カバディおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのカバディ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月19日の時点で一番のカバディおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.9 1 カバディアニメランキング1位
ちおちゃんの通学路(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (426)
1805人が棚に入れました
「普通に学校へ到着する」のはもはや奇跡! 道路工事に暴走族、突然の尿意まで、大小さまざまなトラブルが“中の下”な女子高生・三谷裳ちおに襲いかかる! 波瀾万丈のエクストリーム登校コメディ開幕!

声優・キャラクター
大空直美、小見川千明、本渡楓、大地葉、篠田みなみ、皆口裕子、間島淳司、飛田展男

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ゲーム『アサ〇ン△リード』に染まった女子高生のエクストリーム登校コメディ。

第1話を視聴。漫画原作は読んだことないのですが、ギャグ作品のようです。

第1話とその次回予告を見た限りでは、30分の放送枠内で2~3エピソードを消化していく、『この美術部には問題がある!』や『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』などと似たような形式になるようです。

内容的には作品タイトル通り、主人公の三谷裳ちおが登校するときに見舞われる様々なトラブルをネタにしたギャグ作品です。

ちおちゃんのモットーが「クラスで悪目立ちをせず、中の下あたりのポジションをキープしてひっそりと高校生活を送りたい」ということらしいのですが、目立つこと不可避ではと思われる様々なトラブルに時に自ら飛び込み、時に巻き込まれトラブル回避に四苦八苦するという感じのお話のようです。

またゲームをやり込んで夜更かしをしているようで、そのせいで登校時間が遅刻ギリギリになったり、現実には難しいゲームキャラの動きを想像して試そうとしてみたりといったことにもなるようです。

自爆、自虐系のギャグが大丈夫そうならけっこう楽しく観られそうですね。

2018.9.27追記:
自ら「エクストリーム登校コメディ」と銘打つだけあってほとんどのシーンが登校時のものでしたが、稀に自宅の自室のシーンなどもありました。

タイトルに含まれるちおちゃんだけではなく野々村真奈菜(ののむら まなな)とのコンビで主人公みたいなところもあり、またそこに外見ではそうとわからない非常識人である細川雪(ほそかわ ゆき)、ヤンキーの安藤とその妹、久志取先輩、篠塚先輩などが加わってシリアス要素ゼロの徹底したコメディ作品としては知り切った感じです。

作画の評点は3.0になっていますがそこはもう割り切った感じで、作品には合っていると思います。

<余談>
最終話EDでクレジットの背景に流れているアニメを観ていて『ミニモニ。THE(じゃ) ムービー お菓子な大冒険』を思い出したのは私だけに違いない…。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 43

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2018夏アニメ。JC、JK対決は(私的に)こちら(笑)

副題「エロを感じないパンチラを見たことがありますか」

物語は JKちおちゃんの日々の通学途中。
巻き込まれ体質+ドツボにハマってしまう性格で
毎回、空気読めないキャラたちに引っ張り回されるお話です。
もしくは、みずからややこしくするお話です。

特に親友のまななとはお互いのかるーく足を引っ張り合って
現状の「中の下ランク」から脱出させないやり取りがとても面白かったです。

夏アニメ「あそびあそばせ」と比較してしまいましたが、こちらの方が素直に笑えました。
どちらも脇の匂いの物語がありましたけれど、
JCの方は「スパイシー」(刺激臭)
JKの方は「ジビエ」(野生臭)でした。作品の爽やかさの違いですね。

爽やかをそれ程求めないのであれば是非(笑)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 39

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ブラッディ・バタフライ

原作未読。最終話まで視聴。

第1話の前半の話は、正直、”微妙”だと思った。
第2話、安藤が登場した話は、腹を抱えて笑った。

という感じで、面白い話とそうでもない話が入り混じっている印象でした。
これが、合う・合わないということなんでしょうけど・・・。

ただ、想像していたよりも面白い作品だったと思います。

登場人物が痛々しい曲者揃いで、こちらも合う・合わないがある気がします。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 33

67.5 2 カバディアニメランキング2位
灼熱カバディ(TVアニメ動画)

2021年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (126)
434人が棚に入れました
宵越竜哉は『不倒の宵越』と呼ばれるサッカーの名選手だったが、高校入学を機にスポーツと縁を切ってしまう。そんな彼の元へ、とある運動部が勧誘にやってくる。その競技は、仲間と協力し縄張りに侵入する敵を捕らえ 、引きずり倒す事で勝利へと繋げる…言うなれば『走る格闘技』。競技の名は……カバディ!!

声優・キャラクター
内田雄馬、岡本信彦、佐藤元、古川慎
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ネタと寝る覚悟がここに!

原作未読


タイトルに競技名を持ってきたのは正解。
名前を知っていて、うろ覚えながらなんとなくコミカルな動きなのを知っていて、それでもって競技の詳細は知らないという絶妙な立ち位置。
『カバディ』の他には『セパタクロー』『カポエラ』がそのカテゴリーに収まります。たぶん『セパタクロー』アニメ化の暁には同じく競技名を前面に出してくるでしょう。

というわけでついつい手に取ってしまう。つかみはOK!
元々やってたサッカーに見切りをつけカバディに出会いましたな主人公宵越くん。彼に限らず幼少期からやってましたな競技者がほぼいなくて、水泳の第一人者だったり野球や相撲出身だったり喧嘩大将みたいなのもいたっけ?出自はバラバラです。
いかんせん作中でも“ネタスポーツ”と自虐するくらいだからなのか、主人公に限らず今あえて『カバディ』をやってる意味を各自自答していく。
特筆すべきは1クール12話のほとんどが試合のシーンで占められていることだろうか。日常シーンで描写されがちなドラマパートすら試合の中に盛り込んでいるため良い意味で緊張感が保たれているのです。

 全編カバディのチュートリアル

恋もなければ友情もない。萌えもなければ腐りもしない。友情の定義にもよりますが本作はあくまで“競技を通じて分かり合える強敵同士の絆”というくくりです。青春は少々。
タイトルのネーミングっぷりに続いてこちらも正解の選択だったかもしれません。中途半端にせず

 競技そのものと競技への向き合い方

に全集中。シンプルな構成で見やすかったと思います。OP「FIRE BIRD」だって曲中カバディカバディ言ってます。作品エッセンスを取り込んだアニソン理想の形。
「そういえばカバディって聞いたことあるなぁ。どんなだろう?」と好奇心ある方一定数いそうですし、そんな動機から生じる期待には応えている佳作だと思います。



※ネタバレ所感

■試合について

本作を通じて、競技そのものがどんなのかは理解できます。ケーススタディも豊富です。メンタルやバックボーンが試合のどの局面で作用するかについても踏み込んでます。
ただいかんせんしょぼさを感じます。例えば一見してわかるしょぼいところは以下

・静止画が多い
・カクカクしている

要は作画ガーってやつで、力感だったりスピード感をあまり感じられません。
ついでに主人公らの通うところが能京高校(読み:のうきん)と知性なしバイアスがかかります。もったいないですね。ただ動きそのものがしょぼくても競技が持つ熱量は伝わってきますのでそこは見せ方だと思うんですよ。前述の通り全般は好意的な見方をしておりますけど個人的にはちょっと一工夫して欲しかった点が以下

・{netabare}引きの画が欲しかった
 ⇒敵味方を俯瞰できるアングル無し。お互いの位置関係/距離感がつかめないのです。{/netabare}

・{netabare}「​STRUGGLEぅ―」がアメコミ風といかスマブラ参戦風というか
 ⇒一辺倒なのもそうだしなんだろね…そこアメリカでなくインドの風を感じたかったというか…{/netabare}

・{netabare}苦心したのはわかるがしっくりこない演出も無きにしも非ず
 ⇒ゾーンに入った王城くんなんて喰種でしたよ。“屍ディ”なんてワードがよぎりました。{/netabare}



チュートリアル系アニメ全般に言えることですけど、3~4時間ちょっとで一つの分野の外形を知ることができるってお得だと思うんですよね。
少なくともマッチョは大事なんだと思いましたもん。



視聴時期:2021年4月~2021年6月 リアタイ

-----

2021.06.19 初稿
2022.05.20 修正

投稿 : 2024/04/13
♥ : 30
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

カバディカバディカバディカバディカバディカバディバカルディカバディカバディカバディカバディカバディ

[文量→大盛り・内容→雑談系]

【総括】
カバディというマイナー競技を扱った、高校の部活モノ。

男ばかりで薄い本が出そうな気配はありますが(笑)、ホーモーではなく、シンプルなスポ根です。

レビューでは、カバディという競技そのものについて思うことを中心に。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
マイナー競技を初心者から始める、他競技の天才。

っていう、めっちゃメジャーな展開。天才として無双するパターンと、なめてたら通用しなかった(けれど努力して取り返す)パターンがあるけど、本作は後者。

カバディの基本的なルールや競技としての面白味は、以前、NHKの「自由が森学園カバディ部(全国で唯一の高校カバディ部)特集」みたいなの観てたんで、なんとなくは分かっているつもりでした(ちなみに、なんかイケメンばかりでワーキャー言われる陽キャ集団ってイメージを受けましたw)。

んで、本作の場合は、攻撃を担当するライダーにフォーカスして競技の魅力を描いていましたが、マイナー競技の導入系としては正しいと思います。

本作の視聴中、少し興味が沸いたので、YouTubeで全日本カバディ選手権の決勝を数試合観たんですが、アニメのようにバンバン「ストラグル(タッチ)」をとる試合なんて1試合もなく、基本はアンティによる守り合いという様相でしたね。これは別に悪さではなく、例えばラグビーのように、守備がめっちゃ熱い競技もありますし。実際の試合を観る限り、守備で相手を捕まえ、人数を減らし、守備が4人以下くらいになったところで初めてレイダーがガチで攻める、みたいなのが基本戦術なんでしょうね。

また、アニメではアンティがチェーンを作って横一直線に並んでいることが多かったのですが、試合動画では、敵のレイダーを半円状に囲み、常に包囲しながらキャッチを狙っていました。

まあ、普通に考えて、7対1の鬼ごっこでそう簡単に勝てるわけないんですよね。

競技を観ていて、面白さと同時に競技としての難しさを感じました。普通に戦術的で面白いカバディが、競技として浸透しないのは、「キャントの煩わしさ」と「ストラグル判定の難しさ」「守備優位な競技性」でしょうね。

まず、キャント(カバディと唱え続けるの)は、攻撃時間が各個人の肺活量次第になることや、声が大きくなるタイミングで攻撃を読めることなど、競技者としては面白さがあるのだろうけど、素人目に見て、キャントが小さすぎて観客にはほぼ聞こえないし、言い続けるといったって、フレーズの間が何秒になるとか、曖昧な点も多い。だったらいっそ、攻撃時間は最大15秒とかの方が観ている方には分かりやすい。また、「カバディと言い続ける、なんかダサいスポーツでしょ」みたいな偏見も払拭できる気がする。

次に、攻撃側だが、個人的にはレイダーは2人同時攻撃可能にした方が、点も入りやすく、より戦術的で刺激的な展開になると思う。1人攻撃を選択した時は、点数が2倍になるとかね。

ただまあ、攻撃側が触ったかどうかの判定は、かなり難しいし、より複雑になるよね。剣道もこの点が悩みの種で、1点の基準が明確じゃない競技は流行りにくいんですよ。バスケもサッカーも野球も、点が入ったかどうかは素人目にも判断できる。だから、一斉に盛り上がれるんですよね、客が。プロスポーツとして成功するのは、客をどう巻き込めるかが大きいので(フェンシングのように、スーツを着て機械で判定するのも、カバディならありかもしれませんね)。

カバディが、狩猟を基にし、お坊さんの修行に用いられてきたという歴史や文化を大事にするなら、これらのルール改変は認められないでしょうね。剣道もそうですが、文化や伝統を守ることと、多くの人からの人気を得ようとすることは、相反することが往々にしてあることです。どちらを取るかは、その競技団体が決めることですよね(ちなみに、剣道は、歴史や文化を守ることを優先し、オリンピック競技にするためのルール改変はしないというという考え方が優勢)。

さて、ここから短くアニメの話(笑)

全体として、スラダンのオマージュは感じるものの、熱い展開の多いアニメ。個人的には畦道と恭平が好きでした。畦道が主役でも成り立ちそうなアニメでしたね。恭平みたいな半モブを生かすのも好きですし。

競技として、初心者が多数いるものなので、色んなチームの色んな初心者を描けるというのは、ある意味強みだと思いましたね。

2期、あれば観たいと思います♪(ちなみに、レビュタイの小ネタ、気づきました?w)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
カバディは、多少知っている。前に、高校のカバディ部の特集を、NHKで観たからな~。他の競技の天才パターンね。王道の流れ。

2話目 ☆3
下ネタが上手い(笑) シューズを買いにいく定番イベント。畦道に彼女の流れは、ホモにならず良かったと思う。

3話目 ☆3
ここで初めての灼熱。連携やら技術やら、しっかり魅せてきたな。

4話目 ☆3
部長、闇キャラ(笑) 三杉くんみたく、時間制限ありかな? 剣道でも呼吸を読むことはあるから、理屈は分かるが、難しいよな。

5話目 ☆3
水泳全国1位から、カバディはな。いや、サッカー全国4からのカバディの方がな。個人的には、流れ否定派なんだよな。

6話目 ☆3
なんか、スラダンだよな(苦笑)

7話目 ☆3
学ぶ天才としいうやつだな。畦道が、主役でも良いくらいだよな。

8話目 ☆3
バッジョに憧れたわりには、プレイスタイルが違うよな。デブ、動ける(笑) 剣道も、弱い奴から学ぶこと、結構あるよ。

9話目 ☆3
なかなか熱いサブキャラ回。

10話目 ☆2
会話と回想ばかりで熱さが足りない。

11話目 ☆3
試合。7点はヤバイな。

12話目 ☆4
最後は勝利。関東ベスト8に勝利は普通に強豪。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

これは何かの儀式なのか?

マイナースポーツである高校のカバディ部を題材にしたアニメ。
インド発祥なんだそうですね。確かに響きがヒンディー語っぽい。

カバディカバディと連呼しながら攻めるというちょっと変わったスポーツですが、侮るなかれ!
言葉が途切れたら攻撃失敗なのでおそらくかなり息が苦しいでしょうし、敵チームの選手に触れるために、回し蹴りやタックル、柔道技などもどうやらアリなようで
特作中でも触れられてましたが、急な方向転換って、膝とか筋肉にすごい負荷がかかるので、試合中に故障することも多そう。
たぶん、ヘタな格闘技よりもよほど危険なんじゃないでしょうか?
でも暴力行為や顔等への攻撃は禁止なようで、どこまでがセーフなのかがわからない。

これだけ激しいスポーツなのになんかネタスポーツだという先入観があるのはきっと、ちおちゃんの罠かな?
って思ってたら作中でも思いっきりネタスポーツだと自虐してました。

キャラクターの肉体の描き方、表情、音楽。
スポーツアニメとして抑えるべきところは抑えていてデキがいい。
駆け引きが重要なスポーツだけに、立ち止まっているシーンも多く、動きはあまりないけど、このアニメは試合と練習以外のシーンがほとんどなく、キャラの掘り下げや回想シーンもほぼ試合中に挿入されているのは良いと思った。
やっぱりスポーツアニメは試合してこそ

ほかのスポーツ以上に、だれが活躍して誰が足を引っ張っているのかわかりやすい(しかも挽回も難しい)ので、才能がないと結構精神的につらそう

部長がまるで魔王のような邪悪な表情とオーラを放出していて
彼のせいでカバディカバディカバディカバディが邪神復活の呪文にしか聞こえなくなった
彼は一体何を呼び出そうとしているのか?

身体能力や体の柔軟性だけでどうにかなるスポーツではなく、相手チームとの駆け引きが面白くて、カバディの魅力は十分に伝わってきます。
結構面白そうなので、実際カバディやってみたいかも。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 21

67.4 3 カバディアニメランキング3位
ちちぶでぶちち(Webアニメ)

2018年3月30日
★★★★☆ 3.6 (13)
49人が棚に入れました
西武鉄道オリジナルアニメーション

彼女には忘れられない人がいた。
見合いをすることになった薫子。しかし、彼女には忘れられない人がいた。
幼い頃、秩父で出会った名前も知らない少年……。
一緒に歩いた秩父神社、羊山公園の芝桜、長瀞の渓流、三峯神社から見た雲海は、
かけがえのない思い出となり、今も薫子の胸を焦がしていた。
「秩父に行けば、また会えるかもしれない……」
淡い期待と遠い日の思い出が、彼女を秩父へと走らせる。

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

そうだ秩父へ行こう!

これは西武鉄道が秩父の素晴らしさを紹介したオリジナルアニメーションです。
30分ほどのアニメなので、下記URLで、誰でも見ることができます。

https://www.seiburailway.jp/railways/buchichi/

このアニメは、親が勧める婚約者に反発する女性が秩父を旅する物語です。

彼女は幼い頃に秩父で迷子になりました。でも、ある少年に助けられて笑顔を取り戻します。
『あのときの少年にもう一度会いたい』
その思いで彼女は秩父を旅します。


私は西武鉄道を利用しており、山登りの際には秩父へ行くので、秩父には愛着があります。

もし、30分ほどの余裕がある方は、是非見てくださいね!
きっと秩父が好きになりますよ(^_^)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 14
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

たかが観光地のPRアニメと侮っていたが・・・

https://www.seiburailway.jp/railways/buchichi/
公式サイトで視聴できます。

西武鉄道をPRするためのアニメ。
長さは30分枠のアニメ1本分くらい。
西武鉄道のご令嬢が12年前に恋をした少年を探して、秩父の思い出のスポットを巡るというお話。

秩父のちょっと残念なイケメンたちとお嬢さんのドキドキする展開
恋シュミをプレイしているかのような高揚感に包まれる。

そして、そのときめきを奪うかのように同量盛り込まれたツッコミ不在のパロディネタやシュールギャグ。
思わずツッコミを入れてしまう。
ニコニコ動画にこのアニメが公開されていたらコメント欄が楽しくなるだろう。

【余談】お嬢さんが廻った場所など・・・
{netabare}
◆東京方面から秩父への移動<52席の至福>
キャッチコピーは「旅するレストラン」
西武鉄道にこんな列車が運行しているなんて知らなかった。
アニメでは意識させられる描写は無かったが、内装外装デザインしたのは隈研吾氏だそうだ。豊島区役所庁舎や梼原木橋ミュージアム、根津美術館などを手掛ける建築家で、木組みがとても美しい。
主に土日に運行されており、西武新宿=西武秩父間を走っているらしい。
運賃は(乗車運賃を含む西武線1日フリーきっぷ+コース料理)の内容で税込み10,000円~15,000円。案外良心的なお値段だった。
機会があれば是非乗ってみたい。

◆秩父神社
あの花の聖地でもお馴染み秩父神社は西武秩父駅から徒歩15分ほどのところに位置する。
<良く見て、よく聞いて、よく話す>日光東照宮にある三猿とは正反対の意味を込めた猿の装飾と、水につけるおみくじが面白い。

◆羊山公園
行ったことない!
芝桜が有名。4月中旬~5月上旬の開花時期に行くとものすごく綺麗らしい(知人談)

◆長瀞のライン下り
長瀞町は秩父市に面していないのだが、秩父鉄道(西部秩父線はない)が通ってるから秩父なんでしょう。
秩父市内を通る荒川でもその特徴が見られますが、岩肌が荒々しくて見ごたえがある。
ライン下りはやったことないが、楽しそう。

◆三峯神社
山の中にある。
西武秩父駅から車で1時間くらいの場所だが、西武バスが出ているので観光しやすい。
途中で降りて、参道入口から徒歩で進むルートもある。
参道入り口から2時間ぐらい登山をするとつけるが、整備されているとはいえ、所々足場の悪い部分があるので服装は気を使った方が良いかもしれない。
晴れてる日は問題ないと思うが、以前参道入り口から歩いて行った時、雲が結構かかっていて人通りも無かったので結構怖かった。
鹿と遭遇して更に怖くなった。熊やイノシシじゃなくて良かった・・・

良い感じに曇っていると、アニメ同様見晴らし台から雲海が見られるらしい。

◆秩父まつり会館
秩父夜祭に関する展示館。
毎年12月3日に行われる秩父夜祭。
行く計画を毎年立てるのだが、結局行けてない。しかし、まつり会館に行けばいつでもゆっくり秩父夜祭の雰囲気を味わえる。

◆祭りの湯
最近西武秩父駅直結で出来た施設。
タオルを自分で持っていけば、安く済ませられる。あと、結構空いてた。
休憩スペースのテレビ付きリクライニングソファが最高。
{/netabare}

キャラ
小野Dキャラが小野Dキャラって感じだった。
いかにも気づかいの上手な優等生って感じが小野Dっぽい。
名前は奈佐彰文。奈佐重工業の御曹司。奈佐重工業は宇宙航空事業を展開しており、西武鉄道の社長である薫子の父が、薫子の見合い相手として選んだ相手だった。
JAXAでない辺りが冗談めいているが、実は本気で西武鉄道は狙っているのかもしれない。
西武鉄道は宇宙より前に、新宿駅への乗り入れを頑張って欲しいのだがなあ・・・屋根のある状態で直線距離でたどり着けるルートが欲しい。

主人公薫子ちゃんはキャラデザの割に乙女な性格。
全然雰囲気違うのに運命の人だと思ってときめいちゃうところが可愛い。


音楽
「そうだ 京都、行こう。」のパロディ・・・
My Favorite Thingsが良い曲なのは知ってるけども・・・!
長年の植え付けによって、脳内でJR東海とつい囁いてしまう。
西武鉄道頑張って!

作画
実物の風景の描写が綺麗で、雰囲気があった。
いつか綺麗な雲海を見てみたいな。

秩父にまた行きたくなってしまった。
夏はやっぱりかき氷かな

投稿 : 2024/04/13
♥ : 7

josui さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

秩父の宣伝アニメ

ご令嬢が幼少時代にであった思い人を
秩父周辺で探索するというのがあらましです。
秩父の名所には男性キャラが一体ずつ配置されていて
ヒロインと順番に交流していきます。
市のPR動画としてアニメ媒体が使われるというのは
非常に喜ばしいことであります。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 3
ページの先頭へ