芸能活動で魔法少女なおすすめアニメランキング 1

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65.9 1 芸能活動で魔法少女なアニメランキング1位
魔法少女 俺(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (253)
1105人が棚に入れました
駆け出しアイドルユニット・マジカルツインで日夜、芸能活動に励んでいる卯野(うの)さきの憧れは人気アイドルグループ・STAR☆RICEの御影 桃拾(みかげ もひろ)。

彼の為なら何だって出来る。

そんな想いがまさかの奇跡を起こしてしまった! 私、今日から魔法少女です!

声優・キャラクター
大橋彩香、石川界人、三澤紗千香、羽多野渉、豊永利行、遊佐浩二、森久保祥太郎、久川綾、一条和矢
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

カオスな作風を許容できれば楽しめる

2018年春アニメ。全12話。
漫画原作、未読です。
春の本放送の時期に一度配信で見ていて、夏にBSで録画して再視聴しました。


ヤクザみたいな妖精と契約して(本当に契約書があるw)魔法少女になるんだけど、変身するとフリフリ衣装を着た筋骨隆々の男性の体になってしまうシュール&カオスなギャグアニメ。ほろりもあるよ!
女の子姿で魔法少女姿になることは最後まで無し。一度でいいから見たかった…(苦笑)

この作品で一番良かったのは、ベースがオーソドックスな魔法少女ものだったこと。最初のカオスなテイストが楽しみで見始めたわけではなかったので、内容がだんだん落ち着いてきてかえって楽しめるようになりました。

{netabare}
音楽が結構印象的でした。童謡やクラシックぽい曲を長く使っていたりとか、OPEDも良い曲なんだけどシュールで作風によく合ってました。
声優さん皆良かったです。カオスなアニメだけど楽しそうだったw
さきの大橋彩香さんとオレの石川界人さん特に良かったです。大橋さんは歌も上手なのに本編中では披露する機会が無かったねw
作画は…好きだけど、良いとは言えないかも。意図的作画崩壊とか挑戦的なのは評価したい。
女の子が可愛くて個人的に好みだったのと、無口な桃拾の表情に力を入れていて良かったです。エンドカードが怖い…けど毎週楽しみでしたw


個人的には最初は絵面的にBL?って雰囲気があってあまり…って感じだったのですが、NL、GLも満遍なく入っていてBLの印象が薄れたのと、問題の5話で吹っ切れて最後まで見ることが出来ました。…なんでもアリならむしろ行ける‼と思ってw

主人公のさき可愛かった。ストーカー気味だけどw
魔法少女になるには誰かへの「ラブパウワー」が必要、というのがやっぱり魔法少女でしたね。
愛ってやたらと言われてましたけど、シュールギャグだからクスッとしてしまうw真面目にやり過ぎるより私は好きでした。

この作品で言われる「愛」は相手に振り向いてもらえなくても良いっていう「献身」が根底にある気がします。
桃拾は助けたいけど正体を知られるわけには行かないさき、振り向いてもらえないのはわかっていても変身する桜世や、単純に未散を好きで好きで仕方ない瑠可。(未散はツンデレすぎたねw)
変身するわけではないけれども桃拾ちゃんは特にそうで、小さい頃さきと桜世を必死で助けたし、最終回では電撃を受ける覚悟で魔法少女オレのために矢茂さんを助けている。

それに対して矢茂さんがしたことは愛じゃなく「エゴ」。
魔法少女として桃拾のために戦う中でさきが守りたいのは桃拾だけではなくなっていたことや、桃拾もまたさきを守ったこと、矢茂さんの気持ちの変化はちょっとだけ感動した。
大筋だけ見れば正統派魔法少女ものだったなと思います。
{/netabare}

カオスなシュールギャグなのでお勧めはしにくいですが、話の軸が王道だったので私は楽しめました。(2018.9.23)

投稿 : 2024/03/23
♥ : 15

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

オレ、がんばる

序盤 タイトルからしてもうw

中盤 www

終盤 な ん だ こ れ

この話はムッキムキの魔法少女になる売れないアイドルの話
ジャンルはコメディ・バトル・魔法少女
魔法少女ときいて「子供向け」というイメージや「やばいやつ」というイメージを思い浮かべる人も多そうですが、本作はコメディアニメです。序盤から笑わせてくれるネタや自虐ネタの数々、パロディネタもとてもたくさんあり、声出して笑えます。純粋に面白いです
内容です。序盤も中盤も終盤もすべてコメディなので基本的に展開は少なく、薄いと感じてしまうかもしれません。しかし普通に面白いので大いに安心してください。
正直笑えると説明するしかこの作品を言い表せないんで、ちょっと困っています。

原作は毛魂一直線さん。
監督・シリーズ構成・脚本・アドリブ演出は川崎逸朗さん。すごいな。レギオスの監督をされた方ですね
キャラデザは伊部由起子さん。夏色ドロップスのキャラデザをされた方ですね
劇伴は中塚武さん。
アニメ制作はstudioぴえろプラスさん。テガミバチなどを制作したところですね

作画は普通でした
opはこだまさおりさん作詞、本多友紀さん作編曲、卯野さきちゃん役の大橋彩香さん歌唱の「NOISY LOVE POWER☆」
edはem:óuさん作詞、浅岡雄也さん作曲、浅田祐介さん編曲、桃拾役の豊永利行さんと兵衛役の遊佐浩二さん歌唱の「硝子の銀河」
声優さんは素晴らしく、とても面白かったです

総合評価 笑えるから見たほうが良い

投稿 : 2024/03/23
♥ : 6
ネタバレ

NANA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

癖になる糞アニメ→まさかの王道ストーリー

頭空っぽにして見るアニメ。これ評価するの難しい(苦笑)
あにこれのような理詰めで作品に優劣付けるサイトでは低評価なのも仕方ないのでしょうね。自分はめっちゃ楽しんでますが。
馬鹿馬鹿しくて好き。

5話(アニオリ)は流石にやり過ぎでしたが、魔法少女俺でなければ業界のぶっちゃけネタもなかなか面白かった。(初見ではあまり理解出来ず、ニコニコ動画のコメント見て大部分理解したのですが)但し、主人公ズがほとんど出て来ない上、ストーリーとほぼ関係ない話なので、よくわからないパロやってないで主人公出せ!と言う不満が出るのもごもっとも。

6話はかなり笑えたのですが、 EDのスタッフロール見ると5話で{netabare} 「次の回の制作がやばい」 {/netabare}と言ってたのは本当なのかもと言う気になりました。(^^; あ、でも5話もギャグに全振りしてました。方向性が大分間違ってたけど。(嫌いじゃない)

ゆる〜く見ることをオススメします。
下らないギャグを全力で描くアニメですから。ニコニコあたりで突っ込みながら見るのが一番かと。


最終話まで視聴。
最後の方、作画が死に掛けましたがなんとか完走。楽しませて頂きました。
原作が二巻しかないので若干テンポが悪かったりしましたが、アニオリ部分も楽しめたので良かったです。(6話とか馬鹿馬鹿し過ぎて好き。えっ5話⁉︎単品としては面白かったです。汗)
終盤はああいう展開になるのですね。納得のいくタイプのラスボスでした。最終話のEDが切ない…
ところで、ストーリーは思っていた以上に王道魔法少女だったのが驚き…
愛のために魔法少女になって、愛のために友達を救い、親子の絆とか、仲間との共闘とか、そしてラストの陰謀と重過ぎる愛。これに地道なアイドル活動まで盛り込む贅沢っぷり。しかし、熱いシーンや感動シーンなのにことごとく絵面が酷い。酷い絵面なのに良いシーンやってるから感動して良いのか笑って良いのか分からなくなる。(まあ笑いましたが)なんなんだろうこのアニメ?既存の魔法少女作品やアイドル作品に喧嘩売ってる気がしなくもない。

歌も無駄に出来が良くて、どこかで聞き覚えのあるタイトルだったりメロディーだったりするのですが…耳に残る曲ばかりです。声優さんの歌唱力半端ないですが、上手い人が音痴に歌うという貴重な歌も聴けます。


突っ込みだしたらきりがないけど、面白かったし、何よりスタッフや声優さん達が楽しんで作っているのが感じられて良かったです。アフレコ風景見てみたい。(笑)

投稿 : 2024/03/23
♥ : 11
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