森可成 さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
映画としては50点、ラブライブ作品としては10,000点
ラブライブは言うまでもなく
日本アニメ史上に残るお化けコンテンツですね。
ラブライブの出会いは人それぞれあるでしょうが、
私はμ'sでは海未ちゃん役の三森すずこさんの
大ファンである友人に熱心に薦められたのが
きっかけでした。
当時はラブライブ1期放送前であり、
「あっうん、そうなんだ。聞いてみるね。」
というテンションだった私ですが、
その後、アニメが始まり、あっさり陥落した訳であります。
アニメ版の穂乃果可愛すぎでしょ。
3話最高です。
そこから6年程たって公開されたのが本作です。
まあ有体に言ってストーリー付きの豪華なMVですよね。
そしてそれで良いのだと私は思いました。
私にとってAqoursは実在ユニットがメインに
なってましたので、
「これライブでやってくれるんだー」
という期待と喜びで満足だったのです。
「僕らの走ってきた道は・・・」に始まり、
かわいい曲、かっこいい曲、泣ける曲、を挿入歌としつつ
「Next SPARKLING!!」で締める。
これで満足できないのはμ's原理主義者の方くらいでは
ないでしょうか。
まあそういう方はそもそもこの映画見ないですけど・・・
全く関係ない話ですが、
有名ホストのローランドさんが「ラブライブはやっぱりμ'sがいい」
みたいな発言をされているのをネットで拝見し、
とても残念な気持ちになりました。
昨今多発する「鬼滅の刃」好きを公言する芸能人を見て
感じる残念さと同じような感覚です。
直接見聞きした訳ではないので曲解かも知れないのですが、
「あーいかにもAqoursのことを、あまり知らない人間が言いそう」
と思ってしまいました。
Aqoursのメンバーがどれほどの重圧と戦ってきたか、
ラブライバーであるならその辛さが理解できると思うんです。
その中であれだけ成長しμ'sと同じ東京ドームに辿り着いた。
この辺りのことに思いが至らない、というか知らない。
かの有名な志田未来さんの発言ほどではありませんが、
とても空しい発言に感じられてしまいました。
もしローランドさんが全シリーズ観たり、
ライブのこともご存じであったなら
その発言には頷かざるを得ないのですが。
閑話休題。
この劇場版を観て、Aqours5thライブを観てを繰り返すことを
私の友人は
「メビウスループ」と呼んでいます。
上手いよ!
色々発見があって中々止められないんですよ。
今のところ、ラブライブシリーズの最新作になっている本作品。
次は虹が咲がバトンを繋ぐことになりました。
μ'sはがむしゃらにAqoursはひたむきに走り続けてきた
ラブライブという舞台。
また感動を届けてくれることを
切に願うばかりです。
ちなみに私の推しはμ'sは穂乃果、
Aqoursは箱、
虹が咲は、ずっと悩み中です。