「直球表題ロボットアニメ(TVアニメ動画)」

総合得点
59.1
感想・評価
96
棚に入れた
386
ランキング
6245
★★★★☆ 3.5 (96)
物語
3.4
作画
3.1
声優
3.8
音楽
3.4
キャラ
3.7

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ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

散々暴れたのにきちんと元に戻して帰る感じ

フルCGアニメで日本では稀なプレスコ(役者の動きをアニメにする形)
処女作「gdgd妖精s」で衝撃を与えた石ダテコータロー氏

続編には参加せず送り出してきたのが
この直球表題ロボットアニメである

物語は人間が滅びロボットによる戦争が続く世界
3体のロボットが戦争を止めるべく考えた事

それは笑いを産み出すというもの
しかしロボットなので笑いと言う概念がわからない
そこで過去の案件から笑いに繋がるワードを選び
実践していくと言うのが物語の本筋

主人公はメイドロボであるフジイ(CV西明日香さん)
戦争を止めようとする発起人だが
所謂ドジっ娘でボケ散らかすキャラ

過去の案件を引き出すのは司書ロボットカトウ(CV荒川美穂さん)
毎回あらゆるテーマを決める時にいつもドヤ顔
ボケるときの恥じらいがいちいち可愛い

三体目は工業ロボのモリ(CV大久保瑠美さん)
いわゆるベタなロボットキャラではあるが
ボケるときの思い切りがあり口調も変わる

前半はロボットのボケを進行するが
後半は「gdgd」のアフレ湖のように
モノボケ空間になっており
アドリブ口調で毎回掛け声が変わっていた

OPがジャムでEDがザックという無駄な力の入れ具合と
次回予告で繰り出してくるロボットアニメのパロディーが
15分で濃縮されている

しかし最終回は笑いを得る事によって
ロボットは活動停止することになり
3体もまた深い眠りにつくと言うオチ

リアタイで見た時に驚きと同時に
こういう引出しもあるのかと思わされた

15分作品としては随一の面白さではあるので
石ダテ作品を見たことない人は
ここから見る事をお勧めする

投稿 : 2021/11/19
閲覧 : 190
サンキュー:

5

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