「ラブライブ!school idol project(TVアニメ動画)」

総合得点
87.1
感想・評価
3110
棚に入れた
13415
ランキング
168
★★★★☆ 3.9 (3110)
物語
3.7
作画
4.0
声優
3.7
音楽
4.2
キャラ
4.1

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三崎鳴 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ア〇マスとは方向性が違う

サンライズ制作オリジナルアイドルアニメ。あらすじは以下の通り(wikipediaより引用)。
東京都千代田区にある、ごくありふれた女子高校の「音ノ木坂学院」(おとのきざかがくいん)。地域の人々の想い出に育まれた歴史と伝統あるこの学院も時代の流れには勝てず、3年後に迫る学校統廃合の危機に瀕していた。そんな中、9人の女生徒が立ち上がる。「学校を守るために、私たちができること――それは、アイドルになること!」彼女たちは、自らがアイドルとして活動し、学校の名を世に広く喧伝して、入学希望者を増やそうと考えたのだ。簡単にできることではないかもしれない。最初は誰も、見向きもしてくれないかもしれない。応援なんて、全然もらえないかもしれない。それでも、学校のために頑張りたい。その強い想いを胸に、今、少女たちと、まだ見ぬファンのみんなで叶える物語=スクールアイドルプロジェクトが始まった――
元々は美少女総合エンタテインメントマガジン『電撃G's magazine』、音楽会社ランティス、アニメーション制作会社サンライズの三者による合同プロジェクトであり、アニメだけでなく音楽CDの販売、誌上による読者インタビューによってユニット名公募やセンターポジション等積極的にユーザー参加型の企画を進めており、アニメ版の声優らがライブを行う等と広い範囲で活動している。と、企画としての概要はこうであるが、近年のアニメ業界では「THE IDOLM@STER」や本作を筆頭としてアイドルを題材にしたアニメが増加している傾向が見られる。音楽CDやアーケードなど様々な媒体に展開でき多大な収益を得られる効率的な体制であることも一つの要因であるが、やはり視聴者層が厚いことが大きいだろう。ユーザー参加型の企画の立案によってかつて受動的な媒体であったはずのアニメは自ら参加し、行動する媒体へと変わった。この様な傾向は業界の活性化としては非常に良い傾向である。次にアニメ本編の内容について。ライブシーンは3DCGを利用した滑らかに動く映像で、作画は色彩が豊かで見やすい。話自体は王道的な展開で挫折と成功を描くが、少しばかり展開が唐突な部分があり全体の話の動きがぎこちないと感じる時が多少あるのがマイナス点となる。曲はアイドルが題材と言う事もあって非常に豊富。

投稿 : 2013/12/31
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