雨森雅司で野球なおすすめアニメランキング 3

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計測不能 1 雨森雅司で野球なアニメランキング1位
男どアホウ!甲子園(TVアニメ動画)

1970年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (2)
25人が棚に入れました
日本野球漫画界の巨匠・水島新司が、脚本界の大家・佐々木守の原作を得て執筆した大人気作品のアニメ化。水島作品のアニメ化では、最も古参の作品となる。野球好きで甲子園に思い焦がれた祖父の独断で、同じ名を授かって成長した少年・藤村甲子園。彼は紆余曲折の末に自分の意志で野球を愛し、高校野球の名門・明和学園を目指す。だが結局は入学に失敗、無名の難波高校の生徒になるが、そこでは彼の野球人生を変える怒濤の運命と、個性的な野球仲間たちが待っていた。原作連載中にアニメ化。製作会社・東京動画の先行作『男一匹ガキ大将』に続き、平日の毎日夕方に放映される10分枠の帯アニメとして製作された。

70.3 2 雨森雅司で野球なアニメランキング2位
キャプテン(TVアニメ動画)

1983年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (101)
443人が棚に入れました
野球の名門青葉学院から墨谷二中に転校してきた主人公・谷口タカオは、野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと青葉時代のユニフォームに着替えた。そのユニフォームに気付いた野球部員は、勝手に谷口を名門青葉のレギュラー選手だったと思いこんでしまう。しかし、谷口は2軍の補欠でレギュラー選手とはほど遠い選手だった。そのことを気が弱くて言い出すことができない谷口は、周囲の期待に応えるべくすさまじい陰の努力を続け、ついにはキャプテンに選ばれるまでになり、チームを引っ張っていく。

声優・キャラクター
和栗正明、熊谷誠二、木村陽司、中尾隆聖、雨森雅司、麻生美代子、森山周一郎

おふとん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

君は何かができる、誰も何かができる。

83年放送全26話、再放送無数。
原作漫画は70年代なので、リアルタイムで読んでた世代はもう40~50代。
ドカベンやタッチといったメジャータイトルの陰に隠れてはいるものの、上はイチローから下は
私と同世代の田中マー君まで、文字通りメジャー級のプロ選手からも愛される名作野球アニメ。

・・・・なのですが、

魔球がない秘打がない、かといって試合展開にリアリティを追求しているかと言えばそーでもない。
才能がない素質がないイケメンがいない。幼馴染の美少女マネージャーも巨乳の女監督もいない。
女性キャラは谷口の母ちゃんぐらいしかいない。スポーツアニメにありがちな、場面を盛り上げる
オーバーな演出すらない。当時はともかく現代の視点から視ると、とてつもなく地味ですぞこれは。

いるのはその辺歩いてそうな量産型中学生。描かれるのは努力と、キャプテンのリーダーシップ。
等身大キャラ成長型スポーツアニメの最古参と言ってよいかと思います。
現在に至るまで本作の設定に+αする形で製作された類似作が本当にいっぱい('∀`)

一つ他作品にない特徴は世代交代して主人公が入れ替わること。補欠上がりで引込み思案の谷口、
同じく補欠上がりで短気な丸井、協調性に欠ける五十嵐、と受け継がれてゆく墨谷二中キャプテン。

この性格的欠点がはっきりしているけど責任感は強い3人が、「まず俺が誰よりも頑張らなくっちゃ!」
との思いのもと、先代キャプテンの背中を見て学んだことを教訓とし、努力して自分達の欠点を克服
あるいは逆に活かしながら、ともすればバラバラになりそうなナインを試行錯誤してまとめてゆきます。
2クールで3代のキャプテンを描くので、野球アニメにしては展開が早く、冗長感なく観られるかと。

みなどこか微笑んでいるような柔らかいタッチのキャラデザインと嫌味の少ないエピソード群。
何というか・・『キャプテン』って原作者ちばあきお氏の人柄が滲み出てる作品なんですよね。

自分も誰も傷つけたくない、本質的にみな「いい人」であって欲しい、自分の漫画を読む子供たち
には人の気持ちがわかる大人になって欲しいという願いにも似た、繊細な優しさを感じさせる氏の
作風がアニメでもしっかり再現されていて、それがそのまま本作の魅力になっていると思います。

チーム内の不和や対戦校との対立が描かれていても、例外なく最後はみな「いい奴」。
女の子や恋愛は一切介在しない、才能もスマートさもない泥臭い野球少年たちの、暑苦しい
根性ではなく、たゆまぬ努力を描いた青春ドラマが、とても爽やかで観ていて気持ちがいいし、
猛練習の末ボロボロになりながら勝ち上がっていく姿は胸に迫り、試合に負けてしまったときは墨谷
ナインと一緒になって泣けてしまったり、単純だけど人の素直な感性を心地よく刺激してくれます。

私は、どれほど素晴らしい漫画やアニメに出会っても、作者や声優さんに会ってみたいとは微塵
も思わない人間だけど、ちばあきお氏だけは例外。お会いしてその人柄に触れてみたかった。
私が生まれるより前に、若くして自ら命を絶たれ他界されているので、叶わぬ思いなのですが。

OP・ED共に決していい曲ではないものの、いい歌です。昔のアニソンによくある「歌詞で聴かせる」
曲で、最初は「臭い歌詞だな~」なんて思っていても、視聴が進むといつの間にかモニターの前で
一緒になって歌ってる・・・みたいな。先日17、8年ぶりにOP観たときは震え声熱唱でした(笑)

古い作品なので現代のものと作画は比較にならず、球技系アニメの定番といえるバンクもガッツリ。
声優は子役が中心で稚拙っちゃ稚拙ですが、ケレン味無用の本作に関してはプロよりも素人っぽい
方が正解だと思います。残念でならないのは原作・アニメ共に完結を見ず終了している事。無念!

先に書いたように余りにも地味だし、05年に放映された続編『プレイボール』(こちらも未完)が、
オールドファン以外からは見向きもされなかった状況から考えても、悲しいけどまず現代では通用
しないタイプのアニメではないかと。思い出補整をグッと堪えて、どちら様にもお薦めいたしません。

まあ、少年時代に本作に接することの出来た人たちが、懐かしんで観る思い出の作品でしょうね。
もしその人に子供がいたりすれば、「ためになるから観とけ!」と視聴強要して、物語以前にキャラ
デザが受け入れられず1話切りされしょんぼりする(´・ω・`)。そういう位置づけでいいと思っています。


夢という目標を持ち結果だけを求めず、その過程で努力することの大切さを知って欲しいというメッ
セージが痛いほど伝わってくるので、子供の頃観てなにかやりたくなった人、多いんじゃないかな?
大人になってしまった「ぼくら」が観れば、自分に無限大の可能性がある事を信じ、何事にも
「その気」になることができた少年時代を思い出してちょっと切なく、また少し頑張ってみたくなる・・

そんな感じで、華はないけど、優しさと大切なことの詰まった古臭い青春野球アニメでございました。


P.S.
やっぱり思い出補正を堪えきれないので、5項目の各評価は+0.5ずつ数字盛ってあります。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 15

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

練習の虫たちの物語 A

原作既読

当初の主人公・谷口タカオは、青葉学院から墨谷二中に転校してきて、野球部に入部します。
青葉学院は野球の名門校で、谷口は野球部に所属していましたが、2軍の控え選手でした。
しかし、墨谷二中の野球部の面々は、谷口を青葉のレギュラー選手だったと思いこんでしまいます。
そのことを言い出せなかった谷口は、期待に応えるために猛練習を重ね、次第に実力を付けていき、ついにはキャプテンに指名されるまでになっていくのです・・・。


巨人の星、侍ジャイアンツ、ドカベンなど、野球を描いたアニメは多くあります。
これらのアニメでは、魔球が登場したり、登場人物が初めから超人的な能力を持っていたりします。
しかし、この作品は、何の必殺技も特技も持たず何の変哲も無いごく普通の登場人物たちが、たゆまぬ努力で徐々に強くなっていくという過程が描かれています。
こうした作品は本作が初めてではないでしょうか。

初代主人公の谷口は、当初ははっきりいって下手くそといっても良いくらいの実力しかありませんでした。
しかし、血がにじむような努力を重ね、次第にチームを引っ張っていき、ついにはチームのキャプテンにまでなるのです。

しかも、画期的なのは、キャプテン(主人公)が、谷口が卒業することによって丸井に変わり、丸井が卒業することによって五十嵐に代わるという、世代交代があることです。
しかし、キャプテンが変わっても、最初の主人公である谷口イズムは引き継がれていき(五十嵐は谷口をはるかに上回ってましたけど)、弱小だった墨谷二中は強豪校となっていくのです。

強豪校になっても、簡単に試合に勝つのではなく、凄まじい練習の末に傷だらけで勝利を勝ち取ることもあります。
その余りにも厳しい練習が、PTAから問題視されるのがエピソードになっているほどです。

ニューヨークヤンキースのイチロー、元阪神タイガースの新庄剛志は少年時代この作品のファンだったと雑誌取材で語っているそうです。(漫画とアニメのどちらかは不明ですが)
とても古い作品なので、若い方が見ようと思うことはまずないとは思いますが、名選手が熱中した作品に触れてみるのも悪くはないのでしょうか。

もし、この作品を完走したら、次は「プレイボール」、「プレイボール2nd」をご覧ください。
谷口が高校に入ってからの話が描かれています。
高校に入っても、谷口は相変わらず努力の虫ですよ。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 9

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

若いっていいなぁ、、

神社と言えば、、ヤハリ、壁投げです(*´・ω・`)bよねー。

キャプテンでは、墨谷二中、主将が4人出ますが、ヤハリ、谷口主将の話が一番しっくりきます。

谷口の頑張りは、神曲のOPEDと被ってジーンと来ます。

後、青葉学院の存在なのですが、これ程、ライバルチームがしっくりくる野球アニメのライバルもいないでしょう。

墨谷二中と青葉学院の試合は、野球アニメの試合の中では、屈指の好カードかと。

視聴されてない方は、是非一度、御視聴下さいまし。神曲OPED聴くだけでも、価値がありますよ。

OPED聴く度に、若いっていいなぁ~~っと、思いますm(_ _)m

投稿 : 2020/01/18
♥ : 18

66.4 3 雨森雅司で野球なアニメランキング3位
野球狂の詩(TVアニメ動画)

1978年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (18)
85人が棚に入れました
水島新司のヒット作をアニメ化。原作初期は個性的な選手勢が主役の読み切り編だが、アニメは原作中盤からの水原勇気編からスタート。1時間枠の放映形式も話題になる。セ・リーグで下位を低迷する球団・東京メッツは、左腕投手の補強が必須と考える。メッツの老雄投手・岩田鉄五郎らは無名の投手・水原勇気をドラフトで指名するが、何と勇気は女性だった。球界を騒然とさせながらメッツのマウンドに立つ勇気が入魂の一球を投げる。

声優・キャラクター
木之内みどり、信澤三惠子、西村晃、北山年夫、納谷悟朗、雨森雅司、今西正男、山田康雄、安原義人、増岡弘、仲村秀生、富山敬、作間功
ネタバレ

ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

サウスポーな女の子

原作は1972年~1976年に渡り少年マガジン誌に連載された水島新司氏の野球劇画、アニメ化は1977年、当初は単発ものだったが翌1978年11月より現代でも珍しい毎週毎回1時間枠ものとして放映された、
あらすじ
{netabare}
架空のプロ野球球団「東京メッツ」に関わる野球狂達の物語、
{/netabare}
という事でメッツ以外の球団及び選手は実名で登場する、メッツに所属する個性的な各選手のエピソードが毎回描かれるのだが、中でも私的にユニークで印象深かったのは水原勇気というサウスポーアンダースロー投手、サウスポーでアンダースロー自体現実でも稀有なのだが加えこの投手、うら若き女の子だったりする、{netabare}
かなりな下手から体と脚のばねを使いフィニッシュスローでのけ反るようにジャンプしてしまう投法も良かったが、そもそも女性がプロ野球に登録可能なのか?その辺りのコミッショナーや各方面説得から描かれててあり得ないけれど面白かった、水原を発掘しとてつもない執念でに入団にこぎ着けたのは岩田鉄五郎、水原入団時既に50超えているが現役投手で200勝400負、水原入団後もずっと水原の面倒を見続ける老トルピッチャー、ある意味この岩田鉄五郎は作品通しての主人公と言えるかも知れない、{/netabare}
女声スキャットで表現されるOPテーマは野球狂達へ捧げる賛歌にも聞こえとても良かった、堀江美都子女史の唄う水原勇気のテーマも評判良かったが「曲の前この物語を野球を愛する全ての女性ファンに捧げる」てのもあったな~、
そういえば余談だが数年前(2008年だったか)アンダースローでナックル決め球にして独立社会人チームに入った女子高生がいたね、水原のドリームボールは揺れながら落ちるという設定だったがナックルもそんな感じで水原勇気と印象被ってて密かに応援してた、

水原や鉄五郎以外にも魅力的野球狂達が沢山登場する本作は架空の球団なれどファンも多かった。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 18
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