魔術師おすすめアニメランキング 15

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの魔術師成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の魔術師おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.7 1 魔術師アニメランキング1位
オーバーロード[OVERLORD](TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (2380)
12612人が棚に入れました
時は2138年。

仮想現実の中を自由に遊ぶことのできる体感型ゲーム全盛の時代に一大ブームを巻き起こしたオンラインゲーム《ユグドラシル》は静かにサービス終了を迎えるはずだった。

しかし、終了時間を過ぎてもログアウトしないゲーム。突如として意思を持ち始めたNPCたち。ギルドの外には見たこともない異世界が広がっていた。

現実世界ではゲーム好きの孤独で冴えない青年が、骸骨の姿をした最強の大魔法使い・モモンガとなり、彼の率いるギルド《アインズ・ウール・ゴウン》の伝説が幕を開ける!

声優・キャラクター
日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、千葉繁、沼倉愛美、白熊寛嗣、子安武人、M・A・O、五十嵐裕美、渡辺明乃、村瀬歩、悠木碧、稲葉実

ハタ丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

実はギャグアニメ

ヒロインのアルベドがアイドルマスターの四条貴音(原由実)と同じ声優のため観ることにした。アルベドはかなり残念なヒロインだったが、ギャグが素晴らしく楽しませてもらった。

良い点
・主人公が元社会人のため言動に違和感を感じない。また、主人公役声優の演技が素晴らしく、プロのイケメンボイスを堪能させてもらった。この作品は全体的に声優の配役が当たりだと思う。
・主人公とその部下のやり取りが絶妙なギャグとなっている。アルベドとその他のヒロインも当然のようにギャグ担当。
・OP/EDは何を言っているのかよく分からないか、不思議と耳にこびりついてしまう。

悪い点
・低予算?のためか戦闘シーンに迫力が無い。
・これからさらに面白くなりそうなところで終わりになってしまう。
・ロードオブザリングやウィザードリィなどのファンタジーの知識が無いと良く理解できないところがある。
※ストーリーの流れは問題なく理解できます。

自分が考えていたよりもずっと面白かったし、2期があればいいなと思う。
ファンタジーの知識がある人に特におすすめしますが、無くても十分楽しめます。

<追記>
youtubeにあるPVを確認したところ、非常にありがちで詰まらなそうに感じた。PVを見て本編を観るのを止めた人は、一度本編を観てみることをおすすめします。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

世界征服なんて面白いかも知れないな・・・

原作未読。
主人公最強+バトル+コメディ(?)系。

ゲームの世界から異世界にゲームキャラクターのまま転移させられて・・・。
但し、SAOとは違って、主人公は元の世界に戻りたいという訳ではないらしい。

主人公は骸骨だし、お仲間は悪魔や吸血鬼だし、正直『どんな話なんだろ?』と思いつつ4話まで視聴。
そして、ようやく理解できました。

『これはコメディなんだ!』と・・・。

敵に対して強すぎる主人公とお仲間たち。「主人公最強」も行き過ぎるとコメディになってしまうんですねぇ。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 119

こた さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

詰まらないアニメ(糞)だと思っていたのが正直なところ

よくこういう系の作品にある主人公みたく、視聴者をイライラさせないというのはでかい。到底主人公が口にするセリフではないとか関係なく、言うことははっきり言う。至高の御方とでも言おうか、常に偉大なのである。作品の核である主人公がどっしりと構えてる(一応心がけているという設定だが)、それであってこそのオーバーロードであるといえる。
例えると、上の者(社長とか?)がいいとその会社も良くなるような、そんな感じか。実質いくら超個性的なキャラを揃えても、主人公次第でいくらでも台無しにできてしまう。
またヒロインともいえるキャラの印象が、登場頻度はそこまで多くないにせよこれまた濃い。とくに笑みが……(笑)
最初は全く期待されてなかったみたいで低予算とはいうが、それはほとんど気にならないレベル。
主人公のアイテムの課金がどうとか言われてるけど、この作品は嫌いになれない。
二期ももちろんあるべきだと思うし、劇場版まで観たくなった。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 34

85.6 2 魔術師アニメランキング2位
ゴブリンスレイヤー(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1034)
4970人が棚に入れました
「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ。」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった…。

声優・キャラクター
梅原裕一郎、小倉唯、東山奈央、井口裕香、内田真礼、中村悠一、杉田智和、日笠陽子、松岡禎丞
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

TRPGの世界観に抗い、サイコロの出目に左右されず生きる

アニメーション製作:WHITE FOX、監督:尾崎隆晴、
シリーズ構成・脚本:倉田英之、脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:永吉隆志
原作:蝸牛くも

RPG世界に存在するモンスターのなかで最弱とされるゴブリン。
退治しても稼ぎが少ないため、冒険者たちは要請を避けることが多い。
しかし、ゴブリンだけにこだわって討伐する男がいた。
多くの人々は蔑みも込めて、彼をゴブリンスレイヤーと呼んだ。

残酷描写が話題になった作品で、海外からの人気は高い。
その理由として考えられるのは、
主人公のキャラクター像だと想像する。
復讐の炎に身を焦がす、過去に傷を持つ男というのは、
ハードボイルドを好む層に魅力的に映るのかもしれない。

元はアスキーアートを使用した二次創作的な作品で、
ゴブリンだけを殺す男がいても面白いのではという
単純な発想から生まれ、様々な既存作品のキャラクターを
当てはめて発展させたものだ。
そんな経緯からか、登場人物たちには全員名前がない。
例えば主人公のゴブリンスレイヤーは、
ドラクエに登場する「さまようよろい」がモデル。
鎧兜の後ろから出ている赤い飾りのデザインなどは、
完全に「さまようよろい」と同じだ。
ほかにも牛飼娘が『銀の匙』の御影アキだったり、
鉱人道士(ドワーフ)がハンター×ハンターのネテロ会長だったりと、
言われてみると、確かに似通ったデザインだったりする。
調べてみると、それぞれモデルがあるので面白い。

さらに世界観はバックボーンとされているTRPGという、
テーブルゲームのひとつである会話型RPGを想定している。
プレイヤーはサイコロを振ることで運命が決まっていく。
作中で頻繁にサイコロが出てくるのはそのためだ。
ゲームマスターという全体を裁定する神のような存在がいて、
秩序や平和を望む人々と魔人王が支配する混沌を
目指す勢力に世界は二分されている。
これらを理解していないと、
作品の全体像が見えないのが正直なところだ。

というのも、この作品をリアルなRPGというつもりで
観ていると、かなり多くの部分で疑問を感じてしまう。
まず、ゴブリンをこの世界で弱いとしている
説得力をほとんど感じることができない。
もちろん、RPGをやったことのある人なら
事前のイメージでそう思えるだろうが、
この作品のゴブリンは知性がないといえど、
普通に剣を振り回してくるし、毒を塗った弓矢も放ってくる。
毒にやられると短時間で死んでしまう。
死亡すると生き返ることができない。

この世界では物語の何年も前からゴブリンによる殺戮が頻発している。
性格は狂暴で、人間を殺して強奪することを当然と思っている。
そんな危険な相手が雑魚と見なされ、相手をするのが
駆け出し冒険者しかいないということが既に納得できない。
当然ながら、複数で来られたらやられてしまう。
シャーマンや「渡り」などの上位種がいれば尚更のこと。
これは国家レベルで対処しなければならない事件だ。
しかも、ゴブリンはオスしかおらず、女性の人間を襲い、
短い期間で自分の子供を何匹も産ませることが可能だという。
だとすると、ゴブリン相手に女性の冒険者、
しかも駆け出しが討伐に向かうことなどあり得ない。
これは、より残虐シーンを描きたかったためだけと思え、
個人的には、設定が破綻していると感じた。

また1話でリアルな描写を入れているのは良いのだが、
{netabare} そのままの世界観で物語が進むのかと思うと、
その後は、百匹以上はいると思えるゴブリンたちを、
たった5人で殺してしまうなど、
どう控えめに見てもリアルなどとは思えない。
相手が毒を使うときに限って、
毒に反応するカナリアを連れて行くのも{/netabare}ご都合主義だ。
リアル描写として納得できるのは、
洞窟で長い剣を持っていくのはタブーということや、
大量のゴブリンを刺すときに血糊で滑るので、
敵の武器で殺していくというところくらいなもの。
途中からは普通の異世界ものとなってしまった印象だ。
またゴブリンスレイヤー以外のキャラの掘り下げも
ほとんど見られず、凡庸なストーリーといえる。

ただ、この作品をリアルなどと考えずに、
残虐シーンのある異世界ものという感覚で、
そしてTRPGということを踏まえて観ると楽しめる。
{netabare} 例えば、8話でゴブリンスレイヤーが、
死にかけるのだが、{/netabare}
TRPGの神のような存在が興じる不条理な世界に
抗うという描写があって、面白いと思った。

全体の作画の雰囲気や効果音、OPの音楽などは
この作品にとても合っていたと思う。
また、全12話の物語を俯瞰して、
ゴブリンスレイヤーの人生を追って考えてみると、
構成や脚本は上手くまとまっている。
これは、最後の2話分の展開が優れていたことが大きい。
視聴者は最初から少しずつ
ゴブリンスレイヤーの苦悩を見せられている。
{netabare}村が襲われ、大好きな姉が目の前で凌辱され惨殺されたとき、{/netabare}
怖くて動けなかったことに対して自分を責め続け、
ゴブリンを殺すことに異常な執着を持つようになる。

そんな心を失った男が次第に、他人に心を開き、信頼を得ていく。
多くの人々の力を借りて{netabare}大量のゴブリンから牧場を守ったことで、
ゴブリンスレイヤーのなかで何かが大きく変わった。
その結果「ゴブリンを殺すだけ」ではなく、
「冒険者になりたい」という将来の希望を
初めて口に出すことができたのだった。{/netabare}
苦しみも哀しみも、そして喜びも他人と分かち合えることが、
人生をより豊かにすることを彼は初めて知ったのだ。
このゴブリンスレイヤーの心情の変化に
至る展開は上手く描いていた。
ラストに続編があるようなテロップが出たが、
ひとつのお話として、現時点でしっかり完結している。

自分の望むことを得るためには、
サイコロの出目になど左右されないほどの
何かをやり切るだけの強い意志と
周りを動かすだけの力が必要なのだ。
(2019年2月9日初投稿)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 84

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

奴らは『馬鹿』だが、『間抜け』じゃない。 (、なので『知性』はあっても『迂闊(&慢心)』な奴らは当然・・・)

※ご注意※
初めて見る方は、作品上リョナ描写(女性の凌辱・嬲り強姦)や、血飛沫流れる惨殺描写があるので、或る程度の『耐性・心構え』をもって視聴して下さい。
(定番の安定したキャラ画なので要注意)
あらかじめ原作小説やコミカライズを読むのもイイですが、オススメは洋画のリュック・ベッソン監督『ジャンヌ・ダルク』の冒頭シーン。
フランス百年戦争のさなか、幼少のジャンヌの村に粗野で『野蛮で下品なイングランド兵』が押し入ってくるシーンを見ておくのもいいと思います。(イングランド兵をゴブリンに“見立てる”となお良し)
(ってゆーか、皆さんもうご存知ですよネ)


2019.01.10【簡易感想】

「まおゆう-魔王勇者-」と同じくキャラに固有名は無く、吟遊詩人の語りのような寓話的構成。なので、会話シーンはヤハリ見づらいような、落ち着かないような・・・正に「歴史に『名』の残らない男の物語」。(笑)
ファンタジー異世界で、魔王軍と戦うヒューム(人族)と各種族(エルフ・ドワーフなど)同盟の物語が『主軸』でありながら、話のメインは亜流(支流)のほうになります。
勇者パーティー(女の子3人)が居ましたが、本編とあまり関係なかったですね。(笑)

神々がダイス(サイコロ)を振り々々世界を構築した象徴かのように、夜空にはダイスみたいな「緑と赤の月」が浮かぶ世界。
超弩級のモンスター退治等で名声や箔を付けたがる者にとってゴブリン退治は「ドブさらい」みたいな認識。(でも命がけなドブさらい)
個体は弱小でも家畜のように簡単に屠殺できるつもりでいたら、集団で見事に返り討ちにされてしまう危険な存在のゴブリン。
すでに他の方々が言われるように、こちらに登場するゴブリンは知性は低いが(生産力・想像、創造力無し)凶暴・凶悪で、略奪・強奪、殺傷・惨殺、狡猾・残忍、増殖の為に婦女強姦と「純粋な悪(災厄)」。
(正に『ヒャッハーーー!』な集団。「オネガイ助ケテ、モウウシマセン」と命乞いをする『フリ』に気を緩めると、確実に後ろから脳天カチ割られてしまいます。)

その中でただひたすらゴブリンしか興味が無く、ゴブリンを狩りまくる男“ゴブリンスレイヤー”。
寡黙で超慎重、生真面目すぎて人との関りが上手く出来なく、他者からは変人扱い。(でも、判ってくれる人はちゃんと居ます!)
そして仕事(ゴブリン退治)は自信のコンディションや休養を顧みず、容赦なく徹底してゴブリンを殺しまくるプロフェショナル性。
こんな事(日々)を続けたら人間性が喪失しそうですが、かろうじて保っていられるのは幼馴染の“牛飼娘(爆乳)”のおかげなのでしょうね。
そして、ゴブリン退治を甘く見て全滅したパーティーの生残りで駆け出しの“女神官(現実の残酷さを目の当たりにしてチビることチビること)”と出会い、
同盟の指示で嫌々下層災厄のゴブリン退治の仕事を押し付けられた、
“妖精弓手(最年長だが容姿は若く、現実の残酷さを知らない『冒険』に夢見がちなエルフ)”
“鉱人道士(酒好きの陽気な爺さんなドワーフ)”
“蜥蜴僧侶(乳製品が大好物。ネイティブ・アメリカンな姿のリザードマン)”パーティーとつるむうちに、徐々に堅物だったゴブスレが柔らかくなったように思えて見てて好感でした。
(でも“剣の乙女”は犯罪被害者遺族の心象みたいで重かった~~・・・)


(底辺の?)アナザーストーリーな感じなので、地味で嫌なモノも見られますが、
・ありきたりな王道ファンタジーに飽きた方には、狩猟の専門性や迷いの無いゴブリンの殺生とマヌケなヒューム側の犠牲者に嬉々し、
・キレイ事のファンタジーが好きな方には、嫌悪と蔑視があったかもしれませんネ。

でも、敢えて「誰もやらなかった(やりたくなかった?)」ジャンルで、且つ丁寧気味に仕上がってるので良かったと思います。
続きがあるようなニュアンンスでしたので、気長に2期目も期待してます。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

英雄譚には決して載らない名もなき男の話

2019.01.06記
原作未読


重たい話と聞いたので。シリアスものは好物なのです。
全12話のダークファンタジー。下手なあらすじより↓のキャッチコピーが分かり易いです。

『俺は世界を救わない ゴブリンを殺すだけだ』

{netabare}目の前で姉をゴブリンに凌辱されて殺されたトラウマを基盤に{/netabare}ゴブリン殺しに執念を燃やす寡黙な男の物語です。
RPGでもステータス低め。こんぼうで屠れるくらい非力。雑魚キャラの代表格のゴブリンですが、習性を聞くとけっこうパンチが効いてる感じです。
臆病。集団で村を襲う。略奪種族で物を作る発想はない。メスがいないため他の種族(人間とか)に種付けする。対人間の場合、男は殺し女は輪姦す。生き残ったものは学習し力を蓄えてく。成熟度にあわせて、ホブ・シャーマン・ロート・チャンピオンなど意外と種類豊富だったりもします。
まあ同情の余地はない感じです。{netabare}子供のゴブリンを容赦なく叩き殺すシーンがありますが感情動かされることはありません。当たり前のことです。とはいえ珍しい描写ですね。子供に手をかけるのってご法度みたいなところがありますから。{/netabare}

エログロに目がいきがちではあります。ゴブリンの習性を鑑みて、主人公ゴブリンスレイヤーVSゴブリンのシンプルな対決構造でもあります。無論エログロないしバトルの賞味期限はそれほど長くないため屋台骨が必要です。この作品の場合はこちらを面白く感じられるか?なんだと思います。それは、、、


 愚直にPDCAを回す職人の話


1話 ビジュアルで視聴者を引き付ける
2話 世界のルール説明
視聴理由がカタルシスを得る目的なら違いますし、物語構成は後半追い上げ型ともちょっと違いますので、2話まで観て肌に合わなければ撤退可でしょう。
そしてこの主人公であるゴブリンスレイヤー。ひたすらゴブリンを狩る男は実は意外と弱い。ステータスはきっと半端なものでしょう。だからこそ、考えて実践し修正しそして繰り返す。感情を廃した極端なまでのストイックさは弱さを覆い隠すための鎧のようにも思えます。

世界を救う勇者ではなく、町の一介の小鬼殺しにスポットをあてる発想は自分には新鮮でした。その昔やっていた某『プロジェ○トX』が好きな御仁にはこの物語はけっこうしっくりきそうな気がします。どこかしら中島みゆきの歌声が聞こえるようなそうでないような。“女神官”“妖精弓手”キャラの固有名称無い理由が名もなき地上の星の物語だからというわけではよもやあるまいとは思いますが。。。
自分はしっくりくるものがあって楽しめました。

なお、コミュニケーションを取るのがド下手な今後の彼が心配です。待つ女“牛飼娘”を筆頭に、好意を寄せてくれる面々から影響を受けてさらに一段レベルが上がって欲しいですね。
{netabare}協力を仰いで総力戦へと繋がった最終盤は意外と彼には人望のあることがわかりました。一人の限界を超えて複数人のパーティをマネジメントできるならレベルアップも可能でしょう。{/netabare}

淡々というより黙々とした展開。その中で“妖精弓手”“女神官”“牛飼娘”“受付嬢”ら女性陣がアクセントを加えて飽きのこない作り。良作です。



■余談 ※あくまで個人的所感です
リアルでも“女子高生コンクリ詰め殺人事件”を筆頭に、国内においても、まるでこの作品で描かれたゴブリンの所業と思しき事件はあるとの前提ではありますが、規模と実態という意味で、
{netabare}本作は『竹林はるか遠く-日本人少女ヨーコの戦争体験記』に記述されている世界の異世界版と見立てて鑑賞してました。
※詳細は省きますが一言でいうと敗戦後の引き揚げ体験記で、原典はアメリカの中学校で教材として扱われておりました。しかしこの物語を当の日本人が知りません。{/netabare}
{netabare}誤解無き様、特定の国・民族を貶める意図はありません。事実の把握、起こったらどう対処するか、起こらないようにどう対処するか、それ以上でも以下でもないです。己の思考に自信満々との傲慢さもなく、集合知を信頼したいので事実は共有されるべきと考えてます。これをもって憎しみを増幅させるから止めろとのご意見は拝聴しても、「仮に起こったらどうするか?」または「同じことが起きない様にどんな準備をしてるか?」と問うことになると思います。{/netabare}

第二第三の剣の乙女を生まないようにするのが男子の務めでしょう。

{netabare}「わかってもらいたかった 怖くてつらくて痛くて恐ろしくて そんなことがこの世にあって そういうことをするものがこの世界にはいる 分かってもらいたかっただけです」剣の乙女(第9話){/netabare}

奇しくも世界を救った勇者さんが言ってるじゃないですか。

{netabare}「僕たちが世界を救ったって村が滅んじゃったらやだもんね~」勇者さん(最終話){/netabare}

{netabare}その勇者さん、魔人王を前にしてこうも言ってました。「これが終ったら村に戻って三人でお祭りに行くんだー!」(10話)。{/netabare}

大事を成す(世界を救う)者にも依って立つところ(村)は必要です。足元を支える裏方さんのお話でした。



視聴時期:2018年10月~12月 リアタイ 

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2019.01.06 初稿
2019.06.22 追記
2021.08.20 修正

投稿 : 2024/04/20
♥ : 89

91.3 3 魔術師アニメランキング3位
Fate/Zero - フェイトゼロ(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (6190)
28465人が棚に入れました
これは始まり「ゼロ」に至る物語――― 奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。 三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ばれる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。だがその中でただ独り、己の戦いに意味を見出せない男がいた。彼の名は――言峰綺礼。 運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い続ける。なぜ令呪がこの自分に授けられたのか、と。だが戦いの運命は、やがて綺礼を一人の宿敵と巡り合わせることになる。それが――衛宮切嗣。誰よりも苛烈に、誰よりも容赦なく、奇跡の聖杯を求め欲する男だった。 大人気ゲーム『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった、10年前に起こった「第四次聖杯戦争」の真実。士郎の養父が、凛の父が、そして若き日の言峰綺礼が繰り広げた戦いの真相が、いま明らかになる!

声優・キャラクター
小山力也、川澄綾子、大原さやか、速水奨、関智一、中田譲治、阿部彬名、山崎たくみ、緑川光、浪川大輔、大塚明夫、石田彰、鶴岡聡、新垣樽助、置鮎龍太郎

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「Zero」1st シーズン忘れないようにしないと(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

■Fate/Zeroと出逢った日の日記((φ(-ω-)カキカキ
前評判の高かったZeroの第1話、しっかり観ましたよ♪しかも2回も・・・1回目は寝落ちしちゃって・・・
m(o・ω・o)mごめんちゃいw
1時間じっくりたっぷり聖杯戦争の事やマスターの紹介と英霊召喚まで細かく説明してくれました♪
1話を1時間使って放送した事は大正解だったと思いますが、原作未読でしかも1期「Fate/stay night」を未視聴だとちょっと理解するのは難しいと思うのでまずは予習してからの視聴をお薦めしますよ!
個人的には第三次聖杯戦争で聖杯が汚染された辺りの説明も入れて欲しかったなぁって思います。
 
ともあれ、1期とは全くの別物といえるくらいクオリティの高い作画には驚かされました♪
作画が良くなったので間桐家の蟲を使った魔術の鍛錬の描写なんてリアルすぎて気持ち悪すぎですw
それと今回は殆どのマスターが成人の為、落ち着いた雰囲気が漂っていて、それぞれ胸に秘める何かを持っていそうな表情が印象的でした!
ライダーとバーサーカーイメージが逆転してしまいましたけど、かっこ良いバーサーカーに期待したいですね♪
 
とは言ってもまだプロローグの段階ですので戦闘シーンはお預けでしたけど、これから本格的にFate/Zeroの世界観に浸らせてもらって楽しませてくれることを期待してます♪
 
 
■分割するのは良いけれど・・・ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
とんでもなく中途半端な所で分割しちゃいましたねw
あの終わり方は1週間後のお楽しみって感じのノリですよ・・・それなのに4月までお預けって(^_^;)
なので、今ここで「Fate/Zero」の作品全体の評価するのは時期尚早って感じですね♪
とりあえず、ここまで観て思った事を忘れないように記しておこうと思います(^▽^)/


■「Fate」の世界についてφ( ̄∇ ̄o)
一つの聖杯を追い求める「Fate」の設定はけっして真新しいものではない気がしました♪
「聖杯伝説」の影響を多大に受けた作品でもあるんですよね(^▽^)/
そもそも、「聖杯伝説」自体も謎が多い中世西ヨーロッパの伝説らしいのですけど、聖杯はイエスキリストの最後の晩餐で使われた杯とも、処刑された際の血を受け止めた杯とも言われていて、様々な奇跡を起こす神聖な物とされているのです(゚0゚*)ホ--ッッ!!!
古くはアーサー王伝説から最近ではインディージョーンズ最後の聖戦まで数々の伝説の題材になってきたんですね♪
「Fate」もそれらの作品に影響を受けているのですけど、影響範囲はあくまでも大まかな設定までで、中身はかなり自由な発想で作り上げている印象でした(ヽ'ω`)
それは「stay night」と「Zero」ではセイバー以外のキャラがシャッフルされているのと、英霊の名前は同じでもモチーフとなる人物がアサシン以外変更しているところからも分かりますし、「聖杯伝説」自体は中世ですけど、アーチャーの真名「ギルガメッシュ」やライダーの真名「イスカンダル」は紀元前、ランサーの真名「ディルムッド・オディナ」は古代、というように聖杯が登場する前の英霊達も「聖杯伝説」を模しているこの世界観に登場してきているのです(#^^#)

そんな自由な作風に唯一関係性を持たせた設定が、セイバーの真名「アーサー王」とバーサーカーの真名「ランスロット」なんです!
アーサー王伝説で「王」と「騎士」という関係なんですけど、円卓の騎士って呼ばれる位の盟友だったみたいですね♪
「円卓の騎士」って国際会議とかで使われる円形の机で、「上座下座」がないのが特徴なんですよ☆ミ
1期までの内容までは、セイバーとバーサーカーの絡みは殆ど無かったでしたね(ノ´∀`*)
2期ではそんな設定を生かしたストーリーが楽しめれたりするのかなぁって期待したいところですね♪

「聖杯伝説」に囚われない自由な発想と、「現代伝奇物」という現代社会を舞台にしつつ現実とは異なった世界を描く奈須きのこさんの世界観と、自身の悩みから立ち直るきっかけとなったという虚淵玄さん執筆の本作品がどんな結末を用意しているのか
楽しみですね♪


■キャラについて・・・φ(*´∀`*)
「stay night」では高校生が舞台の中心でしたけど、「Zero」ではマスター達の年齢が大幅にアップしているので、聖杯戦争に挑む覚悟が違って見えまた♪
「stay night」とは違って群像劇の要素を取り入れつつ、戦略的に聖杯戦争を描いているので展開は遅めですけどそのぶんストーリーに厚みを持たせられている印象をうけました♪
ただ、前作「stay night」以上に英霊達が自己主張しているのですけど、キャラ設定にテコ入れしていないセイバーの印象だけがちょっと薄いかなぁって感じたりもしちゃいました(^_^;)

もう一つ言葉の使い方にも注目ですね♪
アーチャーやライダーは古の英雄らしく、日常使わないような言葉を使ってきます♪

例えば・・・「愉悦」「埒外」「脚絆」「矮躯」「芥子粒」「受肉」思いついただけでもこれだけありますw

このような言葉をすべてのキャラで使用しているのであれば、それはただの「衒学的表現」といって知識のひけらかしでしかなくなってしまうのです♪
「Zero」のようにキャラによって単語を使い分けているので、キャラが生きてきた時代背景や人格を演出する方法としてはとっても有効的だと思います♪
ただ、視聴者の中には晦渋な文章と思ってしまう人も多いのではないでしょうか!
「晦渋な文章」とは、言葉や文章がむずかしくて、意味や論旨がわかりにくいって事で、視聴者が聴いてすぐに理解できる人ばかりではないので、雰囲気だけかっこいいだけで物語の内容が伝わりにくいものになってしまうと思うのです♪
「Zero」もちょっとだけ使いっぱなしの投げっぱなしって印象を受けました!

今回わざと「衒学的表現」「晦渋な文章」って言葉を使って表現しましたけど、説明しながら使うとだいぶ受ける印象は違ってくるのんじゃないかなって思います(b´∀`)ネッ!
もちろん物語のリズムや雰囲気を壊さないようにさりげなく使わないといけないので難しいところではないかと思うのですけどそういった心遣いが欲しかったなぁって個人的には思いました♪


■まとめ
聖杯戦争という戦いの中に見る、それぞれの想いと思惑が今後どう転んでいくのか楽しみですね♪
もちろんバトルシーンもCGやエフェクトを駆使した迫力あるシーンが見れましたし、後半はもっとバトルシーンが増えるんじゃないかなぁって期待もしてます!
とにかく2012年4月までながーいインターバルとなりますけど、第四次聖杯戦争の結末までの軌跡をしっかり見せて頂きたいと思ってます☆(ゝω・)v


■MUSIC♫
OP曲『oath sign』
 【歌】LiSA
 アニメ「Angel Beats!」の劇中歌を歌っていたLiSAの1stシングルです♪
 タイアップ曲らしくFate/Zeroの世界観を表現したキャッチーなメロディーとなってますね!
 力強さと艶っぽさを持ち合わせたLiSAさんの歌声がまた聴けて良かったです♫

ED曲『MEMORIA』
 【歌】藍井エイル
 デビュー曲でありながらオリコンでTOP10入り! ""ハ(^▽^*) パチパチ♪
 高音声域がとっても伸びやかで透明感のある歌声がとっても素敵ですね♪
 今後の彼女の活躍に期待が持てますね(#^^#)


2011.10.03・第一の手記
2012.01.07・第二の手記(追記:■分割するのは良いけれど、■「Fate」の世界について、■キャラについて、■まとめ)
2012.01.14・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 93

にゃんた。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

stay nightとZeroの違いは覚悟の違い

前作「stay night」は、周りの評価ほどには
面白いと思えなかったのですが
本作「Zero」は、4月からの2期が待ちきれないほどに
気に入っています。

「stay night」と「Zero」で生じた違いは、
登場人物達の覚悟の違いでは無いかな、と考えています。
(作者が違う、ということかも知れませんが)

幼いマスター達が、「命をかけて戦っている意識が本当にあるのか?」と考えたくなるような選択をしてしまう「stay night」に比べ、
「Zero」のマスター達は、皆、命を失うことも覚悟の上で聖杯戦争に臨んでいます。
戦いぶりも、自分が有利になる状況・戦術を立て熟考の上で行動しています。
(命がかかっているので、それが当然あるべき姿ですが、
登場人物が安易に行動する作品が多過ぎますので。。)

「stay night」続く「Zero」の物語。
「stay night」の状況を考えると
「Zero」の登場人物達が今後どうなるか、押して知るべしですが
彼らの生き方、最期を2期で見届けたいと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 48

逢駆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

~飛竜乗雲~

問おう。汝が我を招きしマスターか。―――――


重厚な世界観とクールな登場人物が圧巻の作品。
作画のクオリティが映画並みの素晴らしさだったのに驚嘆しつつ、ベテラン声優陣の迫力ある演技にも息を呑みました!

あらゆる奇跡を叶える「聖杯」を巡り、七人の魔術師【マスター】が七人の英霊【サーヴァント】を召喚して覇を競い合う聖杯戦争。『Fate/stay night』のスピンオフ作品、始まりに至る物語の1stシーズン。
『stay night』をより楽しんでもらうために制作された前日譚という位置づけの物語ですが、この作品単体でも十二分に面白く仕上がっています。

前作ではおもに主人公の目線でのみ話が展開されていましたが、今作は登場人物それぞれにスポットを当てつつ物語が展開していく群像劇。
皆が主役を担っているような見事な演出は本当におもしろいです!
また一癖も二癖もあるサーヴァントの大物ぶりが尋常ではなかったです。
キャラクターの洗練されたデザインももちろん個性的で素敵ですが、なんといっても周囲を惹きつける個人の魅力が凄まじい。
<歴史や伝承に名を残す超人・偉人が、死後、人間という枠組みから除外され精霊の域にまで昇格したもの=英霊>
さすが英霊というだけあって召喚された者はみな自分達の『色』が溢れ出ていました!


かつての自分の所業を悔いている者達が再び自らの命を賭して挑む人生のリターンマッチ。
それぞれの“運命=Fate”が交錯するなか聖杯を手にするのは果たして…。
壮大な背景をベースに繰り広げられる『Fate/Zero 2ndシーズン』に期待大です!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 126

85.7 4 魔術師アニメランキング4位
Fate/stay night [Unlimited Blade Works](TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (2247)
12321人が棚に入れました
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその才能を見いだせず、半人前の魔術師として生きていた主人公・衛宮士郎。彼は偶然にもサーヴァントの一人・セイバーと契約したことから、聖杯戦争に巻き込まれてゆく……。

声優・キャラクター
杉山紀彰、植田佳奈、川澄綾子、諏訪部順一、下屋則子、門脇舞以、てらそままさき、神奈延年、田中敦子、三木眞一郎、浅川悠、伊藤美紀、神谷浩史、真殿光昭、中田譲治、小山力也、関智一

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ハマると抜けられないFateシリーズ(*´ω`*)

やはりFateシリーズはおもしろい!

私は切嗣の時代(/zero)が好きで、
特に切嗣とアイリス夫婦が好きでした。
もちろんセイバーも好き!

だからこの作品みはじめて、
おもしろいけどzeroのが好きかなー。
なんて思いながら観てましたが
充分stay nightもおもしろかった(^ω^)
あんな小さかった凛が大きくなって立派になって(´・ω・。)うるっ

こっちの作品では、凛とアーチャーのペアがすごく好きです♪
サーヴァントいいなぁ~笑

最終回での3人でお出かけシーンは
セイバーが子どものようで可愛かったです♪ヽ(´▽`)/

Fateの見所のバトルシーンはやっぱ、私食いついちゃいます。
観ててドキドキハラハラそんでわくわくします。
演出が好きです。

4月になり続きがはじまって嬉しいです☆

あとあと個人的にですが、Fateシリーズに使われる楽曲みんな好きかも♪
聴くとなんだかテンション上がるんですよね♪
Fate観たくなる(´∇`●)y━゜


読んでくださりありがとうございました(○`・∀´・)ゞ★

投稿 : 2024/04/20
♥ : 75

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

Fate/Zeroに続くufotableのFate/stay night キャラ良し作画良しの第一期発進!

2014年放送のテレビアニメ 全13話 0話~12話

原作 奈須きのこ TYPE-MOON 監督 三浦貴博 キャラ原案 竹内崇
音楽 深澤秀行 構成脚本制作 ufotable

ufotable制作のFateシリーズ第2弾の一期のようです。
第一弾は評価の高い「Fate/Zero」でしたので間違いないでしょう。

Fateは「スタジオディーン版」は未視聴。
プリズマ☆イリヤ3作、Fate/Zeroに続く視聴になりました。

順番的に間違っているとは思いますが、
プリズマ☆イリヤでキャラに好印象を得ての本編視聴もありかも、と思います。
当然ですがイリヤで見知ったキャラがFateで演劇を、とは見えません。
全関連作品通じて、Fate/stay night が中核の物語だと思います。

ただし、ゲーム上の主人公キャラである衛宮士郎ルートではなく、
ヒロイン格の遠坂凛ルートの映像化になったようです。
最も有名なセイバールートを始め多くの分岐があるようですが、
プリズマ☆イリヤの副主人公遠坂凛は自分的には主役に最適でした。

作画はzeroからさらに進化したように見えましたが、見覚えのあるキャラのせいでしょうか。
0話、1話は1時間スペシャルでそれぞれ、凛視点、士郎視点で表裏一体のオープニングが描かれたようです。
一期ラストとなる12話も1時間スペシャルと言う凝りようです。

zeroに続いて願いをかなえる聖杯を巡る戦い。
7人のマスターがそれぞれ英霊(サーヴァント)を召喚し戦いが始まります。

一期レビューなので軽い紹介にとどめます。

衛宮士郎 - セイバー
遠坂凛 - アーチャー
言峰綺礼 - ランサー
イリヤスフィール - バーサーカー
間桐慎二 ー ライダー
葛木宗一郎 - キャスター
キャスター - アサシン(佐々木小次郎)

サーヴァントであるキャスターが召喚したサーヴァントのアサシンに対して、真アサシンが存在する模様。

2期も観終わりました。最高でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 41
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

Zeroの出来が良かったので比較するとどうしても薄味に感じてしまう《残念作》

2011-12年放送のFate/Zeroの10年後の話。

といっても、実はこっち(Fate/stay night)の方がFateシリーズで一番大本の作品で、2006年に既にスタジオディーン制作でTVアニメ化されているばかりでなく、別シナリオで映画化もされていて、当時のかなりの人気作品となって、それで、このstay nightの人気に乗っかかる形で後付けで(時間軸としては10年前の話という設定で)Fate/Zeroを企画した・・・という経緯らしいです。

ところが、本来は派生作品であるZero の方が、シナリオライターに虚淵玄氏を招いたことから、stay night にもともとあった(=TYPE-MOONの那須きのこ氏がもともと考案した)聖杯戦争の仕組みやマスター・サヴァントの関係といった設定が上手にアレンジされ、凄く個性的なキャラ達が派手に立ち回って死闘を繰り広げる秀逸な《バトル・ロワイヤルもの》に大化けしてしまい、そして私もバトル系アニメとしては最高に近い評価をしている(特に第1-2話は鳥肌が立つくらい面白かった記憶がある)のですが、それに比べると、どうしてもこの stay night の方は個々のキャラの設定の陳腐さ・魅力の薄さが目についてしまいます(※虚淵氏と那須きのこ氏のシナリオライターとしての力量の差)。

それがFateの元々の設定で、むしろ後付けのZeroのキャラ設定が優秀すぎて例外なのだ、ということは頭では分かっているのですが。

《結論》Fate初心者はZeroから見始めるのが正解で、もしそっちが面白かったら、その後日譚としてstay nightも“ついで”に見るくらいが丁度いい。

→そしてこのstay nightまで見終えて、{netabare}ヒロインの運命(遠坂凛ではなくイリヤの方)が可哀そうだ{/netabare}・・・と心を痛めてしまった方のために、今度は『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』という別の人気派生作品がちゃんと用意されていますよ・・・という塩梅です。

※個人的にも本作(stay night)よりも、外伝(kaleid liner プリズマ☆イリヤ)の方がよっぽど面白かった記憶があります(1期の個人評価 ☆ 3.9)。


◆期別評価

1st.シーズン  ☆ 3.7  (13話・・・実質15話)
2nd.シーズン  ☆ 3.5  (13話)
--------------------------------------------
総合      ☆ 3.6  (計26話・・・実質28話)


◆制作情報
{netabare}
原作ゲーム      奈須きのこ / TYPE-MOON(2004年1月初販)
監督         山口祐司
構成原案       奈須きのこ
シリーズ構成     佐藤卓哉
脚本         ufotabele / 佐藤和治、一ノ瀬樹、桧山彬
キャラクターデザイン 武内崇(原案)、石原恵
音楽         深澤秀行
アニメーション制作  ufotable{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

==== Fate/stay night -Unlimited Blade Works- 1stシーズン (2014年9-12月) ====
{netabare}
第0話 プロローグ ★ 遠坂凜のアーチャー召喚、アーチャーvs.ランサー、衛宮士郎甦生 ※凜のキャラが雑な点が残念× ※約48分(実質2話分)
第1話 冬の日、運命の夜 ★ ランサーの衛宮士郎襲撃・甦生、再襲撃、セイバー召喚、ランサーvs.セイバー ※約48分(実質2話分) 
第2話 開幕の刻 ★ 遠坂凜の聖杯戦争解説、言峰神父(綺礼)との対面、イリアの待ち伏せ
第3話 初戦 ★ バーサーカーvs.セイバー&アーチャー、凜vs.イリヤ
第4話 戦意の在処(ありか) ☆ 士郎の魔力不足(零体化できないセイバー)、キャスターの影
第5話 放課後に踊る × 切嗣と士郎の約束、凜の士郎襲撃、キャスター来襲、休戦協定(凜&士郎) ※凜の思考・行動に一貫性がない
第6話 蜃気楼 ☆ 間桐慎二の不審行動、柳洞寺への士郎拘引(キャスター)
第7話 死闘の報酬(こたえ) ★ セイバーvs.アサシン、アーチャーvs.キャスター、士郎とアーチャーの方針対立
第8話 冬の日、心の所在 ★ 学校の異変、ライダー消滅、謎の第5の契約者
第9話 二人の距離 ☆ 言峰神父の策謀(慎二の新しいサーバント)、士郎の戦う理由
第10話 五人目の契約者 ★ キャスターのマスター(葛木宗一郎)、士郎の投影魔術発動
第11話 来訪者は軽やかに ★ 凜の士郎宅来訪、士郎の魔術回路復活
第12話 最後の選択 ★ キャスターの令呪強奪(士郎)・教会襲撃{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)3、×(疑問回)1 ※個人評価 ☆ 3.7

OP 「ideal white」
ED 「believe」


==== Fate/stay night -Unlimited Blade Works- 2ndシーズン (2015年4-6月) ====
{netabare}
第13話 決別の刻 ☆ 囚われたセイバー、アーチャーの裏切り、士郎&凜の親和発生
第14話 コルキスの王女 ★ 裏切りの魔女(キャスターのマスター殺し)、アインツベルン城館(ギル来襲)
第15話 神話の対決 ★ ギルvs.バーサーカー、イリヤ死亡・バーサーカー消滅 ※強力な魔術師のイリヤが狼に襲われピンチは設定矛盾×
第16話 冬の日、願いの形 ☆ ランサーの凜&士郎加勢、アーチャーvs.ランサー
第17話 暗剣、牙を剥く ★ 凜vs.キャスター、士郎vs.葛木、キャスター消滅・葛木死亡
第18話 その縁は始まりに ☆ アーチャーの目的(士郎殺害)、凜&セイバー契約、アーチャーの固有結界
第19話 理想の末路(こたえ) ☆ ランサーの凜救出、アーチャーの正体、言峰神父の正体、ランサー自害?(令呪)
第20話 Unlimited Blade Works ☆ 言峰神父死亡、ランサー消滅、アーチャーvs.士郎
第21話 answer ☆ 続き、アーチャー消滅、ギルの正体、10年前の聖杯戦争、慎二聖杯化
第22話 冬の日、遠い家路 ☆ 魔法刻印移植
第23話 顕現 ☆ アーチャーvs.士郎、セイバーvs.アサシン、凜の慎二救出、対界兵器エア、アサシン消滅
第24話 無限の剣製 ☆ 聖杯暴走、固有結界展開(士郎)、エクスカリバー(聖杯破壊)、セイバー消滅、ギル消滅、アーチャー消滅
第25話 エピローグ ☆ 凜&士郎ロンドン魔術学校(時計塔)入学{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)10、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.5

OP 「Brave Shine」
ED 「ring your bell」

投稿 : 2024/04/20
♥ : 45

79.5 5 魔術師アニメランキング5位
劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟(アニメ映画)

2013年2月23日
★★★★☆ 3.8 (1472)
8718人が棚に入れました
学園都市製宇宙エレベータ『エンデュミオン』。
その完成を目前に控えたある日、上条とインデックスは無能力者(レベル0)の少女・鳴護アリサと出会う。
路上ライブで素晴らしい歌声を披露していた彼女と意気投合し、放課後を楽しんでいたところ、
アリサにオーディション合格の知らせが舞い込む。
エンデュミオン開通キャンペーンのイメージソングに、彼女の曲が大抜擢されたのだ。
そんな幸せもつかの間、魔術師を引き連れたステイルが突如襲いかかってくる。
ターゲットは、アリサ。なぜ科学サイドの人間である彼女が魔術サイドに狙われるのか?
魔術サイドの強襲を受け、学園都市側は女リーダー・シャットアウラ率いる秩序維持部隊『黒鴉部隊』を展開する。
上条とインデックス、そしてアリサを取り巻く状況が混迷を極める中、ステイルは、こう言った。
「そこの彼女は、魔術サイドと科学サイドの間で戦争を引き起こしかねない」と――。

科学と魔術、そして、歌と奇蹟が交差するとき、『エンデュミオン』を舞台に物語がはじまる――!

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、三澤紗千香、日笠陽子、佐倉綾音、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵、伊藤静、谷山紀章、能登麻美子、勝杏里、岡本信彦、ささきのぞみ、川原慶久、こやまきみこ
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

「お前の、その惨めな幻想を…この右手でぶち殺す!」

全国展開じゃないと地方に住んでる身としては辛いなぁ。
オリジナルストーリーみたいだけど、もし、可能性あるなら一方通行と浜面仕上と当麻の絡みに期待!!

(11/26;追記)
「科学と魔術、歌と奇蹟が交差する時、物語は始まる!」

劇場版とあラジ配信してたんですね^^; 公開、まぁ私の場合はレンタル開始まで拝聴しながら期待して待ちます!

※劇場版とあラジ、響‐HiBiKi Radio Stationで隔週水曜夜19時から配信中!
 尚、2013年配信から毎週水曜配信予定
http://hibiki-radio.jp/

(2012.12/13:追記)
劇場版とあラジ#3(2012.12/12)
『劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟』のイメージソングでインデックス役の井口裕香さんのソロデビューが決定!(2013.2/6 Release)

曲名:「Shining Star-☆-LOVE Letter」
作詞:KOTOKO
作曲・編曲:八木沼悟志(fripSide)

尚、EDは川田まみさんが担当!タイトルなどの詳細はまだ不明。(2013.2/20 Release)
→(2013/1/20:追記)タイトルは「FIXED STAR」

(2012.12/19:追記)
「劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」
あらすじ;{netabare}学園都市製宇宙エレベーター『エンデュミオン』。その完成を目前に控えたある日、上条とインデックスは無能力者(レベル0)の少女・鳴護アリサと出会う。
インデックスとアリサが、旺盛な食欲という謎の繋がりで意気投合し三人で放課後を楽しんでいた時、魔術師を引き連れたステイルが突如襲い掛かってくる。そのターゲットはアリサだった。なぜ科学サイドの人間である彼女が魔術サイドに狙われるのか?
魔術サイドの強襲を受け、学園都市側は女リーダー・シャットアウラ率いる秩序維持部隊を展開する。
上条とインデックス、そしてアリサを取り巻く状況が混迷を極める中、ステイルはこう言った。「そこの彼女は、魔術サイドと科学サイドの間で戦争を引き起こしかねない」と―。
科学と魔術が交差するとき、『エンデュミオン』を舞台に物語がはじまる―!{/netabare}

・CAST(新キャラ)
{netabare}鳴護アリサ:三澤沙千香
シャットアウラ=セクウェンツィア:日笠陽子
レディリー=タングルロード:佐倉綾音{/netabare}

(2013.1/17:追記)
(とあラジ#6 2013.1/16)
劇場来場者特典として、『とある魔術の禁書目録 -ロード トゥ エンデュミオン-』(224ページ)が配布されるそうです!(10万3000部)←そこはちゃんと、インデックスが管理・記憶している魔導書の数と一緒なんだ^^;

さらに、月刊少年ガンガンの2013年3月号(2月12日発売)から、『劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-』のコミカライズ連載もスタートする予定。

(2013.1/30:追記)
尚、劇中歌はアリサ役の三澤沙千香さんが担当し、タイトルは「ポラリス」。
アクセラさん、ちょい役みたいだけど活躍してほしいですwww

投稿 : 2024/04/20
♥ : 24
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

禁書目録的超電磁砲<追記;祝Ⅲ期>

2013年時点で「とある世界」を最大限に濃縮した作品。
スタッフの愛情がひしひしと感じられる劇場版です。
タイトルに禁書目録とついています。
しかし、妙な悲壮感がない所とかラストのイケイケ感から、ノリは完全に超電磁砲です。

TV版の主要登場人物が、ほぼ総出演の完全オリジナル作品。
総出演だから、一人一人の登場時間は少ないです。
でも、みんなそれなりにいい仕事をしています。

主要新キャラクターは3人。
それぞれが重要な役割を果たします。
その中でも、アリサの個性が光っていました。
歌はうまいし、いい子だし。

劇場版だから、作画が良い。
歌も丁寧に作られている。
ストーリーもわかりやすい。
ステイルの弟子、魔女っ娘3人組はドジかわいい。
お約束のシーンもふんだんにも盛り込まれる。
等々、とにかく、TV版ファンには至れりつくせりの親切設計です。
当然、この世界にどっぷりつかっている私は、超々楽しめました。

神裂のねーちん、やりすぎって声が聞こえてきそうです。
魔術界に20人しかいない聖人。
それくらいのことはやりますとも。

<追記;祝Ⅲ期>
{netabare}Ⅲ期放送前にTV初放送の劇場版を視聴しました。

いやはや、まあまあ、ご都合カオスの炸裂です。
勢いの暴走が止まらない。
楽しくて仕方ありません。

私をアニメ界に引きずり込んだ「とある世界」がこの秋から再始動します。
Ⅲ期の1話を視聴しましたが、やっぱりカオス。
さて、あなたはこのカオスに耐えられますか?{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 54
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

とあるシリーズ初の劇場版。とあるファンの個人的評価

再視聴のためレビュー更新。

・上条当麻を主人公とする「とある魔術の禁書目録」
・御坂美琴を主人公とする「とある科学の超電磁砲」

熱ダーク系ストーリー「とあるシリーズ」で初めての劇場版となったのは禁書目録の方です。
とあるシリーズの世界観の中にきちんと位置づけられていて、シリーズファンには安心して観られる作品でした。

歌手の夢を追いかけて頑張るアリサという無能力の女の子が魔術、科学両方から狙われるというストーリー

アリサに絡んだ陰謀が学園都市を巻き込んでいきます。

1期2期に登場しなかった学園都市のシンボルのようなエンデュミオン(宇宙に繋がるエレベーター)がそびえたっていて、壮大なスケールを予感させる。

とある禁書の劇場版ですが、禁書目録も超電磁砲もほぼキャラクターを総出演させているところファンにはたまらないです。


不幸、不幸と言いつつも良いところをかっさらっていく上条当麻。
いつもお腹空いているけどやっぱり最強シスターのインデックス。
レールガンのヒーロー御坂美琴。
その他、ステイルマグヌスや神裂火織、初期のメンバーも多数登場。
禁書目録の作品で佐天さんが出たのも目新しかったです。
加えて新キャラクターも。
そしてアクセラレータとラストオーダー。このコンビが大好きな私は一番の見所でした。
{netabare}
ストーリーの重要部分に関わってはいるものの出番が少ないです。
私、アクセラレータの位置付けがダークヒーローであることを忘れていました。
けれどやっぱりみせてくれた、素晴らしいお仕事をやってのけてくれました!
{/netabare}
登場するキャラクターが極めて多いため個々の尺が少ないのですが、
そこの中でキャラの魅力を最大限生かせていたのが良かったです。

ライブシーンはとても綺麗ですし戦闘シーンも迫力がありとても見応えがありました。

90分の時間を勢いよく駆け抜け、密度高いです。禁書目録とありますが超電磁砲も絡めた作品です。ファン向け作品だと思います。
上記の理由から私、高評価です!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 53

78.6 6 魔術師アニメランキング6位
七つの大罪(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1464)
8676人が棚に入れました
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、
ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、全聖騎士を敵に回した罪人たち──<七つの大罪>。たどり着いた一軒の酒場で、エリザベスは店主を名乗る少年・メリオダスに出会う。それは、彼女と<七つの大罪>たち、そして世界の命運を一変させるとびきりの冒険の始まりであった――!
ネタバレ

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

侮りがたし日5|ョ∀・´)…感動スペクタクル大作!!!

◆原作コミック 全24話 原作未読
◆ジャンル アクション ファンタジー


絶大なる"魔力"を有し、人々から敬われ、時には恐れられる
存在(聖騎士)に守られた国「リオネス王国」
王国の王女『エリザベス』はたった一人国を離れ、ある物たちを探す旅に出ていた!
それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、
全騎士団を敵に回した罪人たち―〈七つの大罪〉
たどり着いた一軒の酒場で、『エリザベス』は
店主を名乗る一人の少年『メリオダス』に出会う!
それは彼女と〈七つの大罪〉たち、そして世界の命運を一変させる
"とびきりの冒険"の始まりであった― (あらすじ公式サイト引用)


簡単な相関図_((Ф(・ω・`)コンナカンジカナァ!???w
スマホだと変なんなるかも´・ω・)ω・`):

          
           凸リオネス王国凸
     
       【§聖騎士§】(甲冑着た強いヒト達)
        (民衆から敬われ、恐れられる存在)
   探してる                 魔神の力を利用!?
    ↙                         ↘
 王国王女        ↑↑↑         〈∮魔神族∮〉(滅びた!?)
『エリザベス』      【VS】     不思議な魔力を有した怪物?
  探してる       ↓↓↓          ↗
(一緒に旅をする) ↘            魔神の力と関係あり!?
            【†七つの大罪†】       
         かつて王国を裏切った!? 者たち   
       『メリオダス』『ディアンヌ』『バン』
      『キング』『ゴーセル』他 +『ホーク』(豚)



14年10月~15年3月まで放送された王道アクションファンタジー
作品ですが私も毎週楽しみに視聴させて頂きました!!

というかここ最近のこの日曜5時枠作品は侮りがたしΣヾ(゚Д゚;)ノ

中々の超感動スペクタクル大作に仕上っており
私大変夢中になってしまいました(๑→‿ฺ←๑) ♪

どこか中世ヨーロッパの景観を描いた様な世界観に
魔力や、魔法などのファンタジー要素が加わって
コレぞ王道たる魅力の所以と言いますか…

そこに息をもつかせぬ熱いバトルアクションに
それぞれのキャラの想いが重なって
この戦いは負けられない!! 仲間を救う!!
大切な…大切な存在(ヒト)の為に…

そう…その幾多となくおとずれる感動秘話に胸熱必死!!!
なのであります。゚(゚´ω`゚)゚。


そんな中でも私がとても胸熱で大好きになったキャラ、及び彼(彼女)らの
エピソードをまじえてBEST③形式で書きしるしてみました!!



*・゚゚・*ヽ(*゚∀゚)ノ*【このキャラ良かったよ!! BEST③】*ヘ(゚∀゚*)ノ*・゚゚・*:

―第③位―

『ディアンヌ』

巨人族の『ディアンヌ』はその可愛らしい容姿と気取らない
真っ直ぐな性格が好印象✩
だけども、と、とても体が、その… で、でっかい(*/ω\*) でも~
それがまたいい味出していて、ホント、ピュア(嫉妬深いw)で魅力的な女のコ♡
CV:悠木碧さんの声、演技もピッタリでした♪
彼女の優しさとういか人柄の良さには多くの方が共鳴したことと思います!

なんといってもあの{netabare} 『キーラ』の弟さん(子ども)を助けるシーンは
とても胸熱、名シーンでお涙必死かと…。゚(゚´Д`゚)゚。!!

そこから、『キーラ』&『ハウザー』が聖騎士を裏切り
『ディアンヌ』を助ける胸熱展開も大変良い(*>ω<)bイイ!!
『キング』との幼い頃の素敵なエピソードも、微笑ましくとっても◎ {/netabare}



―第②位― 

『キング』

妖精王 ハーレクインこと『キング』はその純心で一途な性格と
見てくれが変化するギャップや、常に眠たげな表情で枕を抱いて宙に浮いている
癒し系な雰囲気もさることながら、やはりその優しすぎる彼の
魅力にコレまた夢中になった方も多勢いらっしゃる事かと思います!!

なんといっても、 {netabare} 疲弊した『ディアンヌ』を全魔力を使って防御の壁(バリア)
を使って『ヘルブラム』の攻撃から守るシーンは最高に胸熱(*>ω<)b
というか、か、カッコ良すぎます!!  コノコノォ(〃´Д`σ[キング]qw

『ディアンヌ』との…切ない…過去のエピソードや
旧友『ヘルブラム』とのエピソードも思わず涙の垂れ流し状態に。゚(゚´Д`゚)゚。{/netabare}




―第①位―

『ホーク』ちゃん (豚’`ゥ(*´(00)`)’`ゥ)

残飯処理騎士団 団長こと『ホーク』ちゃんは
本作のマスコット&イメージキャラクター トコトコトコ(((っ´(00)`)っ♪

残飯の量を増やしてもらうことに日々命をかけている―w

戦闘能力は皆無だが…
なぜか!?w 自分のコトを”最強の戦士”と思い込んでいるw
喋る豚として本作では基本ツッコミ担当!?
『バン』からはこれまたなぜか!? 師匠と仰がれる存在!!
何かと上から目線で口は粗いが全く持って憎めない、
愛嬌が抜群の魅力的キャラ♪*

ハラハラバトルの合間に終始、笑いをもたらしてくれる点も◎!!

というか、私途中まで、ずっと『ポーク』ちゃん(pork)かと思ってましたが…
『ホーク』ちゃんだったのですね(ノ∀`;)w

そんな『ホーク』ちゃんに、 {netabare}まさか…最終回前話にて
まさかの豚ちゃんにお涙頂戴させられてしまうコトになるとは…。゚(゚´Д`゚)゚。
紛れもなく彼(彼女?)は1人の勇者であり、真の漢の姿そのものでありました―!!!!

「あんな気のいい奴を… よくも… くそがーーーー!!」

途中『ホーク』と仲違いする展開になってしまっていた『バン』の
あの一言が全てを物語っていましたネ… (つω・`。){/netabare}



他キャラの皆さまも大変、個性的かつ魅力的でしたが(*>ω<)b
今回は私のツボによりハマった3名(匹)を抜粋しご紹介させて頂きました!!


ただ『団長』『バン』『ゴーセル』の3人はどこか…
不死身過ぎでw バトル中もなんだか、まだ全然本気出してない感が強く
特に『団長』&『バン』は常に余裕感(隙)が出ているというか…w
元より『バン』は不死身属性を持っているせいか…

大事なバトルシーンにてやや緊迫感が損なわれてしまった感が…・ω・*) ソーッ

ただその”強さの底を見せない”雰囲気というか…
そこが本作の特徴であり、興味を注がれる面白さであるゆえ
後々恐らく色々と解き明かされる上で大事な
要素の一つなのであろうと私は勝手に思っております✩

それでも最後の方の局面は ハラハラ|ョ゚Д゚。))))ドキドキで
最高の盛り上がりを見せてくれました!!

とにかく視聴前、私が期待していた以上に大いに楽しむことができました!!

終わり方も、続編に期待を含ませた見事な締め!!でしたので、
さらなる彼らの冒険の続きが描かれる日を心待ちにしたいと思いますヽ(*´∀`)ノ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 52

てんてん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

七つの大罪のセクハラシーンについて

2期まで全部観終わった。素直に面白い。3000年という時間や天使、魔神、妖精、巨人、聖騎士などファンタジーのワクワク要素がまさにてんこ盛り。これでもかというほど楽しませてくれる。
またキャラ作りが素晴らしい。登場人物それぞれのパーソナリティーや背景がしっかりと描かれており単なるファンタジー以上に骨太な内容になっている。

特に主役の七人はそれぞれにファンがつくと思わせるほど魅力的だ。ビジュアル面からはディアンヌの存在が大きい。巨人の女の子の存在は、七人のグループショットになった時とても楽しい絵柄になる。このアニメが魅力的な大きな要素になっていると思う。

そうした中、実に残念なのは主人公のセクハラ。せっかく感情移入しても肝心なところで出てくるセクハラシーンが夢をぶち壊す。ドキドキしているところを一気に不快な気持ちにさせられるのには正直参った。

3000年という時をかけてエリザベスを愛するという壮大なロマンもオヤジ臭く薄汚いセクハラ行為のおかげで台無し。このキャラ設定は極めて下賎なセンスだと言わざるを得ない。

想像だが、原作者と編集者に「少年漫画だから少年が喜ぶシーンを盛ろう」という意識があったのではないか。セクハラで少年が喜ぶだろうという作り手の意識が卑しい。女の子が好きな少年は健康だ。しかしセクハラが好きな少年は不健康だ。

そもそもセクハラが気持ちがいいのはやっている本人だけであり、観ているのは気分が悪いだけだ、創作側はなぜそんなことがわからないのだろうか。

日本のアニメは世界クオリティーだと思う。7つの大罪も十分そのレベルに達している。
世界中の少年達に勧めたいと思うのだが主役をセクハラキャラにしてしまったせいでそれが叶わないのが実に残念である。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

だから、ファンタジーはやめられない♡

豪快かつ爽快な冒険ファンタジーはいかがですか…?

世界をまたにかけた冒険
繰り出される派手な特殊攻撃!
バトルは目が追いつかないほどのスピード!
そして、何でもありの大乱闘~
私の胸の心拍数「ドキドキ」…とまりませんでした♡

「王道」って言葉がピタリ!
旅をして、仲間と乗りこえて、ちょと…恋があったりして…?
単純明快だけどやっぱりワクワクしてしまうんです…
…わたしは好き…ですね♪


これは…古(いにしえ)の物語…
この世界には『七つの大罪』という七人のお尋ね者がいました。

王国を取り戻すため、世界にバラバラになってしまった七つの大罪を、主人公とヒロインが探しだす冒険ファンタジーです。

旅の先に待ち受けている様々な謎が衝撃の連鎖となり、回を追うごとに目が離せなくなるのです!

私はもう大人ですが「旅、冒険」という言葉を聞くと今でも心が踊ります…

物語には冒険で味わえるドキドキワクワク成分がいっぱいです♡

また、私がこの作品の一番の魅力だと思っているのはキャラクター+マスコット(ブタのホーク)です。
アニメマスコットNo.1になりました♡
{netabare}
型破りで志がブレない個性的キャラクターばかりが登場し魅力的です。また、声優も豪華です。
メリオダス、キング、ギルサンダー、ディアンヌ(順に、梶裕貴、福山潤、宮野真守、悠木碧)

そして愛すべきキャラクターの一部を紹介します。

・ホーク
言葉を話せるブタさん。七つの大罪のアニメのマスコットキャラクター…かつ残飯処理係(笑)トントコ、トコトコ×2が本当に可愛い♪♡仲間思いで情に厚い男(ブタ)。バンとの掛け合いが好き♪

・メリオダス
一番謎が多い七つの大罪の団長。その強さは無敵?はじめは変態キャラに見えましたが実は一途。セクハラするのも大切な一人にだけ。

・エリザベス
王女様。ロングの銀髪が目をひきます。戦闘能力は0。戦う力はありませんが、その強い意志はメンバー1かもしれません。

・キング
とにかくギャップ男子。見た目の変化(ポチャおじさん、美少年)だけではなく、妖精王としての威厳あるキング、ディアンヌの前で照れて可愛いキング。両方とも魅力的です。この作品で一番のお気に入りキャラです♡一途なキングの恋愛を応援しています!

・ディアンヌ
巨人族の女の子。ブラウンヘアーのツインテが可愛い♪大きすぎる自分を気にしたり、嫉妬したり一番女の子っぽくピュアな性格。自分を「ボク」っていう悠木ボイスに癒されます♪

・ゴウセル
ゴウセルワールド全開♡独特の感性の持ち主です。実は二番目にお気に入りキャラです。戦闘中でも関係ない、いつも冷静で淡々としていて変わらない表情もツボ…
それからギーラとはどういう関係なの?
怪しく目が光っていたよ~

予想のつかない掛け合いが楽しいです!
七つの大罪同士の関係は一筋縄ではいきません。いざという時に裏切ることだってあるのです…
そんな仲間関係や交錯する皆の思惑が予想外で驚きの連続でした。

また、緊迫した空気の中に割って入ってくる可愛いホークの行動に癒されたり、メンバーのケンカするほど仲が良い掛け合い、恋の要素もあったりとシリアスな中に思わずニッコリ~♪としてしまう息抜きシーンがいくつもあり癒されました。

試練を乗り越える度に心も成長していく、ストーリーは冒険ファンタジーの定石通り…とはいえ、このバトル&ストーリーの世界は様々な因縁が渦巻いているので、最後まで飽きることなく見れました♪

今回は謎を多く残し余韻を残す形で終了しました。
七つの大罪の新たな旅に期待したいです…
{/netabare}

最後にOPいきものがかり「熱情のスペクトラム」
大好きになりました!

鳴りやまぬ 愛をさけぶよ

すべてを抱いて ここにいるんだ ひかりはそこにあるよ

ゆずれない 想いを架けて 希望の果てを 僕は生きるよ

夢をつないだ 君と…

投稿 : 2024/04/20
♥ : 78

76.6 7 魔術師アニメランキング7位
Fate/stay night アンリミテッドブレイドワークス- フェイト/ステイナイトUNLIMITED BLADE WORKS (アニメ映画)

2010年1月23日
★★★★☆ 3.9 (1156)
6811人が棚に入れました
聖杯戦争、それは手にした者の願いを叶えるという“聖杯”を求め、7人の魔術師(マスター)と契約した使い魔(サーウ゛ァント)と共に最後の一組になるまで戦う殺し合いの儀式。幼いころ大火災によって両親を失い孤なった衛宮士郎は魔術師を名乗る人物に育てられる。あれから十年、ふとしたきっかけからサーヴァントの一人“セイバー”と契約してしまった士郎は“聖杯戦争”に巻き込まれてゆく。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、諏訪部順一、下屋則子、門脇舞以、伊藤美紀、神谷浩史、浅川悠、小山力也、田中敦子、中田和宏、西前忠久、中田譲治、三木眞一郎、神奈延年、関智一

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1つのルートを2時間弱じゃキツイですよね( ̄ヘ ̄)ウーン

■劇場版は人を選びます、見るべきか!?・・・見ざるべきか!?・・・。。。o(゚^ ゚)ウーン
本作品はどの客層を狙って作成されたのでしょうか・・・
ずばりっ・・・!!
原作を知っているファンと凛ちゃんファンの為に作られたような映画ですね(>o<")
TVアニメ版だけ見ても、話について行くのがやっとって感じですねぇ。
なぜならば、シナリオがTVアニメ版とはだいぶ異なっているので、多少補完出来ても細かなプロセスが欠落している為、(゚ロ゚;)エェッ!?って感じになっちゃうのです!!
理解出来ない訳じゃないけど、簡単に言えばストーリーに深みがないのです。
そこが原作プレイした事のある人とない人の差になるのかなって思うのです(/□≦、)
 
しかしながら、劇場版らしい迫力ある戦闘シーンと映像美は圧巻でそれなりに楽しめる内容になってるかなぁって印象です。
TVアニメ版と違ってグロ描写が結構あるので、耐性のない人は辛いかもしれないですけどね!
 
 
■総評
アタシσ(゚-^*)自身はもっちろん楽しめちゃいましたけど、満足は出来なかったって感じです♪
確かに1期の頃から凛&アーチャーの事が好きだったのでちょっと期待して観たのですけど、思ったよりもアーチャーの出番は少なかった気がします(>o<")
凛ちゃんは文句なしで魅力を最大限に表現出来ていたと思いますけどね♪
アーチャーファンよりも、士郎ファンの方が楽しめるような気がしましたよ(⌒^⌒)b
残念なのがセイバーちゃんがおまけみたいに感じちゃったのでちょっとショックでした(>o<")
 
まぁなんだかんだ満足いく点、いかない点が混在する作品なので、観る心構えで評価が変わってくるのでしょうね(*^-^)
 
さてあなたはこの作品を観ますか!!それとも観ませんか!!
もう観ちゃったっていう人は・・・(o^-')b グッジョブ!ですw
 
 
2011.09.17・第一の手記

投稿 : 2024/04/20
♥ : 38

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

策略にはまったか?

Fate/stay night の映画版。
内容はTV版とは違っている。
TV版ではセイバールートをアニメ化しているが
映画版では凛ルートを映像化。

まず、いきなりこれを観るのはお勧めできない。
何の予備知識も無しにこれを観た所で理解不能だろう。
最低でもTV版を観た後で観る事をお勧めする。
否、ゲームプレイ後の方がいいのではないかとさえ思う。

私自信はゲーム未プレイ、TV版視聴済で視聴したのだが
それでも展開が早すぎで置いてけぼりをくらった。
作品の雰囲気としては、かなり良さそうだが
気持ちを乗せる前にどんどん進まれてしまうので非常にもったいない。
しかも、前ふりも無くいきなり次の展開に進むことも。
映画の尺で物語を完結させるには無理があったように思う。

言ってしまえば、「凛ルートのダイジェスト版」
これ観て興味があったらゲームしてね的な印象。
これを観るかぎりセイバールートより面白そうではある。
TV版のみ視聴済の方にはセイバーがあまり出ないので不満がでそう。

唯一、ゲーム未プレイでTV版を観た方に良い点は
TV版では明かされなかった事実が分かること。
かなりの衝撃をうけるだろう。
この事実を知るためだけに観るだけでも価値がないわけではない。

映像はさすが映画という作り。
綺麗で戦闘も迫力があり、よく動く。
血の描写、グロい描写もしっかり描かれている。
グロ系が苦手の方は注意した方がいいかもしれない。

とまあ全体的に敷居が高い印象。
初見お断りアニメといえる。


とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

ゲーム買ってくるわ。
凛ルートなんか良さそうだしw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 31

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

なるほど!と思えたラストはなかなかのもの

話の流れの大筋は『Fate/Staynight』と同じだけれど、
こちらの劇場版は凛視点での展開になっているので、途中から少しずつ違っていく。

Fateを観たことがないという人も、もしかしたら楽しめる部分はあるかもだが、
『Fate/Staynight』の次にこの劇場版を観て、
その後『Fate/Zero』の1期、そして2期と進むほうがベターかも。
きっとそのほうが何倍にも楽しめると思う。

また、こちらは劇場版だけあって作画はきれいだし、
バトルシーンにもキレがあってカッコ良かった。
2時間近くの中にぎゅっと詰め込んでしまうのだから、
ダイジェストだろう、と思ったら大間違い。
こちらはこちらで、個人的にはけっこう楽しめた。

そしてこの物語のラストで「そういうことだったのかあああ!」と
思わず手を叩いて叫んでしまった人は、きっと僕だけじゃないはず。
なかなか感動作でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 55

71.2 8 魔術師アニメランキング8位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (985)
5216人が棚に入れました
イリヤは穂群原学園に通うごく普通の女の子。ある日、飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊マジカルルビーによって、強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木市に眠るというある危険なカードの回収の手伝いをすることになる。

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、植田佳奈、伊藤静、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、伊藤美紀、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』を先に見た方が、より楽しめますよ~(*´∀`)

原作 漫画 未読

全10話

魔法少女ものです。

『Fate/stay night』&『Fate/zero』は、視聴済み

『Fate/stay night』のスピンオフ的作品なので、別の世界のお話です。

物語は、主人公のイリヤが、魔法少女になる苦悩と、同じ魔法少女の友達 美遊との友情?を描いてます。


感想
自分はシリーズを観てたので、士郎や、凛、セイバーが出てきたのは嬉しかったです。

それに、クラスカードの英霊達も、キャラを知っているから興味深く観れました。

シリアスが多い展開ですが、たまに笑わせてくれる所もあって、飽きなかったです。

特に、イリヤが可愛いので、楽しさ倍増でした。(●´ω`●)ゞ

イリヤと美遊の声も、可愛くて好きでしたね~。

(最近、小学生のキャラが可愛く感じるようになってきてるw うーん・・(〃 ̄ω ̄〃 いかんな!)

今期の作品、小学生の娘キャラ多いよね~ (*´∇`)

2期が製作決定してるみたいなので、楽しみです。


stay nightを観てなくても、別世界の話なので別段問題ないですが・・・
やっぱり見ていた方が、倍 楽しめると思います。

魔法少女もの、Fateシリーズを見て好きな方ならオススメです。(@´▽`@)ノ


OP:「starlog」 歌 - ChouCho

ED:「Prism Sympathy」(第1話 - 第8話、第10話) 歌 - StylipS
ED:「ツナグキズナ・ツツムコドク」(第9話) 歌 - StylipS

「starlog」は、さすがChouChoさんですね!
良い曲です CD購入。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 50

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

自分はB級アニメが好きなのだということをつくづく実感しました(笑)

現在放送中のFateを、1期も含めてハードディスクで寝かせているのですが、それ以前のシリーズを全く見たことがなかったので、ここ数週間で頑張ってFateシリーズを一気見しました。

疲れましたw

実は最新シリーズはまだ見ていないのですが、それはFate/stay nightのルート違い版でしょうから、現時点でFateシリーズの世界観自体はだいたい分かったと言ってしまうことはお許しを(笑)


それで話を戻しますが、自分はFateの中ではこのプリズマイリヤが一番好きでした。

その理由が、タイトルのように自分が「A級アニメ」よりも「B級アニメ」のほうが好きだからです。





以下、例によってプリズマイリヤのレビューではなく、私個人のアニメの趣味嗜好の話題になりますw


まず、私がどのような作品を「B級アニメ」と考えるかですが、結論からいうと
・【物語重視】のアニメがA級、【キャラクター重視】のアニメがB級と考えています。
・つまり、キャラが【あざとい】作品がB級ということです。
・極端なことを言えば、主要キャラをハゲでデブのおっさんと大阪のおばちゃんに置き換えたとしても面白い作品ならA級、そうすると面白くなくなるならB級です(笑)

あ、もちろん、A級B級の基準は人それぞれだと思いますし、そもそもそういう分類をしない人もいるでしょうから、この分類は一般的なものではなくあくまで私の個人的なものと思ってください。

また、A級のほうがB級より優れているということではありません。
アワビやらフカヒレやらの中華料理フルコースと、ラーメン餃子チャーハンセットがあったとして、どっちのほうが料理として優れているというわけではないと思いますし、さらに言えばそもそも比べるものではないでしょう。


で、そんな中で私は、迷うまでもなくB級アニメが好きだという話ですw

Fateシリーズの中では、stay nightとZeroのいわゆる「本編」はA級でプリズマイリヤがB級ですね。

自分にとってのこの作品の一番の魅力は、魔法少女やらバトルではなく、イリヤのツッコミ可愛いところでしたw

なんていうか、イリヤはツッコミの言葉のチョイスが上手いキャラだと感じたのです。

いじられツッコミ型という意味での同タイプキャラとしては、自分がかなり好きなキャラとしてトリニティセブンのリリス先生が思い浮かぶのですが、むしろイリヤのほうがツッコミのバリエーションが豊富だった気がします。

近々作ろうと思っているBEST10の「ツッコミキャラランキング」では、イリヤはかなり上位にランクインしそうな気がしています。(…といっても、それは私のさじ加減ですが 笑)





余談ですが、同タイプ設定の作品ならやっぱり自分はB級のほうが好きかなぁと思います。

結城友奈(まどマギは未視聴)とプリズマイリヤだったら前者はA級、後者はB級だと思っていて、個人的にはイリヤのほうが好きですし、
私がこよなく愛するストブラはB級ですが、アニメ化範囲内では設定が似ているのは事実であろう禁書はA級(B級寄りではあるがA級だと思っています)であり、もちろん個人的にはストブラが神アニメですし(笑)、
最近の話題作品ならSAOはA級(これもB級寄りではあるがA級かな、と)、ダンまちはB級という感じですが、アニメとしてはおそらくSAOのほうが好きかもしれないんですけど、原作に進む可能性が高いのはダンまちのほうという気がしています。


ま、例によって脈略のないレビューでしたが、これは仕様ということでお許しください(笑)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

長期に亘る外伝アニメ化シリーズの礎を築いた偉大な?ロリ作品

『Fate』シリーズのイリヤが魔法少女に!?
外伝漫画シリーズ(未読)のアニメ化作品の第1期目。


【物語 4.0点】
単体で観ると、どぎついロリ成分と、マニアックな萌えに時々むせ返りそうにはなるもののw
『Fate』を魔法少女物の王道に置き換えた、まずまずのスピンアウト。


ですが、その後、4期『~3ドライ!!』+劇場版まで視聴した上で振り返ると、
優秀な1期目だったと評価がアップします。


ロリっ娘コスプレ趣味に訴求した「クラスカード」設定も、
『~3ドライ!!』までにこのシリーズなりの「聖杯戦争」として、
ある程度説明が成され。

美遊の過去も『~雪下の誓い』にて判明。


その上で本作を観ると、
イリヤの弱気で泣き虫という平凡な魔法少女属性についても、
冷徹な魔術理論に基づいた『Fate』の世界観に対して、
理論をひっくり返す奇跡をもたらす魔法少女像が追求されていると分る。

ライバル魔法少女・美遊の、
不器用で、ボッチになりがちだけど寂しがり屋な属性についても、
理由を知った上で再確認すると、いじらしくてニヤニヤできる。

など、この1期は後で壮大な展開を上乗せしても崩れない土台となるよう、
考え抜かれているな~と感心します。


一方で、肝心のイリヤの正体など、謎も多く、
シリーズは未だ底を見せていない。


私のツボ:{netabare}第四話にてイメージだけで空を飛んでしまうイリヤと、
物理法則に基づいて足場を築いて空を“跳ぶ”美遊。
による性格の違いの明確化。{/netabare}


【作画 3.5点】
描き込んだのは、入浴多めなイリヤちゃんの、
透き通った小学生の白肌だけじゃない!

シリーズ通じて、高橋 賢氏をアクション作画監督に据え、
戦闘シーンが熱い『Fate』ブランドに寄与している。


【キャラ 4.0点】
ここは魔境・深夜アニメ。女児に夢と称して玩具を売りつける必要がない。

それを良いことに?視聴者に魔法幼女萌えを煽るロリコン・ルビーさん
&生真面目な毒舌でキャラを貶める・サファイアさん。
両・魔法ステッキが大放言w


その他、“年増ツインテール”こと遠坂凛
VS“高慢ちきな金髪縦ロール”ことルヴィア
のギリギリ魔法少女舌戦。

より“お兄ちゃん”属性に拘束された衛宮士郎。

実は高校より小学校教師の方が似合っている?藤ねえ。

などなど『Fate』キャラを絶妙に壊し、ファンの腹筋を攻撃w


一方、イリヤ同級の小学生たちもやがて、
元気属性は無邪気過ぎてアブナく、
“腐る”女子は朽ち果てて{netabare}BL{/netabare}の沼にハマっていくことになるが、
本格的に壊れるのは2期『~2ツヴァイ!』からで、
1期は種蒔きのクール。

ただ、最後は、{netabare} 魔法少女ペアの濃厚接触
→地球より重た過ぎてドン引きする二人の友情(※一方通行){/netabare}
で締めくくり、波乱の次期に向け助走は十分で、
“大きなお友達”だけに向けて暴走する方向性が確定w


【声優 4.0点】
イリヤ役は本編と同じく門脇 舞以さん。
時に、ロリ特有の気の遠くなるような情けない高音域をかすれさせながら、
平凡な日常をぶち壊す各種ハプニングにツッコむ。

けど、やる時は涙を堪えて、勇気を振り絞るピュアな女の子を熱演。

(この外伝に慣れてしまうと、バーサーカーを引き連れている方のイリヤちゃんは、
一体、どこで道を間違えたのだろう?と悔恨してしまいますw)

美遊役の名塚 佳織さんも寡黙で、時にズレた真面目発言を重ねるなど
周囲がボケ通し、ネタを提供しまくるので、ツッコむイリヤ役の負担は大きいw


その他、本編からのキャラ役も含めキャストはシリーズ通じてほぼ不動。

それだけに、「カレイドステッキ」サファイア役・松来 未祐さんの早逝は、
ポッカリ穴が開いたようで、返す返す惜しまれます。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は加藤 達也氏。明快なメロディーでギャグと魔法戦に無難に対応……。
と行きたい所ですが、問題は曲名。

「少女の日常」に「少女のじゃれ合い」。「少女、絡まる」に「少女よ星になれ」
と全曲名に“少女”を付す執念で、ロリアニメのアイデンティティーを確立w


『Fate』と言えば処刑用BGM「エミヤ」。
数あるバリエーションの中でも実は本作の「少女進化!」が私のお気に入りだったり。


OPはChouChoの「starlog」。他に挿入歌も一曲。
後に4期『~3ドライ!!』のOPも歌う。
『イリヤ』とは『ガルパン』に次ぐ縁の深さ。


EDは声優ユニット・StylipSの「Prism Sympathy」が、
小学生イリヤのキラキラした日常を既成事実化。

(因みに、後に、この曲が再起用された『~3ドライ!!』4巻付属OVAの運動会ダンスは、
ロリコンを即死させる危険な宝具らしいので、該当者は絶対観ないようにw)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 25

68.3 9 魔術師アニメランキング9位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (572)
3421人が棚に入れました
とある夜、バスルームに飛び込んできたマジカルルビーの、軽妙かつ巧妙なトークに騙されて、魔法少女になってしまったイリヤ。ルビーの元の持ち主である凛に言われるがままに“クラスカード”を回収することに。
ライバル(?)であるもうひとりの魔法少女・美遊とともに、傷つき、すれ違いながらも、ハードなバトルを戦い抜いてどうにか7枚のクラスカードを回収。イリヤたちは平穏な日常に戻ることができた。
そして――。
回収任務が終わってから数週間後、凛たちから新たな任務を命じられるイリヤと美遊。地脈に魔力を流し込んで安定させるだけという簡単な任務のはずだったのだが、なにが悪かったのかトラブルが発生!
それが新たな物語の始まりだった――。

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

萌えよ!小学生に( ´艸`)

『Fate/stay night』スピンアウト作品の第2弾。
1期からの続編となる魔法少女ものです。 全10話。


前作同様、主人公・イリヤを中心とした魔法少女たちの
成長と苦悩、友情をメインに描かれた内容になっています。

この2期の見所は新キャラ「クロ」になるかと。
狡猾でアクティブな性格はイリヤとは正反対。
とある事情と性格の不一致から、事あるごとに
対立する2人の姿が何とも微笑ましかったッス( ´艸`)

前作と比べ、ストーリー展開がゆっくりな分
日常を舞台にしたシーンが増え気軽に楽しめました。
小学生らしい姿を多く見る事ができ好印象♪
キャラデザが可愛らしく、キャラもしっかりと立っていて
小学生チームの魅力が全開でしたよ(*´ω`*)v

「可愛いは正義」って言った人………天才w

2期目とあって安定した世界観ですが、気になる点も。
良くも悪くも全10話の作品。
よく纏まっているものの物足りなさも残りました。
そしてメインキャラを演じる声優陣。
もうそろそろ小学生役は厳しいような気が(^^;)
演技も上手いし、キャラにも合っているんですけどね…。


最後まで視聴して一番驚いたのは3期が決まっていた事w
何気に楽しみなおれって……まさか……
…ロ、ロリ…コ…ン……なの……か……(¦¦¦゜Д゜)




《キャスト》

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(CV.門脇舞衣)
クロエ・フォン・アインツベルン(CV.斎藤千和)
美遊・エーデルフェルト(CV.名塚佳織)
マジカルルビー(CV.高野直子)
マジカルサファイア(CV.松来未祐)
遠坂 凛(CV.植田佳奈)
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト(CV.伊藤静)
バゼット・フラガ・マクレミッツ(CV.生田目仁美)
衛宮 士郎(CV.杉山紀彰)
アイリスフィール・フォン・アインツベルン(CV.大原さやか)
オーギュスト(CV.玄田哲章)
桂 美々(CV.佐藤聡美)
嶽間沢 龍子(CV.加藤英美里)
栗原 雀花(CV.伊藤かな恵)
森山 那奈亀(CV.伊瀬茉莉也)



《主題歌》

OP
『moving soul』/栗林みなみ
ED
『TWO BY TWO』/幸田夢波


【2017 3/22 レビュー投稿】
【2017 8/10 レビュー加筆】

投稿 : 2024/04/20
♥ : 47

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

魔法少女+αの魅力を出せるかが課題

独特の様式美を持つ「魔法少女アニメ」というジャンルは、名作が多い。

例えば、

(1)カードキャプターさくら(1998年~2000年完結)→★テーマ★魔法少女のフォーマットを借りた王道的初恋ストーリー
(2)魔法少女リリカルなのは(2004年~2012年※続編の可能性あり)→★テーマ★魔法少女同志の肉体言語から生まれる熱い友情劇
(3)魔法少女まどか☆マギカ(2011年~未完)→★テーマ★魔法少女の過酷な運命とその救済劇

もちろん、こうした定評ある名作の陰に隠れてしまった平凡な作品も色々あるはずで、殊に「魔法少女まどか☆マギカ」が大ヒットして以降は、女児向けに特化していると思われるプリキュア・シリーズやジュエルペット・シリーズは別として、魔法少女アニメというジャンルに対する視聴者の評価基準がそれまでとは格段に高くなってしまったためか、そのジャンルの新規作の制作が余り行われなくなってしまっているように感じる。
(もっとも、こうしたきちんと様式を踏んだガチガチの「魔法少女」ではなくて、一見普通の女子学生が魔法や超能力を使える、という設定のアニメはこれまでにも増して沢山制作され続けているのだけれど。)

歴史上または空想上の英雄達が魔術師とコンビを組んで様々な戦略や戦術を競い、激しく戦うシーンが魅力とされる人気作Fate/Stay Night、Fate/Zero(Fateシリーズ)からのスピンアウト漫画が原作の「プリズマ☆イリヤ」は、そういう意味では、敢えて「魔法少女」という閾(しきい)の高いフォーマットを採用した今どき珍しい作品、ということになる。

この作品を上記(1)(2)(3)のような魔法少女アニメの名作と比較して、その良し悪しを云々するのは、おそらく酷だということを念頭に置いて、余り期待せずに今しばらく視聴してみようと思う。

第1期を見る限りでは、この作品は、魔法少女のフォーマットにロリコン趣味を最大限に盛り込んだ作品といった微妙な評価になるのだろうけど。
今回は、もう少しストーリー面でも魅せてくれることを若干ながら期待したい。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

萌え萌えきゅん!

ヌルヌル動くバトル?いやいや、、、
それじゃあ、感動のストーリー?いやいやいや、、、
この作品の魅力、、、それはやはり萌えだよ萌えっ!

もう、イリヤに美遊にそしてクロ!
かわいすぎるヤバイ。
ほんと俺を萌え殺す気かっ!って感じですw

二期ではクロがお気に入りになりましたw
エロかわいいよね褐色の肌とか言動行動とか。
なんと言っても笑顔が一番輝いていました♪

もちろんイリヤはおもしろ可愛いし、美遊は一話からデレてくれて満足でした♪
結論、小学生さいこー!の一言につきまするw

それにしても、、、年増ツインテと年増ドリルはどうにかならんのかね。
今回は魔法少女コスプレしなかったから幾分ましだったけど、
制服姿も正直全然似合ってないんだよねw
このお二方にはいつになっても慣れませぬ。

三期も決定してるみたいなのでさらに萌え萌えきゅんできることを祈ります!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 36

74.4 10 魔術師アニメランキング10位
とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅲ 第3期(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (643)
3078人が棚に入れました
東京西部に位置する巨大な『学園都市』。 総人口230万人を数え、その約8割を学生が占めるこの都市では、超能力開発のための特殊なカリキュラムが実施され、学生たちの能力は『無能力』から『超能力』までの六段階で評価されていた。とある高校生・上条当麻も、学園都市に住む学生のひとり。 彼は自分の右手に宿る力――異能の力なら神の加護すら打ち消す『幻想殺し』のため、落第寸前の『無能力』の評価を受け、不幸まっしぐらの人生を送っていた。そんな上条の学生生活は、夏休みのはじめに空から降ってきた純白のシスターによって、大きく変わってしまう。 「魔術」の世界から逃げてきたという彼女――『禁書目録(インデックス)』との出会いに始まって、さまざまな事件に巻き込まれていく上条。学園都市を統べる「科学」サイド、インデックスに連なる「魔術」サイド双方の事件を綱渡りで解決していくうちに、少しずつ人の輪を広げていくことに。そして、ついには魔術サイド、十字教最大宗派のローマ正教が、上条の存在に目を向けることになってしまう……。魔術サイドに呼応するように、科学サイドたる学園都市も動きだす。しかし、にわかに対立を見せ始めた世界の動きに抗うように、立ち上がる者たちがいた。 上条とかかわったことで、大きく運命を変えた『ヒーロー』たち。彼らもまた、身を挺して世界と対峙する。上条当麻がそうしてきたように。科学と魔術が三度交わるとき、物語は大きく動き出す!!

声優・キャラクター
阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、岡本信彦、日野聡、松風雅也、日野まり、真堂圭、原田彩楓、子安武人、森川智之、沢海陽子、原由実、土井美加
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最終話まで観た感想と点数。とある魔術の禁書キャラクターベストも作成しました。

遂に遂に帰ってきました!

とあるファンが待ちに待った禁書の続編が
遂に放送されました!!!

熱い男 上条当麻が戻ってきたよ!
はらぺこインデックスが戻ってきたよ!
お姉様 御坂美琴が戻ってきたよ!

どんなにこの日を待ちわびたことか
もうね、どれだけ待たせたの?って感じなんです。

もう、この秋は科学と魔術が交差する
祭典の開催といきましょう♡

私のこれまでのアニメ視聴は全てレンタルでしたが
この秋からはリアルタイムで観て感動や笑いを共有して
盛り上がってみたいな…ってそんな風に思い視聴を始めました。

『今、観てる』というレビューを投稿するのも、
とても新鮮な気持ちだし何だか初めてづくしなんです。

出来れば1話毎にゆる~い感想を書きたいな!
なんて思っているので宜しくお願いします。
※点数は視聴が終わるまでは触らないことにします。

【1話を観た感想】
{netabare}
スピード感のある、かっこいいオープニングと、
とあるお馴染みのキャラクターとの久しぶりのご対面に
ドキドキとワクワクが止まりません!

OPの作詞の所に川田まみさんのお名前を発見して
ホッとして喜んだのは私だけじゃないはず♡

インデックスの『おっ風っ呂っ♪』ソングから
愉快な学園都市の日常のはじりはじまりです!

上条さんと美琴ちゃんのシーン。
相変わらず上条さんに素直になれない美琴ちゃんが
とっても可愛いのです。
ホントに待ちに待った甲斐がありました!

これから二人に何が起きるのか?それがきっかけで
関係性はどう変わっていくのか、楽しみですね♡


後半は怪しいマダムに接触してから一転。

事件の鍵があるフランスに上条さんと土御門さんが
向かうことに…

想像以上の早さで新たな展開へと進んでいきます。

そして置いてけぼりを食うインデックスと美琴ちゃん、

学園都市に帰ってきたら上条さん、
きっといっぱい噛まれちゃうんじゃないかな♡
{/netabare}

【2話を観た感想】
{netabare}
皆様、2話のヒロインは五和さんでいいですか?

かわいさフレーバーをストーリーに散りばめてくれた存在。
とっても癒しだなあ♡ってを見守ってしまいました。

飛行機から落下して川に落ちた上条さんを、
飛び込んで助ける五和さん。
お洋服が水に濡れて透けてしまいます。

バイオレンスヒロインに慣れすぎちゃってるのかな?
恥ずかしがる五和さんを見て調子が狂っていましたね。

こんな上条さんちょと珍しいですね。
かわいいやり取りでした♪

【今回重要なことメモ】

●土御門さんの説明で分かったこと

・霊装としてのC文書には、ローマ教皇の発言が
すべて正しい情報になるという力があり
『学園都市を悪いもの』にしようとしている。

・C文書の影響は既にアビニョンにも及んでいて
学園都市に対する暴動が起こっている。

●五和さんの説明で分かったこと

・ローマ正教とフランスで対立があり勝利した。
フランス国王が、ローマ教皇をアビニョンに幽閉する。

・本拠地でなければローマ教皇領にある霊装を
操る事ができない。

・アビニョンとバチカンの間の地脈を使って、
術的なパイプラインを築き、ローマ教皇領の設備を
遠隔操作出来るようにした。
結果アビニョンで霊装が使えるようになる。
~メモ終了~

天草式の五和さんなら特殊なパイプラインを
使えなくすることができるという。
可愛いだけじゃなく心強い味方です。

五和さんが謎の(?)術式を使っていると、
神の右席『左方のテッラ』が突然現れ、
スピーディーなバトルが始まります。

便利な技が豊富にありそう、
強いからってこちらを試しているような戦法
いやらしく見えちゃいました…笑

反射神経の良い五和さんを、あっさりと上回るテッラ
これはとんでもない敵が現れてしまいました。

上条さん、逆境を切り開く道は見つかるの?
そんなドキドキした展開で2話が終了

EDには学園都市に置いてきぼりになっている
井口インデックスさんの曲が…

♬*世界中敵に回しても 君を守るよ

この強さは君がくれた光

奇跡を待つだけじゃなくて 起こしたいんだ♬*

インデックス名義じゃないけれど
学園都市からエールを送っているみたいな
優しさの中にある凛とした芯の強さ…
そんな歌に聞こえます♡

そして、なんと次回予告に一方通行の姿が!!!
一瞬だったんですけどアクセラオーラがすごかったです。
鳥肌ものの表情でした・・(多分)
これ読んでも予告観返さないで下さい 笑♪

次回本当に目が離せません!
こっから先は一方通行だ…♡
{/netabare}

【3話を観た感想】
{netabare}
あの人が登場したり、あの人が退場したり
ドキッとしたり、背中がゾゾゾってなったり
盛り沢山の回でした!!
それでは、第3話の禁書の感想です♬

さぁ、テッラとの戦いが今ここに!
2話の続き対決の場面から始まります。

テッラの不思議な術式の前に攻撃の手が出せない
上条&五和さん、この劣勢を覆すことは出来るのでしょうか…

既の所で土御門さんも二人に加わります。
ここぞという時には言動も普段とは異なり
知略をめぐらす土御門さんがカッコイイ
この戦況の巻き返しを予感させます…

その時、突然空から学園都市のパワードスーツ軍団が
襲来します。
超音速ステルス爆撃機の中には
な、なんと、あの人が・・・

学園都市230万の第1位の超能力者!!
一方通行♡
私が初めて禁書を見たのは約3年前
私にとって3年振りの一方通行です!

うん。最初の一声で思っちゃいました。
岡本アクセラ最強!
岡本さんの演技が最高すぎて鳥肌が立ちます。

学園都市の作戦は区画全域への空爆を実施すること。
これにはアクセライズムを語りストップをかけます。
『一流の悪党はカタギの命は狙わねえんだよー』

一般の人を巻き込むのを避けたいという考え
そんな一方通行さん…待っていました。
裏の主人公と呼んじゃいましょう!

【今回起こったことメモ】
・上条さんの記憶喪失がテッラにばれてしまう。
・テッラは、イマジンブレーカーの本来の性能を
知っている様です。
・テッラの技は複数攻撃が出来ない(弱点発見)
・美琴ちゃんが上条さんの記憶喪失の事実を知ってしまいます。
・ローマ正教と手を組んだロシア成教が
学園都市と対立という構図。

そして神の右席のひとりアックアが登場。
異教徒であろうとも一般人を魔術の実験に使用としたことに
激怒し、テッラを粛清します。
神の右席の実力差ってこんなにもあるものなのね。
『えっ』って思った一瞬…とてもあっけなく退場となりました。
アックアは慈悲深そうというか、どこか尊敬さえ感じるような
聖人の資質を持ち合わせているというのは頷けますね。
これで上条さんのイマジンブレーカーの秘密を知るのも
先延ばしになりましたね。
今後の美琴ちゃんの動向も見どころになりそうです。
そして次回予告には可愛い笑顔を振りまく
ラストオーダーの姿が!!
もう、4話も絶対見逃せません
今日はここまでです♬
{/netabare}

【4話を観た感想】
{netabare}
4話目にして、豪華すぎですが大丈夫なのかな?
学園都市の頂点に立つレベル5の強者たちが
ここに3人も勢揃いしちゃいました!
圧倒的に強い個性を放つ3人
その名は一方通行、垣根帝督、麦野沈利
この豪華さは身震いものなんです♡

【今回重要な組織とメンバーメモ】
「グループ」
・一方通行(レベル5 第1位)
・土御門元春
・結標淡希
・海原光貴

「スクール」
・垣根帝督(レベル5 第2位)
・ドレスの少女→EDクレジットより
・誉望万化
・砂皿緻密(急遽雇った)

「アイテム」
・麦野沈利(レベル5 第4位)
・絹旗最愛
・フレンダ
・滝壺理后
・浜面仕上(超下っぱ扱い)

ここに、「ブロック」「メンバー」も加わり組織以外は
全て敵という構図なんです。
(間違ってたら教えて下さい↑)
~メモ終了~

キャラクターが続々と登場するのですが
予想以上に覚えていなくて1期2期の記憶を
呼び戻しながらの視聴でした。
はい。やっぱりお話毎に復習は必須ですね!

今回は待ちにまったラストオーダーが登場
「ミサカはミサカは~」と願望を繰り返しながら
おねだり猫ちゃんみたいなポーズ
ピンクほっぺもズルイズルイ
うん。可愛すぎですよね♡

一方通行とラストオーダーのコンビが
すごく好きなので早く見れたらいいな

上条さんもインデックスも出なかったよね
5話では見れるのかな

次回予告には一方通行が銃口を自分に向けて
ニヤリとしながらトリガーを引く映像が流れたけど
えっ、どうなってしまうの?
一方通行や垣根さん麦野さんが次にどう動くのかも
注目ですね!
今日はここまでです♬
{/netabare}

【5話を観た感想】
{netabare}
科学と魔術が交差する祭典が開催中!

ファンが喜ぶ嬉しいお馴染みの顔ぶれが登場しては
○○のファン歓喜回!があったり…

これからも、にぎやかで嬉しいキャラクターの登場が
期待できそうです。

その裏で某アイドルばりの出番の取り合いで
大変なことになっているかもしれないですね♪

それにしても冒頭での
「ミサカはミサカは腰に手をあて
おもいっきり抗議してみる!!」どうですか?

ラストオーダーが困った迷子を探しているんですけど
迷子=一方通行
一方通行を迷子扱いにしてしまうラストオーダーが
本当にかわいくて…もうダメです♡

ほんわか和みシーンも一瞬でしたね…
ここからはタイトルに入れた私の表情が曇った理由です。
組織の対立が開始され裏側では個人の入り乱れる思惑があり
少しだけ複雑です。

困惑したのは、この特殊な学園都市で、
素性の不明なキャラクターの背景等の
掘り下げがないことです。
そのうえ人数も多く、出ては消えを繰り返しています。
多分アニメのお話の数?の都合で
動かされてしまっているのかなと思いますが
原作を知らないと理解できないことが多いのかなと思います。 

ストーリーのテンポも早すぎるようで、
ただハイライトシーンを詰め込んでいるだけに思えて
少し残念な回でした。

【5話の重要な動きメモ】

「ブロック」
アレイスターを倒すには案内人である結標の力が必要です。
そのため結標の弱点でもある少年院を襲撃します。
・敗因の理由
海原がブロックに侵入して妨害します(海原かっこいい)

「メンバー」
強気に攻めます。あの学園都市第1と2位の
一方通行と垣根さんをピンポイントに狙い一戦を交えます
しかしあっさりと倒されます。

「アイテム」
フレンダちゃんが垣根さんに捕まりアイテムの拠点地を
教えてしまいます。

事実上「グループ」「スクール」「アイテム」の
抗争になります。

~メモ終了~

5話は全体的に残念な回でしたが次回予告を見たら
このモヤモヤを吹き飛ばしてくれそうな回の予感!

・なんと一方通行VS垣根の激突です!
OP映像で流れているあの空中戦でしょう!!!
遂にこの時が来てしまうんですね・・

・まずフレンダちゃんのピンチに麦野さんの本気も
見られそうです!(レベル5の麦野VS垣根)

今日はここまでです♬
{/netabare}

【6話を観た感想】
{netabare}
あまりの驚きとショックで茫然自失となってしまいました。
もし誰かと隣で視聴をしていたら
『かける言葉もないよ』
なんて言われてしまいそうな表情だったかも…

5話の最後に囚われたフレンダちゃんを見て
6話では救いに行くカッコイイ麦野を期待して
待っていたんですよ私…
気性の激しい麦野の逆鱗に触れたフレンダちゃん
それが、まさかこんなことになるなんて・・・

麦野は面倒見のいいリーダーだと思っていたので
仲間を捨て駒のように扱う発言には
憤りと同時に心まで穢されたような…
そんな悲しい気持ちになってしまいました。

麦野の能力を良く知っていて
冷静さを最後まで保ち続けられたのは大きいよね
浜面が奇跡的に勝利します!
レベル0がレベル5を倒すのは2人目の偉業
1人の人を助けるために戦いの渦に飛び込む勇気
上条さんに影響されたレベル0なりの熱い戦い
はーまーづーらー最高に格好いい♡
原作組にも聞いていましたが浜面見せ場回ですね!

後半はお話がガラリと変わって第2位が登場します。
さて、垣根の組織の目的は何なのか?
そしてなぜ一方通行の命を狙うのか
様々な謎が明らかになりました。

・学園都市の回線を解析するためのピンセットを
必要としていた。
・アレイスターとの直接交渉権を得るために
第1位の一方通行を倒すのが近道だと考えた。

そして遂に、この時がやってきたのです!
学園都市230万の頂点第1位と第2位の直接対決です。
もしかして一方通行ファンの私には
この3期の1番の見どころになるのかも!

一方通行の攻撃を防御したのは
白い翼(OPで観ていたあれです)
それこそ天使の羽根のようにふわふわ真っ白
翼がふわっと広がりいつでも飛べそう。

気になっていた能力も明らかになります。 
この世には存在しない物質を活用する能力で
一方通行の反射を破ることもできて
応用次第ではとてつもない能力になるのかも?

派手に周りのビルを壊しながらの迫力のバトルシーン
しかし一方通行だけは一般人を守りながら
誰も傷つけずに戦っていたのです!

『一方通行!!本当にあなたってヒトは!!』

この世に存在しない物質を現実世界の定義に組み込ませて
再び演算した一方通行は、あっさり追い詰めます。

しかし隙をつき反撃に出るのは垣根
容赦なく一方通行の心の闇を突き
精神的な揺さぶりをかけてきます。
一方通行の色々な感情が入り混じった叫び
暴走した心はもう誰にもとめることが出来ないの?
って思ったその時なんです…

そこに一筋の光が差し込みます。
やっと迷子の一方通行を見つけたラストオーダーです。

『迷子、見つけたよって
ミサカはミサカはしっかり話しかけてみる』

『もうこんなことはしなくて大丈夫だよ。って
ミサカはミサカは正しい事を伝えてみる』

屈託のない笑顔で一方通行に話しかける

全てを包み込み一方通行を救い上げるのです

ラストオーダーのあたたかさに直に触れたよう

どこにいても、通じあってる心

固く結ばれている熱い二人の絆に自然と涙が…

そんな二人の姿にあたたかな感動を覚えました

三期が始まってずーっと二人の絡みを待ちわびていました。
私にとっては本当に感動で胸が一杯の回になりました♡

そして、次回予告には久しぶりの
上条さん!美琴ちゃん!五和さん!インデックス!黒子が登場
上条さんの記憶喪失を知った美琴ちゃんはどう行動するのか
楽しみですね♡

いつも読んでくれてありがとう
今日はここまでです♬
{/netabare}

【7話を観た感想】
{netabare}
今週はファンの心を…くすぐる回でしたね♪
学園都市の生徒の賑やかで愉快なとある日常のお話です。
箸休めみたいなゆるっとした回で
お話も難しくなかったので
私もまったりとホットミルクティーを飲みながら
レビューを書いています♬

久しぶりに帰ってきた日常
久しぶりの上条さんの登場にプチハーレムが勃発

上条家の台所に転がり込んだ五和さん!
お風呂のお掃除をするインデックスさん!
偶然同じスパを利用していた美琴ちゃん!
この回で恋のライバルに一歩リードする女の子が
いるかもしれません…♡

今回、夜の学園都市の奇抜なフォルムの発電所に
目が釘付けになってしまいました。

科学のハイテクを駆使して作り上げた学園都市って
つくづく興味深い街だなと思うのです。

星空を天井に投影しているという第22学区の
夜の風景は神秘的な静けさの中、青く煌々と輝き
とても幻想的な光のセカイが広がっています。

東京 お台場にあるヴィーナスフォートも
天井を星空にしていて光の演出がとっても素敵
あの何倍も広いセカイだなんて考えただけで…
ドキドキ♬

スパの外観はSF映画に出てきそうな建物で
内装は洋風ですね。
天井が高く開放的で湯船も広々の大浴場で
窓から色とりどりの華麗な光の景観が見えます。
ジャグジーあり。アトラクションあり。
こんなスパ行ってみたいです♪

3人のヒロインが1つの湯船に集結した姿は
圧巻でしたね!
華やかな少女たちのお風呂タイム
やっぱり話題は・・上条さん。
上条さんにやきもきしっぱなしの
ヒロインが集まったお風呂は
ただならぬ雰囲気になってしまいました…ね

上条さんとの距離を縮めて進展するヒロインは
誰なんでしょう。

皆さん、とってもかわいいんですけど
私は上条さんの事を考えすぎて
お風呂でのぼせてしまい
担架で運ばれて無念の退場となった
美琴ちゃんを陰ながら応援しています。
だってかわいいんです♪

後半の急展開でいよいよ神の右席の一人である
アックアと激突します。(3話以来ですね)
特殊な能力を持っているだけの
上条さんの命まで奪おうとは思っていないみたいで
期限までに右腕を差し出すならばその命は見逃すと
1日の猶予を与えるのです。
やっぱり慈悲深い聖人様ですね。

満身創痍で戦う上条さん…
この状況をどう打開するのかな?

来週の予告に一瞬ねーちん(神裂火織)が映っていました。
お姉さまがついに始動ですか!
8話はドキドキ回確定ですね!

そして、エンディング映像が変わりましたね
インデックス…かわいい♡

いつも読んでくれてありがとう
今日はここまでです♬
~世界中敵に回しても君を守るよ~
{/netabare}

【8話を観た感想】
{netabare}
色々あった8話ですけど…
これだけは先に言わせて下さい♡

OPが終わってぼーっとCMを観ていたら
驚きです…!そして思わず笑ってしまいました!

だって、あの一方通行さんがDVD発売の告知を
担当しているんです。
12月26日に発売する、とある魔術の禁書目録IIIのVol.1
『暗部組織の有象無象を確認するには
うってつけじゃねーかよー』だそうです。
提供は学園都市、ダークで、ちょとノリノリな一方通行さんが
お届けしました(笑)

今回は2人の華麗なヒロインが
派手なアクションを繰り広げるバトル回でした。

まず1人目の五和さん。
ダークなオーラをまとってアックアに戦いを挑みます。
こんな五和さんを見たの初めて!恋する乙女ってすごい…
神の右席にも物怖じせずケンカを売っちゃうのですから!

そして2人目はねーちんこと、神裂火織。
8話目にして待望の登場です!!
この世界に数人しかいない聖人の1人であり
明らかに別格のオーラを醸し出しています。

アックアとの激突では煌めく剣技と
すばやい動きで迫ります。
髪が暴風になびく様子は、美しくて見とれちゃった
やっぱり最高にかっこいいです!
ただ、ねーちんがやや押され気味なのがちょっと心配。 
仲間を守りぬく強さを発揮するねーちんを見たいですね。


次回は戦いの続き!
聖人同士の本気の戦いの行く末を見届ける決意はできました!(ドキドキ)

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【9話を観た感想】
{netabare}
「ねーちんが負けるなんて絶対っ、嫌っ!!」
ってテレビの前で叫んでいました!

前回に続き、アックアVSねーちんです。
戦いともいえないような一方的なアックアの攻撃
ねーちんの痛々しい姿に、私何度目を背けてしまったか…
同じ聖人で、ここまで力の差を見せつけられるとは…
アックアは強い!圧倒的に強いんです!

この事態を好転させたのは仲間(天草式)と共に戦うこと
天草式の互いを補い合う戦法が光りアックアの弱点をつきます
最後は上条さんのアシストが入り、
皆の力を1本の槍にこめてアックアへ命中。
クライマックス来たーーって感じです!

アックアが本物の悪党とは思えなくて
手放しには喜べないのですが(特に人生を振り返るあの回想)
でも皆で力をあわせて掴む勝利
うん。やっぱりこういう展開好きだあ!

さすが上条さんここぞという時の一発(アシスト)
やってくれますね!

野心も下心もなく救いたい!っていう本能だけで
行動しているのが凄い!
その結果、またモテちゃうんですよ…上条さん。

けなげでかわいい恋する乙女の動向も見所でした。
⚫御坂美琴
「この人が好き」と気づく瞬間ってあります!
自分の上条さんへの想いに気づいたシーンがとっても素敵。

⚫インデックス
おしおきで一杯噛んじゃいました。

⚫五和さん
五和さんのおしぼり大成功!
噛まれた頭部をかいがいしくお世話して…癒せました。

⚫神裂火織
面と向かって感謝の言葉を伝えるのはとても恥ずかしいの?
それとも・・・?
土御門さんの煽りすごい!
それに負けて堕天使エロメイドセットを着ちゃう
神裂さんの後ろ姿がかわいかった♡
あにこれで私が作成したメイド服が似合うキャラ10人に
近日入っちゃう勢いです!

上条争奪バトルも激化していますね(笑)

そしてまた新たな敵が登場。
神の右席を束ねる右方のフィアンマ。
現状は右腕にとてつもない力を握ってはいるけど
完璧に引き出すことは出来ないようです。
しかし禁書目録の知識があれば使いこなせるみたい
そう、狙いはインデックス!

次回はアークビショップに命を受けた
インデックスと上条さんがイギリスに行くみたいです。
インデックス上条回!楽しみ♪

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【10話を観た感想】
{netabare}
遂に、神裂さんと五和さん恋のバトルの幕が
切って落とされました!
※ってそんなメラメラ系ではないんですけど…笑

前回後ろ姿だった、ねーちんの真正面姿が解禁されました。
とてもえっちなメイド姿にドキドキデス…!!
男の子だったらこのねーちんに悩殺されちゃうのかな…
腰に手を当てて、お顔の前でピースしていますね、
あんな笑顔のねーちん、あまり記憶にないんです。
お洋服を着て自分に自信がついて笑顔になれるなら
どんどんそうしましょう!
笑顔のかわいいねーちん魅力的ですよね♡

上条さんと美琴ちゃん二人のやり取りも見ていて
本当に楽しいんです。
美琴ちゃん、恋心に気づいたから
改めて上条さんを意識しちゃってますね
二人だけの秘密を共有できると本当に嬉しいよね♪
さて、見守りましょうか!


そして久々にメインヒロインに返り咲いたインデックス。
管理役の上条さんと共にイギリスに呼ばれ飛行機で向かいます。
修道服じゃないインデックスも新鮮でいいですね。
女の子っぽい上半身のフリルの入ったキャミワンピ
とってもかわいい!
『ビーフオアフィッシュ!ビーフオアフィッシュ!』
やみつきになっちゃうリズムでした♬*


また、それはいつも、突然やってきます。
なんとテロリストと同じ飛行機に乗り合わせてしまうのです。

【自分用の出来事メモ】

・フランスのテロリストの狙いが不時着安定装置。
これを使って飛行機を爆破させる。
動機→空路を封じる。
・テロを察知していたアークビショップが
コックピットの燃料を誤表示させる。(燃料低下)
動機→安全な場所に飛行機を着陸させるため。
・アークビショップの作戦が失敗してステイルを
飛行機に向かわせる。
・上条さんが冴えた推理力をみせて
テロの仲間が他にいることを突き止める。
上条&ステイルがテロリストを退治。
・飛行機がイギリスへ無事到着。
~メモ終了~

飛行機内という緊迫した密室の中で
ドキドキとスリルがあるのかな?
と思っていたんですけど案外あっさり解決でした。
久しぶりにステイルの活躍見れましたね。
ちょと格好よかったです!

最後には、また新しい敵が現れます!
神の右席を束ねる右方のフィアンマよりこちらが先みたい…
見た目だけでは強いか弱いか全く分からない
可愛い女の子四人がとても物騒なことを言っています。
…でも、やっぱり強そう…!!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【11話を観た感想】
{netabare}
また続々と新しいキャラクターが登場しましたね!
イギリス王室の4人と「新たなる光り」という4人組。

私、頭を整理するために『禁書キャラ相関図ノート』を
書いているのですが…

最近キャラクターのお顔のイラストも追加してみたんです♪
自由気ままに描く落書きみたいですが…
キャラの個性を表現して描く面白イラストが
とっても楽しいんです!
キャラ相関図ノートは回毎に賑やかになるばかりです♡
(報告でした)

インデックス、ねーちん、上条さんは作戦会議に出るため
バッキンガム宮殿を訪れました。

女王エリザード、3人の王女もそれぞれ個性があって
面白いんです!
…ちなみに私の禁書ノートでは女王にジャージを
着せちゃってます♪

・女王 エリザード
カーテナという剣を所有している。
天使長ミカエルと同質の力を得られる。

・第一王女 リメエア
ジメジメしている…笑
頭脳に特化。

・第二王女 キャーリサ
軍事に特化。
向こう気が強そう。

・第三王女 ヴィリアン
人徳に特化。ウィリアム オルウェルを想っている?

上条さんとの記念撮影では写真に写りたくてしょうがない
王室の方々の少しぶっ飛んだ行動に
声を出して笑ってしまいました。

一見控えめだけどグイグイ写りに来たヴィリアンや
インデックスの寝顔も写っていて欲しいな
想像するだけでちょと楽しいのです♪


そして、後半は「新たなる光」という4人が動き出します。

一個のカバンが歴史を変えるかもしれない!

「新たなる光り」が運んでいたカバンの中身は
イギリスの行く末に関わるすごい物だったのです!

「新たなる光」のメンバーのひとりレッサーちゃん。
ストレートの黒髪にワンポイントとして
金のメッシュをプラスしたヘアスタイル
ハートの尻尾が可愛くて気になっていたんですけど
いきなりドジっ子マックスで思わず笑ってしまいました♬

オリアナお姉様のセクシー大胆な攻撃すごかったです!
レッサーちゃんに見事な角度で突き刺しキック!
お姉様、強すぎます♡

最後には衝撃の事実が明らかになります…
「新たなる光」を裏で操っていたのはキャーリサだったのです。
運んでいたのは、カーテナオリジナル。英国最大の霊装です。

キャーリサと騎士派までも敵に回り
一体どうなっちゃうのでしょうか!!
そして予告にはウィリアムオルウェルが
どうして?だってあの時…混乱しています。
次回もすっごく楽しみ!!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう!
{/netabare}

【12話を観た感想】
{netabare}
遂に、第2王女キャーリサと騎士派による
クーデターが勃発しましたね!

アニェーゼ率いる修道女の前に立ちはだかる
甲冑に身を包んだ騎士。

空の上では箒で飛ぶ魔女と空飛ぶ騎士がぶつかり合い、
ここはもう混沌とした戦場なんです!

そんなセカイを切り裂くように現れたのは、
なんとウィリアム オルウェル(アックア)でした。

9話では戦いに敗れ、回想シーンが流れていたので
帰らぬ人となったのだと思っていましたが、

絶体絶命の危機に陥っていたヴィリアンを救うために
戻ってきたなんて、かっこよすぎです!

「見捨てなさい!」と言うヴィリアンに
「あなたが私を信じなかったとしても、
私があなたのために戦う理由は何ら揺らぎません」

これ、好きになっちゃうじゃないですか…

そんなことを言って、もし戻ってこなかったら
あなたのこと絶対に許さないんだからね!!!笑

そして、ウィリアムはかつての友人(ナイトリーダー)と
剣を交えることになるのですが、

ウィリアムは聖人崩しを受けた影響からなのかな?
かなり押されていました。

何度も傷めつけられ、それでも立ち上がる姿、
私、ヒーローに見えてしょうがなかったです!
いいえ、王子様に見えてしまったかも!
…お姫様抱っこしていたし♡

揺るぎない信念を持つウィリアムが
とにかく素敵な回でした!

とある魔術の勢いは増すばかり!
…やっぱり私、この作品が大好きです♪

読んでくれてありがとうです。
今年のレビュー納めとなりました!

秋から初めて放送を観るようになりまして
それを記念(?)して回毎のレビューを始めてみたわけですが
毎回感想をメッセージ、メールで頂きありがとうでした。
とっても励みになりました。
…感謝♡

ご挨拶行けたらお邪魔しようと思います!
良いお年をお迎えください♬
{/netabare}

【13話を観た感想】
{netabare}
ウィリアムとナイトリーダー、かつての友人同士が激突。

守るもの(第三王女)があれば強くなれるというのは
嘘じゃないんだ…って信じさせてくれるみたい

戦う相手を知り、ナイトリーダーが思いつかない戦略を
立てることで出し抜くことに成功
ウィリアムの戦いはお見事でした♡

後の場面で戦いを制したウィリアムがナイトリーダーと
電話で普通に話している様子は見ていて微笑ましかったです♪

ねぇ、いつ電話番号なんて交換していたのかな?

これからも二人には良い関係を保ちながら
お互い切磋琢磨していって欲しいですね。


後半では英国最大の霊装カーテナ オリジナルを
手にしたキャーリサに立ち向かうものの

いとも簡単に吹き飛ばされてしまう上条さんとインデックス

そこに思いもよらぬ救いの手!ピンチを救ってくれたのは、
ウィリアムです!!

剣を交えたことがある相手と良好な関係を築ける
彼もまた主人公のようにも思えます。
ヒーローの器を感じましたね!

最後は、ほのぼのシーン。
戦の前の腹ごしらえは仲間を集めて、
机いっぱいに美味しそうなお料理を並べています。

まるで最後の晩餐みたいですね。
・食いしん坊インデックスも満足なディナーです!
・お肉を欲張るアニェーゼちゃん
・ねーちんは甘党でした?ショートケーキ確保♪

『ついに時が来たのよな!!』
空腹を満たした後に待っているのは戦い。
英国の命運を分ける戦争の始まり!

ローラ達と合流した第一王女も動いていました。
『頭脳』に優れている彼女の作戦は
実行することができるのか?
これまでにない程の壮絶な戦いになりそう…
次回は新年の第一回です。
固唾を呑みながら戦を見守ろうと思います!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【14話を観た感想】
{netabare}
イギリス全土を巻き込んだ争いは激化していた。
もしかして、とある史上最も大きな戦いかもしれません。
それにしても展開が早い。
ものすごいスピードで物語が進んでいきます!

多忙で時間がない人に、やさしいアニメみたい
私ダイジェストを見ているのかと思っちゃいました!

でも、これまで敵対していた、ねーちんとウィリアム、
そしてナイトリーダーが
共通の敵によって一致団結する展開は
見ていて本当に心の芯から熱くなってしまいました。

インデックスの呪文詠唱による活躍も見所でした。
無表情で何処か威圧的な雰囲気を醸し出していて
かっこいいんです♡
とあるのヒロインインデックスはやっぱり健在なんです。

最後は女王エリザードがカーテナの力を
イギリス国民へ再分配して
『立ち上がれ!国民一人一人がヒーローなんだー!!』って、
この争いを皆で終わらせると思いきや

ウィリアムが加速させた上条さんのすごい右手パンチが
キャーリサのお顔に命中します!
(敵と言えど女の子へのお顔パンチは目を背けちゃいます…)

折角集まったイギリス国民と五和さんの活躍も
見たかったけれども

最後はやっぱり上条さんの拳で決着となるのですね!

喜ぶのも束の間…この争いの裏でフィアンマが
何かの霊装を奪ったことにより

上条さんは今度ロシアへと向かうことに

め、目まぐるしい…

次回予告にはアクセラレータの姿が!!
三期ではもう見れないのかなと思っていたので
とっても嬉しい!
次回のアクセラレータ楽しみです

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【15話を観た感想】
{netabare}
再び舞台は学園都市です。

ということで一方通行、浜面仕上、
科学サイドキャラクターの登場です。

自らを一流の悪党と名乗りながらも
自分の流儀を持って人を救う一方通行が、
とってもかっこよかったです!

被害女性への配慮として回収班には
女性を指定して向かわせ
その際、着替え一式も用意させたり、
テロリストから少年を助けたり、
妊婦と赤ちゃんの命を助けたり、

初めて一方通行を見た時のことをよく思い出しますが、
環境が悪かったとはいえ、とても怖かったんです。

それがまさかこんな日が来るなんて
思いもしなかったです!

今回の一方通行の繊細な配慮に感動。
もっとすきになってしまいました♡

ラストオーダーとのツーショットシーンが
中々見れないのは、制作サイドに
焦らされているのかもと思うようになりました。
電話越しでのシーン。
嬉しかったのか、ちょと笑顔がこぼれる一方通行
(こんなのいいね)

予定が変わらなかったら週末は二人会えるみたいだし
今度こそ、お願いします!笑


後半は麦野撃破により解散したアイテムの
残りメンバー浜面と絹旗ちゃんと滝壺さん!

浜面はウサミミ見ただけでバニーちゃんを
想像しちゃったり、えっちなことを沢山考えて
お鼻から血が何回も出ていましたね。笑
なんだかんだ言っても浜面と絹旗ちゃんと滝壺さん、
仲良し掛け合いが楽しそうでしたね!

無能力者だけど頑張る浜面は素敵です!
3期は活躍するって聞いていたので期待しています♪

次回は学園都市の闇に迫るみたい!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【16話を観た感想】
{netabare}
前回、思いもよらぬ救いの手で
一般人のピンチを救っていた一方通行!!
今までの一方通行からは想像もできないような行動に
…きゅんとしました♡

そしてなんと今回は、助けられた側が一方通行のピンチを
救うという素敵なお話でした。

一方通行を中心として優しい助け合いの輪が広がっています…ね

真っ直ぐな瞳を向け『だったら僕も行く!一緒に戦う!』
あの正義感が強くて勇気ある少年、大物になる予感!!
どこかでまた会えるといいですね…


浜面もカッコよかったです。
覚悟が決まった浜面はもう逃げたりしません!

でも勘違いで一方通行に向かって行った時は、
すごーく冷や冷やしました。

ピンチな局面を共に乗り越える度に
浜面と滝壺ちゃんの仲良し度は
ゆっくりと、でも確実に上がっていますね。
もっと仲良くなっちゃったら私、祝福したいな♪

今回新らしいEDでした。
大人な雰囲気を醸し出したインデックス
表情がとっても色っぽかったですね。

16話個人的に神回でした!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【17話を観た感想】
{netabare}
遂に、学園都市のお話のクライマックスです。

いつも以上に、お話がめまぐるしく展開されたので
忘れないように主な出来事をまとめました。

・エツァリを倒すためにテクパトルとトチトリが
シオキシを利用して潜入していた。

・一方通行が上条さんのことを
思い返すだけで頭にくるぐらいの善人だと言っていた。

・レベル0の浜面仕上は、アレイスターにとって
イレギュラー中のイレギュラーだった。

・麦野が生きていて浜面の命を狙いに来た。

・ドラゴンの正体は、かつての魔術師アレイスターに
必要な知識を授けたエイワスという者だった。

・ラストオーダーに命の危機が迫っていた。


あっちでもこっちでも戦いが巻き起こり、
その戦いの中で滝壺ちゃんと浜面の恋が一気に発展しました。

とあるシリーズはヒロイン側からの
一方的な片想いが多いのですが、

滝壺ちゃんと浜面がついにキスしちゃいました♡
「離れたくない」滝壺ちゃんと「離したくない」浜面の
お互いの想いが通じ合うハグでしたね。

一方通行もラストオーダーを抱きしめていました。
それはそれは愛しくて大事で大切な宝物を包み込むように、
そして、これから起こる様々な困難から、
「自分が守る」そんなハグでしたね。

それぞれがそれぞれの目的を追い
ロシアへ向かっていく
運命の一戦へ…

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【18話を観た感想】
{netabare}
ロシア大統領により宣戦布告され、
学園都市とロシア全てを巻き込む
第三次世界大戦がはじまり、
あちらでもこちらでもバトルが起こります。

そしてなんと今回からOPが新しくなりました。
前回に続き黒崎 真音さんです。

目に焼きつくような派手でスピーディーな映像と、
伸びやかでパワフルな歌声とあいまって、
観る人の心を揺さぶるような…
「とある」らしさがいっぱいのOPでしたね。

中でも一方通行の戦闘シーンがかっこよくて、
気分が高揚しちゃいました!

凄い物が始まるぞという予感
三期もラストスパート突入ということで、

観ている方々と盛り上がっていけたら嬉しいです!


今回からロシアですが、とてつもなく寒そうです。
一方通行の冬オールホワイトコーデは
雪と同化しちゃってるみたいで…新鮮でした♪笑

待ちに待った一方通行とラストオーダー。
決して、ハッピーな再会とは言えないけれど、
ようやく会えたね…

『やっと…久しぶりにあなたの顔を見られた』
震える小さな手を伸ばすラストオーダー

不条理な運命なんかに負けないで欲しい!


今回の皆の動きをメモしました。

⚫上条・レッサーチーム
インデックスを助けるためフィアンマの元へ向かった。

⚫一方通行・ラストオーダーチーム
エイワスからの助言をもとにロシアに訪れた。

⚫浜面・滝壺チーム
滝壺の治療薬を求め探す。

次回は、仮面をかぶった謎の少女と
一方通行が対決するみたいです。
すっごく楽しみ!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【19話を観た感想】
{netabare}
あぁ、なんてことですか・・・すごい展開でしたね!!
今の私、心臓の鼓動が大きい気がします…

前回出てきた謎の仮面少女の正体は、
ミサカネットワークから悪感情だけを
取り出すよう作られた番外個体だったのです。

髪型も背丈も美琴ちゃんと同じなんですから
一方通行が背を向けて逃げちゃうわけです。
それにしてもあんな姿初めてですよね?

番外個体…倒されて一方通行に精神的ダメージを
与えるのが目的という。

一方通行は贖罪の為に、これまでずっと「妹たち」を
守り続けることを誓い行動してきましたよね。

もし番外個体を倒してしまえばそれが全て水の泡に
なってしまうのです。
精神的に追い詰めようとする学園都市のやり方には
憤りを感じます!
本当に酷い!!

一方通行の悲痛な叫びを聞いていたら
ちょっと心にダメージを受けてしまいました…

けれど一方通行は、番外個体を救えば
学園都市の目論見を挫くことができると考えるのです。

『守れる力があるってことを見せてやる!』
と思い直した一方通行が、あまりにもかっこいい!
もう、かっこいいしか言葉が出てこないです!!

悪感情だけしか持っていないという番外個体をどう救うのか、
救えるのか?
今後に注目です。

それから同じ神の右席であるヴェント対フィアンマの対決も
勃発しました。
先制攻撃を仕掛けたのはヴェント。
謎の船の技かっこいい!!
いい勝負になるのか、と思いきや、
フィアンマに全く歯が立たず勝負は一瞬でつきます。
舌の十字架チェーンのシーン…痛いし怖かったです 泣

一方通行、上条さん、浜面、
3人がそれぞれの境遇で、必死で自分の守るべき物を
守ろうとしていた回でした。

次回のナレーションで上条さんが、
最強と最弱が再び激突するって言っていたけれど、
最強は一方通行で、
最弱はレベル0の上条さんか浜面??
そんなのどうしよう、リアルタイムで観れたらいいな。

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【20話を観た感想】
{netabare}
守るべきものを守るためロシアを訪れていた二人が遂に、
ここで再会したのです!

予告で言っていた最強vs最弱というのは、

一方通行vs上条当麻という激熱なカードでした。

やっぱり、一方通行は上条さんのことをヒーローって認めて
心密かに憧れているんだね。

救いのない思いをぶつける一方通行、
戦いながらもお説教をやめない上条さん、

これまで善悪に囚われ過ぎて迷っていた
一方通行の背中を押していましたね。

でも、この戦いで救われたのは一方通行だけじゃなくて
上条さんも!!
そう、あのお説教は自分に向けた言葉でもあったと思うのです。

【今回起こったことメモ】
・一方通行の回想に出てきたラストオーダーが可愛すぎます♡
・ひょんなことから浜面とアックアが共に戦うことになる。
・麦野は不死身なの?まだ浜面を狙っているようです。
・美琴ちゃんが上条さんを追ってロシアに来ようとしている。
・レッサーちゃん、上条さんの性格をよく分かっていて仲間感すごい!

次回は、さらに皆がロシアに集結!美琴ちゃん…楽しみ♪
今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【21話を観た感想】
{netabare}
上条さんを追いかけてロシア入りした美琴ちゃん。
行動が早いです!やっぱり恋のチカラなのかも
…うん、きっとそう♪

そして今、ロシアにはミサカちゃんがいっぱいです♡
・本物の御坂美琴
・ラストオーダー
・シリアルナンバー10777のミサカ
・番外個体のミサカ

21話でのそれぞれのミサカちゃんに注目してみました!
・御坂美琴
ロシアの寒さに負けないコーデが可愛い♡
特に白のファーハット
飛行機から落下、地面に電撃を打って着地するシーン
かっこいい!

・ラストオーダー
かわいいお洋服を着させてもらいずっと眠っていました。
目が覚めるために必要な謎の紙の解読はできるのか…

・シリアルナンバー10777のミサカ
銃を片手にバカンス気分に浸っているみたい。
お姉さんにプライベートなのかずいずい確認する
お茶目な発言に笑ってしまいました。

・番外個体のミサカ
一方通行本人に「しおらしい」なんて言えるのミサカ位だよ?
なんと一方通行とタッグを組むことになります。
邪悪なスマイルは健在です!

一方通行の成長が目に見えてすごいです。
番外個体に「悪かったな」と自分の非を認めて謝り
交渉により利害が一致した関係「仲間」を作りあげました。
そして勢いのある握手!!
見ていて照れてしまいました♡

浜面はいつのまにか的確な戦況判断能力が
備わっているようです。
絶体絶命のピンチを一方通行に救われ運の良さもあるんです。

本格的に動き出したフィアンマの計画により、
上条さんは空中の島に引き寄せられてしまいます。

1期、2期に登場したキャラクターが
この決戦の地に集まりましたね。
次回がいつも以上に楽しみ

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【22話を観た感想】
{netabare}
フィアンマが計画していた『天使』が遂に動き出しました!

天使…天使かぁ、私が天使に抱いているイメージは、
マシュマロのように真っ白で、
ふんわりと優しい微笑みを持っているもの…でしたが、

イメージとは正反対に無機質で感情をあらわさないもの、
発した声が不思議でなんとも神秘的。
神々しいのに不気味な存在感を放っていましたね!

この天使を倒すためにイギリスとフランスが
共に戦うことになります。

国や所属の違う人々が結託し、互いの違いを乗り越えながら
フィアンマとの闘いに臨みます!
魔術サイドと科学サイドが交差して、
最終回に近づいている感…凄いです!

そんな中、滝壺ちゃんと浜面の場面に癒されました。
お顔の表情を見ると、それぞれの恋模様が
丁寧に表現されているんですよね。
・・私の方が一瞬照れてしまって視線を落としちゃいました。
滝壺ちゃんの笑顔は本当にかわいい
2人のひたむきな愛いいなあ♡

…上条さんと美琴ちゃんのこんな姿も見たいんだけどな

次回は、ヒョウカさんと一方通行が天使と戦うみたいです。
美琴ちゃん、戦場に割り込めるのかな

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【23話を観た感想】
{netabare}
天使の放った逃げることなど不可能な火の雨が降り注ぐ!!
そして天使を倒すため一方通行とカザキリさんが共に戦う
…ですって?
こんな展開で熱い空中戦まであってワクワクが止まりません!

上条さんからの魂のお説教を受け
ここに来てラストオーダーを救うためにと
完全に吹っ切れた一方通行。
とっても清々しいセリフだったよね
守るべきものを得て、もう失いたくないと思う
一方通行は本当に強いんです!

アックアと浜面の場面も印象的でした!
浜面が瀕死のアックアに上条さんばりの
熱のこもったお説教をして
アックアの心を奮い立たせていましたね!

他の誰かが窮地に陥った時
こうして、励まして奮い立たせるヒーロー達が
本当にカッコイイ♡

上条さんも、
一方通行も、
浜面も、
アックアも、

みんな、ヒーロー!!
今はまだ余裕で笑っているフィアンマの幻想を
壊しちゃって欲しい!

大切な人を守る所を見せて欲しい!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【24話を観た感想】
{netabare}
『まさか、○○が生えちゃうなんて!!』
タイトルは、この回で一番ビックリしたことです!笑

フィアンマに右腕を奪われ取り込まれた上条さん、
しかし再生するんです。
まさか、右腕が生えるなんて!!
イメージできる範囲を優に超えてしまい
…唖然としてしまいましたよ私。。

そして、フィアンマの心をかき乱すほどのお説教!!
成し遂げてきた多くの経験の積み重ねが上条さんを
強くさせていたのです。
経験は人を成長させるんだ。
上条さんの目には強さがありました!

フィアンマは予想外の出来事に直面して、
これまでに見たことが無い焦りの表情でしたね。

上条さんの右手に宿る謎の力の正体が明らかになるまで
もうあと一歩のところなのかもしれません。

そして浜面の活躍も見所でした!
ロシアまで追いかけてきた麦野と戦闘するも
最後は熱い説得とハグで麦野を受け止めます!
もう一度アイテムになれるのかな
浜面かっこよすぎだよ!!!

最後に、一方通行!
ようやくラストオーダーを助ける解決の糸口が
見つかったみたいですね。

予告の直前には『とあるシリーズ』スピンオフ作品
『とある科学の一方通行』のCMが流れました。
BGMも映像もすっごくかっこいい!
2019年7月放送開始かー!絶対観ます!

3期も残すところ2回なのかな
どうまとまるか楽しみです。

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【25話を観た感想】
{netabare}
もう最終回間近!(今晩)
次回で終わってしまうなんて、
とっても寂しいですね…

これまで対立していた所属の違う人々が、
共通の敵(フィアンマ)によって一致団結しましたね!

この大きな勢力と上条さんの熱いお説教で、
フィアンマを食い止めることができるのか?

今回の一番の見所は一方通行でした!!
複雑で未知数な情報処理を一瞬でこなしています。
相変わらず、頭の回転が速い速い!

そして、ビックリしたのは声を響かせ歌う一方通行
歌い出し、オペラみたいな美声だったよ♪笑

浜面と麦野は完全に和解したみたいですね。
少し前までの闘争が嘘のように馴染んでいる麦野。
強い女性であっても男性に守ってもらいたいなと
思うことは当然あると思うのです。
あれ?浜面のこと好きになっちゃったりして。。
堂々と誇らしげに『アイテム』を名乗る浜面
かっこ良かったね♡

続きがありそうな予告だったけれど
遂に今晩最終回です!!
私のとあるレビューも最終回なので
次は点数を入れようと思います!

今日はここまでです♬
読んでくれてありがとう♡
{/netabare}

【26話を観た感想(最終回)】
{netabare}
遅ればせながら最終話を観ました。

なんですかもうこれ泣きますよ!!

ラストオーダーのあのやさしい光に包まれた
やさしい太陽のような微笑み...
それを受けて心からの笑顔を向ける一方通行…
本当に私、心を打たれました!!
きっと笑っている一方通行も、
温かい気持ちに包まれたことでしょう…

天使の羽根が舞う幻想的な黄金色の背景が、
物語をさらにドラマティックに仕上げていました…ね


上条さんは守りたい人を守り抜くためにと
戦っていましたね。
どのような事態であってもブレずに
自らの意志を貫いていました。
この上条イズムを目の当たりにすると、
敵味方関係なくどん底から這い上がれるんだとか?
上条当麻に関わるとそうなんです。
魔術?科学?レベル?上条さんパンチが一番強いんだから!

上条さんがインデックスに謝罪するシーンも良かったです。
心をすべてさらけ出すかのように誠意を込めた謝罪
インデックスを大事に思っているという気持ちも
伝わったと思います。
二人が見せた清々しい表情がとても印象的でしたね。

ここへ辿り着く前に上条さんを助けようとしていた
美琴ちゃんと10777ミサカの奮闘も忘れないよ♪

あと、忘れてはならない人がもう1人。
浜面仕上。
こんなに活躍キャラクターになるとは…驚きました。
1人の人を助けるために戦いの渦に飛び込む勇気や、
上条さんに影響されたレベル0なりの熱い戦い。
超浜面でしたね。
守りたい人を守るためなら冷酷にもなれる。
最後に強烈なインパクトも残しましたね。

そしてアレイスタークロウリーの登場。
いつも容器の中(?)で逆さまにひっくり返っていた
あのお方です!
上条さんの右手に宿る謎の力を秘密を少しだけ
明らかにしていたけれど、
それは想像を超えるすごい能力なのかもしれません。

最後の最後には知らないキャラクターが怒濤の登場、
最終回の終わりかたというよりは、
すぐにでも4期の予定があるよ!そんな雰囲気でしたね。
上条さんの右手の秘密が明らかになるのもその時なのかな。

(まとめ)
3期の26話、色々感じながらの完走でした。
原作は未読でしたので展開、雰囲気や場面の移り変わりの早さ
それに加えて作者でも扱いきれなくなっちゃうんじゃないの?
と心配になる程の沢山のキャラクターの登場に、
とても翻弄されてしまいました。

それでも、私はこのとある作品が好きなのです。
キャラクターがとても魅力的だし、
だからこの作品を応援したい、
あの人の活躍をみたいって、

『やっぱり私はとある作品のファンみたいです!』

このアニメに関わってくれた方々お疲れ様でした。
ありがとうございました。

一緒に観てくれたあにこれの皆様もありがとうです。
おかげで楽しさ倍増でした。

この後にシリーズで放送が決まっているのは、
とある科学3期と、とある一方通行ですね。
とある一方通行では、まだ一方通行が、
悪の美学を持っている時代なので、
今の一方通行からすると黒歴史になっちゃいますね。

最後に3期視聴後の私のお気に入りキャラクターベスト3を
お届けして締めようと思います。

男性部門
1位 一方通行(ラストオーダーとの掛け合い♡)
2位 アックア(男の中の男ってこんな人)
3位 浜面仕上(祝)アイテム&彼女

女性部門
1位 インデックス(とある魔術のヒロインはこの子です)
2位 御坂美琴(10777との掛け合い♡)
3位 ねーちん(堕天使エロメイドさん)

シスターズ部門
1位 ラストオーダー(太陽の様な笑顔)
2位 ミサカ10777(お姉さまとの掛け合い)
3位 ミサカワースト(存在が気になります)

初めての回毎レビューでした。
読んでくれてありがとうございました♡
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 70
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

とてもじゃないけど、ついていけない!

ったくもう、しょうがないやつだなあ。
また、やらかしてくれちゃって。
こうなると思ってたんだよなあ、私。
でもさ、憎めないんだよね。
だって、この話好きなんだもの。

大きく分けて学園都市編と海外編にわかれるⅢ期。
学園都市はほぼ暗部組織の争い。
グロドンパチだから正直心底辟易です。
海外編は、フランス編、イギリス編、ロシア編。
こちらはほぼ魔術側に特化。
そこに次の学園都市三大ヒーローがかかわるパターンです。

永遠なる超正義感主人公上条当麻。
最恐かつ最強の闇主人公一方通行。
普通過ぎる運だけ主人公浜面仕上。
それぞれがそれぞれの想いでヒロインを守ろうとするのがこのアニメの神髄かな。
しかし、各主人公のストーリーがほぼ独立平行に進行するもんだから筋が通らない。
で、たまに相互干渉し、「おっ」となるけど、「おっ」止まりだからなおたちが悪い。

とういことで、ストーリーはすっちゃかめっちゃか。
原作を読んでいる私でもよくわからないので、一般人はちんぷんかんぷんでは?
例えば、いろんな天使もどきがちゃくちょくでてきて・・・
などと、つっこみどころは満載どころか無限大。
だから、このアニメはキャラを楽しむものとして割り切ればいいと思う。

とくに魔術サイドには魅力的なキャラが多い。
ここでいちいち言及していると、果てしなく続ききそうだから割愛。
でも、二人だけと言われると・・・
魔術サイドはやっぱり後方のアックアかな。
科学サイドは何と言っても絹旗最愛ちゃんで超決まりです。

しかしまあなんですなあ。
最終回に至って、{netabare}まだまだ新キャラが登場するなんて。
それに、学園都市のあの人はどういうわけか正立しているし。{/netabare}
こりゃ、Ⅳ期やる気満々だな。
やれやれ・・・

投稿 : 2024/04/20
♥ : 29

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

シリーズ作品の代表的劣等作品

J.C.STAFFの悪いところの集大成!ファン作品なんて流行らねーよ!

物語悪し、構成悪し、カット悪し、キャラの動き悪し、テーマソング悪し。声優陣の孤軍奮闘で何とか完走も「ダンまち」の作りの良さの奇跡は奇跡でしかなかった。


原作準拠の作りならばもう作品は末期でしょうね。キャラや国を散りばめて切った張ったの物語。ラノベ作品にありがちな引き際を知らない展開は作者と出版社のオ◯ニーでしかなく下劣なものだ。

元々主人公がパンチで悪者を倒すという非常にショボい作品。全キャラの正義の基準、悪の基準が都度バラバラであからさまに不自然な犯罪の成立と落ちがパンチという非常ショボい作品なのだがド単純な勧善懲悪とこの制作会社の割に頑張ってる感情描写が心地良くスッと心に落とし込んでくれていたのだが・・・。
ここまで汚いキャラ作画、同時に多数描けないならアニメ作るの止めて他の儲かる事業すりゃええのにね。

安い作り込みしたお陰でシリーズで最低作品、面白い点が一切ないキャラだけ出せばええやろ乗りなファン作品。二次創作かと思ったレベルでオタクの自慰行為を見せられてる感覚に陥りました。


デートアライブもそうだけどJ.C.STAFFだけはあかんよ。作品殺しの異名ここにあり!
これ以上のアニメ化してもそろそろ食傷気味だよね、噛みつくキャラに百合キャラに。まぁシリーズ初期からこんな色物無くても成立するとは思ってたんだけど。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 15

65.4 11 魔術師アニメランキング11位
まぶらほ(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (276)
2322人が棚に入れました
魔法が存在する世界。
但し、個人が生涯で使える魔法の回数は予め決められている。その回数は個人の素質によるので、多い者もいれば、極端に少ない者もいる。また、使用回数を使い切ると体が塵になって死んでしまう。
物語はエリート魔術師養成学校・葵学園に通う、平凡な能力しか持たない式森和樹の前に突如3人の美少女が現れる所から始まる。彼女達の目的はなんと彼の遺伝子(要は体)。実は彼の先祖には偉大な魔術師が多数存在しており、彼との間に生まれた子供は驚異的な魔力を持つ可能性が高いと言う。大した魔力も無い彼がこの学園に入れた理由もこの遺伝子のおかげ。
こうして、平凡な日常が一変し、波乱の学園生活が始まる!?

声優・キャラクター
阪口大助、生天目仁美、松岡由貴、いのくちゆか、野田順子、辻谷耕史、内藤玲、浅野真澄、渡辺明乃
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2003年とは思えないほど画質が良い作品で非常に楽しめました。私的にかなりお勧めの作品です。是非見てみてください。

この作品の世界観

この作品の世界は我々の現実とは別に、もう1つの現実が存在する世界(パラレルワールド)。この世界では人々が魔法が使えますが、人は生まれた時から魔法の使える回数が決められていて、もし魔法回数を すべて使ってしまった人間は灰となり死んでしまう、そんな世界でした。ですのでこの世界は魔法回数が多ければ多いほど権力を持つシステムになっていました。

ストーリー

主人公の式森 和樹は成績、運動、見た目、魔法回数すべて残念な残念なエリート魔術師養成学校に通う高校生でしたが、そんなある日、和樹謎の美少女転校生の宮間 夕菜、日本有数の財閥の跡取りの風椿 玖里子と化け物退治を生業とする神城家の継承者候補の神城 凜が和樹の遺伝子を求めてきました。この物語はそんな和樹と3人の美少女の波乱の学園生活を描いた物語です。

私の感想。

2003年に放送された作品かと思えないほど画質が良い作品でした。私の知っている2003年の作品はどれも独特で残念なキャラクターデザインやキャラクターの動きが超不自然な所が多いのですが、この作品はまったく感じられませんでした。下手をすれば今(13年)に放送されている作品よりも画質がよかった思います。私的にはそれほど画質やキャラクターデザインがよかったです。

そして、この作品の世界観は非常に興味深いと思いました。世界に魔法がある作品は結構ありますが、生まれるときから魔法の使う回数が決まっていて世界がこの魔法使用回数で権利が決まるシステムは非常におもしろいと思いました。

{netabare} だが、後半になってから宮間 夕菜の行動にいちいちイラつきましたね。
「私は妻だー 妻だー」 
「浮気するなー きーーー」
うるせぇ!!
和樹は結婚した覚えねぇよ!! 

てか和樹!
遺伝子上げればいいだろう!!
それで、夕菜と結婚すればいいだろう!!

まあ、それではおもしろくないですが、

本当に最後のほうの夕菜には本当にイラっときました。
{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品の胸の形や胸の動きを注目してほしいです。通常、巨乳や豊満な胸を持つキャラクターはワザとらしく胸を強調したり、胸をワザとらしく揺らしたりと少々気持ち悪い所がありますが、この作品にはそのようないやみはあまり感じられませんでした。逆にこの作品の胸の強調の仕方は美しいといっても良いかと思います。ですので、是非女性キャラクターの胸を観察してみてください。

オープニング

「恋のマホウ」
キャラクター紹介やキャラクターの関係がかなり分かりやすくなっていますが、私的には少々世界観の説明不足だと思いました。このオープニングの説明だけですと、少々勘違いしてしまう人が出てくると思いました。私的にはもっとメインヒロインと主人公の関係をつよく強調してほしかったです。
ですが、このオープニングは無駄に脳内侵食度が高かったです。なんと言えば良いのでしょうか、あまり脳に侵食されるようなリピートは無いですが、何故だか頭に引っかかります。一度聞くと歌詞が自然と頭の中に入ってきます。

エンディング

「We'd get there someday」
さわやかなエンディングです。画像は和樹の記憶の中にある記憶をバックに透き通った和樹にか交わすキャラクターをどんどん出しています。このエンディングのエンディングのおかげでキャラクターのよさがかなり出ています。そして、かなり落ち着きの無いこの作品の最後にこのエンディングは我々視聴者の心を癒してくれます。私はこういう癒し刑のエンディングが好きなので、皆さんも好きになれると思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

完成度が結構高い、いい作品です。

ラノベ原作の典型的な学園ハーレムです。(魔法付きで)

最初はこの設定なら美少女ゲーム関係の

作品だろうと思っていたので、ラノベ原作とは

驚くばかりでした。

そんなことはさて置き、

大きな(総合的な)観点からの評価は

かなり完成度が高い作品だと思いました。

(タイトルのまんまなんですけどね)

心理描写といい、展開といい、どれをとっても

やっぱり、美少女ゲームが元にしか思えません!

(別に、自分が美少女ゲームにハマっているわけでは

なく、色々なシナリオ(ストーリー)を作るのが

趣味なので、その参考までにと・・・・・)

それでも、世界観は上手くこの物語に

あっているように思いました。(言葉を変えると

この世界感を物語が上手く生かしていると

いうことだと思います。)

キャラも上手く出来ていると思います。

それに、古い作品にしては作画が綺麗な方では

ないかと思います。OPも特別にここがいいとか

はないのですが全体として心の中に響いてくる

感じで良かったと思います。

10/14 星評価、コメント変更

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

魔法の使い方講座

魔法/学園/ファンタジー
そしてハーレムでありラブコメな作品です。

魔法のエリート学校が主な舞台。
主人公である和樹は劣等生。
本当に劣等生です。どっかのお兄様と違って。
魔法には使用回数に限りがあり、それは人それぞれ。
このエリート校での平均値は数千から数万回。
対して和樹は8回。
いじめられてるとかはないですが、扱いは酷いようです。

でも待ってください。
これはハーレムもの。
そして和樹は主人公。
主人公に女の子が集るのはこの世の理。
この作品もこれに沿ったものとなっています。
つまり劣等生和樹も美少女に囲まれるわけです。
むむっ。

とはいってもさすがに囲まれる理由はあります。
それは和樹の遺伝子が凄いから。
女の子たちは遺伝子採取したいわけですね(*‘ω‘ *)イヤン


ストーリーの鍵は和樹の魔法使用回数の残量。
たった8回の魔法を彼は何に使うのか。
彼の壮絶な学園生活をお楽しみ頂ければなと。


キャラについて。
主人公は嫌いじゃないです。
ヒロインも嫌いじゃないです。
ですが、これといってお気に入りのキャラはいませんでした。
が、みんな普通に可愛いです。


OP「恋のマホウ」 歌ーICHIKO
ED「We'd get there someday」 歌ーICHIKO

ICHIKOさんの歌声が大好きであります。
OP,EDともに気に入っています。



楽しめましたか?
この質問に関してはYesと答えたいです。
しかし、
人におすすめ出来ますか?
こちらは逆にNoですね。

これは人を選ぶアニメとかそういう意味ではなく、
それなりに面白かったけど人に勧めるほどじゃない、
ということです。
何となく楽しんで観れた微妙な作品。
こんな感じです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 35

66.1 12 魔術師アニメランキング12位
八男って、それはないでしょう!(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (411)
1500人が棚に入れました
――ある日の朝、目を覚ますと……平凡な若手商社マンである一宮信吾(25)は、僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男ヴェンデリン(5)という存在意義さえ怪しい子供に憑依していた。信吾は、家門と領地継承もなく、内政無双の知識もないこの身と己に絶望するも、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。この物語は、そんな若造が魔法で金を稼ぎ自由に生きる(もちろん世界なんて救わない)、当面は脱ボッチのお話である。

声優・キャラクター
榎木淳弥、西明日香、三村ゆうな、小松未可子、M・A・O、山根雅史、石上静香、ゆかな

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

致命的な欠陥品

原作未読、2話まで拝見しました。

作画が不安定です。1話はいいのですが、2話から気になりだしました。作画崩壊のようなことはありませんが、主人公ではなく背景の人物(主人公の家族)で明らかにデッサンが狂います。手を抜いているのか、予算がないのかわかりませんが、今後が心配です。

でも問題はそんなことではありません。

転生前に二流商社に勤めていた主人公が、ちっとも元大人ではないからです。子供の皮をかぶった大人でないのです。ただの子供なんです。(2話までを見る限り)跡継ぎ問題の兄貴の対応くらい自分で判断してもらいたいです。転生の意味あるのでしょうか???

恐らく原作がそうなんでしょうね。
幼稚な作家の問題です。

どうしようもないです。(笑)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

いつもの~転生枠

三男ではなく八男!量産型のアレです。

OPが豪華すぎ、EDも中々、絵もキレイ、
ここまで力を入れてストーリーが早送り…
販促アニメとしてはダメでしょう!

{netabare}
1話冒頭シーンが、伯爵になった所からだったから、
全12話でどこまで出世するのかなと思ったら、
最終話で、一気に伯爵まで…続編は無いねw

長男…クレーマー(杉田さん)
次男…分家婿
三男…王都で婿入り
四男…王都で婿入り
五男…王都で婿入り(イケメン兄さん)
六男…???
七男…???

作者は、長男に恨みでもあるのかな?
長男以外、TV出演兄弟はいたってまとも
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

まるこ(∩´∀`)∩ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

うーん、受け付けない…

アニメ7話まで視聴。

なろう転生系は好きなものも多いんですが、これはダメだった…

主人公が八男に転生してしまった為に、家から独立して頑張らないと!っていうテーマはいいんですが、本人の努力があまり感じられないためか、主人公に感情移入出来ませんでした。
チートがあってもいいんですが、スカッと気持ちいいシーンがある訳でもなく、無駄にハーレム展開だし、戦闘シーンもワクワク出来ず、楽しめるシーンがほぼなかった気がします。

周りのキャラも特に魅力的だと感じるキャラがいなかった為、続きを見たいと思えませんでした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

66.6 13 魔術師アニメランキング13位
モンスター娘のお医者さん(TVアニメ動画)

2020年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (194)
730人が棚に入れました
ここは魔族と人が共に暮らす街“リンド・ヴルム"。新米医師のグレン先生、今日もキワドイ診察中――!?マーメイドのエラを奥まで診察したりフレッシュゴーレムの太ももを縫合したりハーピーの産卵をお手伝いしたりドラゴンの鱗を隅々まで触診したり見た目も構造も性質も異なる彼女達を救うため、全力で診察しているだけなのに、なぜかいつもアブナイ♥雰囲気に……?でも大丈夫、100%医療行為だから問題なし!ラミア族の助手・サーフェの尻尾の締め付けに窒息しかける時もあるけれど、今日も診療所は開かれる!史上初!モンスター娘の生態に迫る、メディカルファンタジー開幕!!

声優・キャラクター
土岐隼一、大西沙織、ブリドカットセーラ恵美、藤井ゆきよ、嶋村侑
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

モンスター娘のお医者さんのいる日常

1話感想{netabare}
まずタイトルからして“モンスター娘のいる日常”の続編かスピンオフか?、もしそうだったら“ブラッククロ-バー”から赤坂&砂川ペアを呼んでこないとイマイチじゃね?
なーんてことを思ったりしたけど、直接は関係無い?
徳間書店でもないしふでやすかずゆきでもないし。

そして本編を見てみたら…まず絵の印象からして制作は“異世界チート魔術師”のエンカレッジフルムズかと思ったら別のところらしい。
こういった解像度低そうな画面(原画が小さい?)にソフトフォーカスかけたようなのってたまにあるけど、何か共通した事情があるのだろうか。
そこら辺考えると“神之塔”って作画に関してはホントよくやってたんだなぁ、と痛感。
で、スタジオは一端置いといて、スタッフを見たら監督とシリ構は岩崎良明と白根秀樹。
あれ?この組み合わせ見覚えがあるぞ…と思ったら“ラストピリオド”だ!
えええ、その組み合わせでこんな作品を?
いやこんなって言っちゃ失礼だけどさ…絵はアレだけど内容は期待していいのかな?
実際1話見た限りでは悪くもない…のか?
そもそも“モン娘の日常~”の方も序盤の生態観察系の話は好きだった、中盤からデュラハンやゾンビやドッペルゲンガーが出てきて「生き物感」が無くなってガッカリだったんだけど。
そこら辺のガッカリ感を汲み取ったような生態観察話だけで最後までやってくれるなら嬉しいのだが、どうなんだろう?
ケンタウロスって心臓2つあるんだろうか?が実は気になってるのだがそっち方向には触れてくれなかったけどねー。

とはいえ、それにしたってキャラ編成が“モン娘日常~”と被る、ラーミアとケンタウロスって…そして次回は人魚って、定番なのか?
しかも公式見てみたらハーピーとアラクネが控えてるみたい、スライムは居ないっぽいけど。
…あれ?これ結構マジで“モン娘日常”への当てつけの様な作品だったりするのか!?
だったらもっと作画頑張ってくれないと返り討ちに…劣化コピーと呼ばれる結果になりそうな予感。
砂川&赤坂に勝てるアニメーターってどんだけ居るんだよって話になっちゃうけどさ、こりゃあ岩崎&白根に頑張ってもらいたいトコロ。
ふでやすはどうでもいい。

そして肝心の制作、アルボアニメーション、何作ったとこ?と調べたら“ぼくたちは勉強ができない”だって。
あはは、数話見て切っちゃったところだwと思ったら更にそれ以前には“花咲ク絆ノ浪漫譚”だって。
ああ!そこかあ!!
モンストアニメ3期の本編の中休み的に作られた外伝作品なんだけど…へぇ、今期はモンストアニメと縁があるねぇ、“ラピスリライツ”の横浜アニメーションラボもモンストやってた所だよ。
ってかX-FLAGが新興スタジオを支援でもしてたのかね、モンストと一言で言っても色んなスタジオに作らせてるので(“パンドラとアクビ”はかなり謎)。
そして“花咲ク絆ノ浪漫譚”は…うん、やっぱり作画はちょっと…うん…。


ところで序盤街中を映すシーン、背景にラテールってネトゲのセルキーが居たんだが!?
セルキー自体はスコットランドの伝承・伝説キャラでこういうのに出ること自体はおかしくはない。
アニメだと“魔法使いの嫁”にも登場してるし(調べたら“ヒロアカ”でも出てるみたい)…ただ、こっちの作中に出てたデザインはどう見てもラテールのソレ。
これ伏線でメインキャラにでもなるのか?と思ったが、公式見る限りではレギュラーではないっぽい。
なんだよ出そうぜー、チョーキー込みで。{/netabare}

2話感想{netabare}
うおっ、前回指摘したセルキーまた出た。
ひょっとしてこれ毎回画面の何処かに登場するってやつかな?

そして内容。
サーフェはアルビノだったのか、改めて言われて「ああそうか」と…アニメでこの手のは見慣れすぎてて気にしてなかったw“はめふら”でも居たなぁそういや。
でもって人魚の生態を紹介して…って、あれ?
前回の感想、「一体誰向けの作品なんだ?」って声があったので「実在しないけどもし実在したらどんな生態だろう?と思う生態観察好きな人向けでは?」という旨を書いたのだけど、これはちょっと訂正しないといけないかも。
生態観察ちゅうても設定の羅列じゃなくて、それを土台にしたドラマが見たい訳で…2話はドラマらしいドラマは無かった気が。

「ルララは医者にかかる金も惜しむほどに困窮してて、人魚にはキツい環境で働き続けてる」という問題に対し「中央広場で歌えるようになってまとまった金が入るようになった」という解決で終わったワケだけど…。
あれ?主人公の働きは解決に何も貢献してないような?
一応既に中央広場での活動は内定貰ってるようなことは語られてたが、一番の問題は「体調崩しても仕事が減らせない」であって「中央広場で歌えるようになる“まで”どうやり過ごしたのか」に主人公の関わり・働きを見せるのがドラマちゃう?
そうでないなら安静にしてろで終わってしまうし、それが出来ないからあんなことになったって話じゃん。
主人公の口添えでいち早く中央広場で働けるようになったとか、出世払いでいいよと中央広場デビューするまでツケにしてくれたとか、主人公の働きじゃなくなるけど助けた少年が街の偉い人の息子だったとか、ルララが思ってたほど診察代・薬代は高くなかった(知るキッカケとして主人公の貢献は成立するだろう)とか、そんなのは無い。
中央広場デビューするまでの医療費は銅貨3枚でいいってことじゃ…ないよね?
もっと言えば序盤にサーフェのために買った薬、UVクリームだけど、別の薬にでもしてルララへの応急処置として分け与える(そこで親交を深める)、なーんて話にも出来ただろうにそれも無い。
そんなんで最後の方「妹みたいに思ってる」と言われても…えっ?
結局、医療行為にかこつけてキスしましたってだけの設定の羅列にしかなってないような?

あと、まず少年が溺れてルララが引き上げるシーン、心配して水面を覗き込んでる連中とは別の場所から助け上げてた。
そこは結構「おっ」って思ったんだ、水が濁ってて水面からでは中で何が起きてるか全然見えないことを表現したんだろうナと思って。
で、その流れだったら、その次の主人公がルララを助けるシーンでは何が起きたのかサーフェには見えてないんだろうと思ったら…見えてたらしい。
あれ?
ってかサーフェは泳げないの?

ドラマ始まる前のキャラ紹介回だと解釈しようにも、もうちょっとやり方あったような気がしてならない。
私自身も、これ誰向け?という疑問が…。{/netabare}

3話感想{netabare}
公式ページには紹介されてなかったスライム娘出たー!
やっぱこれ“モン娘日常”をすっごい意識してない?
一方でセルキーが居なかった、見落としてるだけかも知れないけど。

で、今回はフレッシュゴーレムのクナイの当番回。
賊はどうして足を切った段階でトドメを刺さなかったのか、緊急でもないのに病院に連れて行かず縫合をあの場でする必要はあったのか、謎は深まる。
縫合が終わった後謎の人影がそれを見ててニヤリとする描写があるので、前者は賊が腕のいい医者を探すためにわざとそうしたということかも知れない。
一方の後者は何だろう、立場上賊にやられたなんて市民に知られたくなかったとか?
でもそれだったら主人公が足を持って街中をウロついてる時点で矛盾するし、う~ん。
主人公は謎の人物に監視されてるのに気付いてて、ワザと腕前を見せつけようとしたとか?
手術中襲われたらどうするつもりだったんだ?という疑問があるので、凡その見当はついてたのかなぁ、と。
どうなんだろうねぇ次回が気になりますなぁと言いたいトコロだったのに、次回へのヒキとなる最後の場面がそれまでと全く関係の無いサーフェ妊娠?えっ、そっち!?
次回予告も「不治の病のラミア」で賊や謎の人物に迫る感じではなくなんかモヤっとする、いや迫ると思うけどね。
または主人公の腕前披露&それを監視してる誰かって構造が当分の間続くのかな?{/netabare}

4話感想{netabare}
はぁそうですかー、とガッカリ。
前回、次回に続く「引き」に使われた自称妊娠のタネ明かしがアッサリだった…ことではなく、クナイの縫合を終わらせた後で賊がニヤリとしてたの、あれが無意味だったこと。
賊の視点で普通に考えたら賊はあと一歩でクナイにトドメを刺せるところまで追い詰めたのに、医者がやってきて全回復されてしまったというシチュだよね?
ニヤリどころかスゲー悔しがると思うのだが…というか手術を妨害しようとすると思うのだが。
じゃあ、賊のボスや監禁してた奴隷が病気になって、だけど立場上正規の病院へ行くことができず治療できる人材を探してて主人公がお眼鏡に適ったってことかな?(クナイは探し出すために餌)、と予想してたんですよ。
よくあるじゃん?医療系のドラマでヤクザ絡みの話とかで。
けどそんなことは無かったらしい。
拾ったらしいハーピーの卵とやらもなにかの罠かも?と思ったがそれも違うみたいだし。
あっれー?
そもそも前回クナイの腕や足を落としたのは誰だよ?
賊の中に腕利きの奴が居て「先生お願いします」で出てくるんじゃないのか…そして再対決になって、クナイは主人公の治療のおかげで前よりも体がよく動くとかで勝つって展開じゃないのか。
単に縫合しただけじゃなくて密かに秘密武器を仕込んでたでもいいじゃない、骨にバッファローマンの角を使ってたとかさ。
あっれー?
賊の視点でといえば、ケンタウロス相手にはどうして弓を使わなかったのかも謎、直前で撃ってたのに。

そして主人公の性格もブレブレ。
ルララを賊の摘発に参加させたのを異常に怒ったり、例えあの毒がラミアには効かないと看破してようがナイフで刺されたのは事実だと思うのだが何とも思ってなさそうだったり。
「昔私の身内がアンタに毒を盛ったんだ」というのを事も無げに言ったり。
ルララの件なんて「貧困が悪い」と言っただけで、その貧困からの脱出には何も手を貸してない(詳しくは2話感想にて)のが明らかになったワケで、お前にとやかく言える筋合いは無い様な?
そんな目先の正義に酔ってるキチガイかと思ったら看病の優先順はわきまえてる・凄い・賢い!とかやられても、な~んか気持ち悪い。
まぁ要は、その瞬間瞬間のシナリオの都合で動かされてるだけでキャラクターには心が無いように感じる。

これが中韓のアニメだったら「こんなものか」で気にしないのだけど、う~んう~ん…。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
5話馬のブリンカー、6話鳥の…げぇっ関羽…ってことで換羽ネタ。
この種族はこういう性質ってのは、グレンがどうこう言うまでもなく常識として知られてそうな…。
ってことで現象を紹介しただけでドラマは大して無い、はぁそうですかって感じ。
むしろこれらのエピソードはスキュラがグレンに試練を課したってとこが重要なのかも?

そして7話、まだ山下りないの?ってところで謎な展開。
フェニックスの末裔が居るという噂を聞きつけたアラクネは捕獲しようと罠を張ってた。
そしてハズレのハーピーが罠にかかった時は姿を現さずにそのまま放置だったのに、グレンが掛かったら登場したのはよく分からない。
ま、まぁグレンもフェニックスと並ぶ「当たり」だったんだろう。

それより不思議なのは、ケンタウロスがアラクネにグレンをどうしたいかについて詰め寄られて答えに窮した部分。
普通に「先生の気持ちを尊重して振り向いてもらえるように努力してる。気持ちを無視したあなたとは違う」みたいなこと言えば良いんじゃねーの?というのが気になって…。
というか元々グレン自身の考えは蚊帳の外で話が進み、だったらせめて画面の端で「ボクの気持ちは無視か、トホホ…」くらいさせてくれないと、その…グレン自体が意志薄弱に見えて仕方ない。
実際んトコ、ハーレム系は主人公が意志薄弱の方がシナリオ書き易いんだろうけど、それに甘えられてもちょっとねぇ。

そして最後、巨人が現れたーってことで次回へ引き…唐突だなぁ、村長めっちゃ早口。
これもシナリオ手を抜いてるようなそうでもないような…?
これで次回そんな大騒ぎ──騒ぎの規模ではなく、今までの描写とどこまで係わりがあったか──ではなかったとかだったらどうしよう。
私覚えてますぜ、3話の引きとして使われた妊娠騒動=ハーピーの卵、シナリオ的に唐突というか都合が良すぎて、実は何者か…スキュラか竜頭が仕組んだんじゃね?って疑いはまだ持ってまして。
巨人の発生も、それを見越してスキュラが派遣させた…ってことに、なってくれんかな?{/netabare}

8話感想{netabare}
やっと面白くなってきた?…いやそうでもないのかなぁ?
巨人が村にやってきたのは医者が居ると聞いて診てもらおうとしたから、でした。
一応の理由にはなってる…か?
グレンをハーピーの村へ出張診療に行かせたのはスキュラで、しかも巨人は10年以上風邪ひいてたらしくて、じゃあスキュラはこうなることを見越して寄越した?
巨人の服を作るのに都合よく居合わせたアラクネも、元はフェニックスの末裔が居ると聞いて村へやって来たワケで、グレンが村に来るタイミングに合わせて意図的にフェニックスの件を吹聴したヤツが居たとすれば「ご都合主義感」は払拭できる、かな?
やっとドラマらしい展開になって来たというか…単に私の悪い癖で、釈然としない展開でも黒幕が居てそいつの手引きってことなら納得しちゃう部分がありまして、まぁそんな感じ。
ただ、本当にスキュラが何か企んで仕向けたって話なのかどうか、現段階ではあんまり信用できないのが辛いトコロ。
描写がねぇ…巨人が来たー逃げるぞー説得するぞーって時に「なんでこのタイミングで村に来たんだ?」とキャラに不思議がらせないとなんか物足りない。

一方で主人公グレンの性格の気持ち悪さには磨きがかかってきた、ケンタとの食事にラミア参入で云々って時にあの言動はもはや精神異常者じゃないかな。
同期放送に──本来は時期違ったハズなんだけどコロナのせいで同時期になってしまった──“天晴爛漫”があるせいで余計にそう感じるのかな?
あっちは主人公が「常日頃メカニックのことばかり考えてて他に注意が向かない」という設定で、人の心がどこか欠けてるって描写がちゃんとされてる。
こっちの主人公もそれと同じくらい医療に没頭してて他に気が回らないってことなら気にはならないのだけど、そこら辺の描写がどうにも弱い。
異常者として描きたいのか健常者として描きたいのか、どっちかよく分からないというか…。

因みにどうしても比較してしまう“モン娘日常”では、巨人(じゃなくてドリアードだったけど)登場の時はスライムとで怪獣バトルめいたことをしてた記憶。
こっちでそういうアクションシーンを期待するのは…作画レベル的に無理か?無理なのか?{/netabare}

総評(これだけ読めばいいかも){netabare}
「え、なんであれやんないの?」という疑問と不快感が募るばかりの作品でした。
後半、全部スキュラの陰謀ってことにすればまだ救われるかな?としてそうなることを願ってたけど、結局そうではなかった。

例えばの話で私の妄想になるけど──
スキュラは竜頭女を救うため色々試したり文献漁ったりしたが全くダメで、古代より生きてる巨人が何か知ってるかも?と一縷の希望に賭けるしかなくなってた。
で、それを聞き出すためにグレンをハーピーの里に向かわせようと目論み、前準備としてサーフェに卵を持たせて奴隷商摘発に係わらせた。
思惑通りグレンはハーピーから人望を得ておもてなしとして里に迎えられ、そのタイミングを見計らってアラクネにフェニックスの末裔の情報を流して里に向かわせた。
で、思惑通り医者が近くに居ると聞いてやって来た巨人の病状をグレンが診察し、療法としてアラクネが服を仕立て、お礼に巨人からヒント(伝承なり)を聞き出すことに成功。
それでも手術成功率は0から50%になったくらいで、合意を得る最後の一押しとしてサイクロプスやアラクネやその他諸々手術に向けてのプロジェクトを始動させて断りにくい状況に追い込んだ、とか。
アラクネは巨人の服を仕立てるという栄誉に預かれた恩でスキュラの頼みなら喜んでする、というのも計画の内、とか。

これくらいのことはやっても良かったのでは?
というかやらないと個々のエピソードが独立しちゃってて、しかもそれが毎回上手く行き過ぎててつまらない。
一話完結モノの作品と捉えようにもハーピーの里の滞在話数が多くてそう思うのも難しい。
同期放送の“ノーガンズライフ”といい、個々のエピソードに繋がりがないのってどうなんだろう。
また、こんな妄想を抱いたのはグレンが感情の無い人形キャラでシナリオに動かされてる感バリバリで、じゃあそのシナリオ書いてるのは「メタ視点で作者」ではなく作中キャラにやらせりゃ問題ない、という意思が働いたのかも。
じゃあなんでグレンは人形キャラに見えるかって言うと、医者ならではの矜持や葛藤が作中に…無い。

また例え話になっちゃうけど──
明日処刑が決まってる罪人が急病患って、果たして救う意味はあるのか?と悩むとか。
自分を殺しにきた敵が急病患って「何故助ける、あの時見殺しにしとけば良かったと後悔することになるぞ」となじられながらも治療を施すとか。
一人分しか特効薬無くて、そこに金持ちだけど老い先短い老人と、貧乏な若者が担ぎこまれてきてどっちを助けるべき?と悩むとか。
またはそういった価値観?哲学?が主人公と違うライバル医者が登場するとか。

こういったものが、無い。
単純に“ブラックジャック”読めって話なんですけどね…実際は別に読まなくてもいいけど、医者を絡ませてのドラマ展開をしたいの『なら』お手本集として目を通しておくべき。
但し「医者を絡ませてのドラマ展開」が無いと、セクハラをするための言い訳として医療行為があるだけにしか見えない。
…。
まぁ本音「セクハラをするための言い訳として医療行為がある」なんだろうけど、その…もうちょっとオブラートに包んでくれませんか?と。
建前もうちょっとしっかりしてくれませんか?と。

自分語りになるので畳んでおきます{netabare}
生物…生き物についてちょっとでも突っ込んだ話をしようとすると「生殖」については避けて通れません。
かくいう私も園芸が趣味で、植物も生き物ですので、どうしても生殖についいて話さないといけない状況ってのが、ある。
ぶっちゃけ花は性器だぞ?
けどねぇ、その度にねぇ、下ネタに繋げてクスクス笑う・真面目な話を茶化されるのは非常に不愉快。
劣勢ホモとか重複受精とかいちいち反応すんなよと、真っ当な生物学用語だっての。{/netabare}

で、そういった嫌な思いを体験してきた人間にとって、医療行為をセクシャル方面で茶化すだけの内容というのは…どうにも快くない。
また、1話感想で触れたけど“モンスター娘のいる日常”という作品が別にありまして、そっちは序盤は生態観察系なノリで楽しめたけど後半からは「空想過ぎる生物」が登場してイマイチでした、個人的には。
ということで“モン娘日常”の不満を晴らすような内容を期待したのだけど、蓋を開けたら…

グンレン医師というオリキャラ(作者の投影、メアリースー、俺くん)を主人公に据えた“モン娘日常”の二次創作

でしかなかった。
今にも「くぅ~疲れましたw」と言いそうなアンソロにも収録されない素人作品。
いや、言ったらまだマシか、中身がある分。
グレンは本当に中身空っぽ。
原作はいいんだ、知らんし。
ただアニメ化する際もうちょっとどうにかならんかったの?ということで上記ダラダラ書いてきた訳ですが、いやぁホントなんでこんな出来に?


ということで長くなったけど総評…というかスタッフに言いたいこと。
やりたいことは分かるけど医療行為を茶化すだけだと不愉快なのでオブラートに包むためにドラマを入れてくれ。
「ドラマって何?」と分からないのだったらブラックジャックを読んでくれ、“モン娘日常”を読むのはその後でいい。
いや実際は知らない訳無いんだけどね…ハナから真面目に作る気が無かったってことなのかなぁ?{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 12
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

先生、気持ち悪いです。

原作知らず。

見終えたあとずっと放置していた。
片付けるため、簡素に感想。

最後まで視聴できた。
でも、あまり印象に残る作品ではないかな。
「~のいる日常」と比較されるのは覚悟の上、という作品と思うが、僕としては「日常」の方が楽しめたと思う。

物語:
{netabare}中のほんの少し上、くらい。

「物語」としてはかなり平たい印象。大きなドラマもなく、主人公の変化・成長もなく、恋愛模様の大きな進展もなく。何か含みのありそうな背景の描写はあったけど、およそ本編に活かされているとは思えない。

もう少しモンスター娘の病気・症状に関する想像力・妄想力が欲しかった。ティサリアさんはそのまんま馬の問題だし、その他多くはヒトにも当てはまるものだったり、あるいは、逆になぜそうなるのかわからないものだったり。ちょい役登場のスライム婦人の症状と治療は、「お、ありそう」と思えてよかったくらいかな。

アラクネが裁縫上手だったりケンタウレがスキュテイア(スキタイ)家のティサリア(テッサリア)さんだったりと、ギリシア神話(で、いいのかな?)下地な部分が見え隠れ。他のキャラも何かしらのいわれがあるのだろうけど、、、と思っていたらお師匠さんはクトゥルフか。よくわかんないな。{/netabare}

作画:
{netabare}静止画として中の上~中、動画として中、という印象。固くてコマ数少ない感じ。{/netabare}

声優:
{netabare}声優さんに文句はない。でも、演出が本当にこれで良かったのか疑問。{/netabare}

音楽:
{netabare}劇伴は何一つ印象に残っていない。OP、入りの部分以外、曲として正直今ひとつと思った。楽しげな雰囲気は良いのだが。EDは、曲自体は良いと思うけど、この作品に合っているかという疑問。{/netabare}

キャラ:
{netabare}なんか、主人公のグレン医師が。。。信用できない。

触診って、あれでいいの?患部を刺激し、患部自体の変化や患者の反応を見るのが触診なんじゃないかと思っていたのですが。竜闘女に対しておこなったような「ひたすらさする」も触診なのだろうか。その間の表情にも気持ち悪さを感じた。

(仕事の関係で若干色調・輝度関係をいじった)PC視聴なので僕に特有の問題かもしれないが、グレン医師の肌の色が凄く気になった(とはいえ、他作品では起こらないのでたぶんこの作品の問題だと思うけど)。土気色ってああいう感じなんじゃないだろうかと思える、血色の悪さを感じた。実はグレン医師・・・とかいう背景があるのかな?

巨人族のお嬢さんが、挟まる谷間要員でしかなかった。なんか残念。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

一部の人から大激怒の予感

6話まで

正しい行為かどうか現代人には判断しにくいファンタジー世界で、医療行為と称して若いファンタジー娘にセクハラしまくる話
ぶっちゃけ普通にセクハラ医師の手口そのまんまじゃないんだろうか
終始シリアス気取りの主人公がよけいにガチっぽくも見える
その気がないとしてもそっち方面の配慮が皆無というのは現代であれば間違いなく訴えられるだろうね

最近の漫画、アニメは何でもかんでもエロに結びつけて釣ろうというのが多すぎる
以前はもうちょっと微エロでジャンルも絞られてたと思うんだが
フェミさんが怒ってもしょうがないかなというのも多々

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

59.8 14 魔術師アニメランキング14位
魔術士オーフェンはぐれ旅(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (121)
487人が棚に入れました
「見ないで、お願い・・・」「彼女は必ず俺が守る!」義姉のように慕い《天魔の魔女》と呼ばれるアザリーや仲間と共に、魔術士養成機関《牙の塔》で修行をするキリランシェロ―。ある日、彼は見た。異形の姿に変容するアザリーを。そして、運命を変えるという一本の剣を奪い失踪した彼女を救う為に、キリランシェロはオーフェンと名を変え、《牙の塔》を出奔し旅に出る。それから五年……、ついにオーフェンはアザリーとの再会を果たす―。一方、かつての師であり、大陸最強と謳うたわれる黒魔術士チャイルドマンとかつての仲間、ハーティア、コミクロン達は姿を変えたアザリー討伐に向かっていた―。様々な思惑が交差する中、おしかけお嬢様クリーオウ、弟子の少年マジクとの旅の中でオーフェンは一体何を想うのか。

声優・キャラクター
森久保祥太郎、大久保瑠美、小林裕介、水野麻里絵、渕上舞、浪川大輔、日笠陽子、伊藤静、坂泰斗、安田陸矢、前野智昭、津田健次郎、吉野裕行、岡本信彦

Dave さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

すごいダサい

●音楽がダサい
まず、びっくりするくらいOP音楽がダサいです。作ったのも歌ってるのもアマチュアかな?帰国生でもない日本語英語のラップとか吹き出すし、最近ではなかなかお目にかかれない音の薄さ、スネアのウキっぷり、そしてキメのダサさ。ここ数年聴いた音楽で一番ダサいです。

●タイトルもダサい
「はぐれ旅」って、昭和かw 

●キャラデザがダサい
おそらく原作が古いんでしょう、アニメ化にあたってある程度updateはされたんでしょうが、中途半端で、古臭さが抜けていない。

●作品のノリがヤバいくらいダサい
まだオタクが忌み嫌われ、オタクであることを公言することがはばかられた時代だった1994年に出版された原作ということだから、まあ古臭いのは仕方がないんでしょうが、それを令和の時代にアニメ化して再現した意図は? 無駄に挟まれる寒いギャグと、それを受けてのマジパートのすべり方がむず痒い。

●演出も仮面ライダー的でダサい。
これは単に演出が「下手」なんでしょうね。1話って視聴者を掴みに行くために非常に重要なはずですが、初っ端から魅力を伝えることに失敗したうえ、テンポもわるく、極めつけは「誰だお前は!」からの最後のBGM挿入部ですが…チープでダサい!!!


背景作画は悪くないし、決して手抜きで作ってるわけでもなく、製作スタッフも声優さんだって頑張ってると思うので、その才能と労力は別のまっとうな(シナリオとディレクションのある)作品に向けた方がよほど生産的でしょうね。もったいない…。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

うーーん、レヴュー悩むなぁ・・・

原作未読(2020.6)
途中で知ったんですが、90年代にアニメ化してるんですね。リメイク?って事なのかしらん・・・。が、とにかく話の展開もノリもキャラもてんでバラバラな感じ。最強の魔導士集団みたいな事言ってるわりに全然強くないし・・・。2期やるんだぁ、すげえ。
一応旧作を少し観てみたんですがアザリー編が3話程度で終わるものではなさそうでした(原作は知らんけど)。何か旧作観てる人が脳内補完する前提の作り方のような気がしました。主人公オーフェンはそのまま森久保さんなんだけど果たしてどう思ってるんだろ?そっちが気になります。

私のツボ:キャラの行動に説得力が何もないんだが・・・

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

時代を感じさせる作品

原作未読。最終話まで視聴。

主人公の服装か?
主人公の口調か?
ヒロイン(?)クリーオウのファッションか?
ボルカン&ドーチンのキャラせいか?
90年代を彷彿とさせると思っていたら、原作がその頃の作品なんですね。
道理で・・・(笑)。

物語は、うん、まあ普通(笑)。
つまらなくはない。

面白い・つまらないというより、古臭い作品(笑)。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 18

49.4 15 魔術師アニメランキング15位
DYNAMIC CHORD(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★☆☆ 2.4 (88)
257人が棚に入れました
今注目のアーティストが多数所属している音楽事務所兼レコード制作会社「DYNAMIC CHORD」、その中でも特に人気を集めている4つのバンドが存在する。

プログレッシブなロックサウンドで独特の世界観を表現する[rêve parfait]
静かな中にも激しさを感じさせるエモーショナルなロックサウンドのLiar-S
激しさを持ちつつも妖艶なロックサウンドと圧倒的な演奏力で魅せるKYOHSO
ダンスナンバーとロックをミックスさせたサウンドで若者に人気を誇るapple-polisher

華やかな世界に身を置く16人のバンドメンバーが、様々な出会いや別れを経て、それぞれが目指すステージに向けて奏でていく軌跡――。
日本の四季を背景に彼らのリアルを描いたドキュメンタリームービーが、今、幕を開ける。

声優・キャラクター
江口拓也、鳥海浩輔、寺島拓篤、柿原徹也、森久保祥太郎、石川界人、蒼井翔太、中島ヨシキ、木村良平、広瀬裕也、岡本信彦、斉藤壮馬、立花慎之介、八代拓、櫻井孝宏、梅原裕一郎
ネタバレ

ezo さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ニコニコとかのコメントを見ながら楽しむダイナミックなアニメ

放送後少し話題になっていたので視聴。

1話目感想
{netabare}
なぜ30分枠にしてしまったのか。

PV部分はゲーム絵も入ってる?

最近だとろんぐらいだぁすとかクオリディアコードが目立ってたけどこれはそれらと比じゃないくらい作画がヤバい。

ストーリーも全然だし総じて駄目駄目だけど銀髪の使い回しのギター&ドヤ顔、センターラインの上を突っ走る車のシーンは大笑いした(笑)

ネタアニメとして割り切ればそこそこ楽しんで観れるけどこれをTVで観る気にはならない。

最速は諦めてニコニコの配信を待とう。
{/netabare}

2話目感想
{netabare}
ダイナミック左折だったり、ダイナミック足跡だったり今回も笑った。

それと同時に展開が遅すぎてこれをTVで一人で観るのはとてもじゃないけど耐えられないとも感じた。

もう大分話題にはなったしその時点で勝ちではあるんだろうけど純粋にアニメを楽しみにしていた原作ファンは可哀想。
{/netabare}

3話目感想
{netabare}
自転車の運転はまさにダイナミック!

自転車乗りながらバイクに対して「追い付けねぇ!」とか言ってたのが地味に面白かった。(結果的に追い付いたけど)

「なんとかって難病」もざっくりしすぎて笑った。

良い話風だったけどやっぱりよく分からない脚本。
{/netabare}

4話目感想
{netabare}
皆が無言でドヤムの方を向いたシーンは軽くホラー。

予告の「"今度は"ライアーズが全員いなくなってしまった」は笑うしかない。

この作品はバントアニメじゃなくて失踪アニメだったのか。

相変わらずメチャクチャだけどキャラは面白いので少し評価UP
{/netabare}

最終回まで見終えての総評
{netabare}
後半になっても土壌おじさん、すり抜けバグ、ルシファーなどネタ要素に尽きずニコニコで視聴する分には非常に楽しめました。

ストーリーに関しては八雲さんがひたすら可哀想でレバフェがひたすら遊んでいたという印象。

笑えるクソアニメとして爪痕は残してくれた良くも悪くも唯一無二の作品だったと思う。

視聴するのであればニコニコ等のコメントを見ながらの視聴をお勧めします。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

カミヤ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

とにかくダイナミック

色々と衝撃的でした。あらゆる場面でのツッコミどころが多すぎます。最初はビックリしてしまったんですが話が進むにつれ最早笑いに変わってしまいました。
作画も展開も微妙です。微妙なんですが困惑から笑いに変わります。
多くを語らない登場人物達、語られないストーリー、突如始まる演奏シーン、走る車、鳴り響くピアノ...。全てが絶妙に重なりあいそれらがすべて笑いに変わってしまいます。この作品はいつからコメディになってしまったのでしょうか。
とにかく作品自体の出来は悪いのですが大変笑わせてもらったので最近笑ってないなという方にはある意味オススメできる作品なのではないでしょうか。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

どりを さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6

1話だけみたら大丈夫

屈指のクソアニメと評されるアニメを見てみたかったので視聴。

これは技術面の比較アニメにピッタリだと思います。

「けいおん!」というアニメと比較してみたらどれだけ技術の差があるかと言うのが歴然です。

制作会社うんぬんの問題ではなく
技術の問題で是非比較してもらいたい。

ある意味そういう見方をすると面白いです。

1話で全部がわかります。
最初の1話だけを見てみましょう。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0
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