「星を追う子ども(アニメ映画)」

総合得点
66.2
感想・評価
645
棚に入れた
3186
ランキング
2904
★★★★☆ 3.6 (645)
物語
3.5
作画
4.1
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.4

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ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

なんだかガッカリした

新海誠監督の作品を見尽くそう!って思い、視聴したこの作品・・・

ネタバレもなしに、観てみましたが、正直がっかりした。

視聴後に評価を見てみたが、
ジブリっぽいと思っていたのは私だけではなかったか…

一通りのジブリ作品は観ておりますが、
私…ぶっちゃけジブリが苦手ですので、この作品は好きではありませんでした。
(ジブリが好きな方には申し訳ありませんが・・・)

ジブリっぽいというか、
私から見たら、想像を遥かに超えてジブリでした。
ラピュタ+千と千尋+もののけ姫+ナウシカ+ゲド戦記を混ぜ込んだ作品のようでした。
(実際、ジブリを意識しているようですが)

{netabare}物語はファンタジーです。

幼い頃に父を亡くし、母親と二人で暮らしているアスナ。
ある日、モンスターに襲われたところをシュンに助けられる。
二人はまた会う約束をするが、後日シュンが遺体で発見される。
シュンの死に実感が湧かないアスナは、新任教師の「死後の世界」という話に強い興味を抱く。
地下世界には、莫大な富や死者の復活すら可能にする技術があるという。
その日の帰り道、シュンに瓜二つの少年・シンと出会うが、武装した人に襲われ、
地下世界アガルタへ入り、広大な地下世界を旅することとなる。

っていうストーリーなんだが・・・

視聴していて思ったのが、
ヒロインに使命感もなく、なぜ君はそこにいるんだ?って思った。
結局、片思い?一目惚れ?の人に会いに地下の世界に行ったの?
亡くなったお父さんじゃなくて?

その時点でちょっと共感できなかったし、
シュンの弟のシンだって、ヒロインにそこまで命張るほどなのかな~???

最後はあっさり現実に戻ってしまうんですね。

明るい「さよなら」もいいかもしれないが、
最後ぐらい、大冒険の末「さよなら」の意味を重く受け止めて、
悲壮感に浸る描写があっても良かったんではないでしょうか。
じゃないと視聴者盛り上がらないでしょうが!

生と死とかのストーリーなのだが、
それの大切さとか、辛さとか全く伝わってこなかった。

っていうか、物語事態が独特すぎてつまらなく、あんまり覚えていないんだけども・・・
{/netabare}

新海監督にとらわれすぎて、この作品自体を楽しめなかったのかもしれない。
・・・ただ、やっぱり私にとって「新海監督」でないと最後まで観ていなかった作品であり・・・
新海監督の作り出す「切なさ」が希薄すぎて・・・

新海監督作品は、心に響く、心に残る作品ばかりでしたので、
ガッカリ感と、「監督よ、本当にこれでいいのか?」っと疑問に思ってしまった。

投稿 : 2016/08/13
閲覧 : 255
サンキュー:

12

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