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「CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章(アニメ映画)」

総合得点
61.8
感想・評価
17
棚に入れた
60
ランキング
5101
★★★★☆ 3.5 (17)
物語
3.4
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.6

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CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「ジャスティスッ!!!」by S池崎

<2019/3/17初投稿>
昨夜までBS236でやってました。
映画三部作をテレビ用に全12話にして。

映画「009 RE:CYBORG」と同じ監督さん(攻殻SACの方)ということで、その映画が私には珍紛漢紛だったので全く期待せず視聴。


・・・あれ?
わかりやすくて、面白い。

丸みを帯びたキャラクターも
SFとファンタジーの狭間のようなとこも、
みんな仲良く力合わせるところも

昔懐かしい石ノ森009の空気感がよく出てる。
(と言っても原作は子供の頃に途中までしか読んでないし、アニメも昔のテレビシリーズぐらいしか観てないけど(REは久しぶりの009でした))


設定の中の技術とか現代調にアレンジされてるところも多々あります。

でも
「身体は勝手に機械にされたけど、魂は人間のままですよ」
の心意気や悲哀がよく表わされてる。
009シリーズの一番大事なところを大事に扱ってる。

さらに言えば

浮気性のジョーに
ヤキモチを妬くフランソワ

短気だけど気風の良い元ヤンのジェット
クールで熱いハートのハインリヒ

鬼太郎で言うとこのヌリカベポジのジェロニモ

張々湖、グレート・ブリテンの脇役コンビ

有能、意外と高性能で人格も素晴らしいピュンマ

「見た目は赤ちゃん、頭脳と人格はチーム1の大人」イワン

キャラクター一人一人が原作から飛び出てCGになったかのよう。
そして、みんな一人一人にちゃんと見せ場もある。

惜しむらくはストーリーのラスト。
ジョーがどうやって{netabare} ラスボス倒したか、{/netabare} 私の頭では理解できませんでした。
事象の地平線とかとんでもないこと言ってたような。
まるでデウス・エクス・マーキナー。

でもこういうあっさりした終わり方も009っぽいっちゃぽい。

本作では00ナンバーのうち、{netabare} 三人ほど逝ってしまったので{/netabare} 一見続編無さそうな感じ。
でも{netabare} 三人とも最後を明確に描いてない{/netabare} のでシレッと続編作れそうな気もする。
ラストシーンで{netabare} 6人の影に後から3人の影が加わるし。{/netabare}

続編作ってほしいな。
でもあんま人気なさそうだから難しいのか。

個人的にはすごく好きな方の「サイボーグ009」でした。

投稿 : 2021/05/08
閲覧 : 433
サンキュー:

21

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

時代に取り残されたサイボーグ戦士達の新たな戦い。

12話形式の方を視聴。

フル3DCGアニメだけど、絵に関しては全く気にならなかった。
フランソワや今回のヒロイン枠?の女兵士も可愛らしく表現されてました。

ストーリーはヒーロー物定番の展開。敵超能力者とのバトルは良かったです。
ただ現在の環境だと、サイボーグ戦士達の能力が微妙な感じになっているのは悲しかった。

それと、随分長い事生きてきたサイボーグ達は、まだ「人間に戻りたい」と思っていたみたいで、ジョーとフランソワの行動には「えぇ?!君達そんな事するの?」とちょっとビックリ。
最後に明かされる秘密の内容も、結構衝撃的でした。
ひとつ解せなかったのはギルモア博士。「あなた人間じゃなかったの?何で不老なんだよ」と突っ込みたくなった。


定番の展開だったけど程よく纏まっていて、十分楽しめました。

投稿 : 2019/05/05
閲覧 : 249
サンキュー:

0

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

60年代のスペックを活かす工夫、上手かったと思います。

Re:cyborg(2012)から4年経って制作された、
21世紀の新たなサイボーグ戦士たちの活躍物語。

アニマックスでの3話×4週、全12話、無事完走しました。

神山監督、Re:cyborgでは、風呂敷を広げすぎて、
サイボーグ戦士が何と戦っているのか、
意味が解らなくなっちゃったのと、
現代の科学技術と真っ向からぶつけちゃったので
サイボーグのスペックが時代遅れのポンコツに見えてしまったのを、
この作品では上手く調整してきてくれました。

押井監督の元で学んだ、神話的演出を断念して、
太古から続く不死の超能力者集団が敵だと設定したのが、
誰と戦っているのか分かりやすかったし、
敵の超能力のスペックが、
サイボーグ戦士の能力とちょうど上手くバランスが取れてて、
そこに陰謀論的に操られる国連軍も絡ませて、
深みはないけど楽しいアクション活劇になってたと思います。

愛と正義と、
サイボーグはロボットじゃなくて人間だ、
っていう主張も、明快でいいと、思いました。

まあ結局、自らの命よりも
愛と正義と人類を守るっていうロジックが単純過ぎて、
少年マンガみたいなノリになってしまうので、
その辺はもう、好き嫌いの問題かなって思います。


あと、イワンの超能力が、並み外れてハイスペックな分、能力使うと眠っちゃう弱点がバランス取ってる筈なのに、最後の戦いで、眠らないでいられるのが、
ちょっとずるかな?って思ってしまいました。


それから、009の加速装置は、やっぱり格好いいです!!
今回は、加速する時の効果音もすごくよくて、
しびれちゃいました(*^▽^*)

投稿 : 2019/03/17
閲覧 : 333
サンキュー:

7

ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

誰がために戦う? サイボーグ009 VS X-MEN

石ノ森章太郎先生原作のSF漫画「サイボーグ009」の映像化50周年を記念して制作されたフル3DCGアニメ。2016年に3章仕立てで劇場版として公開。現在はNetflixにて独占配信中です。

脚本・監督を担当されたのは「攻殻機動隊S.A.C.」「東のエデン」などを手がけた神山健治さん。

神山さんと言えば、2012年に劇場公開された「009 RE:CYBORG」でも、同じく脚本・監督を務められた事で記憶に新しい方もいらっしゃるかと思われますが、当時のインタビュー記事に目を通すと「自分の中の正義のルールや道徳観が、石ノ森先生の描いてきたもので出来ていたことに気づいた」なんてものがあって、同氏が石ノ森作品から受けた影響は並々ならぬものである事が伺えます。

神山さんが少年時代を送ったのは冷戦真っ只中の1960年代~70年代。「サイボーグ009」「仮面ライダー」の2大タイトルが世に出た石ノ森作品の黄金期。

原水爆などに代表される、科学技術の兵器への転用が苛烈を極めた時代に、あえて最初の敵役として、多国籍企業、民間軍事会社的な性質を持つブラックゴーストを登場させるなど、「サイボーグ009」は連載初期から、営利主義と環境破壊を下敷きにした科学万能の時代に警鐘を鳴らし、勧善懲悪の枠を越えた正義のあり方を打ち出した、先進的な漫画作品の一つであったと想像されます。

本作「CALL OF JUSTICE」でも、石ノ森先生の提示したテーマは継承されており、疎ましく思いつつも戦いの場に身を投じ、平和への道を模索する悩めるサイボーグ達の姿が描かれます。

「自分達が戦いを放棄しても別の誰かがやってくれる…」と、戦いの日々に疲弊し、これまで映像化されたシリーズの中でも、とりわけ消極的な※1ゼロゼロナンバーサイボーグ達の姿が印象的でした。小説・漫画作品の「2012 009 conclusion GOD'S WAR」における彼等もそうでしたが、人としての弱さがより強調されて描かれている様です。

SF設定については、ブレスドと呼ばれる超能力者が多数登場する関係で、科学描写の曖昧さが目立ち、異能ものを見ているのと同じ感覚に陥る事が度々ありました(汗)原作でも001こと赤ちゃんのイワンが、テレパシーやらテレポーテーションやら、超常現象を起こす描写がありますが、当時は米ソを始めとした国々が、超能力(超心理学)を軍事利用目的でさかんに研究していた程の時代。SFとしての魅力を損ねる事は無かったのではと思われます。

本来SFとして作られたものが、いつの間にかファンタジーの域に足を踏み入れている(その逆もあるけど)という事は、アニメのみならず、小説の分野においても幾度となく繰り返されてきた事ですが、「サイボーグ009」が発表されたのは既に50年以上も前。リメイクを成功させるには、最新の科学事情を踏まえた、より思い切った改変が必要なのではと思えてしまいました。今の目で見ると尚更ですが、突然変異でヒトが※2大自然の女王とか磁界の王とかになっちゃうなんて、いくら何でも信じられませんもの(笑)作中台詞を一部引用させてもらうと「SFとファンタジーの境界面を越えてしまった!」という感じでしょうか。

地味ながら好感が持てた点は、※3加速装置のテクノロジーを補完する説明として「高速移動を制御するには脳の処理速度も上げなければならない」と明確な表現で語られているところ。原作漫画にも※4補助電子頭脳の設定はありましたが、機能についての詳細な記述がなかった様に記憶しているので…やっと説明してくれたかと胸を撫で下ろす感覚に浸れました(笑)

同じく原作由来の"サイボーグは生身の人間には知覚出来ない情報を脳で処理しているので、それによって本来ヒトの持ち得ない意識の獲得が可能になる"という、いわゆる※5ナイトヘッドの問題に、ちょこっとだけ触れられていた点も嬉しかったです。近年ではデジタルネイティブなんて言葉がありますが、多分その延長上にある概念ですね。

攻殻シリーズから電脳っぽい設定(平成版にも首からコードとか、RE:CYBORGではそのまんま笑)をちゃっかり掠め取っている点も◎。原作漫画には無い設定ですが(でも電脳通信はあった!)、時代に則した良アレンジでした。


キャラについて、「サイボーグ009」と言えば、赤い強化服に黄色いマフラー(赤ーいマフラ~♪なんてのもありますが…笑)ですが、本作では柔軟性のある繊維製のものから、硬質な※6ボディアーマーの様なプロテクターにデザインが変更されています。CG作画と相まってかなりゴツく感じ、何となくアメリカンナイズされているよーな印象を受けました。私的には前者の方が日本的で優雅だと思います。針や刃物による刺突攻撃に弱い欠点もあって演出的にも面白いですし…。マフラーは相変らずヒラヒラとはためく布製でとっても長い(笑)

キャラデザはややリアル寄り。「009 RE:CYBORG」に近く、一貫してシリアスな物語が描かれる作品なので、コミカルさを廃している点は気になりませんでしたが、フランソワーズが萌えキャラ寄りのデザインになってしまっていたのにはびっくり。少女らしい大きな目が可愛いんですが、原作色はすっかり失われている様でした(汗)あとピュンマのキャラデザもコロコロ変わるので、イーカゲン安定して欲しい(笑)


総評として、原作へのオマージュシーンがそこかしこに入っている点は楽しめましたが、単調なバトルシーンが多めで、台詞やストーリーにも目新しさがなく、全体的な雰囲気はマーベル・コミックスを題材にしたハリウッド映画という印象でした。SF設定も相応にラフ。上述のブレスドの設定についてもX-MENとほぼ同じで、筋書きまで同作品と酷似する箇所があったので、興醒めしてしまう場面もありました。

また、優れたものが劣ったものを支配する!という様な、選民思想どっぷりの独裁者的な悪人像、良心の声に従え!みたいな漠然とした正義観も、取っ付きやすくはありますが、良い意味でも悪い意味でも古典的で、前者には魅力が、後者には説得力が足りず、時代錯誤的なキャラ像を見る様で、いまいち気がノリませんでした(汗)

アクション面については、やはり加速装置に迫力ありましたが、尖った表現が無く、物足りなく感じる場面が多かった様に思います。009における大きな見所の一つなので、これは取り分け残念な点でした。リアリティの限界を良い意味で無視した、振り切った加速装置アクション満載の、前述「009 RE:CYBORG」は超オススメです。本作を見て加速し足りなかった人は是非そちらをどーぞ(笑)


最後に、酷評気味になってしまいましたが、正義が乱立し、個々人の快楽が優先され、良心の呵責や自己犠牲、利他的精神や勇敢な行動が軽視される昨今にあって、それらをただただストレートに描くという試みは、古臭くはありますが、一定の価値はあるのではないかと、やや贔屓目の評価を本作に献じたいと思います。

攻殻SACの笑い男やクゼ、作者は違いますけど、Fateシリーズの衛宮親子の様な人達が、苦悩しながら戦い続けている様を見ていると、何故かわたしは生身の人物ではなく、鉄腕アトムから始まり、サイボーグ009、仮面ライダーと続いた、人ならざる憂いを帯びたヒーロー達の姿を思い出します。

偽者と本物、2枚のネガを重ね合わせた時、初めて浮かび上がる真の像を見る様に、機械の身体を持ちながら、人よりも人らしくあろうとする者達の姿を見、その系譜を辿り、人が人たらんとする根源とは何? 彼等が命を賭して救わんとする世界とは何? と思索を巡らすと、ついついグローバルな視点で身の回りの世界を見てしまう、(これでも)人の子であるブリキ男なのでした(笑)


それでは、このレビューを書きながら思い出した※7アメリカ・インディアンの一部族、ナバホ族の言葉の引用をもって本レビューの締め括りとさせて頂きます。

「自然は祖先から譲り受けたものでなく、子孫から借りているものである。」

石ノ森作品に触れるきっかけになれば幸いとレビュー綴らせて頂きました。



※1:「黒い幽霊(ブラックゴースト)団」が主に社会との接点を失った人達を拉致改造して作り上げたサイボーグ達。彼等の手先になるはずが、開発者の一人ギルモア博士の裏切りで001~009までが逃走、彼と共に反旗を翻す。0010以降の00ナンバーも存在する。
{netabare}
001(イワン・ウイスキー):ロシア人。脳改造によりナイトヘッドを覚醒させ天才的な頭脳と多彩な超能力を得た赤んぼ。

002(ジェット・リンク):アメリカ人。マッハ5で空を飛べる上、初期型加速装置も内臓している。元不良。やや喧嘩っ早い(笑)

003(フランソワーズ・アルヌール):フランス人。超・視聴覚能力を持つ。半径4km以内の音を聴き分け、周囲50kmを見渡せる。

004(アルベルト・ハインリヒ):ドイツ人。マシンガン、ミサイル、ナイフ、原爆!を前身に内臓。頭脳はクールで心はアツイ!

005(ジェロニモ):ネイティブ・アメリカン。砲弾にも耐える頑強な装甲と、戦車をも担ぎ上げる怪力の持ち主。精霊と会話も出来る!

006(張々湖):中国人。地面にトンネルを掘れる程高温の炎と熱線を口から吐ける。モハメド・アヴドゥルの師匠(嘘)料理が大得意。

007(グレート・ブリテン)イギリス人。体の分子配列を自由に変えて様々なものに変身する。元舞台俳優なので物言いが大仰(笑)

008(ピュンマ)アフリカ人。水中活動用に改造された人。宇宙空間でも長時間生存できる。キャラデザがコロコロ変わる人(笑)

009(島村ジョー)日本人。奥歯のスイッチで起動する多段変速式加速装置を持つ。私生児でハーフという境遇。
{/netabare}
※2:X-MENに登場するミュータント"ストーム"と"マグニートー"の事。{netabare}本作にはプロフェッサーXやローグみたいなキャラまで登場する。パクりパクられの世界なので深くは追求すまい(笑){/netabare}

※3:機械駆動と補助電子頭脳の助けにより、最大時速マッハ3(作品によってはそれ以上とか)で行動できる装置。初期型が002に、改良型変速式が009に内蔵。009以降の00ナンバーサイボーグの殆どに装備されている! 緩衝装置と無摩擦間接のおかげで駆動系へのダメージは軽減されているものの、エネルギーの損耗、摩擦熱による加熱のため使用時間に限界がある。強化服以外のものを身に付けていると空気との摩擦で大抵燃えてしまう。方々から跳躍時と自由落下時の弱点を指摘されているそうな(笑)

※4:原作にある解剖図には記憶用人工頭脳と記述がありますが、本編を読む限り、判断力強化、体感時間の伸長など、脳の処理速度を上げていると思しき描写もある様でした。また初期のエピソードで描かれる、サイボーグに改造されたてのジョーが、ジェット機や潜水艦の操縦を訓練無しに難なくこなしているシーンを見ると、単なる意味記憶だけでなく、洋画「マトリックス」の様に、体感記憶も蓄積されている事が伺えます。{netabare}でも加速装置の体感記憶って誰から抽出したんだろ…スカール様とか?(笑){/netabare}

※5:サイボーグ009連載当初は「ヒトの脳は10%程度しか機能していない」と、知識人、一般人も含めて、まことしやかに信じられていた風潮があった様ですが、実際の所は、脳科学の研究不足に端を発する都市伝説まがいのお話で、この説は近年では否定されつつあります。ただ最新の、ヒトの脳と機械を繋げるブレイン・マシン・インターフェース(BMI)、人工臓器(人口網膜とか人口内耳とか)の研究分野においては、これまで未確認であった脳の適応性、あるいは「超感覚」と呼ばれるものが確認されているそうで、脳に未知の機能が存在しているという点に関しては確実の様です。SF好き、ゲーム好きとしては受け入れやすいニュースでした(笑)

※6:銃弾等から主に胴体部分を守る防護服の事。現実の軍隊などでも採用されている。

※7:直訳するとアメリカのインド人。呼称に迷いました(汗)注釈005の項では原作表現に準拠し「ネイティブ・アメリカン」とさせて頂きました。


余談

キャラデザ含め、CG作画がシャープ過ぎ、長時間見ていると、やや目が疲れるアニメですので、豆知識を一つ。他レビュアーさんから教えてもらったウラワザなんですが、テレビの映像設定(シャープネスなど)を調整してぼやかすと、キャラの輪郭などが心なしか丸みを帯びソフトな印象になります。目がチカチカしてしまう方はお試しあれ。

投稿 : 2018/03/23
閲覧 : 550
サンキュー:

17

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

これは3DCGで作られたアニメです

ストーリー的にはまずまず良くできています

ただし3Dキャラはやっぱりだめ

顔の表情が無い目が死んでる動きもぎこちない

乗り物に乗ってはまればかっこいい部分もあるのですが

キャラ単独の表情になると全然だめ

まだ当分3Dキャラのアニメは早すぎる

顔の表情を出来るようになってから作ってください

ストーリーはまともなので見れない事はない作品です

投稿 : 2018/03/09
閲覧 : 226
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

XMEN顔負け、超能力者ブレスト

 フルCGの009って不思議に見えたけど、良くできていたです。この009は、TV放送の世界観とは、別物だったです。

 幼い頃に見た知っている009は、ネオブラックゴーストの親玉、部分部分体半分サイボーグの坊主三人組が、合体して地球を離れる。後を追うジョーたちだったが、その宇宙船に乗り込んでいたガンダールだったか?お坊さんの犠牲によって終わったです。
後のTVで見た、イワンを誘拐され宇宙へ出た劇場版だったか?は、敵の本拠地でハインリヒが身を挺して自爆し、ジョーたちを脱出させた。ジョーたちは、ゾラとかいう敵を追って追い詰めたたけど自滅されて、ボルテックス???だったかという力で、ジョーたちが地球へ戻ったのを覚えているです。ハインリヒの追悼で、終わったかなぁ?です。

 この009では、それらの事実が全くなく00サイボーグ全員そろっているです。キャラはかなり美化され、イケメンみたくなっているです。殆ど知っているサイボーグ戦士達と殆ど容姿が違う中で、特にジェットリンク、ジェロニモ・ジュニア、ちゃんちゃんこが違っているです。フランソワーズなんか、かなり美人になっているです。

 出てくる敵が、あまりにも人間離れした超能力者で、ジョーたちが束になっても苦戦するレベルの違いすぎて、凄かったです。あんな能力ありえないし、00No.サイボーグでもないと倒せない敵ですよねです。
 また別に00No.サイボーグ全員の能力が、かなり引き立っていたCGアニメだったと思うです。第一章でこれだけの展開だと、次回楽しみですよねです。目立つのは、やはりジョーの加速装置です。あと、よく空飛ぶジェットリンク、ハインリヒの全身兵器、グレートブリテンの変身能力なんか、後半に大どんでん返しあるです。しいて言うとピュンマは、存在感あっても今回能力はあまり出てなかったかなぁです。

{netabare} ルーシーがジョーたちのところに訪ねてきた。いろいろな証拠写真を突き付けて、00サイボーグであることを問い詰める。

 で、戦いたくない気持ちを伝えると、ルーシーが本題に入る。謎の存在ブレストについてとルーシーの父から託されたという謎の箱を手渡す。突如、家の周りの天候が変わり、ひょうだか氷の塊の攻撃を受ける。イワンの能力により、敵の位置が判明。大富豪かなんかのカウボーイ姿の親父で、天候を操る能力に苦戦する。
 イワンが敵の能力の正体を推測し、ジョーとジェットリンクの能力より何とか倒すことができるです。
 
 国連に救助を求めると、すぐ様に敵の攻撃を受ける。変な仮面をかぶった男による重力を操る能力にまたもや00No.サイボーグ総動員しても苦戦するです。イワンのサイコキネシスで激戦の末、勝利をつかむも、ルーシーの持ってきた過去の写真に写っていた男だと気づき驚くです。これが高校教師として生活送っていたわけだから、さらに驚きです。
 ブレストは不老不死と言ってても、倒されると簡単に死ぬし・・・。ブレルトって、ミュータントみたいです。
 イワンは疲れて寝るわけだが、結構可愛いです。

 国連のガーディアンが到着するも、現状のありさまにジョーたちが疑われ、連行されることになるのだが、謎のミサイルによって攻撃を受け、またもやジョー達が疑われ戦闘になってしまうです。
 住む家を追われ、空母でひとまず後にする。国連に潜む潜むブレストによってイワンを狙われることになるです。{/netabare}

 次回予告もあったけど、どうなるのかなぁ?です。

投稿 : 2016/12/14
閲覧 : 432
サンキュー:

9

challia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 7

結香 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/15
閲覧 : 29

87丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/07
閲覧 : 31

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 19

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 62

fuushin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/06/08
閲覧 : 74

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/01/24
閲覧 : 80

紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/03/01
閲覧 : 85

もふ77 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/12/14
閲覧 : 83

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/11/28
閲覧 : 41

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CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章のストーリー・あらすじ

人智を遥かに超えた異能を持つ者たち「ブレスド」。太古より人類の歴史を陰ながら操ってきた彼らが、今再び不穏な胎動を始めた。彼らの狙いは何なのか。戦いの暗雲が、世界を覆い始めようとしていた―。「ブレスド」の存在に勘づいた数少ない人間の一人、ジャーナリストのルーシー・ダベンポートが、アメリカのテキサス州にある家を訪ねた。彼女を出迎えたのは、009こと島村ジョーをはじめとするゼロゼロナンバーサイボーグたち。彼らは改造手術により、核兵器ともわたりあえる存在として、冷戦時代から幾度も人類の危機を救ってきた。しかしその後、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命を離れ、ようやく穏やかな生活を送れるようになっていた。だが、ルーシーの来訪と「ブレスド」の脅威が、ジョーたちを再び新たな戦乱の中へと導く。人は戦いを忘れることはできないのか。人類の未来はどこへ向かうのか。(アニメ映画『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年11月25日
制作会社
SignalMD
公式サイト
www.cyborg009.jp/

声優・キャラクター

河本啓佑、福圓美里、佐藤拓也、種田梨沙、日野聡、乃村健次、真殿光昭、佐藤せつじ、石谷春貴

スタッフ

原作:石ノ森章太郎
総監督:神山健治、監督:柿本広大、キャラクターデザイナー:齋藤将嗣

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