「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(TVアニメ動画)」

総合得点
63.2
感想・評価
527
棚に入れた
2863
ランキング
4386
★★★★☆ 3.4 (527)
物語
3.2
作画
3.1
声優
3.8
音楽
3.4
キャラ
3.7

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ネタバレ

優馬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「ハヤテだぁーい好き」 本物の愛は不運には負けない! <最終12話視聴済み感想>

<はじめに>

今回のレビューはコンパクトにまとめてみようと努力してみましたw!
まず、前1・2作と比べて少しグラフィックが変わった気がした。
ストーリーは、軽い感じのノリになっていてコメディっぽさが強くあまりラブコメ的な感じがないし、途中から結構シリアスな展開になっていく これってなんのアニメだっけ?

本編じゃなくおまけのショートコントっぽいのが面白い

お決まりのメンバーでの有名作品なので細かい説明を省きました

今回のシリーズは、釘宮様のツンデレが少なく、しかもラブコメのラブラブ感も少ない

今までと違って、シリアスな展開になっていくこの流れはナンだろう、しかし執事あんまり関係なさスギな展開

前後のショートコントアニメやめないでくれええ
それだけが面白かったのに・・・


◆1話目は、戦闘&アクションからいくのか
    あいかわらずのスーパー執事ぶり

色々あった夏休みも終わり、いつもどおりの日常を送っていた三千院家のお屋敷に、ネバダ州警察から突然の電話が! 「ナギの父親の遺品が見つかった!?」「いや、そーゆーの興味ないし」あいかわらずローテンションなナギ。だがその前に見知らぬ少女が姿を現し、衝撃的な事実もしくは戯言を告げる!


◆2話目は、妹?? 不思議少女 格闘オタクネタ
   あまりにもマイナーな格闘技の解説   

ツグミ・ルリは宣言する「私は三千院ナギの妹よ!」「あーはいはい」 世間は冷たかった。その言葉をまるで信用してないナギだったが 「お姉ちゃん!」という呼びかけには思わず反応。悪い気はしなかった。「ならば私の妹だという証に、なにか特技を見せろ!」そんなこんなで色々あって、ハヤテの身体は不自然な角度で宙を舞う!

◆3話目は、ラブラブな感じがいいね 
   今回一番お気に入りの回なのです

「ヒナギクさんは怒ると怖いから」ハヤテの一言にショックを受ける 生徒会長の桂ヒナギク。「私は今日から、心優しい女になる!」だが、押さえつけたら爆発するのは世の常で、その地雷処理を任されたのは鈍感執事にして歩く火薬庫・綾崎ハヤテ。でもこれって、デートっていうんじゃないのかなあ~。

◆4話目は、オタクがすごすぎる 内容がすごい
   いらない情報が頭に入る

「お姉ちゃんと仲良くなる!」そんな決意を胸に、ツグミ・ルリが向かった先は秋葉原。飛び交う専門用語、溢れる特定ジャンルのタイトル、そして薄い本…… ナギ、千桜、カユラたちの薫陶を受けるツグミはこの地の住人となることができるのか!? この番組はアニメイト秋葉原店と業界の皆様のご協力でお送りします。

◆5話目は、貧乏人 無銭飲食ネタ おいおい食いすぎだろう
    事件巻き込まれ 仲直り

執事も歩けば棒とかに当たる。ある人の「へえ~こんな可愛いところがあるんだな~」みたいなものを見つけたり、またある人に「あ~…やっぱこうなるのか~…」みたいな目に遭わされたり…。ちなみに野方のデ◯ーズにドリンクバーはありませんので、注意が必要です。そこんとこ、よろしく!

◆6話目は、がんばりやさん 距離が近くなっていいね
   姉妹じゃなくても 仲良くなるのはいいよね

ナギとツグミ。(仮)付きの姉妹が一つ屋根の下で二人きり。だが、勢力を拡大している低気圧と、年代物の木造建築の組み合わせは、結構デンジャラスだった! そんなどさくさに紛れて、ツグミルリの目的が、なんだか明らかになったりならなかったり…!!

◆7話目 何故それがほしいのか 父の謎と母の愛
   敵ボス登場なのか ツグミはどうなるんだ

「みんな~ニューヨークあたりに行きたいかー!?」ニューヨーク行きの航空券を懸けた女の闘い! 具体的にはクイズ大会! ルカのライブが行われ、さらにはお宝も眠るというラスベガスに行きたい面々が勢揃い! でも、ニューヨークからラスベガスって、結構遠いんだけどなあ~…

◆8話目 不幸になるアイテムで母親も父親も不幸になったんだね
しかしそれを持たされちゃうとは がんばれすでに不幸なハヤト

「私が誘拐されたらお姉ちゃん、私のこと心配してくれるかなあ?」フラグは立てたらすぐに回収するのがお約束。襲い来る鳥怪人、姿を消すツグミ、そして届く脅迫状。ナギとハヤテは、ツグミを助けるべく父の遺品・黒椿が眠るラスベガスへ。こんなことなら、英語をちゃんと勉強しておくんだった!

◆9話目 なんだかストーリーがめちゃめちゃ
アメリカなのに関係者総動員状態・・・どうして?!

幸運を吹き飛ばし、不幸を呼ぶ“黒椿”。手にしたとたん、あなたにもみるみるドラマチックな毎日が! そんなこんなでラスベガスを舞台に、西沢さんからヒナギクさんから、なんだかいつものメンバーが勢揃いしての大事件が巻き起こる! …ああ、今週もやっぱり英語をちゃんと勉強しておくんだった!

超使える天才執事だったのに3期は思い切りダメオトコなので死んでも自業自得な感じ

◆10話目 くろつばきの話からはじまる
いきなり剣に刺さるハヤトなのに怪我もしてない

そこへ化物登場、なにこの展開?!迷走しすぎでついていけないんだが・・・
ドロボーはドサクサで逃げていくし、化物とが戦いだすし、意味がぜんぜんわからんw
しかも、ハヤトは、全く他人のようになってしまい執事をやめると言い出してどこかへ行ってしまった。

車で砂漠を走る途中くろつばきを持っていると言い出したハム、そのとたん事故に遭い。結局、そのせいで砂漠にひとりきりのナギ。
これで一話の始まりのところへ戻った。
ハヤトのことを思い出して泣くナギに戻ってきたハムは、ハヤトを探そうという。
一方ハヤトは、偶然泥棒の一味から集合場所を聞き出した。


◆11話

黒椿の意味が理解できる

この時計は時計としての機能より剣としての機能が本来のもののようだ。

魔力よって作られた時計、その時計の真意は、この剣で刺されたものは時計に心を奪われる。
再び剣で刺すと肉体に戻るというもの。

これによってハヤテは入れ替わっていた。
相手は、時計を持っていて死んでしまった父親
彼は事故の寸前に時計を触り知らないうちにその機能を使ってしまった。
要するに剣になった時計で不可抗力的に自分をさしてしまった。
もともと時計に入っていた人格はその時に父親の体に入りその場で死んでしまった。

父親は時計の中に入っていたがハヤトによって中身が入れ替わったというわけだ。

ドリーという化物は、その昔から肉体を入れ替え、生まれ変わって生きてきた王様の魂が時計に封印されたままであったことから狙ってきたようだ。

そのために結婚指輪をなくし時計と交換で返すという約束をして父親に時計を持ってこさせてきた。

事故で死ななければ成功したかもしれない。
突然のシリアス展開でいままでのハヤトの意味がわからないまま・・・・どうオチるのかといえばこれで落とすのかな

これだとハヤトを続けて見ている人は納得できないと思うんだけど・・・

◆12話「最終夜」

今までのハヤトと違いすぎて別のアニメでもいい感じのストーリーだし、この先強引な展開で終わらせるのか?

ということで12話になりましたが、結局のところクロツバキという時計(剣)のなかに誰が入っているのかという展開であることは間違いないわけで、その答えを出せるのは間違いなくハヤテの身体に入り込んでいるナギの父親。

いつ自己犠牲で自分に剣を突き立てるのかという展開のなか
自分の娘であるナギの大切な人という話で決心を固める。
ドリーにどちらが出てくるか自分で確かめろと言い残し剣をつきたてる。

一方時計の中のハヤテはその時計が持つ不思議な力の説明を受けていた。
本当に針がそろうとき幸福が舞い降りる。
それは、時計の中にいる人が自分の命を懸けて歌を歌うこと・・しかも女装でww
まじめな展開なのに何故そこにこだわるのかw

巨大化したドリーが見たものは、王様ではなくハヤテだった。
やっと自分が愛した人がいなくなったと自覚をするが・・・この世界にとどまっている限界を超えてしまい巨大化してしまった。

身体は絶望とともに朽ち果てていく、その大木のような枝にいたハヤテとナギは空中に投げ出されてしまう。

高層ビルの屋上から落下する二人、ハヤテは助かるから絶対信じろという。
ナギはハヤテにぎゅっと抱きつき「ハヤテだぁーい好き」という ハヤテはそれはとても大切なものをいただきましたと答える。
何とかいつものハヤテの言葉が聴けた感じ

落下していく途中で、幸運なことにバルーンに引っかかって無事に着地できた二人。

実は時計の中で ハヤテと入れ替わった父親が女装で歌っていた・・・・歌い終わり魂が消えようと言うそのとき
ナギの母親がそこへ現れる 「やっとまた会えたね」夫婦は優しく抱き合いながら消えていく。

大木の姿から妖精の形に戻ったドリー、しかし、身体は朽ち果てていく、ナギはそこで父だと思っていた男が死ぬ際に話した言葉を告げる「ドリー愛している 幸せだったよ」

そう、実は父親が浮気をしていたわけではなく父親の身体に入り込んだ王が恋人であるドリーに残した言葉だったのだ。

その言葉を聴いて涙を流しながらドリーは消えていった。

このわずかの間に愛を叫ぶ3連発という流れは、今までどうしちゃったんだろうという思いをすべて消し飛ばしてしまった。

とにかく くぎゅうさんの「好きーっ」には勝てないとおもった。
この叫びだけで愚作だと思っていたものが良かったよかったと感動してしまうのだから・・・・

どうも、ご馳走様でした。

スタッフ様、声優さんありがとう







12話視聴終了

放送
テレビ東京 10月3日スタート 毎週水曜日 26:05~
TVQ九州放送 10月4日スタート 毎週木曜日 26:00~
テレビ北海道 10月5日スタート 毎週金曜日 26:00~
テレビ大阪 10月9日スタート 毎週火曜日 25:35~
テレビ愛知 10月10日スタート 毎週水曜日 25:35~
テレビせとうち 10月10日スタート 毎週水曜日 25:40~

オープニングテーマ
 「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」eyelis
エンディングテーマ
 「恋の罠」水蓮寺ルカ starring 山崎はるか

声優

綾崎ハヤテ:白石涼子
三千院ナギ:釘宮理恵
マリア:田中理恵
桂ヒナギク:伊藤静
西沢歩:高橋美佳子
春風千桜:藤村歩
水蓮寺ルカ:山崎はるか
ツグミルリ:井口裕香

投稿 : 2012/12/20
閲覧 : 247
サンキュー:

8

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