PPN さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
好きな方はスルーされたしッ(>_<)
『戦国武将・織田信長』やはり人気あるんですねぇ。
毎クール、信長を題材にした作品を見かける気がします。
さて
この作品も、そのタイトル通り、織田信長が主人公。
彼と世界の偉人たちをモチーフにした戦国SFもの。
「東の星」と「西の星」とゆー2つの星が存在する世界を描いています。
戦乱の世、「イクサヨロイ」と呼ばれるロボットで
戦場を駆け巡るノブナガ。
序盤はこのよーな設定に面白味を感じましたが…
話しが進むに連れ、この設定そのものが作品の
足枷に変わってしまいました(;´ー`)
簡単に表現すると“詰め込み過ぎ”でしょーか。
中盤以降も、これが原因で、設定だけではなく
ストーリーにも魅力のない作品になってしまったと思います。
視聴前にレビュアーさん方の断念レビューの多さに
驚きましたが、本当に納得ですw
個人的には最終話の駆け足具合と話しの結末に
一番の不満を覚えました。
あれだけ史実を無視した作りをしてるのに
なぜラストだけ、そこだけ史実通りに終わらせる必要があるのか?
…カッコ良く締めたかったんですかねぇ(´Д`)=3
良かった点は、作画が安定して綺麗だった所。
綺麗で端正なキャラが多く登場します。
そのキャラを美しく魅せる工夫もされていて
最近の戦国ものにありがちとはいえ評価できると思います。
声優陣は実力者揃いです。
そんな声優陣の存在さえかき消してしまう程の作品でしたが…
何とか最後まで視聴しましたが
出来の悪い演劇を見せられたら気分です。
これといってオススメできるポイントがありません。
強いて言えば、作画と声優陣…
でも、やっぱりオススメのできる作品ではありません(´▽`; )
《キャスト》
オダ・ノブナガ(CV.宮野 真守)
アケチ・ミツヒデ(CV.櫻井 孝宏)
トヨトミ・ヒデヨシ(CV.梶 裕貴)
ジャンヌ・カグヤ・ダルク(CV.日笠 陽子)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(CV.杉田 智和)
イチヒメ(CV.茅原 実里)
ヒミコ(CV.東山 奈央)
ガイウス・ユリウス・カエサル(CV.中村悠一)
《主題歌》
OP:『FOOL THE WORLD』/茅原 実里
:『Breakthroughs』/JAM Project
ED:『AXIS』/STEREO DIVE FOUNDATION
:『蘭(RAN)』/ASUKA