wjk_anima さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
これが本当のハードボイルドってやつなんですね~。判りマス!当然のハリウッドムービー越え!w
攻殻機動隊ファンで既にシリーズを視終わっている方であれば、必見ですよね!
画も綺麗なので、結構,楽しめます。
TOTAL 109分の長編作品として内容の密度も高く、コンパクトに全体がまとまっています。
但し,S.A.C. 1st.、2nd.と比べると期待していただけに少々物足りなかった気分に…。映像はかなりグレードアップされていて、充分堪能は出来ます。
『 映画を撮ったことがない(STUDIO VOICE)』神山監督としては、OVAもしくはTVシリーズでなく、こうしたオリジナル長編は初めてだと思うけれど、残念ながら劇場版としての一般性は持っていない。 《この映画だけ観る観客がいることへの配慮》
狙った訳ではなく、有料放送とDVDでの公開という事を前提とした製作だったので致し方なし…。
独立した映画として、また劇場版的な完成度としては、神山監督作品としてみたら期待に答えていないというのが率直な感想です。
攻殻機動隊シリーズを視たことがない方は、まずそちらから入って頂き、完走したのちに、ご自身の譜に落せる何かが得られたのであれば、この作品に進んでもいいかも知れません…。
攻殻機動隊シリーズは物語の造り込みが深く,時代背景,人物像,構成等、驚く程にしっかりし過ぎている為、高評価ですが、それなりに敷居の高いアニメであり、扱っている内容が重厚な事も相まって、難し過ぎて楽しめないとの意見も多数見受けられます。
故に、攻殻機動隊シリーズを視聴した上で、楽しめた方にはお薦めです。
今や日本のみならず全世界で圧倒的な支持を集めている神山健治監督×プロダクションI.Gの大ヒット・アニメーション『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(通称“攻殻機動隊S.A.C.”)』シリーズ。
『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズは、士郎正宗のコミックを原作とし、情報ネットワークとサイボーグ技術の発達により人々の意思が電脳で繋がれた未来社会を舞台に、複雑化するネットワーク犯罪の根を事前に探し出し、これを除去する内務省直属の独立部隊・公安9課、通称“攻殻機動隊”の活躍を描いた作品。
中でも第3作目は、2006年に発表されると、「サイバーテロ」や「少子高齢化」「東アジア問題」といった現代日本を取り巻くさまざまなテーマを予見し、なおかつハイ・クオリティを誇る映像と、緻密で圧倒的情報量を保つストーリー・テリングの妙によって、観る者を驚嘆させた。
その第3作『攻殻機動隊S.A.C. Solid State Society』を、神山監督自身によって、今まで観たことのない驚異の3D立体視映画として生まれ変わらせたのが、『攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』だ
ご参考まで、