食パンで津田健次郎なおすすめアニメランキング 1

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78.8 1 食パンで津田健次郎なアニメランキング1位
ACCA(アッカ)13区監察課(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (678)
3042人が棚に入れました
13の自治区に分かれた王国にあある、巨大統一組織"ACCA(アッカ)"。
かつてクーデターの危機により結成されたACCAは、国民の平和を守り続け100年が経とうとしていた。
ACCA本部の監察課副課長 ジーン・オータスは、「もらいタバコのジーン」の異名をもつ、組織きっての食えない男。
飄々とタバコを燻らせながら、13区を廻り不正がないか視察を行っている。
そんなジーンを見つめる視線、不穏な噂と――おやつの時間。
ジーンの平和な日常は、ゆっくりと世界の陰謀に巻き込まれていく!

声優・キャラクター
下野紘、津田健次郎、悠木碧、諏訪部順一、遊佐浩二、大川透、緑川光、安元洋貴、田中敦子、後藤ヒロキ、上田燿司、前野智昭、八代拓、宮野真守、上村祐翔、中尾隆聖、石塚運昇
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ローマは一日にしてならず、ぢゃ

原作未読


{netabare}“Kokuouheika 99 saino tanjoubi"

ローマ字かよ!{/netabare}

原作はナツメ、監督も夏目、OPAメロはケツメ(?)。OPが終ればおやつの時間。だいぶぬるめの立ち上がりでした。


黒基調のサムネと番組タイトルから受ける印象はなんか固そう。
そんな視聴前の先入観なんてどこ吹く風。オシャレでかっこよくて、でもどこかしら抜けてて、そしてたばことスイーツに満ち足りたお話でした。地上波再放送をきっかけに、途中から配信に切り替え一気に観ました。全12話です。

あらすじ:もともとは別々の国だった13の国が統一されたという経緯のある土地でクーデターが勃発。それを国王は各地方に高度な自治を認めることで平定。13区に分けられたドーワー王国のそれから99年後の世界が舞台です。平定後に発足した“ACCA(アッカ)"と呼ばれる組織の監察課に勤める職員ジーンオータスが主人公の物語。監察課というお役柄全国を飛び回ってます。そして降って湧いたクーデターの噂を耳にするところから物語が動き出し、徐々に巻き込まれていくというサスペンス系統に分類されるであろう作品です。
それでこの所属組織ACCAがなかなかパンチが利いていて、警察・消防・医療その他公共性の高い各分野を一手に担ってる強大な組織なんですが、、、
不採算でも畳めないですよね?収入源はどうなんすかね?そもそも民間に治安組織の手綱を握らせたらダメじゃん、それじゃ傭兵とか民兵じゃないですか(笑)
この設定のせいで第一印象が良くありません。企業(サラリーマン)なのか公共組織(役人)なのかで見立てが変わるからです。公に奉仕する公僕が組織の論理との狭間でどうバランスを取るのか?が面白いのに民間組織設定だと無理が生じるはずなんです。{netabare}案の定、組織の性格上かなんなのか民間ならではの営利目的な描写を匂わせることもなく、いや描くことが出来ずに役人寄りの展開で推移したのでだったらはじめから公務員でいーじゃん、と思いました。{/netabare}
またクーデター解決(鎮圧?)手段が各区の自治の担保って、それってクーデター成功と同義では?としっくりこなかった序盤です。

些末なことでしょう。が、大概そんな些細なところが没入感を削ぐものです。
イケメン二人が主役級。5長官がイケボ揃い。そして毎度のおやつタイムにオシャレな雰囲気。うーん、女子向けかな?
男子には妹(ロッタ)か本部長(モーブ)をあてがっとけば安パイだろうよ。
というアニメかと最初は思ってた節があります。まあそれも最初の2,3話くらいのこと。回を重ねる毎に面白くなっていきました。


なぜなら、ちょっと冗長そうに見えて実はテンポが良かったから。
{netabare}第1話がいい例でしょう。最初の視察地ファーマス区訪問がAパートで終了。だいたい初回なら1話丸々使ってもいいところをそうしません。{/netabare}
ゆったり進んでいるように見えて、原作全6巻のラストから逆算して12話を作りこんだのが容易に想像できます。これは完走した後に振り返ったり2周めいくとわかるかも。伏線やミスリードの宝庫だったりするのです。

“クーデターの首謀者は?目的は?”

この物語のストーリーラインの軸はクーデター騒ぎにかかる人の動きです。謎を提示し情報を小出しにしながら興味を引かせ、その横でおいしそうなものを食べてるロッタちゃん(CV悠木碧)を眺めて楽しむ感じ。シリアスと日常パートの按配が良く、テンポの良さも加わって飽きることはありません。
各区もさすが高度な自治を実現してるだけあって区毎の性格がまるで違います。バラエティに富む各区を眺めることも毎度の楽しみだったりしました。政体でいえば都市国家の集合体みたいな感じかしら?アメリカの州よりも独自性が高く、昔のドイツやイタリアのイメージに近いです。
名残が残っているのはイタリアでしょう。ヴェネツィアはもともと国だったと教科書で習った方も多いかと思います。イタリアも州毎の独自性やプライドが高く、サッカー代表アズーリよりもおらほの町のチームが大事みたいなところがあって、このへんの歴史的経緯も比較文化の観点で面白かったりしますが、本作のドーワー王国はそんな国家です。

いつも通り脱線したところで話を戻すと、キャラも脇役含め棲み分けが出来ていて名前もすぐ覚えられました。キャラ紹介は省略ね。


起承転結のある物語は“転”からが勝負だったりしますが、『ACCA』の場合は、その前段も退屈しませんでした。
そしてお待ちかね{netabare}の第8話{/netabare}。わりと早めにバカでかい“転”がやってきます。これ自分がこれまで観た中でもトップクラスの“転”の回です。テンポよく進んで詰め込まれた情報が一気に繋がる感じ。そしてまだまだ明かされない謎を残しつつ結末に期待をもたせる神回でした。
これまだ観てない人いましたらお薦めですよ。残り話数で上乗せしていき結末も納得できる終わり方。ほんと12話あっという間とはこのことだと思います。


以下、ネタバレ所感
■二度おいしい作品
完走してからもう一回リピートしたくなるのではないでしょうか?
{netabare}・「こっちは30年間見てる」(ニーノ第2話)
・第3話の成人祝賀パーティーって孫を一目見たかっただけなのね
・同じく第7話のケーキ屋さんお立ち寄りも孫とお話ししたかったのね
・りんごのケーキが最後出てきて泣きそうになった。ニーノぉ~(第8話){/netabare}
視点をジーンやロッタではない他の誰かに移して鑑賞すると見え方が変わります。

■クーデター騒ぎへの落とし前のつけ方
予想が当たった人も驚いた人も納得の終幕かもね
{netabare}我こそは正義!の推進力は強いものがあるものの、一番やらかすタイミングでもあります。路線がすでに出来上がっている中でのどんでん返し。痛快でした。{/netabare}


思えば、作品を彩ったスイーツ群もバラエティに富む各自治区の描写もサイドストーリーと思いきや、結末を迎えた後に振りかえると意味を持ったものが多くありました。
原作の出来が良いのでしょうか。予想の展開を心地よく裏切られながらハラハラドキドキ、良く練られた良作だったと私は思います。


■オマケ
アッカについてのあれやこれや。
{netabare}私事ですが趣味でイタリア語やってた時期がありました。ビジネスには全く役に立ちませんが、現地のトラットリアで意気投合しワインの一杯を奢られるくらいの実力があった時期があります。
でこのACCA。イタリア語で“H”の読みがアッカなんです。アルファベットで8番目。やけに気合の入った第8話を観了後、一人にやっとした次第です。スタッフの遊び心だったら素敵ですね。

それと、スペイン語やイタリア語などラテン語由来の言語ではHを発音しないものも多く、イタリア人は大の苦手。転じて“H”は取るに足らないもの、なくてもいいものといったニュアンスも。作中のACCAの置かれた立場を表してるかのようです。

最後にもう一つ。中田英寿というイタリアで活躍したサッカー選手がいました。愛称は『ヒデ』。現役の頃は『ナカ~タァ』で現地で通じたものですが、日本では何て呼ばれてんだで返した時に、彼らは『イデ』になっちゃってました(笑)
その彼の現地での情報発信のメルマガだったかがたしか『H(アッカ)』だったと思います。彼の性格からして、自分を取るに足らない者だなんて謙遜するはずもなく、「ちゃんと『ヒデ』って呼べや!」なんでしょうね、きっと。{/netabare}


{netabare}ムールのワイン蒸し(ベルギー)、チーズフォンデュ(スイス)、ドーワーのお城はドイツのあの有名なお城かしら?…といったヨーロッパの装いと、ハレ区は東洋、フラワウ区はアラブとさしずめ万国博覧会みたいなアニメでしたが、自分が抱いたイメージはなぜかイタリアでした。また行きたいな。{/netabare}



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視聴時期:2019年4月~6月 地上波再放送 


2019.06.18初稿
2019.12.09配点修正 +0.2

投稿 : 2020/04/04
♥ : 61

いこ〜る さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

各区のモデルはどこだろう?

文句なく面白かったです。

張り巡らされた伏線を手繰り、ミスリードの網をひたすらかいくぐりながら飄々と進む物語を追いかける、ミステリでもサスペンスでもない独特の雰囲気が素晴らしいです。
また、音楽もよくて、特にOPはここ数年で最もカッコいいと思います。EDは結城アイラ久し振りかな?こちらは手書きの動画が良くて、印象的でした。

さて、物語を語り出すときりがなさそうなので、ちょっと趣向を変えて、本作の舞台となった各区のモデルはどこかを考えてみました。

普通に考えると、どこかベースになる国か地域を決めて、その中で各区をアレンジしそうなものですから、アメリカをベースに各州とか、ヨーロッパベースで各国などをモデルにしているのかなと思いました。
が、ハレ区あたりで『どうもバラバラではないか?』と思うようになりました。だってハレ区、どう見ても沖縄ですから。

(各区の順はジーンの視察順です)

ファーマス区
初回ですからまだ判断基準がなくて、なんとなく北海道みたいと思っていました。
欧米モデルにこだわらなければ、別に日本の北海道でも構わないのですが、農業区という以外の情報が乏しくてよくわかりません。ヨーロッパだと対象となる国が思い当たらないので、コーンベルトと呼ばれるアメリカのオハイオ州とかアイオワ州辺りでしょうか?

バードン区
絵的にはニューヨークでしょう。支局員の帽子もNY市警っぽいです。ただ、食から考えると、アメリカは食パンじゃないんですよね〜。でもまあドーナッツも食べてましたし、ニューヨークでいいんじゃないでしょうか。

ジュモーク区
何でもデカイって、それ、国としてのアメリカそのものではないですか?
ジュモーク=樹木とするならば、世界一の巨木で有名なメタセコイアの木があるカリフォルニア州なのでしょうが、ちょっとイメージが違いますね。森で有名なオレゴン州とかどうでしょう。

スイツ区
名前が似てるのでスイスだと思ったけどなんだか違う気がして…。
それでもヨーロッパの小国がイメージソースであるのは間違いない気がします。となると、リヒテンシュタイン辺りが妥当でしょうか?ただ、19世紀風の服装の描写があったので、もしかしたら時空を超えて参照しているのかもしれません。そうならお手上げです。

ビュラ区
雪に覆われた北国でしたが、荒野ではなかったです。大麦が獲れるとの話もありましたので、ツンドラ気候まではいかないでしょう。となるとカナダかアラスカ辺りでしょうか?私はマフラーのデザインからカナダ説を推します。

ロックス区
これは分かりやすいです。映画などでお馴染みの世界観、アメリカ西部ですね。
州名で決め打ちしづらいですが、鉄道が山岳地帯を走る描写があるので、ロッキー山脈を貫く鉄道があった、コロンビア州かユタ州辺りでしょうか。

ハレ区
区長からして開襟シャツの短パン姿、さらに椅子テーブルではなく座卓だったので『あれれ?まるで沖縄じゃないか?!』と思ったわけです。ハワイからポリネシア~ミクロネシアまで候補に含めていいのかもしれませんが、人も日本人ぽかったので素直に沖縄としておきます。

ドーワー区
王様がいる、お城がある、という点でヨーロッパなのは間違いないでしょう。
食文化の面で固いパンしかないとのセリフがあるのでドイツ圏、伝統的なお菓子が有名とのことなので、さらに絞り込んでウイーン(オーストリア)と想定します。

コロレー区
描写が少ないのでなんとも難しいですが、支局の女性用制服のデザインなどで旧共産圏を想像しました。街の絵的には旧東ベルリン、でも地下鉄駅の天井がかまぼこ型なのでモスクワかなぁ。

ペシ区
難しいです。海沿いで漁業や釣りが盛ん、という以外の描写がなくて…。
ヨーロッパで漁業国といえばノルウエーですが、支局の制服がセーラー服だったですよね。だとすればアメリカで、アラスカのアンカレッジ、もしくは東海岸ポートランド辺りかもしれません。わからないです。
(追記)
えたんだーるさんから次のような考察をいただきました。
>ペシ区のモデルはイタリアかも。士官ではない海兵はセーラー服ですし、「ペシ」という響きがラテン系諸語の「魚」っぽい感じなので…。(イタリア語なら "pesce"(ペッシェ))
以上、ありがとうございます。ペッシェ=ペシかぁ、ありそうですねぇ。

ヤッカラ区
これはラスベガスで決まりでしょう。

プラネッタ区
ここも難しいです。荒れた土地、地下資源の開発に夢を追う住人って、どこかユートピアめいていてどこにもない場所のように感じます。アリゾナ州もしくはテキサス州とも考えられますが、ここは次のフラワウ区とセットで考え、フラワウへのアンチテーゼとして設定された『現実モデルのない場所』でいいのではないでしょうか?降参です。
(追記)
TAKARU1996さんから、『ゴールドラッシュ』と言うキーワードをいただきました。夢追いと言う精神性は多いにプラネッタっぽいですね。ありがとうございました。

フラワウ区
わかりやすいですね。石油資源の豊富さ、人々の豊かさ、服装などから中東。花にあふれる街の人工的な描写を見ると、おそらくドバイあたりで決まりでしょう。

と、こうなりましたが、このフリーダムさ!堪りませんね。安閑とした作風と妙にマッチしてる気もします。

ところで、ドーワー王国の政治形態ってどうなっているのでしょう?
ACCAは民間組織と言っていますが、どう考えてもFBIあたりがモデルになっているし、だからアメリカ的連邦国家かと思うと、シュバーン王子は「自分が王位についたらACCAは廃止」とか強権があるようなことを言っています。君主制?絶対王政?そういえば国会議員的な政治家が出てきませんが、区長ってどういう立場なのか?
う~~む。謎が多い(原作では語られているのでしょうか?)。

(追記)
「中央議会があるので、立憲君主制では」とメッセ頂きました。
そう言えば、スイツ区の議員がどうのこうのと言う話がありました。忘れてましたよ。ありがとうございます、えたんだーるさん。

さて、ここで皆様にお願いです。
私一人の考えでは、間違いも抜けも防ぎようがありません。何か「こうなのでは?」と言う、ご意見、アイデアなどありましたら、メッセで教えて頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします!

投稿 : 2020/04/04
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

静かにゆっくりと進んでいくストーリーは、密室で立ち昇る紫煙のよう…

この作品の原作は未読です。正直最初は視聴を迷いましたが、悠木さんが出演される事を知り視聴を決めた作品です。

物語の舞台はドーワー王国…元々は国王による独裁制の国でしたが、かつて発生したクーデターを機に13の地区による自治制に生まれ変わった国が舞台となっています。

もう一つクーデターで変わったのは、ACCAと呼ばれる民間組織が立ち上げられた事です。
このACCAは、各自治区の運営状況をチェック…つまり監視する業務も行っており、この物語の主人公であるジーン・オータスはその監察課の副課長を担っています。

この監察課の仕事は個人の業務配分量が極端に異なっており、オータスは乗り物嫌いな課長に変わって全13区の監視状況を視察に行くという監察課の中でもハードワークを日々こなしています。

ACCAの業務は基本的に各自治区に身を置き、その地区に密着した仕事を基本としているので、各自治区を飛び回っているのは監察課だけ…
完走して振り返ってみると、これも立派な伏線でしたけれど。

物語の序盤は正直展開が良く分からない…が本音でした。
オータスが各自治区を視察して回る…そして各自治区は文化、生活、環境が全く異なっていて、どの地区もオータスへのねぎらいともてなしを欠かしません。

それだけ監察課が持っている力は絶大である事の裏返し…
まぁ、オータスが上層部に対して虚偽の報告をするとは思いませんが、万が一不正が発覚でもしたら、当該地区にとって有益な事は一つも無い事は間違いありませんので…

それにオータスは物腰は柔らかいものの要所で目が利くんです…
若くして監察課の副課長にまで上り詰めた理由の一つなのかもしれません。

もう一つ、この物語の舞台の特徴は、煙草が極めて高価な価格で売買されているという事です。
具体的な金額は分かりませんでしたが、趣味嗜好の範疇を超えていて富裕層にしか楽しめないモノになっているとの事でした。

それなら喫煙シーンはさぞかし少ないのでは…と思いきや、オータスが愛煙家なので喫煙シーンは結構な頻度で画面から流れてきます。
そして少し違和感を感じたのは、オータスが喫煙する煙草は人からの貰い煙草が多いんです。
富裕層の娯楽と化した煙草も1本だけならそう高くはないのかもしれません。

ですが、本当の愛煙家なら喫煙する煙草はちゃんと自分で買わなきゃ…と思ったのも事実です。
私は煙草は吸わないので、煙草に高額の税金が課せられても生活に変化は無い…と思っていましたが、この作品を視聴して思ったのは、必ずしも生活に変化が生じない事は無い…という事です。

本当の富裕層しか楽しめなくなってしまったら、喫煙人口が激減してしまいます。
個人的には昔に比べると圧倒的に値上がった印象がありますけれど…
喫煙人口の減少に伴い、税金の収入も比例して下がる事になります。
そうなると、これまで煙草の税金を投入していた部分に穴が開いてしまう事となり、結果的に非喫煙化の人たちにも影響が生じる可能性がある…という構図です。

でもこの作品で印象的だったのは煙草ではありません。
一つは結末に向けたあっと驚く展開と…妹のロッタ嬢です。

あっと驚く展開は本編でご確認頂きたいと思いますが、ロッタ嬢の魅力は是非伝えておきたいところです。
ロッタ嬢のCVは悠木さんなので、演技には期待だけしておけば全く問題ありません。
天真爛漫で少し危なげで思わず手を差し伸べたくなるようなキャラを見事に演じられています。
スイーツが大好き…お兄ちゃんに出張のお土産にパンをおねだりするくらいパンが大好き…
そして何より兄妹ともなんですが、どちらも優しく思い合っているのが手に取る様に伝わってくるんです。

この兄妹の事を考えると不思議な事もあるんです。
例えば、住んでいるのは高級セレブマンションの最上階…
ACCAは民間組織なので、公務員より給料は良いのかもしれませんが副課長クラスでそんな場所に住めるか…と考えると答えはクエスチョンです。

それにオータスもイケメンですが、ロッタ嬢の可愛らしさは群を抜いている上、佇まいも気品に満ち溢れているんです。
そんな二人の魅力の理由も本編で明らかになっていきます。
結構見どころの多い作品だったのではないでしょうか。

1クール12話の作品でした。
完走した最初の印象はとにかく痛快だった…という事です。
やっぱり世の中には完璧な筋書きは無いんだ…
仮にあったとしてもそれが実行できるかはまた別の問題なんだ…
そんな事を感じさせてくれる作品だったと思います。

投稿 : 2020/04/04
♥ : 27
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