糸博おすすめアニメランキング 14

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの糸博成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月13日の時点で一番の糸博おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.4 1 糸博アニメランキング1位
FLCL フリクリ(OVA)

2000年4月26日
★★★★☆ 3.9 (487)
2160人が棚に入れました
後に「トップをねらえ!2」で監督を務める鶴巻和哉の初監督作品である。脚本は「少女革命ウテナ」「桜蘭高校ホスト部」の榎戸洋司、キャラクターデザインは「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行が担当した。

ベースギターを背負いベスパのバイクに乗ってやってきた謎の女・ハル子と彼女によって頭から変なモノが出てくるようになった小学生・ナオ太、彼と付かず離れずの関係で学校では孤立しているカメラ好きの女子高生・マミ美が主人公の不思議でサブカルな空気の実験的演出が多用された作品。

全編に渡ってthe pillowsの楽曲が使用され、物語の空気感を作る重要な要素となっている。

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

OVA、アリですねえ、、

【OVA作品というやり方】
既存作品の外伝とかではなくOVA単品という作品を見たのは初めてだったが、ちゃんと製作陣が作り込んで、かつやりたいことをやっているようでよかった。多分放映作品は浅く広く受けをねらう必要があるけど、OVAなら、狭くニッチなファンが買えばいいということで、相当やりたい放題やれたのだろう。また、放映させる場合、基本1回しか見ないし、視聴ごとに各話一週間開いてしまうので、わかりやすさが結構大事で、情報量を多くすることは難しいけれど、OVAなら何度か見て理解できる要素が色々あったり、激しい展開が可能になってくるのではないか。この作品は各話結構情報量多くて濃密な30分を堪能できる(情報量を絞っても面白い作品というのはあるが)。
こう言う商売のカタチを(自分が知らないだけで結構あるのかもしれないが)もっとやってほしい。

【メタ表現について】
作品として、製作陣の世界をつくりあげるのはいいけれど、メタ的な話を最終話までこねくりまわしたりしていて、そこは盛り上がりを阻害しているように自分は感じた。まあ第一話とかでのメタ表現は普通によく思えたし、調整が微妙なところだろうけど。

【ストーリー的な魅力】
話の内容としてはこの作品は、人間的な素朴なテーマ、SF的なかっこよさ、メチャクチャな小ネタの乱舞でできている。何よりすごいことに、(niconico動画等に通ずるようなレヴェルの悪のりを)あれだけやりたい放題やっているのに、人間的な共感や、優しさや痛さを感じられるような、力強い素朴な物語がしっかりあるのだ。
一番この作品で好きなのは麻美々だ。麻美々の物語が一番不完全で優しかった(現実的ではないが)。



【ストーリー的な難点】
重箱の隅を突けばでるものがないではない。
ご都合主義とはいえあの主人公がそこまでモテモテなのはどうなのかとかね、主人公にみんな優しすぎでしょとかね、やぼだけど。
ストーリーの難点とか気になってくる前に駆け抜けていったって感じはある。
あと自分の好みとはずれはある(まずピロウズみたいな曲聞かんし、ドンチャン派手でカッコイイ、っていうアニメって好きじゃない)。
でも見せ方がうまいし、全然見れた、

【作画】
2000年の作品だがそうは作画、演出は信じがたいほど洗練されていると感じた。女の子も男の子も可愛い(マユ毛とか)。漫画風演出は悪くないが、普通にちょっと忙しなくて分かりにくい感はあった。まあその労力に見合ってない感じも良いです。

【ニッチさ、オタクさについて、若輩の愚痴など】
延々と、さながらFaceBookで政治的な発言を繰り返すオヤジのように何度も言ってきた懐古的なことをまた話す。
やっぱりアニメ業界っていうのは(これは深夜アニメってわけじゃないからちょっとずれた話になるけれど)深夜枠という、比較的自由のきく時間帯を利用して、製作陣が好き放題、自分の世界を作ってきたものである。昔のアニメには確かにエネルギーがあった。「これが俺の世界だ、物語だ。」と、たとえ理解されなくても視聴者に堂々と作品を叩きつけていたのであった。
それがなんだ今は。視聴者に媚びへつらう技術ばかりが上達しているように思えてならない。最近はアニメも大衆化したと言うが、元々アニメにあったオタクの居場所が大衆に奪われたといった方が正しいのではないか。しかも大衆化といっても、ニッチな春画から即物的なアダルトビデオになったというような下卑たものである。AVも需要はあるだろうが春画の居場所を奪わんでくれ。

そんな世の中なのでこういう趣味全開の作品を発掘できると、その出来とは関係なしに嬉しくなる。また驚くべきは、趣味全開でありながら、それを丁寧に完璧に作り上げた上で叩きつけた手腕である。

【作品の総評】
やりたい放題やったエネルギッシュな作品に仕上がっていて、自分の趣味とは少しずれるけれどかなり高評価。
作画、演出等全部素敵です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

評価の分かれる作品です。さて、面白い?面白く無い?

ガイナックスさんとProduction I.Gさんにより製作されたそうです。1話が大体30分ぐらいで合計6話。意外と手軽に視聴することが出来ますヨ。


だけど評価は非常~~に難しい作品ですね。とても見る人を選ぶ作品だと思います。なので、いつもは”QB”よろしく営業トークの私も、今回は全ての方にはお勧めいたし兼ねてしまうのです。この作品は、カッコ良いサウンドと演出で”cool”に見せるアニメなのかと思います。なので好みが合った人は”Cooooool!”となり、そうじゃない人には”なんじゃこりゃ?”となるのかと思います。


評価の分かれ目ポイントその1!
表現方法がとても斬新です。従来のアニメ作品と異なる?表現方法を試みている為、そういう表現を”面白い”、”格好いい”、”斬新”だと受け取れるか、それとも”訳がわからない”、”つまらない”と感じるかです。
例えば、最初はシリアス展開だった画風が突然ギャグアニメ風に変わります。またある時は、画面がいきなりコマ割り漫画になってしまいます。まぁ当然そう言うときは笑いの要素を盛り込んだ場面に限られるんですけどね。果たしてそこを”cool”なギャグと受け止められるか。


評価の分かれ目ポイントその2!
音楽を気に入るか・・・ですね。音楽を担当されているのは”the pillows”さん。物語の要所X2でこの方達のサウンドが挿入され、カッコ良く場面を演出してくれるのですが、そもそもこのサウンドを”cool”と取るか、それとも自分に合わないので”イマイチ”と取るか・・・です。とても音楽の存在が大きい作品ですので、”曲”が気に入らないのでは話になりません。


物語は一人の少年の成長物語です。なんだか冷めてて、あんまり子供っぽくない小学6年生の男の子が主人公。彼は特殊な能力にある事故?をきっかけで目覚める事になります。この能力がとても不思議。右脳と左脳のなんたらかんたらを利用して超空間チャンネルを開き(なんのこっちゃ?)、遥か遠くの物体を引き寄せたり送ったりできるらしい。っと言うか、どう見ても勝手に物体を送り込まれているっポイ。なんと頭の中からロボットが出てきちゃったりする訳です! この能力をきっかけに、主人公は宇宙の中で進行している恐ろしい現実を知ることになります。そして彼の暮らす街にも魔の手が・・・。


この作品は”ヒロインの女の子がとても可愛い”と思いました。キャラクタデザインしかり、性格設定しかり・・・。合計3人のヒロインが登場しますが、それぞれが個性的。

先ずは17才女子高生のサメジマ・マミ美さん。語尾に「~っす」って付けて、なんだかいつも先輩と話をしている様な独特の喋り方が特徴。何度も聞いていると癖になる響き。それに色気があって、とっても可愛い子です^^。
で、もう一人のヒロインがハルハラ・ハル子さん。自称19才だけど、どうみても”お前20才超えてるだろう”って感じのちょっと裏のありそうな女性。。メチャクチャな行動ばかり取るのだけど、なんだか憎めなくてお茶目な一面も。
そして最後はクラスメートの女の子でニナモリ・エリさん。時々小学6年生に見えない色気を見せるおませさん。一番女の子らしいのがこの子かな。
ちなみに私のお気に入りはサメジマ・マミ美さん! ”~っす”の喋り方にかな~り毒されました。
彼女達と主人公の恋の行方も一つのポイントかな。主人公の成長に恋が重要な要素となるのは、まぁ定番ですからね。


本作品はツボにはまると面白いのですが、好みに合わないと冒頭の1話で挫折の可能性もあります。それに世界設定がとにかく”ぶっ飛んでいて”理解しづらいかも。私も1度観ただけでは理解出来ませんでしたしね・・・。


そんな訳で全ての方にはお勧め出来ませんが、この斬新な作品は好みが合うならば面白い作品になると思います。

さて、貴方はどういう判断をされるでしょうか?

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17

takarock さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

レモンスカッシュ

本作はどういうアニメなのか?

・・・ええとですね、ベースギターで頭をぶん殴られたら角が生えてきて、
角から射精したようにドバっとロボットが現れてバトルする・・そんなアニメです。

意味不明である。
本作を未視聴の方に「こいつ何言ってるんだ?」と思われても仕方がないと思いますw
でも、そんなアニメなんですw

これ程レビュアー泣かせの作品もそうはありませんw
そりゃ表層面を掬えば、「スタイリッシュ」ですとか、「ぶっ飛んでます」とか、
「考えるより感じろ!」というアニメですなんてフレーズは出てきますが、
本作の本質部分を言葉にするのは困難極まりますw

本作の主人公であるナンダバ・ナオ太は小学6年生で、
やや斜に構えているところがあって、生意気なんですけど、実は純情で繊細と、
まぁこれから思春期に突入するであろう(または、もう突入している)
少年像の典型のようなキャラですw

ただ、彼を取り囲む異性の関係性は他の同年代よりも少し進んでいて、
ナオ太に何かとちょっかいを出してくる女子高生のサメジマ・マミ美だったり、
ナオ太の前に突如現れたハルハラ・ハル子(自称19歳)だったり、
ナオ太と同級生でナオ太のことを意識しているニナモリ・エリだったりに囲まれていて、
小学6年生のナオ太には少々刺激の強い環境です。

男の場合ですけど、思春期に突入する頃というのは、
異性への興味が即物的なものに変化していきます。
つまり、異性を性的な対象として求め始めるというということです。

他にも父と母の間には家族という関係以前に男女としての関係性が存在することに
気付き始めるのもこの時期ですかね。

あるいは、夏休み前に「学生の本分を忘れずに清く正しい生活を送るように」なんて
言っている先生が、ゲス不倫しているなんてことに気付くのもこの時期ですw

大人の世界の理不尽さに触れ、偽善と欺瞞を唾棄し、葛藤に苛まれる、それが思春期ですw

私は本作に、自身のバイブルである「行け!稲中卓球部」と似ている空気を感じていて、
思春期の時期に萌芽する初々しいまでの性への興味や、
この世(大人の世界)への葛藤だったりをギャグに昇華したのが「行け!稲中卓球部」ならば、
ハチャメチャなロボットバトルに昇華したのが本作かなと。

そのハチャメチャなロボットバトルを始めとする
(映像)制作に携わっているのは、錚々たる顔ぶれです。
価格.comでは、「ガイナックス全盛期の傑作」なんて宣伝文句もあるくらいですw
とにかく驚嘆の出来です。
アニメーションの文法に忠実に則った方法論を取りながらも、
そこに高密度な情報を乗せて、有無を言わさず直接視聴者の脳に叩き込むような、
ある種暴力的な映像です。
設定だとかストーリーだとかを考える暇もないテンポで、
言葉にしてしまえば荒唐無稽な事象が、
高い技術に裏打ちされた圧倒的映像で、形象化されています。
とにかく映像の訴求力が強くて、もうこちらはただただ呆然としていましたw
これが本作の「考えるより感じろ!」と言われている正体だと思います。

ところで、本作では様々な比喩が用いられていますが、
本作に登場するベースギターだったり、
バットだったりは男性器のメタファーというのは有名な説です。
その説に従うと、様々なシーンが実に興味深いんですけど、
そこはあまり考察せず、「考えるより感じろ!」ってことにしときますw

思春期の味が酸っぱいレモン味ならば、
そこに脳まで溶かすような強烈な炭酸が加わった
(本作にも登場する)レモンスカッシュこそが本作の味ですw

男ってのは、いくつになってもこの味が忘れられない馬鹿な生き物なんですよw

投稿 : 2019/12/07
♥ : 30

64.1 2 糸博アニメランキング2位
LOST SONG(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (129)
461人が棚に入れました
田村ゆかり、鈴木このみ、ダブル主演で描くオリジナル王道ファンタジー。

緑豊かな辺境の村に住むリンはちょっと食いしん坊で元気な女の子。一方、華やかな王都の歌姫・フィーニスは王宮の奥深く、孤独な毎日を過ごしている。2人には他の人間にはない、特別な力がある。傷を癒し、水を作り出し、風を起こすさまざまな奇跡を生む“歌”を歌うことができるのだ。

運命は、歌の力を持つ2人を、それぞれ過酷な旅へ誘う。戦争の影が王国を覆いつくすと奇跡の歌の輝きさえ血の色に染まってゆく。愛する者たちの命が奪われ声なき悲鳴が石牢に響く。

2人の運命が交わり、最後に歌われる歌は絶望か、希望か、それとも……。

声優・キャラクター
鈴木このみ、田村ゆかり、久野美咲、たかはし智秋、山下誠一郎、瀬戸麻沙美、芹澤優、茅野愛衣、小山剛志、鈴木裕斗、小形満、糸博
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ロストソングさがして

1話感想{netabare}
タイトルからしてふとドラクエ思い出してたら、内容がドラクエ4で吹いた。
5章冒頭っつーか…そりゃあよくあるパターンではあるけど、最近でも剣王朝がそれをやったばかりなので笑ってしまった。
「何者か」が村にやってきて、それ助けたら軍勢に村滅ぼされた、って系ね。
ってか村滅ぼす理由ってなんかあったっけ?わざわざ証拠消しちゃってない?{/netabare}

7話までの感想{netabare}
なんか奇妙だよねぇ、テンポとかちょくちょく挟むギャグのタイミングとか。
アニメ慣れしてないというか。
…。
もしかしてこれ、舞台やお芝居的な雰囲気(それをバカにしてる訳ではない)を意識してる…のかなぁ?
元々ミュージカルってほどではないけど歌が挟まれる作品なのでそれっぽいって感じがちだし。
舞台・お芝居だと遠くの観客からは役者の僅かな動きの違いなんて見れないので、どうしても大げさな演技が必要とされる。
大道具小道具もそんな手の込んだものは用意できないのでカキワレで「そういうこと」と納得する、しないといけない。
「物語」もそうで、そんな手の込んだ難解なものにはせず、結構明快に分かる様に務めてる…ってのが個人的なお芝居の印象(偏見かも知れないけど)。
どうもこの作品にはそういう雰囲気を感じる。

スタッフ全然調べてないけど、もしかしてアニメ畑でない人を起用してたりする?

いやねぇ、某お禿様じゃないけど、マンガ・アニメ・ゲームばっかりで育ってきた人が作ってるような作品…昔から言われてることだけど、ここ最近はそれが顕著になってきてるように感じることがあったりなかったり。
自分も人のこと言える立場じゃないけど、作り手側がそれってどうなんかなーってのは思ってたり。
「トンだ見込み違いだった」って可能性も高いけど、アニメ慣れしてないこの感じはその問題に一石投じてくれるかも?と、ちょっと期待してしまったり。

アニメ慣れしてない例、としてツッコミ。
3話で風の歌で撃退した「吟遊詩人狩り」、あれ殺しちゃったの!?
生きてたらとっくに「新たな歌姫が居たぞー」って報告が本部なりに届いて、今より一層捜索の手が厳しくなると思うのだが…。
似た感じで4話、ヘンリーは関所で謀反の罪で捕らえられたんだよね?
その報告はやっぱり王都には届いてないのか?
6話、研究員の処分や施設が沈められたのは研究成果が敵国へ流れるのを防ぐため…って考えるのが普通かと。
博士は口封じに殺されもせず、敵国へ拉致されることもなく、安穏と隠居生活できてるだけでも王都に感謝していいレベルかと。
フィーニスが歌うと寿命を縮めるってこと、なんで最初黙ってた?(ってかのっぴきならない事情があって隠してたんじゃないのか)
王子だってそんなデメリットは無いものとして出兵させちゃったんじゃないの?
早目に言わなかったお前にも責任あるぞ。

なにより最大のツッコミ所はあんな時代(世界)で、なにも考えずに無批判に戦争反対を唱えるキャラ達。
勝てば領地広げて搾取先が増えて国民の生活が豊かになる、そんな時代じゃないのん?
戦争賛成でも反対でも、これといった理由も無く疑問を抱くことも無く反射的に唱えるのはどうにも違和感、今風じゃない。
そりゃあね、80年代(またはそれ以前)の作品って実はそういうの多くてさ、今観ると結構「うわクセェ」ってなるのがあるのだけど…脚本家はその時代からタイムスリップしてきた?
といいつつ世界情勢、更には戦争の理由すら不明瞭で、もしかしたら今後明かされてくのかも知れない。

とまぁ、最近のアニメの方法論で観ると戸惑うレベルの内容なのだけど、「お芝居だ」として見たらこんなもんなんかなぁって感じだし、妙に憎めない部分があったり。
ちょくちょく挟まれるギャグはその殆どがお寒いものだけど、たま~にクスっと来てしまうものもあったり。
「捩じ切るぞ」の天丼とか。

──ってのが6話までの感想、下書き書いてる間に7話始まっちゃった。

そして7話感想。
え…これ…時間軸ズレてる?
リンが気が付いた剣はレオボルト家に伝わる剣?

そう匂わせる描写は確かにこれまでもあった。
戦争に使ってた(または使う予定の)兵器なんかがそうで、リン側は巨大なラッパだの畜音兵器だの結構ハイテク武器が出るのに、フィーニス側ではそれが一切使われてない。
その場合ヘンリーが両方のシーンを行き来してるワケだけど、どこかにミスリードあるのかも?(見返したくはない)
で、もし時間がズレてるのであるなら情報の伝達が行われてないってのも納得…あ、できねーや。

7話単体でもリン一行は衛兵をノしました。
これ殺したん?
生きてたら帰って連絡するし、帰って来なければ来ないで「アイツが帰ってこない」と騒ぎになってもいいような…。
駐屯地が(時間軸ズレてて)無人だったとしても、ならあの衛兵はどこから来た?
ずっと引っ張ってきた将軍が居そうな予感がするけど…。

それ以外にもツッコミ所が多すぎて、もし話にカラクリがあったとしてもあんまり「してやられた」感がしない。
もしくは細かなツッコミ所も「ナルホド納得」と言わしめる展開がこの先用意されてるのだろうか。

あそうだ、それと王子だけど、単なるキチだと思ったけどもしかしたらそれなりに考えがあって行動してた?
6話でフィーニスが歌えなくなるという、戦略的に大損害な情報を聞かされても動じず、それどころか7話では更に踏み込んで「むしろ歌えなくさせてやる」って勢いの命令を下す。
戦争の理由が不明瞭と書いたけど、一応「歌姫を巡って」みたいなことは語られてる。
もしかして歌の力が大嫌いだった?こんな力この世から無くなれば平和になるのにって思ってたりして?
ただ抹殺するだけだと「勿体ないことを」と反発来るので、それっぽい理由を付けて使い潰すつもりだったとか。
そう考えたら1話で灌漑事業に転用しなかったことも理解できる。
また、何度か刺客が登場したけど(全部ヘンリーに撃退されるが)、全部が全部かは不明だけどその内何回かは王子の仕向けたモノっぽいのも頷ける。
一生懸命王子をゲスに描くようにしてる気配は感じるけどあんまりゲスに思えないのよね、それ以上に「歌うと寿命を縮める」ってのを黙ってたフィーニスのほうがよっぽどゲスに思えるので(何か理由があればまた違うのだが)。
…けど解釈の材料に使っていいのかどうか迷う描写が多くてねぇ…これが非常に厄介でのう。

話は変わって園芸ネタ。
5話でメイドが野草を採っていて、まずザルに「皮の黒い球根」が入ってまして。
この段階で「あ、これ毒草じゃね?」と思いつつ続けて見たら次はトリカブトの花(どアップ)までもが登場。
“ゴールデンカムイ”で何度も名前は出るけど花の画像を見せるのは珍しいんじゃないかな?(“キノの旅”でもトリカブトっぽい葉っぱは出るが)
創作の世界だし、あくまでよく似た花ってだけかも知れないので「寿命を削ったフィーニスへの薬かも?」って可能性は捨てられませんでしたが、7話でやっぱり毒だったと判明。
判明してから言っても大したこと無いのだけど、まさか毒盛るだけで2話引っ張るとはねぇ…。
ってか零したシミがドクロの形になるって…やっぱりお芝居っぽいんだよなぁ。
まさかこういった「普段アニメではあんまり見ない」暗示シーンがこれまでも結構あったりして?
うう、見返したくねぇ~。

お芝居っぽいといえば燃やされてたヘンリーが暢気に喋ってる事&突如焼失したことも「あれ?」って感じだけど、これもお芝居を意識したものと言われれば納得せざるを得ない感じ。
もしくは歌によって出された炎なのでただの炎とは性質が違うのかも?とも思ってしまったり。
いやホント、ミスリード誘ってなのか天然なのかようワカラン。{/netabare}

8話感想{netabare}
ははーん、こういう話だったのね。
どの周回でもリセットポイントは西暦でいうと二千年代くらい?そしてリスタートポイントは石器時代で確定?
別にフィーニスが生命のスープを海に流すとかそういうワケじゃないよね…ナメクジが文明を築く周回とかあったら最高だったんだが(無茶振り)。
何週もしてる割には“失われし超古代文明”(前の周の遺物)の発掘は無いのか?レオボルト家の剣が一応ソレか?
ぶっちゃけ大陸の形も変わっちゃって、似たような文明の周回って無理じゃね?って思わなくもないけどまぁいいや。

初代(1周目)の王子はやっぱり“悪人”ではなく、フィーニスのヤバさをいち早く察して擦り切れさせるのが目的だったんじゃないかな。
戦争の理由もそれで。
でもってリンの居る時代、これの戦争もフィーニスが仕組んだんじゃ?
前もって神話を仕込んでおくのも余裕なんだし。

天文学者のレオボルトが居る時代から6万年後が星が最も接近する時であって、6万年周期でリセットってことではない(リセット周期はもっと早い)、と思う。
生き続けることにウンザリしたフィーニスは星が最も接近する時を狙って…落とすつもりなのかね?もう惑星ごとお終いにしたいってことかなぁ。
ってか、田村ゆかりが永遠の17歳キャラ演じるって…これキャスト決まってから(歌目的の作品なので早い段階で決まってただろう)ストーリー考えたんじゃなかろうなぁ?
それ以前に、ネトフリで配信がメインで放送はオマケというか…調展開を描いて噂を聞きつけた人が「1話から見返したい→あ、ネトフリで観れるわ→加入」ってのを狙った戦略な気がする。
企画的には面白いと思うけど…いかんせんこれまでの描写の不自然な部分、意図的なのか単にヘボいだけなのか分かり辛かったり、今後も相変わらずヘボいままな予感もしてあんまり上手く行ってないような…。


リセットって表現したけどあくまで文明がリセットされてるだけで時間は戻っていない。{/netabare}

最終回までの簡素{netabare}
7話まで途轍もない量の“違和感”を散りばめ、8話以降それに対し「実はこういうカラクリだったんです」と明かしてくタイプの作品。
とはいえ肝心の“違和感”が伏線なのか出来が悪いだけなのか判別が難しいのがなかなかのネック。

↑でツッコミ入れて明かされた部分。
リンの無批判な反戦思想だけど、フィーニスは何度も人類の滅亡を見てきて人間同士の殺し合いなんて些細な事としか思えんレベルの精神状態になってて、まだ残ってた人間らしい部分を切り捨てたのがリンってことかなぁ、と思うと自分は妙に納得できてしまいました。
スタッフがもし無批判な反戦思想だったらフィーニスみたいなキャラは描けないと思うし、リンの育ての親が元将軍ってもの無理ちゃうかな。
最後に身ごもったのは初代レオボルトの子だろうねぇ…4話でヤってたってことだろう。
とはいえ肝心の4話は謎な部分が残ってて…ってのは後述。
発明じじい(ドクターヴァイセン)が殺されずに隠居生活できてたのはアルの祖父(タルジア)の計らいじゃないかな、王宮では顔なじみだったみたいだし。
タルジアとしてはヴァイセンに憧れるアルの姿はどう映ってたんだろうねぇ、ヴァイセンもタルジアの孫じゃそりゃあ可愛がりもするだろう。
ってかリンからリンの正体明かされ、拾って育ててくれたタルジアが殺されたって知らされた時はダブルでビックリだったんじゃ?(訃報は届いてないよね?)

明かされなかった部分。
3話の「吟遊詩人狩り」はやっぱり殺したのか?
平和の申し子的なリンの手を汚させるのはどうなんだろう?
リンの存在をバズラは知ってたけど、あれは関所(帽子の男)からの情報だろう。
ってか1話で現ヘンリーはバズラ一向に襲われてるが、あの段階では「お尋ね者」ではない(お尋ね者なら関所に近付かんでしょう)、暗殺に近い状態だったんじゃないかな。
なにより4話、フィーニスを狙う刺客を退けて逃げ込んだ洞穴でヘンリーとヤったと思われるのだか…その刺客に対して「まさかこんなところまで…内通者がいるかも?」みたいなこと言ってなかったっけ?
結局誰の手引きか明かされなかったけど、ルード王子でいいのか?
やっぱルード王子はフィーニスをヤバい存在だと察して始末したくて仕方なかったんじゃないかな?
(元々、初代も現代(最新時代)も、戦争の原因は歌の力を巡ってってのは仄めかされてる。戦争の原因を取り除こうとしてた→ルード王子良い奴なんでは?)

あとこれが一番の問題、キャラ付けが過剰。
リンの食いしん坊、アルのエセ科学信奉(口癖の「そんなの科学的にあり得ない」は結構イラっとくる。机上の論理ではなく確かな現象として目の前で起きた(観測された)以上それは自然現象として認めるのが科学。既存の公式に当てはまらないのであれば新たな公式を考えるのが科学)。
アリューとモニカに至っては居る意味が無い、危険が迫ると寝るってなんだよw
ポニーの性格は面白かったが城を抜け出した王女様って設定、要る?

が、これに関しては↑でも書いたけど「お芝居っぽさ」を目指したモノなんじゃないかなーと思ったり。
ちょいちょい挟むギャグシーンってもしかして「役者のアドリブっぽさ」を意識したものだったり?
プレスコじゃないし(よね?)絵は完成してるので気付きにくいけど。
このキャラ付けの過剰さは大昔の映画にも通じるような?(例:出っ歯キャラを現実ではありえんほど出っ歯にする等)
で、別の時代に見た目同じキャラが登場するっていうのも、同じ役者登場させる雰囲気が…。
ひょっとしてこれ、舞台でやったほうがウケるんじゃね?とさえ思えてくる。

追記
CMに関しては“モンソニ”で経験済みなのでヘーキヘーキ。{/netabare}

総評{netabare}
↑と繰り返しになるけど、7話まで“違和感”を散りばめ、それ以降「実はこういうことだったのです」とタネ明かしをしていく作りの作品。
とにかく7話までひたすら違和感(≒不快感)が果てしなく、8話まで辿り着くのは大変。
また、だからといって最後まで見れば違和感は全部解消されるかというとそうでもなく、人に強くは勧められない。
ただ「全部とは言わんが“あ、そういうことだったのか”と膝を叩くような体験をしたい」って方は見て損は無いかと。
または非常に古臭い(お芝居っぽい)ので、2018年の作品だと思わないのもコツかも。
まぁ田村ゆかりが「永遠の17歳になって闇落ちして世界滅亡企てるキャラをやってる」ってだけで爆笑できる人には問題なかろう。
個人的にはかなり面白かったぞい。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

音楽で話そう。言葉なんて追い越してさ。この惑星(ほし)の言葉で。 by 19

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
90年代のアニメのような王道感のある、キャラデザやストーリー。勿論、それだけでなく、きちんと一捻り入れてきています。

そういうチャレンジ自体は好きなのですが、シンプルに退屈なアニメでした。これといった悪さや不快感はないんですけどね。まあ、最終話で盛り返したので、☆は1upで3になりました(途中離脱者も、最終話は観てほしい)♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
この作品、1話~4話は王道ファンタジーが好きなんで☆3。5話くらいから退屈になって☆2。9話くらいで展開が面白くて☆3。11話のギャグについていけず☆2。12話の最終シーンがよく出来ていたんで、滑り込みで☆3。という感じで、評価が乱高下w

ただ、全体としてやはり、高評価はできないかな。

王道ファンタジーとしての雰囲気は好きだったし、背景やエフェクトなんかは綺麗。歌は一級品。それは良かったんだけど、イマイチ内容に入り込めなかったです。それは、

①古くさく子供向けのようなキャラデザ。
②主人公「リン」の演技。
③ストーリー優先でキャラが死んでいる脚本。

というところですかね。

監督のインタビューも読ましたが、①は狙いみたいです。絵でキャラを好きになるの(萌え絵)ではなく、幅広い人に受け入れられるキャラデザにして、後はキャラの行動で好きになって欲しかったとか。その理念は素晴らしいと思うけど、別に見た目でも行動でも好きになってもらえば良かったと思います。折角の作品、キャラデザが壁になって早めに視聴断念されたら、損だと思うんだけれど。

②ですが、まあ、声優初挑戦らしいので、それ踏まえれば普通くらいだったと思います。今活躍されている声優さんでも、デビュー棒演技から成長した人もいますし。悪いのはキャスティング。鈴木さんのハスキーな声質に対し、一番幼い少女のキャラクターを当てるというのはどうなんでしょう? しかも、デビューから主役。まわりは実力派ばかりだし、しんどかっただろうなあと思います。まあ、歌ありきで、上から降りてきたキャスティングだろうけど、やはり声優さんの演技によって、物語に違和感が出るんですよね。1回作品世界が止まるというか。まあ、今後に期待ですね(アニソン歌手としても)。

③ですが、監督の描きたい物語がまずあって、そこにキャラクターをはめ込んでいるような気がしました(キャラの道具化。詳しくは刻刻のレビューに)。例えば、第1話の悲劇。あれは不自然だったかなと。権力の陰謀によって故郷が焼かれ、旅立つ少年少女、というのは非常に王道ではあるのだけれど、あまりに敵が短絡的過ぎます。リン(歌い手)を殺すのが目的ならまだしも、生け捕りが目的なら、町自体を焼くのはどうかと。それでリンが死んだらどうするんだろう? それから、フィーニスが回復ソングを使うと命が削られる設定なら、一般兵士を回復させるのは勿体なくないかな? あの「自分のことしか考えてない残虐な男」なら、一般兵士の命なんか使い捨てで、自分や要人の回復に限定させると思うんだよね。他にも、キャラがみんなバカ過ぎて。王道ファンタジーの場合、敵もちゃんと魅力的にし(それぞれの理念や能力、行動原理に沿った行動をさせ)ないとね。

ただ、7話以降は展開が変わり、個性が出てきました。私は「王道ファンタジー好き」なので、前半の方が好きだったけど、後半は後半でSF的な良さがあるかな、、、と思っていたら、終盤でギャグ色が強くなり、チグハグな印象に。人気なかったからテコ入れしたのかもしれないけど、どうせならドシリアスを貫いても良かったかもしれませんね。

そんな感じで、様々なところに「理想と現実のギャップ」による「チグハグさ」が漂っていました。90年代の名作アニメのようなモノを作りたかったのでしょうが、作画とか頑張らないと安っぽくなるし、散々やり尽くされているストーリーだから、よほどシナリオやキャクターが良くないと飽きられてしまいます。簡単そうで、難しいチャレンジをしたもんだなと。

ただ、本当に最終話の最終シーンは好きでした。歌がハーモニーになるところは良かったですし、本作の個性が出ていました。フィーニスの子供の父親は、初めて会った世界軸でのヘンリーでしょうね。あの時点で実は妊娠していて、知らずに絶望の歌を唄い、時間停止。ヘンリーとの赤ちゃんという「希望」が分離、リンの誕生。リン(希望)がフィーニスに戻ったことで、フィーニスの時間が動き始め、妊娠発覚。というところでしょうか。救いのある、良いラストでした。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
ちょい古いキャラデザ。ドローンで撮影してるのかな(笑)? 主人公の声優の声、浮いてる? なんか、芸能人がアテレコしてるアニメ映画みたい。なんか、昔のRPGみたいな展開。ミュージカルかな。

2話目
宿屋の主人と奥さん、どう見ても悪者のキャラデザ(笑) う~ん、安いな~。歌だけは一級品なんだけどね。大体、ハスキーな声なのに、少女のキャラデザだからね。というか、精霊の歌い手を生きて捕らえたいなら、尚更なぜ、1話目で村を焼き討ちにした? 巻き添えくらって死んでたらどうするつもりだったんだろう?

3話目
リスクはあるんだね。つか、回復魔法にリスクや使用制限があるなら、しかもそれがレアな能力なら、一般兵士になんて使わず、要人だけに使うのが普通じゃない?

4話目
う~ん、キャラが生きてないんだよな、あの謎のコールとか。言うキャラか? だったら1話の悲劇は必要なかったと思う。なんか、演出が優先していて、キャラクターを生かすことを軽視している気がするな。

5話目
いや、鍵を奪ったなら、一刻も早く脱獄しようよ。その会話、鍵を奪う前のシーンにすれば良かったのに。? いつ、刀を取り返したの?

6話目
いや、無茶な砦攻めをレオボルトが発案するのもわかるし、頑張るのも分かるけど、それに他の兵士まで前向きに協力するのが、意味分からない。他の兵士(傭兵)からすれば、フィーニスに大した恩義はないんだから、自分の命をかけるより、フィーニスの魔法を待った方が得だと思うんだよね。他の一般兵士に頑張らせたいなら、3話目くらいで瀕死の重傷負わせて、フィーニスに回復させとけば良かったと思う。つーか、戦術も何もなく、ゴリ押しで制圧できるのかよ。

7話目
つうか、だからその傭兵からの信頼感がね。そもそも無茶を言ったのは、レオボルトだし。王子が無茶を言ったのを、レオボルトが救ったならまだしも。なぜ、自らワインをつぎに行ったのかな? 闇堕ちフィーニス。少し盛り上がってきたかな。

8話目
SFかい。王道ファンタジーの方が好きなんだけどな。

9話目
まあ、展開的にはギャグだね。ネタバレ回。大分、世界の真実が明らかになったね。

10話目
まあ、辛かったんでしょうな、と。

11話目
ギャグテイスト? なんかこう、人気ないドラマを、ストーリーを変えずに味付けを変えて盛り返そうとするテコ入れ感があるな。監督、テレビマンですしね。

12話目○
アル、空中キャッチとか、メッチャパワーあるやん(笑) 二人で突っ込むところは好き。歌がハーモニーになるところは良かったです。フィーニスの子供の父親は、初めて合った世界軸でのヘンリーでしょうね。あの時点で実は妊娠していて、知らずに絶望の歌を唄い、時間停止。ヘンリーとの赤ちゃんという「希望」が分離、リンの誕生。リン(希望)がフィーニスに戻ったことで、フィーニスの時間が動き始め、妊娠発覚。というところでしょうか。救いのある、良いラストでした。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2大歌姫による幻想叙事詩(ファンタジーオペラ)

この作品は、ライデンフィルム×ドワンゴが共同制作したオリジナル作品だったみたいですね。
物語を完走してから公式HPを見に行きました。
本レビューのタイトルに引用させて貰った「2大歌姫による幻想叙事詩」は、公式HPに記載されていたモノです。
この作品で「2大歌姫」に抜擢されたのは、ゆかりんとこのみん…

完走して思うのは、2大歌姫は選ばれるべくして選ばれたお二人だった…ということです。
ゆかりんの実力は言うに及ばず…ですよね。

このみんの実力…声優として主役を演じるのは本作が初めてです。ですが、それでもこのみんが主役の座に就けたのは、歌手としての類まれなる才能にほかなりません。
「さくら荘のペットな彼女」「ノーゲーム・ノーライフ」「Re:ゼロから始める異世界生活」は彼女が主題歌を歌った作品のほんの一端ですが、どれも超人気作品であるにも関わらず、主題歌の旋律が今でも鮮やかに甦ってきます。
さくら荘に至っては、放送されてから6年も経っているというのに…

だからタイトルにも「歌」が入っていることからも容易に想像できますが、本作品では歌をとても大切に扱っています。
その大切さが視聴者にハッキリ伝わってくるのが、この作品の魅力の一つだと思います。

この物語の主人公は、とある村で祖父、姉、弟と一緒に暮らすリン(CV:このみん)という少女…
彼女は歌を歌うのが大好きで、いつか大都の宮廷楽団で歌うのを夢見ていました。
そして彼女は、とても不思議な力を持っていたんです。
その力とは、傷付いた身体を歌で癒すことのできる、まるで奇跡の様な能力…

ですが、彼女の歌の能力は…この時代にとって諸刃の剣でもあったんです。
彼女の能力を喉から手が出るほど欲しい人は決して少なくありません。
従って、存在と能力が明かされた先で彼女を待っていたのは、自身が追われる立場になったことと、周りのみんなを危険に巻き込んでしまうという2重苦だったんです。

一方、この国にはリンと同じ奇跡の歌を歌る女性がもう一人いました。
その女性は、歌で様々な奇跡を起こし、国民から「歌姫」として慕われているフィーニス(CV:ゆかりん)です。
リンとフィーニス…お互いの持つ奇跡の力によって、物語は大きく動いていきます。

リンとフィーニスは、共に奇跡を歌を歌うことができますが、二人の置かれた状況が違っていたことがその後の事態を大きく分けることになります。

一番の違いは二人を取り巻く人の輪です。
リンは逃亡生活を続けながらも、その道程で協力者を得ていくのですが、フィーニスの周囲…ふと気が付くとほんの少し前とは雲泥の差を如実に感じる状況にまで陥っていたのです。
悔しいのは、彼女自身の撒いた種なら諦めも付きますが、国民から「歌姫」の称号で慕われている彼女が、自ら孤立を願う筈なんてある筈がありません。
全ては仕組まれていた罠だった…というのが正解でしょう。

本当の違いはこの先…
前に進もうと一歩を踏み出す時、周りに仲間がいたらその一歩が正しい方向に向かっているかを見てくれています。
だから間違っていたら、ちゃんと間違っているとい言って貰えるから、前に進めるんです。

でも、一人だったらどうでしょう…
迷ったとき、誰も手を引いてくれなかったら路頭に迷ってしまいます。
心に拠り所が無ければ、耳障りの良い言葉が脳内に流れ込むことだって十分あり得ると思うんです。

この違いが引き起こした顛末は…簡単に言葉にできない状況が視聴者を待ち受けていました。
空気を引き裂くような叫び声が、心が折れて…壊れたサイン…
人は罪をどこまで背負えば良いのだろう…?
これまで奇跡で多くの人を救ってきた…その見返りを求めてはいけないのでしょうか?
残酷な仕打ち…怒ってはいけないの…? 嘆いてはいけないの…?
諦めてはいけないの…?

ここで歌姫が2人いる理由が明らかになるのですが、ここから先はハンカチ・テッシュが欠かせない状況に物語が突入していきます。
これ以上無い奇跡を目の当たりにして幸せな筈なのに…乗り越えて嬉しい筈なのに、どうしてこんなに悲しみが溢れるんだろう…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、このみんの「歌えばそこに君がいるから」
エンディングテーマは、ゆかりんの「TEARS ECHO」と「終滅の歌」
どちらも歌姫の名に恥じない楽曲だったと思います。
個人的には明るく躍動感のあるオープニングの方が好きだったかな。

1クール12話の物語でした。
エンディングの受け取り方は、きっと人によって様々だと思います。
色んな思いを馳せられるような構成になっているから…
願わくば、悲しみのまま終わることなく、希望に満ち溢れる明日が迎えられますように…

投稿 : 2019/12/07
♥ : 11

67.6 3 糸博アニメランキング3位
モンタナジョーンズ(TVアニメ動画)

1994年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (21)
158人が棚に入れました
時代は1930年代。ボストンで航空貨物会社を経営するモンタナ・ジョーンズは、従兄弟のアルフレッド・ジョーンズの上司・ボストン自然科学博物館のギルト博士からの指令を受け、偶然知り合ったメリッサを連れ、3人で古代遺跡に眠る伝説の秘宝を求め世界を股にかけた冒険に出発する。行く先々では秘宝の収集家のゼロ卿達がそれを虎視眈々と狙っており、モンタナ達はゼロ卿の野望を打ち砕くべく大活劇を繰り広げる。

声優・キャラクター
大塚明夫、中尾隆聖、岩男潤子、吉田理保子、津久井教生、大友龍三郎、桜井敏治、チョー、滝口順平

HeX さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

子どもといっしょに安心して見られる良作!

スパイ大作戦+インディ・ジョーンズ+名探偵ホームズ(キャラだけ)という感じ。

古代遺物(オーパーツ多し)を悪用しようとする輩と、それを阻止し博物館に収めようとする主人公サイドとの、笑いありバトルありメカあり涙ありロマンスありの作品。

基本的には一話完結、主人公側が遺産を取り戻して一件落着というタイムボカンシリーズのようなテンプレ展開ではあるのだが、そこは好意的に、様式美と考えてしまおう。

過度な暴力もいかがわしいキャラもおらず、まったく安心して老若男女が楽しめると思う。実在の都市や遺跡、歴史などを踏まえているので、半ば観光気分で見られるのも良い。

THE ALFEEのOP/EDも作品の雰囲気に合っていてGood。

↓の方がおっしゃるように、十分DVDになってていい作品。レンタルビデオは昔見かけたことがあるが…セル物はもしかしたら一切ないのかも?

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

THE ALFEEのOP・EDがCOOL!!

モンタナ(モンタナ州=宝の州、スペイン語で山)
ジョーンズ(インディ・ジョーンズ)

これで、だいたいどんなストーリーか察しが付くかな
古代遺跡に眠る伝説の秘宝を探す冒険モノです。
世界30カ国で放映されているので認知度は高いはず。

よく、ホームズやインディ・ジョーンズ
タイムボカンにルパン三世と、いろんな作品のごった煮だ
なんて一蹴される事が多いんですけど(´・ω・`)ツライ

根っからの冒険野郎モンタナと、
従兄弟のアルフレッド、ヒロインのメリッサ。
家族のような信頼感で結ばれた彼らの
掛け合いが小気味良いです。
それを邪魔する伊達男で胡散臭い口ひげを
蓄えたゼロ卿。その子分たちのポンコツ具合が絶妙で、
とても良いアニメだなと思ってます。
オマージュ元が強いものは辛いですね。

毎回レコードが爆発するの笑ってました(´∀`)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

nico81 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

懐かしい

子供の頃好きでよく観てた。
アルフィーの主題歌も良かった。
通して観たことがない気がするから、
もう一度観たい…未ソフト化なのが残念。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

64.4 4 糸博アニメランキング4位
F-エフ(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (20)
96人が棚に入れました
『F』(エフ)は六田登による漫画作品(1986年-1992年までビッグコミックスピリッツで連載)、またそれを原作にしたTVアニメ。2002年には続編の『F REGENERATION 瑠璃』が登場している。
【ストーリー】主人公は群馬県赤城村(現渋川市)出身の赤木軍馬であり、親友のタモツとともにF1ドライバーを目指して上京した。
その後、FJ1600、F3、国際F3000を経て、軍馬はF1へたどり着くこととなるが、父や兄との対立、後に軍馬と結婚することになる純子との関係、赤木家のお手伝いとして雇われていたユキとの別れ、その傷心を癒すためにたどり着いたロンドンでのサコやピーボーとの出会いと別れ、ほかにも軍馬の父総一郎が主役の第二次世界大戦後のエピソードなどといった様々な人間ドラマが描かれている。

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

制約の多いアニメ化

群馬育ちの若者、赤木軍馬がF1レーサーを目指すおはなし。
原作漫画はとっても面白いんですよ。
車とかレースとか全然知らなくても全然オッケーで面白いです。

そのほんの序の口部分をアニメ化した作品で、軍馬の前に最初に立ちはだかるライバル聖との戦いを描いています。
当時はTVアニメと言えば子供の観る物だったので、かなり内容をいじらざるを得ませんでした。
もし原作最後までアニメ化していたら後々不都合を生じる様な改変も含まれます。
それでも小森荘での冬のシーンやOP/EDなどは良く雰囲気を表しています。
「エリア88」もそうでしたが壮大な物語を全編アニメ化するのはなかなか困難なようですね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 3

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

タイトルなし

レース物のアニメの中で最も好きな作品。
かなり熱いレースにかけるストーリーと
重く暗いドロドロとした人間関係を
描いているのがすごく印象的だった。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

銀くじら船ブリキ丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

目指せF1! 上京サクセスストーリー

主人公・赤木軍馬は、型破りで破天荒な男です。
彼は実家では問題児扱い、初対面の人にもケンカを売るなど、激しい気性でトラブルが絶えません。
でも親友や知人女性に認められ、サーキットのレーサーを志します。

田舎ではトラクターを駆ける、井の中の蛙に過ぎません。
でも上京し、都会という大海でもがいて行きます。
金策や人集めで苦労しつつ、ライバルが多数居る中で、レースを勝利していきます。

軍馬を囲む脇役達、赤木家の親族達も、味方も居れば
敵も居て、対立したり一緒に行動したりしますが、
とても個性的で存在感がありました。

アニメは原作の聖編(FJ1600からF3)までで終了してます。
原作と比べて成人向きな内容(エロとか)はソフトです。

熱いキャラの魅力や、激しいレースが楽しめる作品です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6

計測不能 5 糸博アニメランキング5位
お~い!竜馬(TVアニメ動画)

1992年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (9)
84人が棚に入れました
幕末の英傑・坂本竜馬を尊敬してやまない人気俳優・武田鉄矢が原作(文芸)を執筆、忍者漫画『あずみ』で大ヒットの漫画家・小山ゆうが作画を担当した、竜馬を主役とする史劇コミックのアニメ化。長きにわたる江戸幕府の治世が終焉を迎えようとする前夜、土佐藩(現在の高知県)に生まれた坂本家5人兄弟の末っ子・竜馬。彼はなかなか寝小便のくせが治らず、児童期は学問も剣術も今ひとつだった。だが人柄はよく、心に抱く夢は大きい。やがて剣の才覚に目覚めた竜馬は土地の人気者となり、武士の子で優等生の武市半平太、足軽の子・岡田以蔵と三人で親友トリオを組むようになる。やがてそんな竜馬たちにも、甘い恋のときめきが……? 『ふしぎの海のナディア』『ひみつの花園』に続く時間枠のNHKアニメとして放映され、日本ヘラルド映画とアニメーション21が製作を担当。監督は、タツノコプロ作品などで大活躍の笹川ひろしが就任した。

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

原作はけっこうおもしろい。

アニメはなんだか突然おわる。
打ち切りなのか原作に追いついたのか、、、
まぁ大人になるとエログロ描写があるのでそこらへんなのかな・・・。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

Enchante さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

おーい、どうしちゃったの?竜馬

NHKが無慈悲にも「どうしちゃったの?、竜馬」というくらい、唐突な最終回のダイジェストで最期が描かれた作品です。

関俊彦が声をつとめる竜馬はカッコ良く好きなのですが、本当はいつも茫洋としている上に、顔が浅黒くて、毛むくじゃらの容姿だったと言われます。

龍馬ではなく「竜馬」となっているのは司馬遼太郎の『竜馬がゆく』の影響でしょうか?

幕末という激動の時代に生き生きとした青年時代が大幅にカットされてしまったのは残念ですが、その分、幼少時代の話の密度が多くなっています。

泣き虫・竜馬が、母と姉の愛情が後ろ盾となって、とても愛らしいです。

そんな竜馬がある時、ボコボコにされながらも泣かないで強情を張った時には、人間としての成長を感じました。もっとも、これが原因なのか、成人後も当主・山内容堂への激しい不信と恨みを募らせることになります。

当時、土佐では武士階級の上士と郷士との間で激しいつばぜり合いがありましたが、イジメ役に乾(板垣)退助や後藤象二郎を配するのは、当時の年齢を考えると少々強引かな?と感じましたが、有名な人物の出自を分かりやすくしたかったのでしょう。

盟友・武市半平太にいては、今ひとつ人物像がはっきりしません。土佐勤王党の結成と吉田東洋暗殺事件にしても、理念の対立よりも、動機が単に上士勢力の一掃だけのような気がします。

醜い悪役された吉田東洋も、歴史的には失脚を乗り越えて革新勢力の「おこぜ組」を結成した傑物なので、もう少し掘り下げて魅力あるヒール役にして欲しかったです。

「人斬り以蔵」の異名を持つ岡田以蔵がピエロ役となっていますが、これが実像と思えるほど、異常的キモさも際立っていて、変な意味で一番光っていた気がします。

本作は歴史を知らなくても十分に楽しめる内容です。下手に歴史を知っている(と言っても『竜馬がゆく』を読む程度で十分)と、ツッコミどころが多いため、楽しめないかも知れません。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

66.1 6 糸博アニメランキング6位
走れメロス(アニメ映画)

1992年7月18日
★★★★☆ 3.6 (11)
79人が棚に入れました
紀元前360年、妹の婚礼に必要な品々を買い求めるため、羊飼いのメロスは、シシリー島のシラクサの町にやって来た。この町でひょんなことから、メロスは石工のセリヌンティウスと出会い、意気投合する。セリヌンティウスはシラクサの町で知らぬもののない有名な石工だったが、3年前から石を彫ることを止めて、酒びたりの生活を送るようになり、人を愛することもやめてしまっていた。そのことをセリヌンティウスの恋人・ライサと町の老人・カリッパスから聞いたメロスはセリヌンティウスという人間に興味を覚え、彼の作品が多く飾られている王宮へと足を踏み入れる。

声優・キャラクター
山寺宏一、小川真司、中森明菜、坂口芳貞、小林昭二、水沢アキ、青野武

ねこひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

おそろしい!!

前から気になっていたのでこの作品を視聴したのですがすさまじかったです。恐ろしいほどの作画でした。
スタッフが豪華ということもあるのですが、期待を裏切らないどころか、期待以上の作品だったと思います。
萌え作品ばかりを好む人にとってはかなり新鮮なアニメなのかなと思います

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

道徳の時間に見た記憶…

なんか教科書にものっていたのにVHSで見させられたw

元は映画なのか若干引き伸ばし感が否めませんでしたが

全体の流れはとても良かったです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

ウィーハウック さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

エロス

妹の結婚式に行き、その村(?)から出立するときに兄の見送りをする妹の乳首が見える。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

計測不能 7 糸博アニメランキング7位
星銃士ビスマルク(TVアニメ動画)

1984年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (4)
30人が棚に入れました
1980年代は原作ものや魔法ヒロインものなどを製作していたスタジオぴえろが初めて挑戦した、巨大ロボットアクションアニメ。時は21世紀の半ば。15年前の宇宙大戦で侵略者デスキュラ星人を撃退した地球人だが、ふたたび同星人の暗躍が太陽系の周辺で確認される。現在の敵の主要な活動拠点は、地球人が入植する木星の衛星ガニメデらしい。地球連邦軍事務総長ルヴェールは、巨大可変ロボ・ビスマルクによる「ビスマルク作戦」を開始。娘のマリアンと3人の若者、進児、ビル、リチャードに同ロボを託し、悪虐な異星人からの地球圏防衛を命じる。だがデスキュラ側も母星の寒冷化が迫り、決戦の時を急いでいた! 宇宙西部劇風の世界観が新鮮でアニメファンの話題を呼んだ。その後、多数のアニメや特撮番組で活躍するメカデザイナー森木靖泰のメカデザイン・デビュー作でもある。

声優・キャラクター
塩屋翼、井上和彦、島田敏、糸博、銀河万丈、加藤精三、鈴置洋孝、神代知衣

計測不能 8 糸博アニメランキング8位
創世機士ガイアース(OVA)

1992年4月22日
★★★★☆ 3.3 (7)
21人が棚に入れました
23世紀の地球を舞台にしたOVAシリーズ全3作。『APPLESEED』の荒牧伸志(監督・脚本・メカデザイン)、『機動戦士ガンダムZZ』の北爪宏幸(監督・キャラクターデザイン)らトップクリエイターが顔を揃え、スリリングかつ壮大なスケールのSFエンタテインメントに仕上げた。キャストは中村大樹、大塚明夫、日高のり子ほか。 世界規模の大戦争“ビッグウォー"で破壊されてしまったガイアース。コントロールを失った殺人マシン・ビーストが徘徊するこの無法の荒野で、少年イタルは、旅の途中で出会った仲間のザクソン、サハリらと共に冒険を繰り広げる。

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

タイトルなし

いろんなもの組み合わせたらなんかいつのまにか普通になってしまった・・・
みたいな印象を受けた作品。

1話の時点ではまだ独自のものを作ろうといった感じはしていて、
実際その時点では雰囲気は好きだったのですが
2話以降になるとだんだんつまらなくなってくるし3話はもう自然と流し見みたいになってました。

それはなにも物語だけの話ではなく
主人公も最初の方は空中投げて剣で切って落ちてきたのを食べるといった豪快な卵の食べ方や
人間的には高級で美味しい料理をとかげの方がマシと言っていたりと野生とロボットの師匠によって
育て上げられた普通の人間とは違う存在という感じが1話の頃は描かれていたのに
2話からはそうゆう部分が薄く、普通のよくいそうな主人公になってしまいました。

50分×3とOVAにしてはそこそこな時間を貰っていたし描こうと思えば
もうちょっとよく描けたはずなのにって感じですね。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

計測不能 9 糸博アニメランキング9位
機甲警察(アーマードポリス)メタルジャック(TVアニメ動画)

1991年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (3)
19人が棚に入れました
『機動戦士ガンダム』や『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』等で知られるサンライズ制作の近未来サイバーアクションアニメーション。2015年。世界の犯罪はこれまでに無い殺人、テロ、電脳犯罪など警察の想定範囲内の限界を超えていた。警視庁捜査課の若手捜査官、神崎ケンは署内きっての射撃の名手。ある日、財前コンツェルンのパーティーの警備中、犯罪組織「イド」のクライムモビルが現れ、主賓の少年、財前純を襲うという事件が起きた。彼を救う為に瀕死の重傷を負ったケンとF1レーサーのアグリ・亮、覆面レスラーの豪田剛は、その行動に感服した警視庁の醍醐により体をサイボーグとして蘇生される事に。新たなボディと任務を与えられ「機甲警察メタルジャック」へと生まれ変わった3人は、あらゆる犯罪に敢然と立ち向かうのだったが……。

声優・キャラクター
神奈延年、中村大樹、山口健、加藤精三、荒木香恵、天野由梨、稲葉実、まるたまり、速水奨、小野健一、冬馬由美、島香裕、小杉十郎太

計測不能 10 糸博アニメランキング10位
D-1 デバステイター(OVA)

1992年12月11日
★★★★☆ 3.5 (2)
8人が棚に入れました
OVAがアニメファンに定着していった90年代初頭、玩具メーカーのタカラ(現タカラトミー)が、映像事業に参入すべく立ち上げたメディアミックス作品のロボットアニメ。「接触編」と「激闘編」の全2話がリリースされた。アニメーション制作には、当時の一線級の人気クリエーターが一堂に会した。キャラクターデザインに漫画家の幻超二。メカニックデザインに森木靖泰。主役ロボ、ヴェクター・バーサスの頭部デザインに幡池裕之。同じくクリンナップに大張正巳と、今日の目で見ても非常に豪華な布陣である。行方不明になってしまった友人を探す谷田部了は、異次元宇宙に突入することができる可変メカのヴェクター・バーサスと遭遇。謎多き人物、グレイ・ギアによって見出された了はナビゲーターを務めるホシノ・ナミとともに搭乗し、異次元から迫り来るデバステイターと戦いを繰り広げる。

計測不能 11 糸博アニメランキング11位
英雄凱伝モザイカ(OVA)

1991年11月21日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
モザイカの英雄サガラは、妖僧カルマハルに籠絡され、自らを新帝と名乗り王国を征服する。それから十数年後、青年ウ・タルマは、父ウ・ダンテの仇であるサガラを討つため、あてのない旅に出る……。OVA『機甲界ガリアン鉄の紋章』の発売時、キャラクターデザインの塩山紀生が「月刊ホビージャパン」誌に連載していたイラストエッセー「-塩山紀生の世界-オデッセイ」にて描かれた画稿をベースに誕生したOVA。「封谷の章」「魔蓋城の章」「老卵の章」「鬼の章」の全4話がリリースされた。監督は『機甲界ガリアン』でも塩山と組んだ高橋良輔が担当。塩山はキャラクターデザイン、作画監督チーフを担当している。ちなみに、本作の物語をベースとした小説版が、富士見書房から刊行されていたが、こちらは高橋良輔・作、塩山紀生・挿絵という体制。

計測不能 13 糸博アニメランキング13位
ミスター・ジャイアンツ 栄光の背番号3(TVアニメ動画)

1981年春アニメ
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
当時まだ読売巨人軍で現役だった「ミスター・ジャイアンツ」こと、戦後野球選手の代表格・長島茂雄の軌跡を語った、ドキュメント風のアニメスペシャルドラマ。時は終戦直後。野球が大好きなシゲオ少年は、進駐軍チーム相手に試合を望むほどの熱の入れようだった。そんな彼も立教大学に進学して野球部に入部。六大学の野球戦では未曾有の8号ホームランを放ち、その名を全国に轟かせた。やがて憧れの巨人軍に入団したシゲオは、国鉄の金田投手、阪神の村山実投手など強豪ライバルと対決。巨人軍の主力選手として成長していく。制作は日本テレビと東宝映像株式会社。企画に板野義光(『ゴジラ対ヘドラ』監督)、プロデューサーに田中収(「血を吸うシリーズ」)と特撮ファンにはおなじみの名前も見える。15分の実写部分を交えた構成で、アニメパートの制作は『野球狂の詩』『ドカベン』にも主力参加の土田プロが担当した。

計測不能 14 糸博アニメランキング14位
かっ飛ばせ!ドリーマーズ(アニメ映画)

1994年1月1日
☆☆☆☆☆ 0.0 (0)
0人が棚に入れました
プロ野球々団・広島東洋カープ(広島カープ)の誕生~歴史を綴る約90分の長編アニメ。原案として『はだしのゲン』の中沢啓治も参加しており、反戦的なメッセージもこめられた文部省選定の作品である。1949年。原爆のために両親を失った広島市の少年・大地進。彼は原爆症で寝たきりの生活を過ごす弟・歩と暮らしていた。決して安泰な生活ではない兄弟だったが、2人の最大の関心が草野球だった。進は仲間を連れて呉市の進駐軍のもとを訪れ、米兵を相手に野球で挑戦。進たちの目的は野球に勝てば米兵からもらえる缶詰だったのだ。そんな日々を送る進たちに、広島市内に日本初の市民プロ球団が誕生するという一報が舞い込む……。本作の実制作はマッドハウスが担当。監督とキャラクターデザインは古参アニメーターでもある兼森義則が手がけた。カープに貢献したプロ野球選手の長谷川良平や衣笠祥雄も特別出演している。
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