血風連あにこれ支部 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
「勝ったなガハハ!」 次の流行語大賞はこれで決まりだな。俺一人だけで片づけてやるぜ(フラグ
作画とキャラデザはスゲーいいが、内容に関しては……千歳のゲスさというキャラの持ち味を生かせているか?とやや疑問に残る所はある。
このキャラ自体はいい。いいのだが…。ゲスさはギャグに特化してこそ旨味を発揮できる素材だと思っている。
ところが、この作品はそっち方面に振り切っていない。
理想形は「さすが千歳さま! 俺たちの想像もつかない事を平然とやってのける! そこに痺れる憧れるゥ!!」なのだろうが、彼女の個性自体は「やんちゃ」のカテゴリに入るもので、ゲスか?と言われるとそんなでもない。
売れるためには、声優という「個」に悪い印象は持たせられない。だけど俺ガイルの作者なので、リアルさを持ち味にしないと面白くないという風に思える。
で、生まれたのが今作という感じなのだろう。数話見た感じだと、正直、そこまでの面白みは感じられなかった。
まあ、後になってひっくり返されるかもしれないので、やんわりと見ていく所存ではある。
作画の落差みたいなものも扱ってるだけあって、作中劇はともかく本編はスゲーいい。見よ、まさに「ガッハハ勝ったな」状態!
でもこれ売れるのかなぁ(禁句
5話。
{netabare}うん…。まあ、流石にあそこまでの状態になったら原作者が気の毒ですね。
これは依頼した制作会社が悪かったか、予算が全然入らなかったかのどちらかって事でしょうか。
武蔵野は有能なアニメ会社だと思いましたね!
ナベPは麻雀ばっかやってる印象しかなかったけど、あれでもこっちのPよりは有能な印象がありますね。
BDは買い手がいたみたいだけど、多分根っからの原作ファンなんだろう。健気ですね。
そして叩かれるちーさま。この子がやらかしたというより、叩きやすい手頃な声優だと判断したんだろう。ネット民はそうと判断したら容赦ないからなぁ{/netabare}
7話。
{netabare}トラブル増やしておきながらみんなで旅行に行きましょう~ってまたかよwこいつらほんとプロ意識なさすぎw
沖縄に行きたい温泉行きたいそんなんばっかやんwクズっていうよりただの金食い虫だわw
声優はまだ無邪気で許せる面があっても、クズPはもはや完全に無理。タローや平岡とは完全に違う次元のゴミキャラですわ。
(クズという名前の時点で意図的ではあるんでしょうが。
でも八重の「死にたいの?」は地味に凄みありましたね。
この娘、密かに黒さを隠していたという事なのでしょうか…。{/netabare}
10話。
{netabare}やる気出さない子をプッシュしたってしょーがないから他の子を売り出すのは当然っしょw
そもそも仕事のやる気がないクズ声優が主人公っていうコンセプトに限界を感じる。
頑張る子が頑張りながらも壁にぶち当たるってんならわかるけど、頑張る意思のない子は応援する気になれないでしょ。
つーかまだ十分恵まれてるなこの子。事務所のプッシュなくなっても普通に仕事もらってるし。
新マネの松岡君はいいね。兄貴だと妹を甘やかしちまうから、彼の熱いノリは少なからず千歳のプラスになりうるだろう。
しかしあのクズというキャラは何なんだ。
落ち込んでたけどあんなわけのわからん事ではしゃぐとか飴ちゃんもらった小学生並みに頭が単純だな。{/netabare}
最終話。
{netabare}最後の最後で遅刻しかけたけど間に合ったという普通の話だった。
今更こんな普通の話されてもね…。
というか、まず千歳は原作読んでアニメ見るのが先でしょう。
それでも七海と同じ土俵に立てるかもわからんというのに。まったく…。
この作品は結局、流行語大賞を狙いたかっただけの話なのでしょうか?
よくわかりませんが、勝ったなガハハの語感は確かに良かったですね。
「勝ったなガハハ」流行るといいですね。
このクソアニメは何だかんだ言って好きでもないですけど、この名言はサイバイマンに立ち向かうヤムチャのような威勢の良さがあって、何だかんだ嫌いじゃないです。{/netabare}