男装で戦争なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの男装で戦争な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の男装で戦争なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.1 1 男装で戦争なアニメランキング1位
ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する(TVアニメ動画)

2024年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (106)
338人が棚に入れました
公爵令嬢リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーには秘密があった。それは『20歳で命を落としては5年前の婚約破棄の瞬間に戻る』こと。 商人、薬師、侍女、騎士など様々な生き方を存分に満喫してきたが、7回目を迎えた今回の人生こそ長生きしてごろごろすると決心する。 しかし、決意を胸に城を飛び出そうとしたところ、残虐と名高いガルクハイン国の皇太子アルノルト・ハインと邂逅。 彼こそ騎士人生でリーシェを殺した張本人だが、妙に気に入られ――「願わくはどうか――どうか、俺の妻になってほしい」 生き残るため、戦争を起こさせないため、過去に得た経験を駆使し、敵国の花嫁となったリーシェの7回目の人生が始まる。

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

令嬢の生き様

重すぎず手軽すぎずちょうどいい感じで安定して面白いアニメでした
例によってこのアニメもぜんぜん悪役令嬢感ないですね・・・

この作品でまず目を引くのはリーシェの華やかなドレス七変化
他のキャラクターも変化していますがやっぱり主役、際立ってます!
場面ごとに次々と華やかな衣装を披露してくれるリーシェ、髪型や髪飾りもさりげなく変化しています!
せっかく貴族令嬢として生きているのに毎日同じドレスじゃつまんないですよね?
女性作者のこういうこだわり好き

7回の人生を一生懸命生きて色々なスキルや知識を身につけてきたリーシェの前向きな生き方、そんな百戦錬磨のリーシェとすら対等以上?に立ち回るアルノルト殿下のミステリアスで底知れない魅力
自分も強くありたいけど、やっぱりパートナーになる男性は対等か自分以上の殿方じゃないと!っていう作者の理想が垣間見えて素敵ですね!
これだけ立ち回りが強い2人なのに恋愛に関しては奥手な感じでもどかしくてキュンとしちゃいますね
なのにここぞという場面では余裕たっぷりに決めてくれるアルノルト殿下カッコ良すぎませんか?

目いっぱい人生を楽しむ姿勢に、向上心、綺麗な服装に理想の王子様像、作者の「好き」がいっぱい詰まってますから、魅力的なのでしょう

7回真剣に生きてきたからこそのアドバンテージで、ズルしてる感じは薄いしリーシェの立ち回りに納得感もある、丁寧に考えられた物語で好感が持てました

OPもEDも作品愛にあふれていてとてもいいですね

アルノルト殿下がここからどうして戦争に向かってしまうのか?
リーシェの7回のループもなんでループしているのか、過去のループで何があったのか、謎や語られてない部分があります
いい感じに終わったけど、物語はまだまだこれからって感じがしましたね
続きがとても気になります

投稿 : 2024/04/20
♥ : 21

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

NTRフェニックス

おもしれー女のオレツエーイケメンアニメ。
ちっとも悪役令嬢ではないのでそこが許せない人は無理。

死に戻るたびに専門知識と特殊技能を積み上げてきた超人リーシェだが戦禍に没すること既に6回。今回は戦犯である皇帝と事前に遭遇、興味を引いた彼の元へと嫁ぐことに。優位な立場を活用し「これ、前世でみたやつだ!」でサクサクと影響力を拡大し戦争回避を目指す。

OPは心地よいイケボ。EDは映像が素敵。

古典の嫌味をことごとく潰す話運びの妙義が楽しい。擦られ設定だがビジネス品質。建築や内装などの美麗背景や凝った衣装など美術面のこだわりも随所に。CGも上手く馴染んで違和感はなし。リーシェの作画も萌え萌えしてなくて見やすい。アルノルトの作画は超安定で最初から一貫して高品質。正面も横顔もヒキも背中もイケメンと一切の妥協なし。イケメンアニメの鏡だよ。

06
テオドール陥落ゥ、メインの謎に絡まないとはいえやや性急気味

エルゼとカミルの状況を汲んで口裏合わせてテオドールの茶番に乗ったフリするリーセだが、二人がテオドールに逆らえない状況説明はあったほうがよかったかなあ。テオドールが貧民街に肩入れするのも皇帝に相応しくないと思われたいからなのか。執心なのにポッと出のやつに掻っ攫われて取り乱しては地固まるという鉄板イベントのイイハナシダナーではあるけども、これではお互いに思い込みが激しいだけのアスペ兄弟になってしまう。

んで今回はリーシェのイキリがいただけない。せっかくの前世設定を使わないなんて。商談の時には異世界ものでキャラがビジネスを語る痛々しさを「前世で見たやつだ!」で消臭できる利点を利かせてたのに。今回も「前世のどこかで学んだやつ!」ってのを回想で演出しないと。多分原作はちゃんとしてたのではと。もうそんなのいちいちやらなくてもわかってるだろ、と同じことの繰り返しを避けたのかもしれないけど。あそこを切り取ったらいつものやつレベルのイタイやつでしかない。

幾多の縁に支えられての人格形成や能力開発ってのがいつもの安易な天啓スキルマスターではないこの作品の良さだと思うのです。ルート分岐→失敗→はい次!ではなくてこれまでの人生で受け継いできたさまざまな師匠たちの想いを積み重ねてきたリーシェの生き様が、出会いの大切さをそのまま物語っている作品の根幹をなす部分。ここを安易に端折るようならまるで回想のないフリーレンみたいに別物になってしまう。

お役立ち姉上ショタのセットアップは完了。しかし相変わらずアルノルトはいったい何がしたいねんというミステリアスキャラはブレずに徹底。イケメンの胸中の思惑を謎とするミステリとして、異世界オレツエーのガワだがきちんと少女マンガとしても成立してて両立させてるのすごい。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

悪役令嬢とはいったい?

悪役令嬢ものにしては戦闘に力が入っていて見応えがあった。
タイトル回収も早く7回ループした理由もキチンと表現していた。
主人公はとても明るくまっすぐな性格で、真面目で行動力があり働き者で超正統派ヒロインでとても好感がもてる。
好感が持てるからこそ思う。
悪役令嬢とは何なのか?
悪い役の令嬢のはず。このヒロイン特に悪い感じがしない。むしろ、貶められたヒロイン令嬢って感じ。
そこが気にならなければ楽しめるかな。

2話視聴
普通に面白い。今までの悪役令嬢物の中では一番好きかな。作画もよくあるなろう系のゆるキャラでなく少女漫画みたいなキャラ。
まあ、ご都合的ではあるけど今までの7回の人生で培った知識や技術を使ってチヤホヤされる感じ。
ラッキーで手に入ったチート能力ではないから好感もてる。
まあ、あくまで低い期待よりかは面白いって感じ。

6話まで視聴
回を追うごとに七回ループしたという設定が薄れていき、
ただ優しいお嬢様が頑張るアニメに。
その結果この作品のオリジナリティがなくなり飽きた。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

78.6 2 男装で戦争なアニメランキング2位
七つの大罪(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1464)
8676人が棚に入れました
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、
ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、全聖騎士を敵に回した罪人たち──<七つの大罪>。たどり着いた一軒の酒場で、エリザベスは店主を名乗る少年・メリオダスに出会う。それは、彼女と<七つの大罪>たち、そして世界の命運を一変させるとびきりの冒険の始まりであった――!
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

侮りがたし日5|ョ∀・´)…感動スペクタクル大作!!!

◆原作コミック 全24話 原作未読
◆ジャンル アクション ファンタジー


絶大なる"魔力"を有し、人々から敬われ、時には恐れられる
存在(聖騎士)に守られた国「リオネス王国」
王国の王女『エリザベス』はたった一人国を離れ、ある物たちを探す旅に出ていた!
それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、
全騎士団を敵に回した罪人たち―〈七つの大罪〉
たどり着いた一軒の酒場で、『エリザベス』は
店主を名乗る一人の少年『メリオダス』に出会う!
それは彼女と〈七つの大罪〉たち、そして世界の命運を一変させる
"とびきりの冒険"の始まりであった― (あらすじ公式サイト引用)


簡単な相関図_((Ф(・ω・`)コンナカンジカナァ!???w
スマホだと変なんなるかも´・ω・)ω・`):

          
           凸リオネス王国凸
     
       【§聖騎士§】(甲冑着た強いヒト達)
        (民衆から敬われ、恐れられる存在)
   探してる                 魔神の力を利用!?
    ↙                         ↘
 王国王女        ↑↑↑         〈∮魔神族∮〉(滅びた!?)
『エリザベス』      【VS】     不思議な魔力を有した怪物?
  探してる       ↓↓↓          ↗
(一緒に旅をする) ↘            魔神の力と関係あり!?
            【†七つの大罪†】       
         かつて王国を裏切った!? 者たち   
       『メリオダス』『ディアンヌ』『バン』
      『キング』『ゴーセル』他 +『ホーク』(豚)



14年10月~15年3月まで放送された王道アクションファンタジー
作品ですが私も毎週楽しみに視聴させて頂きました!!

というかここ最近のこの日曜5時枠作品は侮りがたしΣヾ(゚Д゚;)ノ

中々の超感動スペクタクル大作に仕上っており
私大変夢中になってしまいました(๑→‿ฺ←๑) ♪

どこか中世ヨーロッパの景観を描いた様な世界観に
魔力や、魔法などのファンタジー要素が加わって
コレぞ王道たる魅力の所以と言いますか…

そこに息をもつかせぬ熱いバトルアクションに
それぞれのキャラの想いが重なって
この戦いは負けられない!! 仲間を救う!!
大切な…大切な存在(ヒト)の為に…

そう…その幾多となくおとずれる感動秘話に胸熱必死!!!
なのであります。゚(゚´ω`゚)゚。


そんな中でも私がとても胸熱で大好きになったキャラ、及び彼(彼女)らの
エピソードをまじえてBEST③形式で書きしるしてみました!!



*・゚゚・*ヽ(*゚∀゚)ノ*【このキャラ良かったよ!! BEST③】*ヘ(゚∀゚*)ノ*・゚゚・*:

―第③位―

『ディアンヌ』

巨人族の『ディアンヌ』はその可愛らしい容姿と気取らない
真っ直ぐな性格が好印象✩
だけども、と、とても体が、その… で、でっかい(*/ω\*) でも~
それがまたいい味出していて、ホント、ピュア(嫉妬深いw)で魅力的な女のコ♡
CV:悠木碧さんの声、演技もピッタリでした♪
彼女の優しさとういか人柄の良さには多くの方が共鳴したことと思います!

なんといってもあの{netabare} 『キーラ』の弟さん(子ども)を助けるシーンは
とても胸熱、名シーンでお涙必死かと…。゚(゚´Д`゚)゚。!!

そこから、『キーラ』&『ハウザー』が聖騎士を裏切り
『ディアンヌ』を助ける胸熱展開も大変良い(*>ω<)bイイ!!
『キング』との幼い頃の素敵なエピソードも、微笑ましくとっても◎ {/netabare}



―第②位― 

『キング』

妖精王 ハーレクインこと『キング』はその純心で一途な性格と
見てくれが変化するギャップや、常に眠たげな表情で枕を抱いて宙に浮いている
癒し系な雰囲気もさることながら、やはりその優しすぎる彼の
魅力にコレまた夢中になった方も多勢いらっしゃる事かと思います!!

なんといっても、 {netabare} 疲弊した『ディアンヌ』を全魔力を使って防御の壁(バリア)
を使って『ヘルブラム』の攻撃から守るシーンは最高に胸熱(*>ω<)b
というか、か、カッコ良すぎます!!  コノコノォ(〃´Д`σ[キング]qw

『ディアンヌ』との…切ない…過去のエピソードや
旧友『ヘルブラム』とのエピソードも思わず涙の垂れ流し状態に。゚(゚´Д`゚)゚。{/netabare}




―第①位―

『ホーク』ちゃん (豚’`ゥ(*´(00)`)’`ゥ)

残飯処理騎士団 団長こと『ホーク』ちゃんは
本作のマスコット&イメージキャラクター トコトコトコ(((っ´(00)`)っ♪

残飯の量を増やしてもらうことに日々命をかけている―w

戦闘能力は皆無だが…
なぜか!?w 自分のコトを”最強の戦士”と思い込んでいるw
喋る豚として本作では基本ツッコミ担当!?
『バン』からはこれまたなぜか!? 師匠と仰がれる存在!!
何かと上から目線で口は粗いが全く持って憎めない、
愛嬌が抜群の魅力的キャラ♪*

ハラハラバトルの合間に終始、笑いをもたらしてくれる点も◎!!

というか、私途中まで、ずっと『ポーク』ちゃん(pork)かと思ってましたが…
『ホーク』ちゃんだったのですね(ノ∀`;)w

そんな『ホーク』ちゃんに、 {netabare}まさか…最終回前話にて
まさかの豚ちゃんにお涙頂戴させられてしまうコトになるとは…。゚(゚´Д`゚)゚。
紛れもなく彼(彼女?)は1人の勇者であり、真の漢の姿そのものでありました―!!!!

「あんな気のいい奴を… よくも… くそがーーーー!!」

途中『ホーク』と仲違いする展開になってしまっていた『バン』の
あの一言が全てを物語っていましたネ… (つω・`。){/netabare}



他キャラの皆さまも大変、個性的かつ魅力的でしたが(*>ω<)b
今回は私のツボによりハマった3名(匹)を抜粋しご紹介させて頂きました!!


ただ『団長』『バン』『ゴーセル』の3人はどこか…
不死身過ぎでw バトル中もなんだか、まだ全然本気出してない感が強く
特に『団長』&『バン』は常に余裕感(隙)が出ているというか…w
元より『バン』は不死身属性を持っているせいか…

大事なバトルシーンにてやや緊迫感が損なわれてしまった感が…・ω・*) ソーッ

ただその”強さの底を見せない”雰囲気というか…
そこが本作の特徴であり、興味を注がれる面白さであるゆえ
後々恐らく色々と解き明かされる上で大事な
要素の一つなのであろうと私は勝手に思っております✩

それでも最後の方の局面は ハラハラ|ョ゚Д゚。))))ドキドキで
最高の盛り上がりを見せてくれました!!

とにかく視聴前、私が期待していた以上に大いに楽しむことができました!!

終わり方も、続編に期待を含ませた見事な締め!!でしたので、
さらなる彼らの冒険の続きが描かれる日を心待ちにしたいと思いますヽ(*´∀`)ノ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 52

てんてん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

七つの大罪のセクハラシーンについて

2期まで全部観終わった。素直に面白い。3000年という時間や天使、魔神、妖精、巨人、聖騎士などファンタジーのワクワク要素がまさにてんこ盛り。これでもかというほど楽しませてくれる。
またキャラ作りが素晴らしい。登場人物それぞれのパーソナリティーや背景がしっかりと描かれており単なるファンタジー以上に骨太な内容になっている。

特に主役の七人はそれぞれにファンがつくと思わせるほど魅力的だ。ビジュアル面からはディアンヌの存在が大きい。巨人の女の子の存在は、七人のグループショットになった時とても楽しい絵柄になる。このアニメが魅力的な大きな要素になっていると思う。

そうした中、実に残念なのは主人公のセクハラ。せっかく感情移入しても肝心なところで出てくるセクハラシーンが夢をぶち壊す。ドキドキしているところを一気に不快な気持ちにさせられるのには正直参った。

3000年という時をかけてエリザベスを愛するという壮大なロマンもオヤジ臭く薄汚いセクハラ行為のおかげで台無し。このキャラ設定は極めて下賎なセンスだと言わざるを得ない。

想像だが、原作者と編集者に「少年漫画だから少年が喜ぶシーンを盛ろう」という意識があったのではないか。セクハラで少年が喜ぶだろうという作り手の意識が卑しい。女の子が好きな少年は健康だ。しかしセクハラが好きな少年は不健康だ。

そもそもセクハラが気持ちがいいのはやっている本人だけであり、観ているのは気分が悪いだけだ、創作側はなぜそんなことがわからないのだろうか。

日本のアニメは世界クオリティーだと思う。7つの大罪も十分そのレベルに達している。
世界中の少年達に勧めたいと思うのだが主役をセクハラキャラにしてしまったせいでそれが叶わないのが実に残念である。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

だから、ファンタジーはやめられない♡

豪快かつ爽快な冒険ファンタジーはいかがですか…?

世界をまたにかけた冒険
繰り出される派手な特殊攻撃!
バトルは目が追いつかないほどのスピード!
そして、何でもありの大乱闘~
私の胸の心拍数「ドキドキ」…とまりませんでした♡

「王道」って言葉がピタリ!
旅をして、仲間と乗りこえて、ちょと…恋があったりして…?
単純明快だけどやっぱりワクワクしてしまうんです…
…わたしは好き…ですね♪


これは…古(いにしえ)の物語…
この世界には『七つの大罪』という七人のお尋ね者がいました。

王国を取り戻すため、世界にバラバラになってしまった七つの大罪を、主人公とヒロインが探しだす冒険ファンタジーです。

旅の先に待ち受けている様々な謎が衝撃の連鎖となり、回を追うごとに目が離せなくなるのです!

私はもう大人ですが「旅、冒険」という言葉を聞くと今でも心が踊ります…

物語には冒険で味わえるドキドキワクワク成分がいっぱいです♡

また、私がこの作品の一番の魅力だと思っているのはキャラクター+マスコット(ブタのホーク)です。
アニメマスコットNo.1になりました♡
{netabare}
型破りで志がブレない個性的キャラクターばかりが登場し魅力的です。また、声優も豪華です。
メリオダス、キング、ギルサンダー、ディアンヌ(順に、梶裕貴、福山潤、宮野真守、悠木碧)

そして愛すべきキャラクターの一部を紹介します。

・ホーク
言葉を話せるブタさん。七つの大罪のアニメのマスコットキャラクター…かつ残飯処理係(笑)トントコ、トコトコ×2が本当に可愛い♪♡仲間思いで情に厚い男(ブタ)。バンとの掛け合いが好き♪

・メリオダス
一番謎が多い七つの大罪の団長。その強さは無敵?はじめは変態キャラに見えましたが実は一途。セクハラするのも大切な一人にだけ。

・エリザベス
王女様。ロングの銀髪が目をひきます。戦闘能力は0。戦う力はありませんが、その強い意志はメンバー1かもしれません。

・キング
とにかくギャップ男子。見た目の変化(ポチャおじさん、美少年)だけではなく、妖精王としての威厳あるキング、ディアンヌの前で照れて可愛いキング。両方とも魅力的です。この作品で一番のお気に入りキャラです♡一途なキングの恋愛を応援しています!

・ディアンヌ
巨人族の女の子。ブラウンヘアーのツインテが可愛い♪大きすぎる自分を気にしたり、嫉妬したり一番女の子っぽくピュアな性格。自分を「ボク」っていう悠木ボイスに癒されます♪

・ゴウセル
ゴウセルワールド全開♡独特の感性の持ち主です。実は二番目にお気に入りキャラです。戦闘中でも関係ない、いつも冷静で淡々としていて変わらない表情もツボ…
それからギーラとはどういう関係なの?
怪しく目が光っていたよ~

予想のつかない掛け合いが楽しいです!
七つの大罪同士の関係は一筋縄ではいきません。いざという時に裏切ることだってあるのです…
そんな仲間関係や交錯する皆の思惑が予想外で驚きの連続でした。

また、緊迫した空気の中に割って入ってくる可愛いホークの行動に癒されたり、メンバーのケンカするほど仲が良い掛け合い、恋の要素もあったりとシリアスな中に思わずニッコリ~♪としてしまう息抜きシーンがいくつもあり癒されました。

試練を乗り越える度に心も成長していく、ストーリーは冒険ファンタジーの定石通り…とはいえ、このバトル&ストーリーの世界は様々な因縁が渦巻いているので、最後まで飽きることなく見れました♪

今回は謎を多く残し余韻を残す形で終了しました。
七つの大罪の新たな旅に期待したいです…
{/netabare}

最後にOPいきものがかり「熱情のスペクトラム」
大好きになりました!

鳴りやまぬ 愛をさけぶよ

すべてを抱いて ここにいるんだ ひかりはそこにあるよ

ゆずれない 想いを架けて 希望の果てを 僕は生きるよ

夢をつないだ 君と…

投稿 : 2024/04/20
♥ : 78

62.9 3 男装で戦争なアニメランキング3位
夏のあらし!春夏冬中(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (153)
958人が棚に入れました
古くから営まれる街の喫茶店で、八坂が出会った年上の女子高生・あらし。自らを幽霊と称する彼女は、八坂と手をつなぐことで過去へと飛べる不思議な少女だった。
いわくつきのマスター、あらしを追うグラサン男。八坂と同じ中学1年の上賀茂。そして、ドイツ人の少女・カヤ──。
ノスタルジック溢れる喫茶店・方舟を舞台に、少年と少女達の忘れられない夏休みが始まる。

声優・キャラクター
白石涼子、三瓶由布子、名塚佳織、小見川千明、生天目仁美、安元洋貴、野中藍、堀江由衣、杉田智和

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

一部男子思春期のトラウマ 或いは【ジュブナイル】×【タイムリープ】というSFコメディの傑作

なんか数ある「シャフト」制作の作品の中ではメチャクチャ点数低いんですけどwこれぞ『隠れた名作』なんじゃないかと思います


この「春夏冬中」は分割2クールの「第2期」になります
タイトルの「春夏冬中」は「あきないちゅう」と読みます
なぜこんなややこしいタイトルにしたのかは「ひだまりスケッチ×☆☆☆」「ぱにぽにだっしゅ!」と並び意味さっぱりですw
そしてこのアニメは夏アニメではなく、秋アニメでしたwww(第1期は春アニメ)


物語はヤンチャな13歳の主人公、八坂一(通称:はじめちゃん)が幽霊でしかも特定の相手とタイムリープする能力を持った美人女学生の嵐山小夜子(通称:あらしさん)に一目惚れするところから始まる


あらしさんがウェイトレスとして働く喫茶店「方舟」に集う一癖も二癖もある仲間達とタイムリープが巻き起こすSF要素を含んだコメディが魅力の作品です


イマイチ素直になれないはじめちゃんのあらしさんへの淡い恋心も並行して描かれたりで、年上女性に甘酸っぱい気持ちを抱いた経験のある元思春期男子の皆様には少々切なくなる部分もございますので








(ノд`)


第1期はあらしさんの生きていた頃の時代にまつわる謎に迫る上で、日本の戦時下へタイムリープするシリアスなエピソードがいくつかありましたが、命のやり取りをするエピソードにしてはその辺の緊張感がまるでなく紙芝居レベルでガッカリでした


第2期では純粋にSFコメディ&ラブコメディ展開でキャラクターの掘り下げに入っているのが素晴らしいです


この作品でもっともイミフなのはタイムリープものだからって理由なのか、当時アニメ業界で流行っていた昭和歌謡をキャラソンとしてカバーするってのがありまして
コレに関しては「WHITE ALBUM」のキャラソンみたいな必然性は無いんで本当に好みの域です


シリーズディレクター 大沼心、石倉賢一
シリーズ構成 高山カツヒコ
キャラクターデザイン 大田和寛
総作画監督 伊藤良明
と、当時のシャフト制作で考えうる最強の精鋭スタッフで作られた気合は評価したいですが、作品の掛け持ちで相当テンパっていたのか、過度な期待は禁物です


本当はボロクソに叩きたいのですが(爆)それでもやっぱりけみはあらしさんを忘れられんのですよ、嗚呼・・・orz
こんなヲタウケしそうにないアツイ主人公とヲタウケしそうにない叶わぬ恋物語に挑戦したその心意気は大変素晴らしいと思うんですよね、うんうん


いま思えば喫茶店を舞台にしたコメディということで「それ町」の前身の様な作品でしたが、全体的なクオリティでは「それ町」の方が上です

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5
ネタバレ

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

僕らの夏は終わらない

夏のあらし!の第2期、今期は、ラブコメ度が急速上昇
前半は、男装の美少女、上賀茂 潤(かみがも じゅん)のバレるバレない話
後半は、あらし と はじめちゃん のエピソード中心となっています。

第1期において、戦時中が絡むエピソードは回収されており
後半の あらしエピソードが始まる前までは
これといったメインエピソードが存在しないバラエティ編のような内容
ゆえに、重度に病的なドタバタコメディとなっており
あまりに深すぎるネタには、ついていけないものもチラホラある

今期における最重要テーマは、
それまで当たり前、普通の事として定着していた「幽霊」である点
つまり「死んでしまった存在」である事
「夏の間だけ」戻ってくる季節限定の霊である事がピックアップされ
付かず離れずの あらし と はじめちゃんの関係が
夏の終わりの到来と共に色濃くなっていきます。

そして良い感じに盛り上がってくるのですが
{netabare}なんと、「終わらない夏」・・・・・・
そして、まさかの「きゅーてぃーすとろべりーちゃん」第二弾とは!
しかし、「塩」が渡されるというENDマークを付けた訳だし
夏の終わりを描いても良かったんじゃないかと・・・
そう思ったのは私だけではないんじゃないかな{/netabare}

個人的には
ややパターン化された喫茶「箱舟」定番シーンの数々が
まさにスタジオ コントのノリにまで成長していたのが及第点
特に、「注文を頂いたわ加奈子」劇場が最高でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3
ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

やくしまるえつこさんの歌うED曲がいい

「夏のあらし」の2期です。1期からあまり期間を空けずに放映されています。
基本的には1期の流れをそのまま踏襲しているギャグアニメです。1期視聴が必須ではないですが、お決まりの型というのが1期から継続していますので、ギャグの理解のためにも1期視聴を強くお勧めします。2期になって、作画も少し垢抜けて見やすくなっているように思います。

2期は1期に比べて純粋にギャグである、という印象です。ギャグのパターンのバリエーションの変化を楽しめます。「塩ください」や「名前を忘れてしまったわ」もいろいろ変化します。このへんを楽しむためにも1期は見たほうがいいですね。

OPが斬新です。やくしまるえつこさんの歌う曲がいい。ただ、クレジットが読みにくい・・・つか、ほとんど読めない。OPアニメはエロいが、露出オーバの演出で画面が全体的に白く、かんじんなところは見えないです。

最終話は{netabare}1期の1話目と最終話のリフレインです。いちご、さくらんぼ、と来て、ここではキウイです。同じモチーフの3度目ということで、細かいところでは少しづつ違っていますが、似たような出来事が起こります。{/netabare}1期から継続して見るとギャグに感動すらおぼえます。そして、ED後に{netabare}過去は変えることはできない、という考え方に疑問を投げかけるような、ちょっとシリアスな{/netabare}場面があります。全体を締めるのにちょうどいい、ちょっとしたスパイスが効いている感じになっています。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

66.1 4 男装で戦争なアニメランキング4位
ムーラン(アニメ映画)

1998年9月1日
★★★★☆ 3.6 (27)
150人が棚に入れました
ディズニー・アニメの第36作目。2000年前から語り継がれてきた『木蘭辞』に登場するムーランの伝説をもとにアニメ化したアドベンチャー・ファンタジー。フン族の軍勢に苦しむ戦乱の中国。皇帝は各家から一人の兵士を出すように命じる。ムーランは、老いた父親に代わって軍に兵士として加わることを決意。髪を切り名前をビンと変え、勇猛な兵士に変装する。ムーランは過酷な訓練を経て、戦場で目をみはる大活躍を繰り広げる。

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

女性が「女」を捨てるとき。

1998年に中国の伝説『花木簡』を題材に制作されたディズニーアニメーション作品。
主人公はファ・ムーラン。女性です。両親にお見合いを勧められ、結婚を願われますが本人にはまったく興味がありません。
その時代に求められる美しい女性像は彼女に当てはまらず、ついでに礼儀もなっていませんでした。
そんなことよりも、何も気にせず自由なままでいることの方が彼女の性分に合っていました。
ところがある日、フン族が攻めてきたことをきっかけに各家男子1人に対し徴兵がかかりました。
男は1人しかいないファ家の父は前の戦争で生活に支障が出るほどの傷を足に負っていましたが、
そんなことは聞いてはもらえず、戦争に出ざるを得なくなりました。父のことが大好きなムーランは見ていられませんでした。
自分は結婚もせず、父は苦しむばかりだ。ムーランは一大決心をします。
長く美しい髪をばっさりと切り落とし、体を鎧に包み、雨の降る明け方に父の代わりに出兵しました。
女が出兵したと知られれば大変です。さあムーランはばれずにやり遂げることができるのでしょうか。

すごく好きな作品です。
あなたはジャンヌ・ダルクを知っていますか?僕は大好きなので名前とほんのちょっとだけ詳しく知っています。
時は15世紀初頭。英仏百年戦争の後半。
「フランスは1人の女によって沈められ、1人の少女によって救われた。」と言います。
前者はイザボー・ドゥ・バヴィエールという淫乱女で数多くの貴族と肉体関係を持ち、国をめちゃくちゃにします。
そしてそれを戦いによって救ったのが後者であるジャンヌダルク。本名ジャンヌ・ド・ピュセル。
13歳で天命を受け、命を懸けてそれを実行し見事やり遂げますが、異端審問により(私怨もあり)19歳で火刑を宣告されます。
ジャンヌは天命を受けてから男装に身を包み、神を誰よりも深く信じ、ずっとそれだけを見つめてきました。
しかし19という若さで死刑に処されてしまいます。火刑で炎に体が焼かれる中、彼女は神の名前を叫び続けたと言います。
悲しいお話です。
僕はムーランにも似たものを感じます。彼女の場合はジャンヌのように悲しくはなく、むしろその頑張りが報われるお話です。
しかし、女性に生まれてきながらそうしては歩むことはできずに、なにかのために自分を捨てる姿はすごく悲しい。
ほんとうに悲しいけれど、どうしてかそういう姿に僕はとても惹かれてしまいます。

本作『ムーラン』でもムーランは決して女性であることを嫌がってたわけでも、また戦闘に長けていたわけでもありません。
ひ弱でちょっとわがままな可愛い女の子です。
そんな彼女が父のために戦地へ赴く姿を見ると身を切られるような冷たい感覚に襲われます。
しかし、訓練を重ねて愉快な仲間と立派な隊長の下で成長していく姿や、戦いで功績をあげたときには得も言われぬ感動がありました。
ひとりの少女の生活や戦いにおける苦しみがよく描かれ、またそれが報われるストーリーには救いがありました。

本作ではディズニーおなじみのお騒がせも出てきます。
その名はムーシュー。かつて守り神であったけれど失敗して1人死なせてしまい、ドラ叩きに降格した龍です。
そしてもう一匹。クリキーと言う名のコオロギです。それも「幸運のコオロギ」という嘘のコオロギ。
そういう役って大抵は1人なのですが、今回は2人。この2人でこそこそと色んな企みをしているのがなかなか笑えました。

女性が「女」を捨てるとき。
それは男がなにかを捨てるときとは違った切なさや苦味が口いっぱいに広がります。
なぜそんな運命を辿らなくてはならなかったのか。どうしようもない哀しみがとめどなく溢れ出てきます。
しかし、それでも凛として生きる彼女のたちの背筋の伸びたまっすぐな姿にはどこか惹かれます。
この作品でもそれは十分に感じられました。とても良い物語でした。
ラストの、娘であるムーランを迎えるシーンでの父の対応も素晴らしかったです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

Who I am inside? 最悪から一転。

日本ではあまり人気が無い本作ですが、アメリカだとかなり人気の高い作品。
日本語に訳すと臭過ぎるセリフなので、出来れば字幕を切って見て欲しい。

さて、最初の10分の印象は最悪。
期待せずに見たけれど、期待を裏切るクソさ。
ここは、はっきり文句を言っておこう。

「登場人物が全員釣り目!!」

アメリカ人から見た中国人のステレオタイプに吐き気がする。
人種差別も甚だしい。ディズニーに対して激しく抗議したい!

が・・・主題歌のReflectionが流れてから一転。完全に涙腺が崩壊しました。

「本当の自分とは何か?」

というテーマが見えてからは、もう涙が止まりません。神曲多すぎっす!
泣きすぎて右の袖がびしょ濡れっすwww


大量の水分を奪われてしまったので、これから中華粥作ります!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男装の道化師

日本語版をTVで観たので
原曲がどんなだったのかわかりませんが、セリフを兼ねたミュージカルな歌の日本語版のリズムや歌詞がアイタタ タ…でした。声優さんがとっても歌いにくそう。歌についてはそれ以上あまり考えないようにして観ました。


主人公ムーランは不器用で情けなくも芯のある女性で。
いわば男装の麗人、なんだけど帳尻合わない感じでカッコ悪くて、一生懸命で。親近感が湧きました。
男装ならではのお風呂シーンの混乱も、ディズニーならではなのか?品の良さがありました。

紛れ込んだ軍隊のメンツ、凸凹おかしな奴らで楽しかったです。
(でっかい大らかなひょうたん顔の人が誰かに似てるな〜?と思っていたら、四畳半神話大系のお師匠でした。)

敵の強烈な邪悪さや、戦で焼かれた町に漂う無言の哀しみの表現など、言葉でなく絵の力で見せてくるシーンが印象強かったです。


家の面目を保つためには、一旗あげなければ帰れないと思っていたムーラン。
面目なんて考えると窮屈だろうけど、出来うる限りの柔軟さで挑んだ姿は、かっこよかったな。

働く女性を意識した現代的なテーマを絡めてたのかもしれないけど、そういうこと考えなくても子供の頃にディズニーの色気が苦手だった私にはサッパリ観やすくて良かったです。

これはディズニーの中でも好きな作品になりそうです。



一旗挙げたあとの皇帝による表彰のスピーディーさ(日を改めずその場で!)が面倒なくて良かったけど、速いね。エコだね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 23
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