魔術で理不尽なおすすめアニメランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年03月29日の時点で一番の魔術で理不尽なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

83.3 1 魔術で理不尽なアニメランキング1位
劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章(アニメ映画)

2017年10月14日
★★★★★ 4.2 (559)
3277人が棚に入れました
「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」

少年は少女を守りたい。そう、思った。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。
前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切嗣の養子・衛宮士郎は遺志を継ぎ、戦うことを決意する。

士郎のそばには、彼を慕う少女――間桐桜がいた。
彼女は毎朝、毎晩士郎の家に通うと朝食と夕食を作り、天涯孤独だった士郎と優しい日々を過ごしていた。
だが「聖杯戦争」が始まると、冬木の町に流れる空気が変わった。
あちこちで殺人事件が起き、不穏な空気が流れ始める。
士郎は桜を自宅に泊めることを決意した。

士郎は召喚したサーヴァント・セイバーとともに、魔術師の遠坂凛と同盟を結び「聖杯戦争」に臨む。

だが、その戦いは暗躍する者たちによって大きくきしみ、歪み始めていた。

声優・キャラクター
杉山紀彰、下屋則子、神谷浩史、川澄綾子、植田佳奈、伊藤美紀、中田譲治、津嘉山正種、水沢史絵、真殿光昭、小山力也、神奈延年、関智一、浅川悠、三木眞一郎、田中敦子、諏訪部順一、てらそままさき、門脇舞以

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

不気味な雰囲気漂う桜ルート。その第一幕。

映画を見に行ってきたほやほやな状態で書きます。
4週目?入場特典で桜のFGOとコラボしたポスターが貰えました。
これのせいで劇場がすごい人だったのだろうか。。

楽しみにしていたFate Heaven's Feelの映画。
桜の可愛い成分たっぷりとサバーニーア大活躍で面白かったです。


●物語
ストーリー的には基本軸はstaynightですので
これまでのstaynight、UBWを視聴している方向けに説明が省かれている所が所々あります。
ですので、既にアニメ化されているstaynightの予備知識が
ある方が楽しめますが、まぁ無くても桜への愛と、ある程度
Fateのキャラを知っていたら大丈夫でしょう。(?)

これまでアニメ化されたstaynightの展開とは違うものになっていて
予想外のサーヴァント登場や、UBWサーヴァント勢の早期退場があったので
2章以後どうなっていくか凄く楽しみです。
原作未読なので、サバーニーアのアサシンがあんなにも戦えるとは
思っていませんでしたw

これを見てFateを中二病作品だとは言えなくなるような
不気味な雰囲気と、奥行きのある演出に魅せられました。

●声優
ベテランの方々の鬼気迫る演技が堪能できます。

●キャラ
桜可愛い!もっと日常のシーンを入れて欲しいと思いました。
2章以降は桜も陰鬱なシーンが増えていくのかな……。(そこも魅力なのでしょうが)

桜が白いワンピースを着て小屋の中で士郎と話をするシーン、
入学式のシーン、ご飯を作っているシーン、全て好きなシーンとなりました。

桜以外のキャラでいうと
綺礼の麻婆豆腐の所はなぜか結構印象に残っています笑

●作画
pvの頃から分かっていましたが
文句無しの☆5でしょう!
席が空いて無くて2列目で見ていたのですが、綺麗な映像に圧倒されました。

●曲
Aimerの「花の唄」が主題歌ということで
劇中でもBGMとして何度か流れています。
Aimerの神秘的な歌声がFateの世界観にマッチしていてグッドでした。


ここで多くは語りませんが
とても楽しみにしていた作品だったので満足でした♪
2章以後も劇場で楽しみたいと思います。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 32
ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もしも私が...

Fate/stay night Heaven’s Feel(桜ルート)の第1章

ー2019.11.8更新ー

圧倒的な映像美、予想を裏切る展開。
映画館で観るにはこれ以上ない最高の映画。

Fateシリーズは、原作未プレイでなのですが、
Zeroやセイバールート、凛ルートと比べながら観ると、
桜ルートはまさに驚きの連続です。

というか、HFあってのFateなのですよね!
初めて観た時はかなり衝撃的で…
Fate知った気になってました、ごめんなさい、という感じでした(笑)

桜と士郎のゆったりとした日常パートから、
聖杯戦争が繰り広げられて行くダークな世界観への流れは圧巻。

あれ、いつもと違うぞ!?
という良い意味での違和感が、
終盤になるにつれて大きくなっていくのがたまらないです。

AimerのEDの曲「花の唄」大好きです。
映画館で聞くとゾクッとしますよ(笑)

まだの方には、ぜひ観て欲しい作品。
ただ、予備知識がないと楽しめない部分があるので、
Zeroとstay night(UBW)、できればstay night(無印)を
先に観ることをオススメします。


ー2017.10ー
{netabare}劇場版1作目なのに結構死にましたね。

まず、他ルートで苦しめられた、
キャスターと葛木先生があっさり真アサシンに殺されたのには驚きです。

あの黒い影みたいな物の影響もありましたが、
まさかランサーが真アサシンに負けるとも思いませんでした。

ライダーもあっさりセイバーに負けて、さすが慎二(笑)と思ったのですが…
最後に士郎を助けたのはライダー!?

やっぱ臓硯出てくると怖いですねー。

セイバーはまた復活すると願っています。
あの黒い影の正体はもう一人のセイバーなのですかね?{/netabare}

ー2017.11ー
{netabare}1回目の衝撃に耐えられず、2回目観に行ってしまいました!
2回目も大満足でしたが、1回目より冷静にストーリーを追えたので、
自分なりにこの展開の真相を予想します!

ただ原作未プレイの私が勝手に楽しんで考えているだけですので、
そこは暖かい目で見てください(笑)

まず「影」について。 
セイバーが影に飲み込まれた際、アサシンが「セイバーは自分の闇と戦うことを選んだ」と言っていたことから、あの影は人それぞれの自分の中にある闇の部分が物象化した物ではないかと思いました。

しかしその一方、影がサーヴァントを飲み込むたびに桜が苦しんでいたことから、影の正体は桜!?とも考えてしまいます。

次にマスターとサーヴァントの関係について。
現時点で分かっている組み合わせは…
士郎/セイバー(死亡?ではないはず)
凛/アーチャー
イリヤ/バーサーカー
蔵硯/真アサシン
葛木先生(死亡)/キャスター(死亡→蔵硯に操られる)
言峰綺礼/ランサー(死亡)&ギルガメッシュ
慎二(マスターでなくなった?)/ライダー(死亡?ではなくマスター変わった?)

気になるのはライダーのマスター。
ライダーが最後に士郎をアサシンから守ったことから、
マスターは慎二出ないはず。(慎二がマスターであんなに強いわけない!笑)
と考えると…同じ間桐家の桜!?

そして、他ルートでも描かれていますが、
桜とギルガメッシュが何を話していたのかも気になります。

もう全然分かりません(笑)
とにかく第2章が待ちきれません! {/netabare}

投稿 : 2024/03/23
♥ : 31

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

もし私が悪い人になったら、叱ってくれると約束したから…

たくさんあるFateシリーズ。

その中心ストーリーにあたる
『Fate/stay night』シリーズの1つ。

原作の『Fate/stay night』には
3つのルートがあり、

これまでアニメ化されてきた
“セイバールート”“凜(りん)ルート”に続く、

最後の“桜(さくら)ルート”。
劇場版で全三章が予定されています。

Fateシリーズを見たことがない人が
いきなりこの『Fate/stay night [Heaven's Feel]』から見るのは、
ちょっと厳しいと思います。

設定に関しては、
ほとんど説明がされないので…。

これからFateシリーズを見る方は、
・『Fate/stay night』(2006年)…セイバールート
・『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』(2014年)…凜ルート
・『Fate/Zero』…10年前を描くスピンオフ

を見てから視聴することをおすすめします。

見る順番の決まりはありません。
原作のゲームは、アニメと同じ流れでストーリーが解放されるようです。

私も制作年順で見ましたが、
Zero→凜ルート→セイバールートの順に見るのもありです。

この順で見るとネタバレが少なく、
絵もきれいなので、抵抗なく見やすいというメリットがあります。

前置きが長くなりました。
おもしろいからFateシリーズ、おすすめですよ^^

120分ほどの作品です。


● ストーリー
衛宮士郎(えみや しろう)は幼い頃、
大災害に遭った唯一の生き残りである。

士郎と同級生の慎二(しんじ)の妹・間桐桜(まとう さくら)は、
士郎の家に来て家事の手伝いをしていた。

高校2年生の秋。
士郎は7人の魔術師“マスター”の一人となり、
“聖杯戦争(せいはいせんそう)”に巻き込まれたことを知る。

マスターと、マスターが契約する英霊“サーヴァント”が
何でも願いが叶うという“聖杯(せいはい)”をかけて争う戦いだった。


聖杯戦争など、基本的な設定は、
これまでのFateシリーズを見ている人には十分わかっていることとして、
さらっと流されています。

セイバールートと凜ルートでは、
士郎たちvs他のマスター&サーヴァントがメインでしたが、

今回は少し毛色が違います。

サーヴァントたちを次々とやっつけてしまう、
動き回る第三の存在。

これまでのシリーズを見ているからわかる、
手ごわいサーヴァントたちをやっつけてしまう恐ろしい敵。

第一章はまだまだ物語の序盤で、
謎が多く残っています。

だけど、面白い!
面白いから、あっという間に時間が経ちました。

緩急の付け方もうまくて、
家の中でゆっくり話をするシーンもあれば、
激しく戦うシーンもある。

そんな緩急の付け方やバランスの上手さもまた、
長時間でも全く飽きなかったポイントかもしれません。


≪ これまでの物語を知っているから、より楽しめる ≫

この作品のすごいところは、
同じキャラクター、同じ設定でも、

人物の立ち回り方ひとつで全然違った物語が生まれ、
新たな楽しみ方ができること。

今回もそうです。

「10年前の出来事を今回は話すのか…。」
「今回のあのキャラは敵なのか?味方なのか?」
などなど、

これまでの物語を知っているからこそ感じられる、
おもしろさがたくさんあります。

また、これまでのルートでは謎とされ、
徐々に明かされてきたサーヴァントの秘密やマスターの正体。

それもこれまでのシリーズを見てきたなら知っていることなので、
踏み台のような扱いで、さくっと次の展開に進みます。

さらに、サーヴァントの能力や個性も
これまでのシリーズですでに知っていることなので、

早々に戦いや必殺技を見せるなど、
ファンにとってはたまらない展開の連続です。

キャラをよく知っていることをうまく活かしたキャラの見せ方と、
さらなる深淵に導かれていく物語。

こんなの、どんどんおもしろくなってしまいますやん…(戸惑い)


Zeroや凜ルートを制作したufotableによる作画は、
相変わらずきれいです^^

特にバトルシーンはよく動く!
カメラワークもよく動く!迫力がある!


● 音楽
【 主題歌「花の唄」/ Aimer 】

今回の劇伴を担当している梶浦由記さんが作詞作曲した歌なので、
雰囲気ばっちりです。

胸が痛く、きゅっとした気持ちになります。


● まとめ
これまでと似たお話もありながら、
異なるルートを進んでいく。

これは続きが気になります!

全章公開してから一気に見たほうがよかったかな^^;

第二章は、2019年1月公開予定です。
待ちきれません…!

投稿 : 2024/03/23
♥ : 31

71.1 2 魔術で理不尽なアニメランキング2位
Fate/Apocrypha(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (541)
2461人が棚に入れました
かつて、冬木と呼ばれる街で執り行われていた、 七人の魔術師と英霊たちによる「聖杯戦争」。しかし第二次世界大戦の混乱に乗じて、"とある魔術師"が聖杯を強奪する――。
数十年が経ち、その聖杯を象徴に掲げたユグドミレニア一族は、魔術協会からの離反、独立を宣言。怒れる魔術協会は刺客を送り込むが、 彼らが召喚したサーヴァントによって返り討ちに遭う。
――サーヴァントに対抗するにはサーヴァント。
「聖杯戦争」のシステムが変更され、七騎対七騎というかつてない規模の戦争が勃発。かくして、ルーマニア・トゥリファスを舞台に空前絶後の規模の戦争――「聖杯大戦」が幕を開ける。

声優・キャラクター
花江夏樹、坂本真綾、内山昂輝、沢城みゆき、早見沙織、遊佐浩二、古川慎、稲田徹、鶴岡聡、真堂圭、諏訪部順一、武内駿輔、置鮎龍太郎、大久保瑠美、宮本充、野中藍、丹下桜、乃村健次、檜山修之、赤﨑千夏、小林裕介、大川透、石上静香、加藤英美里、中原麻衣

sukepa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

だいぶ前に見ましたが今になって評価します。

私のオススメです。

ストーリーを軽く説明すると、魔術師教会と7対のサーヴァントvs魔術師の名家と7対のサーヴァントでの総力戦を行い、勝ったチームで更にサーヴァント同士殺し合いをする事で大聖杯(神龍みたいなものw)を獲得できるという設定です。

先に未視聴の方に忠告すると、上記の設定を鵜呑みにすると痛い目に合います。

●感想
うろ覚えなので正確な和数ではありませんが、12話までとにかくつまらないです。映像も1話ごとに乱れて作画崩壊したり、綺麗に描けていたり様々ですし。設定も乱れまくるので。
しかし最後7話程はときめく魅力がありました。是非みなさんにもご覧になって頂きたいですね。

投稿 : 2024/03/23
♥ : 0
ネタバレ

アトランティス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

FGOの影響。

たくさんの英雄が入り乱れての聖杯対戦。
他のFateと違ってちょっと蛇足感はありますが(スピンオフだし)
ただFGOのソシャゲ(Fateのゲーム)をプレイしている自分にとっては
毎週楽しみな、友人と話のきっかけにもなる生活の一部でした。
ですので、正常な判断を出来ないまま評価は5.0ですw

{netabare}ジャンヌ・ダルクを課金してでも欲しくなった。{/netabare}

投稿 : 2024/03/23
♥ : 8
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

聖杯大戦中の恋心

原作未読 全25話

聖杯戦争の舞台であるいつもの冬木市から離れた場所で、大聖杯を求めて2つの勢力(赤と黒の陣営)のサーバント同士の戦いを描く作品です。

Fateシリーズのスピンオフ的な位置でしょうか、これまでにメインで出てきたキャラは一人も出ていません。

また、この戦いには審判役として2人のルーラー{netabare}(天草四郎時貞・ジャンヌダルク){/netabare}という名のサーバントが登場します。このお話のキーになっていますね。

これだけのサーバントがいるのでバトルが多いのですが、淡い恋のような表現がありましたね。
{netabare}
黒のバーサーカーとカウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
赤のアーチャーと赤のランサー
赤のキャスターとルーラーのシロウ・コトミネ
ルーラーのジャンヌダルクとホムンクルスのジーク
{/netabare}
一番好きなサーバントは黒のバーサーカーですね。今回の中で一番マスターに献身的で忠実ではなかったでしょうか。{netabare}(お花畑が似合うバーサーカーが出てくるとは思いませんでしたw){/netabare}

キャラが多すぎてあっさりとした部分もありましたが、それぞれのマスターとサーバントの思惑がギュッと詰まっていて面白かったです。

OPはEGOISTとLISAさん、EDはGARNiDELiAとASCAさんが歌っています。

最後に、バトルシーンは結構力を入れていましたが、終盤のバトルは何がどうなったのか全然わかりませんでしたw

投稿 : 2024/03/23
♥ : 23
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