「どろろ(TVアニメ動画)」

総合得点
80.2
感想・評価
529
棚に入れた
2181
ランキング
459
★★★★☆ 3.8 (529)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.8

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ネタバレ

Tom さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

改行が変なことになってたので修正(;´д`)



赤い花 白い花
これ、十代の頃に路上の弾き語りで始めて歌った曲だったので、めちゃくちゃビビった。


親孝行を当然のものとして望む
子供を食い物にする
これまた毒親ですね…昔はなんとも思わず漫画読んでたけどw
世の中、そんなものが実は普遍的なんでしょうね。特別じゃないんだろうなあ。


親によって生まれた瞬間から奪われたものを取り戻す
子が身体を取り戻すたびに村?が苦しむ
子の不幸を願うような心模様
親不孝者めっていうセリフよく聞きますけどねえ…




↓調べついでに載せてみる
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■【毒親:

 ▼出典: ピクシブ百科事典

概要
親という権限を悪用して虐待や過干渉などで子供を支配し、子供の将来に悪影響を及ぼす親の事。いじめの加害者の一種である。
呼称の由来は1989年にアメリカで発売された著書「TOXIC PARENTS」の邦題「毒になる親 一生苦しむ子供」から来ている。
近年様々なメディアでも大きく取り上げられている深刻な社会問題の一つ。


 ▼出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
毒になる親(どくになるおや、英: toxic parents)は、毒親(どくおや)と略し、毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親、子どもが厄介と感じるような親を指す俗的概念である。1989年にスーザン・フォワード(英: Susan Forward)が作った言葉である[1]。学術用語ではない。母の場合は毒母、毒ママ[2]、父の場合は毒父[3]等と称されている。スーザン・フォワードは「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」を指す言葉として用いた。「毒親」に関する議論は、親の「自己愛」問題が主な共通点であり、自己愛的な親(英語版)について語られることが多い[4]。主に母親が対象として取り上げられる[4]。毒親に育てられたと考える人が、自らを毒親育ちと称することもある。

2008年から自己愛の強い母親とそれに苦しむ子供の問題に関する書籍が増え[4]、日本では2015年時点で毒親という言葉は一種のブームになっており、ひどい親によって被害を受け苦労した体験を語ったという本・漫画等が毒親本・毒親ものと呼ばれるジャンルを形成している[5]。ブームの一方、言葉が独り歩きしている、悪影響がある等の批判もある[6]。】



■親孝行⇒孝【孝:

 ▼出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
孝(こう)とは、子供が自身の親に忠実に従うことを示す道徳概念。

儒教の信奉者が、それを徳目と認識するものの一つ。身近なところから段階的に進められる儒教の徳治において、まず家庭で守られるべき徳として「悌」とともに重視された。「孝悌」と併用され、「孝悌は仁を為すの本」とされる。後述するように、他の宗教にも類するイデオロギーが存在する。

日本では、後に官学となった朱子学伝来以後、「孝」よりも「忠」を重視する思想が中心的になった。明治維新後は「忠孝一致」のスローガンの下で、孝を忠の付属概念とする思想が国家的に唱えられた(この「忠孝一致」の思想自体は江戸期からあるものである。詳細は忠を参照)。

明治維新後は教育勅語渙発等により皇室、国家、親への崇敬が公的に浸透された。また親権の強い明治民法(1908年制定)や、「尊属殺人罪」が制度化され、親への崇敬が社会的常識とされた。
昭和48年には、「尊属殺人罪」を違憲とした最高裁判決が下った。】


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親孝行とか調べると楽しいです。しなくてもいいのだなと思える←

毒親に食い尽くされそうになったギリギリを
菩薩がギリギリで一体?の悪鬼?からだけ奪わせないように守ったんだっけ?
母親にはまともそうな愛情がありそうなのが救いだなあ。
…でも次男坊は両親の愛に飢えまくってるけども。
よく夫を恨まなかったなあと。次男坊をよく産んだなあと。
祈るしか出来ない。

次男坊も辛いね。「何故か分からない」けど母親が自分を見てくれない。
分からないってキツイ気がする。混乱の渦の中で育つ。


どろろは両親から愛情を注がれて育ったんだなあって。
多分どろろみたいな子供は、言われるまでもなく、自然と内側から親孝行しようって思うよね。
百鬼丸を見てもなお、「親孝行は万人がするべきだ」って思えるなら凄いなとか思う。
刷り込みって凄いなって。


漫画でガキの頃読んでた。どろろが{netabare}女の子{/netabare}ってのは覚えてたけど、後はうろ覚え。
百鬼丸が取り戻す度に、「ああ、村が…」って気持ちが少なからず沸いて出てしまうことが苦しいです。まあ仕方ないことなんだけど。
百鬼丸が取り戻す度に、もっと喜びながら見たいのに、それが出来ないのが、妙というか、すごい作品だなと思う。複雑さがあるというか、割り切れないものだというか。
だって百鬼丸もそうだけど、村人にだって罪はないし、何故環境が悪化していくのか分からない立場にいる。混乱しながら生きているような感じは、両者通じてるように感じるから。
父親が自らの望み、理想を形にする為に、両者が振り回されてる感じ。母親も、次男も。
どこにも寄り添えずに見る感じが、なかなか辛いな、と今ふと思った。

こうなったらいいなというか、想像ですが。{netabare}
なんとなくだけど、その辛さをどうにかしてくれるのが、どろろなのかなと。
愛情を知って育ったこの子が、素直にこれをおかしいと言ってくれるのかなと。
代わりに怒ってくれそうな。それって、救われる感じがあるなーとぼんやり想像してますが。{/netabare}
原作読み直してえな…。

キャラデザも色彩も背景も動画も好みなので楽しいー。ぽんっ。

投稿 : 2019/03/15
閲覧 : 250
サンキュー:

8

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