にゃわん さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

全てが漆黒の影に隠された一作

は？っていう終わり方をしたアニメ
最終話まで見たけど最終話は、バトルもなく
誰も死なずにいる平和に戻ったが
シロガネは死んだのか生きているのかそれすらもわからない
謎に包まれた終わり方だった。

みんなBL要素あるっていう人がいたけど
それは最初だけ。あくまで要素だけであって
完全にBLではないです。
なので、BL？まじか！見るわって人は期待せず見ないほうがいい
あくまで、BL要素が多いのは、1〜2話までだから！
一方的に、シロガネがなんらかの理由でアキラにくっついているだけで
抱擁シーンとかないんでw
1話でアキラはファーストキスを人間ではないものに奪われるがなw


多分ヒロインである、アヤは暴力系ヒロインで
僕がもっとも苦手なヒロインの種類であった。
なんか自分に不都合があれば。殴ったり、ケチって言ったり
このヒロインを見るために見ているわけじゃないので
かなりストレスだった。

アキラは、完全に人との距離を避けている
親友のケンゴが釣れ出したりアキラを頼ったりしなければ
友達はアヤとケンゴの2人だけだったな。
シロガネがいう、この世に存在してはいけないコクチというものがあって
それがアキラ達が住む世界に敵が出しているので
倒すためにシン？のアキラを探したという。
アキラが関わる学園中の生徒やケンゴの姉などが
コクチに取り憑かれて悪さをする
最悪、早めに取り除くことができなければ
取り憑いたコクチと一緒に人間も殺さなきゃいけないという
まさに、命懸けの戦い

徐々に仲間も増えて、いずれはアキラとシロガネだけでは
倒せなくなるからと巻き込みたくない親友を巻き込む
だが


敵にこちらがわの情報を教えている内通者がいると聞き
それが誰なのかと推理する回が後半増えてくる
やがて、シロガネなのでは？と疑いの目を向けられるが
ハルカだった…

最終的にコクチはいなくなり
シロガネも消えて、だが生存確認できないので死んだのかすら
わからない。曖昧さ不可避

内通者のハルカは、殺されてもおかしくないが
生きて償うかたちに。

何か違和感が仕事していない
途中まではいいんだが
アキラが覚醒するか、しないかっていうだけで3話くらい
話数重ねるし

内通者が誰なのかも最終話手前だし
1話1話、話の回が違うオムニバス形式だが
会話の流れにやたら上記２つが必ずでてくるから
もうちょっとわかりやすくできなかったの？と思う