遠藤大智おすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの遠藤大智成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年07月07日の時点で一番の遠藤大智おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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65.4 1 遠藤大智アニメランキング1位
新テニスの王子様(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (394)
2139人が棚に入れました
 中学テニスの全国大会から数か月…。中学テニス強豪校のメンバー達のもとに“高校日本代表(U-17選抜)候補”の合宿への召集の報せが届く。一同に中学テニス部の強者達が再び顔を合わせ、アメリカへ武者修行に出ていたリョーマも合流する!! “負けたら脱落”という仲間同士が潰し合う試合が行われ、中学生達は半分になった。U-17代表合宿所に残った勝ち組中学生は快進撃を起こし、上位コートに食い込む。さらに合宿所を去ったはずのリョーマ達・負け組中学生も合宿に復帰する。 そんな中、海外遠征を終えた“1軍”の20人が帰ってくる。彼ら“1軍”の内、11~20番の面々は“2軍”への挨拶として、各コートに散り散りになっていく。しかし、恐れを知らない中学生達は、次々と“1軍”に挑みかかっていく! しかし、世界を知った“1軍”のメンバーの真の力が明らかになるにつれ、中学生達は徐々に押されて…!?

声優・キャラクター
皆川純子、置鮎龍太郎、諏訪部順一、永井幸子、新垣樽助、細谷佳正、小野大輔、相葉裕樹、遠藤大智、曽世海司、宮本充、松田健一郎、宮内敦士

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

地獄から這い上がってきた強気が鮮やか

中学テニス強豪校のメンバー達のもとに
高校日本代表(U-17選抜)候補の合宿への召集の報せが
届くところから始まった今期12話。

一同に中学テニス部の強者達が顔を合わせ、
アメリカへ武者修行に出ていたリョーマも合流。
高校生と中学生、それぞれの強さを見せ付けあう試合は
笑っちゃうようなセリフ含めて、すごく面白かった。

登場人物、勢ぞろいで大勢だったため、
ひとりひとりの見せ場は少なかったものの、
自分が観たかった試合は観れたからまぁいいか~という感じw

今回は、強化合宿100%の内容で、負け組として別のメニューを
こなさないといけなかったリョーマたち27名の地獄の特訓に
焦点を当てつつ、勝ち組としてコートに残ったメンバーの優雅な試合や、
プロへの転向のための手塚のドイツ行きなども描いていた。

地獄の特訓を無事終えた彼らを指しての
「黒ジャージ帰ってきちゃった組」には笑ってしまったけれど、
確実に進化を遂げていた彼らの実力は、観ていてとても気持ち良かった。

今回、リョーマの今後の良きライバル的な存在の徳川が
「負けず嫌いだが、負けるとワクワクする。
 次に倒したとき、2倍スカッとするからな」と言って
リョーマと共感しあうシーンがあったけれど、
この作品は全体通して、テニスの世界を描きつつも、
ありえない技の数々に、これはテニスギャグバラエティなのだという
位置づけで観ている僕としても大いに楽しめたし、スカッとできた。

リアリティは追求せず、テニスを通してはいるものの、
テニスを真面目に描いたものではないことを念頭に置いた上で
この爽快感を楽しむべき作品なのだ・・と観終えていつも思う。

で、個人的には・・・
冷静で厳しい正統派の手塚国光、
基本に忠実で完璧なテニスを望む四天宝寺中学の白石蔵ノ助、
侍魂が宿ってるような真っ向勝負の立海大付属中学の真田弦一郎、
この3人のファンですw
でも、好きなキャラ挙げたらもっといっぱいいるんだけどね^^;

みんな中学生には見えないけど~~

投稿 : 2020/07/04
♥ : 15
ネタバレ

キムキム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

テニスの王子様の続編にあたるわけだが。

原作漫画
テニスの王子様は少年ジャンプ
この新テニスの王子様はジャンプSQ
途中までよみました

テニスの王子様の続編。
一話から、テニプリのキャラがぞろぞろ出てきます。
テニプリを知らない人は見てておもしろくないかもしれません。
テニプリのキャラが序盤からいろいろ頑張っちゃてるんで、盛り上がり度は高いです(ついていければね)。
まじめにテニスする雰囲気を醸し出しておいて、まじめにテニスをしません。キャプつばよりひどいと思われ。
キャプテン翼を引き合いに出した時点で、どう”まじめに
テニスしない”のか分かってもらえるとは思いますが、物理法則ガン無視のテニプリのテニスは腹筋を鍛えてくれる(=笑える)内容で、気軽に楽しめると思います。

ボヤキ
{netabare} 実はボク、最後の方までこれ2クールだと思ってたんですよ。
前作はけっこう長かったし。
原作途中までしか読んでないんですけど、まだまだ先があるらしいんで。
ファン向けに作ってると考えてたところ、試合シーンの大幅カットとかあったのが残念で、最終回もそんな感じで終わるの?って感じでした。
躍動感のあるカットも多かったけど使い回し多いいですし、話てるキャラの向こう側でやってるテニスの描写がチョーてきとー。手抜くなら、そこ映さないようにしろよって思いましたけど
まあ、なんだかんだで楽しんで見れましたけどね(テヘペロ
{/netabare}

OPは謎オペラ。サビで急にオペラになる。それまでいい感じなのに。惜しい
EDは爽やかな曲と演出でした。テニプリのミュージカルとかで踊ってそうなダンスのシルエットでした

投稿 : 2020/07/04
♥ : 13

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

超人達の異次元球技格闘バトルギャグアニメ

タイトルは誤植です。正しくはテニ「ヌ」の王子様です。
部活にテニヌという常人の領域をはるかに超えた格闘球技を取り入れた、超人達の異次元バトルギャグアニメとなっています。

なお、この作品と似た「テニス」という球技も現実に存在するようです。
詳細は不明です。どういう風に類似したスポーツなのかはわかりませんが、おそらく「テニヌ」のパクリでしょう。
おそらく、テニヌがメジャーになりすぎた弊害でこういうものが生まれてしまったんでしょう。まったく迷惑なものですね。

この作品のアニメとしての完成度は極めて素晴らしいと思います。
当然、星は満点です。考えるまでもありません。
ただ、残念な事に脚本に5点をつけようとしたところ、
どうしてもこの一文字の誤植が気になって採点をうっかり間違えてしまいました。

まあ、うっかりって誰もでもある事ですしね。仕方ない事だと思…。
ん? 何奴ッ!




「百八式波動球!!!」


……ッ!! ガハアアアアアッ!!

投稿 : 2020/07/04
♥ : 2

57.3 2 遠藤大智アニメランキング2位
T.P.さくら [タイムパラディンさくら](OVA)

2011年1月27日
★★★★☆ 3.4 (34)
173人が棚に入れました
芳乃さくらは、明るく元気な小学3年生。親友のことりや幼馴染の純一と一緒に風見学園へ通う、ごく普通の女の子。でも、そんな彼女にはみんなには言えない秘密があって……?

メア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

あまり。。。

※表現がよろしくなかったため書き直させていただきました。

2話構成、各30分程度のアニメ。


正直なところ面白くはなかったです。
1話の終わり、2話の始めあたりくらいが唯一盛り上がる程度でしたが、その盛り上がりもこれまた今一。。。
最後の終わり方も事前に容易に予測できてしまい、面白みにかけていました。
ビターエンド的な感じにしてくれれば評価も少しは上がるのですけれど、ボクとしては。

また子供向けのアニメ的なノリが……。
そこまで見ることはお勧めしません。

D.C.のキャラクターのさくらなので、それを目当てに視聴するという方のみにお勧めします。


ただ、目からビームは懐かしかったなぁ。なんて。


初期【2011/08/14】

投稿 : 2020/07/04
♥ : 7

エスペランさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

さくらの、さくらによる、さくらのためのOVA

もちろんovaですのでダ・カーポのファンである必要があると思います。そしてさくらが好き。これはもう見るしかないでしょう。
内容自体はファンディスクということをしっかりと考えてから見る必要があります。音夢に悲しい思いをさせられていたさくらが忍びないと思った人はぜひ見ましょう。
さらにロリになってるのも特徴です。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

本気の作り込み

「D,C, ダ・カーポ」登場キャラによる魔法少女ものっぽいOVA
テンプレ的とはいえしっかりした創り込みで面白い。
本編では日の目見られず陰の支えに徹する事となったさくらちゃんがこのOVAでは大活躍。

さくらファンは勿論、杉並ファンも満足です^^

投稿 : 2020/07/04
♥ : 0

64.7 3 遠藤大智アニメランキング3位
超訳百人一首 うた恋い。(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (362)
1637人が棚に入れました
はるかな昔から、歌い継がれ、愛されてきた百人一首。 藤原定家が選定した百の和歌には、現代の私たちも共感できる 普遍的な“人の思い”がみごとに詠みこまれている。 とりわけ、「恋」の和歌にこめられた思いは、驚くほど昔も今も変わらない。 そんな百人一首の深い魅力を、恋の歌を中心に、アニメと超訳でわかりやすく お届けします。

声優・キャラクター
梶裕貴、諏訪部順一、早見沙織、遠藤綾、内田夕夜、千葉進歩、下野紘、大原さやか、遠藤大智、小林沙苗、森久保祥太郎、宝木久美、代永翼、佐藤祐四
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

<最終回まで視聴完了> 恋する想いはどれほど時代を経ようとも

<最終回の感想>

百人一首の選者であり、全話を通してパーソナリティ役を務めていた定家が
今回の主人公となり、とてもきれいにまとまった最終回だった。

この作品が一番言いたかったこと。
定家自身もそう想って百人一首を選んでいたのではと
思わせてくれるような説得力があった。

また全話通して、当時の身分の差からくるせつなく哀しい想いや男女のルール、
雅やかな衣装と歌の世界を、現代語を交えた斬新なシナリオで見せ
わかりやすかったし、引き込まれたエピソードも多かった。
結局、どれほど時代が変わっても、やはり恋というものはいつの世も
同じ想いに駆られるものなのだということを、時には面白おかしく
時には親心なども交えて幅広い世代に共感を呼んだのではないだろうか。

キャラデザや作画、演出には好みが分かれるかもしれないし
最新の技術を駆使したスピード感あふれるアニメに慣れた人からは
いくらか退屈な部分があったかもしれないけれど、そのあたりは
平安の世を描いていたからこそ、逆にこれで良かったのかもと思うし
個人的には毎回楽しみにできた大好きな作品の1つになった。

残念ながら1クールだったので当然百首には叶わず、恋を詠んだ歌も
まだまだ他にあるのだけれど、仕方ない。
でも最近また、百人一首の解説本を引っ張り出して読んでいたりして、
そんなきっかけを作ってくれた嬉しい作品だった。

今回の最終回で式子が言った言葉・・・
{netabare}
「不自由さの中、歌だけが自由で、歌の中でだけは自由でいられるのです」
{/netabare}

・・・あまりにも深く共感しすぎてなんだか耳から離れない。
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<12話の感想>

せつない話が続いて今回は身分の違いから結ばれぬ運命にある2人の悲恋。
身分など考えなければ、ワイルドな雰囲気の道雅と
無邪気で明るい当子はお似合いのカップル。
しかも出会いは当子が幼い頃で、きっかけはとある約束ときた。
同じエピソードの流れを前半は道雅視点で、後半は当子視点で描き
どこでどうすれ違っていったのか、よくわかったけれど
この演出法を25分間の間で見せるのはいささか、もったいない気がした。

それに、娘とその恋人の仲を引き裂いておきながら、
娘の恋路に理解を示してやれないとかで世を墓なんで出家を
考える父親ってどうなの??
いくら天皇だからとはいえ、出家するくらいならその勢いで
娘の想いをもう少し汲んであげても良かったのでは・・などと
思ってしまうのは、半分以上現代風にアレンジされた作品だから
なのかもしれない。

さて来週は最終回のようで・・どんなお話でまとめられるのか楽しみ。

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<11話の感想>

これまたせつないお話で。
そのせつなさは、あの時代の女性同士だからこその部分もありつつ、
現代にも通じるものがあるなぁと。
「女のクセに」と言われながら才気を発揮していった香子(のちの紫式部)と
「女のクセに」と言われながらお転婆の限り腕力をふるった藤子。

「男になんか負けない」と目標を持ち、笑いあっていた年月も過ぎ、
その先に立ちはだかるそれぞれの壁。

藤子に「あなたが男だったら良かったのに」と言われ
かつて父親からも「男に生まれてくれたら良かった・・」と言われた香子が
唯一の理解者であった親友・藤子を想う気持ちは、
痛いほど伝わってきた。
そして再会を素直に喜べないまま無視してしまった藤子の想いも
わからなくはなかった。

視聴しているこちら側としては、双方の心の揺れも昂ぶりも
しっかり観れているから納得するけれども、
当の本人達は電話もメールもない時代で、心を打ち明けるとしたら
それはもう文しかないわけで。

紫式部の「めぐりあひて 見しやそれともわかぬまに
雲隠れにし 夜半の月かな」というあの歌が
焦がれ親しんだかつての友を想うものだったとは、知らなかった。
とはいえ、これは百合的に描かれたまま観るべきものではなく、
幼馴染で育ったという環境が背景にあって、なおかつ
逆境の中でお互いの才能の唯一の理解者だったということが深い友情を
生んだのだし、そこを履き違えてはいけない気がした。
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<10話の感想>

今回は百人一首の中になぜ、定子様の歌が選ばれなかったのか、そして
「枕草子」に清少納言が託した想いとは・・という2つの話だった。
一方、行成とのその後、実方のその後も描かれ、せつなかった。

また、悲運に見舞われた定子の、死の直前に詠まれた歌は
あまりにも悲しいもので。
でも枕草子には、定子との楽しかった日々のみが書かれており、
それを見た藤原定家が何を感じ取ったかは、すごく共感できた。

楽しかった思い出は前向きに今を頑張るためにある。
という言葉がとても印象に残った。

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<9話の感想>

ともに親が有名な歌人であるがゆえに和歌が苦手と言うことで
意気投合した藤原行成と清少納言のお話。
気が合う部分が多くても、すぐに恋愛に発展するわけではなく
苦手な和歌で無理やり、やりとりをするより、手紙の往復。
その文章にしても、会った時の会話にしても、なかなかスパイシー(笑)
一筋縄ではいかない関係に、周囲も無関心になっていき。。
だからなのか、すごく余裕を感じさせるし、面白かった。
でもあんな皮肉ばかり言ってる会話は、実際疲れそうだし
長い期間そんなことしてると本当に友達のままになってしまうよね(苦笑)
次回はそんな2人のゆくえも描かれるようで、すごく楽しみ。

この作品の今までの話を振り返ってみて、小野小町のエピも良かったけれど、
清少納言にまつわるエピは重なる部分や共感する部分が多いからか、
さらに心を揺さぶられてしまう・・

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<8話の感想>

前半は、後の清少納言となる諾子の兄の、遠距離恋愛の話。
信じるものが何も無い人生は死に等しい・・確かにそうかも。
けれど、信じ続ける、想い続けるのは難しく、人の心は移ろうもの。
前半の話にもけっこう共感できたけれど、少し幼い感じがして、
それゆえにか後半の話がとても大人の恋に思え、感動した。

のちの清少納言となる諾子と藤原実方との恋の行方。
彼女の才能を何よりも愛した彼の決断と、その本音。
自分の出世より彼を愛する想いを優先させたい彼女の気持ち。

記憶と重なるセリフや想いに、観ていて思わず
心揺さぶられてしまった。
そして今回、実方の表情が特に繊細に描かれていて素晴らしかった。
気づいたらボロ泣き。
それに今回、前半と後半の2つの話の組み合わせ方が秀逸。

{netabare}
在原業平と同様、光源氏のモデルとも言われた彼、藤原実方。
意地悪な見方をすれば、プレイボーイらしい別れ方なのかもしれないが、
自分が見込んだ彼女の才能が開花した華々しい姿を見届けるために
あえて一緒にならない道を選ぶことや、予想通り羽ばたいている彼女の
成功をみつめながら冗談を交わすそのひそかな愛情は、とても切なく、
そんな身の焦がし方は大人の恋ならではと感じた。

想うままに自分の傍に引き寄せることばかりが愛じゃなく、
あえて突き放したあと、男女の友情を成り立たせてしまう。
実際はそのほうが長続きする関係も多い。
さすがだわ実方様(笑) 鮮やか過ぎて何も言えへん~
{/netabare}

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<7話の感想>

リアルタイムで観た時、ちょっと酔っていてうろ覚え。
2回目観て共感しながら後半爆睡。
3回目観ながら和歌を堪能、もう一度確認したくて4回目視聴。
なぜかこの7話だけ4回も観てしまった(笑)

対照的な男性2人だけれど、どちらもなかなか魅力的。
前半の源保光の娘の素直なしとやかさも良かったけれど
後半の高階貴子の結婚に対しての固定観念がなかなかリアルで
興味深かった。
どっちの結婚が幸せかなんて野暮なことは考えないけれど
観終えた後でじわじわ、いろいろ考えてしまう回だった。

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<6話の感想>

いやはや、番組間違えて録画してしまったかと思ったよw
今回は完全なるパロディ回。
G1だったり、徹子の部屋や新婚さんいらっしゃいだったり、
ホストクラブやカジノも登場~で、設定はしっかりしてるのがミソ。
なかなか盛りだくさんな構成でいながら、よくまとまってたし
最初から最後まで笑い通しだったせいもあり、あっという間に終わったw

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<5話までの感想>

百人一首の中でも、主に恋にちなんだ短歌をテーマにした
コメディ・タッチのストーリー。

平安時代の歌の世界観や人物たちの会話の中、「オタク」や「コスプレ」
「聖地巡礼」や「スルー」などといった流行語や現代語を交えた言葉や
現代訳が登場するので、古典を本格的に楽しみたい方からは賛否両論
あるかもしれないが、間違った解釈はしていないし、現代人にはとても
わかりやすく共感しやすくなっている分、親しみも感じやすい。

OPやEDの音楽も、百人一首の世界を意識した歌詞でありながら、
あえて現代の先端をいくような音楽にしていることに意味があるというか。
短歌という限られた文字数の中に想いを含ませ、恋する気持ちや
自分の本音をしたためた平安時代も、根底に流れている想いは現代と同じ。
時代がどれほど変わっても、恋する想い、愛する気持ちは変わらない
ってことが言いたいのだろう。

恋をすると誰しも、詩人になったりするしね。
また、今の世に名と作品を残している平安時代の歌人もまた、
現代の詩人や作詞家と同じように、歌を自分の居場所とし
形あるものとして残していくことに、自分の存在意義を感じていたのだなと
そんなことを思えると嬉しくなる。

なので史実に基づいた忠実な再現ドラマにするのではなく、
ある程度は資料を基にした関係や事実だとしても、今風に置き換え、
最終的には百人一首を深く理解していれば良いのだと思う。

構成も見やすく、毎話・・その回に登場する詠み人を主人公に
それぞれエピソードを展開ながら想いや交流を描いている。

監督は『ハチミツとクローバー』や『のだめカンタービレ』などで
おなじみのカサヰケンイチ氏
シリーズ構成は『うたプリ』などの金春智子さん。
キャラクターデザインは『君と僕。』『ちはやふる』
『銀河へキックオフ!』のつなきあき氏。
ってことで、スタッフ見ただけでも観る気満々だったが
キャストのほうも、以下の通り豪華な顔ぶれ。
もともと古典は好きだし、もう観ないわけないやんって感じで
今現在、第5話まで視聴済み。

個人的には2話の「貞明と桜子 陽成院」に、ちょっと泣けてしまったり
3話の「宗貞と吉子 僧正遍昭」の、幼馴染であった吉子(小野小町)と宗貞の
兄妹のような関係にせつなくなってしまったり、
5話「東下り 小野小町」での老いてしまった小野小町の想いに
つい共感してしまったりと、毎回飽きることなく楽しめている。

というわけで最終話まで何度か、感想を更新しながら編集していく予定。
なので☆評価はそれまでの間、暫定です。

藤原定家 - 梶裕貴
在原業平 - 諏訪部順一
藤原高子 - 早見沙織
小野小町 - 遠藤綾
良岑宗貞 - 内田夕夜
文屋康秀 - 千葉進歩
宇都宮頼綱 - 下野紘
式子内親王 - 大原さやか
在原行平 - 遠藤大智
弘子 - 小林沙苗
陽成院 - 森久保祥太郎
綏子内親王 - 宝木久美
紀貫之 - 代永翼
喜撰法師 - 佐藤祐四
藤原義孝 - 石田彰
高内侍 - 平田絵里子
藤原道隆 - 楠大典
清少納言 - 茅原実里
藤原実方 - 子安武人
藤原行成 - 寺島拓篤
藤原斉信 - 曽世海司
藤原公任 - 岸尾だいすけ
清原元輔 - 中博史
清原致信 - 豊永利行
末の松山 - 南里侑香
源保光の娘 - 潘めぐみ
中宮定子 - 折笠富美子

投稿 : 2020/07/04
♥ : 47

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

和歌の素晴らしさ、日本語の美しさ。ぜひ触れてみてください…^^

藤原定家(ふじわらの ていか)が集めた、百人一首。

百人一首に収められた歌が詠まれた経緯や背景を物語にしています。

なんだか受験時代の古典を思い出したよ。

私は古文、読むのは好きなほうでした。
(原文を読んで意味を理解するのは苦手だったから、テストは嫌いだった^^:)

だからかな、この作品、とてもよかったです。気に入りました。

古文嫌いな受験生にも、おすすめだよ!笑

全13話です。


●ストーリー
100人の歌人から1首ずつ選んで作られた百人一首。

そのうち、43首が恋の歌。

この物語では、恋の歌に焦点を当て、その歌が詠まれた経緯や、詠み手の恋の話が描かれています。

「あ、この歌聞いたことある!」というような有名な歌や、「あ、この人知ってる!」というような有名な歌人。

その背景を詳しく知るのは、とてもおもしろかったです。

ただ紹介されるだけじゃなくて、物語は”超訳”の名の通り、

とても親しみやすく、わかりやすくアレンジされています。

1つ1つの和歌にその人の人生、気持ちのワンショットが刻まれていて、

意味や背景を知るたびに「ほう。」と、美しものに触れた心地よさがありました。

登場人物の言葉づかいもきれいで。

美しい言葉は聞いていて気持ちがいいね。


私が高校古文の教師なら、この作品は絶対おすすめするね。

テストに出るとか古文が得意になるとか、そういうのじゃないけど、

古典の世界に親しみが持てると思うよ。

「あ、今も昔も、人間は同じなんだな。」って^^

今の時代と想いの伝え方などは違っても、

相手のことを考えると胸が張り裂けそうな気持ちは変わらない。


●音楽
音楽だけは、好きになれなかったなー^^;

あまり本編の雰囲気と合っていないように思ったよ。

映像で多少ごまかされてはいたけど…。


●キャラクター
登場人物は多いし、名前は似てるしで、覚えるのがちょっと大変でした。

でも、自分が期待していた以上にキャラがよかった!!

着物がいい!!

着物ってなまめかしいよねー。大人の色気があるよ。

<男性キャラ>

狙った女の人にぐいぐい迫るの、どきどきしちゃった(笑)

この作品で初めて、貴族萌えを覚えてしまいましたww

<女性キャラ>

自由のない時代だけど、それでもしたたかに生きる女性の凛とした強さ。

そういう生き方や魂の持ち方、憧れます。私もそういう心の強さを磨きたい。


●まとめ
視聴前の期待を良い意味で裏切る、素敵な作品でした。

今と同じように昔の人もいろんなことに悩んで、もがいていた。

そしてその気持ちを歌に込めた。

そんな歌や物語が現代まで読み継がれている。素晴らしいことですね!

古典文学にもっと触れたくなったよ^^

投稿 : 2020/07/04
♥ : 24

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

惚れた腫れたは時代を超える

視聴層はおそらく女性向け。
百人一首に名を連ねる歌人達の恋物語を、その歌の内容から想像して創造しているお話です。
歌や文を交わして親交を深める平安貴族の風雅で優美な色恋を綴った素敵な世界。
現実ににそうであったか史実はさておき、メロメロな愛のドラマが盛り沢山な作品となっています。


ストーリーテラーとして、百人一首を編纂した藤原定家が進行を勤めますが、特定の主人公はなく、歌人達の群像劇となっています。
あたりまえですが、各話が百人一首に読まれた歌、またはその詠み人にちなんだお話。
基本的には一話完結形式ですがが、それぞれのキャラクターには繋がりがあって、数話を繋げて1人の歌人の生き様を表現していたりで案外と凝った構成。
小野小町、清少納言、紫式部などなど、誰もが知る有名な歌人、特に女性の扱いが大きいです。

平安の時代、お堅いイメージがありますが、性に関しては結構フリーダムな時代。
加えて貴族ですから、後宮にあがったり寵姫に仕官したりの立場の方が多くて、そっち系にナマナマしいです(〃'▽'〃)
こういうお話は大人の淑女達が好むところですね。
優美で切なさも入り混じった物語となっています。


作画は独特。
線が太く、和柄の貼りつけなどが使用されており、メリハリはありますが、動きはあまりありません。
キャラデザ的にはイケメンや美女をとされるキャラを書いていますが、取り立てて綺麗という事もなくモッサリとした感じ。
嫌悪感はありませんが、決して良質とは言い難い映像です。
歌を詠むシーンなどは気合の作画を見せて欲しかったですが、そういう部分に尽力する作風でもなさそうなので、そこを期待するのも酷な気がします。
アニメというより、動きのある絵巻といった印象でしょうか。

絵で魅せるタイプではないので、キャラの語りと演技が重要。
この点ではベテラン声優さんが頑張っていました。
感情を荒げるような事は少ないですが、恋にまつわる悲喜交々を、気品があって情熱的なキャラとして演じきっているのはさすがです。
雅な雰囲気は決して崩さずに、それでいてコミカルな部分では肩の力が抜けた歌人達。キャラ立ちはどれも良くできていて魅力的です。


ちょっと独特な味を持ったアニメでした。
歴史ものになるので堅苦しいイメージがありましたが、百人一首や登場する歌人は我々に馴染みが深く、とっつきにくさありませんでした。
特に、第一話で詠まれた歌は、古今集より在原業平(ありわらのなりひら)の歌。
↓つまり、これ。

ちはやぶる 
 神代も聞かず竜田川
  たつたがは韓紅に
   水くくるとは

グーゼン?
いや、意識してチョイスしてますよねぇ?^^;

投稿 : 2020/07/04
♥ : 26

62.5 4 遠藤大智アニメランキング4位
戦う司書 The Book of Bantorra(TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (257)
1604人が棚に入れました
人の魂が結晶化した「本」に触れるとその人の生前の記憶の全てを知ることができるため、地中から掘り出された「本」は、過去神・バントーラの作った「神立バントーラ図書館」に収蔵されていた。それを管理する、常人を超える戦闘力と知識を持つ「武装司書」たち。
世界最強の武装司書・ハミュッツ=メセタを頂点に、武装司書たちは世界の調停機関、警察機構として機能していた。しかし、一見平和に見える世界の裏側で、ある闇の組織が動き出す。それは、「天国」に導かれることを最上とし、そのためには一切の欲望を肯定する「神溺教団」――。
武装司書に戦いを仕掛ける、彼らの目的とはいったい…。

声優・キャラクター
朴璐美、大川透、沢城みゆき、戸松遥、中村悠一、石田彰、竹口安芸子、三宅健太、広橋涼、入野自由、川澄綾子、大木民夫、置鮎龍太郎、納谷六朗、野島裕史、野島健児、小西克幸、佐藤利奈、釘宮理恵、野中藍、能登麻美子、櫻井孝宏

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

世界は素晴らしいんだ・・・・?

人間が死ぬと、その魂は『本』になるという世界を舞台にしたファンタジー。
「バントーラ図書館」に所属する戦う司書「武装司書」たちと、武装司書と対立する集団「神溺教団」との戦いを描いた作品。

様々な能力を用いて戦う異能バトルもの、なかなか複雑なアニメ。
序盤はやたら説明不足で意味がよく分からないのですが、終盤になれば色々と明らかになっていきます。
一応世界最強の武装司書と言われるハミッシュメセタが主人公なんでしょうが、彼女の視点で物語が進行するわけではなく、他の登場人物に焦点を当てつつハミッシュメセタの秘密や「武装司書」と「神溺教団」の関係性を明らかにしていく構成・・・なのでしょう。
「本」に触ると死んだ者の生前の記憶が明らかになるという設定は面白かったのですが、それゆえに毎回回想シーンも多く、非常に回りくどい構成に半ば辟易していた。とは言え、後か後から話が繋がっていくのは少し特殊ではあったけど悪くはなかった。

ただ、あまりにも「神溺教団」がえげつなさ過ぎてどうも私には合わなかった部分もありました。
特に階級の最下層に位置する「肉」は記憶を消されて人体実験やら人間爆弾やら、もう正直見るに耐えんものがあります。まぁ相当病的といいますか、この作品においての「死」というのものが、あまりにも軽く感じられた。主人公の被殺願望だけとっても相当不快というか、思い返してみればどいつもこいつも死にたがりばかりなので、もう作者病気なんじゃないかとすら思ったほどです(笑)
ラスコール=オセロとかいう傍観者にして元凶の一人、こいつも不愉快でしたね。もちろん一番の元凶のルルタとかいうアホにもムカつきましたが、不快な点をあげるとすれば限りがないです。
全然似てないけど「空の境界」とかに見る幼児性みたいなものが感じられてこの辺は見るのが非常に厳しかった。

最後は世界の存亡を巡る戦いに移行するのですが、これもまぁ伏線はあるんだけど相当強引に感じられたのは何故でしょうかね。あまりにスケールが大きく成りすぎてついていけなかっただけなのかもしれないんですが、RPGのラスボス戦みたいな最終回はなんかもうお腹いっぱい。
バッドエンドじゃなかった?だけ良かったかも知れないが、あんな展開にするなら、もっとシンプルにしてくれよと言いたかった。
つまらなくはないが、見ていて決して気分良くない、そんな感じの作品。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 15

kooodain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

見る人を選ぶ…そんな作品。

この作品一周ではわからない事がかなり多いと思います。
分らない事をわからないまま見れない人はまず楽しめません。
さらに感情から何から何まで表現してくれる作品ではないです。
最近の作品は結構簡単にする為に全て説明してくれますがこの作品は異なります。
なので非常に見るのが疲れますし頭が痛くなります。
まぁ全話一気に見たので頭がいたいのかもしれませんが…。

正直見る前に必要な知識は殆どありません。
見ながら調べる必要もありません。
必要な知識といえば
・バトル物
・ダークファンタジー
・説明されない事が多く難解な作品
この3点だけである。
好きな人はかなり好きになるしそうでない人は全然面白くないそんな作品な気がする。
レビューを見れば明らかですが…。

確かに説明が少なすぎるしラスト周辺の展開は早すぎる…。
正直2クール分に収まるような話ではないのでしょう。
原作では恐らくもっと本に記された記録の部分は多いでしょうし…。
点在している司書やハミュッツの行動がもっと多かったのではないかと思います。
そういった意味でシリーズ構成は微妙でした…。

ですが話自体は面白く設定も面白く話の展開自体も面白かった。
最近は2クール作品を一気に見れないのに何の苦もなく見れました。
もっと知りたいので原作を読みたいですが…まぁ長いのでやめます('-' )w

▼物語の評価
設定から展開まで全て面白かった。
説明不足感は否めないがまぁそこもまた面白い所。
▼作画の評価
特にそこまで乱れた絵はなかったと思います。
まぁちょっと画面は暗いですが…。
▼声優の評価
超豪華ですw
どっからそんな資金出てきたんだって感じの豪華さ。
誰かも書いていますが朴璐美さんの演技がまたあれと違っていい。
▼音楽の評価
BGMはそこそこ壮大で世界にあっていた。
暗く中世的な雰囲気にもあっていました。
OPEDはよく聞いていないので何とも言えませんが…。
まぁアリプロはあっていたのではないでしょうか。
▼キャラの評価
魅力的なキャラが多い。
何よりイレイアさんが最高。イレイア最高。

投稿 : 2020/07/04
♥ : 1
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

死してなお、本となる

[文量→小盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
バトルものの、ラノベ原作らしいアニメ。専門用語の連打と、アニメではフォローしきれないほどの設定。作品としての良さはかなりあると思いますが、難解なために観る人を選ぶと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
やはり、ハミュッツ=メセタの魅力でしょうか。

本作は主人公最強系でしょうが、ここまで「良い人じゃない」ことをちゃんと徹底したのも、珍しいのではないでしょうか。彼女の歪みを、私は興味深く観ることができました。
{/netabare}

【余談~ 死後に恥ずかしい日記w ~】
{netabare}
本作は、「自分の人生が、死後に本になる」という特殊な設定があります。イムラさんのレビューに「自分の恥ずかしいことが本になったら嫌だ(笑)」という主旨のことが書かれて、ちょっと思い出したのは、「一握の砂」で知られる歌人、我が岩手の誇り、「石川啄木」です。(以下、大学の教授から聞いた話です)

啄木は生前、奥さんにこんなことを言いました。

「この本には、自分の創作のアイディアが書いてある。他の人にアイディアを盗まれないようにローマ字で書いてあるが、もし自分が死んだら、(他の人には真似されたくないから)燃やしてくれ」

啄木が肺結核で亡くなった後、奥さんは本を燃やそうと思います。しかし、自分はローマ字を読めないけど、愛する夫が遺した本はやはり燃やせないと、その本を大切に保管します。

時は流れ、啄木記念館を作るとき、その本が調べられました。そこで分かったことは、その本が実は啄木の日記、それも、赤裸々な「浮気日記」だったということ。

その本は今でも啄木記念館に展示されています。

まさに、「死後の辱しめ」w このアニメの世界観だと、きっとこんな悲劇、喜劇が多発するんでしょうね(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/07/04
♥ : 14
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