A.I.C.で平野俊貴なおすすめアニメランキング 8

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのA.I.C.で平野俊貴な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2020年01月21日の時点で一番のA.I.C.で平野俊貴なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

計測不能 1 A.I.C.で平野俊貴なアニメランキング1位
DRAGONS HEAVEN ドラゴンズ ヘブン(OVA)

1988年2月25日
★★★☆☆ 3.0 (8)
20人が棚に入れました
80年代には『機動戦士ガンダムZZ』などでメカデザインを手がけ、21世紀に入ってなお『巌窟王』でもビジュアル面で参加している異才クリエイターの小林誠がストーリーほか、さまざまな面で力を振るった異世界ロボットファンタジーOVA。 地球上で長く続いた人類と機械生命の攻防は、人類側の全地表制圧作戦によってひとまずの終局を迎えることとなった。この結果、思考する人類側戦闘ロボットのシャイアンはオペレーターを失って残骸の中で長い眠りにつく。やがて千年もの歳月が流れるが、近くを一人の少女イクールが通りかかったことでシャイアンは再起動を果たす。様相を変じていたものの、かつての戦いがなおも続いていると知ったシャイアンは、イクールを新たなオペレーターに迎えて再び戦場に立つ。シャイアンは敵対陣営ブラジル軍の中にいる仇敵エルメダインとの決着を望むが。 本作は約30分のアニメパートのほか、模型作家でもある小林誠自身が制作した主人公メカのシャイアンの全高2mにおよぶ立体物などによる実写映像も収録された。
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

タイトルなし

あれ?アニメ見たと思ったら映画みたいなの始まった間違えたかな?と
思っても大丈夫。間違ってないですよ。

アニメ以外の部分を含めて34分半くらいのOVA作品で人間と機械生命体の戦争から千年後の世界。
千年前のロボットの生き残りシャイアンが主人公イクールとともにかつての敵に戦いを挑む
みたいな話です。

よくありがちな感じの世界だけど甘栗が裏ルートでしか手に入らないとか妙な設定がありましたw。

内容はわりと普通って感じ でもなにがよかったってロボットのシャイアンです!
戦争を経験したロボットというわりには意外とノリが軽いところもあって面白い。
{netabare}イクールの身を案じて「よかった・・・」なんて呟くシーンもあり
二人の絆が深まっていく感じはよく出来ていたかな。{/netabare}
OVAあるあるの裸のシーンもただ適当に入れておくような感じでなく、
シャイアンの人間らしい可愛い所を描くために役立ってました。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

66.9 2 A.I.C.で平野俊貴なアニメランキング2位
吸血姫 美夕(TVシリーズ)(TVアニメ動画)

1997年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (60)
376人が棚に入れました
過去に発表されたOVAシリーズの流れをくむ一作。終盤のどんでん返しに衝撃を受けたファンは数多い。美夕はふだん女子中学生として暮らしているが、実は人に仇なす“はぐれ神魔”を討ち滅ぼすべく、従者ラヴァを従えて狩りに出る監視者である。しかし彼女は決して人類の味方ではなく、一方で愚かな人間をシニカルな視線で射抜き、必要とあれば血を吸うことすらいとわない…。

声優・キャラクター
長沢美樹、三木眞一郎、緒方恵美、かないみか

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

やっぱり評価は満点だな~

全26話で前半は1話完結で後半は本線の展開です。

OVAとはやや設定が異なり、色使いは暗めシリアス展開です。

詳細はまた省略しますが、こう言うアニメは最近ないなあ。
蟲師や明るいとこでは夏目あたりに似ているようなとこありますが、美夕はヴァンパイアだからなあ。

BGMはお馴染みの川井サウンドで、これがまた実にこのアニメとぴったり♪
OPナレーションの岸田今日子さんはなんとも言えないいい雰囲気をかもし出してくれています。

まあ、これはもう理屈抜きで満点です。
今のアニメ作画しか受け付けない人にはお勧めしませんが、作画にこだわらない人にはお勧めしたいです。
若干グロいびょうしゃもあります。

伏線の回収が・・・ですが、それを凌駕するくらいいいアニメです。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 14

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

日本原産の吸血鬼?

垣野内成美さんの漫画でもある妖しくて美しい日本の美少女吸血鬼。
何故日本の美少女というと本当に日本人であることを強調した
吸血鬼です。
何故か下僕の男の吸血鬼もいますが、こちらはヨーロッパの人なんですね。

TV版は過去1988年に作られたOVA版のキャラベースです。
実は9年前の方が作画は凝っています。

監督はどちらも垣野内の旦那である平野俊弘さんが監督しております。
このTV版はなぜか作画監督が門之園恵美さんなんですね。

ともあれ、こちらの日本の学校が舞台となっていて
展開がなかなか面白いですよ。

因みにこちらが私のレビュー300作目です。
そして、この作品の関係で初めてコミケやオフ会に参加した
記念すべき作品です。
垣野内の同人誌とご本人にもお会いしました。
結構綺麗な人でしたよ。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 6
ネタバレ

おなべ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

「もう寂しさなんて感じなくていいからね」

人間界に潜む"はぐれ神魔"と呼ばれる妖怪を、監視者である主人公"美夕"が相棒"ラヴァ"と共に闇の世界に封印する、という水戸黄門形式のようなわかりやすいお話。
前半は神魔を退治する1話完結型が続き、後半からは登場人物のドロドロっとした心情にスポットを当てられ最終決戦に向かって行きます。


この作品には何でしょう、とても上品で美しさに溢れておりまして。
川井憲次さんが手掛ける和風の音楽、おどろおどろしく怪奇的な雰囲気やストーリー、主人公美夕の形容し難い印象的で魅力溢れたキャラクター等、作品全体がとても洗練されていて気品ある作品だなあと。こういった雰囲気の作品には中々出会えないかもしれない…。一昔前の作品でありながらも、古臭さを漂わせることがありません。


1話完結のシンプルなストーリーでありながらも、テンポよく各エピソード中身がギュッと凝縮された一癖も二癖もある内容を見せてくれます。ただ単に勧善懲悪で終わらせるのではなく、出て来るゲストキャラクターには様々なドラマや生活があり、ほんの少しのことで道を誤ってしまう人間の弱さや悲劇をとくと描写しています。
本来は人の弱さや歪んだ心に取り付くはぐれ神魔の存在も、徹底して外道な奴もいれば、人と共存を願う者もいたり、監視者の目を逃れようとする者もいたりします。それでも”神魔”として生まれた以上、人間のような幸せを願っても運命や宿命には抗っても逆らえない無常観が映し出されていました。”悪”として一方的に描かない所が感傷深く、毎度考えさせられましたね。
各エピソード、大体が後味が悪い悲壮な終わり方をし、最後の美夕の〆となる台詞が非常に効いてきます。美夕の台詞をどう受け止めるかで、話の印象も大きく変わりそうです。


印象的なエピソード
17話「うつほ船」
{netabare}一人の人間に尽くそうとする神魔の物語。神魔が幸せを望んでも、残酷な運命には抗えない哀しさが伝わってきました。夕焼けをバックにした美夕と神魔の会話が互いにやるせなかったです。またいつもは冷酷で容赦ない冷羽が、感情的なところが印象深かったです。最後の「私たちには(西の幸せな国には)行けない所ですね…」台詞がまた寂寥感満載でした。{/netabare}

20話「鱗翅の蠢惑」
{netabare} 一番好きなエピソードです、ハイ。父と娘の禁断の愛…という、当時はよくこのような衝撃的なテーマで放送出来たなあと舌を巻きました。作中屈指の作画クオリティで、ゲストキャラの曽根璃莉が美少女。彼女に穏やかな表情で話しかけるいつになく優しい美夕が見られます。
蝶の妖精に捕われた父親を幻惑していたのは実は娘の璃莉だった…美夕の表情や声のトーンからして道徳的にかなりアレな事をしてしまったんだろう事案を想像出来ます。美夕の微妙な表情や声のかすれ具合から、彼女の複雑な心境が伝わってきます。父親が炎に向かって走って行き、灰になった時の美夕の瞳の揺れが印象的でした。{/netabare}


作中には美夕の名前からか、もしくは"夜と昼の狭間に蠢いている"神魔の設定からか、オレンジ色の美しい夕焼けがよくバックで映し出されます。夕焼けが掛かったキャラクターの色彩の美しさも見所です。

主人公美夕は監視者として動いており、根本的には神魔に取り付かれた人間がどうなろうが興味ありません。ただ”監視者”の運命を受け入れて仕事をこなす職人肌というか古来の日本的な強さというか、そういう達観した部分もあるのですが、時として己の運命に苦悩したり、情に流されやすい甘い部分があったりします。心優しく物哀しい姿にはとても共感しました。基本凛としている美夕が垣間見せる寂しそうな表情や、震えたような哀しい声の演技に注目すると心境が読み取れて面白いです。声優の長沢美樹さんの芯の通った囁くような声が美しい。台詞一言一言が、美夕の人生観を物語っているようでした。

重く辛い運命を背負い生き続けなければならない彼女を見ると、あんまりではないかぁと次ぐ次ぐ思います。それでも美夕の心の支えでもある相棒ラヴァの存在や絆があるからこそ、まだ救いがあるものかなと感じました。
{netabare} 1話「私にも選ぶ権利があると思わない?」の台詞。そういった運命に生まれて来たから”監視者”として生きなければならない美夕の内心を表しているのかと全話見て感じました。しっかしね、お母ちゃんにねそーゆー星に生まれて来たからはぐれ神魔倒すんやでと突然重い仕事を任せれた美夕はもうどうしよーもないというか、ただただ哀しい。冷羽が美夕を恨む事情は確かにわかるのだが、何も美夕にばかり怒りの矛先を向けなくても…。 {/netabare}


出て来るキャラクターは美少女祭りなんですが、萌え萌えキュンな要素は殆どないです。ひたすら作品の雰囲気は一貫していて上品。キャラクター同士の会話も優雅で、媚びている台詞とか全くないのに掛け合いにクスッと来たりします。アメリカンジョークならぬジャパニーズジョークと言ってはなんですけど、美夕の切り返す言葉が余裕ある的確さで痺れます。気品溢れた姿勢で、登場人物や台詞、展開にストレスを感じる事はなかったです。

難点を挙げると、ともかく救いがない展開があまりにも多い事でしょうか…。一話から壮絶な皮肉混じりの後味悪い〆を見せつけてくれ、全話そんな調子なので見ていると参ってしまいそうです。
更に最終話…前半の細かい伏線がえげつない展開に繋がります。あまりにシビアで酷なラストシーンで非常に鬱々しいです。
{netabare} 最後の神魔が千里って…エエー。手鞠歌のEDの後千里の生首もってこちらを振り返る美夕がもう…。折角友達が出来たのに、友情を利用されるなんて、美夕はどう思ったのだろう。{/netabare}
どれだけ酷い目にあっても逆恨みされても運命に翻弄されても、涙を決して流さない美夕の強さには感心させられるけど、「もう無理しないでおくれ…」とこちらが心配してしまう程やるせなくなってきます。

ホラーな雰囲気とよくマッチしているものの、作画がちと荒めな話があります。若干紙芝居のような動かないアニメーションが見られるのも1つ難点。神魔との戦闘シーンはワンパターンが多いので、アクションをメインに捉えると肩透かしを喰らうでしょう。神魔に捕らわれる人間の悲劇、人間ドラマを重視すると物語は楽しめます。


後味が悪いけれど、深い味わいや余韻に浸れる哀愁漂う話は日本映画にもイメージが通じる所がありそうです。アニメ好きももちろん、大人の鑑賞に耐えるアニメなので映画好きな方も是非見て欲しい作品です。
余談ですが…20話にて、監督平野俊貴、脚本小中千昭、作画監督西岡忍、主演岩男潤子のメンツが再集結した別の作品が「デビルマンレディー」です。吸血姫美夕の救いや余裕を徹底的に排除したのがデビルマンレディーになるのかなあと。どちらも雰囲気やおどろおどろしさが似てなるので、お二つ一緒に見ると楽しめるけど鬱々しくなります。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 11

62.6 3 A.I.C.で平野俊貴なアニメランキング3位
戦え!!イクサー1(OVA)

1985年10月19日
★★★★☆ 3.4 (21)
77人が棚に入れました
「破邪大星ダンガイオー」や「吸血姫美夕」の平野俊貴(当時は平野俊弘)監督によるSF美少女アクション。ヒーローアニメ、特撮のオマージュが豊富に盛り込まれたこの作品の音楽は、特撮音楽の大御所、渡辺宙明。宇宙の侵略者、クトゥルフの魔の手が地球に迫る中、女子高生加納渚は、イクサー1と名乗る女性に「一緒にクトゥルフと戦ってくれ」と頼まれる。

声優・キャラクター
山本百合子、荘真由美、戸田恵子、安藤ありさ、塩沢兼人
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

映画+アニメ+特撮 それぞれの叡智を結集した傑作

このアニメには実に色々なエッセンスが詰まっています。

美少女が出てきてしかも女の子同士でイチャイチャする、美少女アニメ要素。
巨大ロボットに乗り込んで闘う、ロボットアニメ要素。
不気味な容貌をした化け物に人間たちが襲われる、スプラッター映画要素。
宇宙を股にかける生命体の侵略、SF映画要素。
巨大な敵とビル群を背に闘う、怪獣特撮要素。

このカオスさは80年代のアニメじゃないと味わえない。
イクサー1はそういった時代の象徴だと思います。
いずれも異常なこだわりが感じられて、面白いというか感動すら覚えます。
美少女好きなんだなー、怪獣好きなんだなーというのが見ていて分かります(笑)



ストーリー自体は極めて単純、分かりやすい。大味ながら直球で「愛!」をぶつけてくる辺りが最早清々しいです。


地球人のヒロイン、加納渚が異星人のイクサー1に惚れられて一緒に侵略者である悪の親玉、ビッグゴールドを打倒せんとします。
イクサーロボに二人で乗り込み悪をぶっつぶせ!!

敵も味方も愛ゆえに闘い傷つき倒れていく。そして愛ゆえに立ち上がる。美少女だらけでも完全に燃えアニメです。

燃え、というキーワードの中で力強い声質をもつ渚役の荘真由美さんと主題歌を担当する柿沢美貴さんの功績は偉大です!荘さん最高です!!


女の子は可愛いしロボットはカッコいいし音楽も素晴らしい。
重厚なテーマみたいなものはなく、ただひたすらに娯楽作です。

ちょーっと今見ると異様な雰囲気かな?と思いますので、今のアニメが好きな方には全くオススメできません。
全3話(巻)、次に続きます。


ちょっと思ったこと
{netabare}
この『戦え!!イクサー1』というタイトル。
もしかして『戦え!オスパー』のパロディであったりするのでしょうか。
話は全然関係ないし響きが似てるというだけなので多分違うとは思うのですが。
気になりました。
{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 9
ネタバレ

天上しょーと♪♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

タイトルなし

宇宙からやってきた敵から地球を守るため戦う美少女ヒロイン+ロボットものの全3話のOVA作品。

{netabare}好きだからという理由でイクサー1にパートナーとして選ばれた普通の少女渚は
パートナーに選ばれたことにより命を狙われ、友達や両親も亡くしてしまう。
最初は戦うことを拒んでいた渚だったけど自分と同じく両親を敵のせいで亡くした子を
守るため戦う決意をする・・・{/netabare}といった感じのシリアスな話。

話自体は悪くないんだけど、グロさはOVAの中でもかなりきつい部類に入りますね。
普通に敵にやられた人の眼が飛び出してるとかそうゆう描写もだけど
敵の化け物が不気味というよりとにかく気持ち悪いんですよね・・・。
特に{netabare}人間に寄生したやつが変貌す{/netabare}るところがかなり気持ち悪く目を逸らしたくなる・・・
というか一部シーンは思わず目をつぶってしまいました。

OVA作品の歴史的にはわりと重要な位置にある作品ではありますが
ひとつの作品として見たら自分的には「普通」になるかなぁー。

純粋に疑問なのは片方だけ裸で乗って戦う意味ですね・・・w。
OVAあるあるではありますが・・・w

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1
ネタバレ

noindex さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

初の女の子が主人公のロボットものらしい

dアニメストアで視聴。
初の女の子が主人公のロボットものは「トップをねらえ!」ではなくこれらしい。
全三話のOVAで全部で100分くらい。中盤までホラー的な演出が多く、結構グロい。

主人公が凄く嫌がってるのに無理矢理戦わされる展開は1985年という時期を考えれば先進的だろう。戦闘中は主人公が液体の中に入っているのでエヴァに影響を与えていると思われる。シンクロという言葉も出てくるし(パイロットのモチベーションが下がると弱くなる)、単色で地味なロボットのデザインも似ている。
主人公の相棒の少女がロボットの分身という設定は、レガリアにまで影響与えてるのかなと思った。

キャラデザはマクロスやメガゾーン23やゼオライマーをやっていた人でこれもそんな感じ。ストーリーは主人公が戦う動機付けはそれなりに丁寧にやってるけど、終盤は大味で適当な終わり方だった。{netabare}大爆発→全部元通りENDは残り時間が無いにしても酷いと思った。{/netabare}
OVAで無修正エロ描写があるから子供向けアニメじゃないはずなのだが。それでもレガリアよりはまだマシかなと思ったw

声優陣はみんな有名な役を演じている方々で安定している。チチが主人公でユリアとアンパンマンが戦ってるのをたまちゃんが見守ってるかと思うと感慨深い。30年後も現役の声優ばかりをチョイスしているのは凄い事なのかもしれない。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 8

62.0 4 A.I.C.で平野俊貴なアニメランキング4位
吸血姫美夕(OVA)

1988年7月21日
★★★★☆ 3.4 (10)
56人が棚に入れました
OVA分野で美少女ホラー路線を開拓させた平野俊貴(当時は平野俊弘)の監督による全4巻のOVAシリーズ。アニメの実制作は平野と縁の深かったAICが担当している。 女性の生血が吸われる殺人事件が連続発生していた古都。この町を訪れた霊媒師の瀬一三子は、決して目を覚まさない「眠り姫」こと、寝沢藍子の治療を試みる。治療が失敗して寝沢家を出る一三子の前に、ナイフを手にした少年・都人が出現。彼は自分の恋人・梁子を襲った吸血鬼が寝沢家にいると考えていたのだ。梁子の殺害現場の神社へ赴く一三子だが、彼女を不気味な白い布を付けた吸血鬼が襲撃。そんな一三子の危機を不思議な光が救い、鳥居に座っていた少女=美夕とその従者ラヴァはこれ以上関わらないほうがいいと一三子に促し、闇の中へ消えていった……。 本作はOVA完結後も平野とキャラクターデザイン・作画監督の垣野内成美の代表的作品として扱われ、90年代以降にはTVシリーズなどの形で復活している。

声優・キャラクター
渡辺菜生子、小山茉美、荘真由美、堀川りょう、納谷悟朗

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

リメイク希望・・

古さを感じる作品ではあるけど・・
世界観等諸設定は可也魅力を感じた。

OVAよりアクションや衝撃的な映像
を多く含み、物語りも魔物退治的な
イメージが強くなった分緩急が出て
見易くなっている。

神魔を闇に返した後、事件について
美夕が葛藤したり問い掛けるシーン
等があり、悲壮感のある結末が多い。

少々ホラー的描写を含みつつ幻想的
な雰囲気を出していたOVAとは大幅に
配役・諸設定が変更されイメージも
可也違ったものに感じました。

理由は明記されてないけど2話が放送
中止になってる他、一部規制でカット
されたシーンもあるらしい。(wiki参照)

投稿 : 2020/01/18
♥ : 1

65.7 5 A.I.C.で平野俊貴なアニメランキング5位
戦え!!イクサー1 ACT-II イクサーΣの挑戦(OVA)

1986年7月23日
★★★★☆ 3.6 (14)
53人が棚に入れました
1985年のOVAを代表する一作品『戦え!!イクサー1』の第2幕。 地球の女子高校生・加納渚の助力を得て異星人クトゥルフの一陣を退けることに成功した美少女戦士イクサー1。だが渚に戦いを拒まれてしまうイクサー1の苦悩をよそに、敵は侵略を着々と進めて宇宙要塞ノバを前線基地とする。このノバの指揮官こそ、先の戦いでイクサー1と渚の動かす巨大ロボット・イクサーロボに倒されたコバルトの恋人セピアだった。セピアがイクサー1打倒を臨む一方、クトゥルフはさらなる対イクサー1用の刺客を準備していた。それがイクサー1の能力をはるかに上回る美少女アンドロイド・イクサー2と彼女の分身というべき巨大ロボット・イクサーΣだった。その攻撃にイクサー1はどう戦うか。 本作の監督は前作と同じく平野俊弘が担当。今回より登場するイクサー2は特撮番組『人造人間キカイダー』のライバルキャラ・ハカイダーを意識したもの。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

因縁の鎖を断ち切る、熱く滾った愛!

お決まりの?ライバル登場。イクサー1の2話となります。
概要の説明は1話の方で。

イクサー1の妹分イクサー2というキャラ、そのイクサー2の搭乗するイクサーΣとの対決です。
イクサー1とイクサー2の生身での戦闘はもちろん、イクサーロボ同士の大迫力な戦闘に目が離せません。
イクサー1とイクサー2と渚がとにかく叫ぶ叫ぶ。ちなみにイクサー2を演じているのはあのアンパンマンで有名な戸田恵子さん!やはり声が凛々しい。


何が熱いって、ついに渚が地球のため戦うことを覚悟する瞬間です。
イクサー1におけるロボット戦は二人で一つにならなければ力を発揮できません。そのため、この2話にてついにロボが覚醒するのです。

イクサー1と2、同族であるがゆえ争わなければならない二人の姿は物悲しさを誘います。



相も変わらずエログロ入り混じった興奮の止まない映像が続きますが、陰鬱さを熱さで吹き飛ばしてくれるのがイクサー1の魅力です。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 3

65.5 6 A.I.C.で平野俊貴なアニメランキング6位
戦え!!イクサー1 ACT-3 完結編(OVA)

1987年3月4日
★★★★☆ 3.7 (14)
47人が棚に入れました
アニメ制作会社A.I.Cの初期の看板作品の一つだった、美少女ロボットものの大人気OVA『戦え!!イクサー1』三部作の完結編。 宇宙の侵略者クトゥルフの軍勢と戦う美少女戦士イクサー1。彼女は自分の妹といえる敵の戦士イクサー2の猛攻に苦戦を強いられるが、地球人の少女でパートナー・加納渚との絆で逆転を果たした。これに対し、クトゥルフの真の支配者ビッグゴールドは自ら行動を開始。さらに雪辱を晴らすべくイクサー2も新型ヴォイド(戦闘アンドロイド)レッダス&ブルーバを率いて、イクサー1と渚に戦いを挑んできた。ここにイクサー1の最後の戦いの幕が開く。 巨大ロボット戦の迫力、特撮ヒーロー番組へのオマージュ、スプラッターホラーの風味、そして百合テイストとサービス精神旺盛なOVAの堂々の完結編。二人のメインヒロインが離別するクロージングは小粋なSFギミックを利用して情感豊かに描かれ、世代を超えたユーザーの熱い感涙を呼ぶ。監督を担当した当時の新世代クリエイター・平野俊弘(俊貴)の原点にして代表作といえる人気シリーズ、そのクライマックス編である。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

闘いは終わっても人生は続いていく。生きる勇気を貰える結末。

ついにビッグゴールドとの戦いに決着!という最終巻です。


闘いの後には必ず虚しさが付きまとう・・・イクサー1も闘いを終えたら地球を去らなければなりません。(ウルトラマン?)
これはもう、主題歌を聴けば全て物語っています。その名も「永遠のイクサー1」。
歌詞の中には
‘心の傷は勇気が癒してくれる
悲しい思い出には負けたくない
明日のためにときめく明日の天使
信じさせてまた逢えるねあの人に’

みたいな部分もあり、泣けます。この曲は本当に素晴らしいです。イクサー1屈指の名曲。



ハッピーエンドとは言い難いものですが、それでも、ほんの少し希望が見えてくるのが嬉しいです。
大好きなんですよねーイクサー1。やはりどんなものであっても作り手の情熱が感じられる作品は見ていて気持ちいいものです。
三部作どれも甲乙つけがたいほど情緒あふれる逸品。

でも一番痺れたのは、{netabare}1話でのディロスθ(敵ロボ)を渚が(イクサー1の)怒りの鉄拳で倒しちゃうシーンですね。{/netabare}

投稿 : 2020/01/18
♥ : 3

計測不能 7 A.I.C.で平野俊貴なアニメランキング7位
大魔獣激闘 鋼の鬼(OVA)

1987年12月10日
★★★★☆ 3.3 (7)
22人が棚に入れました
実写怪獣映画の作風を追求した異色のロボットアニメ。AIC制作のOVAとしてリリースされた。 1999年、外洋の軍事科学研究所サンサーラは新エネルギー粒子の実験の結果、異次元の物質をこの時空に呼び込んでしまう。それから3年、野望を抱く研究所の新所長ガルンは異次元物質の解析を願い、青年科学者ハルカに研究を続けさせていた。ハルカの親友で、冷酷なガルンを嫌う青年学者タクヤも研究所に呼び戻されるが、やがてハルカに異次元の物質「破壊の意志」が憑依。温厚なハルカを巨大な金属の怪物「魔獣 怒鬼」へと変貌させた。友人を解放するためタクヤは、同じ異次元の力でもう一つの異形の怪物「魔獣 鋼」に変貌。哀しみと友情の絆を超えて、巨大な魔獣同士の死闘が始まった。 監督は、大の特撮ファンでもある平野俊貴(当時は平野俊弘)。魔獣化して戦う親友同士という構図に脚本の会川(會川)昇、とメインアニメーターの恩田尚之がそれぞれの想いを込めて参加。深い情念を感じさせる秀作になっている。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

『怪獣映画風味の巨大ロボットアニメ』というコンセプトは面白い

絶海の孤島で繰り広げられる奇妙な出来事の連続、そして目覚める魔獣とは・・・・。

みたいな感じで、導入はちょっとしたサスペンスみたいですごくドキドキ しました。舞台設定が魅力的だと思います。
監督自身怪獣映画のファンらしいので、そういう映画が好きな方は懐かしい気分に浸れるかもしれません。


ただ、このスケールを60分に収めるのは流石に無理があったと思います。

ハルカ(男)とタクヤは無二の親友であり、それ故運命に苦しむことになるのですが、この二人の掘り下げがない分感情移入が出来ない。

いきなりハルカが暴走してあっという間に終わってしまうような印象で、正直ポカーンという感じでした。いわゆる超展開ですね。


その点を気にしなければ、前半の不気味な雰囲気と後半の大迫力なロボットバトル自体はとても面白いです。
何しろ平野俊弘さんが監督、会(會)川昇さんが脚本に加え、ロボ作画は大張正巳さんも手掛けています。クオリティは保証できると思います。

投稿 : 2020/01/18
♥ : 0

計測不能 8 A.I.C.で平野俊貴なアニメランキング8位
コスモス・ピンクショック(OVA)

1986年7月21日
★★★★☆ 3.5 (3)
10人が棚に入れました
ビクターが80年代後半に発売していたVHD規格のディスクマガジン「アニメビジョン」で連載された同題SFアクション美少女もののOVAをひとつにまとめたもの。「アニメビジョン」Vol.1~3までの連載分に合わせ、新作パートも追加されている。西暦2106年。太陽系冥王星にある宇宙基地から一機のハイパーロケットが出発した。この正体不明のロケットを追い、防衛戦闘部隊も後を追うが相手は太陽系を脱して飛び去ってしまう。その機体色からいつしかピンクショック号と呼ばれたロケットに乗るのは16歳の美少女、ミッチーこと速水ミツコだ。宇宙各地を暴走して止まないミッチーとピンクショック号。はたして彼女の目的は? そこにはミッチーが4歳の時にひとりの少年ヒロシと交わした約束が隠されている……。本作の実制作はAICが担当。原作/脚本を手がけた首藤剛志の個性が現われているパロディ色旺盛な作品で、平野俊弘によるキャラクターデザインも話題となった。
<< 前へ 次へ >>
ページの先頭へ