「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(TVアニメ動画)」

総合得点
85.5
感想・評価
2756
棚に入れた
15368
ランキング
235
★★★★☆ 3.8 (2756)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
3.9

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ネタバレ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おじいちゃん、あんたは孫になんてことを教えてるんだ・・・。

はじめに。(読まなくて大丈夫)。
{netabare}
あれはだんまちが3,4話当たりの頃でしょうか。
ヤフージャパンの記事に
目を通していたところ、「例の紐」という
キーワードのあるトップ記事を見つけた。


「例の紐」ってどこかで聞いたことあるなと
思っていたところ、友人がだんまち1話を視聴直後、
ラインで送ってきた言葉がその「例の紐」でした。

自分は原作既読者のネタバレを嫌い、ネット(アニメ関係)や
呟く相手がいないためツイッターも利用しません。
利用しているのはこの「あにこれ」ぐらいです。


そのため、「例の紐」という言葉を見ても当初はピンと来ませんでした。

記事を読むかどうか迷いましたが、いつの間にかクリックしていました。
中身を読むと「紐がこんなに話題になるとは」などの
制作者の声を記事にしていました。


ああ、ヤフー記事のトップに出るほど人気なのかと
アニメ文化の繁栄に自分のことのように誇らしくなった。


結局、ちょっとしたネタバレがあったものの
(いつもはこの小さなネタバレも嫌うのですが)
記事ひとつで一日が満足いく日になりました。
{/netabare}





英語表記は「ダンジョンで女の子をナンパ
するのは間違っているだろうか」。
アメリカではこの妙に違う訳し方が話題となり
(話題となったのはタイトル自体であり誤訳の方ではない)
噂が噂を呼び、例の紐の件も相まって瞬く間に人気作になった。


日本語表記もタイトルがタイトルなので
またハーレムラノベ作品か、と期待せずに
視聴したところ、意外や意外、
結構ライトなハーレムで普通の王道冒険ものでした。


最近はエロに頼ったかなり酷いラノベアニメが多かったんで
これはある意味、新鮮に感じた。



声優とキャラではかなり合っているのも多く、
特に女神のヘスティア役の水瀬いのりさんはバッチリでしたね。
内田さんもはまり役でしたし、大西さんも良かったです。


あと今回は珍しく主人公以外の男性キャラも好きになれた。
細谷さんが演じたヴェルフ・クロッゾですね。
OPとEDで先に登場していたので
多分こんなキャラなんだろうなと想像していたところ
意外にも最初の数分で好印象を持ち、
性格のギャップが良かったというところでしょうか。



内田さんの演じた、リリィの主人公に対する気持ちも
ちゃんと順序を追って描かれており
かなり満足のいく仕上がりだった。



OPやEDも両方音楽機器にダウンロードしてしまうほど
好きになっていましたし、これはなかなかの大作が・・・。


と思われたが、こんないい作品も弱点があるとすれば
ストーリー展開でしょうかね。



先ほども述べたように、ストーリーの展開自体は
矛盾というものがなかったように感じましたし
主人公の成長がしっかりと描かれていたり
(能力はちょっとずるい感じもしますが)
起承転結もしっかりしていました。


どこが弱いかというとあまり冒険を
していないと言うところでしょうか。

冒険といっても、旅の方ではなく
話に大きな起伏があまり感じられなかったという意味。

あまりにも王道すぎて、ちょっと展開読めちゃったりもしましたし・・・。



これは個人的な意見ですので気にしないでください。



作品自体はよく出来上がっていますし
こういう風なライトノベルアニメも出てきてほしいなと思います。

投稿 : 2015/07/13
閲覧 : 440
サンキュー:

39

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