「傷物語Ⅱ 熱血篇(アニメ映画)」

総合得点
76.8
感想・評価
564
棚に入れた
3730
ランキング
658
★★★★☆ 4.0 (564)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.1
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ネタバレ

ぶたどん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物語は冷血へ

原作未読。

前作「I 鉄血篇」から7ヶ月。
吸血鬼キスショットと契約し、眷属となった阿良々木暦。
化物(吸血鬼)から人間に戻してもらうことを条件に、
吸血鬼ハンターとしてキスショットと対峙する、
ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターとの戦いが、
今作「II 熱血篇」では描かれた。

前作同様、テレビアニメ版のキャラデザと比較すると少し写実的に人物が描かれており。艶やかな表現が、際立つシーンも多かった。
それは、前作から阿良々木が吸血鬼に近づいていることを表現しているのか、
肉付きの良い熟れた羽川翼や、筋骨隆々でワイルドな阿良々木は、
吸血鬼阿良々木から見た羽川、羽川から見た吸血鬼阿良々木なのだろうと思った。
実際見ていて艶めかしく、映画館で見ていると小っ恥ずかしい。

【以下ネタバレ要素有り。】

それと、ハンター:ドラマツルギー、エピソード、ギロチンカッターとの闘い。
初戦のドラマツルギー戦から、少しづつ吸血鬼の能力をモノにしていく阿良々木。
緊迫感があったのは、初戦のドラマツルギー戦ぐらいで、
あとは、阿良々木の有する眷属としての吸血鬼「キスショット」の能力がいかに強いのかを、まざまざと魅せられた感じでしょうか
先の展開がわからない自分からすると、
予告編でのキスショットと阿良々木の対峙を思わせる台詞から、
今回の2章は、次回刃を交えるキスショットがいかに強大な存在であるのかを表現だったのかもしれません

投稿 : 2016/09/08
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サンキュー:

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