赤ちゃんで魔物なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの赤ちゃんで魔物な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の赤ちゃんで魔物なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.0 1 赤ちゃんで魔物なアニメランキング1位
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (357)
1501人が棚に入れました
若くして頭角を現し、その名を知られる凄腕冒険者の青年「デイル」。とある依頼で深い森へと足を踏み入れた彼は、ガリガリにやせ細った幼い魔人族の少女「ラティナ」と出会う。片角を折られ罪人の烙印を押されたラティナをそのまま放置できず、保護者になることを決意したデイルだったが――「ラティナが可愛すぎて、仕事に行きたくない」――気づけばすっかり親バカ全開に!?

声優・キャラクター
高尾奏音、岡本信彦、小山剛志、沼倉愛美、桑原由気、高野麻里佳、田村睦心、広瀬ゆうき、福原かつみ、井上雄貴、福緒唯、芝原チヤコ、関俊彦、中村桜、米内佑希、井澤詩織

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

笑顔が止まらないホームアニメ

このアニメは心がほのぼのとなります。
ラティナの笑顔が可愛くて可愛くて、すごく癒されます。

18歳の凄腕冒険家デイルは、ある日、森の中で魔人族の女の子ラティナに出会います。
ラティナの父親(?)は森の中で死んでおり、ラティナは独りぼっちでした。
孤独な幼子をほおっておくことができないデイルは、ラティナに食べ物を与えて町に連れて帰り、面倒を見るようになります。
デイルが下宿している居酒屋の夫婦も、ラティナのことを大切にしてくれます。

そしてこの居酒屋は、怖い面相の荒くれ男たちがたくさん出入りしていますが、その荒くれ男たちも、ラティナに優しくしてくれます。ラティナの前では、ただの優しいおじさんに変わるのです。
そのギャップがとてもほのぼのします。
まるでホームアニメのようです。

ラティナは賢い子です。デイルがいない間、ラティナは居酒屋のお手伝いを自発的にします。自分が置かれている立場を幼いながら理解しているようです。
そしてラティナがけなげに店のお手伝いをする様子が、大変愛らしくて癒されます。


ラティナの笑顔を見て、私は、我が子が赤ちゃんのときに見せた笑顔を思い出しました。
どんなにつらいことがあっても、この笑顔のためならば、我慢できる。
そう思わせてくれる笑顔です。


ラティナのためならば、デイルは本当に魔王でも倒せるかもしれません。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 43
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

イベントが始まらない

1話感想{netabare}
ロリとロリコンは違う。
ロリコン言うのが恥ずかしかろうがロリと略すのは止めてくれ。
それって「京アニ厨」を「京アニ」って呼ぶのと同じだぞ、と(京アニに他意は無いです)。

拾った少女の面倒を見る系ってよくある話だけど、いい加減「説明したからそういうことなんだよ」って設定はどうにかしてくれんかのう。
この作品に限った話ではないので殊更にツッコミ入れるのも悪いとは思うけど、「孤児院に預けてもこの町の財政ではロクなことにならない」ってのなら、同世代の乞食を出そうよ。
それだったら魔族の子はどこも引き取り手が居ない、で良かったんじゃないかな?
今後同世代の友達が出来るかどうかが個人的な見所かなぁ…?

それにしても…シリ構が吉岡たかをで爆笑したところ、キャラデで西田美弥子と舛舘俊秀の名前見つけて大爆笑。
何が爆笑って、これ“異世界はスマートフォンと共に”とスタッフ同じ(吉岡たかをは別)で、ひょっとして…と思って調べたら美術と色彩も同じでした。
因みに西田美弥子は湖川友謙の一番弟子だそうで、湖川のチャリティーにも来てたみたいで、そこに行った友人はイセスマの色紙を貰ったと自慢しております(羨ましい)。
また、イセスマの後は“ユリシーズ”で関わってて「なんかビミョーな作品ばっかやってるなぁ」って印象で、ここで一発バチっと(作画だけでも)クオリティの高い作品をやって欲しいなぁと湖川ファンの自分としては願わずに居られない。
ってか湖川自身が名義伏せて原画参加とかしてたりして…。{/netabare}

追記{netabare}
あちゃー、時間置いて文章読み返したら説明足りてなかったので追記

まず吉岡たかをで爆笑した理由。
アニメをパっと見ての印象で“このはな綺憚”っぽさを感じ(※1)、「そっちの方向を目指してるのかなー?」と思ったらシリ構が同じで「お、当たった!?」と思ったから。
但しこの人“七星のスバル”もやってるんだよなぁ…あれは原作が悪くてどうしようもなかったってことなんかなぁ?
次に大爆笑したのは、イセスマが例の通り例のアレで、作画も酷くて(※2)、それでいてスタッフ同じでこっちは作画がずっとマシだとしたら…イセスマがどういうポジだったか分かるかなぁ、と。
ひょっとしたらアニメーター育成でイセスマは踏み台扱いだった?そんなことある?
単に予算の違いなのかなぁ、こっちが予算かけてるのか知らんけど。


※1
あれも尼さんが雪の中拾った幼ケモっ娘が丁稚奉公?(成長)する話で、まぁ共通点高いかなと。

※2
そうはいっても一部妙に頑張ってるカットもあったり。
例えば遺跡の前でくつろぐシーンで、普通に座らせれば良いだけなのに半分寝そべった手間の掛かるポーズ取らせたりしてます。
ここら辺もアニメーター育成っぽい印象を加速させてる?{/netabare}

3話までの感想{netabare}
ぐぎぎ、3話で作画ヘタれかけてる…大丈夫か?この先。
個人的にはタクシー用のワイバーン?のショボさに特に目が行った、ひょっとしてデザインとか起こしてなくて回された原画マンに任せた?
そして内容は…これは「仕事とはいえ深く考えずに殺してきたことを、ラティナ絡みで後悔する」展開への前振り?
そうでないと斬り殺した魔族?の女が無駄に可愛すぎる気が…。
ってかグレゴール剣何回抜くんだw
ガクシャって学舎でいいのかな、孤児院と違って家から通う形?{/netabare}

4話感想{netabare}
あれ?
「魔族を恨んでる人間が居る」と「人間と魔族では寿命が違う」は別問題だよね?
あのメンヘラ教師が寿命の違いによる悲劇によって魔族を恨む様になったのなら分かるのだが、そうじゃないよね?
それぞれエピソードを分けて掘り下げたほうが良かった気が…特に「人間と魔族では寿命が違う」に対しラティナがそこまで悲観するのがちょっと分からない。
察しが良すぎるというか、そこまで実感するような体験してなくない?
むしろ多感な時期だからこそってことなんだろうか?
2つの問題を一緒くたにしたせいで個々の追求が薄味になってしまった予感。
また「魔族を恨んでる人間が居る」に関しては作中デイルも「こんなの八つ当たりだ」と語ってた通り、根本原因は何も解決されてなくて前回斬り殺した魔族の件も含め宿題が増えた感じ。
こっちは今後掘り下げてくれることに期待するが…スタッフ信用してだ、大丈夫かなぁ?

作画はかなりヤバい領域に突入。
と思ったらこの回作監に西田の名前ナシ…うぇ~い、今週コップクラフトで見たと思ったらあらまぁ。
取り掛かってる時期と放送される時期は一致しないのでたまたまなんだろうけど、なんかウケる。{/netabare}

5話感想{netabare}
サプライズプレゼント…定番過ぎて逆に笑える、女児アニメでももう少し捻り入れると思うのだが。
ラティナの鼻歌ビデェ、と思ったらそっかそっか音痴って設定だったか。
鼻歌の部分でもちゃんと再現してんのねー。
一方で作画…こっちはフォローできんぞオイ。
治安がいま一つの地区だとはいえ、冒険者が屯す酒場の看板娘を狙うかね?{/netabare}

9話までの感想{netabare}
うーんつまらない。
つまらないと言っても「アニメとしてダメだ」って意味じゃないところがもどかしい。
これは自分が最近のアニメ(特になろう原作系)に馴らされてしまってるせいかも知れないけど──
特に大きく話が動くワケでもなく、日常系みたいなノリでキャラ萌えで引っ張ってくにしても、ラティナ一人だけじゃ荷が重過ぎる・物足りない。
あと2・3人カワイイ娘用意してー(キャバクラに来た気分で)。
そうはいっても原作がそうだったのなら仕方ない、とも思っちゃうワケで。
むしろ「これアニメ化して」と原作渡された時「もうこの方向で攻めるしかない」と、他はどうなろうがとにかくラティナの絵だけは絶対に崩れないように徹底したアニメスタッフの判断は正解じゃないかな。
それ以外どうにもできない…こりゃまた厄介な仕事受けちゃったねぇ。

一応内容に触れると、“台詞だけで”魔王が何人居てどんな属性かを説明されても…困る。
そういうのってキャラの経験を通じて視聴者に伝えるのがセオリーじゃない?
もしくは4クール以上続いて「今後出てくるんだろうな」って保証がある場合、けどこの作品はそうじゃないでしょう。
それならもう魔王1万人居て、一人一人のプロフィールの朗読だけで1クールやったほうが面白いんじゃね?と思ったり。
(唐沢なをきのマンガでそういうのがあったような…)
でもってデイルは地元の名主の坊ちゃんかよ。
これはちょっと…アーハイハイ玉の輿ね、って感じで呆れた。
面倒臭いお家の問題・長男問題は次男が継ぐという形でクリアー…おいおい、あからさまだなぁ。
元は底辺のクズでラティナに出会ってから努力するようになって変わったって話の方が男の自分としては共感できるのだが、作者は女性…なのか?
ここら辺は感性の違いかなぁ?

ところで西田美弥子の名前“手品先輩”でも見たんだが…あれ?
なんかなかじまちゅうじ化してきてないか?{/netabare}

最終回までの感想・総評(↑と重複した部分もあるのでこれだけ見れば良いかも){netabare}
物語が…始まらないで(放送が)終わった、そんな感じ。
ゲーム買ったけどプレイしないで説明書を読んだだけ~みたいな。
同期放送の“魔王様リトライ”が「全然進まない」ならこっちは「全然始まらない」で、どっちがマシだったのかは…一応最後まで見れたのでこっち?
辛うじて絵がマシだっただけな気がしないでもない(クオリティ高いという意味ではない)。
じゃあ物語を追うのではなくキャラ押し(萌え)作品として見ようと思っても、ラティナ1人だけで1クール押し続けにはどうしても飽きが…。
二期は見てないけど“からかい上手の~”だって、メインの二人だけでなく3人組や他のカップルにスポット当てたパートがあったじゃない?
また、ラティナ自体が「一切隙の無い良い子ちゃん」で、あまりに完璧過ぎるととっつきにくい、自分は。
いやだって、普通、せめて、最低限、デイルと大喧嘩するエピはあるもんじゃない?

魔王がどうこうもさることながら、デイルが仕事で魔族を殺してたことや幻獣製のアクセサリーを新調したとか幻獣がラティナを追って街に来たとか「さぁ何か起こりそう」「この件でひと悶着ありそう」って予感は振りまくけど実際は何も起こらない。
他の方も指摘されてるけど山場が無い、イベントが始まらない。
じゃあ世界観が独特でそれを見るだけで楽しめるかといえば、所詮「なろう異世界ツクール」の基本情報レベル、正に説明書。
何か始めて「そんなんアリかよ」と文句言われる作品も多いけど、それ以前の「何も始まらない」は…なんというかそういう俎上に上がることから逃げてるみたいで、う~ん。


「物語?無いじゃん」ってことで評価の物語の項は☆1を付けといたけど、「物語が存在した状態で酷い」ではないので1は違うのかも?
けど、じゃあ幾つなら良いんだか分からんし…やっぱり「物語作ることから逃げた(あくまで私が感じた印象)」として1が妥当、かなぁ??{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

娘は可愛らしく内容は悪くもないが作画レベルは低め…

1話感想
異世界転生では無いファンタジーもの。
まあ娘を拾って育てるのは珍しくもないですが、まあ普通に悪くない内容です。
娘は可愛らしいし主人公にも好感は持てました。
ロリコンでは無いですが普通に父性を持って見ました。
でもまあ成長した娘を嫁にするならそれはそれでOK。流石に今この状態で嫁にするのは有りえませんが。

とはいえ作画のレベルが低い…。
原作とかコミカライズはなかなか絵も良さそうなのですが、どうしてアニメはこう微妙なのか。
悪くない内容なのだからもうちょっと頑張って欲しかったかなあ…。
悪くは無いので見たい気持ちはあるのですが、優先順位を付けて見れる順に見たら多分入らないと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

76.5 2 赤ちゃんで魔物なアニメランキング2位
プリンセスコネクト!Re:Dive(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (399)
1341人が棚に入れました
穏やかな風が吹き抜ける美しき大地・アストライア大陸。その一角で記憶を失った少年・ユウキは目を覚ます。彼を世話する小さなガイド役・コッコロ。いつも腹ペコな美少女剣士・ペコリーヌ。ちょっとクールなネコ耳魔法少女のキャル。運命に導かれるまま、彼らが立ち上げたギルドの名は「美食殿」。今、ユウキと彼女たちの冒険の幕が開けるーー

声優・キャラクター
M・A・O、伊藤美来、立花理香、阿部敦、高橋李依、沢城みゆき、洲崎綾、日高里菜、諸星すみれ、小倉唯

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ソシャゲアニメを成功させる奇跡

原作のソシャゲの方は全く存じません。何度もCMがやってたので名前と歌は聞いたことある程度。
近年のソシャゲアニメと言えば目に余るほどの打率の低さで、Fateやまどマギの人気コンテンツすらソシャゲデバフの前にクソアニメと化しました。
本作も視聴前は一応見てみるか程度の期待値でしたが、いやいやさすがはCygamesさんというところでしょうか。
どうやったらソシャゲアニメが面白くなるか創意工夫が非常に感じられる良アニメでした。

第一にゲーム未プレイ組の新規にもやさしかったことが最大の工夫でしょう。
既存のソシャゲアニメと言えば、次から次へとワラワラ新しいキャラクターが出てきてとっ散らかるのが最大のネックですが、本作は主要ヒロインを3名に絞るという難しい決断を下しておりました。
結果、我々のようなゲーム未プレイ組も序盤から作品にのめり込むことができ非常に見易いアニメに仕上がったと思います。

第二にその3人のヒロイン(と主人公)が満点評価を付けられるくらい魅力的に描かれていたことです。
子供なのに聖母のような優しさと温かみがあるコッコロたん大好きだったし、ぺコリーヌとキャルの絆は百合好きでなくても最高に尊くてほっこりしました。
キャラの評価を五ツ星にしましたが、これは美食殿のメンバーに限った評価に限定しておりますのでやや甘めかもです。
なんだかんだ途中からソシャゲらしく沢山のヒロインが登場しますが有象無象という感じのサブキャラ程度に留められており、アニメ内で魅力を引き出せてたのはメイン3人のみでした。
あと、何気に主人公が記憶を失ってる設定を取り入れることで、ガイジ化もとい幼児退行化させてたのも良かったです。
そのおかげでハーレムアニメの主人公のような嫌味がなかったし、コッコロママの献身的介護の様子が俺に「バブみ」という新たな境地を見せてくれたし…w

ストーリーは美食殿の日常を描いたり、サブキャラ回をやったりしつつ、ラスト2話でメインストーリーの中ボスみたいなのを倒して終了となりました。
無論、物語が完結することはなく「俺たちの戦いはこれからだ」エンドですが、これはこれでいいんです。
4人の絆が最大限に深まったところで、続きを知りたければゲームでやるも良し、アニメで2期をやってくれるならなお良し。
販促アニメ特有の切りが悪いだけの投げっぱなしエンドとは全く訳が違います。

というわけで全体的に素晴らしいアニメでサイゲアニメにハズレ無しの定説がまたも継続した形です。
確かにソシャゲ特有のワラワラ感がゼロだったわけではありませんし、本格的なストーリー物と比べればシナリオ面も未熟かもしれませんが、ソシャゲ原作のアニメを面白くさせる工夫は全部やった作品だと思います。
アニメでは有象無象だった美食殿以外のヒロインたちもきっとゲームでは魅力的なキャラに掘り下げされてると思いますし、ソシャゲもプレイすれば多分面白いという興味も十分に沸きました。(時間の都合で出来るかは分からないが)
最後に制作スタッフへの感謝の意とアニメ2期への期待を込めたところでレビューを締め括ります。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

何かいい話風になってんぞ?

ゲーム未プレイ(2020.11)
Cygamesのキャラガチャゲーム?原作のアニメ。自社のアニメ制作会社?で製作ですからね。儲かってんのかなぁ。
自分はゲーム原作モノは主人公がプレイヤーだから魂がないというかキャラ設定がしずらい分イマイチな作品が多いと感じているんですが、こちらは逆手にとって?プレイヤーキャラが記憶喪失&幼児退行化で簡単な言語しかしゃべれない設定を活かして、別の仲間キャラを主人公にした物語として進めています。更にプレイヤーキャラ担当の阿部さんがいい味を出しており割とシリアスな展開でもいいアクセントを作っています。
ゲーム原作だとただの販促目的やゲーム紹介的なモノになりがちな中、しっかりキャラ見せと展開も練られていましたし、ゲーム開始前をアニメ化しながら残念な仕上がりとなった「白猫」とは力(会社)の差を見せつけられたように感じました。ちょっとどんなゲームかソシャゲ引退中の自分でも気になった位なので良かったんじゃないでしょうか。


私のツボ:OPは・・・あれはわざとあんな感じにしてんの?


2期視聴済(2022.7)
やはりCygamesさんとこは大したもんですね。ゲーム原作でまだ、配信中の作品でありながら、オリジナルストーリー?で綺麗にひとつの物語を完結させました。
ガチャゲーであるが故に、多くのキャラが存在しますが、他の作品はアニメにする際、流石にメインのキャラ以外殆ど出番を作らない(作れない)縛りが発生するのですが、お構いなしです。当然、どのキャラも有名どこの声優さんがキャスティングされており(それによって課金意欲を促す)普通そんなに出せないじゃないですか?スケジュールは勿論、そんな多くのキャラを使ってそれらしい話を作るんですよ?贅沢というか潤沢。
なんていうか、原作ありながら、異世界アニメツクールで駄作を量産してる制作会社に同情を禁じえません。
特にJ.C.STAFFさんの自分が観た直近「なろう系」異世界ものは失笑モノですよ。ちょっと仕事取り過ぎなんじゃないですか?手が回らないのか、わざと手を抜いてるのか知りませんが信用なくすような事は辞めた方がいいかと思います(お前がいうな!)。

2期の評価は3.7位かな。

私のツボ:食べ物の作画にも拘る余裕

投稿 : 2024/04/20
♥ : 12

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

まったくもってつまらない。

ゲーム原作だからつまらないだろうなとの危惧が、その通りとなりました。まったくワクワクしないし、面白いと感じる要素がない量産型駄アニメ。意外性なし、スリルなし、テンポ悪し。目的やら方向性も分からず、gdgdな第一話…全力で掴みにいかないといけない第一話でこれだけつまらないと、この先には期待できない。はい、終了。

画もいいし声優も豪華だけに、こうもシナリオがつまらないと才能と労力がもったいないですね。まあ、原作ゲームファン専用の動画サービスというところでしょうか。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

62.7 3 赤ちゃんで魔物なアニメランキング3位
牙狼〈GARO〉-炎の刻印-(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (171)
866人が棚に入れました
国王の側近が、大規模な「魔女狩り」を行った。
しかし、被害に遭ったのは「守りし者」であるはずの魔戒騎士や、魔戒法師たちだった。</p>

<p class="text-hide">ひとりの魔戒法師が、火刑に処されながら、赤ん坊を産み落とす。
それは、黄金騎士の血を引く者。
赤ん坊は、魔戒騎士の父によって命を救われたが、
母の胸に抱かれることは、一度もなかった・・・。

時が流れた。赤ん坊=レオン・ルイスは、少年へと成長していた。
果たして彼は、黄金の鎧を受け継ぐことができるのか。
・・・今や国の実権は、かつての国王の側近が握っていた。
国王の父は病の床に臥せ、母と共に国を追われた王子アルフォンソ。
彼は国を取り戻し、民を救うため、伝説の光の騎士を捜し続ける。
しかし、その王子もまた、数奇な運命の星の下に生まれた存在だった。
レオンとアルフォンソ-ふたりの少年をめぐり、物語が動き出す。

声優・キャラクター
浪川大輔、堀内賢雄、野村勝人、朴璐美、影山ヒロノブ、矢島晶子、井上喜久子

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

特撮全部見た後のアニメ感想。

全24話。

GAROの世界観が好きだから外せなかったアニメ。
はっきり言って期待していなかったけど話は特撮より面白かった。
具体的には主要キャラの幅広い世代構成によるシナリオの多角的進行が味わい深いものとなっていたり、死亡フラグの予想外なへし折り方するし、逆に予想外に死んだりする。シリーズ構成・脚本を進撃の巨人の小林靖子って人がやったらしーんだけどこの人すごいね。久々に構成がいいなーと思いながらアニメ見た。覚えておこう。てかアニメひさびさだけど。

原作との距離感は微妙。
おおまかな世界観は崩さないように作られている。でも少しズレ有り。例えば魔戒騎士の概念は踏襲しているものの、鎧の召喚と心滅獣身の関係にズレがある設定となっている。心滅に関して言えば本来は鎧の召喚時間に関係のあったものが召喚し放題の感じになっている。特撮同様1話ずつホラー小出しにしつつ徐々にペース上げながら本筋進めていく感じ。

一番残念だったのは鎧の召喚時。
特撮では変身の仕方や鎧召喚の効果音に力を入れているが、アニメでは音無しの工夫無し。マジつまんねーぞ変身。世の中、鎧装着モノで変身かっこよくないとか意味わからん。雨宮さんが監督してたら絶対許さなかっただろーねこの変身。まあ、雨宮監督はアニメ監督はやらなさそうだけど。鎧着た後のCGが作りこまれててかなりかっこよかっただけに残念。

ザルバが影山ヒロノブの声でしゃべっているのには驚いた。
こういうとこ原作同様で行くのね。ファンには嬉しいところ。いつものザルバって感じがして、これだけでGAROシリーズの仲間入り感が出るような気も。

しかし、まともなヒロインが登場しない。
アニメだからこそできるキャピっとした感じの活きのいい女キャラいれたら良かったのに。世界観とマッチしないんだろうけど。

もっとかっこいいOPが良かったです。
なんかスタイリッシュな曲調というか、オシャレな感じ出しました的なそーいうの作品の内容とズレてるというか違和感を感じた。1クール目も2クール目も。もっとテンション上がりそうなのにしてくれ。そんで最後の戦いでOP流してくれ。個人的にそれでかなり満足する。

総合的に考えてみて、シナリオ面白かったし見てよかったと思う。変身がかっこよくないのだけは誰かに文句言いたくてしょうがないけど、それ以外は特撮派も許せる出来栄えだったんじゃないだろうか。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

悲しい戦い

もともとは特撮だったのが
アニメになったので「大丈夫か?」
っと思っていた話でした。

だが、見てみると予想以上によかったので
驚きでした。

お母さんが炎の中で子どもを産むシーンから始まり、
そしてその子どもは炎の呪縛に苦しめられながらも、
大切にしていた人たちを守れなかったことから
その呪縛を乗り越え、成長していく物語です。


ここで戦う騎士というのがとても孤独なんです

彼らはひそかに戦いひそかに日常を守っているので
彼らに守られていることを人々は知らないのです。
そして、魔女狩りとして、彼の母親を火炙りにもしてしまいます。

それでも、彼らは人々を決して傷つけず、
賞賛されもせず、感謝されもせず、それでも
人々を守る戦いをひそかに行うという
悲しい話なんですよね。


始めは父親がそうだったから騎士としての道を歩んでいたのでしょうが、
彼の意志で、騎士として生きることを決めた後のレオンはかっこいい。


この物語はレオンの成長物語として、
懐かしい雰囲気のあるアニメだった。
はじめっから、すっごい力を持っているヒーローもいいが、
こういうスタンダードな成長物語って最近少ない気がするんですよね。
それゆえに新鮮に見ることができました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

【全24話】中世ヨーロッパ風の牙狼

牙狼=パチンコ、のイメージが強いです。
スポンサーはサンセイでまぁ当然ですよね。
パチンコする人は見ないことを強くお勧めします。最近炎の刻印の新台が出たので打ちたくなっちゃいますからね。お金と時間の無駄ですから

パチンコの話はさて置き、牙狼は特撮の一作目しか見たことなかったのですが、あにこれを見てたらアニメ版があるとのことを発見しました。
しかもら舞台は中世ヨーロッパ風ときました。
絶対面白いだろ!と思い視聴開始。

期待はしてなかったのですが、ストーリーもしっかりしていてバトルシーンも迫力のCGでした。
主人公成長系の作品で、終盤に向かうにつれ作品の期待度も上がっていく良作でした。
期待を大きく上回ってくれて満足です。

牙狼であって牙狼ではない作品だと思うので、アニメで気に入った人が特撮を観るのは避けるべきかと。
逆に特撮から入ってる人はアニメも見て欲しいと感じました。

何年か後を描いた映画も出てるので、アニメを観終わったら映画も観れば更に満足度も高まります。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

62.6 4 赤ちゃんで魔物なアニメランキング4位
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (32)
166人が棚に入れました
第七王子は“魔術ヲタク” 魔術に大切なものは、“家柄“・”才能“・”努力“……。 魔術を深く愛しながらも、血筋と才能に恵まれずに非業の死を遂げた“凡人“の魔術師。 死の間際に「もっと魔術を極め、学びたかった」と念じた男が転生したのは、強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子・ロイドだった。 過去の記憶はそのままに、完璧な血筋と才能を備えながら生まれ変わった彼は、前世では成しえなかった想いを胸に、桁外れの魔力で“気ままに魔術を極める“無双ライフをエンジョイする! ライトノベルを原作とし、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)で連載を開始したコミカライズはアプリ内セールスランキング1位を記録し、シリーズ累計発行部数は250万部を突破! いま最も注目される“転生異世界ファンタジー“が満を持してアニメ化! 舞台となるのは獣や魔人が巣食う異世界。本作では魔術に通じる者たちが恐れを成すほどの絶大な魔力を持つロイドが、自身の興味の赴くままに魔術を学び、極めようと成長する姿が描かれていく。ちょっぴりお気楽だけど、強大な力で圧倒していく魔術バトルの爽快感と迫力が詰まった、“第七王子“による気ままな転生物語が今はじまる! 「俺は、魔術を楽しみたい、それだけだ。」


声優・キャラクター
ロイド:小市眞琴
グリモ:ファイルーズあい
シルファ:Lynn
タオ:関根明良
レン:高橋李依
グリモワール:大塚明夫
アルベルト:堀江瞬
ディアン:広瀬裕也
アリーゼ:熊田茜音
シロ:松井恵理子

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

特撮の監督もした「アクション監督」がいい仕事してます。

謙虚なサークル(原作)、メル。(イラスト)による原作小説は、「小説家になろう」から「講談社ラノベ文庫」(講談社)で書籍化(既刊7巻、小説未読)。
石沢庸介(作画)によるコミカライズ版は、マンガアプリ「マガジンポケット」(講談社)にて連載中(アプリ内セールスランキング1位を記録、既刊15巻、コミカライズ版既読)。
アニメの監督は、『明治撃剣-1874-』の玉村仁。制作は、同じく『明治撃剣-1874-』のつむぎ秋田アニメLab(本作が2作目)。テレビ東京系列などで放映(第3話まで視聴、評価は暫定)。
(2024.4.14投稿、4.18一部推敲)

あらすじは、血統による魔法の才が絶対的なファンタジー世界で、才能に恵まれなかった魔術師が生来の魔法の才能に恵まれた貴族と決闘して死亡した後、サルーム王国の第七王子ロイド(CV.小市眞琴)として転生。その後、血統による魔法の才を得た主人公ロイドは、第7王子という気楽なポジションと前世の知識を武器に魔術を極めて俺TUEEEするという、いかにも「なろう」な作品。

ただ、第2話まで観た感じとコミカライズ版を読む限り、全般的にキャラの造形がかわいらしく、登場人物に個性はあっても一般的に嫌悪感を抱くようなクセはなく、テンポよく話が進んでいくので、コメディとして普通に観やすい作品だと思います。


【特撮の監督もした「アクション監督」がいい仕事してます。】
だがしかし、「あーいつものよくあるちょっといい感じの『なろう』作品ね」なんて高を括ってはいけないのです。

本作には実写のアクション映画で見てもアニメでは見なれない「アクション監督」(『ダンス・ダンス・ダンスール』の主人公・村尾潤平の父親がアクション監督でしたね)がいて、特撮のウルトラマンシリーズで監督などをしたアベユーイチさんという方が、いい仕事してます。

私もいきなり始まった、それまでのコメディタッチな流れとは不釣り合いとも思える凄まじいアクションシーンに良い意味でびっくりしたので、このレビューを書いてます(笑)。

アクション監督が求められる理由は、頭に全身の具体的な動きのイメージがないと動画化できないから。アニメのアクションシーンも動きのアイディアとその動きに説得力を持たせるだけの一連の描写の裏付けがないと迫力のある画にならない(やりすぎと思う人もいそうですが(笑)、私は静止画の漫画にはできない動画としてのアニメ独自の魅力として評価したいと思うので、作画の評価をあげてます。)。

本作のアクションシーンは、他のアニメとは一線を画すレベルだと思うので、「百聞は一見に如かず」、話のネタに一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

超品質なろうアニメ

ザ・なろうのおねショタ無双。脳死で見るやつ。
小説と漫画2種で累計430万部の規模に相応しい超品質アニメ。

あらすじ
魔法狂が貴族に転生してTUEEE。以上。

太ももムチムチで内股で上目遣いなショタは唯一無二か。面倒は御免と王位に頓着せず美女メイドにも興味がなく、ひたすら興味の赴くままに実学と試行錯誤を貪欲に貪る生粋の魔法狂。といういつもの設定だがアニメはもちろん漫画の品質も異常にハイレベル。

03
目立ちたくないよぅ…→オレまた何か?みたいなクソなろうとは雲泥の差。

ロイドがマジで魔法にしか眼中にないヒャッハーっぷりがいい。D&Dとかのファンタジーに馴染みのある人はリッチと聞くだけで相当に強いアンデッドモンスターってのはわかると思うが、若い人にはこいつがどれだけすげえ存在なのかが伝わりにくいのかも。そういうやつに舐めプで圧勝することでロイドTUEEEE!!!!を演出。やはり今回もアクションが良かった。

知識や情報を集めても役には立たない。実際の知恵や知見は実践の中で培われるもの。試合に勝つには試合に出続けるしかない。魔法の体得もまた机上の勉学ではなく実戦の中で体得するもの。書を捨てよ街を出ようってか。深い!!!!wwwww。

シルファも恋愛対象ではないのでキモくなくていい。そんで萌えアニメには欠かせない綾波長門タイプの寡黙ご都合人形をそのまま人形にしてしまうセンスに度肝を抜かれる。ショタとマスコットだけではキャラの魅力ガー!で画面の間が持たない。ロイドのビジュアルを美少女相当にしてのコピーロボット的な存在を用意して華を添える。人形なので性別不問。凄い。上手い。

ザ・なろうでも面白く作ることは可能と示した、わりとエポックな作品なのかもしれない。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

なろう系でもクオリティ高め。キャラが可愛い。主人公の魔術狂いっぷりが良い

作画レベルが高いですね。

なろう系というと… と言ってももうなろうからアニメ化するなんて当たり前のことなので、今更とやかく言うのもなんですが…。

本作は作画レベルが非常に高い。
戦闘シーンの迫力なども、他の駄作とは比べ物にならないレベルできっちりしている。
そしてヒロイン達が可愛い。デザインも良くてお風呂シーンもあって、ちょっとエッチで良いですね。

後は主人公が頭のおかしい奴だったところは、非常に良かったですね。

貴族の魔法で自分が殺される時、『素晴らしい』と言っちゃえるキチガイっぷり。
いやこれくらいぶっ飛んでいると、転生してからどれだけ魔法に打ち込んでいても違和感が全く無いです。
そりゃこの主人公は、魔術を極めること以外何も興味ないわ、と納得です。

転生後の主人公はショタです。
ショタは全然興味がないのですが、半ズボンなのはそのへんの需要に答えるためなのでしょう。
興味のないショタは妙に色気を振りまいているのは、ちょっと嫌なんですが…。これが唯一の難点ですね。

でもまあ、それ以外の部分でクオリティが非常に高いので、これは見たいです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
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