ERRUE さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 1.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
ヒロインの魅力0(恋愛アニメではワーストかもしれない)
昔のラブコメで良くある、悪い意味での勘違いヒロイン。他のレビューでは、制作会社とか某国の名前もチラホラ出ているが、自分から見た印象では会社とか作者とか関係なく面白くない。
主人公は東大生という設定だが、どうも理知的には見えない。トラブルの対応に多少の甘さを感じるので、主人公の設定が固まっていないのではないか?
そして一番良くない部分としてヒロインが「性格ブス」である事。もうこれが致命的。五等分の花嫁と違って「主人公を見下して馬鹿にする癖に、家に居候して寄生する」人間としてアレな悪印象しか無い。
しかも、これが一人では無いから余計に質悪いし、こんな女子が事あるごとにお色気シーン入れて謝罪の免罪符にするので気色悪い。
更に言うなら『お世話になるのなら頭下げるのが礼儀』←他人の家に我儘で寄生した挙句、家主に暴力や暴言を吐く奴が何を抜かすのか?
まだ序盤しか放送されていないが、印象は最悪でヒロインの人間らしさが微塵も感じられない。ありえないシチュエーションの連発に加え、違和感しか無い言動の数々。
いくらアニメとは言え、人間を描くなら登場人物に『人間らしい振る舞い』が少しくらい無いと、キャラに共感も出来ないし、ストーリーも自然に頭に入らない。また、作画が多少手抜き感があるのも視聴意欲を削いで来る要因の一つになっている。
男性の自分から見ても、こんなヒロインは嫌だし見ていて非常に不愉快極まりない。これは本来は主人公の方がダメ人間で、ヒロインがマシの構図だったのだろうが、ヒロインが余りにもクズ過ぎて主人公に同情したくなってしまう。
ヒロインに魅力が無く破廉恥な演出でお茶を濁す恋愛アニメは面白く無いだろう。寧ろ、視聴者に向かってヘイトが飛びまくり、視聴後に残るのは煮え切らない気持ちとフラストレーションだけ。
1話の掴みでコケて、2話に来て「憎たらしさ」に拍車を掛けたヒロインが更生出来るのか?主人公も未熟な部分はあるが、ヒロインが酷すぎて主人公への関心も薄れ最後まで視聴できるのか本当に怪しい作品。
最後に、この作品を勧めようにも難しい。ヒロインに魅力が無さすぎるので、恋愛モノとしてもイマイチ。かと言って経営にスポットを置くにしても破廉恥要素が邪魔で不快になる、コメディとして見ようにもキャラ演出で突出したモノが破廉恥くらいしか無いので期待薄。本当に何処に需要があるのか謎過ぎる…。
5/13追記分(3話)
{netabare}
モヤモヤ感が酷くて3話も見たものの、やっぱり無理やりエロ要素入れて来る辺りは凄く気持ち悪い。これだけで余計に安っぽい印象が強い。
ただ、一つ良い点があった。主人公が嫌な奴じゃなくて『ただの不器用』だと分かってきた。彼が一番率先して仲を取り留めようとしているだけ大人な対応でした。もしかすると、ヒロインが一向に上から目線の厚かましい態度を変える気が無い姿勢だから余計に主人公の評価が相対的に上がっているのかもしれない。
{/netabare}
追記(4~5話)
{netabare}
視聴していて強烈な違和感が出始めてきた。ヒロインの言動が支離滅裂で、切れ散らかしてると思ったら、無理やりエロシーンが入りチョロイン化する。暫くすると急にアホが曝け出され、過去のトラウマシーンの暴露。
自分は一体何を見せられているのか???ヒロインの頭の中がさっぱり理解できない。あれだけ好き勝手に主人公を罵倒していたヒロインが、その主人公に弱みを見せ懺悔する姿勢を見せるだろうか?
もうプロットからキャラ設定まで無茶苦茶なんじゃないのか?
製作者が『結果ありきのシナリオ』で話を進めた結果、制作者側の望むシーンに合わせてヒロインが行動を起こす度に矛盾が出ている気が…。
此処までリアル感の無いヒロインばかりだと、製作者自身が『恋愛というものをバカにしている』かも知れない。
お菓子のリキュールで酔いつぶれてエロ女化した時は呆れを通り越した。もう女性陣にまで喧嘩を売るような演出。作者の中では『女ってこんなにチョロインだよw』という声まで聞こえてきそうなレベルで気持ち悪い。
{/netabare}
追記(6話)
{netabare}
話の展開が余りに乱暴すぎて乾いた笑いすら出ない。ヒロインの一人がストリートファイターの真似事を始めたかと思えば、試合中に波動拳を出そうとして負ける。本当に面白いと思ってシナリオ書いてるの?と心配になってくる。しかも、懲りずに昇竜拳をやったかと思えば、持っていたダンベルが落ちてノートPCを直撃。。。もう製作者もヤケクソ気味になっていないかw?
このアニメは何か展開を起こそうとする度に全てが空回りしている。物語序盤からずっと小手先で笑いや驚きのエロ展開を無理くり描こうとして失敗し続けている。
ちょっとは良い雰囲気が出たかと思えば、おバカシーンやエロ、理不尽トラブルを入れて台無し。もしかして制作現場は「賽の河原」にでもなっているのか?現場が作画とキャラを一生懸命修正したら、監督と原作者が積み上げた石を『エロと理不尽』で崩していくのか…。
此処までダラダラとレビューを書いていて、この始終イライラして締まりの無い感じは何処かで見覚えがあった。真面目な話をしていても態度が余りに不誠実、話のジャンル(恋愛)をディスって馬鹿にしている点は
『大怪獣のあとしまつ』
そのものじゃないかwあちらが特撮や政治をコケにしていた様に、この女神のカフェテラスは『男女の恋愛をコケにしたアニメ』なんだと考えると合点がいく。モヤモヤ感が消えなくて見てしまったが、もう最後まで見なくても良いのかも知れない。
{/netabare}
追記(7話)
{netabare}
ヒロインの行動原理が本当に意味不明。何でもかんでも『破廉恥要素』に結びつけようとする馬鹿の一つ覚え。
ヒロイン全てが『人格破綻者』であり、切れ散らかしたり、急に甘えたり、泣き言を言いながら拗ねる。見ていて気色悪い。
それと「ヒロイン」とレビューで書いているのは『名前すら覚える気にならない』からです。今回も、今まで主人公に偉そうにしていた割に困った時だけ泣き付いた挙句、母親への説得に同席を求めるのはクズです。
{/netabare}
追記(8話)
{netabare}
やっぱり主人公は『学歴詐欺』をやらかしているのではww
東大生がリスクヘッジすら考えずに『4か月分の売り上げを突っ込む』とは如何に。
原作者は『エロ描写をねじ込むのに必死で、キャラ設定を忘れたのでは?』と感じさせてくれる。
{/netabare}
追記(9話)
{netabare}
どうやら、この作品はKey作品の様に『最初はおバカ描写。徐々に感動のラスト』に持って行く様なストーリーでは無さそう。
ヒロインの設定が敢えてキチガイなのも、後の伏線だったり、演出前のフリとかでは無い様です。
海の家で仕事が始まるも、上から目線女はやっぱり口だけ。最初に主人公に散々失礼な発言をしておきながら、もう呆れるしかありません。男目線から客観的に見たとしても
『この女は男から好かれる要素が皆無』
としか言えない。本当に誰得なアニメなんだかw
{/netabare}
追記(10-11話)
{netabare}
今まで散々失礼な発言をしていたヒロインから告白の流れを作るのか…?
都合の悪い事実(主人公への理不尽暴力や暴言、冤罪)は無かった事にしてしまうのか?作者はツンデレヒロインとして描こうとしたのが見えたものの、作者側でツンデレの意味を何か勘違いしているのでは?と感じてしまう。
取り合えず最初は荒々しい暴力理不尽女として描いておいて、最後の方にデレデレのチョロイン化すれば良いでしょw位の認識かもしれません。
嫌いから好きに変わるヒロインの感情描写が薄いというか、肝心なところでエロ描写やこち亀ばりの寒いギャグを入れるので台無し。トラブルもその場の状況で即席で組み立てた脚本に近い酷さ。
余りにも話が取っ散らかるので、感情が時系列で変化する(ツンツン→デレデレに変わる)過程が無さすぎるし、加えてヒロインの支離滅裂な言動により『情緒不安定で行き当たりばったり』な恋愛に見えてしまう。
幾ら作画や声優さんの演技で良い感じの恋愛の雰囲気を醸し出したとしても見ていてモヤモヤするのは
『テレビのヤラセ番組』
『物語の自然な流れとは程遠い、製作者側の作為的な演出』
にしか見えないから白けるし、カッコだけのハリボテ恋愛に見えるのが残念。
{/netabare}
追記(12話)
{netabare}
最終話でおばあちゃんが主人公に隠していた事実が暴露される。
今更かよwとしか思えず
「その場の思い付きで事件を起こしたがるのか」
と呆れます。そもそも、ヒロインが『多重人格者』にしか見えないほど喜怒哀楽が激しく、いきなり情緒不安定になるわ、1話前と今で言動が支離滅裂だったりキャラ設定が『思い付きの塊』である時点でお察し。
いやぁ、登場人物の誰にも『感情移入すらしたくない』と拒否反応が出る恋愛?アニメって珍しい。もう一番真面目そうな緑すら、端から見れば異常者にしか見えず、酔った時はそれはもう進撃の巨人で言うところの『奇行種』ですよ。
ヒロイン達には申し訳ないが
『貴方達の中には何人の人が居るのですか?悪魔憑きですか?』
と言いたくなる。それだけ『原作者がキャラにセリフを言わせている』という事。
主人公も『東大生』という肩書が偽りにしか見えない位視野が狭い。人を見る目が無い。危機管理能力が無い。ここからの成長は一切見られず最終話も終わりましたね。
最後に分かった事は、これはアニメでは無く正確には
『原作者主催の人形劇』
であった事。キャラのセリフは『全部が原作者の指示』だからキャラ設定と言動に辻褄が合わない。アニメはフィクションとは言え、登場人物には設定が練られていれば人格も形成されるが、今作の登場人物は『人形』。設定がいい加減過ぎて『人格が入っていない器』でしか無かったようです。
{/netabare}
◎最後に
酷評したからには最後まで見ようと頑張りましたが結果は変わらず。
「嫌なら見るな」といった脳死発言もあったりしますが
見ないで批評したら只のネガキャンですw
見た目だけは面白そうだったのに残念でした。よく、この○○には『魂がこもっていない』なんて言いますが、
この主人公・ヒロインには魂がこもっていない
が正解ですね。