな?
背景スタッフがちょいと声かけりゃ同業者から資料貰えそうなモンで、こんなところでボロを出すのは戴けない。
ってか安眠茶だったらそれまでの流れを踏まえてセントジョーンズワート(オトギリソウ属)じゃダメだったのか?いやこれは原作のせいか?
更に2話でトオギリソウがタネを株元に散らばらせてるシーン、あれも雑、ヒペリカムでググれようわーん。

あんま言うとホント弓道警察みたいでイヤなんだけどさ…。
あくまで一文字違いの架空植物で現実のとは違うって言い訳も立つけど、正確だったらそこでニヤリと楽しめたのかも知れないと考えるとなんか勿体無い。{/netabare}

原画がヘタれるのはまだしも、ここ最近美術だか背景が息切れ起こしてないか?と思うことが立て続けにあって、業界大丈夫かと心配に思ってしまう。
“ブルーリフレクションレイ”でハスとスイレンがキメラ起こしてたり、“100万の命の上に~”2期でグラインダーがあったり、モンストアニメTVの紫苑PVのシオン(花)がとてもシオンじゃなかったり…他にもあった気がするけど、前からこんなモンだったっけ?
この作品2話の忌避材スプレー缶のノズルもどうなってるんだ?まぁそれ言い出したらポーションの瓶も不思議になってきてキリが無いんだけどさ。
“聖女の魔力は~”では薬研は登場しなかったけど蒸留器はアリ、こっちは薬研は出たけど蒸留器は見当たらない(まだ2話なので今後出るかも?)、ここら辺も資料共有すればいいのに…。
全部の作品を“無職転生”並に気合入れるのは難しいのは分かるけど、もうちょい取材してニヤリとさせて欲しいトコロ。


と辛口が続いたので誉める点。
アナベルって名前のキャラのテーマ色が赤、通だねぇ。
アジサイの一種で普通は白花なんだけど、最近赤花が出回り始めて業界ではにわかに注目されてる。
え、ただの偶然?
それと2話までしかやってないのでいつまで続けるのか不明だけど、最後の方に入る「次回のお客様」、“エルガイム”のNEXT HEVY METALか?ww{/netabare}

3話感想{netabare}
「これの何処を楽しめばいいのだろう」という意見をどこかで聞いて、確かにそう思いつつも、私は「モジってるとはいえ実在の薬草をベースにした内容」であるならそこを楽しめるッスよ?と思ってたし、2話まではその視点で見てたのだけど…。
3話、何も触れやしない!
香水って何の花の香りだよ?□□の香りは子供にはちょっと…とかやらんのか。
揮発性が高いから涼しいって何だよ?△△を入れたら効果が増したとかじゃないのか?
「身代わりノエラ」も、○○の穂を束ねて作ったとかやらんのか?ってかなんか怖いぞ。
あ?若返り?水銀でも飲ませとけ。
まるで子供向けなノリではあるけど、子供向けなら尚更そこら辺は拘らなきゃ存在意義が問われる。
ってか子供向けこそ作る側には高い教養が求められるワケで、これにはそれが感じられ…感じられ……う~ん…。
こうなってくるとホント、私も何を楽しめばいいのか分からない。{/netabare}

4話感想{netabare}
なにこれ、ナゾナゾ?
ロクショウという木の実があって──
・とても貴重な「食材」で誰もそれが成る木を発見してない
・それを材料にしてソースを作った伝説の料理人が居たが、調理方法は秘密のまま死去

調理法が不明なのに貴重な食材とは此は如何に?
「この森のどこかに木があるらしい」みたいなバグ哲学的なヘンテコさを感じる。
伝説のソースを再現しようとどっかの金持ちが買い集めてて値が上がった?
それともあくまで不明なのはソースの作り方であって、他の調理方法があるってこと?
一般には大して美味くもない薬として利用されてたが、美味しくいただく方法を伝説の料理人が考案した?という可能性も考えたが、作中散々「食材」と言ってるのでそれは無いっぽい。
ヘルナンドは以前王宮でそのソースを振舞われたことがあるらしく、普通に考えればその時は伝説のシェフが存命だったんだろうとなるけど…。
もしかしたらレシピは残っているものの王宮からは門外不出で、庶民の間で尾ひれ背びれが付いて伝説のシェフの逸話になった、とか?
入手方法も、山に入ると稀に拾うことが出来るとかそういうこと?
動物に探させる高級食材といえばトリュフが思い浮かぶが、そういった手法がまだ確立してない世界ってことだろうか…。

なにより、なんで私は辻褄の合う理屈をこんなに頑張って考えてるんだ?

ま、まぁいいんだ、不思議な感じのする絵本的なノリを目指したのかな?ってことで、これだけで悪いとは断じない。
なのだけど…そうだったのに…Bパート、精力剤の話になって、おいィ!?
誰だ子供向けだと言った奴は?オレだ!
「方向性がワカラン」に拍車がかかる、一体何処目指してるんだ?{/netabare}

5話感想{netabare}
マジでなんだこれ?
まず魔獣狩りにはロングボウが常識化してる文化的な下地があるハズで、それって捻らずに考えればなるべく接近したくない、もしくは出来ないから…だよね?

「接近したくない」=魔獣は危険なので接近戦は避けたい、ショートボウの威力では倒せない
「接近できない」=魔獣は近付くと逃げてしまうので気付かれない様に遠くから射抜く

ということだよね?
とりあえず両方の前提を満たし、更に誘引剤を使っても死の危険も無く「ショートボウの方が有利」になる条件を考えると、「会場の森には逃げ回る弱い魔獣(ザコ)しか居ない」ということになると思うのだけど…これ、パっと分かる?
あくまで特定の条件──実戦ではなくお祭りの一環──の時だけショートボウが有利、ルールの隙を突いたというお話で、そうでないなら他の大会参加者がバカで間抜けで阿呆になってしまう。
…であるなら普段どれだけショートボウが劣ってるかをしっかり見せてくれないと、意外性もナニもありゃしない。

感覚的にはキツネ狩りやウサギ狩りがベースで、だけど野生動物相手だと今の時代厄介なので「魔獣」へ安易に置き換えたんだろうけど、魔獣って言葉を使っておいて「キツネやウサギみたいなもの」を即座に連想するのは無茶じゃないか?
熊や狼クラスは居ないの?
会場となる山の周囲をそういうヤバい魔獣が入ってこない様に役人が警戒してるとか、肝心の魔獣がどういうものか前もって説明が無いので全然ピンと来ない。
(一応登場する魔獣の絵でソレっぽい説明は果たしてるかもだけど、イノシシはどうなんだろう?)
というか「熊や狼クラス、もしくはそれ以上に凶悪な魔獣が寄って来たらどうするの?」が念頭にあって、それを回避する「ナニか」が無ければ物語として何も盛り上がりが無い。
例えばショートボウの射程範囲内であればリリカは確実に急所を射抜ける腕前があるとか。
でないと作中の描写だけでは翌年、他の参加者も誘引剤+ショートボウを使う様になってリリカは再びザコ化すると思うのだが、いいのかそれで。
他の参加者も誘引剤を使ってて、だけど主人公の作ったのはソレよりずっと強力だということにすりゃ良かったのに…。
そうであっても数の暴力の前に「やっつけ負け」の可能性があるワケだけど、作中そんな素振りもありゃしない。
「ゲームっぽいノリをしといてゲームに詳しくないでしょ?」というのはこの作品に限った話じゃないけど、じゃあ作者は何に詳しいん?を考えるとこっちが暗い気持になる。

魔獣を倒すとツノ?キバ?になるというのも如何にもゲームっぽいけど、これも説明あったっけ?
発祥はドラクエの「魔物だろうが殺すのイクナイ」と煩いPTA対策で“アベル伝説”で宝石化する様にした──だと思うんだけど、説明する必要の無い常識だと言われるとちょっとなぁ。
ま、まさか倒すと宝石じゃなくてツノだかキバになったので…元ネタはスパルトイ(竜牙兵)ってワケじゃないよね?
それはそれで上級者過ぎるというか、作者詳しいじゃんwと考えを改めなければならないが、まぁそれは無いでしょー。

第2パートのミナが屋敷を出られないのも今まで気にかけなかったの!?だし、大工呼んで地下への入り口を目の前で作ってもらった後でハシゴに気付くってどういうこと?大工作業中に分かるだろ。
第3パートのノエラの拾い食いの件も…レイジが拾い食いを言い当てておいてミナが同じことを言ったら「よく分かったな!」と驚くのって、何なの?
そこはノエラが「同じこと言われたー」じゃないの?
微妙に言動が噛み合ってなくて気が狂いそう。
コロナによる別撮りで起きた弊害ってことじゃないよなぁ。

それよりなにより、腹痛に悶えるノエラがそこに居るというのに「どうやったら拾い食いを止めさせられるかなぁ?」なんて呑気に考え込むなよ。
とりあえず助けろ、考えるのはその後だろ?
もし、もしだよ?学習させるためにちょっと痛い目見てもらうにしても、せめて命に別状は無いと確認しろよ。
作中では病状の確認をしないで放置…怖いよコイツ!食中りを舐めてる?薬師なのに!?
あいや、チート薬師だからこそ、もし病状が悪化してもそん時はそん時で治す薬を作れるしぃ~といった驕りを表現してたのか?こわっ、死ね。
こんなサイコパス主人公に拾われて──こんなサイコパス作品に登場させられて──ノエラも可哀想。
ハッ、そうやって同情を引くのが狙いか?
ノエラがキャラとして好きか嫌いか以前のペットの虐待見せられた感じで胸糞悪いんだが、いいのかそれで?
その後も掘り下げようと思えば、拾い食いは人狼にとっては重要な行為でそれを止められるとストレスで死ぬ、何が落ちてるか分からない人間の領域で果たして人狼は生きていけるか?みたいなのを展開できそうだけどそんなモノありゃしない。


なんか必要な描写が足りてないというかポイントを外してるというか…ワザと不愉快にしたり山場を無くして凪の様にしてる?
転生や開店までの経緯、従業員との馴れ初めを端折ったことを考えると…そうなのか?


というかちょっと思ったんだけど…自分語りになるので畳んでおきますね。{netabare}
前回の感想で指摘した「ナゾナゾ」、ひと言でナゾナゾと言っても色んなジャンルがあって、その中では「ウミガメのスープ」に該当するのかな?
そういうのがあるのは知ってたけど具体的にどんな出題があるかまでは知らず、最近youtubeで色々あるのを知って幾つか見てみたのだけど…ホホウと感心するモノもあればイラっと来る出題もあったり。
「この違いは何だ?」と考えてたら違う答えが出てきてしまったw

要はウミガメのスープって「どう説明されたら相手は理解できるか」を考えること、つまりは相手の立場に立つこと、それができない共感能力ゼロなサイコパスが、自分の考えだけをダラーっと発表(説明とは言い難い)しただけとよく似てる。
ということに思い至っちゃいまして…。
たまに…週イチで一問解く程度ならまだしも、何問も一気に見てしまったせいかな?
サイコパスの言い分を必死に補完するなんてバカバカしい、という感情が沸いて来てしまったり。
もうちょいマイルドな言い方すれば、ナゾナゾとして考え抜いた末に「人に理解できない説明」を出題してるワケで、そこには当然いやらしさというか意地悪的なものがあって、一度に大量に当てられると悪意としか感じなくなってしまう。
これがイラっと来た原因かなぁ、と。
まぁなにより、自分自身がここ(あにこれ)に書いた文章に「オレって説明ヘタだなぁ」と痛感してるのに、意図的に説明をヘタにするとは何ゴト!?という反発もあるのかも?w

で、何が言いたいのかというと、「出題者が人に理解できる説明文を書けないキの字」がウミガメのスープ全共通の最適解で、天然だったら救いようが無いし意図的であっても大量摂取するとイラっと来る。{/netabare}

でもって話をこの作品に戻すと、意図的にウミガメのスープ的なのを狙ってる…って可能性は、無いかな?
必要な描写が端折られてるのはどう考えてもワザとだし、その姿勢は視聴者への挑戦と取れなくもない。
いやもうね、「この作品の何を楽しめばいいんだ」を探すのが楽しみ方になりかけてるw
こんな作りが何本もあったら困るけど(大量摂取は危険だけど)、週一だったら耐えられるかなぁ?、と。
ただ、話の作りがサイコパス的なのはまだしも、主人公がサイコパスなのはいただけないなぁ。{/netabare}

6話感想{netabare}
今回はストーリー自体はキの字じみたことは無かったが、3パートに分けずに道具屋関連だけで1本というのはクドく感じた。
えっ、魔王パート?ありゃ次回予告でしょ。
ってかあの世界がどれだけの技術水準かは知らんが伝統工芸の職人技が失われる瞬間を見た気がする。
金接ぎとか見て「そんな面倒なことしないで接着剤使えば良いのに」と思ってそう、「山に緑を取り戻す」と言われたら緑のペンキぶち撒けそう。
アナベルからしたら修理のお手軽さに比べて支払う代金が割に合わない、レイジから接着剤買う(貰う)方が早いし道具屋?は早晩職を失うんじゃね?
どんなに新技術を導入してもカセキ爺さんがお役御免にならない様にしてた“Dr.Stone”がどれだけマトモか再確認できた。
アナベルが直接レイジに頼みに行かなかったのが悪いって?いやレイジが気が利かんだけだろ、どんな懐事情かは知ってるんだろ?
新品買えないから修理でお茶を濁してるって作中でわざわざ描いてたじゃん。
結局主人公がサイコパスに行き着くというか…金に無頓着なのを美徳と考えてるみたいで、だけど周囲はそうもいかなくて、それで起きるであろう摩擦を考えてない(まぁ「世界」がそういうこと起こさないんだろうけど)。

瞬間接着剤でレイジとノエラの手がくっついて「うわーToloveるクセー」と思ったら古手川批判を展開、はぁそうッスか。
その直後場面転換でトレンチコートを着た客が袋を手に店を出るシーンがあるのだけど、そこで「お、この客は悪者で商品が悪用される展開か?」と一瞬、ほんの一瞬期待したのだけど…そんなことは無かった。
ホントにただのMOBかよー。
レイジの発明によって多くの人が迷惑を被る話って無いの?
トンでもないものを作ってしまったと己の浅はかさを後悔する話って無いの?
「アレ作れば目の前の問題は解決できる」と閃きつつも、果たしてこの世界にその技術を持ち込んで大丈夫か?と逡巡することは無いのー?

──と考えたら、転生させた神がどこまで許容してるか?に行き着いた。
何をやっても構わんとお墨付きを貰うとか、異世界がそんなの気にしてられないくらい逼迫してるとか、あればねぇ…。
…やっぱ1話で転生までの経緯を描かなかったのが足引っ張ってない?{/netabare}

7話感想{netabare}
前回の道具屋がどっかで見たデザインで、誰だっけーと頭に引っかかってたんだけど、思い出した。
“くじびきアンバランス”の山田薫子だ!
我ながらよく覚えてたなと驚きつつ、これってひょっとしてヒントなんじゃないか?と思ったり。

くじアンは“げんしけん”内のアニメ作品、いわゆる作中作のスピンアウトで、それ単体で見ても正直キャラの関係性が分からない…様な作りだったとボンヤリと記憶。
けんしけんで視聴者(げんしけんキャラ)からどう受け取られてるかを見せたことで、このキャラ(くじアンキャラ)はどういうヤツなのか前もって分かってる前提の作り。
“チート薬師”もこの作りと共通してない?
違いは“げんしけん”に当たるモノが無いってことだけど、それは原作やコミカライズってことで…納得できるかどうかを試してる?

いやねぇずっと引っかかっててねぇ、マトモなアニメーターならこんな作りにはしないと思うんだ。
手を抜いたとか手癖でなんとなく済ませたとかではない、目的をもってこうしたんじゃないか?と。
じゃあその目的は何?を探ってるワケなんだけど──ウミガメのスープか?とか思ったり──ヒントを小出しに散りばめてるってことは…無いかなぁ?


ってところで7話、ずっと引っ張ってた魔王がようやく訪問。
この世界がどんな情勢だか分からないのでサッパリ分からない。
魔族と戦争してるのならお代払ってもらうどころか接収だか略奪されてもおかしくないし、そもそも前線では薬を必要とする人が居るんじゃないの?とか、考えても詮無いこととは分かってても気にしてしまう。
そして後半、本音を吐いてしまう「本音ストレート」って薬…作り立てを効果隠して一切悪びれることなくノエラに飲ますって、やっぱコイツ頭おかしいよ。
と思ったらミナも効果分からんのに新作だと言って勝手に飲むとか、頭おかしいよ。
その後の展開も、ランチさんというかうる星だからんまで見た様な二重人格のアレ、最近(?)では“Toloveる”の酔っ払ったハルナ。
ってやっぱそっちかよ!作者は他の系統の作品も見ろよ、ヴィンランドサガとか。
Toloveるはララは頭おかしいキャラとして成立してたが、こっちのレイジは常識人扱いっぽいのが気持ち悪くて仕方無い。

しかも効果はあくまで本音が見えるだけで行動に出るワケではない、実害は無い、ランチさんみたいにマシンガンをぶっ放つワケではない。
性格を悪くする薬でもない。
薬の効果が消えても本音が見えなくなるだけで、腹の底でどう思ってるかは変わらない。
なので一瞬だけご機嫌取りをしたって意味が無い。
対症療法しかしない作品なだけでもアレなのに、今回は対症療法する必要すら無い。
「へー、そう思ってるんだぁ」「言わせたいだけ言わせとけ」というだけで何もビビらんでいいと思うのだが、先に挙げた作品群のイメージで「怯えるのが妥当」というのを実践しちゃってる。
原理を分からず上っ面だけパクってきたので変なことになってる。

かくいう私も既存作品の似たシチュのイメージに引っ張られてふふっと笑いそうになったんですけどねw
よくよく考えると変だぞ、と。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ノエラの可愛らしさをいつくしむ物語かも…

この物語は異世界でドラッグストアを経営する主人公レイジの物語です。
ほのぼのした物語です。
レイジが毎回調合する薬で、みんなの悩みを解決します。そしてみんなが笑顔になるのです。
だから、気軽に見て楽しんでください。

なぜ主人公が異世界に行ったのかとか、なぜドラッグストアを経営しているのかとかは、考えちゃダメですよ。
ありのままの内容を素直に受け入れて視聴されることをお勧めします。

この店にはレイジ以外に人狼のノエラと幽霊のミナがいます。
二人とも可愛い少女です。そして二人ともレイジの手伝いをする店の看板娘です。

ノエラは{netabare}昔、傷ついていたところをレイジに助けられました。それからずっと{/netabare}レイジのことを「あるじ」と呼んでいます。
ノエラのしっぽのモフモフ感がたまりません。思わず頬を擦り寄せたくなるほどです。
それに彼女の「ル~」という口癖が超カワイイです。
幼くとも、彼女はこの物語のメインヒロインなのです。

ミナは、昔からこの家に住み着いている幽霊です。
ですが、こんなに可愛くて素直な幽霊だと、思わずいい子いい子したくなりますね。ヾ(・ω・*)
でも、{netabare}彼女には超怖い一面もありますので、{/netabare}怒らせないほうが良いみたい。

物語は、毎回毎回変わり映えしません。
お客の誰かが悩みをレイジに伝える。レイジがサクサクと薬を調合する。その薬を飲んだお客が笑顔になる。
その間に、ノエラがしっぽを何回か振り回し、「ル~」とうなる。ミナがまじめにお手伝いをする。
そんな内容です。
たまに薬の使い方を失敗しますが、そのときは面白いですよ。(^_^)

私はノエラのしっぽのモフモフ感と「ル~」の口癖を聞くために見ているようなものでした。

ちなみに、この世界の魔王も、ノエラの可愛さにメロメロでした。

※ノエラの声優さんが「ル〜」「ル〜」言いすぎてカットされたそうですよ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 25

IRON さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

「聖女の魔力〜」さんすいませんでした。

「聖女の魔力は万能です」を、あまりにも空虚、として最低に近い評価をしたが、真の虚しさとはあの程度のものではなかった。

「聖女〜」は空虚であるとはいえ、ある種の様式美があり、その点は多少なりとも楽しめるポイントだったかもしれない。しかし本作は違う。異世界モノのお約束部分はごっそりカットされ、タイトルが既に回収された状態から始まる。まるで円盤のおまけトラックだけを何話も見せられているようである。では何か展開があるかといえば、無い。今後は知らないが。

見ていると知能が下がったような気持ちになる。かつて「けものフレンズ」1話を見た時、なぜ子供向けアニメを深夜帯に?と思ったものだが、少なくともけもフレは出来が良かったし、その後のストーリー展開は名作たらしめるものであった。だが本作には今の所そのような気配は無し。完全に痛々しい「子供向け"駄作"アニメ」の様相を呈している。

なにがしかの目的を持って見るのでない限り、時間の浪費だろう。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

83.2 2 獣耳でコメディなアニメランキング2位
問題児たちが異世界から来るそうですよ?(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (2783)
16468人が棚に入れました
世界に飽きていた逆廻十六夜は届いた招待状を開けたことで“箱庭”と呼ばれる異世界に飛ばされてしまう。そこにいたのは、猫を連れた無口な少女・春日部耀と高飛車お嬢様の久遠飛鳥、そして彼らを呼んだ黒ウサギ。箱庭世界の説明が始まる前に、十六夜は魔王を倒すことを提案する。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、野水伊織、ブリドカットセーラ恵美、中島愛、五十嵐裕美、三上枝織、新井里美
ネタバレ

助手さ~ん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

中二系バトルアニメが好きな方にオススメですよ?

全10話
異世界から集められた主人公を含む3人が箱庭の世界でギフトゲームと呼ばれるゲームをし、コミュニティの拡大、再建を目指すお話。

中二系アニメ、キャラ重視の方にオススメです。(レビュータイトルの「?」は特に意味はありませんw)
この作品は10話で終わることもあって単純に何かアニメみたいなって思った時に何も考えずに見れるアニメかと思います。(約4時間20分で見終われると思うとお得かも)


【物語とキャラの感想】
物語としては面白くないというより何も感じませんでした。
バトル一つ取ってもあんまり盛り上がりがなく、淡々と終わる感じです。
印象に残ったことは主人公強すぎ、黒ウサギ可愛い!くらいですかねww
コミュニティ再建していく中で主人公が成長していったり何か大きな困難に立ち向かう感じがあったら良かったのにと思います。
多少はあると思うんですが主人公がチートすぎて台無しにしてるような気がします。(最初からステータス高すぎw)
10話だけあって説明不足があるのもやっぱりダメなのかな。

キャラについては可愛いキャラがたくさん出てきて飽きませんでした。
女性キャラに関してはロリキャラが目立ってるような気もするけど比較的バラエティ豊かなキャラが出ますw
自分は黒ウサギが好きでした!
十六夜と白夜叉のコンビは面白かったですw
キャラを楽しむ分にはオススメの部類に入るアニメですね。

ただ敵キャラにはゲスイキャラも出てきます。(ネタととらえて見ればいいかも)
もしこの手のキャラが苦手なら注意です。
後は主人公をある程度許せるかですねw
この作品の主人公はとにかく強い。
最初から強く最後まで強いw
しかも意味がわからないww
{netabare} 足一つで敵の攻撃弾くところとかw{/netabare}
能力の説明も曖昧で結局どんなギフトなのか分かりませんでした。
序盤は主人公は好きではなかったですが中盤以降も強さはとどまることを知らずもう笑うしかなかったですw
この主人公は心底ゲームを楽しんでるのが伝わってきます。
それが緊張感をなくしていると言えばそれまでですが何故か笑いが・・・w
最強系主人公が好きな人は最初から楽しめそうです。


【曲の紹介】
・「Black † White」 歌 - 野水いおり
この作品のopです。
映像での歌詞字幕と中二臭い歌詞が目立つダサかっこいい曲ですw
これゾンのopと同じく野水いおりさんが歌ってます。
イントロと曲調がかっこよく個人的には好きです。
1、2、3がいいですねw

・「To Be Continued?」 歌 - 佐土原かおり
この作品のedです。
映像の黒ウサギが踊るシーンが可愛くて癒されますw
曲的にも映像とあってて好みです。
ただシリアス展開で繋ぐときにこの曲は少し向かない気がしたのでもう1つ別のedがあっても良かったかもしれませんw

・「ぼくたちの星座」 歌 - 佐土原かおり
第10話だけのed
この曲があったから最終回が綺麗に終わったと思います。
最終回の雰囲気にあってたと思いました。
fullも聞いてみたいと思いました。


【最後に】
いろいろ分からないところもありましたが結構楽しんで見ることが出来ました。
もし2期があるのならまた見てみたいです。
王道的なアニメだと思いました。




【ここから下は各話の感想です】
{netabare}

【1話感想】
{netabare} 今期の中二アニメみたいでしたw
異世界から集められた主人公を含む3人が箱庭の世界というとこでギフトゲームとかいうのをやるみたいです。
特殊な能力をもった主人公達の異能力バトルみたいな感じですかね。
期待はしませんw

主人公の性格があんまり好きではないですが強かったです。
どっかで見たことあるようなアニメでしたw
黒ウサギちゃんは可愛かったです^^
なんかそれしか印象に残らなかったです(^^;)
主人公達は飲み込みが早く物語は結構早い感じで進んでいきますね~
こういうアニメは気がついたら完走してることが多いのであんまり気にしませんw
細かい事は僕は書けません(^^;)
感じたことはこのアニメどうするんだろう?w
くらいですね。
どうなるんだろう?じゃないところがポイントです。
特に続きが気になるわけでもなくかといって簡単に切ってもいいのかなみたいな感じです。
そう言いながら僕は最後までみちゃう人なんですよw
野水いおりさんのed(次回からop)は好きでした^^
かっこいいですね。
2話も見てみます!{/netabare}

【2話感想】
{netabare}レビュータイトルは2話で出てきた新キャラが黒子(超電磁砲)の声優さんだったため「ですの」を使ってるだけで深い意味はありませんw
1話よりはしっかりしてたと思います。
何を目指すのかはっきりした所が良かったです。

黒ウサギ達のコミュニティ、「ノーネーム」は3年前に魔王にギフトゲームに負けて地位や旗を奪われてしまった。
それを取り返すために主人公達は箱庭の世界に呼ばれたみたいでした。
打倒魔王を目指して戦うみたいです。
どっかのアニメは魔王と勇者が協力してるけどこっちは普通みたいですw

敵キャラのガルドはゲスかったです。
久遠さんの能力強すぎww
相手に無理やり喋らせましたね。
どこのギアスw
春日部さんも凄いですね。
動物と会話できるだけじゃないですね。
逆に相手に喧嘩(ギフトゲーム)を吹きかけてしまいましたねw
そこが問題児なのかな?w
新キャラの白夜叉は名前はかっこいいけど見た目は子供でした。
だけど強そうですね~
久しぶりに新井里美さんの声を聞いた気がします。
黒ウサギとの絡みが黒子そっくりでしたw
今回は意外と楽しめました^^
主人公の能力は不明ですね。
今週の黒ウサギも可愛かったですw
来週はいよいよギフトゲームですかね~
タイトルからしてそうは見えないけどw
次回も見てみます。{/netabare}

【3話感想】
{netabare} いよいよギフトゲームが開始されました。
ギフトを使わず指定された武器で相手を倒すというルールがあらかじめ決められてました。
最初はどうなるかと思いましたが飛鳥さん、春日部さんは強すぎる(^^;
ギフトなくても十分やれますね。
春日部さんは負傷しましたけど。
飛鳥さんのギフト能力は判明されましたね!
支配するギフトみたいです。
飛鳥さんはガルドに直接的にギフトは使ってないけど間接的には使ってました。(倒すとき)
ただイマイチ敵に手応えを感じませんでした。
あっさりやられちゃった感が(^^;
主人公が戦わずとも勝っちゃいましたしw
妥当魔王を掲げコミュニティを大きくするのはいいけど主人公は状況を楽しんでいるとしか思えないw
でもそれくらいしないといけない状況ですかね。。
次回の予告タイトルも怪しいw
風呂シーンに対しての感想は無しの方向にしますねw
edの映像は可愛らしいですね~{/netabare}

【4話感想】
{netabare} 元ノーネームの仲間レティシアを連れ戻す(助ける)ためにギフトゲームをやることになりました。
レティシアはノーネームに戻りたいはずですが状況がそうもいかないみたいです。
また敵キャラはゲスですね。。
こういうアニメにはつきものかもしれませんが(^^;
今回も主人公はチートでしたね。
主人公がやれば何とかなってしまいそうな感じがするので見てる側としてはあまり面白くはないですw(ゲームしてる主人公は楽しいかもですがw)
黒ウサギは可愛いだけじゃなくて強そうですね!
ゲームには条件が合わないと参加できないみたいですが。。

主人公がチート、敵キャラがゲスい、主人公ハーレム、この辺は王道のイメージがあるのは僕だけでしょうか?
主人公ハーレムは今の所なさそうですが他の2つは当てはまりますw
王道アニメ、聞こえはいいかもですがマンネリ感とか感じざるおえないです。
主人公が勝つのは別に構いませんがそれまでの過程を工夫して欲しいところ(^^;
次回はギフトゲーム開始ですね。
主人公のチート能力だけで勝たないことを期待したいです。{/netabare}

【5話感想】
{netabare} 今回は2回目のギフトゲーム。
飛鳥や春日部も活躍してたので一安心w
春日部さんは体術強かったです。
飛鳥さんはギフトを使いこなしてました。
2人は自分の役割をこなして、チームプレーらしさは出てたので良かったです。(ボス戦除く)

ボス戦はもう笑うしかないw
敵の元魔王様もチートだってけど十六夜はそれを上回るチートで・・・w
視聴者を置いてけぼりのチート展開。
凄く主人公が楽しそうなのが伝わってくるけど最終話までに1回は負けて欲しいw
結局十六夜のギフトは何なのか分かりませんでした。
ヘッドホン毎回つけてるけどアレは関係あるのかな?
取りあえずこのアニメはキャラを楽しむアニメなんだろうと改めて思いましたw
今回も微妙でしたが微妙なら合格点として見ていきたいと思います。
レティシアは戻ってこれて良かったです。{/netabare}

【6話感想】
{netabare} 十六夜達がお祭りに行くために脱走するお話。
十六夜達と黒ウサギの鬼ごっこみたいな感じでしたw
問題児らしさが出てたお話でした。
コメディが多めで意外と楽しめました。

十六夜はあんまり好きじゃないけどついて行ったら面白いことに出会える感じはするw
飛鳥や春日部は十六夜に付いてく理由が分かる気がする。
みんな違う時代から来たけどそれぞれ退屈な日々をおくっていたんだと思いました。
みんな楽しみたいだけ、そんな気がするw

今回は特に飛鳥が可愛かったです!
飛鳥が好きな人は是非w
白夜叉はやっぱり黒子にしか聞こえないw
テレポートもしてた(^^;w
テレポートのレベルが違うけどw

黒ウサギと十六夜のゲームは2人とも早すぎw
十六夜は街まで壊してムチャクチャやってるしw
迷惑とか考えてないなこの人(^^;w
サラマンダーのコミュニティに目つけられた。。
次回に続く!w{/netabare}

【7話感想】
{netabare}ギフトゲームやると思ってけど次回に持ち越しw
どちらかというとサービス回でした。
十六夜達が祭りに呼ばれた理由は魔王がらみでした。
飛鳥が知り合った可愛い生き物はどうやらラッテンフェンガーとかいうコミュニティで魔王はいかみたいでした。
op映像で飛鳥が使ってるディーン(ロボットみたいなやつ)が少し出てきました。
飛鳥の活躍に期待したいです。
レティシアはやっぱり元魔王だけのことはあります。
吸血鬼。。忍を思い出しましたw

前回の同じく飛鳥が可愛い回でした。
温泉とか浴衣とか力が入ってましたw
白夜叉と十六夜は息がぴったりでした。
緊張感の欠片もないおバカ様でしたww
黒ウサギの衣装は変わるのかな~
密かに期待w
春日部にも頑張ってもらいたいです。{/netabare}

【8話感想】
{netabare} 今週はギフトゲームも始まり盛り上がると思ってんですがそこまで。。w
春日部とかぼちゃのギフトゲームはなかなか良かったけど終わり方が中途半端でしたw
かぼちゃは思ったよりいいやつでした。
春日部はこれからですね。

いよいよ魔王が攻めてきました。
白夜叉は手出しできないみたいなので少し残念。。
十六夜は相変わらず突っ込んで行って強すぎるw
十六夜の能力は未だに説明されてないのに。
頭もいいけどどこでそんな知識を得てるのかも分からないw
下手すれば十六夜、一人でも倒せるんじゃないかと思えるぐらいの補正。。
イマイチ盛り上がらない理由の一つかもしれません。
ギフトゲームは次回に続くので来週も観ます。
最後に黒ウサギの足はいいよ!w{/netabare}

【9話感想】
{netabare} ギフトゲームも本格的に始まりました。
魔王サイドは結構強そうです。
十六夜にダメージが通りましたねw

ペストVS黒ウサギ、サンドラ
ヴェーザーVS十六夜
ラッテン、シュトロムVS飛鳥、レティシア
という感じですね。
飛鳥がロボ(ディーン)を仲間にして最後に登場したシーンはかっこよかったです。
盛り上がってきたところですが次回で終わりみたいです。
無事に終わるのか心配ですが飛鳥や黒ウサギの戦闘に期待したいです!
10話完結は少し短いですね(^^;
白夜叉の力はアニメで見れそうにないのかな~
原作は読んでないので少し気になるだけです。
十六夜のギフトも分からずに終わるのかな?
春日部の出番もあるといいです。 {/netabare}

【10話感想】
{netabare} 10話で最終回と短かったですが思ったより綺麗に終わってて良かったです。(ed補正があるけど)
ヴェーザーVS十六夜は十六夜さんが楽しそうで何よりでしたw
結局最後まで不明なギフトでしたがここまでチートだともう何も笑うしかないw(足が万能すぎるww)
飛鳥が使ったディーンは思ったより強かったです。
バトル中のキャラソンみたいなのはフルを聞いてみたいと思いました。
一つ気になるのが敵キャラが負けた時に消滅したんですが何故消滅したのか分かりません。
良くわからないところが他にもあるので今更気にするほどでもないですがw
最終的に魔王を倒して危機はさりました。
10話はやっぱり短いのでもう少し見たかったです。
2期があればまた見たいです。{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 66
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

やっぱり黒ウサギは触り心地が違うの~

原作未読。全10話。
主人公最強系。神話や昔話をモチーフにした物語。

何度見返しても、具体的に何が面白いのか分からぬまま、不思議と何度も見返してしまう作品。

テンポの良さと作画の綺麗さ。登場人物のキャラクターの面白さ。
面白いと感じる要素はいくつもありますが、一番惹かれるのは“絆”だと思います

それぞれ異なる時間軸から召喚されたため、初対面だった十六夜と飛鳥と耀。
しかし、すぐに意気投合し、互いに信頼し合い、その信頼に応えて・・・。
3人のチームワークの良さが心地良さを与えてくれるのでは?なんて思っています。

いつもイジられ役の黒ウサギには気の毒ですけどね。
でも、{netabare}黒ウサギが彼らを召喚したんだから、{/netabare}自業自得か・・・。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 43

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

主人公最強(*´∀`)♪

原作未読です。

問題児3人のキャラが異世界の箱庭へと招待され
箱庭でいろんなものをかけゲームをするお話。
3人とも各々能力をもっています。

このお話、主人公の十六夜くん最強だと思いました!
超頭いいし、かなり強いし、結構イケメンだし、
退屈してた世界から箱庭にきて
戦い(ゲーム)を楽しんでました。
あんな笑顔で戦えてしかも余裕!
主人公最強パターンですね(*´∀`)♪
私はこのパターン結構好きです。

女の子達、特に黒うさぎ可愛かったです♡

ただ、内容的にはちょっと物足りないかなとも思いました。
白夜叉の本気の能力とか見たかったな。

あとOPがなんだかボカロのPVみたいだったな♪
好き嫌い分かれるかもしれないけど私は結構好きかも!

ともあれ主人公最強観てて清々しかったです!笑
彼はいったいなんなんだろー。
これは2期とか続きがあるのかな?ないかな?
あるなら観たいなって思います(*´ω`*)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 56

70.4 3 獣耳でコメディなアニメランキング3位
DOG DAYS' (2期)(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (715)
4282人が棚に入れました
春に訪れた出逢いと別れから3カ月―――勇者シンク、再び『フロニャルド』へ召喚! 今度は幼馴染みのレベッカと従姉妹のナナミも一緒に召喚! ナナミに至っては、ガレットの勇者にいきなり大抜擢!! そして、パスティヤージュ公国からは公女クーベルも参戦して、さらなる大騒ぎが!? 愛と勇気と耳としっぽの物語、この夏、楽しさ200%増で、再び開幕!

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

BDで3シーズン分一気見可能!

なのはを描いている都築さんを今後とも応援したいと考えています。
豪華声優の無駄遣いをもう一度
OPの奈々さんの歌はいつ聞いても素晴らしいな

奈々さんが二人も演技するなんて
他のアニメでも当たり前になりましたね
(NHKアニメにも多く演じる人が多い)

新キャラの中の人が気になるが
見てみた所
中の人的に瓜生君や響もいたし
凄まじい声優の無駄遣いだwww

ベッキーの変身シーンは美しくも少し危険臭がしました
触手が纏わりついての変身は好きになれない
これだったらなのはやフェイトの肌露出変身の方がまし

奈々さんも連続して2人演じるのは大変だな
七海はフェイト寄りの声(地声に近い)
リコッタはブロッサム寄りの声(高めの声)
これをガラリと変えるから奈々さんは本当に素晴らしいな
これは他の声優でも必ず言える

それとビスコッティ側の合宿で言っていたが
前シーズンのでっかい魔物はまた登場するのだろうか
この回がフラグだったりして
これで出なかったら流石にがっかりするわ

6話 ヴェスペリアは惹かれ合う
ラスボスの登場か?と思ったけど欲丸出しのお馬鹿な魔王でした
でも闇の攻撃は見事なもの(中の人は黒田坊かとんでもないな、テイルズのユーリでもあるし)
悪役が喋っている途中で殴ってはいけませんwww
(主人公側のお約束だけど)
しかも英雄王は筆頭(閃乱カグラの焔)だと!?
無駄遣いにも程があるわ~
おまけに2人とも還れないし
まあこれで最後の戦興業も面白くなりそうだ

新キャラを出すのはいいけどやっぱバトルで終わらせてもらいたいな(前シーズンの方が良かったかも)
なのはシリーズでは必ずあるんだけど

7話
シンクとガウルがデカくなりました
シンクは完全にライトの声でした
「駄目だこいつ・・・何とかしないと・・・」

恋が絡むと戦闘が鈍くなるのはお約束なのだろうか
そして英雄仮面の乱入ですか
また面白くなりそうだ
と思ったけどあっさり終わっちゃいました
完全に祭りだな

11話
深夜アニメお約束の入れ替わりネタ
まあヤリタカッタダケーのような感じでした

12話
最後のトラブルと同時にベッキーもデカくなっちゃいました
後は勇者の帰還を残すのみか・・・

13話
見たくても「ああ終わっちゃうな~」ってなるから見たくても見れないって気が湧いてしまうのは気のせいか?
帰還後シンクが「レベッカ」って呼んだらベッキーの顔がポッポーになっちゃったよwww
まだそう呼ぶには早いか

次のシーズンをやるとしたら流石に前シーズンのようなシリアス部分が欲しい
後デカいラスボスも必要だし(前シーズンのドラゴンは迫力あったけどなあ)

まあ今回みたいにずっと遊んでいてもいいし
(7話のネズミはそれなりにデカかったが規模は小さかった)
次は多分七海も英雄結晶でデカくなるだろう

兎に角また無駄遣いを期待します
そしてBDが発売
まーたやってもいいんだが
2019年は5度帰還のシンフォギアだッ!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 27

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

大運動会運営『肌色率は下げません』

ジャンル : ファンタジー / バトル / 獣人萌え
獣人萌えは確定事項となりました。
尻尾フリフリに耳ピョコピョコ…やっぱかわええ。。


DOG DAYSの2期。
相変わらずのゆるふわなテンションと
お馴染みの可愛いキャラたちがお出迎え。
異世界ファンタジー第2試合キックオフです。


物語は1期の続きからです。
まぁこうなるよね、といった形で開幕。
今回はシンクの幼馴染みのレベッカと従姉のナナミも勇者として異世界に召喚されちゃいます。
シンクは1期同様、ビスコッティ軍(赤組)に。
対してナナミはガレット軍(青組)へ。
ではレベッカは?
何となく想像つくと思いますが、もう一つ国が台頭してきます。
その名もパスティヤージュ公国(黄組)。
そこの勇者としてレベッカは迎えられるわけです。
三つ巴の戦(運動会)…面白くなってきたじゃないですか。


やっぱこの作品いいなぁと思わせる内容でした。
三国間ならではの戦の運び。展開。
とても楽しかったです。


パスティヤージュは空軍なんですね。
私が参戦するならココで決まりかな。
とも思ったけどやっぱりビスコッティで。
理由はエクレとリコッタが所属してるので。
リコッタは『~であります』の口癖が可愛いですね。
エクレはただただお気に入りです。

でもガレットには花澤声のノワがいるし、
パスティヤージュではクー様が指揮を執っている…。
上手いことバランスとれてんなぁ。
まぁこれは受け手の問題ではあるのですが。



OP「FEARLESS HERO」 歌ー水樹奈々
ED「夏の約束」 歌ー堀江由衣

水樹さんの曲って良いの多すぎませんか。
もちろん歌声も好きなのですが。
テンション↑という意味では2期のこの曲が一番です。
EDの曲名…なるほど。
それに今期もミルヒ嬢の劇中歌は光ってました。



パスティヤージュ参戦でさらに盛り上がりを魅せた2期。
満足です。
新勇者・レベッカ、ナナミの活躍も見受けられ、
楽しむ要素は1期より増えたのではないかと思います。
それと裸になるシーンも1期同様の多さでしたね。GJ。

素朴な疑問。
レベッカの勇姿を見て。
勇者に身体能力は関係なし?
シンクとナナミに対してレベッカは運動神経がかなり劣ってるはず…。
わたし、気になります!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 37

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

第二部運動会は~じまるよ~♪  (≧∇≦)

1期に続き、2期もポジティブストーリー。

今回は主人公のシンク以外に、姉のナナミと幼馴染のレベッカの3人が勇者として召喚され、1国増えて3つの国のそれぞれの勇者として戦します。
三つ巴の運動会みたいなものです。

観ていてハラハラドキドキは全くありません。
安心して観ていられます。

私的には嫌いじゃないけど、なんか物足りなさを感じます。

キャラはより増えて、ますます声優さんが豪華に!

私はですが、キャラの可愛さと声優さんの演技を楽しみながら観てました。
(^^;

投稿 : 2024/04/20
♥ : 39

61.7 4 獣耳でコメディなアニメランキング4位
エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (475)
2631人が棚に入れました
ここは何度目かの黄昏を迎え、徐々に終わりの時を迎えつつある世界。
その世界に存在する「黄昏の大地」の 遙か西方にある、かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。
そこではいつか訪れる「黄昏の終わり」の到来を回避するため、失われた錬金術の発見と再生に力を注いでおり、再生された前時代の技術は「中央」と呼ばれる錬金術研究都市に結集されていた。
主人公は中央から配属された錬金術を研究している青年と、辺境の小さな街に暮らしている少女の二人。

少女の名はエスカ。
人々の役に立ちたくて自前の古い錬金術の知識を使い頑張っているうちに、開発班に配属されることになった。

青年の名はロジー。
中央で最新の錬金術を学んでいたが、とある事情で地方へ異動することとなり配属先の開発班でエスカと出会う。

二人は協力して錬金術の力を駆使し、開発班をもり立てていこうと約束する。
錬金術が紡ぐ、少女と青年の物語。

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

エスカ&ロジーはサーバントサービス

 視聴していておとぎの国に行ったような、しかも心が洗われるような物語が各話とも詰まっています。悪者は出てきていませんし、緊張感伴うようなドラマでもなさそうです。
 それでも私はこの素敵なアニメを支持したいと思います。

 主役のエスカは明るくて元気、ロジーのほうは仕事ができるけど中央での影を引きずりながらもエスカと協力して事に当たる姿、なんかいいなあ。仕事は早く言えば人助け、です。それに仕事仲間をお互いに思いやって、しかも支え合っていて、お互いを必要としている。それでいて周りの人から好かれていて、そんなのは今の世の中には少なくなってきているのに・・・。最近のアニメの逆をついているのではないでしょうか。最近のアニメは物語を面白くするために、裏切りや謀略、偏見や差別、人殺しや戦争と、パンドラの箱から解き放たれたものが多い中で、深夜番組でこのアニメを放送なんて、もったいないなあと思います。

 錬金術士とあるけど、仕事的にはサーバントサービスのように思えます。あ、アニメのサーバントサービスをご覧になった方、あれとちょっと雰囲気似てると思いません?
 
 あにこれでは評価が低いようですけど、私は最終回まで付き合っていこうと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 50

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

alchemists in twilight tone

高度な技術を持つ古代文明が滅んだ世界、辺境の街コルセイトを舞台に、支部の開発班に配属された地元のリンゴ農園の娘であるエスカが、本部から派遣(左遷?)された青年ロジーと共に錬金術を使って活躍する物語です。

エスカには尻尾があり何かの拍子に獣耳も生えてくるのを期待しましたが、ただのアクセサリーでした。
作品世界の錬金術とは色々な素材を使って新しく別のものを生み出す技術で、水質の浄化や新薬の合成などに活躍します。錬金術の過程は、レシピにある材料を集めてアトリエと呼ばれる工房にある大きな壺のような錬金釜に入れ、グツグツしながら掻き回せば出来上がりなので、配合に試行錯誤したりする事もなく、誰にでも出来そうにしか見えないのはちょっと残念に感じました。
コルセイトの上空には前時代の未踏遺跡が浮かんでいて、遺跡の調査はコルセイト支部の悲願であり、エスカもいつかは行ってみたいと願っています。知りあった人々の依頼クエストに真剣に取り組みながら、仲間や協力者が増えていくなか、エスカの夢が叶う日は訪れるのでしょうか。

ひとりでは出来ない案件を、多くの人々の協力のもと毎回次々とこなしていきますが、基本的に一話完結なので、かなり駆け足気味に詰め込まれています。
A15とあるようにゲームのアトリエシリーズ15作目が原作であり、ゲーム版の前作や次作にも登場しているキャラを掘り下げる必要があったためか、独立した1クールの作品としては不要に思えるエピソードもあったように感じました。
そこそこ魅力的な女性キャラも少なくないですし、8話目には温泉回もありますが、サービスシーンにはあまり期待しない方がよいです。ちょっと寂しさの残る結末も、ゲーム版では違ったエンディングが用意されているのが目に浮かびますし、この作品からアトリエシリーズ全般に興味を持った方も少なくないと思えますので、ゲームの販促作品としてはこれ以上を期待してはいけないのかもしれません。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 42
ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

んん。物足りない。。

ゲーム原作のアニメ。
1話だけ観て,「これはあたしが好きなタイプのやつ!!」と思ってもったいなくて続きを観ずにとっておいてました。
それで,そのまま忘れていたという…(笑)。
{netabare}エスカとロジーの恋愛要素があると思っていたのに調べたらないと知ってモチベーションが下がったというのもある。。 {/netabare}

でも,ついに観終えました!!
結果は…まぁまぁかなー。
舞台はスチームパンクを感じさせる雰囲気で素敵だと思いました☆
キャラクターの女の子達はみんな可愛いし♪
ただ,ちょっと主人公であるエスカのキャラの甘さがしつこくてちょっとイラつくことがありました。
声―っていうかしゃべり方も。
もう少しさっぱりしたキャラの方がキャラクターデザインにも合うし好感もてるのになー。
あたし的にこのアニメの良さの1番はロジーのかっこよさ!!
これに尽きます!!
キャラデザもキャラクターそのものもイケメン(⋈◍>◡<◍)。✧♡
なのになのに,たまに作画が雑ですよ~。。
作画はもっと頑張ってほしかったです。

{netabare}この物語はほのぼのがいいとこなのもあって,未踏遺跡に行ってからもなんか盛り上がりに欠けました。
あと,ロジーの葛藤もあっさり解決しちゃった感も。
話数の都合で仕方ないのかもですが…。
それに,1番はやっぱり“最後それだけー!?!?”
エスカもロジーもイイ感じだったのに最後そんなんでお別れしちゃって良いわけ!?
なんか言いかけたと思ったらただの頑張る宣言。はぁ(*´Д`){/netabare}

音楽は全然印象に残ってません。

これは続きを作るべきだと思います!!
もやもやする。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

62.5 5 獣耳でコメディなアニメランキング5位
ハッカドール THE・あにめ~しょん(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (282)
1169人が棚に入れました
悩める人類を捗らせるため生まれたパーソナルエンタメAI「ハッカドール」。ポンコツだけどどこか憎めない「ハッカドール」が体を張っていろんな人のお悩みを解決しますっ!

声優・キャラクター
高木美佑、奥野香耶、山下七海

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

良いショートアニメでした。

アニメーション制作:Creators in Pack
2015年10月 - 2015年12月に放映された全13話のTVアニメ。

ベイスターズの親会社であるDeNAが運営するアニメや漫画やゲームなどの情報サイトが原作?
実は全然知らなくてアニメを観終わってから初めてサイトにアクセスした次第。
全50話の某TVアニメを観てて全然捗らないことから、息抜きで観てみましたw
こっちは8分×13話で2時間程度で見終わりますし。

以前に第7話 KUROBAKOが話題になった時、そこだけ観たのですけどねw

大まかな概要としては、人工知能と三次元世界で活動できる実体を持った、
人型のプログラム(通称・ハッカドール)が、
人間のやりたいことや仕事を手伝って捗らせるナビゲーターとして奮闘するという感じでして、
有り体に言えば、登場人物のやり取りを楽しむギャグアニメですね。
ハッカドールたちは基本的にポンコツ揃いでして、
あまり役に立たない存在みたいですし。
でも、愛すべき○カでして観ていて楽しいです。

ギャグはド○○ンボールとかエ○ァなどパロディ成分が多め、
ハチャメチャなスラップスティック・コメディでありながらも、
ほんのちょっとイイ話成分も入ってますね。

正直言って見た目はCG丸出しですし、なんか昔の家庭用ゲームのイベントパートアニメみたい。
でも、たくさん笑えたし!個人的には面白かった部類に入りますかも?
OP「Touch Tap Baby」なんかアニメも歌も緩さ全開、でもそれが気持ち良い。

OP/ED入れて8分間の間に、しっかり起承転結をつけてオチも用意してる。
作ってる人が基本がしっかりしてるから、安心して観られるんですよね。
知名度高くないし、あにこれでもマイナーな作品かもしれませんが、
気軽に笑える作品として人にオススメできると思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 59

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「君にシンクロするパーソナルエンタメAI・・・ハッカドール」

私はアニメからハッカドールの存在を知り、友人の勧めでハッカドールのアプリをスマホに入れて使っていますが、実はアプリの方がアニメより先行配信されていたんですね^^;
アニメは2015年秋アニメでしたが、アプリは2014年の8月にサービスが開始されていたそうです(wikiより)。

一般的な検索エンジンよりもよりアニメに特化しているので、個人的には重宝させて貰っています。それに記事を「ホシイ/イラナイ」と取捨選択すると、自分に合った記事を集めてきてくれるという機能付き・・・アニメの情報を自分の好みに合わせて絞り込める機能は嬉しい限りです^^

「捗(はかど)る」→「ハッカドール」とオヤジギャグ的なネーミングのハッカドールですが、主に活躍するのが1〜3号・・・4号がチョイ役で出演し・・・そして4人の上司が0号という構成になっています。

ハッカドール1号(CV:高木美佑):この作品の主人公的存在。明るく元気で何事にも一生懸命取り組む彼女ですが、何故か失敗を重ねてしまう・・・そんな彼女です。

ハッカドール2号(CV:奥野香耶さん):一番女子力がありそうな見た目に巨乳の持ち主でお姉さん的存在・・・ですが、一番の天然ボケキャラでもあります。

ハッカドール3号(CV:山下七海さん):3人の中ですぐ疲れたり、すぐやる気がなくなる系の存在・・・ですが、3号はとんでもない秘密を秘めていました。気になる方は本編でご確認下さい。

ハッカドール4号(CV:上田麗奈さん):元々は1号〜3号を更生させるために作られた筈だったのですが・・・^^;

ハッカドール0号(CV:柚木涼香さん):ダメダメなハッカドール1〜3号のおかげで鬼軍曹みたいなキャラになっています^^;
1〜3号が優秀だったらもっと違う一面が見れたのか・・・はたまたこれが彼女本来の姿なのか・・・気になるところです。

この様な決して優秀なパーソナルエンタメAIではありませんが、1〜3号に共通しているのは、心の底から相手が捗るのを願っていて・・・それを実行するだけの熱い気持ちが脈々と流れている事です。
そして・・・とても仲間思いであるところも^^

自分が手伝った相手が笑ってくれたら・・・ありがとうって思って貰えたら・・・やっぱり嬉しくなりますよね^^
そんな時に見せてくれるハッカドールの笑顔も一級品でした^^

「少数精鋭化」「効率化」といったお題目の下、機械化やコンピューターの進歩に伴い、人ひとりに課せられるリスクと仕事量は一昔前より着実に上がっていると思います。
重ねて核家族社会や人自身の多様化により、自分の事で精一杯で中々隣の庭の状況が分からないほど人間関係が希薄さを増していく中、敢えて「人を手伝う」という点に主眼を置いたこの作品を見ていると、心が温まった様な気がしました。

オープニングテーマは、ハッカドールの「Touch Tap Baby」
エンディングテーマは、ハッカドールの「Happy Days Refrain」
ハッカドール1号の「Progress Push Doll」
ハッカドール2号の「Reflect Realist Doll」
ハッカドール3号の「Hazy Lazy Doll」
ハッカドール1〜3号で歌ったオープニングとエンディングは何とか覚えられましたが、それぞれ個別に歌ったエンディング3曲には手が届きませんでした^^;
でも曲にあわせて踊る3人は魅力的だったと思います。

1クール13話の作品でした。1話8分程度の作品なので、これもあっという間に視聴できる作品です。時々ブッ飛んだ設定もありますがそれはご愛嬌・・・総じて楽しませて貰った作品でした^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 22

あくあ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

げそいくお1人原画アニメ

元々はまとめサイトのイメージキャラみたいなもの。
困っている人をはかどらせる為に生まれたハッカドール。(ってまんまかい)
ふたを開けてみればミルキィホームズ的にとんでもないカオスアニメだった。
いろんなゲーム・アニメのパロディがてんこ盛り。

声優ネタ回でグルシャンとか初めて知ったよ!なんだこれ!!
見抜きいいですか?とかいつのネタだよっていうのもありますが。
最終回はまさかのドラゴンボールZネタでキャラがぐりぐり動き回る。
7分アニメとは思えないほどの濃さでした。

私はハッカドール3号くんが一番好きです。
視聴者であれば、好きな理由は言わずとも分かるでしょう。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

66.6 6 獣耳でコメディなアニメランキング6位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (254)
980人が棚に入れました
ゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまったディアヴロ(本名・坂本拓真)は、「私こそが召喚主」とお互いに主張するシェラ、レムの2人とゲームにそっくりな異世界での日々を過ごしていた。エルフの王国の精鋭部隊と戦ったり、魔族と戦ったり、復活した魔王クレブスクルムを従わせたり。「我はディアヴロ。異世界の魔王であるッ!」と魔王演じながら、強敵に立ち向かっていくディアヴロは、ときには美少女たちに翻弄されつつも、確かな信頼関係を築き上げていた。──そんなある日。湖東の森に出かけたディアヴロたちは、ボロボロになったひとりの少女と出会う。「か、神様……、なのですか?」それは聖騎士に追われた、教会の大主神官・ルマキーナだった……!コミュ力ゼロの魔王(演技)が、絶対的な強さで突き進む!異世界魔王と召喚少女たちが繰り広げる“夢いっぱいの異世界冒険譚"、再び!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、伊藤美来、古賀葵、内村史子、赤﨑千夏、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

1期は☆5、今作(2期)はあまりにも酷い

アニメ作るの下手糞かよ
制作会社とキービジュアル発表時点からの嫌な予感が当たってしまった。
作画が悪いことは他の方も語っているので、それ以外の点にも大いに触れつつ、ネタバレを避けて原作ファンの視点から酷評しようと思います。

不満点1つ目
あらゆる面で主人公軽視
戦闘描写がしょぼいのは100歩譲って我慢できる
でも、それだけじゃなく普段の日常シーンから明らかに主人公だけ作画の力抜いてるよね?原画が悪いとかでなく、リソースの振り分けがムカつくっていってんの
加えて作画以外でも主人公軽視が目立つ
カットしていい会話とそうじゃない部分の判別がついてない
例として、8話の教会幹部(白面)の不正を知ったルマキーナとディアブロのやり取りをあげる
原作ではアニメでもあったルマキーナの悔しいという言葉の後に
「ディアブロ様……人はなぜ……?朝、起きて食べるパンがあるのに、どうしてそれ以上を欲するのでしょうか?」
(中略)
「人とは上を目指すものだ。今に留まることなく、誰も到達してない境地を目指す。全員ではないぞ?むしろ極めて少ないが……満足を知ることなく、意欲とか渇望とか根気に溢れて、常に向上を求める者が存在するのだ。それは人の可能性であり、進歩であり、挑戦である。しかし、その精神が間違った方向へ行くこともある。既得権益を悪用し、他者を貶め、奪い、苦しめる。枢教院の悪党たちも、魔王に立ち向かう勇者たちも、ある意味で”無限の意欲”を持つ者なのだ」
「わかりません……それでは、ディアブロ様は枢教院の行いを悪ではない、と?」
「いいや、悪だ。胸糞が悪くなる。だが連中は”罪を犯した”から悪なのだ。朝のパンがあることに満足しなかったからではない。向上心は罪ではない。罰するべきは、賄賂を受け取り、教会を私物化したという罪なのだ―そこを履き違えてはいかん」
(むらさきゆきや(著)、鶴崎貴大(イラスト)、「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術6」、講談社、2016年、pp133-135)
というやり取りが続く、これは主人公やメタ的にいえば作者の思考を表す重要な会話にもかかわらずアニメではカットされた
その後の祈らせてくださいもなぜ信者たちが熱心に祈ろうとするのかをちゃんと説明してなかったしあれなら祈りの下りはバッサリカットして、上記の会話にちゃんと尺を使えと思う。
一期はむしろシナリオ構成によく原作をまとめてるものだと感心したくらいなので2期のクオリティにはあらゆる面でがっかり

不満点2つ目

7話のエンドカードが酷い
内容は朝凪先生が担当したエミールが夢の中でヒロインたちを裸で侍らせるというもの
この同人のノリを採用したアニメ制作会社はあたまおかしいんじゃないか
NTRっていう人を選ぶものを取り上げた事よりも、エミールっていう愛されキャラを竿役にしたのが不愉快極まりない
ちゃんと原作読んでたらエーミールは愛されキャラだってわかるはず
2期の監督陣は読んでもそれがわからない貧相な感性の持ち主かそもそも原作読んでない人ってこと
物語を作る仕事にかかわるのやめてくれ

作画もコンテ切ってる構図も微妙
声優さんも一期からの人はいいけど、二期からの声はあってない人多すぎ
音響監督さんは変更ないはずなのに、演技指導や、そもそも新キャラの声質が原作とイメージ違うのは監督の差かなって思ってる。


5話だけは唯一作画とシナリオ構成や構図よかった
ただしキャラ作画のみ
戦闘シーンはあまりにもお粗末
それでも手塚プロにしてはよくやったんじゃないかな(笑)

追記
8話の挿入歌演出があまりにも酷すぎて怒る通り越して呆れて見るのやめてましたが、アニオリで閉めたと聞いて10話まで見てきました。
9,10話はよかった、アニオリ入れても綺麗にまとめるあたり流石筆安さん、原作者が脚本やってる回も良かった。原作者がアニメに口出しした方が切れにまとまるって珍しくね。
作画も戦闘も日常もよかったと思う。
文句なしで面白かった。
最初から9,10話のクオリティ維持してくれれば…1期の星5評価とまではいかないが4.5くらいはつけれたし、批評することなくもっと純粋にアニメを楽しめたと思う。

今回も魔王VER出るらしいのでそちらでの修正に期待

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

残酷なことをするもんだな

1期視聴済み。
続き物の2期目なので、1期の視聴が大前提です。
1期は結構評価したし、今でもたまに見ている作品だったりします。

さて、第2期の今作、感想を一言にまとめると「残念」。
付け足すならば「1期と比べて残念」。
1期と異なるプロダクション、監督に任せた意図は何だったのでしょうか。

Wikiを見ると、アニメ1期、2期の制作体制が表の形でまとめられていて、あっちが誰でこっちがどこでが実にわかりやすい。これは残酷な比較だと思う。テレビ局も意地悪なことをする(・・・おわかりいただけると思いますが制作責任を持つ側に対する皮肉です)。

物語:{netabare}引きこもりゲーマーがゲーム準拠の異世界に召喚され、その召喚主たちを隷従させてしまった・・・が1期の始まり。今作は、そんな面々がさらに冒険を重ねていく段階のお話。

正直に言って面白くはなかったです。

2期にとって前提から不利な条件だともいえる。異世界召喚ものの面白い部分って、召還直後の変遷だったりハーレム形成過程が結構大きなウェイトを占めていると思います。今作は「それを踏まえての次」にならざるを得ず、どうしても1期に比べて盛り上げるのが大変な部分はあるんだと思います。

そう考えると、オバロってやはり凄いな。{/netabare}

作画:{netabare}キャラクターデザインは1,2期とも同じ方なんですね。ってことはスタジオの技量か・・・

何ともまぁ残念。静止画としても、動画としても残念。

レムが絶妙に不細工になってて、絶句しました。動画としては、中の下といったところ。かなり厳しい。シェイクシェイクに拡大縮小のオンパレード。

胸揺れを映すなとは言いませんが、やり方ってあるでしょう。
やっていることは1期、2期で大差ない(むしろ「穴」案件があるぶん、1期の方が下品ともいえる)のに、2期の"ファンサービス"は全体的に下品に感じました。むしろ1期はファンサービスカットがしっかりと構成に入っていて、かつ、「はい、ファンサービスカットはいりますよー」が明白に示されていた分、それ以外のシーンで余計なことをしなくてすんでいたのかもしれない。{/netabare}

声優・キャラ:{netabare}分けて書きづらいのであわせて。

音監、構成は1,2期共通。演出はスタジオ付きの方々という感じなのかな?

主要キャラがほぼ別人かなと思えるほどに味付けが変わってしまった。違和感を感じなかったのは魔王クルムだけでした。

驚いたのはエデルガルド。1期は言葉がたどたどしいけど、格好良さが感じられたのですが・・・今期はこれただのあほの子かと思いました。まぁ、そういうお話の展開になっていなかったので仕方が無いのかもしれません。当該7話は、脚本が原作者の手によるものらしい。ということは、エデルガルドはむしろこれがあるべき姿なのかもしれませんが・・・1期のエデルガルドの方が圧倒的に好きだな。

とても残念なのが主人公ディアブロ。量産型異世界転生者になりつつあるように感じました。ディアブロは演技の声も、演技の方向性も迷子だったように思います。これは演技指導・演出のせいなのか、原作の展開のせいなのかわかりませんが、1期で感じた「コミュ障だけど好青年」な感じは一切ありませんでした。主人公の魅力が保てないハーレム構成は、観ていてしらけます。{/netabare}

音楽:{netabare}
劇伴は基本的に1期の使い回しかなと思います。

90年代Avexサウンドがお好きな方なら、この点は楽しめたのではないでしょうか。OPは ( trf + globe )/3 って感じがしました。好きですよ、これはこれで。

EDは、、6人時代のココ☆ナツを思い出しました。{/netabare}

講○社、コンテンツを1つ失ってしまったかな。残念。

[2021/06/27 v1]

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

EVERYBODY! EVERYBODY!(OP主題歌)を世に送り出しただけでもこのアニメには価値がある!

『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(無印)に続く2期目の、ラノベ原作アニメです。原作の最新刊14巻はまだ買っただけで読んでいません、すみません…。

なお、アニメも原作同様エロ成分は多めです。

OP主題歌『EVERYBODY! EVERYBODY!』は音楽レーベル「avex trax」や「avex tune」が送り出してきた、1990年代後半~2000年代前半のディスコサウンドを基調とするJ-POP楽曲(アーティストとしてはTRF、m.o.v.eなど)を知る人にはとても懐かしい感じがし、かつ中毒性の高い名曲です。

TRFのDJ KOOとm.o.v.eのmotsuを迎え、メインボーカル芹沢優がi☆Risやこれまでのソロ楽曲とは違ったテイストで歌い上げる、「The avex sound」とでも呼ぶべき曲に仕上がっています。

ED主題歌『YOU YOU YOU』は、同じく「芹澤 優 with DJ KOO & MOTSU」ですが楽曲としてはアイドル楽曲っぽく仕上がっており、こちらはMVではDJ KOOとmotsuの二人も芹澤優のカワイイ動きに付き合うように楽し気にノリノリで踊っているのが印象的です。

アニメの話じゃないんですが、このユニットでアルバム作れるくらい楽曲を出して欲しいと思うくらい、天才的にハマったユニットだと思います。

なお、DJ KOOとmotsuのお二人は本編でもモブキャラとして声優としての出演を果たしています。

そしてようやくアニメ作品の話:

原作のジャンル的にはいわゆる「異世界召喚」ものなんですが、「小説家になろう」発とかではなく最初から商業出版として企画されたライトノベルです。

基本設定に関する説明は1期目に関するあにこれ公式の「ストーリー・あらすじ」を見ていただければだいたい正しいです。召喚時には自分がプレイしていたMMORPG「クロスレヴェリ」的な世界に召喚され、自分のプレイ時のキャラクターである「ディアヴロ」として召喚されます。

ディアヴロを召喚したと主張する女の子が二人(エルフのシェラと獣人のレム)いる時点でいわゆる「異世界ハーレム物」という方向づけは明らかですが、路線的に当たり前のように巻を追う毎にディアヴロの周りに女の子が増えていきます。

原作では10巻くらいまでは一応「3巻で1セット」みたいな雰囲気のシリーズ構成になっていまして、1期目は主に原作1~3巻の内容、2期目は原作4~6巻の内容がアニメ化されています。ということで、以下は1期目を観終わった人向けに書くのでまだの方はひとまずここでさようなら。



アニメ化の感じを1期目と比べると、ディアヴロが魔王として振る舞うときの演出として、1期目が「表面上は余裕だが内心ではギリギリ」という感じだったのに対して2期目は「表情にも余裕の無さが表れてしまうが周りのキャラに見られていないからバレない」みたいな感じになっています。

私個人としては1期目の描き方の方が好きで、原作のイメージに近いと思っています。

ストーリーとしては大主神官ルマキーナが登場し、ファルトラと王都以外の都市として初めてジルコンタワー市が舞台となったりしますが、1期目に比べるとラスボスが地味で見栄えがしない話になっています。

ですがここで手に入れるアイテムなどが以後の話の伏線になっていたりはするので、仮に3期以降も作られることがあるとすれば飛ばすことはできないだろう箇所でもあります。

ストーリー的に大きな改変はなかったはずなんですが、「なんか原作のイメージと違う?」みたいな違和感を抱きながら全話完走しました。

まあでも、どうせなら続きもアニメ化して欲しいとは思います。以降の敵とかもなかなかに強いし女騎士アリシアのイカれっぷりも増してさらに盛り上がりはするので…。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 23

83.0 7 獣耳でコメディなアニメランキング7位
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2104)
12064人が棚に入れました
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋のおたく育ち・慎一は苦も無く適応!! マジで、ハーフエルフの美少女メイドさんや美幼女皇帝陛下とラノベ朗読で親交を深める萌え展開に。だが、世の中やはり甘くない。慎一の活動に反感を持つ過激な勢力がテロを仕掛けてくる。さらに、その慎一の活動そのものにも何やらキナ臭い裏が!? 『萌え』で、世の中を変革できるのか? それとも『萌え』が、世界を破滅に導く!?

声優・キャラクター
花江夏樹、三森すずこ、渕上舞、内田真礼、上坂すみれ、藤原啓治、三木眞一郎、一条和矢
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

作画・脚本とも良い出来で飽きないが、自衛隊をもう少しリスペクトして欲しかった

1話1話の脚本が良く、終盤での仕掛けもバッチリ決まっていて、本来ならもう少し高評価すべき作品ですが、少しだけ引っ掛かる部分があったので、個人的な総合評価を3.8としました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


======= アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 (2013年10-12月) =======

{netabare}第1話 気が付けば異世界 ★
第2話 萌えるお世話係 ★
第3話 汝の名は侵略者 ★
第4話 ケモノなスパイ ☆ ケモミミ登場
第5話 やっぱり異世界 ☆
第6話 サッカー…サッカー? ☆ 
第7話 メイド イン ジャパン ★ 秋葉回
第8話 皇帝陛下の憂鬱 ★ 
第9話 水着の黙示録 ☆ 水着回
第10話 魔法少女ペトラルカ ★
第11話 深く静かに陰謀せよ ★★ ここで大きく仕掛けて来る
第12話 侵略者を撃て! ☆ 若干引っ掛かる部分があるが辛うじて許容範囲内{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.8


OP 「ユニバーページ」
ED 「私の宝石箱」


◆総評

ひとことでいえば、{netabare}「自衛隊が・・・を侵略する」(文化侵略というソフトな形態ですが){/netabare}という設定に対して、視聴者がどれくらい sensitive (敏感)でいられるか?で評価が揺れる作品と思います。

ひと昔前のように、{netabare}「日本軍が・・・を侵略した」という一方的な story (-物語-、'history'-きちんと検証された歴史-ではなく)がマスコミを通じて際限なく流布され、学校教育でも問答無用でそのように教え込まれて、それを口実に戦後の日本がタカラレ続けてきた{/netabare}状態から、ネットによる相互的な情報伝達・交換が発達し、我々のメディア・リテラシーも急速に向上した現在、本作のような安直な設定は逆に違和感が出てしまうのではないでしょうか。

今の視聴者は、本作の上記のような設定に対してそこまで鈍感でリテラシーが低いとは私は思いませんが、他の方々の意見も聴いてみたいところです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 40

n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

二期はよ...

すごく面白いアニメでした。作画もいいし歌もいいしキャラもかわいいし...

この物語のあらすじはオタクの主人公が政府に頼まれて異世界に...(すごく適当ですが)という感じです。
ただの萌えアニメではなく、ストーリーもとてもいいです。OPのユニバーページもすごくいい感じです。

...ただ惜しむらくは、二期の可能性が殆どないことでしょう。この作品はネットでも結構高く評価されているようなのですが、1巻あたりの円盤売上がなぜか1000枚という悲惨な結果になってしまったのです...(2期のボーダーラインは5000枚と言われています。

そんなわけで2期はないと思いますが、とても面白い作品です。悪くいうとラノベの殆どの要素を詰め込んだ感じですが、まあ面白いんです。とりあえず見てみることをおすすめします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

オタクと異世界の組み合わせは、ある意味最強だ!

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。

【以前から感じていたけど・・・】
面白い作品と面白くない作品の違いは、1話の20数分を長く感じるか?、短く感じるか?だと思う。
正直、第1話は長く感じた。
個人的に、『おたくの引きニートが異世界で空気を読まずによく喋る』系の主人公が少し苦手なせいだ。
だけど、第2話以降は短かった。一気に視聴してしまった。

結論としてこの作品はとても面白かった。
お気に入りの棚に直行です。

【物語】
ハーレム&ラブコメが物語の中心。
ハーフエルフのメイド&ツンデレの幼女姫&腐女子の自衛官&ケモ耳天然娘・・・とキャラ祭り状態。
主人公じゃなくても、『萌え』てしまうかも・・・?

半面、バトルシーンとか、感動的なシーンもあり高評価。

マイナス評価は、自衛隊がらみで2点。
1.自衛隊はあくまでも専守防衛です。
 異世界とはいえ、日本政府が自衛隊を使って侵略行為というのは違和感があり過ぎです。
2.自衛隊がこの世界では強いのか?、弱いのか?
 {netabare}ドラゴンは簡単に一蹴したのに、主人公の暗殺は2回も失敗するとか・・・、{/netabare}物語の御都合でブレ過ぎでは?

【作画・声優・キャラ】
ケチの付け所が見つからない。高評価です。
ハーフウルフのメイド・ミュセルは、キャラもキャラデザも声優(三森すずこさん)も完璧。

【最後に】
ラスト2話のシリアス展開は???

{netabare}日本が自衛隊まで繰り出して陰謀を・・・というのは少しやり過ぎでは?

最終回。火事の学校の図書館で主人公を睡眠薬で眠らせて・・・って、『ええっ!』
今のタイミングで暗殺出来たんじゃない!なぜ眠らせたの?
御都合主義を超えた、職務怠慢レベルの愚行。

何と言っても日本国が子供一人に手玉に取られる・・・とかは、無理があり過ぎでしょ!{/netabare}

ラストで少し物語が軽くなってしまった感があります。
そこまでがとても良かったので、少し残念。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 57
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