おすすめ西田正義人気アニメランキング 4

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年09月20日の時点で一番の西田正義アニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

65.7 1 アイシールド21-EYESHIELD21(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (361)
2089人が棚に入れました
私立泥門(でいもん)高等学校に通う気弱な高校生、小早川瀬那は入学早々ひょんな事から泥門高校アメフト部「泥門デビルバッツ」に主務として入ることになった。
その帰り道、彼をパシリにしていた不良たちに絡まれ、逃れるために泥門駅まで爆走して駆け込み乗車をした。それを目撃したアメフト部主将ヒル魔に翌日強制的に選手にされ、唯一の取り柄である俊足で選手登録名「アイシールド21」として試合に参加することになる。
多くの強豪と戦いアイシールド21として瀬那自身も成長していくことで、全国大会決勝(クリスマスボウル)出場を仲間達と共に目指していく。

ねこひげ

★★★☆☆ 2.9

あまり・・・・

私はこの作品が大好きであり、作画担当の村田雄介さんの大ファンです。
それだけにこのアニメには少しがっかりしてしまいました
というのも私はこの作品は原作も全巻持ち、村田作品もいろいろ読んできたつもりです。
彼は色々な所でも言われているように画力が高く魅力的な絵を描く人です。
アイシールド21も週刊でしかも一度も休載をしたことがないとは思えないほどのクオリティで話も面白く作画もかなりのものでした。
ですがこのアニメは映像の使いまわし、原作より作画や演出が圧倒的に劣る、見ていて不快なものでした。
コレは個人的になのですが声もあっていない、アニメなのに疾走感もなくキャラの魅力も出せていない感じでした。
このアニメを先に見てつまらない、絵が気にいらないと思ってしまう人もいるかもしれないと思うと何とも嫌な気持ちです。
この作品は間違いなく漫画で見たほうがいい作品です。
完全に別物です

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

Dkn

★★★★☆ 3.4

「フィールどぉを~…ねじふせろぉー!!(棒)」 …ハ?ハァ?ハァァァアアアアア゛!?

原作は、引き伸ばした終盤以外名作と言われるジャンプ産アメリカンフットボール漫画「アイシールド21」
気弱な少年が自分の才能に気づきフィールドで大活躍するカタルシスや、端役にも熱い想いがあったりと、
笑いや青春、女性キャラの可愛さなど魅力の詰まった漫画。アニメはなんと丸三年、全145話。素晴らしいです。

原作既読だと気になってくるのが、ゴールデンタイム用に飲酒喫煙、差別的な表現、苦情が来そうなものの排除。
作中屈指の人気キャラに田村淳を起用など…ここまでは我慢できるレベル。声質は合ってたし少し上手くなってた。
田村淳がマシに聞こえるくらい他の数人が下手くそなのでベテランや人気声優がなんとか引き上げている感じです。
ゴールデンタイムなので話題性で一般客を呼び込もうとしたのでしょうし昔からこのパターンは多いので慣れた。

問題は対戦相手の深堀りを大幅カット&改変し、深みのないアッサリとした別キャラにしてしまったこと。
作画も話数が多いので短縮や枚数制限が目に見えてしまうし、カットは多いのにテンポが悪いことも難点でした。
キャラデザもOPED以外は原作と別物で誰だテメェと思ってましたし作画短縮の間延びでギャグも間が悪くて改悪。
放送は19時からで、この時間帯のアニメらしくアメフトルール解説が実写で入っていたりと工夫も幾つかあります。


ではどんな人向けのアニメだったのか?

・アイシールド21を知らない
・リアルタイム19時に時間があった
・スポーツアニメが大好物
・声優に素人を使うことに抵抗が無い

色々言いましたけど実はこの中の2つくらいに該当すれば問題なく楽しめるレベルの出来ではありました。
難点はあくまで原作と比べてであって、暗い描写のないジャンプのスポーツアニメで全年齢の家族で見られる作品。
最終回までしっかりライバル校との戦いを描きますが、原作が連載中だったので打ち切り風ENDなのはご愛嬌かな。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 16

◎TARGET

★★★★☆ 4.0

どんなに絶望的な状況でも最後まで絶対にあきらめない男たち

❏総評

原作者は「稲垣理一郎(原案)、村田雄介(作画)」。

ネタバレしない程度にあらすじ

部員2人で部活動すらままならない弱小の泥門高校アメフト部
「泥門デビルバッツ」が、主将のヒル魔(蛭魔)があらゆる手段を使って
仲間を集めながら共に成長し、ライバル校の猛者達と切磋琢磨
しながら、クリスマスボウル(※)出場を夢みて努力奮闘するという、
スポコンアニメの王道とも言える作品。

(※クリスマスボウルとは高校野球で言う甲子園決勝戦のこと。)


作者も公言しているが「リアル40%、ファンタジー60%」の作品なので
いわゆる少年漫画向けの一般的なスポコン漫画同様、演出は
かなりオーバーではある。反面、アメリカン・フットボールを全く
知らない人が見てもわかりやすく、アメフトがいかに面白いスポーツか
視聴者に感じさせるよう色々工夫されているように感じた。


❏アメフトアニメとしての見所

アメフトは他の一般的な球技と異なり、ポジションそれぞれに求められる仕事が
かなり限られているので、ジェネラリストだけでではなく「○○しかできないけど
他はからきしダメ」といったスペシャリストの活躍が許される唯一のスポーツ
と言っても過言ではない。

だから主将のヒル魔は、

小さい頃からいじめられっ子で不良にパシられてきた「逃げ足」だけが取り柄の
主人公のセナをスカウトしたり、野球部で2軍にも入れないが「ボールのキャッチ」
だけは誰にも負けないモン太をスカウトしたりして、他のスポーツでは活躍が難しく
埋もれてしまうような凡人達の個性、「アメフトの世界では光り輝く個性」を見極め、
スペシャリストの集団を作っていく。

しかし当然、1つだけできるより2つも3つももしくは何でもできる選手の方が
選手としては使いやすいのも確かである、しかしそのようなプレーヤーは
皆アメフトの名門高校でプレイしており、泥門高校には居ない。だからヒル魔は
そんな個性的なメンバーを自らの頭脳をフル活用して、効果的な場面で
効果的に使っていくことで本来勝てないような格上の相手にも勝つための
活路を見出してゆく。

アメフトは体力だけの戦いではなく、将棋のようにプレイヤーを駒として
どのようにプレイさせるかで戦局が変わっていく頭脳スポーツなのである。

これらの選手スカウティングから選手へのコーチング、さらに選手本人の
がんばりによる成長までの過程と、ヒル魔の試合中、試合前の頭脳戦/心理戦が
このアメフトアニメの最大の見所である。


❏原作>アニメ

途中、原作の連載に追いついてしまった際のオリジナルストーリーは
盛り下がるものの、原作に沿った方のストーリーラインは原作と遜色ない
レベルですごく面白くできている。

オリジナルストーリーは「ながら見」「1.5倍速」で見ればOK。

アニメの方はストーリーライン上かなり盛り上がってる所で
打ち切りになってしまったので、その後の話は原作で必ず読もう。
というか、読まずにはいられないはず。

主役の1人「ヒル魔」の声優がロンブー敦なのだが、かなりのハマリ役だった。
賛否両論あるが、個人的にはかなりキャラにマッチしていたと思う。
彼はプロの声優ではないので、最初ちょっと下手っぴーだったが、
徐々に良くなっていき途中からは声優として違和感を感じなくなっていった。

あとチアリーダーの「瀧鈴音」役の声優さんが素敵だったので、調べてみたら
なんと「しょこたん」だったw 全然気付かなかった…


❏蛭魔妖一という男

当作品の表の主人公を「小早川瀬那」とすれば
裏の主人公は「蛭魔妖一」である。

「小早川瀬那」はこのチームが勝つためのキーマンの一人であることは事実だが、
選手層も薄く、初心者ばかりのチームを勝利に導いていく大役を担っているのは
圧倒的にヒル魔の方なのである。

上にも記載した通りアメフトは同じプレイヤーで戦っても、戦術次第で強くもなれば
弱くもなる要素がとても強いスポーツなので、心理戦、頭脳戦を介して戦況に応じて
戦術を臨機応変に組み立てられるヒル魔こそが最大のキーマンなのである。

週間少年ジャンプの作品なので、セナが主人公だが、
青年誌向けの連載だったら、ヒル魔を主人公にする設定でもいいぐらいである。

大人(特に社会人)が見る場合は、ヒル魔の勝利への執念と行動力、
どんなに絶望的な状況でも心折れずに最後まで勝利までの道筋を
冷静に考え続ける姿勢に考えさせられる場面もあるのではないだろうか。


❏最後に

最後まで絶対にあきらめない熱い心
狡猾な心理戦、頭脳戦

色々な要素が楽しめるスポコンアニメの良作!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3

60.9 2 もっけ(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (74)
544人が棚に入れました
勿怪が見える姉・静流(しずる)と勿怪に憑かれやすい妹・瑞生(みずき)の姉妹が、妖怪絡みの事件を拝み屋を副業にしている祖父の助力と助言で乗り越えながら、少しずつ成長していく。

声優・キャラクター
川澄綾子、水樹奈々、堀勝之祐、京田尚子、三石琴乃

ichinana

★★★★☆ 4.0

なんだろう・・・この懐かしさは・・・・

憑かれる少女と視える少女。
アフタヌーン連載、人と物怪との関わりを描いた作品。

こういった牧歌的な作風で、各話短編ものを対称的な主人公(だけど姉妹)を二人据えることで、非常にテーマ性が強くさせている作品にはお目にかかったことがありません。川澄さんサイド、奈々っちサイドで主題が全く異なり、毎話毎話非常に楽しませてもらいました。ホラーが苦手な方でも充分楽しめる作品です。

ストーリーとして特に好きなのが「ダイナマコ」。
田舎の冬らしい寒くて暖かい風景。年の瀬からお正月の日本独特の風習。神社といういかにも"聖域"らしい描写。近年の"年末は家族、恋人とクリスマス"一色となりつつある現代で、本話は「日本古来の文化を残していきたい!!!!」と強く思わせる珠玉の一話でした。左義長・・・最近は見かけることも少なくなりましたが、天火さまのためにも残していきたいものです(消防団の皆様には感謝です)。

八百万の神々が宿る日本。神と物怪は表裏一体。
事実、鬼は物怪でもあり、神の使いでもあり、神そのもの(なまはげ)でもあります。私たち日本人は、自然から与えられる恵みに対して常に感謝し、そこに神の存在を感じては畏れ敬ってきました。人の心にも同様に宿っており、時には「ヤマウバ」として喰らいにくることもあるのでしょう。

超ど田舎出身(地元に光回線が通ったのがつい2年前・・・)の私としては大変共感するところが非常に多く、正月はやはり帰省したくなります。古いと言われても良い物は良い!!
悪しき風習は改め、「古き良き風習」は伝えてゆく。思いだけでも伝えていきたいと思う今日この頃です。

P.S.
和室にこたつ・・・・すごい贅沢なんです。こたつには魔物が住んでいます。。。睡魔という魔物が・・・・。これもまた日本の良き伝統ですね。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 5

ねこmm。

★★★★★ 4.1

強くあれ  【ねこ's満足度:75pts】

生まれつきモノノケが見えてしまう姉と、憑かれ易い体質の妹の心の成長を描いた物語。

最近の妖怪を扱った作品の主流である『共存系』です。
妖怪とはそこにいるもの。そこにあるもの。
支配するのではなく、自然と接するように対処していく。
そんな人と妖怪との関わりを通して、毎話様々な”教訓”が込められています。

作中、そういったメッセージを伝える役目を担っているのが、姉妹の祖父。
はからずも妖怪と接点を持ってしまった姉妹に対し、
己の力で対処していけるようにと、厳しくも優しく二人をフォローしていきます。

内容は正直かなり地味です。
派手な演出もないですし、終始盛り上がりに欠けます。
ただし、妖怪モノとしてはある意味”正統派”。
いわゆる民俗学的な話に少しでも興味がある方には、特にオススメです。
決して見栄えのする作品ではありませんが、じわじわと染み入ってくる良さがありました。

姉妹の声は姉・静流を川澄綾子、妹・瑞生を水樹奈々が担当。
他キャストもなかなかに豪華な顔ぶれなので、気になった方は要チェックです。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 24

ソーカー

★★★★☆ 3.5

勿怪とどう付き合い、人とどう向き合うか?

体質のせいで勿怪を身辺に招き寄せてしまう姉妹の日常で起こる様々な出来事を描いたアニメ。
内容は人気作である夏目友人帳と似通ってますが、夏目友人帳以前の作品。
妖怪ものというより、日常系アニメに近いかもしれない。

ストーリーは一話完結ですが、毎回心に染みるいい話ばかり。
夏目友人帳は「妖怪とどう向き合うか?」というのが主軸だけど
もっけはむしろ「人間とどう向き合うか?」がテーマなので、似ている内容でもずいぶんと方向性が違います
妖怪の正体もよく分からないってこともあるし、むしろ人としての生き方を説いた作品でしょうね
拝み屋の祖父が毎回金言を姉妹に与え、それを前向きに捉える姉妹の姿が非常に良い
どこかNHKアニメのような説教臭さがありますが、まぁそこがいいw

このアニメに出てくるモノ(妖怪)ってのは、人間の精神状態を表していることが多い
それが見えてしまう姉には、その人の孤独や悩みといった心の状態を知ってしまう
そういった人とどう向き合っていくか・・・
対してモノに憑かれやすい妹は、自らが強く生きることを学んでいく
姉と妹という二つの視点から一話一話丁寧に作られている印象があります。

ただ2クールもあるのに、進展らしい進展がないというのは微妙。
しかも非常に真面目な内容なので、退屈な人もいるでしょうが
一話一話ゆったり見れる人なら十分楽しめると思います

地味だけどこれは良作だなぁ・・・としみじみ思えたアニメです。
もっと評価されてもいいんじゃないかなぁ・・・でも地味すぎですかね。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 14

63.7 3 火の鳥(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (60)
272人が棚に入れました
手塚治虫が最も情熱を傾け、最晩年まで描き続けたライフワーク作品。
長い間多くの人々に愛され続けた「火の鳥」は“人間”とは、“生命”とは何かを問い続けている。コミックスは、これまでに102冊(愛蔵版、普及版、絶品版などの合計)が発行。
アニメとしては1978年に劇場版第1作目が公開され、合計、劇場版3作品、OVA2作品が製作されている。不老不死を与える美しき不死鳥・火の鳥を追う人間たちの姿を描く。

声優・キャラクター
竹下景子、小村哲生、久米明、竹内順子、中尾みち雄、玉川砂記子、来宮良子、てらそままさき、佐々木望、小林美佐、広瀬正志、小川真司、大坂史子、浅野まゆみ、久保田民絵、島田敏、松本保典、内川藍維、巴菁子、内田直哉、大木民夫、江川央生、浪川大輔、阪脩、冬馬由美、桐本拓哉、牛山茂

まだ初心者

★★★★★ 4.2

めちゃくちゃ濃いアニメ

今まで150作以上ストーリー重視のアニメ観てますが、これほど濃いと思ったアニメはありません。マジでめちゃくちゃ濃いです。

超有名な漫画が原作ですが、内容は知りませんでした。あらゆるものが凝縮されたこんな大作が50年以上前から描き続けられていたとは凄すぎです。漫画の神様と言われている所以がわかります。他の漫画家と比べてはいけません。格が違います。

2000年代に入って制作されたアニメなので、作画がきれいで観やすいと思います。

一般向けのストーリー重視アニメです。めちゃくちゃ濃い内容で疲れるので、ある程度気合入れて観た方がいいと思います。軽い気持ちで観ない方がいいです。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 3
ネタバレ

しんばくん

★★★★☆ 3.8

「生命の理」と「理外の理」

物語:3.5 作画:4.5 声優:3.5 音楽:4.7 キャラ:2.8 【平均:3.8】                           (61.7)

ジャンル        :伝奇
話数          :全13話
原作          :手塚治虫
アニメーション製作 :手塚プロダクション
監督          :高橋良輔
脚本          :五武 冬史、長谷川圭一、杉井ギサブロー、野崎 透、小林 弘利
キャラデザイン    :杉野 昭夫、内田 裕、西田 正義、大下 久馬
音楽          :内池秀和、野見祐二
OP           :「火の鳥」作曲 - 内池秀和 / 編曲 - 野見祐二
              / 演奏 - チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、チェン・ミン、諫山実生
ED           :「火の鳥」作詞 - 湯川れい子 / 作曲 - 内池秀和 / 編曲 - 冨田恵一 / 歌 - 中島美嘉

参照元         :Wikipedia「火の鳥 (漫画)」
公式ページ      :http://www9.nhk.or.jp/anime/hinotori/

【概要】
 古代からはるか未来まで、地球や宇宙を舞台に、生命の本質・人間の業が、手塚治虫自身の独特な思想を根底に壮大なスケールで描かれる。物語は「火の鳥」と呼ばれる鳥が登場し火の鳥の血を飲めば永遠の命を得られるという設定の元、主人公たちはその火の鳥と関わりながら悩み、苦しみ、闘い、残酷な運命に翻弄され続ける。Wikipedia「概要」から抜粋

【特徴】
①全5編で構成されたオムニバス形式の伝奇アニメ作品
②愛憎劇
③様々な思想の影響

【特徴の補足】
{netabare}①各編はそれぞれ独立したストーリーであり、何処から観ても楽しめる。また登場人物は各編毎に異なり主人公も変わるが、その代わり脇役の猿田(各編別人)がレギュラーとして登場する。各編の長さは長いもので全4話、短いもので全1話。
②愛情が生じる間柄は各編毎にまちまちであり、ややあくの強いストーリーである。
③手塚治虫自身の思想を感じられる。{/netabare}

【総括】
 人間の歴史を手塚治虫の思想を交えて描かれた伝奇アニメでした。また各編を構成する形態は特異であり、未視聴の方は特徴①だけ踏まえておいても良いかもしれません。作画は丁寧な印象で音楽は非常に凝っているように感じました。物語は全編で登場人物達が数奇な運命に巻き込まれ苦悩するが、着地点は感動出来るものでした。


【思った事・蛇足】

最終話までに至るまでは人間の驕り高ぶった業を礎として築き上げて来た歴史を只管に観て行く感じでした。
ですが最終話まで観終わってみると
手塚治虫は様々な思想の影響を受けていることに気が付きました。
以下は影響を受けたと思われること
{netabare}・仏教の「輪廻」の概念
・キリスト教の「復活」の概念
・ユングの思想


表面的なことだけは読み取れたがそれ以上は分からなかった。
それに
上記の3点は正直難しく考えすぎているような気もする。
単に「全ての生命は親から子へ受け継がれる」だけで良い気がする。{/netabare}


因みに最も哲学的で深いと感じたストーリーは「未来編」でした。(未来編はラスト)
中々感慨深い終幕でした。
そして私が好きなストーリーは「黎明編」
親子っていいものですね。


[ まとめ ]
難しく考えたりしてしまったけど
観ている最中は素直に親と子の温かい関係に心温められ
実にNHKらしい作品だと思いました。


●理外の理とは
火の鳥のことです。
人間は摩訶不思議な存在を求めようとするが
存在しないから求めるのであって
存在したら恐怖するのではないかと思った。


●視聴順序
Wikipediaに未来編を最初に観ても良いというようなことが書かれていたが
個人的には放送順であれば物語のスケールの大きさを感じられて良いのかなと思いました。


●OP曲、ED曲
OP、EDはタイトルが同名の「火の鳥」だが
OPは諫山実生のコーラスとチェコ・フィルハーモニー管弦楽団、チェン・ミンによる壮大なオーケストラ。
一方EDは中島美嘉の透明感のある歌声がとても綺麗な曲です。
私は両方好きです。


●グラフ[物語の転機が分かってしまう可能性あり※ネタバレ注意]
http://shinbakuns.blog.fc2.com/blog-entry-40.html

投稿 : 2019/09/14
♥ : 7

たわし(ガガ)

★★★★☆ 3.7

人間が存在するという意義

何故、人だけがこれほどまでに自我を持ち、愛し合ったり憎しみあったりするのか。

多種多様な生き方を認めたことにより、より世の中は複雑に。。より「個人」としての孤独が際立ってゆく。

しかし、そういった悩みを持つのも人間だからであり、ほかの動物では不条理に苦しんだり、奇跡に喜んだりもしないのです。

手塚先生はそういった意味で、「ブラックジャック」と同等レベルで人間の存在を描いていると思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 9
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