相川奈都姫おすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの相川奈都姫成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年08月04日の時点で一番の相川奈都姫おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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65.4 1 相川奈都姫アニメランキング1位
モンスター娘のいる日常(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (683)
4084人が棚に入れました
人間以外の種族との交流が認められた日本が舞台となる。

主人公・来留主公人(くるす・きみひと)の家に、下半身が蛇のラミア族のミーア、鳥の翼と脚をもつハーピー族のパピ、下半身が馬のケンタウロス族のセントレアをはじめ、個性豊かなモンスター娘たちが続々と転がりこんで共同生活を送るストーリーとなっている。

声優・キャラクター
間島淳司、雨宮天、小澤亜李、相川奈都姫、野村真悠華、山崎はるか、中村桜、小林ゆう、麻倉もも、久保ユリカ、持月玲依、大西沙織、加隈亜衣、大津愛理、瀬戸麻沙美、種﨑敦美
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

えーい、みんなまとめて結婚しちゃえ!

「まともなエロコメディが見たい!」というわけで「モンスター娘のいる日常」です。エロコメディ自体まともじゃないんですけどね。

当初は割と引いてたのに、見直してみるとなかなか皆カワイイですね。(この愛でる気持ちは人間不信の人しか判らないのでは?)
昨今のテンプレアニメのベタで下手なラッキースケベやエロハプニングよりもマシな気がしますし絵もキレイですしアングルもイイです。
放送規制の「白い線」も少なめで裸の胸元はロングヘアーで自然に「先」が隠れているのが多く好感です。
下ネタを連想・妄想させる演出もgood! エロコメ演出のキレもダラダラしてなくてテンポも良かったと思います。
でもエロ耐性のない方々には不快だったでしょうね。

まだ「人」の形をしている人外モノとして妖怪・宇宙人・エルフ・ケモ耳などが多い中、需要が少ないファンタジー系モンスター・半人半獣(妖)モノヒロインというのは初めての試みかな?

どんな経緯で異文化と接触できたのか判らずじまいでしたけど、政府せいさく政策で異文化交流の為ホームステイが行われている現代社会。
手違いとはいえホストファミリーの家に選ばれた来留主公人(くるすきみと)君の家庭は両親が海外赴任で一人暮らしという、ラノベご都合主義を見事に体現している環境。
やってきたのはラミア族の女の子ミーア。それからあれよあれよとやって来るモンスター少女達。一見羨ましいハーレム状態と思いきや彼女たちとの生活は思いのほか命がけ・・・
{netabare}
【来留主公人】
異業種を見ても物怖じしない態度にモンスター少女達が次々と虜に。面倒みがよくて専業主夫。普通顔があるのに劇中ではコメディ用の「丸目」顔がほとんどなのが残念に思います。
ミーアと一緒に居るところを声高々に異業種を蔑視嘲笑するガングロチャラカップルにジャッキー映画ばりに3カット程使ってブン殴るところはイイ「漢気」を見せてくれました。

【ミーア】ラミア(半人半蛇) 公人への愛称→ダーリン
最初に来留主家にやって来た下半身大蛇の少女。見知らぬ土地で不安なのに公人の気心に惹かれてゾッコンに。熱烈にアプローチをするも料理下手が玉にきず。
夢中に恋する姿は可愛いけど、愛情表現としてのハグはもはや「死の抱擁」。大蛇のような下半身で巻つかれば普通は骨折して窒息死しそうなもの。なんとか無事でいられるのはサスガ主人公。

【パピ】ハーピー(鳥人間) 公人への愛称→ご主人
手足が鳥類の女の子。体形も精神年齢も低い人懐っこい妹キャラ。近所の子供たちには人気者だが鳥頭が玉にきず。
猛禽類のような足で公人を掴んで空を飛び回るけど、しょっちゅう落とすことに。普通、高所から落ちると死にます。なんとか無事でいられるのはサスガ主人公。

【セレア(セントレア・シアヌス)】ケンタウロス(半人半馬) 公人への愛称→主殿(あるじどの)
騎士道を重んじる誇り高い家系のお固いお嬢様。仕える運命の主を探すため伝統のシチュエーション「曲がり角クラッシュ」で公人と出会う。けしからん巨乳が走る度に爆揺れするのが玉にきず。
一途に思う気持ちはミーアといい勝負。色恋に不慣れの為、恥じらいでよく公人を蹴とばしたりしますが、馬の蹴りは当たり所が悪いと普通死んでしまいます。なんとか無事でいられるのはサスガ主人公。

【スー】スライム 公人への愛称→マスター
スライムを女の子にするという無茶ぶりキャラ。知能は低いけど素直なイイ娘です。後付け設定なのか、色んな特技を持ち合わせています(擬態・読心術・水の吸収具合でナイスバディにetc)。
よく公人を体にめり込ませ窒息しかけたりしますが、なんとか無事でいられるのはサスガ主人公。

【メロ(メロウヌ・ローレライ)】人魚 公人への愛称→旦那様
気品のある人魚の国のお姫さま。人間社会にも影響力も大きく水族館ではVIP待遇。報われない愛に憧れる「悲恋マニア」で、公人に対しては「正妻」よりも「愛人」の立ち位置を望んでいる。
愛欲渦巻く来留主家に来たのはその為。悲恋の最終手段である「心中」にならないように祈ります。

【ラク姉さん(ラクネラ・アラクネラ)】アラクネ(半人半蜘蛛) 公人への愛称→ハニー
自分の姿が人間にとって奇異で生理的不快に思われているのを理解しているので社会生活の上で人間不信に。公人に対しても当初警戒してたものの、怖気づかない態度や公人の「脚フェチ」が気に入り6番目の入居者に。
ツッコミ役のSっ気お姉さん。自分の糸でSM緊縛したがるのが玉にきず。スーだけが縛れないのでヤヤ苦手。OPではラクネラ自身が緊縛悶絶しているカットがあったのに、本編ではなかったのが残念でした。

その他、中二病デュラハンのララ、ドルイドのキー、MONメンバー・モノアイのマナコ、オーガのティオ、ゾンビのゾンビーナと公人はフラグ立てまくり。{/netabare}
わかっちゃいるけどラッキースケベも外さなくて良かったです。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

どの娘を推して見るか・・・真面目に考えたら結構悩んでしまいました^^;

この作品の原作は未読で内容も全く分からないまま視聴を始めてしまいました。
視聴の決め手は雨宮さん、小澤さんが出演されるということ、のみでした(//∇//)
やっぱり好きな声優さんが出演される作品は見ておきたい、と思いますよね^^;
こうして当期内で視聴する作品が膨れ上がっていくのは認識していますが、こればっかりはどうしようもありません^^;
結果的に殆どの作品で楽しめているので問題無いんですけれどね^^;

物語は、人以外の種族との交流に関する法律「他種族間交流法」に基づき、人以外の人種が地球で暮らせるようになった世界が舞台になっています。
そしてこの物語の主人公は、他種族間交流のホストファミリーとして任命された来留主 公人(くるす きみひと)。
他種族は地球上ではこのホストファミリーの家で生活する事になっています。

こうして1話目からモン娘とご対面するわけですが・・・最初は大きさにビックリしましたが、それはすぐに慣れて・・・慣れるとモン娘が可愛く見えてきました^^
人間とは異なる体型をしていますが、喜怒哀楽を全身で表現するのは、人間も他種族も一緒です。
それにそれぞれの特徴を良く捉えているので、生傷の絶えない主人公には申し訳無いと思いますがしっかり堪能させて貰いました^^

この作品では、以下のモン娘が主人公の家で同居する事になります(wikiより)。
・ミーア(CV:雨宮天さん):ラミアの少女。
・パピ(CV:小澤亜李さん):ハーピーの少女。
・セントレア(CV:相川奈都姫さん):ケンタウロスの少女。
・スー(CV:野村真悠華さん):少女の形をしたスライム。
・メロウヌ(CV:山崎はるかさん):人魚の少女。
・ラクネラ(CV:中村桜さん):アラクネの女性。
・ララ(CV:加隈亜衣さん):デュラハンの少女。

また、主人公の家にモン娘を送り込んでいるコーディネーターの墨須さんの部下にもモン娘が存在します。
・マナコ(CV:麻倉ももさん):単眼種(モノアイ)の少女。
・ティオニシア(CV:久保ユリカさん):鬼人(オーガ)の少女。
・ゾンビーナ(CV:持月玲依さん):リビングデッドの少女。
・ドッペル(CV:大西沙織さん):影人(ドッペルゲンガー)の少女。

沢山のキャラが登場するため、一人一人のモン娘に当たるスポットライトは序盤から登場しているミーア、スー、セントレアなどと他のキャラを比べると差が生じてしまうのは仕方の無いことだと思います。
それでもキャラ単独で登場するシーンが多くないので、沢山のキャラが登場する作品にありがちな「最初に登場したキャラはどこへ行ったのやら・・・」という事を感じる事が少なかったと思います。
その分制作サイドは大変だったと思いますが・・・^^;

私は普段作品を視聴する際、推しキャラを決めてそのキャラ中心に見る事が多いので、今回も推しキャラを決めようと思いましたが、誰を推すか今回は結構悩んでしまいました^^;
爬虫類、鳥類、哺乳類、魚類などとありとあらゆる種族が入り乱れている中で誰を推すか・・・
皆んなちょっとずれているところもありますが、役に立ちたいとか、格好良いところを見て欲しいとか、根が素直で一生懸命なので見ていて微笑ましいんですよね^^

結局雨宮さん演じるミーアを一推し、小澤さん演じるパピを二推しで視聴していました(//∇//)
その他のキャラが嫌いなわけではありません。
ケンタウロス族の誇りを必死に守ろうとするセントレア、何気に皆んなのピンチを救っているスー、殺伐とした雰囲気の多い中、おっとりとした感じのメロウヌ、お姉さん的立ち回りで推しの候補に入れようか最後まで迷ったラクネラ、終盤に登場したララの恥じらいの顔も気になりましたが、序盤から何度も見て来た一生懸命の回数が決定要因になったようです^^;

オープニングテーマは、ミーア、パピ、セントレア、スー、メロ、ラクネラの「最高速 Fall in Love」
エンディングテーマは、墨須 with MONの「Hey!スミス!!」
オープニングはヒゲドライバーさんが作曲されています。それを知って速攻でゲットしちゃいました^^;
どちらも車の中で聴いています^^

1クール12話の作品でした。冒頭にも記載しましたが、モン娘達の可愛らしさと一生懸命をしっかりと堪能させて貰いました。
この作品で一番気になっているのが今後の動きです。
最終話16分15秒くらいの場面でとあるお店の看板が映し出されているのですが、何やら書いてあるんですよね^^
これに関する事実関係は不明ですが・・・もう期待しちゃっているのが本音です^^

投稿 : 2020/08/01
♥ : 28

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

モンスター娘のいる日常に私は行きたい(切実)

ヒロインが「モンスター娘」の珍しい(?)アニメです。
よくある主人公がモテモテで女の子にチヤホヤされる展開ですが、ヒロインは全員人間ではなく外見がモンスターなのが特徴。
下半身が蛇とか馬とかのヒロインが出てきますので人を選ぶでしょうね、気にしない方はハーレムラブコメとして認識すると思います。

二話感想
今回はハーピー、ケンタウロスが出てきましたね
ハーピーは比較的馴染み深い存在だと思います、主にカードゲームやテレビゲームによく出てきますからね。
ケンタウロスはハリーポッターに出てきたかな?(曖昧)
パピは漫画より可愛さが増していた、やはり動くと違いますね…声優効果もあります。
セントレアは動くたびに「パカッ」と馬特有の音が聞こえるのが面白いですね。
主人公が料理(家事)を手伝って欲しいと言っていましたがミーアとセントレア以外の料理の腕は判明していません。

五話感想
 人魚のメロが参戦しました。
名前の由来はおそらくメロドロマから。
人魚は極めてポピュラーな存在だと思われます童話「人魚姫」やディズニー映画「リトルマーメイド(実は観たことが無い)」等です。日本のアニメでも「むろみさん」とか「瀬戸の花嫁(観たことが無い)」等あります。
 人魚…セイレーンの類もまた人に害をなすモンスターとして登場したりしますが、主に船に乗っている人を歌で魅了し海に落とし…といったとんでもないことをする種族です。
 人魚は魅力たっぷりな存在なので是非調べてみてください。
・SIREN2
PS2のソフト、人魚っぽいキャラが出てくる。一部の物語は人魚姫をモチーフにしている。
・ウィッチャー3
PC,PS4のゲーム。敵としてセイレーンが出てくる。泳ぐ上に空も飛ぶ。敵としてモンスター娘も登場する(生かす選択も出来る)
・ハリーポッターと炎のゴブレット
映画。セイレーン(人魚?)が出てくる、怖い。
・陰陽師(一作目)
映画。人魚の肉を食べた女性役に小泉今日子さんが出演してます。

…人魚が好意的な待遇の作品ってアニメくらいしかない?

六話感想
ミーアの脱皮回とパピの産卵回でした、遂にヒロインが脱皮とか産卵する時代がやってきたのですね…

七話感想
遂にMONが出てきました。
抜け穴だらけの他種族交流法を補う為に他種族のみで結成された部隊です。

 マナコ…銃撃を外したのは夜目が効かないからだそうです。
モノアイ族で視力が凄く良い。妖怪か何か?いやめっちゃ可愛いキャラですよ?
 ゾンビーナ…ゾンビです(知ってる)おそらく世界で一番有名なモンスター属性。
 ティオニシア…オーガ族、バストサイズはなんとPカップ!良い子はGoogle画像検索しちゃダメだぞ!良い子はオーガ 姫騎士とか間違っても検索しちゃダメだぞ!
 あんまりオーガ族というのは良いイメージが無いですね…ティオは可愛いよ!
 ドッペル…ドッペルゲンガー、正確にはシェイプスター(変身能力者)なのですが結局のところ本当の正体は不明。

八話感想
スーの声真似と動作真似が良かったですね。
あそこはアニメだからこそ栄えました。
物真似と言えば「ほぼ毎日◯◯!生っぽい動画」でドッペルが全ヒロイン(MON含む)の物真似をしましたがあれはびっくりしました…脳が混乱しました。

しかしあのDQN(常識を弁えない連中の指すネットスラング)のカップルは瓜二つの他人なんでしょうか、彼らもドッペルの可能性が…?

 最終回まで観た感想
 ヒロイン全員モンスター娘という異色のハーレムアニメでした。
やたら作画が良くてキャラデザも高品質でエロスも完備している良作だったのではないでしょうか。

 一話の時点で人を選ぶと思います、蛇とか蜘蛛が本当に生理的に無理な人は果たして視聴出来るのかが疑問です。そういった面ではこの作品は視聴者にとっては狭き門なのでしょう…
 やはり私にも苦手なキャラというかキャラの特徴があるのですが、メロの鰓が苦手で理由は「めくったらグロそう」というアホの理由です。でも好きなキャラですよ?

 エロい時はとことんエロく可愛い時はとことん可愛く描写されていたアニメだと確信しています。

WEB漫画時代からアニメ化するとは夢にも思いませんでした、スタッフに賛辞の言葉を贈りたいです。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 15

73.0 2 相川奈都姫アニメランキング2位
ハイスクール・フリート (はいふり)(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (853)
3703人が棚に入れました
「海に生き、 海を守りて、 海を往く--- それがブルーマーメイド!」今からおよそ100年前、 プレートのずれにより、 多くの国土を水没によって失った日本。国土保全のため、 次々と築かれた水上都市はいつしか海上都市となり、それらを結ぶ航路の増大に伴い、 海の安全を守る多くの人員が必要となっていった。それに伴い、 働く女性の海上進出も進み、海の安全を守る職業「ブルーマーメイド」が女生徒たちの憧れとなっていった。そんな時代、 幼馴染の岬明乃(みさきあけの)と知名もえか(ちなもえか)は、「ブルーマーメイドになる」という同じ目標を持つ仲間たちとともに、 横須賀の海洋高校に入学する。

声優・キャラクター
夏川椎菜、Lynn、雨宮天、古木のぞみ、種﨑敦美、澤田美晴、田中美海、丸山有香、田辺留依、中村桜、久保ユリカ、五月ちさと、大地葉、宮島えみ、山下七海、藤田茜、小林ゆう、黒瀬ゆうこ、大津愛理、麻倉もも、伊藤かな恵、阿澄佳奈、高森奈津美、相川奈都姫、小澤亜李、金子彩花、新田ひより、大橋歩夕
ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

程々のシリアスと萌えを搭載した美少女+軍艦アニメ。初見戸惑うのが難、案外「繰り返しの視聴」で真価発揮しそう?

全12話。可愛い女の子たちが軍艦で航海しながら軍艦バトルしたり、ほのぼの日常系やったり。
ガルパンことガールズパンツァーの軍艦版…とは微妙に異なる作風です。
…意地悪く見るとシリアスと萌えが中途半端、好意的に見ると双方が程良い塩梅。
「過度な期待をしないならば」という条件付きですが、萌えも軍艦バトルも十分に楽しめる佳作でした。
ガルパンが神過ぎるんですよ。はいふりも結構面白かったですよ。

{netabare}『物語』
我々の世界とは異なる歴史辿ったパラレルワールド、海面上昇で陸地水没して、海上文化発達している世界観。
戦争は無くて、平和目的の女性による海軍?「ブルーマーメイド(通称ブルマー)」がいて、主人公・岬明乃はブルマーに憧れ、ブルマー候補生の実習航海で駆逐艦「晴風(はれかぜ)」に搭乗、乗組員(当然全員美少女)と共に海を往く…
しかし!その航海は波乱に満ちたものであった…!
予想外の異常事態。
謎の脅威に懸命に立ち向かう少女たち。艦隊戦。
その合間に日常系萌えやコメディーもやりつつ、晴風の航海が続く…
状況不透明な中で、次々と襲い来る脅威。
ドイツ艦の美少女ミーちゃん加入したり、各員のやりとりが適度に和みつつ、飽きさせない展開は良かった。

設定面では。
世界観が面白いです。海洋SFとして通用しそうな舞台背景(2014年度の翠星のガルガンティアとか)。
「航空機が発達してない」とか「ブルーマーメイドの存在」等々は要は
「女の子たちが軍艦に乗って艦隊戦やらせる」為の舞台装置ですな。
航空機あったら艦隊戦台無しですし…
※「白銀の意思アルジェボルン」というロボットアニメでは、地磁気の影響で航空機使えない設定でした。はいふりの場合「技術史の上で航空機の発想が無い」設定。
…ちょっとムリがある気が。航空機無いのに対空兵器や飛行甲板ある軍艦あったり。
それよりアルジェボルンのように航空機あるけど使えない設定で良かったような。

…まあこの辺は些末な点。一番大事なのは「艦隊戦やっても女の子たちが安全」かどうか。
ガルパンなら「特殊カーボン」という謎技術で強引に解決してましたが、はいふりは?
ここはガルパンとはいふりが決定的に違う点で、ガルパンが試合なのに対し、はいふりは実戦です。
下手をすると怪我したり、最悪戦死する可能性もゼロではない…?
この点は、実戦の緊張感という点ではプラスなんですが、本作は終始ユルい雰囲気なのが気になりました。
「女の子に、熱いバトルを、でも安全に」やらせるには、ガルパンと比してツメが甘かった。


序盤~前半、晴風は周囲から孤立して攻撃を受ける異常事態に。
外部の状況が分からない軍艦ならではのシチュエーション、色々と憶測出来て続きが気になる展開。
※学生たちが軍艦運用、実習中、謎の敵に攻撃され、外部の状況不明で、反乱扱い…
「無限のリヴァイアス」を彷彿としました。
リヴァイアスは閉鎖空間と閉じたコミュニティーにより、精神的に追い詰められるシリアスドラマ…
はいふりは良くも悪くも呑気な美少女萌えで中和していましたが、艦長(ミケちゃん)と副長の宗谷ましろ(シロちゃん)の路線対立で若干のギスギス感、でもここも含めて、程良い緊張感があったです。
艦長の独断行動は賛否あるかもですが、まあ未熟な女の子だし、主人公としてはアリと見ました。
…本作の良い点は、作中通してのミケちゃんとシロちゃんの対立と成長そして和解を(さほど丁寧とはいえないが)ちゃんと描いている事。
残念な点は…もう少し交流して双方会話するシーン多ければ。
これは2人だけではなく、他の乗員も同じく。
晴風の方針を艦長1人の独断ではなく、幹部全員で話し合ったりするシーンあれば、全体の緊張感と、ついでに各キャラの印象も違ったのでは。
…冨野作品みたいに、とは言わないけれど。Gレコとか、あんなイメージ。


中盤、本作のトラブルの意外な要因が判明。
{netabare}生物兵器の謎のネズミが乗員洗脳してただとぉ!?{/netabare}
………!?
ここは…別に致命的ではないです。
ガルパンと違いちゃんと実戦させつつ、でも戦争はやらせたくない。
そこで対戦相手を一時的に…されちゃった事にするのは…まぁアリなんじゃないかな。
タネが分かってしまうと序盤の緊迫感が興醒めになる点は残念ですが、萌えとバトルのバランスという面では案外悪くないギミックです。
…いえ、もっと他にやりようがあった気はしますけど。
タネが割れて以降も、戦況が厳しくなることで、その場での盛り上がりは維持できていた点は良かった。

個別の回では。
3話の水上艦VS潜水艦は中々でした。弾薬不足の中でミケちゃん艦長の奇策お見事。
最終話の砲撃戦より地味ですが、対潜戦の緊迫感も捨て難い。
※「ジパング」4話を彷彿。ジパングも4話で水上艦VS潜水艦でした(はいふりは3話だった…)
米倉「どうせボク達は帰れないんだ…やってやる…やられる前に…攻撃してきた…お前たちが悪いんだぞ…」ポチッ(アスロック発射)
菊池砲雷長「米倉ァ!貴様は一人で戦争おっぱじめるつもりかッ!?」
……アスロック米倉ェ…。晴風乗員は呑気に見えて、各員冷静に指示に従っていて結構優秀ですねぇ。

私的に好きな回、6話です。
砲撃戦に比べ地味ですが、機雷掃海をしっかり描いていたのは興味深い。

7話の海難救助も良かった。艦隊戦よりも緊張感あり、またシロちゃんの活躍と、艦長との和解の伏線でもあり。
6話7話に限らず、戦闘や攻撃以外の軍艦の見せ場(ダメージコントロールや修理など)も手を抜かず描いていたのは高評価。

終盤に差し掛かる前の10話で一休み、赤道祭で芸を披露し合ったりと楽しそう。
※機動戦艦ナデシコのオーディション回思い出しました。戦艦(広義戦う艦)、女性艦長、戦時中に、宴会…

終盤の武蔵との艦隊戦は大いに盛り上がり文句なし。
主役艦に弾当たらない、他がカマセ等のご都合はアニメのご愛敬、主題歌の演出もベタながら燃え。
ミーちゃん他味方集結したり、ミケちゃんとシロちゃんの絆完成する王道も良い。
モカちゃん組と晴風艦橋の百合萌えも良いですな♪


総じて美少女たちの萌えと艦隊戦の燃え双方を適度に混ぜつつ、終始飽きさせない作品でした。
バトルは本格派の海軍物(ジハング等)には見劣りする、萌えは後述のキャラ覚え辛いのがやや難あり。
設定面でツメの甘さあるも、好意的に見れば致命的ではない。
…案外「繰り返しの視聴」に向いていそうなアニメです。
初見だと序盤シリアスか萌えか困惑して楽しめない面も、ネタが分かれば気楽に観れる、キャラは駒は揃っているので、気に入ったキャラ増える度に評価は上がるのでは。
シリアスと萌えが混ざりにくい点は、もう一度観直すと混ざるかも?
…もし続編があるならば、展開次第ですが評価上がる可能性高いと見ました。
もう作風や楽しみ方理解出来ましたし、今度はキャラに愛着も持てそうなので。


『作画』
キャラデザがかなり可愛いのは本作のセールスポイントでしょう。
軍艦の外部も内部の描写も丁寧。修理で溶接するシーンが危険とかの細かい指摘はありますが…まあ謎技術で安全な火花なんだよ!(適当)
艦隊戦も迫力十分。見所はタマちゃんによる砲撃で砲撃撃墜シーン。ゴウランガ!
アニメとして大事な、絵的に楽しめる要素はしっかりありました。

『声優』
ミケちゃんの夏川椎菜さんはアルドノア・ゼロのレムリナ姫、天体(そら)のメソッドのノノカの人。
シロちゃんのLynnさんは最弱無敗の神装機竜(バハムート)のリーシャ様。
芽依ちゃんの種崎敦美さんはとなりの怪物くんのゴルベーザあさ子。
この他全般的に、脇役も多数演じておられる実力派若手声優を適材適所で起用していた感。
鈴ちゃんの久保ユリカさんの涙声萌え。
教官など上層部は豊口めぐみさん、甲斐田裕子さん、中原麻衣さんらベテラン配してます。

『音楽』
OP「High Free Spirits」がかなり良曲。最終話の武蔵戦では王道な熱さ素晴らしい。
…ただ、全編通すと、本編の内容が主題歌に伴っていない感も。
また、戦闘シーンのBGМが悪くはないものの、あと一歩緊迫感欲しかった。
※他作との比較はアレですが、ジパングと比較するとBGМの熱さが歴然なので…。
丁度GYAO!でジパングも並行視聴していて、BGMの大切さを痛感。
…とはいえ、楽曲面は水準以上はありました。


『キャラ』
可愛いキャラが豊富、各部署ごとに個性も十分…
なんですが、どうにもキャラが覚え辛かったです。
なぜか…?
まず「各キャラ間での互いの呼び名が一定しない」または「名前自体が呼ばれない」
主人公の岬明乃は「艦長」「ミケちゃん」はまだ良いとして。
宗谷ましろは明乃からは「シロちゃん」他船員からは「副長」クロちゃんからは「宗谷さん」
主要幹部は良いとして、他キャラは役職名で呼ばれたり、そもそも名前知る機会自体が乏しい。
名前にインパクトあるせいか「万里小路さん」(ニコ動では「マリコおじさん」と空耳が)が妙に印象に残るくらい。
比較的出番の多い砲術長の立石志摩はタマちゃんなんですが、寡黙だし名前呼ばれる回数が少ない。
リンちゃんが比較的覚えやすかったです。
この為、ビジュアルと個性はあっても、その割に顔と名前が一致しないです。
ここら辺は、軍艦物が少女萌えと食い合わせ悪かったのかな。
軍艦は、部署ごとに活動範囲限定されてて、交流が乏しくなりがちなので。
(名前知らんけどこの部署の子かわいいな~)なキャラばかりでした。

いや、もう少し工夫すれば解消できた気がする。
単純に、各キャラを名前(あだ名)呼びする機会を増やすべき。
同時期の「迷家」ははいふり以上にキャラ多かったですが、頻繁に名前呼び合っていて(全員ではないが)かなりの人数覚えられましたし。
ここら辺は、水島監督や冨野監督の手法が参考になったかも。(喧しい位に喋らせる)

もう一つの参考例はガルパンことガールズパンツァー。
キャラ固有名の覚え難さははいふり以上にもかかわらず、きちんと各キャラ立っている。
なぜか?
「○○さんチーム」毎にチーム分けでキャラ付けしていて、覚えなくても違和感なかった。
ライバル高校のリーダー毎に個性付けも上手かった。

……キャラの駒は優秀です。
ミケちゃん艦長は未熟で独断専行しちゃう点、シロちゃんの諫言に耳を貸さぬ点がマズかったものの、指揮官としては名将だったり(8話や12話の奇策見事)、晴風の乗員を家族と言い切る優しさと信念良かった。
いや、艦長は多少我儘でもいいんです。優柔不断よりも、我を通せ!
※なんとな~く、ワンピースのルフィと似たタイプ。
シロちゃんはウソップポジですかね…。
ミケちゃん、実は孤独なリーダーでしたねぇ。もっと皆と相談していれば、一段評価上がったかも。

シロちゃんの方がもう一人の主人公。有能で常識派の苦労人。
常識的に見てシロちゃんの意見の方が妥当、でも主人公補正と物語の都合にゴリ押しされる…
人によってはスネてしまってもおかしくない不遇、でも7話をきっかけに一回り成長しました。

泣き虫航海長・ 鈴ちゃんが一番かわいかったです。艦隊戦の恐怖で涙目になりながらも健気に操船する、かわいい。
…いや、鈴ちゃんが一番普通ですよ。他のキャラが呑気過ぎる気が。
訓練航海なのに反逆者扱いで補給もままならぬまま戦闘、私ならパニクります…。
なので、鈴ちゃんに一番共感出来ました。

ドイツ娘ミーちゃんが金髪巨乳と有能な指揮ぶりで、本作キャラで一番華がありました。
本来シロちゃんが担うべき役割を食っている…外部の人間の方がズケズケ意見通せる…。
ドイツとの文化交流要素など、キャラ的に印象に残ります。
シュペーのチビッ子艦長テアちゃん萌え、もっと出番ほしかった。

万里小路さんは名前のインパクト故か妙に覚え易い。キャラ的にもお嬢様、下手なラッパ、無敵の薙刀術と印象的。強すぎる!

ミケちゃんの親友にして囚われのメインヒロインなモカちゃんも、可愛さスタイル性格三拍子揃ってて、百合萌え面でもオイシイのですが、出番少ない…。

この他も可愛さ個性共にヒケは取らず。
好戦的な水雷長・芽依ちゃんはイケイケなリアクションかわいい。
寡黙な砲術長のタマちゃんはここ一番でトンデモ技量スゴイ。タツジン!
機関長のまろんちゃんは晴風縁の下の力持ち、精神的にも支柱でした。
のですが…このほか可愛い子ばかりですが名前覚えきれなかった。
こうして見ると、かなりキャラ層は厚いです。
4点以上でも遜色ないのですが。若干惜しさを感じるので厳し目に。
…また観る(あるいは続編あれば)評価上がる可能性高し。{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 46
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

船の皆は家族だもんね!

視聴終了。

あらすじはどこかを参考に・・・
5話まで
{netabare}
海軍学校に入り、初めての航海訓練で色々なんやかんやあって日本から反乱扱い。でもその誤解は解けて、今度は友達の乗ってる武蔵が反乱をしてしまう!?
みたいな所が5話までのおおよその流れだと思います。

メタンハイドレートが主要燃料となった世界で日本沈没って設定はいるのでしょうか?これについては考察してたら気付きましたが一応理由があるようです。
太陽の黙示録でも南日本がM資源「メタンハイドレート」を実用化しようとしていましたね。

私が好きなのは岬艦長と、でこが可愛い西崎ちゃん、そして双子の杵崎姉妹、最後にちょいちょい副艦長を応援する黒木さん。

5話で艦長がはれかぜを置いて、親友が心配でボートで飛び出してしまうのですが、その時副艦長宗谷ちゃんが「お前にとってはれかぜのクルーは家族ではなかったのか!?」と引きとめようとします。いつも艦長岬が「船の皆は家族だから」と言って船の皆を気遣っているのに、このときだけは、親友を優先してしまう。

この時の宗谷ちゃんは、はれかぜの皆を家族だという岬に艦長としての魅力を感じて、最初はド底辺の艦だと思っていたはれかぜの事を好きになっていたからこそ、艦長が船を放って出て行くのが許せなかったんだろうなと思います。だけど、岬がいってしまった後、次の行動では岬が帰ってこれるように艦を動かしたのは、岬を家族と思い、自分がはれかぜの一員であり家族なんだと思えているからだろうなあ。

「私にとってたった一人の親友なの」
これ結構他の皆にはつきささる言葉ですよね。はれかぜの皆は親友じゃないんだ・・・みたいなネガティブな考えが出来てしまう。
でもどうでしょう、一人の少女が親友達を、あるいは親友と家族を天秤にかけるなんて酷な選択に、正しい解答があるのでしょうか。ここから読み取れるのは、岬が家族(クルー)を頼ることが出来なかったことと、家族(クルー)が岬に守られてるばかりだったんじゃないか?という問題提起も薄く灰ってそうです。

岬艦長が私情を優先してしまった今回の描写、今まで艦長として、十分な判断が出来ていただけに、岬の未熟さが強く現れましたね。4話で武蔵の事を考えてぽけ~としてることもあったので兆候はありましたが・・・

でも岬は艦長として、クルーの皆に色々なものを与えて、慕われているから、艦の皆が支えてくれる、家族の長として岬が全員を支えるのではなく、全員が家族を支えるのだろうなと思います。

さてここからは先の予想を考えた野暮な考察。見たい方はどうぞ。(追記:攻略の方法は全部外れたなあ。展開的にはあっていました。)
{netabare}
武蔵の暴走も機器の故障もねずみが原因であることが示されましたね。
はれかぜがねずみと接触した際にゴミ漁りの際、機械と一緒に箱のようなものに入っていました。
ねずみ箱を誰かが流しているなら、これは、テロ行為か、他国の工作も考えられます。この世界の日本はほぼ沈没していて、海運国家です。船がまともに動けなくなれば、国としてのインフラ・国防機能が麻痺することになります。ねずみは海に無差別に流されているので、無差別に艦が狙われることになります。日本近海だけですむ問題だけではないので、かなり酷い事をしていますね。武蔵が艦砲射撃で町を焼き払ったら一大事です。一刻も早く武蔵を止めないといけません。

そして、ねずみが原因であるという事にいち早く気付くのははるかぜでしょう。

では、はれかぜは今後どうやって、武蔵を救うのでしょうか?圧倒的な戦力差を覆すには、ねずみを排除して、クルーを正気に戻すしかありません。しかも遅れてしまえば、日本本国から、武蔵撃沈が下ってしまうかもしれません。

{/netabare}
{/netabare}

6話
{netabare}
制作陣はどれだけ岬に恐ろしい仕打ちをする気なんだろう・・・
今週で岬の暴走癖を直すかと思ったら、さらに暴走させました。今回は二人が助かって良かった!で笑顔で片付けてしまった岬。要は何も成長していない。
あの笑顔は大事な事を棚上げしてしまう岬、という表現だと思います。
今回は犠牲が出なくて、それで良しにしてしまった。ということは、岬は犠牲が出なければわからないタイプに設定されていそうです。次は岬の暴走のせいで、犠牲が出てしまい、その時岬は変わるのかが描かれそうです。

副艦長にたまっていく岬への不信感は、岬がいなくなった管制室での叫びに良く現れています。このまま岬の暴走が続いて、艦の皆がバラバラになってしまうかもしれません。

そして、今回一緒に仲間を助けに言った時、知床ちゃんが岬への信頼を打ち明けます。だとすると、岬の暴走により犠牲になるのは…

そして黒木さん(クロちゃん)が(副艦長)シロちゃんの肩を持つようなことを言っていました。
前回レビューを書いたときに黒木さんが好きだと思ったのは、副艦長さんの肩を持っていたけど、副艦長が岬を信頼しきったら、黒木さん一人ぼっちじゃん…と思ったためです。彼女が副艦長に憧れているだけだったら弱い子かもしれない。彼女もまた、まだ成長途中だなあと思って見てます。

{/netabare}
7話
{netabare}
予想が外れました。
犠牲が出るようなお話でもないですしね。
こんなに簡単に悪い所が治るもんなのですね。登場人物が多感な時期だと思えば、納得できるような…。二回暴走させた意味がわからなくなりましたが、まあ岬の暴走癖は直りましたね。
帰りを待つことの辛さを分かる事で、自分の暴走時にいかに人に心配かけているかがわかった岬はもう人を余計に心配させることはしないのでしょう。
でも何かが引っ掛かる…結局シロちゃんに「艦長は艦にいてください」と指示を出されてその通りしたら岬は気付く、という他人任せな感じがいけないのかな。岬自身が葛藤したりエネルギーを使ってないところが多分その釈然としない理由だと思います。

今回のクロちゃんは岬とシロちゃんの仲直りシーンを見てムッとしてい増したね。そりゃクロちゃんにとってはシロちゃんが仲間で岬が敵みたいに見えているから、仲良くされたらクロちゃんの立場が無いよなあ…と思いやはり独りぼっちになってしまったクロちゃんがかわいそうに見えて仕方ない。
{/netabare}

8話から~12話まで
{netabare}
【極道物好きな幸子とヴィルヘルミーナの別れ】
離れ離れになってしまうことを気付いてしまう幸子の顔がいいですね。ハッと気付いて涙が抑えられなくて人知れず逃げてしまうのが良い。普段はおちゃらけている分暗い話が似合わないし、日常を共にすごした友人の別れが、とても寂しいと共感できる良い話でした。

【赤道祭~クロちゃん救済回】
機関長とクロちゃんは幼馴染だったんですね。ちょっとわかりやすく人物の相関を述べてみます。
クロちゃんはシロちゃんを擁護してシロちゃんと仲良くなりたいので、岬にきつく当たる。
シロちゃんは岬の事を最初はあきれていたが、次第に信頼するようになった。
それを見てクロちゃんは岬にきつく当たっていた分、ちょっと疎外感を感じ始める。
幼馴染の機関長はいつも一緒だったクロちゃんがシロちゃんになびいていて、寂しさを感じていた。なので、ちょっと行き場のないクロちゃんの「気持ちがわかる」という。
機関長の相撲での粋な計らいで、クロちゃんは機関長という大切な友人が近くにいる事に気付く。
岬とクロちゃんもなんとなくギクシャクしていた関係を修復する。

とまあ、こんなとこでしょうか。クロちゃんが救われてよかった。後半ではかなり好きな回でした。

【比叡戦~大切な家族だから、失いたくない】
岬の思考がネガティブに向かいましたね。結構唐突・・・なのかな?岬は家族を事故で失っていますから、大切な家族を失う恐怖があっての事だと思います。説明不足感がありますが。
でも、大切な家族だからこそ頼ってほしい。失う恐怖に負けず、信頼してほしい。そんな思いがあるから、クロちゃん含めクルーの皆は艦長をもう一度奮い立たせたのだと思います。これも良い回でした。

【武蔵戦~一緒に戦ってきた家族に敬礼】
船ってなんでしょうね。彼女達にとって、晴風は友人であり家族だったんじゃないかな。
晴風が沈み行く中、クルー達は「沈むなー!」と悲痛な叫びが上がります。愛着といった言葉では語れない別れです。常に船の中にいて、船と共にすごした。それは、物として使うとかそういう関係ではなく、もっと濃い関係だと思います。
使命を全うし、自分の命を犠牲にクルー全ての命を守り、丘まで送り届けた偉大な戦友の最後に、敬礼。岬は最後に涙ぐみながら少し微笑みます。晴風に別れが悲しいものではないよと、友人であり家族を送り出したかった。そう思います。
{/netabare}

【総評】
作画はとても安定していました。
声優さんは声に違和感のある人がいなかったので見やすかったです。
音楽はトライセイルの名前を覚えました。とても良い。
ストーリーは、人物の内面や関係性もとてもわかりやすい。ですが多少唐突感や構成の甘さが否めません。失敗を繰り返すなら、それにみあった展開があったかなと思います。
キャラは皆可愛かった。クロちゃんに1話使ったのは素晴らしい。

最後に
今期の中では登場人物を考察しがいのあるアニメだったと思います。ジャンルとしては、青春、成長、友情、等々でしょうか。
今後記憶に残るほどかというと、多分残ります。。意表をついた展開はありましたが、筋が通ってないなあとガッカリする方でしたのでもったいない作品でした。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 53
ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ガルパン好きにはたまらないんじゃないですかね。自分は・・・ですがw

海上自衛隊付属の女子高みたいな設定なんですかね?

一話みただけだと全然骨子というか背景がわからんのですが
(調べろよと言われるかもですが、そうするとネタバレも読んでしまうので)
なんだか物語の途中から急に雲行きが怪しくなってきて、仰天ぽい終わり方をしてます。

防衛大学付属の海上自衛隊の女子高版みたいな学校に進学した女子高生が主人公で、
見事に駆逐艦か軽巡洋艦とかなのかな?の艦長に就任して、教習をうけることになります。

世間では企画メンバーの面子からしてガルパン+艦これを想定している人が多いようです。
実弾撃ちあって船体は損傷しても人体は怪我しない(死なない)ストーリーになるのか? 
意地悪だけど、そこがオリジナルぽさの演出の分岐点になりそうな気が。。。

基本、集まったメンバーはどこかヌケたダメな子ばかりで、これが日常系アニメです
といっても通じそうなくらいに人材豊富。
まぁ、3人とか4人で艦船は動かせまでんからね。。。

以下、ネタバレで

1話~ ガルパンとは違うんだよガルパンとは!(ランバラル風に)
{netabare}
のほほんしながら2週間の航海練習にでた主人公一行ですが、トラブルもあって、
集合予定の時刻に間に合わず遅刻をしてしまいます。
それでもどこふく風で呑気なのは女子高生らしい設定の演出か。
このまま日常系アニメで話しは進展するのかと思いきや、いきなり艦砲射撃を撃ちこまれて仰天します。

遅刻の罰なのかと戸惑う反面、厳しすぎるリアクションに面食らって思考停止のメンバー。
執拗な砲撃に反撃するしかないと判断するのですが、気がつけば主人公たちが反乱軍扱いに!? どーしてこーなった?!

はじめはガルパンの艦船版かと思ったのですが、どうも違うようです。
学校の校長の娘が副長として乗艦してるんで、このノリのままではいかないと思うんですが、
うーーん、わからないw

まさかこのまま沈黙の艦隊みたいな流れになるんだろうか。
いやいや~。
次週が楽しみであります。
{/netabare}

2話~ あ、これやっぱガルパンだわ
{netabare}
自分たちが反乱軍扱い、国賊になったニュースを聞いて戸惑う一行。
置かれた立場の謎さに考えもまとまらないまま、近くを航行していたドイツからの
留学生船籍の戦艦からも砲撃をうけることに。

回避行動にも限界があり、適宜砲撃を行いながら、ここ一発でのひらめきアイデアで
逃れることに成功するも、いまだ誤解は解けぬまま。

その頃、猿島の学校では、副長の母親でもある校長は信じられないといった素振りを見せているが、
これからどんな行動をとるのか?

感想ですが・・・
これはガルパンですね!
相手の砲弾は9割当たらない、当たっても損害は軽微。
船員も擦り傷負う程度で大怪我はしない。
戦艦相手に駆逐艦が手傷負わせて逃げ切るとか。。。

基本、相手は無為無策の無能将官キャラ。
性能差や物量のハンデを機転をきかしたアイデアで逆転するけど、相手はそれ以上の手をうてずに負ける。
何手もの妙手を打ち合うような手に汗にぎる展開にならず、打ち上げ花火と同じ。

これ、正直言うと自分は苦手です。
つまらないんですもん。

でも見るのは苦手でもみなさんの楽しんでる様子のレビュー読むのは好きで、
まとめ記事だったり雰囲気だけ味わうタイプです。
静かに様子みるだけで終わるかもしれない。

でも、あの局面からなんであんなに南下したんですかね。
離れすぎじゃなかろうか。
もともと2週間の航海演習の予定で物資も積んでないだろうし
食料や水の備蓄もたいしてなさそうだしで、冒頭でも語っていたけど、
普通は早々にでも近くの港に入港すると思うのだけど。。。
{/netabare}

3話~ 今度の相手は潜水艦だはぁ!
{netabare}
無線を漏れ聞いてるのか、軍上層部からの反抗するなら沈没してよろしいてなメッセージを
受信して緊張が走るクルーの面々。
受信できるなら、そんな意図はないと送信しまくればいいのにと思う自分は素人ですかね?
無線機壊れてる設定でしたか? いやぁー、うーん、なんでだろうか。

さらに冒頭、前話でSOS出してきた武蔵の扱いもLOSTになっていたんで、
もしかすると晴風だけの問題ではないのかもしれないという推測。

そこへ今度は潜水艦が近づいてきての即バトル開始!
いやいや、さっき無線でも反抗抵抗したらって攻撃と言ってたのに、どーしてこうも
みんな命令無視なんですか?と。

さらにドイツ船籍の戦艦から逃げ出してきた女の子が副長だったことが判明して事情を聞けば、
実はドイツ艦でも艦長の命令を無視する一斉の反乱みたいなことが起きていて、
この事態を報告するために逃れてきたのだという。。。
これもあれもすべてが事実なら、日本の軍部がクーデター起こしたっていうところに落ち着きますよね。

それでも懸命に生徒を救おうと帰港命令を出す学園長。
副長のお母さんだし悪い人ではないと思うのだけど~。
これも帰ってきたところで拘束されちゃったりするんでしょうか?!
謎だらけだわ~
{/netabare}

4話~ まさかの海上ショッピングモールに失笑w
{netabare}
さーせん。もう見るのやめるとかいいながら、また見ちゃいました。
今週でやめますw ←本当かよ

さて、いきなりOPで笑わせてもらいました。
ついにきたな備品の在庫切れ報告。それもトイレットペーパーてのがリアルでいいですね。
水や食べ物より清潔感重視な女子らしい発想。

一度に30cm以上使うと怒られるってフレーズ聞いたことあるけど、あれはドラえもんだっか。
キャラメルの包み紙が一片だけ、一枚でもあれば危機を乗り越えられる! ていうネタの原点はなんでしたかねw

まぁ、そんなのはどうでもいい。

一番笑ったのは、それですんなり買い物いけちゃうってところです。
猿島まで26時間かかるってことでしたしね。
海上のどのあたりにいるのかさっぱりわからなかったんですが、そーですか四国ですか。

てか、その四国沖の海上にショッピングモールがあるって都合よすぎだろうw
いくら海洋国でも、それは無茶だわ。
沿岸にあるならわかるけど、かなり離れた沖合いにあって採算とれると思わないんだけどw

まぁ、そんなこともどうでもいい。

それより、いよいよ事態の謎に一歩前進してきましたね。
猿島の報告を鵜呑みにした管轄部署があって、そこが現在のところは発令なり出して中心を担っている。
要はそこのTOPが悪なんですね。

てか、反乱てよほどの事態だと思うんですよね。
あれだけの艦が離脱した事実だけで大問題で、即座に内閣に伝達されて調査部が動くだろうし、
よほどの大物が裏にいないと整合性が…。

僕街でも定番だった、赤い目=悪い人システムが今回も有効ぽいみたいで、
たまちゃんが豹変したときも赤い目になってましたね。
あのモルモットみたいなのが原因なのか? そして武蔵の乗員は全員赤い目になってる?!

もう見るのやめようと思いながら、たぶんまたレビュー書いてるんだろうと思いますw
{/netabare}

6話~ 艦長どこ?無責任艦長タイラーか無責任都知事マスゾエを思い出す
{netabare}
武蔵の艦長の幼馴染が気になり、制止も聞かずに飛び出した艦長。
結局、岩礁にぶつかってボートは転覆してしまい、舞い戻ることに~。

そして今回も機雷の回収をしていたボートが事故にあって転覆。
部下の心配をしてまた飛び出してしまった艦長。

ショッピングモールのときもそうだけど、なんかこの艦長は艦長としての責務を放棄しすぎじゃないか?

後は任せます!て、それでええんか?
無責任じゃないかな~

友達思いといえば聞こえはいいけど、それで晴風が沈没でもして全員死んだらメンタル大丈夫なの?

なんでも自分がしゃしゃり出る=任せる部下がいない=部下を信用してない
てことになると思うんですが…。
{/netabare}

ちなみに学校の舞台になっている猿島ですが、横須賀の港からフェリーでほんとすぐに着きます。
小さい島で、アニメとは違うかな~。
江戸時代の砲台跡があって、船着場から歩くと途中に神秘的なトンネルなぞあります。
小さな浜辺は海水浴客でにぎわう…といいたいけど、ほとんど若い学生中心ですね。
フェリーでこなくちゃならないから帰りも早いし、人気スポットてわけでもありません。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 20

59.0 3 相川奈都姫アニメランキング3位
妖怪ウォッチ(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (96)
439人が棚に入れました
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生「天野景太(ケータ)」は、ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇した。それからケータにつきまとうようになったウィスパーは、なんと妖怪だったのだ!不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡されたケータは、その日から街のいたるところに現れる妖怪たちが見えるようになってしまった・・・!日常にあふれる困ったことは、すべて妖怪の仕業だった!?ケータは困ったことを引き起こす妖怪を説得し、時には戦って問題を解決する。そして、その妖怪と友達になるんだ!

声優・キャラクター
戸松遥、関智一、小桜エツコ、遠藤綾、奈良徹、佐藤智恵

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」、DVD版は初週8.5万枚でオリコン総合首位! BD版も1.4万枚

第70話「ヒキコウモリのヒミツ」
ヒキコウモリがデイトレードをやっていたとは。

デイトレード(day trading)とは、主に個人投資家による株式・債券などの日計り取引である。主に株式・債券取引や外国為替証拠金取引 (FX)、商品先物取引、差金決済取引 (CFD)、株価指数先物取引など市場流動性の高い取引において行われる事が多い。

1日に1回もしくは複数回の取引を行い、細かく利益を積み重ねる売買手法である。場合によっては、1日で数百万円~数億円の利益を得られる(あるいは失う)など、他のトレード手法と比べ即時性・ゲーム性・ギャンブル性および依存性が強いとされ、利益をあげ続けるためには高い熟練度を要する。

デイトレードを継続的に行う者を「デイトレーダー」と言う。本業としている者を「専業デイトレーダー」、兼業している者を「兼業デイトレーダー」と言うこともある。日中に頻繁に売買する点をさして、日計り専門でないスイングトレーダーも含めてデイトレーダーと呼ぶことが多い。かつて日本語ではこれらを相場の一勢力としては「日計り筋」と呼ぶ事が多かった。

日本での現物株の売買においては、差金決済が禁止されているため、実際の手法としては同一銘柄を資金余力を超えて回転売買することは出来ない(現金取引の場合)。この場合デイトレーダーの手口としては、特定銘柄の売買を終了させついで別の銘柄を手がけるといった「ループトレード」の手法をとることが多い(日本の株式の信用取引の差金決済取引については、2013年1月1日より、法令上、事実上解禁されている)。

第58話「結成! コマさん探検隊!」
コマさんとコマじろうの年齢が300歳以上であることが判明。

【アニメキャラの魅力】もんげー!田舎からやってきたちょっとおとぼけな妖怪「コマさん」の魅力
妖怪がたくさん存在するさくらニュータウン。主人公の「ケータ」を中心に、問題を起こす妖怪たちとの日々を描くレベルファイブの同名のゲームソフト『妖怪ウォッチ』を原作とするアニメ作品です。

今回ご紹介する「コマさん」はぷりちー族の妖怪。ハンバーガーショップで購入したアイスクリームが一巻き少ないという現象を怪訝に思ったケータによって発見されました。ソフトクリームが大好きで、ソフトクリームを注文したお客がカウンターに取りに来たのをこっそりひと巻き分だけ舐めていたのです・・・。そんなちゃっかりものの「コマさん」は田舎から上京してきたばかりらしく、見慣れぬ都会に戸惑いも・・・。

■「もんげー」な妖怪
見た目は白い犬のような妖怪で、頭についている2つの青いヒトダマと、両頬の紅いグルグルがポイント。大事にしている風呂敷をいつも背中に背負っています。言葉遣いに大きな訛りがあり、「ズラ」という語尾も特徴です。

田舎の神社で狛犬に憑依していたのですが、神社が取り壊されたのをきっかけに旅に出てさくらニュータウンにやってきました。驚いたり感激すると、「もんげー!」と目をキラキラさせて大はしゃぎします。とにかく何にでも驚くので、弟の「コマじろう」を含め、周囲に居る者を呆れさせる事も多々・・・。しかし、その純朴な所に愛らしさを感じてしまうのです。

■立派な兄として振る舞いたい
本編とは別に一部の妖怪に焦点を当てた外伝エピソードがあります。コマさんにもいくつかのシリーズが用意されており、その中でも9話~16話の「コマさん○○編」では、コマさんを訪ねて上京してきた弟のコマじろうに「都会のキビしさを教えよう」と奮闘します。しかし、実はあまり詳しくなく知ったかぶりしてしまうコマさん。エスカレーターや改札機など、色々な物に対するコマさんの謎解釈がとても面白いです。

■才能あふれる逸材!?
上記と同じく外伝エピソード「田舎者はバラ色に」では、仕事を求めたコマさんがおもちゃ企業「DANDAI」の清掃スタッフに応募します。おもちゃに囲まれた立派な内装に感動し、張り切って掃除に精を出している内に社長に気に入られてプランナーに抜擢されます。それからは出世街道まっしぐら。最終的には社長にまで上り詰めてしまいます(笑)。スーツをビシッと決めたコマさんの活躍が楽しめますよ。

■淡い恋物語
コマさんも年頃の男の子・・・(?)。とある喫茶店で巡りあった綺麗な女性に恋心を抱きます。喫茶店に通う度に彼女のことをひとつずつ知っていくコマさんですが、ある衝撃的な事実が!?本編ではギャグや癒やし担当であるコマさんには珍しい貴重なエピソードでしょう。妖怪と人間との恋を描いた物語としても良く出来ているのでオススメです。

いつも色々と背伸びして精一杯頑張りますが、むしろ弟のコマじろうの方が詳しかったり慣れていることが多く、弟からの冷静なツッコミを受けて唖然とする「コマさん」。そんなコマさんもまた可愛いですね。少し(?)頼りないですが、やる時はやる人(妖怪)なので好感が持てますね。これからの大活躍に期待しています。

【アニメキャラの魅力】可愛いクラスメイト!憧れの女の子、フミちゃんこと「木霊文花」の魅力とは?
妖怪がたくさん存在するさくらニュータウン。主人公の「ケータ」を中心に、問題を起こす妖怪たちとの日々を描いたレベルファイブの同名ゲームソフト『妖怪ウォッチ』を原作とするアニメ作品です。今回ご紹介する「木霊文花」は、ゲームではケータと同じく女の子の主人公として登場します。アニメでは、なかなかつかみどころのない個性的なキャラクターとして描かれています。

■ケータのクラスメイト
フミちゃんは、ケータと同じくさくら第一小学校に通っている女の子。普通であるケータとは違い勉強の出来る優等生です。高得点にも関わらず、いつものように100点が取れなかったことを悩んでいたほど。事情を知ったケータの計らいで、何でも正直に喋ってしまう妖怪「バクロ婆」を取り憑かせ、フミちゃんママに正直な気持ちを伝えることで
解決しました。

■憑かれやすい体質?
妖怪がたくさんいるさくらニュータウンでは、妖怪が人々に取り憑いて悪さをする、いわゆる妖怪不祥事案件が起こることは珍しくはないのですが、特にフミちゃんは登場人物の中でも取り憑かれることが多いようです。

お腹が空いてしまう妖怪「ひも爺」に取り憑かれた時は、背丈ほどありそうな特大のホットドッグを食べていました。しかもケータに、ついつい食べ過ぎてしまうことを相談している最中にペロリとたいらげ、ウィスパーもその早業には驚いて突っ込みを入れていました。

長い無駄話をしてしまう妖怪、「ナガバナ」に取り憑かれてしまった時は、なぜか大阪弁(他の人に取り憑いた場合も同じ)に。見ている方はうんざりしてイライラする程の無駄話を垂れ流しました。しかし、ナガバナに取り憑かれたフミちゃんの表情は豊かで面白いです。ちなみに、“なにわのおっちゃん”という謎の人物の話ばかりします。

取り憑いた人を熱血にしてしまう妖怪、「メラメライオン」のお話では、ケータが場を和ませるために呼んだ妖怪「ホノボーノ」がフミちゃんに取り憑き、ほのぼのフミちゃんになりました。それを見たメラメライオンも「超かわいい~ありじゃね?(ウィスパー訳)」とほのぼのフミちゃんの可愛さを評価しました。

■天然のS疑惑
悪気はないと思うのですが、ケータのことを「普通」と本人が一番気にしていることを笑顔で言ったりと天然のS疑惑が持たれています。

おならをさせてしまう妖怪「おならずもの」のお話で、おならずものに取り憑かれたフミちゃんが授業中おならをしてしまいます。誰がしたのかはバレなかったものの、ものすごく恥ずかしい思いをしたフミちゃん。その後、ケータもおならずものに取り憑かれておならをしてしまいます。しかし、それを見たフミちゃんは露骨に嫌な顔をします・・・。彼女を助けようとしたのにも関わらず・・・。

ちなみに別のお話で、フミちゃんはやきいもを食べていたため皆の前でついおならが出てしまうエピソードも。しかしフミちゃん、恥ずかしがる事もなく「テヘペロ☆」と普通に流しました。女子的にそれでいいのでしょうか・・・。

■ゲームでは女の子版主人公!
アニメでは、ケータの憧れのヒロインでありつつも、妖怪に取り憑かれては変な行動を起こしてしまいとてもヒロインとは思えないような状態の彼女。しかし、それが良い方向に作用して妖怪を懲らしめる事が出来たり、ケータが苦戦している妖怪の能力が全く通じなかったりと、何かと妖怪に強かったりするので、なかなかの妖怪キラーでもあります。

新シリーズでは、新たな女主人公のイナホちゃんが登場します。フミちゃんの立場が危ういのでは?なんて意見もちらほら聞くのですが、どちらも活躍して欲しいですね。楽しみです。

【アニメキャラの魅力】プリチー!オレッチ!トモダチ!ふくわウチー!気ままなネコ妖怪「ジバニャン」の魅力
たくさんの妖怪が暮らすさくらニュータウン。「ジバニャン」は、ある横断歩道で“寸止め事故”という怪現象を引き起こしていた所に「ケータ」と知り合い、彼の家に住まわせてもらうことに。今回はそんな気ままで自由奔放な「ジバニャン」の魅力や秘められた謎について語ってみたいと思います。

■かわいい
まず何よりもその愛らしい姿。マスコットのような妖怪が多いプリチー族だけあり、その可愛さはずば抜けています。1話の「恐怖の交差点」では、ケータが妖怪ウォッチを向けた時こそ禍々しいオーラをまとっていましたが、姿を現すとあくびをしたり身体を掻いたりなど、とても事故を起こす妖怪とは思えない愛らしさでケータたちを困惑させました。

9話の「ロボニャン始動!」でも、テレビを観ているケータの隣でゴロゴロしたり、未来から来たネコ型ロボット「ロボニャン」との勝負に負けて「しょぼーニャン・・・」と落ち込んでいる姿はとても愛くるしいです。

24話の「妖怪ネクラマテング」では、性格が暗くなってしまう「ネクラマテング」に取り憑かれ、「オレっちなんて、いつでもゴロゴロしてチョコボー食べてるだけの怠け者の猫みたいな存在ニャン・・・。」と自虐的に・・・。いや、確かにそうなのですが・・・可愛いからオッケーなのです(笑)。

その他、個人的に可愛いシーンのおすすめは、33話の「妖怪じがじいさん」で、どうでもいい自慢をしてしまう能力に取り憑かれ、「オレっちレベルになるとニャン、チョコボーを食べた後口の周りについたのをぺろぺろするニャン」と、口をぺろぺろしながら言うシーン。とてもとても良いです。自慢と言うよりは可愛さアピールになってますが。

さらに、54話の「妖怪ガシャどくろ」では、“運”を司る妖怪「ガシャドクロ」との勝負。負ける度に“特徴”を奪われていくのですが、語尾の「ニャ」や「ニャン」を奪われてしまったジバニャン。「オレっち、なんかおかしいかな?」となんとなく女の子みたいに・・・。可愛さポイントでもある“語尾のニャン”を取られたにも関わらず、なんだか余計に可愛くなっています(笑)。

■生粋のマニア
愛らしいマスコットのような存在の「ジバニャン」ですが、実は意外な趣味が・・・。アイドルグループ「ニャーKB」の熱狂的なファンなのです。寝言でニャーKBに会いたいと呟いたり、いつでも無意識に「ニャーKB」を求めています(笑)。

ジバニャンのご先祖様であるレジェンド妖怪「ブシニャン」も、実はニャーKB好きなのですが(そもそもなんでジバニャンのご先祖がニャーKBを知っているのか疑問ですが・・・)、彼に予備の写真集やポスターを開封されてしまい悲しんだり・・・なんてこともありました。

また、新型妖怪ウォッチの発売日に妖怪銀座1丁目にあるストアの行列の最前列に並んでいたり、遅れて到着したウィスパーやケータに「ふたりとも今頃来たニャンか?」、「流行ってるものを手に入れる為にはこれぐらい当たり前ニャンよ~。」、「妖怪発表会を見てから並ぶようじゃ遅いニャン」と、流行りものにも精通している所を見せつけました。

しかしその後、行列好きなのに待つことが出来ない「妖怪まてんし」に割り込まれてしまい、彼を止めるためケータに呼び出され最後尾に・・・。絶望するジバニャンですが、なんとそのあと並び直して新型妖怪ウォッチを見事にゲットするというガッツをみせました。こんな友人がいれば絶対楽しいだろうなと、つい想像してしまいますね。一緒に行列に並んだり語ったりしたいです(笑)。

■過去の人(猫)生
生前ネコだった時は、エミちゃんという女の子の家で飼われていました。そもそもジバニャンは死んだ時に「ダサい」とエミちゃんに言われてしまった事で、強いネコになると誓い、車と戦い続けて寸止め事故を引き起こしていたのです。

25話の「ジバニャンの過去」では、悪巧みを企んむ謎の妖怪に過去に飛ばされてしまいます。気付けばエミちゃんの家にいたジバニャン。ネコだった時は「アカマル」と呼ばれて可愛がられていました。その時のジバニャンの幸せそうな姿と言ったらたまりません。

結局最後には、もともとの事実どおり事故で死んでしまい離れ離れになってしまうのですが、なぜ素早いネコであるジバニャンが事故にあってしまったのか、エミちゃんはなぜあんなに酷いことを言ったのか・・・、その理由は是非実際にご自分の目で確かめて欲しいです。このエピソードは『妖怪ウォッチ』のアニメの中でも1,2を争うほどの名エピソードです(個人的見解)。

のんびりわがままで、よくケータにも迷惑をかけてしまう「ジバニャン」ですが、主人や飼い主想いでとても良い子なのです。喧嘩してもきちんと反省して仲直りしますしね。ただ、妖怪と戦う時にジバニャンの必殺技「ひゃくれつ肉球」で攻撃しても、ほとんど効かなかったり(それどころか手を痛めて自爆したり・・・)、結局負けてしまう事が多いので(ケータとウィスパーには圧勝していますが)、ぜひ「ジバニャン」が戦闘で活躍する姿も見てみたいですね。

【アニメキャラの魅力】表情豊かでユニーク!頼れる(?)妖怪執事「ウィスパー」の魅力とは?
妖怪がたくさん存在するさくらニュータウン。主人公の「ケータ」を中心に、問題を起こす妖怪たちとの日々を描いた、レベルファイブの同名のゲームソフト『妖怪ウォッチ』を原作とするアニメ作品です。

今回ご紹介する「ウィスパー」。その昔、正義を気取った坊さんに、「妖怪は悪いやつらだ」と決めつけられ、ガシャカプセルに封印されていました。そこへたまたま昆虫採集に来ていたケータに助けられます。その恩返しに、妖怪執事としてケータの役に立とうと頑張ります。作中では何かと不遇な扱いを受ける「ウィスパー」ですが、その魅力とコミカルなキャラクターに隠された彼なりの想いを紹介してみたいと思います。

■妖怪パッドのエキスパート!
『妖怪パッド』という、妖怪世界のタブレット端末をいつも大事に持ち歩いており、ケータが妖怪に遭遇するなり「さっさっさっ!」と妖怪世界の百科事典『妖怪ウキウキペディア』にアクセスし、妖怪情報を解説してくれます。

ケータには「調べた情報を丸読みしてる」と、あまり良い評価はされていないですが、実際に毎回きちんと調べようと思えば結構面倒なはずです。毎回必ずその確認を怠らない所に律儀な性格が現れています。

ちなみに33話の『妖怪じがじいさん』では、どうでもいい事をつい自慢してしまうじがじいさんに取り憑かれ、妖怪パッドで調べる時のスワイプスピードには自信があると明かしていました。得意気に話している様子は、なんだかちょっと可愛いですね(笑)。

■豊富な演技力!
ウィスパーを語る上で欠かせないのが、その素晴らしいウィスパーボイスを始めとする表情やボキャブラリーの豊かさです。普段はひょうきんな喋り方ですが、時々急にカッコいい声になり、思わずドキッとさせられます。

また、演技力の高さにも注目です。妖怪を発見した時に『妖怪不祥事案件で言うところの・・・』と人間界でのあるあるを交えて説明するのですが、その時の迫真の演技が素晴らしいのです。ただの解説ならそこまで面白いと思わないのですが、彼はカツラなどの小道具を使ったりしながら、本気で役になりきる姿が、何気ないシーンを面白くしているのだと思います。まさに名役者といえるでしょう。

ちなみにED後の『きょうの妖怪大辞典』のコーナーでは解説役を務めています。その時の喋り方が毎回異なっており、まさに7色の声色で演じ分けるのです。この台詞を毎回どのように発声するのか、本編視聴後の密かな楽しみです。

■真剣なのに面白い
もし大事なものを無くしたら・・・。そんな大変な状況もウィスパーは笑いに変えてしまいます。48話の『消えた妖怪パッド』で、うっかりトイレに落として流されてしまった妖怪パッドを探しに、ウィスパーはそのままトイレに流され下水道まで行ってしまいます・・・。気の毒に思ったケータが、家に住んでいる妖怪「ヒキコウモリ」に頼み、妖怪通販で新しい「妖怪パッド」を取り寄せてウィスパーにプレゼントするのですが、実はトイレに落とした妖怪パッドをこっそり持って帰って来たようで・・・。

真剣だったウィスパーには悪いのですが、ケータやジバニャンがドン引きしているのにも関わらず、綺麗に拭けばまた使えると全力で渋る姿に大笑いしました(笑)。

■隠された過去の過ちとウィスパーの決意
何が何でも確認を怠らないウィスパー。実はその強いこだわりは彼の過去に秘密があります。ウィスパーの正体・・・、それは『妖怪シッタカブリ』。その知ったかぶりさせてしまう能力のせいで、過去に仕えていた大事な主人を亡くしてしまったのです。そんな悲劇を二度と起こさないために、何でも妖怪パッドでしっかり調べてから発言するようにしているのです。

そんな過去を知ると、それまでの物語の印象がガラッと変わり、彼の苦労や苦悩が読み取れるようになりませんか?そんなに辛い事があり、長い間苦悩しているとしたら、なかなか他人の事まで考える余裕など無くなってしまいそうですが、それから何百年も経った後に巡りあったケータに対しても、迷惑をかけないよう必死で努力しているのです。例えそれが全く周りに理解されずバカにされようとも・・・。ウィスパーが主人を想う気持ちの強さには胸を打たれますね。

47話の『妖怪軍師ウィスベエ』は絶対外せません。勝ち目のない戦へ向かう、当時の主人である「石田三成」に、「一度そなたを見たかったのう!」と言われ、号泣しながら「意外とつるっとしておりますぅ~」と答えるシーンは、二人のこれまでの主従関係を象徴するシーンでもあり、とにかく感動すること間違いありません。

作中ではなにかとダメな奴扱いされる「ウィスパー」。しかし、本当はとても忠誠心が強く、思いやりにあふれた魅力いっぱいの愛すべき妖怪なのです。

「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」、DVD版は初週8.5万枚でオリコン総合首位! BD版も1.4万枚
7月8日発売のアニメ映画「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」スペシャルプライス版DVDが、7月20日付オリコン週間DVDランキングで総合首位を獲得することが明らかになった。

発売初週の売り上げ枚数は、8.5万枚。「妖怪ウォッチ」シリーズの映像作品では、2014年11月10日にDVD-BOX第1巻が獲得した2位が過去最高で、首位獲得は初の快挙に。さらに、今年発売のアニメDVD作品としても最高の週間売上枚数をマークした。ちなみに、同時発売でシリーズ初となるBD版は1.4万枚を売り上げてBD総合2位にランクインしている。

「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」は、「妖怪ウォッチ」の初の劇場版として2014年12月20日に全国公開されて大ヒットを記録。志村けんさん、片岡愛之助さん、AKB48・島崎遥香さんといった豪華メンバーがゲスト声優として出演することでも注目を集めた。2015年12月19日には、第2弾「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」が公開となる。

妖怪ウォッチがアンパンマン抜く 子ども人気キャラ調査
子どもが好きなキャラクターの調査で、「妖怪ウォッチ」が初の首位に立った。これまで13年続けて1位だった「それいけ!アンパンマン」を抜いた。玩具メーカーのバンダイが発表した。

調査は1996年から続いている。今年は5月、0~12歳の子どもを持つ親800人に、ネットを通じて一つを挙げてもらった。

その結果、幼児から小学生まで幅広い人気を集めた「妖怪ウォッチ」が19・9%に達した。2位の「それいけ!アンパンマン」は12・9%、3位は「アナと雪の女王」で5・3%だった。

「妖怪ウォッチ」は、制作会社レベルファイブ(福岡市)が13年7月にゲームソフトを発売し、14年1月にアニメ放映が始まった。時計型のおもちゃや、メダルなどの関連グッズも売れている。「番組に出てくる特徴ある歌や踊りも人気を押し上げた」とバンダイはみている。

『妖怪ウォッチ』映画第二弾の情報が遂に解禁! 豪華特典付き前売券の内容は!?
今や国民的作品といっても過言ではない『妖怪ウォッチ』。そんな『妖怪ウォッチ』の映画第二弾の情報が遂に解禁されました! 正式タイトルが『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』に、公開日は2015年12月19日(土)に決定しました! さらに前売券発売日と、特典としてとびきりレアな「ピョンBメダル ベイダーモード」&「データカードダス妖怪ウォッチともだちウキウキペディア ジバニャンカード」のセットが付いてくることも決定! 妖怪ファンの子供たちのみならず、お父さんお母さんにも必見の特典に大注目です!
いまや、日本だけでなく世界中が注目している「妖怪ウォッチ」。公開に向けての今後の動向も要チェックです!

【解禁情報】
■映画タイトル
『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』

■公開日
2015年12月19日(土)

■前売券情報
発売日:2015年7月25日(土)
特 典:
「ピョンBメダル ベイダーモード」&「データカードダス妖怪ウォッチともだちウキウキペディア ジバニャンカード」のセット
※全国限定100万セット。特典はお一人様3セットまで。
※前売券の詳細は7月15日(水)発売の「月刊コロコロコミック 8月号」にて解禁予定です。

全国を回る妖怪ウォッチ『妖怪カー』デザイン発表!モデルは「大人の事情」につきコマさんに
2015年4月から行われているダイハツ自動車と『妖怪ウォッチ』のコラボ企画『妖怪ドライブ計画』から、全国各地を回る『妖怪カー』の「デザイン発表」篇が特設サイトで公開されたニャン!

コラボカーのモデルは勿論ジバニャン!!!ではなく、「ジバニャンは大人の事情で車にすることができず」(発表資料原文ママ)見送りになってしまったそうです。さらに、人気妖怪のグレるりんも、スピード違反で捕まってしまうという理由で選外となり、『コマさん』に決定しています。

待望のデザインはコマじろうによる「渾身のデザイン」とのこと。発表画像ではデザインにモザイク処理がほどこされていますが、特設サイトでは全容を確認することができます。
製作途中の写真によると、後ろにしっぽみたいな物が取り付けられるみたいですね。詳しくは7月中旬に更新予定の製作過程動画で紹介されます。

Yahoo!検索大賞2014 アニメ部門は「妖怪ウォッチ」
テレビアニメの放送開始とともに人気に火がつき一躍社会現象に。また「ジバニャン」をはじめとする登場キャラクターも人気になりました。

『妖怪ウォッチ』大人がハマる秘密
今年、小学生を中心に一大ブームとなった『妖怪ウォッチ』。12月20日の映画公開を控え、人気は高まるばかり。しかも夢中になっているのは子どもばかりかと思いきや、一緒に観ている父母の心も掴んでいるという。なかには「あの面白さは大人じゃなきゃわからない」と断言する人も。大人をも引き付ける『妖怪ウォッチ』の魅力とはいったい何か? 3つのポイントからその秘密をご紹介しよう。

●魅力その1「大人も『クスッ』っとできるオマージュ」
アニメ作品は1話完結型となっているが、過去のTVドラマやアニメなど、様々な人気作品のオマージュとも呼べる演出が随所にちりばめられている。例えば、『101回目のプロポーズ』。主人公のともだち妖怪であるジバニャンは、トラックに轢かれたことで地縛霊になってしまった猫なのだが、作品中何度もトラックに戦いを挑む。その際、「僕は死にましぇん!」と叫ぶのだ。その他にも、『太陽にほえろ!』『孤独のグルメ』など…。いずれも、小学生や園児の子を持つ父母世代がかつて熱中した作品を“ネタ元”にしていることが、大人たちを作品に引きつけるひとつの理由になっている。

●魅力その2「世知辛い日常を優しくフォローしてくれる!懐かしい妖怪」
『妖怪ウォッチ』では、日常的に起こる様々な出来事の「原因」=「妖怪のせい」という設定になっている。例えば、「わすれん帽」という妖怪は、その名の通り、人の頭に憑りつくことで記憶を忘れさせてしまい、物忘れの原因に。そうした“あるある”を「妖怪のせい」と謳うことによって、日常の失敗を優しくフォローしてくれる点は、子どもたちよりもむしろ大人にとっての方がありがたいのだろう。また、子ども向けゆえ、妖怪たちは決しておどろおどろしくなくチャーミング。その他、「口裂け女(口だけ女)」や「人面犬(じんめん犬)」、「トイレの花子さん(花子さん)」など、懐かしの妖怪も登場し、この点も大人たちのハートをガッチリつかんでいる。

●魅力その3「中毒性のあるテーマ曲とダンス」
『妖怪ウォッチ』に大人の目を向かせた3つめの立役者が、アニメのエンディングやゲームに登場するテーマ曲「ようかい体操第一」。振り付けは、あのラッキィ池田氏。「ラジオ体操第一」の曲名をパロディにしているだけあって、決して激しいダンスではなく、誰でもカンタンに覚えることができる難易度。振り付けも可愛らしく、ネット上では「YouTube」に実際に踊った動画をアップロードする人たちが続出。とくに、セーラー服を着た女子高生・まなこ氏、カナダ人モデルのテイテイが踊る動画は人気が高く、まなこ氏のYouTube動画は380万回再生を超えている。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果はこうなった!
今年のノミネートは35コ。今年は第2期の作品も多く、新しいセリフが生まれにくかったように感じました。さて、2500票を超える投票の結果は?

銀賞、銅賞は「もんげー」「妖怪のせいなのね」と、どちらも『妖怪ウォッチ』から。
今年大ブームを巻き起こしたレベルファイブのゲームが元の『妖怪ウォッチ』。本家『ユーキャン新語・流行語大賞』にもノミネート。アニメのOP/ED「ゲラゲラポーのうた」や「ようかい体操第一」もヒットしました。子どもたちはもちろん、大人までとりこにした『妖怪ウォッチ』。しかし、「妖怪のせい」「妖怪の仕業」だと言ってイタズラする子どもも増えて大変という面もあったり?

マックの妖怪がポケモン超えた、発売2週間150万部でギネス記録超え
マクドナルドは11月26日、現在販売中の「マクドナルドオリジナル 妖怪ウォッチカレンダー2015」が、2週間で150万部を突破したと発表した。

これは同社が「ポケモンカレンダー2010」で記録した、「1年間で最も売れたカレンダー」(Most calendarssold in one year)のギネス世界記録147万6,442部(2010年11月5日認定)を超える数字で、店舗でのカレンダー販売が終了次第、ギネスワールドレコーズに世界記録として申請を行う予定だという。

マクドナルドオリジナルカレンダーは、長年にわたり、ファミリー層を中心に好評の人気アイテムで、毎年、ハッピーセットに登場するキャラクターの中から、男の子からも、女の子からも人気の高いキャラクターが採用されている。昨年までは「ポケットモンスター」が起用されていた。

『妖怪ウォッチ』が起こした空前の“妖怪バブル” 画集や浮世絵までもが大人気
子供たちの間で大ブームの妖怪ウォッチ。昨年の夏、ゲームソフトの発売に合わせて、コミックを含むメディアミックスの展開を開始。今年の1月からは、アニメ放映に合わせて、腕時計型のオモチャに組み込んで遊ぶ「妖怪メダル」の販売が始まって人気に火がついた。年末に公開される劇場版アニメの前売り券は、配給会社・東宝の歴史上最高となる72万枚の売り上げを記録している。妖怪ウォッチのクリスマスケーキは、予約完売店が続出だという。

いまや市場規模は800億円を超え、ある種の社会現象にもなっている妖怪ウォッチだが、その影響を受けてか、ほかの「妖怪」関連のコンテンツの売り上げも伸びているというのだ。妖怪をテーマにした書籍が売れていると聞き、都内のある書店員に反応を尋ねた。

「妖怪関連の書籍コーナーを設けていますが、売れ行きは好調です。感触としては、武蔵大学の妖怪研究者・カバット先生の著作や、マニアックなところでは鳥山石燕の妖怪画集などですね」

書籍は誰もが手に取りやすいぶん、目に見えて反応が良いのだろう。さらに、妖怪を主題にした展示会でもブームの影響が表れている。今夏から秋にかけ、「江戸妖怪大図鑑」と題する浮世絵の展覧会を開催した、東京都渋谷区の太田記念美術館に、開催当時の状況を伺った。

「もともと展示内容は、けっして妖怪ウォッチを意識した企画ではなかったのです。ですが、普段の展示では高齢の方が目立つのに対して、今回は親子連れのお客さまも多く来場されていました。浮世絵に馴染みのないお子さまたちに楽しんでいただいたのは嬉しいですね」

会期中の来場者数は3万3000人を超え、大盛況だったという。元来、日本人には妖怪への憧憬が根強くある。その熱は、次世代にもしっかりと受け継がれているようだ。

「妖怪ウォッチ」劇場版アニメ第2弾が決定 2015年冬公開
レベルファイブのゲーム「妖怪ウォッチ」の劇場版アニメ第2弾が2015年冬に公開されることが決定した。

劇場版第1弾「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の公開は12月20日。映画1作目の公開前に2作目の公開が決定するのは異例という。

「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の劇場前売券は7月19日に発売され、50万枚の特典付き前売りは即完売となった。特典終了後も週平均1万枚以上のペースで売れ、公開8週前の時点で、東宝映画で史上最高数の72万枚を突破した(コンビニなどを除く、劇場取り扱いの前売券の販売枚数)。

“ゲラゲラポー”なぜ大ヒット? 『妖怪ウォッチ』に見る子供向けコンテンツと音楽の関係
今、子供たちの間で『妖怪ウォッチ』が大ブームを巻き起こしている。今年7月10日に発売したニンテンドー3DS用ソフト『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』は、販売本数が240万本を突破(メディアクリエイト提供、国内ゲームソフト売上ランキング/9月1日~9月7日)。アニメやコミックなどメディアミックスも盛んに行われ、人気の玩具にいたっては発売と同時に即完売。もはや社会現象と呼ばれるまでになっている。特に、今年から放映が開始されたアニメは夕帯の激戦区にも関わらず、高視聴率を記録。あの“ポケモン”をも上回っているというから驚きだ。

アニメが話題になると、当然ヒットするのが主題歌。本作も例にもれず、オープニングテーマ『ゲラゲラポーのうた』は、発売初週に2万枚以上を売り上げ、オリコンチャートの4位にランクイン。新小学1年生が好きな歌ランキングでも堂々の1位に輝くなど、注目が集まっている。

歌っているのは、キング・クリームソーダという男女3人組ユニット。ラップ担当のゲラッパーにZZROCK(ジージーロック)、そしてメインボーカルのマイコというメンバーからなるが、それぞれの詳細なプロフィールは(公式には)明かされていない。さらには、結成理由も「妖怪の仕業」とされており、本作のための特別ユニットとみるのが正しいようだ。とはいえ、表舞台には登場しないのかというとそうではなく、この夏は「a-nation island」にも出演。さらには、他局の音楽番組「ミュージックステーション」に生出演するなど徐々に露出の機会も増やし、年末の紅白出場にも期待がかかっている。

楽曲はというとラップが入っていたり、演歌調のフレーズがあったりと変化に富んだメロディラインは一聴するとちょっと気味が悪い。しかし、この違和感こそが中毒性の正体。曲の頭と終わりが「ゲラゲラポー」の繰り返しで永遠にループできてしまう構成も、何度も聴かせるための仕掛けだ。

子供向けアニメのテーマソングとしてヒットした例と言えば、思い当たるのがB.B.クイーンズの『おどるポンポコリン』。これは『ちびまる子ちゃん』の主題歌として長きにわたり使用された楽曲で、リリース時のオリコン年間シングルチャートでは1位を記録したほど。また、『妖怪ウォッチ』以前に子供たちの人気を独占状態にあった『ポケットモンスター』から生まれた『ポケモン言えるかな?』も、当時多くの子供たちに口ずさまれた。
どれもリズミカルで楽しげな曲調であることはもちろんのこと、「ゲラゲラポー」だったり、「ピーヒャラピーヒャラ パッパパラパ」のような無意味だけど耳に残るフレーズもポイントだ。アニメはその時その時間帯にしか見られないが、楽曲であれば、街中などさまざまな場所で耳に入ってくる。つまりは刷り込みが行われ、口ずさむようになる。アーティストにネームバリューがあるとか、露出が多いなどとは無関係に、ひたすらこの原始的なアプローチに支えられ広まっていくのが特徴的だ。実際、『ゲラゲラポーのうた』は、それまでアニメを観たことがなかった子供たちも、学校や幼稚園等でほかの子供たちが歌うのを耳にして、知ったという事例も多いそう。いかに子供の口コミにうまく乗れるかが、ヒットの大前提にあるというわけだ。

子供向けコンテンツが一度当たると大きいと言われる理由が、こちらが探さずとも勝手にターゲットが生まれ続けることにある。たとえ、今夢中になっている子供たちが成長しても、次なる世代が下に控えている。その繰り返しで息の長いヒットが見込めるのだ。『妖怪ウォッチ』もこの勢いを見る限り、今後数年は一大コンテンツとして台頭するのは間違いない。つまりはこの“ゲラゲラポー”、数年後の未来までヒットし続けることを確約された稀有な楽曲なのである。

劇場版「妖怪ウォッチ」、特典付き前売券騒動「重く受け止め」 入場者プレゼントは中学生以下、500万人に
劇場版「妖怪ウォッチ」製作委員会は、特典付き前売り券が入手困難となった状況を重く受け止め、映画公開時の劇場入場者プレゼントについては「ファンのお子さま始め皆さまのお気持ちに応えられるよう」善処すると明らかにした。

入場者プレゼントは中学生以下の子どもが対象。500万人に「妖怪メダル」をプレゼントする。詳細が決まり次第、公式サイトなどで発表する。ただし劇場前売券特典「妖怪メダル フユニャン」とは異なる。
特典付き前売り券は先着50万人限定で7月19日に発売され、徹夜で長蛇の列ができるほどの騒ぎとなった。入手できなかった子どもがいる一方で、ネットオークションでの高値出品が相次ぎ、批判の声が上がっていた。製作委員会は「多くの希望者の方にご購入頂けない事態となりました事を心よりお詫び致します」と謝罪している。
あわせて、劇場版の応援イラスト&メッセージを募集し、作品を送ってくれた人から抽選10万人に「妖怪メダル フユニャン(G)」をプレゼントすることも発表した。前売特典のフユニャンメダルとは絵柄が異なるが、QRコードは同じという。

妖怪ウォッチに行列、親は大変 「とりつかれたみたい」
昨夏発売のゲームソフト「妖怪ウォッチ」が一大ブームに大化けしている。怖くない「ゆるキャラ」風が子どもたちに受けて、親たちがおもちゃなどの関連商品を求めて炎天下を走り回る。品薄と周到なメディア展開にあおられた人気はどこまで続くのか。

東京・銀座の玩具店「博品館トイパーク」で7月31日夕、「妖怪ウォッチ」のゲーム機のボタンを9歳の男の子が何度も押していた。勝ってくじに当たると、「妖怪メダル」がもらえるが、負けた男の子は懲りずにまた長い列の後ろに並び直した。
埼玉県川口市から来た母親(34)は「4時間半も続けている。まるで妖怪にとりつかれたみたいに」と語りながらも、自らもメダル獲得のため列に並んだ。
メダルを使えば、店頭のゲーム機に自分が持っている妖怪を呼び出すことができる。2枚入り180円(税別)で玩具店などで買えるが、春ごろから売り切れ状態が続く。
妖怪ウォッチは、今年1月にテレビのアニメ放映も始まり、人気に火がついた。その高まりとともに、店頭から関連グッズも消えていった。
中1と小2の兄弟を抱える茨城県ひたちなか市の主婦(38)は、160枚のメダルを集めてきた。限定メダルつきの書籍の予約や映画の前売り券購入に、炎天下を走り回る。「こんな生活にはもう疲れた」とこぼすが、子どもに飽きる気配はまだないという。
博品館にも連日、メダルの入荷を尋ねる電話が後を絶たない。新商品の発売日には開店前から列ができ、あっという間に売り切れるという。ネットのオークションサイトでは、10倍以上の値で落札される例も珍しくない。
別売の腕時計型の玩具があれば、メダルを装着して妖怪を呼び出す雰囲気を味わえる。2日には腕時計型の新商品が発売される。7月に発売されたメダルは旧型では遊べないため、子どもたちには垂涎(すいぜん)の的。東京・有楽町のビックカメラは先着順で売る予定で、前日には数百件の問い合わせがあったという。

新作「妖怪ウォッチ」狂想曲 「絶対手に入れたい」家族総出で奔走
ゲームやアニメ、漫画、キャラクターグッズなどが次々と製作され、社会現象となっている「妖怪ウォッチ」をめぐり、夏商戦が本格化している。主人公が身につけている腕時計は全国的に品切れ状態が続く中、新作が8月2日発売。必ず手に入れたいと、子供だけでなく、親まで巻き込んでいる。関連グッズを特典にしたコミックや映画観賞券にも争奪戦が繰り広げられている。

今夏、もっとも子供たちから熱視線を集めているアイテムが「DX妖怪ウォッチ」と対応のメダルだ。「どうしたら確実に買えるのか――」。ネット上などで入荷情報が錯綜(さくそう)し、手に入れるために家族総出で奔走する姿は珍しくない。

物語では、主人公が時計を使って身近に潜む妖怪を発見したり、友達になった妖怪のメダルを装着して呼び出す。「DX妖怪ウォッチ」はその世界観を再現できるように生産。第1弾が1月に発売され、3月までに約10万個を売り上げた。発売から7カ月近くたってもなお、全国で入手困難な状態が続いている。

こうした中、新作「DX妖怪ウォッチ タイプ零式」(税抜き3200円)が8月2日に発売。各地の玩具店などには開店前から長蛇の列ができるとみられる。玩具販売大手や大型家電量販店などは店頭予約を受け付けていないためだ。発売元のバンダイは販売個数を公表しておらず、発売日以降に各店舗ごとの入荷分だけ販売される。消費者は「どこの店が、どれくらいの数を売るのか知りたいけれど、直前まで分からない」と頭を悩ませる。

この“妖怪時計”に装着して遊ぶメダル(1袋2枚入り、税抜き180円)も入手困難。対応するゲームソフトやゲームセンターの専用機でも使え、品切れ店が続出。バンダイによると、6月末までに出荷量は3200万枚に達し、年内に累計1億枚を超える見通し。

この限定メダルを特典につけた商品は特需も。映画「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」(12月20日公開)の前売り券は今月19日に発売され先着50万枚がほぼ完売。公開5カ月前にもかかわらず、発売当日は全国の映画館に徹夜組を含む大行列ができた。

また、漫画を連載している月刊コロコロコミック(小学館)は、限定メダルを付録につけた9月号(8月12日発売)が約4年ぶりに発行部数100万部に到達する。子供たちと妖怪のアツい夏はまだまだ続く。

≪スタンプ台に行列≫西武鉄道は妖怪ウォッチとタッグを組み、練馬や所沢など西武線10駅でスタンプラリーを実施中。スタンプ台には行列ができている。ラッピング電車も8月31日まで運行中。

特典付き劇場前売券が即完売で早くも転売 「子どもが泣いています」と公式Facebookに批判
子どもたちの間でゲームやアニメが大ブームとなっている「妖怪ウォッチ」。7月19日に発売された「特典付き劇場前売券」は徹夜で長蛇の列ができるほどの騒ぎとなり、公式Facebookに批判が集まっている。

これは12月20日公開の映画「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の前売券に、ゲーム内で使える「フユニャンメダル」とデータカードダス「Sレア ジバニャン」の特典がついたもの。全国の映画館で先着50万人限定で販売された。販売開始時間や購入枚数制限は各劇場によって違うものの、「1人6枚買える」「朝5時に並んだけど買えなかった」という場所もあり、Twitterでも多くの行列画像が投稿された。転売目的で並んだ人も多かったようで、ネットオークションでは高値での出品が相次いでいる。

子どもと早朝から並んで買えなかった人も多く、「子どもが泣いています」「販売枚数が少なすぎる」「他の映画のように入場者全員プレゼントにできないの?」といったコメントが殺到。「子どもの映画なのに子どもの手に入らない。誰のための特典なのか」と販売体制に対する厳しい批判の声があがっている。

夏の鉄道スタンプラリーでもポケモンに迫る勢い
夏休みのイベントといえば海水浴やキャンプ、花火が定番だが、最近は鉄道各社によるスタンプラリーもある。今年もJR東日本はポケモンスタンプラリーを開催するが、最注目は西武鉄道の『妖怪ウォッチ』スタンプラリーだろう。他にも東京メトロは『ハピネスチャージプリキュア』と『仮面ライダー鎧武』、東武鉄道は『クレヨンしんちゃん』、名古屋市営地下鉄は『ドラえもん』、9月末までの実施でJR四国は『アンパンマン』など、子どもに人気のキャラクターが勢ぞろいだ。

『妖怪ウォッチ』といえば、関連おもちゃが軒並み品切れになり、発売されたばかりの「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」(レベルファイブ)は初週で販売本数が130万本を超える人気ゲーム・アニメだ。夏休みに妖怪が見える時計を手に入れた小学生のケータが、出会う妖怪たちと友だちになることで問題を解決する内容は、登場する妖怪キャラクターの愛らしさなどもあわせて、よく第2のポケモンと呼ばれている。

『踏切天国』など鉄道関連の著作があるライターの小川裕夫さんは「『ポケモン』や『妖怪ウォッチ』のように収集願望をくすぐるものはスタンプラリーに向いています」と言う。

「長年続いている『ポケモンスタンプラリー』参加者の様子を聞くと、スタンプを完全に集めることが子どもたちの間でステータスになっています。そしてスタンプラリーは、子どもだけでなく保護者も含めた利用者が増えるので、鉄道会社にとってもうれしいイベントで、栄養補給に飲み物を買い食事もするため地域振興にも役立つ。利用者の満足度も高く、全体として喜ばれるものになっていることが多いですね。
鉄道会社にとって、学生が夏休みに入る時期は利用者が減少する悩ましい季節でしたが、それを埋め合わせる役割を果たしているのがJR東日本の『ポケモンスタンプラリー』です。JR東日本が夏の旅客減少対策に成功してからというもの、追随して夏休み向けスタンプラリーを実施する鉄道会社が増えています」

1997年に初めてJR東日本がポケモンスタンプラリーを開催したとき、通勤時間帯にターミナル駅で子どもが長い列を作っていると評判になった。その後、ラッシュ時を避ける時間規定やゴールを2段階に設定するなどマイナーチェンジを繰り返し、20年近く続く人気イベントに成長している。小さな子どもが、鉄道実習の高校生に補助されてスタンプを押す姿も見慣れた光景になった。

「鉄道会社が人気のキャラクターで子どもの関心を引くのは、後ろにいる大人をひきつけるため。大人の興味だけでは30~50代の忙しい世代は動いてくれません。そこで鉄道会社と地域振興とアニメ、親和性が高いこの3つを三位一体的に連動させてレジャーへ誘っているのです。この仕組みは実施者、協力者、参加者のいずれも満足度が高いイベントになることが多いのです。

自治体が単独でご当地もののアニメや小説に関連したスタンプラリーやイベントを実施することがありますが、人の流動性や盛り上げに苦労しています。ところが鉄道が加わると動きが生まれ、子どもが主役になると同行の保護者も含め利用者が増えます。ラッピング電車などは一回の訪問で写真を撮って帰るだけになりがちですが、乗り放題チケットを買うスタンプラリーは旅客ひとり当たりの単価が高いのも魅力的です。夏休みのスタンプラリーは今後もなくならないでしょう」

発表されているスタンプ設置駅をみると、『妖怪ウォッチ』は秩父まで遠征せずともスタンプが集められる。もっとも遠くても西武球場前までだ。とはいえ、夏休みで開放的な気分になっている子どもたちは大胆な行動に走りがちだ。トラブルが起きてから「妖怪のせいなのね、そうなのね」とならないように気をつけたい。

Googleは7月11日、2014年上半期(1月1日~6月30日)に話題となった検索ワードトップ10を発表した。

これは、検索数が急上昇したキーワードで、その時々のニュースや話題、流行を反映している。
5位の妖怪ウォッチは、子供に人気のRPG、アニメ。

大ブームを呼んだ“現代っ子ウオッチング”
ユニークな妖怪キャラクターが活躍する作品「妖怪ウォッチ」が子供たちの間で大ブームになっている。ゲームやアニメ、漫画などが製作され、グッズを売る公式ショップには親子連れが殺到。品薄のため営業を一時休止するなど、社会現象化している。人気の秘密は何か?原作者が力を入れていたのは、子供たちの気持ちや悩みを探る“現代っ子ウオッチング”だった。

「妖怪ウォッチ」は小学5年の主人公ケータが不思議な時計を手に入れて妖怪が見えるようになり、その妖怪と友達になっていく物語。「日常の出来事は妖怪の仕業」という設定で、人の頭に取りついて物忘れさせる「わすれん帽」や、おならがしたくなる「おならず者」などが登場する。

生みの親はゲームソフト会社「レベルファイブ」の日野晃博社長(45)。昨年7月にゲーム用ソフトを発売。企画段階からアニメ化などが前提で、今年1月にテレビ東京のアニメ放送とグッズ販売が始まると、商品が品切れ状態となる爆発的人気になった。

日野氏は「さまざまな媒体を使ってコンテンツを広め、ゲームにたどり着いてもらう戦略」と説明。子供心をつかむため、どんなキャラや物語に共感するか探る“現代っ子ウオッチング”に力を入れたという。

その結果、目指したのは「現代版ドラえもん」。のび太が勉強も運動も苦手なのに対し、ケータは何をやっても平均的。その背景を「現代っ子にとって、何一つできない落ちこぼれは感情移入しづらい。それより、普通であることを残念に感じるのが現代っ子の心理」と指摘。「殴るのは現代的でない」ため、ジャイアンにあたるキャラも暴力は振るわない。

子供たちの悩みも調査。「学校のトイレで“大便”に行けない」「忘れ物を学校に届けてくれた母親を同級生に見られるのが恥ずかしい」など、現代っ子の身近なネタを取り入れた。

ストーリーは「笑えること」を重視。その理由を「妖怪ウォッチは子供たちの救済コンテンツ。身の回りの悩みを妖怪のせいにして“大したことない”と笑い飛ばしてほしい」とする。

ゲームとアニメの世界進出に向けた交渉も始まった。時代と国境を超えて愛される作品となるか。日野氏は「ただ長く続くだけではダメ。ゲームもアニメもグッズも人気で、常に生きているイメージを保たなければ」と話している。

限定ショップが開店2日で営業停止、グッズ即完&来店者殺到
3月14日に東京駅の一番街に期間限定でオープンした人気アニメ『妖怪ウォッチ』をテーマにしたイベントショップ「妖怪ウォッチ 発見!妖怪タウン」が、来場者が殺到して商品を提供することが困難になったため、オープンから2日で急遽営業を休止したことが明らかになった。

『妖怪ウォッチ』は、レベルファイブが手がけた『ダンボール戦機』や『イナズマイレブン』に続くクロスメディア作品で、ゲームをはじめ、アニメ、漫画、玩具と多角的に展開。

ゲーム自体は2013年7月に発売されたが、今年1月よりテレビ東京系で放送がスタートしたTVアニメ、そしてバンダイから発売された、なりきり玩具『DX妖怪ウォッチ』や『妖怪メダル』によってさらに人気が加速。ゲームは売り上げランキングで再浮上、玩具は店舗側が購入制限を設けて品薄状態が続くなど、幼稚園児~小学生を中心に爆発的なヒットを記録している。

ようかい体操、妖怪メダル……妖怪ウォッチ人気が止まらない
ヘンテコリンなダンスを踊るイケメンお兄さんに子供たちが夢中──というだけの話ではない。今や踊れない子供はいないほど大人気の「ようかい体操」。テレビアニメ『妖怪ウォッチ』の主題歌である。
『ようかい体操第一』(4月23日発売)のCD発売イベントには500人以上の親子が殺到。

子供たちにウケているのが腕時計型のオモチャ「DX妖怪ウォッチ」。今年1月に発売されるや即日完売、今やネットで定価の3倍、1万円の値がつく。
「DX妖怪ウォッチ」にセットする「妖怪メダル」(1袋2枚入り/180円)は、発売後1か月で300万枚以上売れた。

昨年7月に発売されたゲームソフトは出荷本数70万本を記録、テレビアニメは高視聴率で『コロコロコミック』連載のマンガも大ヒット中。爆発的な人気で“第二のポケモン”の呼び声も高い。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 38

かおーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

小学生に人気、新世代のポケモン的作品が始まったのかも。

ハイテンポの小学生向けギャグアニメ。

原作はレベル5のゲーム。ファミ通クロスレビュー(笑)、プラチナ。
マンガ化されコロコロとちゃお。
ゲーム発売は2013年7月、それから半年後、小学生待望の?アニメ化された作品。

小2の息子のみならず、小6まで練習の合間に「妖怪ウォッチはじまるぜ!」って話題になってる。

ひょんなことから妖怪ウィスパーに出会い、妖怪ウォッチを渡され、妖怪が見えて会話できるようになり、友達になってメダルを集める、みたいな王道ストーリー。

アニメ版主人公はケータ(男の子)。ちゃおで連載されているほうは女の子。ポケモンのサトシとヒカリみたいな関係で、ゲームではスタート時に選択できます。

ウォッチ(watch)は時計と見る、の両方をかけてるところが良いですね。
ウィスパー=ささやき? って全然ささやいてない、うるさい。ウィルオウィスプから取ったにしても火の玉じゃないし・・・このいい加減さがレベル5らしい。

「妖怪」=水木しげる御大となっている今日、妖怪ウォッチは新しい妖怪を作り出しています。無駄遣いさせる「むだづ貝」、コンビニで買い食いさせる「ひも爺」、なんでも暴露させる「暴露婆」など。
邪道!と取れますが、「妖怪」という言葉も御大が作り出した名称。各地に伝わるモノノケを集め漫画によってビジュアル化したもの。民俗学的にも評価されるべきことですが、それだけが正当な妖怪であるいわれはない。
そもそも妖怪の発祥は「いいわけ」や、説明できない事柄から来ているものも多数。飲んで浮気して遅く帰宅する際「キツネに化かされた」、「天狗じゃ、天狗の仕業じゃ(AA略)」等、妖怪を言い訳に使ったりしたことが広まったケースが多い。
この妖怪ウォッチも、「つい買い食いしてしまう」「忘れ物してしまう」等と妖怪のせいとすることによってキャラが作られている。この点では起源を共にしている。

息子のお気に入りだが、大人が見てもまぁ笑える。小学生でも解りやすいノリツッコミ、ボケ。この作品のギャグから「笑い」を覚えられる?良作かも。
私たちの子供の頃のコロコロ漫画ような下品なギャグ(おぼっちゃまくんとか)でないので好感も持てます。

これは・・・凄いゲーム、アニメが始まったのかもしれません。ゲームの勢いからして、シリーズ化されるでしょう。メディアミックスでアニメも。

おっさんの私たちの世代でいうドラクエ、ちょっと下の世代でいうポケモン、そして妖怪ウォッチ。今の小学生の世代を代表する作品が生まれたのかもしれません。

ケータの声優は戸松遥さん。え、アスナ?フラメンコガール?全然違うんですね、声優さんすげえ。フミちゃんも戸松さんがやっちゃえば良いのに。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 9

ねここ時計 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

妖怪のせいなのね

この間外でご飯食べに行ったときのこと。
妖怪ウォッチのOP曲が流れてきました。

そしたらお店で座って食べてた子供たちがみんな一斉に立ち上がって
ゲラゲラボー♪って歌って踊りだしたんです。
あっちのテーブルもこっちのテーブルも、みーんなみんな踊ってるっ 

「何が起こってるんだ・・」

私はすごくびっくりしてその様子をみてたけど、歌でひとつになった子供たち。
圧倒されまくって身動きできませんでした。
子どもたちすっごく楽しそう♪

このアニメ、子供たちだけに働きかける電波でも流してるんじゃないのか?とかまで思ってしまって 笑 
踊ってた子どもたちの表情思い出しながら、早速観てみることに・・


主人公、ケータ
小学5年生。「普通」設定ならしいんだけど、小5のわりには幼い。
一応少しおバカなことしたりするけど、これは草食系男子になる予想。

妖怪、全然怖くない。かわいい。
鬼太郎とかぬ~べ~とは違うんだ。

キャラがちょっとドラクエモンスターたちに似てる。
私はジバニャンっていう、ねこのキャラがいいな。ねこ好きだから。

毎週たいしたことない事件が起こって解決ッ☆

カラオケでOP、EDともにアニソンランキングの上位にもちろん出てくる。


・・う~ん
そこまで夢中になっちゃう理由が、大人の私には感じられなかった。
あんなに子どもたち楽しげだったのに。
きっと私は、もう完全に大人になっちゃったってことだな。悲しい・・泣

それともED曲の歌詞にもあるように、こんなに夢中になってるのは子どもたちだけしか感じることができない妖怪のせいなのかも・・なーんてね☆

妖怪ウォッチ、社会現象になっているので、あにこれでもっと視聴してる方、あるいは視聴挑戦してる方がいると思ったのですが、あまり人気ないですね。

大人が観るのは、よほど気長~な精神の持ち主か、
子どもたちと一緒に共感できる親御さんとかかなって思います。


私は愛着が湧いてきたので、このままゆる~くみていきます^^

投稿 : 2020/08/01
♥ : 17

62.7 4 相川奈都姫アニメランキング4位
サークレット・プリンセス(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (94)
300人が棚に入れました
AR技術の発展によるMR-ミックスド・リアリティ-システムを応用したインフラが普及した社会。MR技術を応用し、女子高生を中心とした新しいスポーツ、その名もサークレット・バウト。人気スポーツとなったサークレット・バウトは学園だけでなく、地域を巻き込んだエンターテイメントに急成長し、スター選手は国民的人気者になるほど盛り上がりを見せていた。一方、今や部の存続すら危うい弱小チームと化したかつての強豪校、聖ユニオン学園に一人の転校生が現れた。サークレット・バウトに魅せられ和歌山の山奥からやってきた、彼女の名前は佐々木優佳! 果たして、優佳は聖ユニオン学園の救世主になれるのか!?

声優・キャラクター
長妻樹里、中島沙樹、生天目仁美、水橋かおり、後藤麻衣、種﨑敦美、平井祥恵、相川奈都姫、立石めぐみ、谷口夢奈、近村望実、丸山有香、藤田彩、櫻井浩美、湯浅かえで

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

仮想で戦い、現実を勝ち取れ。

この作品の原作はDMMが手がけるカードバトルRPGだったみたいですね。
完走してwikiをチラ見するまで全然気付きませんでした^^;

物語の舞台は今よりそう遠くない未来…
ネットワーク上の仮想空間およびVR・AR技術の発達は人々の生活を変貌させました。
その中で生まれた競技が「サークレット・バウト(CB)」という仮想空間内で一人ひとりが武器を手にした学園同士の戦いです。
そしてCBの勝敗はその学園の地域に莫大な富をもたらすスポーツへと発展していったのでした。

この物語の主人公は、田舎から東京にやってきた中学生の佐々木優佳…
彼女は大都会に翻弄されながらもCBの大会が行われているコンベンションセンターに辿り着いたのですが、手違いがありCBの大会に出場することになってしまうんです。
しかも、対する相手はCB無敗のエースである藤村千景…という、アニメでは割とあるあるですが、現実では決して有り得ない事態に巻き込まれてしまったんです。

大会関係者、そして対する藤村千景も手違いであることに気付かず…無情にも試合は始まってしまったのですが、奇跡って起きるんですね。
CB初体験である佐々木優佳は天性の運動神経と才能で藤村千景と渡り合ってしまうんです。
ここで初心者らしくあっさり負けていれば、周りも手違いに気付いたと思います。
だからこれは優佳の運動神経が災いしたと言っても過言ではないでしょう。
でも、優佳は知ってしまったんです…CBがこんなにも楽しいスポーツだってことを…
そして時は流れ、高校生になった優佳は聖ユニオン学園に入学し、物語が動いていきます。

完走して振り返ってみると色々と手違いの多い作品でした。
第1話の優佳と藤村千景との試合もそうでしたが、CBをやりたいから聖ユニオン学園に入学したというのに、この学園にはCB部が無かったんですから…
でも、その程度でCBの道を諦められる優佳ではありません。
学園のCB部の実態を知り、半ば強引に閉じ切った扉を開けようとするのですが、この作品が面白くなるのはここからです。

同じ志を持つ仲間が増えるのですが、仲間の誰一人蔑ろにすることなく一人ひとりスポットを当てて丁寧にキャラを掘り下げていくので、聖ユニオン学園CB部のみんなに愛着が持てたのが大きかったと思います。

心に傷を負っていない人は、きっと一人もいないんじゃないかと思います。
心の痛みを知っているから優しくなれる側面だってあると思うんです。
でもその傷にどう向き合うかはその人次第…
向き合い方に正解は無いのだろうけれど、その結果何が得られるかは千差万別…
真摯に向き合い傷を己の糧にするもよし…
目を逸らしてやり過ごすという選択肢だって無い訳じゃありません。

聖ユニオン学園CB部のみんなは自分に対して真摯に向き合っていたと思います。
それが成長に繋がったか…は未だ分かりません。
だって彼女たちは成長の過程なのですから…
でもお互いを知って絆を深めたことだけは間違いありません。
だから「プリンセスマッチ」の優勝がみんなの目標になったんだと思います。

もちろん、優勝への道のりは決して生半可ではありません。
他人に自分の弱さを突きつけられたこともありました。
でも高みを目指し壁を乗り越える努力を怠らなかった結果、それは進化に繋がるということをこの作品ではとても分かりやすく…しかも激アツに描いてくれています。

物語の展開としては王道でしたが、故に分かりやすい分物語にのめり込むことができたんだと思います。
唯一欲を感じたのはCBバトル中の作画…でしょうか。
CBはとても激しいバトルが繰り広げられます。
だからそれを緻密に描くのは想像を絶する大変さであることは理解しています。
それでも…と望んでしまうのは我が儘なのでしょうか。
キャラ立ちが良いだけに、もう少しヌルヌル動いてくれていたら…なんて思いながら視聴していました。

オープニングテーマは、橋本みゆきさんの「HEAT:Moment」
エンディングテーマは、橋本みゆき、佐咲紗花、美郷あき、CooRie、yozuca*、Minamiさんらの「Circle-Lets Friends!」
これはオープニングの楽曲が抜群だったので即買いしちゃいましたよ^^;

1クール全12話の物語でした。
声優陣もベテランばかりなので安心して視聴できる作品です。
聖ユニオン学園CB部のみんなは何を手中にするのか…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

投稿 : 2020/08/01
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

まさか、ドラゴンボールZだったとは(笑)

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
レビュタイ、観た人には分かるはず(笑)

まあ、バトルもの、青春ものの、かなりクオリティ低いアニメですね。

堀川りょうさん、お疲れ様でした(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
最近思うことですが、将棋って良くできたゲームなんですよ。駒のひとつとしてムダがなく、それぞれが個性を発揮しつつも、チートはいなくて。麻雀の役なんかも、上手いバランスで作られていると思います。

勿論それは、そのゲームのルール内において、たくさんの先人達が試行錯誤しながら、戦術、対策を練ってきて、そのゲームを遊びつくし、不要な戦い方を淘汰してきた結果、今の素晴らしいゲームバランスがあるわけですが。ただ、土台としてのゲームバランスの良さというのは、大事なわけです。

んで、本作。

本作を含め、「オリジナル競技(ゲーム)」を題材にした作品はたくさんありますが、ほとんどの場合、プレイヤー(キャラやドラマ性)を重視するあまり、ゲーム自体は軽視されていると思います。色々と穴が多いというか。

本作なんかまさにそうで、「サークレットバトルのルールすらよく分からない」んですよ(苦笑)

ダメージ制なのか、ポイント制なのか。それすら、不明。

一番驚いたのが、6話で明らかになった、「データ容量は金で決まる」という、信じられないルール。もはや、スポーツですらない。

なんか、本作に(逆の意味で)触発され、「実際にあったら面白そうな競技ベスト10」とか、作りたくなった(笑)

あと、別に良いんですが、OPの最初の方が、なんか最近のガンダムのOPっぽい曲調に感じましたw

(このくらい、語ることのないアニメでしたw)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
烈火の炎、小金井の鋼金暗器を思い出すな。ハリボテのチャンピオンとはいえ、初心者がそこそこ互角にやり合うとか、ね。一応、2年の練習期間をもうけたのは、まあ。サービスシーン。

2話目 ☆3
2年間努力してたわけではないんだね。スポ根? とりあえず、普通に見られている。

3話目 ☆3
生徒会長は、普通に出る流れなの? 回避スキルが高いなら、盾系の大型武器より、小回り効く武器の方が良さそうだけどね。

4話目 ☆2
ん? 作画怪しい? コマが少ないかな?

5話目 ☆1
とってつけたような話。走りのフォームが(速い設定なのに)残念過ぎる。つか、「勝っても金持ちだからと言われるのが嫌」だから陸上を辞めて、始めたのが、サークレットバウト? いや、サークレットバウトの方が「金持ちだから」って言われるじゃん、絶対。なぜ、走っている相手に、走って追いつかないといけないの? 中央で待ち構えていれば?

6話目 ☆2
最適化を、なんかキモいって(笑) 使えるデータ量がチーム内で決まっててシェアするってのは、競技として良いと思うんだけど、それが「金」で決まるというのは、どうなんだろう?競技として。銃なのにスナイパーじゃないんかい。

7話目 ☆2
カラオケ、下手と上手いのリアルだな。お父さん、声が若いな(苦笑) 今までのどのサークレットバトルより、ちゃんとバトルしてるんだが、身内同士で(苦笑) オーバーヒート現象、、、ネーミングが、ダサい(笑)

8話目 ☆2
処理落ちによる、瞬間移動? なら、サーバーを強化したら、アドバンテージを失うということ? おにぎり、グロいわ(笑) ちょいシリアスに?

9話目 ☆3
ガケ登るなよ(笑) 説明回。梅干しで乾杯(笑)

10話目 ☆


11話目 ☆2
もはや、スーパーサイヤ人ですがな(笑)

12話目 ☆
元気玉(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/08/01
♥ : 17
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

キャットファイトで町おこし

ゲームは発売前(放送時点)


例によって懲りずにゲーム原作!?に手を出してしまう私。

仮想空間とMR技術が発達し、そこから生まれたEスポーツ「サークレット・バウト」(CB)が地域の繁栄を左右する重要な要素となった未来。(wikiより)
とありますが、意訳すると

“キャットファイトで町おこし”

ということなんですかね。
そこで期待した男性諸氏には忍びないですが、高校の部活動でサークレット・バウト部があるくらいなのでガチのキャットファイトではございません。学校の許可が下りないと思います。武器をもって一対一で戦う格ゲー(女子限定)みたいなものでした。

なぜか肩口ぱっくりですし、コスチュームは露出度高めで、体のラインぴったりのしか着てないしで、ターゲットどこらへんに置いてるかもわかりやすいですね。なぜか毎話のように入浴シーンもあったりします。

面白くはありませんが、こういうシンプルなメッセージを発信してくれる作品は嫌いじゃありません。
サークレット・バウトの試合を見せたいはずなのに、その試合作画がびっくりするほどテキトー。B級感もハンパなく、けっこうこういうの好きな人いるんじゃないかな。
全方面で作りこみが甘いためB級好き以外にはおすすめできません。余力のある時にネタ枠として観ていただくのがよろしいかと思います。


{netabare}物語としては唯一のひっかかり部分。第一話で優佳との替え玉騒ぎに巻き込まれた相手がユニオン学園の総代さんだろー?の件はどういう回収のされ方をするんだろう?{/netabare}
{netabare}あの時に替え玉にされてたことで実は総代さんを救う結果となっていた、という予想ではありますが、ぜぇっっったいぃ、、雑な回収になるはずなのですごい観てみたい気がしますが。。。{/netabare}


性懲りもせず手を出しときながら、4話で途中撤退です。成長しませんね。


■みどころは声優さんか?
他のレビュアーさんに教えてもらいましたが、ゲーム原作だと直近で出演作の少ない中堅の声優さんが出ることが多いとのこと。あーあの人!的な懐かしい出会いが本作でもありました。

佐々木優佳(CV長妻樹里):最近「たまこマーケット」観たばかりですが、大工の娘かんなちゃん役がはまってました。本作ではうってかわってきゃんきゃん吠えてる(褒め言葉)ヒロイン役です。
相沢歩(CV水橋かおり):みんな大好き!?まどマギの巴マミ役の印象がとにかく強い方です。お元気そうで何よりです。


主役女子高生5人組を演じられてるのは40代か若くても30歳を超えてるお姉さま声優の皆さんでした。でよくよく見たら、ゲームは通常版とR18指定版の2種類出す予定みたい。
なるほど、、売出し中の若い子は事務所的にNGとか大人の事情も垣間見えるところです。

となると最強の女王役藤村千景(CV種﨑敦美)はゲームにも出演されるんでしょうか?

もうアニメそっちのけでこちらが気になります。そしてゲームはやらないと思います。



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2018.03.26追記
結局6話まで引っ張りました。


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2019.08.23追記
《配点を修正》 -0.1


視聴時期:2019年1月~3月リアタイ視聴



2019.02.01 初稿

投稿 : 2020/08/01
♥ : 30
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