行方不明でバトルなおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの行方不明でバトルな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年03月28日の時点で一番の行方不明でバトルなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.2 1 行方不明でバトルなアニメランキング1位
エウレカセブンAO(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (860)
4199人が棚に入れました
西暦2025年。日本から独立した沖縄の磐戸島に住むフカイ・アオ。彼は浜辺にいたところ、運び屋のガゼル一味に遭遇する。そこでアオはトランクから飛び出た緑色のブレスレットを拾う。
中学校の入学式の日、突如シークレットと呼ばれる怪物が現れ磐戸島を襲う。アオは幼馴染のナルを心配してナルの家に行くが、その時ブレスレットが光り「EUREKA AO」という文字が浮かぶ。そこで無くしたブレスレットを探していたガゼルと遭遇。渡すようにと言われるが、アオは拒否する。するとガゼルは同行と打開策を提案、日本軍の輸送艦へ向かい、アオを謎のIFOの元に届ける。それに乗り込んだアオはIFOから「おかえり エウレカ」と表示が出され、苦難の末にシークレットを撃破する。そしてアオの髪色も緑へと変化するのだった。

声優・キャラクター
本城雄太郎、宮本佳那子、大橋彩香、小見川千明、井上和彦、中村千絵、桐本拓哉、酒井敬幸、織田圭祐、堀勝之祐
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

エウレカセブンから7年もたったのか~としみじみ^^

エウレカの子供 フカイ・アオ

スカブコーラルを狙って出現するモンスター"シークレット"
シークレットを排除するための民間企業ゲネラシオン・ブルのIFO部隊に入隊し、シークレットとの戦いに身を投じる。


■第13話~第24話
{netabare}
後半一気に見てしまいました^^

トゥルースが実は<禁則事項>だったり、
クォーツガンで<禁則事項>が<禁則事項>になったり、
ゲネラシオン・ブルが世界から<禁則事項>されたり
日本から<禁則事項>されたり
怒涛の展開でした。

完結編でレントンが出てきたときはテンションあがりました。
もっとレントンの活躍見たかったですね^^

{/netabare}

■第1話~第12話
{netabare}
12話にしてついに月光号と前作のニルバーシュが登場!
ここまでの話はあまり前作と関連が少なかったけど
これからどうなるのか楽しみ^^

ニルバーシュなつかしいのカンジ♪
{/netabare}

投稿 : 2024/03/23
♥ : 38
ネタバレ

knt さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

無印とはまた別の。

無印に引き続いて一気に見ました。
この話の主人公のアオはレントンとエウレカの子供となっていますが、前作とは世界線的な意味で別物として見るべきだと思います。

ストーリーは主人公のアオの葛藤が中心で、話が進む中で明らかになる様々な真実を知るたびにアオが悩むのですが、最後には自分が手にした大きな力をどう使うか決めます。そのシーンかっこよさは半端なかったです。
無印がレントンを含む登場人物の成長と恋愛に焦点を絞ってた一方で、本作は主人公のアオが迷いや悩みを乗り越えながら自分の考えを見つけ進んでいくという話が中心でした。
こう書くとどっちも一緒に聞こえるかもしれませんが、レントンのように小さな少年が最後に大きく見えるというような話ではなく、アオは話の最後と最初とくらべてあまり変わらなかったように感じています。(最初20話分のレントンが本当にガキだったのと比べるとアオは随分と大人だった。

アオのストーリーの他にも、複数の勢力間でのやり合い、シークレットとスカブコーラルの関係など様々な要素が混じり、最後まで飽きずに見れました。(これだけではなくもっといろいろあります!

それだけ要素が多いと確かに時間が足りず、サブキャラの描写が少なって展開が急に感じる部分もありました。
でも自分はそれを差し引いても本筋のストーリーが面白かったと感じています。(難しいところは何度か見返したおかげかもしれません。

音楽と作画は言うことなしです!
声優も外れてなかったので自分は好きでした。

それでも1個言いたいことはあって
{netabare}
フレアとかエレナとかの最後のところはもっと見たかったなーーーーーーーナルもどうなったんだよーーーーーーー見たかったーーーーーーー
{/netabare}

投稿 : 2024/03/23
♥ : 0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

新たなる神話、再び…。

この作品は、2005年に放送されたTVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の続編だったんですね。
「エウレカセブン」の冠名を付けているので関連が全く無いとは思いませんでしたけれど…


「エウレカセブンAO」は2005年より放送された「交響詩篇エウレカセブン」の続編。
西暦2025年の沖縄に暮らす新主人公、少年アオの新たな物語が始まる。

前作「交響詩篇エウレカセブン」は、魅力的な世界観と斬新なロボット・アクション、そしてストレートな
ボーイ・ミーツ・ガールを描き、多くのファンを魅了してヒット作となった。

そのムーブメントはアニメーションだけに留まらず、様々なメディアへと越境。2009年には
劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」が公開されヒットを記録した。

「エウレカセブンAO」は世界観やロボット・アクションなど前作み魅力を受け継ぎつつ、さらに新たな
ストーリーを紡ぎ出す。舞台は沖縄の離島・磐戸島。

行方不明の母を求めるアオは、IFO(Intelligent Flying Object)のニルバーシュと偶然出会う。
突如出現する謎の存在"スカブコーラル"がきっかけとなって巻き起こる天変地異が日常となった世界で、
アオが対面する運命は、2012年の視聴者にとっても決して無縁ではない。

前作に引き続き監督は京田知己。キーキャラクターデザインの吉田健一、ニルバーシュデザインの
河森正治、徳木監督の村木靖など前作からのスタッフに加え、キャラクターデザインに織田広之が
新たに参加している。

地上より永遠に至る、アオの物語が今始まる。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品に対しては、正直あまり良い評判は聞いていなかったので視聴を躊躇していた面が自分の中であったと思います。

ですが、いざ視聴を始めてみると全然悪くないんです。
寧ろロボット・アクションは今でも目を見張るレベルだったと思います。

あまりにも前作が人気の高い作品なので、どうしても比べてしまうんですよね。
物語は、ボーイ・ミーツ・ガールに徹した前作の方が分かりやすかったし、感情移入もし易かったと思います。
本作の物語は時間軸が交錯するので、前作よりややこしさが感じられました。
それに結構あっさりと物語が終わる…というより、結末がはっきりしないまま完結しちゃうんです。
これには少々ビックリしました。
結末を相当脳内で補完しないと…と思っていたのですが、この作品って全24話で終わりじゃなかったんですね。

「パチスロ エウレカセブンAO」の稼働を記念して「ロード・ドント・スロー・ミー・ダウン」という新作エピソードが制作されていたんです。
物語の最終回を補完しており、テレビアニメ版のその後を描いた事実上ファイナルエピソードに位置付けられる内容に仕上がっていました。
今でもYou Tubeで閲覧できるので、未視聴の方は是非視聴をお勧めします。
物語が本来あるべき地点に着地してくれて心底良かったと思いました。

一方、キャラはというと本作でも良い感じのキャラが登場します。
チーム・パイドパイパー所属のIFOパイロットである、フレアとエレナは大活躍だったと思います。
個人的に好きだったのは、やっぱりフレアかな…
アオに対する態度が徐々に軟化したと思えば、ツンデレ要素を存分に発揮するんですもん…

そしてこの作品は主人公であるアオが好きになれるかで評価の分かれる作品だと思いました。
私にとってのアオは良くも悪くもレントンより幼い印象です。
無茶して突っ走ったり、人の言うことに耳を貸さなかったり…
ただ一つ、母親探しが一貫してブレなかったのは評価できると思いましたけれど。

アオの母親…
彼女については、是非本編で存在を感じて欲しいと思います。
アオの優しさと一途さの原点が感じられると思うので…

オープニングテーマは、Hemenwayさんの「Escape」と、FLOWさんの「ブレイブルー」
エンディングテーマは、ステレオポニーさんの「stand by me」と、joyさんの「アイオライト」
ステレオポニーさんの楽曲を聴くのは久々だったので、聴いた瞬間気持ちが熱くなりました。

2クール全24話の物語に、特別編「ロード・ドント・スロー・ミー・ダウン」のA~Eパート、そしてOVA「エウレカセブンAO -ユングフラウの花々たち-」で構成されている作品でした。

TV版だけでは中途半端感が残るので、是非特別編を視聴して心の中のモヤモヤを払拭して欲しいと思います。
巷の評価ほど悪い印象は無く、個人的にはしっかり堪能させて貰った作品になりました。



追伸
OVA「ユングフラウの花々たち」でエレナ・ピープルズが大鎌を持って立ち振る舞うシーンがありました。
「これ、どこかで…?」と思ったら、CVの小見川さん繋がりの「あのキャラ」だったんですね。
「健全なる魂は 健全なる精神と 健全なる肉体に宿る」
これ、ムッチャなついんですけどっ…^^!

投稿 : 2024/03/23
♥ : 14

68.0 2 行方不明でバトルなアニメランキング2位
東京喰種:re 最終章(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (299)
1427人が棚に入れました
群衆に紛れ、ヒトの肉を喰らう。
ヒトの形をしながら、
ヒトとは異なる存在…“ 喰種(グール) ”。

“喰種”を駆逐・研究する〔CCG〕で
「クインクス」班を率いていた
喰種捜査官 “佐々木琲世(ささきはいせ)”
彼こそ行方不明となっていた
眼帯の喰種、“金木研(かねきけん)”であった。

一方、新体制となった〔CCG〕では、
旧多二福を中心に不穏な動きが表面化し…


“金木研”をめぐる物語はついに最終章へ―――。

声優・キャラクター
花江夏樹、石川界人、内田雄馬、藤原夏海、佐倉綾音
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

祝完結!全48話から漏れ伝うメッセージ

2018.12.30記


原作既読 1~3期視聴済


TK from 凛として時雨 お帰りなさい。お待ちしておりました。
原作の完結分までやりましたので、この4期で完結です。みなさんお疲れ!
よもやここから視聴する方はいないと思いますけど、まだの人は1期から観てくださいね。

アオギリ殲滅の流島戦、{netabare}高槻泉の喰種公表{/netabare}、から完結{netabare}(ラスボスは旧多二福){/netabare}までの4期です。

登場人物の多さ、昨日の敵は今日の友(逆もしかり)、あれこの人死んだの生きてるの?、この人考え方変わってない?、と理解が追いつかない部分を原作で補填してるためついていくことは出来ました。しかしながら、アニメでやる以上アニメだけで理解できるようにするのが筋の通し方ってものだと思います。
4期では登場人物説明のテロップ(名前、喰種レートなど)挿入でキャラ理解を促してました。原作を端折ってつぎはぎ感が出たかというとそんなことはないと思います。ただ原作の登場人物入り乱れてぐちゃぐちゃ面白い部分をどれだけ表現できてたかは微妙なところです。


■全48話総括
計48話(1期12話、2期(√A)12話、3期4期24話)
人間VS喰種の構図から始まり破壊と創造VS共存に収束します。
「この世界は間違っている」歪めているのはどちらだ?の命題が提示され、半喰種金木くんの葛藤を通じてどちらかというと喰種視点で描かれた1期は斬新でした。一方(人間)へ肩入れできないような演出です。
√Aは、人間VS喰種の果てなき闘争に喪失の物語が加わりました。「この世の不利益はすべて当人の能力不足」を自覚した金木くんが力を求めて行動せざるを得なかった末に、人間・喰種ともに幸福とは程遠い方向へと進んでいきます。

そして原作でも一区切りついての :re 新シリーズです。
冒頭転じてやや人間視点で描かれはしつつ、行き詰まりをみせる“世界”にどう決着をつけるのか?
リセットすればよいとする{netabare}旧多二福や加納教授{/netabare}側とそうでない側の争いに構図が変化するにしたがって、人(喰種)の移動・選別・配置転換が進みました。ピエロはあくまで中立の立場でその時々で軸足を変えます。この相関の変化を分かり易く描けてれば名作になり得たでしょう。惜しいです。
{netabare}1期8話で「この世界を歪めているのは喰種だ」と言った亜門が、:re16話で才子に「この世界は歪んでいる。・・・だから考え続けるんだ」と答えの出ない現状を吐露します。23話で「歪めていたのは・・・俺もだ。」ポルポラと決着をつけられたのは救いでした。{/netabare}
世界の歪み、そこから生じる行き詰まりへの決着は本編を観ていただければわかると思います。良い最終話でした。

{netabare}「この世界は間違っていない。ただそこにあるだけです。」最終話での金木のセリフがこの物語の締めになるのでしょう。{/netabare}


{netabare}個人的にと前置きして、なにか行き詰った時グレートリセットを声高に叫ぶ人には懐疑的です。さいころ振れば必ず今よりいい目が出るというやり方です。ゼロベースの思考とはまた違って現状認識が甘く、打つ手ナシとなる沸点が低いため「とりあえず変えてみよう」という結論にすぐ至ってしまう。どんなに理屈をこねたところで旧多二福や加納教授にそれを感じてしまうため敵認定しやすかったですね。{/netabare}

{netabare}正邪、善悪の線引きが出来なかった1期からの流れから、終盤で共通の敵を作り上げるなど、上手く物語を閉じてきました。{/netabare}

歩んできた道、それがどんなにしんどかろうが、受け入れて初めて“糧”となる。
いいこと伝えようとしてるんですけど、観ている人に伝わりづらいとまあ良くありません。返す返す惜しいですねえ。


■余談
・原作ネタバレ
{netabare}人肉ではない合成食材が開発されて、捕食をしなくても喰種が生きていける環境が整いつつあります。{/netabare}
・アヤトはいいやつだ
{netabare}23話で金木に「くそあにき」と。あにきと呼んだね。{/netabare}
・目がアレしてない時のクロネは美人さんだぞ
・エト(CV坂本真綾)回は俺得。出オチだったとは思いません。
・旧多にもっと上手い人あてられなかったんかなぁ。日常会話とイカレてる時は良いんだけどシリアスな時がちょっとね。



全48話。人間関係は近年稀にみる複雑な作品でした。描写の不足は感じつつも通底するメッセージには共感しやすい良作です。



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2019.07.01追記
《配点を修正》


視聴時期:2018年秋クール(リアタイ視聴)

裏主人公ともいえる亜門鋼太朗の懊悩に着目して無印から追っていくと割とわかりやすいと思います。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 30

が~お さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

守るために強くなる

東京喰種の最終章(4期)です。

こちらも3期(東京喰種:re)同様にいきなりの超展開ですが、物語の変化が非常に凄まじいです。次々みたくなるようなスピード感あふれた展開になってます。

そうだったのかって思うところが多いですので、是非東京喰種を見た方は全部観てほしいですね。
また結末もなってほしい展開になってくれて、観ていて幸せな気分になりました。(社会的にはいろいろ複雑な部分もあると思いますがね)

全部観終わって思う事は、伏線が多かったんだなって思います。それぞれの死がそれそれの人にとってとても大きな意味を持っていて、今につながっていること。現実世界でもいえることですが、自分と異なるものを排除するのはなく、分かり合おうとすることの重要性を再認識させるいい作品だと思いました。

血が多く流れるグロ目の作品ですが、非常に面白い作品ですので、是非観てほしいです。

金木くん天使っぽいよ!?

投稿 : 2024/03/23
♥ : 1

kuuta さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

シーリーズを通して思うこと

東京喰種シリーズを見ていて度々戦争とか差別問題についてふと考えます。あ、もちろん真面目に考えられている人からしたらしょうもないことしか考えていないと思いますが。
金木研という主人公という視点によって、敵同士という存在でしかない人と喰種が分かり合えるのではないだろうかという理想が見出されるのです。
喰種側からしたら捜査官は憎き存在、さらには人間は大事な食料で、喉から手が出るほど欲しい。捜査官からしたら正義の名の下に、ただただ人を殺し続ける存在である喰種を殺さなければならない。喰種だって殺されたいわけではないですから必死になりますし、なにより基本的に人の勝てる相手ではありません。すると、捜査官も感情を捨てて必死にならざるをえません。
金木研とその周囲の喰種によって、その悲しい状況をなんとかしようという考えが生まれるわけです。そのときの登場人物の思いに私は胸を打たれます。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 5

64.9 3 行方不明でバトルなアニメランキング3位
劇場版「K MISSING KINGS」(アニメ映画)

2014年7月12日
★★★★☆ 3.8 (179)
1192人が棚に入れました
四人もの《王》が交錯した“学園島事件”。
その事件以降ずっと、白銀のクランズマンである夜刀神狗朗とネコは
主であるシロの行方を探していた。
その日もシロに関する手がかりを得ることが出来ずに
気を落としていた二人だったが、
街中で《吠舞羅》のメンバーである鎌本力夫と櫛名アンナが
何者かに追い回されている場面に遭遇する。


声優・キャラクター
浪川大輔、小野大輔、小松未可子、津田健次郎、櫻井孝宏、堀江由衣、福山潤、中村悠一、杉田智和、沢城みゆき、宮野真守、佐藤聡美、梶裕貴、森田成一、名塚佳織、下野紘、興津和幸

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

赤の王と白銀の王の不在から1年、新たな王と新たなクランズマン達の物語の幕開け

異能力を持った7人の王とその下に集う人々を描いた近未来群像劇
2012年秋期のテレビシリーズでは第三王権者、赤の王こと周防尊(スオウ・ミコト)の死亡
そして第七王権者、白銀の王として覚醒した伊佐那社(イザナ・ヤシロ、通称シロ)が行方不明となり未完のまま続編を待つこととなりました


物語は前作から1年後
初登場となる緑のクランのクランズマン達が黄金のクランと黄金の王が管理するドレスデン石版を狙って襲撃を掛け、王が留守をしていた黄金のクランはあっけなく陥落する
一方で行方不明のシロを探す日々を過ごす夜刀神狗朗(ヤトガミ・クロウ、通称クロ)とネコであったが、かつての赤のクランに所属していた櫛名アンナが緑のクランに狙われ逃亡している場面に出くわす
緑のクランの目的はアンナの能力を利用して自分達の脅威となりうるであろう白銀の王の所在を確認することであったが、王亡き後に散り散りになっていた赤のクランには抵抗する力も無いに等しかったため、クロ達はアンナの逃亡を手助けする
しかしクロの前にかつての兄弟子であった御芍神紫(ミシャクジ・ユカリ)が立ち塞がり、クロは敗北しアンナは連れ去られてしまう
王の不在によって憤り、結束や自信を失ってしまった白銀のクランと赤のクランの復活は果たしてなるのか・・・!?
そしてシロはいったいどこへいってしまったのか・・・!?


相変わらず3DCGとフルアニメーションを多用した八田(みぃさぁきぃ~♪)のスケボーシーンや迫力の剣撃バトルなど見どころは沢山あります
もちろん八田と猿比古、出雲と世理の掛け合いや室長の寒過ぎる発言など笑いどころも散りばめられております


しかし正直言って残念なことに劇中では1年しか経過していない割には数名キャラがブレてしまっているのが気になるところ;


作中、随一の巨漢だった力夫が「食欲が落ちた」とかでまさかの激痩せしてテライケメンに!
しかも痩せただけじゃなくて明らかに手足が伸びてますw
一応テレビシリーズ最終回にチラっと出てましたががががw


それに前作ではクライマックスまで一切に抜刀しなかったクロが今作では躊躇い無く刀を使って戦っており、その割に紫にはあっさり負けるっていうどうしちゃったのクロスケ;


音楽は前作から引き続き遠藤幹雄によるおしゃれハウスが中心となり、このシリーズ独特のカッコ良さは健在
angelaの主題歌、ほっちゃんの挿入歌も素晴らしく、音楽面では大いに満足


これから始まるであろう第2期(未だ公式未発表)への橋渡し的な内容ではあるものの上記のキャラブレ以外の点は素直に面白かったです
(上映前マナーCMとかw)


ちなみに青のクランはほとんど話に絡まないため、「抜刀!」が観れるかちょっと心配になってしまったのですがw
ちゃんとラストに“凄いの”が拝めますよw

投稿 : 2024/03/23
♥ : 19

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

よく出来た繋ぎ

TV版を見ずにこの劇場版から見ました。
意味はほとんど分かりません。
人物関係はおろか、専門用語を使ったその
背景も、、、

ただ、映像と音楽が優れているのは
すぐに分かりました。
そして、その読めないプロット部分からも
このシリーズがしっかり構成されているのは容易に
想像できました。

結局、TV版を見終わってもう一度見直しましたが、、
良作ですね。間違いなく次回作のフラグでしょ。
(そういう意味でも良くできています)
ただ、、この作品(劇場版)の主役誰?

投稿 : 2024/03/23
♥ : 3
ネタバレ

愛花 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1期と2期を繋ぐストーリー

1期でシロがいなくなって、クロとネコが彼を探している時のストーリー。

赤のクランのアンナが緑のクランに攫われ、八田とクロ、ネコが救出に行きます。

ストーリーのメインは {netabare} 緑のクラン:ジャングルの登場・新たな赤の王の誕生{/netabare}なので、盛り上がりとしては欠けるものがありましたが、1期と2期を繋ぐストーリーとしてとても重要なものとなっています(^_^*)

バトルシーンが1期より丁寧に描き込まれていて迫力がありました♪

投稿 : 2024/03/23
♥ : 8

63.5 4 行方不明でバトルなアニメランキング4位
PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth(アニメ映画)

2013年10月1日
★★★★☆ 3.7 (203)
1015人が棚に入れました
1日と1日の狭間にある隠された時間「影時間」。街は動きを止め、人々はオブジェへと姿を変える。そこにはびこる異形の怪物「シャドウ」。それらに対抗できるのは、ペルソナという特殊な力を持つ者だけ。私立月光館学園に転校してきた主人公・結城理(ゆうき まこと)はペルソナの力に覚醒し、同じペルソナ使いたちで構成された特別課外活動部へと引き入れられる。彼らはそれぞれ目的のため、影時間の真相を追う内、想像を絶する運命と対峙する―――。

声優・キャラクター
石田彰、豊口めぐみ、鳥海浩輔、田中理恵、緑川光、能登麻美子、中井和哉、田の中勇、沢城みゆき

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

思わず「こんなもんか」とか言ってしまったw

2012年春に公開された『P4』の映画にてエンドロール後に突如として発表された『P3』の映画化
イメージカラーの青が示すとおり、ペルソナシリーズ全体に圧し掛かるミステリアスな雰囲気と、よりポップで軽快な空気が漂う『P4』という作品とのちょうど中間にあたるのがこの『P3』の世界観の特徴
色でいうなればP3が“パステルブルー”、P4が“ビビッドイエロー”というところでしょうか


午前0時になると現れる、普通の人には見えない時間「影時間」
そこに迷い込んだ人を襲う怪物「シャドウ」
月光館学園に転校してきた物静かな主人公、「結城理」は特別課外活動部の仲間とペルソナ能力という力を用いて影時間の謎の解明やシャドウに巻き込まれた人を救わんと戦います


前作『P4』で実績のあるスタッフによるアニメ化
そのためデザインやエフェクト等はある程度確立されていますし、原作通りにやろうという姿勢は共通しています
「伊織順平アワー」とか
「空気読み人知らず」とか
「ブリリアント!」とか
原作を遊んだ人向けの小ネタをちょこちょこ絡めてくるので【ファンムービー】であるというのが大前提です


前作のアニメ化の時もそうでしたが序盤はとにかくダルい
事件の噂を聞く→探偵ごっこ→ダンジョン攻略→ボスとの戦闘
基本この繰り返し
今作の時点で桐条先輩が役立たずなのは原作通りながらアニメで見ると不自然極まりない(笑)
「山岸風花」がパーティー入りするまでが今作、次章は2014年初夏だそうでwちょっと間隔空け過ぎですw


一番最初のタナトス召還、山岸風花という少女と彼女の友人とのエピソード、今作のクライマックスとなるエンプレス&エンペラー戦に関してはアツい
最後だけ作画もいい
ですがその他は正直ダルい
まあ次章以降盛り上がるものだと思って割り切って見ていただくのが吉かと
音楽は素晴らしいです、そこはホント満点!

投稿 : 2024/03/23
♥ : 21

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

BD買って見直しました!

あらすじ

1日と1日のはざまにある影時間に
現われる異形の怪物シャドウ。
シャドウと戦うことができるのは、
ペルソナという特別な能力を持つ者に限られている。
私立月光館学園に転入した高校2年生の結城理は
ペルソナの力を覚醒(かくせい)させ、
ペルソナ使いのいる特別課外活動部に入ることに。
そして、理たち部員はおのおのが持つ目的を達成すべく、
影時間の真相を探っていく。



感想

PERSONA3は原作のゲームから
大好きでずっとアニメ化するのを待っていました
そして待望の映画化!

これはspringって書いてあるし4部作なのかな?
今回はそれの1作目である
具体的には4月から6月の事件までが描かれている

原作好きとしては
充分満足できる出来だったが
予備知識のない初見の人は
説明不足で少しわかりずらいかも

なんであれでペルソナが出てくるのかとかも
わからないだろうし後は電車を最後止めるところや
担任の先生によって風花が行方不明だったのを
病欠扱いされてたところもカットされていたな
まぁ尺的に仕方ないと思うが

あとコミュが発生するのが
少し唐突過ぎたかも・・・
P4Aみたいにした方がわかりやすくて
良かったかも?


というか主人公落ち着き過ぎだなw
いや原作でもそういう性格だけど
アニメで見ると動じな過ぎだなw
でもああやって主人公の心が成長して
変わっていく感じは上手く表現されてて
素直に良かったと思う

ってかやっぱり
ペルソナ召喚のシーンは鳥肌立ったな
かっこよかった♪
でもやっぱりカッってなる
カットインは欲しかったかな?
あれはあれでかっこよかったから良いんだけど

それにコミュニティの各メンバーが
出てきたのも嬉しかった!
コミニティの話もするのかな?
あと音楽もやっぱり良いな
かっこよかった~♪

早く次が見たいな!
今から楽しみです♪



BD買って見直したので
感想追加

映画だと主人公の活躍に重きを置くために
どうやらあえて説明部分を省いていたようで
ディレクターズカット版では
説明部分を中心に結構追加されていた

色々気になったとこも
細かく修正されていてよかった

それと何度見ても
ペルソナ出す戦闘シーンは
かっこいいな~♪
鳥肌たちましたね!

コミュニティーの件は
どうやら原作とは違い
倒した敵のコミュニティーを
使えるようになる設定らしいです

映画だと多分コミュニティーの話を
する時間は無いっぽいから
今見てみると良い改変かな~?と思う

原作知識がない人も
映画ではわからなかったとしても
BDなら十分理解できると思うので
見てみてくださいね~

ホント次の話も楽しみです!
もう前売り券買ったので
早く見たいです~!

投稿 : 2024/03/23
♥ : 48

霧山deショー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ゲームが素晴らしかったせいなのか・・・

元々ゲームのファンであったのでそのノリで見た結果、なんとなく物足らなさが残ってしまいました。
三部作の第一部作目だし、ペルソナ3はアイギスが出てきてからが本番(自論)なので、これからのに期待せずにはいられません。
今回の映画はペルソナ覚醒ならではの、おもしろさの覚醒の引き金が引かれたばかりだと思っています・・・。
ペルソナ3もリメイクしてゲームでないかなぁ・・・・(笑)

投稿 : 2024/03/23
♥ : 2
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