「ブレーカーズ(TVアニメ動画)」

総合得点
63.6
感想・評価
23
棚に入れた
70
ランキング
4172
★★★★☆ 3.2 (23)
物語
3.3
作画
3.2
声優
3.0
音楽
3.0
キャラ
3.3

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ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

可能性の扉を開け!

序盤 ええと

中盤 うん

終盤 お?

この話はとある研究者による可能性を広げる話
ジャンルは競技・障害・パラリンピック
本作は四編から構成されます。「車椅子バスケット」「パラ陸上・高跳び」「ゴールボール」「パラ水泳」に分かれているのですが、正直最初の三編は面白くないです。きついです。作画も良くないですし、(NHKの天才てれびくんのあとに放送しているので)対象が子供であり稚拙な展開ばかりです。そして重要な教訓みたいなものが感じられません。いや、実際に言ってるんですけどどうにも響かないんですよ。ストーリーを絡めて説明してるのもあいまってものすごく絵空事に聞こえてしまうんです。ものすごく致命的な問題ですね
しかしパラ水泳だけはよかったです。展開も王道ながら今までより展開がちゃんとしており、キャラに注目がしやすくなっています。先程も言ったとおり本作の対象は子供です。故に「子供が見ても楽しめるようなストーリー」よりも「共感できるキャラ」が重要視されるはずです。つまりキャラこそが本作の強みなのです。
その強みをようやく活かしきれたのがパラ水泳です。どのへんが良いのかを説明すると全部説明しちゃいそうなので、控えときます。が本編では子供の弱さと自分の強みを理解し、成長していく姿が映されていました。
本作を通して言えるとしたら可能性の扉を開くことを諦めちゃいけない、ということです。どんな人でも何かしらの才能をもち、何かしらの意思が本人にあり、何かしらの手段がこの世界には存在します。その手段を教えてあげることこそが意思の助けになり、その意思こそが才能をは発揮すると思っています。複雑なものでは決して無いことですが、そう簡単にできないのは手段を教える人が「伝える手段」をしらないからでしょう。「手段の享受」は伝染するものです。だれかにやさしくしたら、他のだれかの優しさになり、その優しさが報われなくとも称賛されるべき行動です。私もそのような人になりたいと常日頃思っています

監督は西川将貴さん(1~8)、松川朋弘さん(9~12)、渡邉祐記さん(13~16)。監督さんが違うんですね
脚本は熊本浩武さん。働くおにいさんの脚本をされたかたですね
キャラデザはアルバクロウ・ラボさん。
劇伴はBugLugさん。
アニメ制作はアルバクロウさん、ブレイズスタジオさん、ランチ・BOXさん、キャンディーボックスさん。色々な会社が担当してるせいでどれがどれだか。

作画は微妙でした。最終編の水泳シーンは良かったですがね
主題歌は劇伴はBugLugさんの「SUPER HERO」
声優さんは微妙でした。博士とロボットと筋肉以外は素人感ありました。水泳は違いましたが。

総合評価 最終編だけ

投稿 : 2020/09/22
閲覧 : 260
サンキュー:

1

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