覚醒おすすめアニメランキング 133

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの覚醒成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年04月06日の時点で一番の覚醒おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

動画配信サービスで絞り込む

90.4 1 覚醒アニメランキング1位
交響詩篇エウレカセブン(TVアニメ動画)

2005年春アニメ
★★★★★ 4.1 (4252)
19369人が棚に入れました
トラパーと呼ばれる粒子が大気中に含まれるある惑星。そこに空中を滑空するスポーツ「リフ」に夢中な14歳の少年、レントン。軍人になるか、家業のジャンク屋を継ぐか・・・ある意味見通しのいい人生にうんざりしているレントンは、生まれ育ったその環境から逃げ出すきっかけを待っていた。
そんなある日、自宅の近くで爆発音が起きた。駆けつけると、そこには、見たこともない美しいロボットが立っていた。呆然とするレントンの目の前に現れたのはロボット以上に美しい少女・エウレカだった。成り行きから、戦いに巻き込まれるが、そこにエウレカの仲間としてレントンもよく知るアンダーグラウンド界でのカリスマリフライダー、ホランドが現れる。
戦いの後、彼らとともに旅立つことを決意したレントンを待ち受けるものは果たして…!!

声優・キャラクター
三瓶由布子、名塚佳織、藤原啓治、山口太郎、根谷美智子、宮野真守、水沢史絵、志村知幸、チョー、松本保典、大木民夫、石森達幸、中村彰男、浅野まゆみ、辻谷耕史、小清水亜美、山崎樹範

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

少年の決意と少女の想い。それらは真実を明し、現実を紡ぎ、一実を作り、結実を成す……

2016年3月12日 記載
今日は、とあるアニメについて語ると致しましょう。
タイトルは『交響詩篇エウレカセブン』
私にとってはとても思い出深い、今まで観たアニメの中で1番と断言出来る作品です。
今回は本作の1期エンディング『秘密基地』を聴きながら、しっとりとレビューしていきたいと思います。


初めて観たのは私が学生だった頃
しかし、お恥ずかしい話、私の地元はド田舎の秘境なので、リアルタイムで観る事は放送局の関係で叶いませんでした。
よって私は存在自体を全く知らず……
この作品と初めて出会ったのはレンタルDVD屋で適当に手に取ったアニメDVDからだったのです。
先が気になって気になって仕方ない。
でも観ていくうちになぜか心が締め付けられる。
今、こうして振り返ってみると、この時、私は初めて、1つの作品を観て「感動」するという気持ちを覚えたのだと思います。
いや、あの時期程、レンタルショップに通い詰めた期間はありませんでした。
次の日行ったら借りられてたので、戻るのを信じ毎日そこへ向かう日々
何回も足を踏み入れ、何回も落胆し、何回も狂喜し、何回も借りていって……
そして祝半年、なんとか無事に最終回まで観終える事が出来ました。
あの時の衝動、感情、達成感
それは10年以上経った現在になっても、未だに忘れられない思い出です。


1つ1つのキャラクターの姿、場面は今でも私の記憶の中に残っています。
郊外のつまらない町、ベルフォレストに住む主人公のレントン
つまらない日常から脱却しようと足掻こうとするけど、結局どうにもならない彼の姿に共感を覚えていました。
私自身、同じド田舎の辺境地区に住んでいて、丁度その頃は思春期真っ只中
かなり鬱屈した思いを抱えていた時だったからこそ、ここまで自分の主張を体現してくれる主人公がいるとは……と。
初めて観た時、内心驚いてしまったのがホント記憶に新しかった。
いや、好きにならない訳ないんですよ。
だって、本当に自分が日々の生活で考えていた事、思っていた事を吐き出してくれてたんですから。
時間がループしているんじゃないかと思う位に何も起こらない、何も変わらない、辺鄙で退屈な郷土
つまらない悪口や嘲笑でしか話題もろくに膨らまないクラスメイト
自分の夢とか将来とかやりたい事いっぱいあるのに、両親やら年齢やら場所やら様々な環境が邪魔をして鬱陶しい。
そんなモノ全て取っ払って、広い世界へ行って、見たいモノを見て、やりたい事をしたい。
そして願わくば、その旅の最中に、失くしたもう1人の「俺」と巡り会いたい。
そんな当時感じていた事全て、彼が思う存分ぼやいてくれました。
それで好きにならない訳ないでしょう、マジで。

私にとってレントン・サーストンとは、同じ共感を共有した、共に生きている同志です。
それは今でも変わりません。
彼はアクセルじっちゃんに反発して、旅立った事で様々な現実を知ります。
同じように私も辛かった。
理不尽で不条理で現実で、悔しくて悔しくてしょうがなかったです。
それでも、レントンは諦めませんでした。
彼は自分の信念を曲げない、大切な人のために強くあろうと成長する等身大の少年でした。
だから私も、レントンのように生きていこうと、全てを観終わったあの時、決意したんです。
同じ志を持つ仲間が頑張っているのに、自分が前に進もうとしないでどうすると自然に考えていました。
今の私の価値観に最も影響を与えてくれた、私の心に最も響いた。
私にとって彼はそんなキャラクターです。


そして、そんな彼の近くには非日常へと至るきっかけを与えてくれた、ヒロインのエウレカがいます。
彼女に恋するレントンの気持ち分かるなあ……と当時の自分も思わず憧れる位、魅力的なキャラクター
正直に話します。
恐らく、数多くのアニメの中で私の初恋キャラです彼女(笑)
いや、本当に魅力的なんですよこの娘
重く、暗い過去、運命を背負うエウレカ
忘れたくて目を背けようとしても、凄惨な事実は物静かな彼女に対して「逃げることは許さない」とばかりに迫ってきます。
それは逃避なのか、罪滅ぼしなのか、モーリス、メーテル、リンクら子供達の世話をする毎日
淡々と日々を過ごしていたエウレカ
そんな彼女が自分を無条件で認めてくれる人と出会うんです。
そして、自らの本当の気持ちに気付き、自分を肯定できるようになるまでに至るんです。
その成長過程には思わず涙を零してしまいました。
彼と同じように彼女を好きになったからこそ、その軌跡に思わず感情が溢れ出たのだと思います。
今でも私の中で1番のヒロイン
私にとって彼女はそんなキャラクターです。


そんな彼らが共に過ごすゲッコーステイトの面々
それぞれが大人のようでいてどこか子供っぽい。
時には、彼らの子供っぽい仕草にイラつく事もありましたが(笑)
今思えば、この時から大人も子供と同じように悩んだりする、大人だって完全無欠じゃないという事を知ったんだと思います。
ちょっと早すぎる通過儀礼を浴びてしまいました。
でも、決して無駄じゃあなかったと今でも感じます。


そして、忘れてはいけないもう1人のレントン、エウレカ
彼等に対する主人公とヒロイン、ドミニクとアネモネにも見事にやられました。
特にドミニク、彼が本当に良かった。
少し大人の社会に入っている彼でも、少年の気持ちを忘れていない。
自分達と同じ志を秘めていた事に、観ていた当時は凄く嬉しかったんです。
そんな彼が好きな女性なら、双方共々幸せになってほしい。
境遇は違えどどこか似通った対比関係でしたが、両方に幸せになってほしい。
観て行く内、自然とそう考えずにはいられませんでした。


これは、そんなキャラクターたちが織り成す……
不完全だけど、どこか暖かい……
悲しいけれど、どこか甘酸っぱい……
そして、夢見心地な空間のようでいて、どこか切ない雰囲気を併せ持った、愛と成長の物語です。


本作を一言で示すなら「人生」
出逢い、恋愛、家族、友情、約束、使命、生命、夢、信念、希望、絶望、葛藤、そして、成長
「人生」における全ての要素がこの全50(+1)話に内包されています。
非常に長い話ですので、勧めるにはちょっと至難ですが……
詳細は語りません。
機会があれば、是非1度通して見て欲しい。
そう切に願わずにはいられない、私にとっての愛すべき名作です。
観ようか迷っているなら絶対観た方が良いでしょう。
あなたの心に何かしらの感情を呼び起こさせる事間違いなし!
特に現在、思春期の方、鬱屈した思いを抱えた大人の方にはかなりお勧めです!!
さて、長々と語ってきましたが、これ以上賛辞を述べようとするとかなりしつこいので(笑)
ここでお開きにしたいと思います。
ここまでレビューを見てくださってありがとうございました!!

PS.
このアニメが気に入ったなら、漫画、小説、映画と観てほしいです。
アニメとは少し?いや、全く違うストーリーが繰り広げられ、抵抗感を持つ人もいるかもしれませんが、実質パラレルワールドのようなものなので(笑)
もしかしたら本編より気に入る人もいるかもしれません。
メディアミックス「Project Eureka」の神髄に刮目せよ!!


いくら手を伸ばしたって 届くはずのない 大きな大きな空
でも僕は何も疑うこともなく キレイな未来を信じてた
悔しいことがあると こらえ切れなかった 大きな大きな涙
でもあのときの僕の目は何より輝いていたと思う

いつからか僕はきらめく明日を信じてたことさえ忘れて
自分を守るためにたくさんの大切なものを傷つけてた
遥か遠く真上の空の向こうに 何があるか知りたくて
「大人になったら必ず行くんだよ。」って 約束したんだ
高田梢枝「秘密基地」より抜粋


2017年3月18日 再追記
私が本作を観てから、約10年
このレビューを綴るに至ってから、早1年余りの時が経ちました。
「時間」と言う物は、私達が思っているよりずっと早いスピードで過ぎ去っているようで、「光陰矢の如し」とは昔の人も実に的確な事を言った物です。
その諺には、月日の経つのはあっという間で二度と戻ってこないという意味の裏、日々を無為に送るべきではないという戒めいた教えが含まれています。
古くは8世紀中期における唐の詩人、李益の詩『禅門諸祖偈頌』の一節「光陰如箭」から、果ては大正時代の「ゴンドラの歌」に至るまで……
分かっているだけでも実に約1200年前の時代から、人々は「時点」の折り重なって出来た道の短さ、大切さに思いを馳せていたのです。

さて、私は最近、そんな時間の早さを体感出来るようになった自分に及ぼされる物事について、考える機会が増えたように思います。
「時間」が私達に与えていく物
「時間」が私達から失くしていく物
与えていく物、それは思い出と変化
失くしていく物、それは純粋性と不変性
時間は、人間が追憶に至る事の出来る材料を増やす代わりに、その当時に感じていた純粋無垢を消滅させます。
時間は、移り変わっていく未来を受容させる代わりに、その身に元から宿っていた変わらない「何か」を消失させます。
その「純粋無垢な何か」は性格、信念、価値観、生き方に通じる物
人間がそんな雑踏の日々に埋没してしまう存在だからこそ、多くの人々は屡々「振り返る」と言う行為によって、懐かしき日々を回想する手筈を整えているのでしょう。
「そんな事もあったなあ……」
「こんな出来事もあったっけなあ……」
自分がまだ過去を忘れていない事を、純粋性と不変性を失くしていない事を、誰に言うでもなく証明するかのような行い
そんな回想に耽る人はもう、その当時に感じた自らの「思い」なんて、まだ持ち合わせているかも分かりません。
子供の頃が1番、人生における楽しみ方を明文化出来ずとも理解していたのかもしれない……
高田梢枝さんの歌った「秘密基地」は、上記を実によく示した最高の楽曲と言えるのです。
-----------------------------------------
ものによっては、いつまでも今のまんまにしておきたいものがあるよ。
そういうものは、あの大きなガラスのケースにでも入れて、そっとしておけるというふうであってしかるべきじゃないか。
それが不可能なことぐらいわかってるけど、でもそれではやっぱし残念だよ。

ジェローム・デイヴィッド・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』より
-----------------------------------------

しかし、最近、私はそんな価値観と真逆なモノを持っている人もいるのではないかと思えるようになりました。
変化していく時間の中で、まだ「純粋性」や「不変性」を吾が身に秘めている方もいるかもしれないと思えるようになりました。
レントンやエウレカのように、流れ行く時間の中で変わっていっても、奥底に変わらない物を持ち続けている人もいる。
端的に言うなら「自分が好きだとずっと断言出来る物」
詳細に述べるなら「自らの本質的部分を形成している物」
これまで私が何度も語ってきた「影響」こそが、そんな少しばかりの人間の根幹を見事に支え続けていると感じます。
何もかもを知らなかった幼少期に観た物
全ての認識、知覚、理解が驚きと発見に満ち溢れていた少年期に観た物
多感であり、知らなくて良い事まで知り過ぎてしまった思春期に観た物
表裏を実感し、物事の道理を前より踏まえた青年期に観た物
誇大的に言ってしまえば、「人生」とはそれぞれの時期に観た「影響」によって支配されているのです。
勿論、多くの人にとって、その影響自体は年を経る毎に変化していき、今では最初何に感銘を受けたか、憶えていない人の方が大半
しかし、その心の動きが一定の作品のみで紡がれて、今でもそれに自らの「何か」を統一させている方もいる筈
この定義で言えば、私は間違いなく、数少ない後者なんだから。
最初に観てから一貫して抱いている、唯一、自分の「何か」にまで到達した作品
少しばかり成長した今、観返しても決して幻滅する事のない、唯一、自分の「何か」を作り上げた作品
その当時に影響を受けて、その効力が何回視聴しても覆る事のなかった唯一の作品
それが、私にとっては『交響詩篇エウレカセブン』だった。
ただ、それだけの話なのです。

http://eurekaseven.jp/

だからこそ、今回の発表に対して、私もスタッフの皆さんと同様、懐かしいと言う感慨については全く抱きませんでした。
なぜなら、本作はずっと心の奥底に眠る事なく、生き続けていたから……
自分の「何か」にまで到達した本作が眠りに着く事は、この10年間、1度も起こらなかったから……
今更等と豪語するのは、所詮「好き」と言う感情もその程度だと言う事なのです。
TVシリーズから始まって小説、漫画、劇場版へと至った「人生指針」の連鎖反応
本シリーズにおいては、ストーリーが違えど、キャラの関係性に変化があれど、違った描写から伝えたい事と言うのを見事なまでに一貫させています。
だからこそ、この『交響詩篇エウレカセブン』と言うシリーズを語るにおいて、一部の作品だけを批判する方は恐らく、作品の本質理解にまだ至っていないと言えるでしょう。
決して変わる事のない、穢れなき「思い」の秘められた、私の全てがこのメディアミックスに詰まっています。

さあ、今回の新作で、私がこれまで至ってきた「指針」にどんなアプローチが加えられるのか……?
私の「何か」にどのような道が新たに展開され、どこまでの多様性と発展性が自らの「魂」に植えつけられるのか……?
これから3年、彼らの人生が紡ぎ上げる物語を体感出来る事、今からとても、とっても楽しみです。
-----------------------------------------
何かいい物語があって、それを語る相手がいる。
それだけで人生は捨てたもんじゃない。

『海の上のピアニスト』より
-----------------------------------------

あなたの心の奥底に宿っている、普遍的で、不可変的な物は一体何ですか?
そもそも、そのような作品があなたの魂に植えつけられているでしょうか?
もしかすると本作を観たなら、私と同じく、貴方もこの作品を選ぶ事になるかもしれません。
『交響詩篇エウレカセブン』
新たなトラパーの波が、私達の心に語りかける……
「ねぇ、一緒に行こう! だって、君じゃないとダメみたいなの」

投稿 : 2020/04/04
♥ : 35
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

後半の失速感がヤバイ。シナリオ大味で冗長な劣化エヴァ

本サイトでの評価が非常に高く(総合順位13位)、少しばかり期待して視聴を始めた本作ですが、主人公レントン少年にもメイン・ヒロインのエウレカにも余り感情移入できなくて、個人的には大外れとなってしまいました。

苦手な作品の考察は気が進まないので短く・・・感想を。

本編(全50話)を見終わったあと、総集編(第51話と題されている)も視聴してみたのですが、
これが、{netabare}レントン少年とエウレカが抱き合ってお互いに「好きだ好きだ」と叫んでいるだけ{/netabare}。
結局、本作って“ソレ”しか見せ場がなかったの?と思ってしまいました。


◆(補足説明)レビュー・タイトルにある「劣化エヴァ」について

(1)レントン少年→{netabare}思春期の多感な少年。でも基本的にエヴァのシンジ君よりずっと図太くて抜け目がない奴。弱そうだからと油断してると寝首をかかれそう。一番油断できないタイプだと思う。{/netabare}
※シンジ君だったら{netabare}レントン少年みたいにしぶとく生き残ろうとせずに「僕はいいよ」といって周りの人に迷惑かけずに死んでくれそう。「(シンジ君は)好意に値する」(カヲル君の言葉){/netabare}

(2)エウレカ→{netabare}人間と思っていたら実はコーラリアン(珊瑚がヒトの姿と魂を模倣したもの)だった。って何それ?{/netabare}
※綾波レイも{netabare}実はヒトではなかったのだけど、少なくともその肉体はシンジ君の母親のクローンなのでヒト(魂は使徒リリスのもの)であり、シンジ君やその父(碇ゲンドウ)との間の感情の芽生えにそれなりの説得力があったのだけど、エウレカの場合は????としか思えなかった(これって異生物間恋愛もの???)。{/netabare}

(3)ニルヴァーシュ→{netabare}ロボットと思っていたら実はロボトミー化された謎生物でした。で、最終回の「悟りプログラム」って何?何かヒトの言葉を喋っていたようだけど最後の最後に来て、神秘的な謎生物のイメージを台無しにしてしまった印象でした。{/netabare}
※エヴァも{netabare}謎生物(実は肉体が使徒アダムのクローン、魂はシンジ君の母やアスカの母から移植したもの)ですが、時々バーサーク(暴走)状態になるだけで、変な「自分語り」をしてイメージを壊す愚は犯しませんでした。{/netabare}

※まとめると、レントン少年およびエウレカに感情移入できる方は、きっと本作が大好きになるでしょうし、そういう方々の評価が集まって、本作があにこれ第13位という高評価になっているのでしょう。

でも、合わない人には全然合わない作品、ということで、こればかりは仕方ありません。


◆クール別評価

1クール目 ★ 良 4.0
2クール目 ★ 良 4.1
3クール目 ☆ 並 3.6
4クール目 × 難有 3.4
----------------------------
総合    ☆ 並 3.7 


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


========= 交響詩篇エウレカセブン (2005年4月-2006年4月) ==========

- - - - - - - - - OP「DAYS」、ED「秘密基地」 - - - - - - - -

{netabare}第1話 ブルーマンデー ★ レントンとエウレカの出遭い
第2話 ブルースカイ・フィッシュ ★ タイプゼロ起動、セヴンスウェル現象
第3話 モーション・ブルー ★ レントンの旅立ち
第4話 ウォーターメロン ★ アゲハ構想、密輸、デューイ・ノヴァク中佐登場
第5話 ビビット・ビット ☆ 買い物回
第6話 チャイルドフッド × 子供を使った話が臭過ぎる
第7話 アブソリュート・ディフィート ☆ はじめてのおつかい、コーラリアン初出
第8話 グロリアス・ブリリアンス × ヴォダラク信者の老婆 ※政府軍を馬鹿にし過ぎ
第9話 ペーパームーン・シャイン ☆ シウダデス・デル・シエロの街、選択の門
第10話 ハイアー・ザン・ザ・サン ☆ グレート・ウォール、アネモネ登場
第11話 イントゥー・ザ・ネイチャー ★ コーラリアン内ゾーン突入、ジ・エンドの襲撃
第12話 アクペリエンス・1 × 急に精神世界みたいな展開へ
第13話 ザ・ビギニング ★ ドミニクとの遭遇

- - - - - - - OP「少年ハート」、ED「FLY AWAY」 - - - - - - -

第14話 メモリー・バンド × 第1~13話までの使い回しが多い総集編的な回
第15話 ヒューマン・ビヘイヴュア ★ レントンの叔父、レントン単独のニルヴァーシュ操縦
第16話 オポジット・ヴュー ★ 再び精神世界のような展開
第17話 スカイ・ロック・ゲート ☆ 月光号の修理機材の確保
第18話 イルコミュニケーション ★ 廃坑の爺さんの話
第19話 アクペリエンス・2 ★ 敵襲、エウレカの異変、セヴンスウェス発動
第20話 サブスタンス アビューズ ★★ 高僧救出、前回と併せてエヴァ18話みたいな展開
第21話 ランナウェイ ★ この回もエヴァっぽい展開、傭兵チャールズ・ビームス登場 
第22話 クラックポット ★ レントンがチャールズ&レイ夫妻に拾われる話
第23話 ディファレンシア ★ ヴォダラク信者の娘の死、進行するエウレカの恋
第24話 パラダイス・ロスト ★ チャールズ&レイ夫妻との別れ
第25話 ワールズ・エンド・ガーデン ☆ バクスター夫妻との出遭い、月光号へ戻る決意
第26話 モーニング・グローリー × 七色雲海の戦い、※組織の規律を個人が勝手に乱し過ぎ、その他いろいろ都合良過ぎる

- - - - - OP「太陽の真ん中へ」、ED「Tip Taps Tip」 - - - - -

第27話 ヘルタースケルター ★ チャールズ&レイ夫妻の月光号襲撃、ニルヴァーシュ暴走
第28話 メメントモリ ☆ 月光号vs.白鳥号
第29話 キープ・オン・ムービン × ドミニクと爺さんの話、父・ホランドそしてエウレカの真実 ※唐突過ぎて無理筋
第30話 チェンジ・オブ・ライフ × トレゾア技術研究所(ソニア登場)、アゲハ隊、アーキタイプ発掘・実用化
第31話 アニマル・アタック ☆ コーダ(三賢人の一人)&デューイ・ノヴァク大佐の謀略、抗体コーラリアンの襲撃
第32話 スタート・イット・アップ ★ ジ・エンドvs.ニルヴァーシュ、SPEC2移行
第33話 パシフィック・ステイト ☆ ゲッコーステイト再集結、ノルブ出現
第34話 インナー・フライト ☆ ホランドの過去話(エウレカとの出遭い、ノルブの示唆)
第35話 アストラル・アパッチ ☆ 首都突入、ホランドとデューイの因縁、ノルブ救出
第36話 ファンタジア ☆ ホランドの過去話(ダイアンとの出遭い)。化粧回
第37話 レイズ・ユア・ハンド ☆ デューイの大衆扇動演説(人類vs.コーラリアン) 
第38話 デイト・オブ・バース ☆ エウレカの過去話(アドロックの記憶、サマー・オブ・ラブ)、デューイの全権掌握 
第39話 ジョイン・ザ・フューチャー × サッカー回(まるで「瞬間、心、重ねて」)、脚本が安直

- - - - - - - - - - OP「sakura」、ED「Canvas」 - - - - - - - -

第40話 コズミック・トリガー ★ ヴォダラ宮潜入、聖者サクヤの下へ
第41話 アクペリエンス・3 ☆ ノルブ&サクヤの過去話、エウレカに託される想い
第42話 スターダンサー ☆ グレート・ウォール突破、ゾーン突入、※脚本・演出が大味で×
第43話 ザ・サンシャイン・アンダーグラウンド ☆ 約束の地?、アメモネの焦燥、デューイの過去話
第44話 イッツ・オール・イン・ザ・マインド ☆ 次のアネモネ、エウレカの体の異変、ドミニクの決意
第45話 ドント・ユー・ウォント・ミー? ☆ イズモ艦造反、モーリスの変心から先の各キャラの心情描写に説得力なく×
第46話 プラネット・ロック ☆ 翼、オペレーション・デノカタス、ダイアナとの再会
第47話 アクペリエンス・4 ☆ 司令クラスターへの到達、スカブ・コーラルとの対話、脚本・演出が大味で×
第48話 バレエ・メカニック ★ アネモネ&ドミニク回、この回から大詰めだが脚本の支離滅裂さは×
第49話 シャウト・トゥ・ザ・トップ! × 司令クラスタ消失、スタブ・コーラル暴走、銀河号(デューイ)vs.月光号(ホランド)、面白いんだけど脚本が滅茶苦茶
第50話 星に願いを ☆ レントン&エウレカ一体化、悟りプログラム発動、脚本のダメさは最早ご愛嬌×{/netabare}
--------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)18、☆(並回)22、×(疑問回)9  個人評価 ☆ 3.7

※上記のように、★★1回だけで、×が9回もありました。


=========== 交響詩篇エウレカセブン 総集編 (2012年4月) ============

第51話 ニュー・オーダー ☆ 3.5 ※TV版の映像の使い回し、声だけ録り直し


===== 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい (2009年4月) =====

全1話 ※未視聴

主題歌 「SPACE ROCK」

投稿 : 2020/04/04
♥ : 20
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タルホさん一択ですけどなにか?

さすがの50話。
いろんなことが起こります。
きっちりかっちり1クールで計算された構成の作品が評価される昨今。それとは対極にある余白や無駄もある仕様。

いろんな角度から見れます。
聞き慣れない用語がたくさん。登場人物もたくさんで各々にスポットを当てたりもします。
クライマックスや俗にいう神回だけではなく印象に残るシーンや人物は観た人の数だけありそうな作品でもあります。


大人は余白や無駄も含め腰を落ち着けて楽しみたいところですかね。
なお私の場合は{netabare}タルホ・ユーキ(CV根谷美智子)の一択。ときおり顔にかかる前髪が素敵です。大佐の元カノという設定も味わい深い。{/netabare}
彼女を支えに全50話の大半を乗り切ったといって差し支えありません。


そんな不純な大人が作品全体通してなんとなく思ったこと

 
 {netabare}子供(息子)に観せるべき・・・かと{/netabare}


とある田舎町。亡き父への想いを抱えながら日々平凡な生活を送る少年。ある日彼のもとに空から少女が降ってくる。
少年は謎めいた少女に惹かれ行動を共にしながら、やがて世界の存亡を巡る大きなうねりの中に巻き込まれていく…

主人公の少年レントン・サーストン(CV三瓶由布子)と謎の少女エウレカ(CV名塚佳織)のボーイミーツガールであり、
ひ弱な少年レントンが苦難や葛藤を乗り越え成長する物語であり、
やがて明らかにされていく世界の秘密に向き合う王道をいくお話と言えましょう。


なぜ子供に観せたいのか?
自己投影しやすいのと、勇気をくれる物語だからです。さらにプラスアルファの理由もあったり。


■自己投影しやすい

主人公レントンがヒーロー然とはしてません。思慮が浅く甘ったれた等身大のお子様です。
一丁前に言うことは言っても大人の壁に阻まれ自分の無力さ加減を思い知らされますし、子供であることを言い訳にすることもある。

一方の頼みの大人だってブレまくりです。汚い大人か?かっこいい大人か?といった単純さはなく朝令暮改は当たり前。打算的だったり何も考えてなさそうだったり。
子供は翻弄されることになります。

子供目線から見れば等身大の主人公であり、周りにきっといそうな大人が配置されていて自己投影しやすいのです。
行って戻ってを繰り返すことで冗長に見えてしまう登場人物らの心のブレは50話と長尺だから描けたこと。長編の醍醐味をここに感じました。


■勇気をくれる物語

勇気をふり絞ると言い換えてもよいでしょう。
成長物語と言うは易く、なかなか成長もしてはくれません。
いい顔つきになるのは最終盤。はたして“成長”という言葉が正しいのか?

 肚をくくるまでの葛藤

揺れてブレる子供もそして大人も決めるときは決める。決断することで人生が変わる。
レントンだけでなくエウレカもですよ。それだけではなくホランドも。アネモネやドミニクだって。いやいや登場人物みんなかも。


「勝手だなぁ」でも「かっこいいなぁ」な大人たちが登場し、「僕(私)もこんな弱い部分があるよ」な主人公がメインを張る。
そんな彼らが長い時間をかけて経験したあれやこれやを視聴者も同時体験し、肚をくくる尊さを自覚する。そんな示唆に富む物語だったと思います。

それにこれ日曜朝07:00の放送だったんです。『仮面ライダー』や『○○レンジャー』の放送帯でなにやら面白いもんやってるぞ!に大人が食いついたのがおそらく発端でしょう。


■プラスアルファはこれ

{netabare}タルホが子を宿すのいいね

 へそ出しキャミとマイクロミニのbefore
 お腹を冷やさないボディスーツのafter

このわかりやすい前と後ろで間接的に出産とはなにか?を学ぶのです。
うんにゃ。いくら御託並べようが単純に、セクシーなお姉ちゃんに子供ができるって衝撃受けるんですよこれが。

{netabare}『試みの地平線』のパロもあったりで少年に正しい刺激を与えてくれることでしょう。
レントンがお悩み相談したら北○謙三氏はどう回答するんでしょうね。私にはわかりません(嘘){/netabare}

また、チャールズとレイのビームス夫妻のように子宝に恵まれない二人の幸せのかたちも描かれる。
他にも、嫁さんが絶望病に罹った夫婦も登場してたりけっして順風満帆ではないモデルを描くことで何か考えるきっかけも生まれましょう。

さらっと人型コーラリアンと人間との生殖は可能と触れられもしており、次世代を想像させてもおりました。{/netabare}



一方で目の肥えた大人向けには簡単に。

1.テクノがバックで流れるサーフィンアニメ(ん?)
 ⇒爽快でした
2.4クール連続のロボットもの
 ⇒今となっては貴重です
 ⇒画面比率4:3というのも懐かしい
3.タルホがかっこいいと思えたらOK !
 ⇒{netabare}なんなら罵られたいっすね{/netabare}
 ⇒同義は“エウレカかわいい”“アネモネ~っ!”

2005年。トランスブームが落ち着いた頃合い。下火だったテクノの良曲を投入したセンスが好きです。
主題歌は1クールめOP/EDの『DAYS』『秘密基地』の印象が強い。9.11以降聴く機会が増えた「アメイジンググレイス」をサンプリングした4クールめOP『sakura』には時代というものを感じさせます。

ロボットについては素養がないので詳しい方にお任せします。
途中鬱々とした回が長く続くことや一見ただの厨ニ病(実際14歳設定だし)なレントンにストレス溜まる人はいるかもしれません。
あえてじっくりと停滞することでカタルシスが得られるタイプの作品です。ネガティブイメージ先行し過ぎるようでしたら撤退もありでしょう。大人は忙しいのです(笑)

私はきちんと節目節目でカタルシスを得ることができました。50話長尺だからこその最近の作品では得られない満足感がある良作です。長い目でみてやってください。



■(余談)全50話とは?

地上再放送での視聴でした。開始2018年10月1日、終了2019年10月28日です。
序盤のCMは『ゴブリンスレイヤー(2018年秋期)』。クリスマスや振り袖、はたまた桜や水着を途中見かけながら“一年間”のなんたるかを体感できました。当たり前ですが長いです。
一気に!というよりせいぜい1度に2~3回くらいのペースでお付き合いするのもマッチしそう。私は録り溜めて1日4話前後で消化したのでざっと2週間ちょっとかけての完走と無理のないペース。
きっとリアタイでは毎週早起きして視聴された方も多いんでしょうね。“じっくり視聴”と“早起きして頑張って観る”のコンボだと愛着がわくと思います。




※以下はほぼ備忘
印象に残ったこと


{netabare}■ホランドの劣等感

レントンへのコンプレックスを時間をかけて解消していく。オッサンの嫉妬はみっともない?
そうかもしれないがそれを描いたのが本作。運命の担い手と自覚し軍を抜ける判断と行動までした男の自尊心が目の前のクソガキに砕かれようとしている。
そりゃ整理に時間はかかるし納得いくはずないですよ。“女々しい”という言葉は女性には使いません。
ときには叱咤しときには黙って見守る相方タルホの距離感が完璧に近い。スゴイいい女捕まえたよなぁ。序盤の踏まれたペンダントのエピソードが地味に好きです。{/netabare}


{netabare}■人外さんとの恋

こういう設定好きです。どう考えても埋まらない溝だから、が理由。
「私はあなたとは一緒になれないの」
悲恋になりがちなラストをこうまとめてきましたか!とわりと好きな結末でした。

{netabare}「おれは人間をやめるぞ!ジョ○ョーーッ!」の100倍爽やかな選択に乾杯です。{/netabare}{/netabare}


{netabare}■ビームス夫妻

日常はとにかく明るい。からの地獄の果てまでついていきます、と。
このメリハリがたまらなく良かったです。

「俺たちがそれ以外の術をしらない人種だからだ」
ホランドの弁ですがこの二人を端的に表したセリフ。
…レントンが知らなかった家族の温かみを伝え、戦いに身を投じることとは何かを身をもって教え散っていく。作中屈指の切ないエピソードです。{/netabare}


{netabare}■アネモネの花

終盤にわかに好感度を上げたアネモネ(CV小清水亜美)さん。20歳そこそこであの第48話の好演には唸りました。
相方のドミニク・ソレル(CV山崎樹範)もそうなんですが、この恋。確証が一切得られない中で進行してるんですよね。
ドミニクから貰った花。枯れそうな赤いアネモネの花を花瓶に一挿ししてすがりながら本人は堕ちていく。出撃前にわずかながら息を吹き返したアネモネの花のカットが印象的で、わずかな細い糸を手繰り寄せるような困難な恋でした。

「救うとしたら自分でありたい!」…できないよね普通。勇気と決断の美学は彼からも感じます。{/netabare}


{netabare}■タルホの魅力

いい女の説明は難しい{/netabare}


{netabare}■真打エウレカ

思春期の恋ってこれだよ!{/netabare}



子供だけではありませんね。
大人も充分楽しめる作品です。



視聴時期:2018年10月~2019年10月 再放送  

------


2019.11.09 初稿
2020.02.16 タイトル修正

投稿 : 2020/04/04
♥ : 41

85.6 2 覚醒アニメランキング2位
アクセルワールド(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (3610)
19085人が棚に入れました
どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。デブな中学生・ハルユキもその一人だった。彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。仮想の自分を使って“速さ”を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだった。季節は秋。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を持つ少女“黒雪姫”との出会いによって、彼の人生は一変する。少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、ハルユキは“加速世界”の存在を知る。それは、中学内格差の最底辺である彼が、姫を護る騎士“バーストリンカー”となった瞬間だった。

声優・キャラクター
三澤紗千香、梶裕貴、豊崎愛生、浅沼晋太郎、戸松遥、鈴村健一

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

『加速世界』側の凝った設定とバトルシーンは秀逸で続編を希望したいが、『現実世界』側に関しては……【総合評価:71点】

2012年春から夏に全24話放送され、OVAも2話発表された作品。

原作は全く読んだこと無いんですが、SAOと共にアニメ化決定から期待を寄せていた作品

携帯端末である『ニューロリンカー』を用いて仮想ネットワークが普及。
そのアプリケーションであり、思考を千倍に加速させる『ブレイン・バースト』
現実世界では理不尽な現実世界から目を背けている太ったいじめられっ子で本作の主人公、有田春雪が『ブレイン・バースト』のプレイヤー、『バーストリンカー』となり、『加速世界』を通して成長して行ったりするってな物語です。

物語は正に王道のバトルアニメ、その肝でもある戦闘シーンも見応えがありましたね。
恐怖や欲望、強迫観念がアバターの姿形として具現化するという発想は非常に良いなと思いましたね。
正直言いますと、自分は最初『加速世界』でのアバター全般がどうも微妙だなと思っていましたが、まぁ回が進むにつれ、その違和感も無くなって来ました。

アバターではなく現実世界でのキャラクターのデザインは、若干輪郭に違和感を感じます。
まぁ、そこを除けばまぁ上々、主人公のあのフォルムは正直ネタですよねww

音楽に関しても2クールでOP、ED共に2種類あります。
OPは作品のイメージに合った楽曲だと思いますし、映像面も実に良かったですね。
特に2クール目のOP「Burst The Gravity」 が映像面を含めて一番気に入っております。


そして、物語に関しては、やはりかなり練られていて奥深い設定が印象的
ですが、個人的な印象としては、どうにも凝った奥深い設定の割りにそれが活きていない印象を受けます。
まぁ、凝った設定故に2クールを用いてもまだまだその面白さの本領発揮に至っていないと言った方が適切かもしれませんね。
物語的には24話を費やしてもまだまだ序盤、今までの伏線などが回収されていく続編があってこそ活きてくる作品の様にも思えます。
王道のバトル展開、凝った設定、それらは続編があれば活きてくるだろうし高評価です。


『加速世界』側は高評価ながら、自分としては『現実世界』側での登場人物には全く共感が持てませんでした。
単純に、『加速世界』側でのみとなれば違和感を感じないのですが、一度『現実世界』側として登場人物たちが描かれると共感が持てません。

特筆すべきは主人公、太ったいじめられっ子、その設定は問題ないとしても、あまりにも『加速世界』を心の拠り所にし、現実以上に『加速世界』に重きを置いている姿勢に問題がある気がします……

現実世界では天と地ほどの差があるヒロインの黒雪姫に必要とされ、『加速世界』で唯一の飛行アビリティまで発現させる
現実世界で苛められ、劣等感を感じていると言うのは分かります、そんな中で彼の存在を肯定してくれる『加速世界』は確かに魅力的

ですが、所詮、ゲームでの事です!!
にも関らず、『加速世界』で劣等感を克服したんだよ、見たいな空気を醸し出されても共感できませんね。
現実世界に置いて確かに『ブレインバースト』で加速が出来る様になったかも知れませんが、別にそれを利用して世間の評価を変えたわけでもない。
加速を使って世間から高い評価を得る事を作中では悪事の様に描かれていました、現に敵キャラの能美はやっていた事ですね。
ですが、正直、自分としては現実世界でのメリットを求め、『ブレインバースト』をその為の手段として利用、それのメリットを維持する為に人を陥れていた能美の方がよっぽど理解できちゃいます。

現実世界で加速を使わないとなると、『ブレインバースト』ってただのゲームです。
そして、現実世界で加速を私欲に使わない春雪達は言ってしまえばただのゲームオタク、しかも現実世界よりもゲームに執着するかなり重度な……
そして、同じく重度なゲームオタクでしかない周囲の登場人物の中で、自信を着けて加速世界での有能さを現実世界に引き摺る様は、単純にゲームと現実の境が曖昧になりつつある深刻な状態になっているだけで苦笑しかできません。
好意的な見方をすれば、卑屈な性格だったが自信を得て、ポジティブになっていると、成長している風に捕らえる事も出来るのでしょうが、自分には無理です。
とまぁ、こんな感じに主人公の『ブレインバースト』に執着する様を捉えてしまいました。

非常に偏屈な捉え方をしたレビューとなってしまい、不快に感じる方も居たかもしれません。
ですが、この作品は『加速世界』側を楽しんでなんぼな作品だと思いますし、『現実世界』側を無視すれば、自分としては十分に楽しめたとも思っています。
最初に述べたように『加速世界』側に関しては、その凝った設定と王道のバトルアニメとしての展開は続編を希望する程に評価しております。
続編が出れば凝った設定もより活きてくる展開になるでしょうし、バトルアニメとしても順当に盛り上がって行く事でしょう。
ですので、この作品を総評すれば非常に良かったと思いますので、未視聴の方は是非視聴してみてください。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 83
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

設定、世界観が面白いです。

原作は読んでません。

観終わった感想
{netabare}
終わっちゃった・・・
もっと観たかった・・・

ラストバトルで
黒雪姫先輩キターーーーーーーーー\(^o^)/ 
15時間もかけ沖縄から馬に乗ってくるなんて!
白馬の王子ならぬ、黒馬の姫でしたね~ ^^

能美に勝つ瞬間!
また千百合が能美を回復させて・・・
あーーーもーー何でまたーーー
って思ったら、能美の翼が消えて・・・
千百合のデュエルアバターであるライム・ベルの必殺技『シトロン・コール』は、回復ではなく、時間の巻き戻しらしく、能美がハルの翼を取る前まで戻したみたい。(レベルとかの経験値はどうなるんだろう?)

あぁ・・・そういう事だったんだね・・・
チユ、ムカつくなんて言ってゴメンね。
でも、能美にバレないよう教えて欲しかった。

能美は、バトルに負けたら加速世界の記憶を忘れてしまっていて、毒気のない可愛い子になってて、ちょっとビックリ。
能美にしたら、この加速世界は知らなかった方が良かったのかな・・・

最後、ハルと黒雪姫先輩がいい感じでしたが・・・(ニヤニヤ)
できれば、ハルがちゃんと正式に付き合おうみたいなセルフを言って欲しかったな~ って思いました。
^^

もし、黒雪姫先輩が、この加速世界の記憶を無くしてしまったら・・・
前と変わらずハルの事好きでいてあげれるのかな?
そうであって欲しいと思いました・・・・・・

とっても面白かったです。

是非2期やって欲しいです。
{/netabare}

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「20話 支配」の感想
{netabare}
あ~能美ムカつく! マジムカつく!!
ぶっ飛ばしてやりたい!!!(心の叫び)

いいキャラしてるよね!
バトルものの作品って、こう言うキャラがいると面白くなるよな~。

それに、千百合もムカつく!
なに能美回復させてんだよ~!
なにか理由があるのだろうけど・・・
「もう、やめて~」って叫んでたけど、なんか悲劇のヒロイン気取りでイラってした。
タクムが可愛そう! 二人の気持ちも知らないで・・・

千百合にイラってするのって自分だけかな?
{/netabare}


次回が楽しみです。^^

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

作品は、学園恋愛ちょいハーレムバトルファンタジー。
ゲームの世界での対人格闘戦もので、見てて面白いです。

リアルの主人公は、小太りでいじめられっこ。
だけど、ゲームの世界では唯一の飛行型デュエルアバターで、速さと飛行が武器。
この後どんどん早く、強くなるであろうキャラで、期待させられます。

{netabare}

15話では、能美に翼を取られてしまい、見ててショックでした。
って言うか、何かの特殊能力があると注意して戦えよ!って思いましたが、そう言う話の設定なので、そんな事言っても仕方がないのだけれど・・・。
なんか主人公は思い込みが激しいし、馬鹿だし、もっと頭使って用心深くバトルして欲しい。
性格も、卑屈過ぎるし、ネガティブ。(だからイジメられる)
見ててたまにイラってします。
キャラ的には、嫌いまでいかないが、好きではないです。

ヒロインの黒雪姫は、美人で黒髪ロングのクーデレ系。
ヤキモチ焼きで可愛いですね。

幼馴染の千百合は、世話焼きキャラ。
タクムと付き合ってるのに、主人公が気になるみたいで・・・
それって何か二股みたいで、見ててイラってする。
タクムが可愛そう!って思います。

アクア・カレント
綺麗で可愛いめがねの無表情系キャラ。(ハーレムアニメでは必ずいる喜怒哀楽の乏しいキャラ)

上月 由仁子 / スカーレット・レイン 
小学6年生の妹ツンデレキャラ。見た目は可愛いが、性格は男勝りで、物事をハッキリ言う。
ブレインバーストの世界により、精神年齢は高校生以上か?

倉崎 楓子 / スカイ・レイカー 
リアルでは、美人なお姉さん系の高校生。
性格は、優しくおしとやかかな?
{/netabare}



嫌いじゃないけど・・・なんだかんだでよくあるハーレムものですね。
そう考えるとソードアート・オンラインの方が、ゲームで死ねば現実でも死んでしまうので、シリアス&スリリングな分、面白いかな。
それでも毎週見るのが楽しみな作品。

今後の展開が気になります!

投稿 : 2020/04/04
♥ : 53
ネタバレ

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

WELCOME TO THE ACCELERATED WORLD

あと30年も経てば、このアニメのような仮想世界を実際に体験できるような日が来るんでしょうかね(・・*)。。oO(想像中)

◆この作品の内容は・・・
時は2046年、現実世界と同時に人間の脳に携帯端末を繋げる事によってアバターを使った仮想空間での生活も可能となった未来が舞台のお話。
主人公の有田春雪は学校ではいじめられっ子のどうしようもなくヘタレな男の子。
そんな彼ですが、あるきっかけで学内のみんなが憧れる生徒会長の女の子の目にとまり、『ブレイン・バースト』というアプリケーションを渡されます。
『ブレイン・バースト』を使うと加速世界が構築され、そこでは『バーストリンカー』となって他のユーザー達と対戦ゲームをする事に・・・。

◆ブレイン・バーストとは・・・
この作品のキーワードとなるプログラム。
これをインストールし使用する事によって、加速世界が構築。
この加速世界が『バーストリンカー』達の世界。
現実世界の1秒間がこの加速世界では1000秒で体感する世界。
この力を使えば現実世界ではなんでもできる、しかしこの加速コマンドを使うには『バーストポイント』が必要となります。
この『バーストポイント』を奪い合う為に『バーストリンカー』達は闘うのです。

◆序盤視聴・・・
一番初め、私はこのアニメはノーマークでした。
ちびで太ったカッコ良くない主人公、妙な豚さん、サイボーグみたいな姿で格闘、そして難しそうなネットワーク用語・・・PVを見た時にはあんまり面白そうではないなーと思ってしまいました^^;
でも、今季一番の期待作という意見をチラホラ見かけたのでとりあえず視聴すると・・・これが面白い^^;
いじめられっ子でヘタレという主人公は数多くいますが、このアニメの主人公は見た目からして異色なキャラ。
学校の生徒達からも軽蔑した目で見られている主人公ですが、そんな彼が学校のみんなが憧れる女の子と一緒にいる姿を見てるとついニヤニヤしてしまいます。
そして『ブレイン・バースト』を体験する事によって、ダメ人間だった春雪がどう成長していくのか?
『ブレイン・バースト』でどんな闘いが繰り広げられていくのか?
いろいろと楽しめそうな作品ですね^^

◆中盤まで視聴・・・
この作品すごく面白い♪
『ブレイン・バースト』のバトルはとても見ごたえがあり、また日常パートも羨ましくなるようなラブコメが見られます^^
特にクールな優等生というイメージの強かった黒雪姫の焼餅を焼く姿などは、とても可愛らしくていいですね^^
毎週盛り上がるストーリーで、その回が終わった時も続きを早く見たいと思ってしまう次回への繋げ方は憎らしい^^;
2クールといわず、もっと続けてほしい作品です♪

◆終盤視聴・・・
相当ストレスが溜まりました\(*`∧´)/ ムッキー!!
忍耐が必要でした。
我慢して我慢して・・・ここまで胸がムカムカするような話のアニメは滅多に見当たりません。
ム(`_´;)ムム`-´)oムカ`△´)ノオリャー!!(ノ`□´)ノ ミ ┻━┻ドガシャーン!!\(;o;\)落ち着いて-
沖縄編もいらなかったし><
{netabare}
しかしながら話を終わって改めて考えてみると、能美だけを責める事はできないのかもしれません。
何故ならいじめに屈していたハルユキや、ハルユキとチユリの関係に邪まな感情を持っていたタクムも、一歩間違えれば能美のような人間になっていたかもしれないからです。
ここに人間の弱さと醜さを描き、そしてそれにどう向き合っていくのかなど、心の葛藤をよく描けていたと思います。
{/netabare}
この作品は『最強のカタルシス』と謳っていますが、まさにその通りの内容でした。

◆声優陣は・・・
有田春雪   : 梶裕貴(ギルティクラウンの桜満集)
黒雪姫    : 三澤紗千香
倉嶋千百合 : 豊崎愛生(けいおん!の平沢唯)
黛拓武    : 浅沼晋太郎(生徒会役員共の津田タカトシ)
他、日高里菜、遠藤綾、植田佳奈、川澄綾子、石田彰、日野聡など。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 62

70.3 3 覚醒アニメランキング3位
ダーウィンズゲーム(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (218)
844人が棚に入れました
平凡な高校生である須藤要のもとに見知らぬアプリ「ダーウィンズゲーム」の招待メールが届く。アプリを起動させてしまったカナメは、プレイヤー同士が異能を駆使して戦うゲームに巻き込まれてしまう。わけもわからぬまま、襲い来る強力なプレイヤーとのバトルを切り抜け、カナメは生き残ることが出来るのか!?

声優・キャラクター
小林裕介、上田麗奈、大森日雅、八代拓、花守ゆみり
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

観終わった

1話感想{netabare}
悪くないのだけどいきなり1時間放送で…すっごく長く感じた。
内容が盛り沢山ってことではなく、「早く終わってくれないかなぁ」って感じで3時間くらいに感じた。
つまらないワケではないのになんで?と考えると…他の方も指摘されてる通り「もうそのネタ分かってるよ」って部分まで懇切丁寧に説明してるのが余計だったのかな?
まぁアニメ見るのはこの作品が初めてって方も居るかも知れないのである程度の説明は必要なのかも知れないけど…この感覚はアレだ、シュタゲの後にインフィニティフォースやバトルガールハイスクールで分岐世界線の説明をされて「えーまたそれ聞かされるの?」って感覚と同じかと。
う、うん、親切な作りだということで文句は控えとこう。

とはいえこれ…えっ、チャンピオン掲載なの?
同じ掲載誌で同じような作品無かったっけ?…思い出した“魔法少女サイト”、他にもあったかも?何か特別な力を与えられてお互い殺し合えーみたいなの。
それとも雑誌のカラーとして定着させるつもりだったり?ジャンプが天下一武道会やるみたいな。

例によって例の如く、黒幕に迫るのなら面白そうだけど、そうでないなら…うん。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
何話か見逃してる?って展開が多くて困惑。
2話、ゲームのタイトルを外で口外することすら憚られるって…ええっ!?そんなんしなくても精神操作でいくらでも秘匿できるんじゃないの?
ってかパンダが警官殺しといてそんなこと気にするの?
一応6話で「渋谷イベントはさすがに秘匿し切れない、主催は何を考えてるんだ」みたいな作中ツッコミがあったので掘り下げてくれる可能性が出たけど、6話までモヤモヤ引っ張らせるのはなかなか酷だと思うぞ。
ってか矛盾点は全て「主催が何考えてるのか分からないんだモ~ン」で解決したつもりになりそうでイヤな予感が…。
あ、それとイヌカイがスタンガン食らうシーン、突然突っ伏してたカナメが後ろに回ってる構図になってて意味が分からない、テレポートした?

そんな感じでなんか変だなぁと思いつつも細かいトコロは無視してダラダラと見続けてたら5話で無視しづらい不思議な事が。
カナメは花屋と戦った後3時間寝てたワケだけど…まだシュカ到着しないの!?水使いに襲われて助けてとメッセージ送ったのはカナメ起床後だよね?
道中邪魔が入ったにしてもその間ずーーーっとホテルへ向かってたってこと?
スパイダーマンごっこで移動速度早そうなイメージなんだが、渋谷ってそんなに広いっけ?
そして6話は違和感の連続。
スイが人殺しはしたくないと戦意喪失…はいいとして、それでソウタが納得したという描写が無い。
そもそもそんなので引き下がるなら最初から攻撃仕掛けないと思うのだが(※)。
そして溺れたシュカの救出シーン、もはや違和感しか無い。
5話を見返してみるとシュカは天井まで水に満たされて窒息させられたんじゃなくて、冷たさによって体力が尽きて沈んだことになってる。
じゃあ水から引き上げて体を温めるのが先決だと思うのだが…あれ?
カナメがなにか兵器を出して水温を上げたとかなら強引でも納得できたけど、そういうことでもない。
作中のやり方でまた動けるようになるのなら、そもそも溺れたりしないと思うのだが(※)。
ってか意識確認で頬をペチペチって、あれ何?何なの?遊びなの?本気じゃないの?

なにより不親切なのがリングの入手。
イベントの第二回リング配布で「どこかに」ダイヤリングが設置されるのだけど、画面ではビルの屋上ってだけで、あれをホテルの屋上だと判断するのはちょっと無茶じゃない?もうちょっとレイアウト考えようよ。
その後カナメと情報屋とのスマホ上の文章でのやりとりで説明はあるものの、やっぱり分かりづらい。
『レイン「ダイヤリングがこのホテルに配置された今、ホテルに近づくのは危険です」』←これで作り手は説明したと判断した模様。
ホテルは花屋が掌握してるのでダイヤリングは手に入ったんだろうと察しはつくけど、ダラっと見てる分には「いつの間に手に入れた?」と戸惑わない?
花屋がセリフで「運良くダイヤリングも手に入ったしね」と言うが、そのもののシーンが無いんだもの。
エイスの連中もいつの間にかダイヤリングはホテルにあるって体で話が進んでて…「異次元カメラを使って探しましょう」って言われてるのにそのシーンは無いのか?
次回以降あるのかなー?

4.5話は計画的な総集編だと思うのだけど、まさか緊急で、それにより予定より1話分放送が減ったので無茶なカット入れたってことじゃないよね?
もし緊急だったとしても皺寄せはもっと後になるだろうし。
それと※で指摘した部分、「そもそも」を語るとピンチにならないピンチ、ファッションピンチって言うの?それも多くてなかなかにヘンテコ。
けどこのヘンテコ具合、秋田書店らしいと言えば納得できそうになってしまう自分が居てちょっと悔しいw{/netabare}

11話感想{netabare}
あれ何話だっけ、シュカの鎖が一度破壊されて、その後カナメの練成で再び鎖を手にして逆転、みたいなエピソードあったよね?
てっきり「これはカナメが練成してくれたのー」「カナメからのプレゼントなのー」と、ただの鎖とは違う扱いすのるかと思ったらそんなことは無かった。
こういうところがヌルいんだよなぁ…上記のファッションピンチといい、そこに置かれたキャラ(当事者)の気持ちになりきって話を考えたようには思えないのよね。
当事者になりきってないどこか冷めた感じで、それは視聴者にも伝わる…と思うぞ?
最後のワンに対しても、リュージは「トドメはオレに刺させてくれ!」と頼み込むんじゃないのか、ワンが関わると冷静でいられないキャラじゃなかったっけ?{/netabare}

総評(これだけ読めばいいかも){netabare}
イカれた舞台を設定して「どうしてそんなにイカれてるんだ」というツッコミ避けに“黒幕”を用意して「ソイツの仕組んだことなので~」でなんとなく済ます、って構成は非常によくあって。
けどそれで「じゃあ黒幕は何を目的としてるの?どうしてそんなことを?」ってところまでは見せないで終わってしまう消化不良な作品も、もう嫌っというほど見てきて。
かくしてこの“ダーウィンズゲーム”もそれと同じ。
いくら口で「黒幕をぶっ潰す」と言ったところで相手の目的も分からないのは“引き”としてはどうなんだろう?
「黒幕の思惑を挫く」のが反抗する上で一番重要なポイントなワケで、結局それは片鱗すら見せずに終了~。
あ、一応“蠱毒”ってワードは出たけどあくまでゲーム参加者がそう思い込んでるだけで、同じワードで煙に巻いた“マキャベリズム”よりも信憑性は薄い。
あれだけ目立つ騒動を起こしておいてゲームの名前を口外するのはご法度というのも意味不明。

うん、まぁそれでもまだ「黒幕が居る」って明かされるだけマシなんだけどねー。
居て然るべき黒幕の存在を匂わすことなく終わった作品に比べれば全然マシ。
「原作に対しアニメはここまで」という終了ポイントもワンをぶっ殺したところなのは妥当だろう、酷い作品になるとワンに相当するキャラがピンピンしたまま終了なんてのもあるので。
ただ、マシではあるけど…う~ん。
アニメは展開を急いだんだか急いでなかったんだか、「出来事のピックアップ」がどうにもヘンテコ。
ダイヤリングの入手シーンがカットされたり、スイの懐柔はまだしもソータとは話をつけてなかったり、想像で補えるけど「いやそれ見せてよ、総集編じゃないんだし」という部分がチラホラ。
かと思えば投げっ放しに終わった劉雪蘭の扱いとか、原作はどうあれアニメの範囲でなら全切りしても影響の無いエピソードはしっかりやっていて。
あわよくば続編を~って考えたのかな?
…えーっと確か“灼眼のシャナ”のアニメ1期が続編なんて考えずに結構手を入れて放送したらヒットしちゃって、その後決定した続編ではアレンジ加えた部分の辻褄合わせに苦労したとかなんとか。
けどそれくらいの苦労を買って出るくらいのことをしなきゃヒットしないんじゃねーの?と意地悪なことを思ってしまったり。

総評としては「酷い作品に比べれば随分マシ」という後ろ向きな評価。
もし続編が作られたら見るけど、無ければ無いでいいや。{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

わりと普通に能力バトルで面白い。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルは、デスゲーム・バトル。グロいシーンはそこそこあります。

ただ、レビュータイトルにあるように、どちらかといえばバトルがメインで、精神的にくるようなシーンはあまりないので、グロ苦手な私でも完走できました。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、コレ系の作品の中では、作画の良さが目立ちますね。特に、シュカのバトルでは結構動きます。バトルアニメでは、大事な要素です。

あと、総評にある通り、意外とちゃんと能力バトルでした。あまりチートみたいな能力は出ていなくて、それぞれの能力をそれなりに生かしあっていた印象です。

序盤は命を奪うことを極端に嫌っていたカナメが、覚醒後は(必要とあれば)躊躇なく命を奪う展開はまずまず良かったです。いよいよ格好良さが出てきた時に終わりというのは少々寂しいのですが、2期が楽しみにはなりました。

ただ、やはり荒さ、雑さはあって。

例えばワンの瞬間移動能力も、半径5メートル以上の広範囲爆撃(手榴弾投げまくり)でなんとかなりそうだし、オートガードじゃないなら遠距離からの狙撃で一撃だろうし。大して強いと思えませんでした。

あと、とにかく銃撃に当たらなすぎて(苦笑) ああいうのは、真剣に命のやり取りをする場面に水を差すから、やめてほしいです。

それに、シナリオの面でも、明らかに原作をすっ飛ばしているだろうという展開も散見されました。シュエランも気になるし。

ただまあ、これは作品のテンポの良さと等価交換出来てるかなとも思うので、そんなにマイナス査定ではないです。

とにかく、この作品を一番面白くしたのは、「王様ゲーム」や「ナカノヒトゲノム」等です。(ん?) 空腹時に食べる飯は何でも旨いというか、どうせ大衆居酒屋のポテサラなんてと思ったらやたらに凝っていたというか。(んん?)

まあとにかく、類似作品が盛大に転けまくっているので、ハードルが下がりまくっていたのは良かったですよね(笑)

あと気になるのは、黒幕の正体(目的)でしょうか。以下、私なりの見解です(原作では明らかになってるかもしれませんが、知りませんw)。

「ダーウィン」「蠱毒」というキーワードから、明らかにプレイヤーを「進化(強化)」させることがあり、また、「敗者(死者)」が消失するという現象から、ダーウィンズゲームをインストール→異世界(Dゲームの世界)に転送される→作品の世界で死んでも、現実世界に戻るだけ。と想像できます。ということは、現実世界でダーウィンズゲームの勝者には何らかの役目があるのでしょう。戦争中の国で利用されるとか、その人のDNAを元になんか薬的なものを作り、人類総進化計画みたいな、そんな感じかな~と思います。知らんが(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
デスゲーム系ね。苦手ジャンル。能力あるのは良いけどな。負け、即死。なかなかハード。シュカ、バトルはよく動くな。武器を創造する能力? 惚れたなw サービスシーン(笑)

2話目 ☆3
引き続き、サービスシーン(笑) デート回(笑) なんか、仲間になりそうな奴だな。なんか、女子高生があっさりと(汗) ありがちだな~。金持ちの見世物になっているデスゲーム。幽々白書かい。

3話目 ☆2
二人でリング6つ集めて、ゆっくり待機したいけどな。なんか、軽いな~と。

4話目 ☆1
未来予測は、ほぼ最上級に強い能力だけど、どの程度先の未来を予測できるかで大分違うよね。数十秒程度なら簡単で、ようは、「分かっても避けきれない攻撃」をすれば良い。広範囲の爆撃とか、今回なら、ビルごと崩すとか。

いやいや、慎重な奴が、一次同盟とはいえ、能力の一端を明かすなや。いやいやいや、花屋をすぐに撃とうよ。銃じゃなく、少年を攻撃しようや。デスゲームって、とことんリアリティを求めないとね。

え~。ここでガンダムパロかい。シリアス中のパロは、ダメ。


5話目 ☆3
仲間が集まってくるのは、能力バトルとしては大事だよね。

6話目 ☆3
能力バトルだね。モース硬度もよく聞くようになったな。シンプルな謎解き。

7話目 ☆3
あれで、銃撃に当たらないなんてな。瞬間移動でも、半径5メートル以上の広範囲爆撃(手榴弾投げまくり)でなんとかなりそう。オートガードじゃないなら、遠距離からの狙撃で一撃だろうし。大して強くないっていうか、密度によるけど、空気圧の方が強くないか?

8話目 ☆3
いやいやいや、ワン、バカかよ。空間転移と空間切断が可能なら、貸金庫の中に空間転移して、金庫を切り裂けば、鍵はいらねぇんじゃね? 運営との連絡が、宝ね。特権、シギル封印とかか?

9話目 ☆5
よく動く作画に、ランキング1位(シュエラン)を入れる流れ。単純に熱い話だった。ほのかに恋愛要素もあるし。カナメは、剣心と気が合うかもな(笑)

10話目 ☆3
これは、スパイかな? ワンは、分かりやすい悪役だな。カナメ、殺しを覚悟するかな? 殺すつもりはないけど、死んじゃうパターンかな。

11話目 ☆3
殺人を決意する流れは、当然だな。ワン、かなりアッサリ死んだな。んで、あの特典はどこまで効果があるのかな? 一勝で相手を破滅に追い込めるっていうことではあるけど。う~ん、ここで終わりか。まだ続きを観たいな。
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 31
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

燃えよダーウィンズ!

原作未読


言いたいことだけ言おうかしら!?


【高校の同級生's】

 須藤要(CV小林裕介)
 京田浩之(CV小林千晃)
 篠塚ヨウタ(CV落合福嗣)
 ハマダ(CV広瀬裕也)


着ぐるみ『バンダ君』がどう見ても『ドアラ』にしか見えない件
背番号は“1994”ならぬ“666”ってオーメンですか?

バク転せずに包丁持って今日も新人狩りしてます。まずはハマダが…

おいおい!うちのドアラになんてことさせてんだ!ったくもう


ん!?京田を新人狩り?

川上憲伸以来のうちの新人王になにしてくれてんだ!オラ


2011年の優勝以来、守道が継いだ翌年を除きずっとBクラス。ちょっと気が立ってました。すみません。

その優勝決定の横浜スタジアムはバックネット裏に居た私です。
岩瀬でなく浅尾でのゲームセット
優勝監督インタビューの後に現役時代のチャント


 {netabare}さーんかん 落合 広角 打っ法~{/netabare}

 {netabare}レフトへ ライトへ ホームラァーンンー{/netabare}


あの甘美な一瞬をもう一度味わいたい
背番号“666”じゃなかった(^_^;) “66”よもう一度!

しかしそれは二度と叶わぬ夢。親会社の紙面ばりに見当ハズレなことしかせん球団首脳に辟易ですわ。


それにしても福嗣クンのキャスティング狙ってませんかね?
スタッフの中に重度のドラキチがいるに違いません。


我ながら見事な考察。もう今シーズンの仕事はやり切りました。


{netabare}アンコールですか!? しょうがないなぁ{/netabare}


主題歌はASCAの『Chen(チェン)』…じゃなかった『CHAIN』

内容にも少し触れとくと、主人公カナメはどうやら新人ながら特別な力を持ってミラクルを起こす模様です。まるでウォーリー与那嶺みたいですね。
彼が率いて巨人のV10を阻止したナゴヤ球場になんと私のリアル父親は居たそうです(マジ)。血は争えません。残念ながら球場の中には入れなかったらしいですが(笑)



ダーウィンっていうくらいだから種の進化的ななにかを期待してました。
例えば父には果たせなかった優勝の瞬間を球場の中で迎えるコツみたいなのをです。
蓋を開けてみたらただのデスゲームでしたね。巻き込まれ型のやつにストーリーを望むべくもありません。食傷気味です。

渋谷を舞台に多人数参加のデスバトル始まりましたが見るべきはちらっと映ったセンター街入口の大盛堂書店でしょうか。
創業者は有名な話でしょうが“不死身の分隊長”船坂弘元軍曹であります。
興味あったらお調べください。このデスゲームが屁に見えるくらいの戦地アンガウルで、このアニメに出てくるどのキャラも鼻糞に見えるほどの生き残りの執念を見せた軍人さんです。


※{netabare}大盛堂書店と球団以外のネタは第一話に全部詰まってます。{/netabare}




■結局最後まで観てしまった

ドラゴンズ&渋谷への愛着の残り香と全11話で短めなのもあってまあいっかと最後まで。
結局デスゲームっていくら主人公が足掻いたところでゲームを作った人を超えるにはなりにくい。破滅願望あるゲームマスターならワンチャンありそうでもそうなるとしらけます。それこそ「殺されるために殺す」みたいなね。

{netabare}終盤で仲間になったランキング1位のお姉さんはどこいっちゃったの?{/netabare}

ストーリーへの期待を捨ててバトルっぷりを楽しむという作品です。



■僕は気づいてしまった

思った以上に、シュカ(CV上田麗奈)がイカれてて良かった。

で、アニメに感じる物足りなさの話になるんですが、カナメとの濡れ場がない不自然さ。
これ以外にもいくつか作品を鑑賞してきてアニメ作品で濡れ場がないことにすっかり慣れてしまいました。しかし湧き上がる違和感。

 グロ と ○○

 ヴァイオレンス と ○○

対になるであろう ○○ に入る単語ってあまり求められてなくって僧侶枠でやれば?くらいの扱いなのかしら、と思います。
マスではそうかもしれませんが、きちんと描かれてる作品は総じて自分の評価は高い。『虐殺器官』『PERFECT BLUE』あたりがそうでした。


{netabare}例えばクライマックス最終話。笑顔で人体を切り刻めるシュカ。グロと暴力で彼女の狂気が伝わってくるシーン。
カナメだって、殺人への躊躇いを振り切ってワンらの手駒をばんばか射殺してる頃合い。
そんな二人が闘い終わった直後なんて昂ぶってるでしょうに。回りくどい言い方やめれば

{netabare}ヤルだろう、普通。{/netabare}

隠すことで逆に嘘っぽくなってしまうことに僕は、気づいてしまった。それか実写映画のお約束を踏襲してくれないことへの不満なのかなぁ。{/netabare}

いややっぱり違う。昂ぶれば行為に至る。「リオのカーニバルベイビー」「楽園ベイビー」。名作『クラダルマ』主人公の出生タイミングも災害下緊急事態に種の保存本能が働いたからだし。

何処がダーウィンやねん!? 種の保存より断絶に向ってることにも気づいてしまったので続編あっても観るかは微妙です。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 35

64.2 4 覚醒アニメランキング4位
アサシンズプライド(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (172)
736人が棚に入れました
マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。能力者の養成校に通う貴族でありながら、マナを持たない特異な少女メリダ=アンジェル。彼女の才能を見出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣される。『彼女に才なき場合、暗殺する』という任務を背負いー。能力が全ての社会、報われぬ努力を続けるメリダに、クーファは残酷な決断を下そうとするのだが…。「オレに命を預けてみませんか」暗殺者でもなく教師でもない暗殺教師の 矜持にかけて、少女の価値を世界に示せ!

声優・キャラクター
小野友樹、楠木ともり、石川由依、薮内満里奈、佐倉綾音、内田真礼、和氣あず未、鈴木達央、森川智之、徳井青空、瀬戸麻沙美
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

観終わった

3話までの感想{netabare}
原作未読。
メリダはマナの才能が無いけど、合わなかったら死ぬかもしれん薬でもって「あたかもあるかのように偽装して」、それがバレてはマズい、って話じゃないのん?
(更には与けられたマナには属性があるみたいで、それが違ってるのもバレてはマズいらしい)
なんか才能を目覚めさせたと解釈してる方が居て「え、そうなん?」と困惑、目覚めたんじゃなくて仮初めなんじゃないの?
と思ったら2話でちゃんと「分け与えた」と言ってるし、更には試合で尽きた描写まであるじゃない…あれー、自分なにか見落としてるかなぁ…。
尽きたと言った後に再びマナ使ってるので「仮初めだと思わせといて実は…」って展開かも知れないけど、それにしても内容の解釈が分かれるのはちと怖い(自分が間違ってるんじゃないか?という意味で)。
で、じゃあなんで主人公はそうしたかというと、普通に考えりゃ主人公自身も元はマナの才能が無かったとか、あったけど生まれ(家系)のせいで今の職にしか就けなかったとかで社会に不満を持ってるとか、そんなんじゃないのん?

と不思議に思いつつの3話。
ああ、どっちかというと“一人之下”の異人みたいな感じなのか、先天性と後天性がある、みたいな。
先天性であれば不倫の子ではないと証明できるけど、後天性では疑われる。
更に属性がパラディンでないと後天性(もしくは不実の子)なのは確実で、強引に書き換えようとウィリアムが仕掛けた、って感じか。
書き換えの技術、それと後天的にマナを授ける技術の存在がどれだけ周知されてるかが今後のカギになる…のか?
ランカンスロープって欄干のスロープとライカンスロープの駄洒落だと思ったら普通にライカンスロープ※のことなのね。
また主人公の名前がヴァンピールでまさかそんなハハハと思ったら普通にダンピールだった、ネタバレでもなんでもないだろこんなのw引っ張る意味が分からない。
ハッカ石って発火石?最初薄荷石だと思ったw
カウンターストップはここではどっちかというと自動ジャスガ(ジャストガード)的な意味だと思う、リミットブレイクはジャスガ無効、と(だいぼうぎょ貫通、みたいな)。
でもって獣人系に特効持ちじゃないとダメージを与えられない、と。

と、ここまでは設定の確認みたいなモン。
感想としては…女性キャラがみんな貧乳なのは素晴らしいのだけど、どうにもダイジェスト感が否めない。
2話で実は大技を鍛錬してたというのも「え、いつの間に?」と唐突だし、発想のベースに“ブラッククローバー”があるせいかも知れないけど「マナに頼らず肉体の鍛錬を積んでたからイザという時底力を発揮する」ということも無いみたいで「あれ?」って感じ。
3話なんてマナ無い時代の修行の成果を見せる恰好の機会だったと思うのだが…。
なにか放つ技も“閃乱カグラ東京ナントカ”みたいに雑だなーと思ってたら本当にセンランカグラ出やがったw(しかも2話の作監にごとうじゅんじの名前アリ)

また、1話にしたって、もしメリダが男キャラだったらクーファに会うまでは修行と「プレッシャー」によって生傷の絶えない姿だったんじゃないかな?
実際は膝小僧に傷一つ無いキレーなお人形さんみたいな身なりで違和感。
ぶっちゃけ全身青アザだらけで「こいつどんな虐待受けてるんだ?」と思わせた方のが、置かれた境遇の厳しさやクーファの心変わりにも説得力を持たせられたのでは?
ってかすぐに傷を治せるマナでもあって実はそれ持ちなんじゃね?と疑ったくらいで…紛らわしいっちゃあ紛らわしい。

一応メリダにはなにか秘めたる才覚があるみたいで、それをウィリアムは感じ取ったっぽいけど、それが何なのかが今後の話になるのかな?
単に後天性であろうともクーファの師事を受ければ脅威になりえるってことではなかろう…まさかねハハハ。
どれだけクライアントを欺き続けられるかが見所だとは思うのだけど、逆に切り込むようなことにはなる…のかね?
とりあえず貧乳素晴らしい。



ライカンスロープの語源は人狼(ワーウルフ)のみを指したのかも知れないけど、ゲームじゃあワーラットもワーバットもワーパンサーも、どれも「獣人系」とひとまとめでライカンスロープ呼び。
少なくとも初代wizの頃からそうで、今はもう狼男以外もライカンスロープでいいと思う(ヴァンパイア≒ワーバット)。
あれだ、“かつて神だった獣たちへ”に出てきたギシン兵、あれ全部ライカンスロープ。{/netabare}

6話までの感想{netabare}
まず5話まで。
原作未読でもアニメがすごいはしょってるのが分かる出来、そんなに急ぐ内容なのかなぁ?
エリーゼと対決だ、と思った次の瞬間にエリーゼが逃走してる体になってて戸惑う。
激しい戦いの末体が傷だらけで~って表現、なんだこの作品でもやるんじゃん、↑で書いた様に1話で主人公に出会う前からその表現しとくべきだったんんじゃないかなぁ?
マディアはFEのチェイニーみたいな能力持ちで、とはいっても下位クラスしかコピーできないそうで、これにより下位クラスは7種あることが判明、多いな。
目的はあくまでクライアントからの指示の完遂なだけなので肝心のクライアントを説得できれば手を引く、考えが分かり易いっちゃあ分かり易い。
一方のミュールは大会出場者偽装をしてたみたいで…こっちはどういう思惑だったのかは次回以降に続く~。

と思ったところで6話、箸休めみたいな回。
裏後夜祭が裏高野(孔雀王ネタ)祭に聞こえて仕方無いwもうちょっと横文字的な呼称は無かったん?
ミュールが妙に親し気で、出場者偽装はちょっとしたいたずら心で…ってワケじゃないよね?まるでそうだったかのよう。
スライム降ってサラシャへ嫉妬を燃やすネタ、前もって胸のことに触れてないと分かりにくくない?
最後「実は本当だったんだ」と思わせるような片鱗は見せて欲しかったかも?「じゃあ○○をやったのも先生だったんですね」「いやそれは知らん」「え」「え」みたいなの。

どうにも「カットされてるっぽい」と思わせる部分が多く、ゲームやアニメ慣れしてる人向けな気がする。{/netabare}

8話までの感想{netabare}
人死に出しまくりな人体実験やってて、首謀者クラスで教祖めいた振る舞いの役(レッドヘリングかも知れんけど)がホーチューって…ああもう、“フェアリーゴーン”と被っちゃったよw
ホーチューも「またこんな役か」と苦笑いしてそう。
なーんてことを思ってたらロゼッティが片目に炎灯してワイルドブラスト(ゾイドワイルドネタ)しちゃったよw
赤尾でこ繋がりかよwww
もし原作からこうだったとしたら赤尾でこも苦笑いしてそう。{/netabare}

9話感想{netabare}
え、自分がヴァンパイアの眷属であるという記憶を封じれば吸血衝動が抑えられるって?

自覚しなくても本能で発生するものじゃないのか?衝動って。
いわゆる小脳や脳幹の領分で、記憶を司る大脳とは全然別モノだと思うのだが。
むしろ抑えるための記憶を取り払っちゃアカン気が…それこそ無意識に・寝てる間とかに人を襲いそうじゃね?
まるで「性教育をしなければ性欲は発生しない」と言ってるみたいで、この発想は承服しかねる。
というか「記憶や意思とは別の抑えられないナニかが内から沸き出る」ってネタはアニメではよくあるじゃん?
それをこんな手段で回避しちゃうのはどうなんかなぁ…。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
肝心の第一話、暗殺者として登場した主人公のクーファは、ターゲットのメリダを見て“どういうワケか心変わりをして先生を買って出る”。
そこで私が抱いた解釈としては、クーファ一人では実現不可能で諦めてた「何か」があって、メリダにそれを叶える「何か」を見出して師事することにした──だと思ったんだよねー。
ってことでその「何か」が明かされるんじゃない?という好意的解釈の元ダラダラと見続けたのだけど、無いのかい!w
明かされる明かされない以前にあるのかどうかも不明…最終回でもかすかに触れたけど結局1話の段階で匂わせた「高尚な精神に心打たれた」ってことみたい。
うーん、だったらもうちょっと見せ方があったんじゃないかなぁ?
これじゃあ早い段階で「なんで暗殺を取りやめたのか理解できない」として視聴切った方の見込みが正しかったということに。
私が勝手に好意的解釈しただけだし最後まで見て後悔したとは言わないけど、こういうのやられちゃうと「1話の段階で1から10まで説明してないとダメ」って気運が蔓延しそうでなんかヤダ。
アニメスタッフも自分の首を絞めることにならない?

そして途中も何か話の流れに違和感を覚えて。
それもそもハズ、どうやらアニメは原作とは巻数の順番が入れ替わってるんだそうな。
本来は裏後夜祭の話はもっと後なんだって。
その前のエピでミューラが「ふふふ、マナ種別判定装置にメリダのデータ取りできましたわ」って終わり方だったのに、次の登場でマブダチめいた展開になってておかしいと思ったよ。
順番通りにやるとクライマックスを最終回に持って来れないので入れ替えたのだろうけど、もうちょっと辻褄合わせをしようよ…。

そして最終回は作画が…うぎゃああ。
全体的に作画はアレだったけど最終回はホントにもう…落とさないだけマシだったと考えるべきなのか?
なんか最近自分の評価基準がグラつく出来事が多いのだけど、もうどうなってるんだ…。

とツッコミばかりではあれだし良かった点。
作品によっては「戦闘力の高さ=政治的地位の高さ」の設定に全く説得力が無くて参っちゃうのがあるけど、こちらはしっかりと納得のできる設定でした。
ランカンスロープを倒せることが貴族の証、ほうほうナルホド。
じゃあメリダパパは化け物みたいに強いんじゃないか?と睨んでて、クーファと一戦交えるかな?と期待もしたけど残念ながらそれは無し、まぁ仕方ない。
最終回メリダが人を避難させる際、それまで散々嫌がらせをしてた人間も分け隔てることなく避難させてました。
「人間を守る」というヒーロー物なら入れて当然の描写なのだけど、これもやらない作品が目立ってのう…こういう描写はちゃんとやるんだなぁ。
そしてこれ重要、一人を除いて女性キャラはみんな貧乳wハヤテのことくかな?

ということで総評としては、原作未読だけどひょっとしたら原作はマトモなんじゃね?と思わせるような内容でした。
悪い部分がことごとくアニメスタッフのせいじゃんって感じで…実際どうなのかは読んでみないことにはハッキリしませんが、なんか原作者可愛そう…。{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 11
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

アニメでも楽しい寄せ鍋パーティーが実現するかどうか→超高速しゃぶしゃぶパーティーでしたw

貴族が“マナ”で戦う責務を負った、人類最後の都市国家“フランドール”にて、
マナが発現せず“無能才女”と蔑まれた少女が、新任の男性家庭教師と共に逆境に立ち向かう、
同名ライトノベル(11巻+短編集1巻まで購読済)のアニメ化作品。


【物語 3.0点】
飛ばし気味。単純に原作3巻分で1クールを消化、
ヒロイン1年生編完結なら、まだ妥当なペースだったが、
中盤以降に短編集のエピソードやヒロイン2年生時の5巻の内容までねじ込みハイペース化。
概ね要点は抑えるも、じっくり物語やテーマを咀嚼したい方にとっては粗く映る懸念。


【作画 2.5点】
作画カロリー不足(特に中盤以降)
シナリオ高速化により多彩となったロケーション、シーンへ対応し切るには兵力不足。

特に残念だったのは最終話の“裁判”のシーン。
{netabare} あの場面はメリダが自身を“無能才女”と蔑む風評に決然と立ち向かう重要な場面。
作画も一丸となって盛り上げるべきクライマックスだったのですが人物、背景共に低調……。{/netabare}

一方で、闇に覆われた世界にシャンデリアのように灯った都市国家
という世界観の再現映像は、原作既読組が見ても新鮮な背景作画。
スタッフの作品愛は確かにある。ただ、愛はあっても、兵力がなくては……。


【声優 4.0点】
奮戦。説明不足のまま感情を振り切ってシナリオを打開する
声優頼みの無茶振りも相当あったが、
ヒロイン・メリダ役の楠木 ともりさんを始めとしたキャスト陣が折れずに熱演。
声優陣にも漲った作品愛により、茶番転落のピンチ脱出を幾度も演出。


【音楽 3.5点】
劇伴はクリエイター集団・MONACAが引き出しの多さを生かし様々なシーンにそつなく対応。
OPはRun Girls, Run!「Share the light」がミステリアスに、
EDはヒロイン・メリダのキャラソン「異人たちの時間」がバラードでシットリと、
どこか寂れた作品世界を表現。

クセのあるOP曲を歌い上げたランガの3人は、
声優アイドルとしてだけでなくアーティストとしても今後、注目していきたい存在です。


【キャラ 3.5点】
正真正銘の“無能才女”から健気に努力を積み重ねるヒロイン・メリダと
彼女を教え守る“暗殺教師”
“三大騎士公爵家令嬢”のJCヒロインズを始めとした顔ぶれのビジュアル再現は華麗。
ただ、やはり高速シナリオにより個々の掘り下げは不十分。

サブキャラに至っては、生徒会長や学院長など見せ場が削られた面々も多数おり、
原作既読組にとっては歯がゆい内容。


【感想】
これ……果たして原作未読組の方は付いて来られたのでしょうか?
とにかくハイペース&乱ペースに目が回ったアニメ化作品でした。

それでも、月並みですが追い掛けてきたラノベ作品のキャラが
アニメで躍動する姿は観ていてやっぱり嬉しかったです♪
(やっぱりJCは良い物ですね♪はいw)


原作既読の私にとって、改めて考えさせられた場面は、メリダとミュールとの関係。

ミュール=ラ・モールについてはアニメ放送期間中に刊行された
原作11巻にて重大な事実が判明していて……
(※かなり核心的なネタバレなので見ても構わない方だけ開いて下さい)
{netabare} ミュールはラ=モール家の本当の娘ではなく、“古代人”の血を受け継ぐ存在。
魔騎士(ディアボロス)の上位位階(クラス)も
義母アルメディア=ラ・モールからの移植により継承された物。
即ちマナに関してはメリダと似た境遇にある。{/netabare}

それを踏まえた上で、
ミュールは“無能才女”に何故、興味を引かれたのか?
という視点で二人のやり取りを再見すると、また違った味わいがありました。


また、これは原作未読の方も薄々感じておられるでしょうが、
本作の世界は、太古の昔、科学が魔法を解析、コントロールし、
“十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない”レベルにまで高度化した古代文明が、
遺産を残して崩壊したのか、それともなにがしかの実験世界を作ったのか。

世界の真相にSFを感じる面が多々あり、
その解明が原作メインストーリーの牽引力にもなっていて、
現状解禁された情報を元にアニメで初期を振り返り考察するのも、私にとっては一興でした。


アニメは余程のことがない限り1期で終わりでしょうが、
私はこの世界が暴かれるまで、引き続き原作者の掌の上で踊らされようと思います♪




以下、放送前の勇み足長文。長いので折りたたみw
{netabare}
あらすじ

{netabare} 青い空に太陽と月が存在していた時代は、今や遠い昔の話……。

世界は《夜会》と呼ばれる生物を蝕み、
《ランカンスロープ》と呼ばれる化け物に変える闇に覆われていた。
最後に残った人類は夜に輝くシャンデリアをひっくり返したような世界《フランドール》
街を収めた《キャンベル》と言う巨大なガラス容器群の中で、
《太陽の血(ネクタル)》を灯して辛うじて生き長らえていた。

物理攻撃が通じない《夜会》の《ランカンスロープ》を倒せる唯一の力《マナ》
《マナ》を宿した《貴族階級》は人類を守るため戦う責務を負っていた。

その中でも《上位位階》の《マナ》を継承する《三大騎士公爵家》に生まれた
《聖フリーデスウィーデ女学院》一年のメリダ=アンジェルは
未だ《マナ》を発現できず、級友からも《無能才女》と蔑まれていた。

彼女の元に家庭教師として派遣されたクーファ・ヴァンピールは、
メリダの育成と同時に、彼女に才能なしと判断した場合は、始末されるよう依頼されていた暗殺者。
いつもの汚れ仕事。淡々と任務をこなそうとするクーファだったが、
メリダの健気な姿に徐々に心を動かされて行き……。

《暗殺教師》と《無能才女》……禁断と秘密に塗れた運命を生き抜くための、
二人のレッスンが今、始まる……。{/netabare}


深夜アニメで斬新さを求める方には、あまりオススメできない作品になるのでしょうか?

定番の剣と魔法、養成学校という舞台設定に加え、
壁に囲まれた人類の風前の灯って、もう何個目なのか?
ラノベで黒衣の最強剣士の主人公って、もう何体目なのか?
尊氏が金髪ヒロインに飛び付くのは、もう何回目なのかw

といった感じで、見知った設定でごった返していますし、

他に私が気に入っている設定は、
このファンタジー風世界は蒸気機関に列車と結構、文明レベルが高く、
ついでにマスメディアも近代並に発達。
敵は《夜会》の化け物だけじゃない。
むしろヒロインの出自等のスキャンダルを嗅ぎ回る
人類のマスコミも厄介な存在。

といった部分ですが、主人公、ヒロインがゴシップにも立ち向かうファンタジーも
本作が初見でもありませんし……。

決め台詞にしたかったと思われる“暗殺者の慈悲(アサシンズプライド)だ”
も歴代ラノベの名台詞に比べれば、決定力は今ひとつな印象……。


では何故、私がここまで原作にのめり込んでいるのかと言うと、
送り手の作者が執筆を楽しみ、受け手の読者も物語を楽しむ。
と言う創作活動の原点を私が感じているから。

原作者の天城ケイさんは本作で富士見書房ファンタジア大賞を獲って
作家デビューして本シリーズを書き続けておられるわけですが、
本作からは、自分が作家デビューしたら、こういう設定や展開を描いて
読者に披露してみたかったんだ。
こうした迸る創作の喜びが、本文やあとがきから伝わってきて、
読んでいて私もとても嬉しくなるのです。
(実際には裏では締め切りに追われたりして修羅場なのかもしれませんがw)

展開を投げ込むテンポも、
バトル入りました~♪萌え入りま~す♪イケメン入りま~す♪
微百合入りま~す♪ラッキースケベ入りま~す♪
って感じで実に軽妙な“鍋奉行”ぶり♪
天城さんは本作完結したら、《太陽の血(ネクタル)》もネタも
全て枯渇してしまうのではないか?
って位、どんどん投げ込んできてキモチイイです。


テンポと言えば、作品内時間が流れる速度もラノベ学園物としてはハイペース。
10巻にして既に三年目に突入しています。

そして、メリダちゃんたちヒロインズはラノベに多い女子高生相当ではなく、
中等部相当の一年生。中学生、JCですよ!(←おっと……コーフンを抑えないとw)

暗殺者として灰色の青春を送ってきたクーファくんも、
最初はメリダに誘惑?されても、子供のお遊びと能面でスルーできますが、
どんどん流れる月日、彼女がレディーに育っていく中で、
色気を交し続けられるかどうかも秘かな見所です。


この秋からのアニメ化。
制作のEMTスクエアードも、それほど元請け経験が豊富でもないのでしょうか。

私としては、出来れば分割でも良いから2クールで、
4巻以降、学院外の様々なロケーションを盛り込んで来るのを映像としては観たいのですが、
この陣容だと、1クールで、比較的、舞台が学院内に限られる3巻程度まで、
無事にアニメ化できれば御の字なのでしょうね。

それでも、ヒロインズの色々な衣装やら格好やらも含めて、
どんどん投入してくる“鍋奉行”は、宴の序盤でも具材が多彩で、
作画要求も決して低くはなく、楽しい“寄せ鍋”パーティーが、
近ごろ多発しているらしい、ラノベ原作アニメの作画崩壊と言う
“闇鍋”狂宴に転落するリスクは常にあると思われますw


私が本作のアニメ化で期待することは
アニメスタッフの方々にも物語を作り伝える
楽しさの原点を忘れず制作して欲しいということ。

私もいち視聴者の分際で、プロを相手に生意気が過ぎますが、
本作に関しては、楽しみにしていた同人誌の新刊でも読むような心境で、
物語のキャッチボールを楽しむ初心を大事にして、
温かく見守って行きたいと思っています。{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

少女の価値を世界に示せ

この作品の原作は未読ですが、楠木ともりさん、石川由依さん、あやねるが出演されると知り視聴を決めた作品です。
キャラデザと物語の設定が好みだったので、毎週の視聴を楽しみにしていた作品です。


マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。
能力者の養成校に通う貴族でありながら、マナを持たない特異な少女メリダ=アンジェル。
彼女の才能を見い出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣される。
『彼女に才なき場合、暗殺する』という任務を背負い--。
能力が全ての社会、報われぬ努力を続けるメリダに、
クーファは残酷な決断を下そうとするのだが……。
「オレに命を預けてみませんか」暗殺者でもなく教師でもない暗殺教師の
矜持(プライド)にかけて、少女の価値を世界に示せ!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

メリダ=アンジェルはよく耐えていたと思います。
周りは同じ貴族でありながらマナ能力者ばかり…
というか、マナに目覚めていないのはメリダだけ…
そして彼女に付けられた二つ名は「無能才女」

言い換えると、養成校の誰より自分が劣っていることを自覚し続けなければいけない、ということです。
これがどれだけ辛いか…

アンジェル家は聖騎士の階位を継承する伯爵家で、メリダはそこの令嬢なんです。
だから爵位で言えば、そこら辺の貴族よりずっと高いんです。
でもメリダは家の爵位なんかより、喉から手が出るほどマナ能力が欲しかったと思います。
「マナさえあれば…」
きっと何度もこんな台詞を胸に秘めながら下唇を噛んでいたことでしょう。

ところが、偶然か必然か…メリダはマナを手に入れることができたんです。
これがどれだけ嬉しいことか…
ですが、メリダの位階は聖騎士では無かったんです。
これは後にもめるネタにも発展するのですが、メリダにとってはきっと位階なんて些細なことだったことでしょう。
何せこれまでずっと焦がれてきたマナを手にすることができたのですから…
正に世界が変わったと言っても過言では無かったでしょう。

でも、本当に大変だったのは、寧ろここからだったと思います。
マナ能力者は人類を守る責務があるのですが、メリダの周囲で誘拐や襲撃などの事件が次々と勃発するんです。

確かにメリダはマナに目覚めました。
ですが、目覚めたばかりでマナ能力者としての実力が伴う訳ではありません。
何よりメリダはまだ13歳の女の子なんです。
彼女自身は気丈で努力家ですが、一朝一夕で身に付く技術ではないんです。

wikiに位階に関する説明文があったので以下に転載します。
位階とはマナ能力者の持つ特性を11種類に分類したものだそうです。
これで、物語の中ではあまり位階に関する説明がありませんでしたが、下記の説明文を見ると物語の言動で不明だった点も理解できた様に思います。


下級位階

侍(サムライ)
攻撃:B 防御:C 敏捷:A 特殊:中距離攻撃C 攻撃支援:C 防御支援:-
敏捷性に長けた暗殺位階。適正武器は刀。外へ発せられる自分の知覚情報を削減する「隠密」と、自分の知覚能力を拡張する「心眼」によって敵を死角から葬り去る。
また、マナの収斂による中距離戦にも若干の適性がある。その反面、防御性能には期待できない。

舞巫女(メイデン)
攻撃:C 防御:C 敏捷:B 特殊:中距離攻撃A 攻撃支援:C(B) 防御支援:C(B)
マナそのものを具現化して戦うことに長けた位階。適正武器はチャクラム。
ミドルレンジからの多彩な立ち回りは見た目にも麗しく戦場に華を添える。

闘士(グラディエイター)
攻撃:A 防御:A 敏捷:C 特殊:- 攻撃支援:- 防御支援:-
抜きん出た攻撃性能と防御性能で敵を圧倒する位階。適正武器はメイス。

神官(クレリック)
攻撃:D 防御:D 敏捷:D 特殊:- 攻撃支援:- 防御支援:A
味方に己のマナを分け与える後衛位階。適正武器は杖。

魔術師(ワイザード)
攻撃:D 防御:D 敏捷:D 特殊:遠距離攻撃B 攻撃支援:A 防御支援:-
高い攻撃支援で味方をサポートする後衛位階。適正武器は長杖。

剣士(フェンサー)
攻撃:C 防御:A 敏捷:B 特殊:- 攻撃支援:- 防御支援:B
高い防御性能と支援能力を誇る盾の位階。適正武器は剣。

銃士(ガンナー)
攻撃:C 防御:C 敏捷:C 特殊:遠距離攻撃A 攻撃支援:B 防御支援:-
様々な銃器にマナを込めて戦う狙撃手の位階。適正武器は銃。

道化師(クラウン)
攻撃:B 防御:B 敏捷:B 特殊:中/遠距離攻撃C 攻撃支援:C 防御支援:C
他の下級位階の異能を模倣する特殊な位階。あらゆる強化適性が平均を下回る代わりに複数の異能が使えるが、同じだけ修行した正規位階には及ばず、複数の能力を伸ばそうとすれば他人の2~3倍の寿命が必要なため、よく言えば臨機応変、悪く言えば器用貧乏といった扱いをされがち。


上級位階
三大騎士公爵家が受け継ぐ非常に強力な3つの位階。上級階位の血には不可侵の優位性があり、下級階位どころかマナを持たない平民の血と混ざっても生まれてくる子供は上級階位を宿しているとされている。

聖騎士(パラディン)
攻撃:A 防御:S 敏捷:A 特殊:- 攻撃支援:B 防御支援:S
アンジェル騎士公爵家が受け継ぐ位階。適正武器は長剣。優れた防御性能に失った体力とマナを回復する「祝福」によって継戦能力が高い。

竜騎士(ドラグーン)
攻撃:A 防御:B 敏捷:S 特殊:対地攻撃S 攻撃支援:A 防御支援:-
シクザール騎士公爵家が受け継ぐ位階。適正武器は槍。恐るべき跳躍力と対空能力を発揮する「飛翔」による空中での高機動と、その速度と慣性を活かした強力な一撃を繰り出すことを得意とする。
全位階中最速を誇る反面、マナの消費が激しく燃費が悪いため、継戦能力は低い。

魔騎士(ディアボロス)
攻撃:S 防御:A 敏捷:B 特殊:- 攻撃支援:- 防御支援:-
ラ・モール騎士公爵家が受け継ぐ位階。適正武器は大剣。敵のマナを吸収し攻撃力に転化する能力による正面戦闘では無類の強さを発揮する。


オープニングテーマは、Run Girls, Run!による「Share the light」
エンディングテーマは、メリダ=アンジェルによる「異人たちの時間」
オープニングは今期の中でもお気に入りの1曲です。
エンディングはアニメの90秒だけじゃなく、フルサイズで聴くことをお勧めします。
エンディングも結構格好良いんですよ。

1クール全12話の物語でした。
メリダは、両親から生まれた実子であることを証明すると言っていました。
きっと、これからも様々な出来事があると思いますが、是非本懐を遂げて欲しいと思います。
それと気になるのは続編の行方です。
物語は思い切り途中で終わりましたから、続編が制作されると嬉しいです。
原作のストックも残っているようなので…

投稿 : 2020/04/04
♥ : 16

79.4 5 覚醒アニメランキング5位
がっこうぐらし!(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1716)
8474人が棚に入れました
学校に寝泊まりしちゃおうという学園生活部。シャベルを愛する(?)くるみ、皆をまとめるりーさん、おっとりした顧問のめぐ姉らに囲まれた丈槍ゆきの瞳に映る幸せな“日常”はしかし……!? 千葉サドル×海法紀光(ニトロプラス)の強力タッグが贈る注目作。

声優・キャラクター
水瀬いのり、小澤亜李、M・A・O、高橋李依、茅野愛衣

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

【アニメキャラの魅力】言葉ではなく行動で伝える頭脳派柴犬「太郎丸」の魅力とは?

シャベルを愛する(?)くるみ、皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん、おっとりした顧問のめぐねえらに囲まれた丈槍ゆきの瞳に映る幸せな“日常”はしかし……!?

#1はじまり
ゆきとくるみ、りーさん、みーくんの4人は、「学園生活部」の仲良しカルテット。
この部活の目的は「授業だけでは触れられない学園のさまざまな部署に親しむ」こと! 
今日も、おいしいパスタに舌鼓を打ったり、園芸部の屋上庭園でプチトマトの収穫に励んだり、あるいは授業で居眠りしたり。
なんだかんだと賑やかに、毎日を楽しんでいる。
そんなある日、学園生活部のマスコット的存在、柴犬の太郎丸が行方不明に。
学校中を探してまわるゆきたちだったが……?

水瀬いのりさん、サバイバルの味をかみ締める?キャスト5人が、衝撃の第1話アフレコ後に語ったのは……
ついにTVアニメ『がっこうぐらし!』(芳文社「まんがタイムきららフォワード」にて好評連載中)が、7月9日より放送スタート! ほのぼの日常系アニメかと思いきや、衝撃の展開に驚いた人も多いのではないでしょうか?

今回は、キャスト5名(水瀬いのりさん、小澤亜李さん、M・A・Oさん、高橋李依さん、茅野愛衣さん)から。第1話アフレコ後の公式コメントが到着したので、そちらをご紹介しましょう♪

──原作はご存知でしたか?

丈槍由紀 役・水瀬いのり(以下、水瀬):やっぱり『がっこうぐらし!』というタイトルで——「学校」がひらがな表記だったので、最初は柔らかい、ほわほわした癒し系な作品なのかな、と想像していたんです。ふわふわした女の子たちの日常というか、「学校から帰りたくない!」と思うくらいみんな仲が良くて、一緒に楽しい毎日を過ごす……みたいな作品なのかな、って。

──ところがしかし(笑)。

水瀬:そうですね、原作を読んだときの衝撃は大きかったです。絵柄は可愛らしいんだけど、ちょっとぞっとするシーンが描かれていて。そのギャップに、まずはヤラれました。

恵飛須沢胡桃・役・小澤亜李さん(以下、小澤):『がっこうぐらし!』のタイトルと由紀のイラストはあらかじめ見て、知っていたんです。「可愛い雰囲気だな」と思ってたんですけど、わりと着てる服がボロボロだったりして、いったい学校でどんな遊びをしてるんだろう? みたいな(笑)。

──なるほど(笑)。

小澤:それでオーディションを受けたんですけど……。由紀はわりとずっとほんわかした感じなんですけど、ほかのキャラクターは険しい表情をする場面も多くて。最初のイメージと中身がまったく違ったので、そこは驚きました。

若狭悠里 役:M・A・Oさん(以下、M・A・O):私もやっぱり、みなさんと同じように日常系のふわふわした4コママンガ風の作品なのかなと思っていました。オーディションのときに原作を拝見して、「あれっ、これは私の知ってる日常じゃない!?」って。

──(一同笑)

M・A・O:『がっこうぐらし!』の「くらし」って、こういう意味だったんだ、と思いましたね。

直樹美紀 役・高橋李依さん(以下、高橋):私はオーディション原稿を読む前に、原作を読んだんです。なので、まずは表紙を見て。ピンクの髪の毛の女の子が出てきて、『がっこうぐらし!』っていうくらいだから、「これはポップな可愛らしいお話なんだろうな」と。しかもページをめくると、由紀ちゃんがスースー寝てて「あぁ、癒される~!」と思っていたら、だんだんと不穏な雰囲気が(笑)。

──やはり(笑)。

高橋:最初のときは、何が起きているのかわからなくて、また頭から読み直してしまいました。何回もページを戻った記憶がありますね。

佐倉慈 役・茅野愛衣さん(以下、茅野):私はお話をいただいたときに、まず公式ホームページを拝見したんです。で、「おっ、可愛い女子が笑顔で楽しそうにしてる。こういう作品の先生役なんだ、楽しそうだな」って気軽に考えていたんですけど(笑)。その後、オーディションの資料を見ると、少しシリアスなシーンがあって、ただのフワッとしてる先生じゃないような気がするな、と。

──予感はあったわけですね(笑)。

茅野:それで、まずは原作を読んでみようと思ったんですけど……。なんというか、中身とカバーがまったく違うというか(笑)。想像していた以上にサバイバルな感じが強くて、見た目に騙されてはいけないな、と思い知りました。

──なるほど(笑)。で、さっそく第1話が放映されたわけですが、気になった場面はありましたか?

高橋:あっ、みーくんが太郎丸に嫌われてました!(笑)。そこは原作に描かれていなかった部分なので、まさか嫌われてるとは思っていなくて……。しかも太郎丸役を、先輩の加藤英美里さんが演じられているんですけど、「プイッ!」としてるのになんかもう可愛くて(笑)。そこは今回のアニメの発見でしたね。

茅野:第1話では結構、太郎丸が活躍してるんですよね。しかもリアクションとか表情がいちいち可愛い(笑)。あとはやっぱり最後だよね。あれは、何も知らないで観た方はどう受け止められたんだろう、という。私も、原作を読まずに演じていたら、たぶん相当な衝撃だったと思うので。

水瀬:音だけ聞いていると、ごく普通の日常——いなくなったワンちゃんを追いかけて、見つける……みたいな話なんですけど、目から入ってくる情報がまったく違ってて。由紀が見ている世界と、みんなが見てる世界が違う。そのことが最後にパッとわかる瞬間は、こう、やっぱりぞっとしますね。可愛さのなかにある恐怖というか、ジリジリと迫ってくる感じがある。

茅野:「怖い」というより「ぞっとする」みたいな感覚。しかもこの先、どうなるんだろう? ってすごく気になる。

小澤:指の隙間から覗いて「やっぱり見たい!」みたいな。

茅野:由紀ちゃんに対するイメージが、かなり変わるんじゃないですかね。大丈夫かな? って心配になっちゃいますね。

高橋:しかも笑顔で窓を閉めるし……。あそこが一番怖い(笑)。

茅野:加えて、あのあと風が吹くでしょう。「窓、ちゃんと閉まってないよ!」と思っちゃう。

M・A・O:原作を読んでわかっていても、あの最後のシーンが来ると、「とうとうここまで来てしまった……」と思いますよね。あと、そこまでの間でも、風景にちょっとヘンなところがあるんですよ。ピンボケでよく見えないんですけど、ガラス窓が割れていたりとか。気付いたあとにもう1回観ると「あーっ、あそこ!」って(笑)。

──そういう意味では、最後まで観たあとで、もう一度観返したくなりますよね。

小澤:わたしはりーさんが気になるんですよね。劇中でもあまり語らないから、りーさんが本当は何を考えてるのか。どんな悩みがあって、どういうふうに受け止めてるのか、気になるなって思いました。

茅野:一番、闇を抱えていそうだよね(笑)。まわりに相談をしないので。

小澤:そうなんですよ! 話をしないし、みんなをいつも見守ってる人こそ、ひとりになったときに一番ヤバいんじゃないかな、って。

M・A・O:たぶん大切なことは大事にしまってるんですよ(笑)。

茅野:わたしはやっぱり、由紀ちゃんかなあ。主人公だし、あの笑顔がツラい。あと、あるシーンでそれぞれのキャラクターがどういうふうに感じていたのか、ちゃんと聞いてみたいなって気はしますね。映像特典とかで、それぞれのひとり語りを聞いてみたい。

高橋:彼女たちの日常がベースにある作品ということで、みんなが同じ目標に向かって進んではいるんですけど、起きた出来事に対する捉え方がそれぞれ違う。そういう部分まで、しっかり見てもらえると嬉しいですね。

#2おもいで
今日も、朝から元気にカレー! 
いつもと変わらぬ朝を迎えた「学園生活部」の4人。
食事を済ませたゆきは、めぐねえの指導のもと、国語の補習授業を受けることになるのだった。
しかし、窓の外はすっかり夏の気配。
海に行って花火を遊んで、スイカ割りを楽しんで……。
これから始まる夏休みに胸をワクワクさせるゆき。
そして、夏といえばやっぱりキモ試し! 
部室に戻ってきたゆきはさっそくほかの3人に、今夜、キモ試しをやろうと持ち掛けるのだが……。

水瀬いのりさんと小澤亜李さん第2話アフレコ後に2人だけでトーク! 世界の在り様が少しずつわかって……
現在、絶賛放送中のTVアニメ『がっこうぐらし!』。ほのぼの日常アニメかとおもいきや、衝撃的な世界が明らかになり、大反響! そしてこのたび第2話「おもいで」より、アフレコ終了後のキャストインタビューが到着しました!

参加してくれたのは、水瀬いのりさん(丈槍由紀 役)と小澤亜李さん(恵飛須沢胡桃 役)。くるみにスポットをあてた第2話を、お2人ががっつりと語ります。早速ご紹介しましょう♪

──第2話の放映が終わったわけですが、今回はくるみがナレーションを務めるなど、彼女にスポットをあてたエピソードでしたね。

恵飛須沢胡桃 役・小澤亜李さん(以下、小澤):そうですね。くるみの過去が描かれていたり……。第1話のときは、わりと元気に走りまわっていたりしたんですけど、今回の第2話を観ると、じつは気丈に振る舞ってるんだなということがわかる、そういうシーンがいっぱいありましたね。

──一方、水瀬さんが演じるゆきは……。

丈槍由紀 役・水瀬いのり(以下、水瀬):ゆきとしてはあまり変わりなく(笑)。ただ亜李ちゃんが話したみたいに、くるみが見てきたあの現実を踏まえたうえで第1話を観直すと、みんなすごく大人なんだなって感じますね。……こう、なんだろう、本心を隠すのが上手いというか。「じつはこの笑顔の裏には、なにかあるんじゃないかな?」みたいな感じがあって、またちょっとくるみに対する見方が変わる。よりいっそう彼女のことが好きになるエピソードになっているな、と思いました。

──収録をしていて、一番驚いたところはどこでしょうか?

小澤:驚いたというわけではないですが、印象的だったのは花瓶。「学園生活部」の部室に花瓶が置いてあるんですけど、そこで咲いている花言葉がト書きに書かれていたんです。「蕾のままでいて」だったかな? すごく意味深な花言葉で。

水瀬:あそこは気になって、みんなで「どういう意味が込められているんだろう?」って話し合いました。

──確かに、そういう細部が気になる作品ですよね。

小澤:今の段階では、まだ学校の中しか描かれていないんですけど、みんなで「こういう事態になっているのは、はたしてこの地域だけなんだろうか?」みたいな話をしたりとか。そのあたりはすごく気になります。

では少し話題を変えて、第2話では日常の楽しい場面もいくつかありましたが、ひとつだけお気に入りを選ぶとしたら、どこでしょうか?

水瀬:みーくんが、ゆきを起こしに来る場面かな。オタマをガンガン叩いて起こそうとするんですけど、それに対してゆきが「オタマはそうやって使うんじゃないよ」みたいなことを言うんです(笑)。そこがなんか、いかにもゆきらしいというか……。私は、ゆきとみーくんの関係性が好きなんですよね。みーくんみたいな妹とか後輩がいたら、私もゆきみたくなっちゃいそうだな、って。高橋さんのお芝居を聞いていると、しっかりした年下の子って魅力的だなあ! って思います。

小澤:私がキュンとしたのは、ゆきと太郎丸の歌のシーンですね。もう、掛け合いがたまらないくらい可愛くて……。あれはサントラで出たら、絶対に買います(笑)。

水瀬:全員の名前を言うんだよね。

小澤:メンバーを紹介してくれる(笑)。

水瀬:あそこは台本が空欄になっていて、自由にやってみてください、って流れだったんですよ。

──なるほど、アドリブだったんですね。

水瀬:だったら、メンバー紹介でもしようかな、っていう(笑)。

小澤:そのアドリブに対して、太郎丸も「ワンワン!」って――出てくる名前ごとに、元気があったりなかったり。私はくるみ役なので、「おいっ!」と思ったんですけど(笑)、それにしてもたまらなかったです。

ここまでの2話を踏まえて、これからの展開に期待していることを、最後にお伺いできますか?

小澤:アニメはマンガとはまた違う見せ方をしているところがあって――例えば、最初の段階からみーくんが一緒にいたりとか。なので、原作を知ってても楽しめる展開になっていると思うので、そのあたりが今後、どんなふうに描かれるのか。楽しみにしています。

水瀬:第2話はくるみにスポットが当たって、少しだけ彼女たちの過去が明らかになったんですけど、まだまだすべてじゃないんですよね。あくまで断片的に、鍵になるポイントだけ抜粋して、みなさんに観ていただいたことになると思うんですが、これからそういう断片がだんだん組み合わさっていくんだろうな、と思いました。で、それが最後まで組み上がったときに、ゆきだったり、ほかのキャラクターの新しい表情が見えるのかな? と。なのでぜひ寝落ちせずに(笑)、リアルタイムで楽しんで見てみてください。

#3あのとき
今日は、全校停電の日。
料理を作ることも、シャワーを浴びることもできず、なんとなく暗い雰囲気の4人だが、ゆきが「キャンプをやろう!」と言い出したことをきっかけに、いつもの元気を取り戻す。
部室にテントを張り、夜遅くまでおしゃべりで盛り上がる4人は、いつもとはちょっと違う時間を過ごす……。
一方、学園生活部の顧問を務めるめぐねえは、「あの日」のことを思い出していた。
いつも通りの毎日が当たり前じゃないと気付かされた、「あの日」のことを。

■ゆるふわ学園日常系アニメ……じゃない!?
放送直後から大きく話題となった『がっこうぐらし!』。本作は、学校に寝泊まりする部活・学園生活部に所属するゆき、くるみ、りーさん、みーくんの楽しい学園生活を描いていく作品……ではなく、ゾンビの蔓延によって、学校に立て籠もらなくてはならなくなった少女たちを描いたサバイバル作品となっている。

可愛らしいキャラクターたちが、ほんわかとした物語を展開する学園日常系アニメ。そんな幻想は第1話からぶち壊される。ほんわかしていたように見えた1話序盤。実はいたるところに後半を想像させるようなシーンが挟まれていた。例えば、授業中のゆきの元へみーくんがやってきたシーン。先生の背にあった黒板の英語を和訳すると「みんなとの楽しかった勉強。もう一度一緒に勉強しよう。だが、それはもう叶わない。すべては過去の暗闇の中。お願いだから見捨てないで、助けて」という意味に。

その他にも、校庭が移ったシーンで、体育の授業中にしてはまばらに散って統率性のない動きをする生徒(?)たち、屋上菜園にチラッと見えたリボンの巻かれたお墓など、1話を1回視聴し、後半の意味が分かってからもう一度見ると、違和感を感じるシーンがいたるところに隠されている。

本作の主人公・ゆきを含めた、学園生活部の4人はいろんな意味で深い闇を抱えている。4人が抱えている心の闇が、どうやって解消できるのか、果たして解消されるのか。少女たちは生きて学校を出ることができるのか。そのあたりが今後の見どころになってくるだろう。

#4えんそく
まだみーくんと出会う前の、ある日のこと。
朝からご機嫌なゆきは、前の日の夜、とっておきのアイデアを思いついていた。
そのアイデアとは、学校の外へ「遠足」に出かけること!
「学校行事なら外に出たことにはならない」と主張するゆきに押し切られる形で、くるみとりーさんも遠足に同行することになってしまう。
目的地は、郊外にあるショッピングモール。
入念に計画を立て、めぐねえの車を借りて、学校の門を出ようとするが……。

実際に観てから決めた!アニメファンが選ぶ「次週以降も観続けたい2015年夏アニメ作品」
2015年夏アニメの放送が始まってからおよそ一ヶ月。アニメファンにとって、実際に内容を観た上で「これからも観続けよう」と思える作品は一体どれくらい残っているのだろうか?

第1位には、ゾンビの出現によって崩壊した社会で、学校に立て籠もって寝泊まりする女子高生たちを描いた『がっこうぐらし!』が選ばれた。「元々原作を読んでいたのですが原作とは異なっている点も多いので新鮮です」と、原作からのファンもまた新たな視点で楽しんでいる様子。実は放送前の夏アニメ期待度ランキングでは、20位圏外だった同作だけに、ファンにとっては嬉しい予想外といえるのではないか?

#5であい
「遠足」に出かけたゆきたち。
彼女たちが向かったのは、郊外にあるショッピングモール、リバーシティ・トロン。
そこで地下の食料品売り場に下りたくるみは、一匹の犬と出会う。
それは、のちに「学園生活部」のマスコットとなる太郎丸だった。
さらに太郎丸と一緒に探索を進める彼女たちは、モールの5階でひとりの少女と出会う。
その少女とはほかでもない、このモールで籠城生活を続けていたみーくんだった。

夏アニメ原作コミック売上ランキング
続く猛暑で、夏を満喫する余裕なんてなくなりつつある昨今。そんな暑い日は、外出は控えて涼しい部屋で「アニメ三昧!」「漫画三昧!」と、今期のアニメ『干物妹!うまるちゃん』のうまるのようにだらだらするのもいいだろう。そこで、「多すぎて選べない」「どの作品が人気なの?」という人のために、今期アニメの原作コミック売上ランキング(日販調べ)を紹介しよう。アニメも原作もどちらもチェックすることで、より作品の魅力を知ることができる。今回は、実際に原作を読んでいる人に話を聞きつつ、ランキングを見ていこうと思う。

【3位】可愛いイラストに騙される、衝撃の鬱展開!
『がっこうぐらし! 』(原作:海法紀光(ニトロプラス)、 作画:千葉サドル/芳文社)

可愛い日常系かと思いきや、衝撃の鬱展開が待ち受けていた『がっこうぐらし!』が3位にランクイン。人間がゾンビ化した世界で学校内に立てこもり、「学園生活部」として生活しながら助けを待つ4人の女の子と1人の先生。……というのがTVアニメ1話の段階での種明かしだが、それだけでは終わらないのがこの『がっこうぐらし!』。「アニメとコミックではストーリーやキャラクターの登場、種明かしの順番が違う」「アニメを観ていて、いつ何がくるのかとすごくドキドキしています」と原作ファン。『まどか☆マギカ』などで有名なニトロプラスが手掛けていることもあり、今後も容赦ない展開が待ち受けていると思われる。

#6ようこそ
「学園生活部」に新しい仲間がやってきた! 
ショッピングモールでひとり、籠城生活をしていたみーくんが合流し、さらには柴犬の太郎丸も仲間に加わった「学園生活部」。
ゆきはめぐねえとともに、みーくんに学校のなかを案内することにする。
ようやく日常に戻ることができたのかもしれないと思い、胸をホッと撫でおろすみーくん……。
そしてゆきは、新しくできた「後輩」のみーくんを加えた4人で「体育祭」をやろうと提案するのだった。

茅野愛衣さん、ついに“めぐねえ”の重大な秘密を語る!? 第6話アフレコ後の公式インタビュー到着!
第6話は、茅野愛衣さん演じる“めぐねえ”の重大な秘密が明かされた回。やっとこの秘密について語れる茅野さん、どんなお話をしててくれるのか? 早速早速ご紹介しましょう♪

◆第6話アフレコ終了後、めぐねえ役・茅野愛衣さんインタビュー公開!

──この第6話ではついに、茅野さん演じるめぐねえがすでに存在していなかったことが明らかになりました。

茅野:やっと明らかになってスッキリした……といっていいんでしょうか(笑)。アフレコ中はもう、みんなでずっと「怖い!」って言ってました。

──《かれら》の怖さとは、また別の怖さがありますね。

茅野:これまでも頭では理解していたんですけど、今回初めて、ゆきちゃんは話しかけてるんだけど、映像にはめぐねえが映っていないという場面を目にして、みんなで「ひぃぃぃ!」って(笑)。原作を未読だった方はきっと、ビックリしたんじゃないですかね。私自身も、ゆきちゃんに話しかけられるとつい答えたくなっちゃうんですけど、答えてはいけない場面がついに来てしまったのか、と思いました。

──しかも、これまでのめぐねえの出演シーンを改めて観直してみると……。

茅野:そうなんですよ! これまではすごく自然に、学園生活部のみんなと話しているふうに見えてたと思うんですけど、よく聞いてみると、じつはゆきちゃんとしか会話が成立していなかったっていう。たぶん、背筋がゾッとしたという人も多いんじゃないかなと思います。

──茅野さんから見て、ゆきはどんなキャラクターだと思っていらっしゃるんでしょうか?

茅野:絵を見ると小動物みたいというか、キャラクターとしての「かわいらしさ」を持っている女の子だと思うんですけど、その一方で、じつは一番「人間らしい」のは、彼女なんじゃないかなとも思うんです。絵を見ると、すごく「キャラクター」っぽい印象を受けてしまうんですけど、その一方ですごく生々しい。実際にこういう事態に巻き込まれたり、どうしようもない状態に追い詰められたら、きっと誰しも、ゆきちゃんみたいな防衛本能が出てしまうんじゃないかな、って思うんですよね。自分が自分でいられるように保つためにはどうすればいいかと思ってしまったら、きっとゆきちゃんみたいな反応を示すんだろうな、って。

──もうひとつ、この第6話のポイントとしては、みーくんが入ってきた当初の、学園生活部の様子が描かれましたよね。彼女が入ってきたことで、キャラクター同士の関係性も変わってきたように思います。

茅野:少しギスギスしてたというか……。りーさんの拳が震えてて、「ちょっと待って、りーさん!?」みたいな(笑)。一番ケンカっ早そうなくるみちゃんが「ちょっと落ち着けよ」って言ったりとか、キャラごとのイメージが先行してる人には、たしかに驚く場面も多かった気がしますね。

──そういう意味でも、後半の展開につながる描写が多いエピソードだったかなと思いますね。

茅野:そうですね。りーさんが一番冷静に見えるんですけど、じつは……みたいな(笑)。この作品はやっぱり、「あのとき本当はどういう気持ちでいたのか」って、ちょっと深読みしたくなってしまうところがあるんですよ。だから今回のエピソードを見て、きっと第1話から観直したくなった人も多いだろうな、と。みーくんが(めぐねえがいないことがわかりつつ)周りに合わせてたんだ、ということも、第1話から観直すとわかると思いますし。

──今回の第6話を通して、茅野さんが個人的に一番印象的だった場面はどこでしょうか?

茅野:私は、さっきもちらっと話題に出しましたけど、りーさんの拳がプルプル震えてたところ(笑)。あとは、めぐねえが「みんなを巻き込まないように」って、鍵を内側から締める場面ですね。

──《かれら》に襲われてしまって、という。

茅野:そうそう。あそこもまさか、エンディングテーマを歌っている黒崎(真音)さんに襲われるとは思っていなかったので……(注:第6話には黒崎真音さんが“女子生徒”役で出演)。思わず、黒崎さんに「光栄です」ってお伝えしてしまいました(笑)。「黒崎さんにやられるなら、本望です」って。

──では最後に、いよいよ物語も折り返し地点を過ぎましたが、今後、期待しているところはどこでしょうか?

茅野:私はあまり原作を読みすぎないようにしてるので、これから先の展開をほとんど知らないんです。そもそも、みーくんの描かれ方が原作と違っていたりしますし……。「あんまり読み込んじゃダメだ」と思って、途中までで止めてるんですよね。

──じゃあ、台本をもらうたびに驚く、という。

茅野:そうですね。驚きつつも「ツラい展開になったらイヤだな」と思うので、もう台本を見たくない、みたいな気持ちもちょっと(笑)。

──いやいや(笑)。

茅野:ツラいこともいっぱい起きる作品ではありますけど、やっぱりゆきちゃんの明るさに助けられているなって思うんですよね。なので、これから先も毎回、ひとつくらいでいいので、ゆきちゃんの明るさにほっこりできる場面があればいいなと。

──それが救いになっている感じはありますね。

茅野:あとはできれば、ゆきちゃんとめぐねえの掛け合いがあるといいな……。これまで次回予告は、ゆきちゃんと2人でやらせていただいていたんですけど、
6話ではめぐねえがいなくなってしまうので……。

──今後また掛け合いがあるといいですね。

茅野:この作品は何が起こるか、本当にわからないので。そのうち声も姿もなくなって、存在も消えちゃいそうな気がして。でも、ゆきちゃんの記憶のなかにいるめぐねえが笑っていてくれたら嬉しいですね。

#7おてがみ
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず……」。
古典が苦手なゆきは、今日もひとりで授業の居残り。
そんなゆきにみーくんは、勉強のお手伝いを申し出る。
『方丈記』の一文を読みながら、古典が「昔の人から送られた手紙だ!」と気付いたゆきは、興奮を隠せなかった。
そんなある日、部室を整理中に一同は、レターセットを発見。
ゆきの発案で学園生活部の4人は、学校の外にいるかもしれない誰かに向けて「手紙」を書くことにするのだった。

“かれら”アフレコ体験会! 編集者たちが身体を張って“かれら”を体験してきた
かわいいキャラクターにそぐわぬ衝撃的な展開が話題のTVアニメ『がっこうぐらし!』。当作品の製作を担当するNBCユニバーサル・エンターテイメントから、「アフレコ体験会」を行なうとの連絡をいただいたのでアニメイトTVも参加してきた。

アフレコ体験会とは、文字通り「アフレコの体験」を行なうというもの。基本的にアニメの音声はすべてプロの声優が担当するが、なんと報道関係者の声を収録し、実際にアニメで使ってしまおうというユニークな企画だ。アニメイトTVでは編集者AとライターBのふたりが参加してきた。もちろんふたりとも声優の勉強をいっさいしたことはない。NBCユニバーサルさん、ホントにいいんですか?

●メインキャスト6人+ド素人の報道陣が収録
○月×日、都内某所のスタジオに入ると、ちょうど『がっこうぐらし!』の本編の収録を行っていた。スタジオにはメインキャストの声優・水瀬いのりさん(丈槍由紀役)と小澤亜李さん(恵飛須沢胡桃役)、M・A・Oさん(若狭悠里役)、高橋李依さん(直樹美紀役)、茅野愛衣さん(佐倉慈役)、加藤英美里さん(太郎丸役)が、真剣に収録を行っている。ほどよい緊張感とアットホームな雰囲気がビシビシと伝わってくる。

待合室のモニターで収録の様子を見ながら、「なるほど! こんな展開になるのか!!」などと感心していると、本編の収録がすべて終わり、スタジオのドアがガチャンと開いた。いよいよ我々の出番だ。スタッフの説明によると、アフレコ体験者は“かれら”の声を担当するとのこと。普段から“かれら”のような生活を送っている編集者AとライターBに最適な配役である。胸を張って演じることにした。

スタジオの準備が整うと、アフレコ体験会に参加する報道陣は担当者に誘導されてマイク前に移動した。メインキャストの声優さんたちは、なぜかマイクの後方。プロの声優さんたちの前に立つのはとても気が引けるのだが、音響監督さんの指示なので仕方がない。腹をくくって精一杯“かれら”になりきることを決心した。

マイク前のモニターに絵コンテの映像が映し出されるといよいよ収録スタート。絵コンテの“かれら”が発しそうな「“かれら”声」を腹の底から出してみた。数カット分の“かれら”を収録したのだが、すべて一発オーケー! といっても「あ~」とか「うぅ~」とかしゃべっただけ。こんな感じで大丈夫だったのでしょうか!? ちなみに、最後には本作の監督、安藤正臣さんが「くるみちゃん…かわいいよ……」という隠し切れない本音(?)がうめき声に混じって聞こえてきたのは、ここだけの話。

●『がっこうぐらし!』の現場はいつも6人!?
収録後にNBCユニバーサルの担当さんにお話を伺うと、『がっこうぐらし!』の現場は他の作品とちょっと違うと言う。一般的なアニメはメインキャストに加えて脇役が数名いることが多いが、『がっこうぐらし!』は基本的にメインキャスト6人だけしかスタジオにいないそうだ。なので“かれら”の声をどうしようか……ということになり、今回の企画が生まれたそうだ。

果たして当日収録した声が本当に使われるかどうかは定かではないが、“かれら”の登場シーンに是非注目してくださいませ……! どこかでアニメ媒体数社の“リアルかれら”たちの声が使われているかもしれません。

#8しょうらい
太郎丸が緑色の藻にまみれて帰ってきた! 
なんと太郎丸は、屋上にある池で泳ぎまわっていたらしい。
太郎丸をシャワーで洗うついでに、洗濯を済ませてしまうことにするゆきたち。
晴れ上がった屋上で肩を並べ、風に揺れる洗濯物を眺めながら、4人は学校を「卒業」した後の、自分たちの将来について語り合う……。
そしてその夜、寝付けないみーくんが部室を訪れると、そこにはりーさんの姿が。
彼女の手には、めぐねえが残していった鍵が握られていた。

#9きゅうじつ
「みんな、お掃除しよう!」。
部室に飛び込んできたゆきが、手にしていたのはデッキブラシ。
彼女の発案で、4人は屋上の池を掃除することになる。
貯水槽の魚たちを網ですくい上げた後、泥だらけの底をブラシでゴシゴシ。
そうしてキレイになった池のなかで、ゆきたちは水遊び! 
ビーチボールに水鉄砲、そして水風船にフリスビー……。
4人は時間を忘れて思いっきりはしゃぐのだった。

#10あめのひ
外は雨。
いつものように部室に顔を揃えた4人だが、そこには太郎丸の姿がなかった。
食事にも戻ってこない太郎丸を心配して、校内を探索することになるくるみとゆき、そしてみーくん。
太郎丸が残した足あとを追っていったくるみは、バリケードを乗り越え、学校の1階へと足を踏み入れるのであった。

観るだけじゃなく自由に動かしたい!?アニメファンが選ぶ「もっともゲーム化して欲しいアニメ・漫画作品」
第1位には、ゾンビの出現によって崩壊した社会で、学校に立て籠もって寝泊まりする女子高生たちを描いた『がっこうぐらし!』が選ばれた。「バイオハザード的な怖さが体験できそう」「日常の生活やバトルを体験したいから」「緊迫感ある日常を体験できそう」など、先日キャラペディアにて発表された『次週以降も観続けたい2015年夏アニメ作品ランキング』でも堂々の1位を獲得した人気作だけに、ゲーム化を期待するファンも多いようだ。

#11きずあと
突然の豪雨を避けるように《かれら》が殺到すると同時に、停電で真っ暗になってしまった校舎。
学園生活部が拠点にしていた3階にも、ついに《かれら》の群れが押し寄せ始める。
《かれら》に噛まれ、意識を失ったくるみを前に、りーさんは来るべきときを覚悟する。
一方、地下の避難区画に薬を取りにいこうとしたみーくんだったが、太郎丸が《かれら》と化してしまった事実にそれまで張りつめていた気持ちが折れ、思わず座り込んでしまう。
ゆきはそんな彼女を引きずるようにして、なんとか部室へと逃げ込むのだが……。

急上昇5作品、そしてやはり『がっこうぐらし!』コミック・コンテンツ偏差値ランキング
木曜日、アニメが遂に最終回を迎える『がっこうぐらし!』がコミックでも1位。-9.19ポイントと、下げ幅はかなり大きいがそれでも1位を堅持。相変わらずアニメの影響が極めて大きいことがわかる。一説によると、アニメの放送が始まったあとはコミックの売上が10倍になったなどとも言われているらしいが、このランキングを見続けてきた記者としては然もありなんと素直に信じられる。ヒューマンドラマ、萌え、ホラー、SFなど、さまざまな分野の作家や評論家たちの間でも批評が活発に行われ、ファンたちも作品の中に仕込まれたトリックを確認するために繰り返し観て分析しながら感想を言い合うなど、まさに台風の目のようになっている。

#12そつぎょう
押し寄せる《かれら》の群れに、絶体絶命のピンチに陥る学園生活部のメンバーたち。
教室に籠城するみーくんは、親友の圭を思い浮かべ、一方、衰弱するくるみを前にしたりーさんは、手にした包丁を強く握りしめる……。
その頃、ゆきはめぐねえの幻に背中を押されるように、放送室を目指していた。
《かれら》の群れを振り切り、ついに放送室へとたどり着くゆき。
マイクのスイッチを入れたゆきが語りかけた言葉は……。

【アニメキャラの魅力】言葉ではなく行動で伝える頭脳派柴犬「太郎丸」の魅力とは?
「太郎丸」は学校内で衣食住をする“学園生活部”で飼われている柴犬で、ヒロイン達と共に行動します。犬とは思えないほどの知能の高さを発揮し、学園生活部のメンバーを救うことも数多くあります。今回は、普段は元気にはしゃぎ、意外なところでに頼りになる「太郎丸」の魅力についてご紹介させて頂きます。

■犬でも立派な学園生活部の一員
学園生活部には、4人の部員と1人の顧問の先生がいます。人懐っこい「太郎丸」ですが、唯一の後輩「直樹美紀」には冷たい態度をとります。これには理由があるのですが、親友にひどい態度を取ってしまった「直樹美紀」に、考えを改めさせるための姿勢とも考えられます。知能が高く、それでいて優しい「太郎丸」だからこその対応といえるでしょう。

しかし、「太郎丸」は学園生活部のメンバーが大好きで、学園生活部のメンバーもまた「太郎丸」が大好きです。そんな「太郎丸」の行動は、愛らしくゆるい表情を見せたり、みんなと一緒に食事をしたり、校内を駆け巡り部長である「若狭悠里」に叱られ、しょぼんとしたり。そんな姿は、どこかほのぼのとした感情を引き出されてしまいます。学園生活部には欠かせない存在、それが「太郎丸」です。

■思いもよらない活躍をする柴犬
学園生活部は、時に活動内容に行き詰まってしまうことがあります。そんな時には「丈槍由紀」が次の案を提示するのですが、時には「太郎丸」がその発想の元となる場合も。例えば、屋上に「太郎丸」が入り込んでしまい、藻が溜まっている貯水池に入った後、校内に戻り廊下を汚してしまう・・・という行動を起こしますが、ここに「丈槍由紀」が気付き、貯水池の掃除を提案するのです。

一見、学園生活部メンバーには迷惑をかけているようにも見えますが、結果的に「太郎丸」がやってきたことはプラスになる事が多いのです。直接的な援護だけではなく、間接的な協力も惜しまない、そんなところもまた、彼の魅力の一つなのでしょう。

■弱ってもなお皆を助け、感動を与える
「太郎丸」は物語終盤、ウイルスに感染してゾンビ化してしまいます。その後、それを発見した「恵飛須沢胡桃」に襲い掛かり、彼女をもウイルスに感染させ、学園生活部を窮地に追い込みます・・・。

しかし、その窮地に追いやった学園生活部を助けたのもまた「太郎丸」なのです。放送室に向かう「丈槍由紀」を、感染してもなお“かれら”から守る「太郎丸」に、驚きを隠せなかった人も少なくないはず。そして、「太郎丸」は、学園生活部の手によって助けられたものの、既に衰弱しており、学園生活部全員が見守る中、息を引き取ることとなります・・・。彼が最期に見せた微笑みを忘れることはないでしょう。

『がっこうぐらし!』を語るに欠かせない存在「太郎丸」。普段は犬らしく可愛らしい動作をしますが、実はしっかり皆のことを考えているのです。学園生活部のメンバーだけではなく、改めて「太郎丸」の活躍にも目を凝らしてみてはいかがでしょうか。きっと、得るものは少なくないはずです。

「騙された」「まどマギ以上に鬱」…アニメ『がっこうぐらし!』の衝撃展開にネット騒然
今月9日より放送開始となったテレビアニメ『がっこうぐらし!』。学校に寝泊まりしちゃおうという学園生活部を舞台にした、なんともユルそうなアニメだが、第1話を観た人からは「怖すぎる……」との声が多数上がり、話題となっている。

原作マンガは「まんがタイムきららフォワード」(芳文社)で連載中。アニメ『ガンスリンガー ストラトス』のシリーズ構成や小説「式神の城」シリーズ(KADOKAWA エンターブレイン)の執筆などを担当する海法紀光氏(ニトロプラス)と、マンガ『アイドルマスター シンデレラガールズ あんさんぶる!』(スクウェア・エニックス)の漫画担当・千葉サドル氏による学園マンガで、来月11日には最新刊6巻が発売予定だ。

『がっこうぐらし!』は、学校に寝泊りする“学園生活部”の物語。ムードメーカーのゆき、シャベルを愛する(?)くるみ、まとめ役のりーさん、しっかり者の後輩・みーくんという4人の学園生活部に加え、顧問のめぐねえ、犬の太郎丸などが登場する。第1話では、最初は日常系のユル~いストーリーが展開されていたものの、終盤、物語は一転する……。視聴者からは「怖すぎるだろ」「ホラーすぎて呼吸困難になった」など、想像を逸した恐怖の展開に、慄きの声が上がることとなった。

何がどうなるかは実際に観ていただきたいが、「騙された!」「ただの日常系萌えアニメかと思ったのに」「流し観してただけに驚愕」といった声や、「まどか2世?」「まどマギ以上に鬱だわ」との声が上がる。本作は原作や脚本プロデュースにニトロプラスが関わっていることもあってか、同社の脚本家・虚淵玄を迎え、第3話で衝撃的な展開を見せた大ヒットアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を引き合いに出す声も多く、今期深夜アニメの中でも注目度は抜群。その証拠に、本編の配信を行っている「ニコニコ動画」では、第1話が早々に100万再生を記録したことでも取りざたされた。

夏の季節にピッタリともいえそうなアニメ『がっこうぐらし!』。今後も良い意味で予想を裏切る展開をゾクゾクと観せてほしいところだ。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 31
ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

個人的には駄作とは思ってないものの、欲しかったものとも違う残念感

最終話観終えました。色々伏線張ってましたが、二期有るんでしょうか。

{netabare}
残念ながら日本版DAWN of the DEADにはなれなかったすね。
勿論、ロメロ版の方ね。新しい方のはゾンビ走るから嫌いw
お膳立てとして日本らしいゾンビ作品になりそうでホント期待してました。
もっとも、若い世代の方はバイオハザードの方を重ねて観ていたんでしょうけどね。私的には映画版バイオはモンスターパニック物にしか見えないもんで。

この作品からイメージするラストと考えれば、校内放送で帰宅を促してって流れ悪くないと思います。作り手も恐らくコレで美しく締めたかったんだろうなと。死して尚"がっこうぐらし"を忘れない徘徊する者達への同情と言うか。私、嫌いじゃないです。
徘徊する者達が去った中での卒業、避難先への希望と不安。
1クールのアニメでゾンビ物の風味は充分出てたと思います。
ホラーらしくない日常部分の能天気さがムムムとはなりましたけど、私はそんなにコレ嫌いじゃないです。
衝撃の一話で観てる側のハードルが上がっちゃった故の失望感と言う側面有るんでしょうし、最終的な評価が低迷しちゃうのは宿命だったのかも。









 んで、ここからはロメロLOVEの私の極私的な感想です。聞き流してねw
この作品でのゾンビの出来る事を1クール見続けてると、放送聞いて帰宅しようという生活習慣以前の単純動作が出来て無い訳で。
放送室の扉開けっ放しでの太郎丸との対話、ロメロのゾンビならドワワとなだれ込んできてアレされちゃうの確定でゴザイマス。
 かと思うと、マスコットバットでか細い女の子では脳の破壊に失敗するなんて、なかなか憎い表現もしてたり。このシーンは好き。

 最終話ではゾンビがお食事してたシーンも若干ありましたが、という事はこの作品のゾンビは徘徊出来なくなったお仲間共食いする?
だから食い散らかしが無い??ロメロ好きとしては抵抗感がw
そもそも徘徊してる奴らが殆ど五体満足なのが・・・食べ残し無しとは行儀のいいゾンビ。
あとお約束の白い布で包まれた死体の山ね。コレはゾンビ物としては欲しいっしょ。出来ればモゾモゾしてると尚良いなと。映画で言うとマンションの地下のあのシーンすよ。
校内で居場所を確保するため少なからず屠ってきた筈。どう処理したのかな~とか気になっちゃう。校庭に放り出して食わせたのかな?
あと、虫ね。ロメロはあまり虫は涌かせない絵作りだったけど。
その点屍鬼は1話で堂々と書いててGJでした。

古いゾンビ映画好きとして観るてと、なんか綺麗過ぎるんですよね。フルチみたいな悪趣味なグロテスクさは要らないとは思いますが、なんかゾンビ物として物足りない(汗)

直接的なグロ表現も足りないですけど、登場人物たちの絶望感もどうも薄味というか。作品自体がこの状況下で希望を捨てず明るく生き延びて行く希望の作品ですし、まぁ食い物も水も電気も有る状況でしたからショウガナイんでしょうけどね。
やっぱゾンビ好きとしては逃避行中に妊娠に気づくヒロインのフランと頼りにしてた相棒の死で希望を捨てたピーターが、燃料僅かのヘリで先の当ても無く飛び立ってくあの感じをこの作品でも味わいたかった。
H.O.T.Dには欠けてたものがこの作品では実現しそうと期待してたんですが、やはりゴアな物はアニメでは限界があるんでしょうし絵柄的にも世界の寂寥感・悲壮感との両立は無理があったかもですね。

好き勝手書きましたが、私の希望が表現されたアニメだったらR18になっちゃいますねw
{/netabare}

////////////////////////////////////////////////////
この期に及んで水着回ですか(汗)
 私的には中盤以降は静かな圧倒的絶望の状況の中での諦めと生き抜く決意の同居した心情メインの話を地味にでもしんみり見せる作品として締めるのであれば、それはそれでいいかなと思ってたんですけど。
いや、アニメでそんな作品作ってもウケる訳ないのは判ってますけどねw
{netabare}
ロメロのゾンビはゴア映画でありながら、そこを表現してたから今でも愛されてる作品な訳で。
バイオハザード世代と私らオッサンの世代だと、この作品に対して期待してたものが意外に違うんだなと思ったりします。
{/netabare}

そのどちらも裏切る作品になりそうだけど(汗)
////////////////////////////////////////////////////
7話観ました。
この作品って{netabare}ゾンビ物としては珍しく、
・軍人と一般人等、生き残り集団の中でのパワーバランスの危うさの要素がほぼ無い
・そのパワーバランスを崩す要因として良く使われる銃が、アメリカが舞台な作品と違って非常に入手困難な日本の話。
・女の子だけのサバイバル。
・彼女たちの生活環境が他者から妬まれるほど恵まれている訳でもない。
(太陽光発電は魅力的かもですね)
・流石に最後にヘリで無人島に脱出なんて展開は無さそうw
てな感じで、所謂ゾンビ物のテンプレから外れた作品なんで日本的な今までと違った切り口のいい作品になったらいいのに と現時点でも思ってます。 {/netabare}

そんな昔の核戦争物映画の中でのテスタメントみたいな作品誰も求めてねぇよと言われれば、まぁ私位なもんなのかもですがw

 ですが、やっぱこの絵柄と日常部分の雰囲気がどうにも作品に入り込ませてくれないんですよね。
私は目の肥えたレビュアーの方達ほどストーリーや展開に拘って観てないので、せめてそういう私みたいなヌルい視聴者位は落胆させないで作品締めてくれればいいなと思いながら観てます。

/////////////////////////////////////////////
4話まで観ました。
ちょっと観てる側を混乱させ過ぎでないすかね。{netabare}遠足の結果の美樹との出会いということですよね? {/netabare}

 いい作品だといいなと期待して楽しみに観てはいるので、現時点でも原作は読みはしていません。
絵柄だけ確認したいなと思いwebで画像観ましたけども。
4話も皆が出会った経緯の話となっており私的にはその展開自体には不満は無いんですが、この期に及んでも絶望的状況を見る側にイメージで刷り込めない(刷り込まない?)絵作りがちょっと疑問です。
原作絵ってキャラは可愛らしいけどこの状況の恐ろしさ伝えるのをスポイルするほどデフォルメされた絵じゃないと思うんですが、アニメの絵と彩色でこのまま進むと明らかに物語から浮いちゃう気がするんですよね。
このアニメ絵だからこその第一話のインパクトだったとは思いますが、この作品が"一流のスゲェ作品"として纏まる為にはかえって障害になっちゃうと思います。まどマギみたいなの絵作りの凄味がコレには感じられないんすよね。
{netabare}
 事態発生からの経過が日時で具体的表現に表現されて無いのも判り辛いというか場面の状況と心情をリンクしずらいというか。水道が機能していて学校の購買部の在庫品程度で食いつなげている状況なので、さほど日数は経っていないのでしょうがそれにしては4話の出立時の街並みの破損具合も不自然に観えちゃう気がします。火災と街の騒乱と精々小火器での破壊にしては・・・
4話の圭が美樹の元を離れていくシーンは、絶望的状況にこのまま身を置き続ける事への二人の気持ちの乖離のシーンな訳ですし時間の経過の表現次第でもっと心を打つシーン足り得たと思うんですよね。どうやら原作では二人きりになった経緯がきちんと書かれている様子ですし、そういうプロセスの表現が時間の経過をもっと判りやすくする効果も有ったんじゃないかと。
日記とかカレンダーで日付とかの表現位は入れた方がいい様な気がしました。それで見てる側がシラケるとは思わないんですよね。

 私はオッサンですからゾンビ物というとバイオでは無くロメロのゾンビ3部作と言う世代ですので、それらの作品に比べるとこの異常な状況に対するキャラクターの生への執着と諦めの同居した心情表現とか絶望的な状況を観てる側に訴えかける為の舞台装置がそろそろプアに感じて来ました。全くダメとは思いませんが見せ方をもっと丁寧にという意味です。
HOTDの洋物ゾンビ映画の舞台を日本の街並みに置き換えただけって代物では無く、普通の子供たちがこの状況をどう生き残っていくのかという純日本的なゾンビ物として個人的には楽しみに観てます。
{/netabare}
 まだ4話ですので、話題鳥に成功しただけの凡作とならない事を期待してます。
////////////////////////////////////////////////////
10分見て内容的に自分に合わないなと思ったんですが、観た方のレビュー・反応見る限り何か有るんだろなと我慢して観てたら。

あぁなるほどねとw

社会不適応の子達の更生の為の"がっこうぐらし"と想像してた自らの甘さ。

そんな自分に腹が立つ/中条長官

今後、いろんな意味でどう纏めるのか気になるので勿論視聴続けます。
この見せ方、話題性抜群でしょうね。商売巧いな~(汗)

投稿 : 2020/04/04
♥ : 24
ネタバレ

丸太旭日旗六四天安門 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

1話だけ見れば十分…でも最終回は良かったかな。

(いつまで真実を伏せなきゃならんのだろう…成分タグにはモロ書いてあるんだけどw)

1話。
お話は、少女たちの平和な学校の風景が続いていって…
{netabare}…しかしそのほとんどは主人公が見た幻覚だった。
視聴者が見ていたのはまやかしの景色。
本当の世界はまるで映画ワールド・ウォーZのようにゾンビに乗っ取られてしまっていた。
みーくんがクラスメートを無視していたのは全て伏線だったのである。そんなものは最初からいなかったのだ。

それにしても、主人公の精神がこれほど病んでる作品も珍しいのでは。
他には{netabare}俺たちに翼はない{/netabare}くらいか?
どんな原作かは知ってたけど、それでも真実の光景には背筋がぞっとしてしまった。{/netabare}
1話だけなら今季ダントツNo.1じゃないかな。
今Twitterトレンドで「がっこうぐらし」がトップになってるけど、SHIROBAKOみたいにスタッフはそれを見て喜んでるんだろうか?

原作・シリーズ構成の海法紀光というライターについて少し調べてみた。
{netabare}この人は翠星のガルガンティアの9話の脚本を担当している。そう、あのヒディアースの正体が分かる回である。
この人はネットを騒がせたのは今回が初めてでなく二度目なのだ。アニメで衝撃の展開を描くのは得意なのだろう。
ガンスリンガーストラトスのシリーズ構成もやっているので、虚淵玄とも親しいのかなとさらに調べると、過去にTwitterで楽しげにリプを交わしていた。この作品がまどかの同類作品なのは血統的に裏付けられているのは確かなようだ。{/netabare}

2話。さて…。
{netabare}多くの人が懸念していたのが「2話からは普通のゾンビものになってしまうのでは?」だけど、まだ普通のゾンビものではなかった。
主人公が幻覚を見ているというギミックをうまく利用してハラハラ感を出していたと思う。
めぐねえは主人公の中の理性の象徴なのかな…。
ゾンビは自主規制で直接描くのは無理なのかな、黒いモヤやぼかしがかかっていた。
今後少しずつ過去が暴かれるようだが…アニメはどう決着つけるのかな。海外から助けは来るのだろうか。
みんなシャワーは浴びられてるのかなぁ。太陽熱発電だから曇りを気にしてたけど、水道はシャベル洗うのに使えてたよね。ゾンビの世界になったのになんで水道は大丈夫なんだろう。{/netabare}

3話。
{netabare}運命の日の様子が描かれた。まぁホラー映画ではよくある光景なんだろうけども、胡桃が皆の前でシャベルで殺るところはキツかったね。
めぐねえの存在についてはちょっとひっぱりすぎかも。{/netabare}
さすがに失速が始まるのでは?自分としてはそろそろシャーロットや六花に話題性で逆転してもらいたい。

4話。
{netabare}今回は過去話、次回も。完全に失速してきたね。
それにしても胡桃ちゃん強すぎ!運転までするとは。
圭というキャラは必要だったんだろうか…。{/netabare}
なにがダメなのかと言えば、{netabare}ホラーものはこの先どうなるんだろう?というドキドキ感がキモなのに、結果がわかりきっている過去話を2話にわたってやることだ。{/netabare}
まぁここまでよくやったよ。1クールを先行逃げ切りはできない。
そろそろ話題No.1の座をシャーロットか六花と代わろうね。

5話。
{netabare}映画館の演出はなかなかホラーしてたね。ゾンビって自我や意識はどのくらいあるんだろうか。
でも防犯ベルであの状況を切り抜けられるかなぁ?
OPの圭がゾンビに変わったね。{/netabare}

6話。
{netabare}めぐねえが実はいないってのはもっと早くやった方が良かっただろう。原作と構成を変えているみたいだし。
EDが変わってたけど、めぐねえだけでなくその食べ物もなかった、というのが新たな事実だろうか。
予告でめぐねえが無言で消えるのは良い演出。ゆきが一人芝居…。
りーさんは最初みーくんを警戒してたんやな。しっかりしているけどいざという時は臆病になるところもあるよね。{/netabare}

このアニメの敗因は{netabare}「ホラーに徹しなかったこと」だろう。
1話の割れた窓を閉めるゆきや、6話のゆきの目が不気味になる演出はとても良かったが、全体を通してそういうサイコホラー演出が少ない。
2話以降もしっかりとホラーの演出を丁寧に積み上げていけば、失速はしなかった。ゾンビ世界での日常、があまり面白くないという失敗事例としてしか存在価値の無い物になってしまった。{/netabare}

7話。
ここまでつまらなくなるともう何も言う気はないが…。あの1話からよくここまで失速させられたよね。
1クールで半分まで見たら残りも見る主義なので、消化試合を続けるけど。
最近憂鬱なのが、このアニメはどうでもいいけど、今後もこの原作者がニトロプラスのアニメに関わってくるであろうこと。
ガンスリやこれを見ればわかるようにこの人アニメのシリーズ構成としての才能が皆無のようなので、今後も駄作を生み出すことになってしまうのではないかと。

8話。
{netabare}緊急避難マニュアルゲット。ゾンビとの駆け引きのあるバトルとか見たいけど終盤は地味ーな話をゆっくりやるばかり。{/netabare}
海法紀光は客を楽しませるということを何も考えてないんだろう。
あとやたら乳と尻を見せるカットが増えた。海法以外のスタッフの焦りを感じる。
海法の脳内は「これで俺はもうすぐ虚淵に追いつけるぜえええゲヘヘヘヒャッハー」程度だと思う。いやマジで。そうでなければこんなにつまらなくなるわけないし。
そんなゲスなこと考えてるわけないだろうと思う人もいるかもしれないが、かつての下倉バイオのTwitterでのまどかに対する嫉妬にまみれた許せざるべき暴言を見れば十分あり得る。

9話。
{netabare}水着回。今回もゾンビとの駆け引きとか一切ないのでつまらないという平常運転。最後にめぐねえが出てきたが…。{/netabare}

10話。やーっと話が大きく動いたね。ここまでの中だるみをもっとなんとかしていれば良いアニメになっただろうに。原作より日常描写偏重にしてしまったのが裏目だった。
{netabare}りーさんが包丁取り出したときは鬼気迫るものがあったね。
りーさんがくるみを包丁でメッタ刺しにする想像シーンがあればよかった。
そういう演出を積み重ねれば凄くいいアニメになったのに。ほんと惜しい作品だ。
でも小澤亜李のうなされる演技はもっと何とかしてほしかったデスワー。
太郎丸もやられたしバリゲードも崩れたしようやく緊迫感が出てきた。{/netabare}

11話。
{netabare}ゆきがめぐねえの死を受け入れる所まで回復したが…ただ外の世界もゾンビだらけ、まではまだ認めてないっぽい。
どっちにしろ次でおれたたENDは確定だろうな。{/netabare}

12話。
{netabare}正気に戻ったゆきTUEEE!放送でうちに帰ろうと呼び掛けてゾンビを一掃!1話のゆきの学校についての想いをここで語って、伏線を回収したことになるのかな。
でもゆきは治ったんだから3人に今まで迷惑かけたことを謝るべきだと思うがw
くるみ復活と太郎丸大往生はちょっと泣きそうになった。
太郎丸の埋葬の時にみーくんが太郎丸の幻覚を見たところで、ゆきが自分と同じにならないように阻止していたね。
卒業式はエンジェルビーツみたいだったな…。{/netabare}

【総評】
ネットで大きな話題になった1話のギミックは文句無しに面白かったのだが、4~9話の中だるみが惜しまれる。日常話にしても、もっと面白く作れなかったのか。まぁ原作者や監督の力不足なんだろうね。面白かったのは結局、{netabare}非日常の回だけだったし。{/netabare}求められてたものとずれていたのではないかね。

続きは…どうなんだろ?

投稿 : 2020/04/04
♥ : 46

72.9 6 覚醒アニメランキング6位
終わりのセラフ Seraph of the end(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (1246)
7236人が棚に入れました
ある日突然、未知のウイルスにより世界は滅びた。生き残ったのは子供だけ。そして、その子供たちは地の底より現れた、吸血鬼たちに支配された。百夜優一郎は、家族同然の絆を持つ百夜ミカエラら孤児たちと、吸血鬼に血を捧げることで生きていた。家畜同然の扱いに耐えかねた優一郎は、ミカエラや幼い孤児たちと共に、外の世界へと脱出を図るが……。時は4年後。百夜優一郎は日本帝鬼軍の吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」に入隊。恐るべき吸血鬼たちとの戦いに、その身を投じていく…!!

声優・キャラクター
入野自由、小野賢章、中村悠一、櫻井孝宏、早見沙織、岡本信彦、石川界人、井口裕香、前野智昭、鈴木達央、悠木碧、鈴村健一、種﨑敦美、石川由依、小野大輔、嶋村侑、山村響、永塚拓馬、梅原裕一郎、古木のぞみ、日笠陽子

westkage。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

第1話はめまぐるしい物語の展開だが、それ以降は起伏が少ない展開が続く。減点する部分も少ないが、加点する部分も少なく感じる平均点な作品☆

本作はジャンプスクエアで連載中の漫画を原作とした作品です。原作者の鏡貴也はライトノベル作家であり、代表作としては「いつか天魔の黒ウサギ・伝説の勇者の伝説」などがあります。漫画の作画を担当する山本ヤマトはイラストレーターと漫画家の2つの顔を持ち、代表作は「紅kure-nai」です。コンテ構成を担当する降矢大輔は漫画家であり、代表作は「猫又マタムネ」です。累計発行部数は2014年に180万部を突破した人気シリーズです。

あらすじ…突如、世界中のほとんどの人間が致死性のウイルスにより死亡する。しかしウイルスに感染するのは14才以上の人間であり、子供たちは世界に取り残される事になった。人間に代わって世界を牛耳る事になったのは‘吸血鬼’彼らは生き残った子供たちを「血を吸うための家畜」として捕え、地下の施設に収容していた。主人公の「百夜優一郎・百夜ミカエラ」は捕えられた人間の子供たち。ある日、吸血鬼が支配する地下生活から脱出しようと目論むが…??

総評として…「第1話はめまぐるしい物語の展開だが、それ以降は起伏が少ない展開が続く。減点する部分も少ないが、加点する部分も少なく感じる平均点な作品」と言った感じです。
視聴を続ける中でストレスに感じる事は全くありませんでしたが、逆にハラハラする事も少なかったように感じます。物語が進む中でいくつか見せどころがありますが、予想どおりと言いますか…仮に予想を裏切ったとしても‘予想できる範疇の予想外’とでも言いましょうか。なので予想外というよりはもう予定外といった言葉がしっくりくるかもしれません。とにかく意外性が少なく、王道アニメの部類に入れても差し支えないでしょう。
ワクワク・ハラハラ出来ないもう一つの要因としては「戦闘作画の手抜き加減」が挙げられます。1枚絵を上から下にスクロールさせて「うぉー!」って言われても…と感じる部分がいくつかありました。全体を通して動きが少ないですね。これは王道バトル漫画のアニメとして致命的に感じます。これならマンガを読んでいる方が良いのかもしれません。

キャラクターデザインとしては高評価です。どのキャラクターもカッコいい&可愛いキャラばかりで、また人間側の‘吸血鬼殲滅部隊’の制服もカッコいいですね。軍服と学ランの中間デザインと言いますか、女性ウケしそうな‘耽美系’のデザインですね。キャラクターの設定としましても優秀です。男性キャラとしては「俺についてこい」という強引な雰囲気を出しながらも情に厚そうな「君月くん」や「グレン中佐」は確実に女性ウケしそうなキャラクターですね。その2人が拾い損ねたファン層も放っておけない系の「百夜くん」と「早乙女くん」がガッチリとキャッチする、まさに安心の2重構造ですw
そう考えると、やや女性キャラクターの方が弱い印象ですね。ツンデレの「三葉ちゃん」や感情の起伏が少ない系の「シノアちゃん」の2人が安定して可愛いので違和感としては少ないのですが、やはり男性陣のバリエーションの多さには一歩譲っている気がします。

この違和感に関しては「最近のアニメの女性キャラの多さ」に慣れてしまっている環境が大きいのではないかと考えます。昔は「力仕事は男の役目・支えるのは女の役目」というのが2次・3次を問わず世間一般の常識でした。しかし最近の2次作品では「戦うのも女性、支えるのも女性、何だったら戦艦まで女性」といったように何もかもが女性化しており、男性キャラクターの居場所が減ったように感じます。もうここまでくると「男女雇用機会均等法」どころの騒ぎではありません。作品によっては男性キャラが一切出ない作品までありますからね。ハーレム系の作品が多い昨今のアニメ事情から見れば仕方ないのかもしれませんが、こういう男女比が普通の作品を見ると「もうむしろ女性向けなのか?」と錯覚してしまいそうです。それでも昔の作品に比べれば十分女性キャラも多いハズなんですけど…慣れって怖いですねw

‘アニメなんだから女性キャラが多い方が売れる’という風潮はまだまだ続きそうです。しかしある意味、2次元でも3次元でも女性に活躍の場を奪われ続け、それを良しとする男性が増えているのか…と考えると少し怖くなってしまうのでした。

さて少し話は脱線してしまいましたが、まとめますと‘登場キャラクターの魅力が光る’所が印象的な作品です。個人的な好みとしてはもう少し意外性が欲しかった所ではありますが、王道系の作品が好きな方なら安心して視聴できる作品と言えるでしょう。2期も予定されておりますので、これからの展開に期待です。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 40
ネタバレ

horippy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

別世界へ吸血鬼退治!

全24話(分割2クール 第1クール:第1~12話、第2クール:第13話~第24話) ラノベ・漫画原作

■あらすじ・作品紹介
―ある日突然、未知のウイルスにより世界は滅び、生き残ったのは子供だけ。(13歳以下)
その子供たちは吸血鬼たちに支配されてしまう。
主人公:百夜優一郎は家族のような絆で結ばれた百夜ミカエラら孤児たちと、吸血鬼に血を捧げることで生きていた。
そんな現状に我慢ならない優一郎は、ミカエラや孤児たちと共に外の世界へと脱出を図る…

―原作者・鏡貴也先生がアニメ用に原作を先行執筆!
・アニメの最終話(第24話予定)までの脚本が鏡先生完全監修の下で作成される。
・原作準拠で最終話まで制作されると発表。

■ネタばれしない程度に視聴後の感想
・物語…あらすじの通りな感じの話です、少年が吸血鬼と戦います。

・声優…主人公が入野自由さんで合っていると思います、1話終了時なので特筆なし。

・キャラ…主人公が打倒!吸血鬼が表面に出てて好感が持てます、今後の話でクセのあるキャラやむかつく敵が出てきたら嬉しい。

・作画…背景がとても綺麗です、キャラの顔のパーツが細かく動いていたのが印象的。2話以降のクオリティに期待。

・音楽…『ガンダムUC』の澤野さんプロデュースで壮大な楽曲が楽しめます。

【第1話】
{netabare}
『血脈のセカイ』
テロに遭う街、謎の黒装束。
致死性のウィルスが蔓延しており、13歳以下の人間には感染しない。
子供たちは保護され、その中には百夜優一郎、百夜ミカエラがいる。
―吸血鬼の世界
吸血鬼の貴族、フェリド・バートリーが登場する。(腹黒そう)
ヒロインぽい茜ちゃん。
家族に良い思い出がない優一郎。
食卓に並ばないミカエラに言い淀む優一郎。(吸血鬼を倒すのが目標な二人)
フェリドの屋敷から町の地図と銃を持ってきたミカエラ。(有能)
逃げだそうと言いだす。(先のことは考えていない模様)
あともう少しで外の世界に戻れるところでフェリドに発見される一行。
フェリドに殺される子供達。(茜ちゃん脱落…)
ミカエラが銃を片手に立ち向かうが胸を貫かれる。
優一郎はフェリドの頭をミカエラが落とした銃で打ち抜く。
元の世界を目指すゆうちゃん
―雪が降り積もる廃墟になった京都
吸血鬼退治に利用させてもらうと言う一瀬グレンらと出会う。
―4年後
優一郎(16歳)

冒頭からバスがビルに突っ込みジェット機が墜落するなど衝撃的な展開です。ウィルスが蔓延している世界というとバイオハザードが頭に浮かびますよね。
主人公の優一郎は吸血鬼に殺された家族(ミカエラ等子供たち)のために殺気立っています、次回予告で学園モノみたいになっていたので展開がまだまだ予想できません。
{/netabare}

【第2話】
{netabare}
『破滅後のニンゲン』
学校に通っている優一郎。
柊シノアは軍からの監視官で優一郎の後ろの席だ。(友達ができないかぎり監視される)
―4年前
人間界で本当はウィルスにより人口は10分の1になった(大人も生きている)、黙示録のラッパで変な生き物が現れた。
一瀬グレンは日本帝鬼軍の中佐で吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」の一員。
不良にいじめられる少年(早乙女与一)と仲良くなる優一郎。
与一は帝鬼軍に憧れており、自分をかばって吸血鬼に殺された姉の敵を取りたいと言う。
学校に吸血鬼登場。(お約束な感じですね)
優一郎の窮地を救うグレン。
与一と友達になったことで優一郎は帝鬼軍「月鬼ノ組」に入る。

唐突な学園展開にはびっくりしましたが吸血鬼が言っていたのは嘘だということが判明でなんとなく腑に落ちました。
学校は安全だったのに…という定番もあったので街はどうなってるのかが気になります。
作画と音楽は安定して高クオリティ、もっとバトル展開があって殺伐とするかと思いましたがギャグも挟んだりしていて違和感が…。
戦闘シーンがいいので学園の日常シーンはあまり出ないといいなぁ。
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 6

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

一期だけで理解できますか?いわゆるテンプレ劣化版って感じかなあ?

一期というか、分割2クールってやつかな?
じゃないと納得いかないですけどね。

人の薦めもあって視聴しました。
流行っているとかで・・・
けど・・・・

はっきり言って好きじゃないです。
これって好き嫌いがはっきり分かれる作品じゃないですかね?

最初に受けた印象は、気持ち悪い。
でした。

描写が気持ち悪いし暗いし、世界観はわけわかんないし。
1クール作品ですけど、これが2クールあったら切ってたかも。
ただ、切って損をするってことがイヤなので最後まで観ましたけど、結局そうなるの?
って感じで、楽しめなかったです。

展開が読めてしまうというものではないです。
予想していない展開があるのは確かだし、それで魅力を感じる人は多いのかもしれませんが、それも好き嫌いでわかれるでしょうね。


声優さんたちが良かったので、主な登場人物を記載しておきます。
それそのものがネタばれに繋がるかもなのでほぼ、具体的には記載しませんけど。


主人公
百夜優一郎(ひゃくや ゆういちろう)- 入野自由さん
重要な役割を持っているのは確かですね。
cvの入野自由さんは、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。、ちはやふる2、ハイキュー!!など多数で活躍されていますね。


もう一人の主人公
百夜ミカエラ(ひゃくや ミカエラ)- 小野賢章さん
優一郎の家族と言える存在。
なぜ同じ苗字なのかは書けません。
cvの小野賢章さんは、黒子のバスケ、アルドノア・ゼロ、などのほか、映画ではハリー・ポッターなどを演じています。

次に
早乙女与一(さおとめ よいち)- 岡本信彦さん
優一郎の仲間となる存在。
cvの岡本信彦さんは、とある魔術の禁書目録、屍鬼、異能バトルは日常系のなかで、など多数で活躍されています。

次に
君月士方(きみづき しほう)-石川界人さん
優一郎の仲間となる存在。
cvの石川界人さんは、凪のあすから、残響のテロル、ハイキュー!!など多数で活躍されています。

次に
三宮三葉(さんぐう みつば)-井口裕香さん
優一郎の仲間となる存在。
このアニメの二人のヒロインのうちの一人。
cvの井口裕香さんは、とある魔術の禁書目録、物語シリーズ、僕は友達が少ない、など多数で大活躍されていますね。

そして、
一瀬グレン(いちのせ グレン)-中村悠一さん
日本帝鬼軍の中佐の青年。吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」グレン隊隊長。
かなりかっこいいですが、何かを握っていると思われますね。
cvの中村悠一さんは、CLANNAD -クラナド-、俺の妹がこんなに可愛いわけがない、デュラララ!!など多数で大活躍されていますね。

そして、
柊シノア(ひいらぎ シノア)-早見沙織さん
本作の最初からのヒロイン。
メインヒロインです。
cvの早見沙織さんは、東のエデン、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか、など多数で大活躍されていますね。

その他にも素晴らしい声優さんたちが集まっています。

それは必見である要素だとは思います。

そもそも早見さんや中村さん井口さんなどが出ていることで観る気持ちになった作品でもありますから。


キャラデザとかもなんかちょっと古い感じがするし、構成に無理があるし、好きな要素よりそうでない要素が多いし。
個人的には評価は低いです。
でもこれ、二期(2クール目)を観ないとわからないですよね。
それがずるい!

ただ、音楽は素晴らしいです!
OP、ED共にかなり高評価されていいんじゃないでしょうか。

特にオープニングテーマ
「X.U.」(第1クール)
作詞 - Benjamin&mpi / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:Gemie
は素晴らしくて、いわゆる神OPと言われるようになるかもしれませんね。


こういう評価になりました。

吸血鬼ものってやっぱり苦手だなあ・・・

投稿 : 2020/04/04
♥ : 14

70.0 7 覚醒アニメランキング7位
亡念のザムド(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (761)
4362人が棚に入れました
大陸の北半分を統治する北政府と、南半分を治める南大陸自由圏が長年戦争を続けている世界でストーリーは展開する。主人公の竹原アキユキは、70年前の戦争で南大陸自由圏に併合された尖端島に住む高校生。尖端島が非戦闘区域であったこともあり、戦時下ではあるが平穏な日々を送っていた。ある日彼は、通学バスを待つ生徒の列の中に見慣れない白髪の少女を見つける。彼女を難民と思い、バスに乗せる手助けをするアキユキだったが、彼女はバスを爆破。その際アキユキは「ヒルコ」を宿し、「ザムド」となる。

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「思考と成長」。私の自己評価で最高傑作である今作品を堪能せよ!!

様々な人がこの作品のレビュー、または感想をネットで書き込んでいます(あにこれ以外でも)。
私はそれらの大量のレビューを読みました!(`・∀・´)エッヘン!!

そして面白いのがレビューアーの皆さんがこの作品に対して抱く「テーマ」が違うことです。「共存」「母体回帰の否定」「伝える、考える」「コミュニケーション」などなど、他にもいろんな「テーマ」が存在していました。
私はこれら全てが正解だと思います。この作品が難解だとされる理由がここにあります。
ある人は消化不良だと、ある人は後半がクソだと言いますが、私はそのような感想を抱くのは、この作品を一種のエンターテイメントとして捉えているからだと思います。

批評家は皆、主に「ナウシカやラピュタ、またはエウレカをコピーしている」「結局何をしたいのか分からない」「作画が良いのに戦闘シーンが少ない」などの評価をしています。
これは明らかにコンセプトを間違えている。

この作品の序盤で何回も言われるセリフがあるじゃないですか、「考えろ」と。
この作品はエンターテイメントなどではまったくなく、視聴者に考えさせることで初めて意味を齎すアニメです。
公式サイトで宮地監督自身、この作品が成す意味は「このアニメの中で現実があるように、視聴者の皆さんにも当然現実がある」といったようなコメントをされていました。

前置きが長くなりましたが、要はこの作品は娯楽の為でなく、視聴者に考えさせる為にある作品であることを理解した上でレビューを引き続きお読み下さい。


さて、まずこの作品を難解とさせるのが専門用語と独特の世界観です。まぁ専門用語はwikiって貰えば一番早いのでここでは説明を控えます。
世界観の方はちょっと説明しますね。

まず、世界は北政府と南大陸自由圏の二つに別れています。
北政府は宗教独立国家であり、ヒルケン皇帝を頂点にヒトガタ兵器を作り出し、南大陸と戦争をしている。
南大陸自由圏は軍事独立国家です。ヒトガタ兵器に対抗する為ASPスーツを作り出し戦争を続けています。

そしてストーリー内で重要になって来るのがルイコン教です。ルイコン教はサンノオバを教祖に頂く宗教です。ルイコン教は北政府から厳しい弾圧を受けた宗教団体。理由は作品を見たら一番分かりやすいのですが、ルイコン教信者達はルイコンを大巡礼の時に元の形へと流そうとしています。この元の形というのが分かりにくいところなのですが私が「考える」に死を通して人間の悪しき感情(ヒルケン皇帝)を排除し、清らかな存在となって輪廻転生の名の下に生まれ変わる、または天国に行く、といった事ではないでしょうか。
ルイコンとは魂。北政府はこのルイコンを使って謎の技術を開発し、ヒトガタ兵器を作った。その概念はルイコン教そのものに反するものであり、サンノオバが反対すると、宗教団体ごと迫害された。それが多分大まかな経緯でしょう。

まず、ここのルイコン教と北政府の概念を理解しなければ今作品は理解不能。

さらに追加でザムドとはルイコンの流れを導くもの。ザムドもルイコンから作られる兵器ではないかと思われますが、多分ザムドを作る為に使われるルイコンやザムドになるプロセスが違うのでしょう。

素は同じでもプロセスや品質で結果が違ってくる。それが正義や悪と判断させるわけですね。ここはかなり独特な倫理や道徳が働いています。


次にヒルケン皇帝。ヒルケン皇帝はサンノオバが北政府から迫害された理由と大きく関連しています。
ヒルケン皇帝は本来ルイコンの流れによって消滅される。というより、大巡礼で毎回ヒルケン皇帝の悲しみを満たし、そして消滅させる、というのがこの世界の成り立ちでした。

今作品の大きな物語はこの負の連鎖を断ち切ることにあります。主人公であるアキユキ、ナキアミはお互いにこの連鎖の主役でありながら、連鎖そのものに疑問を抱いてしまった。
そして、団体の自己犠牲の概念を塗り替えるべく、個人(アキユキ&ナキアミ)の利他主義的観念から己を代償としてこの連鎖を止める。これが今作品の流れです。

具体的にはアキユキが己の名前(存在)をヒルケン皇帝に預け、ヒルケン皇帝の存在を肯定させた後、ナキアミが連鎖自体を打ち切るべく1000年の時を持ってヒルケン皇帝ごと封印する、といったものです。
ここまで理解すれば、後は想像するも自分なりに解釈するのも勝手です。「テーマ」もその一つ。

私がこの作品の一番のテーマだと思うのは「思考と成長」です。
この作品は本当にキャラクター自身が考える場面が多い(まぁそれが戦闘シーンの削減と単調な物語を引き出しているんですが・・・汗)。私が全アニメで一番好きなキャラクター、紅皮伊舟も例外では無く、各キャラが色んな思想や意見を反映させながら思考を重ね、そして成長していく。そんな過程が濃密に描かれています。
そんなストーリー進行が私は大好きで、今でもこの作品について考えることがやめられない状態が続いていますw

他にも色々なキャラクターからこの作品のテーマだと考えられる物が色々出てきます。
フルイチ=友情、憎しみ、自己嫌悪
ハル=愛情、恋愛
リュウゾウ=命、「考える」、生きる意味
フサ=親密感、コミュニケーション
ミドリ=過去、劣等感
伊舟=言葉、愛、存在意義
アーム=家族、親
天心様=「思考」
アクシバ=思い
クジレイカ=憎悪
ヤンゴ=差別、信頼
凍二郎=正義と悪
スカッキ=親、愛
サンノオバ=自己犠牲
ヒルケン皇帝=悲しみ、自己の存在意義、自己の存在の証明

これだけのキャラクターにこれだけの象徴がある作品はなかなか無いでしょう。確かに一度見ただけではこれだけの情報は処理できない。しかし、視点を変えて、複数回見ることでこの作品は面白くなっていきます。

次はシーンも考えていきたいと思います。
凍二郎とリュウゾウが慰霊碑で話合い、戦うシーンは個人的にかなり気に入っています。
あの場面ではリュウゾウが正義で凍二朗が悪と明白に示されていますが、話している対話の内容はかなり曖昧なものでした。
ヒトガタ兵器の開発を行い、多大な死者を出そうとしている凍二朗は悪だと彼自身が述べていますが、本当にそうでしょうか。
実際リュウゾウはその安直な思想を気休めと捉え、考え続けることを主張していました。
いや、なんか違うな。凍二朗自身が悪になることで事の顛末を簡単に終わらそうとした、その行為にリュウゾウは憤慨したのでしょうね。
要は善悪とは己を否定または肯定する為の道具ではなく、また己で判断できるものでも無いのでしょう。
客観的に、主観的に、道徳的に、功利的に、それら全てを含めて善悪が決まるのでしょう。だから人が行った行為を己で評価することが出来ない。しかし、その途方も無いプロセスに対し自分でリミットを作り諦めることは思考停止、すなわち死を意味する、とリュウゾウは言いたいのでしょう。

次はアクシバが最後に手紙をばら撒くシーンについて「考え」たいと思います。あの手紙は誰宛か。まぁ言わずもナキアミ宛でしょうが、「この世に届かない手紙は無い」というこのセリフの意味は。これは単に物質的な意味を指しているのではなく、人の意思そのものを指しているのではないでしょうか。手紙が落ちるシーンで描かれていたクジレイカはまさにその象徴。憎しみの感情を持っていたクジレイカは最終的にナキアミの愛情を理解した。この王道展開もアクシバのシーンと繋げるとストーリー全体が伝えたいことの一部だと分かる。

一つシーンを取ってもこの内容。他にもクジレイカとナキアミ、伊舟と雷魚、ナキアミと伊舟、フサとリュウゾウなど色々語りたい事で一杯です!

しかし、これ以上書いたところで皆さんが読んで下さるとも限りませんし(何分長いですからw)、それに今作品は「思考」がテーマ!私の意見などどうでも良いから作品を見て考えて下さい。

最後に人は私みたいな人間を過剰に考えすぎだと言いますが、私自身はまったくそうは思いませんw
そもそも社会学者の方々は我々オタクのことを「特定情報の過剰利用者」と呼びます。まぁ実際そうなんですが、いや、だからこそ「考える」ことが重要になるんではないでしょうか。
オタクでは無い人は「そんなこと考えてorそんなもの見て何が楽しいの?」と聞きますが、私は素直に「考える」ことが楽しいと応えます。
要するにこの作品はオタクである、アニメファンである自分に何故アニメが好きなのかを再認識させてくれる作品なんですね。

皆さんもこの作品に触れて「考えて」頂けたら嬉しいです^^
では、長い間お付き合いありがとうございました。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 51
ネタバレ

coke さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

「I have this vacancy in my heart」

先日やっと亡念のザムド見終わりました。最終回がとても感動できて号泣しまくりでした。今作はウェブアニメだということもあり、知名度が低いのは仕方ないと思うのですがこの名作を色んな人に是非視聴していただきたいです。

{netabare}ではさっそく、フルイチぇ・・・。この作品を見た方達はわかると思いますがアキユキは絶対に影とか光とかまったくそういう事を考えていなかっただろうに、フルイチはハルがアキユキに一途すぎて嫉妬で考えが歪んでしまったのかと思います。それ以前にただ単に昔の三人の関係に戻りたかったのかもしれませんね。でもそれができないからまた更に苦しんで、考えがもっと歪んでそれでもっと自分で首を絞めてる状況に陥ってしまったんじゃないかと。

更に、拒絶していたアキユキと同じように自分も「人間ではないもの」、つまり「ザムド」に変わってしまう恐怖もそれに耐えようとしてたフルイチを思うと心が痛みます。フルイチの最期を思い出すととてつもなく心が痛むのですが、彼の最期はある意味フルイチが最後の最後で自分らしさを取り戻せたのかな、と自分は勝手に解釈しています。

このアニメは何個も感動的なシーンがあるのですが、その中で私が挙げるのは、垣巣中佐とリュウゾウが慰霊碑で話し合うシーンですね。ここで改めてリュウゾウの魅力に気づかされました。リュウゾウの台詞で「お前をただの垣巣凍二郎に戻してやる」がとてもかっこよくて、この出来事のおかげで垣巣中佐は救われたのかなー、って。中佐はマザコンでかなりナルシストが入っていますが、物語が進むにつれて変わっていく彼を見るのは少々辛かったです。でも最終的に眠りから目覚めてスカッキと幸せになってくれればいいと思います。

個人的に今作品で一番気に入っているシーンは最終回ラスト周辺です。まず挙げられるのが、宛先不明便の手紙をアクシバとコバコとヒノキ丸が飛ばしたところとか、アームが大砲を撃ったシーンとか涙が止まりませんでした。

コバコが「世界中の皆に二人の声、届くよね」の台詞にアクシバが「当たり前だろ。届くに決まってんじゃねぇか」って答えた後にゴーグルをつけて、そこでちょうどED曲の歌詞が「I'll always miss you」が流れて即号泣。このくだりが個人的にすっごい好きで最終回見終わった後も何回もリピートしまくりました。あとアームの「お前はどっちに賭ける?」にヒノキ丸の答えが「咲く!咲き誇る」のやりとりでまた号泣です。アームの大砲とヒノキ丸の純粋さと言うのか、もう皆かっこいいです。

あと最後の最後でクジレイカは救われたと信じたいです。ヒノキ丸がなげた手紙で彼女が救われたんだろうと思いますし、多分アキユキがクジレイカにナキアミがどれ程クジレイカを気にかけていたか話した時点で多分彼女は今まで苦しんだものからもう救われたんだろうな、って思います。

あと少し不思議に思ったのが、この作品では妹という存在が結構可愛そうな心境を抱えていましたね。クジレイカは明らかにそうだし、ミドリもそれなりに抱えているものがあったと思います。

二人の育った環境は違いますが二人とも母親に愛されていなかったっと思い込んでいるというか、クジレイカのお母さんはアニメの方であまり繊細に説明はしていませんでしたがどミドリのお母さんは少なからずちゃんと愛していたと言うのにそれをミドリは見過ごしていたっていう。二人とも過去の後悔や姉への劣等感を抱えていましたが最後にナキアミのおかげで救われて本当に良かったです。

あと一番泣けるのが、ナキアミの優しさというのか、自分の幸せより他人の幸せを優先するところとか、それに反してヤンゴの台詞もリアクションもすごい泣けました。自分達のことを馬鹿にしたやつらとか、殴ったやつらが死んでナキアミが生きればよかった。彼のこの台詞はグサっと刺さりました。彼がどれ程ナキアミを慕っていたか。ナキアミがどれ程皆の幸せを願ったか。二人の思いを考えれば考える程号泣でした。

あ、あとヤンゴの成長期がすごくかっこいいです。しかも声入野自由さんです。スタッフナイスキャスティング。

話は戻りますが、イシュウの「言葉はいつも心に足りない」と言う台詞には毎回グサってきました。あとED曲が最終回で挿入歌としていれてくれたのがすっごいよくて、感動しまくりでした。更に、ちょうど曲が終わって「Bear with me」って歌詞の後にイシュウが泣き出したのがすっごい悲しくて、その歌詞の意味も簡単に解釈すると「be patient and go along with what I am doing」ですから雷魚の死をイシュウは否応無く受け入れないといけなくて。それでも生きてくれって雷魚のメッセージなんじゃないかな、って。

あらためて亡念のザムドのED「VACANCY」の歌詞調べたんですが、ザムド本編にすごく合ってて感動しました。「I have this vacancy in my heart… I don't know why I ever let you go」の部分ががすごくかっこいいです。

更に歌詞がすごく良くザムドのキャラたちを表現してると思います。ザンバニ号の皆からナキアミへの想いとか、ヤンゴからナキアミへの気持ちとか、ハルからアキユキの想いとか、雷魚とイシュウの関係とか。このパート「And I dream of the day that you'd come back home… And I hope that you know」を聞いてからもうこれはヤンゴからナキアミへ向けた歌詞としか思えなくなりましたね。ハルからアキユキへという事もありえると思いますが、アキユキは少なからず石から人間に戻れる可能性がありましたが、ナキアミは1000年もあの洞窟から出れないからヤンゴなりに、俺は絶対ナキアミがあそこから出てくるの待ってる、っていうヤンゴの決意でもあり、ナキアミが帰ってくるって信じてる気持ちなのかな、って。それをナキアミに知って欲しいって、ナキアミが出てくるのを待ってる人がいるっていうのをナキアミに知って欲しいのかな、って。

最後はやっぱりナキアミがまたあそこから出てきてくれればそれが最高のフィナーレになると思います。そしてヤンゴと会ってください。1000年と言わずヤンゴが生きている間に会ってそして末永く幸せに生きて!!皆幸せになってください!ナキアミも!!{/netabare}

長々とすみません。このアニメに出会えたことを心から感謝しています。ありがとうございました。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 8
ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

良かった点と微妙な点が半々

良かった点。
イシュウの言葉回し。巧言令色はそれだけで人の心を感化する。また、誰もが詩人となるのではないというのも良かった。個々のキャラクタの区別がかなりうまくやられていると感じた。そして、若干こっぱずかしいまでの詩的な感情の重視は、まあまあ。

この作品の特徴の一つはごった煮感で、世界観的にも、日本じみたとこやら、ナウシカじみた部分やら、いわゆる軍隊モノ的な世界観が共存している。オリジナリティはやや薄いとは思うが、世界観はまとめられている。

ナウシカじみているというのはもう感ぜざるを得ないところで、オマージュと言っていいほど露骨だが、あちらにはない良い部分もある。だが、流石に、ナウシカは洗練された名作だったなと、再確認させられもした。

定番的ではあるが、フルイチ、ミドリあたりのエピソードはわりと良かった。あとアクシバ伝説とか。
北の皇帝も設定がまあ良い。

あとはまあ基本的に作画とか基本的なクオリティは高いと思う。流石に有料放送だっただけあってちゃんと金取るクオリティにしてますよって感じはある。


嫌いな点。
ストーリーが定番すぎる。
だいたい、こうなるだろうな、ということがそのまま起きるという感じで。別に典型的なストーリーでも魅力をつけることはできるし、実際、この作品でもそれが実現できていた部分はあったが、最終盤のやり口は特に描き方もうまくやれていないと感じた。テンプレ系のエピソードは、適当にやっても視聴者に理解させることはできるけれど、それじゃあ全く意味がないじゃんけ、と思う。で、テンプレ系で、話の外枠ばかり大掛かりで、雑に扱われるってのは最悪だと思う。一番はその展開を与えることで何がしたかったのかわからん、というところかも知れない。
具体的には{netabare}人間が人柱になって、個人と世界を天秤にかけるというやつである。本当にうんざりする。あと主人公が生死不明になって最後カムバック、という流れ。{/netabare}というか、最終話が予定調和の戦後処理すぎる。最終話の見所は{netabare}ナズナが可愛い{/netabare}だけいやそこはとても大事だけど。個人的に最後の読後感が大事な人なので、そういうとこね。多分この作品大好きっていうファンだったら、こういう後日譚的エピソード大事なんだろうけどね。俺も昔、一つの漫画を何度も読み返して、その作品の世界にどっぷり浸かりこむことができた時はこういう補足的後日譚も食い入るように見ていたかも知れないが。まあ、そこまで世界観にハマり込みはできなかったからね。あとまあ補足としても、情報量的に乏しいのかもしれない。

他にもストーリーの細かい(個人的)文句はいくつかある。
例えば、説明していないだけか知らないが自分にはサンノウバが{netabare}自爆テロを引き起こすクズ{/netabare}にしか思えなかった。ちゃんとザムド化のアフターフォローせんとだめやんけ。あと部下の教育も行き届いてないのに悠長になにをやっとるねん。まあそういうツッコミはしちゃだめですかね。ただ僕はアニメとかで造形された「天才」とか、「人を超えた存在」みたいなの、大嫌いなんですよ。多分アインシュタインだってもうちょっとまともだぜ。

あと主人公と親の二代ともども恋愛がピュアすぎて見てて腹たつ。俺がひねてるだけだろうけど。こういう点は、まあエウレカセブンとかでも思ったな。
それとなんかあるとすぐに走り出すやつも嫌い。主人公のオカン嫌い。まあ全体的にひゅーまんどらま、的な感触が強い。

それから、相変わらずのアニメ特有のガバ政府のガバ・ガバナンス。
垣巣中佐は正直あそこまで引っ張っといて何が語りたいのか俺にはさっぱりわからなかった。

あとは、よく言えば様々な舞台、見せ場のあるアニメ、となるけど、悪くいうと、一貫性のなさも感じた。舞台がころころ変わって、まあそれぞれの場面が充実してれば良いんだけどそうでもないから不節操な感じもした。盛り上がりを各所で作るのは良いとして、目的が「盛り上がりを作る」ことになっていて、なぜその場面を作るのか、とか、物語の一貫性とかは、軽視されている印象。そういうところは中堅のテコ入ればかりの青年漫画みたい。まあ、2クールで色々ありましたね、って感じは残るけど。


総評。
良い点も多いし、嫌いな点も多いアニメだった。B+級アニメという感じ。

まあ余力があれば見ても良いかもねー、ぐらい。


蛇足。
ーパクリやテンプレの何が悪いか。
パクリやテンプレの何が悪いかといえば、それが制作者自身の世界観ではないことであり、それはそのまま制作者の物語への愛情の欠如を一般に意味するからである。パクリ、テンプレ自体が物語を悪くするのではないが、そういうやり方をしている作品ほど他の要素も微妙で、何がやりたいのかわからない作品になってしまうということである。
そして、当然のごとく、新鮮味がないからである。同じアニメでさえ残念ながら大抵2回見れば色褪せるのである。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 3

62.5 8 覚醒アニメランキング8位
TERRA FORMARS(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (739)
3535人が棚に入れました
2620年、致死率100%の「A・Eウィルス」による被害者が増加する。流行する前にその治療薬を作るべく、ウィルス培養のためテラフォーマーの捕獲が計画され、大型宇宙艦アネックス1号によって補充兵94名、幹部(オフィサー)5名、艦長の計100名の乗組員を送り込む。火星到着間際テラフォーマーの襲撃に逢い、乗組員は六班に別れ火星の方々に不時着する。テラフォーマーの更なる襲撃を乗組員はバグズ手術を発展させた「M.O.手術」によって得た能力を駆使して撃退するが、テラフォーマーも20年前のバグズ手術技術を奪うことで強化されていた。
ネタバレ

小歌 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ストーリー的には絶対面白いはずなのに…

 全13話 ※原作未読

人気漫画が原作なだけあって、プロットは絶対に面白いと思った。
でも回想シーンやら能力説明のナレーションやらを頻繁に挟んでくるので、
話の流れの中でイマイチ盛り上がりが持続しなかったのが残念。
黒規制があったのは序盤の数話だけ。
グロ苦手だから正直助かったけど、結局規制表現なくすなら最初からそうしてれば良かったのに…。
中途半端なところで終わってるし、「アネックス1号編」と銘打ってあるので、続編やることも見据えてそうだけども。
次は構成をもうちょっと改善しててほしいな。
キャラはミッシェルさんが1番お気に入りでした。

 * * *

第1話 SYMPTOM 変異
 {netabare} テラフォーマーという巨大ゴキブリが繁殖している火星。そこで致死率100%のAEウイルスのサンプルを手に入れるべく組織されたU-NASAの火星探索チームに、膝丸は加入することになる。グロシーンは画面真っ黒になって何が起きてるのか分からん仕様。クールにギャグセン高いミッシェルが好き。 {/netabare}

第2話 DEPARTURE 出陣
 {netabare} あと数時間で火星に到着というところで、艦内になぜかテラフォーマーが出現。乗組員たちが次々と犠牲になっていく。動くテラフォーマーは超絶気持ち悪いし表現規制もハンパないしで、今後の視聴をどうしようか考える…。でもストーリーは気になるんだよな。人間と害虫の立場が逆っていうのが面白い。 {/netabare}

第3話 TO MARS 災いの星へ
 {netabare} 幹部6人を先頭に6班に分かれて脱出し、火星に降り立ったアネックス1号の乗組員たち。しかし一息つく間もなく、待ちかまえていたテラフォーマーの群れに襲われる。黒規制があるおかげでなんとか観続けられる。サブメインのキャラでも容赦なく殺されるっぽいので、ミッシェルさんには頑張ってほしい。 {/netabare}

第4話 WAR 全面戦争
 {netabare} 昆虫の能力を人間に施すバグズ手術の技術が、テラフォーマーに流用されていたことが発覚。しかし、アネックス1号のメンバーには陸海空の生物の能力を得られるモザイクオーガン手術が施されていた。幼馴染のシーラちゃんを殺されたマルコスの、怒りの覚醒シーンは迫力あった。人為変態かっこいいな! {/netabare}

第5話 EXCEPTIONAL TWO 奇跡の子
 {netabare} ミッシェルと膝丸には遺伝的にバグズ手術で得られた能力が備わっている。そのため、M.O.手術と合わせて2つの能力を発揮できるのだった。ミッシェルさんが持つ爆弾アリの能力じゃテラフォーマーの生け捕りは難しいか。膝丸とはナイスコンビだなぁと思ってたら…ミッシェルさんどうか無事でいて…! {/netabare}

第6話 2 MINUTES 2分間
 {netabare} ゲンゴロウの能力を持ったテラフォーマーに水中に引きずり込まれたミッシェル。その一方で膝丸もまた、バッタの脚力を備え、かつ機体の操縦までこなせるテラフォーマーと対峙していた。膝丸がマーズランキング6位ってかなり凄いんじゃ…幹部の1人より上ってことだよね。八恵子ちゃんは面白い子だな。 {/netabare}

第7話 CRAB 猛士
 {netabare} 謎のバグズ型テラフォーマー2体を無事捕獲したミッシェル率いる第2班。同じ頃、アシモフ率いるロシア・北欧第3班もテラフォーマーを捕獲。目の前にそびえる謎のピラミッドへの潜入を開始する。ミッシェルさんと膝丸の信頼関係が良い。あと八恵子ちゃんが結構いいキャラしてて、一気にお気に入りに。 {/netabare}

第8話 DER ZITTERAAL 電撃生物
 {netabare} ミッシェルの指示を受け、アネックス機へ向かうアドルフ率いる第5班。しかし、第4班の脱出機を乗っ取った300を超すテラフォーマーたちに囲まれてしまう。アドルフがメインの回。クールなんだけど優しそうな感じのアドルフさん、まさか奥さんを寝取られた経験をお持ちとは…。かっこいいのになー。 {/netabare}

第9話 TOO SAD TO DIE 雷雨の一粒
 {netabare} 引き続きアドルフ班メイン回。戦闘要員がもはやアドルフ1人なため孤軍奮闘するが、ついに力尽きる。しかし彼に忠誠を誓う、エヴァをはじめとした第4班の班員たちが身を呈してテラフォーマーたちから庇おうとする。人徳あるのね、アドルフさん。エヴァちゃんの使えなさっぷりは残念だったけども…。 {/netabare}

第10話 DESIRE 願い
 {netabare} アドルフ班、全滅の巻。3話にも渡ってアドルフさん1人で奮闘したのに報われないって…。てか本当エヴァちゃんは何だったんだろう。最期すごくヒロインぽくアドルフさん抱きしめてたけど…驚くほど何もしてないぞあの子。失禁しかしてないぞあの子。ただただアドルフさんが良い人で、不憫な人だった。 {/netabare}

第11話 BOXER ボクサー
 {netabare} 第1班・鬼塚慶次がメインの回。網膜はく離を患い引退した元世界チャンプのボクサーでマーズランキングも8位の人なんだけど、どこか地味で幸が薄そうなもんで、いつ死んじゃうのかヒヤヒヤしてた。回想シーンで、勧誘時に猫かぶってるミッシェルさん可愛かった。あと慶次役の小野Dの方言たまらん。 {/netabare}

第12話 SHOOTING STAR 軌道と無軌道
 {netabare} アシモフたちが足を踏み入れたピラミッドの中にはバグズ以前の無人機の残骸があり、さらにテラフォーマーたちが様々な知識を学習していた痕跡も。アシモフと、テラフォーマーの戦闘に戦略性を見抜いた小町は、アネックス1号計画の参加国に裏切り者がいることを推察する。第2班の安心感パないです。 {/netabare}

第13話(最終話) TERRA FOR MARS 彼方と此方
 {netabare} 1班と2班は合流し、襲い来るテラフォーマーたちと闘い続けていた。一方その頃の地球では日本国総理・蛭間がアメリカ大統領から、火星に向けて救助艦が未だに飛ばされていないという報告を受ける。OP曲をBGMにした日米合同班の戦闘シーンはカッコ良かった。これが最終回かー、絶対2期あるよね。 {/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 15
ネタバレ

はにょ~♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ハニョー♪

21世紀、人口の激増に伴う火星のテラフォーミングのため、特殊な苔とゴキブリを大量に放ち、地表を黒く染め上げることで太陽光を吸収させ、火星を暖めようとする計画が実行された。
西暦2577年。宇宙飛行士6人を乗せた有人宇宙艦・バグズ1号は、生息するゴキブリの調査・捕獲、そして2500年以降に送られた無人機の通信途絶の原因を調査するため、火星に降り立つ。ところが、乗組員は船外へ出た直後、人間大の姿に異常進化したゴキブリに襲われ、全滅する。しかし船員の一人ジョージ・スマイルズが死の間際、後に「テラフォーマー」と呼ばれる生物のサンプルを地球へ送った事で、人類は新たな技術を得ることに成功する。

{netabare} 地球からテラフォーミングのために火星に放ったゴキブリが異常進化した生物の総称。地球人は主に「ゴキブリ」と呼ぶ。約2メートル以上の体長に筋骨隆々の体格、頭部から首の後ろにかけて生えたパンチパーマ状の頭髪という外見をしている。外見のデザインは「絶滅した原人」等を造形の参考にして描かれている[4][12]。痛覚こそないが、体内構造は人間に近く、脊椎を有し脳の形状や眼球も人間そっくりになっており、ゴキブリの形態的要素は甲皮、気門、触角、尾葉、羽くらいしか残されていない。人間に近い姿をしているものの、人間と異なり雄と雌の外見上の差異はほぼない。幼生も存在し、体長は成虫の腰の高さほどとなっている。
腕力が高く、薬で変身した乗組員も無防備ならば素手で簡単に破壊される。体も強靭で熱に強く、多糖類アミロースで出来た甲皮を全身の気門から入る酸素で直に燃焼させることで爆発的な運動量を得ているが、生命活動に必要な酸素は肺呼吸で得ている。身体のコントロールは胸部の食道下神経節に委ねられているため、呼吸および食道下神経節が無事ならば、首が破壊されても活動することがある。逆に言えば喉を潰すか食道下神経節を破壊することで活動を止められる。
普段は「じょう」「じじょう」「じょうじ」「じょうじょう」といった音声でコミュニケーションを取る。なお、この言葉の起源はバグズ1号乗組員「ジョージ・スマイルズ」のこと[8]で、彼が名前を呼ばれているところを覚えて以後使用されるようになった。瀕死の際は「ギィ、ギィ」と鳴く。
脳も進化しており、知性を持っている。銃器や網、旗などを使用する他、人間の機械の扱い方を理解し、初めて見るはずの高速脱出機を操縦することも可能とし、更に前時代に中国宇宙軍が飛ばした火星探査機「大鲤鱼二三號(グレイトカープ23號)」や「バグズ1号」を修理して利用している。なお、多くの個体が持っている石器製の棍棒は、武器ではなく岩に付いた苔を削ぎ取り食べるための食具である。バグズ2号の遺したカイコガで養蚕を行い、布や食料としても利用している。2620年には組織化が進んでおり、階級や役割のようなものを与えられた個体が存在し、身体に装飾具や衣装を身に付けた個体がテラフォーマーの部隊を統率している。また、カイコガという動物性タンパク質を摂取したことで、より巨大で筋肉質な肉体をした、両腕に紐を3本ずつ巻いている力士型テラフォーマー[注 7]という個体が複数存在する。
人類の侵攻をさながらナイル川の氾濫の如く被害をもたらすが同時に新たな恵み(技術・物)をもたらすものと捉えて、人間をある意味では『神』のように信奉し、スキンヘッド型のテラフォーマー達を頭目としている。『\・|・/』の元、組織化していたが、アドルフとの戦いの結果『\・|・/』が死亡したことで、一人のカリスマに頼った形態から「学習し蓄積し進化する」形態へと変わった。これによりバグズ(M.O.)型テラフォーマーも、生産体制の変化からか、複数個体が出てくるようになる。同時に指導者として『・|・』の模様を額に描いたテラフォーマーを頭目とするが、エヴァ・フロストの攻撃で死亡。『||・||』のスキンヘッド型のテラフォーマーが新たな指導者として登場した。
原始的な移植手術によりバグズ2号で死亡した乗組員の能力を持った個体「バグズ型テラフォーマー」が登場し、ANNEX1号で死亡した乗員、もしくは乗員の体の一部を奪取しその能力を持った個体も登場している。{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 0
ネタバレ

arca さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

原作未読派はどう感じるのだろう

【感想】
原作既読

原作を読んでるので、それなりに楽しめたが、
未読の人にはわかりにくい内容だったのではないか。
「酒場の二人の話し合い」って何なの?って人とかいると思う。

登場人物の多さ、背景設定の深さを考えると、
仕方ない気もするが、もう少しわかりやすくしてほしかった。


あとは、1~3話の規制がもったいなかった。
あれで離れた視聴者もいると思う。

アニメを見る→その人が原作を買うという流れを作れなかった原因でもある。
(その上、今回は規制が話題になりすぎて、アニメ化失敗したなという評判が広がったのがさらに輪をかけ…)


最終話の気合いはいった演出を毎話やってくれれば、よかったのよ!
最終話はあつかったです!

まぁ、それはおいておくとして
二期あるような終わり方
{netabare}
「俺たちの戦いはこれからだエンド)
{/netabare}
だったが、どうなんだろう。

ジョセフの活躍や各国家間のやり取りなど内容的にはまだまだやれるとは思うけど、円盤の売り上げが…

個人的には、続けてほしいが、あまり期待はしてない

原作はおもしろいので、興味ある方は読んでみてはどうだろう?

--------------------------------------------------------------
【11話】
{netabare}
けいじ回。
{/netabare}

【10話】
{netabare}
アドルフの想いの描写よかったな…

次は1班の戦いか。
{/netabare}

【8&9話】
{netabare}
アドルフ人気だからこの尺の使い方も理解できるけど、
アニメから入った人には響かないのではないかという印象。

もう1話つかうのかな?
{/netabare}

【7話】
{netabare}
ロシアつええ

次回はアドルフ回かな。
{/netabare}

【6話】
{netabare}
ミッシェル、アレックス、膝丸燈の活躍により、
危機を脱する。

第二班に他の班からSOS要請がきてるようだが・・

最後に描写されたのは第三班かな?
{/netabare}

【5話】
{netabare}
膝丸は何の生物がベースなんだろ?
ミッシェルつよすぎんよ・・

最後に、2班がピンチに!
ミッシェルさすがに死なんよね・・
{/netabare}

【4話】
{netabare}
第一班の戦い。
シーラが死亡し、マルコスが奮闘中。
マルコスの手術ベースはアシダカグモ。

バグズ手術という技術をテラフォーマーに盗まれた人間だが、
モザイクオーガンというテラフォーマーの持つ臓器を使用する(盗む)ことで、上位互換のM.O.手術という技術を開発した。

バグズ手術されたテラフォーマーが登場したが、
バグズ手術の上位互換であるM.O.手術を受けた隊員たちがテラフォーマーと戦っていく。

{/netabare}

【3話】
{netabare}
失敗と思ったら作戦続行。

幹部つよい。
みんなが分散する作戦に以降。

第三班でイワンの姉エレナが死亡。

規制が多すぎて、戦闘シーンがなんだかなぁ・・
あと、黒丸はひどいww
{/netabare}

【2話】
{netabare}
テラフォーマーが宇宙船に入ってきて、
みんなを殺害。

アネックス1号作戦失敗。
{/netabare}

【1話】
{netabare}
火星からのウイルスで人間が滅亡しようとしてる中
それを防ぐために調査にいくらしい。
その調査を妨害するのがテラフォーマー=ゴキブリ

主人公の小町小吉含む何人かが
手術を受けて、火星に出発。
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 8

66.1 9 覚醒アニメランキング9位
結界師(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (372)
2717人が棚に入れました
主人公は、400年続く結界師一族の墨村家に正統継承者として生まれた少年・良守。まっすぐな性格であれど結界師としての腕はまだまだ修行の身。同じく結界師の一族、雪村家に生まれた時音。繊細で周りを思う心を持つ少女。舞台となる烏森の地を治めし烏森家は滅んだけれど、この地に眠る烏森家の塚のため妖怪を呼びよせる力がこの土地に残ってしまった・・・。妖怪巣食う不思議なこの地で人々を危険から守るため、そして己が強くなるために今宵も良守は妖怪たちと戦う!!

声優・キャラクター
吉野裕行、斉藤梨絵、大西健晴、石井正則、多田野曜平、田中真弓、川庄美雪、百々麻子、村治学、和希沙也、宮内敦士、宮下栄治

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメ評価はあとで

マンガ全巻読破。
アニメはまだ見てないので、あとで。

マンガについては、まあ、なるほどサンデーだなぁ、という内容。偉大なるマンネリの匂いを感じさせる。サンデーにしてはすこし大人びた描写もあるかなぁ、という感触はあるが、おおむねこれは、サンデー文法で95%は構成されている。

しかも、印象深いのは、本作が2000年位後の新しいサンデー作家によって描かれたものだということだ。高橋留美子、あだち充、椎名高志、青山剛昌など、偉大なるマンネリ作家たちを抱える週刊少年サンデーにおける「新しい作家」は、こうも、たんたんといかにもサンデーらしい文法の塊のような作品を出してきた。これは、いったいどうしたことか、と思う。

作者の田辺イエロウさんは、もう少し変なものを連載させたかったらしいが、編集者サイドでOKしたものがこういうものにしかならず、田辺氏もおおむねどういうノリが許容されるかを理解しつつ淡々と書き続けた結果がコレ…という、そのこと自体に「小学館サンデー編集部」なる組織のコンテンツ生成のメカニズムはいったいなんなのだろうか、ということを思わせる。

本作には、
「烏森…俺達を縛り続けてきたこの土地…烏森っていったいなんなんだ…!」
みたいなセリフが登場するが、
それをもじって言えば、
「週刊少年サンデー編集部……マンネリを生産しつづけるこの場所……サンデーっていったいなんなんだ!」

みたいな気分。
なので、原作は「あとがき」が一番おもしろかった。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 7

とうみょう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメの評価の落とし穴

僕が一々言わなくても、
皆さん気がついているでしょうけど、言いますね!

楽しいアニメ、楽しくないアニメ、
好きなアニメ、嫌いなアニメ、

なんて定義は、この世に存在しません(笑)

そもそも、その考え方が間違っているからです

なぜ、いきなりそんな突拍子もないことを
僕が言い出したかというと。

結界師 ←これが一番例えやすかったからですw

アニコレでの総評
物語:3.8 作画:3.5 声優:3.6 音楽:3.5 キャラ:3.8

僕視点の総評
物語:5.0 作画:5.0 声優:5.0 音楽:5.0 キャラ:5.0

↑この違いはなんでしょう?

答えは簡単。僕は塀の中(刑務所)でこのアニメを
観ていたからです・・・m(__)m

皆さんも大体想像つくとは思いますが、
刑務所ってすごくたるいですw

唯一の娯楽といえば、将棋や囲碁や運動・・・
そして、限られた時間のTV視聴くらいなもんです

そんな状況の中でなら、
たとえサザエさんやアンパンマンを
評価してもオール5ってことになります

僕にとって、アンパンマンも塀の中アニメです。

ドキンちゃんにドキンドキンしながら、
画面に釘付けになってましたね(マジで!)


僕が今、結界師を観たら、間違いなく
それほど大したアニメではないと思うでしょう。

状況次第、気分次第で変化する。
それがアニメの評価の本質だと思います!

ドキンちゃんにドッキドキン!!

お疲れ様ですm(__)m

投稿 : 2020/04/04
♥ : 25

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

時音を守る!妖退治バトルアニメ

原作は少年サンデーの人気漫画。
結界師である主人公が、夜の学校を舞台に『結界術』を使い妖怪を退治していく物語。

なんとなく犬夜叉と被ってるように思われがちだけど
まぁ作風は全然違いますね
主人公「墨村良守」とそのライバルでもありパートナーでもある「雪村時音」
この二人の成長と戦いを描いたアニメ
すれ違いながらも結びつきを深めていく・・・
なかなか手堅い出来で悪くなかったなという印象です

視聴率が低迷して放送時間帯が変更されたりしてしまったのですが
とりあえず区切りの良いところで終わっています(打ち切り臭いけど)
オリジナル展開が多く、終盤のゴタゴタ感はあったものの
総合的にみればまずまずの出来で、そこまで悪くはない
なので、視聴率が低迷してしまったのはちょっと気の毒だなぁという気がします

原作ファンの評判は良くないので、原作との相違が一番の原因でしょうか
まぁ犬夜叉というお化けアニメの存在で、完全に霞んでしまった感もありますがw
犬夜叉はリアルタイムで見る時はとても面白く、その人気は絶大でしたが
それ故にぐだぐだと無駄に長く続いてしましました。(全160話ぐらいw)
結界師は全52話でそこそこの面白さでまとめているので、こちらの方が視聴はしやすいですね

少年誌原作のバトルアニメにしては、悪くない出来なので
興味があれば見てみてください

投稿 : 2020/04/04
♥ : 8

63.3 10 覚醒アニメランキング10位
GOD EATER(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (406)
2588人が棚に入れました
2071年、極東-此処は荒ぶる神々の領域。
2050年代初頭、突如出現した未知の生命体「オラクル細胞」は、
地球上のあらゆる対象を「捕喰」し始めた。
全てを喰らい、凶暴な生命体として多様に分化を遂げるその存在を、
いつしか人は、畏怖を持って「アラガミ」と呼んだ。
既存の兵器はアラガミの前に一切効果が無く、
都市文明は崩壊し、人類は徐々に生息圏を奪われていった。

そんな人類に一筋の光明がさす。
オラクル細胞を埋め込んだ生体兵器「神機」が開発され、
それを操る特殊部隊、通称「ゴッドイーター」が編成された。
荒ぶる神々に虐げられた世界で、「神を喰らうモノ」の明日なき戦いの幕があがる―。

声優・キャラクター
木島隆一、平田広明、中井和哉、大原さやか、阪口大助、坂本真綾

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「神喰らい・・・」今後の物語の方向性が楽しみです。

2015年の夏アニメとして放送されたこの作品・・・原作はゲームのようですが、PVを見て今回人類が対峙する「荒神(アラガミ)」の迫力をとことん追求している作画に圧倒され、視聴を楽しみにしていた作品です。
アニメーション制作は、「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」を手掛けられたufotableさん・・・
半端ない作画クオリティでサーバント同士の激しい戦いを描き切っていたあの作品は今でも強く印象に残っています。
もう、これは期待するしかない・・・という状態で視聴に臨みました^^;

いざ視聴を始めると・・・作画のクオリティは圧巻の一言でした。
アラガミという謎の生物・・・手も足もたくさん生えているのに・・・よくもまぁ、こんなにヌルヌル動かせるよね^^
でも・・・TVアニメ版でこのクオリティを意地し続けるのが困難だったからなのか、その他大人の事情のせい・・・かは分かりませんが、TV放送は度重なる総集編に加え9話終了時点で「COMING THIS WINTER」というテロップを残しブッツリ切れちゃったんですよね^^;

そのためこの作品のレビューは13話まで放送終了後に書けば良いのかな・・・と思っていましたが、10話以降は「メテオライト編」として新たに作品が登録されているのを知りました。
従って今回のレビューは1〜9話までとなります。

地球上に突如現れた謎の生命体であるアラガミ・・・生身の人間がどれだけ束なって挑んでも瞬殺されてしまうくらい、元々のスペックがまるで異なる生命体なんです。
アラガミを前に人間はなす術もなく殺され、捕食され続いている・・・そんな世界観です。

人類がアラガミに抵抗できる唯一の手段は、適正試験をクリアした一部のモノだけが使用することのできる「GOD EATER」という武器なのですが、適合者不足と質と数で攻めてくるアラガミの前に辛うじて防衛拠点だけは維持できている・・・という状況です。そして、主人公である空木レンカがGOD EATERの適正試験に合格し物語が動いていくのですが、今回改めて一気見して分かったのがストーリーは短いながらもしっかりと作り込まれている・・・良い意味での常識的な観点が主眼になっているのが個人的には高ポイントでした。。

空木レンカがGOD EATERになって最初に取り組むこと・・・それは徹底した訓練です。
大きな剣だけ渡されて「じゃ、あと戦場で頑張って」と言われてもきっと何も出来ないと思いますし、自分の身体の数倍の大きさの敵が一斉に押し寄せてきたらきっそ足が竦んで動けないと思います。
敵の特性把握、戦場での身のこなし・・・瞬間的な判断・・・どのスキルが一つ欠けても即生命を落としかねません。
何しろGOD EATERには生きて帰って貰わなきゃいけないんですから・・・

アラガミに傷つけられた痛みに苦しむ他のGOD EATERを横目に新人に訓練を強い続けること・・・
訓練を指示する側もされる側も特に辛い時があると思いますが、毅然とその姿勢を貫き通そうとする上司の判断は激しく納得です・・・演出的にはきっと一番地味なんでしょうけれど^^;

そして主人公特例も無く徹底的にルールを遵守する・・・これも好印象でした。
優しくて正義感の強い主人公・・・苦しんで困っている人を見逃したりなんかできません。
でも所詮それは一時の感情で、それを受け入れる事は何を意味するのか・・・そしてその先まで責任が取れるのか・・・
一番やっちゃいけないのが中途半端・・・見方によっては残酷に見えるかもしれない・・・非情に映るかもしれない・・・そんな一見理不尽に思える事を正当化し物事を俯瞰して見る機会をくれるのがルールなんじゃないでしょうか^^;?

物事の事態を変えたいなら仲間を信じ、自らしんがりを努め率先垂範の姿勢を示す・・・
言葉にすると一見簡単そうですが、実際の行動に移すのが難しい事だと思います。
いきなり知らない人から助けを求められる・・・その行動は自分の身を危険に晒す・・・そういうハイリスクに対して求められた人は即決できるか・・・というと絶対できないと思います。

アラガミに対し人間は無力である事を刷り込まれている人の賛同を得るにはどうすれば良いか・・・
一番大変なところを自分で引き受け、残りをそれぞれのスキルに応じて適材適所に配置し合意を得る・・・
いくつかある解決方法の一つだと思いますが、こういう何気ない部分がこの作品の熱さの背景にあるんじゃないかな・・・と思いました。

今回改めて視聴して・・・正直作品へのイメージが変わりました。個人的には一気見して良かったと思っています(途中の総集編で気持ちが途切れる事もありませんし・・・^^;)。
引き続きメテオライト編を視聴します。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 21

朝霧麻衣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

作画気合入ってるけど本編9話+特別編3話の構成...

原作のゲームは未プレイですが、評判を良く耳にしていたのでPVだけはアップされていた動画で見ていました。ゲーム的にはモンハンに近いのでしょうけどこのゲームを構成する世界観にとても魅力を感じました。

それからこのアニメはまだ完結していません。続編を製作中とのことです。

【あらすじ】
突然出現した「アラガミ」と呼ばれる生物によって人類は激減、唯一の対抗手段として「神機」と呼ばれる武器を手に数少ない人類の拠点を守っている。そんな神機使いの新入りとして一人の少年が入隊する。

【ストーリー】
新入りメンバーを主軸にして、ゲーム未プレイの人にもこの世界の仕組みについて分かりやすく解説してくれるので分かりやすかったです。本編よりも何年前の話かは分かりませんが、アラガミの誕生にまつわるエピソードも各所に織り交ぜられていて、このような世界になってしまった原因について少しずつ解明されていくようなシナリオに引き込まれました。

【作画】
とにかく、戦闘シーンはもちろん登場キャラの表情から基地の内装に至るまでとてもきれいでした。絵については素人なんで上手く言えませんが、今までのアニメに比べると影が多方向から当たるような描写なので、絵から得られる情報量が多く感じられます。加えて作画がとてつもなくキレイなので、要所要所で使われる止め絵から伝わってくる登場キャラの表情が印象的でした。こちらに訴えかけてくるように感じます。他にも、時間の経過を表現する上で、町を一望して昼夜と天気が変化していく実写映画で用いられるような表現も用いられていました。これら全ての表現を用いるために相当な時間と労力をかけたのだろうなと思いました。

【特別編について】
放送中に何度か差し込まれた総集編+作品に関する補足が成されています。これはこれで作品を楽しむ上で見ておいて損は無いと思います。ただ放送中に4回も入るとストーリー展開がテンポよくてもそう感じられない部分がありました(-_-;)

【キャラ】
神機を扱う「ゴッドイーター」と呼ばれる人達は個性的な方ばかりでした。それぞれに抱えてる過去についても少しずつ明かされていきます。詳しく分からない部分についてはこれから続編で出てくるのだと思います。(ゲームでプレイして確認してくださいだけは勘弁して欲しいw)

【まとめ】
このアニメを視聴してゴッドイーターの世界観にとても引き込まれました。詳しい部分が謎に包まれてばかりですが、そこが気になる所でもあります。続編に期待したいと思います(*^_^*)

投稿 : 2020/04/04
♥ : 13

うっきー星人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

作画だけは頑張った作品、だが時間稼ぎ的特番のせいですべて台無し

特番飛ばして一気に観た感じ、過去の評価より面白かったので評価上方修正しました

==========
「特徴」人類滅亡サバイバル系
未知の細胞から生まれたバケモノに地上を支配され、何としてでも生き残ってやるぞ!的な作品
進撃の巨人みたいに壁の中で選別された人だけが生活しています


途中切りかけたがなんとか完走

まず良い点、「作画」は神がかってる、次世代の作画。他アニメも見習ってほしいです

ストーリーは物足りなさもあったけれど設定は良く練られていて、
なかなかに絶望感も出ていてそれなりに良いサバイバル中二作品という感じ
ただ、結局設定をしっかり回収できておらず、俺たちの戦いはこれからだ!状態でシラけた
一応バケモノからすべての人類を守る防空壕的なシェルターを作ろうという設定は出てきているのですが、
何も始まらない内に本編も終了、何やそれw

でも「人が神になるか、神が人になるか」というラストは綺麗だったので2期きてくれたら視聴はします
つか2期がないと何だったの?この作品?というような、ただの普通なゲームの宣伝作品で終わると思う

ゲーム知らんけど、結局中ボス的なの覚醒して倒すだけみたいなよくある感じになっちゃってる
生き残りをかけたサバイバルな世紀末+バケモノという設定は個人的に好きなんだが、これではそこまで記憶に残らないかな

作画:素直に褒めます、頑張ってますね~

声優:ゾロ×サンジ!? やったね!腐女子

キャラ:全員中二病、どっかで見た感半端ない。
ただヒロインの下乳だけ気になってしょうがないペロペロ


「問題点」はやはり特番、計画性の無さにあったと思います
原作好きは嬉しいのか知らんがこれが勢いを完全に殺してる
この手のやり方は必ず視聴者の反感を買います、作画にチカラ入れ込み過ぎて仕事間に合ってないのかな?
原作全く知らないせいか興味湧くまえに冷え冷えになってた
2周目で特番飛ばして一気見してはじめてそこそこ面白いかな、という感じになった

こんなザマなら次のシーズンに放送すべきだったと思いますよ、素材は良かったので勿体無い
うまくやればもっと成功していたであろうに、結局ややクソアニメになりかけな残念な子という印象

投稿 : 2020/04/04
♥ : 7

76.3 11 覚醒アニメランキング11位
まちカドまぞく(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (360)
1179人が棚に入れました
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!

声優・キャラクター
小原好美、鬼頭明里、高橋未奈美、高柳知葉
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これで勝ったと思うなよぉ!!

原作未読
魔法少女枠かな?完全にダークホースでした。

お話のざっくり概要
優子はある日、突然魔族として覚醒。
普通の女子には生えないものが生えてしまいました。
その後あだ名が定着してしまい、本名で呼んでくれるのは母だけ。
魔法少女から生き血を奪う為、鍛錬の日々…小遣い月500円にUP!
だが、魔法少女は片手ダンプ…その戦力差は圧倒的!!!
ドアストッパーと共に魔法少女から筋トレ指導を受けるが
夢の中で好き勝手やられたりと散々な日々
ご近所に2度見され気まずくなり回覧板デビュー待ったなし
だが、懸命に頑張る努力のへっぽこ娘「時は来た…(イケボ)」
ってな感じ

書いてるうちに混乱してきました(苦笑)
魔法少女物かな?と視聴前は少し身構えてました。
そんな必要無縁のへっぽこ娘に癒されるアニメ。

主人公であるシャミ子は、へっぽこ魔族です。
もう清々しいぐらいに。
でも、怖くても家族の為に魔法少女へ挑み続ける
…けなげ(ホロリ)すっかりファンになりましたw
モデルは多摩市。
めっちゃみた事あるような既視感を感じます。

●魔法少女(モモ)戦について
なんというか魔法少女側は命かかってるからかなり強いんですよね。
対するシャミ子は…まぁ、へっぽこです。
情けをかけられてからの「これで勝ったと思うなよぉ」コンボです。
モモは色々と言葉足りてないと思いますけど、結構シャミ子に優しい。
自己ベストは{netabare}シャミ子のソーセージ{/netabare}を救出する際に更新
…とても強い(小並感)

アルバイトの着ぐるみはバク宙からの熱々オデンらしいです。
意味不明ですけど、ちょっと見てみたい…先代はドアラさんなのか?
それにしても魔法少女みかん回(8話)は爆笑しましたw
{netabare}
「コスプレぶらり旅ですか?」「ううん、通りすがりの魔法少女」
「とんでもないざっくり系です!!!」
「早く脱いで!」「脱ぎなさない!」「脱げません!!!」
「通報しようか迷ってた」
「年いくつ?」「これで勝ったと思うなよぉ」
{/netabare}
流れと勢いが凄かったです。怒涛のジャブラッシュ。
一つ一つは威力無くても、畳みかけられるとボディに効きます。
ぶらり旅も通りすがりも少しワードを足すだけで、
超パワーワードになるという良い例ですね。
ワードセンスが素晴らしいです。
{netabare}「安心して、峰打ちするから」「拳の峰打ちはただの裏拳です!」{/netabare}
じわじわと効いてくるこのセンス…たまらないw

あと、危機管理で発覚したのですがシャミ子はすんごい着痩せします。
凄いの持ってるよこの娘。
「私シャドウミストレス優子15歳{netabare}どこにでもいる町の変質者{/netabare}」
ご先祖はすごくポンコツなご先祖です。
ただ、衣装のデザインセンスは素晴らしいですね。(よくやった!ご先祖!!)

母も妹も健気で良い家族…月4万の極貧生活は辛いですね。
点数は中間評価です。
頑張れシャミ子!負けるなシャミ子!大きな魔族になるんだ!

―――――――――――――――――――――
シャミ子の声優(小原好美さん)、完璧です。
擬音というか言葉にならないようなセリフとか
(「あじゃぱー」とか「ぽがー」とか)
あと、へたれ具合とか、勝ち誇った感じとか
器の小ささをしっかり出してて素晴らしいww

母…ご先祖にも主導権を渡さない吉田家の主
良子…デジタル盛り技術に精通した吉田家軍師
ごせん像…アイドルにしてへっぽこ家計の元凶

後から気づいた事
{netabare}
2話のモモ戦の7-1の見事な負けっぷりって
元ネタやっとわかったw
ワールドカップのドイツ-ブラジル戦かwww
「1点は入ってましたか?」
「うん。友達だからおまけで1点入れといた」
優しさが切ないwこれは目汁だ!涙ではない!
{/netabare}

モモの名言
{netabare}
「出せるか出せないかじゃない。出すんだ。出していこう」
シャミ子と一緒のツッコミを画面に言ってましたw
{/netabare}

領収書まで噛むってどういうことなんだろ?w
{netabare}
テスト答案にも、もう本名じゃないのかwww
ついでに、ご先祖も張り出されてるし
この学校カオスすぎるwそして小倉が何か怖いw
{/netabare}

1話から見直してみて、改めて面白さを確認。
気づけばシャミ子の大ファンに…
ふぐふぐ? えぐえぐ? してる顔が好み
守りたい…このへっぽこw

2019.09/28 見終わって追記
すんごい面白かった。
今まできらら枠って、割と面白いぐらいの域を出なかった
だけど、本作は凄くネタが細かくって
見れば見るほどドンドン魅力が増していき
最終的にはシャミ子のファンになりましたw

色々と思った事
{netabare}
OPのネタについて
まぁとにかくサビのカオス感は凄いw
メタ子とたまさくらちゃんの存在感!w

シャミ子がみかんに「みせろ」ハラスメントしてたけど
毎週さらっと流されてるけどOPで撃ってるよねw
超一瞬だから分かりづらい

OPのドラクエ風の部分、
ボスリリスの危機管理フォームだwww
ま:99が魔法少女LV99として
「のろい」のバステも分かるけど、まひはなぜ?

ご先祖は酒に使ってたり、隣に水筒もあったり
タコさんウインナーは顔がご先祖彫りだしw
アンリのバーではご先祖とミカンがボトルキープ
あのメタ子の写真って多分、良ちゃん提供だよね
(モモ宅で、無防備メタ子を激写しまくってたしw)
みかんとのツーショットは映画館構成だけど
後ろのフィルムに映ってるご先祖は3Dメガネかけてるし
シャミ子の体操服ランニングがバインバインだったり
本編のダイジェストが詰まってるOPだなぁ~w

露出魔族だったり、飯炊き魔族だったり、
かよいづまぞくだったりする、シャミ子です。
魔法少女を{netabare}餌付けで配下にする{/netabare}などお手の物。

すごい細かい所でネタや表現を仕込んでるので
見つけるのが楽しい
{netabare}
ご先祖の来てた服、さらっと流してしまいそうだけど
「My blood sugar level is dangerous」
⇒血糖値、気を付けてぇ!ご先祖ぉぉぉ!!!
⇒{netabare}「コーラうめぇ!」って{/netabare}血糖値の原因それじゃね??
ひじきは実は鉄分が少ないポスター
飼い主募集ポスター⇒まだあの鳥、手元にいるんすねw
補習の実施についてポスター⇒シャミ子や…(´;ω;`)
でも、ちゃんと修羅場回避の所の「これから補習なので」
に繋がってるの凄いw
モモ自宅の表札…あの余白は桜さんだったのか…細かい
リリスの辛かったこと日記⇒No.5963って多過ぎw
ご先祖テレフォン⇒ミリオネアかな?
あれ?銃の引き金ってどんなだったっけ?⇒引き金が逆w
夢の中のメモ帳⇒ゆメモ帳…ちょw細けぇw
入れたばかりの色のついてない麦茶⇒確かに薄いw
段ボールがお父さんだと分かってから
⇒それまで乗せていた麦茶を床に置く優しさ
熱にも、油にも、衝撃にも強い段ボール!⇒ずっと出演w
投げられたご先祖…封印の呪いに犬あったからそこなのか
ラスト変身バンク+ミカン呪い=ワカメシャミ子98円
⇒「余もこんなんなったぞ」超笑ったw
「今のモモは無理してるように見えます」⇒背伸びww
あの犬、「いぬ」って名前なのかよwwwネーミング雑w
スルー力がハンパナイ⇒なるほど、シャミ子通報回避w
{/netabare}

■シャドウミストレス優子
体が弱くて運動神経もダメダメだが胃袋は最強クラス
ご近所さんに二度見されるのを恥ずかしがるぐらいには
普通の羞恥心を持ち合わせている女の子
(だが、命の危機であれば、露出魔族も辞さないw)
「こ…これで勝ったと思うなよ…じゃ!」
亜種バージョンのノルマも割といいw
シャミ子はお母さんを信じるとてもいい子なんですよ。

■魔法少女モモ
はーい、肉の魔法少女だよ。
バーベル片手で何キロ持てる?
あとそのままスクワットしようか?
そんな感じw
シャミ子が「頭にササミとプロテインが詰まっている」
と評していたほどの脳筋…だが頭脳派物理少女だった。
それにしてもダンベルと同時期だったせいもあって
ダンベル700回を数日に分割払いも笑った
たまさくらちゃんの熱烈なファンみたいっす
買い支える義務感…w

■魔法少女ミカン
女の子のタイプとしては一番好み…呪いさえなければ…
状況を知らない系女子だけど、
常に相手を心配し気にかけたり、幼い子に優しく接したり
正統派魔法少女やってる(ピンクの誰かさんと違ってw)
映画館のチヨモモは呪いかと思ったけど、あれ任意装着w
「そこにアイスはやめて!呪い出ちゃうから!」
一体、どこにアイスしたんですかね???
配下になったけど、モモの被害も甚大(呪い出まくりw)
大蛇がパピコ飲み込んでるのが笑ったw
ワープして気遣いフルーツをお勧めする系女子
フルーツの盛り付けすんごい女子力高い!

■小倉しおん
倫理が壊滅的にダメな人w絶望のオーラ習得済みなの?w
草葉の陰からいつも見守ってるストーカー的な人
実験したいから友達になりたいって…それ友達なのか?w

■ご先祖(闇を司る魔女リリスさん)
「嘘だろシャミ子、正直な感想を述べてみよ。見よぉ」
ニューご先祖は面白だったw
意外に頭良いみたい。超ポンコツなのにw
最終回の色々の回想の中に入ってくんなニューご先祖w
笑っちゃうだろーwww

■吉田家
シャミ子の家、ブラウン管TVなのにゲームソフト大量w
4万円でどうやりくりしたんだろう??
お茶は7~8回は出すらしい、それほぼお湯じゃんw
お母さんは良くクルクル回ってます。超かわいいw

ちょっと待って…モモのチャンネルに入る為に
良ちゃんが撮ってると思われる枕元に置いた写真…
どうやってモモの変身シーン撮ったの?すごくね??
0.01秒の中のシャッターチャンス
ってかあんな安物だとブレブレで見れたものじゃない
はずなのにこれが魔族の力なのか…良ちゃんおそるべし

お母さん、なんでこの嘘を言う事になったんだw
「原子力潜水空母でイカ釣り」
「宇宙戦艦で空気清浄機の買い付け」
ドジっ娘成分と巨乳はお母さん譲りだったのか~w

お父さんは{netabare}このミカン箱に封印されてい{/netabare}ます!
ええええええええwwww 観ててリアルで声出たっすw


■夢の中
メタ子の見た目のインパクトが強すぎるなぁw
あと、地味に武器を想像するのって難しそう。
あの様子だと正確にイメージできないと創れないみたい
重量や質感、細かい形状まで諸々イメージしきるのは
手に持ったことがある範囲のものじゃないと難しそう
(実際、シャミ子が出したのって持った事あるやつだし)

モモの名言2
{netabare}
「今ちょっと夢が立て込んでるから起こさないで」
なんぞそのワードwみかんナイスフレンドリファイア!
{/netabare}

{/netabare}

ED曲はすんごいノリが良くって好きです~
曲としてはEDの方がOPより好き
BGMもかなり良いです!

最初見始めの頃は、結構おもろいなー
ストライクゾーン入ってるぐらいだったのが
観てる内にどんどん、自分の方が矯正されてしまい
いつの間にかストライクゾーンど真ん中になってた…

ほんと細かい所、一杯あって何周しても違うの発見します
既に5周してますw 原作買いに行く予定っすー
(円盤も買うかも)

2019.10.03追記
もう3件も探してるのに2巻が見つからないぃ(´;ω;`)
(1巻と3巻は買いました!あとラインスタンプもw)
円盤も少なくなってるらしいしはよ買いに行かなきゃ…

あ、どうでもいいですがくだらない宣伝を思いついた
{netabare}
清子「お父さんはBlu-rayボックスの中にいます!」
優子「ええええ!…ってBlu-rayってなんですか?」
良子「宣伝も頑張るお姉はやっぱり凄い!」
{/netabare}
ってCMを妄想するまでは一瞬でしたw

2019.10.16追記
原作やっとゲットできましたー 面白いです!
それでアニメも神編集・神構成だったと分かりました。
(評価変更します)

思いついた宣伝パート2
{netabare}
清子「桃さんがDVDを見る権利をくれました。拝みましょう!」
優子 \眩しい!/
良子 \眩しい!/
モモ「違います!…普通にプレイヤーで見て下さい。」
リリス「シャミコ- 早くお供えしておくれ」
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 52
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

友人曰く覇権アニメ

いきなり魔族に目覚めたとか言われてもねえ。
魔法少女にかけられた呪いのせいで生活費が制限されているという割ときつい仕打ちうけてる。だから、血を邪神像にかけろとか言ってたし、まさかきららなのに血みどろの戦いがあるのか?と思ったけれど、魔法少女と魔族の温かい交流が見られるほのぼのとした作品。

名前がシャドウミストレス優子になって角が生えても周囲が違和感なく接してることにびっくり。適応力高い。

ご先祖様の扱いが結構雑なところは面白かった。{netabare}変なところに足が生えてカサカサ動くあたりとか。{/netabare}

お父さん・・・{netabare}段ボール箱だったのかあ。何気なく使っていたことにびっくり。だから、強度高かったのか。しかも、シャミ子をずっと応援してたナレーションが父ヨシュアだったのは感動的。見守ってる。{/netabare}

友人が覇権アニメと言いたくなる気持ちも分からないでもないという感じ。安定のきらら枠の中でも面白いと感じるほうだった。DVDの重版が決定したらしいし、人気があることも伺える。

OP
町かどタンジェント 歌 shami momo[吉田優子(小原好美)、千代田桃(鬼頭明里)]
ED
よいまちカンターレ 歌 コーロまちカド[シャミ子(小原好美)、桃(鬼頭明里)、リリス(高橋未奈美)、ミカン(高柳知葉)]
OP割と好きだったかも。

以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ご近所まぞく、はじめました!ある朝突然闇の力に目覚めた女子高生・吉田優子は一族にかけられた呪いをとくため魔法少女を倒すことになってしまった!!だけど相手は命の恩人!?そもそもく勝てそうにない!?ポンコツ系庶民派まぞくとクール系筋トレ魔法少女が織りなす日常系マジカルコメディーはじまります!!!

1. 優子の目覚め!家庭の事情で今日から魔族
どこにでもいる普通の女子高生・吉田優子は、ある朝目が覚めるとツノと尻尾が生えていた。パニクる優子に母・清子が告げたのは衝撃の事実。「吉田家は古代より闇を糧とするもの……封印されし『闇の一族』の末裔なのです」一族の封印を解くべく、闇の力に目覚めた優子と一族の宿敵・魔法少女との戦いが今、幕をあける……?

2. スポ根ですか!?万物は流転する
魔法少女・千代田桃との歴然とした力の差を見せつけられたシャミ子。桃を倒すため特訓を決意したのも束の間、いつの間にか近くで話を聞いていた桃に勢いで決闘を申し込んでしまう。決闘の日は週末。果たしてシャミ子はそれまでに強くなれるのか!? そして増額してもらったシャミ子のお小遣いの行方は!!?

3. 悪夢か吉夢か!?闇のドアストッパーさん降臨
休日に惰眠を貪っていたシャミ子は自分の名前を呼ぶ何者かの声に気づく。まどろみの中で目を開けると、そこにはなんとなく見覚えのあるツノと尻尾の生えた金髪の女の子が! 「余はおぬしの祖先‼ 闇の一族の始祖だ‼」ご先祖さまはシャミ子が魔族として目覚めてからの活動について何か言いたいことがあるようで……

4. 心研ぎ澄ませ!!魔法少女の新たなる力
ご先祖像に謎のスイッチがあるのを発見した桃は、自分が対処できるうちにと迷わずオン! 出し抜けな桃の行動に文句を言うシャミ子であったが、不意に気が遠くなり……気づくとそこはご先祖様のいる封印空間!? 謎のスイッチの正体--それは、ご先祖様が子孫の体を借りて戦うことができる「ごせんぞスイッチ」だった‼

5. 町内は罠だらけ??崖っぷちまぞくの新たなる能力
バイト代で桃への借金を完済したシャミ子。残りのお金で良子にプレゼントをしようと商店街で待ち合わせするも、いつの間にかついて来ていた桃を良子に目撃されてしまう! 良子に語っていた魔法少女との戦いの話が盛りに盛った嘘だとバレてしまうのを恐れたシャミ子は、桃を魔法少女ではなく親友として良子に紹介するのだが…

6. あすへの決意!!重いコンダラ止まらない
リリスの企みに乗せられて桃の潜在意識へと侵入することになったシャミ子。目的は桃が起きたあと自ら生き血を献上するよう暗示をかけること。しかし侵入した空間はヘドロまみれで、そこにいたのは今よりも髪が長くて背の小さい子供の桃だった! 戸惑うシャミ子、果たして思惑通り桃の生き血を手に入れることができるのか!?

7. 桃色メソッド!!丸いタイヤは運命の輪!
シャミ子の活躍により一族の封印の一部が解除された! 「吉田家家訓! いいことあった時は家族で鉄板を囲むのがテッパンです!!」清子の申し渡しで喜びを分かち合う吉田家。しかし、一得一失。魔力が減少した桃との約束で町を守るのを手伝うことになったシャミ子の修行は一段と厳しくなり、そして、新たな刺客も--!?

8. 呪われた果実!!すっぱいミカンにご用心!!
新たに現れた魔法少女は桃が助っ人に呼んだ陽夏木(ひなつき)ミカンだった! ミカンの持つ“呪い”に翻弄されながらも打ち解けるシャミ子。そして、ミカンも加えたある日の放課後トレーニングの最中、いつにも増して強引な桃に尻込みしながらも、ミカンが漏らした桃の秘密を聞いたシャミ子の心に、ある思いが生まれる--

9. 期末テスト!!今日の私は頭脳派まぞく!
桃に認めてもらいたいシャミ子は、頭脳戦で勝とうと期末テストでの勝負を申し込む。思いのほか成績の良い桃に負けまいと必死に勉強に励むシャミ子だったが、本番前日、リリスからある提案が……。果たしてシャミ子は悪魔の囁きに乗ってしまうのか!? そして、ミカンの言う“桃に内緒で付き合ってほしいこと”とは!?

10. ご先祖は進化する!!メガネが映す暗黒部屋
小倉しおんに強引にラボに連れ込まれたシャミ子は、ご先祖様の新しい依代を作ることに。シャミ子が心を込めて作った依代の出来栄えや如何に!?また別の日、調子の悪くなったパソコンを見てもらうため良子を連れて桃の家へと出向いたシャミ子は、桃が魔法少女であることを良子に打ち明ける決心をするのだったが……

11. 夢ドリーム再び!!桃色防衛線を突破せよ
桃の心を開く決意をしたシャミ子は再び桃の潜在意識へと突入する。しかし、そこに居たのは覚醒状態の桃だった。話し合いの末、浮かび上がったシャミ子の家の秘密。鍵は母・清子だと確信し吉田家へと向かう桃。そして、覚悟を決めた清子の口からお父さんの謎が今、明かされる!!

12. 伝えたい想い!!まぞく新たなる一歩!!
自分自身の戦う理由をやっと見つけられたシャミ子は傷心の桃を追いかけ町を奔走する。放っておくと自分の前から居なくなってしまいそうな桃。引き留めるため、シャミ子は桃を探すことを決意する。町を見下ろせる高台で桃を見つけたシャミ子。果たしてシャミ子が桃に語る誘惑の言葉とは--? そして桃の返答は--

投稿 : 2020/04/04
♥ : 14
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

過去最弱の魔族(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
きらら系らしい、ほんわかしたファンタジーギャグ日常系アニメ。

期待値は高くなかったのですが、ギャグがなかなかに面白く、妙な中毒性がありました。

今期(2019夏)のダークホース枠ですかね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
とにかく、ギャグの質が高かったです。

爆発力ある笑いというより、クスりとさせられるギャグの連打。しかも、あったかい。一括返済を却下されるとか、「人を傷つけない笑い」に感心しました。そもそも、「必要最低限しか稼げない呪い」という設定がユニークな上に、「医療費、教育費、ライフラインは別腹で稼げる」という親切具合が絶妙なラインでした。貧乏ネタは、下手すれば人をバカにしたようは不快さが漂うけど、ちゃんと笑える、微笑ましいモノになっていました。

あと、シャミ子の立ち位置。普通なら、ボケキャラだと思う設定ながら、周りが変人ばかりなので、ツッコミにまわっていました。「困りツッコミ」とでも言いたくなるような、微笑ましく笑える秀逸なツッコミキャラ。実はシャミ子が1番常識人だというところが(笑)

それから、シャミ子が「実は巨乳」というのも、なかなかにポイントが高い。そういうアニメじゃないからそこまで押さないけど、ああいうアワアワポンコツ系が、「脱げば凄い」というのは、アリですよね(笑)

ラストの2話は、ややシリアス系というか、ストーリーを追いかけてきました。最初は、「日常系ギャグで通した方が良いのでは?」とも思いましたが、結果、ちゃんと笑えてしっかり感動できる、素晴らしいクオリティに。まさか、語り手が父親だったとは、、、メチャクチャ素敵なオチやん♪

これは、一期でも綺麗にまとまってるし、二期もできる流れだし、素晴らしいね。いやはや、最初に観たとき、ここまでハマるとは思いませんでした♪
{/netabare}

【余談~ シャミ子のレシピで作ってみたw ~】
{netabare}
ちょうど家に材料全部あったんで、10話の「シャミ子風焼きうどん」を作ってみました(笑)

材料「冷凍うどん、キャベツ、しめじ、人参、ネギ、えのき、ツナ。昆布つゆ、ごま油、オイスターソース、酒、砂糖、チューブ生姜」

細かい分量や手順は示されていないので、映像から読み取れる範囲と、あとは目分量でw

①電子レンジで、冷凍庫うどんを3分解凍。

②めんつゆ+オイスターソース+砂糖+酒の、調味液を作っておく。

②野菜ときのこは一口大に切り、ツナ缶の油は切っておく。
(映像から、調味液にツナの油が浮いていないため、捨てると判断。後でごま油入れるから、油っぽくなりすぎないようにかな?)

③うどん、野菜、きのこ、ツナをフライパンに入れ、ひたひたになるくらい、調味液を入れる。
(正直、この段階でめんつゆやオイスターソースを、しかもあの量入れるのは疑問。でも、なるべく映像通りに。おそらく、水分を飛ばしながら、炒め煮みたいにしていくものと考える。その方が麺に味が染みるからかな? ただ、オイスターソースと合わせること考えると、めんつゆはかなり薄目でOK)

④蓋をしめ、しばらく過熱。
(まあ、この行程もよく分からんが、映像通りに。少し煮込みます)

⑤蓋を開け、強火で炒め、鍋を振り、水分をとばしていく。

⑥水分がとんだら、最後に、ごま油を回しかけ、生姜を入れて完成!

では、実食!

「うむ、ウマイ。ただ、うどんはかなり柔らかめです。煮込みうどんの汁無しって感じかな。味的には、中華と和食の中間、やや中華寄りです。オイスターソース入れたからか、少し煮込んだからか、ちょっととろみが出たのが餡掛けみたいで旨かった。この料理、最後に入れる生姜がポイントですね。グッと味が引きしまりました。絶対に生姜が必要です」

「この料理、何気に考えられているのが、昆布つゆのグルタミン酸、ツナ缶のイノシン酸、きのこ類のグアニル酸と、三大旨味成分がちゃんと入っているところ。さらに、オイスターソース(牡蠣)の風味や旨味も加わるので、非常にバランスが良い。しかも、安い。ツナ缶1つで3人前って考えると、1人前130円くらいかな?」

「ただ、個人的にはやはり、もう少しウドンにはコシがあり、野菜はシャキシャキした方が好きなので、調味液を入れるタイミングはもっと後で良いし、量も少なくて良かったと思います」

結論

「好みはあるものの、アニメで作られる料理の中では、普通に作れる上に、トップレベルにウマイっす♪」
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
ユルい日常系かな。ユウコのキャラが見処かな。

2話目 ☆


3話目 ☆3
家事スキル0(笑) ファミレスは必殺技みたい(笑) 魔法少女、良い子♪

4話目 ☆3
あの形状で、あのスイッチで、エロい意味での怪しさしかないんだがw 医療費、教育費、ライフラインは別腹で稼げるて、親切(笑) 後ろ、タコさんに像混ざってる(笑)

5話目 ☆3
一括返済、却下された(笑) メチャ良い子(笑) 兵法書w 尻尾でバレる(笑) 学校のPC教室の活用(笑) シャミ子、意外と巨乳(笑) ドーナッツ型の枕(笑) Aパートだけなら、☆4でも良かったんだけどな。

6話目 ☆


7話目 ☆4
残念な微調整w 酒びたしw 肉なしが貧乏の象徴は、もうないよな。野菜、高いし。オカラと小麦粉なら、小麦粉の方が安くない? 筋肉(笑) ちょろい(笑)

8話目 ☆3
新キャラ、良い子なんか。不器用なフォローw

9話目 ☆3
シャミ子、良い子だな~。ご先祖の小さな叫びw ちゃんと、ご先祖の分、お金払うんだなw

10話目 ☆4
尻尾のつかいかた(笑) テレパシーで丸聞こえ(笑)
ポイントカードまで作ってる(笑) よし、うどん、作ってやろう(笑) いや、りょうちゃん(笑) 顔芸までこなすか(笑) ふわたり銀行のペン(笑)

メモ「冷凍うどん、キャベツ、しめじ、人参、ネギ、えのき、ツナ。→昆布つゆ、ごま油、オイスターソース、酒、砂糖、チューブ生姜」

11話目 ☆3
少しシリアスというか、ストーリーを見せにきたか。これじゃない感は正直あるけど、まあ、ラスト2話をちゃんとストーリーでまとめようという姿勢自体は好きかな。それはそれ、これはこれ(笑) どんな寝言だよ(笑) 対峙と退治、アンジャッシュネタ(笑) オブラートを諦めないで(笑)

12話目 ☆4
素敵な最終回に、満足。これ以上良い話の闇堕ちもないなw まさか、語り手が父親だったとは、なんて素敵なオチだろう♪
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 34

68.8 12 覚醒アニメランキング12位
刀使ノ巫女(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (272)
1066人が棚に入れました
古来、人の世を脅かしてきた異形の存在・荒魂を御刀によって祓う神薙ぎの巫女。
制服に帯刀が主な出で立ちの彼女たちは、刀使(とじ)と呼ばれる。
正式には警察組織に属する特別祭祀機動隊。
御刀の所持を公認された超法規的な国家公務員でありながら、
そのほとんどは全国に五ヶ所存在する中高一貫の訓練学校に通う女子生徒たちである。
ごく普通の学園生活をおくる彼女たちだが、ひとたび職務となれば、
御刀を手にし、様々な超常の力を発揮して人々を守って戦う。

この春。
全国五校から選りすぐりの刀使たちが集い、各々の技を競う恒例の大会が催されようとしていた。
大会に向け、多くの刀使たちが修練に励む中、ひときわ強い思いを秘め、ひとり技を磨く少女がいた。
彼女が構えた御刀の切っ先が向くその先は―。

声優・キャラクター
本渡楓、大西沙織、和氣あず未、木野日菜、松田利冴、鈴木絵理、瀬戸麻沙美、内山夕実、M・A・O、渕上舞、水瀬いのり
ネタバレ

たちばな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

御刀で紡いだ絆素敵やん@全24話視聴完了

2クールのオリジナルアニメ作品
公式サイトの力の入り方やスマホゲーム化などのメディア展開から金がかかっている印象を受ける
自分は例えどんな結末になろうとも心中覚悟で最後まで視聴するつもりだ→ノーストレスで楽しく視聴完了!
ちなみにアプリゲームはリセマラで断念した笑!
公式サイトには用語解説があったり4コマ漫画があったりで作品の世界観を容易に把握できる
3話か4話くらいで公式サイト確認したら「おぉー、なるほどね」ってなる
逆に3話か4話までは予備知識なしで見た方が楽しめるかも、そっちの方が1話の超展開が生きる
公式サイトで「おもて」予告動画と「うら」予告動画を見比べるのとイントロダクションのねね語変換が個人的にオススメ

-登場キャラと流派の考察-刀剣は詳しくない(汗)
流派の特徴が各キャラクターの個性に反映されてると思ったんで書いてみます、流派擬人化モノ?
キャラ個性は分かり次第で随時考察
{netabare}・衛藤可奈美:柳生新陰流
「転」でお馴染み上泉信綱よりから「無刀取り」を教えてもらった柳生宗厳が祖の流派。上泉さんの新陰流+柳生Ver=柳生新陰流
無刀取りの極意は刀が無くても相手に勝つこと、優しい可奈美にぴったりの流派
・十条姫和:鹿島新當流
あの塚原卜伝が興した流派、甲冑武道を基礎として想定された実戦的古武道というか古めかしいというか後の流派のお手本的流派
上泉信綱が新陰流の参考にしてるくらい、甲冑の弱いとこを狙って突いたり切ったりが基本
実戦的で古めかしいというのが姫和の冷静沈着で現実的な考えに反映されている?
・柳瀬麻衣:北辰一刀流
現代剣道の基礎になってる流派だったりする、技術取得のみが目的で慣習というか教育体系を簡素に習得しやすくした流派
天才的な可奈美に対して練習と努力の麻衣ちゃんみたいな描かれ方されてるので、技術取得と分かりやすい技法体系が目的のこの流派は彼女らしいかなと思う
・糸見沙耶香:小野派一刀流
小野派一刀流は特徴とかよく分からん笑
なので糸見沙耶香に反映されてるか不明
最近は麻衣ちゃんにゾッコン気味
・益子薫:薬丸自顕流
「チェストー!」で有名だけど、ほんとは「キェッー」って言ってる。薫もちゃんと「キェッー」って叫んでるね
相手を一撃で倒し、二の太刀を必要としないが基本の考え
薫ちゃんの持ってる刀はデカすぎて抜刀できてないけどw
面倒くさいが口癖だから一撃で倒すっていうスタンスは薫に合ってるんじゃないですかね
・古波蔵エレン:タイ捨流
丸目長恵が上泉信綱から印可状もらって独自改良しまくった流派っていうか兵法
蹴ったり苦無投げたり結構自由にやらかす印象
頭脳派でほぼ忍者みたいなエレンはまさにタイ捨流だね
・折神紫:二天一流
はいはい、剣を2本持ってるから二天一流ね
どうせ宮本武蔵ですよー
たぶん登場キャラの中で一番の爆乳なのは内緒
・獅童真希:神道無念流
うーん、あんまり分からん
獅童さん自体は真面目な堅物って感じね
その芯のある姿に此花たんはメロメロですよん
これも現代剣道の基礎になってる流派の1つ
・此花寿々花:鞍馬流
うーん、あんまり分からん
此花はとにかく可愛い(断言)
・皐月夜見:深甚流
流派が分かるような特徴的な描写はなかったかな、ただただ荒魂を量産してる
なんやかんや優しかったなぁー
・燕結芽:天然理心流
天然理心流は新選組が習得してたことで有名、ぶっころ流派
結芽ちゃん血気盛んだからベストマッチっぽい
crazyだねぇー(褒め言葉)
ほんとは結芽ちゃんは純朴で優しい女の子だと確信
{/netabare}
-世界観ざっくり要約-公式サイトを読むのが面倒な人向け&自分の見返し用
{netabare}・「御刀」と呼ばれる刀を使って世の中に害なす荒魂を倒す、その役目を担っているのが「刀使」と呼ばれる女の子。巫女だから女しか務まらないというお決まりの建て前、大人になると能力が失われる。
・戦闘の基本戦術兼防御術は「写シ」を駆使して行われる。「写シ」は御刀を媒介として肉体を一時的にエネルギー体へと変質した分身のようなもので、僅かな痛みと精神疲労を代償に実体へのダメージを肩代わりする。
・「迅移」と呼ばれる刀使の攻撃術がある、これは御刀を媒介として通常の時間から逸して加速する方法。作中の世界では通常の時間より段階的に時間の流れの早い次元が存在するようだ。
強い=より時間の早い次元に行き着くことができる能力をもっている。
・「金剛身」は刀使の防御術で御刀を媒介として肉体の耐久度を上げる。写シとは異なり、物理的な硬度を発揮するが、短時間しか持続しない。
・「荒魂」は御刀の材質である珠鋼を精製する際に砂鉄から出る不純物「ノロ」が結合して具現化したもの、たぶん生命体で知性を持つノロもいる。
・「伍箇伝」は刀使養成学校で全国に5か所ある、刀使以外の支援要員も養成してる。鎌府は親折神紫一派で長船は反折神一派である。
神奈川の鎌府女学院/岐阜の美濃関学院/京都の綾小路武芸学舎/奈良の平城学館/岡山の長船女学園
・「折神紫」は昔から朝廷より御刀とノロの管理を任されてきた一族の現当主で大荒魂(タギツヒメ)。警察庁特別刀剣類管理局と伍箇伝の管理もやってる、権力の中枢で刀使界のトップ。たぶんラスボスで折神家親衛隊とかいう四天王っぽい刀使を抱えている。
・「舞草」は特別刀剣類管理局内における反折神紫一派の組織で、折神紫の妹である朱音が設立した。長船女学園・美濃関学院・平城学館やフリードマン博士が所属している。自前で潜水艦を保有したりストームアーマーと呼ばれるS装備を開発したりと組織の規模は大きい{/netabare}

-各話感想-
・前期【胎動編】
1話-切っ先の向く先-
{netabare}超展開からの逃亡劇の幕開け?って感じの初回
OPかっけー、タイトル横一線スパッーン!
冒頭でムカデみたいなやつぶっ殺す→伍箇伝の剣術大会で可奈美と姫和が御前試合の決勝戦に進む→姫和が折神紫に切りかかる→可奈美が何故か一緒に逃亡する
超展開すぎて全然追いつかない笑
姫和の超高速移動すげーな、それを軽くいなす折神紫はもっとすごいけどね
あと初回にお風呂をもってくるとはねぇー、麻衣ちゃんの胸が…ゴクリ
剣術大会だったから剣を極めていく物語と思ったんだけどねぇー、なんか違うっぽいね
麻衣ちゃんではなく姫和が可奈美の相棒になる…のかな?
流派の剣技や特徴がしっかり描かれていたのは好印象
逃亡劇の始まり!?
【まとめ】
・可奈美は刀剣マニアで剣術が大好き
・可奈美と麻衣ちゃんと親友兼ライバルで麻衣ちゃんのクッキーは美味しい
・姫和は折神紫の命を狙っている
{/netabare}
2話-二人の距離-
{netabare}逃亡劇が本格的に始まって麻衣ちゃんの理解が得られた回
やっぱりOPかっけーな、たぶんOPに登場する6人くらいの刀使は味方になるのだろう・・・
逃亡劇が本格的に始まったけど、結局荒魂は倒しにい姫和と可奈美は真面目ね
かるーく荒魂をぶっ殺して麻衣ちゃんをいなす、そして麻衣ちゃんは可奈美&姫和を見逃すって感じ
麻衣ちゃんクッキーに何かメモ書きあるね、あやしいー
薫はエレンの爆乳を頭にのせるのがデフォなのかな笑
【まとめ】
・可奈美は決勝戦の決着が付いてないことと折神紫が荒魂っぽいことに気付いて姫和の逃亡を助けた
・警察組織全体が折神紫(荒魂)の支配下になっている
・小烏丸が最近になって姫和を適合者に選んでいた
{/netabare}
3話-無想の剣-
{netabare}美濃関学院OGの恩田の家に身を隠していると鎌府女学院の糸見沙耶香に襲撃されるって話
3話は糸見沙耶香との対決がメインな回
麻衣ちゃんからもらったメモは学長が書いたものだった、学長やさしいけど反逆者である可奈美と姫和に味方するのは何故だろう?
鎌府女学院の学長が偉そうで高慢だから何かしでかしそうな予感がプンプンするね
ノロ回収の具体的な描写が描かれてるけど、ノロって赤いスライムみたいだよねw
エレンと薫はバカンスモード、ニコイチってやつですね
鎌府女学院の学長ことヒステリックババァが沙耶香だけは本物って言っていたのが気になるところ
【まとめ】
・可奈美いわく紫の背後には荒魂のギョロッとした目があって姫和ちゃんの行動を予測していた感じだったとのこと、可奈美めちゃくちゃ見えてるやんw
・薫の飼ってる「ねね」は荒魂でおっぱいが好き
・姫和は料理が上手、理由はお母さんが病気だったから
・防犯カメラや車のナンバーから個人を割り出せるくらい管理局の権限は大きい。まさに警察だね
・「グラディ」は姫和と可奈美に好意的な組織
・沙耶香は刀によって覚醒?していて能力が底上げされていたが、その間は感情がなくなる。可奈美いわく「剣に気持ちがのってない」とのこと
{/netabare}
4話-覚悟の重さ-
{netabare}「グラディ」との接触に向かう姫和と可奈美が古波蔵エレンと益子薫と対峙する、今回は古波蔵エレンと益子薫とのバトル&2人の水着姿がメインな回
覚悟の重さの覚悟とは人を切る覚悟のことかな
S装備到着でヤル気満々状態で放置されるエレンと薫w
エレンのタイ捨流と薫の薬丸自顕流のコンボは強いっぽいけど、S装備到着してないと負けてたよねw
【まとめ】
・エレンと薫は折神家とは関係なく独自で追跡してる
・管理局内に造反分子が存在している
・20年前に起こった「相模湾岸大災厄」で大荒魂を折神紫と現在の伍箇伝学長たちが討伐したとされているが、実はその時に折神紫は大荒魂に乗っ取られていた
{/netabare}
5話-山狩りの夜-
{netabare}エレンと薫が可奈美と姫和を舞草に勧誘するのが物語の軸、そして初めて親衛隊と交戦する回
山にポイ捨てダメ、絶対!が可愛いw
皐月夜見きもいー、リスカ大魔人こいつも荒魂か?荒魂量産だけが能で意外と弱いっぽい
糸見沙耶香が人造刀使にされるフラグが立つ
薫とねねは昔から仲良しなんだねぇーホッコリ
姫和と可奈美の友情コンボいいねー
5話にして獅童さんに勝っちゃった、そして獅童さんボクっ娘だった。やっぱり親衛隊は噛ませ犬みたいだの
【まとめ】
・グラディ=舞草の人
・エレンと薫は舞草の一員で舞草は可奈美と姫和を勧誘している
・ねねは無害な荒魂で祢々切丸の守護霊的なやつ
・皐月夜見は自分の血で荒魂を量産できる
{/netabare}
6話-人と穢れの狭間-
{netabare}親衛隊がノロを利用して人外な能力を手に入れてると判明、皐月夜見を倒したものの作中で語られている「人体実験」については依然として謎が多いよねって回
エレンなかなかの頭脳派で忍者っぽい、さすがタイ捨流
舞草の中枢人物がエレンのグランパなのか果たして
獅童と此花の目が赤い…ってことは親衛隊は全員人間ではない?
ノロの貯蔵施設すごい、ノロがたぷたぷ。なにかの目的のためにノロを集めているのかな?
姫和ママの手紙に人体実験のことが書いてあった
皐月夜見はノロ入れすぎて右目ニョキニョキからの自壊、これでタイトル回収っぽい
そしてやっぱり可奈美ちゃんは人を斬れない
舞草は自前で潜水艦も所有しているとは…とてつもない規模の組織だの
そして終わり際の紗南ってだれー
【まとめ】
・ノロを接種すれば人外な能力が手に入る
・ノロは外的方法(注射器みたいな)で容易に接種できる
・ノロを接種しすぎると人の形を保てなくなる?
・金剛身は刀使の戦闘術で物理的に固くなる、しかし短時間に限る
・折神紫は刀使に荒魂を倒させ、そのノロを1ヶ所に集約していた
{/netabare}
7話-心の疼き-
{netabare}沙耶香ちゃん改造計画の一部や舞草の設立経緯が分かる回でとうとう麻衣ちゃんと沙耶香がみんなに合流するよ!!!
ある程度の予想はしてたけど開幕から沙耶香の改造ヤメテー
姫和に「エターナル胸ペッタン女」はやめたげようね薫ちゃん、きみもちっぱいだかんね笑
作画面の指摘だが姫和の目が何か離れてない?気のせい?
ノロを1ヵ所に集中管理してからの急激な技術革新ねぇー、なるほどそれは怪しむ人も出てきますな
沙耶香ちゃんからの電話…沙耶香ちゃん逃げてー
夜見ぶたれるかわいそう、鎌府のヒステリックばばぁコワイヨー
沙耶香ちゃんをギュッと抱きしめる麻衣ちゃん…おっぱいモフモフいいなー(ゲス顔)
燕結芽との対決で人間らしさに目覚めた沙耶香ちゃん素敵やんクイックイッ
【まとめ】
・糸見沙耶香はノロを利用して人外な力を有している親衛隊たちの究極形…?
・相模湾岸大災厄の後に折神家が1ヵ所にノロを集中管理するようになってから急激な技術革新があった
・燕結芽のネイルは目に優しい緑色
{/netabare}
8話-災厄の日-
{netabare}何度も作中で触れられている「相模湾岸大災厄」を掘り下げた説明回で今後の展開を左右する様々な事実が明るみになる、この回でようやく1話2話の裏付けも完了するよ!
現在の伍箇伝各学長たちの若かりし姿を拝みながら「相模湾岸大災厄」の回想スタート
あんなに威張ってる鎌府のヒステリックババァが開幕瞬殺だが可愛い
折神紫・姫和の母「柊篝」・可奈美の母「藤原美奈都」がキーパーソンっぽい
一気に熟女化した長船女学園学長である紗南ちゃんの破壊力w
親世代から繋がってた可奈美と姫和って素敵やん
「相模湾岸大災厄」はまだ終わっていなくて、タギツヒメ=折神紫で大荒魂だと確定
特務隊8人なのに姫和母と可奈美母を除いた6人に、荒魂を鎮めた方法を知ったためにハブられたらしい、それが鎮めの儀?
ここでロリ姫和と可奈美をしっかり目に焼き付ける
さらに話を聞くキャラの座り方がみんな違うのはGJ
柊篝の迅移が姫和にも受け継がれている模様、まさに一子相伝
可奈美の夢に出てきてた人が藤原美奈都こと自分のお母さんだった、刀を持ち代える癖が後々に生きるのかな…
折神茜さんは姫和と可奈美の御刀みて何か察してた、なんやろ?
入手したアンプルの荒魂と折神紫は繋がってて折神朱音の居場所バレたっぽいよ!?
【まとめ】
・相模湾岸大災厄の根源である大荒魂(タギツヒメ)は討伐させておらず、相模湾岸大災厄は未だに続いている。そしてこれは折神紫によって情報操作されているため異なる事実が世間に流布している
・折神紫=大荒魂(タギツヒメ)、タギツヒメは高い知能を有する大荒魂
・姫和の母「柊篝」と可奈美の母「藤原美奈都」は大荒魂討において刀使の力を使いきってしまったため寿命か短くなった
・舞草は長船女学園学長「真庭紗南」/折神紫の妹「折神朱音」/エレンのグランパ「フリードマン博士」がいる、そして長船女学園は学校ぐるみで反折神紫体制である
{/netabare}
9話-祭りのあと-
{netabare}お風呂に浴衣にお祭りとサービス満載+ノロについての詳しい解説+舞草絶体絶命のピンチ襲来の回
開幕から長船女学園の制服の破壊力を再確認
そして1話以来のお風呂シーンからの浴衣姿、ごちそうさまです!
薫の射的もはや銃身が景品に当たってるけどw
刀使の起源は巫女だと言及あり、タイトル無事回収
姫和&可奈美・麻衣&沙耶香・エレン&薫の友情が深まったみたい、花火がキレイダネー
とうとう舞草の拠点がバレて警察庁刀剣管理局+結芽ちゃん乗り込んでくるー
燕結芽無双で鍔がパンダだったねホッコリ、結芽ちゃん吐血してたけど…
舞草は絶体絶命だけど大丈夫なの!?
【まとめ】
・ノロの結合(スペクトラム化)が進むほどノロは自立し知性を得る
・相模湾岸大災厄は米国に大量のノロを輸送しようとして起こった人災だった
・可奈美と姫和は舞草に参加するけど、麻衣ちゃん&沙耶香は…
{/netabare}
10話-明日への決意-
{netabare}舞草が壊滅的状況に追い込まれる中で折神紫こと大荒魂(タギツヒメ)が覚醒+とうとう6人の刀使+ネネが大荒魂(タギツヒメ)討伐のため出陣するよ!って回
開幕から反折神紫勢力である長船女学園・美濃関学園に警察庁特別刀剣類管理局が突入!平城学館は同じく警察以下略に包囲されピンチ!
とうとう折神紫は集めたノロを使って完全体になる!?
一夜にして舞草がほぼ壊滅状態に…
麻衣ちゃんが決意を語ってるときの薫は寝そべってて可愛い笑
タイトルの明日への決意はそれぞれが戦うための決意ってことだね
刀使だけが幻覚みたいなやつに襲われたのは折神紫が覚醒したからっぽい、大荒魂(タギツヒメ)とうとう出現…?
そして6人の刀使+ネネがとうとう出陣!!!
姫和と麻衣の信頼関係が芽生える、いいねぇー
ストームアーマー(笑)を装着した6人の刀使が折神紫のいる本拠地へ雑に乗り込む!!!
【まとめ】
・反折神紫派の長船女学園・美濃関学院には警察が突入し平城学館は包囲を受けている、またその他の舞草関係者も監視が厳しく動けない状態にある
・折神紫が集積していたノロを使って何かの力を得たことにより刀使のみが感じる災いの前兆が起きた、それは20年前の相模湾岸大災厄にも同様の異変が起きていた
{/netabare}
11話-月下の閃き-
{netabare}ラスボス折神紫(タギツヒメ)と戦うための前哨戦+燕結芽の回
折神家へ乱雑に到着しS装備(ストームアーマー)の安っぽさを感じさせながらスタート
走ってるときのS装備装着時の足音がガンダムのジムそのものなんだがw
あと、しれっと皐月夜見さん復活してるね
結芽vsエレン&薫、夜見&ヒステリックババァvs麻衣&沙耶香、獅童vs姫和、此花vs可奈美という構図
エレン&薫はやられちゃったねぇー
姫和は何とか獅童に勝ったけど可奈美は危なげなく余裕すぎる勝利だね、此花のやられる前の優しい顔に惚れたぜっ!
結芽ちゃん血まみれで回顧スタート
幼少期の結芽ちゃん可愛い…ノロを受け入れたのには深い理由があったんだね、結芽ちゃんをみんなの記憶に強い自分の姿を残したかったんだね。
そして燕結芽、散る
可奈美&姫和コンビで折神紫に勝てるのか!?
【まとめ】
・S装備の稼働時間を勘案すれば30分ですべてケリをつける必要がある
・親衛隊はノロの力を利用して人外な力を得ていた(燕結芽は除く)
・燕結芽はノロの力を自身の延命のためにのみ利用していたor利用したかったので、頑なにノロの力を戦闘で使用しなかった
{/netabare}
12話-ひとつの太刀-
{netabare}タギツヒメとの戦闘で可奈美と姫和が色々と覚醒するよ!そしてこれにて胎動編完結!って回
お前はタギツヒメか折神紫か?という姫和の問いをガン無視して12話スタート
ってか、エレン&薫おまえら生きとったんか!?
麻衣ちゃんと沙耶香ちゃんはリスカ大魔人こと夜見さんをサクッと倒したね、沙耶香ちゃん自分の意思で覚醒?
結芽ちゃん(遺体)は放置したら荒魂になるの!?
そしてようやく開幕の問いかけの返答「タギツヒメ」だと回答が!
けど、ちょくちょく明らかに折神紫の自我ありますよね(困惑)
可奈美ちゃんの論理的思考すげー、タギツヒメは相手の打ち込みから攻撃先(目標)を演算してある程度予測できるから「見えている」という表現になるのね
そんで一瞬だけタギツヒメから折神紫に戻ったね
なんか藤原美奈都と柊篝が同質の存在とか言ってたから、やっぱり千鳥と小烏丸には2人の意志みたいなのが宿ってるっぽい?
とうとうタギツヒメがスーパーアルティメットver(勝手にそう呼んでる)に
てか、スーパーアルティメットverタギツヒメは顕著に作画の雰囲気ちがうなー笑
ノロの集積庫でエレン&薫が獅童と色々と話してたけど、獅童もとい親衛隊はタギツヒメの正体と目的を知らなかったっぽい?
そして圧倒的ではないかスーパーアルティメットverタギツヒメは!6対1でも余裕だね
ここで相模湾岸大災厄の回想に、タギツヒメと折神紫は取引したんだね
ちなみにだけど若い頃の折神紫はおっぱい大きいね笑
タギツヒメ「折神紫を超える刀使はいない」から可奈美に藤原美奈都が降臨して、なんや藤原美奈都(可奈美)の一閃でタギツヒメの何かがドカーンってなって急にええ感じの挿入歌が流れ始める…
さらに謎に姫和が強化され一子相伝の秘技「ひとつの太刀」で自分ごとタギツヒメを隠世に誘おうとしたけど、可奈美が阻止しちゃう!お母さんたちとしてることまったく一緒やで!
まるで最終回のような映像とともに挿入歌「今この身が果てようとも」がずっと流れてる、獅童さんキョトンとしてて可愛いw
最後は可奈美と姫和が仲良く手をつないで倒れるシーンからの次回は「刀使ノ巫女・胎動編(1話~12話)」のダイジェスト版をお送りしますとのテロップが!
ここまでは胎動編だったんだね笑
なにこれ、続きが気になりすぎるんだけど!!!
【まとめ】
・親衛隊はノロを体内に取り込んでるため、死亡したら処置しないと荒魂になる
・タギツヒメとの戦闘シーンでは作画の雰囲気が顕著に変わった(これは感想)
・相模湾岸大災厄のとき折神紫はタギツヒメと取引をした、取引内容は柊篝&藤原美奈都の生存とタギツヒメの折神紫の同化
・親衛隊はタギツヒメの正体と目的を知らなかった
・1話~12話は胎動編ということが判明
・相模湾岸大災厄のタギツヒメを封印しようとした柊篝と藤原美奈都のように姫和と可奈美もまったく同じ行為を取った
{/netabare}
12.5話-胎動編 ダイジェスト-
{netabare}1話~12話までのダイジェスト放送
ナレーション解説付きで上手に時系列と出来事が整理されているね
スーパーアルティメットverタギツヒメの作画にやっぱり違和感
何回みても姫和の「新・ひとつの太刀」はかっこいいねぇー
【まとめ】
・糸見沙耶香ちゃんの「無念無想」は迅移を持続的に使用できる(自分が把握してなかっただけっぽい)
・12話の最後で空に向かって打ち上げられた光の柱はタギツヒメが自分の荒魂の一部を切り離して全国に荒魂を撒き散らしたもの
・次回からの波瀾編は全国に撒き散らされた荒魂を討伐していく感じでスタートする?{/netabare}

前期-胎動編-まとめ
{netabare}物語がサクサク進んでストレスなく見れた
1話2話の超展開が後々じわっと絶妙に物語に絡んできて、あいがちな王道展開の良いアクセントとなっていた{/netabare}

・後期【波瀾編】
13話-次代の英雄-
{netabare}新しい事件勃発でキナ臭いねぇーって回!
タギツヒメの一部は関東一円に降り注いだのね、全国規模だと思ってた笑
舞草が特別刀剣類管理局を実権を握ったっぽいけど、真実を知らない世間から叩かれてて中々ツラい立場みたい
可奈美と沙耶香の荒魂討伐シーンが1話冒頭シーンのムカデもどき討伐シーンみたいだったね、デジャヴってやつかえ?
沙耶香ちゃんは麻衣ちゃんにぞっこんLOVEの模様!
薫は公務員の労働について語ってるw
しれっとねねも怒ってた、可愛いぃー!
刀使がノロの回収班を襲撃…キナ臭いねぇー新しい展開の幕開け!?
ご褒美…じゃないお風呂シーンで可奈美たちの仲に亀裂が?
ヒステリックババァと綾小路学長がグルで良からぬことを企んでるっぽい…
姫和は刀使を辞めるというか仕事に身が入らないみたいって言ってたけど無事に復活!
綾小路の中学生2人は今後の展開に絡んでくるのかな?
ノロ回収班を襲ってるフード刀使は何者?
【まとめ】
・タギツヒメが荒魂を撒き散らした出来事の名称は「鎌倉特別危険廃棄物漏出問題」であり、この事で刀剣管理局は国民の信用を無くしている
・写シ世=現在の世界、隠世=異次元の世界
・可奈美たちは大荒魂討伐の件で有名になって英雄視されている
・綾小路学長と鎌府のヒステリックババァはグルで何かを企んでる
・ノロの回収班を襲っているのフード刀使は元親衛隊の獅童真希で親折神紫派?
{/netabare}
14話-家族の情景-
{netabare}麻衣ちゃんにフォーカスを当てた日常回にエレン一家も絡んでて珠鋼やノロを考えようーって回
麻衣ちゃん妹1(幼女)登場からの妹2(幼女)の脱衣シーンからスタート
そして麻衣ちゃんの部屋着を拝むっと
フード刀使すげーって思ったけどそれより長船の制服の破壊力を改めて実感w
特別希少金属利用研究所でエレンのパピーとマミー&グランパと遭遇しつつ私服エレンを拝む
えっと…グランパさん?ノロは寂しがり屋の子供みたい…って?
麻衣ちゃん(爆乳)とエレン(爆乳)の会話は見応えがありますねぇー(ゲス顔)
フード刀使にあっさりノロ(ニモ)奪われた
フード刀使は何人もいるのね、獅童さんは盛大にバレましたけどw
最後は意味深、もう一人のフード刀使がラスボスかね?
【まとめ】
・麻衣ちゃんパパ(柳瀬グループ)は特別希少金属利用研究所に資金提供して珠鋼の利用を研究している
・フード刀使は獅童以外に何人もいて、ノロ(ニモ)を奪ったのはラスボスっぽいやつ
{/netabare}
15話-怠け者の一分-
{netabare}コメディ色が強い日常回で薫の不真面目(その理由)と沙耶香の真面目さが際立つ+荒魂に対しての考えと刀使の使命についても語られてる回
薫の入浴シーン…めっちゃ可愛いけど全然エロくないw
ねねに指導する沙耶香ちゃん可愛いねぇー笑
沙耶香とねねの新しいコンビ誕生…微笑ましい。ねねの尻尾は刀にもなるのかな?
しれっと燕結芽のお墓…悲しいね
そうか!ねねがなつくってことは沙耶香は胸が大きくなるのか…(ゲス顔)
同じフードでも獅童さんと二天一流のラスボスっぽいやつは敵同士なのか?
【まとめ】
・沙耶香は胸が大きくなる可能性がある(ねね情報)
・二天一流のラスボスっぽいフードは荒魂を巨大化?できる
・同じフードでも獅童とラスボスっぽいフードは目的が違う模様
{/netabare}
16話-牢監の拝謁-
{netabare}ラスボスっぽいフードがタギツヒメだと分かる+防衛省にタキリヒメそして謎のイチキシマヒメという3つの荒魂?が存在していると判明+獅童さんは敵じゃないって分かる回
沙耶香の誕生会ほんわかしてるねぇー、沙耶香はケーキのロウソク消すのに息止めすぎw
姫和は相変わらずチョコミントすきねー笑
えっ!?二天一流のラスボスっぽいフードってタギツヒメなの!!!
防衛省をテクテク歩いて謎のタキリヒメ…
イチキシマヒメ…なにそれ美味しいの?
タギツヒメとタキリヒメは相反する存在なのか?
獅童&姫和&可奈美vsタギツヒメのバトル胸熱
ちょちょ!最後の最後に折神紫いたよ!!!
【まとめ】
・二天一流のラスボスっぽいフードはタギツヒメだった
・タギツヒメとタキリヒメとイチキシマヒメという3つの荒魂?がそれぞれの目的のために動いている(動きだす)のが現状
・折神紫は存命していた
{/netabare}
17話-女神たちの狂騒-
{netabare}タギツヒメ分裂の理由+獅童と此花の想いが描かれる+近衛隊爆誕の回
此花さん愛のビンタからスタート
獅童さんは燕結芽と一緒に戦っていたんだね…見覚えのあるストラップだなと思ってたんだよ
あと、夜見さんが揃えば親衛隊全員集合って…泣かせるじゃねーかグスグス
内里歩が近衛隊入りっぽいよね?不採用ってなってたけど絶対なんかあってアレするパターンだよね!
獅童さんと此花さんはお熱いことで笑
ここに来て此花の可愛さ急激に上昇中!
折神紫は飄々としてるよね、姫和とか可奈美とかエグイこと言ってるけど
旧タギツヒメが3つに分裂してタギツヒメ・タキリヒメ・イチキシマヒメになったとφ(..)
イチキシマヒメってプレデターみたいに口元がウネウネしてるよね…
最後の最後に夜見さんが荒ぶって綾小路の刀使(内里歩を含む)を半殺して強制的に近衛隊に仕立てあげたね、薬剤(強化剤)投与って言ってたけどそれはノロのこと?
【まとめ】
・折神紫は隠世に送られる間際に旧タギツヒメに捨てられたので生存できて、しかも体内に荒魂は残らなかった
・旧タギツヒメが3つに分裂したのは追跡の目を誤魔化すため
・旧タギツヒメが3つに分裂してタギツヒメ:タキリヒメ:イチキシマヒメになった
怒り→タギツヒメ
支配→タキリヒメ
人と荒魂の融合→イチキシマヒメ
・此花さんは獅童さんのことが大好き
{/netabare}
18話-荒魂の跳梁-
{netabare}ねねの過去(益子家)が分かってねねGJすぎる+タキリヒメええやつやんって回
近衛隊のみんな目が虚無ってるぅー
麻衣ちゃん「えいっ!」からの沙耶香ちゃんパクっ!食べるの早すぎじゃね笑?
獅童さんはビッグバスト!?
お弁当のたくあんも一緒に温められて熱々あるあるぅー♪
ねねがタキリヒメの胸に…GJゴクリ
ねねのお陰でタキリヒメと邂逅できるかも…と思ったのに
近衛隊は薬剤投与で強大な力を持ったっぽい
タキリヒメがタギツヒメに吸収されちゃった…
そしてタキリヒメ意外とめっちゃ美人だった
ねね大きくなったけど瞬殺されちゃった…許さんぞ!!!
いぬわんさん、出番ですぞ!
【まとめ】
・タキリヒメはタギツヒメにキスされて吸収(融合)されて消滅した
・ねねは益子家と長い時間をかけ共に過ごしたことによって無害な穢れのない荒魂になった
・タキリヒメはめっちゃ美人
{/netabare}
19話-禍神の呼び声-
{netabare}タギツヒメを頂点とした刀剣類管理局維新派結成の回
祝!ねね回復!
タギツヒメがTVで刀使disり開始
タギツヒメが対話を求めているというシナリオで日本政府も味方につけ自らの主張に信憑性を高めたところでタギツヒメを頂点とした刀剣類管理局維新派が結成
タギツヒメ謎のコスプレなんやこれ…笑
内里の対応をみるに自我があるが都合よく記憶(思考)を改竄されてる?
ヒステリックババアが折神紫disりしてるの新鮮だね、びっくりするほどキライだわぁー
イチキシマヒメは無事に脱出してたね
【まとめ】
・タギツヒメを頂点とした刀剣類管理局維新派が結成され、維新派は日本政府も味方につけている
{/netabare}
20話-最後の女神-
{netabare}夜見さん…ってなってイチキシマヒメが覚醒する回
折神紫無双で物語スタート…爆乳が気になるw
「俗物ども」ってヒステリックババアのハマーン化が顕著w
最近ねねは沙耶香ちゃんの肩に乗ってるよねホンワカ
相楽学長に結構キツイこと言うね夜見さん、けど意外と正論かも「誰に裁かれる気もありません」か
デカデカねねから降下してラオウの名言をはく薫はもう完全にネタでしかない
夜見の切腹こわいぃー
此花さんの決め台詞がいちいち上品でカッコいいぜ
イチキシマヒメ口元のヒトデみたいなの取ったら美人やったw
可奈美の一閃しびれるねぇー
【まとめ】
・姫和はイチキシマヒメが合体してタギツヒメと互角で張り合えるくらい強くなった
・折神紫が「人」として自我が保てていたのはイチキシマヒメのお陰だった
{/netabare}
21話-雷神の剣-
{netabare}姫和が禍神になったと思ったらタギツヒメが復活!?って回
姫和がイチキシマヒメと合体してスーパーアルティメットverイチキシマヒメになったところから物語スタート
折神家と柊家は表と裏の関係なんだね、折神紫さん渾身のアドバイス
自分の家系(血筋)に対する不条理さからくる怒りで姫和が…かわいそうに
ねねって荒魂を探すのにクンクンして嗅覚で探すんだね笑
荒魂同士は足し算:タギツヒメ+タキリヒメ
人と荒魂は掛け算:十条姫和×イチキシマヒメ
姫和はあっさりタギツヒメに勝ったね
そして姫和はタギツヒメ&タキリヒメ&イチキシマヒメを吸収して禍神になっちゃった
最初は可奈美が狂ったんだと思ったけど、優しくて自分本意な可奈美は刃を交えることで姫和と会話したんだね
って、タギツヒメ復活してますけど!?
そしてEDが「鎮魂の夜想曲」に移行
【まとめ】
・折神家は荒魂を鎮める力があり、柊家は荒魂を祓う力がある
・折神と柊の家系は荒魂と近しい関係であるためイチキシマヒメは姫和と合体できた
・小烏丸はタギツヒメを倒す(傷付けることが出来る)力がある刀剣
・タギツヒメ&タキリヒメ&イチキシマヒメを吸収した姫和からタギツヒメが復活した
{/netabare}
22話-隠世の門-
{netabare}全員集合ドンぱちするよ!姫和が生きていたと分かって…な回
大方の予想通りタギツヒメが(自称)最強になりヒステリックババァ捨てられる…
薫の勤労宣言でみんな目がパチクリ
はわわわわ、不謹慎だけど麻衣ちゃんのおっぱいモフモフ裏山P
相楽学長の異名「鬼の結月」ってどんなけ怖かったん笑
何回聞いてもS装備の足音が地球連◯軍のジムでしかないがw
沙弥香ちゃんの名言シビレル
夜見の笑顔がこれまた…夜見はヒステリックババァにちゃんと認めてもらいたかったんだね
可奈美ちゃんのラストシューティングでタギツヒメの中から姫和がデデーンと復活!!!
【まとめ】
・タギツヒメは隠世にある本体と繋がったことで隠世の扉が開き荒魂が大量発生した
・十条姫和はタギツヒメの中で生きていて、可奈美のラストシューティングで復活した
{/netabare}
23話-刹那の果て-
{netabare}可奈美ちゃんマジで頭のネジが外れた戦闘狂疑惑で何かすんごいことになってるんじゃない?(白目)って回
姫和と折神紫がチョコミントクッキーでほんわか、仲良くなって何よりだの
それぞれのペアでの出撃シーン痺れるねー
夜見ちゃん…安らかにね
タギツヒメとみんなの戦闘は結構あっさりしてたね
あぁー、そうか夜見は死んだらノロになっちゃうんだっけ、悲しいね
狭間でのタギツヒメの戦闘も結構あっさりしてたね
紫→姫和→可奈美の流れ好き
タギツヒメと打ち合う可奈美が戦闘狂すぎるw
なんか隠世がえらいこっちゃなことになってたけど、結局どうなるの!?
姫和と可奈美はどうなったの!?
【まとめ】
・タギツヒメの目的は隠世を現世にぶつけて境界を無くすこと→世界滅亡
・端的に言うとタギツヒメは孤独で寂しいから大暴れしてる
・姫和と可奈美はタギツヒメを隠世に追いやった?
{/netabare}
24話-結びの巫女-
{netabare}親子が邂逅して回顧する回
可奈美と姫和が行方不明になって2か月経ったところから物語スタート
可奈美も姫和も実家に帰省して色々と回顧中…
柊篝ちゃん可愛いのぉー
姫和も可奈美もそれぞれのお母さんと仲良くお喋りタイム
可奈美と姫和はもう完全に出来てやがる…
姫和と篝の会話が深いね
獅童と此花さんもう完全にアレじゃんね
なんと清々しい終わり方!
【まとめ】
・可奈美と姫和はまだ身体が残ってた?から現世に帰れたっぽい
・人とノロの在り方は古来の関係性に戻った
{/netabare}

後期-波瀾編-まとめ
{netabare}日常回が続くと中だるみするから嫌だなぁーって思ってたけど杞憂だった、日常回がしっかり面白い
何回も「これが最終回でいいんじゃない笑?」って思える回があって1話ごとの物語の完成度は高かったし、早く続きがみたいー!!!ってなった
最後の終わり方は結構あっさりしてたけど、あんまりウダウダするのもアレだしこんな感じでいいのでは?って思ってる
日本神話要素もあって「日本感」が出てて良かったんじゃないでしょうか(適当)
{/netabare}

-OP&ED考察-
前期OP曲「Save you Save me 」
歌:衛藤可奈美(本渡楓),十条姫和(大西沙織),柳瀬舞衣(和氣あず未),糸見沙耶香(木野日菜),益子薫(松田利冴),古波蔵エレン(鈴木絵理)
イントロ・歌い出しから曲に引き込まれた
もう1回この曲を聞きたいと思わなかったら1話切りしていたかもしれないw
曲全体としてはメロディーの強弱が付け切れてなくて雑多な印象も否めないが、歌詞がいいから問題なし!
もうちょっとピアノを生かせたら曲にメリハリが出るんじゃないでしょうか
具体的にはアニメverでは聞けないがCメロ終わりから大サビ始めのピアノソロが単調で短い、もう少しソロを長くしたら良くなると思う
OP映像は定番のネタバレ盛大パターン、最後の6人くらいがみんな仲間になるんでしょう笑
親衛隊なんて噛ませ犬感が滲み出ちゃってますよね、けどそれでいいんです
そっちのほうが分かりやすいじゃないですか笑!

後期OP曲「進化系Colors」
歌:衛藤可奈美(本渡楓),十条姫和(大西沙織),柳瀬舞衣(和氣あず未),糸見沙耶香(木野日菜),益子薫(松田利冴),古波蔵エレン(鈴木絵理)
「Save you Save me 」ほど曲自体のインパクト薄いけど、こっちの方がアニソンって感じだね
その代わりOP映像が格段に良くなってる!っぽい、作り自体はチープさが目につくけど笑
一人一人の魅力が引き立つような描写がGOOD!!!
敵キャラネタバレ感は少なめなのもいいね、前期は盛大にネタバレしてたしw
それはそれで分かりやすくて好きなんだけどね笑

前期ED曲「心のメモリア」
歌:衛藤可奈美(本渡楓),十条姫和(大西沙織),柳瀬舞衣(和氣あず未),糸見沙耶香(木野日菜),益子薫(松田利冴),古波蔵エレン(鈴木絵理)
ED映像ほんわかするねー、みんな可愛いのー(*´ω`*)
姫和のキョトン顔がたまらん

後期ED曲「未来エピローグ」
歌:衛藤可奈美(本渡楓),十条姫和(大西沙織),柳瀬舞衣(和氣あず未),糸見沙耶香(木野日菜),益子薫(松田利冴),古波蔵エレン(鈴木絵理)
OP同様に「心のメモリア」ほど良い曲とは思わないかなー、前期に慣れてしまっただけかもだけど
ED映像は出だしが(元)親衛隊の面々ってところが自分的にすごく良いと思った、映像を凝ってるのは前期の方だけどね!

後期ED2「鎮魂の夜想曲」
歌:衛藤可奈美(本渡楓)
悲しいね、{netabare}「痛い」{/netabare}って歌詞が特徴的
姫和を想う可奈美の気持ちがよく伝わる

個人的には面白かったけどなー
絶対おすすめ!

投稿 : 2020/04/04
♥ : 31
ネタバレ

isislove さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

鎮魂の剣は今日も舞う

----------------------------
既刊原作なきオリジナルアニメ 全24話
(月刊少年エース2017年12月号よりコミカライズ連載中)
放映中に本作のスマホゲームが発売されたが未プレイ。

原作:伍箇伝計画
監督:柿本広大
シリーズ構成:髙橋龍也
キャラクターデザイン:しずまよしのり(原案)、八尋裕子
音楽:橋本由香利
アニメーション制作:Studio五組
----------------------------

”古来、この国を脅かしてきた荒ぶる神、荒魂(あらだま)。
それを祓う神剣、御刀(おかたな)に選ばれた神薙(かんなぎ)の巫女(みこ)。
人は彼女たちを刀使(とじ)と呼ぶ。”
(第1話 アバンタイトル内ナレーションより)

<はじめに>
バトルものでも「装神少女まとい」のような日本神道ベースの
和風設定ものが好きで試しに視聴開始した。

期待値込みの高めの評価からスタート。
オリジナルアニメゆえ最後まで話の行方は一切不明なので
最終話までに大きく変動するかもしれない。

<17話まで視聴>
より多角的視点でキャラクターが描かれ、面白さ継続中。
対モンスターバトルより、人間群像ドラマとしての側面が大きいのが好い。
このまま失速しなければ自分の中で、傑作とは言えずとも佳作以上にはなりそうだ。

作画は、ばらつきもありチープな所も結構あるが、
脚本の魅力がそれを補ってくれている。

また、作画には古式術の専門家を交えた5名ほどの剣術監修が入っている。
そのため、ヒロインたちのバトル時の決めの型はしっかりと描かれ、
端折る部分はあっても、剣術の格好良さは十分伝わってくると思う。

これから視聴開始される方は、
キャラクターのテンプレイメージの先入観をなるべく持たないほうがいい。
キャラの掘り下げ方と、キャラ同士の関係性の構築が巧い脚本なので
素直に作品と向き合えば、意外な面白みを発見できると思う。

<”男は全員空気&ヒロインは全員中高生”系>
{netabare}
アニメのこの手の、初めて触れた作品は「けいおん!」。
以後、2012-13年の「ガルパン」「ラブライブ」のような
メガヒットが出現したあたりから、雨後の竹の子のごとく
やたら増えた気がする。

男が不甲斐なさ過ぎというか、たまに現れると「あれ?いたの」的で、
ツッコミ所も多く、バランス悪く超がつくほど非現実的。
この手の作品はダメな人は全くダメだろう。
自分もどちらかと言うと苦手なほうだったが、最近慣れたせいか、
いつの間にか普通に観れるようになってきた。

同クールの「宇宙よりも遠い場所」「ゆるキャン△」もそんな傾向だが、
あにこれで2018年冬アニメランキングの堂々のベスト3入りだし、
個人的にも非常に気に入っている。

さて本作でも男は、まるで絶滅危惧種。
第1クールだけで言えば、おおよそ98パ-セント以上の男はモブキャラ。
日本を舞台にしてるが、一人を除き、
出てくる組織の幹部や管理職に男が見当たらない。
その一人だって日本人じゃない。
このノリでは総理大臣もきっと女性に違いない。

対峙すべきは、”荒魂”と呼ばれるモンスターで強敵。
とは言え、人vsモンスターの単純なものだけでなく、
人に憑依することもあるゆえ人vs人の構図も多い。

正直第1話は、それほど惹かれるものがなかった。

ただ次回は気になったので視聴は継続。
3話迄は、まあまあ。そして4話から面白さ倍増。
5話視聴後からは、次回が非常に楽しみになった。

7話終了時点で、丁寧な人物描写の積み重ねに
6名のメインキャラの行く末に目が離せなくなった。
最後まで楽しみになりそうだ。
{/netabare}
<2+2+2=6 じゃなく 2×2×2≒∞ の魅力>
{netabare}
7話視聴終了時、シリーズ構成&脚本で
非常に巧いなと思ったことがあった。

それは、6人の主要キャラを漫然と一塊にすることなく
2人の友情×3で描いているところ。

各キャラの背景もさりげなく織り込みずつ、
3ペアの絆を3乗させることで、各個人の個性のみならず
各ペアの個性も加えられチームの人間模様は実に多彩。
感情移入のストライクゾーンも広がってると思えた。

僅か半クールの間で初対面のキャラもいるのに
6人の絆深きチームが生まれる様に全く無理がない。

また敵対するキャラたち。
口数少なく謎多く、カリスマ性のあるラスボス。
そのボスに心酔する多様多彩な強敵たちは、
キャラも立ってて非常に魅力的なのも好い。

キャラの評価は以上から★5とした。
敵味方誰一人として無用な存在なく
群像劇としての価値も大きい。
{/netabare}
<音楽>
{netabare}
第1クールOP「Save you Save me」が秀逸。この一曲だけでも★5確定。
第1クールED「心のメモリア」は佳曲。
第2クールOP「進化系Colors」も佳曲。
メロディ以上にベース&ドラムのリズム隊が心地よい。
聴き込むほどに好きになる。
12話挿入歌&ED「今この身が果てようとも」、
第2クールED「未来エピローグ」の2曲もなかなか好い。
{/netabare}
<各話レビュー>
◎ 胎動編
★ 第01話「切っ先の向く先」脚本:髙橋龍也
{netabare}
<ヒロイン3人で物語が動き出す>
衛藤可奈美(えとうかなみ)と柳瀬舞衣(やなせまい)は、
全国に五校設立された中高一貫の
特別刀剣類従事者訓練学校(伍箇伝)の一つ、
岐阜の美濃関学院の中等部在籍、同じクラスで13歳の二年生。
二人は学内トップの実力を持つ刀使。

大の仲良しの二人だが、舞衣にとって可奈美は超えられないライバル。
舞衣はコンプレックスを感じているようだ。

全ての刀使の頂点に立つ折紙家。
そんな二人は、伍箇伝の代表が集うその御前試合に
学校代表として参加することになったが...。

初回は以上に加え、やはり伍箇伝の一つ、
奈良にある平城学園中等部三年生の14歳、
十条姫和(じゅうじょう ひより)も登場。

胸に一物ありそうな面構えの姫和と、無邪気な明るい可奈美が
明確な陰と陽のコントラストを生み出す。

しかしキャラの魅力が未知数で、序盤は既視感あって
単なる剣の試合が続くのかと思ってしまい
途中で観るの止めようかとさえ思った。

しかし最後に起きた、決勝戦での
姫和vs可奈美が引き起こした事件が興味を繋ぎとめた。

姫和以上に可奈美の取った行動が謎。
折紙家当主、折神 紫(おりがみ ゆかり)の謎。

それらのおかげで1話切りせずに済んだ。

美術では、和風建築の建物全般が印象的。
中でも折紙家の京都御所をイメージするような格調高い御殿は別格。
その、和風の中でも超一流な浴場に浸かってみたい。
雅な貴族気分を味わえるに違いない。
{/netabare}
★ 第02話「二人の距離」脚本:髙橋龍也
{netabare}
<可奈美と姫和の逃避行のはじまり>
事の重大さに関わらず、相変わらず楽天的な可奈美。
姫和の行動の理由も問わず不思議な娘だ。
姫和は当初、可奈美のマイペースに持て余し気味だったが
たまに核心をつく発言をする可奈美に少しずつ心を開く。

刀をギターケースに入れ刀使であることがバレぬよう移動。
なんだか、「けいおん!」の唯と律に見える。
見た目だけでなく天然×生真面目で性格も似てるし。

チョコミント愛を語る姫和に、
人間的魅力を感じるようになってきた。

舞衣の推理力、実行力も素敵だ。

謎を小出しに明かしつつ、少しずつキャラクターが輝きだした。

これは悪くない。次回が楽しみになり始めた。
{/netabare}
★ 第03話「無想の剣」脚本:髙橋龍也
{netabare}
<敵と味方>
鎌府女学院の学長、高津 雪那(たかつ ゆきな)。
折神家親衛隊の第四席、燕 結芽(つばくろ ゆめ)。

この二人は絶対ヤバイ。
きっとこれから色々ヒロインの足を引っ張るのは確実だろう。
基地外キャラ登場に、不穏な空気がさらに広がる。

美濃関学院の羽島学長は、どうやら今回の不祥事には全く動じず。
意外にも、可奈美たちの味方のようだ。

そんな学長が手配してくれた学校OGにより、
可奈美と姫和は匿われ、一時の安らぎを得る。

<謎は広がる>
相変わらず泰然自若の当主ユカリ。
彼女の考えが全く読めない。
可奈美の気付いたユカリの正体とは一体何なのか。

毎夜、可奈美の夢の中に現れる剣術師匠とは何者なのか。

<新たなヒロイン3名が物語に合流>
長船女学園高等部一年生15歳、
益子 薫(ましこ かおる)、古波蔵 エレン(こはぐら えれん)。

神奈川の鎌府女学院中等部一年生の12歳、
糸見 沙耶香(いとみ さやか)。

実は1話から顔見せは済んでいた以上の3名だが、ここから話に絡みだす。

可奈美と姫和に立ちはだかる敵側の沙耶香。

場違いに水着で登場し、舞衣に初対面の挨拶する薫とエレン。
薫のペットといい、どこかぶっ飛んでる感じの二人。
1話からその片鱗を覗かせていたが、二人はお笑いコンビになりそうだ。
{/netabare}
★ 第04話「覚悟の重さ」脚本:髙橋龍也
{netabare}
薫とエレンが物語に本格的に絡みだした。
薫の脱力系淡泊さと、
エレンの人を食ったような掴みどころがない性格の組み合わせが絶妙。
まさか二人がここまで魅力的になるとは予想外のサプライズ。
{/netabare}
★ 第05話「山狩りの夜」脚本:あおしまたかし
{netabare}
今回の脚本の、あおしま氏は太田雅彦監督作で馴染みが深く、
個人的に割と好きな脚本家。コメディ描写がさすが。

演出上の間合いも良かったが、
脚本上も、キャラクターの台詞の応酬で
キャラがより輝いた。

薫とエレン。今回の二人はお笑い担当として大いに魅力的。
アバンは、上記凸凹コンビの漫才状態に爆笑!!

さらにはAパートで、今までは話上の一番メインだった
可奈美と、生真面目でお堅い姫和(ひより)も
すっかり彼女たちのペースに巻き込まれて食われた。
そして4人はお笑いカルテットとなりちょっとした息抜きに。

また今回、薫は幼少期の描写もあり、個人的に6名の中で一番好きになった。
特に脱力モードから本気モードへのチェンジがグッと来た。
やっぱバトルものは、本気出してなんぼのものである。

可奈美は、天然能天気なようで
実はとっても賢く侮れない本性の一端も垣間見れたのもグッド!
彼女は、まだまだ全容が計り知れない。
まだ何かがありそうでこれからも興味深くなった。
{/netabare}
★ 第06話「人と穢れの隙間」脚本:砂山蔵澄
{netabare}
<エレンの諜報活動とその顛末>
薫と別行動のエレン。
親衛隊に接触。敵の拠点に自ら飛び込む。

おとぼけ上手なエレン。
折神家親衛隊の第二席、此花 寿々花(このはな すずか)の尋問に
余裕でのらりくらり。

隙を見て、ドーピング用のノロアンプルをゲットするエレン。
しかし、発見した親衛隊の第三席、皐月 夜見(さつき よみ)の
ドーピング済の攻撃に苦戦。

あわやエレン絶命かのタイミングで登場の助太刀、姫和、薫、可奈美。

まずは姫和、薫の二人がかりで夜見に対峙。
エレンを安全な所まで退避させた後、可奈美も戦闘に合流。
さらなるドーピングで人と呼べぬほど荒魂化した夜見。
夜見を殺すことができない可奈美は絶体絶命に。
過剰なドーピング効果の反動で倒れる夜見。
可奈美も九死に一生を得る。
その後、エレンが手配した潜水艦で4人はようやく敵から逃亡できた。

その報告を受けても余裕綽々のユカリ。
「二羽の鳥は未だにこちらの掌の上にある。案内してもらおうではないか。」
と謎の台詞をつぶやく。

安心するのはまだ早い。本当の窮地はこれからなのだろう。

薫の「ホーームランっ!」、緊迫した中での一発芸が楽しかった。
薫がいるとシリアス展開でも必ず和む。やっぱり面白いキャラだ。
{/netabare}
★ 第07話「心の疼き」脚本:あおしまたかし
{netabare}
エレンが手配した謎の潜水艦の所属は米軍だが、
それを運用していたのはエレンの祖父だった。
また、ユカリの陰謀を阻止しようとしていた
謎の組織のベールが剥がれ始める。

<あおしま流ギャグのすすめ>
姫和の口撃に「エターナル胸ぺったん女」と反撃する薫。
以来、声優特番でも姫和をエターナルと呼ぶ視聴者多数となる。

包帯消費量の多さでエレンが最胸娘と判明。
その事実を突き付けられた姫和と薫の止め画の表情必見!
作画もノリノリだ。

<沙耶香の成長>
舞衣と出会うことで人の温もりを知った沙耶香。
今までは高津学長に従順な、戦う機械のようだった彼女に自我が芽生える。
舞衣は沙耶香の心のSOSを受け止め保護。4名と合流。
ついに6名のヒロイン勢揃い。

最後にはユカリの妹、折神朱音(おりがみ あかね)初登場。
キーパーソン勢揃いでクライマックスへ向けステップアップ。
いよいよ本格的な戦争の始まりか…。
{/netabare}
★ 第08話「災厄の日」脚本:髙橋龍也
{netabare}
世代を超えた物語。いいですね。

<相模湾岸大災厄>
ヒロイン達の母親世代の因果因縁は引継がれ、その決着の宿命を負う娘たち。
現在に続くすべての問題の発端となった最終決戦が描かれる。

それは、遡ること20年前のこと。
400年続く 刀使と荒魂の歴史の中で、
大荒魂による大災厄は記録上過去3回あり、今回で4回目とのこと。

大荒魂出現から4日目の被害状況…
死者1,089人、行方不明者864人、負傷者15,246人。

討伐隊は、伍箇伝の現学長も参加していたが、
最終的に大荒魂封じに向かったのは、ユカリと可奈美や姫和の母親の3人だった。

大荒魂の鎮めの儀は、姫和の母、篝(カガリ)が命と引き換えに執り行うもの。
しかし、当時の最強の刀使、可奈美の母、美奈都(ミナト)によりカガリの一命を取り留めた。
結果として大荒魂鎮めの儀は不十分で成し遂げられず。
大荒魂はユカリと同化し、現在に至るまで力を蓄え続けてさらに強大化してることが判明。

可奈美の夢の中の剣術の師匠はミナトだった。
可奈美と姫和の御刀(おかたな)は母親譲りのもの。
二人は宿縁によって出会ったのだろうか。

そして、すべてのノロアンプルはユカリと共にある大荒魂と繋がっているよう。
エレンがゲットしたアンプルにより、アカネたちの居場所を特定されてしまったようだ。
次回、急展開の予感。
{/netabare}
★ 第09話「祭りのあと」脚本:砂山蔵澄
★ 第10話「明日への決意」脚本:大久保昌弘
★ 第11話「月下の閃き」脚本:あおしまたかし
{netabare}
てっきりラスボス以外は、誰も死なないんじゃないかと高を括っていた。
その予想を見事に覆された回。

<今回の主人公…結芽:CV 水瀬いのり>
親衛隊の中で唯一、あどけなさ残す最年少の12歳にも拘わらず
最凶の存在でヒロインたちを苦しめてきた彼女。
戦闘狂になった経緯が明確になる
回想シーンが胸に突き刺さる…初めて見る彼女の笑顔。

延命のため荒魂を身に受け入れた彼女。
誰にも心酔せず、誰も恨まず。
ただ生きた証が欲しかった。

7話で、コンビニ前に彼女が表れた時、
剣の鞘に描かれていたウサギの顔とusa chanの文字。
その性格とのミスマッチが印象的で頭から離れなくなっていた。

本来は可愛いものが大好きなごく普通な女の子だったんだ。
誰からも愛されるような人生を送れたかもしれないのに…運命は残酷だ。

初めて敵方キャラの一人に深く感情移入した。

「何にもいらないから...覚えていてくれたら、それでいいんだよ」

水瀬さんの迫真の演技が素晴らしい。
一人寂しくその短い命燃え尽きるとき、
その切なさに涙流す直前までいったがかろうじて耐えた。

しかし、架空の人物とは言え、彼女の冥福を心から祈らずにはいられない。

やはり自分は、あおしま脚本と相性がいい。
{/netabare}
★ 第12話「ひとつの太刀」脚本:髙橋龍也

◎ 波瀾編
★ 第13話「次代の英雄」脚本:髙橋龍也
{netabare}
前回でヒロインの母親世代の因縁決着で胎動編終了。
今回から波瀾編突入でOP&EDが新しくなった。

サブタイトルは、可奈美を中心とした次世代の物語の開幕を告げる。

新オープニングで今後の展開が暗示される。
次代の英雄の中にもダークサイドに落ちるものが出るのだろうか。

12話のラスボス戦から四ヶ月が経過。
未曽有の大災害を切り抜けた6人のヒロイン中で、
最強認定されたのは可奈美だった。

関東での荒魂討伐で瞬殺の冴え。
ゆく先々で格上の英雄扱いの彼女。
彼女自身は奢ることなく、変わらない天然さのままだが、
そこに仲間たちとの思いもよらぬ溝が生まれそうな予兆。

薫とエレンは、一見お気楽マイペースに見えるが実は達人。

目上からもお覚えめでたく、重宝されてる(こき使われてる)日々のよう。
主人公より年上だし、これから何があっても動じない気がする。
きっとこれからもいい感じなコメディリリーフでいてくれるだろう。

舞衣は、前回までに最も精神的に成長したヒロイン。
心なしかバストもさらに成長した気がする。
豊かな包容力と逞しさを感じる。もう滅多なことでは動じなさそうだ。
これから6人のリーダーとして一層の活躍が期待できそう。

新たな荒魂と結びついた人災の不穏な動きもちらほらと。
彼女たちの本当の戦いはまだまだこれから。

さてこれから何が起こるのだろうか…。

ところで、今回一番印象的だったのは
折神朱音の国会での証人喚問の不毛な感じや
薫の公務員のぼやきのリアルさ。
リアルすぎてあまりシャレにならない。
脚本の髙橋氏は、政治にシニカルなんだろうか。
{/netabare}
★ 第14話「家族の場景」脚本:砂山蔵澄
{netabare}
さすが2クールの尺ならではのエピソード。
今までとは毛色の違う回で実に新鮮だった。

<柳瀬家と古波蔵家の小景>
第1クールでは、事件に巻き込まれたヒロインたちは
ひたすら逃走と日陰者の戦いの日々で社会から隔絶、アウェイだった。
ゆえに家族の存在感がゼロ。もしくはあっても非常に希薄。

第2クールの現時点では、その戦いも一端決着で一段落。
平時ともなれば当然、家族の元に帰るものがいる。

そこを丁寧に描き今回、キャラクターに現実味を与えてくれた。
今までは、男性の存在感が希薄だったが今回でその印象は一転。
父親を中心とした家族の有難みを描いてくれてうれしい。

<舞衣とエレンの異色コンビが新鮮>
感情をストレートにスキンシップで表現するアメリカ人と
中々本音を言えない奥ゆかしく照れ屋の日本人。
その違いの描き分けが上手い。

裕福な何不自由なく育ったお嬢様でも、
良識をわきまえた、社会的貢献度合いの高い、尊敬できる両親の下で
愛情たっぷり育ったからこそ、心身共に年齢以上に大人な二人。
そんな二人なら、刀使という役割に矜持を持って、
真っ直ぐにその使命を果たそうとするのも納得だ。

二人のバストの豊かさは愛情の豊かさの象徴かもしれない。

<刀使たちの社会的地位の失墜>
また、前回描かれた国会描写は今回の伏線だったことが判明。

ヒロインたちの命がけの成果は、
思った以上に社会からは評価されていなかった。
しかも誤解と批判に晒されている。

実際の日本社会の現状とリンクしてるかのような生々しさが
ファンタジーなのに人間ドラマとしての厚みを与えてくれている。

<本筋の動向>
フード姿の謎キャラが今回も出没。
ヒロイン周りに、不安を与え平和をかき乱す。
再び6人のヒロインが全員揃わないと勝てないほどの強敵かもしれない。

前回はフードキャラは一人だけかと思ったが、実は二人いる可能性が大。

仮に二人いるとしたら、
一人は行方不明の元親衛隊第一席の獅童真希と思われる。
こちらは危機一髪の刀使の助太刀に入った。

しかし、もう一人の姫と呼ばれる存在。
こちらは刃向かうものに情け容赦なく、邪悪なオーラに満ちている。

二人は繋がっているのか、全く別な立場なのか。
謎が深まり次回も目が離せない。
{/netabare}
★ 第15話「怠け者の一分」脚本:あおしまたかし
{netabare}
サブタイトルはキムタク主演映画「武士の一分」から
インスピレーションを得たものだろう。

今回、あおしま氏の、”かんぴょう巻き””ストップ安”など
意外なものを笑いに変える、冴えたセンスに脱帽。

<益子薫の憂鬱>
中の人、松田利冴さん大活躍の巻。

本作は、薫成分がないと気の抜けたコーラのようなもの。
彼女のポップではじけるギャグの世界がたまらない。
今回は、冒頭から親父モード全開の薫を堪能させてもらった。

「休んだり、遊んだりするのも任務の内だ」
「働くのは、普通に負けだろう」

怠け者には怠け者なりの一家言。

一見、言い訳の、しょうもない台詞だが、薫なりの体験から滲み出た一言。
最後まで観ると、一端の刀使として頼もしく見えてしまう(たぶん)。

その証として、今回のもう一人の主人公、沙耶香も話の最後には、
刀使として大切なものを教えてもらった、と本部長に報告していた。
(ただし、その後にオチも付いていい話で終わらせないのが、あおしま流)

<真面目ちゃん×おやじ>
今回、本部長の采配で薫指揮下の部隊の6人目の隊員となった沙耶香。
彼女は、真面目でストイックな所が姫和と似てる。
しかし真面目過ぎて人をいじるのが好きな薫にとって、
いじり甲斐がなくて苦手なよう。

薫は、真面目過ぎる沙耶香の心に柔軟性をと、様々なアプローチで沙耶香に絡む。
沙耶香は、薫の彼女なりの思いやりを受け止めることが出来るのだろうか。

<ヒヨヨン・ザ・ナイペッタン×オヤジ>
しかし、どんないじりにも暖簾に腕押しな沙耶香に疲れた薫。
LINEで姫和をいじり、ストレス発散も欠かさない薫であった。

「ねねが沙耶香になついた。つまり、沙耶香はヒヨヨンのホライズン胸より未来があるみたいだぞ★」TOJIRANGER_RED
「しょうちした きさまはきる」FROM:ひより

漢字変換すらしない姫和の速攻返信。
瞬間湯沸かし器のようなレスポンスの良さに、
”やっぱ、こーでないとな”と、意地悪にほくそ笑む薫。
それにしても、刀使レンジャー・レッドとはまた、薫らしいアカウント名だ。

ところでもし今後、”沙耶香×姫和”の回があったら、真面目×2で
会話が続かずお通夜みたいになっちゃうかもだが、それもまた一興。
観てみたい気がする。

<益子隊の憂鬱>
益子隊の桐生副隊長は、薫のぼやきを的確な対応とツッコミで
いつも冷静に受け止め、薫ギャグの冴えのアップに貢献。

その他隊員4名は、真面目で強い沙耶香を応援。
にこやかに偉そうな薫の発言をさりげなくスルー。
「清々しいまでに卑怯」「逆の意味で尊敬します!隊長」…
時には遠慮なく薫を直接ディスる。

薫は隊員から愛されてるんだか、単になめられてるんだか。
いじり好きな薫は、隊員には逆にいじられっぱなしなのは間違いない。

薫は時に、温泉卓球のシーンなど、オチが見え見えのお約束ギャグをかます。
それを事前に、副隊長「流れるようにフラグを立てますね」とか、
視聴者代弁フォローで笑えるギャグとして成立させる脚本のしたたかさが光る。

<真庭学長 vs おやじ>
薫の直属上司である特別祭祀機動隊の指揮官の真庭学長(本部長)。
「荒魂討伐任務、終了したぞ。ド畜生...じゃない、学長」
「信じてたぞ!本部長。あ、じゃなかったおばさん!」
…いじり好きの薫は本部長にも容赦ない。

人使いの荒い本部長には、日頃の恨みつらみが籠る分、
エッジの効いたものになるのは必然。

本部長は、そんな薫に関わると普段の冷静さはどこかに吹き飛ぶ。
小皺注意報が止まらない。

しかし、
本部長「お前には隊長としてをチームを率い、○○にいってもらう」
薫「オレ、パスポート持ってないし」
本部長「○○なめんな」
と、薫のボケに的確なツッコミを外さない本部長だった。

喧嘩するほど仲が良い二人。
上下関係や世代を超えて遠慮ない二人を見てると、
実は相性が良さそうで微笑ましい。

<本筋の動向>
話も少しは動いてた気がしたが、薫ワールドでお腹いっぱいで、
今回シリアス要素はあまり印象残らず。

ただ、今後の獅童真希の動向が一層興味深くなったのは確かだ。
{/netabare}
★ 第16話「牢監の拝謁」脚本:大久保昌弘
{netabare}
大久保氏の脚本回は、コメディ成分が少ない。
その分、話がどんどん進むようだ。

6人のヒロイン久しぶりの勢揃い。
ひと時の和みを経た後、話は本筋へと戻る。

やはりフードの刀使は二人いて、
一人は獅童真希であり、もう一人はタギツヒメが人に化身した姿だった。

ロンリーソルジャー獅童は、タギツヒメをつけ狙う。

<人と神の争い?荒魂の真の目的とは?>

大荒魂は12話で3分割された。が…

本作での荒魂とは、そもそもどういった存在なのか。
今回、今更ながらそんな疑問が起きた。

宗像三女神…湍津姫神(タギツヒメ)、田心姫神(タキリヒメ)、市杵島姫神(イチキシマヒメ)
3分割された荒魂のそれぞれの命名は、
以上の福岡県の宗像大社のご祭神から取られている。
ならば本来は、人に恵みを与える神でないとおかしい。

作者は、2017年に正式に世界登録されたばかりの沖ノ島に目を付け、
そこの沖津宮に祭られるタキリヒメから着想を得たのかもしれない。

今回初登場したタキリヒメの動向から
荒魂を絶対悪として描くつもりはない、というメッセージが籠っていた気がした。
今後はさらなる深いドラマを期待したい。

関東圏に住む自分だが、宗像大社は10年以上前にお参りして以来
大好きな神社の一つ。
宗像大神を単なる邪神に貶めて終了、というのは勘弁して欲しい。

<人側の敵とされる者も含め、多くのキャラの実際の目的があやふやな点多し>

・獅童真希の真の目的とは?
・ユカリの現状の役割とは?
(何と、妹のアカネの管理下でユカリは壮健。何かを任せれていた)
・荒魂側に付く人間たちの想いとは?

主要な敵キャラも揃い、それぞれの思惑が複雑に絡み合い、新たな謎を提示。
また、可奈美に憧れる刀使の二人の運命にやばいフラグ立ってる。
今回は名前のみしか登場しなかったイチキシマヒメとは?

今後の展開に一層目が離せなくなった。

ところで、ほとぼり冷めて刀使の立場も復権したようだが、
大勢の一般の刀使が、あまりにもモブキャラでやられてばっかり。
どうしても存在価値が希薄に見えてしまう。ちょっと気の毒。
{/netabare}
★ 第17話「女神たちの狂騒」脚本:髙橋龍也
{netabare}
前回に続き説明の多い回だった。

獅童は、荒魂(タギツヒメ)側でなく政府側と合流。
彼女をリスペクトする此花との再会を果たす。
彼女が荒魂を受け入れたのは、戦い続ける力が欲しかったからであり
ユカリがタギツヒメと同化していたのは知らなかった。

タギツヒメと名乗った荒魂本体は幽世(かくりよ)に逃れユカリを切り捨てていた。
ユカリは尊敬されるべき刀使の頂点なのに、可奈美のストレートな
「トカゲのしっぽ切り」の失礼な例えは周りの目を点にする。
可奈美は、天然過ぎて賢いのか馬鹿なのかよく分からない。

ユカリは人として復活。今は密かに特別刀剣類管理局に協力。
イチキシマヒメ保護のため潜水艦での護衛任務に就いていた。
今回初お目見えとなったイチキシマヒメの弱気な人間臭さが興味深い。

今回、可奈美と姫和の御刀、千鳥と小烏丸が、
時々共鳴する理由もユカリにより明かされた。

<3柱の姫とは>
今、姫となって顕現した荒魂の3分身は、
どうやら宗像三女神の名前を騙る別な存在のよう。

今回、三女神のそれぞれの個性が明かされた。
それは一言でいうと、怒り、支配、融合。

3柱は戦って勝利したものが他を取り込むことが出来る。
3柱が一つになると禍神(まがかみ)として顕現。
日本にとって20年前の大災厄以上の危機となるらしい。

<タギツヒメに味方する高津学長や相楽学長一派の狙いとは?>
イチキシマヒメは、人と荒魂の融合による人体強化の技術を生み出した。
高津学長や相楽学長の一派は、人と荒魂の融合を推進させたいのだろうか?
それとも、タギツヒメの策略に単に踊らされてるのか?
タギツヒメに協力する理由が未だ不明だ。

一方、前回フラグの立った生徒たちは、
ノロを注入されタギツヒメの近衛隊の一員になってしまう。
相楽学長は、良心の呵責によりそれを阻止しようとしたものの夜見の一手で敵わなかった。

今回、夜見は殺人未遂罪を犯したが彼女は最終的に救われるのか?
神々の願い、人々の願い、それぞれの想いの行方は?

また、三女神の顔をよく見ると、
見ざる(タキリヒメ)聞かざる(タギツヒメ)言わざる(イチキシマヒメ)
になっていたが、深い意味があるんだろうか?

さらにイチキシマヒメは、OPで暗示されてるように〇〇と同化するのだろうか?

次回は、あおしま氏の脚本なので非常に楽しみ。
話がシリアスになると存在が消えてしまう薫。
そろそろ新ネタ引っ提げて戻ってきて欲しい。
{/netabare}
★ 第18話「荒魂の跳梁」脚本:あおしまたかし
{netabare}
<タキリヒメ、急に神様らしくなる>
当初タキリヒメは人を、虫や獣と同列に扱っていて、
アカネからの共闘の申し出を完全拒否。

しかしタキリヒメは、ねねと可奈美との短い交流の中で、
大らかになり、人と荒魂の共存共栄の可能性を見出す。

<タギツヒメ、強大なパワーで他を圧倒>
そこにタギツヒメ一行が、タキリヒメを保護していた市ヶ谷の防衛省を急襲。
人に優しくなったタキリヒメは弱体化してしまい、あっさり倒されタギツヒメに吸収。
その結果、タギツヒメは誰も敵わないかのようにパワーアップしてしまった。
ノロ強化によるタキリヒメの近衛隊も強すぎて誰も押し返せない。

<本筋の行方>
16,17話と、2話続けての説明回だったが、今回は物語が大きく動いて
各勢力のパワーバランスがおおきく変動。

今回は、夜見の薄ら笑いの意味が一番気になった。
また、可奈美へのタキリヒメの消えゆく間際のメッセージが印象深い。
「どこまでも飛ぶ姿が見えた。飛べ、人よ。速く、高く、遠く…」
可奈美は、一体どんな未来が待ってるのだろう。

現時点では、封印や討伐といった過去の刀使と荒魂の戦いの歴史から
人と荒魂の共存にパラダイムシフトすることで
400年の戦いの歴史に幕を閉じる物語になる可能性を感じる。

それは、益子家の荒魂への対応が生み出した
長き時を経て穢れ持たぬ荒魂となった、ねねの存在が大きなヒント。

また、三女神のキャラデザが象徴する、
よく見る、よく知る、よく語ることは今後も重要な鍵になりそうな予感がした。

今回で全体の3/4が終了。
今回の展開は、残り6話あるとは思えぬほど急。
まだ二転三転しそうで先が読めない。
気になる謎を温存しつつ、次回へ繋がる。

今回、あおしま氏の脚本は、得意なコメディ要素は少かった。
しかし、舞衣×沙耶香、獅童×此花、薫×エレン、可奈美×タキリヒメ
に見られるように、ちょっとした台詞のやりとりとスキンシップで
キャラ同士の関係性に親しみと温かみを与えてくれてよかった。
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 19
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

色んな制服×女子高生×日本刀を愛でる作品

【前半1クール折り返し感想】東海道刀剣女子紀行
{netabare}
長いので折りたたみw

制服美少女が御刀を振り回して異形を成敗する、
架空の日本を舞台にしたメディアミックスのアニメ展開作品。

ひょっとしたら途中で脱落した方も少なからずいるのではないでしょうか。

自分の考えていた刀剣女子の概念とは違っていた。
学園物?と思っていたら、それとも違っていた。

といった感じでミスマッチのリスクも高い作品だと思います。


ストーリーネタバレ控え目でこの辺りを詳述すると……

{netabare}少女たちは「写シ」と呼ばれる、
エネルギー体に肉体へのダメージを転嫁できる。

さらには「迅移(じんい)」と呼ばれる攻撃術から繰り出される超加速により、
華奢な中高生女子が怪我のリスクを恐れず超高速剣戟を畳み掛ける、
個性的なバトルフィールドが実現♪

ただ、このバトル設定は人によっては刀剣女子アニメの醍醐味を消しかねない諸刃の剣。


私も、刀×美少女と言えば、
身体も衣装もボロボロになって、血まみれになりながらも、
強大な敵に日本刀一振りで立ち向かっていく!
そんな健気な姿に燃えるし萌える。
などと言う、誠に病んだ趣味の持ち主なのでw
腕をぶった切られても「写シ」により
実体はほぼ出血無量だったりするバトルは
緊張感に欠け物足りなさも感じました。
(但し、中には{netabare}リストカット?による出血でパワーアップする病んだ娘もいますが、
出血描写はデフォルメされてますし……{/netabare})

上記設定は剣戟バトルをより異能力バトル化させる効果も付加。
チャンバラと言えば、各々が受け継いだ流派の真髄をぶつけ合う。
それらを型のレベルから表現する。
と言うこだわりをお持ちの方もいるとは思いますが、
制服少女が超高速ホバー移動?する本作にはこうした要素も希薄です。
(中の人も真剣の型を体験しに、果敢に剣術道場にまで赴いたのに、
その努力はアニメにはあまり生かされてない感じ……)


全国各地で刀使(とじ)の少女を養成する五つの中高一貫校という設定から、
学園物成分も期待していましたが、それも今のところ得られず……。
(初回からいきなり{netabare}ヒロイン二人の逃避行が始まる
という衝撃展開で、学園生活そのものが中断w
何事かwと思っていたら公式Twitterより、JR東日本とのスタンプラリー企画の通知がw
何とも慌ただしい聖地巡礼戦略?でありますw{/netabare})

ただ、これについては『BLOOD』とか『喰霊-零-』とか、
過去の制服×美少女×刀剣作品においても、
学園生活は申し訳程度で、要するに制服少女が刀振り回すビジュアルが欲しいだけ。
というファッション感覚が主流だったので本作だけ問題視するのはお門違いかもしれません。
({netabare}五校の刀使が同一組織で共闘しても、あくまで別々の制服で戦う
ファッションショー感覚♪私は嬉しかったですw{/netabare})
けれど、本コンテンツには五つの学園の性格設定もちゃんとあるだけに、
学校生活で表現された校風が、バトルに反映される描写がもっと観たい。
という欲求はあります。{/netabare}


こうして色々注文してしまうと、
私もここまで視聴できているのが不思議な位ですがw
それでもアニメの裏側ストーリーを描いたスマホアプリゲームをDLするなど、
メディアミックス戦略にまんまと乗せられ、楽しんでしまっているのは、
結局、私が刀×美少女の組み合わせに目がないからなのだと思われますw

設定では唯一、「S装備」に私のアクションヒロイン魂が震えました。
頭部装甲&オレンジバイザー×美少女×刀の組み合わせ!
しかも、あくまで制服は脱がずに上から装着!
ステキ過ぎて悶えますw


上記欠点も裏を返せば、刀剣女子には興味あるけど、
あんまし生身の手足がもげたり、血飛沫がドバドバ噴き上がったり、
女の子たちがのたうち回って阿鼻叫喚なのはチョットw……
と言う人には需要もあると思います。

衣装破壊も設定からほぼ排除されてますし、
ついでに言うと入浴も某ウィッチーズや戦車道とかに比べれば控え目な印象。
(確か広義の温泉回?が一度ある程度?)
タフな長距離移動や戦闘が続いているのに、
シャワーくらい浴びましょうよ~と心配になるほどですw

バトルヒロインだからって、やたら脱いだり、こぼれる所がこぼれたり、
そういうのもチョットw……という方も安心です。

さらには恋愛要素も希薄なので、
気軽に刀×美少女を眺める分には楽しめると思います。


ただストーリー構成はメディアミックスの統制も取れてないのか?
萌えのきっかけになりそうなキャラ設定を入れるタイミング、
日常ゆるふわ要素とシリアス要素の切り替えや配分などが独特に感じられ、
私はチグハグな印象を受けました。

これから視聴追い付きたい方は、序盤のテンポに退屈したら、
8話が物語の鍵になる前日譚なので、早期に思い切って飛ばして観てしまったり、
または前半戦総集編の12・5話だけ観て、後半戦に追い付く等の決断も一手かもしれません。


個人的に気になるキャラはエレン&薫。岡山・長船女学園のデコボココンビ。
{netabare}エレンはどこかのカレンみたいな口調で日本刀を振り回すアブナイ日米金髪巨乳ハーフ。
薫は刀使が討伐対象にしているはずの「荒魂」をペットにしているちっこいツインテール。
(ちなみにゲーム内の薫のトークによると薫ちゃんは秘密兵器だから、
今回の騒動でめんどうくさい任務に出動させられて
ほとほと迷惑しているとのことw
その割に、公然と身の丈に合わない巨大な得物を振り回している気がwアブナイw)

この架空世界でも何かと不穏な日米関係や
勧善懲悪とは異なる予感の「荒魂」設定を考える上でも、
古代より外国との窓口になってきた西国、瀬戸内海。
今回の件で独自の価値観で行動しているらしい長船女学園の動向と併せて、
この二人の言動は注視して行きたいと思います。{/netabare}{/netabare}


観終わって……

軽い萌えコンテンツかと高をくくっていたら、
意外に練られた設定が敷き詰められていた本メディアミックス。

例えば{netabare}「刀使(とじ)」の少女が討伐する荒魂(あらだま)の
勧善懲悪で割り切れない成り立ちとか。

兵器として改造された少女の悲哀とか。

美少女が刀剣を振り回すパラレルな日本でも、
一筋縄では行かない日米関係とか。{/netabare}

ただ序盤はメディアミックス内でのアニメへの要素配分も含めて、
構成面で統率が取れていなかった印象。

一時はどうなることか?と不安になりましたが、
前半戦、散乱したと思われた要素も、
折り返し以降~終盤にかけてシーンやセリフ等で
伏線として回収して、盛り上げていくことで、まとめ上げた感じ。

正直、女子高生×日本刀のキャラを売り込むコンテンツの一端ならば、
もっと単純に、五校対抗シナリオ等で、
強敵(とも)が倍々ゲームで増殖していく、
王道パターンに乗せてしまった方が熱くなれたかも?
という気持ちは消えません。

ただ、キャラ物でもちゃんと手の込んだシナリオを提供しよう。
というスタッフの意欲は買いたいと思います。

実際、特に前半は、想像と異なる、この展開の答えだけは知りたい。
という欲求が視聴モチベーションになっていましたし。


そうなると残念なのは作画でしょうか。

「現世(うつしよ)」と「隠世(かくりよ)」に跨がる世界観など、
結構スケール感を出すポテンシャルはあったと思うのですが、
作画が顔面や体型維持で精一杯では如何にも兵力不足。

“女神”たちにも今一つ威厳を感じず、どちらかと言うと可愛らしい印象。

(但し、私だけでしょうが、イチキシマヒメに漂う謎のユルさは、
後半戦における私にとっての癒やしでしたがw)

結局、設定の材料となりながら、あまり表現されなかった印象の
種々の剣術流派や日本刀の逸話、各校の特色にしても、
もっと作画力があれば、バトル描写のスパイスとして消化できたのだろうか?
と無い物ねだりをしてみたり。


それでも、色々と文句を言いつつも私は本作放送終了後も、
アニメの裏側で進行していたシナリオを描いた
メインストーリー目当てでゲームアプリも時たまプレイしていますし。

(現在アニメ1クール目クライマックス前の裏側までは到達。
微妙……と思っていたゲームオリジナルキャラ陣も、
ミルヤ&智恵のお姉さん二人辺りから、ようやく愛着が芽生えつつあります)

私には制服日本刀女子への煩悩は永久に捨てられないwことを再確認した作品。


因みに制服では長船女子学園のオレンジのアクセントが好みで、
その流れ等で推しはエレン&薫で、
後半はサボりグセにシンパシーを感じて?より薫推しに傾きました。

そんな私にとって神回?は{netabare}第15話の「怠け者の一分」ですw{/netabare}


さらに蛇足w

作中、姫和が執拗にチョコミントへの愛を熱弁するものだから、
私も気圧されて、先日サーティワンアイスクリームにて
生涯初のチョコミントに挑戦しましたw

が……私には色といい味といいチョコのツブツブといい、
やっぱり歯磨き粉としか思えませんでしたw

俺には残念ながらチョコミントの魅力は理解できそうにない。
ゴメンよ……ひよりんw

投稿 : 2020/04/04
♥ : 22

63.2 13 覚醒アニメランキング13位
Caligula -カリギュラ-(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (158)
589人が棚に入れました
「理想(きみ)を壊して、現実(地獄)へ帰る――。」


街中に響き渡る美しい歌声。
絶大な人気を誇るアイドル「μ」に見守られるように、
この街では穏やかな日常が流れてゆく。

式島律は、宮比市立吉志舞高校の1年生。
スポーツに勉強そして友達にも恵まれ、
青春真っ只中の充実した高校生活を送っていた。

時は経ち、2年生として迎えた入学式。
新入生代表として壇上に上がった少年は、
本来そこにいることがありえない人物で――

声優・キャラクター
沢城千春、上田麗奈、武内駿輔、梅原裕一郎、細谷佳正、村川梨衣、小澤亜李、高橋李依、田中美海、渕上舞、下田麻美、蒼井翔太、新田恵海、花守ゆみり、中村繪里子、斉藤壮馬、内田雄馬、大坪由佳
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「胸にいつでも刺さってる、刺さあってぇるう↑~↑→↓」

1話感想{netabare}
心理学のことダラダラ喋ってて「そうやって型にハメようとする考え自体が視野狭窄起こしてるんじゃ?」と思ってたら早速、友人から「そこにラーメンがあるならガラスなんか知るか」と想定外の回答でアッサリ否定されて笑ってしまった。
では、それを受けて更にどう考えるのかな?と思ったらなんか話はそこから違う方向へ行っちゃった感。
じゃあ心理学の話何だったん?と思わなくもないけどまだ1話だしねー、様子見。

ところで中盤、記憶がおかしくなる?シーンで花がどアップで描かれてました。
最初スカビオサと思ったけどよく見たらトーチジンジャーっぽい。
間違ってるかも知れんけど…ややマイナーな花出してきたけど、これは何か意味があるのだろうか?{/netabare}

2話感想{netabare}
気付いてはいたけどやっぱりゼーガペイン系か、今度は何処サーバー?
まぁそれはいい、むしろ好きなネタだしドンと来い。
ただセレブラントだと自覚するのが結構早いような?
もうちょっと「なにかおかしい」と疑う時期が欲しかったような…今の時代それやると叩かれちゃう?
ってかこれでまたメガゾーン23新作のハードルが上がってしまった予感、本当に新作作れるのか?
https://camp-fire.jp/projects/view/25892{/netabare}

5話までの感想{netabare}
3話、18ifっぽいなぁと思いつつ、そもそも18if自体がペルソナを意識したものだろうし、カリギュラの作者?はペルソナのスタッフだったらしい。
でもって同時期にP5もアニメがやってるワケで…もうここら辺の「どれが何の影響受けてるか」はゴチャゴチャしてもうよくワカランです。
18ifの一人だけ美少女になってたのは犬吠埼なのかどうかが今でも気になってしょうがない。
因みに「ラーメン大好きプリパラおじさん」と呼ばれていて吹いた。
カリギュラとは関係ないけど、某所ではKNN姉貴が「美少女おばさん」と称されてて笑ったもんだけど、みんな良いセンス持ってんなぁ。

4話、案外アッサリと世界の謎が明かされて(実はまだ秘密があるのかも知れないが)、3グループに分かれてるのが厄介なので早く合流しないかなぁと思ってたらこっちもアッサリ合流してビックリ。
それまでバラバラだったのは一体なんだったのか…原作ゲームがそうだったからってことなら仕方ない?のかなぁ。
作中出た本は「モモ」くらいしか知らないなあ、ってか読まされた。
鍵となってた本も有名なやつなのかね?
知らない作品の読書感想文聞かされてるみたいでピンとこなかった。

5話、ハニトラして洗脳…なんて卑怯な!
現実とは違う理想の世界、もうちょい突っ込むと現実では満たされなかったものが満たされる世界。
そこでリツはお得意の心理学の蘊蓄を垂れたら女の子に誉めそやされて「これも悪くないのかも」と気の迷いを見せる。
おーい、それってつまり現実では…。
覚醒するとカタルシスエフェクト(ヒデー名前)使えるようになるみたいだけど、その時の姿が胸をトゲが貫いてるようなのは「心の痛み」の象徴か。
リツ達が使えないのは痛みを受け入れる覚悟がまだ足りないってことかのう。

ところで気になるのはアリアのパンチラが無いこと。
別に見たいってワケではなく(といいつつ人間の姿になったら「戻して」って言うかも)、あんなデザインでさえもパンチラ禁止の範囲に含まれてるってのがどうにも…。
それともあの世界では見られたくない力場が働いてたりするんだろうか。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
なんか微妙に面白い。
憎めないって言った方が正しいかな?、まぁ18ifも好きだったのでちょっとズレてるのかもなぁ、自分。

一方で不評ポイントも分かってて、一番はリツの口耳四寸臭い心理学蘊蓄(※)がハードルになってるんだろうけど、↑でも書いた通り1話では「ラーメンがあるならガラスなんて関係ない」とアッサリ否定されたり5話で女子から接待の如く持て囃されて心が揺らいだりと、作ってる側も別に心理学蘊蓄を垂れ流すのをカッコイイとは思ってない…と思います。
そして7話では…あれは何だろ?蘊蓄垂れたら真っ向から否定された記憶が一瞬蘇りまして。
ディベート開いたんだか自己啓発セミナーなんだか、まさか入社試験の出来事か?
入社試験ならあそこまで面と向かって否定はされないと思うので違うかな。
自分はたまたま松任谷由実の曲で知ってたけどいきなり「ペシミスト」と言われて分かる人ってどの程度居るんだ?


心理学の先生と話したことなんか無いけど、扱ってるネタがネタだけに真に理解してる人なら他人をカチンとさせる言動は取らないんじゃないかなぁ、と。

ってか7話ではそれまでの雰囲気とガラっと変わって(ここ最近毎回変わってる気もするが)なんか知らんキャラが帰宅部にしれっと混ざってる気がするけど、認識がイカれてる世界なんだしこういう表現はむしろ歓迎。
コタローの正義の味方ごっこは自作自演っぽくて虚しさを感じる、デジヘッドまで助けてるんだもの。
肉を食えなかったのも、それを犠牲にしてでも正義を遂行するオレカッケーってことなんだろうなぁ、と。

そうそう、それとミューの演技はボカロ意識してる?
ここまであからさまだとむしろ潔い。
ただなぁ、「幸福の押し売りネタ」は“ガッチャマンクラウズインサニティ”がひとつの結論を迎えたような気が自分にはあって(クラウズが面白いかは別)、それ以上・それ以外の解答って至れるのかね?
今期はむしろ美男高校がひょっとしたらもしかして?って予感を抱いてたり。{/netabare}

11話までの感想{netabare}
「こういうことなのかな?」とボンヤリ考えてたことがあったのだけど、くそう、外れちゃった。
元々外れても構わない予想ではあったのだけど、ほほう、そういうことだったのね。

で、何を予想してたかと言うと、メビウスへ入った人間は自ら志願してなのか、現実に不満を持っててたまたまたミューに目を付けられたのが連れ込まれた(誘拐された)か、どっちなんだろう?ってこと。
現実世界は別に崩壊も滅亡もしてなくて普通に機能してるらしく、それについて行けない人間がメビウスで暮らしてるって話なハズでして。
現実では抜け殻化した肉体が水槽でスヤスヤ眠ってるっぽいシーンも一瞬だけあったハズ(肉体ってのが五体満足なのか脳味噌だけかは不明)。
ってことで自分は、心療内科に「向き合うのがとても無理な悩み(=目を背けたいこと)」を抱えて来た患者をメビウスへ閉じ込めたんじゃないかなー、と予想してました。
で、それを行った精神科医が現実のリツかな?と(病院ではなく占い館でも新興宗教でもいい)。

そしてその件は11話で明かされて、内容は「ミューに見初められたら強制的に(同意や周囲の了承なく)連れ去られる」ってことだった模様。
ふう、良かった良かった。
予想は外れちゃったけど、もっと悪い方向への予想「どうしてこんな世界が出来たんだと説明無しに、メビウスから脱出してメデタシメデタシ」で終わったら目も当てられない、10話までその可能性があったのでヒヤヒヤでしたぞ。

でもってリツ(メビウス内でリツとして振舞ってた人物)の現実の姿は予想通り、コミュ障で人と目を見て話せないタイプでした。
プリパラおじさんやシュタゲのダルよろしく、もっとキモい身なりでも良かったと思う。
ってかなにかにつけて心理学蘊蓄を垂れ流す“イヤミなヤツ”ではなさそうで、それはどうなんかなー?
ってかそれよりも、一応はプログラマーとして認められてたのだし、ミューに向けて幸福について語る際、そいつが最も求めてるのは自己実現ではなく社会帰属の欲求だと思うのだがどういうこっちゃ?
それを教えてないからミューがおかしな行動とってるワケで…。
インプットを間違えたというか、そこら辺学習させて(あれだけ心理学の蘊蓄垂らしといてそこに気付いてないってのは考えづらい)メデタシメデタシになりそうな予感。
なんだっけ?昔の映画であったやん。
軍のAIが暴走して、引分けの概念を学習させることで核ミサイルの発射を防ぐヤツ。
あれと似た展開になるのかなー、と。
あ、それと11話は叙情トリック的なのを仕組んだような気がする(最初に目覚めたリツがメビウス内でのリツだと誤認させる)けど、所詮30分かからずにタネ明かししてしまうので余り効果が無かった予感。

と、なんか文句めいたことが続いてしまったけど、外の世界との関係を書いてくれただけ充分評価してます。
評価した上で「あれー?」って思った部分を書いただけで…ボヤかしたまま終わる作品も多いのよ、ホント。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
ソーンの凶行は佐竹の恋敵で、身を引いたものの未練があってメビウス内ではカノジョ(イチカ)の姿をしてたってことかな?
そんな折、心中できずにイチカだけ殺した佐竹が現れて大激怒ってところか。
激怒の方向が違う気がするけど、いかんせん尺の問題で掘り下げが浅い…のは仕方ないのかなぁ。
とりあえずこれも中身オッサンだったってことねー。
そうそう、それと11話で爆死?したマリエは現実では身体障害者で介護する家族から疎んじられてたってことだろう、あんま具体的な描写すると規制かかりそうでヒヤヒヤな設定でした。
こっちはサラっと流す程度で正解だと思う。
んで、リツは一旦外に出てミューへのアクセス権を得て暴走したミューをシャットダウンして眠り姫病が解決してメデタシメデタシ、と。
欲を言えばメビウス崩壊のシーン(ぶっちゃけ序盤の段階でこの展開は予想してた)は“メガゾーン23part2”の秘密くださいレベルのものを頑張って欲しかったが…テレビアニメじゃ無理なんかのう?
本作の本作では全然緊迫感が無くてちょーっと残念。
違法アップかどうかワカランので貼らないでいたけど(ゆゆゆの時どんだけ迷ったか)、もういっかぁってことでメガゾーン23↓
https://www.youtube.com/watch?v=f4zkRzruQAY
これを超えるの(といいつつこれ自体がNHKスペシャルなんだけど)やってくれないとやっぱり…ねぇ。
ちなみにpart3は存在しない、いいね?

最後まで見て思うのは…そうさなぁ、復讐を果たしたいとか見返してやりたいとか、他人に対してどうこうしたいって願望を満たすことも「幸福」として取り上げる限り完全なる理想の世界は無理だと思う。
“ビッグオーダー”のように個々に理想世界を用意したところでそれでは他人をどうこうできないからねぇ…気付かなければ幸せではあるけど。
とりあえずミューへは↑の11話感想でもちょいと触れた「マズローの欲求5段階説」(今さっきググった。自分も大して詳しくないし、これが正しいのかどうかも知らんが)はインプットしとこう。
段階があるものを同一視して一緒くたに解決しようとしたらそりゃ壊れますわ。
アリアはそんな情報を後から追加されたデータなのか“刀使の巫女”の神様みたいに自己矛盾でミューから分離したのかちと不明。
てっきり最後は人間の姿になるのだと思ってたら人形のままでビックリ。
相反する考え方を同時に内包するのが普通で、どっちか片方が肥大化(=もう片方は委縮化)したらアカン、ってのがテーマだった気がする。
今後ミューとアリアのバランスのとれたメビウスが誕生する…かも?ってのを匂わせてエンド。{/netabare}

総評{netabare}
異世界チートものが台頭してきたら反発として出るべくして出てきて当然な作品かと。
予告の大川ぶくぶもさることながら、皮肉に皮肉を重ねた皮肉作品…なんだけど、そこに気付かせるまでが長いのがネックか。
もしくはそこまで我慢できない連中も皮肉の対象としてるのかも。

序盤の「この世界何か変だぞ?」と匂わせる演出、もっと話数多く取ってじっくりやって欲しかったけど、それだと後半の尺が足りない。
中盤の帰宅部結成して仲間内でワイワイと活動するパート、もっとあったほうが良かった気がするけどそれだと序盤やクライマックスの尺が足りない。
リツの正体分かってそいつの活躍するクライマックス、もっとやって欲しかったけどそれだと序盤の尺が足りない。
正に「あっちを立てればこっちが立たず」状態。
欲張って色々詰め込み過ぎた?と思わなくないけど、元のゲームがそうなのか?
「アニメで物足りないと感じた部分はゲームでじっくり掘り下げてありまっせ」ってことなら宣伝としては間違ってない…のかも知れない(自分は結局ゲームやらないんで確認できない)。
元々キャラの掘り下げはかなりすっ飛ばしてますしね、帰宅部(リツ以外)のトラウマ吐露合戦は酷いというより「こうならざるを得なかったかぁ」と同情さえ覚える。

できればじっくり2クールやって欲しかったけど、そんなにウケは良くないのかな?
一番障害になるのはキャラの性格だろうけど、メビウス内での“自分”は「こんな風に振舞えたらいいな」っていう妄想の姿を具現化したようなもので、ぶっちゃけ異世界転生してチート能力貰って無双してるのと大差ない。
そんなのは他人から見たら「ウッ」と抵抗覚えるのは当然で、だけどそれはあくまで意図的なもので、その説明はちゃんとされるのだけど…。
哲学や心理学の蘊蓄垂れるのもケンカ番長も自分を着飾るためにそう演技してたもの(=バカバカしいこと、人に見せるのは恥ずかしいただの自己満足)として扱ってるのだけど、それが明かされるのは中盤以降、伏線はあるんだけどねぇ。
そこまで辿り着けなければ「特別な理由も無くナチュラルに誇大妄想状態が素になってる“なろう”系と同列」に見えちゃって切られてしまうのか。
むしろそれ系へのカウンター的内容なんだけど…今は恐ろしいくらいアニメ本数多いからなぁ、「それが明かされるところまで見続けろ」と強く言いにくい状況がちと悔しい。
ついでに言うとこれが好きなら“18if”もお勧めなんだがこっちも評価低くて口惜しい。{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

君は夜行列車に乗って、本気で新たな世界に行けますか?

[文量→小盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
わりと普通に観られる、厨二感の強いバトルもの。自分の中の「闇(病み)」と向き合う物語。

ちょっとだけ、キズナイーバーを思い出した。なんか皆、語るな~~~、と(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
登場人物がみんなイタイな~。と思っていたけど、そもそも、イタイ人しか来られない世界なんだもんね、と思ったり(笑)

最初の何話か観たときは、「良くも悪くも疲れるアニメだな」という印象でしたが、中盤以降は、「良くも悪くも普通のアニメだな」という印象に。これは、良くなったのか、悪くなったのか(笑)

まあ、どうでも良いのだが、自分の中の「本当の自分」を見つけることが出来ると、武器を具現化できるとか、ね。もう卍解にしか見えなかったっす(笑)
{/netabare}

【余談~ 私のカリギュラ効果w ~】
{netabare}
カリギュラ効果→禁止されるとなおさらやってみたくなること。

う~ん、分からなくはない。パッと思い至ったのは、小学生の時のこと。

うちの町はクソ田舎で、隣町もクソ田舎で、でも、ちょっとだけ隣町の方が栄えていた。ゲーセンとかもあったし。でも、うちの小学校には、「子供だけで隣町に行くのは禁止」という校則があった。

そりゃ、行くよね(笑)

普通に国道を走れば、チャリで10分くらいで隣町に行けるんだけど、わざわざ山道を迂回して、40分かけて行ってたw まあ、冷静に考えれば、移動時間が伸びれば見つかるリスクも増えるし、てか、山道を爆走する小学生軍団なんて、端から見たら怪しすぎたことでしょう。

当然、奴等(昔の剣道部達)は気づかない。アホだからね(笑)

でも、それがたまらなく楽しかったのは、事実。

先生方の車のナンバー覚えて、店に入る前に(駐車場にあるか)手分けして確認したりだとか、店でばったり先生(やクソ真面目な同級生)に会った時の言い訳を考えたりだとか、もしも見つかっても、決して仲間は売らない、鉄の掟を作ったりだとか(笑)

中学生になり、「子供だけで隣町に行くのがOK」になった。そりゃあ、最初は喜びましたよ。ようやく国道通れるしw

でも、なんか楽しくなかった。すぐに飽きた。

あんなに楽しかった隣町は、何にも魅力がない町に変わっていた。現実的には、隣町もただのクソ田舎なんだしね。

多分、これがカリギュラ効果なのだろう。奴等は、隣町に行きたかったのではなく、「大人が禁止しているところ」に行きたかっただけなのだ。

さりとて、荷物をまとめて、夜行列車に飛び乗るだけの覚悟も根性もない。

つまりは、一般的なガキんちょだったということ。

本作の登場人物達も同様に、ガキんちょだったのかな。私にとっての隣街は、彼らにとってのメビウスだ。彼らはメビウス(理想的な仮想世界)までは来られた。でも、メビウスより先(理想の世界の実現)にたどり着くだけの覚悟も根性もなかった。そういう、弱い自分の直視、あるいは脱却が本作のテーマなのだろう。

なぜ、カリギュラ効果と聞いて、小学生の時のことを思い出したかというと、おっさんになった今、とんと具体例がないことに、気づいたからだ。

世の中は、ある程度、理知的・合理的に作られていて、禁止されていることには、禁止されるだけの理由やリスクがある。

そういう、「社会のシクミ」が分かることが大人になるということだし、年をとるということは、色んなモノを背負っていくということで、責任も増していく。すると、「リスクを背負ってまで、禁止事項を破る必要あるか?」と、物分かりが良くなったり、妥協できたりしてくる。

いや~、最近、ホントにルール破らなくなったな。あ~ぁ、小さくまとまってしまった(笑)

カリギュラ効果とは、子供に許された特権なのかもしれない。本作の登場人物は、一様にガキ臭い。けれど、純粋でもある。

まあ、大人も楽しいから、戻りたいとは思わないけれど、たまにはムチャしてみたくもあるなと、思って、剣道部は今日も(肝数値を気にしつつ)酒を呑む(これが今の私のカリギュラ?)w

さあ、皆さんのカリギュラ効果は?
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
よく分からんアニメだな。予想外にバトルものなの?

2話目
つまりはSAO系なわけね。

3話目
なんか、女の怖さの集結w SAOというより、18ifみたいな感じなのかな? デブを全否定w

4話目
鬱々しいな~。小森君は、ようは、女子とお弁当食べたかったのか(笑)?

5話目
ん? 話、飛んだ? ギャグテイストは、なんか合わないな。と思ったら、シリアスに? DVの許容?

6話目
なんか、卍解って感じだな(笑) ジョジョ(笑) 闇堕ち。

7話目
シリアスものの日常回は、なぜか鍋ってイメージだよなw 難しくてわかんな~い、って、視聴者の言葉を代弁してるのかな(笑)

8話目
崩壊するメビウス。世知辛さが出てきたら、夢の世界じゃないわな。自傷行為。顔でいじめられたとか?

9話目
やられたらやり返せ、、、倍返しだw

10話目
蜘蛛の糸、的な皮肉だな。トラウマトーク。確かに、男にとって体のデカさってわりと大切なんだよな、思春期はとくに。ラスト、手榴弾て(笑)

11話目
まあ、制作者だろうとは思ってたけどね。バトルなんだけど、武器による工夫がなくて(苦笑)

12話目
よく分からんが、ハッピーエンドなんだろう(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/04/04
♥ : 21
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★