「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章「煉獄篇」(アニメ映画)」

総合得点
65.7
感想・評価
14
棚に入れた
50
ランキング
3130
★★★★☆ 3.6 (14)
物語
3.4
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.5

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ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これまで謎だった部分が明かされモヤモヤが晴れました

第4章ラストにデスラーが登場し古代達と対面したので、第5章はどういう展開になるか期待していましたが、中々面白かったです。

今作ではデスラーの幼少期から総統になるまでの経緯やガミラス星の寿命のこと、またクラウスキーマンの素性や本名も明らかにされました。
2199で語られなかった部分が明らかになったことで、これまでのデスラーの行動の理由も分かり、モヤモヤが随分晴れました。
物語の重要人物がキーマンという偽名を使っていたことは、ストレート過ぎて笑えました。
彼らがテレサと出会ったことで、今後どのような行動を取るのかが楽しみです。

今作では加藤三郎の行動にも驚かされました。
病気の息子のためとは言え、まさか加藤があのような行動を取るとは…。
親と言うのは子供のためなら冷静な判断ができなくなるんですね。

戦闘シーンは相変わらずの迫力で、男性陣ならかなり楽しめそうです。
驚いたのは地球側の艦数の多さ。時間断層様様ですね。
宇宙空間に大量の艦艇が整然と並ぶ様は、銀英伝のようでした。

お気に入りのシーンはアンドロメダの後ろに隠れていたドレッドノート級戦艦が、マルチ隊形を取るために上下左右に展開していくシーンです。
これは格好良かった。

そして今回は白色彗星の全容も明らかになりました。
過去作「さらば~」と比べると大幅グレードアップでとても手強そうです。

第六章、第七章を観るのが楽しみになりました。

投稿 : 2019/01/02
閲覧 : 233
サンキュー:

3

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