月夜の猫 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
虐げられる者達。
近未来のドイツ市街を舞台にしたSF
原作GONZO×ニトロプラス
アニメーション制作 - GONZO
3D特化前提の作品と言えるかも?
実際可也スピード感のあるアクション
の3D映像満載で2D描写も良い感じです。
カット割り等多少強引で3Dに違和感を
感じる所もGONZOらしいのだろうか・・
死体が蘇り異形の融合体になり生者を
襲う事件が頻発していた・・
それら異形の融合体は「デモニアック」
と呼ばれていたが・・其々の思惑等で
能力欲しさに生者のままデモニアック
へ自在に変化する者まで現れてしまう。
そんな中で特徴的且つ強大な力を持つ
者を人は「ブラスレイター」と呼ぶ・・
エピソード毎に主要な登場人物が変わる
為に明確な唯一の主人公は居ない様です。
その為登場人物も多いので、有名声優も
かなり多く出ていました。
知ってる人だけピックアップしてみる・・
伊藤静・花澤香菜・三宅健太・諏訪部順一
大原さやか・中原麻衣・中村悠一・遠藤綾
喜多村英梨・生天目仁美・檜山修之他?
ヘルマン・ザルツァ(三宅健太)
アマンダ・ウェルナー(伊藤静)
ジョセフ・ジョブスン(松風雅也)
エレア(花澤香菜)が出番多いかな?
エピソード毎に視点変わる事も多い。
風評被害や虐めや差別等ネガティブな面
も可也痛烈に描いているシーンが多い。
陰惨としたグロ描写も含まれるので注意?
勧悪懲善?勧悪懲悪?ハードボイルド?
シリアスなバトルアクションが多い。
音楽もスピード感の有る曲やギャップの
有る哀しい歌等良い感じ。
後半は陰惨とした描写が多く諄い感じで
各キャラの背景の魅せ方も雑に感じた・・
逆にメカデザが活きる超SF的な描写は増え
てバトルアクションも派手になる。
3Dに頼り過ぎで止めや溜が足りない無い。
其処に強引にキャラの回想を入れる感じ。
最後は綺麗に美しく纏まっている。