「群青のマグメル(TVアニメ動画)」

総合得点
59.1
感想・評価
111
棚に入れた
406
ランキング
6254
★★★☆☆ 2.9 (111)
物語
2.6
作画
2.9
声優
3.0
音楽
3.0
キャラ
2.8

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

原作を変えたせいで、クールなフリをする心やさしい少年のいいおはなしを、子どもが書いたみたいなおはなしになってるかも?

公式のINTRODUCTION
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突如、世界の中心に現れた新大陸・マグメル。未知なる生物や資源が眠る大陸の出現に、世界は再び探険家時代に突入! そんな欲望渦巻くマグメルで少年・ヨウは、探険家たちの救助を生業としていて…。
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スタッフ{netabare}
原作:第年秒「拾又之国」(中国・翻翻動漫「翻漫画」連載
日本連載:「群青のマグメル」集英社「少年ジャンプ+」)
監督:伊達勇登
シナリオ構成:御笠ノ忠次
音楽:高梨康治
アニメーション制作:ぴえろ
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キャスト{netabare}
因又:河西健吾
ゼロ:M・A・O
エミリア:山村響
拾因:森川智之
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1話ずつの感想


第1話 拾人者(アングラー)
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公式のあらすじ
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35年前、突如として姿を現した新大陸『マグメル』。新種の動植物や貴重な鉱物資源を求め、多くの探検家達が新大陸へと挑んだ。
探検家達の救助を生業とする拾人者(アングラー)の因又の元に、行方不明者の捜索依頼が入ってくる。最初は乗り気ではなかった因又だが、エポナの涙という言葉を聞き行くことに…。
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感想
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マグメルに両親といっしょに
エポナの涙ってゆう死体の上にしかならない実をさがしに行って
1人だけで帰ってきたけどまた出かけたお兄さんが帰ってこなくって
そのお兄さんをさがしに行くおはなし。。

でも実は、マグメルの魔力みたいなもののせいでお兄さんはおかしくなってて
エポナの涙を手に入れるために親も仲間も殺して、さいごは弟まで。。

それでヨウ(因イン又ヨウ)はお兄さんを殺して
2人のお墓を作って終わり。。



おはなしは、マグメルの魔力で欲ばりになった人たちが起こす
悲しい事件をヨウが解決する、みたいな感じなのかな?
妖怪は出ないけど「ゲゲゲの鬼太郎」になんとなく似てる気がする。。

でも鬼太郎だと助かる人たちが、このおはなしだと死んじゃうみたいな。。


あと、病弱な依頼人の少年をつれて探検に行くとか
あっとゆう間についたけど、どうしてエポナの場所がすぐ分かったの?とか
電気が止められるくらい貧乏なのにヘリコプターとかチャーターできたり

それに、エポナの木の下に散らばってる骨が人のじゃなかったり
1話目なのに人の顔の作画がビミョー。。とくにゲストキャラが。。
って、いろいろ雑なところが多いみたい。。


まとまっててふつうによかったけど
どっかで見たり聞いたりしたことあるようなおはなしで薄い感じ。。

主人公がクールな顔して
ほんとはやさしいんだな。。ってゆうのは分かったけど
あんまり気になるところもなかったみたい。。

いちお来週も見てみるけど
あんまりにゃんの好きそうなおはなしじゃないから
時間がなかったらやめちゃうかも?
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第2話 7区の支配者
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公式のあらすじ
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生物応用研究所に現れた「ケルベアー」から父を救助して欲しいと頼み込むエミリア。
しかし、因又は研究所のやり方をよく思わず、今回の件もよくあることだと冷たくあしらい依頼を断る。
それでも他に頼る者がいないエミリアが拾因という名前を出した途端、因又は依頼を引き受け七区にある研究所へ向かうのだった。
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感想
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研究所はケルベアーの子どもをさらって
ケルベアーを殺せるくらいかたい弾丸を作ってたってゆうのが分かって
ヨウはケルベアーの子どもを解放するのと引きかえに
おそってきた怪獣をやっつけてオシマイ。。



もちろんにゃんは、武器を作るために動物をイジメるってよくないって思う
でも、動物をムダに殺しちゃダメ!ってゆうのは誰でも分かってることだから
当たり前すぎてやっぱり子どもが考えたおはなしみたい。。

「銀の匙 Silver Spoon」みたく
”動物を育てて、その動物を食べる ”それってどうなの?みたいな
深いおはなしはなくって

「自分はそうゆうのイヤだから、その動物を逃がせ」
って言ってるだけみたい。。

もしかして、その研究所の人たちはかたい材料を手に入れて
人の役に立つことにもつかってるかもしれない。。

ヨウは子どもベア―を解放させたけど
「ゴールデンカムイ」とか見てたら分かるけど
親がいない子熊は、1人じゃ生きてけないから
助かったけど、すぐ死んじゃうかも?

ケルベアーだって
きっと生きるためにほかの生き物を犠牲にしてるんだから
人間だけ責めるのはちょっとちがうかも?って

ヨウは、チート能力で武器を作り出せるみたいで
武器なんかなくったって関係ないから
研究所がやってることはダメって思うのかも?

ヨウの能力が、誰でも使えるようになるんだったら教えてあげたらいいし
そうじゃないんだったら
弱い人が強くなるためにやってることなんだからしょうがないかも?って


ただ、そうやって「かわいそうだから。。」って思うヨウの気もちは
にゃんは、研究所の救助に来たえらい人?より好きだけど^^


1話完結系で、暴力シーンもあるけどコメディは少ないし
テンプレなおはなしとセリフで
あんまり盛り上がらないおはなしがダラダラつづきそうな気がする。。

でも、テンプレって分かりやすいし
ヨウと拾因の関係とか、チート能力のこととかもちょっと気になるし
あと「3,4話からおもしろくなる」って言ってる人もいるから
もうちょっと見てみるね☆
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第3話 七色鳩
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公式のあらすじ
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希少動物『七彩鳩』を10億エスクで競り落とす程の富豪デイサム氏。
30年前にマグメルで暮らしていた過去を持つ彼の依頼は、かつての居住区へ足を踏み入れること。
そして、行方不明になった友人を探し出し、自分の心に整理をつけることだと言う。
猛毒生物がウヨウヨいる45区の先で発見したものは、一つの壺だった…。
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感想
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子どものころ、マグメルの毒生物がいっぱいいる地域で育ったディサムさんは
いっしょに遊んでて、毒の生物におそわれた幼なじみ2人を
見すてて逃げちゃった思い出があって後悔してたんだけど

今回、思い出の場所に、ヨウにつれてきてもらって
そこで出会った2人は怪物の姿になってて、元にはもどせなかったから
そのまま置いてきたけど、2人はディサムさんのこと分かってくれて
よかった☆。。ってゆうおはなし。。



さいごに2人も生きのこれたし、イヤなキャラがいなくって
ヨウもおなかいっぱい報酬のプリンが食べれてよかった☆


今回のおはなしも、とちゅうで2人が怪物になって生きてるんじゃないかな?
って、にゃんにも分かるくらいテンプレだったけど
誰かを裏切ったりするような超展開とかなくって
スナオなおはなしでよかった☆彡
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第4話 血塗られたマリア
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公式のあらすじ
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ゼロと因又がフルーツを食べながら歩いていると、沢山の人だかりに遭遇する。
そこには、奇跡の人と崇められているベレーナの姿があった。孤児院を救うため、冒険に向かう彼女だったが、遂にマグメルで消息を絶ってしまう。
依頼に対して冷たい態度をとる因又は、ベレーナの過去と本性を知っているような口ぶりであった。
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感想
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あらすじには「ベレーナの過去と本性」って書いてあったから
ホントは悪い人なのかな?って思ってたら
孤児を助けるために、マグメルで動物を狩って内臓を取りだして売ってた
ってゆうだけで、悪い人じゃないと思う。。

そんなこと言ったら
お肉の加工してる人たちって、みんな悪い人になっちゃうから。。


あとヨウは「ついてきた人たちは死んでもいいのか?」
って言いたかったみたいだけど、ムリにつれてきたわけじゃないし
みんなベレーナに共感して、子どもたちを救うために
自分が死ぬのカクゴして来たんだからいいんじゃないのかな?って。。


いいこと、悪いことって、にゃんにもよく分からないけど
みんな自由にするのがいいことなんじゃないのかな?

だけど、自由にしすぎると警察につかまったりするから
イヤだったら、自由にしすぎないようにするのも自由かも?
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第5話 田伝(デンデン)おやじとマグメル
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公式のあらすじ
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探検家用具店の店主、田伝は、因又のあくどい値切りに困らされていた。
今度こそは、と何重にも値切り対策をして接客をしたものの、騙されたあげく大損してしまう。そこで、田伝は一攫千金を夢見てマグメルへの冒険を決意する。
バイクにまたがり、いざ走り出そうとしたのだが、それを見逃す因又とゼロではなかった。
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感想
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あらすじのおはなしだったけど、今回はナンセンスコメディってゆう感じで
「因又のあくどい値切り」ってゆうか、ほとんどドロボウ。。


ヨウたちが、お店をやめた田伝さんをマグメルに行けないようにしたり
マグメルに行った田伝さんを助けたりしたのはいいけど
これってヤのつく人たちが、自分でお店をこわしておいて
守ってやるから、って言って、お金を取り上げるのと変わらないって思う

今回は、コメディだからって思って見てたけど
店主の人が実はすごい悪い人だった、とかってゆうおはなしがないから
ただの弱いものイジメとか犯罪で、笑っちゃいけないおはなしだって思う。。
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第6話 拾因(シュウイン)の眸(ヒトミ)
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公式のあらすじ
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感想
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ヨウがペットを飼うのがイヤな理由のおはなしで
師匠の因がいたころ、マグメルでひろった獣の子どもをかわいがって育てて
ある日、ヨウがワナにかかってた人を助けようってしてたときに狂暴になって
その人を殺して、ヨウにもおそいかかってきたから
殺すことになっちゃった。。ってゆうおはなし。。



いっしょに遊ぶショタヨウと子獣がかわいくって
それをやさしく見守る、因もいい人で。。ってゆう
いいおはなしっぽかったけど、何だか変。。


子獣が狂暴になってヨウがけっきょく殺すことになって
悲しい思いさせたはずなのに因が「これがマグメルだ」って言ってたけど
子獣が血をなめると狂暴な怪獣になるって
ヨウがバッジを作ってたときには知ってたんだよね?

だったらヨウ飼う前に「血をなめさせると危ない」って教えておかないと
草とかで気がつかないうちに指を切ったりすることってあるし
そんな指を子獣がなめたらあぶない、って
バッジを作ってるときにおしえてあげたらいいんじゃない?

それで、先に教えてあげてたのにヨウがうっかりわすれてた、とかだったら
「これがマグメルだ。。ついうっかりで人が死ぬ」とか言えるのに
何かあってから教えるって、後出しジャンケンみたいで
それで死んじゃった人も、かわいそう。。

ってゆうか、このアニメって、いいおはなしっぽいフリしてるけど
あんまり人の命とか、大事にしてないよね。。

「鬼滅の刃」だったら、自分をおそってきた鬼にでも、同情してあげるのに
ヨウは自分のペットを殺したことはなやんでも
ペットに殺された人のことは忘れちゃってるみたいだし。。


べつに殺さなかったら殺されるってゆう
バトルとかだったら主人公がクールな人でもいいんだけど
さいごにいいおはなしにしたいんだったら
モブにでも、やさしいおはなしにしないと
薄っぺらいおはなしって言われるんじゃないかな?って


「群青のマグメル」って前回のおはなしもそうだったけど
みんなからひどいヤツっておもわれてるヨウが
実はいい人だ、って思わせようってしてるのは伝わってくるんだけど
大事なおはなしがぬけてるから
いいおはなしが、ただのひどいおはなしになっちゃってるみたい。。


それで、みんなの感想読んでたら
原作はすごくいいってゆう人がいたから、何話か見てみたの
そしたら原作は主人公最強モノで、キャラデザもテンポもよかった☆

アニメ第2話は原作では1話目で
研究所が、ケルベアの子どもをつかまえて悪いことをしてた
みたいなおはなしもなくって、ヨウが変にお説教っぽくもなかったし
スッキリしてた。。

それに2話目ではラクター能力の秘密のこともちょっと言ってて
アニメは設定とキャラを使ったぜんぜんちがうおはなしになってるみたいで
これだと原作ファンの人がかわいそうみたい。。

ここ↓で原作が何話か見れるから、気になったら読んでみたらいいかも?
https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550169


にゃんはここで止めちゃうけど
主人公最強系のいいおはなしっぽいアニメが好きで
薄っぺらくても気にならない、ってゆう人にはいいかも?


{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2019/05/06
閲覧 : 580
サンキュー:

19

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