kakelu さんの感想・評価

4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ラブコメ要素はどこに！？ だが、キャラの可愛さは倍増！！

■1期と比べてシリアスの割合増加

物語は、1期に比べシリアス要素が圧倒的に増加！
もはや「ラブコメ」というより、「八幡及び奉仕部＆葉山たちクラスメイト達の成長を描くヒューマンドラマ」という感じです。

物語の後半にやっと恋愛要素がありますが、ラブコメと呼べるほどゆるりとした感じではありません。
デートのように雪ノ下や由比ヶ浜と2人きりになったとしても、話の内容は真面目で、果たしてこれをラブコメと呼んでいいのだろうか？

ただ、シリアスな場面だろうと、八幡の心の声はクスッと笑えたので、コメディとしてならギリギリ60点は上げたいです。


■1期よりもキャラの魅力が増した！！

作画は1期と今期とではガラリと変わりました。
1期よりもはるかに作画レベルが上がっていて、それに伴い、キャラの作画も全体的により可愛く、よりカッコよくなっていました。
ただ、八幡は丸くなったように感じ、｢死んだ魚の目｣と言われる程では無かったです。
個人的には、八幡に限り1期の方が良かったかな、と思います。


キャラクターは今期では、葉山グループが1期よりもキーマンとして度々登場！
葉山グループは1期ではクラスカーストの上位のうるさいグループという印象だったのが、今期では作画の影響もあり愛着の持てる魅力的なキャラ達になりました。

そして、新キャラには佐倉綾音さんが演じる一色いろはが登場！
彼女が今期で最も重要なポジションといっても過言ではないでしょう。
加えて、八幡と2人きりのいいシーンが多く、私としてはメインヒロイン級の存在感を発揮していたと思います。


■安定の音楽の良さ

｢俺ガイル｣は1期2期のどちらも音楽が凄くいい。
OPやEDは言わずもがな、作中でのBGMは場面に適切なものとなっていて、まさに絶妙だったと思います。

私は、EDよりもOPのやなぎなぎの「春擬き」
BGMはピアノ伴奏の曲が良かったです。
ちなみに、OPは「はるもどき」って読むみたいですけど、読めました？私は無理でした(笑)


■最後に

今期より私の好きなキャラのランキングが、
1位 小町 2位 雪ノ下
→ 1位 平塚先生 2位 小町
に変動しました。
私は、ヒロイン２人とのいいシーンよりも平塚先生が頬を染めるシーンの方が正直グッときましたね(笑)

なぜ、ヒロインの２人のどちらかが1位ではないかって？
ふっ、愚問だな。平塚先生がタイプだからだ！！


↓↓↓各話の感想↓↓↓
{netabare}
1話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}修学旅行 in 京都
とべだっけ？金髪のモジャ男の依頼を受注。

話は1期の続きから。
正直、1期がどのように終わったか覚えてないから、文化祭で何かあった雰囲気だけど、ちょっとついてけない。
ナレーションとかで、説明が欲しかった。
雪ノ下は髪の毛を上げていて、私的には下ろしてる時よりgood！{/netabare}

2話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}とべ、いざ告白へ

竹林＆灯篭は凄くロマンチック。
普通に観光として行きたい。
比企谷のやり方は結果論なら100点満点だけど、感情論なら0点。
私なら振られてもいいから言いたい派かな？{/netabare}

3話の感想 ★★★ 3.0
{netabare}新たな依頼者、そして対立

依頼者のぶりぶりが無理だわー
絵だけは可愛いのにそれが余計に腹立つ。
雪ノ下の姉ちゃん、本当に怖すぎ。
なにあれ？悪魔なの？死ぬの？{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}中学の同級生とデート、そして溝が深まる

なんか今期はシリアスが多いね～
青春ラブコメの要素、今のとこ皆無だよ？
そして、奉仕部の面々はみんながみんな、想いは違えど自らを犠牲にして問題を解決しようとする。
あと、いろはすはどう思ってあのような行動にでたのか？本当に比企谷の予想通りなのか？？
今話で私の由比ヶ浜への好感度は急上昇。{/netabare}

5話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}比企谷、妹のために動く

比企谷の行為は確かに褒められたものではないし、シコリも残る。
だけど、部活を守るという目的は達した。
結局は、なーんにも変わってないってこと。
雪ノ下はこれに気づいているのか、否か？
最後の、一つ前のセーブデータに戻るとしたら未来は変わるのかという問い。
あれは、私も比企谷に賛成かな。
人はそう簡単には変われないからね。{/netabare}

6話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}関係修復未だならず、比企谷は事後処理に追われる

やけにカタカナを使いたがる人、いるよね、アレ。
ホント、何語だよって思う。
まぁ、英語何だけど……
個人的には、カタカナをスラリと使えるより、小説家のように熟語を流暢に引用できる方がかっこいいと思う。
いや、どっちも無理だわ。
とりま、比企谷はいろいろ問題に巻き込まれるね。{/netabare}

7話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}揺れる比企谷の想い。すれ違う関係。

BGMがいい。雪景色にピアノ伴奏はやっぱいい。
唐突だが、雪の似合う女性と桜が似合う女性、どちらがいいのだろう？
桜の木の下で告白とクリスマスツリーの下での告白。
個人的には、どっちもいいと思うが、入学式や卒業式の印象が強いのでどうしても、
桜→出会い
クリスマスツリー→別れ
って、なるよね。
うん、本当に関係ないね。{/netabare}

8話の感想 ★★★★★ 5.0
{netabare}比企谷…いや、八幡は迷い、そして、答えを出す

八幡！私もそうおもっていた！！
先生、本当にいい人。
確かに、ちゃらんぽらんな所もあるが、そこも生徒目線なら親しいというプラスになるし、何より八幡という最高に面倒臭い性格の人にまで手を差しのべる。
惚れるわ～、現実にこんな人いたらすぐ惚れちゃうわ～
そして、八幡。彼もやっと答えを出したね。
いやー、泣けたわ。ダメな生徒がようやく更生したっていうか、更生するための1歩を踏み出したね。
雪ノ下は…… まぁ、結局は慰められた。問題解決にまではいかなかったが、そう全員が全員解決する訳では無いよな。{/netabare}

9話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}関係修復、雪ノ下の願い、そして、葉山

まさかの滑り落ちる直前に言うとか、あざとい！
実に、あざといぞ！
てか、女子のみんながみんな、服の裾くいくいってして呼ぶよね。女子力高すぎじゃない？
意外とスペック高いよね。
雪ノ下はまぁいいとして、新たに葉山の問題浮上。
ってかさ、高校生って、こんなに問題抱えてる？
私は高校時代はもっと馬鹿な事しか考えてなかった気が…{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}いろはすとの距離接近？いい終わりだったなーと思いきや雪ノ下の問題提起

なんやかんやでいろはすが丸くなった気がする。
これからいろはすも主要メンバーに追加か？
それで、いい最終回だったな～
……と思いきや、そうは問屋が卸さない。
雪ノ下の問題が浮上。
この作品はいつになったら、ラブコメをしてくれるのだろうか？{/netabare}

11話の感想 ★★★★ 4.0
{netabare}葉山の問題解決？ 何かいいラストだった

おぉーっと、ここで雪ノ下とのラブコメが始動！
まず1つ、友達が勝手に保健室の道具を使って治療するってのは、私の周りではなかった…
厳しかったからね……
だから、こそ！うらやまけしからん！！
葉山は確かに凄いけど、苦悩も多そうで羨ましいとは思わんな～
私は、八幡の方が羨ましい。特に、小町と先生と仲が良いから。{/netabare}

12話の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}一件落着。ホンモノになれたと思っていたが…

本格的に雪ノ下姉が嫌いになりそう。
正直、ホンモノとかニセモノとか訳分からん。
宗教ですか？哲学ですか？
高校生が探求するテーマじゃねーだろ。絶対。
そんでもって、雪ノ下姉は何故それを知っている？
年齢詐称ですか？
最終話の前話に持ってくる話題じゃない。
3期があるなら別だが。{/netabare}

13話(終)の感想 ★★★☆ 3.5
{netabare}何かが違う3人の関係。その答えは見つかるのか。

予想通りちゃ予想通り、答えは持ち越しだったね。
逆に、今までのこうして生きてきた、という生き方をたった1話で解決されたら、「おい！！」とツッコミたくなるので、これはこれで良かったのではないかと思う。
ただ、最後の由比ヶ浜のセリフがげせん。
内容的に、中身を言ってはいけないのでしょうがないのかも知れないが、アレだと全くついていけない。ついていけていても、それが正解なのか分からなくなる。
その視聴者に対して、それぞれが思う『答え』を考えさせる、という目的だったのならあのラストはこの作品内容的にも合致してるだろう。
が、そうじゃないのならイマイチかね～
個人的には、△かな。
3期があるのなら繋ぎというでは、完璧だね。
スッキリしなくて、次が見たくて堪らないから。{/netabare}
{/netabare}