19世紀で熱いなおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの19世紀で熱いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月25日の時点で一番の19世紀で熱いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.5 1 19世紀で熱いなアニメランキング1位
ジョジョの奇妙な冒険(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1690)
8318人が棚に入れました
古代メキシコで繁栄を遂げた太陽の民アステカ。

彼らには奇妙な 「石仮面」が伝わっていた。
それは、永遠の命と真の支配者の力をもたらすという奇跡の仮面。だが、ある時を境に歴史から姿を消すこととなる。

やがて時は過ぎ、19世紀後半。人々の思想と生活が激変していた時代に出会った、ジョナサン・ジョースターと ディオ・ブランドー。2人は少年時代から青年時代を共に過ごし、やがて「石仮面」を巡って数奇な運命を辿ることとなる――。

声優・キャラクター
興津和幸、子安武人、塩屋翼、上田燿司、川澄綾子、杉田智和、佐藤拓也、伊丸岡篤、田中敦子、井上和彦、藤原啓治、大塚明夫、乃村健次

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

さすが名作☆☆

ジャンプの名作です☆


とりあえずテンポがいいですよね♪♪

原作のあの絵をここまでクオリティの高いものにしたのは凄いですね(*^_^*)

見やすいですし、独特の作画もナイスッ!!♪

何より原作通りに進めてくれているのがいいです♪

演出も神がかってました☆ヽ(=´▽`=)ノ


それと、これだけ2期が確実と思える作品は久々です♪

3部もそんなに遠くないのでわ?(*^_^*)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 55
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

荒木飛呂彦ワールドを堪能下さい!

原作 漫画 
週間少年ジャンプ連載まで読んでました。
ウルトラジャンプ以降未読
OVAは未視聴


全26話

ジャンル: アクションバトルファンタジー


世界的にもファンがいるみたいです。
最近では「ジョ女子」なんて言われる女性のファンが増えてるとか・・・(なぜ 今頃?)

1話見た感想

作画は、ジョジョ初期の絵に似せていますね~。
途中で出てくる独特の擬音を文字で見せる所は、個人的に良いと思った。
この特徴ある擬音は荒木飛呂彦ワールドならではなので、是非いっぱい出して欲しいですね。
あと、「ジョジョ立」などと云われる変わったポージング(これも荒木ワールド)も、是非見せて頂きたいです。
ファンには堪らないですからね~。^^

戦闘中のセリフも独特で、「無駄無駄無駄」「ウリリりー」「オラオラオラ!」などの連続のセリフも見所なんですが、(これは3部からだったかな?)アニメでも上手にやって欲しいな~って思ってます。^^

何にせよ、独特の世界観ですので、好き嫌いの激しい作品かもですが、正直、バトルが面白くなるのは第3部からのスタンド能力での戦いからです。
かと言って、第3部からアニメ化されても面白さが半減してしまいそうなので、この初代ジョジョから観て頂きたいですね!

この初代ジョジョを面白く感じれれば、絶対ファンになれると思います。
原作漫画をまだ読んでいないのでしたら、
是非、読んで頂きたいですね~^^

オススメです。
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最終話まで見た感想

初代ジョジョ、2代目ジョジョと、2部まで放送でしたが、素直に面白かったです。^^
正直、原作読んでたけど、コミックは持っていないし、大分昔だったので、1部2部のストーリーとか忘れてました。。。^^;
特に2部のラストなんて、全然記憶になかったw
{netabare}
私的には、3部から始まるスタンド編が好きなんですが、シリーズで好きなジョジョは、今回2部で出てたジョセフ・ジョースターです。
ピンチになっても、何かやってくれるキャラで、バトル見ててもワクワクできました。
特に、「お前は〇〇って言う!」って、相手が言うセリフを予言する所なんかは好きでした。



最終話のラストでは、多分3部の主人公になる空条 承太郎が、チラっと出てましたねw。
これは2期あるっポイのかな?
原作ストックは全然あるので、是非スタンド編の2期が観たいです。
{/netabare}

キャラデザは、劇画風で好き嫌いありそうですが、異能系アクションバトルが好きな人は一見の価値ありでオススメです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 61
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

王道かつエキセントリックな世界観を映像化した名作

2012年10月~2013年3月放送のTVアニメ。全26話。
ご存知のとおり原作は荒木飛呂彦先生の有名漫画作品。
本作では第1部と第2部をアニメ化しています。
原作は借りて一周読んだのみの状況で、最近になってOPを見て視聴を決めました。
現在は原作入手したので、見比べたりもしています。


ジョジョはメインのストーリーラインは王道のバトルものでありながら、そこにサスペンスやホラーの要素が入り、キャラクターの考え方や生き様といった地に足のついた要素が描かれ、さらに荒木先生のアイディアと独特の美術趣味が加わってビジュアル的にもストーリー的にも独特な作品です。

1部と2部は連載されていたのも30年も前なので古風な部分もあり(当時としては少年漫画として新しい要素も少なくなかったと思いますが)、その熱量はアニメにもしっかり盛り込まれています。
荒木先生のカラー絵の構図や配色には古びないモダンな魅力もあり、ジョジョ立ちと言われる不思議なポージングも含めて映像に反映されていてかなり驚かされました。
漫画の世界観をどうやってアニメに落とし込むかがよく考えられており、思い切った手法を取った作品になっています。

物語とキャラクターはほぼ原作通りですが、二部以降追加された設定などをしっかり織り込み、ストーリーのカットの仕方も流れを壊さず、必要な描写を補完していて完成度が高い。
1部序盤は特にカットが多く急展開と感じるところはありましたが、それ以降は違和感のないペース配分になります。
尺不足ゆえにEDまで食い込むことも何回かあり、話数によっては時間のやりくりに苦労が見受けられますが、それも演出にしていたりして個人的にはかなり好きです。

コンテ演出にもとても力が入っていて、色彩にもこれでもかとこだわっています。
止め絵を最大限活かすようになっていて動かないとも感じる人もいるかも。原色もずいぶん使っていますし、この辺りは合わない人は辛いと思います。

私の場合は、ジョジョ立ちは歌舞伎の見得切りみたいな感覚でシュールさも楽しんでいて、長台詞は舞台やお芝居を思い出しながら見てました。
バトルの作画にはかなり力が入っていますし、緩急の付け方や動きの少ないシーンでの演出も上手で、サスペンスやホラーの要素が活きていると思います。

グロいシーンもありますがデフォルメがかなりきいているので、割と苦手な私でも辛くは感じませんでした。
※…色んな人の感想をあらためて読んでみると、残酷描写が多いってコメント意外と多いですね。
私のはあくまで個人の感想ということでお願いします;

【音楽】
{netabare}
OPとBGMは1部と2部で雰囲気に合うよう別の作曲家が作っていて、私はこういう例を聞いたことが無かったのでかなり驚きました。

1部は連載していた時代のアニソンを反映したような熱血系で、歌手も上手で曲に合っています。CGアニメーションも完成度が高く、(やりすぎじゃね?と思ったくらいw)漫画が動き出すという演出がにくい。
2部は歌はモダンなジャズ調になり、歌手も渋い声質に洒落た印象もあり良く合ってます。演出もがらりと変わり、CGをメインに手描きアニメーションを上手く織り込んでいて素晴らしいです。

EDはフル8分ある洋楽を編集して使い、回によってはラストの雰囲気に合わせて全く別の部分を使う凝りよう。アニメーションも演出こそシンプルですが、キャラクターのイラストがジョジョらしい奇抜な格好良さで、その回の登場キャラクターに入れ替わるので飽きが来ません。

BGMも1部はオーケストラ調メイン、2部はジャズ調メインで作曲者が違います。それぞれに穏やかな曲と癖の強い曲があり、意識的に使い分けされていた印象。各部2枚ずつ、2クールアニメとしては破格の計4枚のサントラがあったりします(未収録分はあるのかな?)。
劇中で一回しか流れないものも結構あった気が…映画かよ!と突っ込みたくなる贅沢さでしたw

ちょっとBGMは使い方がくどいと感じる部分もありましたが、演出、演技、作画がしっかりできていて、音楽で無理矢理感動させようとしているとは感じなかったので、まあ許容範囲内ですね。
{/netabare}

【作画と演出】
{netabare}
これはもう個人的には文句付けようがないくらい好きです。

キャラクターデザイナーは清水貴子さんで、原作のマッシブさをうまく取り入れながらも、シャープさやタッチの柔らかさも感じさせる良い絵で、雰囲気が本当にジョジョらしくなっていると思います。
特に衣装替えが多い1部2部では服装のブラッシュアップも大切な要素で、そのセンスも良かったと個人的には思いますし、ジョナサンとジョセフの雰囲気の違いもよく出せています。(この二人原作でも雰囲気は違うんですが、顔はほぼ同じなので場合によっては見分けがつかないことも)

原画で強弱を付けた線のタッチを完成時点まで残すよう努力しており、絵コンテも原作の構図を上手く取り入れながら、それ以外の部分も工夫されていてかなり良いと思います。
BD付属の原画集を見て、手描きの線のタッチがデジタルアニメーションには反映されにくいのがとても惜しいと感じました。でもセルアニメだと本作のような色彩は使えないでしょうし、あちらを立てればこちらが立たず、といったところですかね。悩ましい…

擬音を文字にする演出は最初は馴染みませんでしたが、使いどころを選んでか次第に少なくなっていったので気にならなくなりました。
お芝居のような長台詞も原作のままですが、それも折り込んだ演出がされていたと思います。

彩色では独特の色使いと繊細なテクスチャを使ってエキセントリックな雰囲気を作り上げていて、テクスチャの模様も一部と二部で雰囲気を変えるために大分変えています。二部では特にセンスが爆発していますねw
色彩設計は村田恵理子さんが担当されていて、少しだけ観た岩窟王でもこういう感じだったなあ、と少し懐かしかったですw

単純に作画だけなら本作より良いものは少なくないと思いますが、原作の雰囲気を出す映像作りに力が入っていますし、この時代だからこそできるやり方だとも感じられて面白いです。
{/netabare}

【キャラクターとキャスティング】
{netabare}
癖の強いキャラクターが多いですが、配役もどのキャラもぴったりで本当にいくら書いてもキリが無いくらいです。

本作でジョナサンの魅力を再発見できた感じ。想像以上に男前度(紳士度かなw)が増したように思うのは声優さんのおかげでしょうね。
興津和幸さんは優しい声質がジョナサンに嵌っていて、普段の穏やかな演技と熱い叫びが素晴らしかったです。エリナとの会話では毎度優しい声になってて和むやら切ないやら…

ジョセフは動くとさらにやんちゃに見えますねwでも大事な人のために命を掛けられ、時には涙を見せる、とても良い奴なのもしっかり出てます。
杉田智和さん、まるっきりジョセフ本人でしたw滑稽なシーンも熱いシーンも体当たりで、でもジョセフらしい余裕もあって良かったです。通称テキーラ娘(海外ではジョセフィーヌなんて呼ぶ人もw)が生き生きしてて笑いましたw

スピードワゴンは、まさしく1部2部の立役者ですね。上田燿司さんは成年時代と老年時代を全く違和感無く演じ分けていて、熱い心と義理堅いキャラクターも声質と演技に良く出ていて素敵です。もちろん解説も良いw

ポコやスモーキーのように一面では視聴者の代理ともとれるサブキャラクターが作品に厚みや味を出していて、本作ではメインのみならずそういった脇役のキャスティングにも非常に力が入っています。
{/netabare}

【ストーリー面】
{netabare}
1部2部をまとめてアニメ化したのは、石仮面の物語としてきれいな区切りになっていて、かつジョナサンの死では終わらずきちんとハッピーエンドになるので良い選択だったと思います。  

第一話の冒頭ではジョナサンとディオの生い立ちが交互に描かれます。原作からのブラッシュアップのし方もとても良かったですし、対となるキャラクターとして上手く演出されていて惹き込まれました。
第1部ラストの二人の死に様まで、正反対の人間性をずっと一貫して描写していたのが素晴らしかったです。この二人のぶつかり合いは全て名シーンでした。

ただ一つだけ、エリナとスピードワゴンの初顔合わせは入れて欲しかったです。その後家族のような信頼関係を築いていくにもかかわらず、二人が会話してるシーンは本当に少ないんですよね。確かに必要ないといえばないのですが、間の50年を想像する上では欠かせないシーンだと思います。

カーズの動植物への描写は人によっては矛盾を感じるところだと思いますがそのまま入っていましたね。私も気になるわけではないですし不満というわけでもないのですが、これを削って他のシーンに尺を回してもよかったかも知れません。(まあ毎回尺が足りないわけではないとは思いますが)
{/netabare}


【個人的に好きなシーンやら雑感やら】
{netabare}
いろいろありすぎて書ききれないですが…
まず嬉しかったのがスージーQが原作よりも丁寧に、可愛さを強調して描写されていたことですね。原作でも会話などはほぼそのままですが、結婚相手の割には描写があっさりめだったので。
ジョセフの女性のタイプ「ばかでもいい。かわいければ」ってwこの言い方、解釈はそれぞれでしょうけど、スージーQを見ていて「抜けてはいても一緒に居て幸せな気持ちになれる女の子が好きなんだな」と思いました。リサリサが傍に置いてたんだから頭は良くなくても愚鈍な娘ではないでしょうし。めっちゃ大事な電報を忘れてましたがw
第1部でのエリナやポコの姉もそうですが、緊張したシーンの連続でも個性的な女性キャラが場を和ませてくれたり締めてくれたり、良いメリハリを作ってくれますね。こういうところは原作から上手で、アニメでもきちんと汲み取ってくれているのが嬉しいです。

それから、ジョセフとシーザーとリサリサの三人が一緒だとなんとなく和むw原作の方がほのぼのするシーンは多めでしたが、アニメでも距離感はうまく表現していたと思います。
リサリサはシーザーに波紋を教えながらも、四年間ずっと複雑な心境だったでしょうね。生まれたばかりで手放した我が子に近い年齢だし、慕ってくれているし、リサリサにとってもシーザーの死はなんとも切ない…ジョセフと親友になったことも感慨深かっただろうと思うのですが。
シーザーの死ぬシーンは演出もかなり凝っていて見所も多く、皆どこかで泣くと思うんですけど、私はやっぱりいつも気丈なリサリサ先生が泣いてくず折れた所でした。
ワイアードベック対リサリサは削られてなくて嬉しいです。リサリサ先生実はかなり怒ってるなーと原作読んで思っていた部分なので。

あとはファッション!
原作の衣装をいくつも丁寧に描き起こしてくれていて、EDやCDジャケットのイラストはオリジナルらしい衣装も見られて凄く楽しいです。
普通は手間を考えてアニメでは同じ服装になりがちで、もちろんそれでも構わないのですが、ジョジョに限ってはどの衣装も格好良くて使わないのはもったいないですから!キャラクターも男性は体格がよくて女性はメリハリボディなのでwどんな洋服を着せてもよく似合う。
カーズのコート姿とリサリサ先生のお召し替えがとっても好きです。

{/netabare}

本当に楽しめたアニメ化でした。
アニメスタッフの原作愛とプロ意識が凄いと心底思わされました。OPと本編を作っている会社は別ですが、どちらも同じ印象を持っています。
私は好きな漫画作品がアニメ化するとき、ストーリー面でも映像面でもいいのでアニメ独自の個性を何か一つでも加えて欲しいと考える方なんですけど、本作はあらゆる点で満足しています。(2016.2)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 23

78.2 2 19世紀で熱いなアニメランキング2位
ふしぎの海のナディア(TVアニメ動画)

1990年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (580)
3126人が棚に入れました
西暦1889年、パリ万国博覧会中のエッフェル塔で、飛行機の発明を夢見るジャンは、サーカスの団員ナディアと、彼女の友達である赤子ライオン(キング)に出会う。彼女の持つ謎の宝石ブルーウォーターを狙うグランディス一味から逃げ、ナディアの故郷を目指す旅のなかで、悪の組織ネオアトラン(ネオアトランティス帝国)の首領ガーゴイルが占拠した島で生き残った少女マリーと出会う。しかし、マリー、キング、ナディアの3人は、ガーゴイルに連れ去られる。初めはブルーウォーターを狙っていたグランディス一味と共にナディア達を助けるうち、ジャンは万能潜水艦ノーチラス号のネモ船長とガーゴイルとの戦いに巻き込まれていく。

声優・キャラクター
鷹森淑乃、日髙のり子、水谷優子、滝沢久美子、堀内賢雄、桜井敏治、清川元夢、大塚明夫、井上喜久子
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

『ブルーウォーター』はアニメOPの金字塔

2018.07.26記


現在ではおそらくもう作られないであろう要素がてんこ盛りの古典。最近のアニメとは違った風に吹かれてみたいと思ったなら手を出すのは一興です。

個人的には思い入れの深い作品です。リアタイで衝撃を受け、2012年の地上波再放送と20年ぶりの視聴でも普通に完走できました。思い出補正があったとしても、作品に魅力がなければ無理だった話でしょう。

とかく「エヴァ前夜」的文脈で語られがちな作品であり、たしかにファンが目を細める描写もありますが、ジョジョ以前のバオー来訪者や、幽々白書以前のてんで性悪キューピッドのような扱いでは決してなく、独立した作品として白眉ものの出来かと思います。

同様に「ラピュタ」の亜種という側面も、出自を考慮すればそれも納得するわけで、決して劣化コピーではありません。


【物語】
大筋は、ブルーウォーターという宝石を巡って繰り広げられる冒険奇譚といったところでしょうか。海洋を舞台にした冒険活劇と言い切れないのは長丁場の作品の最終盤でこれまでの伏線を回収し一気に哲学的、宗教的昇華をみせるからかもしれません。
前半ラピュタの後半エヴァとは言いえて妙とは思うものの、できれば先入観を廃してフラットな視点で作品に向き合えるといいんでしょうね。

30年前の作品とは思えないほど今でも使える数々の仕掛けとそれでも少し埃を被った古典の味わいと両方を堪能できるハイブリッドアニメです。


【キャラ】
主役はナディアとおそらくジャンもそうなのかな。彼ら彼女らを中心に、グランディス一味(グランディス、サンソン、ハンソン)、マリー、キング、ネモ船長、エレクトラさんなど個々にファンがいるほどの魅力的なキャラ達が脇を固めます。敵役{netabare}ガーゴイル{/netabare}も充分憎たらしい役回りを担ってくれてます。彼らの掛け合いの中にも心揺さぶられる明言が多い。

ヒロインのナディアは今でいうところの「ツンデレ」。だがしかしそこは30年前。PDCAサイクルを経てある意味様式美と化した現在のテンプレには該当しません。水戸黄門ばりの様式美を期待してると裏切られたと感じるかもしれないし、逆手にとってとても新鮮と感じるかもしれません。
当時、雑誌アニメージュの人気投票において、マンガ連載中という地の利を活かし数年王座を守っていたナウシカからトップを初めて奪ったのがたしかナディアだったと記憶してます。そしてしばらく1位2位をこの二人で争ってたような。それだけ魅力あるヒロインだったんですね。


【声優】※評価というより思い出話
ジャン役日高のり子さん。浅倉南の爪痕が生々しい当時に少年役とはびっくらこいた記憶があります。
ナディア役鷹森淑乃さん。正直これ以外存じ上げないのですが、最近は進撃の巨人エレンのお母さん役で安否を確認できました。お元気そうで何よりです。{netabare}ネモ船長に「生きろ」と言われた後、一世代を経て今度はエレンに「生きるのよ」と。命のバトンを繋げております。 {/netabare}
{netabare}少しだけ演技に言及すると、フェイトさんの最期とか、「裏切りのエレクトラ」回のエレクトラさんとか演技で魂震えてたような気がする。{/netabare}
それと、マリー役水谷優子さんですね。同時期に放送開始したちびまるこのおねえちゃん役と声全然違ってたものですから、私が「声優ってすげーな」と思った最初の声優さんだったと記憶してます。つくづくもうお声が聞けないのは残念でなりません。

それでレビューを書くにあたりあらためてキャストを見ると、当時人気だったり実力のある方たちで固めていたようですね。どうりで感情移入しやすかったわけだ。


【作画】
メカやキャラデザは素晴らしく、物語中盤の作画崩壊?については他の方のレビューにもあるとおりなので特にここでは詳しく言及しません。
今でも鑑賞に耐えうる作画といいますか、30年後の今のクールでもナディア未満の作画はけっこうあることを考えれば上出来じゃないでしょうか。
特筆すべきは、海だし宝石の名前だしと青色を基調とした絵が多い作品における青の表現でしょうか。OPアニメーションの色合いなんて味わい深いものですよ。
{netabare}「島編」のカオス作画だって、当時における「外注することの対価としてどういった代償を払ったか?」ですとか、はたまた「今ではマシになった韓国からの納品物がいかばかりのものだったか?」と歴史遺産であるとの見方をもって楽しむと・・・いやムリか・・・
でもこれ勢いでNHKのゴールデンタイムで流してたわけですから、イケイケドンドンのバブル時代ならではだったからなのかもしれません。{/netabare}


【音楽】
OPED 森川美穂さんのシングル買いました。サントラだって買いました。
鷲巣さんの劇伴、今でもたまにバラエティで使われたりしてます。印象的な曲が多かった。
OPブルーウォーターのイントロが流れた時、「1週間お待たせ!いざ開幕!」のワクワク感は当時たまりませんでした。突き抜ける高温&ビブラートは心地よく、EDのロッカバラード的な曲調に静かに余韻に浸ったものです。
森川さんについてはバブル全盛期の見た目上等!の世相の中で、ボーカル一本で勝負するぜという潔さに痺れて憧れてましたね。確か自分で作詞作曲はやらずにいただいた曲をボーカリストとしてどう向き合うかに必死です的なインタビューを読んだ気がします。間違ってたらごめん。



■閑話休題 ※そこそこネタバレします
{netabare}
放送年度が1990年。前年にパリ万博100周年、フランス革命200周年とことフランスに焦点が当たった翌年に放送されたアニメです。物語の舞台設定は1889年、まさに万博開催中のパリにて興行中だったサーカス団の花形少女ナディアが事件に巻き込まれるところからスタートします。同じく巻き込まれてしまったジャンと一緒に、ブルーウォーターを狙うグランディス一味からの手に汗握る逃避行。ガキンチョだった自分がワクワクしないわけがないのであります。

私は1986年のラピュタに感動して冒険ものが好きになり、そうこうしてNEXTラピュタが登場するのを待ってたきらいがあったと思うのですが、ラピュタ以降でやっと心震える冒険ものに出会った気がしたのがナディアでした。NHKではこの数年前に「心っに冒険をぉ~」とのりピーが歌ってたアニメもあるにはあったのですが、実際のところ「冒険」感は控えめでした。やっとです。

放送の数か月前にはドラクエⅣが発売し、ミネアとマーニャというエキゾチックな女の子も魅力的だなと思ってた矢先に、ヘソ出し褐色の少女が主役のアニメに出会ってしまったのが運のつきでしたね。

世間一般の評価の一面として視聴率は悪かったと思います。18:00か19:00のゴールデンの時間で5%いったかいかなかったくらい。今よりもっと多くの人がTVを観てた時代、これは致命的に悪い数字です。
ナディアを機に購入し始めたアニメージュでの凄い盛り上がりとは対照的にクラスの友達に話を振ってもあまり観てるやつがおらず反応が薄いという状態。これまで北斗の拳やキン肉マンでは一緒に盛り上がれてたのに、と断絶を感じた瞬間でした。
{/netabare}


NHKという制約があったものの、丸々1年間の猶予期間を与えられた庵野秀明監督を筆頭とする当時のGAINAXの面々が思いっきり好きなことをやったらこんなん出来ました、という傑作です。


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2019.01.17追記
《配点を修正》


思い出補正しときます

投稿 : 2024/04/20
♥ : 45

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

エアトンさん声優代わりすぎw

 平成初期の代表的なアニメ作品ですね。当時アニメと全く縁がない生活をしていた私も名前とヒロインのビジュアルだけはどっかで見て知っていました。
 メインストーリーは、発明好きな少年が美少女と出会っていろいろ冒険するというありふれたものです。しかしその他の要素として、19世紀末の帝国主義時代、褐色のヒロイン、3人組の泥棒、スーパー潜水艇、古代文明の遺跡、無人島、宇宙戦艦といったものをごちゃごちゃにつっこんでそれらをうまく纏め上げて一本のストーリーにしています。またパロディ要素もたくさんあって、昭和な人は更に楽しめると思います(笑

 制作予算が足りなかったという裏話が公然の情報になっていて、途中作画がメチャクチャになります(笑 しかし各キャラクターが生き生きとしていて私は終始楽しめました。

 ヒロインが黒人で、とても魅力的に描かれています。性格が怒りっぽく自己中心的で苦手だという人が結構いますが、実際外国人の女の子はあんな感じの態度が主流だったと思いますし、嫌なものは嫌とはっきり言う子の方が個人的には好きです。その他ハガネのようなメンタルを持つ主人公や、もの凄くクレバーな妹分の孤児、主人公たちの良き兄貴分・姉貴分である泥棒一味など登場人物が本当に魅力的でした。

 音楽は多彩です。OP曲は有名ですが、劇中にかかる音楽はシン・ゴジラのような迫力とノリがありました。あ、作っている人たちが同じでした(笑

 大感動するような作品ではありませんが、庵野秀明氏とその仲間たちが作ったエポックメイキングな作品として一度見てみる価値のある作品だと思います。
 
 最後にラストシーンで「もうこのような戦いは起こらないで欲しい」とある女性キャラがつぶやくのですが、世界が大戦争時代に突入する幕開けのタイミングなので、最後まで皮肉がきいているなと思いましたw

 

 
 

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ナディアの存在を受け入れられるかどうかで、評価が大きく変わってくる

この作品は、庵野秀明氏が監督を務めたTVアニメのひとつである。
ジュール・ヴェルヌが手掛けたSF小説『海底二万里』及び
『神秘の島』を原案となっているようだが、
よくよく調べてみると一部の名前や設定を除き
別物であることが分かった。

それに加え、元々は『海底世界一周』という企画
を宮崎駿氏がNHKに持ち込んだということも判明。
当初から天空の城ラピュタを思い起こさせるシーンが
多いなーと感じてはいたのだが、これですっきりした。

内容に関してだが、(先ほどの理由から)天空の城ラピュタとの
共通点が多いので、天空の城ラピュタについて書かれている
他の方のレビューを参考にして頂けると幸いだ。

ちなみに、ナディアの酷評も含まれているため
彼女に思い入れのある方は見ないことを推奨する。

まず良かったところから。

(ラピュタと類似しているというのもあるが)
序盤から引き込まれるストーリー構成だった。
OPを見た限りではほとんど明るい作風で進むのかと
思いきや、5話のベルデ諸島マハル回や15話の有毒ガス回など
息が詰まるような話もあり驚かされた。
また、そういった出来事を通じ、たびたび衝突する場面を
描くことで緊張感を生み出すことに成功している。

キャラクターが発する台詞で考えらせられることも多かった。
ただ、中盤から後半ににおける無人島編においては
到底褒められたものではなかったが。これに関しては
後で後述することにする。

主人公陣営で印象的だったのはグランディス一味。
序盤ではナディアの敵ではあったが、中盤以降は頼もしい
味方として力を発揮してくれる心強いキャラクター。

グランディス、サムソン、ハンソンの3人がいるのだが、
主人公のナディアとジャンにそれぞれアドバイスをくれたり、
時には叱るといったよきサポート役を担っている。
当初の段階では、早くにそのまま消失してしまうのではと
思っていたが、今思い返すと終盤まで彼らを登場させたの
には大きな意義があったのだと考えを改めた。

個人的な意見ではあるが、悪の首領であるガーゴイルは
この作品にはなくてはならない存在だと思う。
自分をアトランティス人の末裔と称し、人間を愚かな生物と
見下す傲慢な人物だ。また、古代アトランティス人の
科学技術を崇拝視する科学崇拝者としての側面を
持っており、傲慢さを助長している。

目的達成のためならば、人々をためらうことなく残虐する
だけに留まらず、部下を切り捨てる非情さも
持ち合わせている。正に外道。

ちなみに、指示の合図にフィンガースナップを
多用するため、指パッチン大好きおじさんグループの
仲間だったりする。
例の衣装が、ハウス食品のスナック菓子でお馴染みの
とんがりコーンを思い起こさせるような気がするが、
それは私だけだろう。哀れな最期を遂げるが、その時まで
自分の役割を果たしている点は高く評価したい。

気になるところもいくつか見受けられた。
確か23話から34話だったと思うが、無人島編辺りから
急にテンポが悪くなった。一応物語の進展はあるが、
非常にむず痒い気分にさせられたのは事実。

特に酷いのは34話。いわゆる回想回にあたるのだが、
本当にくどい。対して面白くない上に、途中で曲を
4.5曲ほど挿入してくるので気持ちが萎えてしまったのだ。

34話まで我慢して見ていたが、この回だけは流石に
製作スタッフへバベルの光を放ちたくなるレベル。
どっかのお侍さんが見ていたら、「うおっまぶしっ」と
発するに違いない。ぶっちゃけ、食事休憩や風呂の時間に
費やした方が良いと思われる。

無人島編における脚本も相まって、ナディアへ好感を
持つことが極めて困難になってしまった。
序盤から我がままで疑り深い性格ではあったが、
「最初だしこんなもんだろうなー」と温かい目で見てきた。

だが、無人島編に入ってからもそれが続くようなら話は別。
何かあれば「どうしてなの?」
動物に助けてもらえなかったら「どうして私を助けてくれないの?」
の繰り返し。他の仲間たちから心配されてもお構いなし。

ジャンに対しての扱いは酷いもので、見ているこっちから
すれば足を引っ張る足手まといという印象でしかない。
ジャンの純粋さや辛抱強さに救われたのは言うまでもない。
心の中では、他にもっといい女性を見つけたほうが良い
のになーと思ったが、それでは物語が破綻してしまうもんね。
だれか、ジャンの開発が実用化されるまで費用を
投資してあげてください。

ガーゴイルが終盤において語るアトランティス人の秘密や
戦闘シーンなど目を見張るものがあったが、手放しで
褒められない部分があったのも事実。
少なくとも庵野秀明氏を語る上では重要な作品で
あることに変わりはない。個人的には良作だと思う。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 21

61.6 3 19世紀で熱いなアニメランキング3位
魔界王子 devils and realist(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (355)
2164人が棚に入れました
名門貴族のウイリアムは、類いまれなる頭脳の持ち主。パブリックスクールでも、家柄のこともあり、話題の中心でもあった。しかしそんなある日、叔父が事業に失敗したことで財産を失ってしまう。名門の名に傷がつくことを恐れたウイリアムは自宅に戻り、家令と共にお金になりそうな物を探す。屋敷で見つけたのは、先代が出入りしていた地下の部屋。そこには魔法陣があり、意図せずウイリアムは悪魔を呼びだしてしまう。呼びだされた悪魔、ダンタリオンはウイリアムに告げる。「ウイリアムは魔界の代理の王を選ぶことのできる選定公である」と。それゆえに、自らを王に選べと迫ってくるのだが…。果たして魔界の代理王は誰になるのか!?

声優・キャラクター
江口拓也、寺島拓篤、松岡禎丞、柿原徹也、福山潤、高城元気、鳥海浩輔、斎賀みつき、小野友樹、安元洋貴、山本和臣、鈴木裕斗
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

腐女子ホモ向けアニメ(2話まで見たけど中断

■関連URL
・番組公式サイト:http://makai-ouji.com/ http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/makai-ouji/
・番組公式Twitter:http://twitter.com/anime_makaiouji
・原作漫画特設サイト:http://www.ichijinsha.co.jp/special/zerosum/makaiouji/


ストーリー

時は19世紀末のイギリス。貴族の子息・ウイリアムは後見人である叔父が事業に失敗したことから、財産を失ってしまう。「学費未納で退学」という最悪の事態を防ぐため、金目の物を探しに屋敷の地下室に入るとそこには魔法陣があり、彼は意図しないうちに悪魔・ダンタリオンを召還してしまう。ダンタリオンはウイリアムに言う。「あなたはソロモン王の血を引く選定公であり、魔界の代理王を選ぶ権利がある」と。ウイリアムと、彼に気に入られたい代理王候補の悪魔達の騒がしい日常がこうして始まった。

思った程露骨なキスとかは無いから普通に見れそうだ。
設定が結構面白いのとバトルが面白そう。



1話
{netabare}特に事前情報なし。まずは見てみよう。
え?まさかガチホモアニメ!?
ガチホモアニメは見た事無いな。
ニコニコだしちょっと見てみるかな。
ホモじゃない臭いを漂わせて最後ホモでしたアニメには頭に来た事あるけど冒頭でBL仕様ってわかるのは親切だな。
隠し地下扉本当にあるんかーい!
お?血の契約か!?ソロモンの魂…ダンタリオン!
中二病アニメなのかな?これ結構面白そうだ。
魔界の大公爵弱すぎww
なぞの闇に吸い込まれた… ヤギw
ダンタリオン完全にギャグ要員じゃないかww
うおっ家が吹っ飛んだ!?FF6のケフカみたいなの出てきた。
魔法使えるのか。死んで400年しかってスケールでかいな。
「こいつは俺のものだ」ってwwどういう事なのww
魔法便利すぎw
オカマなかなか良いキャラしてる。
政治上のライバルってw大胆だなw
なんだオカマはシールド貼れないのか。
ヤギ使えねーなw バトルが熱い!
おいバトルキャンセルすんな。
お約束の転入生。ですよねぇーww

学園バトルコメディーって感じかなぁ。ややホモっぽいが。
シャナみたいな感じかな。結構面白いからしばらく見よう。


2話
まさかの魔法少女…(だが、男だ。)ワロエナイ。
ってより飽きたよ。


うーん大して面白くなさそうなんでやっぱもういいや。
そもそもホモアニメは無理だなやっぱ。
リアルで昔ショーパブで働いてたからガチホモとかニューハーフとか未だにたまに飲みに行く仲の人いるけどアニメで見ても面白く無いや。
ちなみにリアルのオカマからするとオカマの安売りのせいでショーパブ儲からないと怒ってた。

評判良かったらまた見るかも知れない。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 19

にゃわん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

タイトルなし

原作を読んでいたので
アニメ化がとても、心配でした。
結果、予想通りの嫌な予感に…
キャラがそれなりに原作と変わらず崩れないだけで
お急ぎで完結している感が伝わるので
ストーリーはgdgd
最終話まで視聴しましたが
あまりの内容にストーリーを覚えていないです。
2期や続編じは、ないでしょうね
あっても見ないです…

原作派の方は、原作で満足したほうがいいでしょう
原作のほうが丁寧に描き込まれていて
面白いです。

その点、アニメは時間もなく
gdgdな内容なので見なくてもいいと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

魔界王子というより、学園王子という感じですね

原作未読 全12話

悪魔の中から代理王となるものを選べる選定公という血筋を受けついでいる主人公 ウイリアム・トワイニングが、ひょんなことから召還してしまった悪魔 ダンタリオン・ヒューバーなどの代理王候補との争いに巻き込まれていくお話です。

悪魔と天使と人間が出てきます。良くあるパターンですねw

主人公がいる学校も男子校で全寮制ということもあり、女性キャラが少ないです。
ほとんど学校でのお話がメインです。悪魔達も戦うこと以外は、学校の中に溶け込み、いがみ合いはあるものの普通の学生生活を送ってます。コミカルに描いてますね。

とにかく、主人公本人はリアリストで、悪魔や天使など真っ向から否定しますので、中々話しが進みにくく、各話でそれぞれのエピソードはあるものの、悪魔世界の部分が余り語られていないので(このお話では魔界の代理王を決める選定公というお話が軸ですから)バランスが悪く、最後も唐突な終わり方なので私にはあまり合いませんでした。

キャラやコメディ部分の相性が合えば観てもいいかも知れませんね。

最後に、緋色の欠片みたいにエンディングの後、各キャラが語りかける場面がありますが、こういう場面はいつ観ても苦手ですねw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 30
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