螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価
3.0
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 1.0
状態:今観てる
流石にワンパターンが目につきますね
今では割と珍しい忍者アニメ。設定上出て来るキャラクターはみんな女性で、ジャンルとしてはコメディになるでしょうか。忍びをテーマにしているので交流の一環ですが、戦闘シーンなどもあります。
5話まで視聴しました。
良い点
作画はスパイファミリーに引けを取らないくらいに良いです。クローバーが作画してるだけありますね。
シリアス描写とは無縁なので娯楽として気軽に観られます。
シナリオは男の話に触れる時以外は基本オムニバス形式で親しみやすい。ツバキたち戌班を軸に、他の班をゲストキャラクターにして登場させる形で展開をしていきます。
キャラクターもみんな個性的ですね。
悪い点
女性キャラしか出ないのでやや人は選ぶか。
日常アニメの宿命で、ストーリーの縦軸はやや弱いです。
戌班、ベニスモモ、モクレン以外のキャラクターが基本使い捨てなので感情移入が難しい。
登場人物たちが男に一度も会っていないという設定はやや無理筋。父親の顔すら見てないのでしょうか。
総評すると他とは一風変わった日常アニメ。シリアスは現状無いので時間があったら観てみるのもありです。
10話まで観て
うーん、ゲストキャラ回がワンパターンですね。戌班やベニスモモ、モクレンが出て来る回は面白いのでクオリティ差が目につきます。9話の鳥班からなんか新規キャラクターが味気ないです。流石に単なるポジティブネガティブキャラは他作品で擦られ過ぎて微妙。ギャルキャラはそもそもNARUTOと違ってこてこての忍者ものであるこの作品の世界観にそぐわないし、キャラ付けに少々無理が出ているように感じました。
残る11話、12話の2話だけではおそらくこの難点は払拭できないかな。