結婚で少女漫画原作なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの結婚で少女漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月25日の時点で一番の結婚で少女漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.0 1 結婚で少女漫画原作なアニメランキング1位
贄姫と獣の王(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (84)
248人が棚に入れました
99番目の生贄として魔族の王に捧げられた少女・サリフィ。しかし彼女は自分の運命を受け入れ、王を恐れず歩み寄ることを決めていた。新月の夜、サリフィは生贄の儀式へと向かうが、そこにいたのは魔族ではなく、人間の姿をした王であった。 サリフィを妃にすると決めた魔族の王は、彼女からレオンハートという名を与えられ、人間と魔族の共生を目指し共に歩み始める。

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

久しぶりに大団円の作品を観た気がしますが、長かったなぁ〜。

 最終話(24話)まで観ました。2023.09.28

 やっと終わりました。連続2クール長かったです。ラスト2、3話であれよあれよと話が展開してハッピーエンドで綺麗にまとまった感じです。今までじっくり描いていた物語が結実しました。

 見ごたえはあったと思いますが、ここまでじっくりやると、脱落してしまう視聴者が多い様な気もします。

 恋愛モノで、イチャコラを楽しむためのもので、お話をドキドキしながら観る系の話では無いので、1話の時点でオチは読めました。

 果たして、何人ついてこれたのか…。中々連続2クールの恋愛モノを作るのは勇気があるなぁ〜と思います。

 中盤中だるみしたので、フェンリル編とか、幼なじみ編とか切っても良かったかもしれません。タイパ的には1クールで良かったような…。

 まぁ、ノケモノ達の夜よりは面白かったことは確かです。キッチリ終わりましたしね!

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 19話まで観ました。2023.08.25

 フェンリル他、キービジュアルに出てくるキャラクターがやっと出揃った感じです。いやぁ長かった…。

 そして、フェンリルあっさり退場…。王様のロリコンパワーが勝利したようです。

 愛や絆よりも強い力、それが少女への性愛なのだ!ケモノ形態だから良いですが、イケメン形態だと凄く気持ち悪いデスネ!

 しかし…、王様もフェンリルも、主人公に手を出してきません。フェンリルはロリコンじゃないからかもしれませんが…。

 ビジュアル的に露骨な獣姦はちょっと引きそうですが、画面に映ってないところでもうやってるのかな?

 後少しなので、なんとしても完走したいです。盛り上がってきましたよ〜とは、ちょっと言えないのが寂しいです。
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 14話まで観ました。2023.07.16

 主人公、まだ王妃代理です。そして、宮廷内外の魔族達をたらし込めていきます。

 主人公に戦闘力等は無いので、優しさが武器です。何か…みんなチョロいです。

 魔王様は、主人公とマジで子供を作る気満々です。血の濃い種族の形質を受け継ぐので、あまり問題無いようです。

 魔族と人間の境界すら怪しい世界ですが、魔族は人間を食うんですよね。魔王の寵愛一本で渡り歩く主人公の肝の太さは大したもんです。

 2期に入っても別に特に盛り上がってませんが、ゆるりと観て行きたいと思います。特に宮廷内の陰謀とかも今の所ありません。

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 4話まで観ました。2023.05.15

 4話まで我慢して観たかいがありました。

 他の花嫁候補のケモ姫様達が色々と主人公にちょっかいを出してきます。

 ロリコン王の気を引くのは大変です。しかし、女三界に家なし。部族の興廃もかかっており、みんな真剣です。

 特に女猫がエロくてよいです。主人公に、私の本気(マジ)を見せてやる!的な感じで挑んできます。

 グジグジしていた主人公 も王妃になる覚悟完了です。いや〜少女漫画全開の展開です。

 ドロドロした宮廷闘争に期待大です。

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 1話観ました。2023.04.20

 肝のすわったヒロインが、獣の王と仲良くするお話のようです。ヒロインの胆力が半端無いです。

 前期にも同じ様な話を観たような気がしますが、良く覚えていません。

 少女漫画全開な感じですが、少し先が気になるので、視聴継続です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

たナか さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

絶対矛盾的人外同一

花とゆめ原作の異類婚姻譚。やさしいせかいが心地良いメルヘン。
後半の駆け足感が惜しいが凄まじい完成度。
洗練された換骨奪胎の手本とも言うべき傑作全年齢アニメ。

メルヘンな世界観にざーさんヴォイスがベストマッチ。マスコットのキュク&ロプスも実にキュート。忠臣アヌビスの悲哀も味わい深い。ヨルムンガンドさまは漢の中の漢。ツンデレヤンキーなラント。ベンヌは便利。「こいつならこうするだろう、こうあって欲しい」を裏切らない気持ちよさ。設定こそ既視感満載だが逆に言えば安定感抜群。後半クールはケモナー成分もマシマシ。OPEDは前半同様にいい感じ。終盤の詰め込み感がもったいなかった。もっと他のキャラのサイドストーリとか見たかったかな。

人外キャラでシンデレラストーリーやオレツエーの嫌味が消える上、差別迫害などの状況設定も最低限の描写で成立する優れた設計。バズ目的ではないキッズアニメだからこその味わいと完成度。「ちゃんとしてる」し「地に足がついている」のだが、逆に言えば「まとまり過ぎてる」のと「親と観ても安心な健全さ」。そもそも花とゆめに尖った作品を求めてはいけない。でもフレンドではヤクザと恋愛ものなんかやるんだよなあ。

24
いやーここまで満足感があって爽やかな後味の余韻が心地よい作品はかなり久々。終盤はやや性急ぎみだったが締め方も完璧。前半OPかけるお約束も順守。もちろんおっさんには全部どっかで見たやつの組み合わせでしかありません。しかし人外モノにしたことがもの凄く効いていて、このテのやつの集大成作品としては白眉の出来でしょう。推しの子や水星みたいな今風のビックリアニメでバズを狙ってないから厨二感もポルノ感もなく健全過ぎて若い子には刺激が少なくて退屈かも。

こっちはずっとサリフィらの動向を追ってるからいいけど、一般の住人からしたらいきなり王が半魔半人と分かってビックリして追い出して、で戻ってきたらいきなり普通の人間を妃にするって急に言い出してさらにビックリってのを続け様でやられてメンタル崩壊しそうだが魔物なので心配無用。

ラブコメではないラブストーリー。恋愛よりももっと大きな、愛の物語でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

魔法使いの嫁と似たような感じですがこちらの方が長所が多い

人外と結婚する話しで、少し前にみた魔法使いの嫁と被りますね。
内容が似ているためその比較対象の結果、こちらの方がぐっと良く感じました。

ヒロインが可愛い
男も変身したら格好良くなる

という点は大きいですね。
少女漫画原作なので、ちゃんと乙女のツボはついているようです。
でもヒロインがしっかり可愛いので男が見ても楽しめそうかな。

というわけで見たいと思えました。まあ本数次第ですが。
必見というほどではないので。

もう大体出揃って結構多く残しているので… 見切れなければ諦めます。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

77.1 2 結婚で少女漫画原作なアニメランキング2位
それでも世界は美しい(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1157)
6482人が棚に入れました
雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女・ニケ・ルメルシエ(ニケ)。彼女は嫌々ながらも国のため、「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世(リビ)に嫁ぐことに。しかも、即位して3年で世界を征服したと聞いたが、会った相手は、なんとまだ子供であった。さらに、くだらない理由で、雨を降らせろと要求され、反発するニケ。しかし、共に危機を乗り越え信頼を深め、ニケは、自らの意志でリビのそばに残ることを決意する。互いに愛し合い、支え合いながら、共に歩むニケとリビ。やがて、2人は正式な婚約者となり、運命の輪が回り始めるのだった。感動×愛×ファンタジー。太陽と雨が一つに合わさる、光と雨のディスティニーロマンス。

声優・キャラクター
前田玲奈、島﨑信長、杉田智和、伊瀬茉莉也、茅野愛衣、寺崎裕香、浪川大輔、横山智佐、潘恵子、櫻井孝宏、池田秀一、二又一成、富田耕生、青木瑠璃子、大塚みずえ、佐武宇綺、乃村健次
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

9月28日11時にニコニコ動画で前田玲奈さんの生歌

 9月28日11時に花とゆめアニメ祭りがあって、ニケ役の前田玲奈さんの生歌と島崎信長さん、杉田智和さんが出演されました。また、ニコニコ動画でも生放送されました。

OPすぐにアメフラシの歌でした。前田玲奈さんはちょっとあがっていらっしゃったようでしたが、きれいな歌声でした。2番目からは突然男性の歌声が!島崎信長さんがステージに出てきて前田さんと一緒にデュエット、わー凄いスペシャル!!

トークでは出演者が選ぶBEST3などで、それセカの名シーンを振り返りながらアフレコでの楽しいお話などを聞くことができました。アフレコ時の前田玲奈さんは身を乗り出したりジャンプしたりとかなり動きのあるアフレコだったようですね。会場は大笑いでした。

杉田智和さんは終始、笑いをとっていました。杉田さんがニールの衣装を自前で準備されたとのことでした。杉田さんが登場して会場は盛り上がっていましたね。

最後は前田玲奈さんの曲 「PROMISE」で締めくくられました。

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雨送りの歌、すてきな歌

ついに最終回を見てしまいました。もう、大泣きしてしまいました。

 前回の雨の公国編中盤では、{netabare}リビとトハラの争いが、見ていて胃がちぎれそうなお話でしたし、瀕死のリビを見たニケの泣き叫びながらの救命シーンはもう真に迫っていて、 {/netabare}前田玲奈さんの演技がすごすぎて、心が締めつけられそうでした。

 最終回は名言がたくさんあったと思います。{netabare}トハラに会えず落ち込んでいるニケにリビが背中を押すシーン、ニケのトハラへの別れのセリフ、そしてトハラの雨送りの歌中でのニケへの別れ。見ないとわからないですよね。ほんとうにとっても良かったんです。 {/netabare}

 トハラの雨送りの歌、とっても感動しました。素敵な歌だなあ、誰が歌っているのかなと思い、調べたら、トハラ役の横山智佐さんそのままだったので、とても驚きました。凄い!
 横山さんのお姉さんはオペラ歌手で、横山さん本人もとても歌が上手とのことでした。確かに良く聞くと声量が大きくて、ビブラートを聞かせた伸びのある歌はプロ級の技術だと思います。それセカでは前田玲奈さんの歌がとっても素敵で上手だなあと思っていましたが、横山さんの雨送りの歌も圧倒的でした。{netabare}この歌が、ニケのトハラとの思い出を描き、師匠として、そして恐らくは娘同様に可愛がってきた孫との別れを物悲しく奏でていました。
(トハラが風を起こして船を進ませるシーン、ニケも大泣きしていましたね。今まで見たことない別れのシーンです) {/netabare}

 雨送りの歌を調べた後で、最終回を見直したのですが、見るたびにもう大泣きしてしまいました。ニケ役の前田玲奈さん、本当に泣きの演技で、私も泣かされました。演技、素晴らしすぎです!

 サントラ版を買ったのですが、雨送りの歌は入っていなかったので、とっても残念です。

 ラストで、ニケもリビもお互いがいないともうだめになっちゃうくらいの関係になっていましたね。いいなあ♡

 それセカは毎回お話が安定していて、私にとっては今年のアニメでは最もお気に入りの作品でした。製作スタッフも原作とそのファンをとっても大事にしていたと思います。最後に原作者の椎名橙さんのテロップがその証拠かと思っています。
これだけの素敵な作品だったので、2期は見て見たいけど、この雨の公国編で感動をしまい込んでもいいかもしれません。


6話見ました。
「こんなのが公女だなんて、世界中のプリンセスに謝れって感じよ!」
【2014/06/04】 {netabare}
タイトルのセリフ、ルナ姫がニケに {netabare}放ったセリフです。もう大笑いでした。
とにかく6話は自称許嫁のルナ王女!ルナ姫が圧倒していて、ニケはもしかして本編最大の敵(^^;)に遭遇。~ {/netabare}
 リビの表情、太陽王になったばかりの頃は、ルルーシュの表情にそっくり。それが今はコナン君になってます。いろんな表情の変化がありますね。
 それとルナ姫、このキャラクター好きになりました。いじっぱりで。最後はウルウル来ました。

4話と5話見ました。「敵意」と「悪意」 {netabare}の大きな違い、ニケの危機。それを5話で日傘とこぶしで解決するなんて、ニケはかっこいい!
 ニケを失うことにおびえるリビ、もうかわいいです。ニケでなくても守ってあげたくなるかも。
 5話の演出も素敵です。昔の映画みたい!~ {/netabare}

2話のレビュー 
2014.05.11 雨の公女と太陽王

 まだ3話だけ視聴しただけですが、1話を見てとても印象に残って見続けています。
 ニケもリビも喧嘩ばかりしているけど、とてもお似合いで、緊張感漂う世界観の中で、2人がどのような愛を奏でるのか、とても楽しみです。
(太陽王って、フランスのルイ14世もそう言われていたそうですね)

 奏でるといえば、音楽や歌がとってもよくって・・・
 特に「アメフラシの歌」はニケのCVの前田玲奈さんが歌っているんですが、とても気持ちがこもっている歌だと思います。特に2話と3話でこの曲が流れてきただけで感動しました。
 このような素敵な歌は私にとって「Silver Sky」(nano)以来で、聞いただけでもう、涙が出てきます。

 作品的にも演出や絵がとても私好みです♪

 これからが楽しみですね(*^-^) ~ {/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 106
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

中世っぽい世界観がいいですね^^
太陽王のもとに嫁ぐことになったニケはこれからどうなるのでしょうか。

いきなりの食い倒れキャラっぷりだったけど大丈夫?(笑)^^

■第2話
{netabare}
2話目からいきなりいい話。
なんかもう最終回みたい(笑)^^
反乱分子どうなったんだろ。
{/netabare}

■第3話
{netabare}
これはホの字になりますわ^^
{/netabare}

■第4話
{netabare}
今週もニケちゃん天使でした^^
次週予告からすでに涙腺が。。。
{/netabare}

■第5話~第12話
{netabare}
ばば様暴走したけど、最後まで良いお話でした^^
前半がものすごく盛り上がってましたね♪
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 93
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

男子にヒーロー願望があるように、女子にはプリンセス願望がある。王道の少女漫画原作アニメ!

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
少女漫画×ファンタジー は、十二国記を筆頭に、名作、秀作が多いですね。

戦記モノ、大河的な要素を期待すると若干物足りないですが、恋愛モノとしては流石に優秀で安定感バツグン。所々に小ジャレた演出があり、感心する作品。あと、ガンダム好きは必見(笑)

ショタという要素だけで敬遠するには、勿体ない作品だと思いますよ♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
このアニメは多分、矛盾点とか突いたらいけないアニメなんだと思います。雨の降らない国なのに、あれだけの水や緑がある点(地下水?)。「ONE PIECE」の「ダンスパウダー」のくだりでも言っていましたが、人工的に雨を降らすということは、他の地方の雨を奪う行為だということ。

その辺りをいちいち突っ込んでいたら、このアニメの世界観が崩壊しますね。2話を観た段階でそう思ったので、アニメを楽しむ為にもそこは意図的に意識から排しましたw

12話でまとめる為にはしょうがないのでしょうけど、特に序盤は(黒かった)リビの過去をちゃんと描けていないので、ニケが来てからの変化(成長)を感じにくかったのが難点でしょうか。

途中に「語り」が入るけど、作風的には山崎バニラさんに読んで欲しかった気もする。贅沢言い過ぎかw

オールドタイプのお転婆ヒロインに、オールドタイプのオラオラ王子様。少女漫画におけるTHE王道といった感じ。目新しさはなかったものの、キャラの良さやテンポの良さで楽しく観られました♪

「雨」というと、「涙」や「悲しみ」の比喩として安易に用いられがちだけど、これだけ多彩なことを雨と絡めて表現できるのは素直に凄いな~と思いました。虹と切れた指環のとことか上手だったし、雨で二人を閉じ込めて話し合わせるとか、素敵でした。

肝心の恋愛要素ですが、これはTHE王道でしたね。所々に歯の浮くようなオシャレな台詞や行動があり、正直おっさんにはキツかったですがw、10代女子ならきっと良いんでしょう(笑) 恋のライバルと呼べるほどの人物は男女とも登場せず、終始一途な二人を安心して見守ることができました。三角、四角のドロドロがお好みの人には合わないかもしれませんがw

個人的な好みを言えば、リビの有能さをもっと観たかったです。あの年で大陸を統べるなんて並大抵のことじゃないし、相当な恨みも買ってるはず。国内外に起きる難問を鮮やかな手際で解決していく(5話のような)話をもっと観たかったですね。

ただ、そうするとやっぱり二人の恋愛面や精神的な成長の魅せ処が減るから、まあこれで良かったんでしょう。

兎にも角にも、このアニメを観て一番心に残ったのは、コレ。

『池田さん、悪ノリが過ぎるっすよwww』

恋愛よりもファンタジーよりも、正直印象が強すぎて(笑) あの三賢人はアニオリキャラのようなので、アニメスタッフの悪ノリですねw まあ、その後に原作にも登場(逆輸入?)したらしいので、原作者も悪ノリしてたのかも(笑) だとしたら、楽しい職場だ♪
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
小国の王女は風使い? テンポもよく、かなりストーリーが動いた初回。王道感がある。うん、なかなか面白い。

2話目
ガチで命狙うなら毒ぐらい塗っておけと。雨のシーンは壮大だった。

3話目
大使達に対する真っ正面からのリベンジ。うん、すっきりした! 雨を降らせる条件、緩そうに見えて一応の筋は通っているのですね。

4話目
リビのオラオラ(傲岸不遜)な感じは少女漫画の男性キャラらしいですね。ツンデレは、やはり男女共通の萌えポイントなのだろうかw

5話目
普段は強強がっているリビの、デレと本音と弱気の吐露。これはショタ好きにはたまりませんな(笑) 太陽にかかる丸い虹は「ハロ(日傘・日暈)」と呼ばれる現象で、レアではあるけど現実にある(一回観たことある)し説得力ありましたね。なんだあの切れた指環と虹のクダリ? オシャレか(笑)

6話目
雨を人工的に降らせるなんて、最大限の国益だと思うんだけど。ルナは良いキャラでしたね。なかなかの引き立て役でした。「あいつの前では誰もがただのリビウスになれる。雨が等しく誰にの元にも降るように」ってなんだそれ? オシャレか(笑) 恋敵の涙を隠す為に雨を降らすってなんだそれ? オシャレか(笑)

7話目
少女漫画でまさかのガンダムパロ、しかも池田さんがやるガチのやつで笑ってしまったwww 悪いリビきたな。思ったより早いタイミングだな。てことは母親のトラウマ克服がラストになるのかな。

8話目
バルドの再度の重用のシーンは、胸が熱くなった! だから池田さん、遊びすぎだってwwww

9話目
「それがお前を育てた一部なんだ。気に入るとか気に入らないではなく、感謝だな」って、オシャレか(笑)

10話目
相合い傘しといて「雨に閉じ込められて、世界にお前と二人だけみたいだ」って、オシャレか(笑) 宴っていうよりlive(笑) キトラ、男の嫉妬ですな~。第6話で女の嫉妬を爽やかに描いておき、男の嫉妬はドロドロっと描く。対照的ですな。

11話目
一件落着。リビとニケのイチャラブっぷりがハズいw イラハ登場。セーラーマーズだw キトラ、これはこれで人気でそうなキャラだな、少女漫画だと。リビが、バルドとの時にやってもらったことを返したわけだね。

12話目
結婚式での新婦の手紙みたいだな。ストーリーとか全然違うんだけど、リビを観ていると「銀河英雄伝説」の「ラインハルト」を思い出す。背負った悲しみと有能さ。危うさからかな。最後はギャグ&恋愛で締める、軽い演出にも好印象。ただ、ラストのスレ違いの日々から雨、白馬の王子様のクダリは、流石にあざとくて、そんな好きではないな~と。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 49

66.3 3 結婚で少女漫画原作なアニメランキング3位
イタズラなKiss(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (305)
1519人が棚に入れました
斗南高校の入学式でF組の相原琴子はA組の入江直樹に一目惚れしてしまう。3年生になり、2年間の想いをラブレターに託し勇気を出して告白するも「頭の悪い女は嫌いだ」とあっさり振られる。
直樹への気持ちを断ち切ろうとする琴子だが、ある日琴子の新築の自宅が震度2の地震で崩壊。家を建て直す2・3ヶ月の間、父・重雄の学生時代からの友人の家に居候させてもらうことに。しかし、そこは直樹の家だった…。

声優・キャラクター
水樹奈々、平川大輔、松井菜桜子、長嶝高士、朴璐美、島田敏、阪口周平、早水リサ、山田きのこ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

何気なく見出して、結構ハマッた作品でした!

多田かおる先生の遺作になった作品です。亡くなられた9年後、先生の構想ノートに則りアニメ化にて完結することができた、思いの詰まった素敵な作品です。

物語の内容はファミリー・ヒーマン・ラブコメって感じです。琴子ちゃんの高校生時代の話から始まり、大学、就職、結婚、出産と本当に琴子ちゃんの成長を暖かく、そしてドキドキしながら楽しめた作品です。
あと、笑わせてもらったキャラで好きなのは、入江ママですね~琴子ちゃんと色々な策略をめぐらせたり、励ましたり、とっても明るく琴子ちゃんの事が大好きなママさんなのですよ~ハチャメチャぶりがとっても面白かったです~

実はこのアニメ、琴子ちゃん役の声優『水樹奈々』さんの事を好きになるきっかけとなった作品だったので、私にとっても思い出のつまったアニメなのです♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 20
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

イタズラなKiss(/ω\*)最高!

90年代不朽の名作。“恋愛のバイブル”と評された人気ラブコメディ
台湾、韓国、日本3カ国アジアで実写ドラマ化された
少女漫画原作です。

アニマックスで放送すると聞き、試しに録画して見てたら
思いのほかハマってしまい、お気に入りのアニメとなりました。

{あらすじ}
斗南高校の入学式で、落ちこぼれのF組女子高生・相原琴子は、
A組の頭脳明晰なイケメン入江直樹に一目惚れしてしまい
思いを募らせ3年生になり、2年間の想いを込めたラブレターを渡したところ
「頭の悪い女は嫌いだ」と受け取ってすらもらえずにフラれてしまう。
そんなある日、新築したばかりの家が震度2の地震で倒壊・・汗
琴子はなんと自分をフッた相手。入江直樹の家で暮らすことになった。

主に不器用で料理や裁縫も下手だけど
明るさと根性が誰にも負けない(相原琴子)と
頭脳明晰のイケメン(?)&運動神経抜群の天才だけど
冷めてて意地悪な元祖ツンデレ(入江直樹)の二人と
周りの人がかなりユニークなラブコメディなので
ラブコメOKなら男性も見やすいと思います。

原作連載中に作者が亡くなり、ファンの希望でアニメ化され
完結しました・・作者の構想メモなどを頼りに制作したらしい(´;ω;`)

OPの「キミ、メグル、ボク」がすごく好きで毎回飛ばせなくて
「♪出会いと、サヨナラ~」
「いたずらに絡まる運命僕らずっと探してたんだ
そして今二人出会えた。きっと偶然なんかじゃない」

この部分が琴子と入江の二人にしっくりきて、
物語と作者のことを考えるとなんか切ない
この作品に出会えたのも、きっと偶然なんかじゃないよね。


ここからは個人的にツボったキャラについて・・↓

相原 琴子
今まで色んな少女漫画やアニメ見たけど
一番恋愛に関しては最強のヒロインだと思う・・汗
琴子より料理やお裁縫を上手くやったり
綺麗な子もいるかもしれないけど
こんなに一途で一生懸命な女の子に惚れられたら・・
{netabare} 入江だって恋に落ちちゃうよね。
だって作中で何度も「押し倒す勢いで入江を落とした」と他のキャラに言われてるし(笑) {/netabare}

入江 直樹
最初見た時「AGOwww」って思っちゃうくらい
作画崩壊系王子w
ほんとに入江が作画崩壊する確率多くて笑いました。ごめんなさいw
琴子への上から目線&冷たい態度→デレるという
「うわぁ・・ありえないムカつくw」と私さえ思っちゃうw
これはもう元祖ツンデレ以外他に思い当たりませんw
入江といい弟といいあんな感じなのにお母様が大変素晴らしい!
入江はお母様似だな・・お父さんには似て・・イヤ、これから似るのかw

池沢 金之助
琴子LOVE&命な熱い不良・・?
現代的イケメンに描かれてない所がなんかポイント高いけど
琴子に惚れたきっかけはなんだろう?と、とても気になるw

鴨狩 啓太
{netabare} 人妻琴子に恋した {/netabare}
熱血黒髪ロングの男性☆
最初は琴子を嫌って敵視してたけど徐々に・・( ̄∀ ̄)
個人的に鴨君タイプです・・(/ω\*)←おいっw

嫌いと好きって同じラインにあるから
振り幅が大きいほどその人を好きになるって心理学で聞いたなぁ
大っ嫌い→から大好きになることは十分にありえるということだ。

評価がやけに高いのは個人的に好きだからです・・(笑)
文章も長くなりましたが実はまだ書き足りないというw

天国へファンレター送れないかな・・
この作品に出会うのも好きになるのも遅かったけど、
多田かおる先生&監督さん・・こんなに素敵な作品ありがとう!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 31

kaz-zun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

おれも

頭の悪い女は嫌いだ!!

だったけど、悪くもないかな~ってチョット思えた作品。
とゆーか琴子かわいいw

内容としては高校から大学、社会人へと舞台を移しながら進むラブコメ。

作画は及第点。

音楽とゆーか、ED大好き!!
AZUが大好きなもんで・・・

愛されちゃって、ザマーミロ。


女性のみならず、案外男性にもオススメできる作品です。
2クールと長めだけど是非見てみて下さい。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

69.6 4 結婚で少女漫画原作なアニメランキング4位
劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~(アニメ映画)

2017年11月11日
★★★★☆ 3.7 (76)
294人が棚に入れました
大和和紀「はいからさんが通る」の40周年を記念した作品。

大正時代の東京を舞台に、活発でおてんばな“はいからさん“ こと花村紅緒と、許嫁である陸軍少尉・伊集院忍との波乱万丈な恋模様を描く。

声優・キャラクター
早見沙織、宮野真守、櫻井孝宏、中井和哉、梶裕貴、瀬戸麻沙美
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

モダンガール

劇場版前編、日本アニメーション制作、
大和和紀原作、少女漫画不朽の名作。

時は大正七年、新たな文化が芽吹くも、
まだ女性が恋も仕事も自由に選べなかった時代。
少しずつ変わりゆく時代を懸命に生きる、
はいからさんこと女学生、花村紅緒の青春。
真っ直ぐで、ひたむきな恋の行方。

原作もアニメ版もほとんど記憶にありません。
アニメ版の表題曲とED曲だけはよく覚えていて、
どちらもどこか哀愁があり大好きです。

未来は自分で決める。
じゃじゃ馬で男勝りな紅緒は、
自分の意志で立ち上がり人生を歩み始める。
{netabare}愛のない結婚を阻止しようと奮闘しますが、
たくさんの人との出会いがあり、
やがて恋を知り、思いやりの尊さを学ぶ。{/netabare}
真っ直ぐなテーマとラブロマンスが、
百花繚乱の時代から激動の昭和へ、
歴史を紡いで来た人々の「生」を想うと、
心に響き胸を打つものがあります。

紅緒には笑顔が良く似合う。
素敵な恋が見つかるといいですね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 31

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

浪漫の香りに満ちたこの東京 時代を超えて進んでいく勇気を私にください

2017年公開の劇場版アニメ 「はいからさんが通る」前編 97分

原作 大和和紀 監督脚本 古橋一浩 キャラデザ 西位輝美 音楽 大島ミチル
制作 日本アニメーション

主題歌「夢の果てまで」竹内まりや 唄 早見沙織

1975年から「週刊少女フレンド」に連載された少女コミックが原作。
当時のコミックは人気のあるなしにかかわらず、初期設定のストーリーで終了する場合が多く、
この作品もその代表格ともいえる文学的コミックだったと思う。

「世界名作劇場」「未来少年コナン」「釣りキチ三平」などを制作し、
20世紀五大制作会社の一つと言われた日本アニメーションによって、
1978年にテレビアニメ化。
4クールの予定であったが、42話で打ち切りで原作のラストは描かれなかった。
その後、三田寛子主演のテレビドラマ版など作られたが、
今回初めて原作のストーリーが最後まで映像化されることになりました。
それも、経営悪化から立ち直った日本アニメーション制作と言うことで感激もひとしおです。

舞台は大正時代、花の都東京の跡無女学館(モデルが跡見学園なので神田かな?現在は大塚)
徳川家旗本の没落した家の娘「花村紅緒」CV早見沙織と、
伯爵伊集院家(名前からして薩摩)の御曹司「伊集院忍」CV宮野真守の恋の物語。

4クールアニメだったものを100分程度の前後編では酷い詰め込みが予想されましたが杞憂でした。
原作に癖がありまして、当時のサブカルチャーをネタにしたギャグが全編を覆っていて、
本筋である日本版「ドクトルジバゴ」とも言うべきラブストーリーの部分は、
この劇場版前後編と言う長さが調度良いと感じました。

もちろん、監督でもある古橋一浩の脚本の出来が素晴らしいのも要因です。

昭和版「はいからさんが通る」は視聴済みのため物語は知っているのですが、
非常に良い出来で、ほろりとする部分もあり大満足の一作でした。
女房はギャグ部分が削られたことに怒っていました。
「牛五郎さんが~」とか訳の分からないことを口走っていましたが、
そんな寒いキャラはどうでもいいのです。

もともと原作や昭和アニメ版に不満があった私としてはこちらのほうがずっといいです。
泥沼の戦争へと向かう日本、ロシアの世界を震わせることになる革命。
大正ロマンに浮かれる日本から始まる美しいラブストーリーの前編は満足のいく作品になりました。
 
後編は2018年公開、初めて映像化されるラストシーンに期待は膨らみます。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 27
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

昭和の作品を平成の時代にリメイクした大正ロマンの名作ラブコメ

「はいからさんが通る」は再放送視聴になります。何せ、この裏で放送していたのが日本昔ばなしでした。テレビが一家に一台しかない時代、ゴールデンタイムに親子で見ることができた作品が優先されました。まぁ、小学校の中学年だったし、少女漫画原作作品なんて、恥ずかしくて見れないというのもありましたけどね…。

再放送で見たのは思春期に入る頃。その時に見た印象は「紅緒が可愛い…」。とにかくおてんばで、でも一途な紅緒に惚れてしまいました。それとストーリーとおちゃらけた場面の面白さがとにかく引き付けて、自分のラブコメ好きはこの作品が原点といっても過言ではありません。ただ、ワケわからないところで終わってしまい、心残りでした。このあと原作は読んだのですが、やっぱり動く紅緒が見たかった…。

あれからウン十年、まさかまさかのはいからさん。なんで今ごろ?という思いはありましたが、楽しみにしてました。が、キャラデザイン見たときに2017流行語大賞のノミネート言葉が真っ先に出てしまい…「ちーがうだ~ろ~‼」。正直、楽しみは不安に変わりました。そして、映画館へ。

不安と違和感は3分で消えてしまいました。そこに描き出されていたのはまさしく「はいからさんが通る」。制作会社が一緒だし、長い間喉に突き刺さったままだった中途半端な作品を仕上げようというスタッフの思いが伝わりました。そして何より中の人たちの演技力、特に紅緒のはやみんは特筆もの。あぁ、紅緒ってこういう子だったなという感じを思い起こしました。

物語は原作にしたがっています。ただ、前半とはいえ、結構なボリュームを90分にまとめてますので、どうしても無理が出ています。例えば{netabare}紅緒と忍がそれぞれ互いを好きになっていく過程や伊集院家での生活、紅緒と蘭丸と環の微妙な関係、忍の出征への過程、忍亡き後(死んではいないが)の伊集院家{/netabare}等々、上げたらきりがないかも…。それでも物語に破綻がないようにうまくまとめたと思いますし、原作も過去アニメも知らない人でも楽しめる内容にはなっていたと思います。また、ギャグになるシーンは懐かしいし、過去アニメ知っている人向けにはラスト付近で流れるインストバージョンのあの曲が涙ものです。

客層はけっこう広い印象でしたが、なかでもドストライク世代であったろう女性の姿が多かったのが他のアニメ映画では見られないなと思います。彼女たちがよみがえったはいからさんを見て、何を感じたのかな…。

大正ロマンを元にしたラブコメの名作。懐かしさも感じつつも、いつの時代にも通じるラブコメだと改めてストーリーの素晴らしさを実感しました。後半も見に行きたいと思いますし、ラブコメ好きな人にはぜひ見てもらいたい作品です。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 25
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