藤子・F・不二雄おすすめアニメランキング 85

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの藤子・F・不二雄成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年02月25日の時点で一番の藤子・F・不二雄おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.9 1 藤子・F・不二雄アニメランキング1位
キテレツ大百科(TVアニメ動画)

1988年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (110)
660人が棚に入れました
木手英一(キテレツ)は先祖キテレツ斎の残した「奇天烈大百科」を元に、武士の魂を持っているつもりのからくりロボット「コロ助」を始めとした発明品を次々に作り出す。ガールフレンドのみよちゃん、ガキ大将のブタゴリラ、トンガリらと共にキテレツの発明品が作り出す夢と冒険でいっぱいのストーリー。

声優・キャラクター
藤田淑子、小山茉美、杉山佳寿子、荘真由美、大竹宏、三ツ矢雄二、島本須美、屋良有作

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

☆コロ助ナリ~

「~ナリ」の話し方が面白いコロ助という
ロボットが可愛いです♪

ドラえもんから色をはがして髷と刀を付けただけ
みたいですけど愛嬌があっていいですね♪

キテレツ君をはじめメインキャラクターはドラえもん
を踏襲している感じですけど。楽しいです。


原作/藤子・F・不二雄

アニメーション制作/スタジオぎゃろっぷ

放送期間
フジテレビ日曜19:00枠1988.3-1996.6 全331話

*先駆けで1987.11.2スペシャル番組が放送(90分)

投稿 : 2020/02/22
♥ : 5

62.1 2 藤子・F・不二雄アニメランキング2位
ドラえもん のび太と竜の騎士(アニメ映画)

1987年3月14日
★★★★☆ 3.3 (61)
316人が棚に入れました
のび太は0点のテストをママから隠すため、ドラえもんに頼み“どこでもホール"で地下室を作った。そして、しずか、ジャイアン、スネ夫を呼ぶと、思いきり好きなことができるのでみんな大喜び。ところが、恐竜の姿を追っていったスネ夫が地底の奥深く迷いこんでしまった。ドラえもんたちはスネ夫を探しに出かけるが、恐竜に追いかけられたあげく、人食い人種のナンジャ族につかってしまった。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

わりと本格的なSF要素が光る、「映画ドラえもん」の名作の一角

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
映画ドラえもん7作目。ストーリー的にはややシリアスで、深みがある。やっぱりドラえもんは、子供に夢を与える大冒険をしないとね♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤は、スネ夫がメインになる珍しい展開。中盤は人類と地底人の文化や考え方の違いなど、種族間対立、もっと言えば戦争を描いていました。後半になるとSF要素が強くなり、結末は綺麗に閉じていましたね。

一番の見所は、攻城戦ならぬ、防衛戦かな。単純に胸熱でした。

「話せば分かる」。そんなことを感じた映画でした。
{/netabare}

投稿 : 2020/02/22
♥ : 12

66.4 3 藤子・F・不二雄アニメランキング3位
映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(アニメ映画)

2016年3月5日
★★★★☆ 3.9 (25)
136人が棚に入れました
1989年公開の人気作を生まれ変わらせ、7万年前の太古の日本を舞台に、ドラえもんやのび太たちが冒険を繰り広げる。

声優・キャラクター
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

CGドラえもんぶりに見たドラえもん

某系列劇場2件において、このレビューを書いた時点のランキング1位なので、何となく見に行ったです。
 このドラえもん映画は、新でない方を学校行ってた頃、テレビ放送やコミックで見ていたです。内容は、分かってて同じものを見てもと思い興味なかったでしたす。

 見に行くと知っている「のび太の日本誕生」より、作画はかなり良かったでしたです。前作の作画3.5なら、これは4.5でしょうです。
 のび太の{netabare}パパがガウリィで、ママが月野うさぎの声であることは奇妙な感じしたです。
 声優さん達が、変わっているとは言え、知っているものとのギャップは、あったかなぁです。ジャイアンの声だけは、知っている声に近かったかな?と思ったです。ドラえもんは、知っているのと性格変わったみたいというか?、所々で驚くリアクションが加わったように見えたです。

 ギガゾンビは、「ギーガー」と言ってた記憶があった?けど、この映画で言わなかったかなぁ?です。
 手下の土人形が、ギガゾンビのところに帰ると、ギガゾンビに破壊されところは、前作と違ってたか?なぁです。
 追加された点は他に、マンモス石造の襲ってくるところや前作で口先だけだった亜空間破壊装置が、でてきたですねです。

 ククルの活躍もありだったです。ドラえもん達の諦めない活躍も良かったです。
 ドラえもんがギガゾンビに再戦し、槍を投げつけてマスクを割ったところもそうだったです。前作ではタイムパトロールに追い詰められ観念しポロリとはがれたマスクの素顔は、間抜け顔だった。ここでは、コミックの顔に近かったです。
 ドラミちゃん出てくるし、タイムパトロールは前作のおっさん達が変わり、水野亜美の声をだす女性、他数名の若い女性になって出て{/netabare}きたです。

 上映する年代が違えば、内容は同じでも演出は世代に合わせて変えてくるんだなぁと思ったです。
 洗練された「映画ドラえもん のび太の日本誕生」だったです。純粋なのび太も見ものです。大人が見ても楽しめるドラえもんかなぁです。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 4

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

「嫌だーっ!僕は・・・この子達の“ママ”なんだよ!?」

初めに言っておきたいです、、、【最高です!本当に最高です!】
リメイクシリーズとしては遂にあの『新・鉄人兵団』を超えたと思います!
ドラえもん映画の新たな金字塔となったのは間違いありません!


1989年に公開、大長編ドラえもんとしては9作目、『映画ドラえもん』としては10作目
『SBMドラ』を除けばシリーズ史上最高の観客動員数を記録した『日本誕生』のリメイク作です


ママへの不満から「自立」と称して家出を決意したのび太
便乗する形でジャイアン、スネ夫、しずかちゃん、ドラえもんも合流したが家出に必要な土地を現代で開拓することは不可能
一同は人間がまだ足を踏み入れてない7万年前の日本へタイムスリップすることに決めた
自分達の理想郷を開拓していく一同、のび太はドラえもんから「ペット大臣」に任命され、ふとした発想でペガサス、グリフィン、ドラゴンを誕生させることに成功した
一方で現代ののび太の家には原始人の少年、ククルが迷い込んできた
人間は誰もいなかったはずの7万年前の日本・・・日本誕生の瞬間がのび太達の冒険と共に紐解かれていく・・・


2年前の『新・大魔境』で監督デビューを果たしたシンエイ動画生え抜きのホープ、八鍬新之介が今作でも監督をされています
今回は自ら脚本も手掛けており、『恐竜2006』で渡辺歩監督が楠葉宏三総監督と共同脚本をしたことを除けば、監督が直接脚本を書いた唯一のドラえもん映画ということになります


原典を変えない、という八鍬監督らしさを残しつつも新たな視点、最新の解釈を取り入れたこれ以上に無い最高の良変がなされました
『新・大魔境』では昔の脚本を引っ張ってきたんじゃないかと思うほど原作準拠でしたし、寺本幸代監督のように原典から内容を大きく変えるというわけでもなく、程よい着地点を見つけたのが今作といえますね


まず目に付くのが「家出」というキーワードを「自立への第一歩」と解釈したことですね
のび太は家出をすることが自立への始まりだと信じているワケですが、本当に誰の手も借りずに生きていくことなど出来るわけもなく、終盤で本当の自立とは?という自問自答に立たされます
これは原典や原作でもキーポイントになっていましたが、今作ではメインテーマとしてより大きく取り上げられています
また、家出をされてしまった親の立場として、のびママがのび太の行方を案ずる描写等もさりげなく追加されているのが細かくて素晴らしい


さらにクライマックスはのび太達が助けを呼ぶことに成功する原典と違い、自分達の力で勝利を得るように方向転換されて、映画的カタルシスをより高めていますし、前述の自立への一歩を踏み出すことにリンクしています
遭難したのび太をペガ達が見つける原典のツッコミ所とも呼べるシークエンスも上手いことアレンジされてました
ククルやヒカリ族の活躍もフィーチャーされ、どのキャラにもちゃんと見せ場がある感じ


そうククル!ククル可愛すぎwうりょっち(白石涼子)が演じるククル可愛すぎですw冒頭の魚を獲るシークエンスだけでも惚れますw
ケッコンして!w


原典では故・永井一郎が演じてたギガゾンビ様は大塚芳忠がより悪役味たっぷりに演じ、ツチダマは複数体存在することに設定が変更されており、原典以上に手強い悪役として描かれてました
それにギガゾンビがウルトラストップウォッチを解除出来る理由も説明されてたのは感服です


そういえばタイムパトロールが久川綾が率いる美女集団だったのはなんだったのでしょうか?w


オイラとして一番注目して欲しいのは原典では割とあっさり描かれていたラストシーン
八鍬監督といえば哀愁と情緒
ドラえもんの映画ってラストは希望的な締め方をするのが基本ですけど、八鍬監督らしい悲しい、切ない、でも乗り越えなきゃいけないんだ!ってラストになっていましたね
めちゃくちゃ泣いちゃいました;;


オリジナル作品や原典を大きく変えたリメイク作にもそれぞれの良さがありますが、今作は原典へのリスペクトを忘れる事無くオールタイムな魅力をより堀下げた結果、【『日本誕生』の完全版】とも呼ぶべき作品になったと思いますb

投稿 : 2020/02/22
♥ : 9

60.2 4 藤子・F・不二雄アニメランキング4位
新オバケのQ太郎(TVアニメ動画)

1971年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (16)
110人が棚に入れました
6年前好評を博したモノクロ版についでアニメ化された本作は、単にカラー化されただけにとどまらずマスコット的なQ太郎の弟・O次郎を新たに加えてにぎやかさも一層パワーアップ。作画、テンポ、キャスティング共に快調な仕上がりで、数ある藤子アニメの中でも屈指の完成度を誇る。大原家に居候をしているQちゃんを始め、なぜかご町内にはオバケがいっぱい。彼らが行くところ、必ず騒動が巻き起こる?

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

だけどカッコイイつもりなんだってさ

オバQといえば、私にはこれですね(゜∀゜)
夕方にさんざん再放送していたので、一番印象に強いオバQです(゜∀゜)
 
確か、O次郎は新オバQのニューキャラでしたっけ?(゜-゜)
U子もそうでしたっけね(゜-゜)
オバQに関してはいまさら言及することはありませんね(´ω`)
万民に愛されるオバケです(´ω`)
 
ところで、子供の頃コロコロコミックに連載されていたオバQで、ドロンパの妹が出てきたのですが
覚えている方居ますかね?(゜-゜)
O次郎やP子と同じく、幼児体形でO次郎と同じく「ペケポコ」という幼児語
しか喋らない、ポニーテールのオバケです(゜-゜)
私の知り合いは、みんな知らないんですよね(゜-゜)
・・・勘違いかな?(゜-゜)

投稿 : 2020/02/22
♥ : 6

69.0 5 藤子・F・不二雄アニメランキング5位
藤子・F・不二雄のSF(すこしふしぎ)短編シアター ミノタウロスの皿(OVA)

1990年4月1日
★★★★☆ 3.6 (13)
70人が棚に入れました
『21エモン』などで有名な藤子・F・不二雄の代表的SF短編集を『うる星やつら』の望月智充監督がOVA化。宇宙未踏調査空間を航行中、食料が尽き主人公はある地球型惑星に漂着した。そこで主人公はその星の少女・ミノアに助けられ、そしてその美しさに心惹かれていく。ところがその星は人間の形をした生物が家畜であり、牛の形をした生物が人類にあたる知的生命体という星だった。ミノアは肉食種の第一等級としてミノタウロスの大祭で皆に食されるという。必死で止める主人公だったが、当のミノア自体が「食べられる」ことを誇りに思っておりとめることはままならない。なんとかミノアを救おうとする主人公だったが……。

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

藤子・F・不二雄の漫画を原作としたOVA

このアニメは、藤子・F・不二雄氏の
SF(すこし・ふしぎ)シリーズの一つ
「ミノタウロスの皿」をベースに制作された作品である。
藤子・F・不二雄ファンならば、既にご存知であろう。

おおまかなあらすじとしてはこんな感じ。
地球人の宇宙飛行士は、牛型の宇宙人が暮らしている星に
不時着する。その際に、美少女ミノアと出会うのだが…。

この作品を通じて、自分が感じたのは
文化や倫理観など個人による価値観の違いは
必ずといってもよいほど発生するものであるということ。

地球の場合では、人が牛を食べるのが当たり前と
なっているが、舞台となるイノックス星に
関しては真逆である。

ウスと呼ばれる種には、食用、愛玩用、労働用
の3つに分類されているというのも非常に興味深い。

この作品における一番のキーワードは
「言葉は通じるのに、話は通じない」
「相手の立場で考える能力に欠けている」
ではないかと思う。とても考えさせられた。

設定に関しては文句なしに素晴らしいと感じた。
個人的には、名作といっても過言でないと
思うほど非常に良いアニメだと考えている。
良作の域に達する。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 8

計測不能 6 藤子・F・不二雄アニメランキング6位
ドラミちゃん アララ少年山賊団(アニメ映画)

1991年3月9日
★★★★☆ 3.5 (5)
67人が棚に入れました
原作は藤子・F・不二雄。脚本、丸尾みほ。監督、原恵一。「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」併映作品。のび太の孫の孫・セワシは、調査ロボット“アララ”に自分のご先祖様をすべて調べさせる。ダメご先祖を捜し出して立派なご先祖様にすれば、自分の状況がもっと良くなるだろうと考えたのだ。その結果、戦国時代にいるのび平というご先祖様がダメご先祖だと分かり、ドラミちゃんにのび平を自慢できるご先祖様にして欲しいと言う。戦国時代でのび平は、なんと山賊になっていた。ドラミちゃんはのび平に勇気の素だと言ってメガネを渡し、それを信じたのび平は横暴な領主から取られ過ぎた年貢の米を奪い返す。ところが、間違って一緒に領主の息子“スネ丸”まで連れてきてしまい…!? 

声優・キャラクター
よこざわけい子、肝付兼太、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也

計測不能 7 藤子・F・不二雄アニメランキング7位
映画ドラえもん のび太の月面探査記(アニメ映画)

2019年3月1日
★★★★☆ 3.6 (8)
38人が棚に入れました
国民的アニメ「ドラえもん」の長編劇場版シリーズ39作目。直木賞受賞作「鍵のない夢を見る」、ドラえもんのひみつ道具を各章のタイトルに起用した「凍りのくじら」などで知られる人気作家の辻村深月が、映画脚本に初挑戦し、月面を舞台にドラえもんとのび太たちの冒険を描いた。月面探査機がとらえた白い影がニュースとなり、それを「月のウサギだ」と主張したのび太は、周囲から笑われてしまう。そこで、ドラえもんのひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使い、月の裏側にウサギ王国を作ることにしたのび太。そんなある日、不思議な転校生の少年ルカが現れ、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことになるのだが……。監督は「映画ドラえもん」シリーズを手がけるのは3作目となる八鍬新之介。ゲスト声優に広瀬アリス、柳楽優弥、吉田鋼太郎ら。

計測不能 8 藤子・F・不二雄アニメランキング8位
ウメ星デンカ(TVアニメ動画)

1969年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (2)
21人が棚に入れました
『ドラえもん』誕生前夜の時期に描かれた藤子不二雄のSFコメディのアニメ化。母星ウメ星が爆発し、全宇宙に散らばる流浪の民となったウメ星人たち。その中の王様一家が、広大な四次元空間を内部に秘めたカメに入って地球に飛来した。王様一家の境遇に同情した中村家の人々はウメ星を再興するまでの居候を認める。人柄は良いが王様気分が抜けず、地球と慣習の違うウメ星の人々にかき回される中村家。一同の奇妙な生活が始まった。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、田の中勇、菅谷政子、大竹宏、雨森雅司、松島みのり、藤本譲、北浜晴子、兼本新吾、貴家堂子、沢田和子、毒蝮三太夫

71.9 9 藤子・F・不二雄アニメランキング9位
ドラえもん のび太と鉄人兵団(アニメ映画)

1986年3月15日
★★★★☆ 3.8 (132)
802人が棚に入れました
夏休み--。のび太の家の庭に巨大な機械のパーツが降って来た。家の中では狭すぎると、のび太はドラえもんの助けを借りて“逆世界入りこみオイル"で鏡の中の世界へと運びこんだ。その後からも次々と降って来るパーツを全部集めて組み立てると、何と巨大ロボットができあがった。のび太たちは、ザンダクロスと名付けたそのロボットで鏡の中を遊び回る。そんなある日、町に不思議な少女が現われた。リルルという名のその少女が、ロボットの持ち主だと知ったのび太は、鏡の中の世界の入口ごとリルルに返した。数日後、ロボットのことが気になったドラえもんとのび太は鏡の中に入ってみた。そこは現実の街並みが鏡に写った世界とは似ても似つかない、機械された基地だった。

いっき さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

鏡の中の世界に憧れたあの時代

リメイクは無しの意見で旧作の感想を書きます。

宇宙の中のとある惑星メカトピア、その世界ではロボットが支配反映していて強者が弱者が従うという、シンプルな弱肉強食のシステム。

その強者ロボットたちが、地球を支配してくるという話。

そのロボットのヒロイン''リルル''

リルルと鉄人兵団と戦うドラえもんのび太たちの戦いと価値観や変化を描いた作品。

この頃のドラえもん映画作品は藤子・F・不二夫さんが総指揮者として関わっていますので、兎に角'藤子ワールド'が前面に出ている雰囲気が魅力です。

SF要素、こどもアニメには似つかわしくないリアル描写、恐怖と不安を存分に味あわせる展開、でもそこがドラえもんだし恐怖や不安を乗り越えて感動を感じる過程はこの旧作ドラえもんならではで、これぞ名作という内容は不動なものだとおもいます。

子供ながら恐怖したし、不思議な話で、なんといってもSF要素、鏡の世界で全てがあべこべで誰もいない世界なんてワクワクしたしそんな世界があったらなとか自ずと感じられる新鮮感がある魅力要素がふんだんにある。無人スーパーで無料買い物とか最高だと思いました。現実ではやってはいけませんwそんな判断は子供ながら思っていました。あの世界だからこそです。そういう壮大な欲望描写があるけど現実と区別できる判断を与えたのも旧作ドラえもんでした。

どのシーンも面白かったし、考えさせられた。なんでリルルが消えるのか、それは過去を変えたら存在が無くなってしまう。しかしその次元のリルルはいなくなるけど、別のリルルが生きているという可能性がある。それはEDでの描写で物語っています。

そのハッピーエンドで記憶に残る描写ばっかりなので今でも名作なのはこれからも揺るがないです。ポケットの中にもやEDのわたしが不思議など歌も記憶に残る名曲です。

こういう子供の一度はやって見たいことを分かっていて、それを更に不思議なSF描写の感動ストーリーを完璧に描いた作品でした。

そして三ツ矢雄二さんの声も忘れられませんw

投稿 : 2020/02/22
♥ : 10

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ともだち

1986年に公開されたドラえもん映画シリーズの一つ。

人間を奴隷にするため地球を侵略しに来たロボット達・鉄人兵団とドラえもんたちとの戦い
そして地球を調査するため鉄人兵団から送り込まれた
人間そっくりに作られたロボット・リルルとしずかちゃんの友情を描いた作品。

アニメドラえもんの中で最も好きな作品です。ゆえにレビューを書くことをあえて避けてきました。(笑)

子供の頃から観てるという思い出による美化も入っているかもですが、素晴らしい作品だと思います。
SFの要素とか鉄人兵団との対決とか、見所はいっぱいありますが
これはもうリルル(今作のゲストキャラクター)としずかちゃんの物語ですね。

敵であるリルルが、のび太と出会い、しずかちゃんのやさしさに触れ
少しずつ心を知っていく物語展開からラストまで…自分はいまだに涙なくしては観れません。

これまでもいろいろなアニメを観て、その中の魅力的な女の子たちに
『うひー!かわいいぜ!』というゲスな考えを持ってきましたが(笑)
そんなものは結局、一過性であって。

たとえば、
「今までで本当に心に残ったアニメヒロインは?」と質問されたら(されませんが)
今作の「リルル」と答えると思います。

たとえば、
「初めて涙を流したアニメは?」と言われたら(言われませんが)
「ドラえもん のび太と鉄人兵団」と答えると思います。

主題歌も好きです。ミクロスも好きです。のび太の変ななぞなぞも好きです。
街の地下への入り口でのリルルとのび太の対峙も好きです。

しずかちゃんの小学生とは思えないほど大人びたセリフも好きです。
最後ののび太のセリフも好きです。好きだらけです。(笑)

オススメのアニメですが、自分は思い出による美化もあるからなぁー。
単純に自分の好きなアニメだからオススメという意味でも、
思い出のない人が今観たらどう感じるのか(賛否どちらでも)知ってみたいという意味でも、
観てもらいたいような作品です。

ちなみに2011年に公開されたリメイク版は、まだ観てないです。
『リメイクされちゃったか…観たいような…でも観るのが怖いような…
でも観てみたいような…』そんな気持ちです。(どーでもいいわw)

投稿 : 2020/02/22
♥ : 34

68.6 10 藤子・F・不二雄アニメランキング10位
ドラえもん [第2作-第1期](TVアニメ動画)

1979年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (155)
708人が棚に入れました
何もやってもドジばかりの少年「野比のび太」。お正月をのんびりと過ごしていると、机の引出しから、のび太の子孫「セワシ」と「ドラえもん」が現れる。未来の野比家では、のび太が残した借金がセワシの代まで及んで困っているという。悲惨な未来を変えるために、セワシが世話係として連れてきたドラえもんと暮らす事になるのび太。ドラえもんはポケットからひみつ道具を取り出しのび太を助けてくれる。のび太は道具に頼りがちになりながらも、時には反省し学んでいき、少しずつ未来はより良い方向へと進んでいく。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、よこざわけい子、白川澄子、千々松幸子、加藤正之、中庸助、太田淑子、沢りつお、加藤治、井上和彦、田中亮一、兼本新吾、渡部猛、松原雅子、鳳芳野、横尾まり、二又一成、青木和代

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

私の人生そのもの

評価するまでもないですけど
一応するとします

小さいころから慣れ親しんだドラえもん・・・
今のドラえもんも嫌いじゃないけどやっぱりこっちかな

面白い話、泣ける話、考えさせられる話・・・
いろいろありました
その全てが今の私になっているような気がします
ドラえもんを見ていなかったら
また違う自分になっていたのかもしれません

言うことがうまく思いつかないけれど
ドラえもんは私の人生みたいなものですね


感想を書いているとまたドラえもんが見たくなりました

投稿 : 2020/02/22
♥ : 14

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

こんなこといいな できたらいいな。

今の日本の働き盛り世代の心のふるさと。
説明不要のタイトルです。

今は新しいドラえもんが根付いていますが、
小原乃梨子さんののび太くんの声、大山のぶ代さんのドラちゃんの声、
何年経ってもこれだけは譲れない人は多いと思います。

大杉久美子さんの「どらえもんのうた」
さあ、目をつぶって頭の中でリピートして見ましよう。
過ぎ去った自分の子供時代が蘇って涙が湧いてくるでしょうね。

面白い面白くない以前に特別な存在。
最強の想い出補正アニメですね。

まあ、晩節を汚した感もありますが。
つんくが作ったED「あぁ いいな!」
よくありません。不快です。
末期は迷走していましたね。

とりあえず昔の気持ちを忘れたくない人は原作本を読みましよう。
藤子F不二雄先生の良さに改めて気づくこと間違いなしです。

1989年のインタビューで藤子F先生が、
のび太くんについて非常にいいことを言ってます。
ネットでも見られますので
是非、ご自分で検索して見られることをオススメします。

あ…漫画の宣伝になっちゃいましたが、
これでも原作者大好きですので、まあいいや!

鑑賞状況についてですが観てない話も結構ありますし、
今から全部というのも…ですので、断念扱いにしました。


ではでは、これにてです。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 35
ネタバレ

みけねこ+ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ヤフコメ住人の温かさに涙。

私にとってのドラえもんは、やっぱ大山のぶ代さん演じる
ドラえもんなんだよね。

大山さんに関するネットニュースを見ていたら、
ニュースに対するコメントの温かさに思わず泣いてしまった。

リンクを貼るとレビューが弾かれる><

「yahoo news 大山のぶ代 ドラえもんも忘れてしまった」
で検索してみてくださいな。
 


今でもこれだけ多くの人に愛されてる作品ってなかなかないよね。


特にこのコメントが好きです。
{netabare}
忘れてもいいよ。
俺たちが覚えてるから。 {/netabare}

投稿 : 2020/02/22
♥ : 17

67.3 11 藤子・F・不二雄アニメランキング11位
ドラえもん のび太の日本誕生(アニメ映画)

1989年3月11日
★★★★☆ 3.7 (99)
610人が棚に入れました
ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫は宿題やお手伝いなどそれぞれの理由で家出を決意。タイムマシンで7万年前の日本にやって来た。しかし、原始時代の少年ククルが入れ代わり現代へ。ドラえもんたちは原始生活を始めたが、そこは嵐と雷を繰る精霊王ギガゾンビと手下のクラヤミ族に支配され、ヒカリ族のククルの両親も捕虜として捕まっていたのだった・・・。

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

7万年前の涙

1989年3月に公開されたドラえもん映画シリーズの一作。約1時間40分。

ドラえもん、のび太たち5人はそれぞれの理由から家出を決意し、
みんなでタイムマシンに乗って7万年前の日本へ、史上最大の家出をする。
太古の世界が舞台の冒険ストーリー。

映画ドラえもん10周年記念作品に当たるその名の通りに、
物語に非常に厚みがあって、見応えのある作品になっていると思います。
自分の中での好きなドラえもん映画でも上位にある作品です。

子供たちのちょっとした一歩が、そのまま夢や希望にあふれた冒険になる楽しさ。
太古の世界が舞台だけど、それだけに留まらないきめ細やかに繰り広げる物語と世界観の設定。

ドラマチックに展開するストーリーの流れにはいつも惹き込まれるし、
ワクワクもドキドキもユーモアも感動も全部がつめ込まれていて、
それなのにとてもバランスの取れた作品になっていて、すごいと思うし、すごく大好きです。

そしてそんな冒険を乗り越えた先のラストシーンはもう…いつも泣かされます。(笑)

もう僕は昔のドラえもん映画は誰かと一緒に観るのは無理かもしれません。
泣いてる姿を人に見られたくないからw

そんな僕が常に泣いちゃう(笑)ラストシーンを含め、今作を彩る主題歌『時の旅人』も、
遠い過去に優しく想いを馳せるような、素晴らしい楽曲ですね。

子供ながらに漠然と良いと思ってたけど、大人になってからより一層歌詞や歌の深みが沁みるようです。

…ちょっと褒め過ぎた気がします。すみませんw
でもよく出来た物語で、観終えたらきっと温かい気持ちになれる名作だと思います。

もしドラえもん映画を観たことない人に、
旧・ドラえもん映画のオススメは?と質問されたら(されませんが)
この『ドラえもん のび太の日本誕生』と答えると思います。

余談ですが、今作のゲストキャラクター・ククルの子孫が、
同原作者の別の漫画『チンプイ』の主人公・春日エリだと後に知り、一人にやけました。(笑)

更に余談ですが、のび太の家の冷蔵庫が空っぽになった時、
ビールだけは手付かずで残されていて、あれは今作の未成年は飲酒をしてませんよーっていう、
制作者たちのある種の配慮だったのかなーと改めて観て思ったりw

更に更に余談ですが今作を観ると、昔ハマったファミコンソフト
『ドラえもん ギガゾンビの逆襲』を無性にやりたくなります。
ドラえもんの世界観にドラクエのRPGシステムを合わせたようなゲームだったんだけど、
あれもすげぇ面白かったなー。(…余談過ぎました。ごめんなさいw)

投稿 : 2020/02/22
♥ : 37

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

心地よい予定調和

いつも通り家出をしようとするが結局ドラえもんの力なしではどうしようもないのび太
劇場版ではアツいやつなジャイアン
ピンチの時にはとことんポンコツなドラえもん
そして大きな出番のないしずかちゃんとスネ夫
もちろん最後は大団円

そんな劇場版ドラえもんのお決まりをしっかりと踏んでいきながら進むにもかかわらず面白いと思えてしまうのはドラえもんという名作ならでは
やっぱりドラえもんの声は大山のぶ代だよなあと思いながら

投稿 : 2020/02/22
♥ : 1

71.3 12 藤子・F・不二雄アニメランキング12位
ドラえもん おばあちゃんの思い出(アニメ映画)

2000年3月11日
★★★★☆ 3.9 (64)
575人が棚に入れました
国民的な人気を誇るテレビアニメ『ドラえもん』の短編映画で、2000年に劇場公開されたアニメ作品。のび太が今は亡きおばあちゃんにタイムマシンで会いに行くという感動的なストーリー。ある日、のび太はアルバムに幼稚園のころに亡くなったおばあちゃんの写真を見つけた。優しかったおばあちゃんを思い出したのび太は、ドラえもんに止められながらも一目会いたくなってタイムマシンに乗り込む。のび太はおばあちゃんに会うことができるのか。本作が収録されたDVDには、2000年公開の『ザ☆ドラえもんズ ドキドキ機関車大爆走!』、1992年公開の『21エモン宇宙いけ!裸足のプリンセス』の2作品も収められている。

67.2 13 藤子・F・不二雄アニメランキング13位
ドラえもん のび太と雲の王国(アニメ映画)

1992年3月7日
★★★★☆ 3.7 (93)
567人が棚に入れました
天国の存在を信じるのび太は皆にバカにされてしまい、ドラえもんの力を借りて天空に雲の王国を作り上げる。ところが空には別の王国があり、ドラえもん達はその王国に迷い込む。絶滅した動物が集められたその王国で、パルパルという少女と出会い、宿舎に案内されるが、素晴らしくもどこか怪しい世界に不安になってドラえもん達は脱出する。ところがしずか達が追っ手に捕まり、地上征服を企むグリオのノア計画の裁判で地球人代表として裁かれることに。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、加藤正之、千々松幸子、田中亮一、伊藤美紀、村山明、高乃麗、松尾佳子
ネタバレ

になち さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

なんか感じ悪い

導入部分はワクワクする。自分たちだけの王国!というのが良い。
ドラえもん映画の中では比較的好きな方だと思っていたけど、今色々と物語を思い出してみるとさほど好きじゃないかもしれない。
{netabare}ドラえもんがぶっ壊れるシーンが好きです。
最初に観た時は大爆笑しました。
お腹からビックリ箱でてくるんだもん。笑
最後にガスに突っ込むとこは泣けました。{/netabare}

敵?キャラみたいな雲の王国の人がなんか感じ悪いのが印象的。
{netabare}彼らも事情を抱えているわけだし仕方のないことなんだろうけど…。{/netabare}

投稿 : 2020/02/22
♥ : 1

gtbeetboot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

馴染んだ作品

のび太は雲に乗れることを信じていたが、皆に馬鹿にされた。そんなのび太にドラえもんは手を差し伸べて、雲に楽園を作ろうとする話です。

見ていただかないとわからないのですが、ドラえもんの作った王国は非常に頑丈で、力を持っていました。物語後半ドラえもんはある決断をします。そのシーンにいくまでに涙をぬぐえるものを用意しておきましょう。

家にビデオがあったので、子どもの時から何回もみてました。それでいえることはいい作品は何度見てもいい!!!みなさんもぜひお試しください。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 1
ネタバレ

いっき さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

このアニメは子供にも見てもらいたいアニメです。

ドラえもんといえば子供アニメという印象ですが、昔のドラえもんはとてもシュールなのは分かる人には分かると思います。

この映画は不二子さんが得意とする環境問題を前面に出した作品です。

雲の上には、人間(天上人)がすでに暮らしていて、文明を栄えている。それよりか地上の人間の蛮行な振る舞いを見かねて、地上一掃計画まで立てている。そんなSFな物語。

このような環境、人間のしてきたことの償いをハッキリと描いたドラえもんアニメは無いんじゃないかというくらい、今では出来ない、描写が沢山あります。

この頃から今では有名になった''京都アニメーション''の代表八田陽子さんが下請けとして現役の時に仕上げをしています。

それによって描写はすごくリアルです。これぞ日本アニメという感じです。

ジャイアンが雲の王国でバッティングをするときなんか涼宮ハルヒの野球シーンの躍動感があります。

今では、ドラえもんがガスタンクに突っ込んで爆発とか出来無そうです。水害で町もろとも流○すとかも・・・

そういう極限の、人間模様と、問題に直面した描写はこの旧ドラえもん映画ならではではないでしょうか?

大人向けですが、小さかった頃の自分にはとても参考になった作品でした。

{netabare}

ドンジャラ村とか、キー坊のパロディーなどドラえもん映画やりたい放題ですw

そういったら、不二子さんが無くなった後の映画も南海大冒険や、ワンニャンなんかもすでに原作あったものですけどねw


このアニメは、アニメも素晴らしいですが、歌も素晴らしかったのが印象です。

この「雲のゆくのは」は名曲でした。

この歌は武田さんを知らなくても思い出に残っている。もう世代がばれそうですがw

しいて言えば、ドラえもんの名曲といえば、堀江さんの「ごーらんよ、あのー空が・・・」とか気球とか・・・もうやめておきます。

このアルバムを買ったことはとても良かったとおもいます。日本誕生や、宇宙小戦争などの歌が集録されています。

この頃の''死''とか''直面する事実''を描いているドラえもんこそがアニメ会社にも恵まれたドラえもんでした。

{/netabare}

投稿 : 2020/02/22
♥ : 2

65.6 14 藤子・F・不二雄アニメランキング14位
ドラえもん のび太の恐竜(アニメ映画)

1980年3月1日
★★★★☆ 3.5 (92)
550人が棚に入れました
スネ夫のパパのアメリカ土産「恐竜のツメの化石」を見せてもらえなかったのび太は本物の恐竜を見つけると宣言、やむなく、のび太は化石発掘を始め、悪戦苦闘の末、化石らしき物を見つけた。ドラえもんのタイム風呂敷にかぶせて一億年前の姿に戻すと、これが巨大なタマゴ。それから毎日、のび太はふとんの中でそれ抱いて寝むるのだった。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、加藤正之、千々松幸子、よこざわけい子、鳳芳野、青木和代、井上和彦、宮村義人、島宇志夫

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

記念すべき大長編1作目

ビデオも原作もぶっ壊れるまで見た。
おもしろいんだよね・・。
鼻からスパゲッティは名言。
このころは長編と連載もリンクしてたよね。
お話の流れもテンポよくが子供がわかりやすく解説してくれる。
ジャイアン映画版の法則も初の発動。
主人公はのび太であるとはっきりと明言。
これがあるおかげで普段のドラえもんが成立しているといっても過言ではない。


語りだすと愛がとまらない思い出の作品。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 4

offingbook さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

月夜とたまご

大長編ドラえもん映画シリーズの記念すべき第1作目。約1時間半。
1980年公開。(もう30年以上前の映画なのか…)2006年にリメイク版も制作されました。

偶然にも恐竜の卵の化石を発掘したのび太は、タイムふろしきを使い、
卵を化石になる前に戻し孵化させる。生まれた首長竜の子どもにピー助と名付け可愛がるが…。
ドラえもん×恐竜のドラ映画。

一番最初のドラえもん映画ですが、
ドラえもん映画における構図やお約束事はもうこの頃から構築されていますね。
(スネ夫をうらましがりドラえもんに泣きつくのび太とか…ドラえもんの秘密道具の故障でピンチに陥ったりとか…テンパると秘密道具を出し間違えるドラえもんとか…(笑))

子ども向けアニメであることに間違いないのですが、とても良いアニメで、とても良い映画です。

30年以上前に制作されたこの一作目から、もう「大人も楽しめる映画」だったんですね。
観る人を惹き込もうとする当時の制作者たちの気合いが、映画から感じられます。

ところで当時、スティーヴン・スピルバーグ監督が来日中にこの映画を観て『E.T.』の着想を得た、
というのは本当なんでしょうか?
激しく嘘くさいですが、ちょっと本当っぽいところが面白いですね。(笑)

古いものは淘汰される。もしくはリメイクされていくのは仕方のないことだけど、
こんなに良い映画が徐々に日陰に隠れていくのは、やっぱりさみしいな。

古いけど、つっこみどころや矛盾点もあるけど(笑)
どうかのび太のピー助を守ろうとする気持ちと、のび太の少しばかりの成長を
“あたたか~い目”で見守ってあげて下さい^^

ちなみに悪役で声をあてていたのは、先日お亡くなりになった加藤精三さん。
(他のドラ映画やクレヨンしんちゃんの映画にも出てましたね)
今までおつかれさまでした。
加藤精三さんが出てたこれまでの作品。間違いなくこれから先も観返します。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 29

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

僕らのSF教科書

初めて子供だけで映画館に行って観た作品が本作です(゜-゜)
開演前に大抽選会があって、私の次に入場した友人に、特賞のドラえもん自転車が当たって
悔しい思いをしたのを覚えています(゜-゜)

確か、この作品に登場するタイムマシンの背景(時計柄の例のヤツ)はずいぶんな費用をかけて作った
CGじゃなかったかな?(゜-゜)

・・・今見ると、ただの線描なんだけど(゜-゜)
技術の進歩は目覚しいですね(´ω`)
 
作品自体の本質は30年以上経った今でもなんら変わることのない名作です(´ω`)
 

投稿 : 2020/02/22
♥ : 10

65.7 15 藤子・F・不二雄アニメランキング15位
ドラえもん のび太と銀河超特急[エクスプレス](アニメ映画)

1996年3月2日
★★★★☆ 3.6 (89)
529人が棚に入れました
ある日、ドラえもんは22世紀で人気の、宇宙空間を走るミステリー列車のチケットを購入して、のび太と一緒に行き先の分からない宇宙旅行へ出発した。途中からジャイアン、スネ夫、しずかも加わって、旅はますます楽しいのものになっていく。列車の行く先は、ハテハテ星群にある宇宙最大のテーマ・パーク“ドリーマーズ・ランド"だった。この星群は小惑星ひとつひとつが巨大な遊園地に改造されており、のび太とドラえもんは“西部の星"で22世紀の少年・アストンたちにバカにされながらも活躍を見せた。一方、ジャイアンとスネ夫は“忍者の星"でちょっとだけ忍術を使えるようになり、それぞれ楽しい一時を過ごしていた。だがそのころ、ハテハテ星群乗っ取りを狙う侵略者・ヤドリの魔手がひそかに伸びていた。
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

夢が溢れる未来の宇宙旅行

シリーズ17作目。

子どものとき録画して何度も観た作品。なつかしい。
{netabare}
22世紀の宇宙旅行に参加するいつものメンバー。ミステリー展開からのドリーマーズランドへ。そして宇宙人の侵略から逃げ、闘うストーリー。

この作品は未来の夢や宇宙のワクワクにあふれている。エクスプレスも楽しいし、ドリーマーズランドのアトラクションも「こんな未来があったらいいな」がたくさん詰まっている。

いつになくのび太の射的の腕に焦点が当てられていて、序盤から伏線が張られ、ラストの演出に帰結していく上手なつくりになっている。
全体的に起承転結がしっかりしていて飽きがこない。
宇宙人が人の体を乗っ取るというのが妙に怖くて緊張感のある作品になっている。
ドラえもんの道具がほとんど出てこないのも特徴的で、その代わりのび太がかっこよく描かれた珍しい作品でもある。

ただこれ今見るとツッコミどころも結構あって、エクスプレスは未来のツアーで未来の人も乗ってるのに、ドラえもんたちは現代の裏山から乗車していて、時間軸は一体どうなってるのと思った。普通にどこでもドアを使って現代の学校に登校しているし、この辺爪が甘かったんじゃないかなと。
あと、エクスプレスの乗客が600人て少なすぎじゃないかと。ドリーマーズランドがかなり混んでる描写があったけど、600人程度だったら混むわけないよね。

そして何といっても本作の良いところは音楽。
エクスプレスを盗賊が襲うシーンとかで流れるクラシック調の音楽は最高だと思う。それ以外でも全体的に音楽の使いどころとか選曲自体もハイセンスな傾向にあると思う。海援隊による主題歌も心地よかった。
{/netabare}
個人的にはどらえもん映画シリーズの中でもかなり好きなほうだと思う。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 0

61.8 16 藤子・F・不二雄アニメランキング16位
STAND BY ME ドラえもん(アニメ映画)

2014年8月8日
★★★★☆ 3.6 (110)
527人が棚に入れました
少し昔の東京郊外、10歳ほどのドジな少年のび太が暮らしていた。そこに22世紀からタイムマシンで4世代後の子孫セワシくんと、ポケットからひみつ道具を出して助けてくれる22世紀の世話係ネコ型ロボット・ドラえもんがやってくる。セワシくんは自分の世代までのび太がつくった借金に苦しんでいるといい、その悲惨な未来を変えるために、のび太を幸せにするためドラえもんをお世話係として連れてきたのだが、ドラえもんは乗り気じゃない。そこで、ドラえもんに成し遂げプログラムをセットして、強制的にのび太のお世話係をすることになる。のび太を幸せにしない限り、ドラえもんは22世紀に帰れなくなってしまう。こうして、のび太を幸せにするべく、ドラえもんとのび太の共同生活が始まる。果たして、のび太は幸せになり、ドラえもんは22世紀に戻れるのか。

三崎鳴 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドラえもんよ、ずっと永遠に

藤子・F・不二雄大先生生誕80周年記念作品。シリーズ初の3DCG作品であり、内容は『さようならドラえもん』や『のび太の結婚前夜』など言わずと知れた名エピソードを掻い摘んで再構成し、総集編仕立てにしたもの。ストーリーは予め知っている者が多いと思われるが,それでも涙を誘う辺りやはり名作は色褪せないんだな、と再認識させられた。原作が完成度を極めているだけに一作品としての欠陥はない。短いながらに個々のエピソードを違和感なく繋げているが、泣かせるシーンの後にすぐ次のエピソードに繋ぐため駆け足感は否めなかった。恐らくピクサー映画を意識しているであろう、ぬるぬる動く3DCGは賛否ありそうなものだが、個人的にはすぐに慣れるこどが出来たので、食わず嫌いは避けるべし。映像的に、未来都市をタケコプターで飛び回るシーンなどは圧巻で、3D版で視たら酔う人も出るんじゃないかとやや心配になるぐらい (自分は通常版を見に行った)。何にせよ今作は映画としての一本という意識が強く出ており、原点回帰と巧く融和して良いリブートとなったように思われる。長寿シリーズの新機軸の可能性を見出す一作として一見の価値アリ。『あの花』の様な、方向性が明確な泣き映画って側面もある。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 6
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

宣伝見て、このドラえもん見に行く気になった。

 3Dで見ました。ドラえもんの世界が、目の前に飛び出することを見るまで想像も考えたこともなかったので、新鮮味を感じた。

 子供の頃に、テレビで見たことのある内容だったけれど、CGにするとこうもアニメの世界観が変わるとは、驚いたよね。

 ドラえもんって、同じような話が何回も続くような感じだったので小学校の頃か、いつの間にか見なくなっちゃた。最初から見ていた映画も永遠と続くようで、ドラビアンナイトだったかな?までで見なくなった。

 このドラえもん、のび太とかが人間味あるというのは?、CGだからなのかなぁ?
 あのタケコプターで最初飛んだところとか、成長したのび太の未来で飛んだところとか、自分も一緒になって飛んで目の前が、ぶつかるような体験したみたいだね。

{netabare} ドラえもんが帰ることが決まり、のび太との日々を思い出して泣いたりしたシーン。

 しずかちゃん結婚前日の、しずかちゃんのお父さんが、娘を思うお話。

 のび太が一人でジャイアンと怯まず立ち向かいドラえもんが寄っていくシーン。

 ドラえもんが、帰ってきたシーン。{/netabare}

などなどが、今回このドラえもん初めて見て、ぐっと来ました。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 4

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

【泣かせるドラえもん】の完成形 いま改めてドラヲタは試されている どう受け止めるかはアナタ次第

実に33年ぶりの『夏ドラ』です
そして初の全編フルCG
さらには3D上映にも対応ということで一つの記念碑的になった作品だと思います


スタッフはまんま『friends もののけ島のナキ』の面々が再集結
初の3DCG、しかもこれまでドラえもんには携わったことのないスタッフと侮るなかれ
顎が落ちるように大開になる口や踊るような瞳の動きなどのコミカルな表情作り
吹き飛ぶように後退りしたり壁や天井に足を張り付かせて駆けずり回るオーバーなリアクション
まさに漫画、アニメシリーズに慣れ親しんだ人(もちろん子供がメイン)へ向けてのキャラ描写
よく研究されてます
完璧の一言ですねb


3DCGならではの見どころとして、一人称視点で街をアクロバティックに飛行するタケコプターのシーン、ムシスカンを丸呑みしてしまったのび太から漂うふゆかい放射能など、文字通り画面から飛び出す面白さが堪能出来ます


お話は『原作1話』、『雪山のロマンス』、『のび太の結婚前夜』、『さようならドラえもん』を軸に再構成したものです
まっさらな気持ちで見れるお子様や【泣きドラ】に触れたことのない方には率直に楽しめ、そして泣かせてくれる良い1作になったと思います
しかしまあドラヲタにとっては正直「またそれか」と呆れてしまうところです


これまでのテレビシリーズや『感動中編シリーズ』と呼ばれる2000年前後に公開された映画との接点は無く、意表を突くのがセワシが嫌がるドラえもんを強制的にのび太のところに仕向ける、という新設定です
これはドラヲタにとって賛否の分かれそうな部分ですね


映画全体としては序盤のコミカルな流れから中盤以降の感動シークエンスへと徐々にシフトしていき、終盤では佐藤直紀の劇伴に合わせて名シーン、名台詞のオンパレードとなりオイラも思わず【ドラ泣き】ですよ;;


素晴らしく完成度の高い作品になったと思います
近年の『春ドラ』は完全にドラヲタ向けのマニアックなネタの挟みとスペクタクル要素が中心ですが、今作は純粋に原作漫画に潜在していたドラマ要素を突き詰めていった結果でしょう
改めて藤子・F・不二雄先生の偉大さを感じると共に、ドラえもんを知り過ぎないスタッフだからこそこーゆー作品が生まれたのだと思います


これまでも作品毎に様々な要素や表情を許容してきた『ドラえもん』というシリーズはまさに“大きな器”なんですよね
今作をどう受け止めるか?で、今度はオイラ達ドラヲタが試されているのではないでしょうか


あからさまな【泣かせ】の雰囲気が嫌いだというドラヲタはあえて「見ない」という選択肢も大いにアリでしょう
実際そういう作品です
ですが間違っても3Dだから、とか
水田わさびだから、だとか
TOYOTAだから、とかいう下らん理由では倦厭して頂きたくないですね
【泣きドラ】というジャンル分けが存在するならば、今作はその完成形でしょう

投稿 : 2020/02/22
♥ : 33

66.7 17 藤子・F・不二雄アニメランキング17位
ドラえもん のび太の魔界大冒険(アニメ映画)

1984年3月17日
★★★★☆ 3.6 (86)
513人が棚に入れました
夢の中で魔法を使って活躍したのび太は、目覚めても魔法が使えたらなーと空想する。ある日、ドラえもんとのび太の石像が二人の前に忽然とあらわれ、翌日には姿を消した。のび太はドラえもんにせがみ、「もしもボックス」を使って魔法の世界に入り込む。ここでは人々が箒や絨氈に乗って空を飛んでいた。しかし、ここでものび太は小石一つも空中に浮遊できないダメ少年だった。

65.4 18 藤子・F・不二雄アニメランキング18位
ドラえもん のび太とブリキの迷宮(アニメ映画)

1993年3月6日
★★★★☆ 3.5 (74)
510人が棚に入れました
のび太のパパのところに不思議なトランクが届いた。開けると門が現れ、その先は一年中海水浴やスキーが楽しめ、ブリキのおもちゃだけが住むブリキン島。のび太とドラえもんはその島のブリキンホテルで大歓迎された。スキーで遊ぶうちにドラえもんとはぐれたのび太は、いったん戻ってからジャイアン、スネ夫、しずか達とホテルへ行くが、突然ブリキの飛行機の大群による爆撃を受けてしまう。ドラえもんは彼らに捕まっていた。びっくりするのび太達の前にサピオという少年が現れ、実はブリキン島はチャモチャ星人の宇宙船であることを告げる。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、中庸助、千々松幸子、田中亮一、皆口裕子、大木民夫、一龍斎貞友、堀内賢雄、屋良有作、佐久間レイ、加藤治、緒方賢一、森山周一郎

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

便利になるだけが幸せじゃない

子供の頃何度も観ていたドラえもんの長編アニメ映画、第14作目。
便利なことだけに溺れるととんでもないことになる……と子供ながらに思いました。こういうことを言葉でなく、なんとなくのイメージで訴えかけている点やそうやって子供の頃感じたことが、今でも心に残っているのは驚きです。

ドラえもんのアニメ映画では、武田鉄矢氏が手掛ける歌がとても印象的で、作品の良さを更に引き立ててくれます。本作は「何かいい事きっとある」

投稿 : 2020/02/22
♥ : 1
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

サピオ!ブリキン!タップ!ピエロ!

ロボットが人類に反乱を起こした世界が題材。


この大長編も大好きです!

エンタメとSF設定の面白さや、
視点を変えた個々人の活躍が光る良作。

テレビの放送が終わる深夜にひっそりと流されるCM。

それはスキーと海藻浴が同時に楽しめるホテル!
「ブリキンホテル」のCMだった。

島崎和歌子さんが歌う主題歌「何かいい事きっとある」は
全主題歌の中でもトップクラスに好き。

{netabare}
前作の雲の王国に引き続き、ドラえもんの力なしに
のび太たちがピンチを切り抜けなくてはいけなく、
中盤からの絶望感から後半にかけてのドラえもん復活で
一気に攻勢逆転する感覚がいいですね。

ロボットなどの便利な機械を使うことによって
人類の退化が起こり、それに警鐘を鳴らす人物がサピオの父だった。
機械が支配するディストピアをブリキのおもちゃという温かみのある設定で
緩和する、「鉄人兵団」より冒険やファンタジー要素が強くて
感動では鉄人兵団が上かもしれませんが、こちらの方が夢に溢れてて好きですね。

ジャイアンとスネ夫が潜入捜査したり、
ビンのイカダで見つからないようにオールを漕ぐとかw
サンタさんがくれたおもちゃを巨大化させる展開も好きですし
今でも深夜のCMを探してしまいます(笑)

い~と~まきまき い~と~まきまき

ひいーて ひいーて とんとんとん
{/netabare}

投稿 : 2020/02/22
♥ : 1
ネタバレ

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

Modern Times

1993年に公開された映画ドラえもんシリーズの14作目。

もしかしたら誰もが一度はドラえもんを観てて感じること…
『のび太、ドラえもんに頼ってばかりで何も成長してないじゃん』
そんなある種の批判に対する藤子先生なりのメッセージと答えが、
今作で描かれていたように思えます。

この映画は、中盤までドラえもんのいない大冒険という珍しい作品。
しかしドラえもんがいなくても、秘密道具なくても、勇気を持って行動し
冒険に挑んでいくのび太たち4人のたくましさには、単純ながら胸熱くなるし、
しっかりした構成の物語になっているものさすがだなぁと思えます。
{netabare} (まぁ後半はドラえもんも復活し、秘密道具も使うわけですが(笑)) {/netabare}

ドラえもんの意外と知られていない設定が活かされていたのも目を惹きました。
{netabare} ドラえもんの寝る枕の下にもう一つの四次元ポケット(スペアポケット)があること。
そのスペアポケットとドラえもんのお腹のポケットが繋がっていること。
そのことにのび太が気付くシーンも好きですね~。
「よし、のび太!よくぞそこに気付いた!」と盛り上がります。(笑) {/netabare}

{netabare} 子どもの頃観たときは後半の、ビッグライトで大きくしたおもちゃで
敵を倒す場面とか少し違和感があったのですが、子どもが遊ぶようなおもちゃという
ある意味原始的なもので、高い科学力を誇るロボットたちを倒す…そこに何か
皮肉めいたメッセージが込められていたのかな?なんてことを観直して思いました。 {/netabare}

大きなメッセージ性も感じられるけど、
ドラえもんとのび太、お互いの距離感や思いが繊細に描かれている名作です。

{netabare} ロボットに不信感を抱くサピオに、のび太がドラえもんがどんなに大切な存在か
言葉にしようとする場面も、短いながら名シーンだと思います。 {/netabare}

ネタバレタグばかりで恐縮ですが(汗)とにかく面白いドラ映画冒険活劇です。

映画を観終わった後のエンドロール、
自分の足で走る少年と、
自分の足で歩く少年、
2人の少年の成長が、何だか微笑ましいです。

…それにしてもジャイアンのバッティングセンスがすごすぎる…。(笑)

投稿 : 2020/02/22
♥ : 27

65.7 19 藤子・F・不二雄アニメランキング19位
ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(アニメ映画)

2004年3月6日
★★★★☆ 3.8 (82)
492人が棚に入れました
ある日、のび太は川でおぼれていた子犬を助け、ドラえもんの道具「壁かけ犬小屋」でママに見つからないようこっそりと飼いはじめる。のび太は子犬に「イチ」と名付け、良く懐き頭も良いイチとのび太の間にはたちまち友情が生まれていた。そんなある日、のび太と遊んでいたイチはのび太の思い出の品であるけん玉を見つけるのであった。

のび太の町でも人間の都合により捨てられるペットの犬や猫は多く、のび太の元には町中の野良犬や野良猫も集まり、手に負えない状態となる。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也、肝付兼太、千々松幸子、青木和代、林原めぐみ、関智一、江川央生、飯塚昭三、山口奈々、かないみか、古川登志夫、青森伸、大滝進矢、緒方賢一、島田敏、菅原淳一、大平透、阪脩、島谷ひとみ、渡辺宣嗣、泉谷しげる

初心人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タイトルはあれですが、面白いです。

元々コミックの1話分の話を映画にした話ですが。

キャラが魅力的で冒頭から見入りました。旧ドラえもん声優最後の出演と言う所でかなり力が入ってました。
のび太がケンダマをイチに教えてるというより、ケンダマが
できてたのは違和感を感じましたが。

後、動物を捨てるとどうなるかという社会問題も取り入れてたのも高評価になりました。

悪役のネコジャラの執念さには参りました。あそこまでしぶとい敵はネコジャラ以外いないのではないでしょうか?最後まで
諦めずにドラえもんに立ち向かった姿勢は悪役にふさわしいです。

子供のアニメといって侮るなと言ってもいいアニメでした。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 3
ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

友情は時を越える

2004年公開の旧声優陣による最後のドラえもん映画
「のら犬『イチ』の国」が原案

野良犬や野良猫を拾ったはいいが飼うことはできないので
3億年前の世界に連れて行くのび太たち。
一度家に帰った後、再び3億年後の世界に行こうとするが
ねじれゾーンという現象に巻き込まれ
さらに1000年後の世界に着いてしまう。
するとそこには犬や猫の暮らす高度な文明の国が存在していた。
って感じですね。

久々に見直しましたが
面白いです。泣けます。最高です。

ストーリーは結構展開が速いものの
いろいろな所に様々な伏線が張られています。
この伏線の張り方が実にうまい!
あとで、あ!そういうことだったのか・・・と
思うこと間違いなしだと思います!
この伏線が全部回収されたときの盛り上がり。
・・・・最高ですね~、感動しました♪

今回の悪役のネコジャラは執念足りてますね~
ここまでしつこく迫ってくる悪役はとても魅力的です。
中の人は声優ではなく、
歌手や俳優の泉谷しげるさんでしたが
とてもうまく演じられていて驚きました。

そして主題歌のYUME日和。
綺麗な歌声とともに映画の余韻に浸れるし
歌単体だけで泣かせることもできる(私はもちろん泣きました)
名曲中の名曲ですね

原作自体も面白いですが
それを壊すことなく綺麗に膨らまし、
たくさんの伏線を違和感なく90分という短い時間の中で
綺麗に回収したことはとても素晴らしかったですし、
製作スタッフからの気合を感じました。
旧声優陣、最後のドラえもんに相応しい素晴らしい映画でした


余談
{netabare}またおばあちゃんの声だけで泣いてしまいました。
そこはまだ泣くところじゃないって言うのにね。
もう駄目だね、これからもずっと泣いちゃいそう・・・
なんか最近ドラえもんの映画で泣いてばっかりな気がしますw
{/netabare}

投稿 : 2020/02/22
♥ : 19

65.7 20 藤子・F・不二雄アニメランキング20位
ドラえもん のび太のパラレル西遊記(アニメ映画)

1988年3月12日
★★★★☆ 3.6 (77)
477人が棚に入れました
のび太は「西遊記」の劇に出ることになったが、脇役で妖怪の一人なので面白くなかった。本当は孫悟空をやりたかったのだ。のび太は本物が見たくて、タイムマシンで当時のシルクロードへ向かった。そこでのび太は女の子に悟空と間違えられて大喜び。しかし、戻って来て皆に報告するが、誰も信じてくれない。のび太はドラえもんと再びシルクロードへ行くがやはり、悟空は実在しなかった・・。

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

本物の孫悟空は

1988年に公開されたドラえもん映画の第9作目。約1時間半。

西遊記をモチーフにしたドラえもん冒険アニメ。

「お前のレビューは馬鹿の一つ覚えか?」と言われそうですが(汗)僕は声高らかに叫び続けます。

「全く…ドラえもんの映画は最高だぜっ!」と!…まぁ、昔のしか知りませんが。(笑)

今作も、今改めて観てもやっぱり最高でした。
一見矛盾してるように見えて、実はこんなにしっかりした物語だったのかと感心します。

歴史や時代、世界の改変、改竄によって、いくつかの未来が同時に存在している状態。
片方の未来がもう片方の未来に浸食していったり、いやもしかしたらいくつかのパラレルワールドが
絡み合ってこそ一つの正常な未来の状態なのか…なんて、
馬鹿な自分もいろいろ想像したりして楽しんだり。(笑)

こんなにもSF的要素が散りばめられていたのかと大人になってから観て驚きました。
(もちろんすべて、受け手の自分勝手な解釈ですが(笑))
シュレディンガーのドラ猫的というか…まさにパラレル(ワールド)西遊記。

ちなみに同じようなパラレルワールドの考え方が後の『雲の王国』でも描かれていましたね。

いや、まぁ、そんなことをごちゃごちゃ考えないで観ても充分楽しめるアニメなんですが。

ちなみに今作では(今作でも?)ドラえもんの秘密道具のちょっとした使い方の間違いで
人間社会が大変なことになってしまいます^^;

毎度のことだけどドラえもんの秘密道具は危ないよ~。危険が危ないよ~。
(←今作を観た人ならきっと通じるはずだw)
ドラえもんの未来の世界では、リコールとか自主回収の多さがすごそうだ…。

途中から世界を救うことが目的となり、忘れられがちですが、
物語ののび太の最初の目的は“本物の孫悟空に会うこと”

それを踏まえてラストの場面を観ると…その伏線の回収の仕方に惚れ惚れとしちゃいます。ほんと。

あと、どうでもいいようなシーンだけど、劇の練習とはいえ優等生の出来杉くんが
ジャイアンに向かって「来い!ブタ~!」って言う場面が地味に面白いです。(笑)

あ~結局レビュー長くなってる~。(汗)

まぁ結局言いたいことはこんな素晴らしいお話を考えてしまえる
藤子・F・不二雄先生はすご過ぎる!天才!(今更?)

そしてこの『パラレル西遊記』はめっちゃ面白い!以上!

投稿 : 2020/02/22
♥ : 29
ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

リンレイ! ・・お~い、金角ー銀角ー(笑)

パラレルワールドを題材にした作品。


F先生がご存命だった時の唯一原作がない大長編ですね。
原案は先生が出しているので内容はさすがですね。

西遊記のお話しをベースにしてますが、

一番の見どころはやはりSFを得意とするF先生作品らしく
「パラレルワールド」を題材にしているところでしょう。

未来の体感型ゲームをやっていたのび太たちが
ゲームを開けっ放しにしていたことにより現実世界に
ゲームの悪役たちが出てきてしまうというストーリー。

それまでも世界が改変されてしまうという展開は
「もしもボックス」なる最凶道具が存在するために
何度も起こっていましたが、今回は架空の世界から
這い出てきた存在が現実を乗っ取るという恐ろしい物。

大長編では、子供が楽しめるものを丁寧に作ると同時に
恐怖感や教訓なども盛り込むため、大人が見ても
楽しめる要素が詰め込まれています。

この作品では親子愛など普遍的な題材も扱うため
印象に残る作品やキャラクターが好きな作品が多い中
このパラレル西遊記が一番ストレートな娯楽作かも?

ゲーム的な表現とホラーのような演出が癖になりますw

{netabare}
トカゲのスープやら唐揚げやらって今見ると旨そうですねw
斉天大聖役であるのび太が、情けなくも大活躍するので
思い出深いですし面白くて何度も見てしまいます。

ラストシーンでは、のび太が息も絶え絶えに
如意棒のびろぉ・・というシーンが印象的でした。

羅刹女の、子を思う母親らしい一面なども見えて、
少しせつない余韻も残るそんな映画だったと思います。
{/netabare}

投稿 : 2020/02/22
♥ : 2
ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

のび太「やあやあ我こそは石から生まれた石猿、孫悟空だぁい!!」

↑ジャイアン「な~にが、だぁい!!だ。」ボカッ
この掛け合いは今でも良く覚えてましたw
久しぶりに見ましたがとても懐かしかったです。

え~改めまして今作は1988年公開のドラえもん映画。
タイトルのように西遊記がモチーフですね

あらすじは本物の孫悟空に会うためにのび太は
7世紀の中国に行ったところ
そこにはのび太そっくりの孫悟空が!!
とまあ、こんなところですね。

1番印象深いのはなんといってもパラレルの世界ですね
まさかあんなミスで未来が変わるなんてね。
{netabare}ただのギャグ展開からのあの落差はすごいですね
特に私はママが怖い、超怖い、なにあれ・・・
こんなのを小さい頃よく見てたなあ・・・なんて思いました
ママの声優、千々松幸子さんのドスの利いた演技が素晴らしいですね
聞いてて背中がゾワゾワしてきます。
さらには、トカゲのスープに先生の変身などなど・・・
当時の子供達にトラウマを植え付けたんだろうなと思いますw
ただ自分的には他の3人の危険が危ないところが見れなかったのは残念。{/netabare}

そしてストーリーの伏線のまとめ方が素晴らしい!
流石ですね~
見終わった後に疑問点がなくて
綺麗に回収していきますので気持ちがいいです

う~ん!
ドラえもんはどれを見ても飽きさせないし
ワクワク、ドキドキさせてくれますね。
何回見ても面白いのは本当に凄いですね~



超余談ですが
超レアアイテムのこうもりホイホイ銃が出てきたときは
秘密道具大百科を当時、何度も何度も読んでいた私は興奮してました
こんなものどこで使うんだ?なんて思ってましたからね。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 8

67.8 21 藤子・F・不二雄アニメランキング21位
のび太の結婚前夜 The night before a wedding(アニメ映画)

1999年3月6日
★★★★☆ 3.7 (42)
467人が棚に入れました
劇場版「ドラえもん」の長編第20作目「のび太の宇宙漂流記」と同時上映された短編アニメーションで、のび太としずかちゃんの結婚式前日の出来事を描く。監督は「帰ってきたドラえもん」の渡辺歩。ある日のび太は、しずかちゃんと出来杉くんが仲良く劇の練習をしているところをみてしまう。将来、本当にしずかちゃんと結婚できるのかと不安になったのび太は、ドラえもんと共にタイムマシーンに乗って未来へ。そこで彼らの前に現れたのは、あわてふためく大人ののび太だった。どうやら彼は、結婚式の日を間違えてしまったらしい…。

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

こんな風になりたい

結婚前夜は有名ですね
久しぶりに強烈に見たくなったので見ました
この映画は名言がこれでもかってくらいあります
書ききれそうもないので詳しいところは本編で・・・

大きくなったのび太たち・・・
見た目は変わっているけど中身は何も変わらないですね
私も友達とこんな風に昔のことを話しながら
酒を飲むとかやりたいですね

そしてしずかちゃんのパパ。
こんな風に自分の子供に言ってみたいものです

いろいろ思うところはあるけれど
将来こんな風になりたいと切に思います

余談ですが
のび太の「森のリス・・・B・・・」というのが
頭から離れません^^

投稿 : 2020/02/22
♥ : 3

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

しあわせのかたち

1999年3月に公開された『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』と同時上映された
ドラえもん短編アニメ映画。約25分。

大人になった未来ののび太としずかちゃん。2人の結婚式前日の物語。

何度も観て、何度も泣いちゃってる作品です。(笑)
好きな場面やセリフが本当にたくさんあって、
そのどれもが胸に沁みて、ドラえもんの短編映画の中で一番好きな作品です。

(非っ常~に照れ臭くて恥ずかしい言葉をあえて使いますが(笑))
たった25分の作品とは思えないくらい、愛と優しさに満ちあふれたアニメ作品です。

最愛の人を想う気持ちはもちろんのこと。
これまでの時間で育んできた友達との絆。
親が子を慈しむ想いの深さ。
子から親へ、言葉にできないくらいの感謝の心。
子供ながらに感じた大切なこと。

そのすべてが短い物語の中に丁寧に描かれていて、そのすべてに胸打たれます。

そんなそれぞれの想いを描写する場面や言葉も感動的です。
ほんとこれ、名場面・名ゼリフがすごく多いです。

しずかちゃんのお父さんからしずかちゃんへの贈る言葉や、
未来のジャイアンの別れ際の言葉。小学校の先生の一言などなど…
どれだけ僕の涙腺を破壊するんだ、ってぐらい。(笑)

個人的に特に印象的な場面は満天の星空の下、
未来ののび太が河原に寝そべり微笑みながら一言つぶやくシーン。

今作で付け加えられた原作にはないオリジナルの場面で、
すごく短いんですが、その一瞬を観る度に、
どうしようもなく切ない気持ちにしてくれる大好きな場面です。

子供ももちろん楽しめると思いますが、どちらかといえば、
大人に観てほしいドラえもん作品です。

特にしずかちゃんに寄り添った作品なので、女性の方が観たら、
また違った何かを感じられるかもしれません。
もしくは娘さんがいらっしゃるお父様なんかにも^^

ドラえもん映画シリーズはどれも有名ですが、
この『のび太の結婚前夜』は隠れた名作だと思います。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 38

65.8 22 藤子・F・不二雄アニメランキング22位
ドラえもん のび太と夢幻三剣士(アニメ映画)

1994年3月12日
★★★★☆ 3.6 (70)
462人が棚に入れました
自分が英雄になった夢を見たのび太はすっかり夢見ることに取り付かれてしまい、ドラえもんが出してくれた自分の思い通りに夢が見れる機械「気ままに夢見る機」に夢中になる。そんなある日、謎の男に「夢幻三剣士」という夢を見ることを薦められて、早速試みるのび太。「夢幻三剣士」の世界の中で、ユメミル国は妖霊大帝オドロームに侵略されていた。のび太はユメミル国を救うべく「白銀の剣士」になるために旅をする。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、千々松幸子、松原雅子、田中亮一、来宮良子、秋元羊介、中庸助、稲葉実、田村錦人、屋良有作、郷里大輔、広瀬正志、田口昻、神山卓三、石丸博也、家弓家正

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

あこがれの夢(仮想)世界

この映画に出てきた好きな夢を見る秘密道具があったらいいなぁと子供ながらに思いました。いまの仮想現実などの発想に似ていると思うのですが……。
ストーリーの展開もVMMORPG的な発想と似ていると思います。


ドラえもんのアニメ映画では、武田鉄矢氏が手掛ける歌がとても印象的で、作品の良さを更に引き立ててくれます。本作では珍しく2曲手掛けています。「世界はグー・チョキ・パー」「夢の人」

「世界はグー・チョキ・パー」は、子供向けな歌ながら深い歌詞です。
みんな違うから あいこでしょ♪

投稿 : 2020/02/22
♥ : 4

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ちいさな勇者たち

1994年3月に公開された大長編ドラえもんシリーズの第14作目。約1時間40分。

ドラえもんやのび太たちが夢の中の世界を冒険する、
小説『三銃士』をモチーフとしたファンタジー冒険活劇。

ドラえもん映画の中では感動系というより冒険系の分類に入ります。
もしかしたらドラ映画の中でも、一番謎めいたものが感じられる作品かもしれません。

夢の中の冒険同様に、この作品そのものが現実に半分、夢の世界に半分、
足を踏み入れているかのような不思議な空気感。

敵キャラクターのおどろおどろしい姿、耳に残る奇妙な笑い声、夢の世界への導かれ方…
作品の背後に漂う不穏な空気に触れ、ぞくぞくとしちゃいます。

でも、そんな中にあってものび太たちのまっすぐさは失われません。

「現実であっても夢であっても、前に突き進もうとするその力こそが大切」と言わんばかりに、
勇敢にまっすぐに戦う様には、やはり胸を熱くさせられ、夢中になって見入ってしまいます。
挿入歌『夢の人』のメロディーも、その冒険を際立たせて良いです。

夢幻三剣士という世界観の説明からラストシーンへの伏線の描かれ方も、
余韻を残す終幕を彩り、いつも惚れ惚れとさせられちゃいます。

まぁ後半急ぎ足感は否めないですが、それまでの冒険に
充分満足感を得ていたので個人的には気になりませんでした。

不思議な雰囲気と熱い冒険に心奪われる、これもまた大好きなドラえもん映画の一つです。

今でもこの作品を観る度に、ドキドキ、ワクワクしてしまって、
自分自身の成長のなさを痛感させられます。(笑)

投稿 : 2020/02/22
♥ : 33

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

トリホー(笑)

大長編ドラえもんシリーズ第14作。
ドラえもん映画化15周年記念作品。

F先生曰く一種の失敗作。

「気ままに夢見る機」というドラえもんの出した道具。
それは自分が見たい夢を見ることが出来るというもの。

「あなたはもっとすごい力が手に入る。ただし、
『夢幻三剣士』の世界でのことだが…」と謎の老人から
言われた「のび太」は、その日未来デパートから届いた
ダイレクトメールに書かれた「夢幻三剣士」のタイトルを目にする。

この作品でテーマとして扱われ、印象的なのが、「夢と現実との境界線が薄れていく」ということ。
これは夢見る機の副作用であり現実世界でのび太達に様々な出来事が起こっていく。

原作者の藤子・F・不二雄先生によれば、「夢の暴走」をテーマに描きたかったらしく、最後には夢の中の
化け物達が現実に這い出し夢と混合してしまうというラストにしたかったとか。でもそれはドラえもんの
テーマにそぐわないということで変更し、その後はキャラクター達が勝手に動き出してしまい、
意図しない所へ行ってしまったらしい。なんともまあ、夢のある話ですね^^

夢幻三剣士を「一種の失敗作」と称した先生ですが、
夢と現実の混合する恐怖や、印象的なシーン,キャラクターなどが魅力的です。
先生がご存命だった時に唯一原作がない「パラレル西遊記」にも共通する展開が出てきますね。

異色を放つ出来となった、大長編ドラえもん。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 6

64.3 23 藤子・F・不二雄アニメランキング23位
ドラえもん のび太のドラビアンナイト(アニメ映画)

1991年3月9日
★★★★☆ 3.5 (74)
440人が棚に入れました
ある日、絵本の世界を体験できる『絵本はいりこみぐつ』でいろいろな童話や物語を楽しんでいたのび太たち。ところが絵本の話なんか全部知っていると、ジャイアンとスネ夫は、たくさんの絵本をバラバラにしてその順番を目茶苦茶にしてしまう。怒って帰ろうとしたしずかは、帰る途中空飛ぶじゅうたんとぶつかり、片方のくつをなくしてしまう。翌日、くつが足りないことに気づいたドラえもんは大慌て。片一方だけだと絵本から出られないのだ。さらに絵本はのび太のママに燃やされされてしまうのだった。絵本の中に閉じ込められたしずかを助け出すため、『シンドバットの冒険』の物語を手掛かりに、タイムマシンでアラビアンナイトの世界へと向かう・・。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、加藤正之、千々松幸子、阪脩、加藤治、加藤精三、松島みのり

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

シンドバッド!

アラビアンナイトが題材。


絵本の世界へ入り込む、絵本入りこみぐつから物語が始まる。

作中では奴隷商が出てきたりと
大長編の中でも中々ダークな一面を持つ。

主題歌の「夢のゆくえ」がとても素敵。。。


序盤は色んな絵本の世界に入り、
住人に会ったり話を変えたりお話しが混ざったりw

他の大長編と違って、道具が結構地味でもあります。
おりこうターバンくん、みの虫式スリーピングバックなどw

ゲストキャラクターのシンドバットやカシムなど、
他のシリーズと比べるとキャラクターが既存で少し弱いですが


冒険が楽しい、痛快娯楽作で好感度が高い一作。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 1
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

少しの黒さが光る、「映画ドラえもん」の名作の一角

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
映画ドラえもん12作目。千一夜物語、というよりは、アラビアンナイトを下敷きにした作品、という方がしっくりくる。

数ある映画ドラえもんの中でも、「冒険」「戦い」という点に重きがおかれ、個人的にはかなり好きな作品です♪

【視聴終了】
{netabare}
ドラえもんの話の中でも、他の創作モノを旅するというのはいくつかありますね。これらの作品群は、やはり原作(元ネタ)があるぶん世界観に入り込みやすいけど、一方で、どう原作を裏切っ(違いを出し)てくるかというのも見所のひとつ。

アラビアンナイトの主人公である「シンドバット」という分かりやすい「英雄」と、のび太達が「共闘」することで、のび太達を英雄として描くことに分かりやすく成功している。また、途中で四次元ポケットを奪われ、「自力」で戦う姿は、共感性の高いものだと思う。

数ある映画ドラえもんの中でも、黒さというか、怖さがあった。しずかちゃんが奴隷扱いされる場面とか、子供ながらにドキッとした。

でも、それでこそ「ドラえもん」だと思う。

自分が好きな映画ドラえもんの一角。らしさがいっぱいに詰まってると思う。
{/netabare}

投稿 : 2020/02/22
♥ : 12

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ひとりじゃない

1991年3月に公開されたドラえもん映画。約1時間40分。

ドラえもんの秘密道具の事故によって、絵本の中に閉じ込められたしずかちゃんを
のび太たち4人が助けに行く、アラビアンナイトをモチーフとした冒険活劇。

まぁこれも、改めて言う必要もないことなんですが(笑)
今作ももちろん、子供の頃から大っ好きなドラえもん映画の一作。

テンポ良く進む物語に難しさはないですし、良い意味で、他のドラ映画ほどの
強いメッセージ性があるわけではないと思うので、その分冒険と、5人の友情に胸が熱くなる作品です。

どんなことがあってもしずかちゃんを助け出そうとするのび太たち4人と、
必ずみんなが助けに来ると強く強く信じるしずかちゃんの、
何者にも負けない友情や熱い絆は、ほんと何度観ても涙腺うるうる。(笑)
単純なんだけど、やっぱり良いッス。

今作のゲストキャラクター・船乗りシンドバッドも、愛しいキャラクターですね。

上記では今作はメッセージ性がない、なんて言っちゃいましたが、
のび太たちの友情、シンドバッドが勇気を取り戻していく様、
そして最後のシンドバッドの切ない表情…などなどから、

孤独であろうとも、ずっと挑戦し続ける気持ち。
友達や家族、誰かと一緒にいるときの温もり。
相反するけれど矛盾なく、どちらとも大切な気持ち…そんなメッセージがこめられていたのかなぁ…なんて、
改めて視聴してみて思ったり…思わなかったり。(笑)

白鳥英美子さんが歌うエンディング曲『夢のゆくえ』も、
いつ聴いても切なさを感じさせてくれる名曲で。

幻想に想いを馳せる言葉と音楽、そして白鳥さんの清廉な歌声は、
終幕の余韻をより一層美しいものにしてくれます。

子供の頃からすごく好きで、今でも好きなドラえもん映画は、
いつ観ても僕の心の調整をしてくれます。
温かい気持ちにしてくれて、幸福な気持ちにしてくれて、いつも救われます^^

投稿 : 2020/02/22
♥ : 33

65.1 24 藤子・F・不二雄アニメランキング24位
ドラえもん のび太とアニマル惑星(アニメ映画)

1990年3月10日
★★★★☆ 3.5 (69)
440人が棚に入れました
夜、ふと目覚めたのび太は、家の中に漂い出ているピンク色の靄に夢うつつのまま踏み込む。そして、見たことのない深い森の中にいることに気付いたのび太は、そこに絵本に出てくるような人間の姿をした動物たちを見る。翌日、ドラえもんと共に例の森に入ったのび太は、そこでチッポという犬の顔の少年と出会い親しくなる。ここでは様々な動物の顔をした人間たちが平和に暮らしているのだった。再びしずか、ジャイアン、スネ夫を連れてこの夢の国にやって来たドラえもんとのび太、しかし、ジャイアンとスネ夫は靄の中で背後に迫って来る無気味な気配に気付くのだった。

声優・キャラクター
大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、肝付兼太、たてかべ和也、加藤正之、千々松幸子、田中真弓

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

みらい

1990年に公開された大長編ドラえもんシリーズの第11作目。約1時間半。

人間と同じように話す動物たちが平和に暮らす星・アニマル星を舞台にした、
自然や環境へのメッセージが織り込まれた一作。

ドラ映画の中でも、なんだかバランスがいいなぁと思える作品です。

冒険や感動が描かれていて、でもメッセージ性も感じられて、子供もきっと楽しめる、
そしてその子供が大人になった時に観返したら、また新たに感じるものがきっとある。
そんなアニメ映画。少なくとも、僕にとっては。(笑)

平和で穏やかな夢いっぱいの町々や動物たちの生活。
その対比のように荒廃し地獄を彷彿とさせるような部分の描写。

子供向けなのに、そこに留まらず、人の醜い部分も混在させ、
でも説教臭くない物語を描く藤子先生がやっぱり好きよ。(笑)

幼少時に視聴した時は『自然を守ろうね』ぐらいのメッセージ性を子供心に感じられたけど、
今観返すと、作中で出てくる二つの世界、どっちの未来を選ぶか、
強く問い掛けられているような気がしました。

今、僕達は、どっちの未来に進んでいるんでしょうね。

と、重厚なメッセージに思いを馳せつつも、
物語の展開は面白いし、コミカルな部分も笑えます。

(個人的にはカットごとに怯えを増すスネ夫の顔芸(?)が笑えて好きですw)

そしてラストには爽やかな涙が…。

メッセージを感じつつも、痛快な冒険が描かれ、コミカルな部分もある、
素晴らしいドラえもん映画。つまりいつも通りの良作です。

ゆえに僕のドラ映画レビューも、いつも通りどれも似たり寄ったりになってしまいます。
(これは自分の構成力と語彙と発想が足りないだけか^^;(笑))

投稿 : 2020/02/22
♥ : 29

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

チッポ!

ちょっと怖い大長編ドラえもん。

“ピンクのモヤ”から動物たちの住む
地球より高度な文明を持ち、クリーンなエネルギーを使う世界へ。

この大長編はかなりSFしていますね。

ドラえもん達は動物たちの住む世界に溶け込むために
動物の耳や尻尾を付けて行動します。


なぜ動物たちはこんなに高度な文明を持っているのか?

突如裏山に現れた“ピンクのもや”は一体何なのか。


シリアスな設定、環境問題などF先生がシリーズ通して
伝えたいメッセージ性などが詰め込まれた大長編。
作中で何度も問いかけられるようなシーンが盛り込まれます。

F先生の短編に通ずるようなSF世界が刺激的です。


地味ですが、ファンの中でも良作として語られる一作。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 3

65.9 25 藤子・F・不二雄アニメランキング25位
ドラえもん のび太の宇宙小戦争(アニメ映画)

1985年3月16日
★★★★☆ 3.6 (73)
419人が棚に入れました
のび太はドラえもんやしずかちゃんと一緒にビデオを撮影中、不思議なロケットを見つけた。それは小さな宇宙人パピが戦争から逃れるために乗ってきたものだった。のび太たちは早速パピと仲良しになった。その頃、やはり特撮ビデオを撮っているジャイアンやスネ夫たちが謎の宇宙戦艦に襲われていた。実はパピは、宇宙の小さな星ピリカ星の大統領で、反乱軍のギルモア将軍に追われていたのだった・・。
ネタバレ

ヒロトシ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

観ている間、誰もが子供に戻ってしまう

有名な話ですが、EDの『少年期』が素晴らしいですね。1つの歌に全てを語ってくれていますね。武田鉄矢がそんなに好きな訳ではないんですけど、ドラえもんに関しては別格で、本質を掴んで、表現するのが上手な人です。藤子先生が亡くなったのと同時に、ドラえもんの主題歌を担当する事は今後ないだろうと語った、というエピソードも泣かせますね。今のドラえもんをどうこう言う気はありませんが、私にとっても、藤子先生が亡くなられた瞬間、自分の中のドラえもんは終わってしまいましたので、共感できる所は少なからずありました。

宇宙小戦争というタイトル通り、『スター・ウォーズ』に影響を受けた作品です。OPでは例のR2-D2等も登場したりしますし敵と味方の構図は帝国軍と同盟軍そのものですしね。ただ影響されたと言っても、見かけだけ真似たようなもので、中身は全然別物。実にドラえもんらしい、大人にも深いメッセージを投げかけたアニメになってます。子供が観ても楽しめますが、やはり大人向きな箇所もあったりして、前述した少年期に込められたテーマといい、しずかちゃんの夢だったという『ミルク風呂』のくだりといい、子供時代に誰もが夢見たのではというもし、こういう事が出来たらなあ・・・というのをきちんと表現してくれているのが、心にグッと来ますね。まあ、ドラえもん自体そういうテーマなんですけど、この作品はそれをダイレクトに伝えていまして、観終えた時に急に昔を思い出すような魅力を秘めていたかなとそういう風に今は感じます。

劇場版というと、のび太が活躍する印象はありますが、実は今作品はあまり役に立ってませんw 代わりにスネ夫とジャイアンが貢献しています。{netabare}スネ夫は途中で神経質になってしまい、途中までウジウジした姿を見せて、遂にはしずかちゃんに呆れられてしまうのですが、途中で勇気を振り絞って、戦車に乗り込み、敵の無人戦闘機の大群を壊滅させるという戦果を挙げます。今作のジャイアンは終始メンタルが安定しており、敵の市街地を偵察時に、途中でヘバった、監視網に引っ掛かりそうになったのび太を必死に抱えて、物陰に隠れたり(実はこの時敵に発見されてしまい、後に捕まってしまうのですが)、味方のアジトに辿りついて、疲れ果ててしまい、熟睡するのび太をドラえもんと共に『のび太も頑張ったもんな!』と珍しく褒めていたりもします。{/netabare}

今作の敵はドラコルル長官というキャラクターなのですが、彼は力というよりは『頭脳』で勝負するタイプで、ドラえもん達の立案した作戦を悉く見破り、最終的に全員捕らえてしまう等ドラえもん達を散々苦しめた敵キャラとして有名です。 {netabare}実際、最後の最後にドラえもん達が元の大きさに戻らなかったら、勝負あったという所まで追い詰めたのは流石ですね。{/netabare}大体、ドラえもん達がピンチになるのは、敵側の圧倒的なパワーである場合が多いですから。そういう意味では異色の敵だったかなあと思います。海底鬼岩城のポセイドンと同じく、歴代最強敵キャラにドラコルルを挙げるファンの方も多いですw

本編も素晴らしいんですが、個人的には最後のスタッフロールが一番良いです。{netabare}少年期をバックにのび太達がパピ君の惑星に遊びに行くという設定で、日常の風景が描かれます。

パピ君たちの星では、のび太達が巨人になってしまうので(パピ君の人種は地球人より小さい為)その体格の差を活かして交流をお互い深めていくというシーンが流れるんですが、この演出もしずかちゃんの『ミルク風呂』に通じるものがあるんですよね。スネ夫が戦闘機のラジコンで遊園地みたいなテーマパークを作ってあげたり、しずかちゃんがビルの壁を巨大なキャンパスにしてカラフルな町にしてみたり、ジャイアンがプラモデルで大きな橋をかけてあげたり等。 {/netabare}藤子先生のいつまで経っても少年の心を忘れない感性は、素晴らしいと作品を観る度に再確認してしまいます。藤子先生はそれでいて、短編集では大人向けのブラックな作品も手掛けられますからね。本当に天才という言葉が似合う漫画家さんでした。

ドラえもん初期の映画作品は傑作が多いですが、本作も例に漏れず、アニメ史に残る作品であると、私は思います。この年になって、ドラえもん?とは言わず、未見の方やしばらく見ていない方は、是非鑑賞されてはどうでしょうか。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 18

たわし(ガガ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

「少年期」が終わる。

ドラえもんの映画というのはなんだろうか。。。「少年期の終わり」をいつも見出してしまう。

TVシリーズや漫画では長期連載なので、のび太たちの成長は見られない。

しかし、映画シリーズとなると確実に彼らは大人になって「成長」する。自立した個人として。。

エンディング主題歌もまさに「少年期」であり、少年が青年へと変わり「夢」をただ追いかけることでは済まされない現実に気付いてしまうのだ。

最近のドラえもんにはそういった切なさがないんですよね。

投稿 : 2020/02/22
♥ : 7

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

どうして大人になるんだろう

子供の頃、何度も観ていたドラえもんのアニメ映画。
公開日が私の生まれた年なので、思い入れもあります。
宇宙小戦争(リトるスターウォーズ)ということで、人が小さくなるスモールライトの存在は欠かせない作品です。小人も登場します。
映画以上に印象的だったのが歌。

ドラえもんのアニメ映画では、武田鉄矢氏が手掛ける歌がとても印象的で、作品の良さを更に引き立ててくれます。本作は「少年期」
しかられるまで たたずんでいた ああ~ 僕はどうして大人になるんだろう♪

いつからが大人といえるのだろうと子供ながらに思って聞いていました。

大人といわれる今になって思うのは、子供じゃなくなるから大人になるわけじゃないということでしょうか。子供と大人の境目なんてありません。いつまでたっても子供心はあります。ずっとアニメや映画を観るのが、漫画を読むのが好きです。ハラハラしたり、ドキドキしたり、感動します。むしろ今の方が色んな作品に心躍ります。

だから「子供心を無くすことが大人になるというわけじゃなく、かといって子供のままでいることでもなく、子供心を認められるからこそ大人になると言えるのかもしれない」と、そんなことを考えるきっかけを与えてくれた作品です。

今考えると、小人(子供)と大人ということで、そういうメッセージも込められていたのかもしれません。考えすぎかもしれませんが……(笑)

投稿 : 2020/02/22
♥ : 4
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