ねごしエイタ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
まさかこれを今、劇場で見ることになろうとは・・・・・
某系列劇場でこのレビュを作る前になってMX4Dで上映されているので、見に行ってきましたです。何十年ぶりに見たのかなぁ?です。ルパン映画で特に名の知れたアニメですよねです。
ジャケットがグリーンのルパン。ルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形は、オリジナルの声優陣。次元の声なんて聞き慣れているから、変わってないと思っていたけど、改めて聞くとあの渋い声に若さを感じたです。
改めて思ったのは、相変わらずルパンの行くところに、変装しててもすぐわかる不二子が、必ず登場するなぁでしたです。
大雑把に物語の展開は、盗んだお金の真相よりカリオストロ公国へ。偶然の人助け。クラリスが置いていった指輪から、過去の記憶、巻き込まれ、予告状。怪我、再戦から、指輪の謎からのまぁHAPPY END・・・・といったところですかねです。
私が小学生の時だったか?TV放送録画を一回見たのを覚えているです。忘れてたシーンは、ルパンがクラリスの置いていった指輪を見て、廃墟になった城を訪れる場面だったでしたです。
MX4D{netabare}でルパンが車で移動してる時など、合わせて椅子が動き背中が揺れたりです。また、水に落ちたり飛び込むとき、水しぶきみたいのも自分の肌に吹きだしたり、風が吹くシーンでやはり、冷気が自分に吹きだしたりするのは、{/netabare}また違ったルパン映画な感じだったです。
作画として当時見た時は新鮮だったけど、今見ると背景とかは今も良かったなぁです。
でも(好きな人御免なさいです!)、{netabare}私には、カリオストロ伯爵がむさいおっさんに見えたです。クラリスは普通というのか?キャラとしてどこか薄いような気がしたです。声優さんもどこか、棒読みというのか?業とらしい声に聞こえたし・・・・。
それ以外の声優さんは、全く不自然な演技もなかったのだけれども・・・幼い頃は新鮮でも、それだけ現在の声優さんのレベルが高すぎるからかなぁです。{/netabare}
印象に残るシーンはルパンが、ルパン特有の身体能力や、ルパンアイテムとでも呼ぶのか?の道具を使うところです。囚われているクラリスの所に高い塔から塔に移ったシーンですかねです。
あと最後のシーンで{netabare}時計台だか、城周辺がビックリ光景からのEDですかねです。ルパンとクラリスのお別れがあるのだけれども、後から来た銭形が誰かさんにキザったらしいセリフをいうのも見ものだったです。{/netabare}可憐とでもいうべきか?の歌も終わって、終わり方があっさりしてるなぁでしたです。