高山カツヒコおすすめアニメランキング 14

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの高山カツヒコ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2019年12月10日の時点で一番の高山カツヒコおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

88.6 1 高山カツヒコアニメランキング1位
喰霊-零-(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (4399)
19443人が棚に入れました
憎しみに揺れる魂を目覚めさせたのは誰?
それは闇の街を彷徨う、哀しみに暮れる迷い人。
運命の絆で繋がれた二人は…宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ 。

声優・キャラクター
水原薫、茅原実里、高橋伸也、相沢舞、土谷麻貴、白石稔、稲田徹、若本規夫、平松広和、松元惠、小村哲生、麦人、石森達幸、田中涼子、城山堅、升望、堀川千華
ネタバレ

セレナーデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

小泉総理にはなれなんだ

感動するよーてことで観てみたんですが、
なんというか、至って「普通でした」という感じのアニメだった。

期待はずれ感がかなり強くて、2話くらいの時点で、
「こういう展開で頼むよ」みたいなのは、確かにあった。

{netabare}●黄泉の闇堕ちに期待しちゃった何か

はっきり言って黄泉がダークサイドに落ちながらも神楽のことを想っていたというのは、
途中からなんとなく読めてくるんですよ。

でも問題はそこじゃなくて、
シリーズ通しての構成ってのは、いかような経緯や真意で黄泉がダークサイドに落ちたかという、
超絶神プロットでしか採算がとれない状態にまでハードルをガンガン上げてたわけなんですが、
なんとか石という「欲望や情念を機械的に増幅させるアイテム」によって
半強制的に人格を変えられてたという展開は、肩透かしもいいところ。

時折自我が戻ったみたいなノリも(これも興のさめる展開なのだけども)、
石によって負の感情と一緒に増幅された別の感情があるためなのか、
黄泉の素の想いが石の力に抵抗しているためなのか・・・てなことを考えてたら、
実は『石との同化が不完全なことによる突発的な副作用』という、これまた「普通」の展開。

散々煽ってくれた割りに、用意されていたものは「普通」の連続、という印象で、
そこに神楽を守ることが黄泉の望みでした、というオチをぶつけられても、
「感動した!」という気分には、いまいちなれなかった。



あと、局所局所の脚本も、プロセスの描写が疎かになってたり、
つっこみどころが生じてる場面が見受けられる。

憑依された先生を斬ったことを、友達に「殺した」と叱責されてたけど、
先生は既に死んでいたってことを誰か説明せんかったのか。とか。
黄泉が入院してるときも、メール打てるんだったら、対メイとの真相も伝えたらええじゃんか。とか。

●キャッチフレーズと親子愛

「愛するものを、愛を信じて殺せるか」というキャッチフレーズを、観終わった後になって
知ったんだけど、一見理解しやすそうで、理解するのに少々考え込んでしまった。

黄泉は石を取り込み、世の中の憤り(人類の殺戮欲求)と、
神楽への愛(自決願望)がごっちゃになった。
そんでカズキと自分の命を天秤にかけノリちゃんに選択を迫った際の、
「カズキが殺されたくなかったら私を殺して」という言葉は、
悪趣味なゲームではなく本心だった(石の力で自分の手では自決できないし)。
そんで神楽はノリちゃんから、黄泉が「私を殺して」と言っていた、ということを聞いて、
黄泉は本心では死を望んでいるのではないかと察知する。それがキャッチフレーズの
「愛するもの(黄泉)を、愛(黄泉の自決願望)を信じて殺せるか」に繋がる。

わたしとしては、こういう解釈をしてるんだけども、
もしそうとするなら、”黄泉の死の願望を察知する”件の描写が、急ピッチな上あまりに弱すぎる。

そうでなくても、そもそも神楽側の脚本で問題だと思うのは、今作は姉妹愛の物語なのにも拘らず、
神楽が黄泉討伐を決意する大事なイベントを「親子愛」で捌いていることだ。

黄泉討伐を決意した最初のきっかけは、黄泉の愛を察したことではなくて、
親父の愛と土宮家の宿命を受け継いだこと。親父に「全ての責任を負う覚悟」を説かれたこと。
父親の死を乗り越え、マイコーから新調した刀を授かり、「全ての責任を負う覚悟」を決めて黄泉討伐に向かった。

つまり、主観としては「親子愛」が完全に「姉妹愛」を喰ってしまっているのだ。

最初キャッチフレーズを見たとき、「愛を信じて」の部分は、
一瞬「父親の愛かな」と割りと本気で思ってしまった。そんなわけないのに。
それくらい、親子愛の描写やメリハリの付け方の方が印象に残るものだったのだ。
そういう意味で言うと、最終回の姉妹愛の回収は、少々詰め込みすぎだったと思う。

神楽が黄泉討伐を決意するトリガーは、父親の死や家系の宿命云々ではなく、
最初から「黄泉の愛(自決願望)を察する」という脚本にして、メリハリをつけて、
そこから一気にラストに向けて畳み掛けてくれてたら、「愛するものを、愛を信じて殺せるか」という
キャッチフレーズがすっと入ってこれて、姉妹愛に感動出来てたかも分からなかった。

脚本的に、神楽の黄泉討伐のきっかけに黄泉の愛を絡めなかったことや、
姉妹愛の物語なのに、「親子愛」で物語を大きく進めてしまったことなどが、
よろしくなかったのではないかと思う。

●死して尚、願いを全うしようとする黄泉の想い

結果論ではあるけど、
神楽の父親に瀕死の重症を負わせたことがきっかけで、神楽がビャクエイを継ぐことになり、
そのはずみで、真に強くあるための極意として「全てを背負う覚悟を負え」という言葉を授かり、
神楽自身が黄泉にとどめを刺すことによって、同業者の白眼のおじさま曰く、
「一番大切な人を斬ったあいつには、もう斬れないものはない」とまで言わせしめた。

つまり、黄泉自身が汚れ役となり、また犠牲となり、神楽を能力的にも精神的にも強くさせることで、
「神楽を全ての災いから守ってやりたい」という願いを、死しても尚全うしようとしている。

ここのとこについては、なかなか感動的であるなー、と思ったり。{/netabare}

●1話について

問題の1話ですが、うーん、個人的にはあれは「NO」。
後の展開に繋がってないのは、やっぱ面白くない。オーディエンスの興味や注意を引く、
ということに関しては、十分な仕事をしたと思うけど、それもあまりに刹那的すぎ。



●総評

ご都合主義の脚本が良くない・・・が全体的には悪くはない。
散々ブツクサ言ったけど、悪くはないんです。

バイオレンスアクションものとしてみればまずまず。
また、1話を除いたシリーズ通しての起承転結ははっきりしてるんで、
流れとしては見やすい作品になってると思う。

もし薦めるとしたら、プロットに関してはあまり過度な期待はしないでね、とだけ忠告したい。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 13
ネタバレ

ななろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

前半は予想を覆す驚きの展開だらけでした

単純明快で分かりやすく面白く観ることが出来ました。
続きが見たいのですがこのアニメの続きはまだ作られてないのですね。

今回、何となくややこしいアニメのような気がして1話毎にここにメモを取り整理しながら見たという初の試みでした。

-零-は、神楽が一人前の退魔師になるまでを描いたアニメになってましたので、神楽が活躍すると思われる喰霊の方が作られたなら続けて見たいです。

12話の感想

殺生石を身につけた神楽と黄泉。
黄泉を追う神楽この二人の戦いの結末はいかに。
{netabare}
父から霊獣・白叡を受け継ぎ黄泉と戦う神楽に、紀之が参戦する。
しかし、黄泉を切れない神楽だったが宿命を受け入れ涙ながら戦う神楽。

そして黄泉は、戦いの中望みを叶える石、殺生石に私より神楽を助けることを願い神楽に切られる。

そしてその2年後、退魔師として霊と戦う神楽の姿があった。
{/netabare}

11話の感想

神楽の目の前に神楽の父が登場し黄泉と戦う。
{netabare}黄泉を取り押さえトドメを神楽に命じる父だったが、神楽は躊躇してしまいそのすきを突いた黄泉は、逆に神楽の父が傷つけてしまう。

助けに居合わせた対策室・室長らは、額の光る黄泉に殺生石の存在に気がついたが時すでに遅し。
室長自ら黄泉との戦いに出向くが、惨敗。

神楽は致命的な傷を負った父と最後の時間を過ごし死に際に殺生石を受け取る。

そこで、刀匠マイケルより宝刀マイケル13号を受け取る。
{/netabare}

10話の感想

黄泉が病室から消え神楽は、黄泉が霊に取り憑かれたのではないかと心配する。
そして、話は2話では描かれていない部分を含めた場面に戻る。
{netabare}
黄泉は、叔父に病室から奪われた宝刀獅子王を取り戻す。
そして、婚約を破棄した紀之と対峙し殺してくれる事を願うが、紀之には殺せない。
そこで黄泉は囚えた桜庭一騎を助けたければ私を殺せと紀之に言うが紀之は桜庭一騎を見殺しにする。
紀之は”意気地なし”と言われその場を立ち去る黄泉に何もすることが出来なかった。
{/netabare}

9話の感想

戦いで再起不能になり通常の生活も送れないくらいの傷つき昏睡状態だった黄泉は2ヶ月後に意識を取り戻す。

{netabare}
諫山 冥を殺害したという事実から親族に恨まれそこに更に、追い打ちを掛ける婚約破棄、そして信じていた神楽が流す涙から神楽も信じてくれていなことを悟り信頼を裏切ってしまった悲しみを霊につけこまれ、動けない体と憎しみから殺生石を受け入れ憎しみの心を増大させた悪霊として復活したようだ。
{/netabare}

8話の感想

前回の事件で、今度は黄泉も追い込まれてしまいます。
黄泉と神楽の出会いから3年経過していて、冒頭の物語と同じ時期になっている事になります。

ここまで来たら、5話での予想通り1話の話に繋がって話が終わる流れなのかな。{netabare}宝刀は取り戻しているので、後はどうして黄泉は反旗を翻したのかですね。{/netabare}

{netabare}
家督と宝刀獅子王を奪われた黄泉。
宝刀を手にした諫山 冥は、過去を思い出し一度は正気に戻るのだが、自分が犯した罪の重さに再度霊を受け入れてしまう。

そして、黄泉は家に落ちていた羽からすべてを察し冥との戦いに出向き冥を殺害する。{/netabare}

7話の感想

前回の事件で、神楽は精神的に追い込まれてしまう。
そして家督を次ぐ事が当たり前で宿命だと思っていたのに、友人から別の人生も在る事を気付かされる。

そして、黄泉の家督を次ぐ時期を早めた義父の諫山 奈落は、次回の分家会議でその旨を伝える準備を弟に託します。
{netabare} その側には、何故が前回切られたはずの諫山 冥の登場します。

そして諫山 冥は、黄泉の義父 諫山 奈落を分家会議前に殺害してしまう。
{/netabare}

6話の感想

予想通り諫山家のお家騒動に展開する話だとおもっていたのですが。
{netabare} 血の繋がりの無い養女である黄泉の叔父の娘である諫山 冥が本格的に登場する。

なのに、お家騒動を起こす前に諫山 冥があっさり殺されるって何?またまた予想を反する展開です。

そして、霊に乗っ取られた先生を切り悲しみに暮れている場面を級友に見られてこの回は終了。
{/netabare}

5話の感想

前話からの続きですが、タイトルに零が付いている理由は、もしかすると黄泉が行方不明になるまでの物語だからなのか?と思っています。

{netabare} どうやら、血の繋がりの無い養女である黄泉が将来諫山家の家督を次ぐ事になったことによって今後起きると思わせるお家騒動が、もしかすると反旗を翻した原因なのかな。{/netabare}

そうそう、まさかこのアニメでフラグという台詞が出てくるとは(笑)回が進み毎に話の内容に遊び心が徐々に増えてきて笑える内容になって来ています。

4話の感想

3話から話は続きますが、どうやら神楽と黄泉のこの二人がこのアニメのWメインヒロインの様だと思わせる展開です。

刀の手入れにまさかあれを使うとは(笑)

3話の感想

冒頭、前話で神楽がお姉ちゃんと呼ぶ諫山 黄泉{netabare}に切られた場面から話が3年前に戻り{/netabare}この二人の出会いから関係を主に描いています。

2話の感想

{netabare}前話で除霊し倒したはずの霊が再生してそこに今度は環境省管轄の機密部隊が新たに登場しその霊を倒し一段落。

今回の作戦で防衛省の精鋭部隊は事実上壊滅した事が報告され、環境省がこの拾集のために防衛省に出向いていた。

再度除霊し一段落の着いていた現場で、再度霊が再生されそこに、現れた敵は行方不明のなっていた仲間諫山 黄泉だったという展開。

その黄泉を追い、おいおい、他の刀のさやが合うはずないだろう。{/netabare}
そして、またまた最後には、おいおいおい。
予想をまた裏切る展開でした。

なんなんだこのアニメは。

1話を見ての感想

冒頭から霊と戦う防衛省の第4課特務小隊という部隊の活躍から始まり、無事に霊を倒し作戦終了と言う事で、この部隊の活躍を描くアニメと思っていたら、 {netabare}その4課特務小隊はそこで、襲われて全滅してしまうという主役は誰?って感じで意味不明になってしまった。{/netabare}そこから驚きの展開が待っていたアニメでした。

まだ意味が解らないナゾだらけのアニメなので、とりあえず続けてみて行くつもりです。

あと効果音がちょっと大きすぎて台詞が聞き取りづらい場面やカット割りの描写で文字が読み取れず一度再生を止めて戻してしまう事が在りちょっと制作者側の不親切感が伝わってきます。

まぁ台詞もカット割りに関してはそれほど重要では無かったのですがそれは、見ているこちら側には解りませんから制作側の施設名のリアルと効果音の迫力感や作戦の緊迫感を出す為の意図かも知れませんが、事情で軽視して欲しくなかったかな。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

戦うことも百合の一つと言えるだろう 日本刀を用いた戦etc.が混ざりますが主人公は異なります あなたは悲しみを背負えるか?

なのはみたいに魔法をバンバン撃ったり、プリキュアみたいに肉弾戦でオラオラオラやるのもいいけど、たまには「閃乱カグラ」みたいに剣と剣が鈍い音を響きあう戦も見ないといけないよね
黒い剣と白い剣
貴方だったらどっちを持ちたい?

1話 いきなり出クライマックス
{netabare}出落ち、これ洋画か!?と思いきや火災現場に人型の生命体が出やがった。特殊なサーチをかけないと見えない模様
だから「やったか!?」は本当に止めましょう。言ってなかったけどwww
えええええ、バイク回して立ち向かってらあwwww
そんなにデカくない悪霊とやりあったのは茶番だ。全て37564すれば成り立つ世界だからここは
「諦めてって言ったはずでしょ」
主人公らは黄泉により37564にされた。それだけです{/netabare}

2話 本当の主人公はここに在る
{netabare}主人公である弐村剣輔は「蒼穹のファフナー」の近藤剣司
土宮 神楽は長門さん
部隊を殺した諫山黄泉は魔乳影房だったのか。
彼女は元々悪霊を狩るハンターとして在籍していたが、理由があってか独立し、悪霊側に居座った。何故貴女は嘗ての友を敵にする?あの瑠璃色の蝶と関係があるのか?
甘さがあって強ければそりゃあ誰だって怨むよなあ。だから嫌いになったんだ
「私を姉と呼ぶな!!」これで斬れるか?殺められるのか?{/netabare}

3話 過去における邂逅 時間は過去に飛ぶ
{netabare}黄泉は嘗て神楽の元にいた。そして神楽は黄泉の所で生活することになった。神楽の母親は他界している。この時性格は全くの真逆だった。数年でこれだけ変わるようなものか。時間は残酷だ
「実戦では相手の強さを選べない」これがゲームと異なっているのがアニメなのかもしれないな
またしてもタワーが建つと思いきや、仕事だ...バイト君だけど行く黄泉だった
同行した際、剣を受け取ったのだがそれが現在に至っているのである
また黄泉も本当の両親を悪霊によって殺されていた。この親がいないことは互いに=なんだ
血縁が繋がってない人が剣を受け継ぐのってカグラの斑鳩と同じだ
そして成長して黄泉と共に悪霊狩りに同行する神楽であった。尚食ってたのはポッキー、杏子かよ!?www{/netabare}

4話 まだ時間は戻らない 剣を向き合うまでの経緯をじっくりと語ろう
{netabare}ポッキーの先っちょ食い続けてからのキスって「けんぷファー」では未遂で終わったけど、こっちでは...
車内でイチャイチャすんな!破廉恥であるぞお!!
神楽よ、貴女はフロントはまだ早い。バックスに回って貰おう
すっげえマッチョな人が...でも彼は剣を作ってくれた人だ。変態だと勘違いしないようにwww普通捕まるだろwwwww
神楽よ、お前は元々人だったゾンビを殺められるか?そんなに躊躇してちゃあ戦場に立つ資格なんてないぞ!!
戦場に堂々と立つためにも強くなれ、それだけだ{/netabare}

5話
{netabare}仲直りのためならえんやこら、それだけです
チンピラに変装して襲うって古典的だなあ~{/netabare}

6話 血筋の継続には力が必要か?
{netabare}いくら力不足だといって引き継ぎは不可だって言われたらそりゃあショックだよな。でも悪霊は意識していなくとも世界を狙うこともあるから油断はできないのか。これで知力が少しあればゴールデンの悪役の出来上がりなんだけど
ちゃんとフォローする黄泉だった。嬉しい限りだよな。でも何故貴女が剣を向けることになったのはもうちょっと先だ
ビャクエイを手放すことは自分が死ぬことになる。それが親父の体を纏っている。

そしてやってきた。瑠璃色の蝶が...
また、別の場所で神楽は悪霊に憑かれた先生を殺し、邂逅してしまった...{/netabare}

7話 指名や宿命 貴方は従うかぶち壊すか
{netabare}瑠璃の蝶はメイ姉さんの血を吸い取った。狼煙が揚がる...
貴方は友達を殺められるか?悪霊に取りつかれたら殺さないといけないなんてこの世界もおかし過ぎるよ!!下手したらヤクザ以上だよ!!
指名や宿命なんて人にとっては馬鹿なことかもしれないが、その路線から変更するためには話を根本的に曲げないといけない必要がある。
続けるか止めるかは神楽次第だ。それを忘れるな

そうか、ここで黄泉は独立を表明したのか
じゃあな...黄泉の親父...地獄の業火が良く似合う...
キラは懐にいるのに...{/netabare}

8話 人が他界したら貴方は何が残る?
{netabare}私は親父になんも恩を返してなかった。それだけで後悔の念が積もるだけだ
なーるほど、アサシン(暗殺)のためなら部屋を選ぶ、自然な手段だな。あの瑠璃色の蝶、できるぞ...
そして、メイは言った「剣を返して貰いますか」と
剣無くなったら何もできんぞ、黄泉...
メイに襲ったのはあの瑠璃色の蝶だった。貴方は怒り、憎しみ、欲望を受け入れられますか?
メイの言葉で変貌してしまった黄泉...彼女は意志を取り戻したのに...そして...{/netabare}

9話 時間をちょっと戻します 誰にでも憎しみは持ってるのか?
{netabare}部隊が悪霊を交戦していた所に場所を移そう
そこには傷ついた黄泉の姿が...やはり瑠璃色の蝶(殺生石)か...奴は何を求めるんだ?心の奥底に眠る本能を呼び覚ますのか?
黄泉の喉は破壊されていた。メイを殺めたのは黄泉自身だったのを否定しなかった。
そこに当主&神楽が乱入、剣を直に持っちゃあ血が...
指名なんていらないのに...黄泉と一緒にいたかった...姉妹でいたかった...神楽は涙を流した...

殺生石は宿主を探していた。その適用者に合うのが黄泉だった。貴女には憎しみがあるから...皆に裏切られたから...じゃあその憎しみを増幅させ、駆逐を始めよう...あの石の力、傷も治すしとんでもねえな{/netabare}

10話 黄泉「駆逐してやる...(巨人以外の)全てを...!!」こうして時間は元に戻る...
{netabare}流石にあの剣なら巨人の首筋を狙えるっしょ!精霊も召喚できるから
あの石の光と同時に黄泉はいなくなった。探すしかないか...
黄泉は親父に対して言う「命を乞え!」
場所を変えてまた言う「私は死の穢れよ」と。恋路を邪魔した輩もいたから。それだけで憎しみは増幅する...

神楽を殺めようとしたが、それを止めたのは神楽の親父だった。
「まさか、お前が迷うか」
「迷いなんて、全て消えたわ...」{/netabare}

11話 犠牲と強さ
{netabare}まずは神楽の親父と黄泉が向かい合う...指を咥えて見てるのか?
貴女はトドメを刺せられなかった。それが失う原因だ
じゃあな親父...地獄の業火に焼かれるがいい...

あの石の呪いを得たものは記憶を一時的に失い、死ぬこともできなくなってしまう。
親父はもう虫の息だ。ビャクエイに魂を食われる寸前だから。その分を謝らないといけなかった。これを引き継いだら長生きはできないことが分かった。
愛しさ、憎しみなどは全て忘れろ。だが真に強くなりたいなら全てを背負え。それだけだ
親父の殺生石とビャクエイを受け継いだ神楽
さあ、ケリを着けようか...{/netabare}

12話 世紀末覇者「この俺も悲しみを背負うことができた!!」
{netabare}「私を黄泉の所まで連れてって」
これで終わるのか、この悲しみが...あの殺生石を埋め込んだ瑠璃色の蝶は何だったのだろうか。やはり邪神だったのか?
黄泉の本心はどっちなんだ?殺戮を好むのか、その逆なのかその前に弔い合戦と行こうか...雑兵は任せときな

そして神楽は黄泉と対峙する...この悲しみを乗り越えるのはどっちかケリをつけようか...真に理解ができれば争うことはなかった。
だがもう遅い、殺すか殺されるかの勝負、手出し無用。構わねえなら来な!!

人が死にゆく様を見ていて楽しいか?それで憎しみが生まれるのか?黄泉よお!
神楽に悲しみが降りかかる...
もう貴女は悪霊そのものだ。殺さないと人類が滅ぶ。もう殺めるしかないんだ。

さっきの前哨戦、今度こそ本気で行かせて貰おう。これまでの出来事が走馬灯の如く...だが全て捨てるしかないんだ...
でも黄泉には守りたいものがあった。それは神楽だけだった。全ての-から守りたかったのに...
死に際に言ってくれた「貴女は私の妹よ...」
眠れ、安らかに...

うわああああああああああああああああああああああああ!!
そして神楽は悲しみを背負い悪霊&ゾンビと戦い続けたのであった。

2年後
病院には黄泉によって死んだかに見えた面々が生きていた。それだけでも嬉しい限りだ
神楽は戦い続ける
この世界に悪霊が居続ける限り!!{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12

86.0 2 高山カツヒコアニメランキング2位
アルドノア・ゼロ(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (2511)
12995人が棚に入れました
火星の騎士たちが空から降ってくる。鋼で作られた巨人を駆って。地球人類を職滅するために。監督・あおきえい、ストーリー・虚淵玄のタッグで制作されるオリジナルTVアニメ。

声優・キャラクター
花江夏樹、小野賢章、雨宮天、三澤紗千香、小松未可子、村田太志、加隈亜衣、山谷祥生、大原さやか、中井和哉、鳥海浩輔、茅野愛衣、嶋村侑、水瀬いのり、速水奨、大川透、櫻井孝宏、安元洋貴、河西健吾、斉藤壮馬、古川慎
ネタバレ

麦茶 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

【第5話】ダレカタスケテー!

【ダレカタスケテー!】(5話現在)(2014.11/5)

ア、アバンの姫様の格好は一体何があったんだ!?
ベビー○ールとかそれ系のランジェリーにしか見えないんだが。
しかも出てきて早々バキューム始めるしとんだビッt(ここから先は血で汚れて読めない)


さて、今回書いていくのは第5話「謁見の先で -Phantom of The Emperor-」

バース帝国内部のいざこざや、一部の思惑など、2人目の主人公であるスレイン側も物語として動き出しそうな傾向が伺える一話でしたね。起承転結で言うと「承」に差し掛かってるのかな?こないだまでずっと上官にべしべしされてただけだったスレインが、やっと本編に関わりそうで嬉しいです。

そんな中、実はやはり今回も戦闘シーンが気になってしまいまして・・・。

{netabare}主人公たちが戦艦で海を航行中、なんと空からこないだの火星カタフラクトが降ってきます。
甲板に乗り付けたアルギュレは、4話の雪辱を晴らすために、休戦を無視して単機突撃 「抜刀!」

これに対してもちろん地球軍は応戦します。以前の教訓を活かし、HE弾(榴弾)は使わずに、AP弾(徹甲弾)を使用。アルギュレを砲台の影に追いやっていきます。いいですね、ここは評価できます。

そこで、アルギュレは砲台を突き刺しぽいっと投げるワケなんですが、これに対して

な ん と 地 球 軍 は 敵 か ら 目 を 逸 ら し て

        体 ご と 砲 台 の 方 に 向 け 始 め ま し た 。

なんでさっきまでは爆発してた砲台があのときだけ都合良く形を維持できていたのかっていうのは置いといて、まあこんな醜態を晒した地球軍は案の定間合いを詰められ、艦橋を盾に取られてあっさり全滅させられてしまいます。

これを見た瞬間、残念ですが「あ~これはもうダメだな」ってなっちゃいましたw
今まで感じていた不安がここで爆発した形です。アルドノア・ゼロという作品で、私がこの先戦闘に期待することはまずなさそうですね。そもそも飛び道具を無粋だと嫌っているほど戦闘に対して拘りを見せ、「誇り」だとか「名誉」だとか言っていた火星騎士が、さも当然のように艦橋を盾にとったときはちょっと笑っちゃいましたw

このアニメの今までの傾向を見ていると、やはり一介の高校生であるはずの主人公が「火星軍との圧倒的性能差」に対して、戦術を駆使して打ち勝っていくところに凄みを持たせたいというのは伝わってくるのですが、いまいちその魅せ方にまで思考が辿り着いてない印象を受けます。

まず第一に、火星軍のアホさ、弱さが目立ちます。

これについては脚本家の方も気が付いているのか、今回もモブに対して無双させることで「強さ」を演出しようという試みは見受けられますね。しかし、このモブがまたこの上なく頭が悪くて弱いので、まったく効果を発揮できていないんです。言わばチャンバラ劇でカカシを斬り倒してドヤ顔している状態。本当は弱い敵を強く魅せるために、モブ兵士の命を本当の意味での「無駄」に犠牲にしているのがとても萎えます。

4話ではアホ丸出しで撃退されてますし、今回も前述した通りカカシを斬っているだけなので、こんな何も強い印象を受けない相手を主人公が倒したところで全く凄みも感じられません。そして、それを褒め称えているクルー達もみな滑稽に映るだけです。某アニメの「さすがお兄様!」に近いナニかを感じます。

やはり、味方が有能で初めて、その有能な味方が苦戦するほど敵が強くてやっと、それを倒したときに主人公の「凄さ」を視聴者に感じさせることができるワケであって、仲間含めて周りが皆頭悪くて、周りが皆弱くて、さらに敵までおたんこなすとあっては、何の感動もないんです。

この作品も良くある「大人が無能」なアニメなんですよね。

今回も、4話で懐に入られたら腕を抑えられるという自分の機体の欠点を証明されたにも関わらず、何も考えないで突っ込んできた相手のアホさと、水が弱点ということを知ってすらいなかった頭の悪さを突いた戦術で勝利してますし・・・。
そもそもあの機体って海に落ちたら上がってこれなさそうですよね。にも関わらず、飛行能力がある訳でもないアルギュレで単身船に乗り込んでくること自体おかしいんです。本当に火星軍アホです。「アルギュレのパイロットが脳筋だから・・・」じゃ済ませられません。なんで毎回相手の舐めプで勝つんですか。

さらに、今回の戦闘シーンでは描写ミス?のようなモノまで見受けられました。

主人公がリアクティブアーマー(爆発反応装甲)を使ってアルギュレと格闘戦をするところなのですが、主人公を斬ったとき、アルギュレは「腕を振りぬいて」ますよね?w
それを次のカットでは、振りぬいたハズの右腕を主人公が左腕で「内側から」抑えてるんです。最初は反応装甲の爆風で外側に吹き飛ばされたアルギュレの右腕を主人公が左腕でキャッチしたのかと思ったのですが、前シーンで振りぬいているのでそれはないんですよね。しかも左腕で斬ったときは吹き飛ばされてませんでしたし。

いったいどうやってああいう体制になったんだ・・・。{/netabare}


こんな感じで、戦闘シーンについては残念ながら文句しか出てきません。
安直に専用機を出して、性能で主人公に無双させないところは評価できますが、それを選ばなかった結果がこの有り様では元も子もありません。

それ以外はそこまで悪くはないんですけどね~。
ただ、ロボットアニメで戦闘シーンがダメっていうのもご無体な話ですけど・・・w

うぅ・・・切りたくないよ~・・・。ダレカタスケテー。



【雲行きが怪しくなってきた・・・】(4話現在)

今期の期待度ランキングでも上位に入ってくるであろうアニメ待望の4話。
個人的な感想としてはちょっと怪しくなってきちゃいました。

{netabare}前回のニロケラス戦も「あれ?」とひっかかる部分がけっこう多かったのですが、今回もな~んか突っ込みたくなる場面が目立ちました。最初はあんなバッサバッサと主人公側のモブロボを容赦なく薙ぎ倒していった火星カタフラクトが、何故か主人公を前にすると足踏み・・・ 終いには舐めプまでし出す始末で、案の定足元をすくわれて撃退されてしまう。{/netabare}

このアニメも、最近よくある主人公の凄さを演出するために、敵をわざと弱く、都合良く設定している感を否めません。他の要素は手放しで評価できるだけに、こういう違和感が残ってしまうのは少し残念ですね・・・。この分だと戦闘シーンを見るたびに萎えていきそうで、先を見るのがちょっと怖いです。

ただ、他の要素はホントに良い感じなので、これからも応援していきたいとは思っています。
{netabare}あれは特殊EDなのか新EDだったのか分かりませんが、まさかあの曲をEDで流してくるなんて!憎い演出ですよね~。最初は何の曲か分からなくて「ふ~ん」という感じだったのですが、サビに入った途端の鳥肌がもうヤバかったです。{/netabare}

色々文句は言ってますが、まだまだかなり期待しているアニメなので視聴は続けていきます。
これからのスレインの動向にも注目したいですね~。

【OPが最高】(1~3話現在)

おーしーりーをーそーだーてーよー

主題歌はKalafinaのheavenly blue。
OPはいいね。OPは1週間あいてボヤけた頭を瞬時にその世界へ引き込んでくれる。
リリンの生み出した文化の極みだよ。・・・そう感じないか?

やっぱりアニメの導入部分だけあって、OPでいい感じにテンションを上げてくれる作品ってちょっと嬉しくなっちゃいますよね。疾走感のあるムービーもそれを加速させてくれます。

それはさておき、今期かなり期待が高まってる作品がこの「アルドノア・ゼロ」。

監督は喰霊-零-や放浪息子、Fate/Zeroなどを手がけたあおきえい氏。制作A-1 picturesで、脚本には近年話題沸騰中の虚淵玄氏を招くという気合の入りよう。
そして、何より注目したいスタッフが、音楽を担当している澤野弘之氏。
もし「BGM・挿入歌がすごいランキング」を作ったら絶対上位に入るであろう機動戦士ガンダムUC、進撃の巨人、キルラキル、ギルクラ、それらすべてに携わっている方です。

そんな錚々たるメンバーで放送が開始されたワケですが、いざ視聴してみれば概ね期待通り、納得の中身でした。3DCGの使い方も良い感じで、モブロボットのデザインも最高に格好良い。話の流れ的に、主人公機を偶然見つけて無双!みたいなことにはならなそうなので、うまく戦略を練って落ち着いた戦いを魅せてくれそうな、硬派な雰囲気を漂わせる構成になってますね。
ちょっと設定や演出で気になる点はいくつかありますが、それを流してしまえる程の魅力は、この作品にあると思います。

超性能の専用機で主人公が派手に無双する系のアニメにも、確かに別ベクトルの魅力はあるので、そういう作品と比べてしまうとどうしても戦闘描写が少し地味で物足りなく見えてはしまいます。
それでもやはり、せっかく硬派な構成で物語を進めているのですから、その利点を活かし、このままの雰囲気は崩さずに最後まで貫き通して欲しいですね。

ともあれまだ始まったばかりなので、これから地球軍がどう反撃をしていくのか、主要人物がどう関わっていくのか、今後に期待しながら視聴を続けてみたいと思います。

ありがとうございました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 23
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

願っても止まらぬ侵攻

地球人VS火星開拓移民の戦いを描いた物語。


喰種の掴みの良さを今期一番かもと褒めたが、
この作品も同等…それ以上かも知れない。

ごくごく平和な日常から始まり
嫌な予感が強くなるの皇女訪問、そして派手なミサイルテロ、
更には偏見と憎しみ渦巻く無慈悲な開戦へ…。
明から暗へと落としつつ自然と世界観を掴ませてくれました。
「説明」ではなく「体感」として世界観を感じさせる手腕が素晴らしい。

根底に陰謀もありそうな感じがする展開も
【予想】{netabare}(皇女殺害は火星側が仕掛けている感じ(生きていると思うけど)){/netabare}
実に私好みで今期見逃せない作品になりそうだ。
人間模様が絡んでくるのも間違いなさそうだし安心している。

ロボに関してはまだちゃんとは動いてないので何ともいえないが
ショッパくなければそう評価が落ちる事はないだろう。
2話以降も期待している。

※2話感想{netabare}
予想はしていたものの圧倒的な力を見せる火星勢力。
成す術なくやられていく軍人さんの姿が痛々しい。
見える未来は絶望!?気持ちだけじゃ勝てやしない。

テロは案の定火星側が黒幕。
皇女は生きていた様だけど悲しい事に歯車は動き出してしまった。

地球の命運はアセイラム皇女、スレイン、伊奈帆の三人が握っていて
皇女=平和への願いを持つもの
スレイン=戦う力を持つもの
伊奈帆=情報を読み取る目を持つもの
という感じで関わって来そうではあるけど、
それがどう繋がっていくのか先が読めず興味深い。
次回は伊奈帆の活躍がありそうだしじっくり観察してみたいと思う。

ロボット(カタフラクト)に関してはカッコイイ系ではないけど嫌いじゃない。
火星の兵器は衝撃を無効化するシールドが張られているみたいだけど
発達した転送技術の応用な気がする。
別の空間に飛んでいるのではないかな?…起助くんは助かっていて欲しい。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
相手をよく観察し研究し仲間と協力して見事撃破。
いつもクールな伊奈帆だけど「友達の分だ」という台詞にぞくっと来た。
心の奥は熱くてカッコイイじゃないか。
皇女の無事を知ったスレインも反逆。衛士としての行動がコチラも熱い。
三本の矢が揃うのは何時だろうか。

それと、ちょっとしたカタフラクトの挙動なんかにも拘りがあるようで
細かい所にもついつい目が行きます。
ストーリー以外の部分も観ていて楽しめています。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
火星人の慢心にも大分助けられている印象だけど伊奈帆達は良く戦っています。
新たな敵が新たなテクノロジーを引っ提げて脅威となり現れても
冷静に分析し戦術を駆使し対処する姿にはヒーローとしての才能が見えて惹かれるし、
ロボットなのに柔軟で正に柔よく剛を制すような戦いぶりが新鮮で楽しい。

心情の籠もった台詞や仕草なども多く見受けられ細やかな配慮も万全で隙がない
ここまで評価が上がる一方になっています。
{/netabare}

※5話感想{netabare}
スレインの正義感が利用されレイレガリア陛下が本格開戦を決意。

本当に束の間過ぎる悲しい休戦でした。
もうちょっとちゃんと皇女の事を調べて欲しかったけど、
陛下は今回に限らず情報操作され野望ある将校に囲まれ
体も弱り傀儡化してるんでしょうね。
色々と想像は付くけど、この辺もう少し丁寧に描いて欲しい気も。
ここまで主に伊奈帆とスレインの視点で描いているので
火星側の描写不足は故意だと思うけど呆気なさ過ぎて少々モヤモヤしてしまう。
焦らされた分、後半に向け期待もあるけれどね。

一方、伊奈帆は「はいはい、対策済みですよ。」と言わんばかりにクールに撃退。
やられる火星人も間抜けなんだけどね。
区切りがついて次回から中盤に突入です。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
本格的な宣戦布告と女騎士様の襲撃。

悲しいけど不可避となった戦争。特に皇女様は辛いだろうね…。

伊奈帆と皇女の会話で火星の事が少し聞け得心行き前回までのモヤモヤが少し晴れた。
アルドノアの起動因子云々の話は今後の展開に大きく影響しそうです。
皇帝の血脈である皇女を通してアルドノアの力が
伊奈帆や地球側にも与えられる可能性が見え、それは希望へと繋がりそう。

そしてまたまた新手のカタフラクト登場!ロケットパンチにはロマン感じます!
敵が多彩で個性豊かなのは貸し与えられたアルドノアの力にも違いがあるからなのかな?
全部の技術を合わせたカタフラクト出てきたら終わりじゃん…とか思いつつも
多彩なバトルは観ていて新鮮で楽しめています。

毎回、理詰めで難局を乗り越えてきた伊奈帆が今回は「運」にも助けられる事に。
最後まで理屈で乗り切って欲しい気もしていましたので
少々都合よく感じてしまいましたが、いよいよ三人が揃い話として面白くなって来ました。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
いつもはその観察力で困難を切り抜けて来た伊奈帆ですが
今回は射撃能力で切り抜けた印象でちょっとやり過ぎた感があります。

加速ロケットに実弾当てるのは神技。
しかも角度変えてるって事は真正面では無い位置と思われます。
…コレ当たるんなら戦闘機はわざわざドックファイトなんかしない訳ですよ。
うーん。頭を使ってなんとか切り抜けるのが面白味なのに
腕まで立つとなると無双過ぎて主旨が違ってくる気がするけど…。
もう少し頭で打開した雰囲気にして欲しかったな。

ストーリーは前回の伊奈帆と皇女の会話の伏線を早くも回収し
運良く(?)アルドノアの技術で動く戦艦をGETし抗戦していきそうです。
(でもコレ動いてるんなら姫生きてるって気付く奴いそうなんだけどね)
「島の洞窟から大きな船が出る」バターンが王道過ぎてちょっと笑ってしまいましたが
今後更に激戦必至ですしスレインの方も気になりますし、盛り上がって来ましたね。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
スレインの忠義や信念は天晴れなのだけど、次から次へと困難が降り懸かり辛い。
アニメ版の山中鹿介みたいですねコレは…。
「姫を利用する奴は許さない」というスタンスなので
その可能性もある伊奈帆とも協力するとは限らず今後の展開が読み難く楽しみです。

姫の方は正体を明かしアルドノアの技術で動く戦艦で出航。
電波障害で通信出来ないというのはもどかしく緊張感のある絶妙な設定で
コチラもどう展開が転がるか判らず飽きさせないです。
(アルドノアの船なら通信出来んじゃね?とかチラッと思ったりもしましたが(笑))

改めてシナリオの作りに感心でき期待の広がる8話でした。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
鞠戸、ライエ、ザーツバルム。三者三様の心の闇の部分が露わになった回。
それぞれの心理が伝わり説得力もあった。

鞠戸さんは悲しい過去のトラウマ克服して欲しいけど
こればかりは自身で乗り越えるしかないよね。
正義感が強く他人を気遣う性格も災いしている感じです。
今までの危機的状況でも動けなかった訳だから相当重そう…妹さんが鍵かな。

ザーツバルムの背景も描かれそのクールな言動とは裏腹に
強烈な憎しみと復讐心がある事が判明。
アルドノア版シャアなのかとも感じましたが、やっている事は比べものにならない規模。
全てを理解し飲み込んだ上での侵攻や殺戮なのでしょうから途轍もない大物でした。
彼との主人公達三人とのそれぞれの対立はかなり興味深く作品を盛り上げてくれそうです。

ライエはトラウマから我を失いついに暴挙に。
緊張続きでしたから少し一息ついた所であの仇のカタフラクトをきっかけに
一気に思い出や感情が渦巻いてしまったのでしょう…。
目の前で肉親を失った少女なんですもんね。
皇女は死んではいないと思うけどドキリとさせられる展開で次回が気になります。
{/netabare}

※10,11話感想{netabare}
一命を取り留めた皇女。
和平を望むその声は届かず泥沼の戦へと舵が切られてゆく…。

1期のラストが迫っている気配を強く感じる戦いとなっています。
揚陸城がア・バオア・クーにも見えなくもないです。

それにしても地球側の戦力は相変わらず脆い。
襲撃を生きながらえた者が集まっているのならもうちょい善戦して
火星側とちゃんと「血戦」して欲しかったかな。ちょっと一方的過ぎる気がする。
一方の伊奈帆は覚醒して最早地球のエース。
ヒーローモノの作品なら良いんだけど
差がありすぎると戦争モノとしてはちょい冷めます。
まだ楽しくワクワクしながら観られてはいるけど
後半以降バランスに少々不満も出てしまいました。
{/netabare}

12話感想{netabare}
6話感想で全部の機能を持つカタフラクト出てきたら…なんて言ってたら
本当に出てきました。
しかし一度見ているし覚醒した伊奈帆は互角以上でした。…やはりスゴい奴になってる。

そして前半(1期)は衝撃のまま気になる幕引き。
伊奈帆と姫の安否は確定してないですが状況的には多分………。
スレインは銃を向ける相手を決めかねていたので後悔も生まれてしまっているでしょう。
「こうもり」と言う言葉が機体だけでなく、どっちつかずの彼をも指していた気もします。
今まで影が薄いなと思ってたスレインですが
どうやら後半の主人公として光が当たりそうです。
カタフラクトが動かせた事もあり血の因縁がまだ続くのかな?
後半開始が待ち遠しい。
{/netabare}

【総評】
まだ後半(2期)がありますが、ロボット戦争モノとしてかなり優秀な作品。
シナリオもしっかりと計算され、台詞回しや心情の描写にも細かい配慮が見られ抜群です。
個人的には伊奈帆の能力が頭脳や眼だけではとどまらぬ強さを見せていて
ヒーローになり過ぎていたのは戦争モノとして少々疑問なのですが、
人間味を内に秘めたクールな主人公というのは魅力的で楽しめました。

作画はカタフラクトのデザインに好き好きが出そうですが概ね優秀。
挙動も細かく描かれ、バトルも毎回どう対策を練るのか楽しめ飽きずに新鮮に見られます。
(ツッコミ所がないとは言えませんが)

色々と気になる所で終わっていますので続きが気になります。かなり気になります。
溜め録りしていて「気になるのやだよー!」って人は後半スタートに合わせて
観進めると良いと思います。
私も後半始まる前にもう一周じっくり観るつもりです。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 73
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

戦争が、こうまで人を変えるなんて…

(2014.7/13 1話)
火星に人類が進出して幾年たったとある時代の地球。  

火星文明のテクノロジーを利用している点では「機動戦艦ナデシコ」と似た設定ですね。
{netabare}共存関係ではなく対立もしくは主従関係らしき火星との関係性と、学校でのロボット操縦技術の授業があるという事は自衛のために学生でも訓練せざる負えない状況なんでしょうか?

火星側としてはアルドノアテクノロジーをこれ以上、地球に渡したくはない。だから協調路線を謳う姫君を利用し、火星内部の犯行を地球側へと擦り付けアルドノアを守るという大義名分を掲げた戦争を行おうとしている。{/netabare}

これから、戦局がどう動いていくのか?まぁ原案が虚淵さん、監督・あおきさんの「Fate/Zero」コンビなので破滅的なシナリオになりそう…


(2014.7/24 2話)
{netabare}想定内の上での行動は慣れているが、想定外の事には対応できない。パニックになるか・呆然とするか・逃げ出すか、特に圧倒的な力の前では呆けるしかない。
ただ、これはもう交戦・戦闘状態なんかではなく単なる蹂躙だよ…・゚・(ノД`;)・゚・

神は1週間で世界を創ったとよく言いますが、ヴァース帝国は1週間で世界(地球)を滅ぼす事も可能だろうな。

それにしても、地球側の主人公・界塚伊奈帆の奇妙なまでの落ち着きっぷりは何だ!?ホントに高校生か?

アルドノアを全身に纏った戦い方には制限時間があるようなので、まだアルドノアに対抗できる可能性があるかも…{/netabare}


(2014.7/31 3話)
{netabare}火星カタフラクトと交戦する事を決意した伊奈帆たち学生。前回の戦闘で何かしらのヒントを得たようですが、技術力・戦力が天と地の差ほどあるヴァースにどう対抗するのか!?

それと、気になるのがヴァース側に居るスレイン(もう1人の主人公?)が伊奈帆たちと出会う事で戦局が大きく変わるのでしょうか?まぁ、今の所なかなか出番がないですが…

いよいよ戦闘が始まったが、まさか伊奈帆の予測がほぼ100%当たるとは…いくら不意を突いたと言っても出来すぎているだろうに^^;

少年たちが戦場で出会った彼女は、今度こそ地球とヴァースの架け橋となれるのか!?{/netabare}


(2014.8/5 4話)
{netabare}スレイン、アセイラム姫の為ならとことん堕ちていきそうな危うさがありますね。それと正反対の伊奈帆は、坦々としながらも耽々としている。

そのアセイラム姫は、ヴァース皇帝に今の現状が伝われば戦争は回避できると信じている。が、いつしかヴァースと地球という対立構造がヴァースvs地球vsヴァース内反乱軍の三つ巴の展開になる可能性だって秘めているはず。

それに、本当にそれだけで戦争が回避できたとしても死んだ者は帰ってはこないし、また憎しみも消えるわけではない。
「アルドノアがあるから、こんな事は…」と言った感じでアルドノア・ゼロ、文字通りアルドノアの無い世界へと変えていく展開になるんでしょうかね?

その為には伊奈帆たち地球側の戦力だけでは不可能。だからスレインと協力してヴァース(火星)の最先端のアルドノアテクノロジーを地球にリークして共に戦う事で世界を変えるキッカケを創る?


それにしても追撃してきた軌道騎士の機体、前回が防御重視だったのに対して今回は攻撃重視とか極端すぎる気が…
何とか伊奈帆の作戦と周りの協力を得て難を逃れたが、今後もそう上手くいくとは限らない。

ついにスレインが伊奈帆と会いまみえる時が!?でも、地球人を撃つ事を躊躇っていたスレインがどこまで非情になれるのか?見物ですね。(トリルラン卿の時は容赦なかったですけど^^;){/netabare}


(2014.8/12 5話)
{netabare}てっきりスレインは地球生まれの火星育ちだと思ってたんですが地球から火星へと不時着した所を見るとそうではないようです。
しかし、スレインは地球人なのにまだ優遇されている方。アセイラム姫の厚意だけでここまで違うのか。

火星騎士が地球を侵略する事に対して火星側のトップであるレイレガリア皇帝は、快く思っていない?
ともあれ火星騎士は皇帝を敬いつつも、どこか見下している感じがする…
また、トリルラン卿の一件からも火星騎士は互いに利害が一致しているから共闘しているだけであって、決してそれ以上のモノは無くあわよくば火星騎士自らがヴァースを統治しようとしている?

武勲を挙げて取り立ててもらうのと、自身の名誉の為に邁進するのは場合によっては紙一重なような気がするけれどもな。
火星騎士、なまじ騎士としての誇りが高い故にそれ以下であれば他人よりも自身を優先して行動する…そんなんで火星を担う者とは到底思えない。


「犯した罪は魂にこびり付いて、いつまでも付き纏う」

それは、『空の境界 第1章 俯瞰風景』で用いられた言葉を借りるなら「我々は背負った罪によって道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきだからだ」という事を体現して生きてきた・生きることになったマリト自身に対しての皮肉の言葉なのかも。

「巻き込まないで。」と言ったライエはこれ以上、戦争に関わりたくないと言う気持ちの表れではなくライエの心情とは異なったアセイラムの意思に巻き込まれたくないという、ある種の強い意志の表れなのかな。

戦いを避けられないと知った上での伊奈帆の行動と、争いは避けられるはずと思ったスレインとの行動ではどちらが正しいのか?
まだ分からないですが、きっとどちらも正しい行いだと思います。

アセイラム姫の暗殺を企てた黒幕の正体が判明したのは良いですが、どう対処していくのか?
また、トロイヤード伯爵の子爵であるスレインですが親子揃ってヴァースに利用されて幕を閉じる形になっていく!?{/netabare}


(2014.8/16 6話)
{netabare}ヴァース側の突然の侵略が行われて日も浅い中、正式に宣戦布告を地球側へと提示した。

ん~、ここまで一方的に好き勝手やっていて地球側のなす術がない訳ですが、トリルラン卿の強襲してきた時のような絶望感薄れてきている気がします^^; 
また、ヴァースと地球の架け橋となれずに戦争のキッカケを作らされてしまったアセイラム姫が今後ヴァースに帰還することはあるんでしょうか?

あるとするなら、ヴァース帝国内部の権力争いが激化(現皇帝レイレガリア容認派・火星騎士派(クーデター)・協調路線派(アセイラム擁護)に分裂)した時になる?あくまで予想ですが…

スレイン(アルドノア開発に貢献したトロイヤード博士の子爵)とアセイラム(アルドノアドライブの力を引き出す鍵となる皇帝の孫娘)が、アルドノアテクノロジーに触れる事でアルドノアの解析が進むとヴァースにとって何か不利益があったりして。

種子島レポートの一件ように事実と異なる史実が真実になろうとしていた事を思うと、1話で説明されていたヴァース建国の流れも本当なのか怪しくなってきます。

ヴァース側のカタフラクト、ずんぐりした形が多いですが今回はその形に合った性能でした。まさかのロケットパンチって、マジンガーZもびっくりの耐久性&ヴァルヴレイヴ4号機っぽさ!

それにしても、伊奈帆が練習機から乗り換えるのはいつになるのか!?{/netabare}


(2014.8/27 7話)
{netabare}ついに、スレインがヴァースを脱走した訳ですがアセイラムを救うにあたり何か心当たりがあるようでもない。
このままだと、上手く見つけられたとしても地球側にとってはヴァースに地球人が居るなんて思いもしないから助けられるか分からないんじゃ…

それでも、かつての自分を救ってくれたせめてもの恩返しのつもりでアセイラム姫を救出したい!という強い思いは伊奈帆たちに届くのか!?

スレインが逃亡の際に用いたスカイキャリアーは、各火星騎士のカタフラクトを運ぶ運搬機にしか過ぎない。
今後、伊奈帆と共にヴァースと戦うのなら伊奈帆もそうだがスレインもそれ相応の戦力が必要になってくる。それをどう確保するかは次回以降に期待するとして…

―――妄想①―――
{netabare}徹底的に地球人を排除しようとする火星騎士たちのやり方は、なまじアルドノアテクノロジーを発見・活用したせいなのかも。
かつてのレイレガリアが火星でアルドノアを発見した事で、「このまま地球にアルドノアを持ち帰っても別の誰かに利用されるだけ」と思い、そうなるぐらいならいっそ、自らの手で火星という新天地に国を造った方が得だと考えた。
だったら、ヴァース軍人(元・地球人)に地球人は敵対すべき存在なのだと教え込んでいても不思議ではない。{/netabare}
―――――――――

また少年たちが大切な者を失い・守ろうと戦い赴く中、一人かつてのトラウマ・残響に未だ囚われ続けている者はこのまま終わってしまうのだろうか。

「種子島」というワードは鞠戸だけでなくヴァースにも関係しているようだが…まさか15年前の出来事は、ヴァースが初めて地球に侵略したが不慮の事故(ヘブンズ・フォール)に遭った(本来なら、そこで地球侵略は完了していた?)。15年たった今あらたに地球を侵略(アセイラムを利用して口実を作った事で)しようとしてるのが公になるのを恐れているのか?

―――妄想②―――
{netabare}レイレガリアが地球との休戦を自らの意思で行った所を見ると、彼はまだ地球に未練がありあわよくば地球へ帰還したいと思っている?
15年前の火星カタフラクトはレイレガリア自身が操縦していて自分だけでも地球に帰還したいと思うがあまり単機(スカイキャリアー付)で降り立った所にヘブンズ・フォールが起き、何とか一命を取り留め火星へと帰還するも思うように意思は伝えられず、現状の傀儡政権が誕生した?{/netabare}
―――――――――

スレインの事をコウモリと呼んだ伊奈帆の真意は?

強者がいない所で弱者が幅を利かせるという意味に対しての隠喩!?
(スレイン自身、アセイラムの厚意が無ければ弱者だった。アセイラムが居なければ何もできない奴と思っているのでは?)(もしくはスレインを、ヴァースの下っ端だと思ってるとか…アセイラムがスカイキャリアーの役割を解説していたシーンがあり、それを戦闘を指揮していた伊奈帆が聞いていた可能性も。)

それと今回で最初で最後?となるのか、伊奈帆とスレインの共闘。


窮地に立たされたとはいえ、本来の姿を曝してしまったアセイラム姫は大丈夫なのか!?{/netabare}


(2014.9/3 8話)
{netabare}アルドノアを持つ戦艦デュカリオンをアセイラム姫が起動させたのは、神話に基づくデュカリオンがアセイラムそのもので地球側にとっては、まさに神の火なのだろう。
しかし、プロメテウスの子はデュカリオンなのだがレイレガリア皇帝にとってアセイラムは孫にあたる存在になる。という事はデュカリオンの艦長はアセイラムの父親だった?

スレインがいきなり拷問を受けている唐突なカットはインパクトを与える為なのか?その過程が描かれていないので分かりづらいですが、そこは視聴者にイマジネーションを膨らませるための演出だと思うと悪くない感じです。

スレインがアセイラムを利用される事を恐れた時に、伊奈帆が映ったのは後々、スレインがザーツバルム卿の洗脳を受け、アセイラムの理念(地球とヴァースの共存)を達成する為と言いくるまれ、アセイラムと伊奈帆に敵対する展開に!?

ザーツバルム卿のカタフラクト、GガンダムのマスターガンダムもしくはガンダムUCのバンシィに似てるwww 音楽を澤野さんが担当しているから何かしら関係あるんでしょうか?(UCの方)


鳥、それは人にとって時には希望を抱かせる存在であり(ライト兄弟しかり)、時に恐怖を思わせる存在(はるか昔の人々は鳥を未知の生物だと認識していた)。{/netabare}


(2014,9/7 9話)
{netabare}ついに、アセイラム姫の暗殺を企てたザーツバルム卿とスレインが対峙。 

今更ですが、OP映像の最後の所でアセイラム姫は誰に銃を向けているのでしょうかね?涙を流しているからには、伊奈帆かスレイン?

ライエはアセイラムに嫉妬しているのだろう。自身が火星から来た事を簡単に打ち明けてしまったり、またアセイラムの身分が皇族であるのに自分はそうではない。
さらにはライエが好きでもない地球に降り、ヴァースの為・自分が火星でより良い生活を送るために尽くしてきたのに同じ火星人に最愛の父を殺された心情としては、嫉妬どころではない憎悪すら芽生えても仕方がない。

「どうして私は、あなたように生きられないの…」と言ったのでしょうか?それができないなら、その原因を絶ってしまえ!と言わんばかりの表情。けれども、投げやりな感じは否めないです。


ところ変わって、ザーツバルム卿の妻が15年前の種子島に降下していたという事・戦艦デュカリオンの名を聞いた時のザーツバルム卿の表情から察するに、あのアルドノアのパイロットはザーツバルム卿の妻であるオルレインだった!?


アセイラムは本当に二度目の死を迎えたのか?そうだとしたら利用しようとしていた伊奈帆はどう動く!?
(まぁ、もともとライエは火星の人間な訳だからライエ自身にその事をはかせてヴァースとの取引材料にする?)
また、アセイラムに忠誠を誓っているスレインがとことん堕ちていく展開に!?{/netabare}


(2014.9/17 10話)
{netabare}前にも書いたと思いますが、伊奈帆は本当に高校生なのか!?人の死が間近に迫っている状況で慌てる様子やたじろぐ事もなく当然のようにやって退けてしまう精神力・場数の踏みの多さ?は、異常なように映って観える。
「学生は(人口呼吸を)真面目にやりません、冷やかすだけです。」と言ったマグヴァレッジ艦長の言葉に「命が係ってます。」と答えた伊奈帆にとって、死は他人より身近にあったもの?

伊奈帆の両親はヴァースへと何らかの理由で赴こうとして、ヘブンズ・フォールに巻き込まれ死亡した?

だから、伊奈帆は平然としてアセイラムの命を救う決断ができ、冷やかすどころか大真面目に事を行った。
(もしくは耶賀頼医師と血縁関係にある?まぁ、ただ単に容姿が似ているだけという理由なんですけど^^;)

ライエが銃口を向けている間、アセイラムはライエからは見えない位置に居るのにそれでもしゃべり続けていたシーンがありましたが、まるで伊奈帆に感情をぶつけているみたいになっていたのでもしかしたら伊奈帆は火星人だったりして…


何はともあれ、ようやく本部にたどり着いたデュカリオン。だけど、アセイラム姫がまた利用される感じになるのではないかと思うのは気のせいかな?


アセイラムの演説の際、ザーツバルム伯爵が憎しみに満ちた表情ではなく哀愁・憐みを思わせる表情だったのは意味深ですね。
スレイン、公式の画像を見る限りではニロケラスに搭乗するのかと思いましたが亡きクルーテオ卿のタルシスに乗る事に!?

タルシスの由来がカタルシスとするならば、スレインのアセイラムへの忠義が知らず知らずの内に苦となっていて、それを浄化する事で何らかの変化が訪れる?{/netabare}


(2014.9/24 11話)
{netabare}アセイラム姫の言葉に対して「戦争ですから…」と答えた伊奈帆の気持ちは、きっとアセイラム姫への好意を悟られない為なのだろう。
またアセイラムの本当の想いがヴァースへと届くことは無かった。ヴァース側に姫が正式に生きている事を知らせば、戦争を終わらせられるかもしれない…という地球の最後の希望を打ち砕く事で、地球の人々をさらなる絶望へ堕とす。そうなれば、今度こそ協調路線を謳うアセイラムの信頼は失われヴァースへの敵対心は積もる一方になる。
そうなる事を知った上でザーツバルム卿は、あくまで個人的な復讐の為に自国であるヴァースをも利用している?

だとしたらアセイラム姫は、死んでいても(地球側の暗殺という理由で)戦争の火種にされ、生きいても(地球の人々の想いを弄んだという事で)戦争激化へのキッカケをつくる事になっていくのなら死ぬよりも辛い想いだろうな…
彼女は戦争の為に生かされ戦争に殺される運命なのか!? 

そんなアセイラムには、まだ希望が残っていると思うんですけど…スレインや伊奈帆とかね。
でも、「もう軌道騎士の愚行を止める者はいないのですか。」って事はやっぱりアセイラムを救うのはスレインか?

前回、アルドノアドライブが停止したタルシスが出てきましたが、もしかしてアセイラムがアルドノアドライブを起動させ、その因子をスレインに与える事でアセイラムを守る騎士になったりして。

そのスレインの想いとアセイラムの想いはハッキリしてますが、伊奈帆の想い・信念だけがあまり描かれないのは何か意図があるんでしょうか!?{/netabare}


(2014.9/26 12話)
{netabare}満身創痍の中、ザーツバルム卿の揚陸城へと進攻する伊奈帆たち。戦火にありながらも相変わらず淡々としている伊奈帆は今まで幾度も戦争を体験してきたかのようなに話しているので伊奈帆は火星人ではなく未来から来た地球人?(ヘブンズ・フォールの際に、時空の歪みが起こりそれに乗ってやってきたとかwww)

所変われば品変わる。じゃないですが、いやぁ久しぶりに観ました!合体バンク!!やっぱり良いですね。もうホント、スーパーロボットアニメかと思いましたwww

スレイン、地球人でありながらヴァースで生活してきたがライエは火星人でありながら地球連合と共に行動している訳ですが、ライエは一度堕ちかけたが何とか踏みとどまった。という事はスレインは踏みとどまらずにアセイラムの為に堕ちつづける!?

そして堕ちた結果、軌道騎士が最上位の権力形態を造り(←間違い。5話でレイレガリア皇帝が休戦協定を出したのにも関わらずブラド卿が伊奈帆達と再戦していたので、皇帝が最上位の国家体制ではなさそう。)

アセイラム姫の理念である和平を、伊奈帆の言った「利益に見合わない数の人が死ねば戦争は終わる。」という言葉で実現しスレイン・トロイヤード皇帝となりヴァースを存続させながらもアセイラムの愛した地球を自らの手で統治して終わるとか?

ん?起動権を持たないスレインが何故アルドノアドライブ搭載型カタフラクト(火星カタフラクト)を起動できたのか?アルドノアの発見者であるレイレガリア皇帝の親族以外に起動権を与える事が出来る人物、それこそが火星カタフラクト開発に携わったトロイヤード博士。
と考えるとつじつまが合います。
(追記:1/24)
スレインがタルシスを起動できた事についてですが、5話で火星に降り立ったスレインを助ける為にアセイラムが人工呼吸みたいな事をしてますね。{/netabare}

いやはや、衝撃的な結末で幕が閉じられましたけどホントこれからどうなるんだろう!?
2015年1月まで待ちきれないですね!!

最後に1期のOP映像(アセイラムが涙を流しながら銃口を誰かに向けるシーン)は、第2クールでの結末を表しているのか?

投稿 : 2019/12/07
♥ : 42

86.4 3 高山カツヒコアニメランキング3位
ef - a tale of memories.エフ・アテールオブメモリーズ(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (2285)
11578人が棚に入れました
広野紘と新藤景は幼馴染の間柄。紘はクリスマスの夜、景のパーティーに呼ばれていたが、ふとしたキッカケで宮村みやこと遭遇し、紘はマイペースなみやこに振り回されるはめに。
紘のクラスメイトで映研部員の堤京介はクリスマスの街を撮影中、雑踏の中に少女の姿を見つけキャメラを向けるが、つい彼女の姿を撮りそびれてしまう。
一方麻生蓮治は駅で新藤千尋と出会う。翌日、そしてその次の日も蓮治は無人駅におもむき千尋と再会するのだが…。

声優・キャラクター
田口宏子、岡田純子、やなせなつみ、後藤麻衣、下野紘、泰勇気、高城元気、中島裕美子、遠近孝一、浜田賢二
ネタバレ

ひまじんじん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

時には相性が合わない人もいたり(比較になってます)

何か良い作品はないかと探していたとき目に留まった作品です。
あにこれのレビューをざっと見て、記憶がなくなってしまう話であることと演出が神がかっていることを知り、期待絶大で見始めました。

はじめに立場を表明しておきましょう。
僕はこの作品が好きではありません。
でも、安心してください。こき下ろすつもりなんかないですよ。

★この作品は、紛うことなき名作です★
間違いないです。本当に凄い作品です。
皆さん口を揃えて名作だと言ってますし、僕も激しく同意します。
それはなぜかというと、

•刺激的な構成
•シャフトの本気(?)

です。まず、シャフトは本当に凄いですね。演出にかけては他の追随を許さない。
あの演出はまるで何かが憑いているみたいですよね。作品に吸い込まれるというか、心の奥底にぬっと湧き出てくるというか。
よく分からない求心力があって、いつの間にか見入ってしまいます。

efはその演出だけで感情を揺らしてきます。素晴らしい。
しかもそれがストーリーと組み合わさったものだから、最強です。
演出とストーリーの相性が抜群ですよ。こいつはかの化け物並みのシンクロですね。
名作ですよ。

ですが──。

★なんででしょう?★
どうしても好きになれませんでした。正直自分でも何故かは分かりません。

神演出。キャラの内面をきちんと描いていて、まさに生きています。
題材は記憶。シリアス大好きです。特に記憶ものは好きなのですよ。
設定が近いものでは一週間フレンズ。
設定は遠いけれども、CLANNAD、うたわれるもの、東のエデン。
状況が似通った、タイムリープもの。

全部好きですよ。むしろ嫌う要素が……ない。

じゃあなんで好きじゃないとか言うんだ?
――知らんよ。

★比較実験してみましょう★
そうだ、比較してみましょう。
分からない時は分かるところから攻めていくのがいいって誰かから聞いたので。

単独では分からないものでも、周囲のものとの比較で見えてくることがあるらしいですね。

という訳で、一週間フレンズと比較してみましょう。
efのレビューなんだから他のこと書くなって?
すいません。書かせてもらいます。一週間フレンズをまだ見ていない方も、ネタバレに注意してくださいね。

○あらすじ
まずはあらすじから。
だいぶはしょりますし、記憶で書きますから違うかもしれません。
しかも多分、偏見まみれです。
ですが、多少のことはご容赦をお願いします。

では行きましょう。

•ef
{netabare}
主人公は廃駅で少女に出会った。
少女は13時間しか記憶が持たなかった。
教会の神父さん的な人物が少女の保護者的立ち位置。
主人公は神父さんとの絡みもありながら、少女と仲良くなろうと奔走する。
記憶を留めるため、ノート(手帳だったかもしれません)に書き留める。
そんな日々の葛藤などを描いたストーリー。

そして、efにはもう一部ありますね。
漫画家の男の子と女子二人の三角関係を描いたストーリー。

二つ目なんか、あらすじですらないですね。すみません。
はいでは次です。一週間フレンズ。
efのレビューですが、これは必要なことなのです。
{/netabare}
•一週間フレンズ。
{netabare}
長谷祐樹は藤宮香織に一目惚れし、友達になろうと声をかける。
香織の記憶は一週間でリセットされる。
友人や香織の家族関係の中で展開される。
キーポイントは「友達になろう」。長谷は香織のために頑張る。
記憶を留めることは出来ない。日記としてノートに書き留め、それを見返すのみ。
そんな日々の葛藤などを描いたストーリー。{/netabare}

流れは相当似てますね。
あらすじを見る限りだと大きな相違点は、
•関係者の人数
•リセット期間
•記憶が残せるかどうか
あたりですか。

特に気になるのは「記憶が残せるかどうか」という点です。
{netabare}
efの13時間以内に思い出せば覚えていられるという設定は、現実的ですね。
記憶というのは定期的に思い出せば保てるものですから、納得できます。博士の愛した数式でも80分設定でしたしね。

しかし、なんだかしっくりきませんでした。
うーん、なんでだ?
こればかりは感覚なので、説明は難しいです。でも、敢えて言うなら、

全部覚えてるなんて、おかしいでしょ!

ということかな……?
efでは、ヒロインが記憶をなくさないように頑張ります。健気で、この場面にはぐっとくるものがありました。
ですが、頑張れば何とかなる道が提示されていたためか、記憶がなくなることへの恐怖が僕の中で半減しました。
そして、厳密な意味で、ストーリーに心動かされることが少なかったのです。つまり、演出に心を動かされただけという。
efを好きになれなかった原因。
忘れるはずじゃなかったのか、という肩すかし感が弊害となった可能性は高いです。


ちなみに一週間フレンズの方は記憶がすっきりきっかり全部リセットされます。理不尽にも、一週間という期間には手の施しようがない。
どうしようもないというのがぐっときました。

けど、何で一週間なんでしょうね。これ考え出すと訳分からないんですよね。原理とか。
実際には全く有り得ない現象じゃないかと思います。
一週間フレンズの記憶の消え方については現実的ではありません。efの方が現実的です。

ですが、『思い出』が全てリセットされていて、残っているのがノートで得た『知識』だけという点で、しっくりきたのです。{/netabare}


○舞台設定
これも好きになれなかった原因の一つでしょう。

•ef
教会が出てきます。
学校の制服はミッション系のものでよく見られるデザインです。
舞台は西洋でしょう。建物も西洋風です。
•一週間フレンズ。
日本のどこにでもありそうな高校です。
よくある制服です。
間違いなく日本です。

お分かりでしょうか?
『身近さ』というやつです。
僕はアニメにしても何にしてもばりばりに感情移入しています。
そんな僕にとって、efは少し遠かった。
わざわざ西洋にする必要があったのか、と嘆けます。

不意にパトスがほとばしってきたので、吐きます。下のやつは僕の闇です。
見ない方がいいかもしれませんよ?
{netabare}
ミッション系の制服は嫌いです。その中でもefの子達が来てるやつは特にまずい。
あれ、野暮ったいだけですよ。何であんなデザインにしたんでしょうか。土地狂ってんじゃねえですか?
二の腕辺りについているあのふわっとした提灯みたいなの、なんなんでしょう。
あれがムカつくのです。超ムカつくのです。あれ、邪魔なだけではないでしょうか。
ほんと、あのデザインだけは無理です。あれが複数人出てきただけで気が削がれるというかなんというか。
あんな服、消えちまえばいいのです。
※作品自体についての悪口じゃありません。尚、メイド服は含まれておりません。
※※引かないでください。
{/netabare}

○雰囲気の種類
efで演出された雰囲気はなんというか、近寄りがたいものでした。

絵柄について考えましょう。
•efの絵柄は、よくADVで見かける種類のやつですね。
顔が極めて小さく、目が大きく、髪が光沢を発するタイプです。目も光ってます。
•一週間フレンズの絵柄は、常時セピアが入ったふわふわなやつです。
特徴的なのは鼻の下。横顔になるととても長いです。あと、正面絵と横絵で鼻の位置が全然違います。目は一般的だと思われます。

別に、絵柄で選り好みはしません。一週間フレンズのやつは個人的にヒットでしたが、それだけで、efの絵柄も悪くないです。
しかし、今回ばかりは絵柄を攻めざるを得ないです。あくまで主観ですが、演出との相性が悪かったです。
efのキャライラストは主張が激しいです。目とか特にそうです。
そして、演出はシャフトです。当然演出力が強いです。
僕には、互いが主張して威力を相殺し合っているように見えたのです。

最初の方でストーリーと演出の相性がいいと書きましたが、
演出と絵の相性が悪かったのです。

僕のイメージでは、efのストーリーは高級品。精緻に作られていて、少しキザっぽい。
それに演出が加わり、程良く昇華されるはずでした。
しかし、絵の主張が強かったのでクドくなってしまった。

同じものを見ても受ける印象は様々ですから、こう思ったのは僕だけかもしれません。だとしたら、運が悪かったです。

★俯瞰してみて★
名作です。思い返して見れば、本当に良く出来ていました。
良いはずなんだけどなあ。
なんだか相性が合わなかったため、印象だけが悪いです。

体に良いことは分かっていても口に合わないから食べられないみたいな?

という訳で、よく分からないなりに分析してみました。
こんな感想もあるんだな、程度に見て貰えれば結構です。

必ずしもみんなが良いというものが自分に合うとは限らないですね。

p.s.まだ見ていない方。
二話までは何が何やらよく分からないまま見ることになると思いますが、そこから分かってきます。
そこまでは見ましょう。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 28
ネタバレ

bana-g※更新減 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「a tale」でも安易に「tale」へ逃げない所が魅力の一つ。最高のエンディング。

原作未プレイ。
評価対象はあくまで「ef - a tale of memories」のみ。
二期の存在を知らないという前提で評価してみる。


ファンタジー風の装いに反して内容は非常に現実的だった。


ストーリー上追うべき内容は大まかに4点。

物語A:蓮治×千尋

物語B:紘×みやこ(×景)

物語C:京介×景

物語D:火村×ユウコ



{netabare}しかし、全12話を通して解釈としての結論まで辿り着いたのはAとBだけだろう。


加えて、物語Bは演出面で非常に目を引くシーンは多かったが(尺不足?による)展開の強引さも含め、シナリオとしては取り立てて論じるほど興味魅かれるものではなかった。
個人的には、メインこそ物語Aであり、あくまでも物語Bは全体が引き立て役のような印象を受けた。

だが、敢えて言うが、物語Bが不要かと問われれば断じてNOだ。良い意味での無難さを一方に据えたからこそもう一方がここまで輝いた。
そういう意味では、展開の手法は別としても、内容のバランスは非常に良かったと考えている。


よって、本レビューでは物語B、C、Dについてはほぼ割愛する。
まぁ二期まで視聴すれば特にC、Dには触れたくなるかもしれないが。



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◆並行した独特の展開-----時間軸は?◆


物語Aと物語Bが並行して進んでゆく。
途中までこの手法に凄く違和感を感じていたせいで深読みしてしまった。
蓮治が「まさかお姉さんと入れ替わったりしてないよね?」と冗談めかして尋ねていたが、
私が考えていたのは、こいつら(=物語AとBの登場人物)って本当に同じ時間軸を生きてるの?ってことだった。


双子の姉妹なのに全く会話もなく、接点と言えば近況報告のメールくらいしかない景と千尋。
サムライ・フラメンコのあの人じゃないけど、もしかして自作自演?みたいな。
本当は時系列がズレていて、景は死んでいて、携帯の写真はただのメモリー。
お姉ちゃんが買ってくれた洋服は形見として大事にしまっていて.....いや完全に深読み妄想勘違いでしたけど。


でも本当に違和感はなかなか拭えなかった。
普通だったら、障害を持っている大事な妹に近づく男がいれば、素性なり人柄なりを直接会って確かめてみたくなるものだと思うんだよね。


同じ学校の図書館まで毎日の様に出向いて弁当食って過ごしてるんだから接点くらい作れるでしょう。
物語AとBを多少交わっても、決して混ざり合わないようにしたかったのはベクトルの違う物語を展開する上で都合が悪かったのかもしれないが、
ファンタジーに頼らない現実思考の話だからこそ、そういう点がむしろ気になった。


まぁ物語Aで良き助言者である、久瀬や火村があっさりと助け船を出して解決できるようなら、物語Bはああも痛々しく生々しくはならなかっただろうから、それを見越しての設定なのだろう。




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◆流石シャフトと言わしめる圧巻の演出-----その裏表◆


全話を通して、シャフトの工夫を凝らした独特の演出が単調なシーンをさも意味あり気に彩る。
目線一つ、唇の動き一つ、些細な所作で好意や照れを表現する演出、効果的なアングル、色使いは見事としか言えない。


要所要所にモノクロを用い、白黒の世界から色付き変わっていく様が登場人物の内面にある感情の灯りと絶妙にリンクしていて、
正の感情を直感的に掴みとれた。


何気ない会話シーンを敢えて背景の美しさに目が行くようなロングショットで描く場面も多く、
「恋愛」というありきたりだが決して広くはないカテゴリの中を、ファンタジーに拡張してしまい縛りから逃げることも
恋愛モノのお約束を機械的に詰め込んだマンネリな描写で妥協することもせず、魅せ方の工夫を貫いて完成度の高さを維持した点はさすがのシャフトだと思う。


ただ一点の気懸りを挙げれば、上記の裏返しに「演出過多」の危うさがあるという事だ。
演出とはあくまでシナリオを効果的に伝達する、潤滑油だと思っている。
もしくは、単調さを回避する作品自体のアクセントとしての働きか。

7話の{netabare}文字だらけでべったりと埋め尽くされる留守電 {/netabare}演出などは、一度目にすれば脳裏に焼き付くインパクトの有るもので、
{netabare} みやこの紘に対する想いの度合い、じわりじわりと強まる絶望が端的に表現されていて{/netabare}演出がシナリオを最高の形で導いた好例だと思う。



しかし一方で、同じ7話での{netabare}千尋の「恋人としてキスしても良いです。もうそういう”場面”だと思います」の台詞辺りから蓮治の狼狽・戸惑い・絶望までを表した一連の{/netabare}演出等は
それ以前のシーンとしてあった画面を覆う砂嵐のようなズレ演出の影響とあいまって、視覚的なインパクトが却ってシナリオの進行を阻害しているように感じられた。
まぁ私の汲み取る力が不足していただけかもしれないが。


突飛で目を引く演出は、視覚的なギミックとして工夫されたら工夫されただけ愉しめるものだろう。
だが、こと「恋愛」という多義的で、あいまいささえも時には脚本の一部として機能する分野においては
意図的なシナリオの不明確さを上手くカバーするという視点が考慮に入らなければならない。


物語は大前提として、伝わって初めて意味を持つ。
「おかゆアニメ」を作れと言っているのではなくて、バランスの問題かな。
奇抜な手法も目を奪う美しい場景も、物語というシークエンスから零れ落ちればそれはもはや本質を損なっているようなものだ。



故に、演出には最大限の配慮が求められると思っている。


一期のみでは最終話まで観ても明かされない謎、語られない事実、疑問がいくつか散らばっていた。
思わせぶりな演出や2つの物語が並行して進展するという独特の展開が、話数の進行に応じて理解の未消化部分を
どんどん増やしてゆく結果、それぞれの点が線として繋がり始める前に視聴を断念する原因になった人は割と多いのかもしれない。


脚本と演出の双方に、抜群の魅力と同時にわかりにくさの原因があったのは認めるべきだと思う。
ともあれ、二回観てしまいさえすれば、その両方を100%楽しむことができるので、実は特に大きい問題ではなかったりするのかも。ここまで散々好き放題書いておきながら何を今更...。




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◆小説の存在-----評価と世界観-----最高のエンディング◆


物語Aにおいて、12年と13時間の間を行き来する千尋が、唯一持ち続けられる夢だった小説。
全てが滅んだ世界で一人生きる女の子を題材としたこの小説の捉え方が、efという作品を評価する上で最後まで私を悩ませた。


作中で繰り返される火村の言葉


----「この世に奇跡なんてものは存在しない。あるのは必然と偶然。そして、誰が何をしたか。それだけだ」




これをありのままに受け止めればファンタジー要素による奇跡的な解決による結末を迎える可能性は排除される。

それでは冒頭からも登場している神出鬼没なユウコの存在をどう説明付けるのか?
彼女が現実に存在するならば一貫しているが、霊的・空想的存在として存在するならばファンタジー路線でのどんでん返しの可能性は否定できなくなる。


ベースをどちらに置くかで全く評価が変わるので悩んでいた。


----「女の子は世界に一人。だから彼女は神様だ」



小説に登場する彼女=ユウコの可能性まで考えてしまっていたから正直混乱した。
前述した7話での蓮治の内面描写を素直に受け止めきれ無かったのは、カミサマに都合のいいように運命(≒記憶≒想い)を弄られたからだと勘違いしたためだろう。他作品にCLANNADの例があったし、efには現実路線をそのままゆくエンディングを期待していた。




結果、小説は単なる小説だった。


世界を改変したり、超常の力で奇跡をもたらす類いのものではなかった。
千尋と蓮治の絆を深めるための、それ以上でも以下でもない小説そのものであり、心からの安堵を覚えた。

なぜならそれは、最終12話での結末に直結してくるからだ。

千尋の記憶障害が奇跡的に回復した、なんていう安っぽいハッピーエンドじゃない。


千尋(と共有した記憶)の死を糧に、蓮治が小説家を目指す覚悟をした、なんていうリアリティを追及した後味悪いエンディングでもない。


たったの13時間”しか”もたないメモ書き程度の記憶という否定的なニュアンスを、13時間”も”蓮治のことを考えないなんて無理だった、と言わしめたエンディング。
諦めない蓮治の想いがあったからこそ、小説作成の段階から何度も立ち止まっては支えてきた蓮治の献身的な態度があったからこそ、自分自身とまで言っていた日記をなくしても千尋の記憶に蓮治は生きていた。


奇跡に頼らず、諦めず、蓮治と千尋双方の努力をして成し遂げられた考え得る最高のエンディングだと思っている。


確かに、冷静に見れば、問題の根っこは何も解決していない。
今後も記憶のリセット、他にも辛い出来事は繰り返し起こり得るだろう。

しかし、そうした不安を払拭し、今後の二人の明るい展望を予感させる絆と強さを描き上げられたというだけで個人的にはこれ以上なく満足している。




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◆総評◆

物語Bはやや駆け足、一足飛びの印象もあったが其々が過去を清算し、不安定な自分から脱却できたのは観ていて割と気分が良かった。

物語Aに関しては、前述の通り大満足しているので追記すべきことは特にない。

演出の項でも書いているが、全体として理解の未消化部分が増えすぎると投げてしまいたくなるだろうが、
シナリオ自体は非常によくできている。一度で全て理解できなくても、一周すれば必ず何かしら心に残るものは有ると思う。
逆の言い方をすれば、長く付き合っていける作品だと思うので是非最後まで観てほしい。
少なくとも、比較的理解力に乏しい私でも二回観れば何となく理解できた。普通の人ならば或いは一回で大丈夫だろう。




結論:割とオススメの作品。








P.S

◆疑問点◆

同じ時系列上を進行しているとするならば「屋上の鍵」のリレー順が解らなかった。複数あるの?

紘の姉→紘 / 火村→蓮治 {/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 10
ネタバレ

いこ〜る さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

My BEST of BEST (全面改訂しました)

〈ef a tale of memories〉
レビュー全面改訂しました。本作は"マイ ベスト オブ ベスト"ですから、ネタバレとか気にせずに、書きたいように書こうと思い直した次第です。

ですのでネタバレがフルスロットルです!全開です!未視聴の方はご遠慮ください。
{netabare}

1話~2話
ナイーブな感じの少年が、電車の来ない駅で眼帯をした少女と出会う。
『それは、45秒未満の邂逅だった』と言うモノローグが入り、文学的でやや内省的な感じの導入。
ちょっといいかも?と思って見ていると場面は変わり…

漫画を描いている別の少年の元に、妹?(後に妹でない事が判明するが)からクリスマスパーティ参加の催促。乗り気でない処を何とか出掛けた先で、自由奔放な感じの女の子とボーイ ミーツ ガール。いきなり振り回されるわ、そのせいで妹をすっぽかすわ、アレやコレやのややテンプレ気味の展開を見せるもう一組の物語。
ところで教会にいるメーテルみたいなのは誰?というか何者?

…という感じで始まったこのお話、相互にあまりかかわり合わない、2組の物語が進む、という珍しいスタイルです(実は〈ef〉シリーズ全体で奇跡のようにつながり合うのだけれど、2期の〈ef a tale of melodies〉まで種明かしされません)。

1組目は眼帯少女の「千尋」と変な髪型の「蓮治」。この組の話が好みです。「千尋」は可愛らしく、「蓮治」もやさしい感じで好感が持てます。
もう一方の組の漫画家は「紘」、高校生です。その幼なじみで妹ポジションの「景」。その関係の中に、自由奔放少女の「みやこ」が割り込む形で進みます。

2話の途中までは面白いのか判断が付きかねましたが、その2話のラスト、「千尋」が自分の記憶障害を「蓮治」に打ち明けるシーンから、EDへの繋がりがカッコ良くて、一気に引き込まれました。
このEDが次回からのOPになるのだろう事はすぐわかりましたし、ここまでOPを出さずにひっぱってたんだ!と改めて驚きました。で、そのOPを2話まで出さなかった演出もいいし、OPムービーと曲そのものも良くて、「こう来るか~」って感じのカタルシスがありました。


3話~6話
OPカッコいいですね。細く切ない感じのハイトーンヴォーカルに、超滑舌の英語の歌詞、疾走感のあるメロディ、アップやシルエットを多用するエモーショナルな動画。
さて、本編は人物紹介的な導入パートが終わって、物語が動き出します。

「千尋」・「蓮治」組は抱えた背景がかなり重いです。「千尋」は12歳の時に事故にあい、以来13時間しか記憶を維持できないのです。この記憶障害の闇の深さに「蓮治」がビビってしまうとか、それを克服して一緒に夢に(物語を書く事に)挑戦しようと提案するとか、それを「千尋」が一度は怒りを以って拒絶するとか、心理の掘り下げが丁寧でストーリにリアリティを感じます。また、「千尋」の書く物語はどう考えても彼女の心理の暗喩でしかなく、これを見たら誰だって、いつ不幸に転ぶのか?このまま行けるはずが無い!と、予想がつきます。それでいて、どう転ぶのかは見えてこない、漂う不安感がたまらないです。

ところで「千尋」の声(と喋り方)かなりいいですね。あと少し何かが過剰だったら拒否感が上回ったかもしれず、つまり嫌いの一歩手前なんですが、かわいらしさと甘やかさ、諦めと絶望が(そしてやや天然が…)同居した、複雑なキャラクターの感じがよく出ていると思います。

一方の「紘」・「景」・「みやこ」組は三角関係の道へまっしぐら。話としてはよくある感じです。多分、敢えてテンプレートにはめて、説明をできるだけ省けるように工夫しているのではないでしょうか?(登場人物も、メイン3人、サブ2人、メーテル1人、損な部長1人と結構多いし)。
その代わり(その代わりなのか?)「景」と「みやこ」の確執シーンなどで心理描写がすごいです。限られた尺をこれに振り向けたのだと思います。
例えば、「景」が「みやこ」に宣戦布告する場面など最たるもので、踏切を舞台に、警報機が鳴り列車が轟音とともに通り過ぎる中、線路を挟んで相対する空間演出は、二人の間の高い緊張感が見事に表現されていました。


7話
重要回。物語のターニングポイントです。
Aパートでは「蓮治」の苦悩が一気に深まり、それを「千尋」が察知し、双方傷ついてしまいます。

「千尋」に記憶障害があるため、同じ会話、同じ問い、同じ場面が二人の間で繰り返されます。「蓮治」はやがてそれに倦み、疲弊していくのです。これを過去の同じシーンをカットバックしたり、違和感や焦燥感を画面にノイズを入れて表現したりと、演出が丁寧に拾っていきます。

時間が、経験が積み重ならないこの恋に先があるのか?「蓮治」の苦悩はここにあると思いますが、そんな時、『私にキスしたいですか?』事件が起こります。
「蓮治」には、1日経てば振り出しに戻ってしまう「千尋」に、好意を恋愛にまで高められるとは思えません。だから『キスしたいですか?』の問いに傷ついてしまったのです。『もう、そういう場面だから』キスしてもいい頃だと判断しただけで、自分のことを本当に好きになったとは(それが可能だとは)思えなかったから。
この時、彼の心の不信を表すように、画面はどんどん赤く、どんどん暗くなり、まるで悪夢のような描写でした。

一方「千尋」は「蓮治」に拒否され、その場から走り去ります。それは「蓮治」の気持ちを取り違えたと思うショックか、あるいは自分の何が「蓮治」を傷つけたか、わかってしまったからでしょうか?
この先、二人はどうすればいいのだろう?と、暗い予感がするシーンでした。

さて、Aパートで、すでに我々視聴者は十分心を削られてしまいましたが、まだ序の口でした。Bパートでは、「みやこ」のキャラクターがついに掘り下げられます。いままでただの自由人にしか見えなかった「みやこ」が、一気にリアリティを持った人間として見えて来たのです。その上で、この演出!

〈ef〉を見るべき理由、〈ef〉の凄さを実感するのがこのシーンです。

怖いシーンです。怖いって、そうそうアニメ見てて得られる感情ではないですよね。
「紘」にデートをすっぽかされた「みやこ」が、留守電を入れます。繰り返し、繰り返し。そのセリフが、文字となって画面を黒く埋めていきます。どんどんどんどん埋めていきます。
我々視聴者は、ある時点で、このシーンがどこまでやるつもりかの予想がつくようになります。予想がつくけれど本当にそこまでやるの?と、半信半疑でいると、どうやら本気でそこまでやるらしいとわかるのです。
執拗に留守電を入れ続ける「みやこ」の悲痛な声。文字で黒く塗り潰されていく画面。ええ!これ耐えられるのだろうか?『もう勘弁してくれぇぇぇ~』と、そういうシーンなのです。

劇伴はこのシーンのためだけの曲。叩きつけるようなピアノが、これでもか!と不安を煽りまくります。声優の演技もすごいです。それまでは「みやこ」の声って可もなく不可もないな…くらいの印象だったのですが、『申し訳ありません!私に見る目(聞く耳が)がありませんでしたぁ!!』と謝らせていただきます。

『シャフトの本気』と言われる所以の回です。
必見!


8話~9話
この辺りは、どちらの組も誤解や思い込み、挫折と喪失が描かれていて、見ていてしんどいところです。

まず、「みやこ」が「紘」を失います。実は失ってはいないのですが、そう思ってしまうのです。「景」がそれを仕組んだのですが、その「景」も何かを得たとは言い難い皮肉があります。

一方、「蓮治」は「千尋」を失いました。
「蓮治」の作ってきたお弁当を食べ、「千尋」は『おいしい、今度料理を教えて欲しい』と頼みます。あれ?おかしいなそれ、覚えていられないのに…と、小さな綻びが見え始めます。
それは「千尋」の、自分の記憶障害で「蓮治」を苦しませないための、あるいはまた、自分が普通の女の子の様にあろうとするための、実に切ない行動でした。彼女は繰り返し思い返す事で、あたかも記憶出来ているように明日へつなげ続けていたのです。
しかし、その行動の無理が、今までかろうじて今日から明日へつないできた、記憶のバトンを途切れさせることになります。過負荷により倒れ、13時間以上意識を失って(昏睡して)しまった為に、「千尋」から事故以降の4年間の記憶が一気に消え、「蓮治」は「千尋」を失いました。リセットです。

そして「みやこ」ターン。
自分がまだ「紘」の心から消えていない事がわかります。
「紘」と「みやこ」の再会、海辺でのキスシーンは幻想的で美しい名シーン。セリフもいいです『じゃあ、原稿用紙のあるところに連れて行って』。二人はその、原稿用紙のあるところで結ばれるのですが、それは即ち「景」が「紘」を喪失することに他なりません。
翌朝、「景」はベッドの中にいる二人を見てしまいます。お前ら鍵かけとけよ!って思いますが、まあ、合鍵を持っていたんでしょう(妹同様の存在だったから)。

続いて「千尋」ターン。
消えた記憶を日記で補い、「千尋」が「蓮治」の前に戻ってきます。彼と出会い、彼を信頼し、一緒に物語を書き、彼のことを好きな「千尋」として。でも、それは果たして以前の「千尋」と同一人物と言えるのでしょうか?
「千尋」は「蓮治」に問いかけます『以前の私は死んでしまったのではないか』と。これに笑顔で、しかし涙をこらえきれずに『死んでなんかいない。千尋は千尋だ』と、答える「蓮治」の苦しみがいかほどか、ここで「千尋」は知ることになりました。


10話
ここからラストに向かって、物語は怒涛のクライマックス。
(※ところで〈ef〉は印象的なシーンの劇伴は、かなりの割合でそのために書き下ろしています。さらにこれ以降は書き下ろしの連続!サントラを聴くとシーンが思い出されて泣けてくるのです。)

「紘」ターン。
今までのドロドロは、「紘」が選ばなかったから、捨てる勇気を持たなかったから。という認識の元、三角関係が一気に清算されます。

泣いて走り去る「景」を「紘」が追ってしまった事で、再び「みやこ」は一人です。「みやこ」逆噴射展開。無理もないと思いますが。
で、「紘」は男友達に『お前がはっきりしないからだ』って殴られ!たり、例のメーテルに説教(『捨てるのではありません、捨ててもらうのです』等)されたりして、やっと全てを了解して、「景」との関係を清算しに行きます。清算と言っても「景」は妹のようなもので、そもそも清算すべき対象ではないのですが、関係とは双方向だから『俺、妹としか思ってなかったもんね~』じゃ済まないのです。

「景」と「紘」
部屋のドア越しの別れのシーンは、どベタなのだけど泣ける名シーンです。『兄弟みたいな関係から、恋人になって、結婚して、子供が生まれて…』って、ずっと続くと思っていた関係を語る「景」の台詞は切なく、この場でようやく「景」というキャラクターが完成します。別れとキャラクターの完成をリンクさせ、いい構成だと思います。
『なんだお兄ちゃんも辛かったんだ』って、おいおいと思うくらいあっさり、受け入れてしまったけど、いままで結構損な役回だったのだから、「景」もこの辺で未来志向でいいんじゃないでしょうか?という意味で、急展開過ぎる気もしますが構わないでしょう。

「みやこ」と「紘」
「紘」にとってのラスボスは「みやこ」でした。途中まで問題は「景」だろうと思っていましたから、意外と言うか、「みやこ」結構めんどくさいと言うか…。
相手の心から消されてしまうくらいなら、自分から消える!と、「みやこ」は出て行く寸前です。だけれど黙って去ることはできず、「紘」に公衆電話から電話をかけるのです。携帯は捨ててしまったから公衆電話なのですが、そのシチュエーションを見事に生かした名シーン・名演出で、恐怖の留守番電話シーンと好対照で素晴らしいです。

留守番電話シーンでは、執拗に続けるぞと、こちらに覚悟させたように、今回は、テレフォンカードの残度数をカウントダウンすることで、どのくらい時間がないかを表し、早くしないと終わってしまうぞという切迫感を表現しました。こうカウントダウンされたら、ロスタイムギリギリで逆転ゴール!を当然予想します。だから、最後の一言が途中で切れた時、思わず「あっ!」となってしまいます。
悔しいけどこのあたりのミスリードは本当にうまいです。

で、もちろん、ここで終わる事は無く、紘が町中の公衆電話を探してやってくるのです。途中で途切れた言葉を繰り返して。
いやいや良かった、こんなにドラマチックにされたら、やっぱり応援してしまいますよ。

念のため繰り返しますが、これから先は物語の核心部分です。
未視聴の方は視聴してから!ご覧下さい。
{netabare}

11話
千尋・蓮治組は、どうしてもハッピーエンドが考えづらいです。それだけ記憶障害の設定が厳しいのです。
さらに「千尋」の書く物語の不穏さは増すばかりで、バッドエンドの気配がどんどん濃厚になっています。そんな中迎えたのが、本作最大の見せ場にして完璧な作劇のこの回です。

文字通り固唾をのんで見ているこちらをじらすように、嬉し恥ずかし初デートから始まります。
「千尋」は物語を書き上げ、そのお礼がしたいと言い出します。「蓮治」は『デートしてくれないかな』と言います。「千尋」も意を決するようにそれを受けるのですが、この時点で既にフラグ全開です。

運命のデートの日。
日中の詳細は省きます、おおむね微笑ましくも楽しいデートシーンです。さて夕方になり、二人は学校の屋上へと上がります(この屋上に入るための鍵は文字通りキーアイテムですが、煩瑣になるのでここでは触れません)。「蓮治」は「千尋」にキスしてもいいかな?と聞きます。このあたりのやり取りはときめく…のですが、フラグがたちっぱなしなので気が気ではありません。
そしてさらに、この後二人は結ばれる!!これには驚きました。(※「もう、そういう場面だから」と出来る事ではありません。ラストにつながる重要な伏線だったのではないか?と、振り返れば思います)
この時、脱いだ服がキレイに畳まれてるのです。上履きが(つまりは靴が)揃えてあるのを見ると、とても不吉な予感にかられます。きちんとしている「千尋」の性格、というより、明らかに狙った作画演出と思われますが、どうなのでしょうか。

そして夜になり日付が変わり…
書き上げた物語を「蓮治」に渡し、「千尋」は屋上で読み終わるのを待っていると言います。
読み始めたその物語は、想像し得なかった驚愕の結末!

驚き、悪い予感に大急ぎで屋上に駆け上がる「蓮治」。いました「千尋」。無事でした。
但し、決意を胸に待って。

『蓮治くんお別れしましょう』

それは、「蓮治」をこれ以上不幸にしないように、自分が再び「蓮治」を失わないように(参照8話:記憶のリセット)、今、幸せにあるうちに…という結論。
それは裏返せば、どうあっても未来に手が届かないことへの絶望。
「蓮治」が納得出来るわけがありません。もちろん納得出来ないのは我々視聴者も同じ。だから「蓮治」なんとかしろ、ここはお前しかいないんだと、一発逆転ハッピーエンドへの望みを託します。

がしかし!駆け寄る「蓮治」を制して、「千尋」は、「蓮治」との日々が記された日記のページを破り棄てます!

遠く水平線から屋上に朝日が差し込み、破り棄てられた日記の紙片が舞い散るシーンは、鳥肌かたつほど美しく、且つ、哀しいシーンでした。劇伴はアコースティックギターが印象的で、これもまた美しく切なく、涙を誘います。

やられた。

書き上げた物語の結末から予想したのとは全く違う、しかし同等かそれ以上の衝撃をもたらす展開。ああ、こんな別れ方があったのか!と。奇跡にも死にも頼らないシナリオに感嘆します。

感嘆しますが…、これ、いったいどうなるの?


最終回
アバンタイトルは日記を書く「千尋」。「蓮治」が現れても関わらないように、と書いています。明日の自分に向けて。

OP。歌詞が日本語になっている!それだけでえらく感動してしまいます。動画も一部変わって、希望のあるラストが示されています。

さて物語は、離別の辛さに苦しみ彷徨う「蓮治」を追いかけます。別れてから13時間以上が経ち、「蓮治」との日々を記した日記も捨てた「千尋」から、すでに彼の記憶は消えている。だからどうしようもない。
「蓮治」はそう絶望しています。

我々視聴者も同じように思っています。
どう考えても、ビターなエンドしか思い浮かびません。せいぜい『全てを忘れた千尋と、もう一度、初めからやり直す』とかでしょうか?
でも、「蓮治」と関わるなとか書いてるし、全く先が読めません。

さまよい果て、思い出の屋上に来た時、「蓮治」は日記の1ページを見つけます。そこには、「千尋」の「蓮治」に対する思いが切々と書かれていました。『蓮治君はわたしのナイトでした』。
おおっ!ここにつながるか!(1話で『お姫様を守るナイトになりたかった』という、「蓮治」の独白があって、なんだそれ?と思っていましたが、ここにつながるのか!)
意を決し「蓮治」は走り出します。飛散した日記の断片を集めに。そして、それを持って「千尋」のいる、彼女と出会った駅に向かいます。日記の断片を見せてどうなるんだ?というこちらの不安を、希望がわき上がるような曲調の劇伴が打ち消してくれます。しかもそれは主題歌のアレンジ。盛り上がる非常にいい演出です。

拾い集めた日記の断片を差し出し、必死の思いを込める「蓮治」に、「千尋」が口を開きます。

『13時間て長いんですね』

ーーーえっ?ーーー

『だめなのに蓮治くんのこと忘れなきゃいけないのに。思い返してしまうんです、何度も何度も』
『できないできないんです、13時間も蓮治くんのこと考えずにいるなんて』

12歳までの記憶にプラス13時間という鎖を断ち切り、どうしても手が届かないと思っていた未来へ、「千尋」が踏み出した瞬間でした。

この手があったかぁ!

またやられた。完全にミスリードにやられてしまった。
8話で記憶がリセットされた後、日記をたよりに復活したのを見ているばかりに、今回はその日記まで無いから完全にダメだ!と思い込んでいました。でも、そうです、日記は無くなっても、記憶は思い返せば繋がるんです。

いや~見事。素晴らしい解決シナリオです。

記憶障害が直ったわけではないので、基本的に問題は残ったままです。それでも、このシナリオなら未来が見えます。
例えば、もう一度はじめからやり直すシナリオだと、結局何度も同じことの繰り返しになりそうです。
「蓮治」は苦しみ、「千尋」が去る。だから、何かを乗り越えた結末が必要なのでしょうが、どう乗り越えさせるのかがわかりませんでした。(原作ゲームはやり直しシナリオです。こちらでは蓮治の成長がキーになります。さらに言えば、アニメでは別れの辛さがこの世の終わりみたいでしたが、ゲームはやや抑えめでしっとりとしています)

基本は『思い返し』による記憶の延長です。3話で「千尋」から言及されているので、隠し設定でも何でもありません。むしろ予想がつきそうなものですが、そうさせまいと張るミスリードの罠に、まんまとハマってしまいました。

忘れない技術としての思い返しは、解決策にならなかったのは8話で実証済み。かえってそのせいで消耗し、リセットが起きました。しかし毎回予告の最後に語られていたではありませんか!『忘れたくない想い、ありますか』と。
どうしてもどうやっても消せない想い。思い返しとは違う、繰り返し繰り返し湧き上がる想い。「千尋」の「蓮治」への想いは、その高みへたどり着き、それが障害の限界を乗り越える。

そう、これなら未来があります。

『愛は登り坂。辛いこと、苦しいことを背負って登らないといけない』とは、蓮治のお母さんの名言です。
「千尋」がたどり着いた高みは、その『愛』なのだ、というのは穿ちすぎでしょうか?

さて、物語にはもう少し先があり、それぞれのその後が描かれます。
「蓮治」は小説を書き始めます、「千尋」との出会いを。『それは、45秒未満の邂逅だった』。はじめのシーンの戻る、こういうつなげ方、いいですね。
そして全員の大団円。これ、恥ずかしくないですか?各ペアごとに夢について語ったりって。〈ef〉は2期でも、ラストに似たような語りを入れてきますが、これだけはなんとかならないでしょうか?感動の熱が白々と冷めていきます。
EDはスペシャルバージョン。その後のCパートは、2期〈ef a tale of melodies〉のラストとリンクしている意味深な再会シーン。ああ、千尋パートが終わった後が長過ぎる〜。

2期の〈melodies〉では、いろいろ不明だったことや、人間関係が、キレイに回収されていくので、その度に「こう繋がるのかぁ」と、感心させられます。ただ、ヒロイン(例のメーテルの方)の境遇が過酷過ぎて、見ているこちらの心が死にます。覚悟されよ。


最後に、全体を振り返えりましょう。
このレビューを読めば一目瞭然でしょうが、2つの物語のうち、圧倒的に『千尋と蓮治』の方に惹かれました。net上の評価を読んでも、この組の評判はいいので、自分だけ特殊な嗜好を持ってるわけじゃなさそうで、ひと安心です。

未だ何者でもない少年と、何者にも成れない少女との出会い。ゆっくりとはじまる甘やかで切ない恋。やがて、少女の抱える過酷な障害が、二人の間に暗い影を落としだす。彼女が書く物語は何を暗示するのか?。果たしてこの恋の行方は?と、これだけでも充分魅力的。
その上さらに、先の読めないシナリオ、美しい背景美術(特に空!)、時に演劇的・前衛的なアニメーションならではの演出、スタイリッシュなオープニング、ピアノとバイオリンをフィーチャーした完成度の高い劇伴などに、情動を激しく揺さぶられました。特に後半、2度話をひっくり返す展開には息をのみ、完全に感情移入してしまいました。
{/netabare}
{/netabare}

『なんで今まで見てなかったんだ?大賞』最有力候補。
『恋愛ものジャンル』暫定1位。(見ていない有名作品が多いので暫定ということで)
と、させていただきます。

ところで、{netabare}「千尋」の好きな映画は〈羊たちの沈黙〉〈セブン〉だそうです(原作ゲームでの千尋のセリフより)。覚えてるって事は事故前に見たんだよね?なんて子供だ!{/netabare}そりゃあんな小説書けるわけだわ!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 19

78.2 4 高山カツヒコアニメランキング4位
恋と選挙とチョコレート(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1755)
10011人が棚に入れました
生徒数6000人を越えるメガ学園「私立高藤学園」に通う大島裕樹は、幼馴染の住吉千里とともに食品研究部(ショッケン)の部員だが、大した活動もせず堕落した日々を過ごしていた。そんな時、次期生徒会長有力候補の東雲皐月が「無実績部活の整理及び廃止」を提案し、ショッケンは廃部の危機に陥る。部員たちは知恵を出し合い、現生徒会長・毛利夜雲の助言を受け、裕樹を対立候補として立候補させようとする。裕樹も次々と浮き彫りになる学園の「問題点」を知り、出馬を決意。かくして裕樹は無謀な選挙戦を、そして学園に潜む陰謀と戦うこととなる。

声優・キャラクター
中村悠一、中村繪里子、門脇舞以、今井麻美、水橋かおり、浅川悠、儀武ゆう子、緒方恵美、いのくちゆか、藤村歩、石松千恵美、真田アサミ、榊原ゆい、遊佐浩二、水島大宙、鈴村健一
ネタバレ

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

恋チョコという略称は一番重要な「選挙」という項目が含まれていないのでは・・・

本作はspriteの18禁恋愛アドベンチャーゲーム「恋と選挙とチョコレート」を原作に製作された。
美しいOP,EDと綺麗な作画が印象的な本作は6000人以上の生徒数を誇り、生徒が自治で学校運営行うマンモス学校「私立高藤学園」を舞台に、主人公大島裕樹が所属する食品研究部の廃部を阻止すべく、生徒会長選挙に出馬する。

あらすじ
{netabare}
生徒数6000人を越えるメガ学園「私立高藤学園」に通う大島裕樹は、幼馴染の住吉千里とともに食品研究部(ショッケン)の部員だが、大した活動もせず堕落した日々を過ごしていた。そんな時、次期生徒会長最有力候補の東雲皐月が「無実績部活の整理および廃止」を提案し、ショッケンは廃部の危機に陥る。部員たちは知恵を出し合い、現生徒会長・毛利夜雲の助言を受け、裕樹を対立候補として立候補させようとする。裕樹も次々と浮き彫りになる学園の「問題点」を知り、出馬を決意。かくして裕樹は無謀な選挙戦を、そして学園に潜む陰謀と戦うこととなる。
{/netabare}

本作はキャラクターデザインが秀逸で、特にアイキャッチは魅力的だった。しかし、後述する感想の通り作品設定が破綻しており、真面目に視聴すると面喰う展開がしばしば見受けられた。だが、本作の出来映えはそのストーリーの構成から続きが気になり、一晩で視聴してしまうほど良かった。
ただ、ゲーム原作である以上、全ルート摘み食い展開がある。また、チョコレートの要素は取って付けた程度であまり重要では無かった。メインは生徒会長選挙である。

感想
{netabare}
ここでは思ったことを書きまくるので批判だらけなのはあしからず。

一、主人公の立候補の動機が不純過ぎる。経費で菓子を食べるだけの部活に存在意義は無く、立候補して存続させるより、有意義な活動に転換して存続を図るべきではないのか。

二、私立高藤学園は犯罪の温床と言わざるをえず、刑事事件である殺人未遂事件を治安部の権力により揉み消したり、経済特待生を労働基準法に違反して酷使したり、経済特待生に対するいじめを回避出来ない等、権限を生徒に委譲し過ぎではないかと批判せざるを得ない。
検察庁特捜部が出てきてもおかしくないレベル。拉致監禁・恐喝・脅迫などの人権侵害行為を組織ぐるみで行っている描写が多々ある。学校とは思えない。

三、キャラ萌えアニメであるのに全然キャラに感情移入出来ず、逆に苛立ちを覚えるキャラ(後述する)さえ居た。食品研究部の部員ももっと活躍させられたのではないか。唯一の経特生である衣更も使い道が無く、影の薄い登場人物に成り下がってしまった。

四、主人公にしか見えていない辰巳茂平治のマスクや、ガレージのプロペラといった伏線は謎のままで意味不明だった。

五、住吉千里は幼なじみという設定だけが取り柄で、他のヒロインに勝る点が微塵も見られない。主人公に好意を寄せる素振りは見せるが、実態は亡くなった弟に主人公を重ねているだけであり、罪悪感から主人公にチョコレートを食べさせるという自己中心的な罪滅ぼし行為に十年以上主人公を巻き込み、あまつさえ選挙期間中に自暴自棄になる始末。

六、東雲皐月は成人であるのに社会的モラルに著しく欠ける教師であり、職務中に飲酒を行い(しかも部室にビールサーバーを常備。生徒が飲むかもしれないとか考えないのか)、
特定の生徒と緊密な関係を持ち、あまつさえ淫らな行為に走ろうとしている。家の問題もわざわざ無関係で部外者な主人公の居る目の前で妹に真実を打ち明けるなど理解できない描写が多々見受けられる。妹への態度ももう少しなんとか出来たはずだ。悪い人ではないのだろうけど、社会人失格な要素があり過ぎた。

七、選挙にもっと重点が置かれるべきだった。本作のピークは予備選挙であるといっても過言ではないくらい終盤は選挙に関するエピソードが無く、ひたすら主人公の周りで起こる事件に纏わる話で終わった。東雲さんとの熱い選挙戦を繰り広げるなどフェアで燃える展開が欲しいところであった。
なぜ最後の演説で東雲候補に勝てたのかは謎。演説に遅れた理由などが不明な状況でマニフェストもいい加減なまま、東雲候補以上に得票できたのは何故であろうか。
また、万歳をするときは掌を前面に挙げてはいけない。あれでは降参の意である。本来の万歳は掌を内側に挙げなければならない。まぁこれは一部の国会議員(菅直人など)も出来ていないが。
{/netabare}

総評

本作の設定は荒唐無稽な要素が多々あり、教養のある方は突っ込みを入れたくなる点が沢山あることだろう。逆に薄い作品だったからこそ、あまり頭を使わずに見れた感はある。
恋に選挙に、登場人物のシリアスな過去に、冒頭の事件の真相にと色々と要素を詰め込み過ぎ、登場人物も上手く使いこなせずにいた。
しかし、批判は沢山したが、純粋に楽しめた点もおおいに評価したい。
甘い展開とシリアスな展開を上手く構成し、視聴者の継続視聴意欲を駆り立てた点には素晴らしいものがあった。
学園ハーレム作品が好きな人にはお勧めの作品だ。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 22
ネタバレ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

意外とエグいストーリー展開

「とある」の様に学生自治を重視する巨大校で、ダラダラ過ごす「食品研究部」が次期生徒会長候補の公約により廃部指定され、部の存続の為に部員の主人公が自ら生徒会長選に立候補する、と言うおはなし。
登場人物の過去やら家事情やら人間模様やら、対立派閥間の陰謀やらと日常ハーレム物かと思いきや意外と手が込んでドロドロしたストーリーが仕込んであります。
でもそれは1話の冒頭で示唆されますので、観進めて違和感、て事は無いです。
意外と言うのはあくまで観る前のイメージに対してと言う意味です。

先生姉妹家のドロドロ話など特に本筋と関係ありませんし、色んな要素を盛り過ぎてる感はありますが、ゲーム原作と聞いて納得です。
この種のゲームをやった事がありませんが、飽きさせないために色々とイベントが必要なんでしょう。

エロ要素ですが男の私からはそれ程でも無かった印象です。近頃はもっとエロいのがデフォですから麻痺しているのか…。
例えば「レールガン」よりはエロいですが「はがない」より全然エロくない程度です。

ただちょっとドロドロ過ぎて中盤ちょっぴり胸糞です。「どうでもい~わ~」です。そっちの方が気になります。

以下ネタバレ考察

・こんな生徒会は嫌だ
{netabare}こういう生徒会シミュレーションを観てみたいと思っていました。が、この生徒会はダメです。
生徒会は国家の統治よりも先進的でなければダメです。
だって未来を担う国民による自治なんですから。
いわんやこちらの生徒会は現代の日本の政治より遥かに時代遅れです。
行政機関である生徒会三部、総務部、治安部、財務部がそれぞれ派閥と化し政党と化しています。
この様な覇権争いは戦前の大日本帝国陸海軍、あるいはナチス親衛隊、突撃隊、更には新撰組、御陵衛士の抗争などを彷彿とします。
憲兵隊や秘密警察による証拠や裁判を伴わない拘禁、非公開の審問などの人権蹂躙、陰謀、粛清、闇討ち・・・
ハッキリ言って中世を脱しきれない未熟な統治機構です。

実際一学校の生徒会がこんな事をしていたら本物の治安機構(=警察)にガサ入れされ、解体されます。オ〇ムの様に。
現代よりも先進的な統治機構の生徒会をシミュレートして欲しいですが、そんな力量のある作家はそうそう存在しません。
{/netabare}

・経済特待生問題
{netabare}舞台となる高藤学園では経済特待生制度を設けています。
学費の全額(または一部)を免除する代わりに学校指定のアルバイトや学園用務をこなす事が義務付けられ、部活への参加も認められないという制度です。
特待生はいじめの対象となり、劇中でも結構エグいいじめの描写がされています。
食研部廃止を掲げた対立候補の東雲皐月は、特待生制度を通常の奨学制度へ移行する公約を掲げています。
そもそも成果の挙がらない部活の統合、廃止策はその財源確保の為でした。
主人公大島裕樹はその真意を知り、さあ葛藤からひと悶着あるぞ、と匂わせといてこの問題は伏線のエグさに比べるとあっさりスルーでした。
最後までうやむやで最後は「皆大好き!」で終了です。
この辺もちゃんと描き切ったら凄いですけどね。
{/netabare}

・大島裕樹と東雲葉月(顧問)の関係
{netabare}食研部顧問のデカぱい先生東雲葉月。
そのクズっぷりは男の私でさえ苛々させられました。
大島裕樹との並々ならぬ関係が描かれています。
ここは後ほど語られる(ちょいちょいチラ見せされていますが)大島裕樹にかかる精神的負担を考慮すれば一応の合点はいきます。
年上であり教師である葉月に支えを求めたのでしょう。
一方葉月の側はベースとしてやや自棄気味であって、頼ってくる大島を可愛く思い、依存される事に依存する共依存の関係が伺えます。
もっともエロゲ原作ですからネンゴロありきな訳ですが。
{/netabare}

・東雲葉月と東雲皐月の関係
{netabare} 姉妹である葉月と皐月は反目し合っています。
そのお家事情がもう、本筋と関係ない上ドロドロで笑えないなんですが、最終的に葉月が家を出た理由を皐月に語る事で二人は和解します。
しかし…単純な疑問として、葉月が皐月に語ることに何を今まで躊躇ってたのでしょう?
聡明な皐月ですからもっと早く打ち明ければ二人がいがみ合う理由は無いのです。
二人が反目する理由としてはちょっと甘いです。
{/netabare}

・扇橋香奈を探す森下未散
{netabare}治安部特務機関のエージェントにして食研部員の森下未散は、同じくエージェントで行方不明の扇橋香奈を探しに学園へやってきたと言う事ですが・・・
扇橋香奈とは冒頭車に跳ねられる彼女であり、存在自体が極秘のエージェントである彼女はシャバの病院には入れられず、機関のOBが経営する病院に入院させられています。
しかし未散もエージェントなら言われなくてもまずその病院を疑うはずじゃないでしょうか。
大体未散が騒ぐ前に親族は騒がないのが不思議ですが。
{/netabare}

・最終回の選挙
{netabare}大島の選挙妨害をして治安部のガサが入って連行された対立派閥の大沢ゆいなの捨て台詞、
「もう大島候補に当選の見込みはないわ(フッ」
・・・ってガサが入った時点でこんな選挙無効に決まってるだろ!
と、最後の最後にイチバンのツッコミをしたであります。
{/netabare}

・捨てられた伏線
{netabare}木場美冬の大した事ない腹の傷エピソード。
大島の幻覚はまあ大島の主観を視聴者も共有しているってだけの事で大した意味は無いんじゃないでしょうかあ。モブの特徴づけがめんどくさかったんでしょ。
{/netabare}

総評として
選挙年齢が18歳に引き下げられて選挙資金(作中で政治資金と誤用されています)や「選挙は勝つ事が大事」など、選挙の成り立ちを周知する作品として価値があるんじゃないでしょうか。
ただやっぱり生徒会の出来事としてはかなり無理があります。
いっそのこと本当に知事選なりにしちゃったらどうでしょう。
もっとも啓蒙の為に作られた作品では断じてありませんが。

主人公の声優さん、「大振り」のキャッチャー阿部くんですね。
高校生はやっぱ生徒会より野球にでも打ち込んで欲しいものです(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 9
ネタバレ

奈悠 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

9話の感想追加

エロゲ原作らしく、女キャラですぎw
キャラはそれなりにいい感じかな。特殊な設定あり?
ストーリーは今後の展開が多少きになったので、1話見終わった後に始まり部分と議会部分を再度見直しました。
でもイマイチよく分からずw

OP「シグナルグラフ」 Annabel(5th Single)
ED「風のなかのプリムローズ」 Ceui(12th Single)

9話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ダイキ
最初、千里の兄弟かと思ったけど、大島の兄弟みたいなのね。
そして裕樹の事をダイキと言い間違えた事にも気づいてない千里。

治安部の来年を見据えての選挙活動。
与党として対決よりも対抗が与党でなければやりやすいだろうね。

総務部に強い味方…?
もしかして、治安部の片平派か?

大沢事件…
購買で経特が万引きするのを見たと匿名のタレコミ、
大沢治安部長が行き過ぎた取調べ、証拠不十分のまま被疑者名前公開。
その為、いじめがエスカレート、不登校に。
後日タレコミがガセだった事が発覚。大沢部長は謹慎処分。
治安部はこの件もあり、あまり積極的ではないと?

マニフェストに経済特待生への差別問題追加と。

新キャラがまさかの大沢部長とは…
それも片平派とはこりゃ荒れそうだ。

千里の選挙を勝つためのマニフェストってのは確かに正論。
大事の前の小事。中々難しいな。

大沢部長の話をきくかどうか?
大沢事件を考えると経特には否定的そうだ。

大島が引かれた…?!
{/netabare}
次回やっとチョコレートの謎が分かるのかな…?

8話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
「1つ、諦めて自主
 2つ、このままずっーと私と暮らす
 3つ、将棋を指しながらもう少し様子をみる」
2しかないだろ。いやむしろ2でお願いします><;

キス島くん<否定しないw

ペットボトルの蓋を口で開けてぺって・・・
結構歯が丈夫なんですね・・・w

森下さんの存在が不気味である

ばけるくん。→便器から足 すね毛ぇ・・・

千里は葉月先生の事をどう思っている?

大島>千里の事は大事だけどそれは恋じゃない。
本命がもう決まっているから?
どっちつかずの優柔不断よりも男前だけど、
大島と千里の過去が分からないと正直現状じゃ分からない事多いね。

「この案件は即答は難しいので持ち帰って検討してもいいですか」
こんな所に選挙っぽい返答は・・・失礼だろw
千里にははっきりいってこれはないな。
それにしても、千里なら諦めたけど、皐月とは。皐月だけ?それとも?

東雲姉妹の関係。
なかなか複雑な関係で・・・最終的に拗れは解かれたかもしれないけど
葉月先生の傷は簡単には埋められないだろうね。

それにしても将棋のレベル高すぎじゃね?
振り駒から始まって、途中から駒を使わずに進めるなんて。
二人とも何段だよと・・・w

他の敵、特に身近な敵、片平派の警戒。。。
予備選挙時「白河あやめ」を押したのが片平派。
内部告発を恐れるって事か。
もしかして、森下さんが・・・?
{/netabare}
東雲姉妹のお話、ちょっとうるっときた。

7話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ダイキ君・・・?写真・・・?チョコレート?

なるほど。選挙とはまたそういった見方もできるのか。

ダイキ君・・・弟・・・?

合宿所に露天風呂って・・・すげぇな。
これは、、うらやま・・けしからん。けしからんぞw

夢・・・夢・・・夢島・・・w

痴漢って・・・みんなどんだけ眠りが浅いんだよw

VIPROOM・・・何この格差社会。合宿所だろwww
東雲妹・・・知能犯だろこれ。自然にいろいろと計算されてる
{/netabare}

6話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
いいこけっぷりw

茂平冶・・・マニフェストどっかの党みたいな事いってるなー。皮肉ってるのかw
サクラまで仕込んでるしやりおる・・・w

どうみてもラブレターだろwてんぱってるなw

こけると思ったら本当にこけたw鼻血は予想外だけどwww

千里・・・逝ってしまったわ、円環の理に導かれて\(^o^)/
それにしても・・・
演説ノリノリだろ。予備選だからインパクト大事だろうけど・・・w

98.4%って投票率高すぎやで・・・
取材内容そのまま/(^o^)\

60回ってなげーなおいw

バンザイいいけど、ビール持ったままずっと中継されてると思うが大丈夫かw
{/netabare}
いがいと、、あっさりきまったなw

5話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
サマンサ タバサ 魔女の奥様と娘の名前
奥様は魔女か・・・古い海外ドラマだっけか。古過ぎるw

び~ふ~味~♪
こっちは流石に全く分からんw
調べてみたら明星の即席袋めんで、岸部シローが牛の着ぐるみで寝そべって
「ウシウシ」って言いながら片足を上げる
「い~まなんじ? ビーフあじ~」 このフレーズは当時の子供の間で大流行らしい。
調べても古過ぎて動画はない。コア過ぎるネタやで・・w

ASP記者登場の取材時の大島ロールの大きさ・・・w

予備選挙会場なんかおかしいだろw
なんで列が・・・コミケ・・・?w

コスプレイヤーに一口。300円
撮影付き500円。。ええ商売や。
しかし、もろまどマギコスかいなw
見えた?見えてねーよwww

まさかのほむほむが夢島だと・・・w

演説分。。予想通りのフラグ回収だなwww
{/netabare}

4話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
立候補者多すぎってレベルじゃねーぞw

変態ここに極まり・・・w
(岡崎サイコー!が脳裏に浮かぶw)

エアー相撲部って・・・いやもうクラブ自体もエアーでいいだろw

女の嫉妬っていうか・・・いじめ描写か。
まあ、この規模でないほうがおかしいわな。
マニフェスト追加か少し方向性変えてくるんかな。
{/netabare}
だんだん話題も増えてきて今後期待度が更に上がってきたなー。

3話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
THE☆無計画♪

6000人規模の学校・・・想像つかねー・・・。

なかなかリアルな選挙活動になりそうなのね。

夢島は最後までこのキャラ位置で通すのか。声も良すぎて許してもいい気がするw

会長、いろいろとすげーな。

森下さん実は何か・・・あるのか!?

東雲姉妹の過去にもなにかあるのかー。

自販機平面すぎで逆に目がいってしまったw

義理の母?先生?え?何この人。

{/netabare}
ただのハーレムアニメじゃなさそうだから今後も楽しめそうだ。

2話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
主人公補正ほんとすごいなー。
うら・・けしからんw

また新キャラ登場か。さすが女ばっか増えていくねw
って、公式HPキャラ紹介見たら別ゲーのヒロインなのね。わかるかよw

財務部長良い人だ。ユーモアもあるし。

現会長はいったいどんだけ敵がいるんだ。警戒しすぎ。というか何故警戒の必要が?

最後にチョコレートをねだる。食べれないのに。これに何の意味があるのだろうか?
題名にもあるから重要なキーにもなっているんだろうね。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

82.0 5 高山カツヒコアニメランキング5位
ef - a tale of melodies.(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (1477)
7791人が棚に入れました
天才美少女の広野凪にいつも振り回されている火村夕は、ある日、雨宮優子と言う不思議な少女と出会う。優子は夕の事を知っているようだが、彼女の事は夕の記憶には無かった。優子は、夕に不可解な言葉を残して立ち去る。
一方、従兄妹の麻生蓮治の家に泊まりに来ている羽山ミズキは、美しいヴァイオリンの調べを耳にする。それは蓮治のお隣さんの音楽家、久瀬修一の奏でる演奏である。蓮治の母、麻生すみれは、休暇中のミズキの世話を久瀬に頼むのだが--。

声優・キャラクター
中島裕美子、遠近孝一、後藤麻衣、浜田賢二、伊藤静、古澤徹

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

初体験させてもらっちゃいました(^ー^* )フフ♪

■「memories」を観てから「melodies」を観ましたか!? (^・ω・^).....ンニュニュ?
「memories」を観ていない方がいましたら、気を付けてくださいね♪
えっと、スペルがなんとなく似ていますよねw実は・・・私の家の近くのレンタル屋さん・・・(;`O´)oコラー!
やっちゃっていました・・・最初に並んでいたのが「melodies」だったのですwww
しょうがないのでそっと直しておきました・・・・o(`⌒´*)oエッヘン!
 
とまぁ~前置きはさておき、「melodies」を視聴して思ったのですが、
「ef」は「memories」と「melodies」を1期2期と分けて考えてはいけない作品だと思うのですよ♪
2つ合わせてひとつの「ef」なんです!!
それを踏まえた上で・・・・・・・名作と呼ばざるを得ないでしょう(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
 
■ここがすごいよ「ef」
演出は「memories」のレビューでも書かせて頂きましたのでここでは省略しちゃいますけど、
引き続きストーリーに深みを与える演出でよかったと思います。
それよりも光っていたのが、シナリオ構成に非常に感心させられちゃいました♪
 
前作の時と同様の手法なのですが、本作品では「過去」と「現在」が交互に語られていくのです!!
しかも、前作ではなかなか気付きにくいですが、実は、2つの音羽町が存在しているのですね♪
日本の音羽町とオーストラリアの音羽町なのです☆彡
「memories」ではサブキャラの設定だった「久瀬 修一」「羽山 ミズキ」「火村 夕」「雨宮 優子」
がメインで物語が展開していくのです♪
時空も違う、そして遠く離れた2つの音羽町で、とっても切なく悲しい物語が展開されていきます。
 
でもね、物語が進むにつれて、不思議と遠く感じられた距離がだんだん近く感じられるようになって
くるのです♪
そして最後は「memories」と「melodies」でバラバラだった関係や想いがすべて繋がって見事なまで
に融合した結末がまっているのですよーオオーw(*゚o゚*)w
だからこそなのですよー♪「memories」と「melodies」で「ef」なのです☆
そうです・・・「それぞれの想い」と「それぞれの旋律」が重なった時、「ef」が完成されるのですね♪
 
■旋律=メロディーについて
なんと・・・私は「melodies」で貴重な初体験を経験してしまいました!!!(* v v)。ハズカシイ・・・
バイオリンの音色でホロリと涙が零れ落ちたのです・・・しかも・・・まだ物語の最初の方の演奏でww
そんな調子だったので、優子やミズキちゃんの歌を聞いた時は・・・(TT▽TT)ダァー でした!!
おそるべしって感じでしたね♪
もちろんOP曲やED曲も胸にジーンと来ましたよ♪でも「A moon filled sky」は凶器ですw
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
生きる勇気と~抱く未来と~皆がくれた強さ~愛を信じて~
細い指先~綺麗な瞳~忘れないのmemory~刻む面影~
もっときっと遠くを~夢に目指して~私寝顔思い出す~触れる幸せ~
空の彼方に~届いて願い~心遠く飛ばすわ~私と歩こう~
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ところで皆さんは、途中で割り込んでくる 『01「Mut」』とかの意味は分かりましたか?
どうしても判らない人は、メール頂ければこっそり教えてあげますよ(゚ー゚☆キラッ

投稿 : 2019/12/07
♥ : 47
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

想うことを、夢を、自分を、諦めない限り・・

音羽というだけでハッキリした地域は指定されていないが
数年前に大きな震災があったという設定のもと、展開されているこの物語。
2期であるこの「melodies」のほうでは、震災で失ったものや
背負うことになった心の傷がより色濃く描かれていた。
震災後に復興し美しい街並みが再建されてもなお、あちこちに残っている瓦礫は
心にある過去の傷のようで、それを覆うように隠すように、
仮面を被った表面上の性格を街並みが揶揄しているように見えた。
でも、どちらも存在している街に変わりはなく、どちらもその人自身である
ということを忘れてはならないのだろうと思う。

そしてオーストラリアに作られたという同じ「音羽」の街は
地震後の瓦礫も傷もないままの作り物の街であり理想であり、
夢が具現化された街ということなのかもしれない。

そういったことと並行して、1期で詳しく描かれていなかった大人たちの過去と現在。
火村の背負うものと優子の関係、義兄妹である優子と雨宮の事情、
ヴァイオリニストの久瀬が抱える苦悩とミズキの関係がじっくり描かれる。

女好きで人懐っこいが {netabare}死を覚悟した持病を持っているため {/netabare}
「清算」といって次々関わりを捨てているくせに孤独と死を恐れている久瀬。
彼は負ける勝負は最初からしないというタイプの負けず嫌い。

人を寄せ付けようとせず一定の距離を保ち、
過去の悔いをいまだ引きずっている火村は、勝ち負けで勝敗を決めるのではなく
ただ想いに対して素直に行動を起こすのみと思っているふしがある。

高校時代からの友人であるこの2人、さまざまな部分で対照的だが、
ミズキという無邪気な少女がもたらす夢という未来に少なからず影響を受け
勇気を持って変化していくその様が、観ていてとてもホッとできた。
また、このミズキ自身にもつらい過去はあり、達観して見えるのも
ふとした表情に翳りを感じさせるのも、どこか自分をごまかして見えるのも
後の展開で理由がわかり、「そうだったのか」と納得させられた。

そして、優子については1期で謎だった部分、
まだ語られていなかった大きな意味のある部分が明らかになり
彼女の深い苦しみはもちろんのこと、義兄である雨宮の苦悩と狂気も
許されることではないものの理解はできたし、哀れに思えた。
それだけに彼の最後の決意と選択には、胸の引き裂かれる思いがして悲しかった。

悲しみを人一倍知ってしまっている優子は、その名のとおり
誰に対しても優しく平等で、それがとてもせつない。
彼女の居場所は結局、現実的には教会なのかもしれないが
それでも関わったたくさんの人達の心の中に存在しているのが、せめてもの救い。

人は、心があるから悩み、苦しみ、生きているから辛いこともあるけれど
それを知ってるからこそ幸せを感じることができる。
そして、幸せなこと、楽しいことを記憶しているから離れがたい。

1期よりも、僕の過去や現在と重なる部分があまりにたくさんあって驚いたが、
そのおかげで深く共感できた分、こちらの2期のほうが好み。

1期でも語られていた想いは、さらに掘り下げられ、
最終回のエンドロールの途中で登場人物たちによって語られる言葉の数々は
日々、自分でもよく感じ、今まで信じて人にも伝えてきたことばかりだったので
深く共感したし、自分もこのまま前に進んでいけばいいのだなと思えた。

それにしても、凝った演出、練り上げられたシナリオ、
風景の美しさ、そして音楽がとても素晴らしかった。
正直言うと、女の子たちのキャラデザだけはあまり好みではなかったのだが
物語の深さと濃い演出で、まるで気にならずに最後まで観れて本当に良かった。

あにこれに参加していなければ、縁のなかった作品だったと思うので
良い作品に出逢えたことにも、心から感謝している。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 41
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

efの集大成、演出が奏でる音色

原作は未プレイです。
内容は1期の「ef - a tale of memories.」の続きとなっています。

1期レビュー→http://www.anikore.jp/review/397865

1期で残された謎や伏線を回収しつつ、現在・過去・未来、重なりつつも進んでいく。
まるで1期と表裏一体の世界にいるような感覚。
{netabare}
しかし、ほんとに表裏一体だったとは……音羽というそっくりに作られた二つの街。

一瞬入る雪の結晶のような演出。
吐く息が白いかどうか。
雪が降っているかどうか。
服装はどうか。

それで舞台がどちらなのか、1期の時点で判別できていたんですね。
{/netabare}
また、シリーズを通し、最初から最後まで演出が光り続けた作品でした。

・キャラに語らせる。
・動きに語らせる。
・背景に語らせる。
・音楽に語らせる。
・色に語らせる。
{netabare}
melodies=音色。
「音の色」。ちょっとダジャレが入ってますが、色の使い方が秀逸です。
差し込む光の色。
キャラクターの目の色の変化。
キャラクター目線での世界の色の変化。
室内で光になっている部分と影になっている部分の違い。
そういったものが、キャラクターの心理状態を表しています。
{/netabare}
1期同様、見る度に新しい発見があります。

そして、OPがすごいですね!
「ebullient future」。
和訳すれば「あふれるような未来」。
頭文字を取れば「ef」。
{netabare}
OPがどんどん変化していく。

時には色が薄れ、時には色を失い、時には誰もいなくなって、音すらも失う。
しかし、それでも少しずつ色や形を取り戻していく世界。
{/netabare}

普段は飛ばしてしまうことの多いOPやEDテーマ。
しかし、この作品でそれをやってはいけません。
「きこえますか?真実のメロディ」がキャッチフレーズ。
この言葉を守りましょう!

{netabare}
11話で1期のメンバーが集ったときには2回のOPが。
しかも、1期のもの。
しかし、姿は消えることなく形を保ち、傍らには誰かがいて、鎖は破られる。

最終話のED。
……今までのOPやEDでは見えなかった人々の姿が現れ、ついに彼は束縛から抜け出し、すべては色を取り戻す。

もはや、OPとEDだけでストーリーができあがっています。
{/netabare}

ストーリーもクオリティが高いし、演出も相変わらずすごい。

まあ、突っ込みどころが無いわけではありませんし、演出の完成度は、1期の方が上の気がします。
しかし「1期と比べて」というだけであって、これ単体での演出力も相当な高さです。
1期から積み重なってきた物語と演出の集大成が、大きく心を揺さぶってくれます。

最終回、最後の5分の演出は……・゚・(つД`)・゚・ ウワァァァン


残されたテーマ。

{netabare}
最後のセリフ―

街を風が吹き抜けていく。

風は冷たく、時には立ち止まってしまいそうになるけれど。

そういうときは、ゆっくりでもいいから進んで欲しい。

いつか必ずたどり着けるから。

悲しいことがあっても大丈夫
手を伸ばせば、そこには誰かがいて。

ぬくもりを分け合うことができるから。

ひとりでは辛い道のりも、つないだ手を離さなければきっと乗り越えられる。

だから、あきらめないで。
長い長い道の先には、幸せが待っている。
幸せが重なり合い、さらに大きな幸せに。

そして、いつの日か気づいてほしい。
あなたがあるいてきた道の途中に、いくつもの幸せがあったこと。

忘れないで、あなたはひとりぼっちじゃない。
確かな足跡を刻み、季節を越え、空を見上げて

翼がなくても、きっと行ける

いつか夢見た

光あふれる「明日」へと――


重くて辛い苦難の中、みんなが諦めないで努力して生み出した絆。
その絆と絆がつながり合うことで、奇跡のような結末へと繋がる。
偶然でも何でもない、そこにあるのは必然。

そして流れる「ever forever」。
また「ef」。
{/netabare}
切ないながら希望を与えてくれる言葉。
これが、この作品にこめられたメッセージそのものですね。


なお、同時期に「とらドラ」「CLANNAD AFTER STORY」「とある魔術の禁書目録」などのビッグタイトルが放映されています。
その影に埋もれた、ある意味不遇なアニメですが、アニメーションの力を存分に引き出した、非常に完成度の高い作品です。

シリアスな内容なので、苦手な方もいるかもしれませんが、私のお気に入りのアニメ。
1期から通してぜひ観て欲しいと思います。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 67

70.8 6 高山カツヒコアニメランキング6位
ささみさん@がんばらない(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1291)
6510人が棚に入れました
引きこもりの「ささみさん」と奴隷体質の「お兄ちゃん」のささやかな生活に降りかかる、八百万の神々による怪奇現象。
そして、個性あふれる「邪神三姉妹」とのありえないラブコメ。
そんな日常系として描かれる非日常の物語。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、斎藤千和、花澤香菜、野中藍、大塚芳忠、沼倉愛美、日高里菜
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

12話鑑賞後。第1稿。間隔開いてしまいましたので総評のみでお願いします。

原作小説・コミカライズなどはノータッチ。

新房シャフト製でなかったら、切ってたタイトルです。続けておいて良かったと感じております。

物語:先々の展開は全く読めませんが、テンポなど合っているようで素直に楽しめているので、4.0。次回予告&EDも好評価です。
声優:良くも悪くも、いつもの面々で、安心して観られます。やっぱ千和さん&花澤さんは良いですね~。いえ他の方もOKだと思います。4.5。
キャラ:話が進まないと細かいところは見えてこないのだと思いますが、問題無くいけました。4.0。
作画:こちらも問題無く観ています。このタイトルは「よく動いているな~」というのが印象。シャフトの印象というと、やはり「美麗さ」「細かさ」「独特さ」でしたので。4.5。
音楽:ZAQさんのOP、鎖々美さんのED。どちらも良いですね~。EDはそこで展開されている物語も面白いです。4.0。

総評っぽいもの。
{netabare}
・ストックすることもなく、順調に消化していました。のですが・・・神話(のような物)をベースにしたお話なのは理解できたのですが、そちら方面の知識が足りなく、コメントができずに終わってしまいました。
・個人的な評価としましては、確実に面白いと思える部類でした。
・ただのヒッキーかと思いきや頑張る鎖々美さん。いつも顔を隠していて謎ですが妹思い(?)な神臣さん。ビジュアルと年齢が真逆な鎖々美さんの応援団(?)邪神三姉妹。メインキャラからサブキャラまで見た目も立ち位置もわかり易いキャラ立てしてたと思えます。
・物語は基本先が読めない物で、次回予告もあれど予告するつもりが全く無いことが伺えつつも、面白いものでした。下手すると本編を台無しにし兼ねないEDも毎回楽しみでした。
・ただ・・・恐らく原作小説の方は終わってなさそう(あくまで推測)な上に、途中までのアニメ化っぽいでの・・・中途半端さが拭えない点が悔やまれます。
・一度ED曲をフルコーラスで聴いてみたいです。が・・・これも手に入れるには(以下略)。
・新房シャフト作品では常連のキャスト様達含め、声優陣の方々におかれましては素晴らしいクオリティだったかと思います。
・画的な方面では・・・個人的に「シャフト」といいますと「静」的な綺麗さを思い浮かべるですが、この作品では戦闘シーンを始めとした動きのある部分も印象に残りました。
・2期があるなら観たい作品です。
{/netabare}

以下各話レビュー(4話までですが・・・)
{netabare}
4話鑑賞後-----------
3話までで各キャラの設定や背景・立ち位置などが一通りわかって、「さぁどうなる?」と構えてみたわけですが・・・。

1回目では「???」となる展開でしたw
つるぎ先生のセクハラやら、月読兄のカブリ物とか、その他諸々のネタは楽しかった、そんな感想でした。

2回目でようやく、特に前半部分の、意味が理解できたわけでして。一筋縄では行かないな~と、しみじみ感じた次第です。

今でこそ続けておいて良かったと思えるタイトルです。
が、前情報無しで観始めていたら・・・とも思います。

(追記)
同僚に「明るい家族計画」について質問しまくってみました。いや・・・場合によってはセクハラなんですが、答えて頂けました。

とりあえず・・・わからない世代、いましたw
正直ショックでしたw ヒントを幾つか出して、ようやく正解にたどりつく始末でしたw

3話鑑賞後-----------
前回「改変=兄の力」と踏んでいたわけですが・・・見事に裏を掻かれたようですw 原作側にしてもアニメ側にしても、僕は思惑通りに観てしまったわけですね~。脱帽しました。

この回は各キャラの説明などが主だったと思いますので、ストーリー的な部分はスルーで。
ただ1つ思うのは・・・力の継承の為とはいえ、薬を使って意識を混濁させてまでというのは、正直重いといいますか、引くといいますか。
「外の世界を知らなければ」「何の疑問も持たなかった」のかもしれませんけども。

邪神三姉妹の助力を得たEDでしたが・・・やっぱりちゃんと歌えてないw
次回予告は「料理番組」という体裁でしたが、レンジでチンしただけな上に、作ってるのはお兄ちゃんという、これまたがんばれてない仕様w
でも面白いので有りです。

2話鑑賞後-----------
「改変」の原因がお兄ちゃんにあるんではないのか?ということに気付いたのは、1話を繰り返し観ていたときのことです。しかも結構何度も観て、ようやくw

世界観みたいなところは見えてきましたが、
・アマテラスの力は何時お兄ちゃんに移ったのか
・三姉妹の(力の)正体
そこら辺が現在抱いている謎です。

1話で家の外に出ようとしては、ケロケロして戻るというのを繰り返していたのは・・・兄妹どちらかの「力」によるものなのでしょうか。

がんばらない占いのみずがめ座の結果を楽しみにしていたのですが、占いですら無かったw ちなみに僕は「非リアの山羊座」ですw
今回はがんばらない天気予報。札幌、東京、名古屋、大阪、長崎しか無いって・・・アバウト過ぎw もうちょっとがんばってw

OP好きです。今回のZAQさんも良いと思います。咲阿知賀編の時から気に入ってます。音使いとでもいいますか、その辺り。
ED好きです。でも今回はボーカル無かったようなw でもエンドロール内では「歌・月読鎖々美」ってw がんばれ大塚さん。

1話鑑賞後-----------
と書いてみましたが、冒頭にありますように、肝心な部分が不明すぎです。ので真っ当なレビューには・・・。

・やさぐれ気味な阿澄さんが新鮮でした。
・三姉妹のサイズがおかしくないですか?w
・お兄ちゃんは妹を溺愛してますが、逆方向は? 監視装置ってw
・鎖々美さん、どれだけ体力無いの?w それとも何か要因が?
・徐々にでも肝心なところは明かされていくでしょうから、そこら辺期待してます。

{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 25
ネタバレ

泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

予想以上にファンタジー

予想以上に面白かったです。

私の考察的にはラブコメハーレムものかと思っていましたが、
けっこうファンタジーものじゃないですか。
世界観があり表現の仕方や背景が独特というか。。

なんでも、ほかの方のレビューを読むとアニメ制作をしているシャフトというのはすごいところらしいですね!
私はシャフトの作品はあまり見てないので、初めて知りましたよ^^;
興味深い会社になりそうですw

また、opもとってもかっこよくてお気に入りの曲の一つです!
edはとっても笑えますねw

兄役の大塚さんは50代なので、そんな大御所が
「ささみさーん」を言っている姿を想像すると恥ずかしさと笑いが出てきます^^


~12話~(最終回)
{netabare}よかったね、仲直りできて。
友達というのは裏切られる時もある、喧嘩するときもある。
だけど、そういうことを繰り返して仲直りして、
どんどん仲が深まっていくんだよね^^

少し微笑ましかったです。

でも、逃げちゃえばいいんだよってそ、それはうーん・・
確かに頑張りすぎちゃうのはダメだけど、頑張らなきゃいけない時もあるような・・?
少しその言葉が意味深で深くて印象的でしたね。

ファンタジックな友情&家族愛な物語でした!{/netabare}


~11話~
{netabare}あんなに友情って深いものですっけ?
確かに、仲いい子が別の子と仲良くしたら嫉妬するかもだけど、
あんなにゆりゆりしいですっけ?w

このアニメは裸シーンが多くて、ゆりゆりしいですねー。

とにかく、友情パワーを見せつけられて
羨ましいし悔しいです。

また、最後のシーン気になりました。
つるぎってもしかしてお兄ちゃんのこと・・!?

次回が気になります^^{/netabare}


~10話~
{netabare}つるぎって私と似てるなぁ。
勇者っぽくていいやつなのは私と違うけど、
変態なところが私と同じ。

デュフフいってよだれ垂らすなんて私と同一人物としか思えませんね。

ということで少しニヤニヤ笑うことができた回でした。

あと、最後の愛媛みかんのダンボール!
やっぱりみかんは愛媛ですよね~。

和歌山という人もいるけど、質や種類の多さは愛媛の方が多いと思うし、
昔からのみかんという歴史があるのですから。
量だけで勝った気になるのはよくないですよ。

愛媛の温州みかん美味しいのでぜひ食べてね!

・・・話逸れましたね。{/netabare}


~9話~
{netabare}ちょっと急展開過ぎてついていけませんでした。

まとめると、
ささみさんは過去を後悔していたので、
つるぎとねの国から戻ったお母さんと過去へ行くことになって、
誤解なども解け過去に後悔はなくなりました。

そして、無事現実に戻ったらまた新キャラ登場で波乱の予感。

これぐらいのだいたいな感じはわかりました。

また、疑問点がひとつあって
現実に戻ってきた時にお母さんも一緒にいましたよね?
ということはこれからもお母さんは一緒ということなんでしょうか?

生き返ったんでしょうか?

次回にはわかるといいですね・・{/netabare}


~8話~
{netabare}ささみさんが太ったのを解決するため過去へ行くことに。

だけど、覚えがないようなことが起きて、
あの怪物が言うにはどうやらここは過去ではないようで。。

「あなた、過去を変えたくない?」
この一言、ささみさんはきっと母親のことで過去に悔いがあったはず。
次回もまた波乱の予感ですね。{/netabare}


~7話~
{netabare}こういう展開になっちゃいましたか・・
私としては、お母さんが悲しい展開になるのは少し辛いね。

だけど、ささみさんも一緒だよね。
大好きなお母さんだったよね。。一緒にクレーンゲームして楽しかったよね。。

ささみさんが泣いてる姿を見ていると私も釣られて涙が出てました。

ひどいことをしたけど、ささみさんにとってはずっと大切で大好きだったお母さんだったと思います^^

今回感動してましたが、少しツッコミどころがありました。

え、愛媛みかんのダンボール!びっくりで嬉しかったです!

あと、最後の頑張らないランキングにすごく共感しました。
アームやインクのないボールペンも頷いてしまったし、
なんといっても予告頑張ってないよね、うん。{/netabare}


~6話~
{netabare}どっちもどっちってやつだね。

確かにささみさんは子供で自由にするのが最も。

だけど、ささみさんの気持ちや行動によって世界を変えるのは事実。
人類は大事だから、修行をしないといけないのかもしれない。

ささみさんのお母さんはそんなに悪い人には見えないけれども・・
これからどうなるんでしょうか?{/netabare}


~5話~
{netabare}あれ・・ささみさん、こんなキャラでしたっけ?w
兄にはあんなにツンなのに、
かがみには百合と間違えるほどデレデレしてるよ?

かがみと話してる時のささみさん、兄ぐらいデレてるもの。
(これささみさんに言ったら殴られそうだな)

人によって態度が変わる子みたいですね。

友達はいいなっと改めて思いながら羨ましく(少し妬ましく)なるお話でした。

・・しかし、ささみさん本気になれば歌上手いなぁ。
見直したぜ!w{/netabare}


~4話~
{netabare}兄。。それ映画泥棒。。ツッコミ入れたくなりました。
あと、ささみさんはけっこう大人のとこ行けるほど、普通に変態かと思ってましたが、
純情な乙女のようです。

少し今回は1話と同じくらい??のまま終わった感がありました。
「あの宇宙人は一体なんなんだろう・・姿1回も見てない・・、急展開だな・・」
ですね。

ものすごく、ファンタジー詰め込んでて、こういうものは初めて見るので
理解しがたいところがあります^^;

これからも、戦いとかありそうですね。{/netabare}


~3話~
{netabare}二話に続き、さらに謎が解けました。

兄は力を持っているわけではないんですね。
ささみさんが兄に幸せになって欲しいという願いを持っていたから、神々が兄の願いを叶えていたと。
まんまと私も勘違いしてましたw

そして、ささみさんとそのの周りの人達の過去のお話も聞けてよかったです。

ささみさんは、十分頑張っていましたよね。
何度も外に出ようとして兄を連れ戻そうととして・・
頑張ってるじゃないですか!
これからは、もっともっと頑張ることができそうです。

少しでも私と同じと思った自分。。^^;{/netabare}


~2話~
{netabare}最初のシーンで1話の謎溶けましたね。

不思議な現象(怪変)が起きるのはお兄ちゃんが願ったことを叶える(神がご機嫌を取ろうとして)ためだった。
で、能力者の邪神3姉妹が世界を元通りにしていると。

なるほどなるほどですねw

ちなみに、私もささみさんと同じでpcをよくするので
お菓子を食べた手で触ったり食べ物をこぼすのはしてほしくないかもですねw

そんなこんなだから、ささみさんとかなり共感するみたいです^^;
これからも。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 15
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

がんばらないで見るのが調度良い、シャフト演出が光る作品

2013年1月より放送
全12話。


【前置き】

「物語シリーズ」「まどか☆マギカ」等で有名なシャフト制作。
放送当時も見ておりましたが、ふともう一度この独特の世界観に触れたくなりDVDで視聴しました。

シャフト制作アニメは毎作DVD版で、「そこまでこだわらなくて良いでしょ!」って思う程の異常な量の作画修正をしてくれるので、2度見するのもまた楽しいですしね。



【あらすじ】

主人公、『月読 鎖々美(つくよみ ささみ)』通称「ささみさん」は、ヒキコモリです。
着替えるのも、食事をするのも、とにかく「がんばらない」。
その生活の面倒を見るのは、異常なまでの奴隷体質の「お兄ちゃん」唯一人。

そんな彼女は、実は神霊「最高神のちから」をその身に封じた『月読の巫女』であり、これまでの環境や辛く非人道的な修練の日々から、遂に逃げ出して来ていたのでした…。

この兄妹と、難癖もある『邪神(やがみ)三姉妹』を中心に、八百万(やおよろず)の神々による怪奇現象が、面白おかしく時に残酷に…彼女の身に起こっていきます…。


【論じてみる】
{netabare}
本作は、シャフト制作作品の中では今一つの知名度ですね。
しかし、その独特の雰囲気や演出は、まさにシャフトらしさに溢れています。
前知識が無くても、これ「物語シリーズ」っぽいっと思った方もいらっしゃったのではないでしょうか。

キャラクターも皆可愛らしく描かれ、それを彩る作画に関してもシャフトの中でもかなりのクオリティ。
ささみさんの部屋でのみ入る、シャボン玉越しに画面を眺めているような淡い七色タッチの演出も、とても独創的でしたしね。
本編が終わったかと思えば、エンディングでは毎回キャラクター達のガヤが激しかったり、次回予告でも趣向を凝らしたヒキコモリ小ネタが色々と用意されたり…。

こういう、普通ならただ仕上げるだけで終わるところに
「もう一癖入れてやろう!」
という製作者の心意気を感じたのが、私が本作をもう一度見たくなった理由だったのかもしれません。

ただ…、肝心のシナリオに関しては、改めて観直してもイマイチでしたね。
原作が完結していないこともあり、全12話で全容が全く描ききれていない…、もとい描き切ろうとする感じすらなかった点が、何よりの残念要素だと私は思います。



冒頭は、まさに謎だらけのキャラクター達の理解不能な展開が続き、置いてけぼりをくらいます。
(この時点で、既に初見の人は視聴をやめかねないかもしれませんね…。)

世界観の説明は、第3話での「ささみレポート」。
ここでやっと、この「日本神話」を主軸にした世界観と、人物設定が明かされていきます。
ささみさんが、これまで色々な柵に縛られていた自分を断ち切る為に、あえて今は「がんばらない」ことにしていることが垣間見えてきましたね。

ただ「最高神のちから」と一言で言われても、意味不明な人も多かったかと思います。
とても分かり易く言えば「涼宮ハルヒ」に近いチカラを、ささみさんも持っていると思えば大きな差異もないかと…。
ただ、ささみさんはハルヒと違い、その自身のチカラを理解し、コントロールしようとしているのですが…。



さて、どこかファンシーな ささみさんの雰囲気とは違い、描かれるのは日本神話を元とした八百万の神々達。
これを、シリアスに見たらいいいのか、気楽に見たらいいのか…。

それこそ、タイトル通りの「がんばらない」。
世界観や台詞を覚えて、シナリオを熟知しようというよりは、基本的に演出や小ネタを見て気楽に楽しむが一番の作品のように私は思いました。
そうして身構えていないからこそ、世界観がガラリと変わった時も余計に楽しめるかと思いますしね。

何より、キャラクターがそれぞれ可愛いので、そう楽しむのが一番です。
変に萌えに走りすぎていないキャラクターデザインも、個人的には好みでしたし。


ささみさんは、阿澄佳奈さんの声が非常にマッチしていて、気怠さと頑張らなさ加減が光っていましたね。
「邪神三姉妹」も、でっかいロリから、ロリババァに加え、メカ女子高生と、バラエティーに富んでますし。
この姉妹に関しては人によって好みが大きく分かれるので、論争の火種にもなりそうですが…(笑)

ちなみに私は断然、次女のメカ女子高生『邪神 かがみ』派でした。
ちびまる子ちゃんのような黒髪ショートの髪型は勿論のこと、特徴的な「~のです」の喋り方や、時に挟む暴言、さりげないオヤジギャグ等々。
そしてそして、毎度眠たがる際の彼女の

『ふにゃぁ~~♪』

に、私はもぅイッチイチと悶え苦しんでおりました。
(この苦しみには、恍惚がブレンドされています。)

声を演じられているのは大人気声優の「花澤香菜さん」。
私としては、彼女が演じた数多くキャラの中でも、このかがみが個人的にかなり上位に食い込む程大好きなのです。
「千石撫子」「黒猫」「結城美柑」「天使ちゃんマジ天使」と、少し上げるだけでも名立たる超有名キャラが揃い踏みですが、それでも決して負けてはいません。
不器用ながら、とても友達思いの良い子ですしね。

いやまぁ、後の姉妹も良いんですけどね。
ロリにロリですし(*´Д`)ハァハァ



さて、物語としては中盤の、ささみさんとお母さんとの回が最高潮でした。
ここに関しては、本作をアニメ化にまで押し上げる人気となっただけの良エピソードだったと思います。
あのお母さんの、頑なな姿勢とその反面の内にあるデレっぷりは、とっても可愛かったですしね。
(しかしまぁ「働きたくない」「がんばりたくない」に加え「死にたい」を連呼するお父さんといい、ささみさん一家のキャラは濃すぎますね…。)

ただ、以降のエピソード「悪徳オカルト結社『アラハバキ』との一戦に関しては、かなり投げっぱなしで終わっている感が強く、多くが謎のまま先の展開を暗示せず物語が終わります。
この点が、本作最大の短所と言えるでしょう。
シャフト制作では、原作シナリオを忠実に再現することが多く、このように話が途中で終わるケースが多少ありますが、「化物語」などはそれでも物語の区切りはしっかりしておりました。

今現在の話題性を顧みて、まず2期がないことを考えると、本作は結局ただの原作販促アニメでしかなくなってしまい、非常に残念です。
決して内容が悪くないだけに…、余計にそう思います。
{/netabare}



【変態お兄ちゃん、月読 神臣(つくよみ かみおみ)】
{netabare}
さて、前述でも述べた通り本作は、ささみさんや邪神三姉妹が、可愛く個性的なキャラ立ちを見せるのですが……。
私的には、この奴隷体質の「ささみさんのお兄ちゃん」の強烈なキャラ立ちに、全部食われてしまったのでは…とすら感じましたね。

作中一切顔を見せないその風貌だけでも、既にかなり異質に見えるのは当然として…。
(この顔を見せない演出も見所!)
その行動や言動は、全て妹のささみさんへの溺愛に満ちており、


『お兄ちゃんはいつでも、ささみさんの側にいますよ~。

 お兄ちゃんを1人見かけたら、30人はいるものと思って下さ~い。』


なんてゴキブリ染みた変態発言は、最早日常茶飯事。

彼女への奴隷的な振る舞いも非常に板についており、回転寿司での一コマでは会話の合間にある

「あっ、次サーモン」「シャリ半分にして」「ワサビ嫌い」「シャリにお醤油付けたら殺す」「フーフーして」

という、ささみさんのワガママ要望に全て迅速に対応したりと…、気持ち悪い反面なんだか私もこんなお兄ちゃんが欲しくなっちゃいました。
…いやまぁ、その後すぐ全裸になって、

「僕を…、僕を食べて下さ~~~~~い!!!」

と言って、回転台から流れてくるような人なんですけどね……。
まぁ一応ちゃんと、お寿司を乳首に乗せてはいたようですけど。(←なんのフォローだ!)


ただ、基本的にゴキブリのような扱われ方をされているワケですが、その実ささみさんも

「お兄ちゃんが変態だったから、私は落ち込んでいる暇もなくって…。

 ……おかげで救われた。」

と言っているシーンもしっかり描かれているのが、また良いんですよね。
にくい兄貴ですね、こういうキャラクターはホント大好きです。


声優「大塚芳忠さん」(ワンピースの「Z」や、NARUTOの「自来也」等を担当されています)の起用は、「お兄ちゃん」というにはいささか高齢の声に思えましたが、それを補って余りある演技力に脱帽しました。
あの低い声での剽軽な言動の数々は、非常に耳に心地良かったです。

彼のその異質さの起因は結局、作中で明らかになることはありませんでしたが…、そのミステリアスさも含めて作中でもダントツのインパクトでした。
お母さんから「哀れな存在」と呼ばれていた彼ですが、その言葉にはこの個性以上の何かが、きっとあるのでしょうね…。
{/netabare}



【総評】

やはりアニメ単体として見る限り、説明不足で尾を引く展開のまま終わっていることは大きなマイナス。
あえて説明していない点があるにしても、それが人気に繋がらなければ商業作品としては失敗と言っていいでしょう
そういう点からも、人には自信を持ってオススメは出来ない作品です。

ですが中盤までの展開は、日常とシリアスを上手く表裏させた作りで、高クオリティの作画で彩られる可愛いキャラクターと、その演出や多くの小ネタも含めて、個人的には大いに楽しませてもらいました。
オープニングの「Alteration」(ZAQ)も、とても好みでしたしね。


しかし、やはりなんといっても…、ささみさんのお兄ちゃん。

『婚姻届は既に、ささみさんの名前を書くだけのものを用意してありますからね!

 法律だけが、僕らの敵ですねぇっ!!!』

なんて異常な台詞を繰り返す、この上なく残念なキャラクターを愛でる、そんな作品でした。
視聴の際は、是非がんばらないで♪


ではでは、読んでいただきありがとうございました。


◆一番好きなキャラクター◆
『月読 神臣(お兄ちゃん)』 声 - 大塚芳忠さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『邪神 かがみ』 声 - 花澤香菜さん



以下、私がもし「お兄ちゃん」になったら……。
(※どーでもいい話なので〆ますね。)
{netabare}

ちなみに私も、ささみさんのような可愛い妹がいたら、

きっと本作のお兄ちゃんみたく、この上無い愛情を行動で示そうと躍起立つのではないかと思います。


ともすれば当然、私も彼と同じように、妹に美味しく食べられたいという気持ちから、

回転寿司で、妹の眼前に全裸で流れてしまうのでしょうね。


あぁ一応、ネタとしては「おいなりさん」となります。


どうでしょう…。

こんなお兄ちゃんで良かったら………。。。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 41

71.7 7 高山カツヒコアニメランキング7位
半分の月がのぼる空(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1028)
5898人が棚に入れました
ある病院を舞台に繰り広げられる、平凡な高校生と心臓病の少女との心の交流を描く。
高校2年の冬、突然の肝炎で入院することになった裕一。病状は回復し、病院を抜け出しては看護師に叱られる毎日。そんなある日、彼は隣の病棟に入院している女の子と出会い、彼女に惹かれていくが…。

声優・キャラクター
鈴村健一、高橋美佳子、小平有希、平田広明、こぶしのぶゆき、松岡由貴、笹沼尭羅
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

悲劇的な純愛が好きか、試されてしまった

なんてことだ、オレは・・・純愛が好きみたいwwwww
悲劇的というか悲観的なシチュエーションで出会う、美男美女。
こういうの最近、敬遠してきたのにな~

満ちてはいない、ないのではない、そんな月だったのかな。

昔の作品なんで内容にあんま触れずに、
ほんのりとした本音をネタバレに包んで思うがままに綴ります。


程度は違えど重病の十七歳2人が主人公か。
{netabare}多くの人と会わない人間がカワイイわけあるか。{/netabare}

閉鎖的な空間、病院、若いひとが年の近い人と仲良くなるってのはいい出会いだよな。
{netabare}異性ならなおさら。お見合いのセッティングもしてもらうなんて、{/netabare}

文学少女かぁ、いいな~。純文学って言うのかな。ちょっと読んでみようかな。
{netabare}著作権切れたかな。{/netabare}

舞台は大体病院なんだな。
{netabare}背徳的だな。{/netabare}

純愛って言っても思春期、色々ある。
{netabare}据え膳食わぬは男の恥。{/netabare}

ダメだな、この使い方でネタバレしてもネタにしかならんw

白血病、若年アルツハイマー、エイズ、心臓疾患、不随、盲目、
何かの不治の病、何かの精神病などなど、
『病』ってのは悲劇を演出し、吊り橋効果を出すには抜群。

ドラマチック足り得るためには何かがなければならない。
運命だの悲劇だの命の危機だの、
それがないドラマってなんだ?

悲劇的な恋愛が絡むドラマってのは、
過程はなんかイチャコラらぶらぶして最後に、
「私の命と引き換えに」
「雰囲気ハッピー」
「死亡エンド」
などありきたり。先の二つは日本のドラマに多く、三つ目はハリウッドで多めかな。

その過程でその終わりを見ると白けてしまう。

この作品はありきたりな過程だし、
結末もその後も{netabare}半分、物語の流れで{/netabare}語られているようなものだ。

ありきたりな一方、その物語の流れや感情の起伏ってのが割と丁ざっくり描かれている。
どうラブラブしたかや言い訳がましい脳内会話でダラダラするのではなく、
ただただ、時間や出来事が流れていく。

見る側が行間を読んで楽しむ余地がある、気がする。

結末自体は好きでも嫌いでもないけど、答えをちゃんと出したことが非常に好きだ。


なんか表題から逸れたけど、
この作品をきっかけに、男女が本気でイチャコラするのを見ようと思ったwww
こういう、ただただ人生の分岐点や半生を描く作品は好きだな。

この作品を知ったきっかけが{netabare}クソだったことを除けばw



※ここから先は気持ち悪いし、どうでもいいことだよ~{netabare}

他の人はどうだか知らんが、
私は表現と表現者を別に見る。

この原作者を知ったきっかけは、
私の大好きな『狼と香辛料』の作者が世間の暇人に叩かれるきっかけを作ったこと。
・・・細かい経緯も結果もどうなったのかはよく知らんが。

どうも幻想を抱く人が多いが、
「イイ作品」≠「作者はイイ人」が常に成り立つわけではない。

別にイイじゃん。ゴミみたいな人間が宝石を作る方がドラマチックじゃん。

自殺した偉人よりも意地汚く老衰するまで生きた人間の方が好きだな。
個人的には自殺の美化は好きじゃない。

けど、それもドラマチックなのかな、不遇な生涯。

創作は創作でいいじゃん。
夢は夢の中で見るに限る。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 23
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

たとえ、いつかは終わりの来る日常でも、今という時を大切に過ごすこと…

ラノベ原作(未読)、 全6話(DVD全3巻)、 2006年1月~2月放送。
漫画、テレビドラマ、実写映画等、多数のリメイクあり。

肝炎で入院した高2の主人公・戒崎 裕一(えざき ゆういち)と、
先天性の心臓病で入院生活を送り続ける17歳の少女・秋庭 里香(あきば りか)の、
出会いから、恋愛にまで発展する様子を描いた、病院での純愛物語。
「いつかは終わりの来る日常」をテーマとしているそうで、
「その人にとっての幸せ」について視聴者に問いかけ、
作者なりの答えもある程度描かれていると思います。

憂鬱な暗い物語という先入観から、タイトルは知っていたけれど観ないでいた作品。
長い間敬遠していましたが「短いから何とかなるかも」と思って視聴を決めました。
そして実際に観たところ、個人的には さほど「鬱」な作品ではないと感じました。
浮き沈みはあっても、暗い状態が長く続かないようになっています。

里香が残された生涯を前向きに生きようとする姿勢が描かれていたし、
奇跡が起こって…等のご都合展開があるわけでもなく。
ストーリーラインも1本道で無駄が少なく、非常に分かりやすい物語なので、
あまり構えず楽に観られると思います。


みんな、人間味のある感情を持っていて、感情をむき出しにする描写があっても、
全体的に比較的静かな作品で、心に突き刺さるような感じは無いです。
「心に訴えるものがない」というマイナスに感じる方も居るかもしれません。
それと、生・死については、意外にも あまり深く触れず、
知り合った人が死んだり、手術を受けるシーンがあったりしても、
深い悲しみや緊迫感といった雰囲気は さほど強くありません。
最大限の穏やかさを保ちつつ、テーマに触れながら物語は進んでいきます。
このような部分でも「軽い」と感じる方も居るかもしれません。
そういう作風が、私としては「観やすさ」へ繋がってプラスになりました。

さすがに、裕一が{netabare}重病患者の病棟のベランダへと飛び移る{/netabare}シーンは
この人、間違いなくバカだ(笑)、とも思いましたが、
里香に対する想いの強さが 強く表れているシーンだった気がします。

残念な点として、谷崎看護師の友人女性が、裕一を誘い出す場面には不快感を覚えた。
物語的にも蛇足なシーンだったと思います。
ネタバレになるので詳しく書けませんが、
観た方ならどの場面のことか、お分かりいただけるでしょう。


作画は2006年の作品ということもあって若干古く、粗い部分も多少あったけれど、
全体を通して目に優しくて見やすかったです。
声優については、キャラのイメージからかけ離れていなかったのでOK。

音楽は比較的静かな曲。
語りかけるような感じで、恋愛作品らしさが出ていると思います。
OP曲: 青い幸福
ED曲: 記憶のカケラ


キャラについて、
ヒロインの里香は、病弱・ツンデレ・黒髪ロング 等の属性あり。
元・ヤンキーの谷崎(看護師)も、乱暴な部分はあるけれど中身は良い人で、
特に、裕一にとって支えになっている重要な人物。

そして、夏目(里香の主治医)という人物の印象によって評価が大きく分かれそう。
説教をするし、裕一に対しては暴力も振るうし、少々気になりましたが、
不思議なことに、さほど嫌味には感じなかったです。
さらにこの作品のテーマの、鍵となる部分を握っている人物にも思えます。
この辺は個人の好み(というより感覚的なもの)によるでしょう。


私は、観てきた全ての作品の中で上位に入るくらい気に入りました。
ところが恋愛ものにも色々ありますし、好みが分かれそうで、
全員にお勧めするのは難しい気がします。
純愛作品の好きな方、ヒロインの属性に当てはまる部分のある方は、
6話と短いですし、試しにご覧になってみてはいかがでしょうか。



ネタバレではありませんが、
{netabare}半月は半月でも2種類あります。
これから満ちていく「上弦の月」(=南を向いたとき、右半分が輝いている)と、
これから欠けていく「下弦の月」(=南を向いたとき、左半分が輝いている)。
この作品の中に出てくる半月は「上弦の月」なのです。
今後もできる限り衰えずに輝き続けようとする、
前向きな気持ちを表しているような気がします。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 35
ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「自分の幸せ」と「大切な人の幸せ」

 肝炎を患って入院した少年、戎崎裕一が、同じ病院に入院していた心臓を患っている文学少女、秋庭里香の話し相手になるうち、二人の距離は少しずつ近づいていき…「死」について深く考えさせられる、メッセージ性の強い純愛作品、全6話

 テーマに「死」を据えているので、内容は当然重たいものだが、全6話ということもありさっぱりしている印象もあって、観やすい作品でもあると思う。

 主人公の裕一やヒロイン里香を含め、出てくるキャラクター達は「聖人」でもなければ「完璧」でもない…等身大のキャラクター達が精一杯考えて「生きている」作品だと思う。だからこそ響くようなセリフが色々あった。

 現実的で奇跡みたいな作品ではないし、物語の展開も動きも少ないので、退屈に感じる方もいるとは思うけど、17歳の高校生二人が、残酷な現実の中で見つけた生きていく「決意」は、本当に難しいものであると思うし、考えさせられるものがあった。

 「自分の幸せ」と「大切な人の幸せ」一番大切なのはどちらだろうか?

以下ネタバレ付き個人的評価詳細{netabare}

物語:
 好きになった相手が長く生きられないと知ったとき、あなたならどうするだろうか?忘れるように努力するのも、逃げるのも、人間らしい、正当な答えだと思う。きっと、大きな悲しみや絶望とともに一人取り残されることになるのだから…。共に生きることを選べば、未来や出世など、あらゆる面で人生を犠牲にすることなのだから…。
 この作品の裕一は、以上のことを周りの大人達に指摘された上で、里香と生きることを決意する。これは普通にできることではないと思う。自分の一番大切な人が、笑いながら死んでいけるよう、裕一は自分の人生を犠牲にしてでも、一生懸命に考えて、一番大切な人がいる街で生きていく…。

 重要な登場人物である看護師の亜希子さんと医者の夏目の終盤のやりとりの中に、グッとくる亜希子さんのセリフがあった。
 「ろくに笑わないまま死ぬのと、今みたいに笑いながら死ぬのとどっちが幸せだと思う?」
 「一番大切だったのはなに?自分の幸せ?それとも大切な人の幸せ?」
 「ほんと男ってバカだよ、自分で気づかないうちに全てを手に入れているのにさ」

 裕一と同じ立場に立たされた夏目は、出世を諦め、愛する人と一緒にいることを選び、「結局なにもかも消えちまった」と寂しそうに語る。だが夏目は後悔をしているのだろうか?夏目は愛する妻を最後まで幸せにすることが出来たし、愛する妻の幸せこそが、夏目にとって一番大切であったのだとしたら、夏目はすでに全てを手に入れていると言えると亜希子は考えている。
 実際夏目は、自分より妻の幸せを選んだのだ…。

声優:
 メイン4人のキャストは
 裕一:鈴村健一 里香:高橋美佳子 亜希子:小平有希 夏目:平田広明
 豪華だし、魂のこもったいい演技だったと思う。

キャラ:
 人間臭くて良いキャラが多い。ヒロインの里香ちゃんは可愛い。
 彼女が文学少女であることもあり、作中で芥川龍之介や宮沢賢治などの作品の引用も多く、心地よくて印象的であるが、特に3巻『チボー家の人々』(マルタン・デュ・ガール)による引用パートに、里香の決意が込められている。
 「卑怯な振る舞いは絶対に止めよう。嵐に向かって突進するのだ。むしろ進んで死を選ぼう。我らの愛は、誹謗、威嚇の上にある!二人でそれを証明しよう!・・・命をかけてきみのものになる」(『チボー家の人々』より)
 この力強いメッセージの中の「命をかけてきみのものになる」という部分に、里香の裕一への特に強い気持ちが籠っている。里香の強さがうまく表現されていると同時に、「命をかけてきみのものになる」という言葉に、この作品の全てが詰まっているようにも感じられる。

作画:気にならないが、良くはない印象。

音楽:nobukoの歌うOP「青い幸福」ED「記憶のカケラ」は映像を含めて非常に作品に合っている。歌詞を追いかけて映像をしっかり観ていくと凄く泣ける…。
 里香の幸せそうな顔とか…結婚式の写真とか…いいね!
{/netabare}

 長文失礼。色々考えさせられる良い作品だと思うので、オススメしておきたい。ただ、アクティブなアニメが好きな方には厳しいかと。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 8

68.5 8 高山カツヒコアニメランキング8位
君が望む永遠(TVアニメ動画)

2003年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (513)
2740人が棚に入れました
白陵大付属柊学園3年生の鳴海孝之は、受験生でありながら特に進路も決まらずにいた。
親友の「平慎二」と「速瀬水月」はそれぞれの目標に向かって頑張っていた。そんな2人を見て徐々に焦りを感じる孝之だったが、お互いの関係は、これまで大きな波風が立つこともなく上手くバランスがとれていた。\nそんな彼らの輪の中に、水月の親友で控えめな少女・涼宮遙が入ってきた。
某日、孝之は学校の裏の丘に水月に呼び出されるが、そこに待っていたのは遙だった。そこで孝之はいきなり遙に「好きです」と告白される。彼女を傷つけることを恐れた孝之は、その告白を受ける。
そして運命の歯車は回りはじめる…。

声優・キャラクター
谷山紀章、栗林みな実、石橋朋子、上原ともみ、青木誠、浅井清己、吉田恭子、窪田聡子、ひと美、尼子真理、小林まりこ、川津泰彦、金野恵子、崎山健三、宇和川恵美
ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

2話までは我慢すれば3話から次回が楽しみになってました。

{netabare}
|ストーリー
|本格的な恋愛アニメの感じがしました。後半からはいろいろとやばかったです。(鬱展開が多いです)

---------------------------------------------------------------
|作画
|この頃の作画には疎いのですいません。でも普通に安定はしていたと思います。キャラクターよりは、背景班が頑張っていた感じがしました。

---------------------------------------------------------------
|声優
|絶望するような声や演技には素晴らしい!!

---------------------------------------------------------------
ムービー
|
|OP ☆3.4
|明るいようなで暗いような演出が良かった

---------------------------------------------------------------
|
|ED ☆3.4
|歌詞を聞いてみると・・・(そういうことかあ・・・とはなりました。)

---------------------------------------------------------------
|キャラクター
|3年前に戻りたい気持ちがよく伝わってきた。
特に一番驚いたのは、茜ちゃんでした。
3年前の茜ちゃんは、妹成分が多かったですが・・・まさかあんなに人って変わってしまうのだと驚きました。
勿論、全員が3年で生活や人間関係の変化が起きました。

時間を大事にしようと思いました。
---------------------------------------------------------------
| +α
|
|OPED中毒度 ☆3.2
|久しぶりEDのほうが好きでした。恋愛アニメってだいたいEDの方がいい

---------------------------------------------------------------
|再視聴度  ☆3.8
|なかなかに楽しませてもらったので、これは再視聴する価値あり

---------------------------------------------------------------
{/netabare}

原作未読(未プレイ) あらすじも読まずにいつも視聴しているかせいか、いろいろと驚きがある作品でした。
この作品のいいところは、物語の運びが巧妙で、主人公がどのヒロインや選択肢を選ぶのか真剣に悩まされるなど、非常に気持ちの重くなるストーリーだと思いました。

リアル(3次元)の方でも、進路や就職先といった点で、自分はどこに進むべきか、どこに行けばいいのか?というで必ず悩んで決めるからこそこの作品で正解を導いてくれそうな作品だと感じがしました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

いやぁ凄くリアルなアニメでした。

見たことない人はまずは二話まで見て欲しい。
最後まで見た人は絶対OVAまで見て欲しい。
それとは別にアカネマニアックスもお勧めです。
こちらは茜の話です。

各話の初見感想
{netabare}1話
いきなり告白しちゃうのか…いい最終回だった。
いきなり付き合っちゃうのかよもうアニメ終了じゃんw
好きじゃないけど取り敢えず好きって言ってくれたから付き合う感じか。
まぁよくあるよね。
あら?好きです?わけがわからないよ。

2話
OP無いアニメなのかこれ。
しかし妹はエロで積極的だなぁ。
祭りで待ってる彼女ほったらかしかよ。
もう食べちゃうのかよw
ハヤセのスカートなんなんだよタオル一枚巻いてるように見えるんだがw
いやいや彼女じゃないのに指輪はねぇだろw
ってええええええええええええ!?
メッチャ鳥肌たった。なんなのこのアニメ。

3話
ってあれ?高校生活終わったのか?
入社して3年目?どういう事?
あら?今度は唐突にこっちと付き合ってんのかよw
あっ妹か水泳部の子…え?面会?生きてるの?
は?どういう事?植物状態になっちゃったのか?
まさか寝とった系の話なのか?

4話
同棲キャンセルは後ろめたいからか。
うわーやっぱ植物状態か…
お!?おねぇちゃん復活か!?
電話…ねぇさん復活だとおおおおおお!?
うわぁ…病院行っても鬱…行かなくても鬱…
(´;ω;`)ブワッ
ん?記憶障害か?
まぁ妹は怒るよな…
でもなぁしょうがないよなぁ…何この誰もが不幸になる展開怖い。

5話
あれ?髪が長いという事は回想回だったのか…
この頃はまだ茜と仲良くしてたのか。
茜(´;ω;`) 水月完全に通い妻だな。
最近のアニメじゃこういうおせっかい世話焼き女子みないなぁ…
あれ?水族館デート?抱きつくとか…
茜のこと考えないのかよこいつ。うわー寝とる気マンマンか…
この頃はまだお見舞い行ってたのか。
なるみとち狂った…(´;ω;`)ヤバイ泣ける。
ミツキうぜえええ寝とるきまんまん過ぎてやべえええ。
うわーないわーこりゃだめだ。ミツキビッチすぎる。
ぎゃー茜のタイミングやべええええ

6話
茜が一番つらいなこれ…しかしまぁクズすぎる女だ。
両親の手のひら返し…まぁしょうがないな。
世界の中心で、愛をさけぶのドラマを思います…
ミツキは都合のいい女に出来るタイプだなぁこりゃ。
お?まだ好きじゃないのか。うーんやっぱ嘘かな。わからん。
おお茜良い事行った!そうだよな自分だけ楽になろうとしてるんだよな。
その通りだ。ミヅキマジ許さん。

7話
大丈夫だからってあれか。ちゃんと私たちのこと話してくれるってやつのあれか。
茜いちいち不幸だなぁ… 出た酔っぱらい悪女w焦り始めたかミツキ。
うわーミツキ…悪女っぷりすげぇ。辛いんだからっておまえがその道選んだんだろ。
いやいや勝手に一緒に住むとか決めんなしw駄目って言えるわけねぇだろうぜぇ。

8話
あっぶねぇ事すんなぁ熱い飲み物入れたカップ首に当てるとか。キチガイだ。
だいぶ正常になってきたかハルカ。昔…うっかりやべぇ。
だから茜いちいちタイミングが不幸すぎるってw
なんてふざけた女なんだミツキひでぇ。親友じゃなかったのかよ。
開き直った。どうにもならんなこの悪女。
店長…苦労してんだな。
まぁタカユキは悪くない。別に病院行ってないし。
職場までかけてくんなよ馬鹿かミツキは。
こりゃどんどん気持ち離れるわな。
キスしちゃうかぁ…まぁこうなるわな流れ的に。
ミツキわかれた方がいいだろこれ。別れなかったら主人公がクズに…

9話
タカユキ別れる理由待ちだなこれ。もう気持ちは離れまくってんな。
ミツキに死亡フラグが… もう末期のカップルだな。
ミキちゃんわざとだろこれw
なんだこの大空寺ってのwずっとうざかったが金持ちかよw
あれ?茜なんか随分変わったな。なんだ?
ミツキはシンジとくっつけばいいんだよ。

10話
いよいよハルカも思い出すのか。
茜なんか死亡フラグがたってないか…っておいいいいい
今度は妹が寝とるんかい!お?ミツキ遂に出て行ったか。
先輩イライラしてあたってるな。いやいや先輩そのアドバイスは…
ミツキの浮気フラグw3Pレイプフラグやべぇ。
なるほどシンジが現場に遭遇して助かる感じかな。
やっぱりw
まぁミツキはこうなる運命だったな。
ハルカ…遂に復帰したか。あああああああああああ
茜やめろおおおおおおおお
うわーシンジとくっついたやっぱ糞ビッチだった。
誰でもいいんだなこいつ。もうビッチコースまっしぐら確定ですね。
よくあるよね好きな人と別れたショックで何十人もやっちゃうって話。
こういう女の感覚マジわからん。まったくもって理解できん。
ってあっ別れてなかった…やべぇ…
もうなんか疲れてきたこのアニメ…

11話
茜も壊れてる。主人公も壊れてる。車を運転してたやつのせいだろ全ては。
なんというバタフライ効果。いや関係ないな。
ミツキに関してはどうせ変わらないだろうな事故無くても。
なんで止めてくれなかったのってミツキどんだけいかれてるんだこいつ。
うぜえええええええええ。え?シンジ君じゃなくてあの男ならバレないから帰れたの?
しれっと帰るつもりだったの?キチガイすぎてやばい。
あああああああもうマジ胸糞悪い女だ。浮気された経験者からすると辛いアニメだ。
だから事故起こした奴が悪いだろ。主人公じゃねぇよ。
茜はお兄ちゃんが欲しかったって事で受け取っていいんだよね?
まさかの寝取り願望があったなんて聞きたくない…
ミツキがクズすぎwwwもう風俗で働けよもしくは死んでくれ。
元気になったハルカと仲良くハッピーエンドになってくれ…

12話
浮気してスッキリして帰ってきた女の顔だなミツキww
こういう女って将来何か不安があった時に浮気するハードルが低くなるんだよなぁ一度ヤッちゃうと。
どんだけ尽くそうがどんだけいい女であろうがもう弁解する余地がない。
しっかし別れねぇな。
おっ浮気を告白したか…評価する。偉い!良くやった。
主人公悩むのやめろこれでいいんだって。あんな悪女に情をよせるでない。
前回目覚めた時の記憶が無いってどういう事!?
うわーシンジきたか。これは蹴りつける時がきたな。
シンジ頭おかしいだろwwwてめぇが浮気しといて馬鹿かよってお前が馬鹿かよw
キチガイだ。俺ならぶん殴るレベルじゃねぇ病院送りにするわ。
は?シンジキチガイだろ。
人の女と寝といてなんなんだこいつ。本気で殺人したくなるレベル。
まぁ尺の都合もあるんだろうけどもっと話さないといけない部分があっただろう。
ちょっと強引な展開すぎましたね。

13話
ハルカ… まぁやっと別れたもんな。
茜何悩んでるんだ?やっぱ惚れちゃったのか?
先輩一々優しすぎ。
ミツキ会いに来てんじゃねぇよ。うっぜええマジゴミクズ。自己分析よく出来てるなぁ。
え?何この逆ナンパ看護師wwゲームだとこいつのルートもあんのか?w
ハルカ…足動かねぇのかよ…
「誰にでも優しくするから駄目なんですよ」これ同じ事言われたことあるから辛い。


14話
いよいよ最終回。なんだかんだ文句ばっか書いてたけどこれすげぇリアルだよなぁ。
よく出来たアニメだ。
あれ?なんかAIRを思い出すな… 
まぁ男女の友情なんてのは続かないからなぁ。
誰かしら誰かに惚れたり流されたりってのは少なからずあるからね。
「俺はミツキが好きだ」はあああああああああ?
なんだこれおいおいおいおい。ないないない。
あーあ。あぁもう最悪だ。一番のゴミクズルートだった。
えええええええええええええ
うわあああああああああああああああ
なんだこれ。置き去りにしてんじゃねぇよ。
社員無かった事にっておまえ何を学んできたんだよ。
展開が強引な気がする。
「おまえを愛している」って完全に未練と情だけでそこに愛はねぇじゃねぇか。
ハルカも茜も不幸とか何このBADEND。
最後にこの二人が出る意味がわからん。完全にBADENDじゃねぇか。
ハッピーENDなら最後に主人公とミツキの結婚当たりが妥当だろうに。
まぁトゥルーエンド見たいならゲームやれって事か。
っと思ったらOVAがトゥルーエンドだったのね良かった良かった。{/netabare}

このアニメで面白いもしくは楽しめたりした方へのお勧め作品。
「School Days」「巌窟王」「ひぐらしのなく頃にシリーズ」

投稿 : 2019/12/07
♥ : 18
ネタバレ

しんばくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

私は孝之をヘタレと思わない。

物語:4.8 作画:3.7 声優:3.8 音楽:4.2 キャラ:4.5 【平均:4.2】                           (82.1)

ジャンル        :恋愛
話数          :全14話
原作          :アージュ(アダルトゲーム)
アニメーション製作 :スタジオ・ファンタジア
監督          :渡邊哲哉
シリーズ構成     :金巻兼一
脚本          :金巻兼一、高山カツヒコ
キャラデザイン    :菊地洋子
音楽          :渡来亜人、須藤賢一、南良樹
主人公声優      :谷山紀章
OP           :「Precious Memories」作詞・作曲 - 栗林みな実 / 編曲 - 飯塚昌明 / 歌 - 栗林みな実
ED           :「星空のワルツ」作詞・作曲 - 栗林みな実 / 編曲 - 岩崎琢 / 歌 - 栗林みな実

参照元        :Wikipedia「君が望む永遠」

【あらすじ】
 主人公・鳴海孝之は、白陵大付属柊学園3年生。卒業が間近に迫っても進路を決めることができず、漠然とした焦りを感じながらも日々を流されるままに生きていた。ある日、クラスメイトであり女友達でもある速瀬水月から、親友の平 慎二とともに夏祭りに誘われ、水月の親友である涼宮 遙を紹介される。後日、学園裏の丘に呼び出された孝之は、そこで待っていた遙に、好きだと告白される。内気な彼女の勇気を振り絞った一言に抗えず、流されるまま付き合い始めてしまう。 君が望む永遠~Latest Edition~「story」より抜粋

【特徴】
①三角関係
②湿っぽい雰囲気
③ドロドロした人間ドラマ
④アダルトゲーム原作

【長所】
①物語がキャラクター達を絶妙な関係へ導く
②先の読めない展開
③この上なく心苦しい

【短所】
①雰囲気にそぐわない個性の強いキャラクターが数名登場する。
②キャラのデザインは良くも悪くもアダルトゲーム向け。

【理由】
{netabare}[ 長所 ]
①三角関係物ではキャラクターの心理を読む事が見所の一つですが、本作は“絶妙”な関係になりました。因みに、絶妙とは曖昧な表現ですので実際に観て確かめて欲しいと思います。感心させられました。
②これもまた三角関係物を楽しむ上での醍醐味となる要素であると思っていますが、本作も読み難い展開でした。また、結末も予想し難いので次々に観たくなる作品であると思います。
③“この上なく”は誇張表現かもしれませんが、あまりにも心苦しい展開により、人によっては断念してしまうかもしれません。しかし、三角関係物作品において心苦しくない展開は無いに等しいので、そういった意味では申し分ない物語になっていました。要するにドギツイ物語を求めている方には満足の行く内容だと思います。

[ 短所 ]
①全体的に湿っぽい雰囲気です。個性の強いキャラクター達はアダルトゲームらしく、キャラ立ちが良くなるよう仕立て上げられたのでしょうが、シリアスな空気に全く合っていませんでした。また、別段本筋に深く係わる事も無かったので、登場させる必要を感じませんでした。推測ですが、原作を意識したファンサービスなのかもしれません。
②そのままの意味です。サムネイル画像の二人がメインヒロインですが、青髪や両側にリボンなど少々ニーズの狭いデザインです。元々一般受けを狙って作られている訳ではないと思うので問題無いのかもしれませんが、自然なデザインであればより多くの人が観たと思います。{/netabare} 

【総括】
 三角関係恋愛物作品です。雰囲気は【特徴】で挙げた通りです。物語は孝之が告白される所から始まります。また、物語~キャラまでの要素に致命的な落ち度は無く、とても良い作品だと感じました。一応念押しすると、心苦しく思える内容です。観ていて辛く感じた方は無理をする必要は無いと思います。尚、本作以外の三角関係恋愛作品を楽しめた方であれば満足の行く内容だと思います。オススメです。 



【思った事・蛇足】

主人公の孝之はとある界隈で
“三大ヘタレ主人公”のうちの一人として知られているようです。
けれど
見た限りではヘタレ具合がそれほど酷い様に感じませんでした。


寧ろその逆で
かなり頑張っていたので同情しました。
個人的に孝之は出来た人間だなぁと思えるほどでした。


因みにその他の二人
『School Days』の「伊藤誠」
『WHITE ALBUM』の「藤井冬弥」は
男の風上にもおけぬ人間だと思いました。


私は上で挙げた2作+『WHITE ALBUM2』を視聴済みだったので
大体の流れを予想していたのですが
実際に観てみると予想と大分異なり
驚かされてばかりでした。


そして
これら3作品はそれぞれ大きな特徴を持っていましたが
本作も大きな特徴がありました。


その特徴は何かというと…
という事はネタバレになるので書けませんが
観ていて脚本に感心しました。


しかしまぁ
毎度の事思うのですが
三角関係を実体験した方は観ていられないでしょうね。
当時の記憶が嫌でも蒸し返して来るでしょうし。
私はその様な経験が無いから大丈夫なのでしょうが
仮に経験していたとすれば何を感じたのだろうか。
案外うつ状態になったかもしれないなぁ。


最後です。
総括で述べた事と被りますが
三角関係恋愛作品を楽しめた事のある方であれば
新しい発見もあるでしょうし
オススメできる作品だと思っています。



●鬱の傾向
「湿っぽい」とか「辛気臭い」タイプです。



■追記
短所②の理由に書いた“自然なデザイン”で
且つ、同じ三角関係恋愛作品で人気を博した作品があります。
それは
作画レベルが高い事でお馴染みのP.A.WORKSが手掛けた『true tears』です。


同種のアダルトゲーム原作作品で後発の物も若干不自然な髪型ですが
クセのあるキャラデザインによって敬遠されているのかもしれないと思いました。
観られていない理由が一概にデザインだけが原因とは思っていませんが
実際
棚に入れた人数が圧倒的に違います。


描かれる物語の輪郭はtrue tearsと似たり寄ったりなのに
“観られていない”という事は
アダルトゲーム原作という事がデメリットでしかないような気もします。。。
勿体無い。


なので!
アダルトゲーム原作の三角関係恋愛作品も
“true tears”を楽しめた方であればオススメ出来ると思います。



●グラフ[物語の転機が分かってしまう可能性あり※ネタバレ注意]
http://shinbakuns.blog.fc2.com/blog-entry-33.html

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12

61.7 9 高山カツヒコアニメランキング9位
tactics タクティクス(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (95)
653人が棚に入れました
表向きは売れない民俗学者、裏の世界では妖怪退治を営んでいる主人公と伝説の天狗が手を組み、様々な事件を解決していく様を描く。
時代はハイカラと呼ばれる明治後期の日本。幼い頃から妖怪が見える主人公・一ノ宮勘太郎は、表向きは売れない民俗学者、裏の世界では妖怪退治をしており、働き者の妖狐のヨーコにお世話になりながら一緒に暮らしている。
勘太郎は幼い頃からずっと伝説の鬼喰い天狗と友達になりたい、と憧れるも遂に場所を探し当て封印を解く事に成功。鬼喰い天狗の名は「鬼より遥かに強い」という由来から『春華』と名付けられた。
この3人を中心に、妖怪と人間の交流、春華の記憶や鬼喰い天狗本来の能力までもを失ってしまった謎、そしてなぜ勘太郎だけが封印を解けたのか?などを大きな軸に描かれている。

1061000you さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

話の持って行き方なんだろうか・・・

ストーリー的には多分ラストが一番盛り上がる設定なのだろうけれど、
最後に直面する問題の大きさを
それまでに浮き上がらせきれていない気がしました。
その結果、イマイチ盛り上がりに欠けるというか・・・

あと、私的には主人公のキャラ設定が
二重人格なのか?と感じました。
お金に困っているけれど、お金にならない妖怪退治してみたり
お金目的で女性に近づきながら、シャレとしての処理がされてないとか
鬼喰い天狗の春華に、強制的に主従関係を理解させるような行動をしたかと思えば
「あこがれ」とか言ってみたり。

春華のキャラがよくできている分、
勘太郎のキャラの完成度が気になりました。
結果、キャラの評価は ±0にしてみました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

雰囲気は好きなんです

原作未読。
実は何度も挫折しながら何とか観ました。
大正位の日本が舞台で当時の日本の活気を感じれる建物や背景は好きなんですが…。
民俗学者の主人公が依頼されればオカルト現象の調査と解決をしていく作品です。ただ仲間に妖怪がいて人間にばれる事なく普通に日常生活を送っています。
基本1話完結形式なんですが何かワクワク感やドキドキ感が足りないし意味深な終わり方しておいて投げっ放しが気になります。一応最後までみればえっ?という事があります。

私のツボ:むーちゃんの悪顔

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

わりと古いアニメなんだけど〜予想外に面白かった!

妖怪退治の話しだから、描写がダーク系でグロかったら
リタイアするつもりでした。
でも観たら全然違ってたので観て良かったです!
描写も以外と好みだったし、出て来るキャラは
大体男女共美形で、妖怪もそんなグロイ感じもなく、
普通に観れてホットしました。
でも正体がわかる度にグロくないか
ドキドキして毎回セーフって感じでした。(フー)

想像とはかなり違い、結構コミカルで明るかったのが
逆に気に入りいりましたね(^^)
時にはシリアスで切ない場面や、やはりちょっとゾッと
しそうなところもあったり、だから25話と長い話数でも、
長く感じることなくスルスル観れてしまったのかもしれません。

毎回もう終わり?って感じでラストまでが早く感じました。
結果面白かったって事ですよね(^^)

天狗キャラの2人がイケメンなんですが
黒天狗(鬼喰い天狗)の春華(はるか)が特に素敵でした〜声優さんが
キャラピッタリの声なんですよね〜!

このアニメは、それぞれのキャラと声優さんが
ピッタリだったので、そこは高得点ですね〜!

もっとこういうアニメ無いかしら〜探してみなくては〜(^^)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 1

64.3 10 高山カツヒコアニメランキング10位
ストラトスフォー(TVアニメ動画)

2003年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (107)
627人が棚に入れました
西暦2XXX年、流星群や隕石、彗星の絶え間ない襲来に地球は脅かされていた。
沖縄県の下地島基地に配属されている国連の対天体災害対策組織である『天体危機管理機構(the Cosmic Emergency Management Agency)』のメテオスイーパー(彗星迎撃部隊)の高々度迎撃機パイロット本庄美風は、菊原香鈴、中村彩雲、土井静羽ら仲間達と共に迎撃機TSR- 2(劇中ではTSR.2MSとなっている。『ADVANCE』ではMiG-31MSに機種変更)を駆り、宇宙の脅威から地球を守る事になる。
エリート家庭に生まれた美風は流されるままメテオスイーパーとなり、何事にも無気力であったが、流星迎撃の任務を通じて大空と宇宙、そして宇宙で活躍するコメットブラスター(宇宙にて迎撃任務を遂行するエリート部隊)への憧れを抱き、努力と葛藤を重ねていく。

声優・キャラクター
かかずゆみ、折笠富美子、菊池志穂、清水香里、大原さやか、辻谷耕史、関智一、岩田光央、田坂秀樹、吉野裕行、浅野まゆみ、京田尚子、根谷美智子

浩平 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

軍事オタにも楽しめる!航空ファン必見のサクセスストーリー!!

<あらすじ>(公式サイトより)
時は、西暦2XXX年。

地球を未曾有の危機が襲った。無数の彗星が太陽系を通過するというのだ。その幾つかは地球に落下し、地上に大きな被害をもたらすかもしれないと言う。
そこで人類は天体危機管理機構を設立し、衛星軌道上に彗星迎撃基地を建設、地球を脅かす天体の除去を開始した。

迎撃部隊の中でもとくに活躍を期待されたのは、特殊ミサイルを搭載した宇宙迎撃機で次々と彗星を破壊する迎撃パイロット達である。彼女らはいつしかコメットブラスターと呼ばれ、地球の人々に親しまれる存在となっていた。
また地球上の各地には数々の超高々度迎撃基地が作られていた。
宇宙で砕けきらなかった大きめの破片を地上から発進して特殊ミサイルで粉砕する迎撃部隊、メテオスイーパーの発進基地である。
それは同時に、将来コメットブラスターになり、宇宙で働く資格を得ることを望む若者の訓練施設でもあった。

小さな隕石の被害に耐えながらも、彼らの働きにより、地球は何度となく訪れた滅亡の危機を回避して生き長らえ、今日にいたっていた。



少しマニアックなところもありますが、当時としては珍しくCGを導入しているアニメとして実験的意欲作だと思っています。僕も大好きな作品です!

ともかく、SFや航空機もののアニメが好きな方は必見です!
あと、続きを見たい方はOVAシリーズ(全10話)もオススメです!

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

地味なSF設定、ありえない展開

萌えとSFを混ぜたような作品です。
そんなに昔の作品じゃないのに、感性の古さが否めない。素材は悪くないのに、どうしてこうなる?という残念さがあります。


ストーリーは近未来、宇宙から飛来する彗星群を迎撃する若者達の成長物語。
ものすごくあり得そうなSF的フィクションと、かなり現実的なメカニックが魅力的です。
そう、この設定と世界観、かなり好み。
キャラクターはいわゆる萌えキャラですが、普段ドタバタしてパンツを曝け出しているその萌えキャラが、真面目な顔して高高度邀撃という地球防衛の任務を遂行している。いつか宇宙へ上がってやるという目標を胸にして。
そんなギャップがいい味になっている・・・・筈でした。


ところが物語が後半に入って、ストーリーが動き出すと色々とメッキが剥がれます。
折角シリアスでSFっぽい設定があるのに、主人公達の行動が無茶苦茶すぎ。任務無視、機体強奪、宇宙での銃撃戦と、ものすごく陳腐な展開をみせます。
荒唐無稽なSFコメディならそんなご都合主義も全然アリなんですが、なまじ前半でこの世界観を強調したりパイロットの苦悩なんてのを描いているだけに支離滅裂。

一体、ストラトスフォーってどういう作品なの?
SFがしたいの?青春もの?

狙ってこんな構成になってるのか、迷走状態なのか、いまいち理解できませんでした。


OVA等の続きがあるとのこと。
文句いいながら、なんやかやでこの世界感は好きなので、続編も視聴してみようと思います。
伏線も残ってるし。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 7
ネタバレ

takekaiju さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

日本アニメの一つの頂点

パンチラ描写で有名なスタジオファンタジアのオリジナル作品。
古き良き時代の日本アニメの特徴を備えている。萌えあり、戦闘あり、ギャグあり、シリアスあり。90年代から00年代前半にかけて流行った作風。

物語は、彗星群の頻繁な飛来によって危機に曝される近未来の日本が舞台。宇宙での迎撃活動を行うコメットブラスターに憧れる地上迎撃部隊メテオスイーパーのパイロット候補生、本庄美風、菊原香鈴、中村彩雲、土井静羽の4人を中心に描かれる。

実際に訓練生用の訓練場がある沖縄の下地島を舞台に、航空自衛隊の協力もあり、登場するメカや飛行描写、管制官とのやりとりなどはかなり本格的につくりこまれている。

{netabare}
下地島基地の主要パイロットが若すぎたり、そもそも候補生に迎撃任務を任せたりとつっこみどろこ満載ながら、彗星の飛来と宇宙・地上からの二重迎撃という真実味ある設定の序盤は評価できる。一方で、後半になるにつれて話が大きくなりすぎて収拾がつかなくなってきている感が否めない。飛来する彗星群はウイルスの乗った宇宙船であったり、ウイルスに感染された人間が基地を乗っ取ったり、仲間の一人が実は宇宙人であったり……盛り上がりはするのだけど、段々ととんでも設定になる展開にはついていけない。
{/netabare}

萌え×ミリタリーのバランスがかなりいい。
主要キャラ4人は普通にかわいいし、それぞれタイプが違うから好きなキャラを見つけやすい。露骨な描写が目立つ最近のアニメとは違い、「見えるかも見えないかも、いやちょっと見えてる」程度のパンチラ描写は、そのぎりぎりの感じに萌える。ミリタリー面では、そうとうマニアックなところまで設定や描写が為されているので、そちらの方面が好きな人にもおすすめ。
ガルパンや艦コレなど萌え×ミリタリーの原点はこの作品じゃないか。

オープニングとエンディングもキャッチ―で、安易なタイアップではない昔ながらのTHE アニソン。「1st Priority」も「向日葵」も耳に残る良曲。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 4

59.3 11 高山カツヒコアニメランキング11位
かってに改蔵(OVA)

2011年5月25日
★★★★☆ 3.5 (76)
459人が棚に入れました
『かってに改蔵』は、『さよなら絶望先生』の作者・久米田康治が1998~2004年に週刊少年サンデーで連載していた漫画。虎馬(とらうま)高校2年生の主人公「勝 改蔵」は、元々天才で、ご近所からは神童と呼ばれていたが、羽美が改蔵を公園の遊具から突き落としてしまった事をきっかけに、現在は思い込みの激しい超変人になってしまった。ある日、ふとした事故で気を失った彼は、科学部部長「彩園 すず」の気まぐれ発言により、自分が改造人間になったと思い込んでしまう。こうして科学部改め科特部に所属することとなった彼は、様々な怪人(と決め付けたただの変人)と戦う決意をする。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ナニが何してナニで何なアニメ

原作、久米田康司。製作、シャフト。
絶望先生の迷黄金タッグでお送りする全6話のOVAです。原作は、かなりな問題作。
表向きは学園コメディですが、コメディという程生易しいものではなく、実態はハチャメチャギャグ。久米田先生の原点ともいえるお下品なシモネタ成分がいっぱいです。
公共の電波には乗せられません。OVAだからこそ実現できたアニメと言えましょう。

本作を見ていると、つくづく思います。
ああ、絶望先生を作っているときってTV放映を意識してか、あれでも遠慮してたんだなぁ~・・・とw


1話は10分程度ですが、内容は大体お決まりのパターンです。
美人で有名なクラス委員の山田さんが、様々な変態の奇行に巻き込まれるお話。
これが基本(黄金の様式美)です。
いろいろな変態が登場するわけですが、ギャグの形態は久米田流の風刺ネタ、シモネタが中心。シュールなところでオチをつけるのもお約束。
ものすごいウイットに富んでいる毒の吐き方も強烈です。
遠慮なんてしてたら、この作品がの良さが失われるのですが・・・・まったく遠慮してません^^


このアニメにするにあたって、単行本にして20巻近くにもなる原作の、どのエピソードを使うのかが鍵となりますが、狙ってか偶然か、おおむね下らなくて下品なお話ばっかり。
裸やチ○コが絡む、少年誌読者が好む低俗なシモネタが展開されます。
すっごい下品でくだらないのは確かですが、久米田流ギャグとしては面白いエピソードばかり。
ナイスチョイス!!といわざるえませんw
作品の本質がわかってらっしゃる^^

ヒーローもののような雰囲気の電波なOP(水木一郎)、
少女もののような雰囲気の電波なED(新谷良子)、ともに作風に合った異常さ。(褒めてます)

久米田+シャフトの相性の良さが体現されたアニメですね。
クセのある両者ですが、すっごいマッチした作品です。

下品すぎて、決して他人にオススメ!といえたシロモノではありませんがw
個人的にはわりと好きです^^;

投稿 : 2019/12/07
♥ : 18

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

久米田康治×新房昭之×シャフト=下ネタ+ブラック+教養少々の全6話

『絶望先生』や『じょしらく』でもおなじみの久米田康治氏の原作。
水木一郎が唄うロックなOPはなかなかカッコ良い。
総監督は新房昭之氏、制作はシャフト。
よくご存知の方ならこれだけで大体の想像がつくはず。

最初の3話は下ネタ全開。
実在する人物や団体、キャラや作品のパロも随所に散りばめられ
ややブラックなお笑いと下ネタをインテリ風味少々で味付けた感じは
『じょしらく』を好きだった人にはウケそうな気がする。

個人的にはこういうのも、好きだったりして
かなり楽しめたのだが、あまりに下品なので女性には
ちょっとオススメしにくいかも。
ホント、はっきり言ってネタはくだらないしね。
でもそのくだらないことを大真面目にやってるから面白いのだ。

エロとか萌えというのとは違うけれど、エッチなのが苦手な人にも
オススメはできない、観る人を選ぶ作品。

ダジャレも満載で気楽に笑って観ていられるけれど
痛くてゾッとするブラックな回もあり、
どことなく漂うノスタルジックな雰囲気につい惹かれてしまう全6話。

どうせなら1クールやって欲しかったよ。
ちなみに声の出演は以下のとおり(敬称略)

勝 改蔵=櫻井孝宏
名取羽美=喜多村英梨
坪内地丹=斎藤千和
彩園すず=豊崎愛生

投稿 : 2019/12/07
♥ : 25

林檎´ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

思い込みかい!!w

虎馬高校二年生 勝改蔵は改造人間である。謎の怪人に襲われ瀕死の重傷を負った所を天才科学者 祭園すずに改造され一命を取り留めた。下っ端 坪内地丹を引き連れて日夜戦い続けるのであった・・・。

と、本人は思い込んでいた。


OPの渋さにちょっとハマって見てしまいました。なにこれスッゲー面白い! でも女性にはオススメ出来ないですね。下ネタが酷い。酷いというより下品。自分もちょっと引いちゃいましたが、不覚にも笑ってしまったw まあ序盤とEDだけですけどね下ネタは。ジャンルは間違いなくギャグ系ですね。なんでOVAなんだろ?こんな面白いなら1クールでやってくれても良かったのに。次回予告にやるコーナーも好きだったのになあw

投稿 : 2019/12/07
♥ : 5

55.7 12 高山カツヒコアニメランキング12位
MOUSEマウス(TVアニメ動画)

2003年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (22)
182人が棚に入れました
『MOUSE』(マウス)は、原作:あかほりさとる、作画:板場広志による漫画作品。
私立山之上学園に勤務する無音宙太、その正体は狙った獲物は必ず盗み出す世紀の大泥棒・マウスだった。宙太は今日も3人の押しかけ奴隷を引き連れて「芸術的な盗み」に挑み続ける。

声優・キャラクター
山口勝平、井上喜久子、福井裕佳梨、中原麻衣、サエキトモ、真田アサミ、守屋良美、長嶝高士、織田優成、松山鷹志、池田勝

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

これは…ひどいww

一応原作既読ですww

ヤングアニマルだっけか?

いい点声優陣が豪華です。

無駄にエロくてストーリー皆無だった思い出しかありません(笑)

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

じゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

普通に面白かった

主人公:泥棒
15分のハーレムアニメ

感想:普通に面白く暇なときに一話ずつ見たらいいと思う

投稿 : 2019/12/07
♥ : 2

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

マウス chu マウス

1話15分のショートアニメ、美女3人との酒池肉林ww
盗みに関しては、主人公の声優さんがカッペにぃやんだった事もあり
どことなく快盗キッドを連想しました。
あとは、美人従者3人からのご奉仕ハーレムで、
うらやまけしからん内容でしたw
単純に面白かったのでショートアニメ12話なのはもったいないと思いました。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 0

計測不能 13 高山カツヒコアニメランキング13位
サイキックフォース(OVA)

1998年2月25日
★★★☆☆ 2.1 (2)
10人が棚に入れました
同題の異色対戦格闘ゲームを原作とした、全2巻から成るOVAシリーズ。超能力をその身に秘めている者として、研究のため組織に監禁されていた若き「サイキッカー」・キースは、自由を求め逃亡した先でバーンという少年に匿われる。しかし組織の追求はバーンの助力やキースの能力をもっても抗えず、やがて二人は生き別れになってしまう。それから3年後、キースは世界を震撼させる超能力者集団ノアの総帥として、サイキッカー達の頂点に君臨していた。かつて優しかった彼の面影を知る一人として、サイキッカーに覚醒したバーンは単身ノアに闘いを挑む! 原作ゲームでキャラクターデザインを手がけたアニメーター・大貫賢一が総監督を務めている。

68.4 14 高山カツヒコアニメランキング14位
真剣で私に恋しなさい!!(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (1023)
6098人が棚に入れました
――なにげない集まりが、かけがえのない時と知らずに俺達は過ごしていた。 川神学園、2年生の直江大和には大切な仲間達がいた。 男4人と女3人。幼い頃から一緒にバカやって今まで育ってきた。色々あったけど、今でも仲良しの皆。心地よい空間。そこに新たな仲間達2人が加わり、より周囲は賑やかになっていく。しかもメンバーの女性は全て武道をたしなみ、血も武士の系譜という頼もしい構成。凛々しい侍娘たちに負けずに頑張れ、男達。

声優・キャラクター
神谷浩史、友永朱音、伊藤静、小西克幸、鈴村健一、西沢広香、山口勝平、織田圭祐、亜城めぐ、遊佐浩二、杉田智和、松井菜桜子、緒方恵美、浅川悠、氷青、後藤邑子、草尾毅、諏訪部順一、阪田佳代、飛田展男、中村悠一、水橋かおり、ひと美、瑞沢渓、高岡瓶々、小野大輔
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ただのハーレムアニメ(50点)

全12話。
ゲーム原作。原作未プレイ。
通称“まじこい”

個人的満足点:50点
アニメ系統:ハーレムバトルアクション

1話の時は熱いバトル物の雰囲気を出していたのだが
結局のところ、ハーレムアニメといわざるを得ない。
ストーリー構成にも無駄が多く、本来の目的が見え難い。

確かに1つ大きな目的はあったのではあるが目的が明確にならない時点で
各ヒロインとの話がギャグまじりで進んでいくので、話の方向性が見えない。
つまりはハーレム展開。
萌え仕様といってもいいと思う。

萌えられるキャラを見つけられればいけそうではあるが
個人的には萌えられるキャラはいなかった。
いや、キャラの掘り下げが不十分でそこまでにいたらなかった。
そもそも12話にしてはキャラが多すぎる。
1番の難点はメイン?ヒロインが好みじゃないw

結局のところ萌えとしても今一だったといわざるを得ない。

音楽や作画は悪くないと思う。
特にOP曲はなかなかいいと思う。
バトルの動きなどもなかなか良かった。

だが、無駄におっぱいしてて、まつかぜで隠すのが目立った。
明らかにDVDorBD買えば見えますよ的作り。
実に残念な作りであった。

ハーレムアニメが好きであればどうぞといったところ。


と、まあ、酷評ぎみに書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

俺は一子派(`・ω・´)キリ

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以下、各話後の感想。
途中までしか感想書いてないがw
ネタバレあるかもしれないので
未視聴の方はスルー推奨。

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{netabare}
1話視聴。
のっけからぶっ飛び設定で吹いたw
そして、熱い。
この熱いバトル感は久しぶりだなw
スクライドの乗りに近いんじゃねえかな。
天上天下よりかな?
まあ、とにかく熱そうだわw

さらに、主人公大和の周りにはハーレムの予感w
(神谷さんこんなところで何やってんすか?w
  と1人で突っ込んでいたのは内緒だw)

これはダークホースになるかもしれん。

2話視聴。
ふむう、やっぱりハーレムなのかな。
しかし、バトルは結構熱い感じだね。
そして、ギャグぽくもありシリアスぽくもある。
どっちつかずな感じ。
あれか?
ISぽく萌えアニメになるのかな。

3話視聴。
これは完全に萌え萌えハーレムアニメかな。
1話の熱い流れはどこいったんだろうか。
まあ、とりあえず登場キャラは可愛いのでなんとなく観ることにしよう。

4話視聴。
真剣でハーレムと化してきた。
無駄にエロに熱いw
あれだけ裸について熱く語るとは。
正直どうでもいいアニメになってきたなあ。
もっと、引き付ける展開とかないのかなあ。

5話視聴。
またも別の女の子と話が進展。
なんだかうんざりしてきた。
そろそろ限界かもしれない。。。

6話視聴。
なんというバカバカしい話。
アフレコ現場を想像すると笑えてくる。
しかし、良かったのは若本さんキター。
渋い、渋すぎる。
セリフもかっこいいし。
若本さんが出ていた所以外はバカばかりだった。
{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 32

oki96 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

一体なにがしたかったのか?まゆっちの独り言です!

これもまたエロゲー原作の作品ですね。
バトルラブコメに当たります。

しかしこれは「ましろ」と違いエロイです。
そして全然違うハーレムになります。

正直、このアニメは何がしたいのがまったく分かりません。
第一話でいきなりクラス対抗のバトル。召喚獣無しのバカテスみたいなのかなって思ってたらそれは間違いでした。どうやらこれは川上学園ではこのような決闘が出来ることを伝えるだけで、その後のクラス対抗バトルはありません。

第一話の後はキャラ紹介みたいなように毎回違う女の子のルートが描かれます。このまま日常的なラブコメになるのかなって思ってたらまた間違いです。そしてエロイです。「きのこ」回にはご注意を。

後半辺りにいきなりシリアスな展開。ストーリーがあったなら最初のキャラ紹介はいらなかったと思います。特に不死川回は全然いらなかったような。基本的にモブキャラでしたし。多分水橋かおりさんを出すだけとおもいますけど。

それと政治や国などちょっと深いことを入れ込んでいるように見えますけど、あんまり効いてないと思います。最初からシリアスであったら良かったかもしれませんけど、終盤だけシリアスではなにをやりたいのがいまいち分かりません。
それに最終話は中途半端すぎでした。何で最後の最後にあんな様な発言をしたのかは意味不明でした。

それはともあれ、声優陣は豪華すぎる。
アニメ人気声優が偽名でエロゲーに出ていたのは知っていましたけど、これだけ大揃いな作品は無いと思います。
女声優で後藤邑子さん、伊藤静さん、水橋かおりさん。
男声優も有名な声優さんが出ていました。

そしてこのアニメの見所はって言うと、まゆっちの独り芝居でした。ゴットゥーザ様がすきだったら気に入られると思いますよ。








以下、毎回のレビュー。ネタバレ有り。






1話~5話。
第1話でいきなりバトル。しかもクラス対抗で。あれ、バカテスの召喚獣無しバージョンみたいなのかなと思いました。この展開には驚きましたね。キャラも多すぎてどのキャラが誰だと全然分かりませんね。エロゲー原作なのでハーレムなのは分かりますけど、このアニメの方向が未だに分かりません。毎回違う女の子のルートを描いているみたいですけど、なんかバラバラで繋ぎようがないですね。そして、シリアス要素もすこしありましたけど、次回は全然スルーでした。一体どのルートに入るんでしょう。そして、京のエロさには唖然・・・

まゆっち回はまさかの独り言オンリー。主にまゆっちと彼女の携帯ストラップ松風と喋るだけでしたね。ゴットゥーザ様の独り言を楽しめて嬉しかったです。

そして、不死川回は何故か面白かったですね。水橋かおりさんも好きなので結構楽しめました。

6話。
今回は個別ルートでは無いようですね。
こうしてまでもAVを隠す奴本当にいるのかなww。
相変わらず京の変態ぶりにはついていけないw。
まさかのおみこし・・・こんな祭りがあって良いのかな・・・そしてさずかり飴を食べるシーン・・・あれは、あれは・・・いくらなんでもダメでしょうw
今更気付いたんですけど、まゆっちの考えって皆に聞こえてるよね。自覚ないのかな・・・

9話。
話が本格的に進んできましたね。第一話の伏線の回収ですね。
でも、最初にあんなにキャラ登場した意味あったのかな。
不死川の回も要らなかった気がするけど・・・
まあ自分は好きだったから良いけど。

視聴継続です。

投稿 : 2019/12/07
♥ : 12
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

日本人の在り方を論じる憂国の士のタカヒロらしい作品?

タカヒロ主宰みなとそふとのエロゲ原作のハーレム物。ヒロインが全員武術の達人で主人公は弱い。
女ばかり強いのがおかしいという疑問が湧くが、それはBLACK LAGOON等についても言えるわけで、それを許容できる世界観構築が出来てないということなのだろう。ヒロインたちの異常な強さの説明は「気」だけで済ましてるし。だからバトル作画は凄く頑張っているのに見ていてしらけるんだよね。結城友奈は勇者である(以下ゆゆゆ)は説得力ある世界観を作れていたけど岸&上江洲の功績なのだろう。

この作品の特長は日本の有権者に求められる姿勢についての議論が盛り込まれている点。
{netabare}「大事な人が集まって家族、家族が集まって町、町が集まって国だ。国ってのはそんな大事な人の集まりだ」
「世界には本物の糞しか選べない国だってあるんだ」
「人が望むのはいい国に変えてくれることだ、誰が変えるかじゃない」{/netabare}
といった、あるべき民主主義の姿を語る言葉は、さすがは国粋主義者の東郷さんに己の信念を仮託したゆゆゆのタカヒロ作品だと思う。合理的な政治思想を持っていたからこそ、紆余曲折あっても最終的にはゆゆゆという、他の泡沫オリアニよりも高みに立った作品に到達できたのだろう。
でも原作は麻生政権の時に出ているらしいけど、このアニメでは総理職を辞した後の麻生さんが登場しているが、アニオリ展開なのだろうか?作品に出てくる現職のクズ総理は菅直人っぽいけど、左翼啓蒙アニメのガッチャマンクラウズでは逆にいい人扱いされていたから、まじこいはその対極に位置する作品と言えそう。

ただその辺の面白い部分は全体のごく一部で、大半はしょぼいラブコメ&バトルなので、政治風刺目当てで見るのは全く勧められない。タカヒロはなぜこの程度の力量でエロゲでヒットを飛ばせたんだろう…。
{netabare}主人公が最後に「この国を守りたい」と言い出すまでの過程も、{/netabare}描写不足で飛躍があるように感じる。日本を内から蝕む左翼勢力や在日の悪事を描いていたら説得力があったのに。これよりむしろ、ゆゆゆの東郷さんが何の覚悟も無く国防国防と言う描写の方が風刺が効いていて面白かった。これもまたゆゆゆアニメスタッフの手腕なのだろうか。

心に突き刺さったのは{netabare}「国を愛していると言えば白い目で見られる」「この国にはこの国を嫌ってる人間が山ほどいる」{/netabare}という言葉。この国を覆うバカサヨの暗雲、一刻も早く払わねばならないと痛感する。タカヒロ先生にはゆゆゆ二期でそれにつながる何かを成し遂げてほしいものだ。

エロゲ原作だから当然エロネタは多いけどかなり下品。俺翼を思い出した。6話前半は切られポイントだと思う。後半で国家を論じる意義のある話になるんだけど。

声優についてはやはり水橋かおりさんだね。なぜか…な・ぜ・かエロゲ原作アニメにはよく出てくるから、それがエロゲアニメを見る楽しみの一つとなっている。
他は神谷浩史キャラが緒方さんや若本さんと話すシーンがあるので、結構貴重な作品なのかもしれない。

各話感想
{netabare}3話
東方もどきの弾幕シューティングをしながら降りかかる災いを避ける話をする演出は良いね。
今更ロボット三原則とかw
なんでパンツに修正入れるんだよ。ゴトゥーザ様の一人芝居無双だな。
なんでタラバガニの豆知識を披露するんだよ。

4話
さすがの猿飛ネタとか若い奴にはわからんだろ!

5話
水橋さん最高や!
でも話は面白く無い。柔術の達人なら投げてばかりじゃなくて寝技で落とせばいいのでは?

6話
かなまら祭りのパロなのは読めた。エロが下品すぎ!
後半急に麻生太郎と日本人としての在り方を論じる展開に。

9話
XPeria Playとかなつかしいなwww最初思い出せなかった。
レズ展開イイヨイイヨー。
でたースイスは実は軍事立国という現実。

10話
北朝鮮と戦ってたのかよ。

12話
「国を愛していると言えば白い目で見られる」ウッ…
「この国にはこの国を嫌ってる人間が山ほどいる。そいつにアメをちらつかせて一緒にてっぺんを叩けば浮動票はこっちに流れてくる」ウウッ…
麻生さんつええw
やどかりENDか。{/netabare}

投稿 : 2019/12/07
♥ : 6
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