「つくもがみ貸します(TVアニメ動画)」

総合得点
68.0
感想・評価
122
棚に入れた
523
ランキング
2179
★★★★☆ 3.5 (122)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

江戸時代のレンタルショップで恋のおはなし?

公式のINTRODUCTION
{netabare}
江戸は深川、仲町にて損料屋・出雲屋を営む、お紅と清次という姉弟がいた。損料屋というのは、日用品から骨董品、そして美術品とありとあらゆる品をいくらかで客に貸し出す商いのこと。ただこの出雲屋が取り扱う道具たちが、他の店のものと一味も二味も違うのは、作られてから百年以上が過ぎ、魂を宿した「つくもがみ」という一種の妖のようなものになってしまっているところ。お客の元に貸し出されては、色々な話を聞いて来て、噂話を繰り広げる「つくもがみ」たち。人が良く情け深いお紅と清次は、そんな「つくもがみ」たちの力を借りながらこの町で起こる大小さまざまな騒動を解決していく。江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、骨の髄までとくとご堪能あれ―――。
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スタッフ{netabare}
原作:畠中恵
監督:むらた雅彦
キャラクター原案:星野リリィ
シリーズ構成:下山健人
キャラクターデザイン:谷野美穂/吉沼裕美
美術監督:村本奈津江
色彩設計:岡亮子
撮影監督:蒲原有子
音楽:佐藤五魚
音響監督:えびなやすのり
制作:トムス・エンタテインメント
制作会社:テレコム・アニメーションフィルム
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キャスト{netabare}
清次:榎木淳弥
お紅:小松未可子
佐太郎:櫻井孝宏
野鉄:奈良徹
月夜見:仲野裕
五位:平川大輔
お姫:明坂聡美
うさぎ:井口裕香
ナレーション:片岡愛之助
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1話ずつの感想


第一幕「利休鼠」
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公式のあらすじ
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江戸は深川・仲町にて損料屋・出雲屋を営む清次とお紅の姉弟の元に、武家の次男坊である勝三郎が訪れて、失くしてしまった鼠の根付を探して欲しいと依頼する。その根付は、結婚相手である有力武家の蜂屋家の跡取りに代々受け継がれてきたもので、それがないと結婚の話自体が立ち消えになってしまうという。依頼を受けた清次は店のつくもがみたちを使い、情報を集めていくのだが、衝撃の事実が待ち受けており……。
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感想
{netabare}
おはなしは位の高い家の男の兄弟が急に死んで
お嬢さんが結婚してあとをつがないといけなくなったんだけど
お嬢さんには好きな人がいてあんまりノリ気じゃなくって
その相手にえらばれた勝三郎さんもどうでもいいやってゆう気になってて

そんなところに、いい家に婿入りする弟をうらやんで
お兄さんが根付を盗んでイヤガラセしようってしたみたい

勝三郎さんはそれに気がついてお兄さんとちょっとモメたけど
どうでもいいってゆう気になってたから
そのままほうっておいたってゆう感じ。。

でもいちお、さがすフリくらいしなくっちゃって思って
出雲屋にたのんできたみたい。。



おはなしは推理モノかな?

古い美術品みたいなのをあつかうお店を男女2人でやりながら
お客さんからたのまれて推理するってゆうのは
「京都寺町三条のホームズ」に似てるかも?
京都の町って江戸時代みたいな家がいっぱいあるし^^

あと、1話目も「「京都寺町三条のホームズ」」の2話目に似てたみたい

こっちは{netabare}兄弟であっちは姉妹だけど
自分たちでさわぎを起こしておいて{/netabare}
探偵でもない道具屋さんとかにたのみにくるとか。。

ちがうのは
このおはなしは自分で情報集めに行かないで
つくもがみがついてる道具たちを貸し出して
その子たちが話してるのを聞きながら清次さんが推理するところかな?



絵はきれい。。
でも、付喪神たちのキャラがマンガっぽすぎて
ほかの物とか人とあんまり合ってないみたいかな?って。。

あと、情報集めは別につくもがみじゃなくってもいいかな?って

つくもがみたちは人間とちょくせつ話さない。。
人間にバレちゃいけないとかのルールがあるのかな?

それなのにあんな大きな声で聞こえるように話すってヘン^^

そのせいで、つくもがみが話してるのを清次さんが聞いて
清次さんたちが話してるのをつくもがみたちが聞いて何か言って
またそれを聞いた清次さんが。。ってややっこしくなってて
そこに時間とられてストーリーがいそぎすぎてるみたい

人情噺とかってINTRODUCTIONに書いてあるけど
問題、情報集め、答え。。それから清次さんとお姉さんのおはなしまであって
人情とか気もちとか伝わってくる時間がぜんぜん足りてないみたい。。

これだったら、喫茶店のマスターがお客さんが話してるの聞いて推理する
とかのほうがすっきりしてるって思うけど
わざとつくもがみを出したいって思ってムリして入れてるみたい。。

たぶん、原作は時間とか関係ないから
気もちとか伝わってきていいんだって思うけど
アニメにするときつめこみすぎてるんじゃないのかな?

絵がきれいなのに説明みたいな話がバババババーって流れてって
ちょっとほかのこととか考えてると何言ったか分からなくなっちゃうって
ちょっともったいないなぁ。。って思った。。

いちお、何話か見てみるけど
もっとゆっくりしたペースのほうがいいなぁ☆彡
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第二幕「梔子」
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公式のあらすじ
{netabare}
古美術商の浜松屋宗右衛門という人物から、源義経、光源氏などが描かれた店の掛け軸の絵が夜ごと入れ替わるので調べて欲しいという相談を受ける清次。つくもがみたちを宗右衛門の店へと貸し出して情報を集めると、なんと店の掛け軸たちもつくもがみであることが判明する。その掛け軸のつくもがみたちは、女性のつくもがみを巡って日々競い合っていて、それが原因で絵が毎夜入れ替わっていたのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
おはなしはあらすじの通りで今まで推理アニメかな?って思ってたけど
今回は女性のつくもがみが誰か?ってゆうくらいしか推理がなかったみたい

それもはじめにほかの掛け軸たちといっしょに竹取物語の本が映ってて
ほかは掛け軸なのに1つだけ本だったから「あれっ?」って思ってて
窓を見て男の人たちは相手にしないってってゆうのがかぐや姫かな?
って思ったら頭のうしろに本がついてるし、やっぱりって思った

でも、それって推理ってゆうんじゃなくってふつうに分かっただけだし
月のおむかえでも待ってるのかな?って思ったらただ月が見たかっただけで
月夜見をかざっておわりってゆうオチはちょっとがっかり。。

あと、掛け軸の絵もマンガ絵でちょっと「え?」って思った^^

今だったらポスターの代わりにこうゆうキャラクター掛け軸とかあったら
中二病っぽくっていいかも?って思ったけどw

でも、推理モノだって思ってたからちょっとがっかりしちゃっただけで
つくもがみたちの日常系かな?って思ったらふつうかも?


それでメインのおはなしは
月夜見が前の持ち主にあんまりつかってもらえなくって
劣等感を持ってて上から目線なのかな?って思って使ってあげたら
実はすごい掛け軸だったって分かって見なおされた。。ってゆう感じかな?

あと、お紅が「スオウ」とゆう名の香炉をさがしてて
もしかしてお紅はそのつくもがみのことが好きなのかな?
ってゆうところがあってちょっと気になった。。


ただ前回もそうだったけど
つくもがみどうしがケンカしてギャアギャアうるさい感じで
もうちょっと静かなほうが気もちが伝わるようなおはなしになるかも?って


いちお、来週も見てみるね☆彡
{/netabare}
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第三幕「撫子」
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公式のあらすじ
{netabare}
勝三郎の許嫁の早苗の道具を引き取るため、蜂屋家の屋敷を訪れたお紅。しかし早苗は大いに不満がたまっている様子。お紅が話を聞くと、母のおたつが婚礼を機に早苗を一人前の凛とした大人の女性にしようとして、厳しく接してくるようになってきたという。すれ違う親子の想いを繋ぐため、清次とお紅が奮闘する。
{/netabare}
感想
{netabare}
お母さんは早苗に早く大人になってもらいたくって
出雲屋に子どもっぽい道具を売り払ったんだけど

今までお父さんを支えるのがいそがしくって
早苗にちゃんとした武家のしつけがをすることができなかった
ってゆう思いがあって

物から始めようってしちゃったから
早苗はお母さんがきゅうにきびしくなって反発してたの

でも、おたがいにうまく言葉で伝えられるなくって
そうゆう2人の話を聞いた清次さんがありのまま2人に伝えて
2人の仲は元にもどったの^^


それといっしょにお紅の1目ぼれのおはなしがあって
つくもがみと清次さんたちはスオウの君のことだと思って
清次さんは心配してたんだけどそれが実はかんざしで
あんまり高すぎてお紅は買えなかった。。ってゆうおはなし^^

スオウの君はつくもがみじゃなくってスオウの持ち主のことで
お紅のことが好きだったみたいだけど
ある日とつぜんいなくなったんだって。。



今回のおはなしは推理とかなくって
うまく話しあえない親子のために清次さんが協力するおはなしがメインで
お紅の1目ぼれのおはなしがサブストーリーだったから
ムリにつめた感じがなくってよかったって思う☆

あと、損料屋でフンドシを貸してたってゆうのを聞いて
「えっ!?人のはいたのを?」って思って調べたら

むかしは女の人は着物の下に下着をつけてなかった
ってゆうおはなしはアニメのお祭りのゆかた回とかでよく聞くけど
男の人もふだんはフンドシとかつけてなかったんだって^^

そのころのフンドシって今のお金で1枚5000円くらいしたし
独身の下級武士の人が奥さんたちにまじって
井戸端で下着なんか洗いにくかったからクリーニングに出すみたく
レンタルで済ませてたみたい

貸し料は今のお金で1日1200円くらいで高かったけど
お祭のときとか、すそまくりしたりするからそうゆう時だけ借りて使ってて
ふだんははいてなかったから、それでよかったみたい^^
(http://www.edojidai.info/unnchiku/sonryouya.html)
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第四幕「焦香」
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公式のあらすじ
{netabare}
出雲屋には最近、粋な遊び人として名の通った両国の呉服屋・近江屋の若旦那である幸之助が頻繁に姿を現していた。幸之助には表向きは粋だが、それは女性を油断させる為の演技ではないかという噂があり、そんな人物にお紅が好意を持たれたらと清次は気が気ではない。そこで清次は幸之助と酒の席を共にするという御仁につくもがみを持たせて、幸之助の人となり、そして真意を探ろうとするのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで清次さんがお紅のこと好きなのは分かるけど
ちょっとしたウワサを真に受けてやきもち焼いてお客さんのこと追い返すとか
見れば見るほど清次さんのことがイヤになってくるみたいなおはなしだった


それに、見てたらはじめっからお紅は
幸之助さんのことなんかなんとも思ってないって分かるのに
お紅のことなんかぜんぜん見てないみたいで
ただ、やきもち焼いてひとりでイライラしてるってモテなさそう。。


その点、幸之助さんはちょっと気は弱いけど
マジメでいい人だった。。

さいごは甘味屋のおはなのことが好きだったって分かって
清次さんがやっといい人にもどったからよかったけど
道具屋の宗衛門さんが蘇芳の香炉を持ってきて
またきつい顔に逆もどり。。

そんなに好きだったらお紅にコクったらいいのにそれもしないし
変にやきもち焼くのって男らしくないって思う。。
お紅が結婚もしないで
ずっとここで自分といっしょにいてほしいって思ってるのかな?


あと、いつもは清次さんとかがつくもがみを使ってるけど
今回はつくもがみたちが人間を使って
幸之助さんにコクらせようってしたみたい^^
そこはちょっとおもしろかった^^
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第五幕「深川鼠」
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公式のあらすじ
{netabare}
最近、江戸の街に義賊「イタチ小僧」が現れて大活躍。なんでも噂によれば麻布の神社で願掛けすると、イタチ小僧がそれを聞きつけて願いを叶えてくれるという。そんな中、岡っ引きである平蔵が出雲屋を訪れ、清次とお紅につい出来心で麻布の神社に出雲屋の姫人形・お姫が欲しいと願掛けをしてしまったと告げる。すると噂通りに出雲屋にイタチ小僧が現れて……。江戸の街を賑わすイタチ小僧騒動、その結末はいかに!?
{/netabare}
感想
{netabare}
何だかドタバタしただけで終わっちゃったみたい。。

イタチ小僧が出るようになってから売れ出したかわら版屋さんって言ったら
もう、イタチ小僧が誰かって言ってるみたいだよね^^

だって、そんな特ダネが前から手に入ってたら
ずっと前から売れてたはずだもん^^

かわら版屋さんが犯人か、犯人の正体を知ってるんじゃない?
って誰でも思うよね^^


あと、宗衛門さんが持ってきたのは蘇芳の香炉じゃなかったけど
蘇芳の香炉とお紅の関係が分かった^^

大店の若旦那の佐太郎さんが
縁談あいての住吉屋のお佳乃からもらったのが蘇芳の香炉で
それを返して縁談を断ってお紅にプロポーズしようってしてたんだけど
ぬすまれちゃったみたい。。

その香炉がぬすまれる前に佐太郎さんがお紅のことをお母さんに紹介したら
お母さんはお紅にちょっと高い櫛をくれて
この櫛1本から大店を立て直す元金を作れたら結婚を認めるってw

でも、その話ってお紅の気もちとか聞かないで
かってに2人で言ってたものだから
お紅はマジメに考えてないんじゃないのかな?


にゃんだったら清次さんは香炉の心配するより
お紅があの櫛を使ってお金もうけしようってしてないか
気にした方がいいんじゃないか?って。。

それか、あの櫛って
もしかして佐太郎さんが持って消えちゃったのかな?

お紅と結婚するためにお紅の代わりにお金もうけしようとか考えて。。

このおはなしの人たちって、今回のイタチ小僧になったかわら版屋さんとか
(すぐバレるよね^^)

根付をお兄さんに持っていかせた勝三郎さんとか
(根付がなくなったらよけいに縁談ことわりにくいよね?)

ちょっと変わったこと考える人たちばっかりみたいだから
佐太郎さんもそんな人かも?って^^


あと、今回出てきた岡っ引きってゆう仕事がよく分からなかったけど
「鬼平」にも出てた手下の人たちってそうだったのかな??

ナレーターさんが
元どろぼうとかで警察のお手伝いする探偵さんみたいな人って言ってたけど
ウィキを見たら
つかまえた犯人を逃がしてあげるかわりに協力させてたみたいな感じで

おまわりさんが自分でお金を出して
ヤクザさんとか犯人を協力させてたみたいな感じだよね?

今回の平蔵さんはまだいい人そうだったけど
何だかそっちの方があぶなそうな気がするのってにゃんだけ?


今回のおはなしってビミョーだったけど
自分でドロボーして記事を書いてた新聞記者の人と
今は警察に協力してる元ドロボーの人のおはなしで

もしかして
江戸時代ってふつうの人とドロボーがそんなに変わらなかった
ってゆうおはなしだったのかも?


根付がぬすまれたとか、香炉がぬすまれたとか
そんなおはなしがよく出てくるけど
そんなにドロボーが多かったのかな?

調べたら、江戸の街ってドロボーとか多かったみたいで
長屋とか街の入り口に戸を作って
夜の10時くらいから日が昇るくらいまでカギをかけて
ふつう、出歩けるのってお医者さんと産婆さんだけだったんだって

門限がある学校の寮の入口とかみたい^^

http://suumo.jp/journal/2013/06/20/45336/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%88%B8%E7%95%AA
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第六幕「碧瑠璃」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ある朝、散歩に出かけた清次は幸之助と出会う。両国橋の上で近況を話していた二人だったが、ふとしたはずみで幸之助が川へと落ちてしまい、代々受け継がれてきた印籠「焦香」を失くしてしまう。幸之助は賢明に探すが「焦香」は中々見つからない。そんな中、「焦香」を拾ったという若い衆が現れ、返して欲しければ30両を用立てろと要求してくる。印籠を取り返せなければ家を勘当されてしまう幸之助のために、清次とお紅は資金を調達すべく、つくもがみと共に江戸の街を奔走する。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はなくした印籠を取り返すために幸之助さんの代わりに
清次さんたちが幸之助さんから預かったものをつくもがみたちの情報で
わらしべ長者みたく次つぎにもっと高いものと取りかえて行って
30両作っちゃうお話し^^


幸之助さんはおはなのことが好きで、甘味屋に行くたびに
おはなとほかのお客さんにもおごってあげたりしてるうちに
10両(今の120万~130万円くらいだって!)も使っちゃって
それ以上お金が出せなくなっちゃったんだって^^;

それから幸之助さんをさがしてるときおはなのところに
幸之助さんから手を引けって来た芸者さんがいて
そのイヤな人を見てお紅は
蘇芳の君の佐太郎さんから手を引けって言ってきた人のこと思い出したの^^

お紅は負けず嫌いで
そう言われて燃えて、本気で佐太郎さんのお母さんから預かった櫛で
大金を作ろうって思って清次さんに相談したの^^

そのときに清次さんが考えた櫛を大金に変える方法がわらしべ長者作戦で
今回はそのマネをしただけみたい^^

取りあえず櫛をお金に変える目標は
蘇芳の香炉と同じような物を買える値段の80両に決めたみたい^^


。。今回はそんなおはなしで
また2人とつくもがみたちが人助けでバタバタしてたけど
その話にまぜて、お紅と佐太郎さんのことが少しずつ見えてきたのと

佐太郎さんがやきもち焼きで
お紅のまわりにイケメンがきたりするとちょっとウザいのと

今回はお紅が朝、清次さんが人助けしてごはんに遅れただけでふくれたり
負けずぎらいのやっぱりちょっとウザい性格
ってゆうのが見えきてちょっとおかしい^^


あと、わらしべ長者作戦がそんなにうまく行くんだったら
お金を使わないから税金もかからないし
人のいらないものと自分のいらないものを取りかえてくって
みんなやってるって思うけどな?
{/netabare}
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第七幕「裏葉柳」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
勝三郎のいる佐久間家で働いていた料理人・徳兵衛の独立祝いに祝儀として出雲屋の道具を貸し出して欲しいとの依頼を受ける清次。そこでいつものようにつくもがみを徳兵衛の店へと貸し出すと、店で女の幽霊を見たと言い出すつくもがみたち。その女幽霊の正体を探る中で徳兵衛が背負う、重く哀しい過去が明らかになっていく……果たして女幽霊の正体とは!?
{/netabare}
感想
{netabare}
裏葉柳ってゆう香炉が出雲屋に来たんだけど
そのつくもがみが変わってて
奥さんに会いたいってゆう未練を残して死んだ人が
香炉に取りついたんだって。。

それってふつうに幽霊だよね^^

裏葉柳はずっと蔵にしまわれてて
いた家が数年前の大火で焼けて、お金の必要になった家の人が売って
それから転々としてここに来たんだって。。


それからあらすじのおはなしになって
清次さんが日本橋の徳兵衛の店に道具を持って行ったとき聞いた話だと
徳兵衛さんは数年前の大火でこの街を出ることになったんだけど
またもどってこれてよかった☆って

それで帰るとき
勝三郎さんは徳兵衛さんが1人でお店を出すって言ってたのに
女の人がいるのを見て不思議に思ったの。。


それから話が変わって。。

日本橋の大火で久兵衛おじさんのお店が焼けたとき
いとこのお紅とおじさんが避難してるところに行った清次さんが
お店を直す資金にって、あの櫛を取りかえて手に入れた玉かんざしを渡したら
ことわられた夢を見たの。。


それから、帰ってきたつくもがみたちが
徳兵衛さんのお店の鶴屋には
仲村菊之丞に似た幽霊が出るってゆうウワサを聞いてきたの。。

それで行かなかった裏葉柳がその話を聞いて
男役をしてた仲村菊之丞が化粧を落としたら似てるかも?って
もしかして自分の奥さんの幽霊じゃないか?って言いだしたの

そこにちょうど来た徳兵衛さんに
こんどは、今のお店を破格の値段で売ってくれた大熊屋さんを招待するから
何か貸してくれって言われて裏葉柳とほかのつくもがみたちを貸し出したの

そのとき清次さんが、この前お店で見かけた女の人のこと聞いたら
「私の妻です」って答えられたので
次に勝三郎さんに会ったとき聞いたら、徳兵衛さんの奥さんは死んだって!?

あの日本橋の大火のとき、大家さんが2人の住んでた家を売って
新しい大家になったんだけど

徳兵衛さんは
病気の奥さんがいるから新しく住むところを見つけるまで待ってくれ
ってたのんだんだけど新しい大家さんは聞かなくって
2人は行くところがなくなって奥さんはしばらくして死んだんだって。。

その話をお紅としてて、清次さんは徳兵衛さんが
どうして幽霊のことを「妻」って言ったのか気になったんだけど
浜松屋の宗衛門さんが役者絵を買い取ってくれって言ってきて
その話はいったん中止して見に行ったの。。


そこで鶴屋さんの話が出て
宗衛門さんはそこの主人のことはよく知らないけどって話しはじめたのが
そこの前の持ち主が大熊屋で。。って

大熊屋は火事で焼けた家をやすく買って高く売りつけたり
住んでた人をムリに追い出したりってひどい商売してるみたい

それで、徳兵衛さんが大熊屋さんから安く買ったお店って
幽霊が出るってゆうウワサで
大熊屋さんがあわてて押しつけたお店だったみたい。。
徳兵衛さんは若かったからだまされたんじゃないか?って

大熊屋さんは幽霊の出るってゆうウワサを聞いて
鶴屋の開店祝いの宴会には出なかったんだけど
お店の評判がいいのを聞いてこんどは出る気になったんだって。。


それから役者絵を見てた清次さんは
初代仲村菊之丞と四代目仲村菊之丞の絵を見くらべてて
「鶴屋の幽霊は裏葉柳の奥さんじゃない!」ってさけんだの

それでお紅と話しながら推理してた清次さんは
「もしかして鶴屋さん。。」って言って鶴屋さんに向かって走り出したの

それで、徳兵衛さんに会った清次さんは
「大熊屋さんを殺すつもりですね?」って。。

徳兵衛さん夫婦を追い出したのは大熊屋さんで
徳兵衛さんは復しゅうのために宴会の食べ物に毒を入れようってしてたみたい

清次さんは
「それより今は、前に進むことを考えましょう」って徳兵衛さんを説得して
私たちにまかせて下さいって言ったんだけど、したことは
つくもがみたちに「聞いた通りだ、あとは任せる!」って言っただけw


つくもがみたちと奥さんの幽霊は宴会で大熊屋さんの前に化けて出て
大熊屋さんは気絶しちゃったの。。

清次さんは徳兵衛さんに「神様のバチが当たったんでしょう」って^^

それで徳兵衛さんは奥さんの幽霊に
「もう心配いらないよ、前に進むから。。」って言ってお別れしたの。。


清次さんが、鶴屋の幽霊は裏葉柳の奥さんじゃない!って気がついたのは
裏葉柳が見たのは男の仲村菊之丞だったって言ってたからで
役者絵で初代が男で四代目は女役だったからってゆうことみたい。。

初代は100年以上前の役者だから
裏葉柳は100年くらい蔵に眠ってたんだって。。

その話を聞いた裏葉柳は、奥さんがもうとっくに死んでるって気がついて
成仏してったんだけど、つくもがみのうさぎが
それって単に亡霊が香炉についてただけじゃない!?ってさわぎ出して
みんなそんなこと分かってるから「あぁ。。」ってひと言w

それでオシマイ。。


今回のおはなしって推理っぽかったけど
誰でもちょっと考えたら分かりそうで
推理アニメだって思って見てたらちょっとザンネンかも?

でも、役者絵が流行ってたとか、日本橋で大火事があったこととか
江戸時代にも悪い不動産屋さんがいたこととか
みんな幽霊とか信じてたこととか
いろいろ江戸時代のことが分かっておもしろかった^^
{/netabare}
{/netabare}
第八幕「江戸紫」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ある時、清次は幸之助から、最近仲良くなった海苔問屋の半助という人物について調べて欲しいと相談を受ける。粋で鯔背、若くして海苔問屋を成功させる商売の才覚も持ち合わせる色男の半助が、見返りなく自分に良くしてくれる事に対し、何か裏があるのでは……と幸之助は疑っていた。清次から見ても完全無欠の半助だったが、皆で舟遊びに出かけたとき、半助がキセルのつくもがみ「五位」を見た瞬間、なぜか表情が一瞬こわ張る。五位と半助の間に一体、何があったのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は作画が今までで1番キレイだったみたい☆

江戸紫で海苔問屋さんのおはなしだったから
なんとなく桃屋の「江戸紫」ってゆうの思い出してHPを見たら
桃屋の広告60周年記念で1958年から2012年までのアニメのCMとかやってて
60年前のアニメも白黒だけどきれいにちゃんと動いてる!

あにこれに登録されてないのばっかりだから
時間があったら見てみてもいいかも?
https://www.momoya.co.jp/gallery/


それで今回のおはなしは
清次さんが幸之助さんから
自分によくしてくれる海苔問屋の半助さんのこと
調べてほしいってたのまれたの。。

よくしてくれ過ぎるみたいだから何か裏があるのかも?ってゆうんだけど
色男でいい人で、つくもがみたちを借りてもらって調べても
5年以上前のとわるいウワサがぜんぜんなくっていいウワサばっかり。。
ってゆうとってもフシギな人ってゆうことしか分からないの。。

でも、清次さんはキセルのつくもがみ「五位」がしてた
自分はむかしある女の人から奥さんのいる男の人に贈られたことがあって。。
ってゆう話を聞いて
もしかして?って思って半助さんと話したらやっぱり半助さんは女の人。。


旦那さんにすてられて行くところがなかったから男のフリして
海苔問屋をはじめたら実家が海苔漁師だったから大当たりして
今はお大臣とかって言われるくらいになったみたい。。

ずっと男のままでいようって思ってたけど
知り合った幸之助さんがとってもいい人で
好きになったからよくしてたみたい^^

でも、これからもずっと男のフリをつづけてくつもりだって。。



はじめ、半助さんがとってもきれいで
この人って女の人みたい。。って思って見てたから
そうだったって分かって、やっぱり!って思った^^

江戸の舟遊びで仮装パーティーとかって
むかしも今もあんまり変わらないみたいって思ったり

あと、今回出てきた人たちがみんないい人たちで
さわやかでよかった☆

ただ、半助さんが男のままってゆうのがかわいそうみたい。。
何とかならないかな?って☆彡

でも、幸之助さんはおはなのことが好きだし
どっちも大店同士だから結婚とかはなさそうだからやっぱりかわいそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第九幕「秘色」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
お紅はかつて愛を告げられた佐太郎という男と所縁の深い「蘇芳」なる香炉をずっと探していた。中々手掛かりがつかめずにいたのだが、ある日、月夜見とお姫が貸し出された料理屋にて、お紅と同じく「蘇芳」を探していると話す人物と出くわす。その話を聞いた清次はその人物こそが佐太郎ではないかと考え、複雑な想いを抱えつつも探索へと乗り出す。
{/netabare}
感想
{netabare}
ナレーションが「今夜はあの蘇芳の謎にせまるようです」
ってゆうから期待しちゃったけど
けっきょく清次さんが飯田屋の佐太郎さんじゃないか?って思ってた人は
佐太郎さんの弟だってわかっただけだった。。


佐太郎さんのこともほとんど今まで出てきたおはなしで

できればお紅といっしょになりたいって思ってた佐太郎さんは
お母さんが推す、いいなずけからもらった80両くらいする蘇芳をなくして
あれは結納みたいなものだから、返せなかったら結婚しろ
ってお母さんからせまられてて消えちゃった。。ってゆう感じ。。


それで、いろいろ聞きこみしてるうちに権平さんってゆう人と仲よくなって
飯田屋に忍びこめれば何か新しい情報が分かるかも?って言われて
飯田屋さんの使用人の人たちにつくもがみたちを貸し出したの。。

そうじをサボったとか、佐太郎さんのタバコをかってに吸ってたとか
そんな理由でお店ではほんとのことを話せなかった人たちが話したことを
つくもがみたちが聞いてきてまとめたけど

蘇芳がなくなったのは佐太郎さんにいいなずけが会いにきた日で
その前にはあって
女中さんがいいなずけ(スミヨシ屋のオカノ)を案内して
佐太郎さんのへやに行ったときは誰もいなかったんだって

そのあと、ある奉公人がタバコを取りに忍びこんだ時には蘇芳はなくって
へやに帰ってきた佐太郎さんといいなずけが箱を開けて
蘇芳がなくなってるのに気がついてさわぎになったみたい。。


それから、清次さんに協力してくれる権平さんがいい人すぎるって思ったら
実は権平さんってスミヨシ屋の奉公人で
佐太郎さんがいなくなって暗くなってるお嬢さんのために
佐太郎さんのことをさがしてたって分かったの。。

さいごに権平さんをおくりながら佐太郎さんは
「もしかしてオカノさんのことを思ってるからここまで熱心に?」って聞いて
「どうしてそんなことを?」って聞きかえす権平さんに
「わたしも似たようなものだからです。。」って。。

それでオシマイ。。



今回も背景がきれいで
いろいろ聞きまわってる間に映る江戸の街がおもしろかった^^

あと、江戸の人たちって今みたいにネットとかもなかったから
人のウワサとかすきだったのかな?って。。

べつに刑事さんでもないのに
いろいろ聞いてくる2人にていねいに話しを聞かせてくれるとか
今だったらふつうにヘンな人って思われちゃいそう。。


ナゾはけっきょく解けなかったけど
ぬすまれたか、
たまたま誰かがこわしてこっそりかくしちゃったか
どっちかだって思う。。

もし、蘇芳がぬすまれて
ぬすんだの理由がお金目当てじゃなかったんだったら
1番あやしいのは佐太郎さんと結婚したいって思ってるオカノさんかお母さん

でも今回のおはなしで、オカノさんは犯人じゃないって分かったから
あやしいのは2人を結婚させたがってたお母さんだって思う。。

よくさがしもしないで「割れたことにして結婚しろ」みたいなことゆうなんて
何とかして2人をくっつけたい☆彡
ってゆう佐太郎さんのお母さんの気もちが伝わってくるみたいだった。。


次のナゾは佐太郎さんが今、どこで、何をしてるか?ってゆうことかな?
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第十幕「檳榔子染」
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公式のあらすじ
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出雲屋には現在、20両もの借金がありその返済期限が迫っていた。清次は貸し手である網元に頼み込み返済を一か月だけ待ってもらう。網元は損料屋の品物を売ってお金を作ることを勧めてくるが、清次はその提案を断る。ただ20両はあまりにも大金で、他にめぼしい金策も見つからない。そんな中、高田藩の上川弥右衛門という武士が出雲屋に現れ、うさぎの櫛をどんな高値でもいいから売って欲しいと言ってくる。
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感想
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調べたら檳榔子染はびんろうじぞめって読むみたい
「檳榔樹の実を染料として染めた黒褐色のこと」だって書いてあったけど
どうして今回のサブタイトルになったかはよく分からないけど
借金があって、暗くなるってゆう意味なのかな?って。。

それでおはなしは
つくもがみたちがうさぎの櫛が売られちゃうんじゃないか?
って心配するの

けっきょく清次さんは売る気なんかぜんぜんなかったんだけど
うさぎの櫛は越後に行ってみたかったから売られてもいいかも?
って考えた、ってゆうオチ^^;


でも、そのおはなしの間に

お紅が佐太郎さんのお母さんからあずかった櫛を
清次さんがわらしべ長者交換して手に入れた玉かんざしが80両になるから
それで佐太郎さんのなくした香炉に似た蘇芳を買ったら
って清次さんに言われたこととか

お紅が佐太郎さんから
香炉をなくしたから自分がここにいると問題がおきるし
でも、お紅が好きだからオカノさんとは結婚したくないから江戸を出る
って言われた話をうさぎの櫛に話したりしてた。。


それで思ったんだけど
玉かんざしを80両で売ったら、お店の借金20両はなくなるし
あと60両はのこるからそれで香炉を買って
のこりを佐太郎さんのお母さんに返せばいいんじゃないかな?って。。


ただ、お紅も清次さんがお紅のこと気にかけてくれてるの知ってるし
もしかしたら清次さんがお紅にコクったらお紅も考えるかも?


あと、霊媒師の人が出てきて、つくもがみたちをお祓いしようってして
あっさり、つくもがみたちにやられちゃってたけど
弥右衛門さんに「あの櫛にはつくもがみがついてて、だから売りたくない」
ってゆうの説明するためだけに出てきただけみたい。。

お話にうまくからんでなくって、何のために出てきたのかな?って

もしかして何かの伏線で
あとで、出雲屋はとり付かれているとかって問題になるとか?
それとも江戸時代には霊媒師がいっぱいいた
ってゆうのを見せたかったのかな?って
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第十一幕「似せ紫」
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公式のあらすじ
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許嫁の早苗が前の恋を引きずっているのではないかと不安を覚えた勝三郎から、早苗の気持ちを確かめて欲しいという相談を受けた清次。半助に相談してみると、幸之助もおはなとの恋愛に悩んでいるので、ちょうどいい機会と勝三郎と早苗、幸之助とおはなの4人を招き、茶会を開こうという事になる。その茶の席で、人情の機微に長けた半助の話を聞いた清次は、探し続けてきた香炉「蘇芳」のありかについて、とある考えが頭に浮かぶ。
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感想
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あらすじのおはなしで

半助さんは自分がダンナさんと別れることになった話を
ほかの人の話だって言ってお茶会のみんなに話して
平静でな気もちで相手に自分の思いを伝えることが大事って話したの


その話を聞いた幸之助さんがおはなさんにその場で

「じつは。。ずっと前からお慕いしてました。。」ってコクって
「知ってます。。」って言われて半助さんから
「時と場合を考えましょう」注意されるコメディがあったけど
気もちはちゃんと伝えれたのかな?☆彡


それで半助さんが元だんなさんと別れるきっかけになったのは
芸者さんからもらったキセルがなくなったからで
実はそのキセルは贈った芸者さんが自分のほうを見てほしくって盗んだもので
自作自演だった。。

ってゆう話を聞いて清次さんは香炉のゆくえにピンってきて
権平さんにお店の倉庫をさがしてもらったら
袱紗に包まれた蘇芳が出てきたの。。

そこに清次さんが来て倉庫をさがしてるのを気にしたオカノが
ばあやといっしょに来たときぬすんで
こっそりばあやさんに持たせて先に帰らせたんだって。。

にゃんも9話でオカノがへやに案内された時
"ここ大事なところだ"って思ってなんども見かえして
1番うしろを歩いてるおばあさんが気になったけど
オカノが帰るときいなかったから付き人だなんて思わなかったし

そのばあやさんが出てくときもあいさつくらいしたはずだから
大事に何かをもって帰ろうってしてたら誰かが気がついて
あとで香炉がなくなったって聞いたら思い出しそう。。って
推理モノだったらちょっとひきょうかな?って


それで香炉は見つかったけど佐太郎さんはまだ。。って思ってたら
料亭のつる屋さんに山村屋ってゆう人が佐太郎さんをつれてあらわれの。。
ってゆうところでオシマイ。。


オカノさんが佐太郎さんを好きな気もちがいっぱいで
あんな事件をおこして佐太郎さんも消えちゃったんだから
悪いことしちゃった、ってゆう気もちででいっぱいだったって思う。。

香炉を見つけてもらって、きっとちょっとホッとしたのかも?

ばあやさんだって共犯なんだからドキドキしたんじゃないのかな?

平静じゃない気もちでやったことって
いろいろあとで苦しくなっちゃいそう。。
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最終幕「蘇芳」
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公式のあらすじ
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お紅に対し愛を打ち明けるも、やむにやまれぬ事情から江戸を去ったはずの佐太郎が再び江戸へと戻ってきたとの報が清次、そしてお紅の元へと入る。しかし佐太郎はお紅の前には一向に姿を現さず、それどころからまたどこかに消えてしまったのではないかという話まで出てくる。お紅の為を思い、自分の気持ちを押し殺して佐太郎を探す清次。しかしお紅が抱く想いは清次が全く予想だにしないものだった……。
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感想
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佐太郎さんは大阪のおじさんのところで相場でもうけて
小間物屋を開いて帰ってきたんだけどまたいなくなった。。

それであちこち清次さんがつくもがみたちにも協力してもらってさがしてたら
江戸を出る前にこわした清次さんが用意した香炉の代わりをさがしてたみたい

それを聞いたお紅は
姉さんって呼ぶ清次さんのことをひっぱたいて
男ってどうしてこうもわけが分からないことするの!?って言いだしたの

好きだったらさっさと会いに来たらいいのに
清次さんもコクったらいいのにってゆうことだと思うけど
男の人ってどうでもいいことにこだわるみたい^^


それで香炉を買うために大金を持ち歩いてるから
もしかして事件にでも巻きこまれたんじゃないか?って心配してたら
蘇芳の兄弟香炉があるらしい質屋さんが分かって
清次さんが何かあったときの連絡役に野鉄をつれて行ってみたの

そしたらお店には誰もいなくって
裏に回ったら倉庫から助けを呼ぶ佐太郎さんの声がして
近づこうってしたらいきなり後ろからなぐられたの。。


清次さんが気がついたらそこに佐太郎さんがいて
香炉を買って使用人の人に持たせて自分はほかの物を見てたら
もう帰ったって思われて倉庫のカギをしめられちゃったんだって^^

それで、清次さんをなぐったのは質屋の主の人で
泥棒とカン違いされたみたい^^


佐太郎さんが、これでやっとお紅に会えるってよろこんでたら
野鉄から連絡をウケたお紅が飛んできて清次さんに抱きついて
よかった、ってなみだを流してよろこんで
佐太郎さんのことなんかちっとも見えてないのw

それで佐太郎さんも分かって、お紅のことあきらめたみたい^^


さいごは佐太郎さんが
思いを断ち切ろうって兄弟香炉をさし出したけど、お紅は受けとらなくって

見かねた山村屋さんが香炉を半額で買って
40両を佐太郎さんを助けたお礼に、って清次さんにわたして
それで清次さんはお店の借金を返せたの^^

勝三郎さんと早苗は結婚して
幸之助さんとおはなの仲もよくなってきてるみたい^^

出雲屋は変わらずにつくもがみたちを貸し出してるけど
清次さんはお紅のこと名まえで呼ぶようになったみたい☆

さいごに清次さんが
「お紅。。そのかんざしきれいだね」って言って
お紅が「ありがとう^^」ってゆうところで終わりでよかったけど
結婚したらまたなぐられたりするかも?^^
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見おわって。。


江戸時代のレンタルショップが舞台のおはなしで
事件が持ちこまれて、それをつくもがみのついた道具を貸し出して
情報集めて推理するみたいな1話完結のおはなしで

そのほかに三角関係のゴチャゴチャみたいなメインストーリーがあって
それが毎回のおはなしの間に少しずつ分かってくるってゆう感じ。。


推理もふつうに何となく分かるようなかんたんな謎で
そんなに次が気になるおはなしじゃなかったけど
江戸時代の日常みたいなのが見れてふつうにおもしろかった^^

あと、恋愛のおはなしもちょっとずつ出てくるのもよかったかな?


キャラは
つくもがみたちはいつもバタバタしててあんまり好きじゃなかった。。

清次さんは頭もよくってやさしい人なんだけど
気もちをはっきりさせられなくってちょっとイライラ。。

お紅は美人だけど性格がきつくってニガテかな。。

にゃんはあとから出てきた半助さんが落ちついてていい人で好きだったけど
ほかにはあんまり好きなキャラがいなかったみたい。。


あと、江戸のことがいろいろ分かって
それも楽しかった☆

投稿 : 2021/10/02
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サンキュー:

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